Lenovo H5s Series User Guide [ja]

Version 1.0 2012.02
H5s Series
Machine type: 10093/2561/4746
ユーザーガイド
31501733

重要な安全上の注意

危険:極めて危険または致命的な状況にご注意ください。
重要:プログラム、デバイス、またはデータに対する損傷の可能性にご注意く
ださい。
注意:重要な情報につきご注意ください。
© Copyright Lenovo 2012. All rights reserved.
制限および規制付き権限に関する注意事項:データまたはソフトウェアが一般 調達局「GSA」に準拠して提供された場合、契約、使用、複製、または開示は 契約番号 GS-35F-05925 で規定される制約に該当します。
© 2012. Lenovo
目次
重要な安全上の注意
1 コンピューターハードウェアの使用 ......................... 1
1.1 シャーシの前面図 ...................................................................2
1.2 シャーシの背面図 ...................................................................3
1.3 コンピューターの接続 ............................................................4
1.4 オーディオ構成の説明 ............................................................6
1.5 電源コードを接地されたコンセントに正し
1.6 ブルーレイディスクの再生方法(一部のモデルのみ) ...........7
1.7 有線キーボード(一部のモデルのみ) ....................................8
2 Rescue System の使用 ............................................ 9
2.1 OneKey Recovery ..................................................................10
2.2 ドライバおよびアプリケーションのインストール ...............11
2.3 システムセットアップ ..........................................................12
2.4 システム
2.5 システムリカバリ .................................................................13
2.6 リカバリディスクの作成 ......................................................13
バックアップ ..........................................................12
く接続する .........7
3 トラブルシューティングとセットアップの確認 ..... 15
3.1 表示の問題のトラブルシューティング .................................16
3.2 オーディオの問題のトラブルシューティング ......................17
3.3 ソフトウェアの問題のトラブルシューティング ..............
3.4 光ドライブおよびハードディスクの問題のトラブル
シューティング .....................................................................18
3.5 Windows トラブルシューティングに関する特殊な
考慮事項 ...............................................................................19
3.6 日次メンテナンスタスクの実行 ...........................................20
.....17
目次
1
4 ハードウェア交換ガイド ......................................... 23
4.1 配置 ......................................................................................26
4.2 ハードウェアの交換 .............................................................29
付録 .............................................................................................39
Energy Star について .................................................
.................41
目次
2
1

コンピューターハードウェア の使用

この章には以下のトピックが含まれ ています。
コンピューターハードウェアの概要
コンピューター接続に関する情報
注意:本章に記述されている内容は、コン
ピューターのモデルや構成により、ご使用の コンピューターと異なる場合があります。
ユーザーガイド
1
2
ユーザーガイド

1.1 シャーシの前面図

重要:コンピューターの換気口をふさがないようにご注意ください。換
気口をふさぐと過熱の恐れがあります。
電源ボタン メモリカードリーダー(一部のモデルのみ) USB コネクター 光学式ドライブ取り出しボタン ヘッドホンコネクター 光ディスクドライブ(一部のモデルのみ) ハードディスクドライブランプ マイクロホンコネクター
注意:このコンピューターは縦置きにしてください。
重要:光ドライブに 3 インチディスクを挿入しないでください。
3
ユーザーガイド

1.2 シャーシの背面図

(本章に示された背面図の構成がご使用のコンピューターの背面と異なる場合
は、コンピューターの背面を参照してください。)
USB コネクター WiFi アンテナ(一部のモデルのみ) HDMI コネクター(一部のモデルのみ)
オンボード VGA コネクター イーサネットコネクター オーディオコネクター PCI Express X 16 グラフィックス アダプターコネクター(一部のモデルは
グラフィックスカードを搭載) PCI Express X 1 アダプターコネクター(一部のモデルは USB 3.0 また TV
チューナーカードを搭載) 電源コネクター 電圧選択スイッチ(一部のモデルのみ)
4
ユーザーガイド
注意:お使いのモデルが VGA モニターポートを 2 つ搭載している場合
115
230
は、必ずグラフィックスアダプターのコネクターを使用してください。
重要:WiFi アンテナカバーを開けないでください。

1.3 コンピューターの接続

コンピューターを接続するには、以下の情報を参照してください。
コンピューターの背面の小さなアイコンを手がかりに適切なコネクターを捜 してください。アイコンがコネクターの種類を示します。
お使いのコンピューターケーブルとコネクターパネルに色分けされたコネク ターが付いている場合は、ケーブルの端の色と、コネクターの色を合わせて ください。
注意:このセクションで説明するコネクターは、ご使用のコンピューター
には備わっていない場合もあります。
1.3.1 コンピューターの背面にある電圧選択スイッチの位置を確
認します。必要な場合は、ボールペンの先端を使ってこの スイッチをスライドしてください。
注意:一部のモデルは、電圧選択スイッチを装備していません。その場
合、電圧はコンピューターによって自動的に制御されます
電圧供給範囲が 100 から 127 V AC の場合は、スイッチを 115 V に設定し ます。
電圧供給範囲が 200 から 240 V AC の場合は、スイッチを 230 V に設定し ます。
5
ユーザーガイド
1.3.2 基本的なコネクターの説明
コネクター 説明
マイク このコネクターは、音声を録音するときや音声認識ソ
フトウェアを使用する場合に、コンピューターにマイ クロホンを接続するために使用します。
ヘッドホン このコネクターは、他の人に迷惑をかけずに音楽など
を聴く際、コンピューターにヘッドホンを接続するた めに使用します。
オーディオインコネクターステレオシステムなどの外部オーディオデバイスから
のオーディオ信号を受け取るために使用されます。外 部オーディオデバイスを接続する場合は、オーディオ デバイスのオーディオアウトコネクターとコンピュー ターのオーディオインコネクターの間にケーブルを接 続します。
オーディオアウトコネ クター
USB コネクター USB で接続するデバイスは、このコネクターを使用
イーサネットコネクターコンピューターをイーサネットタイプのローカルエリ
VGA コネクター VGA モニターまたは VGA モニターコネクターを
DVI コネクター DVI モニターまたは DVI モニターコネクターを使用す
HDMI コネクター
(オプション)
TV チューナーコネク ター(オプション)
パワードステレオスピーカー(アンプ内蔵のスピー カー)、ヘッドホン、マルチメディアキーボード、ス テレオ装置や外部録音デバイスのオーディオインコネ クターなどの外部デバイスに、コンピューターから オーディオ信号を送るために使用されます
します。
アネットワークに接続するには、このコネクターを使 用します。
使用するその他のデバイスを接続するために使用され ます。
るその他のデバイスを接続するために使用されます。
お使いのディスプレイやテレビの HDMI コネクターに 接続します。
オプションのTVチューナーカードを備えたシステムに のみ対応しています。
注意:お使いのコンピューターがワイヤレスキーボードまたはワイヤレス
マウスを搭載している場合は、それぞれに該当する記述に従って接続して ください。
6
ユーザーガイド

1.4 オーディオ構成の説明

前チャン ネル
サラウンド
中央-LEF
青ラインインコネクター
緑ラインアウトコネクター
ピンクマイク入力コネクター
(この指示は、メインボードによる 2.0 ステレオから
5.1 サラウンドへのオーディオ変換に対応している PC
モデルのみが対象です。)
このモデルのコンピューターは、ステレオから 5.1 サラウンドへのオーディオ 変換に対応しています。
5.1 サラウンド オーディオデバイスに接続する際には、以下のガイドに従って
ください。
構成は以下のとおりです。
1. システム プロパティバーにあるサウンドアイコンを右クリックしてサウンド オプションを選択し、ポップアップ ダイアログボックスでサウンドの設定を 行います。
2. 「再生」ダイアログボックスから再生デバイスを選択し、「設定」ボタンを押 してそのデバイスの設定を行います。
3. ポップアップ表示されたスピーカー設定ダイアログボックスのオーディオ チャンネルから「5.1 サラウンド」を選択し、画面の指示に従ってスピー カーを設定します。
4. 設定後は、5.1 サラウンドが使用可能になります。
注意:上記のオーディオ構成インターフェイスがお使いのコンピューター
のものと異なる場合、上記の手順を参考にしながら、実際のオーディオ構 成インターフェイスで 5.1 サラウンド オーディオデバイスの設定を行い、 必要であれば電子ヘルプの情報も参照してください。
7
ユーザーガイド

1.5 電源コードを接地されたコンセントに正しく接続する

1.6 ブルーレイディスクの再生方法(一部のモデルのみ)

コンピューターとディスプレイのコネクタータイプを確認してから、この表 に従って適切なケーブルを選択します。これは、他のタイプのケーブルは、ブ ルーレイ規格の要件を満たしていないためです。 コンピューターに対応するケーブルが装備されていない場合は、別途ケーブル を購入する必要があります。 この表は、コンピューターとディスプレイのコネクタを特定する際にお使いく ださい。
接続タイプ
DVI から DVI
DVI ケーブル)
DVI から HDMI
DVI-HDMI ケー
ブル) HDMI から HDMI
HDMI ケーブル)
HDMI から DVI
HDMI-DVI ケー
ブル)
コンピュー
ター
ケーブル ディスプレイ
8
ユーザーガイド

1.7 有線キーボード(一部のモデルのみ)

LVT —— Windows オペレーティングシステムを起動した後、このキーを押す
ことで、Lenovo コンピューターにプリインストールされているホー ム PC ソフトウェアである LVT (Lenovo Vantage Technology) プログラ ムを起動できます。LVT プログラムでは、プログラム自体が持つ機能 に加え、 このコンピューターモデル上での実行用に構成された他の Windows 互換プログラムを起動することもできます。
F2 —— 使用中のコンピューターには、Lenovo レスキューシステムがインス
トールされています。このプログラムに関する詳細は、コンピュー ターの電源を入れてから Lenovo レスキューシステムが開くまで F2 キーを繰り返し押してください。
2

Rescue System の使用

この章には以下のトピックが含まれ ています。
OneKey Recovery
ドライバおよびアプリケーションのインス
トール
システムのセットアップ
システムのバックアップ
システムのリカバリ
リカバリディスクの作成
重要:このプログラムを使用すると、デー
タが失われます。
OneKey Recovery を使用すると、コンピュー ターの C ドライブを出荷時のデフォルト設
定または、最新のシステムバックアップ状態 に復元することができます。これを実行する と、ドライブ C: に存在するすべてのデータ を失いますが、ハードディスクドライブの その他のパーティションのコンテンツおよび フォーマットは変更されません。
オペレーティングシステムをインストールし、 OneKey Recovery を使ってバックアップを行
う場合は、C: パーティションを NTFS 形式で フォーマットし、オペレーティングシステム を C: パーティションにインストールする必要 があります。これを行わない場合、OneKey Recovery システムは実行できません。
ユーザーガイド
9
10
ユーザーガイド
サービス パーティションに関する注意:
Rescue System が使用するファイルおよび関連データは、サービス パーティ ションに保存されます。このパーティションを削除すると、Rescue System が使 用できなくなります。操作について詳しくは、以下の指示を参照してください。
コントロール パネル」 → 「管理ツール」 → 「コンピューターの管理」 → 「ディス クの管理の順に選択して、削除してはいけないサービス パーティションを表
示します。
注意:Rescue System が使用するリカバリファイルおよび関連データは、
サービス パーティションに保存されます。Lenovo 認定サービス担当員以 外の者によってサービス パーティションが削除されたか、損傷を受けた場 合、それに起因するいかなる損失に対しても、Lenovo 社は一切の責任を 負いません。

2.1 OneKey Recovery

OneKey Recovery は使いやすいアプリケーションです。このアプリケーション を使うと、お使いのコンピューターをシステムのデフォルト状態、または前回 バックアップした状態に復元します。
詳しい操作手順
1. コンピューターの電源を入れ、Lenovo レスキューシステム が開くまで F2 キーを繰り返し押し、開いたら OneKey Recovery を選択ます。
注意:システムリカバリは、ドライブ C: のデータをすべて上書きします。
データの消失を防ぐには、システムリカバリを実行する前に、関連データ を確実にバックアップしておいてください。
2. 画面の指示に従って、復元するためのバックアップタスクと、オペレーティ ングシステムをインストールするディスクを選択し、「次へ」を押して復元を 開始します。
3. システムリカバリの処理中は、何もせずにお待ちください。リカバリプロセ ス中は操作に割り込まないでください。
4. システムが正常にリカバリされると、コンピューターを再起動するよう要求 されます。コンピューターを再起動して、オペレーティングシステムを開始 します。
Loading...
+ 32 hidden pages