japanese manual 120809 : WLI-CB-AG54 の取扱説明書・マニュアル WLI-CB-AG54 Easy! setup sheet [ja]

■電波に関する注意
●本製品は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線局の無線設備 として、技術基準適合証明を受けています。従って、本製品を使用すると きに無線局の免許は必要ありません。また、本製品は、日本国内でのみ使 用できます。
●本製品は、技術基準適合証明を受けていますので、以下の事項をおこなう
と法律で罰せられることがあります。 ・本製品を分解/改造すること ・本製品の裏面に貼ってある証明ラベルをはがすこと
●IEEE802.11a対応製品は、電波法により屋外での使用が禁じられていま す。
●IEEE802.11b/g対応製品は、次の場所で使用しないでください。
電子レンジ付近の磁場、静電気、電波障害が発生するところ、2.4GHz付 近の電波を使用しているものの近く(環境により電波が届かない場合があ ります。)
●IEEE802.11b/g対応製品の無線チャンネルは、以下の機器や無線局と同 じ周波数帯を使用します。
・産業・科学・医療用機器 ・工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の無線局
①構内無線局(免許を要する無線局) ②特定小電力無線局(免許を要しない無線局
●IEEE802.11b/g対応製品を使用する場合、上記の機器や無線局と電波干 渉する恐れがあるため、以下の事項に注意してください。
1本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局及び特定小
電力無線局が運用されていないことを確認してください。
2万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉の事例
が発生した場合は、速やかに本製品の使用周波数を変更して、電波干 渉をしないようにしてください。
3その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局に対して電波干
渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、弊社 サポートセンターへお問い合わせください。
使用周波数帯域
変調方式 想定干渉距離
周波数変更の可否
■本書の著作権は弊社に帰属します。本書の一部または全部を弊社に無断で転載、複 製、改変などを行うことは禁じられております。
■BUFFALOTM、AirStationTM、AOSSTMは、株式会社バッファローの商標です。本 書に記載されている他社製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。本書で は、、、などのマークは記載していません。
■本書に記載された仕様、デザイン、その他の内容については、改良のため予告なし に変更される場合があり、現に購入された製品とは一部異なることがあります。
■本書の内容に関しては万全を期して作成していますが、万一ご不審な点や誤り、記 載漏れなどがありましたら、お買い求めになった販売店または弊社サポートセンタ ーまでご連絡ください。
■本製品は一般的なオフィスや家庭のOA機器としてお使いください。万一、一般OA 機器以外として使用されたことにより損害が発生した場合、弊社はいかなる責任も 負いかねますので、あらかじめご了承ください。 ・医療機器や人命に直接的または間接的に関わるシステムなど、高い安全性が要求さ
れる用途には使用しないでください。
・一般OA機器よりも高い信頼性が要求される機器や電算機システムなどの用途に
使用するときはご使用になるシステムの安全設計や故障に対する適切な処置を 万全におこなってください。
■本製品は、日本国内でのみ使用されることを前提に設計、製造されています。日本 国外では使用しないでください。また、弊社は、本製品に関して日本国外での保守 または技術サポートを行っておりません。
■本製品のうち、外国為替および外国貿易法の規定により戦略物資等(または役務)に 該当するものについては、日本国外への輸出に際して、日本国政府の輸出許可(ま たは役務取引許可)が必要です。
■本製品の使用に際しては、本書に記載した使用方法に沿ってご使用ください。特に、 注意事項として記載された取扱方法に違反する使用はお止めください。
■弊社は、製品の故障に関して一定の条件下で修理を保証しますが、記憶されたデータ が消失・破損した場合については、保証しておりません。本製品がハードディスク 等の記憶装置の場合または記憶装置に接続して使用するものである場合は、本書に 記載された注意事項を遵守してください。また、必要なデータはバックアップを作 成してください。お客様が、本書の注意事項に違反し、またはバックアップの作成 を怠ったために、データを消失・破棄に伴う損害が発生した場合であっても、弊社 はその責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
■本製品に起因する債務不履行または不法行為に基づく損害賠償責任は、弊社に故意ま たは重大な過失があった場合を除き、本製品の購入代金と同額を上限と致します。
■本製品に隠れた瑕疵があった場合、無償にて当該瑕疵を修補し、または瑕疵のない 同一製品または同等品に交換致しますが、当該瑕疵に基づく損害賠償の責に任じま せん。
2.4GHz
DS‑SS方式/OFDM方式 40m以下
全帯域を使用し、かつ「構内無線局」「特定小 電力無線局」帯域を回避可能
PY00-29056-DM10-04 4-01
C10-005
WLI‑CB‑AG54
らくらく!セットアップシート
マニュアル
このたびは、本製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。本製品を正しく使用するために、はじめにこのマニュアルをお読みくだ さい。お読みになった後は、大切に保管してください。
セットアップをおこなう前に
・Windows 2000/98SEをお使いの場合は、パソコンにInternet
Explorer5.5以降がインストールされている必要があります。 ・本製品のパッケージ内容は、外箱に記載されています。 ・本製品の製品仕様およびランプ仕様は、AirNavigatorCD内の
「AirStation設定ガイド」に記載されています。詳しくは、本紙
「補足情報」(P.2)の「製品仕様・ランプ仕様を確認する」を参照
してください。 ・本製品に同梱されているユーザー登録はがきは、保証書を切り離
した後、必要事項をご記入の上、必ず弊社までご返送ください。
また、切り離した保証書は大切に保管してください。 ・追加情報が別紙で添付されている場合は、必ず参照してください。 ・最新の製品情報や対応機種については、カタログまたはインター
ネットホームページ(buffalo.jp)を参照してください。
セットアップしよう
無線アダプタ(子機)をパソコンに取り付けてドライバおよびユー ティリティをインストールします。
まだ取り付けないでください
本製品は、下記手順 の取り付け指示があるまで、取り付けないで ください。 ・先に取り付けると、「新しいハードウェアの検出ウィザード」が表
示されます。その場合は、[キャンセル]をクリックして、無線ア ダプタ(子機)を取り外してください。
パソコンを起動します。
1
添付のCD‑ROM(AirNavigatorCD)をパソコンにセッ
2
トします。 しばらくすると、AirNavigatorが起動します。
3
4
表示された使用許諾契約をお読みください。
5
6
らくらく!セットアップシート
「製品を取り付けてください。」と表示されますので、無線
6
アダプタ(子機)をパソコンに取り付けます。
7
[完了]をクリックします。
8
[OK]をクリックします。
表示された使用許諾契約をお読みください。
9
①「バッファロー無線ア
ダプタの設定」を選択 します。
同意できる場合は、[同 意]をクリックします。
②[実行]をクリックしま
す。
10
[次へ]をクリックしま す。
[次へ]をクリックします。
①同意できる場合は[同意
する]を選択します。
インストール先を変更する場合は、[参照]をクリックして 変更してください。
11
[OK]をクリックしま す。
(4)
らくらく!セットアップシート
2004年10月30日第4版発行 発行株式会社バッファロー
②[次へ]をクリックしま
す。
右上へつづく
(1)
次ページへつづく
12
「検索して接続する」を クリックします。
※AOSSTM対応のAirStationと接続する場合は、「AOSSで接続
する」をクリックして、AirStationのAOSSボタンを押してく ださい。(AirStationのAOSSボタンについては、AirStation のマニュアルを参照してください。)
メモ
上記の画面が表示されていないときは、画面右下のタスク トレイにある  アイコンを右クリックして、「検索を表 示する」を選択します。
右クリック
アクセスポイント(親機)が検索されます。
13
「SSID」は、アクセスポイント(親機)によっては、「ESS‑ID」 と表記されているものもあります。
「検索を表示する」を選択
①アクセスポイント(親
機)のネットワーク名 (SSID)を選択します。
[接続]をクリックしま
す。
14
①無線の暗号化方式を選
択します。
②暗号化キーを入力しま
す。
③[接続]をクリックしま
す。
・この接続をプロファイルに登録する場合は、「プロファイルに登録
する」のチェックマークをつけて、[接続]をクリックします。
・暗号化方式が「WEP」の場合は、通常、「1」の欄に暗号化キー
を入力します。
15
「接続中」と表示されたら、 アクセスポイント(親機)と の接続は、完了です。
メモ
アクセスポイント(親機)との距離が近すぎるとスループ ットが落ちる場合があります。通信時は、アクセスポイン ト(親機)と30cm以上離してお使いください。
補足情報
●本製品を取り外す
 ⇒Windowsの動作中に本製品を取り外すときは、以下の手順に
したがってください。
1.ClientManager2が起動している場合は、終了させます。
2.タスクトレイに表示されている取り外しアイコン(  )を クリックし、[BUFFALOWLI‑CB‑AG54WirelessLAN Adapterを安全に取り外します]を選択します。
取り外しアイコンは、Windowsによって異なります
 (WindowsMe/2000: 、Windows98SE: )。
3.「安全に取り外すことができます」と表示されたら、本製品 を取り外します。
●AirStation設定ガイドの読み方
 ⇒AirStation設定ガイドは、以下の手順でお読みください。
1.CD‑ROM「AirNavigatorCD」をパソコンにセットします。
2.[マニュアルを読む]を選択し、[実行]をクリックします。
3.「マニュアルをインストールしてから読みますか?」と表示されま すので、[はい]をクリックしてください。
4.「AirStation設定ガイド」が表示されますので、お読みになりたい 項目をクリックしてください。
※再度、お読みになる場合は、デスクトップ上の「AirStation設定ガイ
ド」アイコンをダブルクリックしてください。
●製品仕様・ランプ仕様を確認する
 ⇒製品仕様・ランプ仕様は、「AirStation設定ガイド」に記載されてい
ます。
1.「AirStation設定ガイド」を表示します。 (上記「AirStation設定ガイドの読み方」を参照)
2.「無線アダプタの製品仕様」をクリックしてください。
3.「WLI‑CB‑AG54」をクリックしてください。
●IEEE802.11aの無線機能を無効にする/屋外で無線アダプタ (子機)を使う場合
IEEE802.11a対応無線アダプタは、電波法により屋外で使用するこ
とが で き ませ ん 。 その た め 、本 製 品 を屋 外 で 使用 す る 場合 は 、 IEEE802.11aの無線機能を無効にする必要があります。
 ⇒無効にする手順は、下記の手順で表示される方法で無効にしてくだ
さい。
1.「AirStation設定ガイド」を表示します。 (上記「AirStation設定ガイドの読み方」を参照)
2.「困ったときは?」をクリックします。
3.「IEEE802.11a/b/g(5.2GHz/2.4GHz)対応無線アダプタで、 IEEE802.11aの無線機能を無効にしたい」をクリックします。
無線LAN製品ご使用時におけるセキュリティに関するご注意
無線LANでは、LANケーブルを使用する代わりに、電波を利用し てパソコン等と無線アクセスポイント間で情報のやり取りを行うた め、電波の届く範囲であれば自由にLAN接続が可能であるという 利点があります。 その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁等)を越えてすべ ての場所に届くため、セキュリティに関する設定を行っていない場 合、通信内容を盗み見られる/不正に侵入されるなどの可能性があ ります。 BUFFALOの無線LANセキュリティに対する取り組みについては、 「AirStation設定ガイド」の「困ったときは」−「無線LAN製品ご 使用時におけるセキュリティに関するご注意」をご覧ください。
困ったときは
AirStation設定ガイド※1の「困ったときは」を
参照してください
画面・イラストを使ったわかりやすい解決策が記載してあります。
●無線アダプタ(子機)のドライバがインストールできない場合  (ランプが点灯・点滅しない)
⇒無線アダプタ(子機)を下記の手順で再インストールしてください。
1.添付のCD‑ROM(AirNavigatorCD)をパソコンにセットします。
2.「無線ドライバの削除」を実行し、無線アダプタ(子機)のドライバをい ったん削除します。
3.本紙「セットアップしよう」の手順②(P.1)から再度インストールをお こなってください。
●AOSSでAirStation(親機)と接続できない場合
⇒AOSSで接続できないときは、AirStation(親機)と無線アダプタ(子
機)を近づけてから(50cm以内)、再度AOSSで接続してください。 詳細な手順は、「AirStation設定ガイド※1」の中の「困ったときは」→ 「エアステーションに無線接続ができない場合」を参照してください。
●PCカード接続のCD‑ROMドライブをお使いの場合
⇒PCカードスロットが一つだけのパソコンでは、CD‑ROMドライブ
と無線アダプタを同時に使用できません。「AirNavigatorCD」内の ファイルをハードディスクにコピーしてからセットアップをおこな ってください。
1.デスクトップ上に新しいフォルダを作ります。
2.AirNavigatorCD内のすべてのファイルを、そのフォルダにコピーし ます。
3.コピーが終わったら、コピー先の[SETUP]アイコン(  )をダブルク リックします。
●パソコン同士をネットワークで接続する場合
⇒各パソコンにネットワークの設定が必要です。Windowsのマニュア
ルやヘルプを参照して設定してください。 「AirStation設定ガイド※1」の中の「困ったときは」→「パソコンとの 通信で困ったとき」→「パソコンのフォルダの共有設定例」にも設定例 が記載されていますので、参考にしてください。
※1左記「補足情報」の「AirStation設定ガイドの読み方」を参照。
安全にお使いいただくために
必ずお守りください
お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本製品を安全 にお使いいただくために守っていただきたい事項を記載しました。正し く使用するために、必ずお読みになり内容をよく理解された上で、お使 いください。なお、本紙には弊社製品だけでなく、弊社製品を組み込ん だパソコンシステム運用全般に関する注意事項も記載されています。 パソコンの故障/トラブルや、いかなるデータの消失・破損または、取 り扱いを誤ったために生じた本製品の故障/トラブルは、弊社の保証対 象には含まれません。あらかじめご了承ください。
■使用している表示と絵記号の意味
警告表示の意味
絶対に行ってはいけないことを記載しています。この表
警告
示の注意事項を守らないと、使用者が死亡または、重傷 を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示の注意事項を守らないと、使用者がけがをした
注意
り、物的損害の発生が考えられる内容を示しています。
絵記号の意味
△は、警告・注意を促す記号です。△の近くに具体的な警告 内容(例: 感電注意)が描かれています。
○に斜線は、してはいけない事項(禁止事項)を示す記号です。 ○の中や近くに、具体的な禁止事項が描かれています。(例 : 分解禁止)
●は、しなければならない行為を示す記号です。
●の近くに、具体的な指示内容(例: プラグをコンセント から抜く)が描かれています。
分解禁止
電源プラグを
抜く
強制
電源プラグを
抜く
強制
強制
強制
強制
強制
警告
本製品の分解や改造や修理を自分でしないでください。
火災・感電・故障の恐れがあります。
本製品を落としたり、強い衝撃を与えたりしないでくださ い。与えてしまった場合は、すぐに電源スイッチをOFFに して、電源プラグを抜いてください。
そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電 する恐れがあります。弊社サポートセンターまたはお買い求め の販売店にご相談ください。
本製品を取り付け、使用する際は、必ずパソコンメーカー および周辺機器メーカーが提示する警告・注意に従ってく ださい。
煙が出たり変な臭いや音がしたら、パソコンおよび周辺機 器の電源スイッチをOFFにし、ACコンセントから電源プラ グを抜いてください。
そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電 する恐れがあります。弊社サポートセンターまたは、お買い求 めの販売店にご相談ください。
注意
電源ケーブルがACコンセントに接続されているときには、 濡れた手で本製品に触らないでください。
感電の原因となります。
静電気による破損を防ぐため、本製品に触れる前に、身近 な金属(ドアノブやアルミサッシなど)に手を触れて、身 体の静電気を取り除くようにしてください。
人体などからの静電気は、本製品を破損、またはデータを消失 ・破損させる恐れがあります。
落雷のおそれがあるときは、ただちに本製品の使用を中止 し、本製品およびパソコンに接続しているケーブル類をす べて取り外してください。
落雷で電流が流れ込むと本製品が破損する恐れがあります。
ハードディスク内のデータは、必ず他のメディア(フロッピ ーディスクやMOディスクなど)にバックアップしてくださ い。
とくに、修復・再現できない重要なデータは、オリジナルの更 新前・更新後と、常に二重のバックアップを作成されることを おすすめします。以下のような場合、データが消失・破損する 恐れがあります。
・誤った使い方をしたとき ・パソコンの電源をOFFにした後、すぐに電源をONにしたとき ・故障、修理などのとき
・静電気や電気的ノイズの影響を受けたとき ・長時間使っていなかったために電池が自然放電したとき ・天災による被害を受けたとき
上記の場合に限らず、バックアップの作成を怠ったために、デ ータが消失・破損した場合、弊社はその責任を負いかねますの であらかじめご了承ください。
本製品を廃棄するときは、地方自治体の条例に従ってくだ さい。
条例の内容については、地方自治体にお問い合わせください。
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