
V05M0811A12
高音域補間機能「Bit-Revolution」搭載
iPod対応Vraisonスピーカー
VRSP-4000
このたびはマクセル製品をお買い上げいただきありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよく読み、製品を安全にお使いください。
また、この取扱説明書(保証書を含みます)は大切に保管してください。
Ver.1.1
取扱説明書
保証書付

2
目次
1.梱包品の確認・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
2.はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
3.安全上のご注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
4.特長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
5.各部の名称と機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
6.スピーカーの準備をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
7.iPodで音楽を聴く ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
8.「Bit-Revolution」を起動する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
9.iPodの写真や動画を見る(ビデオ出力機能)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
10.iPod以外の機器で音楽を聴く ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
11.FMラジオを聴く ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
12.アラーム/スリープ機能を使用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
13.故障かな?と思ったときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
14.仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23
15.保証とアフターサービス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
巻末 製品保証書

43
取扱説明書をお読みになるにあたって
¡この取扱説明書については、将来予告なしに変更することがあります。
¡製品改良のため、予告なく外観または仕様の一部を変更することがあります。
¡この取扱説明書につきましては、万全を尽くして製作しておりますが、万一ご不明な点、
誤り、記載漏れなどお気づきの点がありましたらご連絡ください。
¡この取扱説明書の一部または全部を無断で複写することは、個人利用を除き禁止されてお
ります。また無断転載は固くお断りします。
免責事項(保証内容については保証書をご参照ください)
¡ 火災、地震、第三者による行為、その他の事故、お客様の故意または過失、誤用、その他
異常な条件下での使用による損害に関して、当社は一切責任を負いません。
¡ 保証書に記載されている保証がすべてであり、この保証の外は、明示の保証・黙示の保証
を含め、一切保証しません。
¡ この取扱説明書で説明された以外の使い方によって生じた損害に関して、当社は一切責任
を負いません。
¡ 接続機器との組み合わせによる誤作動などから生じた損害に関して、当社は一切責任を負
いません。
¡ 本製品は、医療機器、原子力機器、航空宇宙機器、輸送用機器など人命に係わる設備や機
器、および高度な信頼性を必要とする設備、機器での使用は意図されておりません。これ
らの設備、機器制御システムに本製品を使用し、本製品の故障により人身事故、火災事故
などが発生した場合、当社は一切責任を負いません。
¡ 本製品は日本国内仕様です。日本国外での使用に関し、当社は一切責任を負いません。
2. はじめに1.梱包品の確認

表示の説明
警告
「誤った取り扱いをすると人が死亡する、または重傷*1を負う可能性があ
ること」を示します。
注意
「誤った取り扱いをすると人が傷害*2を負う可能性または物的損害*3が発
生する可能性があること」を示します。
絵表示の
例
記号は製品の取り扱いにおいて、発火、破裂、高温等に対する注意を
喚起するものです。図の中に具体的な注意内容が描かれています。
記号は製品の取り扱いにおいて、その行為を禁止するものです。具体
的な禁止内容は図記号の中や近くに絵や文章で示しています。
●記号は製品の取り扱いにおいて、指示に基づく行為を強制するもので
す。具体的な強制内容は図記号の中や近くに絵や文章で示しています。
*1:重傷とは、失明やけが、やけど、感電、骨折、中毒などで後遺症が残るもの、および治療に入
院や長期の通院を要するものを示します。
*2:傷害とは、治療に入院や長期の通院を要さない、けが・やけど・感電を示します。
*3:物的損害とは、家屋・家財および家畜・愛玩動物にかかわる拡大損害を指します。
安全にお使いいただくために必ずお守りください。
●
ACアダプタは付属以外のものを使用しないでください。
火災・感電の原因となります。
●
ACアダプタをタコ足配線しないでください。
発熱により、火災の原因となります。
●
ACアダプタを傷つけたり、重いものを載せたり、無理に曲げたり、ねじ
ったり、引っ張ったり、加熱したり、加工したりしないでください。
ACアダプタが破損し、火災・感電の原因となります。
●
修理や改造、または分解しないでください。
火災、感電、またはけがをするおそれがあります。修理や改造、分解に起因する物的損
害について、当社は一切責任を負いません。また、修理や改造、分解に起因する故障に
対する修理は保証期間内であっても有料となります。
●
乳幼児の手の届く所へ置かないでください。
電池の誤飲による窒息や胃などへの障害、またコードが体に絡まることでの窒息などの
原因になるおそれがあります。万一事故が発生した場合は、ただちに医師の診断を受け
てください。
警告
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
3. 安全上のご注意

●
雨や雪のあたるところ、水辺、風呂場など湿気の多いところでは使用しな
いでください。
火災・感電の原因になるおそれがあります。
●
雷が鳴り出したら使用しないでください。
感電の原因になるおそれがあります。
●
近くに花瓶、植木鉢、コップ、薬品、化粧品、水などの入った容器を置か
ないでください。
液体が中に入ると火災・感電の原因となります。
●
開口部から金属類や燃えやすいものを入れないでください。
火災、感電、けがの原因となります。
65
警告
注意
●
不安定な場所に置かないでください。
落下によるけがや故障の原因となることがあります。
●
持ち運びには十分に気をつけてください。
落下によるけがや故障の原因になることがあります。持ち運ぶ際は両手でしっかりと持
ち、落とさないようにしてください。
●
油煙や湯気があたる場所へ置かないでください。
火災・事故の原因になることがあります。
●
冷気が直接吹き付けるところや極端に寒い場所に置かないでください。
露がつき、漏電・焼損の原因となることがあります。
●
大音量で長時間つづけて聴かないでください。
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけて聴かないでください。聴力に悪い影響
を与えることがあります。
●
音量に注意してください。
耳を守るため、音量を上げすぎないようご注意ください。また音楽を楽しむ際は、近隣
に迷惑がかからない音量でお聞きください。特に夜間は小さい音でも周囲によく通るも
のです。窓を閉めるなどお互いに気を配り快い生活環境を守りましょう。右記は音のエ
チケットシンボルマークです。
●
はじめから音量を上げすぎないでください。
突然大きな音が出て耳をいためることがあります。操作する前に音量を絞っておいてく
ださい。
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
注意

注意
電源プラグ
を抜く
確実に差し
込む
ぬれ手禁止
●
異常に温度が高くなるところへ置かないでください。
機器表面や部品が劣化するほか、火災の原因になります。夏の閉め切った自動車内や直
射日光の当たるところ、ストーブの近くでは特にご注意ください。電池が漏液する原因
にもなります。
●
砂浜や砂地など砂の入りやすいところ、ほこりの多い場所では使用しない
でください。
焼損・発火や事故の原因となることがあります。
●
布や布団でおおったり、包んだりしないでください。
熱がこもり本体が変形し、火災の原因となることがあります。
●
ブラウン管の近くに置かないでください。
ブラウン管テレビに近づけすぎると、色むらがおきる場合があります。
●
外部機器の接続には取扱説明書をよくお読みください。
本機および、各機器の取扱説明書をよく読み、電源を切った状態で接続してください。
●
ACアダプタは強く引っ張らないでください。
故障や断線の原因となることがあります。
●
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。
感電の原因となることがあります。
●
電源プラグは根元まで確実に差し込んでください。
差し込みが不十分のまま使用すると、感電やホコリの堆積による火災の原因となるおそれ
があります。
●
ACアダプタを熱器具に近づけないでください。
コードの被覆がとけて、火災・感電の原因となることがあります。
●
お手入れする時や長期間使用しない時は、安全のためかならず電源を切り、
ACアダプタをコンセントから抜いてください。
感電やけがの原因となります。
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
注意
注意
3. 安全上のご注意

●
電池は乳幼児の手の届く所へ置かないでください。万一電池を飲み込んだ
場合は、ただちに医師の診断を受けてください。
●
この電池は絶対に充電しないでください。充電すると電池内の電解液が加
熱され、ガスが発生し内部圧力が上昇し、電池を漏液、発熱、破裂、発火
させるおそれがあります。
●
電池を火の中に入れたり、加熱、分解したりしないでください。
絶縁物などを損傷させ、電池を漏液、発熱、発火させるおそれがあります。
●
電池の+と−を逆にして使用しないでください。充電やショート状態にな
り異常反応を起こし、電池を漏液、発熱、発火させるおそれがあります。
●
電池の液が目に入ったときは、目に障害を与えるおそれがありますので、
こすらずにすぐ水道水などのきれいな水で十分に洗った後、医師の診療を
受けてください。
●
電池の+と−を針金などで接続したり、金属製のネックレスやヘアピンな
どと一緒に持ち運んだりしないでください。電池がショート状態となり、
過大電流が流れ、漏液、発熱、発火するおそれがあります。
●
この電池に漏液や異臭があるときは、漏れた電解液に引火するおそれがあ
りますので、すぐに火から遠ざけてください。
●
電池に直接ハンダ付けをしないでください。熱により絶縁物などを損傷さ
せ、電池を漏液、発熱、発火させるおそれがあります。
●
電池を保管する場合および破棄する場合には、テープなどで端子
部分を絶縁してください。他の電池や金属製のものと混ぜたりすると電池
がショートして漏液、発熱、発火するおそれがあります。
●
電池をテープなどで皮膚に固着しないでください。皮膚に障害を起こすお
それがあります。
87
警告
強制
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
注意
禁止
禁止
強制
電池についての安全上のご注意
リチウムコイン電池は、リチウム、有機溶媒など可燃性物質を内蔵しています。使い
方を誤ると電池が漏液、発熱、破裂、発火したり、けがや故障の原因となるので次の
事をかならず守ってください。

4. 特長
¡お手持ちのiPodと接続して、高品位なオーディオ性能をお楽しみいただけるスピーカーです。
¡高音域補間機能「Bit-Revolution」の搭載により、デジタル音源のカットされた高音域を
補間し、お手持ちの音源を、より高音質(最高周波数48kHz)で楽しむことができます。
高音域補間機能には、国立大学法人九州工業大学の技術を使用しています。
¡iPod専用のDockコネクタを装備しており、付属リモコンでのiPod操作や充電ができます。
¡iPodに保存されている写真や動画をテレビなどの画面に出力できます。(iPod第4世代
カラー液晶/iPodVideo第5世代/iPodclassic/iPodtouch/iPodnano第3世代)
¡外部オーディオ入力端子を装備し、φ3.5mmステレオミニプラグケーブルも付属。携帯
オーディオプレーヤーをはじめ、様々なオーディオ機器を接続できます。
¡FMチューナー搭載。最大30の放送局をメモリーできます。
¡アラームを2つの時刻で設定できるほか、スリープタイマー機能も搭載。アラームを停止
後、10分ごとにアラームを再度鳴らすスヌーズ機能も搭載しています。
¡オートパワーオフ機能を搭載。音楽などの入力信号がなくなると、約2分後に電源が
スタンバイモードになります。
iPod適合機種
(2008年11月現在)
・iPod第4世代(カラー液晶を含む)
・iPod第5世代(Video)
・iPodclassic
・iPodtouch第1世代/第2世代
・iPodmini
・iPodnano第1世代/第2世代/第3世代/第4世代
* iPodshuffleはφ3.5mmステレオミニプラグケーブルによる接続となります。

109
5. 各部の名称と機能
>面天<>面正体本<
スピーカー
ウーファー 中低域を再生するスピーカーユニットです。
ツィーター 高音域を再生するスピーカーユニットです。
液晶画面
時刻やアラーム、モード
の切り替え状態などを表
示します。
リモコン受光部
リモコンからの信号を
受信します。
POWERボタン
本体電源のON/OFFを操作
します。
主音量 (−)
音量を下げるボタンです。
主音量 (+)
音量を上げるボタンです。
iPodドック
iPodを直接または各種
Dockアダプタを介し
接続します。
FM
AUX
DC IN 15V
video
audio
<背面>
オーディオ出力端子 (audiooutput)
オーディオケーブルにより外部のスピー
カーやアンプなどに音声を出力します。
オーディオ入力端子 (AUXinput)
付属のφ3.5mmオーディオケーブルに
よりお手持ちのオーディオ機器を接続
し、本機のスピーカーで再生します。
FMアンテナ端子 (FMantenna)
付属のFMアンテナを接続します。
*付属のアンテナは本製品以外の機器に接続し
ないでください。故障の原因となります。
ビデオ出力端子 (videooutput)
付属のビデオケーブルによりテレビなどに
接続し、iPodの画像/動画を出力します。
・iPod第4世代カラー液晶/iPodvideo第
5世代/iPodclassic/iPodtouch/
iPodnano第3世代
・「9.iPodの写真や動画を見る」参照
ACアダプタ端子 (DCIN15V)
付属のACアダプタを接続します。

電源ON/スタンバイボタン
本体の電源をON、また
はスタンバイモードに切
り替えます。
オーディオ入力選択ボタン
オーディオソース入力を
iPod、tunerまたは
AUX(外部入力)に切り
替えます。
メニューUp/Downボタン
iPodモード 時:押 し続け
るとiPodメニューがス
クロール(アップ/ダウ
ン)します。tunerモード
時:押 すごとに ラジオ局
をマニュアルで選局で
き、押し続けると自動で
選局します。クロック/ア
ラーム/スリープモード
時:時 刻を調整します。
戻しボタン
iPodモード時に押すと 曲
の先頭に戻ります。押し
続けると再生中の曲を
巻き戻します。(チューナ
ー時はチャンネル選局)
再生/一時停止ボタン
iPodの再生/一時停止
を行います。
送りボタン
iPodモード 時に押すと
次の曲にスキップしま
す。押し続けると 再生中
の曲を早送りします。(チ
ューナ ー時はチャンネ
ル選局)
シャッフルボタン
iPodのシャッフル再生
を設定します。
リピートボタン
iPodのリピート 再生を
設定します。
バス+/−ボタン
低音域を±6段 階で調整
します。
トレブル+/−ボタン
高音域を±6段階で調
整します。
ボリューム+/−ボタン
音量の調整を行います。
(40段階)
メニューボタン
iPodのメニュー画面を1つ前
の状態に戻します。
SETボタン
選択したミュージックメニュ
ーの内容を確定します。i Pod
使用時には選択した曲・写真・
ビデオを確定します。その他、
クロック/アラーム/スリープ/
チューナーを設定するときに
使用します。
時刻設定/
アラームSTOPボタン
時計/アラーム1/アラーム2/
スリープモードの調整を行い
ます。ま たアラームが鳴った
際には、アラームをOFFにし
ます。
アラーム1ボタン
アラーム1のON/OFFを切り
替えます。
アラーム2ボタン
アラーム2のON/OFFを切り
替えます。
スリープボタン
セットしたスリープ機能の
ON/OFFを切り替えます。
スヌーズ/ディマ ーボタン
アラームが鳴った 際に押すこ
とでスヌーズ モードとなりま
す。それ以外では液晶表示の
明るさを切り替えます。
Vraisonボタン
「Bit-Revolution」→
「 Bit-Revolution+
Surround」→「Surround」の
順に音響効果を切り替えます。
メモリーボタン
ラジオ局をメモリーします。
ステレオ/モノラルボタン
FMラジオを受信中、ス テレ
オとモノラルモードを切り替
えます。
5. 各部の名称と機能

1211
オーディオ入力表示
iPodの再生モード時に表示されます
。
FM受信モード時に表示されます。
外部オーディオ入力の再生モード
時に表示されます。
単位表示
FMラジオの周波
数を表します。
音量を表します。
音量/トーン/チューナー周波数/
ラジオ局表示
それぞれの数値を表示します。
FM表示
FM放送を受信中に表示します。
ステレオモードでラジオを受信
していることを表します。
時刻表示
現在の時刻やアラーム設定時の
時刻を表示します。
ビット・レボリューション/
サラウンド表示ランプ
ビット・レボリューション/サラウンド
のON/OFFを 表示します。
アラーム表示
アラーム1を ON にすると表示されます。
アラーム2を ON にすると表示されます。
スリープボタンを ONにすると表示
されます。(詳しい設定方法は、「12.
アラーム/スリープ機能を使用す
る」をご覧ください。)
トーンコントロール表示
高音の調整中に表示します
。
低音の調整中に表示します。
<液晶表示><リモコン>

6. スピーカーの準備をする
1. 単4形電池(時計バックアップ用)を入れる
本体底面の電池ボックスに付属の単4形アルカリ
乾電池(×2本)
※
を入れてください。
※予備電池の交換
本製品には停電時に時計が止まらないように、バックアップ機能が備わっています。
電池が弱くなったら、本体の底にある電池カバーを開けて、新しい電池と交換してください。
(約1年を目安として、定期的な電池の交換をおすすめします。)
2. ACアダプタを接続する
付属のACアダプタケーブルを本体背面のACアダプタ
端子に接続し、電源プラグをコンセントに差し込みます。
3. リモコンを準備する
リモコンに付属のCR2025電池を入れてください。
1. リモコン背面にあるロックレバーを右に押したままトレーを引きだします。
2. 電池(CR20253V1個)を正しい方向に入れて、トレーをリモコンに戻します。
※リモコンが作動しない、または制御範囲が狭くなったら、新しい電池と交換してください。
4. 時刻を設定する
1. リモコンの ボタンを押すと、時間表示 が点滅します。
または ボタンで「時間」を設定し、()ボタンを押します。
2.()ボタンを押して「時間」が設定されると、分表示 が点滅します。
または ボタンを再度押して「分」を設定し、()ボタンを押します。
以上で時刻の設定は完了です。(時計は24時間表示です。)
5. 液晶表示の明るさを調整する
スピーカーの電源をONにし、リモコンの()ボタンを押すと、液晶表示のバッ
クライトが「明→暗→消灯」の3段階に切り替わります。
トレー
ロックレバー
リモコン背面

1413
7. iPodで音楽を聴く
1. iPodを取り付ける準備
本製品は、iPodに対応したユニバーサルDockを搭載しています。お手持ちのiPod
製品に専用のDockアダプタが付属している場合は、コネクタの破損を防ぐためかな
らずユニバーサルDockにアダプタを装着してください。
2. iPodを接続する
本体の電源をONにして、お手持ちのiPodをDockコネクタに装着してください。装
着すると、iPodへの充電が開始され、フル充電状態まで自動的に充電されます。
※スピーカー本体の電源がスタンバイモード(電源OFF)の場合でも充電が可能です。
3. iPodの音楽を再生する
1. リモコン右上の ボタンを押し、オーディオ入力を「iPod」に設定してください。
2. iPodのメニュー操作で「ミュージック」を選択し、リモコンの( )ボタン
と
/ ボタンでiPod内の「アーティスト」「アルバム」などの項目をスクロー
ルします。
3.()ボタンを押して、選んだ項目を確定します。
4. 曲目を選び()ボタンまたは ボタンを押すと、iPodの再生ができます。
スピーカー本体またはリモコンの/ボタンで音量を調整してください。
リモコンのBASS
/ ボタンで低音域を、TREBLE / ボタンで高音域を調
整できます。

8.「Bit-Revolution」を起動する
1. 音楽の高音域補間
リモコンの右下にある ボタンで高音域補間機能「Bit-Revolution」が起動します。
三段階で液晶画面下のLEDが点灯します。
もう一度ボタンを押すと、すべての音響効果がOFFになります。
・Bit-Revolution(ビット・レボリューション)
高音域補間技術により、最高周波数48kHzの高音質な音を再現するモードです。
・Surround(サラウンド)
音に広がりをあたえ臨場感のある音響を再生するモードです。
※音響効果の切り替え時に、プツという小さな音が出ることがあります。
液晶画面下のビット・レボリューション/サラウンド表示ランプ
ビット・レボリューション:OFF サラウンド:OFF
ビット・レボリューション:ON サラウンド:OFF
ビット・レボリューション:ON サラウンド:ON
ビット・レボリューション:OFF サラウンド:ON

1615
1. ビデオケーブルを接続する
付属のビデオケーブルのミニプラグ側を本体側背面の
ビデオ出力端子(video output)に接続し、ピンプラグ側
をお手持ちのテレビなどのビデオ入力端子に接続します。
2. TVモニターの外部入力を選択する
テレビの電源を入れ、接続した外部入力を選択します。
3. 写真を見る
iPodのメニュー操作で「写真」を選択し、iPod本体またはリモコンの
()ボタンで再生します。(TV出力の設定を「オン」にしてください。)
4. 動画を見る
iPodのメニュー操作で「ビデオ」を選択し、iPod本体またはリモコンの
()ボタンで再生します。(TV出力の設定を「オン」にしてください。)
※本製品では、写真のサムネイルプレビューはできません。
※動画の再生中に、スピーカー本体の電源を切らないでください。
再生映像が一時停止状態で、画面に出力されたままになることがあります。
かならず動画再生を停止してから、スピーカー本体の電源を切るようにしてください。
9.
iPodの写真や動画を見る(ビデオ出力機能)

10.
iPod以外の機器で音楽を聴く
1. オーディオケーブルを接続する
付属のφ3.5mmオーディオケーブルの一方を
本体背面のオーディオ入力端子(AUXinput)
に接続し、もう一方をお手持ちのオーディオ機器
に接続します。
2. 外部オーディオ入力に切り替える
リモコンの ボタンを押し、 のアイコンを
表示させ外部オーディオ入力に切り替えます。
3. 音楽を再生する
接続したオーディオ機器を操作し、音楽を再生します。
スピーカー本体またはリモコンの / ボタンで音量を調整してください。
またリモコンのBASS
/ ボタンで低音域を、TREBLE / ボタンで高音域を
調整できます。
※接続するオーディオ機器側の音量を大きく設定するとノイズの少ない高音質でお楽しみいただけます。
ただし音量を大きくし過ぎると、音 が割れたりひずんだりすることがありますので、小さい音量から調整してください。
※リモコンの 、/、/、()、()、、 ボタンは、iPod専用の操作ボタンです。外部オー
ディオ入力(AUX)では機能しません。

1817
11. FMラジオを聴く
1. FMアンテナを接続する
付属のFMアンテナを本体背面のFMアンテナ端子に
接続します。受信状態が最良になるようにアンテナ
線を調整し、もつれないようにしてください。
2. FM受信モードに切り替える
リモコンの ボタンを押し、 のアイコンを
表示させFMラジオモードに切り替えます。
3. 選局(チューニング)する
リモコンの または ボタンで聴きたい放送局を探します。(0.05MHz単位)
長押しするとオートサーチになり、自動的に電波の強い局で止まります。
4. お好きな局をメモリーする
放送局を選局し( )ボタンを押すと が表示されて、 が点滅し
ます。
/ ボタンを押してお好きなメモリー番号(〜)を選択し、
( )ボタンを再度押せば、選んだ放送局が記憶されます。
同じ手順で、最大30局をメモリーできます。
5.放送を聴く
リモコンの / ボタンを押してメモリー登録した放送局を選択します。
スピーカー本体またはリモコンの/ボタンで音量を調整してください。
リモコンのBASS /ボタンで低音域を、TREBLE/ボタンで高音域を調
整できます。
また、( )ボタンを押すとステレオ/モノラルを切り替えられます。
ステレオモード時には アイコンが表示されます。
※FMラジオはモノラルモードの方が、電波が弱い場合でも受信しやすくなります。

1. アラーム時刻を設定する
1. リモコンの ボタンを2回押すと液晶画面に が表示され、時間表示 が
点滅します。 またはボタンで「時間」を設定し、()ボタンを押と分表示
が点滅するので、再 度または ボタンで「分」を設定します。
2.()ボタンを押すと液晶画面上に「ON」が点滅します。 または ボタンで
「ON」か「OFF」を選び、()ボタンを押します。
3. 次に設定時刻に作動させる音源を選びます。 またはボタン で点滅している
/ のいずれかを選択し、()ボタンで確定してください。
4. 最後にアラーム作動時の音量を選びます。 またはボタンで〜の音量を
選択し、()ボタンで確定してください。
5. アラーム2の場合は、リモコンの ボタンを3回押すと液晶画面に が表示され
ます。以後はアラーム1と同様の手順で設定してください。
2. アラームを使用する
1. リモコンのまたは ボタンを押すことで、アラーム1/ アラーム2の機能の
ON/OFFを切り替えます。ON状態では、液晶画面に または が表示されます。
2. アラームが作動中にリモコンの( )ボタンを押すと、アラーム音が一旦停止
し、10分後に再び作動します(スヌーズ機能)。この機能は1時間の間くり返し
使用でき、 が点滅している間はスヌーズモードであることを示します。
3. リモコンの ボタンを押すとアラームは停止し、翌日の同じ時刻にアラームが鳴
るようにリセットされます。
4. リモコンの または アイコンボタンを再度押すことで、アラーム機能をOFF
にすることができます。(OFFにするとアイコンが消灯します。)
※アラーム機能の操作は、スタンバイモード(電源OFF)時でも可能です。
12. アラーム/スリープ機能を使用 する

2019
3. スリープタイマーを設定する
1. リモコンの ボタンを4回押すと、液晶画面に アイコンが表示され分表
示が点滅します。
2. リモコンの または ボタンで10〜90分までの時間を選択し、()ボタン
を押します。
3.「ON」または「OFF」の表示が点滅したら、 または ボタンを再度操作して、
スリープ機能の「ON」を選択します。
4. リモコンの()ボタンを押すと、スリープタイマーがスタートします。
タイマー動作時には液晶画面に アイコンが表示されます。
5. リモコンの( )ボタンで、スリープモードのON/OFFを切り替えられます。

13. 故障かな?と思ったときは
策対由理るれらえ考状症
電源が入らない
iPodがDock
コネクタに
合わない
音が出ない
リモコンが正常
に働かない
・本体背面の接続端子およびコンセント
をチェックしてください。(13ページ)
・お手持ちのiPodに合ったDockアダプタ
かチェックし、正しいDockアダプタを
使用してください。
・iPodをドックからはずし、Dockコネク
タ部に異物がないかチェックした上、
再度入れ直してみてください。
・iPodが正しくDockコネクタに差し込まれ
ているか、確認してください。(14ページ)
・本体またリモコンのボリュームボタン
を押して音量を調整してみてください。
・リモコンの ボタンを押して、オーデ
ィオソース入力をAUXからiPodに変更
してください。
・音楽トラックが再生されているか確認
してください。
・iPodをドックからはずし、5秒待って
から、ドックに戻してみてください。
また電源プラグを外して、1分後に入
れ直し、スピーカー本体をリセットし
てみてください。
・iPodをドックからはずし、しばらく待
ってから入れ直してみてください。
・
リモコンを別の場所から操作してみてくだ
さい。強い光や部屋の状態などにより受信
不良となることがあります。リモコンと本
体の間に障害物がないか確認してくださ
い。リモコン前部の小さなレンズについた
よごれを拭き取ってみてください。
・ACアダプタが正しく
接続されていない。
・iPodDockアダプタを
使用していない、ある
いは間違っている。
・Dockコネクタに異物
がある。
・iPodが正しくセット
されていない。
・音量レベルが低すぎ
る。
・外部オーディオ入力に
なっている。
・iPodが再生状態にな
ってない。
・iPodを急にはずした
か、差し込んだ。
・iPodが正しくドック
に入っていない。
・リモコンが本体の受光
部に向いていない。
障害物がある。
レンズがよごれてい
る。
「故障かな?」と思ったときは、ただちに使用を中断し、下の表にしたがってチェッ
クしてください。問題が解決しない場合は、お買い上げ販売店または当社「お客様ご
相談センター」にご連絡ください。

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策対由理るれらえ考状症
リモコンが正常
に働かない
FMラジオの音が
出ない
FMラジオに雑音
が入る
音がひずむ
電源プラグを抜くと
時刻がリセット
されてしまう
・リモコンの電池の向きを確認してくだ
さい。新しい電池に交換してください。
(13ページ)
・FMアンテナを本体背面に接続してくだ
さい。(18ページ)
・FMアンテナを本体から離すか、最も受
信に良い位置に移してみてください。
(18ページ)
・ボリュームボタンで音量を下げてみて
ください。
・別の音源を試してみてください。
・本体の底面を開けて、新しい電池に交
換してください。(単4形アルカリ乾電
池×2本)
(13ページ)
・電池が正しくセットさ
れていない。
電池が弱くなっている。
・FMアンテナが接続さ
れていない。
・FMアンテナが正しい
位置にない。
・音 量レベルが高すぎ
る。
・音 源自体がひずんで
いる。
・バ ックアップ電池が
弱くなっている。

14. 仕様
品名 iPod対応 Vraisonスピーカー
形式 VRSP-4000
スピーカーユニット
ウーファー:φ76mmコーン型
ツィーター:
φ
19mmソフトドーム型
実用最大出力 18W +18W
再生周波数特性 40Hz〜20kHz(最大48kHz*Bit-Revolution起動時)
FMラジオ受信周波数 76.0〜108.0Hz
入力端子 iPodDockコネクタ
オーディオ入力:φ3.5mmステレオミニジャック
アンテナ入力:φ2.5mmミニミニジャック
出力端子 ビデオ出力:φ3.5mmミニジャック
オーディオ出力:φ3.5mmステレオミニジャック
ACアダプタ 入力:AC100〜240V、50/60Hz
出力:DC15V/4.0A
外形寸法
320(幅)×160(高さ)×198(奥行き)mm(突起部 含まず)
質量 約4.4kg(本体のみ)
付属品 ACアダプタ
リモコン(CR2025×1個付)
単4形アルカリ乾電池×2本
φ
3.5mmオーディオケーブル(約80cm)
ビデオケーブル(約150cm)
FMアンテナ(約150cm)
取扱説明書(保証書付き)
製品仕様
●記載の内容は2008年11月現在のものです。
●掲載製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更する場合があります。
●iPod
®
は米国およびその他の国で登録されているAppleInc.社の商標です。
●その他、記載されている名称、商標、ロゴ、サービスマークは、マクセルまたは他社の登
録商標または商標です。

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15. 保証とアフターサービス
■ 保証書(裏表紙)に関して
保証書はかならず「販売店・お買い上げ日」などの記入を確かめて販売店からお受
け取りください。また、保証書はよくお読みの上で、大切に保管してください。
保証期間は、お買い上げ日から1年間です。
■ 本製品に関するお問い合わせ先
本製品に関するご質問がございましたら、下記までお問い合わせください。
日立マクセル株式会社
お客様ご相談センター
〒102-8521 東京都千代田区飯田橋2−18−2
TEL
(
03)5213-3525
FAX
(
03)3515-8261
受付:月曜日〜金曜日まで(ただし 祝祭日および当社休業日を除く)
9:30〜12:00/13:00〜17:00
尚、誠に勝手ではございますが、2009年1月26日(月)より
受付終了時間を17:00に変更させていただきました。
ホームページ http://www.maxell.co.jp/