Nikon f-28-IF-ED-II-AF-S User Manual [en, de, es, fr, it]

使用説明書
(P. 2–15)
User’s Manual
(PP. 16–31)
Benutzerhandbuch
(S. 32–47)
Manuel d’utilisation
Manual del usuario
(PP. 64–79)
Användarhandbok
(S. 80–95)
Pyko‚Ó‰ÒÚ‚Ó ÔÓθ˝Ó‚aÚÂÎfl
(CTP. 96–111)
Gebruikshandleiding
(P. 112–127)
Manuale d’uso
(PP. 128–143) (P. 144–159) (P. 160–175) (P. 176–191)
AF-S NIKKOR
400mm f/2.8 ED VR
Nano Crystal Coat
J
p
En De Fr Es Sv Ru Nl It Ck Ch Kr
2
Jp
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷 を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
安全上のご注意
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。 この「安全上のご注意」は製品を安全に正しく使用していただき、あなたや他 の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、重要な内容を記載し ています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず 保管してください。
表示について
表示と意味は次のようになっています。
注意
警告
警告
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に 手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。カメラの電池を抜 いて、販売店またはニコンサービス機関に修理を依頼してください。
接触禁止
すぐに
修理依頼を
分解禁止
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
△記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近 くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中
や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中
や近くに具体的な強制内容(左図の場合は電池を取り出す)が描かれています。
3
Jp
警告
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかにカ メラの電池を取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。電池を取り出す 際、やけどに充分注意してください。電池を抜いて、販売店またはニ コンサービス機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火、爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス・ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用 すると、爆発や火災の原因となります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
電池を取る
水かけ禁止
使用禁止
見ないこと
すぐに
修理依頼を
注意
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
ケガの原因になることがあります。
逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることがあります。 画角から太陽をわずかに外しても火災の原因になることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップをつけるか太陽光のあたら ない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異 常に温度が高くなる場所に放置しないこと
内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因となることがあります。
感電注意
移動注意
保管注意
使用注意
放置禁止
放置禁止
4
Jp
1 かぶせフード HK-33-2
(P.12)
2 かぶせフード HK-33-1(P.12) 3 クランプノブ(P.12) 4 すべり止めゴム 5 三脚座止めネジ(P.11) 6 吊り金具 7 レンズ回転位置指標 8 フォーカス作動ボタン(P.9)
(フォーカスロック/メモリーリコール/
オートフォーカス作動)
9 フォーカスリング(P.8) ! 被写界深度目盛(P.11) " 距離目盛基準線(P.11) # 距離目盛 $ 手ブレ補正リングスイッチ(P.10) % 組み込み式フィルターホルダー(P.12)
& 組み込み式フィルターホルダーつまみ
(P.12)
( レンズ着脱指標 ) レンズマウントゴムリング(P.8) ~ CPU信号接点(P.8) + 組み込み式回転三脚座(P.11) , 一脚座(交換用)(P.11)
- メモリーセットボタン(P.10) .
フォーカスモード切り換えスイッチ
(P.8)
/
フォーカス制限切り換えスイッチ
(P.9)
: 手ブレ補正モード切り換えスイッチ
(P.10)
; フォーカス作動設定スイッチ(P.9)
(フォーカスロック/メモリーリコール/
オートフォーカス作動)
< 電子音スイッチ(P.9)
1.各部の名称
5
Jp
6
Jp
2.使用できる機能
カメラによって、使用できる機能には制限・制約がありますので、カメラの使用説明書 でもご確認ください。
※1:PにはAUTO(オート)モード、イメージプログラムモードを含みます。 ※2:Mモードの設定はありません。 ※3:フォーカス作動設定スイッチがAF-ONの場合、オートフォーカス動作させるには
シャッターボタン半押し状態で、フォーカス作動ボタンを押します。
※4:シャッターボタン半押し状態で、メモリーセットボタンやフォーカス作動ボタン
を押します。
手ブレ補正が使用できないカメラでは、必ず、手ブレ補正リングスイッチをOFFにし てください。特に、プロネア600iでは、このスイッチをONにしたままにすると、電 池を消耗することがあります。
3.はじめに
このたびはニッコールレンズをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 高精度な手ブレ補正機能をはじめとしたさまざな機能を備え、レンズ内超音波モーター 駆動方式の採用により高速・静粛なオートフォーカス撮影を可能にする高性能な超望遠 レンズです。
■特 長
● フォーカスモードの切り換え(P.8) A/M(オート優先オートフォーカスモード)またはM/A(マニュアル優先オートフォー
カスモード)にすると、オートフォーカス中にフォーカスリングを回すだけで、マニュ アルでピントを合わせることができます。
カメラ
手ブレ補正
AF
フォーカス ロック
露出モード
P
※1
SAM
FXフォーマット/DXフォーマット のニコンデジタル一眼レフカメラ
F6、F5、F100、F80シリーズ、 ニコンU2、ニコンU
プロネア600i、プロネアS
※2
F4シリーズ、F90Xシリーズ、 F90シリーズ、F70D
ニコンUs、F60D、F50D、 F-401シリーズ
F-801シリーズ、F-601M F3AF、F-601、F-501、
MFカメラ(F-601Mを除く)
× × ×
○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○
○
○
※3
○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○
× ○ ○ ○ ○ ○○ ○
×
※3
○ ○ × ×
○
※4
× × ○ ○ ○ ○
× × × × × ○ ○ × ×
× × × × × × × × ×
○:使用可 △:制限あり ×:使用不可 AF:オートフォーカス
メモリー リコール
レンズ側 でのAF
機   能
7
Jp
M/A:フォーカスリングを回転させると、瞬時にマニュアルフォーカス撮影が行えます。 A/M:フォーカスリングを回転させても、瞬時にはマニュアルフォーカスに切り換わり
ません。オートフォーカスを優先させたい時にご使用ください。
● フォーカス制限の切り換え(P.9)
オートフォーカス撮影時にオートフォーカス作動を一定の撮影距離範囲に制限できるフ ォーカス制限切り換えスイッチを装備しています。撮影距離が6m以上の場合に、スイ ッチを∞−6mにすることによりピント合わせの時間が短縮します。
● フォーカスロック/メモリーリコール/オートフォーカス作動(P.9〜10)
レンズ側でフォーカスロックができたり(AF-L)、あらかじめピント位置を記憶させ、 瞬時に呼び出せたり(MEMORY RECALL)、レンズ側でオートフォーカスを作動でき る(AF-ON)などの機能を装備しています。
● 手ブレの補正
【VRⅡ】(P.10〜11)
NORMAL:手持ち撮影や一脚撮影時
の手ブレを補正します。手ブレ補 正機能を使用すると、使わないと きと比べ約4段分シャッタースピー ドを遅くできるので、シャッター スピードの選択範囲が広がり、幅 広い領域で手持ち撮影が可能です。 パンニング(流し撮り)でも手ブ レを補正します。
TRIPOD:三脚使用時のブレを補正し
ます。三脚撮影時には、TRIPOD モードの使用をおすすめします。 超望遠レンズでは、三脚を使って もブレが発生することがあります。TRIPODモードを使用することで、このブレを軽 減することができ、以下の効果が得られます。
・撮影画像のブレ軽減(特にシャッタースピードが1/15〜1秒のとき) ・ファインダー像の安定
※ 当社測定条件によります。また、手ブレ補正効果は、撮影者や撮影条件によって異な
ります
● 被写体までの距離情報をカメラ側に伝達する機能を備え、3Dマルチパターン測光機 能を持ったカメラとの組み合わせでは、より的確な露出制御を実現します。
● ニコン独自のED(特殊低分散)ガラスによる色収差の補正とともに、良好なボケ味 が得られる円形絞りの採用により優れた光学性能、描写性能を発揮します。
● ナノクリスタルコート(Nano Crystal Coat)を一部のレンズに施したことにより、 強い太陽光が当たるスポーツ撮影から、スポットライトのある室内撮影まで、あらゆ る条件下で、クリアーで抜けの良い画像を提供します。
三脚使用時のブレ
(TRIPODモード)
手持ちや一脚使用時のブレ
(NORMALモード)
パンニング(流し撮り)
(NORMALモード)
振 幅
手ブレ補正機能の概念図
8
Jp
● 保護ガラスには、平面ガラスではなくメニスカスガラスを採用しています。
● 最短撮影距離2.9m(オートフォーカス時)/2.8m(マニュアルフォーカス時)まで の近接撮影が可能です。
■ご注意
カメラに装着した状態で、カメラだけを持たないでください。カメラ(マウント部分) 破損の恐れがありますので、必ずレンズも持ってください。
組み込み式フィルターホルダーは、付属の52mmネジ込み式フィルター等を取り付け、 必ず装着して撮影してください。
CPU信号接点は汚さないようにご注意ください。
AF-I/AF-Sテレコンバーターは、TC-14E/TC-14EⅡ/TC-17EⅡ/TC-20E/ TC-20EⅡ/TC-20EⅢが使用可能です。
DXフォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ(D300シリーズ、D90など)に 装着すると、対角線画角は4°となり、35mm判で焦点距離約600mm相当のレンズ となります。(35mm判での対角線画角は6°10′)
レンズマウントゴムリングが破損した場合は、そのまま使用せず販売店またはニコン サービス機関に修理を依頼してください。
4.フォーカスモードの切り換え
カメラによって、フォーカスモードを選択できます。
■A/M(オート優先オートフォーカスモード) M/A(マニュアル優先オートフォーカスモード)(P.6参照)
1
フォーカスモード切り換えスイッチ(図1)をA/MまたはM/Aに セットします。
2
オートフォーカスでシャッターボタンを半押し、またはカメラのAF 作動ボタンやレンズのフォーカス作動ボタンを押したままフォーカ スリングを回すと、マニュアルフォーカスが行えます。
レンズのフォーカスモード
カメラ
MM/AA/M
MF (フォーカス エイド可能)
MF
(フォーカスエイド可能:F-601Mは不可)
MF(フォーカスエイド可能)
マニュアル優先
AF
オート優先
AF
AF:オートフォーカス  MF:マニュアルフォーカス
カメラの
フォーカスモード
AF
(C/S)
AF
(C/S)
MF
MF
FXフォーマット/DXフォーマット のニコンデジタル一眼レフカメラ
F6、F5、F4
シリーズ
、F100、
F90X
シリーズ
、F90
シリーズ
F80
シリーズ
、F70D、
ニコン
U2、
ニコン
U、
プロネア
600i、
プロネア
S
ニコンUs
、F60D、F50D、
F-801
シリーズ
、F-401
シリーズ
、
F-601M
図1
9
Jp
シャッターボタンやカメラのAF作動ボタンまたはレンズのフォーカス作動ボタンから 指を離し、再度オートフォーカス動作(シャッターボタンの半押しなど)をすると、 オートフォーカスに戻ります。
5.フォーカス制限の切り換え
(対応カメラは、P.6参照)
撮影距離が常に6m以上の場合には、フォーカス制限切り換えスイッ チ(図2)を∞−6mにセットします。
撮影距離が6m未満を含む場合はFULLにセットします。
オートフォーカスで撮影する場合に使える機能です。
6.フォーカスロック/メモリーリコール/オートフォーカス作動
■フォーカス作動設定スイッチ(AF-L/MEMORYRECLL/AF-ON)とフォ ーカス作動ボタンの関係について
フォーカス作動設定スイッチ(図3)の設定により、フォーカス作動 ボタン(図4)の機能が切り換わります。お使いになる機能に合わせ て、フォーカス作動設定スイッチを設定してください。
フォーカス作動ボタンは、ご希望の位置に改造(回転)できます。 詳しくは、ニコンサービス機関へお問い合わせください。
フォーカス作動ボタンは、4ヶ所あります。どれか1個を押します。
■フォーカスロック(AF-L)(対応カメラは、P.6参照)
1
フォーカスモード切り換えスイッチ(図1)をA/MまたはM/Aにセットします。
オートフォーカスで撮影する場合に使える機能です。
2
フォーカス作動設定スイッチ(図3)をAF-Lにセットします。
3
オートフォーカス中にフォーカス作動ボタン(図4)を押し、フォーカスをロックし て撮影します。
フォーカス作動ボタンを押している間、ピントが固定されます。
フォーカスロックはカメラ側でも行えます。
■ メモリーリコール(MEMORYRECALL)
(対応カメラは、P.6参照。オートフォーカス、マニュアルフォーカスとも作動可能です。)
電子音スイッチ(図5)を にセットすると、操作の際に音
(ピッ/ピッピー等)で知らせてくれます。鳴らさないときは
にセットします。
以下の手順は、電子音をセットした場合の説明です。
図2
図3
図4
図5
フォーカス作動設定スイッチ フォーカス作動ボタンの機能
AF-L フォーカスロック
MEMORYRECALL メモリーリコール
AF-ON レンズ側でのAF作動
10
Jp
1
フォーカスモード切り換えスイッチ(図1)をA/MM/AまたはMにセットします。
2
被写体にピントを合わせメモリーセットボタン(図6)を押し(ピッ と鳴ります)、ピント位置を記憶させます。
ピント位置の記憶は、フォーカスモードやフォーカス作動設定スイ ッチ等の設定に関わらず可能です。
カメラの電源を切ったり、カメラから取り外してもピント位置を記 憶しています。
ご注意:距離目盛が左右に10回程度振れた時(ピッ、ピーピーピーと鳴ります)には、
正しく設定されていません。もう一度、ピント位置を記憶させてください。
3
フォーカス作動設定スイッチ(図3)をMEMORYRECALLにセットします。
4
フォーカス作動ボタン(図4)を押します。
シャッターボタンを半押ししていても、フォーカス作動ボタンを押すと記憶させたピ ント位置にセットされます。
5
ピピッと鳴り、記憶したピント位置にセットされたら、撮影します。
ご注意:フォーカス作動ボタンは、シャッターが切れるまで押し続けてください。
フォーカス作動ボタンから指を離すと、通常のオートフォーカスまたはマニュアルフ ォーカスに戻ります。
■オートフォーカス作動(AF-ON)(対応カメラは、P.6参照。)
1
フォーカスモード切り換えスイッチ(図1)をA/MまたはM/Aにセットします。
2
フォーカス作動設定スイッチ(図3)をAF-ONにセットします。
3
フォーカス作動ボタン(図4)を押し、撮影します。
フォーカス作動ボタンを押している間はオートフォーカスが作動します。
7.手ブレの補正(対応カメラは、P.6参照)
1
手ブレ補正リングスイッチ(図7)のボタンを押しながら1、 ONにセットします
2
2
手ブレ補正モード切り換えスイッチ(図8)をNORMALまたTRIPODにセットして、撮影します。
シャッターボタンを半押しすると、ファインダー画像のブレも 補正し、ピント合わせが容易になりフレーミングしやすくなり ます。
ご注意:
シャッターボタンを半押し後、ファインダーの画像が安定して から撮影されることをおすすめします。
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像 がずれることがあります。
カメラのAF作動ボタンまたはフォーカス作動ボタン(図4)を押しても、手ブレ補正 は作動しません。
図7
図8
図6
11
Jp
三脚撮影時にTRIPODモードを使用した場合、撮影画像のブレ軽減効果やファインダ ー像の安定が得られますが、ブレ量が小さい撮影条件下で撮影を行った場合は、
TRIPODモードとVRのOFFで効果が逆転する場合があります。その場合は、VRを OFFでご使用ください。また、三脚を使っても雲台を固定しないときや一脚を使用す
るときなどは、NORMALモードでのご使用をおすすめします。
流し撮りする場合は、手ブレ補正モード切り換えスイッチ(図8)を必ずNORMAL にしてください。
流し撮りでカメラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手ブレは補正しません。 つまり、横方向にパンニングすると、縦方向の手ブレだけが補正されます。
手ブレ補正中にカメラの電源をOFFにしたり、レンズを取り外したりしないでくださ い。OFFにしたり取り外すと、レンズ内部でカタカタ音がすることがあります。 故障ではありませんので、カメラの電源を再度ONにすれば、音は消えます。
内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充電中は、手ブレ補正は行いません。
8.被写界深度
被写体の前後のピントが合う範囲(被写界深度)は、距 離目盛基準線の両側の被写界深度目盛によって、おおよ そ判ります。(図9
プレビュー(絞り込み)機構を持つカメラでは、撮影前 に被写界深度を確認できます。
詳しい被写界深度は、被写界深度表(P.192)をご覧く ださい。
9.絞り値の設定
絞り値は、カメラ側で設定してください。
10.組み込み式回転三脚座
タテ位置で撮影する場合は、三脚座止めネジを緩めて任意の位置まで回転して、ネジ を締めてください。
三脚の形状によっては、カメラのグリップを握った状態でカメラを回転した際、三脚 に手がぶつかることがありますので、ご注意ください。
■一脚座(付属アクセサリー)
このレンズは、標準装備の三脚座を使用目的に合わせて一脚座に交換できます。
ご自分で交換される場合、ネジの締め付けが不充分ですとネジが緩んで事故や破損な どの原因になるおそれがありますので充分ご注意ください。
一脚座への交換については、ニコンサービス機関に申し付けられることをおすすめし ます。
被写界深度目盛
距離目盛基準線
図9
12
Jp
11.かぶせフード HK-33-1/HK-33-2
二段式のかぶせフードを取り付けることができます。(一段目にHK-33-1、二段目に HK-33-2)
1
一段目のかぶせフード HK-33-1の側面についているクランプノブを緩め、静かにレ ンズ先端の上にかぶせ、ななめにかぶさっていないか確認して、クランプノブをしっ かり締めてください。
2
二段で重ねて使用する時は、二段目のかぶせフード HK-33-2のクランプノブを緩め、 静かにHK-33-1の上にかぶせ、クランプノブをしっかり締めつけ、ご使用ください。
■ご使用後フードをレンズに収納する場合
かぶせフード HK-33-1にかぶせフード HK-33-2を逆向きにかぶせ、HK-33-1がレン ズの先端に対して逆向きになるようにかぶせ、収納してください。
12.組み込み式フィルターホルダー
撮影の際は、フィルターを必ず装着してください(お買い 上げ時は、NCフィルターが装着されています)。
1
付属の52mmネジ込み式フィルターを、Nikon JAPAN の表示がある面よりねじ込みます。(図10
2
組み込み式フィルターホルダーつまみを押し込みながら、 つまみの白い指標が組み込み式フィルターホルダーと平行 になるように回し(反時計方向)ます。
カメラ側または被写体側のどちらの側に向けて取り付けて も、撮影に影響はありません。
■組み込み式円偏光フィルター C-PL1L(別売)
ガラスなどの非金属面や水面の反射光をカットする場合におすすめします。
距離目盛は正常な位置からずれ、最至近がわずかに長くなります。
メモリーリコール(P.9)を使用する場合は、ピントを記憶させるときから装着して ください。
13.ファインダースクリーンとの組み合わせ
図10
スクリーン
カメラ
F6
F5+DP-30
F5+DA-30
F4+DP-20
F4+DA-20
A
◎◎ ◎― ――◎
◎◎◎
―◎
―◎
◎◎
EC-B EC-E
G1
FJKLMPU
G2
―――
◎―
◎―
◎◎
(+0.5)
(–0.5)
G4G3BC E
(+0.5)
(–0.5)
◎◎
13
Jp
■構図の決定やピント合わせの目的には
◎:好適です。 ○:視野の一部が多少見にくくなりますが、撮影結果には全く影響がありません。 ―:各カメラに存在しないファインダースクリーンです。 () :中央部重点測光時の補正値です。F6カメラの場合、測光値の補正は、カメラのカ
スタムメニュー「b6:スクリーン補正」を「BorE以外」にセットして行います。 B型およびE型以外を使用する場合は、補正量が0でも、「BorE以外」にセットし てください。F5カメラの場合は、カスタムセッティングNo.18の設定で測光値の 補正を行います。F4シリーズカメラの場合は、ファインダースクリーン露出補正 ダイヤルを回して補正を行います。詳しくはカメラの使用説明書をご覧ください。
空欄:使用不適当です。ただし、Mスクリーンの場合、撮影倍率1/1倍以上の近接撮影
に用いられるため、この限りではありません。
ご注意:
F5カメラの場合、マルチパターン測光はEC-B、EC-E、B、E、J、A、Lスクリーン のみ可能です。
上記以外のカメラでB、Eスクリーンをご使用の場合は、それぞれB、Eスクリーンの 欄をご覧ください。
14.レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてください。指紋がついたときは、柔らか い清潔な木綿の布に無水アルコール(エタノール)または市販のレンズクリーナーを 少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻状に、拭きムラ、拭き残りのないように注 意して拭いてください。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。
ご使用にならない時は、レンズ表面の汚れや傷を防ぐために、レンズキャップを取り 付けてください。
レンズをケースに入れるときは、必ず、レンズキャップを前後に取り付けてください。
レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐために、高温多湿のところを避 けて風通しのよい場所に保管してください。また、直射日光のあたるところ、ナフタ リンや樟脳のあるところも避けてください。
レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障の原因となりますのでご注意く ださい。
ストーブの前など、高温になるところに置かないでください。極端に温度が高くなる と、外観の一部に使用している強化プラスチックが変形することがあります。
14
Jp
15.付属アクセサリー
トランクケース CT-404
かぶせ式レンズキャップ
裏ぶた
かぶせフード HK-33
組み込み式フィルターホルダ
52mmネジ込み式NCフィルター
ストラップ LN-1
一脚座
16.別売アクセサリー
セミソフトケース CL-L2●52mmネジ込み式フィルター(円偏光フィルターⅡを除く)
組み込み式円偏光フィルター C-PL1L
AF-Sテレコンバーター TC-14EⅡ/TC-17EⅡ/TC-20EⅢ
17.仕 様
型 式: ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-Sレンズ 焦点距離: 400mm 最大口径比: 1:2.8 レンズ構成: 11群14枚(EDガラス3枚、ナノクリスタルコート)、他保護ガラ
ス1枚
画 角: 6°10′ … 35mm判一眼レフカメラ
FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ 4° … DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ 5° … IX240カメラ
撮影距離情報: カメラへの撮影距離情報出力可能 ピント合わせ: IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、
マニュアルフォーカス可能
手ブレ補正: ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 撮影距離目盛: ∞〜2.8m、10ft(併記) 最短撮影距離: 2.9m(オートフォーカス時)/2.8m(マニュアルフォーカス時) 絞り羽根枚数: 9枚(円形絞り) 絞り方式: 自動絞り 絞りの範囲: 2.8〜22 測光方式: CPU連動方式のカメラでは開放測光 フォーカス制限 切り換えスイッチ: FULL(∞〜2.9m)と∞−6mの2段切り換え 三脚座: 位置指標(90°)付きの360°組み込み式回転三脚座(一脚座に交
換可能)
大きさ: 約159.5mm(最大径)×368.0mm(バヨネットマウント基準面
からレンズ先端まで)
質 量: 約4,620g
仕様、外観の一部を、改善のため予告なしに変更することがあります。
15
Jp
16
En
Do not disassemble
Touching the internal parts of the camera or lens could result in injury. Repairs should be performed only by qualified technicians. Should the camera or lens break open as the result of a fall or other accident, take the product to a Nikon-authorized service representative for inspection after unplugging the product and/or removing the battery.
Turn off immediately in the event of malfunction
Should you notice smoke or an unusual smell coming from the camera or lens, remove the battery immediately, taking care to avoid burns. Continued operation could result in injury. After removing or disconnecting the power source, take the product to a Nikon-authorized service representative for inspection.
Do not use the camera or lens in the presence of flammable gas
Operating electronic equipment in the presence of flammable gas could result in an explosion or fire.
Do not look at the sun through the lens or viewfinder
Viewing the sun or other strong light sources through the lens or viewfinder could cause permanent visual impairment.
Keep out of reach of children
Particular care should be taken to prevent infants from putting the batteries or other small parts into their mouths.
Notes on Safety Operations
CAUTION
17
En
Observe the following precautions when handling the camera and lens
• Keep the camera and lens unit dry. Failure to do so could result in fire or electric shock.
• Do not handle or touch the camera or lens unit with wet hands. Failure to do so could result in electric shock.
• When shooting with back-lighting, do not point the lens at the sun or allow sunlight to pass directly down the lens as this may cause the camera to overheat and possibly cause a fire.
• When the lens will not be used for an extended period of time, attach both front and rear lens caps and store the lens away from direct sunlight. Failure to do so could result in a fire, as the lens may focus sunlight onto a flammable object.
18
En
1 Lens hood HK-33-2 (p. 27) 2 Lens hood HK-33-1 (p. 27) 3 Lens hood screw (p. 27) 4 Rubber grip 5 Tripod collar lock screw (p. 27) 6 Strap eyelet 7 Lens rotating position index 8 Focus operation button (Focus
Lock/MEMORY RECALL/AF Start) (p. 24)
9 Focus ring (p. 23) ! Depth-of-field scale (p. 26) " Distance index line (p. 26) # Distance scale $ Vibration reduction ON/OFF ring
switch (p. 25)
% Slip-in filter holder (p. 27)
& Slip-in filter holder knob (p. 27) ( Mounting index ) Lens mount rubber gasket (p. 22) ~ CPU contacts (p. 22) + Built-in rotating tripod collar (p. 27) , Monopod collar (replaceable)
(p. 27)
- Memory Set button (p. 25) . Focus mode switch (p. 23) / Focusing limit switch (p. 24) : Vibration reduction mode switch
(p. 25)
; Focus operation selection switch
(AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON) (p. 24)
< Sound monitor switch (p. 24)
1. Nomenclature ( ): Reference page
19
En
20
En
2. Usable cameras and available functions
There may be some restrictions or limitation for available functions. Refer to your camera’s user’s manual for details.
* Sold exclusively in the USA. ** Sold exclusively in the USA and Canada. *1 P includes AUTO (General-Purpose Program) and Vari-Program System *2 Manual (M) is not available. *3 When the Focus operation selection switch is set to AF-ON, autofocus begins
as soon as you depress the Focus operation button while lightly depressing the shutter-release button.
*4 Depress the Memory Set button or Focus operation button while lightly
depressing the shutter-release button.
Cameras
Vibration
reduction
Auto-
focus
Focus
lock
Exposure
mode
P*1SAM
쑗쑗
҂҂쑗҂
쑗쑗
*
3
쑗쑗쑗쑗
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3
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*
4
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҂
Memory
recall
AF start
on the
lens
Function
: Possible 왕: Possible, with limited restrictions ҂: Impossible
Nikon digital SLR (Nikon FX/DX format) cameras
F6, F5, F100, F80-Series/N80-Series*, F75-Series/N75-Series*, F65-Series/N65-Series*
F4-Series, F90X/ N90s*, F90-Series/N90*, F70-Series/N70*
F60-Series/ N60*, F55-Series/N55-Series*, F50-Series/N50*, F-401x/N5005*, F-401s/ N4004s*, F-401/N4004*
F-801s/N8008s*, F-801/N8008*, F-601
M/N6000*
Pronea 600i/6i*, Pronea S*
2
F3AF, F-601/N6006*, F-501/N2020**, Nikon MF cameras (except F-601
M/N6000*)
21
En
• If this lens is used with cameras not compatible with vibration reduction, set the vibration reduction ON/OFF ring switch to OFF. With the Pronea 600i/6i camera, in particular, battery power may become quickly depleted if this switch is left ON.
3. Introduction
Thank you for purchasing the AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR lens. This is a high performance lens featuring special Vibration Reduction (VR) and high-speed Internal Focusing (IF) mechanisms. It also employs a Silent (S) Wave Motor to drive the focusing mechanism. Focus preset is also provided.
Major features
Two AF modes (p. 23)
Autofocus can be overridden by setting the focus mode switch to “A/M” or “M/A” and manually focusing with the focus ring. M/A: Autofocus can be overridden by manually focusing with the focus ring.
This mode should be used for fine-focusing.
A/M: Autofocus can be overridden by manually focusing with the focus ring, but
focus ring detection sensitivity is lower than in M/A mode. Use this mode to avoid canceling the AF setting by unintentionally moving the focus ring.
Limiting the range of autofocus (p. 24)
Focus time can be reduced by setting focusing limits. For example, if a subject is at least 6 m (19.7 ft.) away, set the focusing limit switch to – 6 m.
AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON (p. 24)
Focus distances can be locked and saved during autofocus (AF-L) and then recalled by pushing the MEMORY RECALLbutton. Autofocus is restarted on the lens by setting switch to AF-ON.
Vibration reduction* (VR II) (p. 25) NORMAL: Reduces camera shake during handheld shooting or use of a
monopod. This mode allows pictures to be taken at shutter speeds approx. 4 stops slower than is possible with a non-VR lens, therefore expanding the range of shutter speed options and making handheld or monopod telephoto shooting much easier. Panning is also possible.
TRIPOD: Recommended mode to reduce camera shake when using a tripod.
With a super-telephoto lens, camera shake may occur even when the camera is mounted on a tripod. TRIPOD mode reduces camera shake when shooting with a tripod, especially with shutter speeds between 1/15 and 1 sec. It also reduces image shake in the viewfinder.
* Under Nikon measurement conditions. The effects of vibration reduction vary
depending on individual and shooting conditions.
22
En
More accurate exposure control is possible when this is mounted on a Nikon
camera having 3D Matrix Metering capability, because subject distance information is transferred from the lens to the camera body.
The use of three ED (extra-low dispersion) lens elements ensures sharp pictures
virtually free of color fringing. Also, by utilizing a 9-blade diaphragm that produces a nearly circular aperture, out-of-focus images in front of or behind the subject are rendered as pleasing blurs.
The Nano Crystal Coat deposited on some of the lens elements ensures that
fine, clear images can be reproduced under any shooting conditions, from the sunny outdoors to spotlighted interior scenes.
Meniscus glass, unlike existing flat glass, is used for the lens protective glass.Closest focusing distances of 2.9 m (9.5 ft) (AF) and 2.8 m (9.2 ft) (MF) are
provided.
Important!
• Be careful not to hold the camera body when the lens is attached, as this may cause damage to the camera. Be sure to hold both the lens and camera when carrying.
• Be sure to attach a 52mm screw-in filter to the slip-in filter holder.
• Be careful not to soil or damage the CPU contacts.
• AF-I/AF-S Teleconverters TC-14E/TC-14EII/TC-17EII/TC-20E/TC-20EII/TC-20EIII are usable.
• When mounted on Nikon DX format digital SLR cameras, such as the D300-Series and D90, the lens’ picture angle becomes 4° and its 35 mm equivalent focal length is approx. 600 mm. (The lens’ picture angle is 6°10’ at 35 mm focal length.)
• If the lens mount rubber gasket is damaged, be sure to visit the nearest Nikon authorized dealer or service center for repair.
Camera shake when using a tripod (in TRIPOD mode)
Camera shake during handheld shooting or when using a monopod
vibrations
Number of
Panning shots
(in NORMAL mode)
Strength of vibrations
Basic concept of vibration reduction
(in NORMAL mode)
23
En
4. Focusing
Set your camera’s focus mode selector according to this chart:
Autofocus with manual override (p. 21)
A/M mode: Autofocus with manual override. AF priority M/A mode: Autofocus with manual override. MF priority
1
Set the focus mode switch to “A/M” or “M/A”. (Fig. 1)
2
You can manually override autofocus by operating the focus ring while lightly depressing the shutter release button or the AF start button on the camera or the Focus operation button on the lens.
• To cancel manual override, remove your finger from the shutter release button or the AF start button on the camera or the Focus operation button on the lens, and lightly depress the shutter release button to return to the autofocus mode.
Lens’ focus mode
Cameras
Camera’s focus mode
MM/AA/M
Manual focus
(Electronic
rangefinder
can be used.)
Manual focus
(Electronic rangefinder can be used,
except with the F-601
M/N6000*.)
Manual focus
(Electronic rangefinder can be used.)
Autofocus with
manual override
(MF priority)
Autofocus with
manual override
(AF priority)
AF
(C/S)
AF
(C/S)
MF
MF
* Sold exclusively in the USA.
AF: Autofocus MF: Manual focus
Nikon digital SLR (Nikon FX/DX format) cameras , F6, F5, F4-Series, F100, F90X/N90s*, F90-Series/N90*, F80-Series/N80-Series*, F75-Series/N75-Series*, F70-Series/N70*, F65-Series/N65-Series*, Pronea 600i/6i*, Pronea S
F60-Series/N60*, F55-Series/N55-Series*, F50-Series/N50*, F-801s/N8008s*, F-801/N8008*, F-601
M/N6000*,
F-401x/N5005*, F-401s/N4004s*, F-401/N4004*
Fig. 1
24
En
5. To limit the range of autofocus
(See page 20 for usable cameras.)
• With AF operation, if the subject is always more than 6m (19.7 ft.) away, set the focusing limit switch (Fig. 2) to “∞–6m” to reduce focusing time.
• If the subject is sometimes 6m (19.7 ft.) or closer, set it to “FULL”.
• This function is only compatible with autofocus.
6. AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON
Focus operation selection switch (AF-L/MEMORY RECALL/
AF-ON) and Focus operation button
• Depending on the position of the Focus operation selection switch (Fig. 3), the function of the Focus operation button (Fig. 4) varies.
• The position of the Focus operation buttons can be changed to suit your preference. For more details on this change, contact your nearest Nikon service center or representative office.
• Press one of four Focus operation buttons to activate each function.
Using the Focus lock button (See page 20 for usable cameras.)
1
Set the Focus mode switch to “A/M“ or “M/A“. (Fig. 1)
• This function is only compatible with autofocus.
2
Set the Focus operation selection switch (Fig. 3) to “AF-L“.
3
During autofocus, the focus can be locked while you are pressing the Focus operation button. (Fig. 4)
• Focus is locked while either of these buttons is pressed.
• The Focus Lock function can be engaged on either the camera and lens.
MEMORY RECALL (See page 20 for usable cameras. Available during
autofocus and manual focus.)
• Set the sound monitor switch (Fig. 5) to “ “ to activate the sound monitor; set it to “ “ to cancel.
• The following operation is with the sound monitor activated.
Fig. 3
Fig. 4
Fig. 5
Fig. 2
Position of Focus operation
selection switch
AF-L Focus lock
MEMORY RECALL Memory recall
AF-ON AF start (AF-ON) on the lens
Function of Focus
operation button
25
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1
Set the focus mode switch to “A/M“, “M/A“ or “M“. (Fig. 1)
2
Focus on a subject that you want to memorize the focused distance. Press the Memory Set button (Fig. 6) and a beep sounds, indicating that the focused distance was stored in memory.
• Memory set is possible regardless of the position of the Focus mode switch or Focus operation selection switch.
• The focused distance is kept stored in the memory even when the camera is turned off or the lens is detached from the camera.
Note: If the distance scale ring turns from right to left about 10 times when
setting, and at the same time one short beep and three long beeps sound, perform Memory set again.
3
Set the Focus operation selection switch (Fig. 3) to “MEMORY RECALL“.
4
Press the Focus operation button (Fig. 4).
• While softly pressing the shutter release button, press the focus operation button to recall the memorized focus distance.
5
Two beeps sound to indicate the focused distance was recalled. Then depress the shutter release button all the way to take the picture.
Note: To take pictures at the memorized focused distance, fully depress the
shutter release button before removing your finger from the focus operation button.
• In the A/M or M/A mode, the lens reverts from Memory recall to autofocus or manual focus only when you remove your finger from the Focus operation button and lightly depress the shutter release button.
AF-ON (See page 20 for usable cameras.)
1
Set the Focus mode switch (Fig. 1) to “A/M“ or “M/A“.
2
Set the Focus operation selection switch (Fig. 3) to “AF-ON“.
3
Press the Focus operation button (Fig. 4) to take pictures.
• Autofocus is activated while you are pressing the Focus operation button.
7. Vibration reduction mode (See page 20 for usable cameras.)
1
Set the Vibration reduction ON/OFF ring switch to “ON“ 2, while pressing the button on the ring switch 1 (Fig. 7).
2
Set the Vibration reduction mode switch (Fig. 8) to “NORMAL“ or “TRIPOD“.
• Image Vibration in the viewfinder can be reduced by softly pressing the shutter release button, making auto/manual focusing and exact framing of the subject easier.
Fig. 7
Fig. 8
Fig. 6
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Notes on using vibration reduction
• Wait until the image in the viewfinder stops vibrating before fully depressing the shutter release button after you have lightly pressed the shutter release button.
• Due to the characteristics of the vibration reduction mechanism, the image in the viewfinder may become blurred after releasing the shutter.
• If you set the AF start (AF-ON) button (Fig. 4) to “ON“ on the camera or the Focus operation button on the lens, vibration reduction will not operate.
• Set the vibration reduction mode switch to “TRIPOD“ to reduce camera shake and image shake in the viewfinder while using a tripod. Very slight camera shake may fail to activate the vibration reduction system. Conversely, the VR system may cause camera shake in the lens. In this case, vibration reduction should be turned off. When using a tripod with an untightened head or a monopod, select NORMAL mode.
• When taking panning shots, be sure to set the vibration reduction mode switch (Fig. 8) to “NORMAL“.
• If you move the camera in a wide arc when panning, vibration in the direction of that movement is not affected. For example, if you pan the camera horizontally, only vibration in the vertical direction is reduced, making smooth pans much easier.
• Do not turn the camera power OFF or remove the lens from the camera while the vibration reduction mode is in operation. (Otherwise, the lens may emit a chattering noise if the camera is shaken. This is not a malfunction. Turn the camera power ON again to correct this.)
• With cameras featuring a built-in flash, vibration reduction does not function while the built-in flash is charging.
8. Depth of field
• Approximate depth of field can be determined by checking the depth-of-field scale. (Fig. 9)
• If your camera has a depth of field preview (stop­down) button or lever, depth of field can be observed while looking through the camera viewfinder.
• For more information, see p. 192.
9. Setting the aperture
• Because this lens does not have an aperture ring, you must set the aperture on the camera.
Depth-of-field scale
Distance index line
Fig. 9
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En
10. Built-in rotating tripod collar
• When shooting vertical pictures, loosen the tripod collar lock screw by turning it counterclockwise, rotate the lens to an appropriate position, then tighten the screw clockwise.
• When holding the camera by its handgrip and rotating the camera with the lens in its tripod collar, your hand may bump into the tripod, depending on the tripod in use.
Monopod (supplied accessory)
• The tripod collar can be exchanged for a monopod collar by removing the tripod collar lock screw.
• After changing the tripod collar, make sure the screw is fully tightened. Failure to fully tighten the screw could lead to accidents or damage to the lens and camera. For details on this procedure, contact your nearest Nikon service center or representative office.
11. Lens hood HK-33-1 and HK-33-2
Two-part lens hoods (HK-33-1 for attachment to the front of the lens and HK-33-2 for attachment to the front of HK-33-1) are provided. Using the HK-33-1: First, loosen the lens hood screw on the HK-33-1, slip HK-33-1 onto the front of the lens, then tighten the screw. Attaching the HK-33-2: Loosen the lens hood screw on the HK-33-2, slip HK-33-2 onto the front of the HK-33-1, then tighten the screw. Storing the lens hoods: First, reverse the HK-33-2, and slip it back onto the HK-33-1. Then reverse the HK-33-1 with the HK-33-2 attached, and slide both back onto the front of the lens.
12. Slip-in filter holder
• Always use a (52mm screw-in) filter. A 52mm screw­in NC filter is attached to the filter holder when shipped from the factory.
1
Screw a filter into the side of the filter holder marked with the words “Nikon” and “JAPAN”. (Fig. 10)
2
Press down on the slip-in filter holder knob, and turn counterclockwise until the white line on the knob is at a right angle to the axis of the lens.
• The slip-in filter holder can be attached either facing lens or camera side without having any effect on your pictures.
Fig. 10
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C-PL1L slip-in circular polarizing filter (optional)
• Blocks reflections from nonmetallic surfaces such as glass and water.
• The focus point of a C-PL1L slip-in circular polarizing filter differs from that of a 52mm screw-in filter. The distance scale is shifted from the correct position. The closest focused distance is extended slightly.
• The memory set position may change slightly when using focus preset. Attach the C-PL1L filter before using the memory set function.
13. Recommended focusing screens
Various interchangeable focusing screens are available for certain Nikon SLR cameras to suit any picture-taking situation. The ones recommended for use with this lens are:
: Excellent focusing
: Acceptable focusing
Slight vignetting or moiré patterns appear in the viewfinder, but not on the film.
: Not available.
( ): Indicates degree of exposure compensation needed (Center-Weighted
metering only). For F6 cameras, compensate by selecting “Other screen“ in Custom Setting “b6: Screen comp.“ and setting the EV level to -2.0 to +2.0 in 0.5 EV steps. When using screens other than type B or E, “Other screen“ must be selected even when the required compensation value is “0“ (no compensation required). For F5 cameras, compensate using Custom Setting #18 on the camera body. For F4-Series cameras, compensate using the Exposure Compensation Dial for the focusing screen. See user’s manual of
the camera body for more details. Blank box means not applicable. Since type M screen can be used for both macrophotography at a 1:1 magnification ratio and for photomicrography, it has different applications than other screens.
Screen
Cameras
A
F6
F5+DP-30
F5+DA-30
F4+DP-20
F4+DA-20
―◎
―◎
◎◎ ◎― ――◎
◎◎◎
◎◎
EC-B EC-E
―――
◎―
◎―
G1
FJKLMPU
G2
◎◎
(+0.5)
(–0.5)
G4G3BC E
(+0.5)
(–0.5)
◎◎
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• For F5 cameras, only EC-B, EC-E, B, E, J, A, L focusing screens are usable in Matrix Metering.
• When using the B and E focusing screens in cameras other than those listed above, refer to the columns for the B and E screens.
14. Lens care
• Clean the lens surfaces with a blower brush. To remove dirt and smudges, use a soft, clean cotton cloth or lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens cleaner. Wipe in a circular motion from center to outer edge, taking care not to leave traces or touch other parts of the lens.
• Never use thinner or benzene to clean the lens as this might damage it, result in a fire, or cause health problems.
• When the lens is not in use, attach the lens cap to protect the front lens element.
• When storing the lens in its lens case, attach both front and rear caps.
• When the lens will not be used for a long time, store it in a cool, dry place to prevent mold. Also store the lens away from direct sunlight or chemicals such as camphor or naphthalene.
• Do not get water on the lens or drop it in water as this will cause it to rust and malfunction.
• Reinforced plastic is used for certain parts of the lens. To avoid damage, never leave the lens in an excessively hot place.
15. Supplied accessories
• Heavy duty case CT-404 • Slip-on front lens cap • Rear lens cap • Lens hood HK-33 • Dedicated filter holder* • 52mm screw-in NC filter • Strap LN-1
• Monopod collar * If dedicated accessories are broken or missing, contact your nearest Nikon
service center or representative office as they are not available at general shops.
16. Optional accessories
• Semi-soft case CL-L2 • 52mm screw-in filters (except circular polarizing filter II)
• Slip-in circular polarizing filter C-PL1L • AF-S Teleconverters (TC-14EII/ TC-17EII/TC-20EIII)
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17. Specifications
Type of lens: G-type AF-S Nikkor lens having built-in CPU and Nikon
bayonet mount. Special vibration reduction (VR) mechanism incorporated
Focal length: 400mm Maximum aperture: f/2.8 Lens construction: 14 elements in 11 groups (3 ED and some Nano Crystal
Coat-deposited lens elements), as well as 1 protective glass
Picture angle: 6°10’ with 35 mm (135) format Nikon film SLR cameras
and Nikon FX format digital SLR cameras 4° with Nikon DX format digital SLR cameras; 5° with IX240 system cameras
Distance information: Output to camera body Focusing: Nikon Internal Focusing (IF) system (utilizing an internal
Silent Wave Motor); manually via separate focus ring.
Vibration reduction: Lens-shift method using voice coil motors (VCMs) Shooting distance scale: Graduated in meters and feet from 2.8 m (10 ft) to
infinity (∞)
Closest focusing distance:
2.9 m (9.5 ft) in AF mode, 2.8 m (9.2 ft) in MF mode
No. of diaphragm blades
: 9 pcs. (rounded) Diaphragm: Fully automatic Aperture scale: f/2.8—f/22 Exposure measurement: Via full-aperture method with cameras with CPU
interface system
Focusing limit switch: Provided; two ranges available: FULL (∞–2.9 m), or
–6m
Tripod collar: Built-in. Rotatable through 360°, lens rotating position
index at 90°. Tripod collar can be exchanged for a monopod collar
Dimensions: Approx. 159.5 mm dia. x 368.0 mm extension from the
camera's lens mounting flange
Weight: Approx. 4,620 g (10.2 lbs)
Specifications and design are subject to change without notice.
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De
Keinesfalls zerlegen.
Beim Berühren der Innenteile von Kamera oder Objektiv droht Verletzungsgefahr. Überlassen Sie Reparaturen unbedingt ausschließlich qualifizierten Technikern. Kommt es durch einen heftigen Stoß (z.B. Fall auf den Boden) zu einem Bruch von Kamera oder Objektiv, so trennen Sie zunächst das Produkt vom Stromnetz bzw. entnehmen die Batterie(n) und geben es dann an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Bei einer Störung sofort die Stromversorgung ausschalten.
Bei Entwicklung von Rauch oder ungewöhnlichem Geruch durch Kamera oder Objektiv entnehmen Sie sofort die Batterie(n); dabei vorsichtig vorgehen, denn es besteht Verbrennungsgefahr. Bei einem Weiterbetrieb unter diesen Umständen droht Verletzungsgefahr.
Nach dem Abtrennen von der Stromversorgung geben Sie das Gerät an eine autorisierte Nikon­Servicestelle zur Überprüfung ab.
Kamera oder Objektiv keinesfalls bei Vorhandensein von brennbarem Gas einsetzen.
Wird elektronisches Gerät bei brennbarem Gas betrieben, so droht u.U. Explosions- oder Brandgefahr.
Keinesfalls durch Objektiv oder Sucher in die Sonne blicken.
Beim Betrachten der Sonne oder anderer starker Lichtquellen durch Objektiv oder Sucher droht eine permanente Schädigung des Sehvermögens.
Dem Zugriff von Kindern entziehen.
Es ist unbedingt dafür zu sorgen, dass Kleinkinder keine Batterien oder andere Kleinteile in den Mund nehmen können.
Hinweise für sicheren Betrieb
ACHTUNG
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De
Beim Umgang mit Kamera und Objektiv unbedingt die folgenden Vorsichtmaßnahmen beachten:
• Schützen Sie die Kamera und das Objektiv vor Feuchtigkeit. Andernfalls droht Brand- oder Stromschlaggefahr.
• Handhaben oder berühren Sie die Kamera bzw. das Objektiv keinesfalls mit nassen Händen. Andernfalls droht Stromschlaggefahr.
Bei Gegenlichtaufnahmen nicht das Objektiv gegen die Sonne richten oder das Sonnenlicht direkt durch das Objektiv eintreten lassen. Dies könnte eine Überhitzung der Kamera verursachen und ein Brand könnte die Folge sein.
• Vor einem längeren Nichtgebrauch des Objektivs bringen Sie den vorderen und hinteren Deckel an und bewahren das Objektiv geschützt vor direkter Sonnenlichteinwirkung auf. Andernfalls droht Brandgefahr wegen möglicher Fokussierung von Sonnenlicht durch das Objektiv auf brennbare Gegenstände.
34
De
1 Gegenlichtblende HK-33-2 (S. 43) 2 Gegenlichtblende HK-33-1 (S. 43) 3 Halteschraube der Gegenlichtblende
(S. 43)
4 Gummigriff 5 Feststellschraube des Stativanschlusses
(S. 43)
6 Ösen für den Schulterriemen 7 Positionsindex für Objektivdrehung 8 Fokus-Betriebstaste (Fokus-Sperre/
MEMORY RECALL/AF Start) (S. 40)
9 Entfernungseinstellring (S. 39) ! Schärfentiefe-Skala (S. 42) " Entfernungs Indexlinie (S. 42) # Entfernungsskala $ ON/OFF-Ringschalter für
Vibrationsreduktion (S. 41)
% Einsetzbarer Filterhalter (S. 43)
& Knopf für einsetzbaren Filterhalter
(S. 43)
( Objektivindex ) Gummiring der Objektivfassung
(S. 38)
~ CPU-Kontakte (S. 38) + Eingebauter Stativanschluß (S. 43) , Einbeinstativanschluß (austauschbar)
(S. 43)
- Speichertaste (S. 41) . Fokus-Modusschalter (S. 39) / Fokussier-Begrenzungsschalter
(S. 40)
: Bildstabilisator-Schalter (S. 41) ; Fokus-Betriebswahlschalter (AF-L/
MEMORY RECALL/AF-ON) (S. 40)
< Ton-Monitorschalter (S. 40)
1. Nomenklatur ( ): Seitennummer
35
De
36
De
2. Verwendbare Kameras und verfügbare Funktionen
Möglicherweise gibt es hinsichtlich der verfügbaren Funktionen Einschränkungen. Informationen hierzu finden Sie im Benutzerhandbuch zu Ihrer Kamera.
*1 P umfaßt AUTO (General-Purpose Program) und Vari-Program System. *2 Manueller Betrieb (M) ist nicht möglich. *3 Ist der Fokus-Betriebswahlschalter in Stellung AF-ON, so wird der Autofokus
aktiviert, sobald bei angetipptem Auslöser die Fokus-Betriebstaste gedrückt wird.
*4 Drücken Sie bei angetipptem Auslöser die Speichertaste oder Fokus-
Betriebstaste.
• Wird dieses Objektiv bei Kameras verwendet, die nicht mit Vibrationsreduktion kompatible sind, ist die Funktion Vibrationsreduktion zu deaktivieren (ON/OFF­Ringschalter auf OFF). Insbesondere bei der Kamera Pronea 600i wird die Batterie u.U. schnell erschöpft, wenn dieses Schalter auf ON bleibt.
Kameras
Vibrations-
reduzierung
Auto­fokus
Fokusver­riegerung
Belichtungs-
funktion
P*1SAM



*
3


*
3

*
4



Speicher-
aufruf
AF-Start
am
Objektiv
Funktion
: Möglich : Möglich mit bestimmen Einschränkungen : Nicht möglich
Nikon Digital-SLR-Kameras (Nikon FX/DX-Format)
F6, F5, F100, F80-Serie, F75-Serie, F65-Serie
Pronea 600i, Pronea S*
2
F4-Serie, F90X, F90-Serie, F70-Serie
F60-Serie, F55-Serie, F50-Serie, F-401x, F-401s, F-401
F-801s, F-801, F-601
M
F3AF, F-601, F-501, Nikon MF Kameras (außer F-601
M)
37
De
3. Einführung
Vielen Dank für das Vertrauen in unsere Produkte, das Sie uns mit dem Kauf des IF-Objektivs AF-S NIKKOR 400mm f/2,8G ED VR. IF erwiesen haben. Es handelt sich um ein Hochleistungsobjektiv mit spezieller Vibrationsreduktion (VR) und schneller interner Fokussierung (IF). Außerdem wird der Fokussiermechanismus durch einen Silent-Wave-Motor (S) betrieben. Fokus-Voreinstellung ist ebenfalls verfügbar.
Wichtigste Ausstattungsmerkmale
Zwei AF-Betriebsarten (S. 39)
Der Autofokus kann durch Einstellen des Fokus-Modusschalters auf “A/M” bzw. “M/A” und manuelles Fokussieren mit dem Einstellring außer Kraft gesetzt werden. M/A: Der Autofokus wird durch manuelles Fokussieren mit dem Einstellring
außer Kraft gesetzt. Diese Betriebsart sollte für die Feinabstimmung des Fokus verwendet werden.
A/M: Der Autofokus wird durch manuelles Fokussieren mit dem Einstellring
außer Kraft gesetzt, die Empfindlichkeit bei der Einstellringerkennung ist jedoch wesentlich geringer als in der Betriebsart “M/A”. Verwenden Sie diesen Modus, wenn Sie darauf achten müssen, die AF-Einstellung nicht versehentlich durch Berühren des Einstellrings zu ändern.
Begrenzen der Autofokusreichweite (S. 40)
Die Fokussierungszeit kann durch Festlegen von Fokusgrenzen eingeschränkt werden. Wenn sich ein Motiv beispielsweise mindestens 6 m entfernt befindet, stellen Sie den Fokussier-Begrenzungsschalter auf “–6 m”.
Fokus-Betriebswahlschalter (AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON) (S. 40)
Fokusentfernungen können während des Autofokus (AF-L) gesperrt und gespeichert werden. Anschließend können die Einstellungen über die Taste “MEMORY RECALL” abgerufen werden. Der Autofokus wird am Objektiv wieder gestartet, indem der Moduswahlschalter auf “AF-ON” gestellt wird.
Bildstabilisator* (VR II) (S. 41) NORMAL: Verringert Kamera-Verwacklung beim Freihandbetrieb oder bei
Verwendung eines Einbeinstativs. In diesem Modus können Aufnahmen mit um ca. 4 Stufen längeren Verschlusszeiten als bei einem Objektiv ohne Bildstabilisator gemacht werden. Dadurch stehen mehr Verschlusszeiten zur Verfügung, und Aufnahmen im Freihandbetrieb oder mit Einbeinstativ werden stark vereinfacht. Auch Kameraschwenks sind möglich.
TRIPOD: Empfohlener Modus zum Verringern von Kamera-Verwacklung bei
Verwendung eines Stativs. Mit einem Supertele-Objektiv kann selbst dann Kamera-Verwacklung entstehen, wenn die Kamera auf einem Stativ aufgesetzt ist. Im Modus “TRIPOD” wird Kamera-Verwacklung bei Aufnahmen mit Stativ verringert, besonders bei Verschlusszeiten zwischen 1/15 und 1 s. Auch verwackelte Darstellungen im Sucher werden reduziert.
* Bezogen auf Nikon-Testbedingungen. Die genauen Auswirkungen des Bildstabilisators
sind von der Einzelperson und von den Aufnahmeumständen abhängig.
38
De
Optimale Belichtungssteuerung in Verbindung mit Nikon-Kameras mit 3D-
Matrix-Messung, weil die Aufnahmedistanz vom Objektiv an die Kamera übertragen wird.
Drei ED-Linsenelemente (Extra-low Dispersion) sorgen für scharfe Bilder, die
praktisch frei von Farbsaumbildung sind. Neun Blendenlamellen sorgen für eine nahezu kreisrunde Blendenöffnung, so daß außerhalb des Schärfenbereichs vor und hinter dem Motiv liegende Elemente in ansprechende Unschärfe getaucht werden.
Die Nano Crystal Coat-Vergütung auf bestimmten Linsenelementen ermöglicht die
Reproduktion feiner und klarer Bilder unter allen Aufnahmebedingungen, von Außenaufnahmen bei Sonnenschein bis zu Innenaufnahmen mit Spot-Beleuchtung.
Die Objektiv-Schutzscheibe besteht nicht wie üblich aus Flachglas, sondern aus
Meniskusglas.
Mindestfokussierabstand von 2,9 m (AF) bzw. 2,8 m (MF) ist möglich.
Achtung!
• Fassen Sie die Kamera nicht an ihrem Gehäuse, wenn das Objektiv angebracht ist, da sie sonst beschädigt werden kann. Halten Sie beim Transport unbedingt sowohl die Kamera als auch das Objektiv.
• Bringen Sie unbedingt ein 52-mm-Einschraubfilter am einsetzbaren Filterhalter an.
• Halten Sie die CPU-Kontakte peinlich sauber, und schützen Sie sie vor Beschädigung!
• AF-I/AF-S Telekonverter TC-14E/TC-14EII/TC-17EII/TC-20E/TC-20EII/TC-20EIII können verwendet werden.
• Bei Verwendung des Objektivs an einer digitalen Nikon-Spiegelreflexkamera mit DX-Format, wie der D300-Serie oder der D90 hat das Objektiv einen Bildwinkel von 4° und eine 35-mm-Äquivalentbrennweite von ca. 600mm. (Der Bildwinkel des Objektivs beträgt 6°10’ bei 35mm Brennweite.)
• Wenn der Gummiring der Objektivfassung beschädigt ist, bringen Sie das Objektiv zum nächsten Nikon-Vertragshändler bzw. zu einer Nikon-Reparaturwerkstatt.
Kameraschwenks
(im Modus NORMAL)
Kamera-Verwacklung bei Verwendung eines Stativs (im Modus TRIPOD)
Stärke der Erschütterungen
Kamera-Verwacklung bei
Freihandaufnahmen oder Verwendung eines Einbeinstativs (im Modus NORMAL)
Grundkonzept des Bildstabilisators
Anzahl der
Erschütterungen
39
De
4. Fokussieren
Wählen Sie den Fokussiermodus der Kamera anhand der folgenden Tabelle:
Autofokus mit manuellem Eingriff (S. 37)
Modus “A/M”: Autofokus mit manuellem Eingriff. AF-Prioritität Modus “M/A”: Autofokus mit manuellem Eingriff. MF-Priorität
1
Stellen Sie den Fokus-Modusschalter auf “A/M” oder “M/A” ein. (Abb. 1)
2
Der Autofokus lässt sich durch Drehen des Einstellrings und gleichzeitiges Antippen des Auslösers oder der AF-Starttaste (AF-ON) an der Kamera oder der Fokus-Betriebstaste am Objektiv manuell übersteuern.
• Zur Deaktivierung der manuellen Übersteuerung geben Sie den Auslöser oder die AF-Starttaste an der Kamera oder die Fokus-Betriebstaste am Objektiv frei und tippen den Auslöser an, um wieder auf Autofokus-Modus umzuschalten.
Fokussiermodus des Objektive
Kameras
Fokussiermodus der Kamera
MM/AA/M
Manueller Fokus
(Elektronische
Einstellhilfe
verfügbar.)
Manueller Fokus
(Elektronische Einstellhilfe verfügbar,
außer bei F-601
M.)
Manueller Fokus
(Elektronische Einstellhilfe verfügbar)
Autofokus mit
manuellem
Eingriff
(MF-Priorität)
Autofokus mit
manuellem
Eingriff
(AF-Priorität)
AF
(C/S)
AF
(C/S)
MF
MF
AF: Autofokus MF: Manuelle Fokussierung
Nikon Digital-SLR-Kameras (Nikon FX/DX-Format), F6, F5, F4-Serie, F100, F90X, F90-Serie, F80-Serie, F75-Serie, F70-Serie, F65-Serie, Pronea 600i, Pronea S
F60-Serie, F55-Serie, F50-Serie, F-801s, F-801, F-601
M, F-401x,
F-401s, F-401
Abb. 1
40
De
5. So begrenzen Sie die Autofokusreichweite
(Eine Liste der betreffenden Kameras finden Sie auf Seite 36.)
•Wird die AF-Funktion nur für Motive eingesetzt, die mindestens 6 m entfernt sind, stellen Sie den Fokussier-Begrenzungsschalter (Abb. 2) auf “–6 m”, um die Fokussierzeit zu verkürzen.
• Ist der Abstand zum Motiv u. U. 6 m oder kürzer, so wählen Sie “FULL”.
• Diese Funktion ist nur mit dem Autofokus kompatibel.
6. AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON
Fokus-Betriebswahlschalter (AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON)
und Fokus-Betriebstaste
• Je nach der Position des Fokus-Betriebswahlschalters (Abb. 3) ändert sich die Funktion der Fokus-Betriebstaste (Abb. 4):
• Die Fokus-Betriebstasten lassen sich je nach Wunsch einstellen. Näheres hierzu erfahren Sie beim nächsten Nikon­Kundendienstzentrum oder -Händler.
• Drücken Sie eine der vier Fokus-Betriebstasten, um die einzelnen Funktionen zu aktivieren.
Verwenden der Fokusverriegelungstaste (eine Liste der
betreffenden Kameras finden Sie auf Seite 36)
1
Stellen Sie den Fokus-Modusschalter auf “A/M” oder “M/A” ein. (Abb. 1)
• Diese Funktion ist nur mit dem Autofokus kompatibel.
2
Stellen Sie den Fokus-Betriebswahlschalter (Abb. 3) auf “AF-L”.
3
Bei aktiviertem Autofokus lässt sich der Fokus während des Drückens der Fokus-Betriebstaste (Abb. 4) fixieren.
• Die AF-Verriegelungsfunktion kann entweder an der Kamera oder am Objektiv eingestellt werden.
• Durch Drücken einer dieser Tasten wird die Scharfeinstellung verriegelt.
Speicheraufruf (Eine Liste der betreffenden Kameras
finden Sie auf Seite 36. Verfügbar beim Autofokus und beim manuellen Fokussieren.)
• Stellen Sie den Ton-Monitorschalter (Abb. 5) auf “ ”, um den Ton­Monitor zu aktivieren. Stellen Sie ihn, auf “ ”, um abzubrechen.
• Der folgende Ablauf gilt bei aktiviertem Ton-Monitor.
Abb. 3
Abb. 4
Abb. 5
Abb. 2
Position des
Fokus-Betriebswahlschalters
AF-L Fokus-Sperre
MEMORY RECALL Speicheraufruf
AF-ON AF-Start (AF-ON) am Objektiv
Funktion der
Fokus-Betriebstaste
41
De
1
Stellen Sie den Fokus-Modusschalter auf “A/M”, “M/A” oder “M” ein. (Abb. 1)
2
Stellen Sie auf ein Motiv scharf, das sich in der gewünschten Entfernung zum Speichern befindet. Drücken Sie die Speichertaste (Abb. 6). Ein Ton weist darauf hin, dass der Fokusabstand gespeichert wurde.
• Die Speicherung ist unabhängig von der Position des Fokus-Modusschalters oder des Fokus-Betriebswahlschalters möglich.
• Die Fokussierabstand bleibt auch dann gespeichert, wenn die Kamera ausgeschaltet oder das Objektiv von der Kamera abgenommen wird.
Hinweis: Wenn die Entfernungsskala sich beim Einstellen ca. 10-mal nach links
drehen lässt und gleichzeitig ein kurzer und drei lange Pieptöne ausgegeben werden, führen Sie die Speicherung erneut durch.
3
Stellen Sie den Fokus-Betriebswahlschalter (Abb. 3) auf “MEMORY RECALL”.
4
Drücken Sie die Fokus-Betriebstaste (Abb. 4).
• Drücken Sie den Auslöser bis zum Anschlag, halten Sie ihn gedrückt, und drücken Sie die Fokus-Betriebstaste, um den gespeicherten Fokussierabstand abzurufen.
5
Durch zwei Pieptöne wird das Abrufen des Fokussierabstands bestätigt. Drücken Sie den anschließend Auslöser bis zum zweiten Druckpunkt, um die Aufnahme zu machen.
Hinweis: Um Bilder in der gespeicherten Entfernung aufzunehmen, drücken Sie
den Auslöser bis zum zweiten Druckpunkt, bevor Sie den Finger von der Fokus-Betriebstaste nehmen.
• In den Modi “A/M” und “M/A” wechselt das Objektiv nur dann vom Speicherabruf zum Autofokus oder manuellen Fokus, wenn Sie den Finger von der Fokus­Betriebstaste nehmen und den Auslöser bis zum ersten Druckpunkt drücken.
AF-ON (Eine Liste der betreffenden Kameras finden Sie auf Seite 36.)
1
Stellen Sie den Fokussierschalter (Abb. 1) auf “A/M” oder “M/A” ein.
2
Stellen Sie den Fokus-Betriebswahlschalter (Abb. 3) auf “AF-ON”.
3
Drücken Sie die Fokus-Betriebstaste (Abb. 4), um Bilder aufzunehmen.
• Während Sie die Fokus-Betriebstaste drücken, ist der Autofokus aktiviert.
7. Bildstabilisator-Modus (Eine Liste der betreffenden Kameras
finden Sie auf Seite 36.)
1
Stellen Sie den ON/OFF-Ringschalter auf “ON” 2, und halten Sie gleichzeitig die Taste des Ringschalters 1 gedrückt. (Abb. 7)
2
Stellen Sie den Bildstabilisator-Schalter (Abb. 8) auf “NORMAL” oder “TRIPOD” ein.
• Die Bildvibration im Sucher kann durch Drücken des Auslösers bis zum ersten Druckpunkt verringert werden. Dies vereinfacht die automatische/manuelle Fokussierung und die genaue Motivwahl.
Abb. 7
Abb. 8
Abb. 6
42
De
Hinweise zur Verwendung der Vibrationsreduktion
• Warten Sie, bis sich das Bild im Sucher stabilisiert hat, bevor Sie den Auslöser nach kurzem Antippen ganz herunterdrücken.
• Aufgrund der Eigenschaften der VR-Funktion kann das Sucherbild nach dem Auslösen unscharf erscheinen.
• Ist die AF-Starttaste (AF-ON) (Abb.4) an der Kamera oder die Fokus­Betriebstaste am Objektiv aktiviert, so arbeitet die Vibrationsreduktion nicht.
• Stellen Sie den Bildstabilisator-Schalter auf “TRIPOD”, um die Kamera­Verwacklung und die Bildverwacklung zu verringern, wenn Sie ein Stativ verwenden. Durch sehr geringe Kamera-Verwacklung wird das Bildstabilisatorsystem unter Umständen nicht ausgelöst. Umgekehrt kann das VR­System zu Kamera-Verwacklung im Objektiv führen. In diesem Fall sollte der Bildstabilisator deaktiviert werden. Wenn Sie ein Stativ mit nicht festgezogenem Kopf oder ein Einbeinstativ verwenden, wählen Sie den Modus “NORMAL”.
• Bei Kameraschwenks muss der Vibrationsreduktions-Schalter (Abb. 8) auf NORMAL gesetzt sein.
• Wenn Sie die Kamera in einem weiten Bogen bewegen (z. B. bei einem Kameraschwenk), sind Vibrationen in die Richtung dieser Bewegung nicht betroffen. Wenn Sie die Kamera z. B. horizontal schwenken, werden nur vertikale Vibrationen reduziert, so dass gleichmäßige Kameraschwenks möglich werden.
• Solange der Vibrationsreduktions-Modus eingeschaltet ist, dürfen Sie keinesfalls die Stromversorgung der Kamera ausschalten oder das Objektiv von der Kamera abnehmen. (Andernfalls erzeugt das Objektiv u.U. ein klapperndes Geräusch, wenn die Kamera wackelt. Dies ist keine Fehlfunktion. Schalten Sie die Kamera einfach wieder ein und die VR-Funktion aus.)
• Bei Kameras mit integriertem Blitzgerät funktioniert der Bildstabilisator nicht, solange das integrierte Blitzgerät geladen wird.
8. Schärfentiefe
• Die ungefähre Schärfentiefe kann über die Schärfentiefeskala ermittelt werden. (Abb. 9)
• Wenn die Kamera über eine Schärfentiefe­Vorschau-Taste oder einen entsprechenden Hebel verfügt (Arbeitsblende), kann die Schärfentiefe im Sucher verfolgt werden.
• Weitere Informationen finden Sie auf Seite 192.
9. Blendeneinstellung
• Das Objektiv hat keinen Blendenring. Die Blende wird an der Kamera eingestellt.
Schärfentiefe­Skala
Entfernungs Indexlinie
Abb. 9
43
De
10. Eingebauter Stativanschluß
• Bei der Aufnahme von Hochformatbildern lockern Sie zunächst die Feststellschraube des Stativanschlusses durch Drehen im Gegenuhrzeigersinn. Drehen Sie dann das Objektiv in die passende Position, und ziehen Sie die Schraube im Uhrzeigersinn an.
• Wenn Sie die Kamera am Handgriff halten und dabei in ihrer Stativmanschette drehen, kann je nach verwendetem Stativ Ihre Hand am Stativ anschlagen.
Einbeinstativ (im Lieferumfang enthaltenes Zubehör)
• Die Stativmanschette kann gegen eine Einbeinstativmanschette ausgetauscht werden. Dazu muss die Schraube der Stativmanschette gelöst werden.
• Achten Sie nach dem Austauschen der Stativmanschette darauf, dass die Schraube fest angezogen ist. Andernfalls können Unfälle oder Schäden an Objektiv und Kamera auftreten. Ausführliche Angaben zu diesem Vorgang erhalten Sie beim zuständigen Nikon-Kundendienst oder beim Büro Ihres Nikon-Vertreters.
11. Gegenlichtblende HK-33-1 und HK-33-2
Zweiteilige Gegenlichtblenden (HK-33-1 zum Anbringen am Objektiv und HK-33-2 zum Anbringen an der HK-33-1) gehören zum Lieferumfang. Gebrauch der HK-33-1:Drehen Sie zunächst die Halteschraube der Gegenlichtblende HK-33-1 los, schieben Sie dann die HK-33-1 vor das Objektiv und ziehen Sie dann die Schraube an. Anbringen der HK-33-2: Drehen Sie zunächst die Halteschraube der Gegenlichtblende HK-33-2 los, schieben Sie dann die HK-33-2 vor die HK-33-1 und ziehen Sie die Schraube an. Aufbewahrung der Gegenlichtblenden: Drehen Sie zunächst die HK-33-2 herum und schieben Sie sie auf HK-33-1. Drehen Sie dann die HK-33-1 samt HK-33-2 um, und schieben Sie sie vor das Objektiv.
12. Einsetzbarer Filterhalter
• Verwenden Sie ausschließlich 52 mm-Schraubfilter. Bei der Lieferung ab Werk ist ein 52 mm-Schraub­NC-Filter am Filterhalten angebracht.
1
Schrauben Sie einen Filter an der Seite des Filterhalters ein, auf der die Wörter “Nikon” und “JAPAN” zu erkennen sind. (Abb. 10)
2
Drücken Sie auf den Filterhalterknopf und drehen Sie den Halter so lange entgegen dem Uhrzeigersinn, bis die weiße Markierungslinie am Knopf im rechten Winkel zur Objektivachse steht.
• Die Ausrichtung des Filterhalters – entweder zum Objektiv oder zur Kamera weisend – hat keinerlei Einfluß auf Ihre Bilder.
Abb. 10
44
De
Zirkular-Steckpolfilter C-PL1L (optional)
• Blockt Reflexionen von nichtmetallischen Oberflächen wie Glas oder Wasser
• Der Brennpunkt eines Zirkular-Steckpolfilters C-PL1L weicht von dem eines 52 mm-Schraubfilters ab. Die Entfernungsskala ist gegenüber der richtigen Position verschoben. Die nächste fokussierte Abstand wird leicht vergrößert.
• Die gespeicherte Position kann bei Verwendung einer Fokusvoreinstellung leicht abweichen. Bringen Sie den Filter C-PL1L an, bevor Sie die Speicherabruffunktion verwenden.
13. Empfohlene Einstellscheiben
Für bestimmte Nikon-Kameras stehen verschiedene auswechselbare Einstellscheiben zur Verfügung, um jeder Aufnahmesituation gerecht zu werden. Die für dieses Objektiv empfohlenen werden in der Tabelle aufgeführt.
: Hervorragende Scharfeinstellung : Akzeptable Scharfeinstellung
Das Sucherbild vignettiert leicht. Die Aufnahme selbst bleibt hiervon unberührt. —: Nicht möglich ( ): Zeigt den Betrag zusätzlich erforderlicher Belichtungskorrektur ( Nur
mittenbetonte Belichtungsmessung). Bei F6-Kameras korrigieren Sie durch
Wahl von "Andere” in der Individualfunktion “b6: Einstellscheibe” und
Einstellen des LW-Werts im Bereich zwischen –2,0 und +2,0 in 0,5-LW-
Schritten. Bei Gebrauch von anderen Scheiben als B oder E, ist “Andere” auch
dann zu wählen, wenn der erforderliche Korrekturwert “0” beträgt (keine
Korrektur nötig). Zur Einstellung des Korrekturwerts am F5 Kameragehäuse
dient die Individualfunktion Nr. 18. Mit den F4-Serien-Geräten durch den
Belichtung-Kompensationsanzeiger für Visiermattscheiben kompensieren.
Näheres hierzu finden Sie im Benutzerhandbuch des Kameragehäuses. Ein Leerfeld bedeutert: unbrauchbar. Da die Einstellscheibe M sowohl für Maktrofotografie bis zum Abbildungsmaßstab 1:1 als auch Mikrofotografie eingesetzt werden kann, unterscheidet sich ihr Anwendungsbereich von dem anderer Einstellscheiben.
Kameras
(+0,5)
(–0,5)
(+0,5)
(–0,5)
45
De
• Bei F5-Kameras können die Einstellscheiben EC-B, EC-E, B, E, J, A, L nur mit Matrixmessung verwendet werden.
• Bei Verwendung der Scheiben B und E in anderen als den obengenannten Kameras gelten die Spalten für die Scheiben B und E.
14. Pflege des Objektivs
Säubern Sie Glasflächen mit einem Blasepinsel. Entfernen Sie Staub und Flecken mit einem sauberen, weichen Baumwolltuch oder Optik-Reinigungstuch, das Sie mit Ethanol (Alkohol) oder Optik-Reinigungsflüssigkeit anfeuchten. Wischen Sie in kreisförmigen Bewegungen von der Mitte nach außen, ohne Wischspuren zurückzulassen.
• Verwenden Sie niemals Verdünner oder Benzin zur Reinigung, da dieses zu Beschädigungen führen, Gesundheitsschäden verursachen oder ein Feuer auslösen könnte.
• Bringen Sie bei Nichtbenutzung des Objektivs den Objektivdeckel an, um die Frontlinse zu schützen.
• Bei Aufbewahrung des Objektivs in seinem Köcher sollten beide Objektivdeckel aufgesetzt sein.
• Bei längerer Nichtbenutzung sollte das Objektiv an einem kühlen, trockenen Ort aufbewahrt werden. Halten Sie das Objektiv von direkter Sonneneinstrahlung und Chemikalien wie Kampfer oder Naphthalin (Mottenmittel) fern.
• Das Objektiv ist nicht wasserdicht und kann beschädigt werden, wenn es Nässe ausgesetzt wird.
• Einige Teile des Objektivs bestehen aus verstärktem Kunststoff. Eine Lagerung an übermäßig heißen Orten kann zur Beschädigung führen.
15. Zubehör
• Massivkoffer CT-404 • Aufschiebbarer Objektivdeckel • Objektivrückdeckel
• Gegenlichtblende HK-33 • Spezieller Filterhalter* • 52-mm­NC-Schraubfilter • Gurt LN-1 • Einbeinstativanschluß *Sind die speziellen Zubehörteile defekt oder nicht vorhanden, so wenden Sie
sich bitte an das nächste Nikon-Kundendienstzentrum oder -Händler, da sie im allgemeinen Fachhandel nicht erhältlich sind.
16. Sonderzubehör
• Etui CL-L2 • 52-mm-Scharubfilter (außer Zirkularpolarisationsfilter II) • Einsetzbares Zirkularpolarisationsfilter C-PL1L • Telekonverter AF-S (TC-14EII/TC-17EII/TC-20EIII.)
46
De
17. Technische Daten
Objektivtyp: AF-S-Nikkor mit G-Charakteristik eingebauter CPU
und Nikon-Bajonett. Spezielle Vibrationsreduktions­Funktion (VR)
Brennweite: 400mm Maximale Blendenöffnung: f/2,8 Optischer Aufbau: 14 Elemente in 11 Linsengruppen (3 Linsenelemente aus
ED-Glas und einige Linsen mit Nanokristallvergütung) sowie 1 Objektiv- Schutzscheibe
Bildwinkel: 6°10’ mit Nikon-Film-Spiegelreflexkameras im 35 mm-
Format (135) und Digital-Spiegelreflexkameras im Nikon-FX-Format 4° mit Digital-Spiegelreflexkameras im Nikon-DX-Format 5° mit IX240-Systemkameras
Entfernungsdaten: Ausgabe an die Kamera Fokussiersystem: Innenfokussierung nach dem Nikon-IF-System (mittels
integriertem Silent Wave-Motor); manuell über separaten Fokussierring
Vibrationsreduktion: Linsen-Versatzverfahren mittels Schwingspulenmotoren
(VCM)
Entfernungsskala: Unterteilt in Meter und Fuß, und zwar von 2,8 m bis
unendlich (∞)
Mindestfokussierabstand: 2,9 m im AF-Modus bzw. 2,8 m im MF-Modus Blende
: Irisblende mit 9 gerundeten Lamellen Blendenart: Vollautomatisch Blendenskala: f/2,8 – f/22 Belichtungsmessung: Offenblendenmessung bei Kameras mit CPU-Interface-
System
Fokussier- Vorhanden; zwei Wählbereiche: FULL (– 2,9 m) oder Begrenzungsschalter: – 6 m
Stativmanschette: Integriert. Um 360° rotierbar, Objektivrotations-
Positionsindex bei 90°. Stativmanschette kann gegen eine Einbeinstativmanschette ausgetauscht werden.
Abmessungen: ca. 159,5 x 368,0 mm (Durchmesser x Länge bis
Flansch)
Gewicht: ca. 4.620 g
Irrtümer und Änderungen vorbehalten.
47
De
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Fr
Ne pas démonter
Le fait de toucher aux pièces internes de l’appareil ou de l’objectif pourrait entraîner des blessures. Les réparations doivent être effectuées par des techniciens qualifiés. Si l’appareil ou l’objectif est cassé suite à une chute ou un autre accident, apportez le produit dans un centre de service agréé Nikon pour le faire vérifier après avoir débranché le produit et retiré les piles.
En cas de dysfonctionnement, éteignez l’appareil immédiatement
Si vous remarquez de la fumée ou une odeur inhabituelle se dégageant de l’appareil photo ou de l’objectif, retirez immédiatement les piles, en prenant soin de ne pas vous brûler. Continuer d’utiliser son matériel peut entraîner des blessures. Après avoir retiré ou débranché la source d’alimentation, confiez le produit à un centre de service agréé Nikon pour le faire vérifier.
N’utilisez pas l’appareil photo ou l’objectif en présence de gaz inflammable
L’utilisation de matériel électronique en présence de gaz inflammable risquerait de provoquer une explosion ou un incendie.
Ne regardez pas le soleil dans l’objectif ou le viseur
Regarder le soleil ou toute autre source lumineuse violente dans l’objectif ou le viseur peut provoquer de graves lésions oculaires irréversibles.
Tenir hors de portée des enfants
Faites extrêmement attention à ce que les enfants ne mettent pas à la bouche les piles ou d’autres petites pièces.
Remarques concernant une utilisation en toute sécurité
ATTENTION
49
Fr
Observez les précautions suivantes lorsque vous manipulez l’appareil et l’objectif
• Maintenez l’appareil photo et l’objectif au sec. Le nonrespect de cette précaution peut provoquer un incendie ou une électrocution.
• Ne manipulez pas et ne touchez pas l’appareil photo ou l’objectif avec les mains humides. Le non-respect de cette précaution peut provoquer une électrocution.
• Lors d’une prise de vue à contre-jour, ne dirigez pas l’objectif vers le soleil et évitez que les rayons du soleil pénètrent dans l’objectif ; l’appareil photo pourrait chauffer à l’excès, ce qui risquerait de provoquer un incendie.
• Lorsque vous n’utilisez pas l’objectif pendant une période prolongée, fixez les bouchons avant et arrière, et rangez l’objectif à l’abri de la lumière directe du soleil. Le non-respect de cette précaution peut provoquer un incendie, car l’objectif peut concentrer la lumière du soleil sur un objet inflammable.
50
Fr
1 Parasoleil HK-33-2 (p. 59) 2 Parasoleil HK-33-1 (p. 59) 3 Vis du parasoleil (p. 59) 4 Poignée en caoutchouc 5 Vis de verrouillage de collier du
trépied (p. 59)
6 Oeilleton de bandoulière 7 Index de position de rotation de l’objectif 8 Bouton de mise au point
(Verrouillage Mise au Point/RAPPEL MEMOIRE/Départ AF) (p. 56)
9 Bague de mise au point (p. 55) ! Échelle des profondeurs de champ (p. 58) " Ligne de repère des distance (p. 58) # Échelle des distances $ Bague de commutateur ON/OFF
(MARCHE/ARRET) de la réduction de la vibration (p. 57)
% Support de filtre à insérer (p. 59)
& Bouton du support de filtre à insérer
(p. 59)
( Repère de montage ) Joint en caoutchouc de l’objectif (p. 54) ~ Contacts électroniques (p. 54) + Collier de trépied rotatif intégré (p. 59) , Collier pour monopode
(de remplacement) (p. 59)
- Bouton mémoire (p. 57) . Commutateur de mode de mise au
point (p. 55)
/ Commutateur limiteur de mise au
point (p. 56)
: Commutateur de mode de
réduction de vibration (p. 57)
; Commutateur de sélection de mise
au point (AF-L/MEMORY RECALL/ AF-ON) (p. 56)
< Interrupteur de contrôle sonore (p. 56)
1. Nomenclature ( ): Page de référence
51
Fr
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Fr
2. Appareils utilisables et fonctions disponibles
Il peut y avoir des restrictions et des limites pour les fonctions disponibles. Consultez le manuel d’utilisation de l’appareil pour obtenir les détails.
*1 P inclut AUTO (Programme a usage général) et le système à programme variable. *2 Manuel (M) n’est pas disponible. *3 Quand le commutateur de sélection de mise au point est sur AF-ON,
l’autofocus commence dès que vous relâchez le bouton de mise au point tout en relâchant légèrement le déclencheur.
*4 Relâchez le bouton mémoire ou le bouton de mise au point tout en relâchant
légèrement le déclencheur.
Si vous utilisez cet objectif avec des appareils photo non compatibles avec la réduction de la vibration, mettez la bague de commutation ON/OFF (MARCHE/ARRET) sur OFF. Avec le Pronea 600i, en particulier, la batterie peut se vider rapidement si l’interrupteur est sur MARCHE.
Appareil
Réduction
de la
vibration
Auto-
focus
Verrouillage
de la mise
au point
Mode
d’exposition
P*1SAM
쑗쑗
҂҂쑗҂
쑗쑗
*
3
쑗쑗쑗쑗
҂ 쑗쑗쑗
҂
*
3
쑗쑗
*
4
҂҂
҂҂҂҂҂
҂҂҂҂҂
҂
҂
҂
҂
҂
҂
҂
҂
Rappel
mémoire
Départ
AF sur
l’objectif
Fonction
: Possible : Possible, avec des restrictions limitées ҂: Impossible
Reflex numériques Nikon (format Nikon FX/DX)
F6, F5, F100, série F80, série F75, série F65
Pronea 600i, Pronea S*
2
Série F4, F90X, série F90, série F70
Série F60, série F55, série F50, F-401x,
F-401s, F-401 F-801s, F-801, F-601M
F3AF, F-601, F-501, appareils MF Nikon (sauf F-601M)
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3. Introduction
Merci d’avoir acheté l’objectif AF-S NIKKOR 400mm f/2,8G ED VR. C'est un objectif de haute performance possédant une réduction de la vibration spéciale (VR) ainsi que des mécanismes de mise au point interne (IF) de grande vitesse. Il utilise également un moteur ondulatoire silencieux (S) qui commande le mécanisme de mise au point. Une mise au point préréglée est aussi fournie.
Caractéristiques principales
Deux modes AF (p. 55)
L'autofocus peut être débrayé en plaçant le commutateur de mode de mise en mode “A/M” ou “M/A” et en effectuant manuellement la mise au point grâce à la bague de mise au point. M/A: l'autofocus peut être débrayé pour effectuer la mise au point
manuellement via la bague de mise au point. Le mode est conseillé pour effectuer une mise au point très précise.
A/M: l'autofocus peut être débrayé pour effectuer la mise au point
manuellement via la bague de mise au point, mais la sensibilité au réglage manuel de la bague est inférieure à celle en mode M/A. Utilisez ce mode pour éviter de dérégler la mise au point automatique accidentellement en touchant la bague de mise au point.
Limitation de la plage de l'autofocus (p. 56)
La vitesse de mise au point peut être accélérée en définissant des limites de plage. Par exemple, si le sujet se trouve à au moins 6 mètres, réglez le limiteur de mise au point sur –6 m.
Commande AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON (p. 56)
Les distances de mise au point peuvent être verrouillées et enregistrées lors de la mise au point (AF-L) puis rappelées grâce à la commande “MEMORY RECALL”. L'autofocus est réactivé en plaçant le commutateur sur AF-ON.
Réduction de vibration* (VR II) (p. 57) NORMAL: permet de réduire le bougé d'appareil en prise de vue à main levée ou
au monopode. Ce mode permet de gagner environ 4 vitesses d'obturation par rapport à un objectif non VR pour une plus grande créativité, et facilite grandement la prise de vue à main levée ou au monopode. Il est possible de réaliser des filés.
TRIPOD: Ce mode est recommandé pour réduire le bougé d'appareil lors de l'utilisation
d'un pied. Avec un super téléobjectif, le bougé d'appareil photo est possible, même lorsque l'appareil photo est monté sur un pied. Le mode TRIPOD réduit le bougé d'appareil lorsque ce dernier est monté sur un pied, particulièrement pour les vitesses d'obturation comprises entre 1/15 s et 1 s. La visée est également stabilisée.
* Selon des tests de mesure Nikon. Les effets de la réduction de vibration varient
d'un individu à l'autre et selon les conditions de prise de vue.
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Un contrôle d’exposition plus prévis est possible quand cet objectif est monté
sur un appareil Nikon à mesure matricielle 3D, parce que l’information de distance au sujet est transférée de l’objectif au boîtier.
L’utilisation de trois lentilles ED (à dispersion ultra faible) assure des images
pointues quasiment sans frange de couleur. Et l’emploi d’un diaphragme à 9 lames produisant une ouverture quasi circulaire estompe agréablement les images floues à l’avant ou à l’arrière du sujet.
La couche de nano cristal déposée sur certaines lentilles permet de reproduire
des images fines et nettes quelles que soient les conditions de prise de vue, des scènes d'extérieur ensoleillées à celles d'intérieur en éclairage artificiel.
Le verre ménisque, à la différence du verre plat, sert de verre de protection de l’objectif.Les plus proches distances de mise au point de 2,9m (AF) et 2,8m (MF) sont
possibles.
Important!
• Faites attention à ne pas tenir le boîtier de l'appareil photo lorsque l'objectif est fixé, car ceci pourrait endommager l'appareil photo. Assurez-vous se tenir à la fois l’objectif et l’appareil lorsque vous le tenez.
• Assurez-vous de fixez un filtre au pas de 52mm sur le support de filtre à insérer.
• Veiller à ne pas salir ni endommager les contacts électroniques.
• Vous pouvez utiliser les téléconvertisseurs AF-I/AF-S TC-14E/TC-14EII/ TC-17EII/TC-20E/TC-20EII/TC-20EIII.
• Lorsqu’il est monté sur les reflex numériques Nikon au format DX comme la série D300 et D90, l'angle d'image de l'objectif devient 4° et la focale équivalente est d’environ 600mm. (L’angle d’image de l’objectif est de 6°10’ pour une focale de 35mm.)
• Si le joint en caoutchouc de l’objectif est endommagé, rendez-vous chez votre revendeur ou dans le centre de réparations agréé Nikon le plus proche pour réaliser les réparations nécessaires.
Filés
(mode NORMAL)
Bougé de l’appareil en utilisant un trépied (mode TRIPOD)
Amplitude des vibrations
Bougé d'appareil à main levée ou sur monopode (mode NORMAL)
Concept de base de la réduction de vibration
Nombre de
vibrations
55
Fr
4. Mise au point
Réglez le sélecteur de mise au point de l’appareil conformément à ce tableau:
Autofocus avec débrayage manuel (p. 53)
Mode A/M: Autofocus avec débrayage manuel. Priorité AF Mode M/A: Autofocus avec débrayage manuel. Priorité MF
1
Placez le commutateur de mise au point sur “A/M” ou “M/A”. (Fig. 1)
2
Vous pouvez annuler manuellement l’autofocus en actionnant la bague de mise au point tout en relâchant légèrement le déclencheur ou le bouton Départ-AF (AF-MARCHE) sur l’appareil ou le bouton de mise au point sur l'objectif.
• Pour annuler la commande de passage en mode manuel, ôtez le doigt du déclencheur ou du bouton Départ AF (AF-MARCHE) sur l'appareil ou du bouton de mise au point sur l'objectif, et relâchez légèrement le déclencheur pour revenir au mode autofocus.
Mode de mise au point de l’objectif
Appareil
Mode de mise au
point de l’appareil
MM/AA/M
Mise au point
manuelle
(Le télémètre
électronique
peut être utilisé.)
Mise au point manuelle
(Le télémètre électronique peut être utilisé,
sauf sur le F-601
M.)
Mise au point manuelle
(Le télémètre électronique peut être utilisé.)
Autofocus avec
débrayage
manuel
(priorité MF)
Autofocus avec
débrayage
manuel
(priorité AF)
AF
(C/S)
AF
(C/S)
MF
MF
AF: Autofocus MF: Mise au point manuelle
Reflex numériques Nikon (format Nikon FX/DX), F6, F5, série F4, F100, F90X, série F90, série F80, série F75, série F70, série F65, Pronea 600i, Pronea S
Série F60, série F55, série F50, F-801s, F-801, F-601
M, F-401x,
F-401s, F-401
Fig. 1
56
Fr
5. Pour limiter la plage de l'autofocus
(Voir la liste des appareils photo compatibles page 52)
• Avec le fonctionnement AF, si le sujet est toujours à plus de 6 m, placez le commutateur limiteur de mise au point (Fig. 2) sur “– 6 m” pour réduire le délai de mise au point.
• Si le sujet est parfois à 6 m ou moins, placez-le sur “FULL“ (PLEIN).
• Cette fonction est compatible uniquement en mode autofocus.
6. AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON
Commutateur de sélection de mise au point (AF-L/RAPPEL
MEMOIRE/AF-MARCHE) et bouton de mise au point
• Le fonction du bouton de commande de mise au point (Fig. 3) varie selon la position du commutateur de sélection de commande de mise au point (Fig. 4):
• Vous pouvez changer la position des boutons de commande de mise au point à votre guise. Pour plus de détails à ce sujet, contactez votre plus proche concessionnaire ou représentant Nikon.
• Appuyez sur l'une des quatre commandes de mise au point pour l'activer.
Utilisation de la commande de verrouillage de la mise au point
(Voir la liste des appareils photo compatibles page 52.)
1
Placez le commutateur de mise au point sur “A/M” ou “M/A”. (Fig. 1)
• Cette fonction est compatible uniquement en mode autofocus.
2
Réglez le commutateur de sélection de mise au point (Fig. 3) sur “AF-L”.
3
Pendant l’autofocus, la mise au point peut être verrouillée pendant que vous appuyez sur le bouton de mise au point (Fig. 4).
• La fonction de verrouillage AF peut être enclenchée sur l’appareil et sur l’objectif.
• La mise au point est verrouillée lorsque l’un de ces boutons est enfoncé.
Commande MEMORY RECALL (Voir la liste des
appareils photo compatibles page 52 Cette fonction est disponible en mode autofocus et manuel.)
• Placez le commutateur de signal sonore (Fig. 5) sur “ ” pour activer le signal sonore et sur “ ” pour le désactiver.
• Fonctionnement avec le signal sonore activé.
Fig. 3
Fig. 4
Position du commutateur de sélection
de commande de mise au point
Fonction du bouton de
commande de mise au point
AF-L Verrouillage de la mise au point
MEMORY RECALL Rappel mémoire
AF-ON
Départ AF (AF-MARCHE) sur l’objectif
Fig. 5
Fig. 2
57
Fr
1
Placez le commutateur de mise au point sur “A/M”, “M/A” ou “M”. (Fig. 1)
2
Effectuez la mise au point sur le sujet dont vous souhaitez mémoriser la distance de mise au point. Appuyez sur la commande de mémorisation (Fig. 6). Lorsque vous entendez un signal sonore, la mise au point est mémorisée.
• Cette fonction est disponible que le commutateur de mise au point soit en mode autofocus ou manuel.
• La distance reste mémorisée, même lorsque l'appareil photo est mis hors tension ou que l'objectif est retiré.
Remarque: si la bague d'échelle de distance tourne de droite à gauche environ 10 fois
pendant la mise au point et qu'en même temps un signal sonore court et trois signaux longs retentissent, effectuez à nouveau la mémorisation.
3
Placez le commutateur de sélection de mise au point (fig. 3) sur “MEMORY RECALL”.
4
Appuyez sur la commande de mise au point (Fig. 4).
• Appuyez à mi-pression sur le déclencheur tout en appuyant sur la commande de mise au point de l'objectif pour rappeler la distance de mise au point mémorisée.
5
Deux signaux sonores retentissent et indiquent le rappel de la distance de mise au point. Appuyez à fond sur le déclencheur pour prendre la photo.
Remarque: pour prendre des photos à la distance de mise au point mémorisée,
appuyez à fond sur le déclencheur avant de relâcher la commande de mise au point de l'objectif.
• En mode A/M et M/A, l'objectif repasse du mode mémorisation au mode autofocus ou manuel seulement lorsque vous relâchez la commande de mise au point de l'objectif et que vous appuyez à mi-course sur le déclencheur.
Commande AF-ON (Voir la liste des appareils photo compatibles page 52)
1
Placez le commutateur de mise au point (Fig. 1) sur “A/M” ou “M/A”.
2
Placez le commutateur de sélection de mise au point (Fig. 3) sur “AF-ON”.
3
Appuyez sur la commande de mise au point (Fig. 4) pour prendre des photos.
• L'autofocus est activé lorsque vous appuyez sur la commande de mise au point de l'objectif.
7. Mode de réduction de vibration (Voir la liste des appareils
photo compatibles page 52)
1
Placez le commutateur de réduction de vibration ON/OFF sur “ON” tout en appuyant sur la commande sur la bague 1. (Fig. 7)
2
Placez le commutateur de mode de réduction de vibration (Fig. 8) sur “NORMAL” ou “TRIPOD”.
• Le bougé peut être réduit dans le viseur en appuyant à mi­course sur le déclencheur afin de faciliter la mise au point manuelle ou automatique, et un meilleur cadrage du sujet.
Fig. 7
Fig. 8
Fig. 6
58
Fr
Remarques concernant la réduction de la vibration
• Attendez que l’image cesse de vibrer dans le viseur avant d’appuyer à fond sur le déclencheur après l’avoir légèrement enfoncé.
• Caractéristique du mécanisme de réduction de la vibration, l’image dans le viseur deviendra floue après le déclenchement.
Si vous réglez le bouton Départ AF (AF-ON) (Fig.4) sur ON sur l’appareil ou le bouton de mise au point sur l’objectif, la stabilisation d’image ne fonctionnera pas.
• Placez le commutateur de réduction de vibration sur “TRIPOD” pour réduire le bougé d'appareil et stabiliser la visée lors de l'utilisation d'un pied. Lorsque le bougé est très faible, le système de réduction de vibration peut ne pas s'activer. A l'inverse, le système VR peut provoquer un bougé d'appareil dans l'objectif. Dans ce cas, il est conseillé de désactiver la réduction de vibration. En cas d'utilisation d'un pied dont la tête n'est pas fixe ou un monopode, sélectionnez le mode NORMAL.
• Lorsque vous prenez des panoramiques, vérifiez que vous avez bien placé le mode de reduction de la vibration (Fig. 8) sur NORMAL.
• Si vous déplacez l’appareil en décrivant une courbe pendant le panoramique, la vibration dans la direction du mouvement ne sera pas affectée. Si vous déplacez latéralement et horizontalement l’appareil, seule la vibration verticale est réduite, ce qui facilite les panoramiques.
• Ne mettez pas l’appareil hors tension et n’ôtez pas l’objectif de l’appareil quand le mode de réduction de la vibration est activé. (Sinon, l’objectif risque d’émettre un claquement si l’appareil est secoué. Il ne s’agit pas d’une anomalie. Remettez l’appareil sous tension pour éliminer ce cliquetis.)
• Avec des appareils photo équipés d'un flash intégré, la réduction de vibration ne fonctionne pas lorsque ce dernier se recharge.
8. Profondeur de champ
• La profondeur de champ approximative peut être déterminée en examinant l'échelle de profondeur de champ. (Fig. 9)
• Si votre appareil photo est équipé d'une commande ou d'un levier de test de profondeur de champ, celle­ci peut être estimée en regardant dans le viseur.
• Pour plus d'informations, consultez la page 192.
9. Réglage de l’ouverture
• Cet objectif étant dépourvu de réglage du diaphragme, l’ouverture se règle à partir de l’appareil.
Ligne de repère des distance
Échelle des profondeurs de champ
Fig. 9
59
Fr
10. Collier de trépied rotatif intégré
•A la prise de vues à la verticale, desserrez la vis de verrouillage du collier de trépied en la tournant dans le sens anti-horaire, tournez l’objectif à la position appropriée, puis tournez la vis dans le sens horaire pour la serrer.
• En maintenant l’appareil par sa poignée et en le tournant avec l’objectif dans son collier de trépied, votre main peut heurter le trépied selon le trépied utilisé.
Monopode (accessoire fourni)
• Le collier de pied peut être transformé en collier de monopode en enlevant une vis de verrouillage.
• Après avoir changé le collier de pied, assurez-vous que la vis est parfaitement serrée. Dans le cas contraire, l'objectif et l'appareil pourraient être endommagés en cas de chute. Pour plus de détails sur cette procédure, veuillez contacter votre centre de SAV ou bureau officiel le plus proche.
11. Parasoreil HK-33-1 et HK-33-2
Un parasoreil en deux parties (HK-33-1 à fixer sur l’avant de l’objectif et HK-33-2 à fixer sur l’avant du HK-33-1) est fourni. Emploi du HK-33-1: Desserrez d’abord la vis de parasoreil du HK-33-1, glissez le HK-33-1 sur l’avant de l’objectif et resserrez la vis. Fixation du HK-33-2: Desserrez d’abord la vis de parasoreil du HK-33-2, glissez le HK-33-2 sur l’avant du HK-33-1 et resserrez la vis. Rangement des parasoreil: Retournez d’abord le HK-33-2, puis reglissez-le sur le HK-33-1. Puis retournez le HK-33-1 avec le HK-33-2 monté, et reglissez les deux sur l’avant de l’objectif.
12. Porte-filtres insérable
• Utilisez toujours un filtre à vis de 52 mm. Un filtre neutre à vis de 52 mm est inséré en usine dans le porte-filtre.
1
Placez un filtre sur le côté du porte-filtre portant les mentions “Nikon” et “JAPAN”. (Fig. 10)
2
Appuyez sur le bouton du support de filtre à insérer, et tournez le dans le sens anti-horaire jusqu’à ce que la ligne blanche sur le bouton soit à angle droit avec l’axe de l’objectif.
• Le support de filtre à insérer peut s’attacher face à l’objectif ou face à l’appareil sans aucun effet sur les photos.
Fig. 10
60
Fr
Filtre polarisant insérable C-PL1L (vendu séparément)
• Bloque les reflets des surfaces non métalliques, comme le verre et l'eau.
• Le point de mise au point d'un filtre polarisant circulaire insérable C-PL1L est différent d'un filtre à vis 52 mm. L'échelle de distance est déplacée de la position correcte. La distance minimale de mise au point est légèrement plus grande.
• La position mémorisée peut changer légèrement lors de l'utilisation de la fonction de mémorisation de la mise au point. Insérez le filtre C-PL1L avant d'utiliser la fonction de rappel de la mise au point.
13. Ecrans de mise au point recommandés
Divers écrans de mise au point sont disponibles pour certains appareils Nikon SLR qui s’adaptent à toutes les conditions de prise de vues. Les écrans recommandés avec cet objectif sont listés cidessons.:
: Mise au point excellente : Mise au point passable
Un vignetage affecte l’image du verre. L’image sur la pellicule ne porte
cependant aucune trace de ceci. —: Non disponible ( ): Indique la compensation de l’exposition additionnelle requise ( Mesure
pondérée centrale uniquement). Pour les appareils F6, corrigez en
sélectionnant “Activ.: autre”dans le réglage personnalisé "b6: Plage visée” et
en réglant le niveau IL de -2,0 à +2,0 par pas de 0,5 IL. Lorsque vous utilisez
des verres autres que ceux de type B ou E, il faut sélectionner “Activ.: autre”
même lorsque la valeur de correction est de “0”(pas de correction nécessaire).
Pour les appareils F5, compenser en utilisant le réglage personnalisé n° 18 sur
l’appareil. Pour les appareils de la série F4, compenser en utilisant le cadran de
compensation de l’exposition prévu pour les filtres de mise au point. Voyez le
manuel d’utilisation de l’appareil photo pour plus de détails. Un blanc indique aucune application. Du fait que le verre M peut être utilisé pour la macrophotographie à un rapport d’agradissement 1:1 et pour la photomicrographie, il a des applications diffèrentes de celles des autres verres.
(+0,5)
(–0,5)
(+0,5)
(–0,5)
61
Fr
• Pour les appareils F5, seuls les verres de mise au point EC-B, EC-E, B, E, J, A, L peuvent être utilisés avec la mesure matricielle.
• Lors de l’utilisation de verres B et E dans des appareils autres que ceux indiqués ci-dessus, se reporter aux colonnes sur verres B et E.
14. Entretien de l’objectif
• Nettoyez la surface de l’objectif avec un pinceau soufflant. Pour enlever les poussières ou les traces, utilisez de préférence un tissu de coton doux, ou un tissu optique, légèrement humidifié avec de l’alcool éthylique (éthanol). Essuyez en effectuant un mouvement circulaire en partant du centre.
• N’employez jamais de solvant ou de benzène qui pourrait endommager l’objectif, prendre feu ou nuire à la santé.
• Lorsque l'objectif n'est pas utilisé, mettez le capuchon en place pour protéger la lentille frontale.
• Lors du rangement de l’objectif dans son étui, pensez à remettre en place les bouchons avant et arrière.
• En cas d’inutilisation pour une longue période, entreposez l’objectif dans un endroit frais, sec et aéré pour éviter les moisissures. Tenez l'objectif éloigné des sources de lumière, et des produits chimiques (camphre, naphtaline, etc.).
• Ne projetez pas de l'eau sur l'objectif et ne l'immergez pas: cela pourrait le rouiller et provoquer des dommages irréparables.
• Divers matériaux de synthèse sont utilisés dans la fabrication. Pour éviter tout problème, ne soumettez pas l’objectif à de fortes chaleurs.
15. Accessoires fournis
• Valise rigide CT-404 • Capuchon d’objectif avant à glisser • Bouchon arrière
• Parasoleil HK-33 • Porte-filtre dédié* • Filtre NC à visser 52mm
• Courroie LN-1 • Collier pour monopode *Si des accessoires dédiés sont brisés ou perdus, contactez le centre de service
après vente Nikon le plus proche ou, comme ils ne sont pas disponibles dans le magasins généraux, le bureau du représentant.
16. Accessoires en option
• Sac semi-souple CL-L2 • 52Autres filtres vissants 52mm (sauf filtre circulaire polarisant II) • Filtre circulaire polarisant à insérer C-PL1L • Téléconvertisseurs AF-S (TC-14EII/TC-17EII/TC-20EIII)
62
Fr
17. Caractéristiques
Type d’objectif: Nikkor AF-S de type G avec processeur et monture
baïonnette Nikon. Mécanisme de réduction de la vibration (VR) spécial intégré
Focale: 400 mm Ouverture maximale: f/2,8 Construction optique: 14 éléments en 11 groupes (3 verres ED et plusieurs
lentilles à couche déposée de nano cristal), ainsi qu'un verre de protection de l'objectif
Angle de champ: 6°10’ avec les reflex argentiques 24x36 Nikon et reflex
numériques Nikon au format FX 4° avec les reflex numériques Nikon au format DX, 5° avec les appareils photo IX240
Informations sur la À l’appareil distance:
Mise au point: Système Internal Focusing (IF) Nikon (utilisant un moteur
à ondes silencieux interne); manuel par bague de mise au point séparée
Réduction de la Méthode de déplacement de l’objectif en utilisant des vibration: moteurs à bobine mobile (VCM)
Echelle des distances Graduée en mètres et pieds de 2,8 m à l’infini (∞) de prise de vue:
Distance focale la 2,9 m en mode AF, 2,8m en mode MF plus courte: Nb. de lamelles du
9 (circulaires)
diaphragme: Diaphragme: Entièrement automatique Echelle des ouvertures: f/2,8 – f/22 Mesure de l’exposition: Via méthode pleine ouverture avec les appareils avec
système d’interface CPU
Commutateur limiteur Fourni; deux plages disponibles: FULL (– 2,9 m), de mise au point: ou – 6 m.
Collier de pied: Intégré, angle de rotation de 360°, index de position à
90°. Collier de pied remplaçable par un collier de monopode.
Dimensions: Env. 159,5 mm diam. x 368,0 mm extension à partir de
la monture d’objectif située sur l’appareil photo
Poids: Env. 4.620 g
Les caractéristiques et les schémas sont susceptibles d’être modifiés sans préavis ni obligation de la part du constructeur.
63
Fr
64
Es
No desarme el equipo
El contacto con las piezas internas de la cámara o del objetivo puede provocar lesiones. Las reparaciones solamente deben ser ejecutadas por técnicos cualificados. Si a causa de un golpe u otro tipo de accidente la cámara o el objetivo se rompen y quedan abiertos, desenchufe el producto y/o retire la batería, y a continuación lleve el producto a un centro de servicio técnico autorizado Nikon para su revisión.
Apague inmediatamente el equipo en caso de funcionamiento defectuoso
Si observa que sale humo o que la cámara o el objetivo desprenden un olor extraño, retire la batería inmediatamente, con cuidado de no quemarse. Si sigue utilizando el equipo corre el riesgo de sufrir lesiones.
Una vez extraída o desconectada la fuente de alimentación, lleve el producto a un centro de servicio técnico autorizado Nikon para su revisión.
No utilice la cámara ni el objetivo en presencia de gas inflamable
La utilización de equipos electrónicos en presencia de gas inflamable podría producir una explosión o un incendio.
No mire hacia el sol a través del objetivo ni del visor
Mirar hacia el sol u otra fuente de luz potente a través del objetivo o del visor podría producirle daños permanentes en la vista.
Mantener fuera del alcance de los niños
Se debe tener especial cuidado en evitar que los niños se metan en la boca pilas u otras piezas pequeñas.
Notas sobre un uso seguro
PRECAUCIÓN
65
Es
Adopte las siguientes precauciones al manipular la cámara y el objetivo
• Mantenga la cámara y el objetivo secos. De no hacer esto podría producirse un incendio o una descarga eléctrica.
• No manipule ni toque la cámara ni el objetivo con las manos húmedas. De lo contrario podría recibir una descarga eléctrica.
• En disparos a contraluz, no apunte el objetivo hacia el sol ni deje que la luz solar pase directamente por él, ya que podría sobrecalentar la cámara y, posiblemente, causar un incendio.
• Cuando el objetivo no vaya a utilizarse por un período de tiempo prolongado, colóquele la tapa frontal y guárdelo alejado de la luz solar directa. De no hacer esto podría producirse un incendio, ya que el objetivo podría enfocar la luz solar directa sobre un objeto inflamable.
66
Es
1 Visera del objetivo HK-33-2 (p. 75) 2 Visera del objetivo HK-33-1 (p. 75) 3 Tornillo de la visera del objetivo (p. 75) 4 Empuñadura de goma 5 Tornillo de fijación del collar del
trípode (p. 75)
6 Ojillos para la correa 7 Indices de posición de rotación del
objetivo
8 Botón de enfoque (Bloqueo de
enfoque/ MEMORY RECALL/ Inicio de enfoque automático) (p. 72)
9 Anillo de enfoque (p. 71) ! Escala de profundidad de campo (p. 74) " Línea indicadora de distancias (p. 74) # Escala de distancias $ Interruptor de anillo de ON/OFF de
reducción de vibración (p. 73)
% Soporte del filtro deslizable (p. 75)
&
Perilla del soporte del filtro deslizable (p. 75)
( Indice de monturas ) Junta de goma de montaje del
objetivo (p. 70)
~ Contactos CPU (p. 70) + Collar del trípode rotatorio
integrado (p. 75)
, Collar de monópode (para el
cambio) (p. 75)
- Botón Memoria (p. 73) . Interruptor de modo de enfoque (p. 71) / Interruptor de límite de enfoque (p. 72) : Interruptor de modo de reducción
de vibración (p. 73)
; Interruptor de selección de enfoque
(AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON) (p. 72)
< Interruptor de control acústico (p. 72)
1. Nomenclatura ( ): Página de referencia
67
Es
68
Es
2. Cámaras que puede utilizar y funciones disponibles
Puede haber algunas restricciones o limitaciones para las funciones disponibles. Para más detalles, consulte el manual del usuario de la cámara.
* De venta exclusiva en los EE.UU. **De venta exclusiva en los EE.UU. y Canadá. *1 P incluye AUTO (Programa para propósitos generales) y sistema de programa variable. *2 No puede utilizar el manual (M). *3 Cuando el interruptor de selección de enfoque se ajusta en AF-ON, el
enfoque automático comenzará tan pronto como se presione el botón de enfoque a la vez que se presiona ligeramente el disparador.
*4 Presione el botón Memoria o el botón de enfoque a la vez que presiona
ligeramente el disparador.
Cámaras
Reducción
de vibración
Enfoque
automático
Bloqueo
de enfoque
Modo de
exposición
P*1SAM



*
3


*
3

*
4



Recupera-
ción de
memoria
Inicio de enfoque
automático
en el objetivo
Función
: Posible : Posible, con ciertas restricciones : Imposible
Cámaras SLR digitales Nikon (formato Nikon FX/DX)
F6, F5, F100, Serie F80/Serie N80*, Serie F75/Serie N75*, Serie F65/Serie N65*
Pronea 600i/6i*, Pronea S*
2
Serie F4, F90X/N90s*, Serie F90/N90*, Serie F70/N70*
Serie F60/N60*, Serie F55/Serie N55*, Serie F50/N50*, F-401x/N5005*, F-401s/N4004s*, F-401/N4004*
F-801s/N8008s*, F-801/N8008*, F-601
M/N6000*
F3AF, F-601/N6006*, F-501/N2020**, Nikon MF cámaras (excepto F-601
M/N6000*)
69
Es
• Si se utiliza este objetivo con cámaras no compatibles con reducción de vibración, coloque el interruptor de anillo de ON/OFF de reducción de vibración en OFF. En especial con la cámara Pronea 600i/6i, si este interruptor se deja en ON puede agotarse rápidamente la energía de la pila.
3. Introducción
Muchas gracias por adquirir el objetivo AF-S NIKKOR 400mm f/2,8G ED VR. Este es un objetivo de grandes prestaciones que presenta mecanismos especiales de Reducción de vibraciones (VR) y Enfoque interno de alta velocidad (IF). Además para el movimiento del mecanismo de enfoque emplea un Motor de onda silenciosa (S). También se proporciona configuración por defecto del enfoque.
Principales prestaciones
Dos modos AF (pág. 71)
El enfoque automático se puede anular poniendo el interruptor de modo de enfoque en “A/M” o “M/A” y enfocando manualmente con el anillo de enfoque. M/A: el enfoque automático se anula al enfocar manualmente con el anillo de
enfoque. Es el modo que se debe utilizar para enfocar con precisión.
A/M: el enfoque automático se anula y se enfoca manualmente con el anillo de
enfoque, pero la sensibilidad de detección del anillo de enfoque es inferior a la del modo M/A. Utilice este modo para evitar que, de forma no intencionada, el ajuste de AF se anule al mover el anillo de enfoque.
Limitación de la distancia del enfoque automático (pág. 72)
Para reducir el tiempo al enfocar se pueden establecer límites de enfoque. Por ejemplo, si el sujeto está al menos a 6 m, ajuste el interruptor de límite de enfoque en –6 m.
AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON (pág. 72)
Podemos bloquear y guardar las distancias de enfoque durante el enfoque automático (AF-L) y después recuperarlas pulsando el botón “MEMORY RECALL”. Si el interruptor se coloca en AF-ON, el objetivo reinicia el enfoque automático.
Reducción de la vibración* (VR II) (pág. 73) NORMAL: reduce las sacudidas de la cámara en las tomas a pulso o cuando se
utiliza un monópodo. Este modo permite tomar fotografías a una velocidad de obturación aproximadamente 4 puntos más lenta que con los objetivos sin VR, ampliando las opciones de velocidad de obturación y facilitando las tomas a pulso o con monópodo. También admite los barridos.
TRIPOD: es el modo recomendado para reducir las sacudidas de la cámara al utilizar
el trípode. Con un superteleobjetivo, se pueden producir sacudidas incluso con la cámara montada en un trípode. El modo TRIPOD reduce las sacudidas de la cámara en la fotografía con trípode, especialmente a velocidades de obturación de entre 1/15 y 1 seg. También reduce la inestabilidad de la imagen en el visor.
* Según las condiciones de medida de Nikon. Los efectos de la reducción de la
vibración dependerán de los sujetos y de las condiciones de disparo.
70
Es
Es posible un control de exposición más preciso cuando el objetivo está montado
en una cámara Nikon con posibilidad de medición matricial tridimensional porque la información de distancia del sujeto se transfiere del objetivo a la cámara.
El uso de tres lentes ED (dispersión extra-baja) garantiza imágenes nítidas,
prácticamente sin mezcla de colores. Además, con el uso de un diafragma de 9 hojas que produce una abertura casi circular, las imágenes fuera de enfoque delante o detrás del sujeto aparecen más borrosas para crear un hermoso efecto de esfumado.
El recubrimiento nanocristalino en algunos objetivos garantiza sea posible
reproducir imágenes claras y nítidas bajo cualquier condición de fotografiado, desde escenas en exteriores soleados hasta escenas con flash en interiores.
Para el cristal protector del objetivo se utiliza cristal con menisco, diferente del
cristal liso común.
Tiene distancias de enfoque más cercanas de 2,9 m (9,5 pies) (enfoque
automático) y 2,8 m (9,2 pies) (enfoque manual).
Importante!
• Debe tenerse cuidado de no sujetar la cámara cuando el objetivo está acoplado, porque esto puede dañar la cámara. Al transportarla, asegúrese de sujetar tanto la cámara como el objetivo.
• Asegúrese de acoplar un filtro enroscable de 52mm en el soporte del filtro deslizable.
• Tener cuidado de no manchar o dañar los contactos de la CPU.
• Puede utilizarse teleconvertidores AF-I/AF-S TC-14E/TC-14EII/TC-17EII/TC-20E/TC-20EII/ TC-20EIII.
• Cuando se monta en las cámaras SLR digitales con formato DX de Nikon como las de la serie D300 y la D90, el ángulo de imagen del objetivo se vuelve de 4° y su distancia focal equivalente es de aproximadamente 600mm. (El ángulo de imagen del objetivo es 6°10’ a una distancia focal de 35mm.)
• Si la junta de goma de montaje del objetivo se daña, asegúrese de ir a un distribuidor autorizado Nikon o a un centro de servicio para que lo reparen.
Sacudidas de la cámara al utilizar el trípode (en modo TRIPOD)
Sacudidas de la cámara en las tomas a pulso o al usar un monópodo (en modo NORMAL)
vibraciones
Número de
Concepto básico de la reducción de la vibración
Barridos
(en modo NORMAL)
Fuerza de las vibraciones
71
Es
4. Enfoque
Ajuste el selector de modo de enfoque de su cámara de acuerdo con este cuadro:
Enfoque automático con anulación manual (pág. 69)
Modo A/M: enfoque automático con anulación manual. Prioridad al AF Modo M/A: enfoque automático con anulación manual. Prioridad al MF
1
Coloque el interruptor de modo de enfoque en “A/M” o “M/A”. (Fig. 1)
2
Es posible anular manualmente el enfoque automático manipulando el anillo de enfoque manual a la vez que se presiona ligeramente el disparador o el botón de inicio de enfoque automático (AF-ON) en la cámara o el botón de enfoque en el objetivo.
• Para cancelar la anulación manual, retire el dedo del disparador o del botón de inicio de enfoque automático en la cámara o del botón de enfoque en el objetivo, y presione ligeramente el disparador para regresar al modo de
enfoque automático.
Modo de enfoque del objetivo
Cámaras
Modo de enfoque de la cámara
MM/AA/M
Enfoque manual (Puede utilizarse
un telémetro
electrónico.)
Enfoque manual
(Puede utilizarse un telémetro electrónico,
excepto con la F-601
M/N6000*.)
Enfoque manual
(Puede utilizarse un telémetro electrónico.)
Enfoque
automático con
anulación manual
(prioridad al MF)
Enfoque
automático con
anulación manual
(prioridad al AF)
AF
(C/S)
AF
(C/S)
MF
MF
*De venta exclusiva en los EE.UU.
AF: enfoque automático MF: enfoque manual
Cámaras SLR digitales Nikon (formato Nikon FX/DX), F6, F5, Serie F4, F100, F90X/N90s*, Serie F90/N90*, Serie F80/Serie N80*, Serie F75/Serie N75*, Serie F70/N70*, Serie F65/Serie N65*, Pronea 600i/6i*, Pronea S
Serie F60/N60*, Serie F55/Serie N55*, Serie F50/N50*, F-801s/N8008s*, F-801/N8008*, F-601
M/N6000*,
F-401x/N5005*, F-401s/ N4004s*, F-401/N4004*
Fig. 1
72
Es
5. Para limitar la distancia del enfoque automático
(Consulte en la página 68 las cámaras compatibles.)
• En funcionamiento AF, si el objeto está alejado siempre más de 6 m (19,7 pies), ajuste el interruptor de límite de enfoque (Fig. 2) en “–6 m” para reducir el tiempo de enfoque.
• Si el objeto se encuentra a 6 m (19,7 pies) o más cerca, ajústelo a “FULL”.
• Esta función sólo es compatible con el enfoque automático.
6. AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON
Interruptor de selección de enfoque (AF-L/MEMORY
RECALL/AF-ON) y botón de enfoque
• La función del botón de enfoque (Fig. 3) varía según la posición del interruptor de selección de enfoque (Fig. 4):
• Es posible cambiar la posición de los botones de enfoque según sus preferencias. Si desea más información sobre este cambio, contacte con el representante o centro de servicio técnico de Nikon más cercano.
• Pulse uno de los cuatro botones de enfoque para activar cada función.
Uso del botón de bloqueo de enfoque (Consulte en la página 68
las cámaras compatibles.)
1
Coloque el interruptor de modo de enfoque en “A/M” o “M/A”. (Fig. 1)
• Esta función sólo es compatible con el enfoque automático.
2
Ajuste el interruptor de selección de enfoque (Fig. 3) a “AF-L”.
3
Es posible bloquear el enfoque durante el enfoque automático si se presiona el botón de enfoque (Fig. 4).
• La función de bloqueo AF se puede aplicar a la cámara o al objetivo.
• El enfoque quedará bloqueado mientras cualquiera de estos botones se mantiene pulsado.
MEMORY RECALL (Consulte en la página 68 las cámaras
compatibles. Está disponible para el enfoque automático y el manual.)
• Coloque el interruptor de control acústico (Fig. 5) en “ ” para activar el control acústico; colóquelo en “ ” para cancelarlo.
• Para la siguiente operación, el control acústico estará activado.
Fig. 3
Fig. 4
Posición del interruptor de
selección de enfoque
Función del botón
de enfoque
AF-L Bloqueo de enfoque
MEMORY RECALL Recuperación de memoria
AF-ON
Inicio de enfoque automático (AF-ON) en el objetivo
Fig. 5
Fig. 2
73
Es
1
Coloque el interruptor de modo de enfoque en “A/M”, “M/A” o “M”. (Fig. 1)
2
Enfoque al sujeto para el que quiera memorizar la distancia de enfoque. Pulse el botón Memoria (Fig. 6) y se oirá un sonido indicando que la distancia de enfoque se ha guardado en memoria.
• Independientemente de la posición del interruptor de modo de enfoque o del interruptor de selección de enfoque, se puede guardar en memoria.
• La distancia de enfoque se conservará en la memoria aunque se apague la cámara o se desmonte el objetivo.
Nota: si el anillo de escala de distancia se mueve de derecha a izquierda unas 10
veces durante la medición y, al mismo tiempo, se escucha un pitido corto y tres largos, vuelva a guardar en memoria.
3
Coloque el interruptor de modo de enfoque (Fig. 3) en “MEMORY RECALL”.
4
Pulse el botón de enfoque (Fig. 4).
•A la vez que pulsa suavemente el disparador, pulse el botón de enfoque para recuperar la distancia de enfoque memorizada.
5
Se escucharán dos pitidos para indicar que se ha recuperado la distancia de enfoque. A continuación, pulse el disparador hasta el fondo para hacer la fotografía.
Nota: para hacer fotografías a la distancia de enfoque memorizada, pulse
totalmente el disparador antes de retirar el dedo del botón de enfoque.
• En el modo A/M o M/A, el objetivo sólo pasa del modo MEMORY RECALL al enfoque automático o manual cuando se retira el dedo del botón de enfoque y se pulsa suavemente el disparador.
AF-ON (Consulte en la página 68 las cámaras compatibles.)
1
Coloque el interruptor de modo de enfoque (Fig. 1) en “A/M” o “M/A”.
2
Coloque el interruptor de modo de enfoque (Fig. 3) en “AF-ON”.
3
Pulse el botón de enfoque (Fig. 4) para hacer fotografías.
• El enfoque automático estará activado mientras se pulse el botón de enfoque.
7. Modo Reducción de la vibración (Consulte en la página 68 las
cámaras compatibles.)
1
Coloque el interruptor del anillo ON/OFF de reducción de la vibración en “ON” 2, mientras pulsa el botón del interruptor del anillo 1.(Fig. 7)
2
Coloque el interruptor del modo de reducción de la vibración (Fig. 8) en “NORMAL” o “TRIPOD”.
• La inestabilidad de la imagen en el visor se puede reducir pulsando suavemente el disparador, para que resulte más fácil enfocar manual o automáticamente y encuadrar con precisión el sujeto.
Fig. 7
Fig. 8
Fig. 6
74
Es
Notas sobre el uso de la reducción de la vibración
• Espere hasta que la imagen en el visor deje de vibrar antes de presionar a fondo el botón de liberación del obturador, habiendo presionado antes ligeramente dicho botón.
• Es una característica del mecanismo de reducción de la vibración que se puede borronear la imagen en el visor después de levantarse el obturador.
• Si coloca en ON el botón de inicio de enfoque automático (AF-ON) (Fig.4) de la cámara o el botón de enfoque en el objetivo, la reducción de la vibración no funcionará.
• Cuando utilice el trípode, coloque el interruptor del modo de reducción de la vibración en “TRIPOD” para reducir las sacudidas de la cámara y la inestabilidad de la imagen en el visor. Las más ligeras sacudidas de la cámara pueden impedir que se active el sistema de reducción de la vibración. Por el contrario, el sistema VR puede originar sacudidas de la cámara en el objetivo. En tal caso, será necesario desactivar la reducción de la vibración. Cuando utilice un trípode con el cabezal suelto o un monópodo, seleccione el modo NORMAL.
• Cuando tome panorámicas, asegúrese de que el interruptor de modo de reducción de vibración (Fig. 8) está en posición NORMAL.
• Si mueve la cámara en un arco amplio como el de las panorámicas, la vibración en la dirección de dicho movimiento no se verá afectada. Por ejemplo, si mueve rápidamente la cámara en horizontal, únicamente se reducirá la vibración en la dirección vertical, haciendo que la panorámica sea mucho más suave.
• No desconecte el interruptor de la cámara a OFF ni extraiga el objetivo de la cámara mientras está funcionando el modo de reducción de la vibración. (En caso contrario, el objetivo puede emitir un ruido vibratorio si la cámara se mueve. Esto no es una avería. Conecte nuevamente el interruptor principal de la cámara para corregirlo.)
• En cámaras con flash incorporado, la reducción de la vibración no funciona cuando se está cargando el flash incorporado.
8. Profundidad de campo
La profundidad de campo aproximada se puede determinar comprobando la escala de profundidad de campo. (Fig. 9)
• Si la cámara dispone de una palanca o botón de previsualización de la profundidad de campo (cierre del diafragma), se puede comprobar la profundidad de campo mirando por el visor de la cámara.
Para obtener más información, consulte la pág. 192.
Línea indicadora de distancias
Escala de profundidad de campo
Fig. 9
75
Es
9. Ajuste de abertura
• Debido a que este objetivo no tiene un anillo de aberturas, debe ajustar la abertura en la cámara.
10. Collar del trípode rotatorio integrado
• Cuando se hacen fotografías verticales, afloje el tornillo de fijación del collar del trípode girándolo hacia la izquierda, rote el objetivo a una posición apropiada y apriete el tornillo hacia la derecha.
• Cuando sujete la cámara por su empuñadura y rote la cámara con el objetivo en su collar del trípode, su mano puede golpear contra el trípode según el tipo de trípode utilizado.
Monópodo (accesorio incluido)
• El collarín para el trípode se puede cambiar por un collarín para monópodo retirando el tornillo de bloqueo del collarín del trípode.
• Después de cambiar el collarín para el trípode, compruebe que el tornillo queda firmemente apretado. No asegurar firmemente el tornillo podría ocasionar accidentes o daños en el objetivo y la cámara. Para obtener más detalles sobre este procedimiento, póngase en contacto con el servicio técnico o con la oficina de Nikon más cercana.
11. Viseras del objetivo HK-33-1 y HK-33-2
Hay viseras de dos partes (HK-33-1 para instalar en el lado delantero del objetivo y HK-33-2 para instalar en el lado delantero el HK-33-1). Utilización del HK-33-1: Afloje primero el tornillo e la visera del objetivo en el HK-33-1, deslice el HK-33-1 en el lado delantero del objetivo y apriete el tornillo. Instalación del HK-33-2: Afloje el tornillo de la visera del objetivo en el HK-33-2, deslice el HK-33-2 en el lado delantero del HK-33-1 y apriete el tornillo. Almacenaje de las viseras de objetivo: Primero invierta el HK-33-2 y deslice en la parte trasera en el HK-33-1. A continuación, invierta el HK-33-1 con el HK-33-2 instalado y deslice ambos en la parte delantera del objetivo.
12. Soporte para filtros deslizantes
• Utilice siempre un filtro (rosca de 52 mm). De fábrica, viene montado un filtro NC de rosca de 52 mm en el soporte para filtros.
1
Monte el filtro en la cara del soporte para filtros que está marcada con las palabras “Nikon” y “JAPAN”. (Fig. 10)
2
Presione la perilla del soporte del filtro y gire hacia la izquierda hasta que la línea blanca en la perilla esté en ángulo recto con respecto al eje del objetivo.
Fig. 10
76
Es
• El soporte del filtro puede instalarse mirando hacia el lado del objetivo o de la cámara sin que tenga efecto en sus imágenes.
Filtro deslizante polarizador circular C-PL1L (opcional)
• Bloquea los reflejos de las superficies no metálicas, como el cristal y el agua.
• El punto de foco de un filtro deslizante polarizador circular C-PL1L es distinto del filtro de rosca de 52 mm. La escala de distancias se desvía de la posición correcta. La distancia mínima de enfoque es ligeramente mayor.
• La posición guardada en memoria puede variar un poco al utilizar la preselección de enfoque. Antes de utilizar la función de recuperación de memoria, coloque el filtro C-PL1L.
13. Pantallas de enfoque recomendadas
Hay diferentes pantallas de enfoque intercambiables para algunas cámaras SLR de Nikon apropiados para cualquier situación fotográfica. Las recomendadas para utilizar con este objetivo son las que aparecen en la lista a continuación.
: Enfoque excelente : Enfoque aceptable
Ligero viñeteo afecta la imagen de la pantalla, pero la imagen de la película
no es afectada por esto. —: No existe ( ): Indica la cantidad de compensación adicional necesaria (Solamente medición
ponderada central). Para cámaras F6, compense seleccionando "Otra pantalla”
en el ajuste personal del usuario “b6: Compens pantalla” y ajustando el nivel
EV a -2,0 a +2,0 en pasos de 0,5 EV. Cuando se utilice una pantalla que no sea
de tipo B o E, debe seleccionarse “Otra pantalla” incluso cuando el valor de
compensación requerido sea “0” (no se requiere compensación). Para la
cámara F5 compense usando el ajuste personal del usuario No. 18 en el cuerpo
de la cámara. Para las cámaras de la serie F4, compense usando el dial de
compensación de exposición para las pantallas de enfoque.
Para más detalles, consulte el manual del usuario de la cámara.
(+0,5)
(–0,5)
(+0,5)
(–0,5)
Cámaras
77
Es
Los blancos significan inaplicable. Como la pantalla de tipo M se usa para macrofotografía a una razón de aumento de 1:1 asi como para microfotografía, su aplicación es distinta a la de las demás pantallas.
• Para las cámaras F5, únicamente pueden utilizarse pantallas de enfoque EC-B, EC-E, B, E, J, A, L, en Medición de matriz.
• Cuando se utilicen las pantallas de enfoque B y E en cámaras distintas de las relacionadas arriba, ver las columnas correspondientes a las pantallas B y E.
14. Forma de cuidar el objetivo
• Limpiar la superficie del objetivo con un cepillo soplador. Para eliminar la suciedad o las huellas, utilizar un trapo de algodón suave y limpio o papel especial para objetivos humedecido en etanol (alcohol) o limpiador de objetivos. Limpiar describiendo un movimiento circular del centro hacia fuera, teniendo cuidado de no dejar restos ni tocar otras partes.
• No usar en ningún caso disolvente o benceno para limpiar el objetivo ya que podría dañarlo, provocar un incendio o causar problemas sanitarios.
• Cuando no esté usando el objetivo, coloque la tapa del objetivo para proteger la lente frontal.
• Cuando se guarde el objetivo en su estuche, colocarle las dos tapas.
• Cuando no se vaya a utilizar el objetivo durante largo tiempo, guardarlo en un lugar fresco y seco para evitar la formación de moho. Guardar el objetivo, además, lejos de la luz solar directa o de productos químicos tales como alcanfor o naftalina.
• No mojar el objetivo ni dejarlo caer al agua, ya que se oxidaría y no funcionaría bien.
• Algunas partes del objetivo son de plástico reforzado. Para evitar daños, no dejarlo nunca en un lugar excesivamente caliente.
15. Accesorios suministrados
• Estuche reforzado CT-404 • Tapa delantera del objetivo insertable • Tapa trasera del objetivo • Visera del objetivo HK-33 • Soporte para filtros dedicado*
• Filtro NC enroscable 52mm • Correa LN-1 • Collar de monópode *Si los accesorios específicos no aparecen o están rotos, contacte con el
representante o centro técnico de Nikon más cercano, porque esos accesorios no están disponibles en tiendas generales.
78
Es
16. Accesorios opcionales
• Funda semiblanda CL-L2 • Otras filtros con rosca de 52mm (excepto filtro de polarización circular II) • Filtro de polarización circular insertable (C-PL1L)
• Teleconvertidores AF-S (TC-14EII/TC-17EII/TC-20EIII)
17. Especificaciones
Tipo de objetivo: AF-S Nikkor tipo G con CPU incorporado y montura de
bayoneta Nikon. Mecanismo de reducción de vibración (VR) especial incorporado
Distancia focal: 400mm Abertura máxima: f/2,8 Estructura del objetivo: 14 elementos en 11 grupos (3 lentes ED y algunas de
cristal con recubrimiento de nanocristal depositado), así como 1 cristal protector del objetivo
Ángulo de imagen: 6° 10’ para las cámaras SLR de película con formato de
35 mm (135) de Nikon y para las cámaras SLR digitales con formato FX de Nikon 4° para las cámaras SLR digitales con formato DX de Nikon 5° para las cámaras del sistema IX240
Información de distancia: Salida al cuerpo de la cámara Enfoque: Sistema de enfoque interno de Nikon (IF) (con un
motor Silent Wave interno); manual por anillo de enfoque independiente
Reducción de vibración: Método de desplazamiento del objetivo utilizando
motores de bobina de voz (VCM)
Escala de distancias de Calibrado en metros y pies desde 2,8 m (10 pie) a la toma: infinito (∞) Distancia de enfoque 2,9 m (9,5 pies) en modo de enfoque automático, más cercana: 2,8 m (9,2 pies) en modo de enfoque manual. No. de láminas del diafragma:
9 piezas (redondeadas)
Diafragma: Totalmente automático Escala de aberturas: f/2,8 – f/22 Medición de exposición: Método de abertura total con cámaras con sistema de
interfase CPU
79
Es
Conmutador de límite Instalado; hay dos posiciones: FULL (– 2,9 m) o de enfoque: – 6 m Collarín para el trípode: Integrado. Puede girar 360°, incluye una marca de
posición de giro del objetivo a 90°. El collarín para el trípode se puede cambiar por un collarín para monópodo.
Dimensiones: Aprox. 159,5mm de diám x 368,0mm desde la pestaña
de montaje
Peso: Aprox. 4.620g (10,2 libras)
Las especificaciones y los diseños están sujetos a cambio sin previo aviso ni obligación por parte del fabricante.
80
Sv
Montera inte isär kameran
Om du rör vid delarna inne i kameran eller objektivet kan du skada dig. Reparationer ska endast utföras av kvalificerade tekniker. Om kameran eller objektivet skulle brytas upp efter att de tappats i marken eller stötts till, ska du efter att den kopplats bort från nätströmmen och/eller batteriet lossats, lämna in produkten till ett auktoriserat Nikonservicecenter för inspektion.
Stäng genast av kameran om den slutar att fungera korrekt
Om det kommer rök eller någon ovanlig lukt från kameran eller objektivet ska du genast ta bort batteriet. Var försiktig så att du inte bränner dig. Fortsatt användning kan medföra personskada. När du har avlägsnat eller kopplat bort strömkällan bör du ta utrustningen till ett auktoriserat Nikon-servicecenter för kontroll.
Använd inte kameran eller objektivet i närheten av lättantändlig gas
Hantering av elektrisk utrustning i närheten av lättantändlig gas kan resultera i explosion eller brand.
Titta inte in i solen genom objektivet eller sökaren
Om du tittar in i solen eller någon annan stark ljuskälla genom objektivet eller sökaren kan ögonen skadas permanent.
Förvara utom räckhåll för barn
Var försiktig och förvara produkten utom räckhåll för barn så att de inte stoppar batterier eller andra smådelar i munnen.
Att notera för en säker hantering
SE UPP!
81
Sv
Observera följande försiktighetsåtgärder när du hanterar kameran och objektivet
• Håll kameran och objektivet torra. Underlåtenhet att följa denna anvisning kan resultera i brand eller elektrisk stöt.
• Hantera eller rör inte kameran eller linsen med våta händer. Underlåtenhet att följa dessa anvisningar kan resultera i elektrisk stöt.
• När du fotograferar i motljus ska du tänka på att inte rikta objektivet mot solen och inte heller låta solstrålar gå rakt in i objektivet. Annars kan kameran bli överhettad och kanske orsaka brand.
• När objektivet inte ska användas under en längre tidsperiod ska både främre och bakre objektivlock sättas fast och objektivet placeras på en plats skyddad mot direkt solljus. Underlåtenhet att följa denna anvisning kan orsaka brand, eftersom objektivet kan fokusera solljuset mot ett lättantändligt objekt.
82
Sv
1 Motljusskydd HK-33-2 (s. 91) 2 Motljusskydd HK-33-1 (s. 91) 3 Skruv för motljusskydd (s. 91) 4 Gummigrepp 5 Skruv för stativfästeslås (s. 91) 6 Fäste för rem 7 Markering för objektivrotationsläge 8 Knapp för fokusfunktion
(Fokuslås/MEMORY RECALL/ AF-start) (s. 88)
9 Fokusring (s. 87) ! Skärpedjupsskala (s. 90) " Distansindikeringslinje (s. 90) # Avståndsskala $ Ringomkopplare för
vibrationsreducering PÅ/AV (s. 89)
% Instickshållare för filter (s. 91)
& Knapp på instickshållare för filter
(s. 91)
( Monteringsindikering ) Gummitätning för objektivfattning
(s. 86)
~ CPU-kontakter (s. 86) + Inbyggt roterande stativfäste (s. 91) , Fäste för enbensstativ (utbytbart)
(p. 91)
- Minnesinställningsknapp (s. 89) . Fokuslägesväljare (s. 87) / Väljare för fokuseringsgräns (s. 88) : Väljare för vibrationsreduceringsläge
(s. 89)
; Väljare för fokusfunktion (AF-L/
MEMORY RECALL/AF-ON) (s. 88)
< Väljare för ljudmonitor (s. 88)
1. Beteckningar ( ): Referenssida
83
Sv
84
Sv
2. Kameror som kan användas och tillgängliga funktioner
Det kan finnas vissa begränsningar för tillgängliga funktioner. Närmare informa tion finns i användarhandboken för kameran.
*1 I P ingår AUTO- (program för allmänt bruk) och Vari-Program-system *2 Manuell (M) är inte tillgängligt. *3 När väljaren för fokusfunktion står på AF-ON, startar autofokusering så snart
du trycker ned knappen för fokusfunktion samtidigt som du trycker ned avtryckaren lätt.
*4 Tryck ned minnesinställningsknappen eller knappen för fokusfunktion
samtidigt som du trycker ned avtryckaren lätt.
• Om objektivet ska användas på en kamera som inte är kompatibel med
vibrationsreducering ställer du ON/OFF-ringomkopplaren för vibrationsreducering på OFF. I synnerhet när du använder Pronea 600i-kameran kan batteriet snabbt laddas ur om denna omkopplare står kvar i läget ON.
Kameror
Vibrations­reducering
Auto-
fokus
Fokus-
lås
Exponerings-
läge
P*1SAM
쑗쑗
҂҂쑗҂
쑗쑗
*
3
쑗쑗쑗쑗
҂ 쑗쑗쑗
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*
3
쑗쑗
*
4
҂҂
҂҂҂҂҂
҂҂҂҂҂
҂
҂
҂
҂
҂
҂
҂
҂
Inställning
av sparat
avstånd
AF-start
objektivet
Funktion
: Möjligt : Möjligt, med vissa begränsningar ҂: Ej möjligt
Nikon digital SLR-kamera (Nikon FX/DX-format)
F6, F5, F100, F80-serien, F75-serien, F65-serien
Pronea 600i, Pronea S*2
F4-serien, F90X, F90-serien, F70-serien
F60-serien, F55-serien, F50-serien, F-401x, F-401s, F-401
F-801s, F-801, F-601
M
F3AF, F-601, F-501, Nikon MF-kameror (utom F-601
M)
85
Sv
3. Introduktion
Tack för att du valde AF-S NIKKOR 400mm f/2,8G ED VR. Detta är ett kvalitetsobjektiv med specialmekanismer för vibrationsreducering (VR) och snabb internfokusering (IF). Dessutom har det en ultraljudsmotor för fokuseringsmekanismen och möjlighet till förinställning av fokus.
Viktiga egenskaper
Två AF-lägen (s. 87)
Du kan koppla ur autofokusfunktionen genom att ställa fokuslägesväljaren på ”A/M” eller ”M/A” och fokusera manuellt med fokusringen. M/A: Du kan koppla ur autofokusfunktionen genom att fokusera manuellt med
fokusringen. Detta läge används för fininställning av skärpan.
A/M: Du kan koppla ur autofokusfunktionen genom att fokusera manuellt med
fokusringen, men fokusringens känslighet är lägre än i M/A-läget. Använd detta läge om du vill undvika att ändra AF-inställningen genom att oavsiktligt röra fokusringen.
Begränsa autofokusområdet (s. 88)
Du kan fokusera snabbare genom att ställa in fokuseringsgränser. Om motivet till exempel finns minst sex meter bort ställer du in väljaren för fokuseringsgräns på –6 m.
AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON (s. 88)
Du kan låsa och spara fokusavstånd medan du använder autofokus (AF-L) och sedan ställa in dem genom att trycka på ”MEMORY RECALL”. Objektivets autofokusfunktion aktiveras igen när du ställer väljaren på AF-ON.
Vibrationsreducering* (VR II) (s. 89) NORMAL: Minskar kameraskakning vid fotografering på fri hand eller med hjälp
av ett enbensstativ. I detta läge kan du ta bilder med cirka fyra stegs längre slutartid än när du använder ett objektiv utan VR. Detta ger dig tillgång till fler slutartidsalternativ och gör det mycket enklare att fotografera på fri hand eller med ett enbensstativ. Du kan också panorera.
TRIPOD: Rekommenderat läge för minskning av kameraskakning vid användning
av stativ. När du använder ett superteleobjektiv kan det uppstå kameraskakning trots att kameran är monterad på ett stativ. I TRIPOD-läget minskar kameraskakningen när du fotograferar med stativ, i synnerhet med slutartider mellan 1/15 och 1 sekund. Dessutom blir bilden i sökaren stabilare.
* Under de förhållanden som råder vid Nikons mätningar. Effekterna av
vibrationsreducering varierar beroende på fotograf och fotograferingsförhållanden.
86
Sv
Exponeringen kan styras mer exakt när detta objektiv är monterat på en
Nikon-kamera med 3D Matrix-mätning, eftersom information om avståndet till motivet överförs från objektivet till kamerahuset.
Tre ED-linselement (Extra Low Dispersion, extra låg ljusspridning) ger skarpa
bilder praktiskt taget utan färgblödning mellan olika delar av bilden. Tack vare en bländare med nio lameller som ger en nästan helt cirkelrund öppning återges dessutom de delar av bilden som befinner sig framför eller bakom motivet med en vacker oskärpa.
Nano Crystal-beläggningen på vissa linselement ger fina, klara bilder under alla
ljusförhållanden, från soliga utomhusmiljöer till spotlightbelysta inomhusscener.
Som skyddsglas för objektivet används en menisk i stället för ett platt glas,
som annars är vanligt.
Närgränsen är 2,9 m (AF) respektive 2,8 m (MF).
Viktigt!
• Håll inte bara i kamerahuset när objektivet är monterat, eftersom detta kan medföra att kameran skadas. Håll i stället både i objektivet och i kameran.
• Sätt i ett 52-millimeters skruvfilter i instickshållaren för filter.
• Se till att CPU-kontakterna är rena och oskadade.
• AF-I/AF-S-telekonvertrarna TC-14E/TC-14EII/TC-17EII/TC-20E/TC-20EII/TC-20EIII kan användas.
• När den monteras på en Nikons digitala SLR-kameror i DX-format, som D300-serien och D90, är bildvinkeln 4° och brännvidden (motsvarande småbildsformat) 600mm. (Objektivets bildvinkel är 6°10´ vid 35mm brännvidd.)
• Om objektivfattningens gummitätning är skadad måste du få den reparerad hos närmaste servicerepresentant för Nikon.
Panoreringar
(i NORMAL-läge)
Kameraskakning vid bruk av ett stativ (i TRIPOD-läge)
Vibrationernas styrka
Kameraskakning vid fotografering
på fri hand eller vid användning av enbensstativ (i NORMAL-läge)
Grundtanken bakom vibrationsreducering
Antal
vibrationer
87
Sv
4. Fokusering
Ställ kamerans fokuslägesväljare enligt denna tabell:
Autofokus med möjlighet till manuell fokusering (s. 85)
A/M-läge: Autofokus med möjlighet till manuell fokusering. AF-prioritet M/A-läge: Autofokus med möjlighet till manuell fokusering. MF-prioritet
1
Ställ fokuslägesväljaren på ”A/M” eller ”M/A”. (Bild 1)
2
Du kan koppla ur autofokusfunktionen och fokusera manuellt så här: vrid fokusringen samtidigt som du trycker lätt på avtryckaren eller AF-startknappen på kameran eller på knappen för fokusfunktion på objektivet.
• Så här återgår du till autofokusläget: Ta bort fingret från avtryckaren eller AF-startknappen på kameran eller knappen för fokusfunktion på objektivet. Tryck sedan lätt på avtryckaren.
Objektivets fokusläge
Kameror
Kamerans fokusläge
MM/AA/M
Manuell fokusering
(Elektronisk
avståndsmätare
kan användas.)
Manuell fokusering
(Elektronisk avståndsmätare kan användas,
utom med F-601
M.)
Manuell fokusering
(Elektronisk avståndsmätare kan användas.)
Autofokus med
möjlighet till
manuell fokusering
(MF-prioritet)
Autofokus med
möjlighet till
manuell fokusering
(AF-prioritet)
AF
(C/S)
AF
(C/S)
MF
MF
AF: Autofokus MF: Manuell fokusering
Nikon digital SLR-kamera (Nikon FX/DX-format), F6, F5, F4-serien, F100, F90X, F90-serien, F80-serien, F75-serien, F70-serien, F65-serien, Pronea 600i, Pronea S
F60-serien, F55-serien, F50-serien, F-801s, F-801, F-601
M, F-401x, F-401s,
F-401
Bild 1
88
Sv
5. Så här begränsar du autofokusområdet (På sidan 84 finns
information om vilka kameror som funktionen kan användas på.)
• Om avståndet till motivet alltid är mer än sex meter ställer du väljaren för fokuseringsgräns (bild 2) på ”–6m” i AF-läge för att minska fokuseringstiden.
• Om avståndet till motivet ibland är sex meter eller mindre ställer du väljaren på ”FULL”.
• Denna funktion kan bara användas med autofokus.
6. AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON
Väljare för fokusfunktion (AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON) och
knapp för fokusfunktion
• Knappen för fokusfunktion (Bild 4) har olika funktioner beroende på var väljaren för fokusfunktion står (Bild 3).
• Läget för knapparna för fokusfunktion kan ändras efter dina önskemål. Kontakta närmaste Nikon-serviceverkstad eller Nikon-representant för mer information.
• Aktivera de olika fokusfunktionerna genom att trycka på någon av de fyra knapparna för fokusfunktion.
Fokuslåsknappen (På sidan 84 finns information om vilka kameror
som funktionen kan användas på.)
1
Ställ fokuslägesväljaren på ”A/M” eller ”M/A”. (Bild 1)
• Denna funktion kan bara användas med autofokus.
2
Ställ väljaren för fokusfunktion (Bild 3) på ”AF-L”.
3
När autofokus är aktivt kan fokus låsas medan du trycker på knappen för fokusfunktion. (Bild 4)
• Fokus är låst medan någon av dessa knappar är nedtryckt.
• AF-låsfunktionen kan aktiveras på kameran eller objektivet.
MEMORY RECALL (På sidan 84 finns information om vilka
kameror som funktionen kan användas på. Funktionen kan användas i autofokusläge och vid manuell fokusering.)
• Ställ ljudmonitorväljaren (Bild 5) på ” ” om du vill aktivera ljudmonitorn. Ställ den på ” ”om du vill stänga av ljudmonitorn.
•I det följande är ljudmonitorn aktiverad.
Bild 3
Bild 4
Bild 5
Bild 2
Läge för väljaren för
fokusfunktion
AF-L Fokuslås
MEMORY RECALL Inställning av sparat avstånd
AF-ON AF-start (AF-ON) på objektivet
Funktion hos knappen
för fokusfunktion
89
Sv
1
Ställ fokuslägesväljaren på ”A/M”, ”M/A” eller ”M”. (Bild 1)
2
Fokusera på ett motiv. Tryck på minnesinställningsknappen (Bild 6). Ett pipljud anger att avståndet har lagrats i minnet.
• Ett avstånd kan lagras oberoende av var fokuslägesväljaren eller väljaren för fokusfunktion står.
• Fokusavståndet sparas i minnet även om kameran stängs av eller objektivet tas bort från kameran.
Obs: Om ringen för avståndsskala roterar från höger till vänster cirka tio gånger
när du gör inställningen, samtidigt som det hörs ett kort och tre långa pip, ska du utföra minnesinställningen igen.
3
Ställ väljaren för fokusfunktion (Bild 3) på ”MEMORY RECALL”.
4
Tryck på knappen för fokusfunktion (Bild 4).
• Ställ in objektivet på det sparade fokusavståndet genom att trycka på knappen för fokusfunktion, samtidigt som du trycker lätt på avtryckaren.
5
Två pip anger att objektivet har ställts in på det sparade fokusavståndet. Ta sedan bilden genom att trycka in avtryckaren helt.
Obs: Om du vill ta bilder på det sparade fokusavståndet trycker du ned
avtryckaren helt, innan du tar bort fingret från knappen för fokusfunktion.
•I läget A/M eller M/A återgår inte objektivet från Memory recall till autofokus eller manuell fokusering förrän du tar bort fingret från knappen för fokusfunktion och trycker ned avtryckaren lätt.
AF-ON (På sidan 84 finns information om vilka kameror som
funktionen kan användas på.)
1
Ställ fokuslägesväljaren (Bild 1) på ”A/M” eller ”M/A”.
2
Ställ väljaren för fokusfunktion (Bild 3) på ”AF-ON”.
3
Tryck på knappen för fokusfunktion (Bild 4) när du vill ta bilder.
• Autofokus aktiveras när du trycker på knappen för fokusfunktion.
7. Vibrationsreduceringsläge (På sidan 84 finns information om
vilka kameror som funktionen kan användas på.)
1
Ställ ringomkopplaren för vibrationsreducering ON/OFF på ”ON” 2, samtidigt som du trycker på knappen på ringomkopplaren 1. (Bild 7)
2
Ställ väljaren för vibrationsreduceringsläge (Bild 8) på ”NORMAL” eller ”TRIPOD”.
• Du kan minska skakningsoskärpan i sökaren genom att trycka lätt på avtryckaren. Då kan du lättare fokusera automatiskt och manuellt samt komponera bilden.
Bild 7
Bild 8
Bild 6
90
Sv
Anmärkningar om användning av vibrationsreducering
• Vänta tills bilden i sökaren slutar vibrera, innan du trycker ned avtryckaren helt efter att ha tryckt lätt på den.
• Vibrationsreduceringen kan medföra att bilden i sökaren blir oskarp när du har tagit bilden.
• Om du ställer AF-startknappen (AF-ON, Bild 4) på ”ON” på kameran eller knappen för fokusfunktion på objektivet, fungerar inte vibrationsreduceringen.
• Ställ väljaren för vibrationsreduceringsläge på ”TRIPOD” för att minska kameraskakning och bildenskakning och i sökaren när du använder stativ. Vibrationsreduceringssystemet aktiveras kanske inte vid mycket små kameraskakningar. Omvänt kan VR-systemet orsaka kameraskakningar i objektivet. I så fall bör vibrationsreduceringen stängas av. När du använder ett stativ med ett huvud som inte är åtdraget eller ett enbensstativ ska du välja läget NORMAL.
• När du panorerar ska du ställa väljaren för vibrationsreduceringsläge (Bild 8) i läget ”NORMAL”.
• Om du rör kameran i en vid båge när du panorerar påverkas inte vibrationer i denna rörelseriktning. Om du till exempel panorerar horisontellt reduceras endast vibrationer i vertikal riktning, vilket gör det mycket lättare att åstadkomma mjuka panoreringar.
• Stäng inte AV strömmen till kameran och ta inte bort objektivet från kameran medan vibrationsreduceringsläget är aktivt. (Om du gör det kan det höras ett skramlande ljud från objektivet om kameran skakas. Detta är inte ett fel. Åtgärda tillståndet genom att sätta PÅ strömmen till kameran igen.)
• För kameror som har inbyggd blixt, fungerar inte vibrationsreduceringen när den inbyggda blixten laddas.
8. Skärpedjup
• Du kan få en uppfattning om skärpedjupet med hjälp av skärpedjupsskalan. (Bild 9)
• Om det finns en knapp eller spak för skärpedjupskontroll (nedbländning) på kameran, kan du se skärpedjupet i sökaren.
• Mer information finns på s. 192.
9. Bländarinställning
• Eftersom det inte finns någon bländarring på objektivet måste du ställa in bländaren på kameran.
Distansindikeringslinje
Skärpedjupsskala
Bild 9
91
Sv
10. Inbyggt roterande stativfäste
• När du tar bilder i stående orientering lossar du stativfästets låsskruv så här: vrid skruven moturs, vrid objektivet till lämpligt läge och dra åt skruven medurs.
• När du håller kameran i handgreppet och vrider kameran med objektivet i stativfästet, kan det hända att du stöter emot stativet med handen.
Enbensstativ (tillbehör som medföljer)
• Du kan byta ut stativfästet mot ett fäste för enbensstativ genom att ta bort stativfästets låsskruv.
• När du har bytt ut stativfästet måste du dra åt skruven så långt det går. Om du inte gör det kan det leda till olyckshändelser eller skador på objektivet och kameran. Kontakta närmaste Nikon-serviceverkstad eller Nikon-representant för mer information.
11. Motljusskydd HK-33-1 och HK-33-2
Ett tvådelat motljusskydd medföljer objektivet. Det består av HK-33-1, som monteras på objektivets främre del, och HK-33-2, som monteras på den främre delen av HK-33-1. Användning av HK-33-1: Lossa skruven för motljusskydd på HK-33-1, för på HK-33-1 på objektivets främre del och dra åt skruven. Montering av HK-33-2: Lossa skruven för motljusskydd på HK-33-2, för på HK-33-2 på den främre delen av HK-33-1 och dra åt skruven. Förvaring av motljusskydden: Vänd på HK-33-2 och sätt tillbaka den på HK-33-1. Vänd sedan på HK-33-1 med HK-33-2 monterad, och för båda delarna tillbaka på objektivets främre del.
12. Instickshållare för filter
• Använd alltid ett (52 mm gängat) filter. Vid leverans är ett 52 mm gängat NC-filter monterat på filterhållaren.
1
Skruva fast ett filter på den sida av filterhållaren som är märkt ”Nikon” och ”JAPAN”. (Bild 10)
2
Tryck ned knappen på instickshållaren för filter. Vrid sedan moturs tills den vita linjen på knappen står i rät vinkel mot objektivets axel.
• Instickshållaren för filter kan monteras mot objektivsidan eller kamerasidan utan att det påverkar bilderna.
Bild 10
92
Sv
C-PL1L runt instickspolarisationsfilter (säljs separat)
• Blockerar reflexer från icke-metalliska ytor som glas och vatten.
• Fokuspunkten för ett C-PL1L instickspolarisationsfilter skiljer sig från fokuspunkten för ett 52 mm gängat filter. Avståndsskalan flyttas från det korrekta läget, och närgränsen utökas något.
• Sparade avståndsinställningar kan förändras något vid användning av förinställt fokus. Montera C-PL1L-filtret innan du använder Memory recall-funktionen.
13. Rekommenderade mattskivor
Det finns olika utbytbara mattskivor för vissa SLR-kameror från Nikon till olika fotograferingssituationer. Till detta objektiv rekommenderas följande:
: Utmärkt fokusering : Acceptabel fokusering
Viss vinjettering eller moirémönster i sökaren men inte på filmen. —: Ej tillgänglig. ( ): Anger graden av exponeringskompensation som krävs (endast centrumvägd
mätning) För F6-kameror kompenserar du genom att välja ”Other screen”
(Annan skiva) i Custom setting (Anpassad inställning) ”b6: Screen comp."
(Mattskivekomp.) och ställa EV-nivån på –2,0 till +2,0 i steg om 0,5 EV. När du
använder en annan mattskiva än typ B eller E måste du välja ”Other screen”
(Annan skiva) , även om kompensationsvärdet som krävs är ”0” (ingen
kompensation krävs). På F5-kameror kompenserar du med ”Custom setting
#18” (Anpassad inställning nr 18) på kamerahuset. På kameror i F4-serien
kompenserar du med hjälp av exponeringskompensationsratten för mattskivan.
Mer information finns i användarhandboken för kamerahuset. En tom ruta anger att alternativet inte är tillämpligt. Eftersom en skiva av typ M kan användas både för makrofotografering med förstoringsgraden 1:1 och för fotomikrografi, har den andra tillämpningar än övriga skivor.
93
Sv
• På F5-kameror kan bara mattskivorna EC-B, EC-E, B, E, J, A och L användas vid matrixmätning.
• Se kolumnerna för mattskivorna B och E när du använder dessa på andra kameror än ovanstående.
14. Skötsel av objektivet
• Rengör linsytorna med en blåsborste. Ta bort smuts med en mjuk, ren bomullsduk eller ett linsputspapper fuktat med etanol (alkohol) eller linsrengöringsvätska. Torka med en cirkelrörelse från mitten ut till ytterkanten, och var noga med att inte lämna några spår eller vidröra andra delar av linsen.
• Använd aldrig thinner eller bensen för att rengöra objektivet, eftersom detta kan ge upphov till skador på objektivet, brand eller hälsoproblem.
• Skydda frontlinsen genom att sätta på objektivlocket när objektivet inte används.
• Sätt på både det främre och det bakre locket när objektivet förvaras i fodralet.
• Förvara objektivet svalt och torrt när det inte används under en längre tid, så att det inte bildas mögel. Förvara också objektivet på en plats utan direkt solljus eller kemikalier som kamfer eller naftalin.
• Se till att det inte kommer vatten på objektivet och tappa det inte i vatten, eftersom det bildas rost som gör att objektivet inte fungerar.
•I vissa delar av objektivet används förstärkt plast, som kan skadas om objektivet förvaras på en mycket varm plats.
15. Tillbehör som medföljer
• Hårt fodral CT-404 • Främre objektivlock som snäpps fast • Bakre objektivlock
• Motljusskydd HK-33 • Specialfilterhållare* • 52 mm gängat NC-filter
• Rem LN-1 • Fäste för enbensstativ *Om specialtillbehör är trasiga eller saknas kontaktar du närmaste Nikon-
serviceverkstad eller Nikon-representant, eftersom de inte är tillgängliga i vanliga butiker.
16. Tillbehör som säljs separat
• Vadderad mjuk väska CL-L2 • 52 mm gängade filter (utom runt polarisationsfilter II) • Runt instickspolarisationsfilter C-PL1L • AF-S-telekonvertrar
(TC-14EII/TC-17EII/TC-20EIII)
94
Sv
17. Specifikationer
Objektivtyp: AF-S Nikkor-objektiv av G-typ med inbyggd CPU och
Nikon-bajonettfattning. Inbyggd specialmekanism för vibrationsreducering (VR).
Brännvidd: 400 mm Största bländare: f/2,8 Objektivkonstruktion: 14 element i 11 grupper (3 ED och några
nanokristallbelagda linselement) samt ett skyddsglas
Bildvinkel: 6°10´ med Nikons SLR-kameror för film i småbildsformat
och Nikons digitala SLR-kameror med FX-format 4° med digitala SLR-kameror för Nikon DX-format 5° med IX240-systemkameror
Avståndsinformation: Överförs till kamerahus Fokusering: Nikons internfokuseringssystem (IF, med intern
ultraljudsmotor); manuellt med separat fokusring.
Vibrationsreducering: Linsförskjutning med hjälp av VCM (voice coil motors) Avståndsskala: Graderad i meter och fot från 2,8 m till oändlighet (∞) Närgräns: 2,9 m i AF-läge, 2,8 m i MF-läge Antal bländarlameller:
nio stycken (rundade)
Bländare: Helautomatisk Bländarskala: f/2,8–f/22 Exponeringsmätning: Vid full bländaröppning med kameror med CPU-
gränssnittssystem
Väljare för Finns; två tillgängliga områden: FULL (–2,9 m) eller fokuseringsgräns: –6 m
Stativfäste: Inbyggt. Kan vridas 360°, objektivrotationsmarkering vid
90°. Stativfästet kan bytas ut mot ett fäste för enbensstativ
Dimensioner: Cirka 159,5 mm diameter x 368,0 mm längd från
kamerans objektivmonteringsfläns
Vikt: Cirka 4620 g
Specifikationer och konstruktion kan förändras utan föregående meddelande.
95
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Set ЛОЛ НМУФНЫ ЫФ‡‚ОВМЛfl ЩУНЫТЛУ‚НУИ.
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F6, F5, F100, ÒÂËfl F80, ÒÂËfl F75, ÒÂËfl F65
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Pronea 600i, Pronea S*2 ëÂËfl F4, F90X, 
ÒÂËfl F90, ÒÂËfl F70  ëÂËfl F60, ÒÂËfl F55,
ÒÂËfl F50, F-401x, F-401s, F-401
F-801s, F-801, F-601
M
F3AF, F-601, F-501, оУЪУН‡ПВ˚ Nikon MF (Б‡ ЛТНО˛˜ВМЛВП F-601
M)
сЛЩУ‚УИ БВН‡О¸МУИ ЩУЪУН‡ПВВ Nikon ЩУП‡Ъ‡ FX/DX
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