品名:
PA-N39VA-R
PA-N39VA-L
IC-N800VA-R
IC-N800VA-L
もくじ
各部のなまえ・・・・・・・・・1
特 長・・・・・・・・・・・2
必ずお守りください・・・・・・3
取扱説明書
このたびはガステーブルをお求めいただき
まして、ありがとうございます。
●正しく安全にお使いいただくために、ご使用
前にこの「取扱説明書」を必ず最初から順番
にお読みいただき、よく理解してくださるよ
うお願いいたします。また、この「取扱説明
書」をいつでもすぐに取り出せるところに大
切に保管しておいてください。
●この「取扱説明書」に書かれている内容以外
ではご使用にならないでください。
●「取扱説明書」を紛失された場合はお近くの
当社までお問い合わせください。
家庭用
設置について・・・・・・・・・
コンロの使いかた・・・・・・・
操作部について・・・・・・・19
揚げもの温度調節機能の使いかた
炊飯機能の使いかた・・・・・21
湯沸かし機能の使いかた・・・22
「さらに安心モード」について
グリルの使いかた・・・・・・・24
点検とお手入れ・・・・・・・・26
乾電池の交換について・・・・・29
故障かな?と思ったら・・・・・29
安全装置について・・・・・・31
保管とアフターサービス・・・・32
12
16
・・20
・
23
仕 様・・・・・・・・・・・・34
各部のなまえ
取扱説明書中の図は、PA-N39VA-R,IC-N800VA-Rのご紹介となっております。
PA-N39VA-L,IC-N800VA-Lは、強火力バーナ・センサー解除スイッチが左、標準バーナ・機能選択
スイッチが右についています。
グリル排気口カバー
左コンロ
(標準バーナ)
トッププレート
火力調節つまみ
(左コンロ)
操作部
【機能選択スイッチ】
→19ページ参照
おしらせサイン
電池ケース
(1ページ・13ページ)
操作ボタン(左コンロ)
ロックつまみ(左コンロ)
グリル扉
グリル取っ手
焼 網
グリル排気口
右コンロ
(強火力バーナ)
ごとく
火力調節つまみ
(右コンロ)
センサー解除スイッチ
銘板(ガス種の確認)
火力調節つまみ(グリル)
操作ボタン(グリル)
ロックつまみ(グリル)
操作ボタン(右コンロ)
ロックつまみ(右コンロ)
グリル受け皿
ご使用前に電池ケースを確認!!
電池ケースにはアルカリ乾電池(単1形1.5V2個)があらかじめセットされていますので、
絶縁シートを取り外してからご使用ください。
絶縁シート
電池ケース
※絶縁シートが残った状態では点火しません。必ず取り外してからご使用ください。
【取り外しかた】
機器本体を浮かないように
押さえ、絶縁シートの端を
しっかり持ち、上方向へ引き
抜いてください。
1
特 長
コンロ部(標準バーナ・強火力バーナ)の主な特長
■省エネルギー高効率コンロバーナ
(標準バーナ、強火力バーナ)
従来のコンロに比べ、受け皿がなく、お手入れ
しやすいバーナです。また、熱効率が大幅に向
上していますのでガス代を節約できます。
■立消え安全装置
(標準バーナ、強火力バーナ)
風や煮こぼれなどで炎が消えたときに自動的に
ガスを止めます。
■消し忘れ消火機能
(標準バーナ、強火力バーナ)
万一の消し忘れのために、点火後、コンロは
約120分で自動消火します。
「さらに安心モード」(23ページ)
→自動消火するまでの時間を30分に変更する
こともできます。
■異常過熱防止機能(早切れ防止機能)
(標準バーナ、強火力バーナ)
炒めもの調理・焼きもの調理など比較的温度の
高い調理や、なべのから焼きをしたときに、
弱火⇔強火と火力を自動調節し、なべなどの異
常過熱を防止します
、
た場合
に高い温度になった場合は自動消火します。
「さらに安心モード」(23ページ)
→高温での調理が続いた場合、約30分で自動
消火する設定を約15分に変更することもで
きます。
または弱火状態でも温度センサーが更
。
この状態が30分以上続い
■天ぷら油過熱防止機能
(標準バーナ、強火力バーナ)
調理油の過熱を防止するために、温度センサー
が消火温度になると自動的にガスを止め消火し
ます。
■焦げつき消火機能
(標準バーナ、強火力バーナ)
煮物などの調理時になべ底が焦げつきはじめる
と自動的にガスを止め消火します。(なべの材
質、調理物の種類、火力によって焦げの程度は
異なります。)
■センサー解除機能
(強火力バーナのみ)
煎りもの料理など高温が必要な調理の場合には、
センサー解除機能を設定してください。
■揚げもの温度調節機能
(標準バーナのみ)
天ぷらなどの揚げもの調理をするときに、油の
温度を5段階(160〜200℃)のいずれかに
一定に保ちます。
■炊飯機能
(標準バーナのみ)
自動的に炊飯し、炊きあがり後に自動消火しま
す。その後、むらしのために15分間表示ランプ
「炊飯」が点滅します。
■湯沸かし機能
(標準バーナのみ)
自動的に湯沸しし、沸騰後に自動消火します。
グリル部の主な特長
■遠赤外線直火焼水なしグリル
グリル受け皿に水を入れずに使用できます。
■立消え安全装置
風などで炎が消えたときに自動的にガスを止
めます。
※操作ボタン戻し忘れのお知らせについて
湯沸かし機能、炊飯機能が作動し自動消火した場合や、安全装置が働き自動消火した場合は、操作ボタンを
押し戻して消火操作をしてください。
そのまま操作ボタンを戻し忘れると、1分毎にピー・ピー・ピーと3回ブザーが鳴りお知らせします。
■消し忘れ消火機能
万一の消し忘れのために、グリルは約22分で
自動消火します。
■フレームトラップ【グリル排気口遮炎装置】
万一グリル庫内で炎が上がっても、フレームト
ラップがグリル排気口より炎があふれ出すのを
抑制し、火災を未然に防ぎます。
2
安全に正しくお使いいただくために
必ずお守りください
製品を正しくお使いいただくためや、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するためにこの取扱
説明書および製品への表示では、いろいろな絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。
内容をよく理解してから本文をお読みください。
危険
警告
注意
絵表示について次の
ような意味があります。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う危険、または
火災の危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能性、または
火災の可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性や物的損害のみ
の発生が想定される内容を示しています。
危険
■ガス漏れ時使用厳禁
ガス漏れに気付いたときはガス事業者(供給業者)の
処置が終わるまでの間、絶対に火を付けたり電気器具
(換気扇その他)のスイッチの入・切や電源プラグの
抜き差しおよび周辺で電話を使用しないでください。
炎や火花で引火し、爆発事故を起こすことがあります。
一般的な注意
分解禁止火気禁止一般的な禁止 必ず行う発火注意 換気必要
①すぐに使用をやめ、ガス栓を閉める。
(つまみのないガス栓の場合はガス
栓から接続具をはずす)
②窓や戸を開け、ガスを外へ出す。
③お近くのガス事業者(供給業者)に
連絡する。
警告
■機器の銘板に表示してあるガス種
(ガスグループ)以外のガスでは使用しない
表示のガス種が一致しないと不完全燃焼による
一酸化炭 素 中毒になったり、爆発着火でやけど
をしたり、機器が故障する場合があります。特に
転居した場合は必ずガス種が一致しているか確
認してください。
*おわかりにならない場合または合っていない
場合はお買い上げの販売店かお近くのガス
事業者(供給業者)までご連絡ください。
■絶対に改造・分解は行わない
屋外で
電話する
型式名
LPガス
製造年・月-製造番号 製造事業者名
ガスグループ ガス消費量
製造年・月-製造番号 製造事業者名
ガス消費量
都市ガス用型式名
3
改造・分 解は不 完全燃焼による一 酸 化 炭素中毒やガス漏
れなどの思わぬ事故や故障、火災の原因になります。
警告
■
火をつけたまま機器から絶対に離れ
ない、
料理中のものが焦げたり燃えたりして火災の原
因になります。とくに天ぷら、揚げものをしてい
るときは注意してください。グリルを消し忘れる
と調理中のものに火がつくことがありますので
注意してください。
就寝、外出をしない
■異常時・緊急時の処置
①点火しない場合または、使用中に異常な燃焼、
臭気、異常音を感じた場合、使用途中で消火し
た場合、地震、火災など緊急の場合はただちに
使用を中止し、ガス栓を閉じる。
(つまみのないガス栓の場合はガス栓から接続
具をはずす。)
②「故障かな?と思ったら」に従い処置する。
③上記の処置をしても直らない場合は使用を中
止しお買い上げの販売店かお近くの当社まで
連絡する。
②ガス栓を閉じる①消火
■機器 の上や周 囲には可燃 物や引火 物
を置かない、近づけない
ペットボトル、調理油などは火災の原因になりま
す。また、スプレー 缶やカセットコンロ用ボンベ
などは、熱でスプレー缶内の圧力が上がりスプ
レー缶が爆発するおそれがあります。
●機器の下に新聞紙やビニールシートなどの可
燃物を敷かないでください。また、電源コード
を通さないでください。火 災 の 原 因になりま
す。
■グリル排気口の上にタオル、
ふきんなどをのせない
不完全燃焼や火災の原因
になります。
ル
ぺ
ッ
トトボ
油
スプレー
■使用中、使用直後の持ち運び禁止
火がついたまま持ち運
ばないでください。火
災、やけどの 原 因とな
ります。また、コンロ上
の 調 理 物 など が 倒 れ
てやけどをするおそれ
があります。
■市販の補助具を使用しない
市販の補助具( 省エネ性をうたった補助具、市
販のアルミはく製しる受け皿、焼網など)を使
用しないでください。一 酸 化 炭 素中毒や、異常
燃焼、点火不良の おそれがあります。また、トッ
ププレートやごとくの変色、変形の原因にもな
ります。
■
機器の周囲では引火のおそれのあるも
のを使用しない
スプレー、ガソリン、ベンジンなどは、引火して火
災のおそれがあります。
シュー
■当社の純正部品を使用する
補修 用 性能部 品 および補 助 具は当社 の 純正
部品以外は使わないでください。それ以 外 の
ものを使用した場 合 の機器の故障、事 故につ
いては、当社では責任を負いかねます。
4
必ずお守りください
警告
■点火操作、消火操作をしたとき
は必ず炎を確認する。また、使
用後は機器のガス栓を閉じる
■コンロを覆うような大きな鉄板類やな
べは使わない
不完全燃焼や機器の 異常過熱、ごとくの変形、
トッププレートの損傷の原因になります。
■トッププレートに衝撃を加えない
トッププレートの上に乗らない
トッププレートが破損し、
異常過熱や火災の原因
になります。破損したと
きは、すぐに修理を依頼
してください。
■ガスコードを使用する場合は、スリム
プラグおよびガスコードの取 扱説明
書に従って正しく接続する
「設置について」の「ガスコード接続の場合」を
参照してください。間違った接続はガス漏れの
原因になります。
器具用
ホースエンド ガスコード
赤い線
スリムプラグ
■ガス用ゴム管(ソフトコード)を使用す
る場合は、検査合格マークまたはJIS
マークの入っているものを使用し、赤
線まで差し込ん でゴム 管 止め でしっ
かり止める
ガス用ゴム管、ガスコード以外は耐久性に欠け
ガス漏れの原因になります。
■ガス接続
①継ぎ足しや二又分岐は絶対にしない
②機器の上や下を通さない
③高温部に触れない。
また、他の熱源などの高温部に触れ
ない
④折れ、ねじれ、引っ張りなどのない
ようにする
使用時は周囲が高温になりゴム管がとけてガス
漏れの原因になります。
ゴム管(またはガスコード)をホースクリップで
固定してください。(15ページ)
ゴム管止め
赤い線
■ゴム管はときどき点検して取り替える
古くなるとひび割れや差し込 み 口 がゆるくなっ
てガス漏れの原因になります。
■脂の出る料理には、焼 網の上や下に
アルミはくを敷かない
アルミはくの上に脂がたまり、発火する原因に
なります。
■接続口に汚れやごみがないようにする
ガス漏れの原因になります。
5
アルミ
はく
警告
■グリル庫 内に食 品くずやふきんがな
いようにする。またグリル扉にはさん
だまま使用しない
使用中に燃えることがあります。使用前に庫内
を点検してください。
*取り除く際はケガをしないように注意してく
ださい。
注意
■ガス事故防止(換気に注意)
■グリルを使 用後 およ
び連続使用の場合は
グリル受け 皿にたま
った脂を取り除く
たまった脂に火がつい
て火災のおそれがあり
ます。
■グリル受け皿には何も入れない
グリル石やグリルシートなどを入れて
使用すると機器の損傷や火災など思
わぬ事故の原因になります。
グリル石
■調理以外の用途には使わない
閉めきった部屋で長時間使用しないで、使用中
は窓を開けるか換気 扇を回してください。一酸
化炭素中毒の原因になります。また、ストーブな
ど他 の 燃焼機 器を長 時 間 使用している部 屋 で
お使いの場合は、点火しにくかったり、正常に燃
焼しない場合があります。
*自然 排 気 式給湯器および風 呂釜を同 時に使
用する場合は、換気扇を回さず窓などを開け
て換気してください。換 気扇を回 すと自然排
気式給湯器および風呂釜の排気ガスが屋内
に流れ込むおそれがあります。
換気必要
■幼児や小さな子供に触らせない
思わぬ事故の原因になります。
過熱・異常燃焼による機器焼損や火災の原因
になります。
■ 衣 類( ふ き ん など)の
乾燥などに使用しない
衣類( ふきん など)が
落 下して 火 災 の 原 因
になります。
■コンロ使用 中はコンロの 奥へ手をの
ばしたり、身体の一部や衣服がバーナ
に触れないように注意する
温度センサーが作動し、自動的に炎の
大きさが弱火⇔強火と変化する場合
があるため、やけどをするおそれがあ
ります。
■点火操 作時や使用中
はバー ナ 付近に触れ
たり、顔を近づけたり
しない
衣 服 に炎 が 移ったり、熱
や炎でやけどをするおそ
れがあります。
6
必ずお守りください
注意
■使用中や使用直後は操作部以外は触
らない
機器本体とその周辺
および調 理 道 具 が熱
くなるため、やけどを
するお そ れ が ありま
す。
*特に小さなお子さ
まがいる家 庭では
注意してください。
取っ手 ボタン つまみ
■点 火 操 作をしても点 火しない 場 合 は
操作ボタンを戻して、周囲のガスがな
くなってから再度点火操作をする
すぐに点火 操 作をすると、周 囲 のガス
に点 火して、衣服に燃え移ったり、やけ
どをするおそれがあります。
■この 機器の点火装置以外 の方法では
点火しない
や け ど を す る
お そ れ が あ り
ます。
■ごとくをはずして使用しない
な べ などを直 接コン
ロにお いて 使 用しな
いでください。不完全
燃焼や機器 焼 損の お
それがあります。
■やかん、なべなどの大きさに合わせて
火力を調節する
火力 が 強 す ぎると、や
けどのおそれやなべな
どの取っ手が破損する
原因になります。
■片手なべ・底が凹んだなべ・丸いなべ・
底がすべりやすいなべ・径の小さいなべ
などは不安定な状態で使用しない
■中華なべなどの底の丸いなべは、取っ手
を持ちながら使用する
不安定な状態で使用すると、なべが傾いて調理物
が体にかかるなどしてやけどの原因になります。
■片手なべやフライパンなど、重心が片
寄ったなべは不安定な状態にならない
よう、取っ手をごとくのツメ方向に合わ
せる
取っ手を持って使用する、取っ手を機器
の前面からはみ出さないように向けて
置くなど、安定した状態で使用してくだ
さい。
■み そ汁などを温めなおすときは火力
を弱めにして、よくかき混ぜながら温
める
強火で急に温め直すとな べ 底に沈んだみ そが
突然噴き上がり(突沸現象)、みそ汁などが飛び
散ったり、なべがはね上がってひっくり返ること
があります。特に、だし入り豆みそ(赤みそなど)
に注意してください。
【突沸現象について】
突沸現象とは、突然に沸騰する現象です。水、牛乳、
豆乳、酒、みそ汁、コーヒーなどの液体を温めるとき
に、ささいなきっかけ(容器をゆする、塩、砂糖など
を入れる)で生じます。直火でこれらを温めるときに
も起きることがあります。
この現象が調理中に起きると、なべがはねあがった
り、高温の液体が飛び散るため、やけどやケガをする
おそれがあります。これらの予防法として次の点に
ご注意ください。
●カレー、ミートソースなどのとろみのある料理や
みそ汁などの汁物の温めは弱火でかき混ぜなが
ら加熱する。(強火で急に加熱しない。)
●熱々の汁物に塩、砂糖などの調味料を入れる場合
は、少しさましてから行う。
●鍋の大きさにあった火力で加熱する。
7
注意
■窓から吹き込む風や冷暖房機器の風、
扇風機の風などを機器にあてない
機器焼損や作動不良の原因になります。
■水平で安定したところに設置する
機器が傾いていると、調 理中の鍋などが滑り落
ちて、やけどやけがをするおそれがあります。ま
た事故や故障の原因になります。
■グリル使用時は魚を焼きすぎない
魚に火がつき機器焼損の原因になります。
■万一、グリル使用中に調理物や脂に火
がついたときは、操作ボタンを押して
消火状態にし、火が完全に消えるまで
グリルを引き出さない
■鶏肉などの脂の多い食材を焼くときは
注意する
飛び散った脂に引火してグリル庫内で
調理物が発火するおそれがあります。
■グリル使 用中 、使 用 直後にグリル取っ
手上面部(特に金属部)に触れない
高温のためやけどをするおそれがあります。
上面部に
触れない
■排気口に注意
グリル使用中はグリル排気
口に 手 や 顔 を 近 付 けたり
なべの取っ手等を向けたり
しないでください。高 温の
排気熱が出ているため、や
けどや取っ手が破損をする
おそれがあります。
炎があふれ出して、火災ややけど
をするおそれがあります。
*消火後、点検を依頼してください。
■グリル扉に重いものを乗せたり、強い
力を加えたりしない
グリル扉がはずれ、ケガや機器破損の
原因になります。
■熱くなったグリル扉ガラスに衝撃を
加えたり(グリル扉の落下も含む)キ
ズをつけたりしない
また、使用中や使用直後に水をかけ
ない
ガラスが割れてやけ
どやケガをする原因
になります。
■グリル使用中はグリル扉を開けたまま
にしない
あふれた熱 気により、トッププレートやつまみ・
ボタンが過熱されやけどや変色・変形の原因に
なります。
■グリル使用中、使用直 後にグリル扉を
開けた状態でコンロ操作をしない
熱くなったグリル扉に手が触れてやけどをする
おそれがあります。
8
必ずお守りください
注意
■グリル受け皿を持ち運びする際は、中
の脂がこぼれないように注意する
使用 中 、使 用 直後 は
脂が高温になってい
るた め や けどを する
おそれがあります。
■グリル受け皿を勢いよく出し入れしな
い
ゆっくり出し入 れしてください。使用中、使用直
後に勢いよく引き出すと脂が高温になっている
ためやけどをするおそれがあります。
■点検・お手入れの際は必ず手袋をして
行う
手袋をしないでお手入れすると機器の突起物
などでけがをすることがあります。
手袋
■バーナキャップを水洗いしたときは
水気を十分ふき取る
水滴がバーナに落ちて目づまりし、点火不良に
なることがあります。
■グリル庫内や本体内部をお 手入 れす
る際は各部品の突起物等に注意する
力強く当たった場合 、手をけがする
ことがあります。
おねがい
■この製品は家庭用ですので業務用のような使用をすると機器の寿命が著しく短くなります。この場合の
修理は保証期間内でも有料となります。
■使用中もときどき正常に燃焼していることを確認してください。
■燃焼中、ガス栓を操作しての消火はしないでください。
■初めて使うときやしばらく使わなかったときなど点火しにくい場合があります。ゴム管内に空気が入って
いるためです。繰り返し点火操作してください。
■トッププレートの手前を強い力で押さえないでください。トッププレートが浮き上がることがあります。
■機器を取り替えた場合、旧機器は専門の業者に処理を依頼してください。もし、お客様で旧機器の処理を
する場合、乾電池を使用している機器は、乾電池を取り外してから正規の処理を行ってください。
■トッププレートの上でIHジャー炊飯器、卓上型IHクッキングヒーターなど電磁誘導加熱の調理機器を使わ
ないでください。磁力線により機器が故障する原因になります。
9
温度センサーを正しく作動させるために必ずお守りください
この製品は全てのコンロに温度センサーがついています。
温度センサー
警告
■火をつけたまま機器から絶対に離れない、就寝、外出をしない
料理中のものが焦げたり燃えたりして火災の原因になります。
とくに天ぷら、揚げものをしているときは注意してください。
■センサー解除機能を使用中は揚げもの調理をしない
センサー解除機能は、天ぷら油過熱防止機能の消火温度が高くなっていますので、調理油が
過熱され発火のおそれがあります。(センサー解除機能・・19ページ参照)
■温度センサーの上面となべ底やフライパンの底などが密着していないときは、
使用しない
温度センサ ーがなべ底やフライパンの底などの温度を正しく検知できずに発火や途中消火、機器焼損
の原因になります。なべ底と温度センサーの間には隙間や異物がないようにしてください。また、安定性
の悪いなべは使用しないでください。なべの重さは調理物を含め300g以上が必要です。
300g以上
温度センサー
に密着させる
温度センサー
なべ底が凸凹
傾き
隙間
■なべ底やフライパンの底などについた異物や著しい汚れ・焦げなどは取り除く
なべ底やフライパンの底に異物や汚れ・焦げなどが付着したまま使用すると、温度センサーがなべ底や
フライパンの底などの温度を正しく検知できず、発火や途中消火、機器焼損の原因になります。
油汚れ、焦げ、さび汚れ、異物などの付着
■揚げもの調理は食材全体が十分につかるまで調理油(必ず200 以上)を
入れて行う
調理油の量が少なかったり、減ってきたりすると、温度センサーが働かず、発火するおそれがあります。
特にフライパンなどの底が広いなべで揚げもの調理をする際は、食材全体が調理油に十分につかって
いないと発火するおそれがあります。
食材
調理油
食材全体が十分につかるまで
200 以上の
油を入れる
10
必ずお守りください
温度センサーを正しく作動させるために必ずお守りください
警告
■冷凍食材をなべの底面中央に密着させた状態で揚げもの調理をしない
なべの底面中央(温度センサーの接触位置)に冷凍食材が密着した状態で揚げもの調理をすると、
温度センサーがなべ底の温度を正しく検知しないため、発火するおそれがあります。
食材は中央部を避けて置いてください。
調理油
冷凍食材
■複数回使用した調理油で揚げもの調理をしない
何回も使用して茶褐色に変色した調理油、にごった調理油、揚げカスなどが
沈んだまま残っている調理油は使用しないでください。
発火が起こりやすくなる場合があります。
冷凍食材をなべの底面中央(温度センサーの接触位置)に密着させない
■揚げすぎない
豆腐などの水分の多いものや、衣つきのコロッケなどの破裂しやすいものは
特に注意してください。
揚げすぎると油が飛び散り、発火ややけどのおそれがあります。
■耐熱ガラス容器、土なべなど、熱が伝わり
にくいもので揚げもの調理はしない
天ぷら油過熱防止機能が働かず、発火すること
があります。
耐熱ガラスなべ 土なべ 圧力なべ
打ち出しなべ 丸底中華なべ
注意
■温度センサーに強いショックを加えたり、キズをつけない
なべ底に温度センサーが密着しなくなり、調理油が発火する場合があり
ます。また、温度センサーが故障すると温度センサーが作動しない場合
があります。
■温度センサーがスムーズに上下に動くか確認する
また温度センサーとなべ底の密着する部分はいつも清潔にしておく
汚れが付 着したり、動きが悪 いと温度センサ ーがなべ底の温度
を正しく感知できず、調理油の発火の原因になります。お手入れ
しても温度センサーの動きが悪いときはお買い上げの販売店か
お近くの当社までご連絡ください。
11