![](/html/f3/f3d7/f3d78bbc49ea9282994f51e9d8137ba67538f0a90c80fd90dda1f427923af780/bg1.png)
PD-N33-R
PD-N33-L
PD-N33V-R
PD-N33V-L
もくじ
ガス機器防火性能評定品
取扱説明書
保証書付家庭用
このたびはガスビルトイン機器をお求め
いただきまして、ありがとうございます。
●正しく安全にお使いいただくために、ご使用前にこの「取
扱説明書」を必ず最初から順番にお読みいただき、よく理
解してくださるようお願いいたします。また、この「取扱
説明書」をいつでもすぐに取り出せるところに大切に保管
しておいてください。
●この「取扱説明書」に書かれている内容以外ではご使用に
ならないでください。
●取扱説明書を紛失された場合はお近くの当社までお問い合
わせください。
すべての方にもっと安心して、もっと便利に、もっと笑顔で
料理を楽しんでいただくために、ガスコンロが進化しました。
安心(Safety)、便利(Support)、笑顔(Smile)を約束
する、賢い(intelligent)温度センサーをすべてのコンロに
搭載した進化したスマートなコンロ「Siセンサーコンロ」です。
各部のなまえ
はじめに
特 長
必ずお守りください
設置について
コンロの使いかた
コンロを使う前に
使いかた
コンロの使いかた
「さらに安心モード」について
グリルの使いかた
グリルを使う前に
グリルの使いかた
長持ちさせるには
上手に使って
点検とお手入れ
故障かな?と思ったら
安全装置について
乾電池の交換について
アフターサービス
保管とアフターサービス
仕
様
仕 様
保証書
1
2
3
11
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16
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29
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31
33
裏表紙
![](/html/f3/f3d7/f3d78bbc49ea9282994f51e9d8137ba67538f0a90c80fd90dda1f427923af780/bg2.png)
各部のなまえ
取扱説明書中の図はPD-N33-L・PD-N33V-Lのご紹介となっております。
PD-N33-R・PD-N33V-Rは、強火力バーナ・高温炒めスイッチが右、標準バーナ・電池ケース・
おしらせサインが左についています。
奥コンロ(小バーナ)
温度センサー(奥コンロ)
ごとく(奥コンロ)
温度センサー(左コンロ)
左コンロ(強火力バーナ)
ごとく(左コンロ)
トッププレート
火力調節つまみ(奥コンロ)
火力調節つまみ(左コンロ)
操作ボタン(左コンロ)
高温炒めスイッチ
操作ボタン(奥コンロ)
グリル受け皿
グリル扉
グリル排気口
右コンロ
(標準バーナ)
温度センサー
(右コンロ)
ごとく(右コンロ)
火力調節つまみ
(グリル)
火力調節つまみ
(右コンロ)
おしらせサイン
操作ボタン
(右コンロ)
電池ケース
グリル点火確認ランプ
操作ボタン
(グリル)
バーナ部の拡大図 操作部周辺の拡大図
温度センサー
バーナ
炎口
炎検出部
(立消え安全装置)
※イラストは左右コンロを示しています。
炎検出部の位置は左右コンロと奥コンロでは異なります。
電極
(点火プラグ)
焼 網グリル取っ手
カラーサイン
ロックつまみ
高温炒めスイッチ
1
![](/html/f3/f3d7/f3d78bbc49ea9282994f51e9d8137ba67538f0a90c80fd90dda1f427923af780/bg3.png)
特 長
コンロ部の主な特長
■省エネルギー高効率コンロバーナ
(すべてのコンロ)
従来のコンロに比べ、受け皿がなく、お手入れしやす
いバーナです。また、熱効率が大幅に向上しています
のでガス代を節約できます。
■立消え安全装置(すべてのコンロ)
風や煮こぼれなどで炎が消えたときに自動的にガスを
止めます。
■天ぷら油過熱防止機能(すべてのコンロ)
調理油の過熱を防止するために、温度センサーが消火
温度になると自動的にガスを止め消火します。
■消し忘れ消火機能(すべてのコンロ)
万一の消し忘れのために、点火後、コンロは約120分
で自動消火します。
さらに安心モード(17ページ)
→自動消火するまでの時間を約30分に変更する
こともできます。
■焦げつき消火機能(すべてのコンロ)
煮物などの調理時になべ底が焦げつきはじめると自動
的にガスを止め消火します。(なべの材質、調理物の
種類、火力によって焦げの程度は異なります。)
■異常過熱防止機能(早切れ防止機能)
(標準バーナ・強火力バーナのみ)
炒めもの調理・焼きもの調理など比較的温度の高い
調理や、なべのから焼きをしたときに、弱火⇔強火
と火力を自動調節し、なべなどの異常過熱を防止し
ます。この状態が約30分続いた場合、または弱火
状態でも温度センサーが更に高い温度になった場合
は自動消火します。
弱火 強火強火
さらに安心モード(17ページ)
→高温での調理が続いた場合、約30分で自動消火
する設定を約15分に変更することもできます。
■高温炒め機能(強火力バーナのみ)
煎りもの料理など高温が必要な調理の場合には、
高温炒め機能(15ページ)をご使用ください。
高温炒め機能をご使用時も異常過熱防止機能がはた
らき、高温になり過ぎたときや、約30分を過ぎた
ときは自動消火します。
グリル部の主な特長
■遠赤外線直火焼水なしグリル
グリル受け皿に水を入れずに使用できるので焼物が
こんがり焼き上がります。
■立消え安全装置
炎が消えたときに自動的にガスを止めます。
■消し忘れ消火機能
万一の消し忘れのために、グリルは約22分で自動
消火します。
※操作ボタン戻し忘れのお知らせについて
安全装置が働き自動消火した場合は、操作ボタンを押し戻して
消火操作をしてください。そのまま操作ボタンを戻し忘れると、
1分毎に"ピー・ピー・ピーと3回ブザーが鳴りお知らせします。
■グリル過熱防止装置
グリル庫内の温度が異常に高くなった場合に自動的
にガスを止め、消火します。
■フレームトラップ【グリル排気口遮炎装置】
万一グリル庫内で炎が上がっても、フレームトラッ
プがグリル排気口より炎があふれ出すのを抑制し、
火災を未然に防ぎます。
ピー・ピー・ピー
2
![](/html/f3/f3d7/f3d78bbc49ea9282994f51e9d8137ba67538f0a90c80fd90dda1f427923af780/bg4.png)
安全に正しくお使いいただくために
必ずお守りください
製品を正しくお使いいただくためや、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するためにこの取扱説
明書および製品への表示では、いろいろな絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。内容を
よく理解してから本文をお読みください。
危険
警告
注意
■絵表示について次のような意味があります。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う危険、または火災の
危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能性、または火災
の可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性や物的損害のみの発
生が想定される内容を示しています。
分解禁止火気禁止一般的な禁止 必ず行う発火注意
危険
■ガス漏れ時使用厳禁
ガス漏れに気付いたときはガス事業者(供給業者)の
処置が終わるまでの間、絶対に火を付けたり電気器具
(換気扇その他)のスイッチの入・切や電源プラグの
抜き差しおよび周辺で電話を使用しないでください。
炎や火花で引火し、爆発事故を起こすことがあります。
一般的な注意
換気必要
①すぐに使用をやめ、ガス栓を閉める。
②窓や戸を開け、ガスを外へ出す。
③お近くのガス事業者(供給業者)に連絡する。
警告
■機器の銘板に表示してあるガス種
(ガスグループ)の適合を確認する
表示のガス種が一致しないと不完全燃焼による
一酸化炭素中毒になったり、異常着火でやけど
をしたり、機器が故障する場合があります。特
に転居した場合は必ずガス種が一致しているか
確認してください。
*おわかりにならない場合または合っ
ていない場合はお買い上げの販売店
かお近くのガス事業者(供給業者)
までご連絡ください。
*機器前面の電池ケースふたを開け
ると品名シールが貼ってあります。
機器のガス種(ガスグループ)を
確認することができます。
屋外で
電話する
【銘 板】
●LPガス用 ●都市ガス12A・13A用
型式名
LPガス
製造年・月-製造番号 製造事業者名
銘板
品名シール
品名シールは電池ケースふたの内側に貼り付けして
あります。電池ケースふたを開けてご確認ください。
ガス消費量
銘板は機器内部の右側面に貼り付け
してあります。
グリル排気口ごしにご確認ください。
【品名シール】
PD-N33-L LP **.**
ガスグループ ガス消費量
製造年・月-製造番号 製造事業者名
器具名 製造年、月
ガスの種類およびグループ
都市ガス用型式名
■絶対に改造・分解は行わない
改造・分解は不完全燃焼による一酸化炭素中毒やガス漏れな
どの思わぬ事故や故障、火災の原因になります。
3
![](/html/f3/f3d7/f3d78bbc49ea9282994f51e9d8137ba67538f0a90c80fd90dda1f427923af780/bg5.png)
警告
■機器の設置(付帯工事)
機器の設置・移動および付帯工事はお買い上げの
販売店に依頼し、安全な位置に正しく設置してご
使用ください。
■ねじ接続
この機器のガス接続工事は専門の資格・技術が必要
です。お買い上げの販売店に依頼してください。
■火をつけたまま機器から絶対に離れない、
就寝、外出をしない
料理中のものが焦げたり燃えたりして火災の原因
になります。とくに天ぷら、揚げものをしている
ときは注意してください。グリルを消し忘れると
調理中のものに火がつくことがありますので注意
してください。
■異常時・緊急時の処置
①点火しない場合または、使用中に異常な燃焼、臭
気、異常音を感じた場合、使用途中で消火した場
合、地震、火災など緊急の場合はただちに使用を
中止し、ガス栓を閉じる。
②「故障かな?と思ったら」に従い処置する。
③上記の処置をしても直らない場合は使用を中止しお
買い上げの販売店かお近くの当社まで連絡する。
①消火
②ガス栓を 閉じる
■点火操作、消火操作をしたときは必ず
炎を確認する
就寝、外出時は機器のガス栓も閉じて
ください。
■トッププレートに衝撃を加えない
トッププレートの上にのらない
トッププレートが破損し、異常過熱や火災の原因
になります。破損した場合は、すぐに修理を依頼
してください。
■機器の上や周囲には可燃物や引火物を置
かない、近づけない
ペットボトル、調理油などは火災の原因になりま
す。また、スプレー缶やカセットコンロ用ボンベ
などは、熱でスプレー缶内の圧力が上がりスプレ
ー缶が爆発するおそれがあります。
■グリル排気口の上にタオル、ふきん、
なべなどをのせたり、アルミはくで
ふさがない
不完全燃焼や火災の
原因になります。
ぺ
ル
ットト
ボ
ス
油
ー
プ
レ
■コンロを覆うような大きな鉄板類やなべは
使わない
不完全燃焼や機器の異常過熱、ごとくの変形、トッ
ププレートの損傷の原因になります。
■機器の周囲では引火のおそれのあるもの
を使用しない
スプレー、ガソリン、ベンジンなどは、引火して
火災のおそれがあります。
シュー
4
![](/html/f3/f3d7/f3d78bbc49ea9282994f51e9d8137ba67538f0a90c80fd90dda1f427923af780/bg6.png)
必ずお守りください
警告
■当社の純正部品を使用する
補修用性能部品および補助具は当社の
純正部品以外は使わないでください。
それ以外のものを使用した場合の機器
の故障、事故については、当社では責
任を負いかねます。
■市販の補助具を使用しない
市販の補助具(省エネ性をうたった補助具、市販
のアルミはく製しる受け皿、焼網など)を使用し
ないでください。一酸化炭素中毒や、異常燃焼、
点火不良のおそれがあります。
また、温度センサーがはたらき消火したり、トッ
ププレートやごとくの変色、変形の原因にもなり
ます。
省エネごとく
アルミはく製
しる受け皿
焼網
■グリル受け皿には何も入れない
機器の損傷や火災など思わぬ事故の原因になり
ます。
■脂の出る料理には、焼網の上や下に
アルミはくを敷かない
アルミはくの上に脂が
たまり、発火する原因
になります。
アルミはく
■グリル庫内に食品屑やふきんがないように
する。またグリル扉にはさんだまま使用し
ない
使用中に燃えることがあります。
使用前に庫内を点検してください。
*取り除く際はケガを
しないように注意し
てください。
■グリルを使用後および連続使用の場合は
グリル受け皿にたまった脂を取り除く
たまった脂に火が
ついて火災のおそ
れがあります。
グリル石
注意
■ガス事故防止(換気に注意)
閉めきった部屋で長時間使用しないで、使用中は
窓を開けるか換気扇を回してください。一酸化炭
素中毒の原因になります。また、ストーブなど他
の燃焼機器を長時間使用している部屋でお使いの
場合は、点火しにくかったり、正常に燃焼しない
場合があります。
*自然排気式給湯器および風呂釜を同時に使用する
場合は、換気扇を回さず窓などを開けて換気して
ください。換気扇を回すと自然排気式給湯器およ
び風呂釜の排気ガスが屋内に流れ込むおそれがあ
ります。
換気必要
■調理以外の用途には使わない
過熱・異常燃焼による機器焼損や火災の
原因になります。
■衣類(ふきんなど)の
乾燥などに使用しない
衣類(ふきんなど)が
落下して火災の原因に
なります。
■使用中や使用直後は
操作部以外は触らない
機器本体とその周辺お
よび調理道具が熱くな
るため、やけどをする
おそれがあります。
*特に小さなお子さま
がいる家庭では注意し
てください。
ボタン
取っ手
つまみ
5
![](/html/f3/f3d7/f3d78bbc49ea9282994f51e9d8137ba67538f0a90c80fd90dda1f427923af780/bg7.png)
注意
■水平で安定したところに設置する
機器が傾いていると、調理中の鍋などが滑り落ち
て、やけどやけがをするおそれがあります。また
事故や故障の原因になります。
■窓から吹き込む風や冷暖房機器の風、
扇風機の風などを機器にあてない
機器焼損や作動不良の原因になります。
■幼児や小さな子供に触らせない
思わぬ事故の原因になります。
■ごとくをはずして使用しない
なべなどを直接こんろにおいて使用しないで
ください。不完全燃焼や機器焼損のおそれが
あります。
■やかん、なべなどの大きさに合わせて火力
を調節する
火力が強すぎると、やけどのおそれやなべなどの
取っ手が破損する原因になります。
■使用 中はコ ンロの 奥へ手 をのば したり 、
身体 の 一部 や衣 服を手 前の バーナ や炎 、
グリル排気口に近づけない
袖やエプロンなど衣服に着火したり、
熱によるやけどのおそれがあります。
なべを動かすときや、温度センサーが
作動し炎の大きさが自動的に弱火から
強火へ変化する場合に炎がなべ底から
あふれることがあるため注意してくだ
さい。
■点火操作時や使用中は
バーナ付近に触れたり、
顔を近づけたりしない
衣服に炎が移ったり、
熱や炎でやけどをする
おそれがあります。
■この機器の点火装置以外の方法では点火
しない
■片手なべや底が凹んだなべや丸いなべ、
底がすべりやすいなべ、径の小さいなべ
などは不安定な状態で使用しない
■中華なべなどの底の丸いなべは、取っ手を
持ちながら使用する
不安定な状態で使用すると、なべが
傾いて調理物が体にかかるなどして
やけどの原因になります。
■片手なべやフライパンなど、重心が片寄っ
たなべは不安定な状態にならないよう、
取っ手をごとくのツメ方向に合わせる
取っ手を持って使用する、取っ手を機器の前面から
はみ出さないように向けて置くなど、安定した状態
で使用してください。
やけどをするおそ
れがあります。
向きを合わせる
6
![](/html/f3/f3d7/f3d78bbc49ea9282994f51e9d8137ba67538f0a90c80fd90dda1f427923af780/bg8.png)
必ずお守りください
注意
■みそ汁などを温めなおすときは火力を弱
めにして、よくかき混ぜながら温める
強火で急に温め直すとなべ底に沈んだみそが突然
噴き上がり(突沸現象)、みそ汁などが飛び散っ
たり、なべがはね上がってひっくり返る
ことがあります。特に、だし入り豆みそ
(みそなど)に注意してください。
【突沸現象について】
突沸現象とは、突然に沸騰する現象です。水、牛
乳、豆乳、酒、みそ汁、コーヒーなどの液体を温
めるときに、ささいなきっかけ(容器をゆする、
塩、砂糖などを入れる)で生じます。直火でこれ
らを温めるときにも起きることがあります。
この現象が調理中に起きると、なべがはねあがっ
たり、高温の液体が飛び散るため、やけどやケガ
をするおそれがあります。これらの予防法として
次の点にご注意ください。
●カレー、ミートソースなどのとろみのある料理
やみそ汁などの汁物の温めは弱火でかき混ぜな
がら加熱する。(強火で急に加熱しない。)
●熱々の汁物に塩、砂糖などの調味料を入れる場
合は、少しさましてから行う。
●鍋の大きさにあった火力で加熱する。
■グリル使用時は魚を焼きすぎない
魚に火がつき機器焼損の原因になります。
■万一、グリル使用中に調理物や脂に火が
ついたときは、操作ボタンを押して消火
状態にし、火が完全に消えるまでグリル
を引き出さない
炎があふれ出して、火災ややけどを
するおそれがあります。
※消火後、点検を依頼してください。
■グリル使用中、使用直後にグリル取っ手
上面部(特に金属部)に触れない
高温のためやけどをするおそれがあります。
上面部に
触れない
■点火操作をしても点火しない場合は操作
ボタンを戻して、周囲のガスがなくなっ
てから再度点火操作をする
すぐに点火操作をすると周囲のガスに
点火して、衣服に燃え移ったり、やけ
どをするおそれがあります。
■排気口に注意
グリル使用中はグリル排気口に手や顔を
近付けたりなべの取っ手等を向けたりし
ないでください。高温の排気
熱が出ているため、やけどや
取っ手が破損をするおそれが
あります。
■鶏肉などの脂の多い食材を
焼くときは注意する
飛び散った脂に引火してグリル庫内で
調理物が発火するおそれがあります。
焼き具合を見ながら火力を調節してください。
■グリル排気口に指を入れない
穴に指が引っ掛かるなど、
けがをする場合があります。
■熱くなったグリル扉ガラスに衝撃を加え
たり(グリル扉の落下も含む)キズをつ
けたりしない
また、使用中や使用直後に水をかけない
ガラス が割れてやけ ど
やケガ をする原因に な
ります。
■グリル扉に重いものを乗せたり、強い力を
加えたりしない
グリル扉がはずれ、ケガや機器破損の
原因になります。
7
![](/html/f3/f3d7/f3d78bbc49ea9282994f51e9d8137ba67538f0a90c80fd90dda1f427923af780/bg9.png)
注意
■グリル使用中、使用直後にグリル扉を
開けた状態でコンロ操作をしない
熱くなったグリル扉に手が触れてやけどをする
おそれがあります。
■グリル使用中はグリル扉を開けたままに
しない
あふれた熱気により、トッププレートやつまみ・
ボタン等が過熱されやけどや変色・変形の原因に
なります。
■グリル 受け皿 を持ち運 びする際 は、
中の脂がこぼれないように注意する
使用中、使用直後は
脂が高温になってい
るためやけどをする
おそれがあります。
■点検・お手入れの際は必ず手袋を
して行う
手袋をしないでお手入れ
すると機器の突起物など
でけがをすることがあり
ます。
手袋
■グリル庫内や本体内部をお手入れする際
は各部品の突起物等に注意する
力強く当たった場合、手をけがする
■グリル受け皿を勢いよく出し入れしない
ゆっくり出し入れしてください。使用中、使用
直後に勢いよく引き出すと脂が高温になってい
るためやけどをするおそれがあります。
ことがあります。
■バーナキャップを水洗いした
ときは水気を十分ふき取る
水滴がバーナに落 ち
て目づまりし、点 火
不良になることが あ
ります。
おねがい
■この製品は家庭用ですので業務用のような使用をすると機器の寿命が著しく短くなります。この場合の修理は
保証期間内でも有償となります。
■使用中もときどき正常に燃焼していることを確認してください。
■燃焼中、ガス栓を操作しての消火はしないでください。
■初めて使うときやしばらく使わなかったときなど点火しにくい場合があります。配管内に空気が入っているた
めです。繰り返し点火操作してください。
■機器を取り替えた場合、旧機器は専門の業者に処理を依頼してください。もし、お客様で旧機器の処理をする
場合、乾電池を使用している機器は、乾電池を取り外してから正規の処理を行ってください。
■トッププレートの上でIHジャー炊飯器、卓上型IHクッキングヒーターなど電磁誘導加熱の調理機器を使わない
でください。磁力線により機器が故障する原因になります。
8
![](/html/f3/f3d7/f3d78bbc49ea9282994f51e9d8137ba67538f0a90c80fd90dda1f427923af780/bga.png)
必ずお守りください
温度センサーを正しく作動させるために必ずお守りください
この製品は全てのコンロに温度センサーがついています。
温度センサー
警告
■火をつけたまま機器から絶対に離れない、就寝、外出をしない
料理中のものが焦げたり燃えたりして火災の原因になります。
とくに天ぷら、揚げものをしているときは注意してください。
■高温炒め機能を使用中は揚げもの調理をしない
高温炒め機能は、天ぷら油過熱防止機能の消火温度が高くなっていますので、調理油が
過熱され発火のおそれがあります。(高温炒め機能・・15ページ参照)
■温度センサーの上面となべ底やフライパンの底などが密着していないときは、
使用しない
温度センサーがなべ底やフライパンの底などの温度を正しく検知できずに発火や途中消火、機器焼損の
原因になります。なべ底と温度センサーの間には隙間や異物がないようにしてください。また、安定性
の悪いなべは使用しないでください。なべの重さは調理物を含め300g以上が必要です。
300g以上
温度センサー
に密着させる
温度センサー
なべ底が凸凹
傾き
隙間
■なべ底やフライパンの底などについた異物や著しい汚れ・焦げなどは取り除く
なべ底やフライパンの底に異物や汚れ・焦げなどが付着したまま使用すると、温度センサーがなべ底や
フライパンの底などの温度を正しく検知できず、発火や途中消火、機器焼損の原因になります。
油汚れ、焦げ、さび汚れ、異物などの付着
■揚げもの調理は食材全体が十分につかるまで調理油(必ず200mL以上)を
入れて行う
9
調理油の量が少なかったり、減ってきたりすると、温度センサーが働かず、発火するおそれがあります。
特にフライパンなどの底が広いなべで揚げもの調理をする際は、食材全体が調理油に十分につかっていない
と発火するおそれがあります。
食材
調理油
食材全体が十分につかるまで
200mL以上の
油を入れる
![](/html/f3/f3d7/f3d78bbc49ea9282994f51e9d8137ba67538f0a90c80fd90dda1f427923af780/bgb.png)
警告
■冷凍食材をなべの底面中央に密着させた状態で揚げもの調理をしない
なべの底面中央(温度センサーの接触位置)に冷凍食材が密着した状態で揚げもの調理をすると、
温度センサーがなべ底の温度を正しく検知しないため、発火するおそれがあります。
食材は中央部を避けて置いてください。
調理油
冷凍食材
■複数回使用した調理油で揚げもの調理をしない
何回も使用して茶褐色に変色した調理油、にごった調理油、揚げカスなどが
沈んだまま残っている調理油は使用しないでください。
発火が起こりやすくなる場合があります。
■揚げすぎない
冷凍食材をなべの底面中央(温度センサーの接触位置)に密着させない
豆腐などの水分の多いものや、衣つきのコロッケなどの破裂しやすいものは
特に注意してください。
揚げすぎると油が飛び散り、発火ややけどのおそれがあります。
■耐 熱 ガラ ス 容器 、 土な べ など、 熱が
伝わ り に く い もの で 揚 げ も の調理 は
しない
天ぷら油過熱防止機能が働かず、発火すること
があります。
耐熱ガラスなべ 土なべ 圧力なべ
打ち出しなべ 丸底中華なべ
注意
■温度センサーに強いショックを加えたり、キズをつけない
なべ底に温度センサーが密着しなくなり、調理油が発火する場合が
あります。また、温度センサーが故障すると温度センサーが作動し
ない場合があります。
■温度センサーがスムーズに上下に動くか確認する
また温度センサーとなべ底の密着する部分はいつも清潔にしておく
コンロを使用していないときに、なべなどをごとくの上に乗せておいて
も温度センサーに支障はありません。しかし、汚れが付着したり、動き
が悪いと温度センサーがなべ底の温度を正しく感知できず、調理油の発
火の原因になります。お手入れしても温度センサーの動きが悪いときは
お買い上げの販売店かお近くの当社までご連絡ください。
10