NIKON AF VR 80-400 User Manual

VR
VR
VR
AF Zoom-Nikkor
AF Zoom-Nikkor
ED 80–400mm
ED 80–400mm
f/4.5-5.6D
f/4.5-5.6D
使用説明書
Instruction Manual Bedienungsanleitung Manuel d'utilisation Manual de instrucciones Manuale di istruzioni
(P. 6–13) (PP. 14–21) (S. 22–29) (P. 30–37) (PP. 38–45) (PP. 46–53) (P. 54–61) (P. 62–69)
J E G F S IT Ck Ch
安全上のご注意
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。 この「安全上のご注意」は製品を安全に正しく使用していただき、あなたや他の 人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、重要な内容を記載しています。 お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してくだ さい。
表示について
表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負
警告
う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると人が傷害を負う可能性が想
注意
定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
△記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具 体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中や近く
に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
●記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近 くに具体的な強制内容(左図の場合は電池を取り出す)が描かれています。
警告
分解したり修理・改造をしないこと
分解禁止
接触禁止
すぐに修理依頼を
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出 部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 カメラの電池を抜いて、販売店または当社サービス機関に修理を 依頼してください。
2
電池を取る
水かけ禁止
使用禁止
見ないこと
感電注意
放置禁止
保管注意
移動禁止
警告
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やか にカメラの電池を取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。電池を取り 出す際、やけどに十分注意してください。電池を抜いて、販売店 または当社サービス機関に修理を依頼してください。
水につけたり水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス・ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で 使用すると、爆発や火災の原因となります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
注意
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
ケガの原因になることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップをつけるか太陽光の あたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になることがあります。
3
A
C
B
D
4
FE
5
各部の名称
1ズーミングリング
J
2焦点距離目盛基準線 3距離目盛基準線 4距離目盛 5距離リング 6赤外指標(焦点距離80mm時) 7フォーカスモード解除ボタン 8フード取り付け指標 9フォーカス制限切り換えスイッチ !フォーカスモード切り換えリング "焦点距離目盛 #三脚座取り付け指標 $位置指標
%絞り指標(線)/着脱指標 &絞り指標 (最小絞りロックレバー )絞り目盛 ~ファインダー内直読用絞り目盛 +露出計連動ガイド ,CPU信号接点
-最小絞り信号ガイド(EE連動ガイド) .開放F値連動ガイド /絞りリング :手ブレ補正モード切り換えスイッチ ;三脚座止めネジ <三脚座
はじめに
このたびはニッコールレンズをお買い上げいただき、ありがとうございます。 このレンズは、手ブレ補正機能を採用した高性能な超望遠の5倍ズームレン ズです。手ブレ補正機能を使わないときと比べ、約3段分シャッタースピード を遅くして撮影できます。これによりシャッタースピードの選択の範囲が広が り、手持ちの望遠撮影が容易になります。また、手ブレか流し撮りかを識別 しますので、通常の流し撮り撮影もできます。
ニコンAF[オートフォーカス(F3AF除く)]カメラボディとの組み合わせで は、AF(オートフォーカス)はもとより、フォーカスエイドによるマニュアル フォーカス撮影(手動によるピント合わせ)が可能。
AF(オートフォーカス)撮影およびMF(マニュアルフォーカス)撮影の切り 換えが簡単にできるフォーカスモード切り換えリングを装備。
被写体までの距離情報をカメラボディ側に伝達する機能を備え、3D測光機 能を持ったカメラとの組み合わせ時には、より的確な露出制御を実現。
ニコン独自のED(特殊低分散)ガラスによる色収差の補正とともに、良好な ボケ味を再現する円形絞りの採用により優れた光学性能、描写性能を発揮。
最短撮影距離2.3mまでの近接撮影が可能。
三脚座は、取り外し可能な着脱式三脚座を採用。
デジタルカメラとの組み合わせ
このレンズは、ニコンデジタルカメラD2H、D1シリーズ、D100の交換レンズとして使 用できます。このとき、対角線画角は20°―4°となり、35mm判で焦点距離約120mm ―600mm相当のレンズとなります。
6
注記
レンズのCPU信号接点は汚さないようにご注意ください。
AF-Iテレコンバーター(TC-14E/TC-20E)およびAF-Sテレコンバーター(TC-14EII/ TC-20E
II)は、機構上ご使用になれません。
CPU信号接点を破損しますので、オート接写リングPK-1、PK-11/11A、オートリング BR­4またはK1リングはご使用になれません。その他のアクセサリーとカメラボディとの組み 合わせ使用に際しては、必ず各製品の使用説明書も併せてご参照ください。
ニコンF3AF用DX-1ファインダーと組み合わせての使用はできません。
図Fのようにレンズを持つと、ズーミングリングや距離リングが回転して、指を挟むことが あります ので、ご注意ください。
本レンズは、特に低温下、広角側では、AF駆動にともないズーミングリングが若干回転する ことがあります。ファインダー像を確認してから、シャッターレリーズしてください。
ピント合わせの方法
■フォーカスモード切り換えリングとフォーカスモード解除ボタン(図A)
リング を回して A側のLA、MまたはM側のLを▲に合わせます。
A側のL リングがロックします。AF撮影が可能です。
解除する場合は、解除ボタンを押しながらリングを回します。
A リング がクリックストップしま す。AF撮影が可能です。
M リングがクリックストップします。MF撮影が可能です。
M側のL リングがロックします。MF撮影が可能です。
解除する場合は、解除ボタンを押しながらリングを回します。
頻繁にモード切り換えするときは、AまたはMのクリックストップの使用をお すすめします。 ※MF(マニュアルフォーカス)専用機またはMFモードのときは、MF撮影(M
またはM側のL)のみの使用となります。
■フォーカス制限切り換えスイッチ(図B)
AFモードまたはMFモードとも撮影時に、撮影距離が約2.3m〜3.5mまたは 約5m〜∞の範囲に限られている場合には、スイッチをLIMITに切り換えるこ とにより、ピント合わせの時間を短縮できます。 ※撮影距離が約3.5〜5mの範囲では、切り換えスイッチは使用できません。
スイッチ位置 撮影距離 LIMIT 約2.3〜3.5mまたは約5m〜∞ FULL 約2.3m〜∞
7
J
手ブレ補正機能(図C)
ニコンニコン 、
手ブレ補正機能は、次のカメラで使用できます。
J
35mm一眼レフ:F5、F100、F80、 デジタルカメラ:D2H、D1シリーズ、D100 ※ 上記以外のカメラをご使用の場合には、必ず、手ブレ補正モード切り換えス
イッ チをOFFにしてください。特にプロネア600iでは、このスイッチを ONにしたままにすると、電池を消耗しきることがあります
■手ブレ補正モード切り換えスイッチ
モード 1
モード 2
※ モード1、モード2いずれのときもシャッターボタンを半押しし、少なくとも1秒経過以
降に撮影してください。モード1ではファインダー内画像が安定したのを確認されること をおすすめします
※ 手ブレ補正は、手ブレに対して機能します。ただし、カメラの向きを大きく変えた場
合、変えた方向の手ブレ補正は機能しないことがあります。例えば、流し撮りなどで横 方向にパンニングすると、縦方向の手ブレだけが補正されることになり、流し撮りが行
えます。 ※ 手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像がずれることがあります。 ※ 手ブレ補正中にカメラの電源スイッチをOFFにしないでください。電源スイッチOFFの
状態でレンズを振るとカタカタ音がすることがありますが、故障ではありません。カメ
ラの電源スイッチを再度ONにすれば、音は消えます。 ※ 手ブレ補正中にレンズを取り外した時、レンズを振るとカタカタ音がすることがありま
すが、故障ではありません。再度、カメラに取り付けシャッターボタンを半押しすれば、
音は消えます。 ※F80シリーズの内蔵スピードライト充電中には、シャッターボタン半押し中の手ブレ補
正は行いません。 ※ 三脚を使用するときは、手ブレ補正モード切り換えスイッチをOFFにしてください。
ただし、三脚を使っても雲台を固定しないときや、一脚を使用するときには、このスイ
ッチをONにすることをおすすめします。 ※ 乗り物上からの手ブレ補正撮影は、補正効果が少なくなることがあります。 ※AF作動ボタンのあるカメラでAF作動ボタンをONにしても、手ぶれ補正は作動しません。
8
露光時およびシャッターボタンの半押し中、手ブレを補正します。
シャッターボタンを半押し中、ファインダー内の画像のブレを補 正しますので、AF/MF時のピント合わせが容易になり、フレー ミ ングしや すくなります。
露光時の手ブレを補正します。シャッターボタンを半押し中は、 ファインダー内画像のブレ補正はしません。
手ブレを補正しません。
ズーミングと被写界深度(図12参照)(70ページ)
AF撮影を行う場合は、ズーミングリングを回転させ構図を決めてから、ピン ト合わせを行ってください。MFモードではどの焦点距離でもピント合わせは 行えますが、望遠側にするほど像が大きく、被写界深度も浅くなるので合わ せやすくなります。プレビュー(絞り込み)機構を持つカメラでは、撮影前に被 写界深度を確認することができます。また、図12を用いるとおおよその 被写界深度を知ることができます。
使用例: 焦点距離105mm、被写体距離4mの場合
1の105mmの横線に2の上端を合わせ、2の4mのところを1 中央指標に合わせます。仮にレンズの絞りがF22とすると、1の左 右の22の線が2の目盛りと交わる点の距離が、このときの被写界 深度となります。
最小絞りロックレ バ ー(図D)
絞りリングを最小絞りに固定しておくことができます。まずレンズの絞りリン グを回し、最小絞り(最も大きい数値)を絞り指標に合わせます。次に、最小絞 りロックレバーを絞りリングの方向にスライドして2つのオレンジ指標を合わ せます。これで絞りリングは最小絞りでロックされます。ロックレバーを反対 方向にスライドするとロックは解除されます。
開放F値の変化と2つの絞り指標(図3参照)(71ページ)
このレンズはズーミングにより、開放F値が最大約2/3段変化します。 TTL露出計内蔵カメラの場合、カメラが自動補正しますので補正の必要がな く、常に適正な露出が得られます。また、ニコン製スピードライトのTTLモー ドによるフラッシュ撮影の場合も、適正な露出が得られます。ただし、絞り値 の変化に伴い調光距離も変わりますので、調光距離範囲に被写体が入るよう に、絞り値や撮影距離を調節して撮影してください。 外部露出計で測光したり、TTLモード以外のフラッシュ撮影を行う場合は、次 のように絞り値を設定してください。焦点距離80mmのときは線の絞り指標 に、400mmのときは点の絞り指標に合わせます。その他の焦点距離のとき は、選んだ焦点距離に応じて2つの絞り指標の間に合わせます。線の絞り指標 には、クリックストップが付いています。なお、TTLモード以外のフラッシュ撮 影では、2つの絞り指標の中間に絞り目盛を合わせることで、どの焦点距離で も、ほぼ適正な露出が得られます。厳密な露出を得るには、図3の開放F値変 化表を参照して調節してください。
J
9
スクリーン
カメラ
F5+DP-30
◎
(+1.0)
◎ ―
◎ ―
― ◎ ―
― ◎ ―
― ―
― ―
― ― ◎ ― ◎ ―
― ― ◎ ― ◎ ―
G1 G2 G3 G4
H1 H2 H3 H4
BCDE
EC-B EC-E
F
JK LMP S/TU
F4+DP-20 F4+DA-20
F3
F5+DA-30
A
◎
(+1.0)
△
◎
◎
◎
◎ ◎
―
―
―
―
◎
◎
◎
◎ ◎
―
―
◎
◎
◎
△◎△ △ △
◎ ―
―
―
―
R
◎
○
◎
◎
(–1.0)
○
(–1.0)
赤外指標
赤外フィルムで撮影する場合には、ピント合わせを補正する必要があります。
J
距離目盛基準線の左側の金点は、焦点距離80mm時の補正位置指標です。 まず、マニュアルでピントを合わせ、そのときの撮影距離を金点に合わせ直し てから、赤外撮影用フィルター(R60)を付けて撮影してください。その他の焦 点距離での補正位置は、下表を参考にしてください。
焦点距離 補正位置の目安(距離目盛窓上の展開長で) 105mm 4.1mm 135mm 2.3mm 200mm 0.7mm 300mm 0.2mm 400mm 0mm
ファインダースクリーンとの組み合わせ
■構図の決定やピント合わせの目的には
好適です。 ○ 視野の一部が多少見にくくなりますが、撮影結果には全く影響がありません。 △ストの合致像は見えますが、ピント合わせは精度上適しません。 ―各に存しないファインダースクリーンを指しています。
() 中央部重点測光時の補正値です。
空欄 使用不適当です。ただし、Mスクリーンの場合、撮影倍率1/1倍以上の近接撮影に用いら
れるため、この限りではありません。
注意:上記以外のカメラでB、E、K2、B2、E2スクリーンをご使用の場合は、それぞれB、E、K
スクリーンの欄をご覧ください。
10
カメラ内蔵スピードライト使用時のご注意
ニコン
ご使用のカメラと焦点距離および撮影距離の組み合わせによって、ケラレが 発生する場合がありますので、ご注意ください。
F80D/S、F70D、 、F60D、プロネア600iカメラ:
すべての焦点距離で使用可。
F50D、F-601シリーズ・F-401シリーズカメラ:
すべての焦点距離で使用可。ただし、焦点距離80mmでは撮影距離4.0m以上。
プロネアSカメラ:
焦点距離135mm以上で使用可。
三脚座(図E)
カメラではなくレンズの三脚座に三脚を取り付けます。
1 三脚座止めネジを少し緩めます1 2 レンズの三脚座取り付け指標を三脚座の に合わせ、レンズを差し込
みます2
3 レンズを回転し、レンズの三脚座取り付け指標を三脚座の任意の位置指標
3(90°ごとに3ヵ所あります)に合わせ、三脚座止めネジを締めてロック します。(ロックしない場合、不用意にレンズが外れることがありますの で、ご注意ください。)
三脚座を取り外す
まず、三脚座がスムーズに回転できる状態まで三脚座止めネジを緩めます。この ときに止めネジを完全に外すことはしないでください。そして、レンズの三脚座 取り付け指標を三脚座の に合わせ、引き抜きます。
フードHB-24取り付けの際のご注意
フードを取り付けるときは、レンズ先端のフード取り付け指標とフードの指標
(白)を合わせフード前方より見て右回りにクリックが入るまで回転させ確実に
取り付けます。 また、フードの着脱は、フード先端を強く掴みますと困難になりますので、フ ードの根本(取り付け部分)付近を持って行ってください。収納時はフードをレ ンズに逆向きに取り付けることができます。
撮影距離と倍率について
このレンズの撮影距離は、無限遠(∞)から2.3mまでとなっております。撮影 倍率は80mmで0.04倍、400mmで最大撮影倍率0.21倍になります。
J
11
レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてください。指紋がついたときは、
J
柔らかい清潔な木綿の布に無水アルコール(エタノール)または市販のレン ズクリーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻状に、拭きムラ、 拭き残りのないように注意して拭いてください。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。
レンズ表面の汚れや傷を防ぐために、L37Cフィルターを常用することをお すすめします。また、レンズフードも役立ちます。
レンズをケースに入れるときは、必ず、レンズキャップを前後に取り付けて ください。
レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐために、高温多湿のと ころを避けて風通しのよい場所に保管してください。また、直射日光のあた るところ、ナフタリンや樟脳のあるところも避けてください。
レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障の原因となりますので ご注意ください。
ストーブの前など、高温になるところに置かないでください。極端に温度が 高くなると、外観の一部に使用している強化プラスチックが変形することが あります。
付属アクセサリー
77mmスプリング式前キャップ
裏ぶた LF-1
バヨネットフード HB-24
セミソフトケース CL-M1
別売アクセサリー
77mmねじ込み式フィルター(円偏光フィルターを含む)
77mm円偏光フィルター専用フード HN-34
テレコンバーター TC-201S(手ブレ補正は使用できませんし、ピント 合わせはマニュアルフォーカスのみとなります。)
12
仕 様
型式: ニコンFマウントCPU内蔵Dタイプ、AFズームレンズ 焦点距離: 80mm―400mm 最大口径比: 1:4.5―5.6 レンズ構成: 11群17枚(EDガラス3枚) 画角: 30°10′―6°10′
(IX240カメラ装着時24°20′―5°、ニコンデジタル
カメラD2H、D1シリーズ、D100装着時20°―4°)
焦点距離目盛: 80、105、135、200、300、400mm 撮影距離情報: カメラボディへの撮影距離情報出力可能 ズーミング: ズーミングリングによる回転式 最大撮影倍率: 0.04倍(80mm)―0.21倍(400mm) ピント合わせ: 距離リングによる回転式、マニュアルフォーカス可能 手ブレ補正: ボイスコイルモータ(VCM)によるレンズシフト方式 撮影距離目盛: ∞〜2.3m、8ft(併記) 絞り目盛: 4.5、5.6、8、11、16、22、32
(ファインダー内直読用目盛併記)
絞り方式: 自動絞り(最小絞りロックレバーでロック可能) 測光方式: CPU・AI方式のカメラボディでは開放測光、従来方式の
カメラボディでは絞り込み測光
アタッチメントサイズ: 大きさ: 約91mm(最大径)×約171mm(長さ:バヨネット基準
質量(重さ): 約1360g(三脚座取り付け時)
77mm(P=0.75mm)
面からレンズ先端まで)、全長約179mm
約1210g(三脚座なし)
J
13
Nomenclature
1
Zoom ring
2
Focal length scale index line
3
Distance index line
4
Distance scale
5
Focus ring
6
Infrared compensation index (at 80mm)
7
Focus mode release button
E
8
Hood mounting index
9
Focus limit switch
!
Focus mode select ring
"
Focal length scale
#
Tripod collar alignment index
$
Position index
%
Aperture index (line)/Mounting index
&
Aperture index
(
Minimum aperture lock lever
)
Aperture scale
~
Aperture-direct-readout scale
+
Meter coupling ridge
,
CPU contacts
-
Minimum aperture signal post (EE servo coupling post)
.
Aperture indexing post
/
Aperture ring
:
Vibration reduction mode switch
;
Tripod collar lock screw
<
Tripod collar
Introduction
Thank you for purchasing the AF VR Zoom-Nikkor ED 80-400mm f/4.5-5.6D lens. This is a high-performance telephoto zoom lens featuring an exceptionally wide 5x zoom range, plus a special vibration reduction mechanism (hence the “VR” in its name). With this lens, you can take pictures at shutter speeds approx. 3 steps slower than you ordinarily could without using a VR lens and still get sharp results. For example, at the 400mm setting, instead of being limited to 1/500 sec., you can shoot at shutter speeds down to 1/60 sec. This lens makes telephoto shooting without a tripod much easier. Panning is also possible, as the lens automatically distinguishes panning from camera shake.
•Manual focus using focus assist as well as autofocus are possible with all Nikon
AF camera bodies, except the F3AF.
•A (autofocus) or M (manual focus) mode can easily be selected with the focus
mode select ring.
•More accurate exposure control is possible when this lens is mounted on a Nikon
camera having 3D Matrix Metering capability, because subject-distance information is transferred from the lens to the camera body.
•The use of three ED (extra-low dispersion) lens elements ensures sharp pictures
virtually free of color fringing. Also, by utilizing a 9-blade diaphragm that produces a nearly circular aperture, out-of-focus images in front of or behind the subject are rendered as pleasing blurs.
•Closest focusing distance of 2.3m (7.5 ft.) is provided.
•Detachable tripod collar is provided.
14
When mounted on Nikon Digital Cameras
This lens can be used as an interchangeable lens for the Nikon Digital Cameras D2H, D1-Series, and D100. When mounted, the lens’ picture angle becomes 20°– 4° and its 35mm equivalent focal length is approx. 120–600mm.
Important!
•Be careful not to soil or damage the CPU contacts.
•Do not use the AF-I Teleconverters TC-14E/TC-20E or the AF-S Teleconverters TC-14EII/TC-20EII.
•Do not attach the following accessories to the lens, as they might damage the lens CPU contacts: Auto Extension Ring PK-1, PK-11/11A, Auto Ring BR-4 and K1 Ring. Other accessories may not be suitable when this lens is used with certain camera bodies. For details, refer to instruction manual for each product.
•This lens is not compatible when used with a Nikon F3AF camera with the AF Finder DX-1 attached.
•When the camera is pointed down, be careful not to hold the lens at the very end as indicated by the black marks in Fig. F, because the zoom ring or focus ring may rotate and pinch your fingers.
•With using this lens, particularly at low temperatures and at the wide angle position, the zoom ring may turn slightly during AF operation. Therefore, please check the image in the viewfinder to confirm the composition before releasing the shutter.
Focusing
Focus mode select ring and focus mode release button (Fig. A)
Rotate the focus mode select ring to align the “▲” mark with A (autofocus) or
M (manual focus). The L s on either side of A and M are the locked positions for
autofocus or manual focus.
L beside A The ring is locked. Autofocus is possible. To release the lock,
A The ring click stops into place. Autofocus is possible. M The ring click stops into place. Manual focus is possible. L beside M The ring is locked. Manual focus is possible. To release the lock,
Setting the ring at the change focus modes.
•Note that only manual focus (with the ring set to when the lens is mounted on manual focus cameras or autofocus cameras set to the M mode.
rotate the ring while pressing the focus mode release button.
rotate the ring while pressing the focus mode release button.
A or M click-stop position is recommended if you frequently
M or the L beside M) is usable
15
E
Using the focus limit switch (Fig. B)
In the autofocus or manual focus mode, depending on the shooting distance, you can use this switch to limit the range of focus and reduce focusing time. The focus limit switch cannot be set at a position between approx. 3.5m (11.5 ft.) and 5m (16.4 ft.).
Position Shooting distance LIMIT Approx. 2.3m (7.5 ft.) to 3.5m (11.5 ft) or
E
Approx. 5m (16.4 ft.) to infinity (
FULL Approx. 2.3m (7.5 ft.) to infinity (
∞)
∞)
Vibration reduction mode (Fig. C)
The following cameras are usable:
•35mm SLR cameras: F5, F100, F80-Series/N80-Series, F75-Series/N75-Series, F65-Series/N65-Series
•Digital cameras: D2H, D1-Series and D100
When using the lens with cameras other than those listed above, set the vibration reduction mode switch to OFF to cancel the vibration reduction mode. With the Pronea 600i/6i camera, in particular, battery power may become depleted quickly if this switch is left ON.
Setting the vibration reduction mode switch
Mode 1
Mode 2
•In Mode 1 and Mode 2, wait at least one second before fully depressing the shutter release button after lightly pressing the shutter button. In Mode 1, it’s recommended to release the shutter after the image in the viewfinder has stopped vibrating.
•The vibration reduction mechanism reduces camera shake. However, if you move the camera quickly, vibration in the direction of that movement may not be affected. For example, if you pan the camera horizontally, only vibration in the vertical direction is reduced, making smooth pans much easier.
•Characteristic of the vibration reduction mechanism, the image in the viewfinder may blur after releasing the shutter.
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Vibration is reduced at the instant the shutter is released and also while the shutter release button is lightly pressed. Because vibration is reduced in the viewfinder, auto/manual focusing and exact framing of the subject are easier.
Vibration is reduced only at the instant the shutter is released. In this mode, vibration of the image in the viewfinder is not reduced while the shutter release button is pressed lightly.
Vibration is not reduced.
•Do not turn the camera power OFF while the vibration reduction mode is in operation. Otherwise the lens may emit a chattering noise when it is moved quickly. This is not a malfunction. Turn the camera power ON again to correct this.
•If the lens is removed from the camera while the vibration reduction mode is in operation, the same thing may happen as stated above. Mount the lens and press the shutter release button halfway to eliminate the chattering noise.
•When the shutter release button is lightly pressed, the vibration reduction mode does not work with F80-Series/N80-Series or F65-Series/N65-Series cameras while the camera's built-in Speedlight is recycling.
•When the lens is mounted on a tripod, set the vibration reduction mode switch to OFF. Set the vibration reduction mode switch to ON, when using a monopod or if the lens is mounted on a tripod without the head being locked in place.
•This mode may be less effective when pictures are taken from a moving vehicle.
•The vibration reduction mode does not work when the AF start (AF-ON) button is turned on with cameras so equipped.
Focusing, zooming, and depth of field
(Refer to Quick reference charts 1and 2on page 70.)
In the A (autofocus) mode, first turn the zoom ring until the desired composition is framed in the viewfinder before autofocusing. In the M (manual focus) mode, focusing is possible at any focal length, but the longer the focal length, the larger the image and the shallower the depth of field, making focusing easier. If your camera has a depth of field preview (stop-down) button or lever, depth of field can be observed while looking through the camera viewfinder. It is possible to determine depth of field by using the scale provided on page 70.
To use the depth-of-field scale:
1 Cut out the scales along the lines indicated. 2 Place scale 2 over scale 1 so the top edge of scale 2 is aligned with the
focal length in use and the distance is aligned with the central indicator line of scale 1.
3 Read the scale 2 numbers that correspond to the aperture in use.
For example, if the lens is focused at 4m with the focal length at 105mm and the aperture at f/22, the depth of field will be approx. 3.3m to 5.5m (10.8 to 18 ft.).
Minimum aperture lock (Fig. D)
Use the minimum aperture lock lever to lock the lens aperture at f/32.
1 Set the lens to its minimum aperture (f/32) by aligning it with the aperture index. 2 Slide the lock lever toward the aperture ring, so the two orange dots are aligned.
To release the lock, slide the lever in the opposite direction.
E
17
Variable aperture/two aperture indexes
(Refer to chart 3on page 71.)
Zooming the lens from 80mm to 400mm decreases the maximum aperture approx. 2/3 of an f/stop. For cameras with TTL metering, there is no need to adjust the aperture. Likewise, for TTL auto flash photography with Nikon Speedlights, no adjustment is required. However, when the flash-to-subject distance approaches either the near or far limit of the automatic shooting range, the aperture may need to
E
be adjusted slightly. When using a separate exposure meter or taking photographs in the non-TTL flash mode, select the appropriate aperture index according to the focal length setting in the following way: The aperture index (line) is used for the 80mm focal length setting and the dot for the 400mm setting. Click stops are provided at the aperture index (line) for each aperture setting. For zoom settings between 80 and 400mm, align the aperture ring between the two indexes to obtain the best overall exposure. To determine the correct aperture, refer to the chart 3 on page 71—Relationship between focal length and maximum aperture.
Infrared compensation
When shooting black and white infrared film, it is necessary to make slight manual compensation to the focused distance. With color infrared film, no compensation in focus is needed. The small gold dot just to the left of the distance index line is the infrared compensation index at the 80mm setting. First, focus manually on the subject, then realign your focused distance with the small gold dot. Then attach a red (R60) filter for infrared photography. To determine the position of the infrared compensation index at all focal lengths, use this chart.
Focused length Compensation from distance index line setting (on distance scale)
105mm 4.1mm 135mm 2.3mm 200mm 0.7mm 300mm 0.2mm 400mm 0mm
18
Recommended focusing screens
Various interchangeable focusing screens are available for certain Nikon SLR cameras to suit any picture-taking situation. The ones recommended for use with this lens are:
H1
Screen
Camera
F5+DP-30 F5+DA-30 F4+DP-20 F4+DA-20
F3
Excellent focusingAcceptable focusing
Slight vignetting or moiré patterns appear in the viewfinder, but not on the film.
Acceptable focusing
The in-focus image in the central spot may prove to be slightly out ouf focus on film. Focus on
the surrounding matte area. Not available. ( ) Indicates degree of exposure compensation needed (Center-Weighted metering only). Blank box means not applicable. Since type M screen can be used for both macrophotography at a 1:1 magnification ratio and for photomicrography, it has different applications than other screens. When using the B, E, K2, B2 and E2 focusing screens in cameras other than those listed above, refer to the columns for the B, E and K screens.
BCDE
A
◎
―
◎
◎
◎ ◎
―
―
―
◎
◎
◎
◎ ◎
◎ ― ◎
(+1.0)
― ― ◎ ― ◎ ―
― ― ◎ ― ◎ ― △
EC-B EC-E
◎ ―
◎ ―
―
―
F
G1
H2
G2
JK LMP S/TU
H3
G3
H4
G4
― ◎ ―
― ◎ ―
◎
(+1.0)
◎
◎ ◎
△◎△ △ △
R
― ―
― ―
―
―
―
◎
○ ◎
(–1.0)
○
(–1.0)
◎
Taking flash pictures with cameras having built-in flash
Check the focal length and shooting distance before taking flash pictures to prevent vignetting.
•With F80-Series/N80-Series*, F70-Series/N70*, F65-Series/N65-Series*,
F60-Series/N60*, Pronea 600i/6i*:
Usable at any focal length.
•F50-Series/N50*, F-601/N6006*, F-601M/N6000*, F-401x/N5005*,
F-401s/N4004s*, F-401/N4004*
Usable at any focal length. However at 80mm the shooting distance must be 4.0m (13.1 ft.) or greater.
•Pronea S
Usable at a focal length of 135mm or longer
* Sold exclusively in the USA.
E
19
Using a tripod (Fig. E)
This lens is equipped with a detachable rotating tripod collar. When using a tripod, attach it to the lens’ tripod collar instead of the camera. To attach the tripod collar to the lens, follow these steps:
1 Loosen the tripod collar lock screw 1 slightly. 2 Insert the lens by aligning the tripod collar alignment index on the lens with the
mark on the tripod collar 2.
E
3 Turn the lens to an appropriate position index 3 (three indexes are provided
every 90°) on the tripod collar by aligning the tripod collar alignment index on the lens, then tighten the screw. (If the screw is not tight, the lens may accidentally come off the tripod collar.)
Removing the tripod collar
First loosen the tripod collar lock screw until the tripod collar rotates freely. Do not loosen the lock screw too much as it may come off. Then align the tripod collar alignment index on the lens with the mark on the tripod collar and pull off the tripod collar.
Attaching bayonet hood HB-24
Line up the white index on the hood with the hood mounting index on the front of the lens and turn the hood clockwise (as viewed from the front of the lens) until it click stops. To facilitate attachment or removal of the hood, hold it by its base rather than its outer edge. To store the lens hood, you can attach it in the reverse position.
Reproduction ratio and shooting distance
Normal focusing extends from infinity to 2.3m (7.5 ft.). A maximum reproduction ratio of approx. 1:25 is obtained at the 80mm setting, while a reproduction ratio of 1:4.8 is possible at 400mm.
Lens care
•Clean the lens surfaces with a blower brush. To remove dirt and smudges, use a soft, clean cotton cloth or lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens cleaner. Wipe in a circular motion from center to outer edge, taking care not to leave traces or touch other parts of the lens.
•Never use thinner or benzene to clean the lens as this might damage it, result in a fire, or cause health problems.
•To protect the front lens element, an NC filter is recommended at all times. A lens hood also helps protect the front of the lens.
•When storing the lens in its lens case, attach both front and rear caps.
•When the lens will not be used for a long time, store it in a cool, dry place to prevent mold. Also store the lens away from direct sunlight or chemicals such as camphor or naphthalene.
20
•Do not get water on the lens or drop it in water as this will cause it to rust and malfunction.
•Reinforced plastic is used for certain parts of the lens. To avoid damage, never leave the lens in an excessively hot place.
Supplied accessories
•77mm snap-on front lens cap •Rear lens cap LF-1
•Bayonet hood HB-24 •Semi-soft case CL-M1
Optional accessories
•77mm screw-in filters, including circular polarizing filter
•Dedicated hood for 77mm circular polarizing filter HN-34
•Teleconverter TC-201 (Vibration reduction mode is not effective and only manual focus is available.)
Specifications
Type of lens: D-type AF Zoom-Nikkor lens having built-in CPU and
Focal length: 80 to 400mm Maximum aperture: f/4.5 to f/5.6 Lens construction: 17 elements in 11 groups (including 3 ED lens elements) Picture angle: 30°10´ – 6°10´ (24°20´ – 5° with IX240 system cameras,
Focal length scale: 80, 105, 135, 200, 300, 400mm Distance information: Output to camera body Zooming: Manually via separate zoom ring Max. reproduction ratio: 1:25 (at 80mm)–1:4.8 (at 400mm) Focusing: Autofocus or manual focus via separate focus ring Vibration reduction: Lens-shift method using voice coil motors (VCMs) Shooting distance scale: Graduated in meters and feet from 2.3m (8 ft) to infinity (∞) Aperture scale: f/4.5 – f/32 on both standard and aperture-direct-readout
Minimum aperture lock: Provided Diaphragm: Fully automatic Exposure measurement: Via full-aperture method with AI cameras or cameras with
Attachment size: 77mm (P = 0.75mm) Dimensions: Approx. 91mm dia. x 171mm extension from the camera’s
Weight: Approx. 1360g (48 oz.) with tripod collar;
Nikon bayonet mount. Special vibration reduction (VR) mechanism incorporated
20°–4° with the Nikon digital SLR cameras D2H,D1-Series and D100)
scales
CPU interface system; via stop-down method for other cameras
lens mounting flange; overall length is approx. 179mm
approx. 1210g (42.7 oz.) for lens only
21
E
Nomenklatur
1
Zoomring
2
Brennweitenskala-Indexlinie
3
Entfernungs Indexlinie
4
Entfernungsskala
5
Entfernungseinstellring
6
Infrarot-Kompensationsindex (bei 80 mm)
7
Fokussierbetriebsarten­Entriegelungstaste
8
Gegenlichtblende-Montageindex
9
Fokussier-Begrenzungsschalter
!
Fokussierbetriebsarten-Wählring
"
Brennweitenskala
G
#
Positionierindizes des Stativanschlusses
$
Positionsindex
%
Blendenindex (Linie)/Objektivindex
&
Blendenindex
(
Verriegelung für kleinste Blende
)
Blendenskala
~
Skala für Blendendirekteinspiegelung
+
Steuerkurve
,
CPU-Kontakte
-
Signalstift für kleinste Blende (Kupplungsstift für automatische Blendensteuerung)
.
Anschlag für Blendenkupplung
/
Blendenring
:
Schalter zur Vibrationsreduktion (VR-Schalter)
;
Feststellschraube des Stativanschlusses
<
Stativanschluß
Einführung
Wir danken Ihnen für das Vertrauen, das Sie Nikon mit dem Kauf des AF VR Zoom-Nikkor ED 80-400 mm f/4.5-5.6D erwiesen haben. Dieses hochwertige Tele-Zoomobjektiv bietet einen fünffachen Zoombereich sowie einen speziellen Mechanismus zur Vibrationsreduktion (VR). Dank dieser VR-Funktion gelingen nun verwacklungsfreie Aufnahmen mit um drei Stufen langsameren Verschlußzeiten als es mit anderen Objektiven möglich wäre. Bei Brennweite 400 mm können Sie z.B. statt mit 1/500 s Aufnahmen mit bis zu 1/60 s erstellen. Gleichzeitig sind Teleaufnahmen ohne Stativ wesentlich einfacher. Die VR-Funktion unterscheidet automatisch zwischen Mitschwenken und unruhiger Kameraführung.
•Manuelle Scharfeinstellung mit Einstellhilfe sowie Autofokusbetrieb sind mit allen AF­Kameras von Nikon (außer der F3AF) möglich.
•Problemlos zwischen A (Autokfokus) und M (manuelle Scharfeinstellung) mittels Fokussierbetriebsarten-Wählring umschaltbar.
•Optimale Belichtungssteuerung in Verbindung mit Nikon-Kameras mit 3D-Matrix­Messung, weil die Aufnahmedistanz vom Objektiv an die Kamera übertragen wird.
•Drei Linsenelemente aus hochwertigem ED-Glas (extra geringe Dispersion) gewährleisten scharfe Abbildungen frei von Farbsaumbildung. Neun Blendenlamellen sorgen für eine nahezu kreisrunde Blendenöffnung, so daß außerhalb des Schärfenbereichs vor und hinter dem Motiv liegende Elemente in ansprechende Unschärfe getaucht werden.
•Die kürzeste Aufnahmedistanz beträgt 2,3 m.
•Abnehmbare Stativmanschette.
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