Lenovo ThinkCentre 3026, ThinkCentre 3039, ThinkCentre 3137, ThinkCentre 3149, ThinkCentre 3245 User Guide [ja, ja]

...
ThinkCentre
ユーザー・ガイド
3394、3491、3627、
: ::3026、3039、3137、3149、3245、3269、3319、
5472、5485、5536、5548、5567、5864、6213
ThinkCentre
ユーザー・ガイド
3394、3491、3627、
: ::3026、3039、3137、3149、3245、3269、3319、
5472、5485、5536、5548、5567、5864、6213
お お
願 願
い い
本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、「
」および65ページの付録A『特記事項』に記載されている情報を読んで理解してください。
ThinkCentre安全上の注意と保証についての手引
第 第第1版 版版(2010年 年
©CopyrightLenovo2010.
LENOVOの製品、データ、コンピューターソフトウェア、およびサービスはLENOVOの費用負担により単独で開 発されています。48C.F.R.2.101の定義による商品(commercialitem)として政府事業体に販売され、その使用、複 製、または開示は制限の対象となります。
制限付き権利に関する通知:製品、データ、コンピューターソフトウェア、またはサービスが米国一般調達局(GSA: GeneralServicesAdministration)契約に準じて提供される場合、使用、複製、または開示は契約番号GS-35F-05925 に規定された制限に従うものとします。
10月 月月)
1 11章
機能....................1
仕様....................3
ソフトウェアの概要.............4
Lenovoが提供するソフトウェア.......4
AdobeReader...............6
アンチウィルス・ソフトウェア.......6
部品の位置.................6
コンピューターの前面にあるコネクターの位
置...................6
コンピューターの背面にあるコネクターの位
置...................7
構成部品の位置.............9
システム・ボード上の部品の位置.....10
内蔵ドライブの位置..........11
2 22章
静電気に弱い装置の取り扱い........13
ハードウェアの取り付けまたは交換......13
外部オプションの取り付け........13
コンピューターのカバーを開く......14
システム・ボード構成部品およびドライブへ
のアクセス..............14
メモリー・モジュールの取り付けまたは交
換..................15
PCIカードの取り付けまたは交換.....17
電池の交換..............19
ハードディスク・ドライブの交換.....20
光学式ドライブの交換.........23
電源機構の交換............24
ヒートシンクの交換..........27
前面オーディオおよびUSBコネクター基盤
の交換................28
システム・ファンの交換........30
内蔵スピーカーの交換.........31
キーボードまたはマウスの交換......34
部品交換の完了............35
セキュリティー機能の取り付け.......36
内蔵ケーブル・ロック.........36
パスワード保護機能..........37
紛失したパスワードや忘れたパスワードの消
去(CMOSのクリア)..........37
3 33章
リカバリー・メディアの作成および使用....39
. ..製
. ..ハ
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..13 13
. ..リ
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..vii vii
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..1 1
. ... ... ... ... ... ... ... ..39 39
vii
1
13
39
リカバリー・メディアの作成.......39
リカバリー・メディアの使用.......40
バックアップおよびリカバリー操作の実行...40
バックアップ操作の実行........41
リカバリー操作の実行.........41
RescueandRecoveryワークスペースの使用...42
レスキュー・メディアの作成および使用....43
レスキュー・メディアの作成.......43
レスキュー・メディアの使用.......44
デバイス・ドライバーのインストールおよび再イ
ンストール................44
リカバリー問題の解決...........45
4 44章
. ..装
(Setup
(Setup (Setup
装置構成ユーティリティー(SetupUtility)プログラ
ムの始動.................47
設定値の表示と変更............47
パスワードの使用.............47
デバイスを有効または無効にする.......48
起動デバイスの選択............49
装置構成ユーティリティー(SetupUtility)プログラ
ムの終了.................50
第 新
システム・プログラムの使用........51
ディスクからのBIOSの更新(フラッシュ)...51 オペレーティング・システムからのBIOSの更新
(フラッシュ)...............52
POST/BIOS更新の障害からのリカバリー....52
第 び
基本的なトラブルシューティング.......55
診断プログラム..............56
Utility)
Utility) Utility)
パスワードの考慮事項.........47
Power-OnPassword(パワーオン・パスワー
ド).................48
AdministratorPassword(管理者パスワード)..48
HardDiskPassword(ハードディスク・パス
ワード)................48
パスワードの設定、変更、および削除...48
一時的な起動デバイスの選択.......49
起動デバイス順序の選択および変更....49
5 55章
. ..シ
使
使 使
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..47 47
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..51 51
6 66章
. ..ト
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..55 55
LenovoThinkVantageToolbox.......56
PC-DoctorforRescueandRecovery......57
PC-DoctorforDOS............57
47
51
55
©CopyrightLenovo2010
v
光学マウスのクリーニング.........58
7 77章
. ..情
製品情報の入手方法............59
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..59 59
「OnlineBooks」フォルダー.......59
LenovoThinkVantageTools........59
ThinkVantageProductivityCenter......60
LenovoWelcome............60
AccessHelp..............60
安全上の注意と保証についての手引き...60 LenovoWebサイト(http://www.lenovo.com/ま
たはhttp://www.lenovo.com/jp/).......61
ヘルプおよびサービス...........61
資料および診断プログラムの使用.....61
59
サービスの依頼............61
その他のサービスの使用........62
追加サービスの購入..........63
A.
A. A.
映像出力の注意事項............65
ヨーロッパ規格適合CEマーク........66
商標...................66
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..67 67
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..65 65
65
67
viThinkCentreユーザー・ガイド
警 警
告 告
: :
こ こ
の の
資 資資料 料料を ををご ご
だ だ
さ さ
い いい。 。。最 最最新 新
」 」」を をを参 参参照 照
引 引
き き
の の
製 製
品 品品に にに対 対
使 使使用 用用に ににな な
の のの安 安安全 全全上 上
し しして て
す すする る
損 損損傷 傷
る るる前 前前に にに、 、、当 当当製 製製品 品
の のの注 注注意 意 く くくだ だださ ささい いい。 。。こ こ 傷
の の
リ リリス ス
に にに関 関関連 連連す すする るるす すすべ べべて てての の
に ににつ つつい いいて て こ
ク ククが が
の のの安 安安全 全全上 上
削 削削減 減減さ さ
は はは本 本本製 製製品 品品に にに付 付付属 属属の のの「 「
の のの注 注注意 意意事 事事項 項項を をを読 読読み み
れ れれま ま
す す
。 。
安 安安全 全
上 上上の のの注 注注意 意意事 事事項 項項を ををお おお読 読読み みみに ににな ななり り
ThinkCentre
ThinkCentre ThinkCentre
、 、、理 理理解 解
安 安
全 全
す すする るるこ ここと ととに にによ よより り
上 上
の の
注 注
意 意意と と
、 、、人 人
、 、、理 理理解 解解し しして ててく く
保 保
証 証証に ににつ つつい い
身 身身障 障障害 害
や ややご ご
て て
の の
手 手
使 使使用 用
ThinkCentre安全上の注意と保証についての手引き
からPDF版を入手できます。 http://www.lenovo.com/support
をお持ちでない場合は、Lenovo
®
サポートWebサイト
©CopyrightLenovo2010
vii
viiiThinkCentreユーザー・ガイド
1
1 1
この章では、コンピューターの機能、仕様、初期インストール済みソフトウェア・プログラム、および 部品とコネクターの位置について説明します。
ここでは、ご使用のコンピューターのさまざまな機能について概説します。
シ シ
ス スステ テ
以下の説明では、さまざまなモデルがカバーされています。特定のモデルの情報については、装置構成 ユーティリティー(SetupUtility)プログラムを使用してください。47ページの第4章『装置構成ユーティ リティー(SetupUtility)の使用』を参照してください。
マ マ
イ イイク ク
ご使用のコンピューターには、以下のいずれかのマイクロプロセッサーが付属しています(内蔵キャッ シュ・サイズはモデル・タイプによって異なります)。
•Intel
•IntelCorei5マイクロプロセッサー
•IntelCorei7マイクロプロセッサー
•IntelPentium
ム ム
情 情
報 報
ロ ロロプ プ
®
Core™i3マイクロプロセッサー
ロ ロロセ セセッ ッ
サ ササー ー
®
マイクロプロセッサー
メ メ
•最大で4つのDDR3DIMM(doubledatarate3dualinlinememorymodule)をサポート
内 内
•光学式ドライブ
•SATA(SerialAdvancedTechnologyAttachment)内蔵ハードディスク・ドライブ(一部のモデルに搭載)
ビ ビ
•VGA(VideoGraphicsArray)コネクターの内蔵グラフィック・カードおよびDisplayPortコネクター(一
•別個のグラフィック・カード用のPCIExpressx16グラフィック・カード・スロット(システム・ボー
オ オオー ー
•内蔵High-Definition(HD)オーディオ
•背面パネルのオーディオ・ライン入力コネクター、オーディオ・ライン出力コネクター、マイク
•前面パネルのマイクロホン・コネクターおよびヘッドホン・コネクター
•内蔵スピーカー(一部のモデルに搭載)
接 接
モ モ
リ リリー ー
蔵 蔵蔵ド ド
デ デデオ オ
部のモデルは該当しません)
ドに搭載)
デ デ
ロホン・コネクター
続 続
機 機機能 能
ラ ラ
イ イ
ブ ブ
・ ・・サ サ
ィ ィィオ オ
ブ ブブシ シシス ス
・ ・・サ サ
テ テテム ム
ブ ブ
シ シシス ス
テ テテム ム
•100/1000Mbps内蔵イーサネット・コントローラー
•PCIFaxモデム(一部のモデル)
©CopyrightLenovo2010
1
シ シ
ス ス
テ テ
ム ムム管 管管理 理
機 機
能 能
•自己診断テスト(POST)結果の保存機能
•自動パワーオン始動順序(AutomaticPower-OnStartup)
•DesktopManagementInterface(DMI)
•IntelActiveManagementTechnology(AMT)(一部のモデルで使用可能)
•IntelMatrixStorageManager
•PXE(プリブート実行環境)
•SMC(SecureManagedClient)(一部のモデル)
•システム管理(SM)基本入出力システム(BIOS)およびSMソフトウェア
•WakeonLAN
•WakeonRing
•WindowsManagementInstrumentation(WMI)
入 入
(I/O)
出 出
力 力
(I/O) (I/O)
機 機機能 能
•9ピンのシリアル・ポート(標準1つ、オプション1つ)
•USB(ユニバーサル・シリアル・バス)コネクター8個(前面パネルに2つ、背面パネルに6つ)
•イーサネット・コネクター
•1つのDisplayPortコネクター(一部のモデルは該当しません)
•1つのVGAモニター・コネクター(一部のモデルは該当しません)
®
•PersonalSystem/2
®
(PS/2
)キーボードコネクター1つ(オプション)
•1つのPS/2マウス・コネクター(オプション)
•背面パネルの3つのオーディオ・コネクター(オーディオ・ライン入力コネクター、オーディオ・ライ ン出力コネクター、マイクロホン・コネクター)
•前面パネルの2つのオーディオ・コネクター(マイクロホン・コネクター、ヘッドホン・コネクター)
詳しくは、6ページの『コンピューターの前面にあるコネクターの位置』および7ページの『コンピュー
ターの背面にあるコネクターの位置』を参照してください。
拡 拡
張 張
•ハードディスク・ドライブ・ベイ1つ
•光学式ドライブ・ベイ1つ
•PCIカード・スロット1つ
•1つのPCIExpressx16グラフィックス・カード・スロット
電 電
源 源
機 機
構 構
•240ワット電源機構(自動電圧切り替え機能付き)
セ セ
キ キ
ュ ュ
リ リリテ テティ ィ
ー ーー機 機
能 能
•Computrace
•カバー検出スイッチ(侵入検出スイッチとも呼ばれる)
•デバイスを有効または無効にする
•USBコネクターを個別に有効または無効にする
•ハードディスク・パスワード
2ThinkCentreユーザー・ガイド
•指紋センサー付きのキーボード(一部のモデルで同梱)
•BIOSアクセスのためのPower-OnPassword(POP)(パワーオン・パスワード)とAdministratorPassword(管 理者パスワード)
•始動順序の制御
•キーボードまたはマウスを使用しない始動
•内蔵ケーブル・ロック(ケンジントン・ロック)のサポート
•TPM(TrustedPlatformModule)
初 初初期 期
イ イ
ン ンンス ス
ト トトー ー
ル ル
済 済済み み
ソ ソソフ フ
ト トトウ ウウェ ェ
ア ア
ご使用のコンピューターには、作業をより簡単かつ安全に行うのに役立つソフトウェア・プログラムが初 期インストールされています。詳しくは、4ページの『ソフトウェアの概要』を参照してください。
初 初
期 期
イ イ
ン ンンス ススト ト
ー ー
ル ルル済 済済み み
オ オオペ ペ
レ レ
ー ーーテ テティ ィィン ン
グ ググ・ ・・シ シ
ス スステ テテム ム
ご使用のコンピューターには、以下のオペレーティング・システムのいずれかが初期インストール されています。
•Microsoft
®
Windows
•MicrosoftWindowsVista
®
7
®
互 互
換 換
性 性性が がが保 保保証 証
•Linux
ま ままた たたは はは検 検
®
証 証証さ さされ れれた たたオ オオペ ペペレ レ
ー ーーテ テティ ィィン ンング ググ・ ・・シ シシス ス
ここでは、ご使用のコンピューターの物理仕様を示します。
1
テ テテム ム
(モデル・タイプによって異なります)
1.ここにリストするオペレーティング・システムは、この資料の出版時点で互換性を保証またはテストされていま
す。このマニュアルの発行後に、さらに他のオペレーティング・システムが、ご使用のコンピューターと互換性 があるとLenovoによって確認される場合があります。このリストは変更されることがあります。オペレーティ ング・システムが互換性を保証またはテスト済みであるかどうかを判別するには、オペレーティング・システム のベンダーのWebサイトを確認してください。
1章.製品の概要3
寸 寸寸法 法
幅:317mm(12.48インチ) 高さ:99mm(3.9インチ) 奥行き:355mm(13.98インチ)
重 重重量 量
出荷時の最大構成:7.5kg(16.53lbs)
環 環環境 境
•気温:
動作時:10°Cから35°C(50°Fから95°F) 非動作時:-40°Cから60°C(-40°Fから140°F) 非動作時:-10°Cから60°C(14°Fから140°F)(パッケージなし)
•湿度:
動作時:20%から80%(結露しないこと) 非動作時:20%から90%(結露しないこと)
•高度:
動作時:-50から10,000ft(-15.2から3,048m) 非動作時:-50から35,000ft(-15.2から10,668m)
電 電電源 源源入 入入力 力
•入力電力:
–低電圧範囲:
最小:100VAC 最大:127VAC 入力周波数範囲:50から60Hz 電圧選択スイッチ設定:115VAC
–高電圧範囲:
最小:200VAC 最大:240VAC 入力周波数範囲:50から60Hz 電圧選択スイッチ設定:230VAC
ここでは、内蔵ハードディスク・ドライブにオペレーティング・システムが予め初期インストールされ
たモデルのソフトウェアについて説明します。
Lenovo
Lenovo Lenovo
お客様の生産性の向上とコンピューターの保守に関連したコストの削減を支援するために、Lenovoでは、 以下のソフトウェア・プログラムを提供しています。コンピューターに付属するソフトウェア・プロ グラムは、ご使用のコンピューターのモデル・タイプおよび初期インストール済みのオペレーティン グ・システムによって異なります。
4ThinkCentreユーザー・ガイド
Lenovo
Lenovo Lenovo
LenovoThinkVantage 簡単かつ安全に行うのに役立つさまざまなツールに容易にアクセスできます。詳しくは、59ページの 『LenovoThinkVantageTools』を参照してください。
注 注
: :
ているLenovoのコンピューターでのみ使用できます。
ThinkVantage
ThinkVantage ThinkVantage
LenovoThinkVantageToolsプログラムは、Windows7オペレーティング・システムがインストールされ
Tools
Tools Tools
®
Toolsプログラムを利用することにより、多くの情報源を利用でき、作業をより
ThinkVantage
ThinkVantage ThinkVantage
ThinkVantageProductivityCenterを選択することで、ご使用のコンピューターのセットアップ、学習、保守 および拡張に役立つ多数の情報やツールをご利用いただけます。
注 注
: :
ThinkVantageProductivityCenterプログラムは、WindowsVistaオペレーティング・システムが初期イン
ストールされているLenovoのコンピューターでのみ使用できます。
Lenovo
Lenovo Lenovo
LenovoWelcomeプログラムでは、Lenovoの新しい組み込み機能を紹介し、コンピューターを最大限活用 するために役立ついくつかの重要なセットアップ・タスクをガイドします。
ThinkVantage
ThinkVantage ThinkVantage
ThinkVantageRescueandRecovery です。このプログラムには、たとえ主要オペレーティング・システムが起動できなくなっても、コン ピューターの問題を診断し、ヘルプを入手し、さらにシステム・クラッシュから迅速にリカバリーする のを援助する一連の自動リカバリー・ツールが含まれています。
ThinkVantage
ThinkVantage ThinkVantage
ThinkVantageClientSecuritySolutionプログラムは、特定のLenovoコンピューターでのみご利用いただけま す。これは、許可されていないユーザーがデータにアクセスできないように保護する一方で、パスワード、 暗号鍵、電子クレデンシャルといった重要なセキュリティー情報などの情報を保護するのに役立ちます。
注 注
: :
インストールされているLenovoのコンピューターでのみ使用できます。
Welcome
Welcome Welcome
ThinkVantageClientSecuritySolutionプログラムは、WindowsVistaオペレーティング・システムが初期
Productivity
Productivity Productivity
Rescue
Rescue Rescue
Client
Client Client
Security
Security Security
Center
Center Center
and
Recovery
and and
Recovery Recovery
®
プログラムは、高度に自動化されたリカバリーおよび復元プログラム
Solution
Solution Solution
Password
Password Password
PasswordManagerは、WindowsアプリケーションとWebサイトのための認証情報を自動的に取り込ん で設定するためのプログラムです。
注 注
: :
PasswordManagerプログラムは、Windows7オペレーティング・システムが初期インストールされて
いるLenovoのコンピューターでのみ使用できます。
Power
Power Power
PowerManagerプログラムは、ご使用のThinkCentre 機能を提供します。PowerManagerプログラムを使用すると、システムのパフォーマンスと省電力の 間の最適なバランスを実現するように電力設定を調整できます。
Product
Product Product
ProductRecoveryプログラムを使用すれば、ハードディスク・ドライブの内容を工場出荷時の状態に 復元することができます。
指 指
紋 紋
一部のキーボードに備えられている内蔵指紋センサーを使用して、自分の指紋を登録し、それをパワーオ ン・パスワード、ハードディスク・ドライブ・パスワード、およびWindowsパスワードと関連付けること ができます。こうすることでパスワードの代わりに指紋認証を利用することができるようになり、ユー
Manager
Manager Manager
Manager
Manager Manager
®
コンピューターに、便利で柔軟かつ完全な省電力
Recovery
Recovery Recovery
認 認
証 証
ソ ソ
フ フ
ト ト
ウ ウ
ェ ェ
ア ア
1章.製品の概要5
ザー・アクセスが容易かつ安全になります。指紋センサー・キーボードは、特定のコンピューターでご利 用いただけるものですが、このオプションをサポートするコンピューター用に購入することも可能です。
Lenovo
Lenovo Lenovo
LenovoThinkVantageToolboxプログラムにより、コンピューターの保守、コンピューター・セキュリ ティーの改善、コンピューター問題の診断、Lenovoの提供する新テクノロジーの学習、ご使用のコン ピューターの詳細情報の入手が容易になります。詳しくは、56ページの『LenovoThinkVantageToolbox』 を参照してください。
PC-Doctor
PC-Doctor PC-Doctor
PC-DoctorforRescueandRecovery診断プログラムは、ハードディスク・ドライブに初期インストールされ ています。このプログラムはLenovoコンピューターのRescueandRecoveryワークスペースに組み込まれ ており、ハードウェアの問題を診断し、ハードウェア障害を引き起こす可能性があるオペレーティング・ システム制御の設定を報告します。PC-DoctorforRescueandRecovery診断プログラムを使用するのは、 Windowsオペレーティング・システムを起動できない場合です。詳しくは、57ページの『PC-Doctor forRescueandRecovery』を参照してください。
Adobe
Adobe Adobe
AdobeReaderプログラムは、PDF文書の表示、印刷、および検索に使用するツールです。
オンライン・ブックおよびLenovoWebサイトのアクセスに関する詳細については、59ページの 『「OnlineBooks」フォルダー』を参照してください。
ご使用のコンピューターには、ウィルスを検出および除去するためのアンチウィルス・ソフトウェアが 付属しています。Lenovoは、30日間無償で使用できる、完全バージョンのアンチウィルス・ソフト ウェアを初期インストール済みの状態で提供します。30日間が経過した後、アンチウィルス・プログラ ムの更新を継続するにはライセンスを更新する必要があります。
ThinkVantage
ThinkVantage ThinkVantage
for
Rescue
for for
Rescue Rescue
Reader
Reader Reader
Toolbox
Toolbox Toolbox
and
Recovery
and and
Recovery Recovery
前面のコネクターの位置は、コンピューターの前面にあるコネクターの位置を示しています。
6ThinkCentreユーザー・ガイド
図1.前面のコネクターの位置
1 USBコネクター 3 マイクロホン・コネクター
2 ヘッドホン・コネクター 4 USBコネクター
背面のコネクターの位置は、コンピューターの背面にあるコネクターの位置を示しています。コンピュー ターの背面にある一部のコネクターは色分けされており、コンピューターのどこにケーブルを接続すれ ばよいかを判断しやすいようになっています。
1章.製品の概要7
3
4
5
6
7
8
3
4
5
6
7
8
図2.背面のコネクターの位置
1 オプションのシリアル・ポート
8 VGAモニター・コネクター(一部のモデルは該当しません)
2 電源コネクター 9 USBコネクター(4)
3 オーディオ入力コネクター 10 DisplayPortコネクター(一部のモデルは該当しません)
4 オーディオ出力コネクター
11 USBコネクター(2)
5 マイクロホン・コネクター 12 イーサネット・コネクター
6 シリアル・ポート
7 PS/2キーボードおよびマウス・コネクター
13 PCIExpressx16グラフィックス・カード・スロット
14 PCIカード・スロット
(オプション)
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
オーディオ・ライン入力コネク ター
ステレオ・システムなどの外部オーディオ・デバイスからオーディオ信号を受
け取るために使用します。外付けオーディオ・デバイスを接続するとき、ケー
説 説説明 明
ブルでそのデバイスのオーディオ・ライン出力コネクターとコンピューターの オーディオ・ライン入力コネクターの間を接続します。
オーディオ・ライン出力コネク ター
コンピューターから外部デバイス(電源付きのステレオ・スピーカー(組み込み 式の増幅器搭載のスピーカー)、ヘッドホン、マルチメディア・キーボード、ス テレオ・システムのオーディオ・ライン入力コネクター、あるいはその他の録 音デバイスなど)へオーディオ信号を送信するときに使用します。
DisplayPortコネクター
DisplayPortコネクターを使用する、ハイパフォーマンス・モニター、ダイレク ト・ドライブ・モニターなどのデバイスを接続するのに使用します。
8ThinkCentreユーザー・ガイド
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
説 説説明 明
イーサネット・コネクター
マイクロホン・コネクター
シリアル・ポート
PS/2キーボード・コネクター (オプション)
PS/2マウス・コネクター(オプ ション)
USBコネクター
VGAモニター・コネクター
9ページの図3『構成部品の位置』は、コンピューター内部の各構成部品の位置を示しています。コン ピューターのカバーを開くには、14ページの『コンピューターのカバーを開く』を参照してください。
ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)のイーサネット・ケーブルを接続す るために使用します。 注 注注: ::コンピューターをFCCクラスB制限内で作動させる場合は、カテゴリー 5イーサネット・ケーブルを使用してください。
音声を録音するときや音声認識ソフトウェアを使用する場合に、コンピュー ターにマイクロホンを接続するために使用します。
外付けモデム、シリアル・プリンター、またはその他の9ピンのシリアル・ ポートを使用するデバイスを接続するときに使用します。
PS/2キーボード・コネクターを使用するキーボードを接続するために使用 します。
マウス、トラックボール、またはPS/2マウス・コネクターを使用する他のポイ ンティング・デバイスを接続するのに使用します。
USBコネクターを必要とするデバイス(USBキーボード、USBマウス、USB スキャナー、あるいはUSBプリンターなど)を接続するときに使用します。 USBデバイスの数が8を超える場合、USBハブを購入すれば、追加のUSBデ バイスを接続することができます。
VGAモニターまたはVGAモニター・コネクターを使用するその他のデバ イスを接続するために使用します。
図3.構成品の位置
1章.製品の概要9
1 ハードディスク・ドライブ(一部のモデルに搭載) 5 光学式ドライブ
2 ヒートシンク
3 内蔵スピーカー(一部のモデルに搭載)
4 システム・ファン
10ページの図4『システム・ボードの部品の位置』は、システム・ボード上の部品の位置を示します。
6 メモリー・モジュール
7 電源機構
図4.システム・ボードの部品の位置
1 PCIカード・スロット 13 メモリー・スロット3
2 PCIExpressx16グラフィックス・カード・スロット
3 内蔵スピーカー・コネクター
4 カバー検出スイッチ・コネクター(侵入検出スイッ
チ・コネクター)
5 電池
6 熱センサー・コネクター
7 マイクロプロセッサー・ファン・コネクター
8 マイクロプロセッサー
9 4ピン電源コネクター 21 eSATAコネクター
10 メモリー・スロット2
10ThinkCentreユーザー・ガイド
14 前面パネル・コネクター
15 PS/2キーボードおよびマウス・コネクター
16 シリアル(COM)コネクター
17 前面オーディオ・コネクター
18 24ピン電源コネクター
19 電源ファン・コネクター
20 SATAコネクター(2)
22 前面USBコネクター(2)
11 メモリー・スロット1
12 メモリー・スロット4
内蔵ドライブは、データの読み取りと保存のためにコンピューターが使用するデバイスです。記憶容量を 増やしたり、コンピューターで他のタイプのメディアを読めるようにするために、コンピューターにドラ イブを増設できます。ご使用のコンピューターには、工場出荷時に以下のドライブが装備されています。
•ベイ1に3.5-型ハードディスク・ドライブ(一部のモデルに搭載)
•ベイ2に光学式ディスク・ドライブ 内蔵ドライブはベイに取り付けます。本書では、それぞれのベイをベイ1、ベイ2などと表記していま す。11ページの図5『ドライブ・ベイの位置』は、ドライブ・ベイの位置を示しています。
23 CMOS(相補型金属酸化膜半導体)クリア/リカバリー・
ジャンパー
図5.ドライブ・ベイの位置
次のリストは、各ベイにインストールできるドライブのタイプとサイズを示しています。
1 ベイ1-最大の高さ:26.1mm(1.03インチ)
2 ベイ2-最大の高さ:41.6mm(1.64インチ)
3.5型ハードディスク・ドライブ
光学式ドライブ
1章.製品の概要11
12ThinkCentreユーザー・ガイド
2
2 2
ここでは、コンピューターのハードウェアの取り付けと交換の方法について説明します。
障害のある部品をコンピューターから取り外し、新しい部品の取り付け準備ができるまで、新しい部品が 梱包されている帯電防止パッケージを開かないでください。静電気は人体には無害ですが、ご使用のコン ピューターの構成部品や部品には重大な損傷を与える可能性があります。
静電気による損傷を回避するために、部品やその他のコンピューターの構成部品を取り扱う際には、次 の注意を守ってください。
•身体の動きを最小限にとどめてください。動くと、周囲に静電気が蓄積されることがあります。
•部品およびその他のコンピューターの構成部品は常に注意して取り扱ってください。PCIカード、メモ リー・モジュール、システム・ボード、およびマイクロプロセッサーを取り扱う場合は、それぞれ部品 の縁を持つようにしてください。回路のはんだ付けした部分には決して手を触れないでください。
•他の人が部品やその他のコンピューターの構成部品に触れないようにしてください。
•新しい部品を取り付ける際には、部品が入っている帯電防止パッケージを、コンピューターの金属の拡 張スロット・カバーか、その他の塗装されていない金属面に2秒間以上接触させてください。これに よって、パッケージや人体の静電気を放電することができます。
•新しい部品を帯電防止パッケージから取り出した後は、部品をできるだけ下に置かず、直接コンピュー ターに取り付けてください。これができない場合には、部品が入っていた帯電防止パッケージを平らな 面上に置き、その上に部品を置くようにしてください。
•コンピューターのカバーやその他の金属面の上に部品を置かないでください。
ここでは、コンピューターのハードウェアの取り付けと交換の方法について説明します。ハードウェアの 取り付けと交換によって、コンピューターの機能の拡張、およびコンピューターの保守ができます。
注 注注意 意意: : コンピューターを開けたり修復を試みたりする前に、コンピューターに同梱されている
保証についての手引き についての手引き
http://www.lenovo.com/support
注 注
: :
1.Lenovoが提供するコンピューター部品のみを使用してください。
2.オプションの取り付けや交換の際には、以下の適切な説明とともにオプションに付属しているマニュ
アルも参照してください。
外部スピーカー、プリンター、またはスキャナーなどの外部オプションをコンピューターと接続できま す。一部の外部オプションでは、接続を行うために追加のソフトウェアをインストールする必要がありま す。外部オプションをインストールするときは、7ページの『コンピューターの背面にあるコネクターの 位置』および6ページの『コンピューターの前面にあるコネクターの位置』を参照して必要なコネクター を確認します。そのうえで、各オプションに付属の説明書を参照して接続を行い、そのオプションに必要 なソフトウェアまたはデバイス・ドライバーをインストールします。
の『重要な安全上の注意』を必ず読んで理解してください。
のコピーを入手するには、以下のURLにアクセスしてください。
ThinkCentre安全上の注意と
ThinkCentre安全上の注意と保証
©CopyrightLenovo2010
13
注 注注意 意意: : コンピューターを開けたり修復を試みたりする前に、コンピューターに同梱されている
保証についての手引き についての手引き
http://www.lenovo.com/support
ここでは、コンピューターのカバーを開く方法について説明します。
警 警警告 告
: :
の『重要な安全上の注意』を必ず読んで理解してください。
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ThinkCentre安全上の注意と
ThinkCentre安全上の注意と保証
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コンピューターのカバーを開くには、次のようにします。
1.メディアをドライブから取り出し、接続されているすべてのデバイスおよびコンピューターの電 源をオフにします。
2.すべての電源コードをコンセントから抜きます。
3.電源コードや、入出力(I/O)ケーブル、コンピューターに接続されているその他のすべてのケーブルの 接続を切ります。6ページの『コンピューターの前面にあるコネクターの位置』および7ページの 『コンピューターの背面にあるコネクターの位置』を参照してください。
4.コンピューターのカバーを固定しているロック装置(内蔵ケーブル・ロックなど)をすべて取り外しま す。36ページの『内蔵ケーブル・ロック』を参照してください。
5.コンピューターの両側にあるカバー解放ボタンを押し、コンピューターのカバーを引き上げます。
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図6.コンピューターのカバーを開く
ここでは、システム・ボード構成部品およびドライブにアクセスする方法について説明します。
システム・ボード構成部品とドライブにアクセスするには、次のようにします。
1.コンピューターの電源を切り、すべての電源コードをコンセントから抜きます。
2.コンピューター・カバーを開きます。14ページの『コンピューターのカバーを開く』を参照して ください。
14ThinkCentreユーザー・ガイド
3.内部構成部品にアクセスするために、光学式ドライブ・ベイを上方へ持ち上げます。ご使用のモデル によっては、一部の内部構成部品にアクセスするために、ハードディスク・ドライブを取り外さなけれ ばならない場合があります。20ページの『ハードディスク・ドライブの交換』を参照してください。
注 注
: : a.ドライブまたはシステム・ボードから取り外したケーブルの位置を必ずメモしておいてください。 b.コンピューターのカバーを閉じる前に、ハードディスク・ドライブに損傷を与えないようにするた
めに、ハードディスク・ドライブが止め具で固定されていることを確認してください。
図7.光学式ドライブ・ベイを持ち上げる
注 注注意 意意: : コンピューターを開けたり修復を試みたりする前に、コンピューターに同梱されている
保証についての手引き についての手引き
http://www.lenovo.com/support
ここでは、メモリー・モジュールの取り付けと交換の方法について説明します。
ご使用のコンピューターには、DDR3DIMMを取り付けたり交換したりするためのスロットを4つ備えて おり、最大8GBのシステム・メモリーを搭載できます。メモリー・モジュールの取り付けまたは交換の 際には、次のガイドラインに従ってください。
•1GB、2GB、4GBのDDR3DIMMを任意に組み合わせて使用します(最大サイズは16GB)。
•DIMM1、DIMM3、DIMM2、そしてDIMM4の順番でメモリー・モジュールを取り付けてくださ い。10ページの『システム・ボード上の部品の位置』を参照してください。
メモリー・モジュールの取り付けまたは交換は、次のように行います。
1.コンピューターの電源を切り、すべての電源コードをコンセントから抜きます。
の『重要な安全上の注意』を必ず読んで理解してください。
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ThinkCentre安全上の注意と
ThinkCentre安全上の注意と保証
2章.ハードウェアの取り付けまたは交換15
2.コンピューター・カバーを開きます。14ページの『コンピューターのカバーを開く』を参照して ください。
3.メモリー・スロットにアクセスするために光学式ドライブ・ベイを上方へ持ち上げます。14ページの 『システム・ボード構成部品およびドライブへのアクセス』を参照してください。
4.メモリー・スロットの位置を確認します。10ページの『システム・ボード上の部品の位置』を 参照してください。
5.メモリー・スロットにアクセスするのに邪魔になる部品があれば、取り外します。
6.固定クリップを開きます。
図8.固定クリップを開く
古いメモリー・モジュールを交換する場合は、まず固定クリップを開いて、メモリー・スロットから メモリー・モジュールを慎重に取り外します。
図9.メモリー・モジュールの取り外し
7.新しいメモリー・モジュールをメモリー・スロットの上に置きます。このメモリー・モジュールの切 り欠き
1 とシステム・ボード上のスロット・キー 2 の位置を正確に合わせます。メモリー・モ
ジュールをスロットにまっすぐに挿し込んで、固定クリップが閉じるまでそのまま押し下げます。
16ThinkCentreユーザー・ガイド
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