
2A-KT
Classic Leveling Amplier with Vacuum Tubes,
Optical Attenuator and Midas Transformers
V 1.0

2 2A-KT
クイックスタ ートガ イド
3
安全にお使いいた だくために
注意
感電の. 恐 れがありますので、
カバーやその他 の部品を取り
外したり、開けたりしないでください。高
品質なプロ用スピーカーケーブル(¼" TS 標
準ケーブルおよびツイスト ロッキング プ
ラグケ ーブル)を 使 用してくださ い 。
注意
火事および感電の危 険を防ぐ
ため、本装置を水分や湿気の
あ る と こ ろ に は 設 置 し な い で 下 さ い 。装 置
には決して水分がかからないように注意
し、花瓶 など水分を含んだものは、装置の
上 には 置 か な い ようにしてくださ い 。
注意
このマークが表示されている
箇所には、内部に高圧電流が
生じています。手を触れると感電の恐れが
あります。
注意
取り扱いとお手入れの方法に
ついての重要な説明 が付属の
取扱説明書に記載されています。ご使用の
前に良くお読みくだ さい 。
注意
1. 取 扱 説 明 書 を 通してご 覧ください 。
2. 取 扱 説 明 書 を 大 切 に保 管してくだ
さ い。
3. 警告に従ってください。
4. 指 示 に 従ってください 。
5. 本機を水の近くで使用しないでくだ
さ い。
6. お手入れの際は常に乾燥した布巾を使
ってくだ さ い 。
7. 本機は、取扱説明書の指示に従い、
適切な換気を妨げない場所に設置してく
だ さ い 。取 扱 説 明 書 に 従 って 設 置 してくだ
さい。
8. 本 機 は 、電 気 ヒ ー タ ー や 温 風 機 器 、
ス ト ーブ 、調 理 台 や ア ン プ と い っ た 熱 源 か
ら離して 設 置してくださ い 。
( 三 芯) プラグの安全ピンは取り外さない
で く だ さ い 。ニ 極 式 プ ラ グ に は ピ ン が 二 本
ついており、そのうち一本はもう一方よりも
幅 が 広 く な って い ま す 。ア ー ス タ イ プ の 三 芯
プラグにはニ本のピンに加えてアース用の
ピンが一本ついています。これらの幅の広
いピン、およびアースピンは、安全のための
ものです。備え付けのプラグが、お使いの
コンセントの形状と異なる場合は、電器技
師 に相 談してコンセントの 交 換 をして下さ
い。
10. 電源コードを踏みつけたり、挟んだり
し な い よ う ご 注 意 く だ さ い 。電 源 コ ー ド や
プラグ、コンセント及び製 品との接続には
十 分にご注意ください 。
11. す べ て の 装 置 の 接 地( ア ー ス )が 確 保
されていることを確 認して下さ い 。
12. 電 源 タ ップ や
電源プラグは電
源 遮 断 機 として 利
用されている場合
に は 、こ れ が 直 ぐ
に操作 で きるよう
手 元 に設 置して下
さ い。
13. 付属 品は本機製造元が 指 定したもの
のみ をお 使いください 。
14. カートスタンド、三 脚、ブラケット、
テーブルなどは、本機製 造 元が指定したも
の 、も し く は 本 機 の 付 属 品 と な る も の の み
をお使いください。カートを使 用しての運
搬の際は、器具の落下による怪我に十分ご
注意ください。
15. 雷雨の場合、もしくは長期間ご使用に
ならない場合は、電源プラグをコンセント
から抜 いてください 。
16. 故障の際は当社指定のサービス技術
者 に お 問 い 合 わ せ く だ さ い 。電 源 コ ー ド も
しくはプラグの損傷、液体の装置内への浸
入、装置の上に物が落下した場合、雨や湿
気に装置が晒されてしまった場合、正常に
作動しない場合、もしくは装置を地面に落
下 さ せ て し ま っ た 場 合 な ど 、い か な る 形 で
あれ装置に損傷が加わった場合は、装置
の 修 理・点 検 を 受 け てく だ さ い 。
17. 本製品に電源コード
が付属されている場合、
付属の電源コードは 本 製
品以外ではご使用いただ
け ま せ ん 。電 源 コ ー ド は
必ず本製 品に付属された
電源コードのみご 使 用く
ださい。
ペース には設置しないでください 。
19. 本機の上に点火した蝋燭などの裸火
を置 かないでください 。
20. 電池廃棄の際には、環境へのご配慮
をお願いします。電池は、かならず電池回
収 場 所 に 廃 棄 してください 。
21. 本装置は 45°C 以下の温帯気候でご使
用ください。
法的放棄
こ こ に 含 ま れ る 記 述 、写 真 、意 見 の 全
体 ま た は 一 部 に 依 拠 し て 、い か な る 人 が
損害を生じさせた場合にも、Music Tribe
は 一 切 の 賠 償 責 任 を 負 い ま せ ん 。技 術
仕様、外観およびその他の情報は予告
な く 変 更 に な る 場 合 が あ り ま す。商 標
はすべて、それぞれの所有者に帰属し
Midas、Klark Teknik、Lab Gruppen、
ます。
Lake、Tannoy、Turbosound、TC Electronic、
TC Helicon、Behringer、Bugera、Oberheim、
Auratone、Aston Microphones および Coolaudio
は Music Tribe Global Brands Ltd. の商標または
登 録 商 標です。
© Music Tribe Global Brands Ltd.
2021 無断転用禁止。
限定保証
適用される保証条件と
保 証 に 関 す る 概 要 に つ い て は 、オ ン ラ イ ン
上
musictribe.com/warranty にて 詳 細をご確 認
ください 。
Music Tribe の限定

4 2A-KT
2A-KT コントロール
クイックスタ ートガ イド
5
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)
ステップ 2: コントロール
(1) 制限 / 圧縮 スイッチは圧縮率に影響
を与え、圧縮モードでは固定の圧縮
率から、制限モードではほぼ無限の
比 率 に 移 行 しま す。
(2) プリエンファシスト リ マ ー は 、コ ン プ
レッ サーが 応 答 す るサイドチェーンを
調 整 し ま す が 、オ ー デ ィ オ に 直 接 影
響 を 与 え る こ と は あ り ま せ ん 。時 計 回
りに完全に「デフォルト」の位置に設
定 す る と 、サ イ ド チ ェ ー ン は 着 信 オ ー
ディオの全周波数帯域幅に応答しま
す 。ト リ マ ー を 反 時 計 回 り に 回 す と 、
コンプレッサーは高周波トランジェン
トにあまり反応しなくなります。
(3) 出力ゲイン ノブは、ユニットから送
信される全 体的なレベルを設定し
ます。
(4) VU メーター 選択した操 作 に応じて、
ゲインリダクションの量 また は出力レ
ベルのいずれかを表示します。
(5) ピーク削減ノブはコンプレッサー/リ
ミッタ ー のスレッショルドを 制 御 しま
す。 最大 40dBの ゲイン 削 減 が 可能で
す。こ れ は 、並列 圧 縮 セットアップ で
使 用 し な い 限 り 、実 際 の シ ナ リ オ で
必 要とされ るよりも多 い可 能 性 が あ
りま す。
(6) メーター選択ノブは 、VU メーターが
ゲインリダクションの量を表示する
か、出力レベルを表示するかを決定
し ま す。出 力 レ ベ ル モ ー ド に 設 定 さ
れている場 合、0 dB のメーター 読 み
取り値は、選択に応じて +4 または
+10 dB u の 出 力レベ ル に 対 応しま す。
(9) ステレオリンク 2A-KT ユ ニットの ペア
を標準の ¼" T RSケ ー ブ ル で 接 続 し 、サ
イドチェーン 信 号 をブレンドする こと
でそれらの間でしきい値応答を共有
できます。フロントパネル のコントロ
ールは 2 つ の ユ ニット 間 で 同じに 設
定する必要があり、出力レベルはステ
レ オ バ ラ ン ス を 調 整 す る に は 、次 の 手
順に従いま す。
• • ユニットを短い ¼" TRS シールドケ
ーブルで 接 続 しま す
• • ピー クリ ダ クションノブ を 反 時 計 回
りに完全 に回します
• • 両方のメーター選 択ノブを設 定し
て 、ゲ イ ン リ ダ ク シ ョ ン を 表 示 し
ます
• • 両方の ステレオリンクトリマ ーをデ
フォルト設 定に切り替 えます
• • モノラル テスト信号を両 方 のユニッ
ト で 同 時 に 再 生 し 、メ ー タ ー の ゲ イ
ンリダクションレジスタま で両方の
ユ ニ ット の ピ ー ク リ ダクショ ンノ ブ
を 上 げ ま す 。ピ ー ク リ ダ ク シ ョ ン ノ
ブ を 同 じ よ う に 設 定 す る と 、メ ー タ
ーは互いに非常によく似た応答を
示 すはずです。
• • 一方の ユ ニットがもう一方のユ ニッ
ト よ り も 減 少 して い る 場 合 は 、メ ー
ターが一致するまで、そのユニット
のス テレオリンクトリマー を 時 計 回
りに 回しま す。
(10) 出力 バランス型 ¼" およびXL Rコネ
クタとして利 用 で きます。
(7) パワースイッチはユニットのオンとオ
フを切り替え ま す。LED が 点 灯 し 、ユ
ニットの電源がオンになっていること
を示します。
(8) メーター のキャリブレーション ノブ
を使 用すると、次の手順に従ってメー
ターの精度を調整 できます。
• • 背面パネルからオーディオケーブ
ル を す べ て 外 し 、ユ ニ ッ ト の 電 源 を
入れます
• • MeterSelect ノ ブ で「 Reduction」を 選
択します
• • メーターが 0 dB を 読 み 取 る ま で 、キ
ャリブレーションノブを調整します
(11) 入力 バランス型 ¼" およびロッキング
XLR コネクターとして利 用できます。

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クイックスタ ートガ イド
7
技術仕様
オー ディオ入 力
タイプ
インピー ダ ンス
最大入力レベル
1 kHz での CMRR 通常 -80 dB
オー ディオ出力
タイプ
インピー ダ ンス
最大出力レベル
システム 仕様
周波数応答
ユニティゲ イン で のノイズ
ユニティゲイン 0 dBu 入力レベル
でのTHD
コンプレッサー
攻撃時間
リリース時 間
最 大出力ゲイン
最 大ピーク削減
チューブタイプ
メーター設 定
電源
主電源電圧
消費電力
ヒューズ
主電源接続
物理的
寸 法( H x W x D) 88 x 483 x 158 mm(3.5 x 1.9 x 6.2")
重量
XLR、¼" TRS 、トランス バランス
600 Ω、平衡および不平衡
+20 dBu、平衡および不平衡
XLR、¼" TRS 、トランス バランス
70 Ω、平衡および不平衡
+18 dB u、平衡および不平衡
10 Hz~20 kHz、±1 dB
-87 dBu、重み付けなし、20 Hz~20 kHz
通常 <0.1% 20 Hz~20 kHz
通常 10 ミリ秒
通常、50% リリースの場 合 は 50 ミリ
秒 、完 全 リリ ー ス の 場 合 は 最 大 5 秒
+30 dB
-30 dB
2x 12AX7、1x 12BH7、1x EL84
ゲインリダクション、+ 4 出力、+ 10 出力
100~240 V~、50/60 Hz
30 W
T1AH 250 V
標準 IEC レセプタクル
2.9 kg(6.4 ポ ンド)
その他の重要な情報
その他の重要な情報
1. ヒューズの格納部 / 電圧の選択:
ユニットをパワーソケットに接続する前
に、各モデルに対応した正しい主電源を
使用していることを確認してください。
ユニットによっては、230 V と 120 V の
2 つの違うポジションを切り替えて使う、
ヒューズの格納部を備えているものが
あります。正しくない値のヒューズは、
絶対に適切な値のヒューズに交換されて
いる必要がありま す。
2. 故障: Music Tribe ディーラーがお客様
のお近くにないときは、musictribe.com の
“Support” 内に列記されている、お客様の国
の Music Tribe ディストリビューターにコン
タクトすることができます。お 客様の国
がリストにない場合は、同じ musictribe.com
の “Support” 内にある “OnlineSupport” でお客
様の問題が処理できないか、チェックし
てみてください。あるいは、商品を返送
する前に、musictribe.com で、オンラインの
保証請求を要請してください。
3. 電源接続: 電源ソケットに電源コー
ドを接続する前に、本製品に適切な電圧
を使用していることをご確認ください。
不具合が発生したヒューズは必ず電圧お
よび電流、種類が同じヒューズに交換す
る必要があります。