Lenovo 3000 V100
使用上の注意と問題判別
お願い
本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、以下に記載されている情報をお読みください。
v 本書と共に同梱されている「
安全上の注意と保証についての手引き
」
v Access Help (オンライン・ヘルプ ) および 45 ページの『付録 D. 特記事項』のワイヤレス関連情報
v 本書と共に同梱されている「Lenovo
用になる際の注意
」
ノートブックの内蔵モデムおよび内蔵無線アダプターを日本国内でご使
情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI) 表示
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI) の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。この装置
は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用される
と、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
第1 刷 2006.9
™
この文書では、平成明朝体
W3 、平成明朝体™W7 、平成明朝体™W9 、平成角ゴシック体™W3 、平成角ゴシック体™W5 、
および平成角ゴシック体™W7を使用しています。この(書体*)は、(財)日本規格協会と使用契約を締結し使用している
ものです。フォントとして無断複製することは禁止されています。
™
注* 平成明朝体
平成角ゴシック体
W3、平成明朝体 ™W7、平成明朝体 ™W9、平成角ゴシック体 ™W3、
™
W5、平成角ゴシック体 ™W7
© Copyright Lenovo 2006. All rights reserved.
目次
はじめにお読みください ........v
第 1 章 知りたいことを探すには .....1
本書およびその他のマニュアル ......1
Lenovo Care ボタンを使用した情報の検索 ..2
第 2 章 コンピューターの取り扱い ....3
第 3 章 問題が起こったら..........9
よくある質問............10
問題の診断 ............12
問題判別 .............12
エラー・メッセージ ........12
メッセージで表示されないエラー ....16
パスワードの問題 .........17
キーボードの問題 .........17
スタンバイ状態または休止状態の問題 ..18
液晶ディスプレイの問題 .......20
バッテリーの問題 .........21
ハードディスクの問題........22
起動時の問題...........22
指紋認証の問題 ..........22
その他の問題...........23
第 4 章 リカバリーについて ......25
Rescue and Recovery の使用.......25
出荷時内容の復元 ..........25
データのリカバリー .........26
第 5 章 デバイスのアップグレードおよび交
換 ...............27
バッテリーの交換 ..........27
ハードディスク・ドライブのアップグレード 28
メモリーの交換 ...........31
第 6 章 サービス体制 ........35
サービス体制............35
インターネットでのヘルプの入手 .....35
Lenovo スマートセンターに電話をかける ..35
海外におけるヘルプの入手 .......36
付録 A. 保証について ........37
保証について............37
保証期間 ............37
保証サービスの種類 ........37
付録 B. お客様での取替え可能部品 (CRU) 39
付録 C. 機能および仕様 ........41
機能
...............41
仕様 ...............42
付録 D. 特記事項 ..........45
特記事項 .............45
映像出力の注意事項 ........46
Electronic emissions notices .......46
Federal Communications Commission (FCC)
Statement ............46
Industry Canada Class B emission
compliance statement ........47
Avis de conformité à la réglementation
d’Industrie Canada .........47
European Union EMC Directive conformance
statement ............47
WEEE EU 指令 2002/96/EC .......48
商標 ...............49
索引 ..............51
© Copyright Lenovo 2006 iii
iv Lenovo 3000 V100 使用上の注意と問題判別
はじめにお読みください
コンピューターの稼働時やバッテリーの充電時に、長時間にわたってひざの
上やその他の身体の一部分に、コンピューターの底面やその他の操作中に熱
くなる部分を接触させたままにしないでください。
AC アダプターは、コンセントおよびコンピューターとの接続中、熱を発生します。体の一定
箇所に触れたまま、AC アダプターを使用しないでください。また、AC アダプターを体を温
めるために使用しないでください。人体に長時間接触したままだと、衣服を通しても不快感が
感じられ、低温やけどの原因ともなります。
AC アダプター、電話線、マウス、キーボード、プリンターなどの配線は、機器で挟み込んだ
り、操作の邪魔になったり、また歩行の邪魔にならないような位置にセットしてください。配
線に強い力が加わると断線の恐れがあります。
ハードディスクの損傷やデータ損失を防ぐために、移動する前に、Fn+F4
を押してスタンバイ状態にするか、電源を切ってください。スタンバイ状況
インジケーターが点灯 (緑色) していることを確認してから、コンピューター
を移動してください。
コンピューター、LCD 、または外付けデバイスに対して落とす、ぶつける、
引っかく、ねじる、たたく、振動させる、押す、または重いものを載せると
いったことは決してしないでください。
© Copyright Lenovo 2006 v
キャリング・ケースは、十分なクッションと保護の役目をするものを使用し
てください。コンピューターをスーツケースやバックの中にきつく詰め込ま
ないでください。
液体は、こぼすことによるトラブルを避けるためにコンピューターのそばに
置かないでください。また、感電の危険を避けるために、水のそばではコン
ピューターを使用しないでください。
Lenovo 3000 V100 使用上の注意と問題判別
vi
第 1 章 知りたいことを探すには
本書およびその他のマニュアル
セットアップ・インストラクション
箱から取り出して、これから使用するという場面で役に立ちます。コンピュー
ターを初めてお使いになる場合のヒントを記載し、プリロードされている
Lenovo ソフトウェアについて紹介しています。
使用上の注意と問題判別 (本書)
管理についての情報、基本的な問題判別、リカバリー手順、ヘルプとサービス
の情報、保証情報などが記載されています。Lenovo Care
トールされているヘルプと情報のポータル) を開けない場合にのみ、本書に記
載されている問題判別情報をお役立てください。
Access Help
コンピューターに関するほとんどの疑問を解決できる便利なオンライン・マニ
ュアルです。プリインストールされた機能やツールの構成、および問題解決に
ついて記載されています。 Access Help を開くには、「スタート 」をクリック
してから、マウス・ポインターを「すべてのプログラム 」→「Lenovo Care 」
の順に移動します。「Access Help 」をクリックします。
Lenovo Care
ソフトウェア・ツールや Lenovo サイトに簡単にアクセスできるので、他のマ
ニュアルを持ち歩く必要はありません。Lenovo Care を開くには、キーボード
の Lenovo Care ボタンを押します。Lenovo Care ボタンの使用については、 2
ページの『Lenovo Care ボタンを使用した情報の検索』を参照してください。
SM
(本体にプリインス
安全上の注意と保証についての手引き
一般的な安全上の注意および完全な Lenovo の保証の内容と制限が記載されて
います。
コンピューターの内蔵モデムおよび内蔵無線アダプターを日本国内でご使用になる際の
注意 本書の補足資料です。無線(ワイヤレス通信)機能をご使用になる前に必ずお
読みください。ご使用のコンピューターは、その無線使用を認可された国また
は地域の無線周波数と安全規格に適合しています。設定と使用については、現
地の無線周波数に関する規制に必ず従ってください。
© Copyright Lenovo 2006 1
Lenovo Care ボタンを使用した情報の検索
Lenovo Care ボタンは、コンピューターが正常に稼働している場合のほか、システムの
起動時にも利用することができます。Lenovo Care ボタンを押すと、Lenovo Care が開
きます。初めてコンピューターを使用する場合や、コンピューターをさらに効果的に使
いこなす方法をわかりやすく説明しています。
また、コンピューターの起動時に Lenovo Care ボタンを押すと、Windows の起動前に
Rescue and Recovery
™
ワークスペースを開始することもできます。このワークスペース
はオペレーティング・システムから独立して作動し、隠し区画にあります。
2 Lenovo 3000 V100 使用上の注意と問題判別
第 2 章 コンピューターの取り扱い
コンピューターは、通常の使用環境で正常に機能するように設計されていますが、取り
扱いには多少の注意が必要です。ここに記載されている「重要なヒント」に従っていた
だければ、ご使用のコンピューターを快適にご活用いただけます。
重要なヒント:
作業場所と作業方法について注意してください
v コンピューターの稼働時やバッテリーの充電時に、長時間にわたってひざの上やその
他の身体の一部分に、コンピューターの底面やその他の操作中に熱くなる部分を接触
させたままにしないでください。コンピューターは通常の操作中、多少熱を放熱しま
す。発生する熱量はシステムの稼働状況やバッテリーの充電レベルの状況に応じて変
化します。人体に長時間接触したままだと、衣服を通しても不快感が感じられ、低温
やけどの原因ともなります。
v AC アダプターは、コンセントおよびコンピューターとの接続中、熱を発生します。
体の一定箇所に触れたまま、AC アダプターを使用しないでください。また、AC ア
ダプターを体を温めるために使用しないでください。人体に長時間接触したままだ
と、衣服を通しても不快感が感じられ、低温やけどの原因ともなります。
v AC アダプター、電話線、マウス、キーボード、プリンターなどの配線は、機器で挟
み込んだり、操作の邪魔になったり、また歩行の邪魔にならないような位置にセット
してください。配線に強い力が加わると断線の恐れがあります。
v 液体は、こぼすことによるトラブルを避けるためにコンピューターのそばに置かない
でください。また、感電の危険を避けるために水のそばでコンピューターを使わない
でください。
v ビニール袋などによる窒息事故を防止するために梱包材は幼児の手の届かない安全な
場所に保管してください。
v コンピューターは磁石、通話中の携帯電話、電化製品またはスピーカーなどのそば
(13cm 以内) に置かないでください。
v コンピューターを極端な温度 (5°C 以下または 35°C 以上 ) にさらさないでくださ
い。
コンピューターは慎重に取り扱ってください
v LCD とキーボードまたはパーム・レストの間には、(用紙を含め) 何も置かないでく
ださい。
v コンピューター、LCD 、または外付けデバイスに対して落とす、ぶつける、引っか
く、ねじる、たたく、振動させる、押す、または重いものを載せるといったことは決
してしないでください。
© Copyright Lenovo 2006 3
コンピューターの取り扱い
v 液晶ディスプレイは、90 度より少し大きい角度に開いて使用するように設計されて
います。LCD を 135 度以上に開くと、コンピューターのちょうつがいが壊れる恐れ
があるので、そのように開かないでください。
コンピューターを正しく持ち運んでください
v コンピューターを移動する前に、必ずメディアを取り出し、接続デバイスの電源をオ
フにし、コードとケーブルを取り外してください。
v コンピューターを移動する前に、必ずコンピューターがスタンバイ状態または休止状
態になっているか、電源がオフになっていることを確認してください。これにより、
ハードディスク・ドライブの損傷と、データの損失を防止できます。
v LCD のカバーを開いた状態でコンピューターを持ち上げるときは、底を持ってくだ
さい。LCD の部分を持ってコンピューターを持ち上げないでください。
v キャリング・ケースは、十分なクッションと保護の役目をするものを使用してくださ
い。コンピューターをスーツケースやバックの中にきつく詰め込まないでください。
記憶メディアおよびドライブは正しく取り扱ってください
v コンピューターに CD 、 DVD 、または CD-RW/DVD ドライブが装備されている場合
は、ディスクの表面やトレイのレンズに触れないでください。
v CD、DVD 、または CD-RW/DVD の各ドライブを使用するときは、それぞれのメディ
アが回転軸にカチッとはまる音が聞こえてからトレイを閉じてください。
v ハードディスク、ディスケット、CD 、 DVD 、または CD-RW/DVD の各ドライブを取
り付けるときは、コンピューターのオンライン・マニュアルである「Access Help 」、
または本書の指示に従って行い、デバイスに表示された位置以外は押さないようにし
てください。
パスワードの設定には気を付けてください
v パスワードは忘れないでください。スーパーバイザー・パスワードまたはハードディ
スク・パスワードを忘れた場合、Lenovo ではリセットできないため、そのシステ
ム・ボードまたはハードディスク・ドライブを交換していただくことになります。
その他の重要なヒント
v コンピューターのモデムは、アナログ電話網または公衆交換電話網 (PSTN) のみを使
用できます。モデムを PBX ( 構内交換機) などのデジタル電話回線に接続すると、モ
デムが損傷する恐れがあるので、接続しないでください。通常、アナログ電話線は家
庭で使用され、デジタル電話回線はホテルやオフィスの建物で使用されます。ご使用
の回線の種類がわからないときは、電話設備の管理者に問い合わせてください。
v モデルによっては、イーサネット・コネクターとモデム・コネクターの両方を備えて
いる場合があります。その場合は、コネクターが損傷しないように、必ず通信ケーブ
ルを正しいコネクターに接続してください。
4 Lenovo 3000 V100 使用上の注意と問題判別
コンピューターの取り扱い
v ご使用の Lenovo 製品を Lenovo に登録してください (Web サイトの
http://www.ibm.com/jp/jpccinfo/ibmjreg/ を参照してください )。登録していただいたお客
様には、 Lenovo からさまざまなお知らせをさせていただく場合があります。
v 認定された Lenovo の修理技術者以外の方は、分解や修理を行わないでください。
v LCD を開いた状態または閉じた状態にしておくために、ラッチを改造したり、ラッ
チにテープを貼ったりしないでください。
v AC アダプターを接続したままコンピューターを裏返さないように注意してくださ
い。アダプターのプラグが損傷する恐れがあります。
v 外付けまたは取り外し可能なハードディスク、ディスケット、CD、 DVD、および
CD-RW/DVD の各ドライブは、使用しないときは適切な箱または袋に保管しておいて
ください。
v 以下のデバイスを取り付ける前に、金属製のテーブルまたは接地 (アース ) された金
属製品に触れてください。これを行うと、身体の静電気が減少します。静電気はデバ
イスを損傷させる恐れがあります。
– ExpressCard
– スマート・カード
–SDカード、メモリー・スティック、マルチメディア・カード、xDピクチャーカー
ド、メモリー・スティック・プロ・カードなどのメモリー・カード
– メモリー・モジュール
– PCI Express ミニ・カード
コンピューターのクリーニング
コンピューターを時々次の方法でクリーニングしてください。
1. 中性洗剤 (研磨剤や酸やアルカリなどの強い化学物質を含まないもの) を水で 1/5 に
薄めてください。
2. 薄めた中性洗剤でスポンジを湿らせます。
3. スポンジから余分な液体を絞り出します。
4. そのスポンジでコンピューターのカバーを拭きます。円を描くようにして、余分な液
体がカバーに残らないよう注意してください。
5. 洗剤を残さないように、拭きます。
6. 使用後のスポンジは、流水でよくすすいでください。
7. 清潔なスポンジでカバーを拭きます。
8. 乾いた柔らかい布で、カバーを再び拭きます。
9. カバーが完全に乾くまで待ちます。布の糸くずが残っていたら、取り除きます。
第 2 章 コンピューターの取り扱い 5
コンピューターの取り扱い
キーボードのクリーニング
1. 消毒用アルコールで、清潔な柔らかい布を湿らせます。
2. 清掃の際、隣のキーに布を引っかけないよう、キー表面は 1 点ずつふいてくださ
い。表面やキーの間に液体が垂れないように注意します。
3. 乾かします。
4. キーボードの下にある糸くずやほこりを取り除くために、ドライヤーの冷風や写真用
ブロワー・ブラシなどを使用します。
注: LCD やキーボードに、クリーナーを直接吹き付けないでください。
コンピューター画面のクリーニング
1. 乾いた柔らかい布で、ディスプレイを軽く拭きます。画面に引っかいたような跡があ
る場合は、外側からカバーを押した時にキーボードによって出来た可能性がありま
す。
2. その跡を、乾いた柔らかい布で軽く拭きます。
3. 跡が消えない場合は、不純物が入っていない水で半分に薄めた消毒用アルコールで湿
らせた布で拭きます。
4. 液体を完全に絞り出します。
5. ディスプレイを再び拭きます。コンピューターに液体が垂れないように注意します。
6. ディスプレイが完全に乾いてから、閉じるようにしてください。
指紋センサーの取り扱い
以下のことを行うと、指紋読み取り部分 (一部のモデル) に傷が付いたり正常に作動し
なくなる可能性があります。
v センサー表面を、硬くて先のとがったもので引っかくこと。
v センサー表面を、爪または何か硬いもので引っかくこと。
v 汚れた指でセンサーを使用したり触ったりすること。
下記のような場合には、センサー表面を乾いた柔らかい糸くずの出ない布でふいてくだ
さい。
v センサー表面が汚れている、または着色している。
v センサー表面がぬれている。
v 指紋センサーが指紋の登録や認証にたびたび失敗する。
6 Lenovo 3000 V100 使用上の注意と問題判別
コンピューターの取り扱い
バッテリー・パックの取り扱い
バッテリー・パックを指定以外の方法にて利用した場合には発熱、発火、液漏れ、爆
発、破裂する等の可能性があり、人身事故につながりかねない場合がありますので、充
分ご注意をお願いします。
v バッテリー・パックは指定充電方法以外にて充電しないでください。マニュアルに記
述されている指定方法にて充電してください。指定以外の充電方法にて充電すると、
発熱、発火、液漏れすることがあります。
v バッテリー・パックは火の中に入れないでください。火の中に入れたり加熱したりす
ると、爆発したり、破裂したりすることがあります。
v バッテリー・パックに衝撃を与えないでください。衝撃を与えると破裂したり、液漏
れすることがあります。
v バッテリー・パックを分解、改造しないでください。分解、改造すると、破裂した
り、液漏れすることがあります。指定のバッテリー・パックでかつ、分解、改造して
いないもの以外では、安全性は保証できません。
v バッテリー・パックは消耗品です。
バッテリー駆動時間が短くなってきた場合には、純正の新しいバッテリー・パックと
交換をしてください。バッテリー・パックの交換に関しご不明な点等ございました
ら、次の相談窓口を参照して、お問い合わせをお願い致します。
http://www.ibm.com/jp/pc/business/ask2.html
v 端子ショート、水濡れ、高温環境での放置等は故障の原因となりますので避けてくだ
さい。
第 2 章 コンピューターの取り扱い 7
コンピューターの取り扱い
8 Lenovo 3000 V100 使用上の注意と問題判別
第 3 章 問題が起こったら...
よくある質問............10
問題の診断 ............12
問題判別 .............12
エラー・メッセージ ........12
メッセージで表示されないエラー ....16
パスワードの問題 .........17
キーボードの問題 .........17
注 : コンピューターが稼動していて Access Help を開くことができる場合は、 Access Help を参照してく
ださい。Access Help を開けない場合にのみ、この章に記載されている情報をお役立てください。
スタンバイ状態または休止状態の問題 ..18
液晶ディスプレイの問題 .......20
バッテリーの問題 .........21
ハードディスクの問題........22
起動時の問題...........22
指紋認証の問題 ..........22
その他の問題...........23
© Copyright Lenovo 2006 9
よくある質問
ここでは、よくある質問と詳細な回答の記載場所をリストします。付属のパッケージに
組み込まれている各資料について詳しくは、 1 ページの『本書およびその他のマニュア
ル』を参照してください。
安全上の注意について教えてください。
安全についての詳細は、「安全上の注意と保証についての手引き」を参
照してください。
使用時に起こる問題を回避できる方法を教えてください。
本書の v ページの『はじめにお読みください』、および 3 ページの『第
2 章 コンピューターの取り扱い』を参照してください。 Access Help
の『問題の回避』セクションでは、さらに多くのヒントを見ることがで
きます。
この新しいコンピューターの主なハードウェア機能について教えてください。
Access Help の『 Lenovo 3000 ツアー』を参照してください。
このコンピューターの仕様の詳細はどこに記載されていますか。
http://www.lenovo.com/support/jp/ を参照してください。
デバイスのアップグレード方法、ハードディスク、メモリー、キーボードなど
の交換方法を教えてください。
本書の 39 ページの『付録 B. お客様での取替え可能部品 (CRU) 』で、
お客様での取替え可能部品およびコンポーネントの取り外しまたは交換
の手順が記載されている場所のリストを参照してください。
コンピューターが正常に作動しません。
Access Help の『問題解決』を参照してください。本書では、 Access
Help にアクセスできない問題のみについて説明しています。
10 Lenovo 3000 V100 使用上の注意と問題判別
お客様サポート・センター(Lenovo スマートセンター)への連絡方法を教えて
ください。
本書の 35 ページの『第 6 章 サービス体制』を参照してください。最
寄りの Lenovo スマートセンターの電話番号については、付属の「サー
ビス & サポートのご案内」をご覧ください。
保証情報はどこで見ることができますか。
詳細な保証情報は、「安全上の注意と保証についての手引き」を参照し
てください。保証期間および保証サービスの種類など、ご使用のコンピ
ューターに適用される保証については、 37 ページの『保証について』
を参照してください。
第 3 章 問題が起こったら... 11
問題が起こったら
問題の診断
コンピューターに問題が起きたときは、PC-Doctor ®for Windows を使用して診断ができ
ます。 PC-Doctor for Windows を実行する手順は、次のとおりです。
1. 「スタート 」ボタンをクリックします。
2. マウス・ポインターを「すべてのプログラム」 →「PC-Doctor for Windows 」 の順に
3. 「PC-Doctor 」をクリックします。
PC-Doctor for Windows について詳しくは、プログラムの「ヘルプ」を参照してくださ
い。
Lenovo スマートセンターに連絡する準備をする場合は、サポート技術員にすぐに情報を
提供できるように、テスト・ログを必ず印刷してください。
...
移動します。
注意
テストを実行すると、数分またはそれ以上かかることがあります。このテストを
全部実行する時間があることを確認し、実行中のテストは中断しないでくださ
い。
問題判別
ここで問題が見つからない場合は、Access Help ( オンライン・ヘルプ) を参照してくだ
さい。Access Help を開けない場合にのみ、以下に記載されている情報をお役立てくだ
さい。
エラー・メッセージ
以下のリストは、 BIOS が表示するメッセージを示しています。大部分のメッセージは
POST 中に表示されます。メッセージの中には、ハードウェア・デバイスについての情
報 (例: 取り付けられているメモリーの量) を表示するものがあります。また、デバイス
の問題 (例: デバイスの構成方法) を示すものもあります。リストに続いて、メッセージ
の説明と、報告された問題の改善策が記載されています。下記でアスタリスク (*) が付
いたメッセージのいずれかがシステムに表示される場合は、そのメッセージを書き留め
て、営業担当員にお問い合わせください。セットアップ・メニューで変更を加えた後、
ご使用のシステムに障害が起こった場合は、コンピューターをリセットし、セットアッ
プに入り、セットアップ・デフォルトをインストールするか、エラーを訂正してくださ
い。
Lenovo 3000 V100 使用上の注意と問題判別
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