M-7H OTL管球式ステレオパワ-アンプ
高度な音場再生が可能になったOTL方式を採用。
マックトンでは創立以来OTL方式のアンプの研究開発をすすめてまいりました。より高次元の音色と極めてリアルな
生演奏そのままの、他の方式のアンプでは絶対得られない抜群の音質を有しております。長年に築いたノウハウは、世界
的にも追従できないほど優れたものです。
OTL方式とは出力真空管とスピ-カ-システムとを直接結合して、その間にコンデンサ-や出力トランスなどを介在さ
せないで、音質の向上をはかった方式です。
高信頼管6C19Pの出力段
6C19Pの原産国はロシアですが、ロシア製の真空管は軍用を主に生産されていた関係上精度が高く、耐久力があ
って音もよいです。特に、M-7Hに採用した6C19Pは数多くの球のなかで、低内部抵抗の出力管として貴重な存在
です。独自の電極構造により、中高音の再生にかけては他の管球では得られない、きわめて美しい能力を有しております。
また、透明度の優れた点と三極管としての特質のうえで、柔らかさとダンピングの良さは想像以上です。6C45Pを2
0本使用して5パラレル接続し出力インピーダンスを小さくしております。
独自の回路構成
アンプとしての能力は音楽の波形を極めて歪みを低くして、大きな増幅信号として取り出すことが重要な役目です。
-7Hは入力から出力に至るまで、随所に当社のかくれたノウハウが注がれています。
M
プレゼンススイッチ
スピ-カ-システムや室内の音響条件で、再生音が影響をうけます。再生された音のダンピングを変化させるプレゼン
ススイッチが付いております。
M-7H 規格
実効出力 40W + 40W / 8Ω
周波数特性 10Hz~100kz +0 -0.5dB
入力感度 0.9V(40W)
入力インピーダンス 100kΩ
負荷インピーダンス 4~16Ω
残留雑音 1mV 以下
付属装置 入力 LEVEL-L、R
PRESENCE 2dB、5dB、50Hz+3dB
電源電圧 AC100V 50/60H
消費電力 320W(無信号時)
最大外形寸法 W450×H185×D340
質量 20kg
使用真空管 6C19P×20, ECC99×6 合計 26 球
株式会社
試聴室:東京都杉並区井草
TEL.03-3394-0131 〒167-
4-21-