RS480M2/RX480M2
MS-7093 (v1.X) M-ATX Mainboard
Japanese
G52-M7093X2
安全上のご注意 必ずお守り 下さい!
ご使用の前に
※ここで示す注意事項は、お客様や他の人々の生命・財産への危害や損害を未然に防止する
ために書かれています。「警告」「注意」の2 種類に分けてお知らせ致しますので、これら
の安全に関する重要な内容を、必ずお守りください。
警告
取り扱いを誤ると、死亡または身体に重大な損害を負う可能性がある内容を
表しています。
注意
取り扱いを誤ると、傷害または物理的損害が発生する可能性がある内容を表
しています。
注意 ・ 警告記号の表記について
△記号は、警告・注意を促す内
容があることを告げるもので
す。図の中に具体的な注意内容
が図案化して描かれています。
下図の場合は「感電注意」を示
しています。
; 記号は、禁止されている行為
であることを告げるものです。
図の中や図の付近に、具体的に
禁止されている内容が描かれて
います。下図の場合は「分解禁
止」を示しています。
●記号は、行為を強制したり指
示している内容を告げるもので
す。図の中に具体的な指示に内
容が描かれています。下図は必
ず実行していただく「強制」内
容です。
注意 禁止 強制
この取扱説明書をお読みになった後は、お使いになられる方がいつでも みら れるところに必ず保管して
ください。
警告
安全のための注意事項を厳守する
取扱説明書に書かれている注意事項は
隅々までよく お読みく ださい 。
製品全般の注意事項が記載さ れています。
ii
万一異常が発生したら
・煙が出たら
・異常な音・においがしたら
・基盤に水や飲み物が掛かったら
・内部に異物が入ったら
・落としたり ぶつけたりし たら
・何か変だなと思ったら
①電源を切る
②コンセント を抜く
③修理窓口に修理を依頼する
警告
下記の注意事項を 守らないと 、 火災 ・感電などを引き起こし 生命の危機につながる恐れ
があり ます。
● 絶対に改造はし ない。 修理技術者以外の人は、 絶対に修理をし ない。
専門技術者以外の方が修理等を行った場合、火災・感電・故障・けがの原因
となり、最悪の場合死亡や大けがの恐れがあります。
修理が必要な場合は、お買いあげになった販売店修理窓口または弊社サポー
ト窓口へご相談下さい。
● 規格に合った電源装置 ( パワーサプライ)を使うこと 。 また、 電源はコンセント
から 直接供給すること 。
接続する電源装置(パワーサプライ)は、お使いになられるCPU や内部増
設機器が消費する電力に対応できる物を使用してください。また、AC 電源
は必ずコンセントに直接接続し、タコ足配線等は避けてください。
注意
下記の注意事項を 守らないと 、 あなたの身体に重大な悪影響を 及ぼす恐れがあり ます。
● 組み立て ・ 増設作業は長時間連続して行わない。
ケース内部での細かい手作業を必要とするシステムの組み立てや増設作業等
を長時間続けると、肩こり・疲労感などの症状があらわれる場合がありま
す。作業する際は適宜休憩を取り、無理せず行ってください。
● ディ スプレイなどの画面を長時間連続して見続けない。
ディスプレイなどの画面を長時間連続して見続けた場合、目が疲れる、視力
の低下等の症状が発生する可能性があります。
体の一部に不快感や痛みを感じた場合は、すぐに本機の使用を止めて休憩し
てください。休憩しても不快感や痛みが取れない場合は、すぐに医師による
診察を受けてください。
禁止
禁止
禁止
禁止
iii
警告
下記の注意事項を守ら ないと 、けがをしたり 周辺の器物に損害を与える恐れがあり ます。
● 油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には設置しない。
上記のような環境に設置すると、故障の原因となる場合があります。この取
扱説明書に記載されている使用環境条件以外でのご使用は、故障・事故の原
因となる場合があります。
● 内部に液体や異物を入れないこと 。
内部に液体や異物が入ると、確実に故障の原因になります。万一、液体や異
物を入れてしまった場合は、すぐにコンセントを抜いて、弊社サポート窓口
へご連絡ください。
※本製品は防滴仕様ではありません。
●内部を調整する場合は、 静電気に注意すること 。
マザーボードをはじめとしたコンピュータ部品は静電気にとても敏感です。
組み立てや増設作業でコンピュータ内部を調整する場合は、あらかじめ金
属部分に触れるなどして体の静電気を取り除いてください。
●濡れた手で作業しない。
トイレの後などで、手が濡れている状態で内部を調整したり電源ケーブ
ルを接続したりすると、感電事故の原因となる場合があります。
禁止
水漏れ禁止
静電破壊注意
感電注意
●機器を接続する場合は、 コンセントを抜く 。
CPU やメモリなどの内部デバイスを取り付け・取り外しする場合はもちろ
ん、外部に接続する機器を接続する場合もコンセントを抜いてください。
たとえ電源スイッチが入っていなくても、スタンバイ電流で故障の原因と
なる場合があります。
安全第一!
iv
プラグをコン
セント から 抜く
注意
下記の注意事項を守ら ないと 、けがをしたり 周辺の器物に損害を与える恐れがあり ます。
● 電源コード を束ねて使わない。
電源装置(パワーサプライ)とコンセントをつなぐコードをはじめ、ケース
内部に配線するコードも、グルグル巻きにしたり、きつく束ねたりしないで
ください。発熱してコードが損傷する場合があります。
● 動作中のドライブ類に長時間触れない。
電源装置(パワーサプライ)やハードディスク等の装置は、動作中に発熱し
ます。
長時間触れていると低温やけどの原因となる場合があるので注意してくださ
い。
● 安定した場所に固定して使う 。
ぐらぐらした場所や不安定な場所に置かないでください。落ちたり倒れて
きたりして、けがや故障の原因となる場合があります。
● コネクタやケーブルは確実に接続する。
電源や信号用のケーブルは、コネクタをきちんと奥まで確実に差し込んで
ください。
斜めに差し込んだり、コネクタ内部に異物が入ると、ショートして火災や
故障の原因になることがあります。
禁止
やけど 注意
注意
注意
● 直射日光のあたる場所や暖房の近く に置かない。
高温になる場所に置いた場合、内部の温度が異常に上がり故障の原因とな
る場合があります。また、外装部品が変形する場合もあります。
加熱禁止
v
注意リ チウム電池についての安全上のご注意
危険
● マ ザーボード 上に は、 リ チウム電池が実装さ れています。
設定情報をバックアップする為に、マザーボ−ド上にはCR2032(または同等品)という
リチウム電池が実装されています。
液漏れ ・ 発熱 ・ 発火 ・ 破裂などの事故を避ける 為に、 下記の注意事項を厳守してく ださい。
・ 充電は絶対にしない。
・火中に投入しない。
・ショートさせない。
・ 電子レンジやオーブンで 加熱しない。
ショ ート 注意 破裂の恐れあり 火中に投じない 水漏れ禁止 分解禁止
万一、電池から 漏れた液が目に入った場合は、大量のきれいな水で目を洗い、た
だちに 医師に 相談してく ださい。
適切に処置しない場合、 失明や大けがをする可能性があり ます。
使用済みのリ チウム電池は、有害ゴミではあり ま せん。一般の不燃ゴミとし て廃棄
できることになっています。ただし 、自治体によててゃ特例を設けている 場合もあり
ますので、お住まいの地域のルールにしたがって処分してく ださい。
リ チウム電池を廃棄する際は、ショ ート ・破裂・発火などの事故を防止するため、
電池を 粘着性の絶縁テープなどで覆ってから 捨ててく ださい。
vi
失明の危険あり
ルールを
守っ て 廃棄
初期設定
● 電源スイッチや LED は、 コネクタを接続しないと 動きません。
ケース前面にある電源・リセットスイッチや、電源・ハードディスクのLED は、ケース
から伸びているコネクタを接続しないと動作しません。
下図を参考にして、正しく接続してください。
●接続のポイント
スイッチ類は極性を気にする必要がありま
Power
LED
Power
Switch
せんが、LED は極性を間違えると点灯しま
せん。
JFP1
2
1
HDD
LED
Reset
Switch
10
9
●コネクタ 極性の確認方法
大多数のケースに取り付けられているLED
から伸びているコネクタは、プラス極側に
「▲」または「●」の刻印がされています。詳
しくはケースの取扱説明書をご覧ください。
静電気に注意
ジャンパピンはマザーボード に搭載さ れている重要部品と 電気的に直結していますので、
操作する 際は静電気による 破壊に十分注意してく ださい。
● BIOS 初期化ジャンパ (JBAT1 )
BIOS 設定情報を記憶する領域(CMOS )は、電磁ノイズ等により不必要な情報が記録さ
れる場合があります。ご購入されて初めて使用する場合や、強制的に設定を消去したい
時、BIOS 初期化ジャンパを数秒間[2-3] 側にセットして初期化してください。
vii
BIOS (バイオス)の設定
お使いになる前に
● 初回起動時はBIOS 初期設定を行ってく ださい。
出荷状態では、システム時計等の設定がされていない状態になっています。接続してい
る機器を正しく認識させる為にも、BIOSの
初期化作業を行ってください。
1. システム起動時に「DEL」キーを押す。
2. 「 Load BIOS Setup Defaults」にカーソル
を合わせて「 Enter」キーを押す。
3. 設定結果を保存するか聞いてくるの
で、「 Y」と「 Enter」を押す。
4. 「 F10」を押して保存終了し、BIOS 設定
画面から抜ける。
●次にシステム時計を設定します。
システム時計はBIOS 内部だけではなくOS 上からも利用されます。システム時計が正し
く設定されていない場合、ファイルシステムやアプリケーションに影響を及ぼす恐れが
あります。カーソルを上下左右に動かして項目を選択し、PageUp、PageDownキーで値を
変更して日付と時刻を正しく設定してください。
● その他は標準設定で。
Load BIOS Setup Defaults を実行すると、ほぼ
全ての項目が自動的に設定に設定されます。
BIOS メニューにはハードディスクなどIDE
機器の検出設定やメモリタイミングの設定
などがありますが、特に必要が無い限りは
自動設定のままでお使いください。
■必要以上に高速動作する 設定にした場合、 シ
ステムが正常に動作し なく なる可能性があり ますのでご注意ください。
※詳しく は第3章を 参照し てく ださ い 。
※初期設定さ れていない状態で電池を入れた場合、 起動中に 「CMOS CheckSum Error」と表
示さ れるこ と が あり ま す が 、 こ れ は 故 障で はあり ま せ ん 。
初期設定を 行い保存終了すれば、 次回起動時から 表示さ れなく なり ます。
viii
よく あるお問い合わせ
サポート 窓口へお問い合わせ頂いたご質問の中から 、頻度の高いも のをまとめてみました。
● 起動中に CMOS Settings Wrong と いうメッ セージが表示されたままになり 、 次に進ま
ない。
初期化等によりBIOS の設定情報が消去された場合にこのメッセージが表示されます。vii
ページを参照して、初期値に書き戻せば正常に起動できます。
● メモリチェックがいつまで経っても終わらない。
初期設定状態ではメモリチェックを3 重に行うようになっていますので、チェックが終わ
るまで多少時間が掛かります。チェック中にESC キーを押してキャンセルするか、BIOS
設定画面でAdvanced BIOS Features の中のQuick Boot をEnabled に設定すれ
ばチェックが1 回で終わるようになります。
● マザーボード バージョ ンの見分け方。
マザーボードのバージョンは、PCI スロットの間に白色のペイントで描かれています。
RS/RX480M3M VER:1.0 と描かれている場合は、そのボードのバージョンは1.0 と
いうことになります。(PCB=Print Circuit Board バージョンと表記する場合もあります。)
※より細かいバージョン番号は、PS/2 コネクタの近くに印刷されています。
● シリ ア ル 番 号はどこに書い てある の か 。
シリアル番号は、化粧箱前面に貼り付けてあるシールか、マザーボード中央部の白いシー
ルに書かれています。修理やサポートを受ける際に必ず必要となりますので、このマニュ
アルについている保証書に書き留めておいてください。
● 起動画面で、ハード ディ スクを認識しているときに、 ”Primary IDE Channel no 80
Conducor Cale Installed” のメッセージが現れた。
ATA33 のIDE ケーブルをATA-66/100 のハードディスクに接続すると、このようなメッセー
ジが表示されます。適用なケーブルに交換したら、エラーメッセージが出なくなります。
● Taisol CGK760092 や、Vantec CCK-6035D、 GlobalWin WBK38 といった高速のCPU
冷却ファンを持っています。 こ のようなファンを直接マ ザーボード に装着することはで
きますか?
上に述べたようなCPU ファンを直接マザーボードに接続することは、絶対に避けてくだ
さい。ファンは非常に大きな電力を消費するため、マザーボードにダメージを与える可能
性があります。ファンを組み込む場合はファンに付属している3 ピン〜4 ピンのケーブル
を使用してください。
ix
よく あるお問い合わせ
● Windows9x/ME の環境上で 512MB 以上のメ モリ の使用は可能ですか?
Windows9x/ME は512MB 以上のメモリの利用はできません。これはMicrosoft OS の仕様
で、詳しくはMicrosoft 社のホームページを参照してください。
● AMD 133FSB がメインボードで自動検出さ れません。
AMD CPU の設計上の理由から、CPU FSB 133 はマザーボードでは自動検出できません。
この場合はマニュアル操作でFSB を133 に設定してください。
● マザーボードのBIOS ステッカーは " Phoenix BIOS "となっていますが、 システムを起動す
ると " Award BIOS "が使用されます。
Phoenix と Awardは既に 1つの会社に合併しています。Award BIOS を使用している全ての
MSI マザーボードには、Phoenix のロゴステッカーが添付されています。
● Web サイト から MSI Live Update ユーティリティをダウンロードしようとしましたが、 うまく 行
きません。
これは次のいずれかの方法で解決可能です。
1. zonealarmをインストールしない。
2. PC-cillion 2000 の "WebTrap" をディセーブルする。
3. Web ベースのウィルス対策ソフトウェアを全てディセーブルする。
● 新し い BIOS がリ リ ー スさ れ たら 手 元 の BIOS もアップデートした方がよいでしょうか。
新しい BIOS は通常以下のような理由でリリースされます。
1. 新たな機能をサポートした。
2. BIOS のソースコードが更新された。
3. バグを発見した。
4. 顧客からの要望に基づいて。
新しいBIOS がリリースされると、通常リリースの理由を記載したリリースノートが添付
されます。こうしたリリースノートを参照することにより、新規BIOS をアップグレード
すべきかどうかを判断することができます。特にアップグレードの必要性が見当たらなけ
れば、そのままにしておくことをお勧めします。
x
よく あるお問い合わせ
● BIOS のバージョ ンはどう すれば知ること ができますか。
起動時、メモリカウントの直後に一行目に表示されるのがBIOS のバージョンです。通常
次のような書式で表されています。
1. 旧型番の場合
例えばAG76 091096 の場合、
1 桁目は BIOS のメーカー名を表します。それぞれ A = AMI(R) W = AWARD(R) P =
PHOENIX(R) を示しています。
2 桁目は内部チップセット・コードを表します。
3 桁目はプロセッサのクラスを表し、 5 = 486、 7 = 586、 8 = 686 となります。
4 桁目はインクリメンタルです。
091096 はこの BIOS がリリースされた日付を表します。
2. 新しい型番の場合
例えば W5139MS V1.0 091096 の場合、
1 桁目は BIOS のメーカー名を表します。それぞれ A = AMI(R) W = AWARD(R) P =
PHOENIX(R) を示しています。
2 〜 5 桁目は型番を表します。
6 〜 7 桁目は顧客を表し、 MS = 全ての標準顧客を意味します。
V1.0 は BIOS のバージョンです。
091096 はこの BIOS がリリースされた日付を表します。
● BIOS をフラッシュし、 システムが再起動し たら画面に何も表示さ れなく なりました。
AMI BIOS の場合
要求されているAMI BIOS のファイル名をAMIBOOT.ROM に変更し、フロッピーディス
クに保存します。例えば、A569MS23.ROM からAMIBOOT.ROM に変更します。
このフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブに挿入します。システムを起動
し、[Ctrl] と [Home] キーを同時に押して強制的にアップデートします。システムは
AMIBOOT.ROM ファイルを読み込み、A ドライブからBIOS を回復します。4 回ビープ音
が聞こえたら、フロッピーディスクを抜き取り、コンピュータを再起動してください。
Award BIOS の場合
ブータブルなフロッピーディスクを作成します。
Award フラッシュユーティリティとBIOS ファイルを、先のフロッピーディスクにコピー
します。
"awdfl535 BIOSのファイル名"で自動起動バッチファイルを作成します。例えば「awdfl535
a619mj21.bin」とします。
このフロッピーディスクでシステムを起動します(画面が表示されるまで2 分程度かかり
ます)。
BIOS をもう一度フラッシュし、システムを再起動します。
xi
故障かな?と 思ったら
故障かな?と 思うよう な症状でも 、実は簡単な設定ミ スだったということがよく あります。修理依頼さ れ
る前に、以下の項目をチェックし てみてく ださい 。
● 電源が入らない。
・電源ユニットの入力電圧切り替えスイッチは100V (115V )になっていますか?
→230V 側になっていると動作しません。
・ケースの電源スイッチとマザーボードのJFP1 端子は正しく接続されていますか?
→vii ページを参考にしてもう一度確認してください。
・電源ユニット自体は正常ですか?
→他のマザーボードがあれば、接続してみてください。
● 正常に起動できない。
・BIOS の基本的な初期設置と、ジャンパの設定が正しくされていますか?
→viii ページ参照
・CPU やメモリの電圧や周波数は、定格通りに設定されていますか?
→オーバークロックや過不足電圧状態では正常起動できません。
● ハードディ スク等のデバイス類が認識さ れない。
・デバイス側のジャンパースイッチは正しく設定されていますか?
→IDE 機器はMaster/Slave/Cable Select の設定が正しくないと、認識できません。
・信号と電源のケーブルは正しく接続されていますか?
→接触不良等により認識されない場合もあります。逆接続にも注意してください。
● システム全体の動きが安定しない。
・マシン構成に合ったOS を使っていますか?
→OS の種類によっては、チップセットを初めとして対応パーツを限定している場合が
あります。お使いの機器構成がOS の推奨環境と合致するか確認してください。
・各種デバイスドライバは最新のものを使っていますか?
→ビデオやサウンド等、各種デバイス用のドライバーソフトは、WEBサイトを見る等
して常に最新のものを使うようにしてください。細かい不具合が修正されている場
合がありますので、システムの安定性向上が期待できます。
・電源容量は足りていますか?
→CPU やビデオカードがパワーアップする一方で、電源容量の不足が不安定要素にな
るケースが増えています。HDDの台数や増設しているカードの消費電力を考えなが
ら増設するようにしてください。
xii
故障かな?と 思ったら
● 音が鳴らない。
・サウンドドライバは正しくインストールされていますか?
→添付のMSI CD-ROM を使って正しくドライバをインストールしてください。
・BIOS は最新版になっていますか?
→We b サイトを見て、確認してください。
・スピーカー自体は正常ですか?
→他の音源につないだり、ヘッドホンをつないだりしてテストしてください。
● 画面が表示されない。
・電源は入っていますか?
→xページを参照してください。
・モニターケーブルは正しく接続されていますか?
→取り付けが不完全な場合、正常に表示されません。
・システムは起動していますか?
→オーバークロック等により、フリーズしたままになっている可能性があります。
一度BIOS の初期化を行い、正しい設定で再起動してください。
(vii ページのJBAT1 ジャンパを使用します。)
・モニター自体は正常ですか?
→他のPC につないだりしてテストしてください。
● 電源が切れているのにランプが点いている 。
・キーボードの電源ランプや、光学マウスのランプが点きっぱなしの場合
→+5V スタンバイ電流で光る場合がありますが、仕様上消すことはできません。
・ケースの電源ランプが点滅している場合
→システムがスタンバイ状態の場合は点滅(またはランプの色が変わる)します。
● 何度やっても OS がイ ン スト ールできない 。
・クロック・電圧・メモリタイミングの設定は適切ですか?
→お使いのパーツの規定値に設定してインストールしてください。
・RAID チップ搭載モデルの場合、RAID チップドライバは組み込まれていますか?
→WindowsNT4.0 の場合、「コンピュータはハードウェアの構成を検査しています」の
表示がでているところでF6 を押して「大容量記憶装置のドライバの追加」を選択
し、添付のフロッピーからドライバをインストールしてください。
→Windows2000 の場合、「Press F6 if you need to install third party SCSI or RAID driver 」
の表示が出ているところでF6を押して「大容量記憶装置のドライバの追加」を選択
し、添付のフロッピーからドライバをインストールしてください。
xiii
お手入れについて
● マザーボード や内部部品は定期的に清掃し てく ださい。
マザーボードやコンピュータ内部に組み込まれている機器は精密部品で構
成されています。ホコリや汚れが内部に溜まると故障の原因となる場合が
ありますので、下記の要領で定期的に清掃してください。
● 作業は静電気の発生し にく い安定した場所で行う 。
せっかく掃除しても、静電気で部品を壊してしまったり、不安定な場所か
ら落としてしまっては意味がありません。毛足の長い絨毯の上や、不安定
な台の上は避けましょう。
● ケガに注意。
ケース内部や基盤上には金属等の突起部分がありますので、手や指などを
引っかけてケガをしないよう、十分に気を付けて清掃してください。軍手
等の着用をお勧めします。
● 洗剤や濡れ雑巾は使わない。
内部の清掃には洗剤や濡れ雑巾を使わず、掃除機でホコリを吸い取るように
してください。洗剤成分や水分が内部に残ると、腐食やサビが発生し、故障
の原因となる場合があります。
静電破壊注意
ケガに注意
水漏れ禁止
・ 清掃する 前に、 必ずバックアップを 取ってく ださい。
ハード ディ スク等の記憶装置に保存し てあるデータは、 静電気やちょっとした衝撃でも 破壊
さ れる場合があり ます。データ の消失事故を未然に防ぐ 為にも 、 内部を調整 ・点検する際
は必ず事前にバックアップを取るようにしてく ださい。
xiv
ケガには十分注
意し て ね !
サービス窓口について
ご 自身でチェックさ れてもどう し ても 解決でき ない場合や 、 万一製品に破損 ・不具合が発生し てしまっ
た場合は、下記の方法で対処してく ださい。
①弊社WEB に解決策が掲載さ れていないか確認してく ださい 。
・ http://www.msi-computer.co.jp/ には、MSI 製品に関する様々な情報が掲載されています。
・トラブル対応方法も随時アップデートしていますので、まずはこちらをご覧ください。
②ご購入さ れた販売店のサポート 窓口にご連絡く ださい。
・ その際、保証書・購入証明書(レシート等)が必要になる場合があります。
・ 販売店様でご対応いただけなかった場合は、その理由等をご確認のうえ、③に進んで
ください。
③弊社サポート 窓口までご 連絡く ださい。
エム・エス・アイ・コンピューター・ジャパン株式会社 技術サポートセンター
Tel 03-3866-7763 (受付時間:平日午後11 時〜午後 6 時)
・ こちらでは、主に製品に技術的な問題が発生した際に、その解決方法に関してのお問
合せをお受けしております。製品の修理のご相談・依頼、付属品や部品(取扱説明書
等を含む)のご入手に関するお問い合わせは、ご購入店へ直接ご相談をお願いします。
・ お問い合わせされる場合は、必ず弊社 WEB サイト http://www.msi-computer.jp/support/
を一度ご覧になり、サポート用フォームに沿った形でご質問願います。必要事項が記
載されていない場合は対応致しかねる場合があります。
・ BIOS 破損の場合も、上記の連絡先にて承ります(有償です)。詳しくは http://www.msi-
computer.jp/support/bios_form/ をご覧ください。
※以下の場合はサービ スサポートが受けられません。
TM
・MSI
・弊社が認定し た方法以外での修理・改造を受けている 場合
・ 保証書の紛失 ・ 棄損 ・ 改竄があった場合
・その他合理的な範囲で弊社が不適当と 判断した場合
コンピュータジャパンが正規に販売した製品でない場合
xv
目次
はじ め に お 読 みく ださ い ............................................................................................................................. ii
安全上のご注意 .......................................................................................................................................... ii
注意 リチウム電池についての安全上のご注意 ............................................................................. v i
初期設定...................................................................................................................................................... vi i
BIOS (バイオス)の設定 ..................................................................................................................... viii
よくあるお問い合わせ ............................................................................................................................ ix
故障かな?と思ったら ........................................................................................................................... xii
お手入れについて................................................................................................................................... xiv
サービス窓口について ........................................................................................................................... xv
重要なお知らせ ........................................................................................................................................ x x
版権についてのお知らせ ...................................................................................................................... x x
第 1 章はじめに ........................................................................................................................ 1-1
マザーボードの仕様 ............................................................................................................................. 1- 2
マザーボードのレイアウト ................................................................................................................ 1 -5
MSI スペシャルフィーチャー ............................................................................................................. 1- 6
Live Monitor .............................................................................................................................................. 1 -6
Live BIOS™/Live DriverTM....................................................................................................................... 1 -7
同梱リスト ............................................................................................................................................... 1 -8
第2 章ハードウエアセットアップ ............................................................................................. 2-1
クイックコンポーネントガイド ....................................................................................................... 2 -2
Central Processing Unit: CPU .................................................................................................................. 2 -3
Socket 939 CPU インストール手順 .................................................................................................... 2 -4
AMD Athlon64 CPU クーラーセットのインストール手順 ........................................................ 2 -5
メモリ ........................................................................................................................................................ 2-7
DDR SDRAM 概要 ............................................................................................................................. 2- 7
DDR メモリモジュールのインストール .................................................................................. 2 -8
電源 ............................................................................................................................................................. 2-9
ATX 24- ピン電源コネクタ: ATX 1.............................................................................................. 2- 9
ATX 12V 電源コネクタ :JPW1 ...................................................................................................... 2 -9
バックパネル......................................................................................................................................... 2-10
コネクタ.................................................................................................................................................. 2-11
フロッピーディスクコネクタ: FDD1 ..................................................................................... 2-11
ファン電源コネクタ: CFAN1/SFAN1 ....................................................................................... 2-11
ハードディスクコネクタ: IDE1 & IDE2 ................................................................................ 2-12
シリアルATA / RAID コネクタ : SATA1 / SATA2 / SATA3 /SATA4 .................................... 2-13
CD-In コネクタ : JCD1 .................................................................................................................. 2-14
Aux Line-in コネクタ : JAUX1 ..................................................................................................... 2-14
フロント・パネル・オーディオ・コネクタ : JAUD1........................................................ 2-14
xvi
シリアルポートピンヘッダー : COM1( オプション ) ......................................................... 2-15
IEEE 1394 コネクタ: J1394_1( オプション ) ........................................................................ 2-15
フロントパネルコネクタ: JFP1 ................................................................................................ 2-16
フロントUSB コネクタ: JUSB1 / JUSB2 ................................................................................... 2-16
ジャンパ.................................................................................................................................................. 2-17
クリアBIOS パスワードジャンパ : JPWD1 ............................................................................ 2-17
クリア CMOS ジャンパ: JCMOS1............................................................................................... 2-17
スロット.................................................................................................................................................. 2-18
PCI Express スロット .................................................................................................................... 2-18
PCI(Peripheral Component Interconnect) スロット................................................................. 2-18
PCI 割り込み要求ルーティング ............................................................................................... 2-19
第 3 章BIOS の設定 ................................................................................................................ 3-1
BIOS 設定画面の起動............................................................................................................................. 3 -2
コントロールキー........................................................................................................................... 3- 3
ヘルプ ................................................................................................................................................. 3 -3
メインメニュー ...................................................................................................................................... 3- 4
Standard CMOS Features ............................................................................................................................ 3 -6
Advanced BIOS Features ............................................................................................................................ 3 -8
Advanced Chipset Features ..................................................................................................................... 3-11
Integrated Peripherals .............................................................................................................................. 3-15
Power Management Setup ....................................................................................................................... 3-19
PNP/PCI Configurations ......................................................................................................................... 3-24
Load Fail Safe / Optimized ...................................................................................................................... 3-25
Set Supervisor / User Password ............................................................................................................... 3-26
第 4 章DigiCell の機能について ........................................................................................ 4-1
メインメニュー ...................................................................................................................................... 4- 2
H/W Diagnostic .......................................................................................................................................... 4 -4
通信............................................................................................................................................................. 4-5
ソフトウェアアクセスポイント ....................................................................................................... 4 -6
Live Update ............................................................................................................................................... 4-10
MEGA STICK ........................................................................................................................................... 4-11
オーディオスピーカー設定 .............................................................................................................. 4-15
Power on Agent ........................................................................................................................................ 4-17
付録 A 2 / 4 / 6 チャンネルオーディ オ機能の使用 ..........................................................A-1
オーディオドライバのインストール .............................................................................................. A-2
Windows 98SE/ME/2000/XP インストール ................................................................................. A- 2
xvii
ソフトウェアの構成 ............................................................................................................................. A- 4
Sound Effect ......................................................................................................................................... A- 4
Equalizer ............................................................................................................................................... A-6
Speaker Configuration ........................................................................................................................A-7
Speaker Test.........................................................................................................................................A-8
S/PDIF-Out ........................................................................................................................................... A-9
HRTF Demo...................................................................................................................................... A-10
General ............................................................................................................................................... A-11
2 / 4 / 6 チャネル・オーディオ機能の利用 ................................................................................ A-12
スピーカの接続 ............................................................................................................................ A -1 2
オプションのS-Bracket コネクタの利用............................................................................... A-12
スピーカの接続 ............................................................................................................................ A -1 3
xviii
マニュアル改訂:1.0
発行日:2004 年12 月
FCC クラス B 適合装置に関する記述 :
本製品は、FCC 規定第15 部に準拠する、クラスB デジタル機器製品です。本製品は主に
商工業地区で使用されることを想定しており、密集した住宅地なとで使用した場合は無線通
信やテレビ・ラジオ等に雑音が入る場合があります。(高調波障害)
このような障害が発生した場合、それを改善するために掛かる費用は、使用者の負担とな
ります。また、本製品を弊社の定める以外の方法で分解・改造・修理等行った場合は、FCC
の定める基準に適合できなくなる恐れがあります。
万が一高調波障害が発生した場合、システムの電源を切ることによって、この装置が干渉
の原因であるかどうかを判断できます。システムの電源を切って障害が改善する場合、本装
置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置が他の機器に干渉す
る場合は、以下の方法で干渉が起きないようにしてください。
・干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナを調整します。
・問題の起きている機器から離れたところに装置を移動させます。
・コンセントの場所を変更してみます。
これでも解決できない場合は、最寄りの販売店または専門家にご相談ください。
※本装置に接続するケーブル類は、できるだけシールドカバーがついた物をご使用ください。
VOIR LA NOTICE D'INSTALLATION AVANT DE RACCORDER Au RESEAU
Micro-Star International
MS-7093
xix
重要なお知らせ
著作権について
本書の内容は MICRO-STAR INTERNATIONAL の知的所有物です。万全をつくして本書を
作成しましたが、内容の正確性については何ら保証しません。弊社の製品は継続して改善さ
れており、本書の内容を将来予告なく変更することがあります。
版権についてのお知ら せ
本ユーザーズガイドのすべての内容は著作権によって保護されています。本書の内容の一部
または全部を、無断で転載することは禁じられています。
Copyright © 2004
本ユーザーズガイドにおいて説明されている各ソフトウェアは、ライセンスまたはロイヤル
ティ契約のもとに供給されています。ソフトウェアおよびそのマニュアルは、そのソフトウェ
アライセンスにもとづき同意書に記載されている管理責任者の管理のもとでのみ使用するこ
とができます。それ以外の場合は当該ソフトウェア供給会社の承諾なしに無断で使用するこ
とはできません。
商標
本書に記載されているすべての商標は各会社の所有物です。
Intel、Pentium、 Celeron は Intel Corporation の登録商標です。
AMD, Athlon
PS/2 および OS/2 は IBM Corporation の登録商標です。
Windows 95/98/2000/NT/XP はMicrosoft の登録商標です。
Netware は Novell の登録商標です。
AMI は American Megatrends Inc. の登録商標です。
AWARDは Phoenix Technologies Ltd.の登録商標です。
改訂履歴
xx
TM
, AthlonTMXP, Duron
改訂 履歴 日付
1.0 PCB1.x 製品第 1 版 2004 年 12 月
TM
は AMD Corporation の登録商標です。
安全のために
1. 以下の注意事項を必ず読んでください。
2. このマニュアルは必ず保管してください。
3. 本装置を湿度の高い環境下に置かないでください。
4. セットアップに入る前に本装置を水平な平面に置いてください。
5. ケースに開いている穴は本装置の過熱を防ぐための空気の通り道です。絶対にふさがな
いでください。
6. 電源の電圧を確認して、 115Vに設定してから本装置をコンセントに接続してください。
7. 電源コードは、人がつまずくような場所には置かないでください。電源コードの上にも
のを置かないでください。
8. 拡張カードや追加モジュールを挿入する前には、必ず電源コードを抜いてください。
9. 本装置上に記載されている注意事項や警告は必ず確認してください。
10. 本装置にある穴に電気的ショックを引き起こすような液体を注がないでください。
11. 以下の状況が確認された場合、サービス担当者に必ずチェックしてもらってください。
●電源コードまたは電源プラグが破損している。
●装置内に液体が入った。
●装置が蒸気にさらされた。
●装置が動作しない、またはマニュアル通りに設定できない。
●装置を落とした、または破損した。
●装置が明らかに壊れたと認識できる状態。
12. 無条件に保管温度が 60 ℃( 140 ゚F )を超える環境下に本装置を置かないでください。装置
が破損することがあります。
本製品には、ボタン型リチウム電池が使用されています。環境への影響を最小
限に抑えるために、廃棄の際には各自治体の指示に従い、適切に処分してくだ
さい。
●警告 : 適切でないバッテリ 交換を行うと、 爆発する危険があり ます。 メ ーカ ーが推奨する
タイプまたは同等のタイプだけと 交換してく ださい 。
xxi
RS480M2/RX480M2 シリーズ(MS-7093 v1.X ) Micro ATX マ
ザーボードをお買い上げいただき、まことにありがとうござい
ます。RS480M2/RX480M2 シリーズはAT I
®
SB400チップセットに基づいています。ハイ・パフォーマ
ATI
®
RS480/RX480 &
ンスおよびプロフェッショナル・デスクトップ・ソリューショ
ンを提供します。
第 1 章
マザーボードの仕様
CPU
h Socket939 AMD Athlon64 FX プロセッサ及びAthlon64 プロセッサをサポート。
h 3800+ Athlon 64 FX 53 もしくはそれ以上のCPU での動作を確認しています。
(最新のCPU 対応表は下記のホームページからご参考ください。
http://www.msi.com.tw/program/products/mainboard/mbd/
pro_mbd_cpu_support.php )
チッ プセット
h ATI RS480/RX480チップセット
‑ AMD K8 Athlon64 プロセッサをハイパートランスポートで接続
‑ 1000/800/600/400/200MHz DDR 8/16 ビット双方向データ転送サポート
‑ PCI Express 1.0a 仕様に準拠し、グラフィックスカード用x16 転送モードを
サポート
‑ グラフィックコントローラを統合(RS480 )
h ATI SB400チップセット
‑ネイティブコマンドに対応したSATAコントローラーをデュアルチャンネル搭載
最大転送速度 150MB 毎秒(理論値)
RAID 0 /RAID 1 /RAID 0+1 の構築が可能
‑AC’97 2.2 インターフェイス
‑Ultra DMA 66/100/133 マスタモードPCI EIDE コントローラ
‑ACPI とPC2001 互換性を持った電源管理機能
‑8 USB2.0 をサポート
メインメモリ
h 4 184 ピンバッファなしのDDR 333/400 SDRAM をサポート
h 最大 4 GB ECCなしのメモリサイズをサポート
h2.5v DDR SDRAM DIMM をサポート
(最新のメモリモジュール対応表は下記のホームページをご参照ください。
http://www.msi.com.tw/program/products/mainboard/mbd/pro_mbd_trp_list.php)
スロット
h1 PCI Express x16 スロット(PCI Express バス規格v1.0a に準拠)
h 3 32-bit v3.3/5 マスタPCI バススロット
オンボード IDE
h ATI SB400 に統合したデュアルIDE コントローラ
h バスマスタ、 IDE HDD/CD-ROM with PIO、 Ultra DMA/133/100/66オペレー
ションモードを提供します
h 4 つのIDE デバイスを接続可能
1-2
はじ め に
Onboard Serial ATA
h 最大 150MB/sec転送速度で 4 SATA ポートサポート
1. シリ ア ルATA インターフェイスのハード ディスクドライブはWindows ME / 98
で 保 存し た 場 合 、デバイ スと し て 機 能し ま す が 、シ ス テ ムを 起 動 する
こと ができま せん。
2.Windows 2000 の環境で RAID から 起動する場合は、 Microsoft
Windows 2000 のサービスパック 4 をインスト ールする必要があり ます。
SP4に適用したWindows2000のインスト ールCDでインスト ールし ないとRAID
から の起動は設定できません。 サービスパック 4 をイン スト ールし ていない
ユーザーは下記の URL を 参考し てく ださい。
:http://www.microsoft.com/windows2000/downloads/
servicepacks/sp4/HFdeploy.htm
USB Interface
h 8 USB ポート
- 4ポート rear I/O、4 ポート via the external bracket
LAN
h Realtek 8100C 10/100 LANチップ
- ファストイーサネット MAC及び PHYを統合
- 10/100Mb/sをサポート
- PCI v2.2準拠
- ACPI 電源管理機能をサポート
は
じ
1
め
に
IEEE 1394 (Optional)
®
h VIA
6307 IEEEコントローラ
- IEEE1394を最大2ポートサポート
(rear panel x 1, ピンヘッダ x 1)
-転送率 400Mbpsをサポート
オーディ オ
h Realtek ALC658Cソフトウェアコーデック 6チャンネルオーディオ
- AC97 v2.3 スペック準拠
- PC2001オーディオ対応
オンボード 周辺装置
h オンボード周辺装置は以下のものを含みます。
‑1 フロッピーポートが360K 、720K 、1.2M 、1.44M、2.88M バイトの FDD
を1台までサポート(オプション)
‑1 シリアルポート(オプション)
‑ VGAポート(RS480のみ)
1-3
第 1 章
‑1composite TV-Out コネクタ(RS480 のみ)
‑1S-Videoコネクタ(RS480のみ)
‑1SPDIF-Out コネクタ
‑1パラレルポート、SPP/EPP/ECP モードサポート
- 8 USB2.0 ポート (Rear*4/Front*4)
- 1オーディオ (Line-In/Line-Out/MIC) ポート
- 1 RJ-45 LAN ジャック
- 2 IDE ポート 4 IDE デバイス
- 4シリアルAT Aポート
- 2 IEEE1394コネクタ (Rear * 1 / Front * 1) (オプション)
BIOS
h メインボードのBIOS では、周辺機器やボードにインストールされた拡張
カードを自動的に認識する"Plug & Play "をサポートしています
h Desktop Management Interface(DMI :デスクトップ・マネージメン
ト・インタフェース)機能をサポートし、メインボードの構成を記録し
ておくことができます
h ネットワークブート、USB 1.1 及び 2.0 デバイス、 S-ATA HDDをサポート
寸法
h Micro-ATXフォーム・ファクタ: 24.4cm (L)× 24.4cm (W)
取付
h 取付穴× 8
1-4
1394 GUID アドレスラベル
(オプショ ン)
1. 本製品が工場から 出荷さ れる時、製品ごと に独自の1394GUID 番号が
システムBIOS に記録されています。
2. MSIのウェブ サイト のフラッシュユーティリ ティ ーやLiveUpdatを利用し 、
BIOSを更新する場合は、システムBIOSに記録されている1394 GUID番号
は書換えさ れま せん 。特別な 事情で、例え ば、物理的にシス テムBIOS のROM
が交換されてしまったとか、1394GUID番号を変更したい場合は、MSI のウェブ
サイト から 専 用のツ ー ルをダウ ンロ ード し 、番号を 変 更するこ と ができ ま す 。
はじ め に
マザーボードのレイアウト
Top : Mo us e
Bottom: Keyboard
COM1
RS480
Line-Out
VT6307
(optional)
ALC658
Codec
(for )
RS480
for RS480
(optional)
Realtek
8100C
VIA
(optional)
SFAN1
JCD1
JAUX1
JPW1
PCIE16X1
PCI 1
PCI 2
PCI 3
ATI
RS/RX480
BATT
+
J1394_1
optional
Top :
Parallel Port
Bottom:
Composite TV-Out
(for )
S-Video
VGA Port ( )
T: 1 394 Por t
B: USB Ports
T: LAN Jack
B: USB Ports
SPDIF-Out
T:
Line-In
M:
B:
Mic
JAUD1
は
じ
1
め
に
CFAN1
SMSC
LPC47M997-NR
1
3
4
2
M
M
M
M
M
M
M
M
I
I
I
I
D
D
D
D
SATA1
ATI
SB400
SATA2
SATA3
JCOMS1
JUSB2 JUSB1
JFP1
1
D
D
F
1
X
T
A
1
2
E
E
D
D
I
I
S
O
I
B
SATA4
JPWD1
RS480M2/RX480M2 (MS-7093 v1.X) M-ATX
マザーボード マザーボード
マザーボード
マザーボード マザーボード
1-5
第 1 章
MSIスペシャルフィ ーチャー
Live Monitor™
Live Monitor™ は、MSI Web上公開している最新のBIOS やドラ
イバを定期的に確認してくれるツールです。このツールを使用す
るには“MSI Live Update 3” をインストールする必要があります。
インストールが終わると“MSI Live Monitor” アイコン(右側を参
照)が画面上に表示されます。
MSI Live Monitor™ を実行するとタスクバーに
このアイコンをダブルクリックすると下側のような画面が出てきます。その中
に最新のBIOS とドライバの確認スケジュールやLAN に関する設定が変更でき
ます。
アイコンが表示されます。
アイコンをクリックすると、Live Monitor 設定画面が表示されます。
zz
z Auto Search – 必要なBIOS/ ドライババージョンを自動的に検索します。
zz
zz
z View Last Result – 最近に検索した結果です。
zz
zz
z Preference –検索機能やスケジュールの設定です。
zz
zz
z Exit – Live Monitor™ を終了します。
zz
zz
z FAQ – ユーザがMSI の製品についての質問を答えるデータ・ベースへの
zz
リンクです。
1-6
はじ め に
Live BIOS™/Live Driver™
Live BIOS™ /Live Driver™ は、ユーザーのBIOS/ ドライバ
をオンラインで更新するときに使用するツールです。この
ツールにより、適切なBIOS/ ドライバのバージョンをウェブサ
イト全体から検索する必要がなくなります。この機能を使用
するには、"MSI Live Update 3" アプリケーションをインス
トールする必要があります。インストールが終わると、"MSI
Live Update 3" アイコン(右側を参照)が画面上に表示され
ます。
"MSI Live Update 3" アイコンをダブルクリックし、表示される画面の指示
にしたがってください。
は
じ
1
め
に
画面の左側のコラムには5 つのボタンが配置されています。更新プロセスを
開始するには、目的のボタンをクリックしてください。
ØLive BIOS – BIOS をオンラインで更新します。
ØLive Driver – ドライバをオンラインで更新します。
ØLive VGA BIOS – VGA BIOS をオンラインで更新します。
ØLive VGA Driver – VGAドライバをオンラインで更新します。
ØLive OSD – 光学ディスクドライブドライバをオンラインで更新します。
ØLive Utility – ユーティリティをオンラインで更新します。
ご購入されたマザーボードでこの機能がサポートされていない場合、
"Sorry" というメッセージが表示されます。更新の方法の詳細情報について
は、付属のCD から、"Manual" タブの"Live Update Guide" を参照してください。
1-7
第 1 章
MSI マザーボード
同 同
梱 梱
リリ
ス ス
梱
梱 梱
トト
リ
ス
ト
リリ
ス ス
トト
同
同 同
MSI ドライバ/Utility CD
SATA ケーブル
(オプショナル)
電源ケーブル
1394 Bracket
(オプショナル)
取扱説明書
1-8
フロッピ ーディスクド ライ ブ
用のラウ ンド ケーブル
USB Bracket
(オプショナル)
※同梱品画像は実物と 異なる場合があり ます。
IDE デバイス用の
ラウンド ケーブル
バック IO シールド
ハード ウエアセット アップ
この章ではハードウェアのインストール手順について説明し
ます。インストール中は、各種コンポーネントの取り扱いおよ
びインストール手順には最新の注意を払ってください。いくつ
かのコンポーネントは誤った方向にインストールすると破損ま
たは不安定になる場合があります。
コンピュータコンポーネントを扱う際は、必ず帯電防止バン
ドをつけてください。静電気によってコンポーネントが破損す
る場合があります。