
取扱説明書
Super Multi DVD Writer
この度は、LG DVD Writerドライブをお買い求めいただき、誠にありがと
うございます。
ご使用前にこの取扱説明書をよくお読みいただき正しくお取り扱いくだ
さい。
お読みになったあとは大切に保管してください。
日本語

注意 : 本製品で使用されているレーザーは目を傷つける可能性があります。
カバーは開けないでください。
感電のリスクを軽減するために、カバー(または背面パネル)を取り外さないでください。
内部にはユーザーが修理できる部品はありません。
修理は正規のサービス担当者にご依頼ください。
本書に記載された手順以外での制御や操作は、有害な放射線の照射につながる恐れがあり
ます。
警告 : 火災や感電のリスクを軽減するために、本装置を雨や湿気にさらさないでください。
警告
ディスクは、ドライブユニット内で高速で回転します。
摩耗、損傷、または規格外ディスクを使用すると、ドライブに悪影響が生じ、使用中にディスクが破損または粉砕さ
れることがあります。ディスクの粉砕は、ドライブ内で損傷ディスクを使用したときにのみ起こります。起こることは
極めてまれですが、防止策として次の手順をとることができます。
ドライブにディスクを挿入する前に、必ずディスクを点検してください。
1. ドライブを損傷することがあるので、摩耗やひび割れ、傷、反りのあるディスク、または粗悪品質のディスクを使
用しないでください。
2. ディスクの中心にある透明なプラスティック部に傷がないか点検してください。この部分のひび割れは、ディスク
粉砕の主要な原因です。
3. ハート形ディスクや名刺形のディスクなど、形状が規格外(円形以外)のディスクは再生しないでください。
ディスク損傷を防止する方法
1. 使 用しないときは、ドライブからディスクを取り出してください 。
2. ディスクは、購入時のパッケージ内に収納し、直射日光を避けて熱源から離して保管してください。
動作中にドライブに過剰な振動または急な衝撃が加わると、誤動作が発生することがあります。ドライブ内部の結
露の原因となりますのでドライブを急激な温度変化にさらさないでください。
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重要注意事項
ドライブまたはディスクの取り扱い時には以下の注意に従ってください。
• 不適切な設置または取り扱いによるデータ損失、および直接的または間接的損失に対して、当社は
いかなる保証もいたしません。
• この製品の使用または不具合によって発生した直接的または間接的損害に対して当社はいかなる
責任も負いません。
• この製品によって発生したデータの損失に対して、当社はいかなる責任も負いません。
• データ損失に対する保護手段として、重要なデータはすべてバックアップ(コピー)してください。
• ドライブを以下のような場所に置かないでください。:
- 多湿、高温、埃の多い場所、機械の振動がある場所、直射日光の当たる場所
• ドライブは、水平または垂直に置いて使用してください。
傾いた位置では使用しないでください。
• ドライブを寒い場所から暖かい場所に急に移動したり、急に室温を上げたりしないでください。結露
が発生して、異常動作の原因になる恐れがあります。
• ドライブを移動する前に必ずディスクを取り出してください。ディスクが傷つき、データが損失する恐
れ がありま す。
• 液体や金属などの異物がドライブに入らないようにしてください。異物がドライブに入った場合は、
ドライブを購入した販売店または弊社カスタマーサ ポートセンターまでご相談ください。
• ドライブが動作しているときに電源を切らないでください。
o CD-R/RWドライブで書き込まれたCD-RおよびCD-RWディスクは、他のCDドライブで読み取ること
ができない場合があります。このような読み取り不可のディスクは、作成したCD-R/RWドライブを
使用して読み取らなければならない場合もあります。
* CD-R/RWドライブで書き込まれたディスクは、マルチリード対応(UDF対応)のCD-ROM以外の
CD-ROMでは読み取れない場合があります。
マルチリード対応(UDF対応)のCD-ROMとは、
1. 低反射率を読み取れるCD-ROM、
2. パケット書き込みをサポートするCD-ROMのことです。
o 注意:一部のソフトウェア(特に動画再生機能のあるもの)では、正常なパフォーマンスを発揮する
ために、ハイスペックなPCの仕様が必要となる場合があります。本製品は、動画DVDビ デ オディス
クを読み取ることができますが、デコード(複号化)したデータを再生するには、再生用のソフトウェ
アまたは、ハードウェア(MPEGデコーダカードや対応したビデオカード)が必要になります。
本製品を幼児などが使用しないようご注意ください。
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目次
各部の名称と機能 .......................................................................... 2
ドライブの設置 ............................................................................. 3
デバイスドライバ ........................................................................... 5
ディスクの使用方法 ......................................................................... 6
トラブ ルシュ ー ティング ...................................................................... 7
■ Microsoft®とWindows®は、MicrosoftCorporationの米国およびその地の国における登録商標です。
■ DVDロゴは、DVDFormat/LogoLicensingCorp.の米国、日本およびその他の国における登録商標で
す。
■ このマニュアルに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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各部の名称と機能
前面
1. ディスクトレイ
2. アクティブインジケータ
ドライブの動作を示すLEDです。
3. ディスク強制排出ホール
(非常時のみ。ドライブの通電中は使用しないでください。)
4. イジェクトボタン
背面
3
21
4
1 2
1. Serial ATA(SATA)電源コネクタ (15Pin)
2. Serial ATA(SATA)コネクタ(データ)(7Pin)
■ドライブの外見と仕様は、事前の通知なしに変更される場合があります。
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Serial ATA(SATA)ドライブの接続方法
READ
READ
W
R
IT
E
R
E
A
D
R
E
A
D
WRITE
ドライブを設置する前に、以下の点に注意してください。
■ 設置する前に用意するもの:
•
プラスドライバー (本製品をPCに取り付けるために必要です。)
• 本製品を使用するPCのマニュアル
■ PC及びPCに接続されている周辺機器すべての電源をオフにしてください。ATX規格のPCは電源
がオフの状態でも微量の電流が流れているので、PCの電源ユニットにスイッチがある場合はそ
れをオフにするか、必ずコンセントから電源ケーブルを抜いてください。
■
作業する前にパソコンのカバーなどの金属類に触れて、人体の静電気を放電してください。
コンピュータカバーの取り外し
PCのすべての周辺機器とPCの電源がオフに なっていることを確認し、カバ ーを取り外します。カ バー
の取り外しに ついては 、PCのマニュアルを参照してください。
注 : PC内部には鋭利な箇所がある場合がありますので、けがをしないように注意してください。
ドライブの 設 置
1. 新規増設の場合は、パソコンの5インチベイの前面パネルを外してください。交換の場合は既存の
ドライブを 取り外してください 。 取り外し方等については、PCのマニュアルを参照してください。
2. ドライブユニットをベイに挿入してください。その際、断線等のもととなりますので、コンピュータ
内のケーブル等に過度の圧力が加わらないようにご注意ください。
3. ドライブユニットをミリネジ、ドライブの固定部品等(ケースにより)で固定します。
もし、ケースのスペースが狭く、ケーブルの接続等が困難な場合は、少しドライブを差込み、先に
ケーブルを接続してから、固定してください。
注意 : 上記の接続方法は、一般的な手順となります。お使いのPCの形状や構造が異なる場合は、PC
のマニュアルを参照してください。
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PCへの接続
パソコン電源から出ている
4Pinペリフェラルコネクタに接続します。
外側が黄色
赤色
赤色
黄色
接続はSATAケーブルを本製品とPCのマザーボードのSATAコネクタと 接 続 し ま す 。
電源ケーブル
電源ケーブル
データケ ーブル
データケ ーブル
SATA 電源ケーブルの接続
PCの電源ユニットから出ているSATA用の電源コネクタ若しくは、SATA電源との変換ケーブルと接続
します。 電源ケーブルはドライブのコネクタの左側に接続します。電源ケーブルの凸部が左側になる
ことを確認して、逆さまに繋がないよう注意して接続してください。
注意 : コネクタの不適切な接続は、本製品やPCにダメージを与える場合があります。
取り付け作業は、PCのコンセントを抜いてから行ってください。
SATA データケーブルの接続
データケーブルのコネクタの凸部が右側になることを確認して接続してください。
逆差しに注意してくだ さい。
パソコンのマザーボード上のSATA
コネクタに接続してください。
4
4

デバイスドライバ
Windows Operating Systemを使用する場合、特別なデバイスドライバは必要ありません。本製品の
設置と接続を行った後に、PCの電源を入れてシステムを起動すると、お使いのシステムが自動的にネ
イティブソフトウェアドライバを認 識・ロ ードします。
添 付 ソフトウェアに つ いて
本製品で記録メディアに書き込みを行うには、ライティングソフトが必要となります。付属のソフトウェ
アCD-ROMに入っているライティングソフト、またはその他本製品をサポートするライティングソフト
をインストールしてください。
また、あらかじめライティングソフトがOSにインストールされている場合は、ソフトウェア間の競合や、
互換性の問題等を防ぐため、既存のライティングソフトをアンインストールしてから、新しいプログラ
ムをインストール することを お勧めします。
本製品に付属されるソフトウェアはバージョンが更新される場合があります。インターネット環境に接
続されているPCであれば、新しいバージョンがリリースされた場合は自動的に更新することが可能で
す。
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ディスクの使用方法
ディスクにステッカーやラベルシールを貼り付けないでください。偏重心により読み取りエラーやディス
クが破損する可能性があります。
この装置のディスクは非常に高速で動作しています。
破損、ヒビ、歪みのあるディスクは絶対使用しないでく
ださい。ドライブ内部で破砕、粉砕する可能性があり
ます。その際の記録されたデータや怪我、本製品の故
障などについて、弊社では一切の責任を負いかねます
のでご注意ください。
本製品は規格に定められた直径8cmもしくは12cmの正円形の記録メディアのみサポートしています。規
格外のディスクは絶対使用しないでください。規格外のディスクでは再生やデータの適切な保存ができ
ない場合があります。
緊 急取り出し
本製品は停電や故障等によりディスクが取り出せなくなった場合、ディスクを手動で取り出せる機能があ
ります。
注:この機能は緊急時以外使用しないでください。
1) PCの電源 を切ります。
2) 先の細いもの(まっすぐに伸ばした頑丈な紙クリップや市販のイジェクトピンなど)をディスクトレイ
の下の小さな穴(強制イジェクトホール)に差し込みます。ディスクトレイが排出されるので、手でトレ
イをゆっくり引いてディスクを取り出してください。(安全ピン、千枚通しなど先の鋭利なものは使わ
な い でくださ い ) 。
この機能は緊急時用です。頻繁にこの機能を使用
すると誤動作、故障の原因になる場合があります。
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トラブ ル シュー ティング
故障かな?と思う前に
弊社カスタマーセンターにご連絡する前に下記に該当しないかご確認ください。
• ドライブに通電しない
• パソコンの電源ユニットからの 電 源 ケーブルはしっかりと取り付けられています か?
• 延長ケーブル、分岐ケーブル、変換ケーブル等をお使いで、そのケーブルは外れていませんか?
• パソコンが起動しない
• PCの電源ケーブルとSATAケーブルは正しく接続されますか?
• 各コネクタは完 全に取り付けられていますか?
ドライブを設置している間に他の接続 がゆるくなっている、外れているなどの可能性があります。
• 記録メディアに記録できない(失敗する)、または読み込めない
• パソコンのパーツそれぞれ(CPU、ハードディスク他)が正常な状態での動作ですか?
• ドライブに挿入したメディアが汚れていたり、傷ついていませんか?
• メディア記録時に他のアプリケーションソフトを動作させたりスクリーンセーバーが起動していま
せんか?
• 記録するメディアは記録済みのものではありませんか?または、追記型の場合十分な空き容量は
あります か?
・記録/読み込みシミュレーションテストを行っても失敗しますか?
・ディスクは記録面を下にして置かれていますか?(レーベル面が上になっていますか?)
・ドライブかディスクが低温環境から高温環境に移されましたか?(ドライブ のレンズ 、メディア
が結露している可能性があります)
• SATAケーブルは規格に定められている1m以内ですか?
弊社カスタマーセンターへのお問合せの場合は、お使いのPCの情報を出来るだけ多くご用意くださ
い。(具体的な症状は?何が起こりましたか?何をやっている時ですか?エラーメッセージは?PCの使用
環境は?など)
ご注意ください:当製品はRPC2(RegionPlaybackControlPhaseII)をサポートしています。リージョン
設定のないMPEGカードやソフトウェアにより、DVD-ROMを読めない可能性があります。当製品はリー
ジョン 設 定 を 5 回 まで 変 えることが で きま す。
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電波障害自主規制について
この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装
置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。 VCCI-B
注意 :この機器を開くとクラス3Bの可視レーザーおよび不可視レーザーが放射されます。光線を浴びないよう
にしてください。
CLASS 1 LASER PRODUCT
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