Omron ZX2-LDA Instruction Sheet

ス マ ート セ ン サ
ZX2-LDA
□□
レーザ変位センサ CMOSタイプ アンプユニット
取扱説明書
このたびは、本製品をお買い上げいただきまして、まことにありがとうご ざいます 。 ご使用に際しては、次の内容をお守りください。
・電気の知識を有する専門家がお取り扱いください。 ・
この取扱説明書をよくお 読みになり、十分にご 理解のうえ、正しくご使用ください。
・この取扱説明書はいつでも参照できるよう大切に保管してください。
OMRON Corporation 2010 All Rights Reserved.
©
安全上のご注意
●警告表示の意味
注意
正しい取扱いをしなければ、この危険のために、時に軽傷・中程 度の傷害を負ったり、あるいは物的損害を受ける恐れがあります。
●警告表示
注意
故障や発火の恐れがあります。 定格電圧を越えて使用しないでください。
破裂の恐れがあります。 AC電源では絶対に使用しないでください。
機器を分解することで、感電などの障害が起こる可能性を 示します 。
以下に示すような項目は安全を確保する上で必要なことですので必ず守ってください。
■設置環境について ・引火性、爆発性ガスの環境では使用しないでください。 ・操作や保守の安全を確保するため、高電圧機器や動力機器から離して設置してください。
■電源および配線について ・定格電圧(DC10〜30Vリップル(p-p)10%含む)を越えて使用しないでください。 ・電源の逆接続および交流電源への接続はしないでください。 ・オープンコレクタ出力は、負荷を短絡させないでください。 ・高圧線、動力線と当製品の配線は別配線としてください。同一配線あるいは同一ダクトにすると誘導を
受け、誤動作あるいは破損の原因になることがあります。
・配線 やコネクタを着 脱するときは、必ず電 源を切ってから行ってください 。
■その 他 ・本体の分解、修理、改造、加圧変形、焼却などは絶対にしないでください。 ・廃棄するときは、産業廃棄物として処理してください。
万が一、異常を感じたときには、すぐに使用を中止し、電源を切った上で、当社支店・営業所までご相談ください。
製品が動作不能、誤動作、または性能・機器への悪影響を防ぐため、以下のことを守ってください。
■設置場所について 次のような場所には設置しないでください
・周囲温度が定格の範囲を越える場所
・温度変化が急激な場所
・相対湿度が35〜85%RHの範囲を超える場所 ・腐食性ガス、可燃性ガスがある場所 ・塵埃、塩分、鉄粉がある場所 ・振動や衝撃が直接加わる場所 ・強い外乱光(レーザ光、アーク溶接光など)があたる場所 ・直射日光があたる場所や暖房器具のそば ・水、油、化学薬品の飛沫がある場所 ・強磁界、強電界がある場所
■電源および配線について
・センサヘッドを接続し、アンプユニットの入出力線を配線後に電源を供給してください。 ・市販のスイッチングレギュレータをご使用の際は、FG端子を接地してください。 ・電源ラインにサージがある場合、使用環境に応じてサージアブソーバを接続してご使用ください。 ・複 数のアンプユニットを接続して使用するときは、すべてのアンプユニットのアナログG NDを相互に接続
し て ください 。 ・複数のアンプユニットを接続して使用するときは、電源を同時に投入してください。 ・配線後は電源を投入する前に、電源の正誤、負荷短絡などの誤接続の有無、負荷電流の適否につ
いて確認を行ってください。誤配線などで故障するおそれがあります。
・アンプユニットのコード延長は全長で10m以内としてください。配線には同種のシールドコードをご使用く
ださい。センサヘッドのコード延長は別売の延長コード(ZX2-XC□R)をご使用ください。延長コードは複
数本を連結してお使いいただくことはできません。
・本センサは、以下の使用環境を前提にUL規格認証を取得しています。
・「クラス2回路」で使用することを前提としています。米国、カナダでのご使用の際は、「クラス2電源」
をご使用ください。過電流保護の最大電流定格は、0.8A以下です。 ・オープンタイプとして認 証を 取 得しています 。エンクロージャー内 に 設 置してください 。 ・ケーブル定格は30Vです。最終製品の内部配線用ケーブルとして使用してください。
* 2 1 4 6 5 1 4 - 8 G *
■ウォームアップ に つ い て ・電源投入後、10分以上経過してからご使用ください。 ・電源投入直後は回路が安定していませんので、計測値が徐々に変化することがあります。
■保守点検について ・調整や着脱を行う場合は、必ず電源を切ってから作業をしてください。 ・清掃には、シンナー、ベンジン、アセトン、灯油類は使用しないでください。
パッケージ内容の確認
・アンプユニット 1台  ・取扱説明書(本書) 1部
1.定格/性能
項目 適 用 セ ン サ ヘ ッド 電源電圧 消費電力 測定周期 応答時間
アナログ 出 力 *
判定出力
(HIGH/PASS/LOW:3出力)
エラー出力
外部入力
(LD-OFF入力、ゼロリセット
入力、タイミング入力、
リセット入力、バンク入力)
周囲温度 周囲湿度 耐電圧 振動(耐久) 衝撃(耐久) 保護構造 材質
質量
*MENUモードのアナログ出力の設定で選択できます。
注.その他仕様、機能については、マニュアル(ZX2ユーザーズ)をご覧ください。
形式
3000mW以下(電源電圧24V時 125mA以下) センサヘッド接続時クラス2
残留電圧負荷電流10mA以下:1V以下
OFF時:開放(漏れ電流0.1mA以下)
ZX2-LDA11 ZX2-LDA41
ZX2-LD□□
DC10-30V (リプル(p-p)10%含む)
最速 30μs 60us,120us,240us,500us,1ms,2ms,4ms,8ms, 12ms,20ms,36ms,66ms,128ms,250ms,500ms
4〜20mA (最大負荷抵抗300Ω)
±5VDCまたは1〜5VDC (出力インピーダンス100Ω)
NPNオープンコレクタ出力
DC30V 50mA以下
負荷電流10mA超え:2V以下
ON時:0V短絡または1.2V以下
動作時:0〜50℃ 保存時:−15〜+70℃(ただし、氷結、結露しないこと)
動作、保存時:35〜85%RH(ただし、結露しないこと)
AC1000V 50〜60Hz 1min.
10〜150Hz (複振幅0.7mm) X,Y,Z各方向80min.
ケ ー ス:ポリ ブ チ レ ン テ レ フ タ レ ート 、カ バ ー:ポ リ カ ー ボ ネ ート
2
 6方向各3回(上下、左右、前後)
300m/s
ボ タ ン:ポ リ ア セ タ ー ル
本体:約135g、梱包状態:約200g
PNPオープンコレクタ出力
DC30V 50mA以下
残留電圧負荷電流10mA以下:1V以下
負荷電流10mA超え:2V以下
ON時:電源電圧短絡または
電源電圧−1.2V以下
OFF時:開放(漏れ電流0.1mA以下)
IP40
2.アンプユニットの設置について
35mm幅のDINレールに、ワンタッチで着脱することができます。
■取付け ① セ ン サ ヘ ッド 接 続 コ ネ ク タ 側 の ツ メ を レ
ールにはめ込みます 。
② フックがロックするまで 押し 込 み ま す 。
必要に応じてエンドプレートで固 定し てくださ い 。
【重要】
①、②の順序を逆にしないでください。逆 に取付けると取付強度が低下します。
■ 取り外し ③センサヘッド接続コネクタ側に押しつ
けます 。
④コネクタ側を持ち上げます 。
エ ンド プ レ ート
3.センサヘッドとの接 続について
■取付け アンプ ユ ニットの ▲ 印をセンサ ヘッドのコネクタ矢 印 の位置と合わ せ 、ロックするまで 差し込みます。
■ 取り外し センサ部のコネクタ外周リングを持って、まっすぐに引 っ張ります。
【重要】
・コネクタ内の端 子には触 れないでください 。 ・違う形式のセンサヘッドに交換した場合は、アンプユニット内の設定データはすべてクリアされます。
4.配線について 5.外形寸法図
・外部入出力の各コードの機能は次のとおりです。
【重要】
配線は正しく行ってください。破損の原因になります。
電源(DC10-30V)
GND(OV)
HIGH判定出力
PASS判定出力
LOW判定出力
エラー出力
アナログ出力 アナログGND
LD-OFF入力
ゼロリセット入力
タイミング入力/BANK0入力
リセット入力/BANK1入力
負荷
負荷
負荷
負荷
DC10 〜30V
11.7 18
・内部回路図
NPNタイプ
内部回路
シ−ルド
DC10〜30V
HIGH判定出力
PASS判定出力
LOW判定出力
黄 エラー出力
GND(0V)
LD-OFF入力 タイミング入力/
BANK0入力
ゼロリセット入力
リセット入力/
BANK1入力
6.各部の名称とはたらき
操作部(※)
表示部(※)
(8)PASSLED
判定結果がPASSの
ときに 点 灯しま す 。
(7)HIGHLED
判定結果がHIGHの
ときに 点 灯しま す 。
(9)LOWLED
判定結果がLOWの
ときに 点 灯しま す 。
(10)メインデジタル
測定値や機能の 名称を表示します。
(11)サブデジタル
測定時の補助的な情報や 機能の設定値を表示します。
PNPタイプ
内部回路
電流/電圧出力 切替
電流/電圧出力 切替
100
100
Ω
Ω
電流出力 4〜20mA
電圧出力 ±5V 1〜5V
電流出力 4〜20mA
電圧出力 ±5V 1〜5V
アナログ出力
シールド
シールド
アナログGND
DC10〜30V
HIGH判定出力
PASS判定出力
LOW判定出力
黄 エラー出力
GND(0V)
LD-OFF入力 タイミング入力/
BANK0入力
ゼロリセット入力
リセット入力/
BANK1入力
アナログ出力
アナログGND
負荷
電流出力:300Ω以下 電圧出力:10kΩ以上
負荷
負荷
負荷
負荷
電流出力:300Ω以下 電圧出力:10kΩ以上
(※)操作部と表示部
DC10 〜30V
負荷
10.9
15.4
6.1
16.9
20.7
36.8
16.6
(4)レーザ点灯LED
(5)ゼロリセットLED
(6)ENABLELED
30
34.2
9.6
38.4
6.23.1
47.6
72(※カバー開放時84.6)
4.2
ビニル絶縁丸形コード φ5.211芯(導体断面積:0.09mm2
/絶縁体径:φ0.7mm)標準長さ2m 最小曲げ半径:30mm 注.アナログ出力線(黒)は二重シールド 構造で絶縁体径がφ2.3㎜となります
(単位:mm)
(3)出力コード
電 源および同 期センサや 外部装置と接続します。
(2)連結部(両側面に1箇所ずつ計2箇所)
演算ユニットを接続します。
(1)センサヘッド接続コネクタ
セ ン サ ヘ ッド を 接 続 し ま す 。
セ ン サ ヘ ッド が レ ー ザ 光 を 放 出し て い るときに 点 灯しま す 。
ゼロリセット設定時に点灯します。
測定可能時に点灯します。測定不能時
(受光量過大または不足、測定範囲外、
電源投入時にセンサヘッド未接続)は消灯します。
(12)カーソルボタン
表示の切替えや測定条件 の設定に使用します。
(14)MENU/SETボタン
モードの切替えや設定内容 の確定に使用します。
(13)スマートチューニングボタン
使用条件に応じ、センシング条件を 最適状態にするときに使用します。
(17)MENU表示灯
MENUモード時に点灯します。
(16)LOWしきい値表示灯
サブデジタルにLOWしきい値を 表 示し ているときに 点 灯します 。
(15)HIGHしきい値表示灯
サブデジタルにHIGHしきい値を 表 示し ているときに 点 灯します 。
:バ ン ク 切 替
*しきい値、スケーリングの初期値は形ZX2-LD50(L)の場合の値を記載しております。また設定画面は、ソフトウェアVer1.2xxの場合を記載しております。
RUNモード
3秒長押し
・MENUモード
 詳細メニューON時
・初回使用時 ・MENUモード
 詳細メニューOFF時
HIGH
しきい 値
3秒長押し
LOW
しきい 値
RUNモード
ス マ ート
チューニング
アナ ログ
出力値
±5V、1〜5Vの場合
4〜20mAの場合
ボタン操作無効
(解除)
秒同時押
MENUモード(詳細メニューOFF)
応答時間
:サ ブ デ ジ タ ル:メ イ ン デ ジ タ ル
分解能 現在値 BANK
*メインデジタルは常に測定値を表示します。 *上記の表示内容は一例であり、実際の表示は異なります。 *押下中はワークを動かさないでください。
サブデジタルの表示切替中は出力が更新されません。
タイミ ング
入力
秒同時押
HIGH
しきい 値
ゼ ロ リ セ ット
*スマートチューニングはMENUモードでも実行できます。
LOW
しきい 値
実行
1秒押し
アナ ログ 出力設定
ゼ ロ リ セ ット
★:初 期 値
解除
1秒同時押し
1秒同時押し
サブ デジタ ル
メモリ
詳 細 メニュ ー
表示選択
■一番簡単な設定方法
[シングルスマ ートチューニング ]
ボタン 操 作
デジタル 表 示 操作内容 選択メニュー説明
基 準 ワ ー ク を セ ット し 、 セ ン サ ヘ ッド と ワ ー ク の距離が測定中心 距 離 に な る よ う に 、ア
ン プ ユ ニ ット の デ ジ タ ル表示値またはセン サヘッドの表示灯を
見 な が ら セ ン サ ヘ ッド の位置を調整し、取り
つけます 。
サブデジタルに
3秒間点滅表示し た場合、チューニ ングできていませ ん。設定を確認後、 再度実施してくだ
1秒押し
押下中
押下終了
ボタンを1 秒押して、
が表示され たらボタン を離して、スマートチュ ーニングを実行する。
さい。
点滅
※測定内容別(高さ、段差・浮き・反り、2枚差し、厚み、位置決め、偏芯・面振
れ)の基本設定については、マニュアルをご覧ください。
設定
初期化
8 .エ ラ ー メ ッ セ ー ジ
ここでは、アンプユニ ット に表示されるエラー 内容とその処置について記載しま す。
表示 エラー内 容 処置
Error-bright
Error-channel
Error-channel
Error-dark
Error-head
Error-head
Error-head
Error-head
Error-head
Error-head
受光量飽和、計 測 異常 です。
相互干渉防止設定ONにし ているにも関わらず、アンプ ユニット が1台しかありません。
隣接演算設定ONにしている にも関わらず 、アンプユニット が1台しかありま せん。
アンプユニット連結通信 エラーです 。
受光量不足、計 測 異常
です。
セ ン サ ヘ ッド が 接 続 さ れ て
いません 。 または センサ 通 信 エラー です。
センサヘッドレーザが 異常 です。
セ ン サ ヘ ッド 内 蔵 メ モ リ が
異 常です 。
・センサヘッド とワーク間距離を測 定範
囲内に設置してください 。
・アンプユニットを2台以上設置してい
る場合は、いったん電源を切り、アンプ ユ ニ ット お よ び 演 算 ユ ニ ット の 接 続 が
正しい ことを確 認してください 。
・アンプユニットを1台で使用している場
合は、いったんアンプユニットを2台以 上連結して、相互干渉防止設定・隣接 演算設定をOFFにするか、設定データ
の初期化操作をしてください。
・センサヘッド とワーク間距離を測 定範
囲内に設置してください 。
・い っ た ん 電 源 を 切 り 、セ ン サ ヘ ッ ド が
正しく接続されているか確認後、電源
を再投入してください。
・ノイズの影響を受けている可能性が
ある場合は、電源を他の機器と独立 さ せ る 、セ ン サ ケ ー ブ ル の 配 線 を 動 力
線から離 すなどのノイズ 対 策を行って
くださ い 。
・それでも エラーが 解 決しない 場 合 は 、
センサ ヘッドが 故 障しています 。セン サ ヘ ッド を 交 換 し て く だ さ い 。
9.故 障 かなと思ったら?7.基本設定
ここでは、ハードに関する一時的なトラブルの対処方法を記載します。修理に出す前に、まずご確
認 くだ さい 。
分類 動作
稼働中に再起動される
入力信号を受付けない
測定値が日や時刻によって 変 動し 、安 定しな い
レー ザ 光 が 投 光され な い
外部入力端子からのバンク 切替えが動作しない
ボタン 操 作 で バンクを 切り
替えても、RUNモードで BANK0に戻る
表示
メイン デ ジ タ ル の 表 示 が
-----の状態のままになる
明らかに測定範囲外の領域
で、異常な距離が表示される
電源投入時メインデジタル
と表 示 される
出力
外部へ判定を出力できない
アナログ 出 力レ ベ ル が おか しい
現象 原因と対処法
・電源装置は正しく接続されていますか? ・演算ユニットは、しっかりと接続されていますか? ・各 コ ード は 正 し く 配 線 さ れ て い ま す か ? ・信号線が断線していませんか? ・温度特性の影響が考えられます。定期的に基準対象物
でゼロリセットを実行し、補 正 するようにしてください。 ・LDoff入力が短絡していませんか? ・外部入力端子設定がに設定されていますか? ・コ ード は 正 し く 配 線 さ れ て い ま す か ? ・外部入力端子の設定がに設定されて
いませ ん か?
・ホールド機能が有効で、トリガモードがのとき、
タイミングは入力されていますか? ・ホールド機能が有効で、トリガの種類が
またはのとき、
セルフトリガレベルは適切な値が設 定されていますか? ・センサの特性上、このような現象が発生する場合が
あります。検出物体との測定距離を確認のうえ、
使 用 し てください 。 ・セ ン サ ヘ ッド の レ ー ザ が 劣 化 し て い ま す 。
セ ン サ ヘ ッド を 交 換 し て く だ さ い 。 ・各 コ ード は 正 し く 接 続 さ れ て い ま す か ? ・信号線が断線していませんか? ・リ セ ット 入 力 が 短 絡 し て い ま せ ん か ? ・HIGHしきい値がLOWしきい値より大きく設定され
て い ます か? ・アナログ出力設定は正しいですか?
MENUモード(詳細メニューON)
相互干渉
防止
CH1として接続時
非連結時、 CH2以降として接続時
ホー ルド
設定
バンク
切替設定
非連結時、 CH1として接続時
CH2以降として接続時 相互干渉防止ONにて
トリガ モ ード
OFF以外の場合
OFFの場合
応答時間
非連結時、相互干渉防止ON にてCH1として接続時
CH2以降として接続時
セ ル フトリ ガ
レベル
TIMING以外の場合
(数値設定)
TIMINGの場合
(数値設定) (数値設定)
HIGH
しきい 値
(数値設定)
アナ ログ 出力設定
LOW
しきい 値
(数値設定)
非計測時
出力
ヒス幅
(数値設定)
クランプ 値
±5V、1〜5Vの場合
4〜20MAの場合
隣接演算
CH2以降として 接続時
非連結時、 CH1として接続時
オ ン デ ィレイ
設定
時間
(数値設定)
厚み設定
THICKの場合
THICK以外の場合
オ フ ディレ イ
(数値設定)
時間
(数値設定)
計測表示
スケ ーリン グ
ゼ ロ リ セ ット
メモリ
OFF設定時
ON設定時
ス ケー リング 前
ONの場合
OFFの場合
ゼ ロ リ セ ット 時
表示値1
(数値設定)
表示
(数値設定)
スケ ーリン グ 後
表示値1
外部入力 端子設定
(数値設定)
スケ ーリン グ 前
表示値2
検出面選択
(数値設定)
スケ ーリン グ 後
表示値2
サブ デジタ ル
メモリ
(数値設定)
微分機能
詳 細 メニュ ー
表示選択
設定初期化
非連結時、 CH1として接続時
CH2以降として接続時
Error-head
Error-head
Error-head
Error-memory
Error-memory
Error-short
Error-system
Tuning-failed
LD.down
センサヘッドシステム異常 です。
ア ン プ ユ ニ ット 設 定 メモリエラー で す 。
判定出力が短絡して
います。
ア ン プ ユ ニ ット シ ス テ ム エラーです 。
ス マ ート チ ュ ー ニ ン グ に
失 敗し まし た 。
セ ン サ ヘ ッド の レ ー ザ が
劣 化し ています 。
リセット信号入力中や、演算中・ ホールドサンプリング時間前 などの原因により、測定値が
出 力され な い 状 態 です 。
・いったん電 源を切り、結 線 が 正しいか
確認後、電源を再投入してください。
・それでも エラーが 解 決しない 場 合 は 、
アンプユニットが 故 障しています。 ア ン プ ユ ニ ット を 交 換 し て く だ さ い 。
・ SETキーを3秒長押しにより設定内容
を初期化してください。
・それでも エラーが 解 決しない 場 合 は 、
アンプユニットが 故 障しています。 ア ン プ ユ ニ ット を 交 換 し て く だ さ い 。
いったん電源を切り、HIGH/PASS/
LOW/エラーの出力線が短絡していな
いか確認後、電源を再投入してください。
・いったん電 源を切り、結 線 が 正しいか
確認後、電源を再投入してください。
・それでも エラーが 解 決しない 場 合 は 、
アンプユニットが 故 障しています。 ア ン プ ユ ニ ット を 交 換 し て く だ さ い 。
・ 応答時間を大きな値に設定変更して
から再度実施してください。
・センサとワークの距離が測定範囲内
か確認後、再度実施してください。
・セ ン サ ヘ ッド を 交 換 し て く だ さ い 。
・ 測定値が出力可能な状態となり次第、
通常に測定値が表示されます。
ご承諾事項
当社商品は、一般工業製品向けの汎用品として設計製造されています。従いまして、次に 掲げる用途での使用を意図しておらず、お客様が当社商品をこれらの用途に使用される際 には、当社は当社商品に対して一切保証をいたしません。ただし、次に掲げる用途であって
も当社の意図した特別な商品用途の場合や特別の合意がある場合は除きます。
(a)高い安全性が必要とされる用途(例:原子力制御設備、燃焼設備、航空・宇宙設備、鉄
道設備、昇降設備、娯楽設備、医用機器、安全装置、その他生命・身体に危険が及び
うる用途)
(b)高い信頼性が必要な用途(例:ガス・水道・電気等の供給システム、24時間連続運転
システム、決済システムほか権利・財産を取扱う用途など)
(c)厳しい条件または環境での用途(例:屋外に設置する設備、化学的汚染を被る設備、
電磁的妨害を被る設備、振動・衝撃を受ける設備など)
(d)カタログ等に記載のない条件や環境での用途
*(a)から(d)に記載されている他、本カタログ等記載の商品は自動車(二輪車含む。以下同
じ)向けではありません。自動車に搭載する用途には利用しないで下さい。自動車搭載
用商品については当社営業担当者にご相談ください。
*上記は適合用途の条件の一部です。当社のベスト、総合カタログ、データシート等最新版
のカタログ、マニュアルに記載の保証・免責事項の内容をよく読んでご使用ください。
インダストリア ルオートメーションビジネスカンパ ニー 
●製品に関するお問い合わせ先 お客様相談室
クイック オムロン
0120-919-066
携帯電話・PHS・IP電話などではご利用いただけませんので、下記の電話番号へおかけください。
電話
055-982-5015
 ■営業時間:8:00〜21:00   ■営業日:365日
●FAXやWebページでもお問い合わせいただけます。
FAX055-982-5051/www.fa.omron.co.jp
●その他のお問い合わせ
納期・価格・サンプル・仕様書は貴社のお取引先、または貴社 担当オムロン販売員にご相談ください。 オムロン制御機器販売店やオムロン販売拠点は、Webページで ご案内しています。
A
2014年7月
(通話料がかかります)
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