Nikon 2200, 3200, 4100 User Manual [en, de, es, fr, it]

VR
VR
VR
AF-S Zoom-Nikkor ED 24–120mm f/3.5-5.6G IF
J
p
使用説明書
(P. 2–13)
Instruction Manual
(PP.14–21)
Bedienungsanleitung
(S. 22– 29)
Manuel d'utilisation
(P. 30– 37)
Manual de instrucciones
(PP. 38–45)
Manuale di istruzioni
(PP. 46– 53) (P. 54– 61) (P. 62– 69)
AF-S Zoom-Nikkor ED 24–120mm f/3.5-5.6 IF
2
Jp
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負 う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
安全上のご注意
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。 この「安全上のご注意」は製品を安全に正しく使用していただき、あなたや他の 人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、重要な内容を記載しています。 お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してくだ さい。
表示について
表示と意味は次のようになっています。
注意
警告
警告
分解したり修理・改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出 部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 カメラの電池を抜いて、販売店または当社サービス機関に修理を 依頼してください。
接触禁止
すぐに修理依頼を
分解禁止
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
△記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具 体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中や近く
に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
●記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近 くに具体的な強制内容(左図の場合は電池を取り出す)が描かれています。
3
Jp
警告
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やか にカメラの電池を取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。電池を取り 出す際、やけどに十分注意してください。電池を抜いて、販売店 または当社サービス機関に修理を依頼してください。
水につけたり水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス・ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で 使用すると、爆発や火災の原因となります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
注意
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
ケガの原因になることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップをつけるか太陽光の あたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になることがあります。
電池を取る
水かけ禁止
使用禁止
見ないこと
感電注意
移動禁止
保管注意
保管注意
すぐに修理依頼を
4
A
5
B
6
Jp
カメラ別の使用可能機能表
使用できる機能には制限・制約がある場合があります。カメラの使用説明書 もご確認ください。
各部の名称
1フード 2フード取り付け指標 3フードセット指標 4フード着脱指標 5ズーミングリング 6焦点距離目盛 7焦点距離目盛基準線
8距離目盛 9距離目盛基準線 !レンズ着脱指標 "CPU信号接点 #距離リング $フォーカスモード切り換えスイッチ %手ブレ補正スイッチ
カメラ
露出モード
P*1SAM
F6、F5、F100、F80シリーズ、 ニコンU、U2、D2シリーズ、 ○ D1シリーズ、D100、D70
プロネア600i、プロネアS*
2
×○○
F4シリーズ、F90Xシリーズ、 F90シリーズ、F70D
×○○×*
3×*3
ニコンU S、F60D、F50D、 F-401シリーズ
××○
F-801シリーズ、F-601M × × × ×
その他*
4
××××××
オート フォー カス 機能
手ブレ 補正機能
○:使用可 ×:使用不可
*
1:PにはAUTO(オート)モード、イメージプログラムモードを含みます。
*
2:Mモードの設定はありません。
*
3:F4シリーズカメラでは強制的にPモードに切り換えられます。
*
4:このレンズはF3AFカメラでは使用できません。
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Jp
はじめに
このたびはニッコールレンズをお買い上げいただき、誠にありがとうご ざいます。 このレンズは、手ブレ補正機能および、高速で静かなAF(オートフォー カス)撮影を可能にするレンズ内超音波モーター(サイレント・ウェー ブ・モーター)駆動方式を採用した高性能なズームレンズです。
特長
手ブレ補正機能を使用すると、使わないときと比べ約3段分(焦点距離120mm 時)シャッタースピードを遅くして撮影できるため、シャッタースピードの選択 の範囲が広がり、幅広い領域で手持ち撮影が可能。
手ブレか流し撮りかを自動的に識別し、流し撮り時にも手ブレ補正機能の威力 を発揮。
AF(オートフォーカス)撮影およびMF(マニュアルフォーカス)撮影の切り換え が簡単にできるフォーカスモード切り換えスイッチを装備。
AF撮影中にも瞬時にマニュアルフォーカスモードに切り換えることのできる「マ ニュアル優先オートフォーカス」機能を装備。
被写体までの距離情報をカメラボディ側に伝達する機能を備え、3D測光機能を 持ったカメラとの組み合わせ時には、より的確な露出制御を実現。
ニコン独自のED(特殊低分散)ガラスによる色収差の補正とともに、良好なボケ 味が得られる円形絞りの採用により優れた光学性能、描写性能を発揮。
最短撮影距離0.5mまでの近接撮影が可能。
注記
レンズのCPU信号接点は汚さないようにご注意ください。
ニコンデジタルカメラ(ニコンDXフォーマット)D2シリーズ、D1シリーズ、 D100、D70に装着すると、対角線画角は61°―13°20′となり、35mm判で 焦点距離約36mm―180mm相当のレンズとなります。
8
Jp
ピント合わせの方法
ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピント合わせが選択 できます。
レンズの設定モード
カメラ M/A M
マニュアル優先
マニュアルフォーカス撮 影
オートフォーカス撮影
(フォーカスエイド可)
マニュアルフォーカス撮影のみ
(フォーカスエイド可)
マニュアルフォーカス撮影のみ
(フォーカスエイド可)
C S
AF
M
M
C S
AF
F6、F5、F4シリーズ、F100、 F90Xシリーズ、F90シリーズ、 F80シリーズ、F70D、ニコンU、 U2、プロネア600i、プロネアS、 D2シリーズ、D1シリーズ、 D100、D70
*
このレンズはF3AFカメラでは使用できません。
カメラの フォー カス モード
上記以外の AF(オートフォーカス) カメラ(F-601、F3AF除く*)
■M/A(マニュアル優先オートフォーカス)モードの使い方
1 フォーカスモード切り換えスイッチをM/Aにセットします。(図B) 2 オートフォーカス撮影時、シャッターボタンを半押ししたまま、ある
いはAF作動ボタンを保持したまま、距離リングを手で回転させると、 瞬時にマニュアルフォーカス撮影が行えます。
3 シャッターボタンやAF作動ボタンから指をはなすと、オートフォー
カスモードに戻ります。
手ブレ補正機能
手ブレ補正機能は、次のカメラで使用できます。
35mm一眼レフ:F6、F5、F100、F80シリーズ、ニコンU、U2 デジタル一眼レフカメラ:D2シリーズ、D1シリーズ、D100、D70
・上記以外のカメラをご使用の場合には、必ず、手ブレ補正スイッチをOFFにしてくださ
い。特にプロネア600iでは、このスイッチをONにしたままにすると、電池を消耗する ことがあります。
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Jp
■手ブレ補正スイッチの使い方(図B)
ON :露光時およびシャッターボタンの半押し時に手ブレを補正しま
す。シャッターボタンの半押し中にファインダー内の画像のブ レを補正するため、ピント合わせが容易になり、フレーミングし やすくなります。
OFF:手ブレを補正しません。
■手ブレ補正使用時のご注意
手ブレ補正スイッチONの時は、シャッターボタンを半押し後、ファインダー内 画像が安定してから撮影されることをおすすめします
流し撮りなどでカメラの向きを大きく変えた場合、変えた方向の手ブレ補正は 機能しません。例えば、流し撮りで横方向にパンニングすると、縦方向の手ブ レだけが補正され、流し撮りが行えます。
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像がずれることが あります。
手ブレ補正中にカメラの電源スイッチをOFFにしないでください。電源スイッ チOFFの状態でレンズを振るとカタカタ音がすることがありますが、故障では ありません。カメラの電源スイッチを再度ONにすれば、音は消えます。
手ブレ補正中にレンズを取り外した時、レンズを振るとカタカタ音がすることが ありますが、故障ではありません。再度、カメラに取り付ければ、音は消えます。
F80シリーズ、ニコンU、U2、D100、D70の内蔵スピードライト充電中には、 手ブレ補正は行いません。
三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチをOFFにしてください。ただし、三 脚を使っても雲台を固定しないときや、一脚を使用するときには、スイッチを ONにすることをおすすめします。
AF作動ボタンのあるカメラでAF作動ボタンをONにしても、手ブレ補正は作動 しません。
ズーミングと被写界深度
撮影を行う場合は、ズーミングリングを回転させ構図を決めてから、ピ ント合わせを行ってください。プレビュー(絞り込み)機構を持つカメラ では、撮影前に被写界深度を確認することができます。
なお、このレンズは光学系の特性上、撮影距離が短くなるにしたがって 焦点距離が短くなります。
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Jp
ズーミングと開放F値の変化
このレンズはズーミングにより、開放F値が最大約11/3段変化します。 ただし、この変化量はカメラが自動的に補正するため、露出を決める際
に考慮する必要はありません。また、内蔵露出計使用時やTTL調光によ るスピードライト撮影時はもとより、外部露出計使用時やTTL調光以外 でのスピードライト撮影においてもカメラに表示される絞り値を使用す れば、ズーミングによる開放F値変化に対する補正は不要です。
絞り値の設定
このレンズには絞りリングがありません。絞り値は、カメラ側で設定し てください。
カメラ内蔵スピードライト使用時のご注意
以下のカメラの内蔵スピードライトを使用する際は、スピードライト光 がレンズでさえぎられて、写真の一部に影ができる(ケラレ)ことがあり ます。焦点距離や撮影距離に気をつけて撮影してください。
カメラ ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離
F80シリーズ 焦点距離28mmでは撮影距離2m以上。
焦点距離35mm以上で使用可能。
F70D 焦点距離28mmでは撮影距離3m以上。
焦点距離35mm以上で使用可能。
ニコンU、ニコンU
S、F60D 焦点距離50mmでは撮影距離1m以上。
F50D 焦点距離70mm以上で使用可能。
ニコン U2 焦点距離35mmでは撮影距離1.5m以上。
焦点距離50mm以上で使用可能。
プロネア600i 焦点距離28mmでは撮影距離3m以上。
焦点距離35mmでは撮影距離1m以上。 焦点距離50mm以上で使用可能。
D70 焦点距離24mmでは撮影距離0.8m以上。
焦点距離28mm以上で使用可能。
プロネアS:すべての焦点距離と撮影距離でケラレが生じるため、ご使用はおすすめできません。
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Jp
ABCE F G3G4JKLMPU
F6 ◎ ◎−◎−−−−−◎−◎ −
F5+DP-30 ◎◎ ◎◎− ◎−◎
F5+DA-30 ◎◎ ◎◎− ◎−◎ −
F4+DP-20 −◎ ◎− ◎◎−
F4+DA-20 −◎ ◎− ◎◎ −
ファインダースクリーンとの組み合わせ
G1 G2
EC-B EC-E
スクリーン
カメラ
■構図の決定やピント合わせの目的には
◎: 好適です ―: 各カメラに存在しないファインダースクリーンです。 (): 中央部重点測光時の補正値です。F6カメラの場合、測光値の補正は、カメラの
カスタムメニュー「b6:スクリーン補正」を「BorE以外」にセットして行いま す。B型およびE型以外を使用する場合は、補正量が0でも、「B or E以外」にセ ットしてください。F5カメラの場合は、カスタムセッティングNo.18の設定で 測光値の補正を行います。F4シリーズカメラの場合は、ファインダースクリー ン露出補正ダイヤルを回して補正を行います。 詳しくはカメラの使用説明書をご覧ください。
空欄: 使用不適当です。ただし、Mスクリーンの場合、撮影倍率1/1倍以上の近接撮影
に用いられるため、この限りではありません。
注意
・上記以外のカメラでB2/B3、E2/E3、K2/K3スクリーンをご使用の場合は、それぞ
れB、E、Kスクリーンの欄をご覧ください。
バヨネットフードHB-25の取り付け、取り外し
■取り付け方
レンズ先端のフード着脱指標とフード取り付け指標()を合わせ、カ メラ側から見て左回りにカチッと音がするまでフードを回転させ、確 実に取り付けます。(図A)
フード着脱指標とフードセット指標()が合っていることを確認してください。
フードが正しく取り付けられないと撮影画面にケラレを生じますのでご注意く ださい。
フード先端を強くつかむと着脱が困難になります。着脱の際は、フードの根元
(取り付け部分)付近を持って回転させてください。
収納時はフードを逆向きにレンズに取り付けることができます。
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Jp
■取り外し方
フードの根元付近を持ち、カメラ側から見て右回りにフードを回転させ て取り外します。
レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてください。指紋がついたときは、柔 らかい清潔な木綿の布に無水アルコール(エタノール)または市販のレンズクリ ーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻状に、拭きムラ、拭き残りの ないように注意して拭いてください。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。
レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、L37Cフィルターを常用することをおす すめします。また、レンズフードも役立ちます。
レンズをケースに入れるときは、必ず、レンズキャップを前後に取り付けてくだ さい。
レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐために、高温多湿のところ を避けて風通しのよい場所に保管してください。また、直射日光のあたるとこ ろ、ナフタリンや樟脳のあるところも避けてください。
レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障の原因となりますのでご 注意ください。
スト ー ブの前など、高温になるところに置かないでください。極端に温度が高く なると、外観の一部に使用している強化プラスチックが変形することがあります。
付属アクセサリー
72mmスプリング式前キャップLC-72
裏ぶた LF-1
バヨネットフード HB-25
別売アクセサリー
72mmねじ込み式フィルター(円偏光フィルターⅡを含む)
ソフトケース CL-S2
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Jp
使用できないアクセサリー
取り付かない(取り付いても破損のおそれがある)
テレコンバーター:TC-14BS/14EII/17EII/20EII/301S
接写リング:PK-1/11/11A、K-1
オートリング:BR-4
取り付くが機能しない
テレコンバーター:TC-14AS/201S
接写リング:PK-12/13、PN-11、他のKリング
ベローズアタッチメント
※その他のアクセサリーでも、使用できない場合があります。アクセサリーの使用
説明書でご確認ください。
仕様
型式: ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-Sズームレンズ 焦点距離: 24mm―120mm 最大口径比: 1:3.5-5.6 レンズ構成: 13群15枚(EDガラス2枚) 画角: 84
°
―20°30
(ニコンデジタルカメラ[ニコンDXフォーマット]装着時:
61
°
―13°20)
(IX240カメラ装着時:71
°
―16°20)
焦点距離目盛: 24、28、35、50、70、85、120mm 撮影距離情報: カメラボディへの撮影距離情報出力可能 ズーミング: ズーミングリングによる回転式 ピント合わせ: ニコン内焦方式(超音波モータによるオートフォーカス)、マ ニ
ュアルフォーカス可能
手ブレ補正: ボイスコイルモータ(VCM)によるレンズシフト方式 撮影距離目盛: ∞〜0.5m、2ft(併記) 最短撮影距離: 0.5m(ズーム全域) 絞り方式: 自動絞り 絞りの範囲: 焦点距離24mm時f3.5
22、焦点距離120mm時f5.6―32
測光方式: CPU方式のカメラボディでは開放測光 アタッチメントサイズ
72mm(P=0.75mm)
大きさ: 約77mm(最大径)×約94mm(長さ:バヨネット基準面からレ
ンズ先端まで。焦点距離24mm時)
質量(重さ): 約575g
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En
Usable cameras and available functions
There may be some restrictions or limitation for available functions. Refer to your camera's instruction manual for details.
Nomenclature
1 Lens hood 2 Lens hood attachment index 3 Lens hood setting index 4 Lens hood mounting index 5 Zoom ring 6 Focal length scale 7 Focal length scale index line
8 Distance scale 9 Distance index line ! Mounting index " CPU contacts # Focus ring $ Focus mode switch % Vibration reduction ON/OFF switch
Cameras
Vibration Autofocus
Exposure mode
reduction
P*1SAM
F6, F5, F100, F80-Series/N80-Series*, F75-Series/N75-Series
*
, F65-Series/ ○○○○○○
N65-Series
*
, D2-Series, D1-Series, D100, D70
Pronea 600i/6i*, Pronea S
*
2
×○○○○○
F4-Series, F90X/N90s*, F90-Series/N90
*
, F70-Series/N70
*
×○○×**
3
F55-Series/N55-Series*, F60-Series/N60
*
,
F50-Series/N50
*
,
××○○○○
F-401x/N5005
*
, F-401s/N4004s*,
F-401/N4004
*
F-801s/N8008s*, F-801/N8008*,
××○○××
F-601
M/N6000
*
Other Nikon cameras
*
4
ЧЧЧЧЧЧ
*
Sold exclusively in the USA. : Possible ×: Impossible
*1P includes AUTO (General-Purpose Program) and Vari-Program System *
2
Manual (M) is not available
*
3
With F4-Series cameras, the P mode is automatically selected.
*
4
This lens is not compatible with the F3AF
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En
Introduction
Thank you for purchasing the AF-S VR Zoom-Nikkor ED 24-120mm f/3.5-5.6G IF lens. This is a high-performance zoom lens featuring special Vibration Reduction (VR) and high-speed Internal Focusing (IF) mechanisms. It also employs a Silent (S) Wave Motor to drive the focusing mechanism.
Major features
With this lens, you can take pictures at shutter speeds approx. 3 stops slower (at 120mm setting) than you ordinarily could without a VR lens, expanding the range of usable shutter speed options and making shooting at various zoom settings much easier without a tripod.
Panning is also possible, as the lens automatically distinguishes panning from camera shake and vibration reduction works effectively.
Autofocus (A) or manual (M) mode can easily be selected with the focus mode switch.
Autofocusing with manual override is provided, allowing instant change from autofocusing to manual focusing.
More accurate exposure control is possible when this is mounted on a Nikon camera having 3D Matrix Metering capability, because subject distance information is transferred from the lens to the camera body.
The use of two ED (extra-low dispersion) lens elements ensures sharp pictures virtually free of color fringing. Also, by utilizing a 7-blade diaphragm that produces a nearly circular aperture, out-of-focus images in front of or behind the subject are rendered as pleasing blurs.
Closest focusing distance of 0.5m (1.6 ft.) is provided
Important!
Be careful not to soil or damage the CPU contacts.
When mounted on Nikon digital cameras (Nikon DX format) D2-Series, D1-Series, D100 and D70 digital cameras, the lens' picture angle becomes 61˚–13˚20’ and its 35mm equivalent focal length range is approx. 36–180mm.
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En
Focusing
Set your camera's focus mode selector according to this chart:
Autofocus with manual override (M/A mode)
1 Set the focus mode switch to M/A. (Fig. B) 2 Autofocus is provided, but you can manually override the focus by operating the
separate focus ring while lightly depressing the shutter release button or AF start (AF-ON) button on the camera body of cameras so equipped.
3 To cancel manual override, remove your finger from the shutter release button or
the AF start button.
Vibration reduction mode
The following cameras are usable: 35mm SLR cameras: F6, F5, F100, F80-Series/N80-Series, F75-Series/ N75-Series, F65-Series/N65-Series; Digital SLR cameras: D2-Series, D1-Series, D100, D70
When using the lens with cameras other than those listed above, set the vibration
reduction ON/OFF switch to OFF to cancel the vibration reduction mode. With the Pronea 600i/6i camera, in particular, battery power may become depleted quickly if this switch is left ON.
Lens’ focus mode
Cameras M/A M
Autofocus with manual
Manual focus
priority
(Focus assist is available.)
Manual focus (Focus assist is available.)
Other Nikon AF cameras
Manual focus
(except the F3AF, F-601/N6006*)
(Focus assist is available.)
C S
AF
M
M
C S
AF
F6, F5, F4-Series, F100, F90X/N90s*, F90-Series/N90
*,
F80-Series/N80-Series
*, F75-Series/
N75-Series
*, F70-Series/N70*,
F65-Series/N65-Series
*,
Pronea 600i/6i
*, Pronea S,
D2-Series, D1-Series, D100, D70
* Sold exclusively in the U.S.A.
Camera’s focus mode
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En
Setting the vibration reduction ON/OFF switch (Fig. B)
ON: Vibration is reduced while the shutter release button is lightly pressed and
also at the instant the shutter is released. Because vibration is reduced in the viewfinder while depressing the shutter release button, auto/manual focusing and exact framing of the subject are easier.
OFF: Vibration is not reduced.
Notes on using vibration reduction
Wait until the image in the viewfinder stops vibrating before fully depressing the shutter release button after you have lightly pressed the shutter release button.
If you move the camera in a wide arc when taking panning shots, vibration in the direction of that movement is not affected. For example, if you pan the camera horizontally, only vibration in the vertical direction is reduced, making smooth pans much easier.
Due to the characteristics of the vibration reduction mechanism, the image in the viewfinder may become blurred after releasing the shutter.
Do not turn the camera power OFF while the vibration reduction mode is in operation. Otherwise, the lens may emit a chattering noise if the camera is shaken. This is not a malfunction. Turn the camera power ON again to correct this.
If the lens is removed from the camera while the vibration reduction mode is in operation, the same thing may happen as stated above. Just mount the lens to eliminate the chattering noise.
With F80-Series/N80-Series, F75-Series/N75-Series, F65-Series/N65-Series, D100 and D70 cameras, vibration reduction does not work while the built-in flash is recycling.
When the lens is mounted on a tripod, set the vibration reduction ON/OFF switch to OFF. However, set the switch to ON when using a tripod without securing the tripod head, or when using a monopod.
If you set the AF start (AF-ON) button to ON on the body of cameras so equipped, vibration reduction does not operate.
Focusing, zooming, and depth of field
First turn the zoom ring until the desired composition is framed in the viewfinder before focusing. If your camera has a depth of field preview (stop-down) button or lever, depth of field can be observed while looking through the camera viewfinder. Due to the optical characteristics of this lens, as the lens is focused closer, the focal length decreases.
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En
Variable maximum apertures
Zooming the lens from 24mm to 120mm decreases the maximum aperture approx. 1-1/3 of an f/stop. For cameras with TTL metering, there is no need to adjust the aperture. Likewise, for TTL auto flash photography with Nikon Speedlights, no adjustment is required. When using a separate exposure meter or taking photographs in the non-TTL flash mode, select the appropriate aperture value according to the focal length setting as displayed on the camera.
Setting the aperture
Because this lens does not have an aperture ring, you must set the aperture on the camera.
Taking flash pictures with cameras having built-in flash
When using the following cameras, check the focal length and shooting distance before taking flash pictures to prevent vignetting since the light emitted from the flash may be obstructed by the lens barrel.
Cameras Usable focal length / Shooting distance
F80-Series/N80-Series* 28mm / 2m (6.6 ft.) or greater
35mm or longer / No restriction
F70-Series/N70* 28mm / 3m (9.8 ft.) or greater
35mm or longer / No restriction
F65-Series/N65-Series*, 50mm / 1m (3.3 ft.) or greater F60-Series/N60*, 70mm or longer / No restriction F55-Series/N55-Series* F50-Series/N50*
F75-Series/N75-Series* 35mm / 1.5m (4.9 ft.) or greater
50mm or longer / No restriction
Pronea 600i/6i* 28mm / 3m (9.8 ft.) or greater
35mm / 1m (3.3 ft.) or greater 50mm or longer / No restriction
D70 24mm / 0.8m (2.6 ft.) or greater
28mm or longer / No restriction
* Sold exclusively in the U.S.A.
Pronea S: Vignetting occurs at any focal length and shooting distance. Using this lens is
not recommended.
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En
ABCE F G3G4JKLMPU
F6 ◎◎–––––◎ – ◎
F5+DP-30 ◎◎ ◎◎ – ◎ – ◎
F5+DA-30 ◎◎ ◎◎ – ◎ – ◎
F4+DP-20 ◎◎ ◎◎
F4+DA-20 ◎◎ ◎◎
Recommended focusing screens
Various interchangeable focusing screens are available for certain Nikon SLR cameras to suit any picture-taking situation. The ones recommended for use with this lens are:
G1 G2
EC-B EC-E
Screen
Camera
◎: Excellent focusing
– : Not available
( )
Indicates degree of exposure compensation needed (Center-Weighted metering only). For F6
cameras, compensate by selecting “Other screen” in Custom Setting “b6: Screen comp.” and setting the EV level to –2.0 to +2.0 in 0.5 EV steps. When using screens other than type B or E, “Other screen” must be selected even when the required compensation value is “0” (no compensation required). For F5 cameras, compensate using Custom Setting #18 on the camera body. For F4-Series cameras, compensate using the Exposure Compensation Dial for the focusing screen.
See instruction manual of the camera body for more details. Blank box means not applicable. Since type M screen can be used for both macrophotography at a 1:1 magnification ratio and for photomicrography, it has different applications than other screens.
When using the B2/B3, E2/E3 and K2/K3 focusing screens in cameras other than those listed
above, refer to the columns for the B, E and K screens.
Using bayonet hood HB-25
Attaching the hood
Align the lens hood attachment index ( ) on the hood with the lens hood mounting index on the lens, and turn the hood counterclockwise (as viewed from the camera side) until it click stops. (Fig. A)
Make sure that the lens hood mounting index aligns with the lens hood setting index ( ).
If the lens hood is not correctly attached, vignetting can occur.
To facilitate attachment or removal of the hood, hold it by its base rather than its outer edge.
To store the lens hood, attach it in the reverse position.
Detaching the hood
While holding its base rather than its edge, turn the hood clockwise (as viewed from the camera side) to detach.
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En
Lens care
Clean the lens surfaces with a blower brush. To remove dirt and smudges, use a soft, clean cotton cloth or lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens cleaner. Wipe in a circular motion from center to outer edge, taking care not to leave traces or touch other parts of the lens.
Never use thinner or benzene to clean the lens as this might damage it, result in a fire, or cause health problems.
To protect the front lens element, an NC filter is recommended at all times. A lens hood also helps protect the front of the lens.
When storing the lens in its lens case, attach both front and rear caps.
When the lens will not be used for a long time, store it in a cool, dry place to prevent mold. Also store the lens away from direct sunlight or chemicals such as camphor or naphthalene.
Do not get water on the lens or drop it in water as this will cause it to rust and malfunction.
Reinforced plastic is used for certain parts of the lens. To avoid damage, never leave the lens in an excessively hot place.
Supplied accessories
72mm snap-on front lens cap LC-72
Rear lens cap LF-1
Bayonet hood HB-25
Optional accessories
72mm screw-in filters, including circular polarizing filter II
Soft case CL-S2
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En
Incompatible accessories
These accessories cannot be attached or may become damaged if attached. Teleconverters: TC-14B, TC-14EII, TC-17EII, TC-20EII, TC-301 Auto Extension Rings: PK-1, PK-11, PK-11A, K-1 Auto Ring: BR-4
These accessories can be attached, but will not work properly. Teleconverters: TC-14A, TC-201 Auto Extension Rings: PK-12, PK-13, PN-11, and other K Rings Bellows Focusing Attachment
Other accessories may not be suitable for use with this lens. For details, carefully read your accessories instruction manual.
Specifications
Type of lens: G-type AF-S Zoom-Nikkor lens having built-in CPU and Nikon
bayonet mount. Special vibration reduction (VR) mechanism
incorporated. Focal length: 24 to 120mm Maximum aperture: f/3.5 to f/5.6 Lens construction: 15 elements in 13 groups (including 2 ED lens elements) Picture angle: 84˚–20˚30’ [61˚– 13˚20’ with Nikon digital cameras (Nikon DX
format); 71˚– 16˚20’ with IX240 system cameras] Focal length scale: 24, 28, 35, 50, 70, 85, 120mm Distance information: Output to camera body Zooming: Manually via separate zoom ring Focusing: Nikon Internal Focusing (IF) system (utilizing an internal Silent
Wave Motor); manually via separate focus ring. Vibration reduction: Lens-shift method using voice coil motors (VCMs) Shooting distance scale: Graduated in meters and feet from 0.5m (2 ft.) to infinity (∞) Closest focusing distance: 0.5m (1.6 ft.) (at all zoom settings) Diaphragm: Fully automatic Aperture range: f/3.5 to f/22 (at 24mm), f/5.6 to f/32 (at 120mm) Exposure measurement: Via full-aperture method with cameras with CPU interface
system Attachment size: 72mm (P = 0.75mm) Dimensions: Approx. 77mm dia. x 94mm extension from the camera’s lens
mounting flange (at 24mm focal length) Weight: Approx. 575g (20.3 oz.)
22
De
Verwendbare Kameras und verfügbare Funktionen
Möglicherweise gibt es hinsichtlich der verfügbaren Funktionen Einschränkungen. Informationen hierzu finden Sie in der Bedienungsanleitung zu Ihrer Kamera.
Nomenklatur
1 Gegenlichtblende 2 Gegenlichtblende-Anbringindex 3 Gegenlichtblende-Einstellindex 4 Gegenlichtblende-Montageindex 5 Zoomring 6 Brennweitenskala 7 Brennweitenskala-Indexlinie 8 Entfernungsskala
9 Entfernungs Indexlinie ! Objektivindex " CPU-Kontakte # Entfernungseinstellring $ Fokussierschalter % ON/OFF-Schalter zur
Vibrationsreduktion
Kameras
Belichtungsfunktion
P*1SAM
F6, F5, F100, F80-Serie, F75-Serie, F65-Serie, D2-Serie,
○○
D1-Serie, D100, D70
Pronea 600i, Pronea S*
2
×○
F4-Serie, F90X, F90-Serie, F70-Serie
×○×
*
3
×
*
3
F55-Serie, F60-Serie, F50-Serie, F-401x, F-401s,
××
F-401
F-801s, F-801, F-601M ××××
Andere Nikon-Kameras*
4
××××××
Autofokus
Vibrations-
reduktion
: Möglich ×:Nicht möglich
*
1
P umfaßt AUTO (General-Purpose Program) und Vari-Program System.
*
2
Manueller Betrieb (M) ist nicht möglich.
*
3
Bei Kameras der F4-Serie wird der P-Modus automatisch ausgewählt.
*
4
Dieses Objektiv ist nicht mit der F3AF kompatibel.
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