■本書の著作権は弊社に帰属します。本書の一部または全部を弊社に無断で転載、複
製、改変などを行うことは禁じられております。
■BUFFALOTM、AirStationTM、AOSSTMは、株式会社バッファローの商標です。本
書に記載されている他社製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。本書で
は、 、 、 などのマークは記載していません。
■本書に記載された仕様、デザイン、その他の内容については、改良のため予告なし
に変更される場合があり、現に購入された製品とは一部異なることがあります。
■本書の内容に関しては万全を期して作成していますが、万一ご不審な点や誤り、記
載漏れなどがありましたら、お買い求めになった販売店または弊社サポートセンタ
ーまでご連絡ください。
■本製品は一般的なオフィスや家庭のOA機器としてお使いください。万一、一般OA
機器以外として使用されたことにより損害が発生した場合、弊社はいかなる責任も
負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・医療機器や人命に直接的または間接的に関わるシステムなど、高い安全性が要求さ
れる用途には使用しないでください。
・一般OA機器よりも高い信頼性が要求される機器や電算機システムなどの用途に
使用するときはご使用になるシステムの安全設計や故障に対する適切な処置を
万全におこなってください。
■本製品は、日本国内でのみ使用されることを前提に設計、製造されています。日本
国外では使用しないでください。また、弊社は、本製品に関して日本国外での保守
または技術サポートを行っておりません。
■本製品のうち、外国為替および外国貿易法の規定により戦略物資等(または役務)に
該当するものについては、日本国外への輸出に際して、日本国政府の輸出許可(ま
たは役務取引許可)が必要です。
■本製品の使用に際しては、本書に記載した使用方法に沿ってご使用ください。特に、
注意事項として記載された取扱方法に違反する使用はお止めください。
■弊社は、製品の故障に関して一定の条件下で修理を保証しますが、記憶されたデータ
が消失・破損した場合については、保証しておりません。本製品がハードディスク
等の記憶装置の場合または記憶装置に接続して使用するものである場合は、本書に
記載された注意事項を遵守してください。また、必要なデータはバックアップを作
成してください。お客様が、本書の注意事項に違反し、またはバックアップの作成
を怠ったために、データを消失・破棄に伴う損害が発生した場合であっても、弊社
はその責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
■本製品に起因する債務不履行または不法行為に基づく損害賠償責任は、弊社に故意ま
たは重大な過失があった場合を除き、本製品の購入代金と同額を上限と致します。
■本製品に隠れた瑕疵があった場合、無償にて当該瑕疵を修補し、または瑕疵のない
同一製品または同等品に交換致しますが、当該瑕疵に基づく損害賠償の責に任じま
せん。
切り取り
■電波に関する注意
● 本製品は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線局の無線設備として、技
術基準適合証明を受けています。従って、本製品を使用するときに無線局の免許は必
要ありません。また、本製品は、日本国内でのみ使用できます。
● 本製品は、技術基準適合証明を受けていますので、以下の事項をおこなうと法律で罰せ
られることがあります。
・本製品を分解/改造すること
・本製品の裏面に貼ってある証明ラベルをはがすこと
● IEEE802.11a対応製品は、電波法により屋外での使用が禁じられています。
● IEEE802.11b/g対応製品は、次の場所で使用しないでください。
電子レンジ付近の磁場、静電気、電波障害が発生するところ、2.4GHz付近の電波を使
用しているものの近く(環境により電波が届かない場合があります。)
● IEEE802.11b/g対応製品の無線チャンネルは、以下の機器や無線局と同じ周波数帯
を使用します。
・産業・科学・医療用機器
・工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の無線局
①構内無線局(免許を要する無線局)②特定小電力無線局(免許を要しない無線局
● IEEE802.11b/g対応製品を使用する場合、上記の機器や無線局と電波干渉する恐れがある
ため、以下の事項に注意してください。
1
本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局及び特定小電力無線局が運用
されていないことを確認してください。
2 万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉の事例が発生した
場合は、速やかに本製品の使用周波数を変更して、電波干渉をしないようにして
ください。
3 その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局に対して電波干渉の事例が発生し
た場合など何かお困りのことが起きたときは、弊社サポートセンターへお問い合わせく
ださい。
使用周波数帯域
変調方式
想定干渉距離
周波数変更の可否
2.4GHz
DS-SS方式/OFDM方式 (IEEE802.11b/g対応製品)
DS-SS方式 (IEEE802.11b対応製品)
40m以下
全帯域を使用し、かつ「構内無線局」「特定小電力無線
局」帯域を回避可能
PY00-31249-DM10-02 2-01
C10-012
WLI-U2-AMG54HP
らくらく! セットアップシート
マニュアル
このたびは、本製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。本製品を正しく使用するために、はじめにこのマニュアルをお読みくだ
さい。お読みになった後は、大切に保管してください。
セットアップをおこなう前に
・ Windows 2000/98SEをお使いの場合は、パソコンにInternet
Explorer5.5以降がインストールされている必要があります。
・ 本製品のパッケージ内容は、外箱に記載されています。
・ 本製品の製品仕様は、エアナビゲータCD内の「AirStation設定ガイ
ド」に記載されています。詳しくは、本紙「補足情報」(P.2)の「製品仕
様を確認する」を参照してください。
・ 本製品の保証書は本紙に印刷されています。本製品の修理をご依頼
いただく場合に必要となりますので、大切に保管してください。
・ 追加情報が別紙で添付されている場合は、必ず参照してください。
・ 最新の製品情報や対応機種については、カタログまたはインターネ
ットホームページ(buffalo.jp)を参照してください。
セットアップしよう
無線アダプタ(子機)をパソコンに取り付けてドライバおよびユーテ
ィリティをインストールします。
まだ取り付けないでください
無線アダプタ(子機)は、画面に取り付け指示が表示されてから、取り付
けてください。
先に取り付けると、「新しいハードウェアの検出ウィザード」が表示さ
れます。その場合は、[キャンセル]をクリックして、無線アダプタ(子
機)を取り外してください。
らくらく! セットアップシート
しばらくセットアップを続けると、下の画面が表示されます。
7
●AOSSTM対応のAirStation(親機)と自動接続する場合
「AOSSでワンタッチ簡単接続(おすすめ)」をクリックした後、画面
にしたがってAirStation(親機)のAOSSボタンを約3秒間押し続
けてください。
⇒AOSSの手順やAOSSボタンについては、お使いのAirStationの
マニュアルを参照してください。
画面にしたがって、セットアップを続けてください。
インターネットに接続できたら、設定完了です。
●アクセスポイントを手動で検索して接続する場合
「他社製アクセスポイントなどを手動で検索して接続」をクリック
した後、アクセスポイントに接続してください。
⇒詳細な手順は、下記を参照してください。
1.AirStation(親機)または他社製アクセスポイントが検索
されます。
①SSID(ネットワーク
名)を選択します。
保 証 書
この製品は厳密な検査に合格してお届けしたものです。
お客様の正常なご使用状態で万一故障した場合は、この保証書に記載された期間、
条件の下に置いて修理を致します。
・修理は必ずこの保証書を添えてご依頼ください。
・この保証書は再発行致しませんので大切に保管してください。
株式会社バッファロー
本社 〒457-8520 名古屋市南区柴田本通四丁目15番
フリガナ
お 名 前
〒
ご 住 所
TEL: ( ) -
製 品 名
保証期間
ご購入日
※販売店様記入欄
※以下は弊社内での業務連絡として使用しますのでお客様はご記入なさらないでください。
年 月 日
ご購入日が確認できる書類(レシートなど)を添付の上、修理を
ご依頼ください。
WLI-U2-AMG54HP
ご購入日より1年間
年 月 日
サ ー ビ ス 内 容
担 当
②[接続]をクリックし
パソコンを起動します。
1
添付のCD-ROM(エアナビゲータCD)をパソコンにセッ
2
トします。
しばらくすると、エアナビゲータが起動します。
3
「かんたんスタート」をク
リックします。
2.
ます。
①無線の暗号化方式を
選択します。
選択できる暗号化方
式は、製品によって異
なります。
②暗号化キーを入力し
ます。
③[接続]をクリックし
ます。
・この接続をプロファイルに登録する場合は、「プロファイル
に登録する」のチェックマークをつけて、[接続]をクリック
します。
切
り
取
り
4
「AirStation無線アダプ
タ(子機)」をクリックし
・暗号化方式が「WEP」の場合は、通常、「1」の欄に暗号化キー
を入力します。
3.
[×]をクリックして、
画面を閉じます。
ます。
「認証完了」と表示されま
す。
※暗号がWEPまたは暗号
化なしの場合は、「接続」
と表示されます。
らくらく!セットアップシート
「インストール開始」をクリックします。
5
画面にしたがって、インストールをおこなってください。
6
※親機との距離が近すぎるとスループットが落ちる場合があり
ます。通信時は、親機と30cm以上離してお使いください。
画面にしたがって、セットアップを続けてください。
インターネットに接続できたら、設定完了です。
2006年 10月18日 第2版発行 発行 株式会社バッファロー
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(1)
次ページへつづく
困ったときは
AirStation設定ガイド※1の「困ったときは」を
参照してください
画面・イラストを使ったわかりやすい解決策が記載してあります。
●無線アダプタ(子機)のドライバがインストールできない場合
(ランプが点灯・点滅しない)
⇒無線アダプタ(子機)を下記の手順で再インストールしてください。
1.添付のCD-ROM(エアナビゲータCD)をパソコンにセットします。
2.「無線ドライバの削除」を実行し、無線アダプタ(子機)のドライバをい
ったん削除します。
3.本紙「セットアップしよう」の手順②(P.1)から再度インストールをお
こなってください。
●AOSSでAirStation(親機)と接続できない場合
⇒AOSSで接続できないときは、AirStation(親機)と無線アダプタ(子
機)を近づけてから、再度AOSSで接続してください。
詳細な手順は、「AirStation設定ガイド※1」の中の「困ったときは(カ
テゴリ別Q&A)」→「エアステーションに無線接続ができない場合」を
参照してください。
●AOSSで無線接続したい
⇒AOSSでAirStation(親機)と無線アダプタ(子機)を無線接続するに
は、以下の手順でおこないます。
1. 画面右下のタスクトレイにある アイコンを右クリックして、
「プロファイルを表示する」を選択します。
「プロファイルを表示する」を選択右クリック
2.
「AOSS」ボタンをクリック
します。
無線アダプタを設置する
≪設置方法≫
無線アダプタは、次のような設置方法があります。
●デスクトップパソコンで使う ●ノートパソコンで使う
付属のスタンドに取り付けて使
用します。
パソコンへ
スタンド
≪電波の向き≫
アンテナには、指向性があります。アンテナの「BUFFALO」ロゴのある面
から前方向に電波が飛びますので、無線機器に向けて設置してください。
横から見た図 上から見た図
30°
30°
横向き+180°、-135°
に可動(首振り機能)
付属のUSB延長ケーブルを取り付
け、ノートパソコンのモニタなど
にはさんで使用します。
※ノートパソコンの形状によっては取
り付けられない場合があります。
30°
30°
縦向き(上)90°に可動
安全にお使いいただくために
必ずお守りください
お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本製品を安全
にお使いいただくために守っていただきたい事項を記載しました。正し
く使用するために、必ずお読みになり内容をよく理解された上で、お使
いください。なお、本紙には弊社製品だけでなく、弊社製品を組み込ん
だパソコンシステム運用全般に関する注意事項も記載されています。
パソコンの故障/トラブルや、いかなるデータの消失・破損または、取
り扱いを誤ったために生じた本製品の故障/トラブルは、弊社の保証対
象には含まれません。あらかじめご了承ください。
■使用している表示と絵記号の意味
警告表示の意味
絶対に行ってはいけないことを記載しています。この表示の
警告
注意事項を守らないと、使用者が死亡または、重傷を負う可
能性が想定される内容を示しています。
この表示の注意事項を守らないと、使用者がけがをしたり、
注意
物的損害の発生が考えられる内容を示しています。
絵記号の意味
△は、警告・注意を促す記号です。△の近くに具体的な警告内容
(例: 感電注意)が描かれています。
○に斜線は、してはいけない事項(禁止事項)を示す記号です。
○の中や近くに、具体的な禁止事項が描かれています。(例:
分解禁止)
●は、しなければならない行為を示す記号です。
●の近くに、具体的な指示内容(例: プラグをコンセントか
ら抜く)が描かれています。
警告
本製品の分解や改造や修理を自分でしないでください。
分解禁止
火災・感電・故障の恐れがあります。
ハードディスク内のデータは、必ず他のメディア(フロッピー
ディスクやMOディスクなど)にバックアップしてください。
強 制
とくに、修復・再現できない重要なデータは、オリジナルの更新
前・更新後と、常に二重のバックアップを作成されることをおす
すめします。以下のような場合、データが消失・破損する恐れが
あります。
・誤った使い方をしたとき
・パソコンの電源をOFFにした
後、すぐに電源をONにした
とき
・故障、修理などのとき
上記の場合に限らず、バックアップの作成を怠ったために、デ
ータが消失・破損した場合、弊社はその責任を負いかねますの
であらかじめご了承ください。
本製品を廃棄するときは、地方自治体の条例に従ってくださ
い。
強 制
条例の内容については、地方自治体にお問い合わせください。
・静電気や電気的ノイズの影響
を受けたとき
・長時間使っていなかったため
に電池が自然放電したとき
・天災による被害を受けたとき
無線LAN製品ご使用時におけるセキュリティに関するご注意
無線LANでは、LANケーブルを使用する代わりに、電波を利用して
パソコン等と無線アクセスポイント間で情報のやり取りを行うた
め、電波の届く範囲であれば自由にLAN接続が可能であるという利
点があります。
その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁等)を越えてすべての
場所に届くため、セキュリティに関する設定を行っていない場合、通
信内容を盗み見られる/不正に侵入されるなどの可能性があります。
BUFFALOの無線LANセキュリティに対する取り組みについては、
「AirStation設定ガイド」の「無線LAN製品ご使用時におけるセキュ
リティに関するご注意」をご覧ください。
切り取り
3. 以後は、画面にしたがって接続を完了させてください。
●パソコン同士をネットワークで接続する場合
⇒各パソコンにネットワークの設定が必要です。Windowsのマニュア
ルやヘルプを参照して設定してください。
「AirStation設定ガイド※1」の中の「困ったときは(カテゴリ別Q&A)」
→「パソコンとの通信で困ったとき」→「パソコンのフォルダの共有設
定例」にも設定例が記載されていますので、参考にしてください。
※1 右記「補足情報」の「AirStation設定ガイドの読み方」を参照。
ランプ仕様
ランプ
ゆっくり点滅
はやい点滅
エアステーション検索時/接続時
通信中
補足情報
●本製品を取り外す
⇒Windowsの動作中に無線アダプタ(子機)を取り外すときは、以下の
手順にしたがってください。
※Windows Me/98で、無線アダプタを取り外すときは、以下の手順をお
こなう必要はありません、そのままパソコンから取り外してください。
1.タスクトレイに表示されている取り外しアイコン(XP:
2000: )をクリックし、[<お使いの無線アダプタ>を安全に取
り外します]を選択します。
2.「安全に取り外すことができます」と表示されたら、無線アダプタ
(子機)を取り外します。
●AirStation設定ガイドの読み方
⇒AirStation設定ガイドは、以下の手順でお読みください。
1.CD-ROM「エアナビゲータCD」をパソコンにセットします。
2.[マニュアルを読む]をクリックします。
3.「マニュアルをインストールしてから読みますか?」と表示されま
すので、インストールする場合は、[はい]をクリックします。
※ インストールしたマニュアルは、[スタート]-[(すべての)プログ
ラム]-[BUFFALO]-[エアステーションユーティリティ]-
[AirStation設定ガイド]から、いつでも参照することができます。
4.「AirStation 設定ガイド」が表示されますので、ご覧になりたい項
目をクリックしてください。
●製品仕様を確認する
⇒製品仕様は、「AirStation設定ガイド」に記載されています。
1.「AirStation設定ガイド」を表示します。
(上記「AirStation設定ガイドの読み方」を参照)
2.「マニュアルを読む」の中の「製品情報」-「AirStation(親機)/無
線アダプタ(子機)」-「無線アダプタ(子機)の製品仕様」をクリッ
クしてください。
※お使いの無線アダプタの製品名は、無線アダプタ本体に記載されてい
ます。
(2)
電源プラグを
抜く
強 制
電源プラグを
抜く
強 制
強 制
強 制
本製品を落としたり、強い衝撃を与えたりしないでくださ
い。与えてしまった場合は、すぐに電源スイッチをOFFにし
て、電源プラグを抜いてください。
そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電す
る恐れがあります。弊社サポートセンターまたはお買い求めの販
売店にご相談ください。
本製品を取り付け、使用する際は、必ずパソコンメーカーお
よび周辺機器メーカーが提示する警告・注意に従ってくださ
い。
煙が出たり変な臭いや音がしたら、パソコンおよび周辺機器
の電源スイッチをOFFにし、ACコンセントから電源プラグ
を抜いてください。
そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電す
る恐れがあります。弊社サポートセンターまたは、お買い求めの
販売店にご相談ください。
注意
電源ケーブルがACコンセントに接続されているときには、
濡れた手で本製品に触らないでください。
感電の原因となります。
静電気による破損を防ぐため、本製品に触れる前に、身近な
金属(ドアノブやアルミサッシなど)に手を触れて、身体の静
電気を取り除くようにしてください。
人体などからの静電気は、本製品を破損、またはデータを消失・破
損させる恐れがあります。
落雷のおそれがあるときは、ただちに本製品の使用を中止
し、本製品およびパソコンに接続しているケーブル類をす
べて取り外してください。
落雷で電流が流れ込むと本製品が破損する恐れがあります。
切
り
取
り