IBM G40 User Manual

ThinkPad®G40 シリーズ
使用上の注意と問題判別
SA88-8878-00
ご注意
本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、 vii ページの『重要な安全上の注意』、 41 ページの『付録 A. ワイヤレスに関する情報』、 45 ページの『付録 B. 保証について』、および 67 ページの『付録 D. 特記事
情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI) 表示
電波障害自主規制 届出装置の記述
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI) の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。こ の装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して 使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
12005.7
この文書では、平成明朝体™W3、平成明朝体™W7、平成明朝体™W9、平成角ゴシック体™W3、平成角ゴシック体
W5、および平成角ゴシック体™W7を使用しています。この(書体*)は、(財)日本規格協会と使用契約を締結し使用して
いるものです。フォントとして無断複製することは禁止されています。
  注* 平成明朝体
平成角ゴシック体
W3、平成明朝体™W7、平成明朝体™W9、平成角ゴシック体™W3
W5、平成角ゴシック体™W7
© Copyright Lenovo 2005. Portions © Copyright International Business Machines Corporation 2005. All rights reserved.
目次
安全に正しくお使いいただくために ....v
安全に正しくお使いいただくために ....v
絵表示について ..........v
危険/注意ラベルの表示について .....v
重要な安全上の注意 .........vii
即時アクションを必要とする状態 .....vii
一般的な安全上の注意事項 .......viii
保守作業 ............viii
電源コードおよび電源アダプター ....ix
延長コードおよび関連デバイス .....x
プラグおよびコンセント .......x
電池 (バッテリー).........x
熱および製品の通気 ........xi
CD および DVD ドライブの安全 ....xii
その他の安全上の注意 ........xiii
レーザー規格に関する記述 ......xvi
ユーザーのための重要事項 .......xix
ユーザーのための重要規則事項 .....xix
ハードディスク容量に関する情報.....xix
Access IBM を使用した情報の検索 ...xxi
1 ThinkPad の概要 .......1
ThinkPad の外観 ...........2
機能 ...............3
仕様 ...............5
ThinkPad の取り扱い .........6
ハードディスク・ドライブの問題 ....26
起動時の問題...........26
その他の問題...........28
BIOS Setup Utility の開始 初期インストール済みソフトウェアのリカバ
リー...............31
ハードディスク・ドライブの交換 .....32
バッテリーの交換 ..........34
3 章 サービス体制 ........37
サービス体制............38
インターネットでのヘルプの入手 .....38
サポート・センターに電話をかける ....38
海外におけるヘルプの入手 .......39
付録 A. ワイヤレスに関する情報 .....41
ワイヤレス・インターオペラビリティー...41 使用環境および快適に使用するために ...41 アメリカ合衆国およびカナダにおいてご使用
になる場合の注意 ..........42
Extended Channel Mode (拡張チャネル・モ
ード)」を使用可能にする........42
付録 B. 保証について ........45
Lenovo 保証の内容と制限 .......45
1 章 - 共通条項 ........45
2 章 - 各国固有の条項 ......48
3 章 - 保証情報 ........61
Guarantee supplement for Mexico ....63
.......30
2 章 問題が起こったら.........11
問題の診断 ............12
問題判別 .............12
エラー・メッセージ ........12
メッセージで表示されないエラー ....17
パスワードの問題 .........19
電源ボタンの問題 .........19
キーボードの問題 .........19
トラックポイントの問題 .......20
スタンバイ状態または休止状態の問題 ..21
液晶ディスプレイの問題 .......23
バッテリーの問題 .........25
© Lenovo 2005. Portions © IBM Corp. 2005. iii
付録 C. お客様での取り替え可能部品 (CRU) 65
付録 D. 特記事項 ..........67
特記事項 .............67
映像出力の注意事項 ........68
Electronic emissions notices .......68
Federal Communications Commission (FCC)
Declaration of Conformity .......68
Industry Canada Class B emission
compliance statement ........69
European Union EMC Directive conformance
statement ............69
環境配慮に関して ..........70
商標...............71
索引 ..............73
iv ThinkPad
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別

安全に正しくお使いいただくために

安全に正しくお使いいただくために

本製品を安全に正しくご使用いただくために、このガイドには安全表示が記述されてい ます。このガイドを保管して、必要に応じて参照してください。

絵表示について

本製品を正しくご使用いただいて、ユーザーや他の人々への危害や財産への損害を未然 に防止するために、このガイドおよび本製品への安全表示については、以下の絵表示を しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡 または重傷を負う可能性がある危険が存在する内容を示 しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が障害 を負う可能性が想定される内容または物的損害の発生が 想定される内容を示しています。

危険/注意ラベルの表示について

本製品の外部または内部に黄色地に黒文字で表示されているラベルがあるときは、安全 上に関しての危険または注意ラベルです。必ず表示の指示に従ってください。
このガイドに記述されている以外に、危険または注意ラベルによる表示がある場合は
(たとえば製品上) 、必ずそのラベルの表示による指示に従ってください。
© Lenovo 2005. Portions © IBM Corp. 2005. v
vi ThinkPad
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別

重要な安全上の注意

お願い
まず最初に、重要な安全上の注意をお読みください。
この情報は ThinkPad コンピューターを安全にご使用いただく上で役立ちます。ご使用 のコンピューターに付属の説明書の記載事項に従い、説明書は保管しておいてくださ い。本書に記載されている情報は、購入契約の条件または Lenovo 保証の内容と制限を 変更するものではありません。
Lenovo にとって、お客様の安全は重要です。当社製品は、安全かつ有効なものとして開 発されています。しかしながら、パーソナル・コンピューターは電子デバイスです。電 源コード、電源アダプター、およびその他の機構により (特に誤用された場合)、身体ま たは資産を損傷する可能性のある、安全上の危険性が生じる場合があります。こういっ た危険性を減らすために、製品に付属の指示に従い、製品および操作手順に示されてい るすべての警告をよく読み、本書に記載されている情報を慎重にお読みください。本書 に記載の情報に慎重に従うことにより、人体の損傷から身体を保護し、より安全なコン ピューター作業環境を実現できます。
: この情報には、電源アダプターおよび電池への言及も含まれています。Lenovo
は、携帯用パーソナル・コンピューターのほか、一部の製品 (スピーカー、モニタ ーなど) は、外部電源アダプター付きで出荷しています。そのような製品をお持ち の場合、この情報が適用されます。また、ご使用のコンピューター製品には、マシ ンのプラグが抜かれているときにもシステム・クロックに電源を供給するコイン・ サイズの電池が内蔵されている場合がありますので、電池の安全上の注意はすべて のコンピューターに適用されます。

即時アクションを必要とする状態

製品は、誤用または怠慢により損傷を受ける可能性があります。製品の損傷によって は、製品を検査し、必要なら、認可された技術担当者によって修理されるまで使用でき なくなるほど重大なものがあります。
どの電子デバイスでも同じですが、製品の電源がオンになっているときには、慎重に取 り扱ってください。極めてまれなことですが、マシンから臭気があったり、煙または火 花が出ることがあります。あるいは、はじけるような音、ひび割れるような音、または シューというような音が聞こえる場合があります。これらの状態は、内部の電子コンポ ーネントが障害を起こしたにもかかわらず、安全かつ制御された方法で処理されたこと
© Lenovo 2005. Portions © IBM Corp. 2005. vii
を意味しているだけの場合もあります。あるいは、潜在的な安全上の問題を示している 場合もあります。しかし、危険を侵したり、状態をご自分で診断しようとしないでくだ さい。
損傷または消耗、あるいは危険の徴候がないか、ご使用のコンピューターおよびそのコ ンポーネントを頻繁に点検してください。コンポーネントの状態に疑問がある場合は、 その製品を使用しないでください。PC サービスまたはサポート・センターまたは製品 メーカーに連絡して、製品の点検方法を問い合わせたり、必要に応じて修理を依頼して ください。
万一、下記の状態が発生した場合、またはご使用製品について安全上の問題がある場合 は、製品の使用を中止し、電源コンセントから電源コードを抜き、通信回線を切り離 し、PC サービスまたはサポート・センターに対応方法をお問い合わせください。
v 電源コード、プラグ、電源アダプター、延長コード、サージ保護器、または電源機構
が、ひび割れている、壊れている、または損傷している。
v オーバーヒート、煙、火花、または火災の痕跡がある。
v 電池の損傷 (ひび割れ、へこみ、折れじわ)、電池からの放電、または電池での異物の
堆積がある。
v 製品から、はじけるような音、ひび割れるような音、またはシューというような音が
聞こえたり、強い臭気がある。
v 液体が流出した、あるいは物体がコンピューター製品、電源コード、または電源アダ
プターの上に落下した痕跡がある。
v コンピューター製品、電源コード、または電源アダプターが水にさらされたことがあ
る。
v 製品が落下したか、または損傷したことがある。
v 操作指示に従っても、製品が正常に動作しない。
注: Lenovo 以外の製品 (延長コードなど) でこのような状態があった場合は、製品メー
カーに対応方法を問い合わせるか、部品を交換するなどの処置を実施するまで、そ の製品を使用しないでください。

一般的な安全上の注意事項

けがおよび物的損害の危険性を低減するために、必ず、下記の予防措置を取ってくださ い。

保守作業

PC サービスまたはサポート・センターから指示を受けるまでは、お客様ご自身で製品 の保守作業をすることはご遠慮ください。それぞれの製品ごとに認可を受けている保守 サービス提供業者をご利用ください。
viii ThinkPad
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別
: 部品によっては、お客様がアップグレードや交換を実施できるものがあります。こ
のような部品は、お客様による交換が可能な部品または CRU と言います。Lenovo は、CRU を明示的に識別しており、お客様が部品を交換できる部品については、説 明書を添付してあります。お客様がこのような交換作業を行う場合は、すべての手 順を厳守する必要があります。必ず、電源をオフにし、すべての給電部から製品の プラグを外してから、CRU 部品の交換作業を行ってください。質問や疑問がある場 合は、PC サービスまたはサポート・センターにご連絡ください。
ご使用のコンピューターには電源コードの取り外し後に移動する部品はありませんが、 適切な UL 認証のためには次の警告が必要です。
作動している機器は危険です。指や体の他の部分が触れないようにしてください。
重要: CRU を交換する場合は、その前にコンピューターの電源を切ってから、3 分か
5 分待ち、コンピューターが冷めてからカバーを開けるようにしてください。

電源コードおよび電源アダプター

電源コードおよび電源アダプターは、製品の製造メーカーから提供されたものだけをご 使用ください。電源コードおよび電源アダプターは、この製品専用です。他の電気機器 には使用しないでください。
電源アダプターまたその他のオブジェクトの周囲に電源コードを巻き付けないでくださ い。コードに負荷がかかり、コードのすり切れ、ひび割れ、しわなどの原因となりま す。このような状態は、安全上の問題となる可能性があります。
電源コードは、その上を人が踏んだり、物が通ったり、あるいは物体に挟まれたりしな いように敷設してください。
コードおよび電源アダプターに、液体がかからないようにしてください。例えば、コー ドや電源アダプターを、流し台、浴槽、便器の近くや、液体洗剤を使って清掃される床 に放置しないでください。液体は、特に誤用によりコードまたは電源アダプターに負荷 がかかっている場合、ショートの原因となります。液体が原因で電源コード端子または アダプターのコネクター端子 (あるいはその両方) が徐々に腐食し、最終的にオーバー ヒートを起こす場合があります。
電源コードおよび信号ケーブルは正しい順序で接続し、すべての電源コードが確実に接 続され、プラグがコンセントに完全に差し込まれていることを確認してください。
重要な安全上の注意 ix
AC 入力ピンに腐食が出ていたり、AC 入力ピンまたは電源アダプターのどこかにオー バーヒートの痕跡がある (プラスチックの変形)、あるいはその両方に該当する電源アダ プターは使用しないでください。
どちらかの端の電気接触部分に腐食またはオーバーヒートの痕跡がある電源コードや、 なんらかの損傷を受けたと考えられる電源コードを使用しないでください。

延長コードおよび関連デバイス

ご使用の延長コード、サージ保護器、無停電電源装置、および電源タップが製品の電気 要件を満たしたものであることを確認してください。それらのデバイスが過負荷になら ないようにしてください。電源タップを使用した場合、負荷が電源タップの入力定格値 を超えてはなりません。電力負荷、電源要件、入力定格値について疑問がある場合は、 電気技術者に詳細を問い合わせてください。

プラグおよびコンセント

コンピューター機器で使用する予定のコンセント (電源コンセント) が損傷または腐食 しているように思われる場合は、資格のある電気技術者が交換するまで、コンセントを 使用しないでください。
プラグを曲げたり、改変しないでください。プラグに損傷がある場合は、製造メーカー に連絡して、交換品を入手してください。
製品によっては、3 ピン・プラグが装備されている場合があります。このプラグは、接 地したコンセントにのみ適合します。これは、安全機構です。この安全機構を接地され ていないコンセントに差し込むことによってこの機構を無効にしないでください。プラ グをコンセントに差し込めない場合は、電気技術者に連絡して承認済みコンセント・ア ダプターを入手するか、またはこの安全機構に対応できるコンセントと交換してもらっ てください。コンセントが過負荷にならないようにしてください。システム負荷全体 が、分岐回路レーティングの 80 % を超えてはなりません。電力負荷および分岐回路レ ーティングについて疑問がある場合は、電気技術者に詳細を問い合わせてください。

電池 (バッテリー)

x ThinkPad
ご使用のコンセントが適切に配線されており、容易に手が届き、機器の近くにあること を確認してください。コードに負荷がかかるほどいっぱいにコードを伸ばさないでくだ さい。
コンセントに機器を接続したり、コンセントから機器を取り外すときには、とくに注意 してください。
パーソナル・コンピューターには、システム・クロック専用の再充電できないコイン型 セル電池が全機種に使用されています。ThinkPad ノートブック PC などのモバイル製
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別
品については、携帯時のシステム電源用として、再充電可能なバッテリー・パックが使 用されています。製品のバッテリーは、互換性テストが実施されており、交換する場合 は、認可部品と交換する必要があります。
電池は、開いたり、修理をしたりしないでください。電池を壊したり、穴を開けたり、 焼却したり、または金属接点部分をショートさせたりしないでください。電池に水やそ の他の液体をかけないでください。バッテリー・パックを充電する場合は、製品の説明 資料の記載通りに、正確に実施してください。
電池を乱用したり、誤操作を行うと、電池が過熱して、バッテリー・パックやコイン型 電池から煙や炎が「噴き出す」場合があります。電池が損傷した場合、あるいは電池か ら何らかの放電または電池の端子に異物が溜まっているのに気付いた場合は、電池の使 用を中止して、電池メーカーから交換用の電池を入手してください。
電池は、長期にわたり未使用のままにしておくと劣化します。一部の再充電可能な電池 (とくにリチウムイオン電池など) の場合、電池を放電状態で長期にわたり未使用のまま にしておくと、電池がショートを起こして、電池の寿命を短くしたり、危険な状態にな ることがあります。再充電可能なリチウムイオン電池を完全に放電させたり、放電状態 で保管したりしないでください。

熱および製品の通気

コンピューターは、電源がオンのとき、および電池の充電中は発熱します。ノートブッ ク PC も、コンパクト・サイズであるためにかなりの熱を発します。必ず、下記の基本 的な予防措置を取ってください。
v コンピューターの動作中または電池の充電中に、長時間にわたって、コンピューター
の底面をひざや身体の一部に接触させたままにしないでください。コンピューター は、通常の操作時にも発熱します。身体と長時間接触させていると、不快感の原因と なり、やけどになる可能性もあります。
v 可燃物の近くや、爆発の可能性のある環境でコンピューターを作動させたり、電池を
充電しないでください。
v 製品には、安全、快適、かつ信頼性の高い操作を実現するために、通気スロット、フ
ァン、またはヒートシンク (あるいは、それらすべて) が装備されています。これら の機構は、ベッド、ソファー、カーペット、その他の柔かい面に置くと、気付かぬう ちに塞がれてしまうことがあります。これらの機構を、塞いだり、覆ったり、使用不 能にしないでください。
少なくとも 3 ヶ月に一度は、ご使用のデスクトップ・コンピューターにほこりがたまっ ていないか点検をしてください。点検をする前に、コンピューターの電源をオフにして 電源コンセントからコンピューターの電源コードを抜きます。次に、ベゼル内の換気装 置と接続部分からほこりを取り除きます。外側にほこりがたまっている場合も、よく確 認をして、放熱板 (ヒート・シンク) 吸入フィン、電源供給換気装置、およびファンな どコンピューターの内部からほこりを取り除きます。カバーを開ける前には常に、コン
重要な安全上の注意 xi
ピューターの電源をオフにして電源コードを抜いておきます。可能であれば、人通りの 多い場所から約 60 cm 以内でのコンピューターの使用を避けてください。コンピュー ターを人通りの多い場所やその近くで操作しなくてはならない場合、コンピューターを こまめに点検し、必要に応じて掃除を行ってください。
コンピューターを安全に、最適なパフォーマンスでお使いいただくために、デスクトッ プ・コンピューターを使用する際の基本的な次の予防措置を常に行ってください。
v コンピューターがコンセントに接続されている状態のときは、カバーを開けないでく
ださい。
v コンピューターの外側にほこりがたまっていないか定期的に点検してください。
v ベゼル内の換気装置と接続部分からほこりを取り除きます。ほこりの多い場所や人通
りの多い場所で使用しているコンピューターは、頻繁に掃除が必要となることがあり ます。
v コンピューター前面部への換気をふさいだり、妨げたりしないでください。
v コンピューター背面部の排気装置をふさがないでください。
v 家具の中にコンピューターを保管したり操作をしないでください。過熱状態になる危
険が高くなります。
v コンピューター内への換気の温度は、35 ℃ を超えないようにしてください。
v ThinkCentre 以外の空気フィルター装置を使用しないでください。

CD および DVD ドライブの安全

CD および DVD ドライブは、高速でディスクを回転させます。CD または DVD にひ びが入っていたり、物理的に損傷している場合、CD ドライブの使用中にディスクがバ ラバラになったり、粉々になったりする可能性があります。このような状態による損傷 に対して保護し、マシンを損傷する危険性を軽減するために、次のことを行ってくださ い。
v CD/DVD ディスクは、当初使用されていたパッケージに入れて保管します。
v CD/DVD ディスクは、必ず、直射日光を避けて保管します。
v CD/DVD ディスクを使用しないときはコンピューターから取り出します。
v CD/DVD ディスクを曲げたり、ねじったり、コンピューターまたはパッケージに無理
に挿入しないでください。
v 使用前に、CD/DVD ディスクにひび割れがないか検査します。ひびの入ったディスク
や損傷のあるディスクを使用しないでください。
xii ThinkPad
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別

その他の安全上の注意

電源コード、電話ケーブル、および通信ケーブルには危険な電流が流れています。感電 を防止するために、コンピューターまたは接続装置を設置または移動するとき、または カバーを開ける際には、下記の手順でケーブルの接続および取り外しを行ってくださ い。本製品に 3 ピンの電源コードが付属している場合は、必ずアース付きのコンセン トをご使用ください。
重要な安全上の注意 xiii
安全については、基本的な注意のほか、次の事項に常に注意して、火災および感電の危 険を回避してください。
v ThinkPad を水中または水のそばで使用しないでください。
v 雷雨のときには、
ThinkPad を電話線に接続しないでください。
電話の壁ソケットに電話線を接続したり、取り外したりしないでください。
バッテリー・パックは室温で保管し、容量の 30 50 % 程度充電しておいてくださ い。過放電を防ぐために、1 年に 1 回の充電をお勧めします。
バッテリー・パックを指定以外の方法にて利用した場合には発熱、発火、液漏れ、爆 発、破裂する等の可能性があり、人身事故につながりかねない場合がありますので、充 分ご注意をお願いします。
v Lenovo が推奨するタイプのバッテリーだけと交換してください。
v バッテリー・パックを火気に近づけないでください。
v 水や雨にさらさないでください。
v 分解しないでください。
v ショートさせないでください。
v 子供の手の届かない場所に保管してください。
xiv ThinkPad
ごみ廃棄場で処分されるごみの中にバッテリー・パックを捨てないでください。交換さ れた古いバッテリーは、適切な処理を行うため、営業員、サービス員、特約店にお問い 合わせ、もしくは、http://www.ibm.com/jp/pc/environment/recycle/battery/ をご参照く ださい。
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別
リチウム・バッテリーを誤って交換すると、爆発の危険があります。
リチウム・バッテリーにはリチウムが含まれており、誤った取り扱いまたは廃棄が原因 で爆発する危険性があります。
同じタイプのバッテリーだけと交換してください。
死傷事故を避けるため、次のことを行わないでください。 (1) バッテリーを投げた り、水に浸したりする。 (2) 100°C 以上に熱する。(3) 修理または分解する。
この電池を交換する場合には、お買い上げいただいた販売店にお問い合わせいただく か、弊社の修理サービスをご利用ください。万一お客様が交換された場合の古い電池を 廃棄する際は、ビニール・テープなどで絶縁処理をして、お買い上げいただいた販売店 にお問い合わせいただくか、もしくは産業廃棄物処理業者に処理をご依頼ください。ま た一般家庭などから、一般廃棄物として自治体に廃棄を依頼するときは、地方自治体の 条例・規則に従って廃棄してください。
CDC (通信ドーター・カード) または Mini PCI カードの取り付けまたは交換を行う ときは、次の指示に従ってください。
感電の危険を避けるため、CDC または Mini PCI カードを取り付けるとき、またはシ ステムあるいは接続装置のカバーを開くときは、すべてのケーブルと AC アダプター を取り外してください。電源ケーブルや電話線、通信ケーブルからの電流は危険です。
CDCMini PCI カードまたはメモリー・カードの追加または交換を行ったときは、カ バーを閉じてから ThinkPad を使うようにしてください。ThinkPad はカバーが開いた まま使用しないでください。
重要な安全上の注意 xv
液晶ディスプレイ (LCD) 内の蛍光灯の中には水銀が含まれています。液晶ディスプレ イをごみ廃棄場で処分されるごみと一緒に捨てないでください。 LCD の廃棄にあたっ ては、地方自治体の条例または規則に従ってください。
LCD はガラス製なので、ThinkPad を乱暴に扱ったり落としたりすると壊れることがあ ります。LCD が壊れて内部の液体が目に入ったり、手についたりした場合は、すぐに 水で 15 分以上洗ってください。その後、何らかの症状が現れた場合は、医師の診断を 受けてください。
電話機器使用中における火災、感電事故、または人身事故の危険性を少なくするため に、常時、次の安全上の基本的注意事項に従ってください。
v 雷雨中に電話配線の設置をしないでください。
v 電話のジャックは、ぬれた場所で使用できる特別な設計になっているものを除き、
水のかかる場所に設置しないでください。
v 電話回線がネットワーク・インターフェースで切断されていない限り、電話線や端
子には決して触れないでください。
v 電話回線の設置や変更は注意して行ってください。 v 雷雨中は、(コードレス・タイプの場合を除き) できるだけ電話を使用しないように
してください。遠くで発生している雷であっても、感電事故が起こるおそれがあり ます。
v ガス漏れ発生場所の近くでは、ガス漏れの通報に電話を使用しないでください。 v 火災の危険を回避するため、電話線は No. 26 AWG 以上 (太い線) をご使用くださ
い。

レーザー規格に関する記述

xvi ThinkPad
ThinkPad に取り付け可能な CD-ROM、CD-RW、DVD-ROM ドライブなど、光学式ドラ イブ (デバイス) はレーザー製品です。ドライブの分類ラベル (以下に示す) はドライブ の表面に添付されています。
CLASS 1 LASER PRODUCT
LASER KLASSE 1
LUOKAN 1 LASERLAITE
APPAREIL A LASER DE CLASSE 1
KLASS 1 LASER APPARAT
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別
このドライブは、製造日に米国厚生省食品医薬局の連邦規約 21 (DHHS 21 CFR) の 副章 J のクラス 1 レーザー製品の要件に準拠していると製造者により認定されていま す。
その他の国においては、このドライブは、クラス 1 レーザー製品についての IEC825 および EN60825 の要件に適合することが認定されています。
光学式ドライブ装置を開けないでください。この内部に、お客様が調整したり保守を 行うことのできる部品はありません。
本書で指定された内容以外のお客様による整備、調整、または手順を行った場合は、 レーザーの放射および露出の危険があります。
クラス 1 のレーザー製品は危険物と見なされていません。このレーザー・システムおよ び光学式ドライブの設計は、通常の操作、保守を維持する限り、クラス 1 レベルを超え るレーザー放射は起こらないことを保証しています。
一部のドライブには、クラス 3A レーザー・ダイオードが組み込まれています。次のこ とに注意してください。
開けると可視および不可視のレーザーが放射されます。直接目に当てないでくださ い。光線を見つめたり、光学機械を使って直接見たりしないでください。
ビニール袋などによる窒息事故を防止するために梱包材は幼児の手の届かない安全な場 所に保管してください。
多くの PC 製品および周辺機器には電源コードや周辺機器を PC に接続するためのコー ド、ケーブルまたはワイヤーが付属しています。ご使用の製品にコードやワイヤーなど が付属している場合には、以下の警告が適用されます。
重要な安全上の注意 xvii
本製品のコードまたは周辺機器のコードを取り扱うことにより、鉛に触れる可能性があ ります。鉛は、発ガン性、出生時の異常やその他の生殖の問題を引き起こす化学物質で あることが米国カリフォルニア州で発表されています。
取り扱い後は必ず手を洗ってく
ださい。
以上の説明を保管しておいてください。
xviii ThinkPad
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別

ユーザーのための重要事項

ユーザーのための重要規則事項

ThinkPad G40 シリーズは、その無線使用を認可された国または地域の無線周波数と安全規格に適合して います。 ThinkPad の設定と使用については、現地の無線周波数に関する規制に必ず従ってください。 ThinkPad G40 シリーズをご使用になる前に、付属の『ThinkPad
を日本国内でご使用になる際の注意
』をお読みください。

ハードディスク容量に関する情報

®
ThinkPad には、リカバリー CD Windows
カバリーには、ハードディスクからのリカバリーが可能な Disk to Disk を採用しています。リカバリーに 必要なプログラムやファイルはすべてハードディスク上にあるので、リカバリー CD をどこに保管したの か探す必要がなく、また他の機種用のリカバリー CD を誤って使用する心配もありません。
ThinkPad の工場出荷時に初期インストールされているほぼすべてのプログラムやファイルは、ハードディ スクの隠し区画に収容されています。隠し区画はオペレーティング・システムから参照することはできま せんが、ハードディスク容量を消費しています。 したがって、Windows からハードディスク容量を確認 すると、製品仕様に記載されているハードディスク容量よりも、隠し区画の分だけ少ない値が表示されま す。 (31ページの『初期インストール済みソフトウェアのリカバリー』 を参照してください。)
インストール用 CD は付属していません。システムのリ
の内蔵モデムおよび内蔵無線アダプター
ハードディスクの内容を工場出荷時の初期インストール済みの状態に復元する方法について詳しくは、 『第 2 章 問題が起こったら...』の「初期インストール済みソフトウェアのリカバリー」を参照してくだ さい。
© Lenovo 2005. Portions © IBM Corp. 2005. xix
xx ThinkPad
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別

Access IBM を使用した情報の検索

青い「Access IBM」ボタンは、ThinkPad Windows が正常に稼動している場合のほ か、システムの起動時にも利用することができます。 また、ThinkPad の起動時に 「Access IBM」ボタンを押すと、オペレーティング・システムの起動前に Rescue and
Recovery の起動時に「Access IBM」ボタンを押して、Rescue and Recovery を開きます。 Rescue and Recovery は、診断の実行、バックアップの復元 (Rescue and Recovery を使用して
バックアップを取得してある場合)、工場出荷時の初期インストール状態へのハードディ スクの復元、自動始動デバイスの順番の一時的な変更、基本的なシステム情報の表示、 BIOS 設定の確認や変更を行う BIOS Setup Utility の開始、などのさまざまな機能を実 行するために使用します。
を開始することもできます。 Windows が正しく起動しない場合、ThinkPad
Windows の稼動中に「Access IBM」ボタンを押すと、Access IBM が開きます。最初に 「ようこそ」ページが表示され、ご使用の ThinkPad を活用していただくために Access IBM の各部分が提供する機能について説明します。
© Lenovo 2005. Portions © IBM Corp. 2005. xxi
ヘルプ・システム内のトピックの一部には、バッテリーの交換、PC カードの挿入、ま たはメモリーのアップグレードなどの特定の作業を実行する方法を示す簡単なビデオ・ クリップが含まれています。再生ボタンをクリックして、ビデオ・クリップを参照しま す。
xxii ThinkPad
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別

1 ThinkPad の概要

ThinkPad の外観 ...........2
機能 ...............3
仕様 ...............5
ThinkPad の取り扱い .........6
© Lenovo 2005. Portions © IBM Corp. 2005. 1
ThinkPad
の外観

ThinkPad の外観

前面図
Access IBM
2 ThinkPad
背面図
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別
USB
機能
機能
プロセッサー
®
v Intel
v Intel
メモリー
v 内蔵メモリー: 128 MB256 MB、または 512 MB (モデルによって異なります)
v 最大メモリー: 2048 MB
記憶装置
v 2.5 型のハードディスク・ドライブ:20GB40 GB60 GB、または 80 GB (モデル
ディスプレイ
TFT テクノロジー使用のカラー・ディスプレイ:
v サイズ: 14.1 型または 15.0
v 解像度:
v 明るさ調節
Pentium®4 プロセッサー
®
Celeron®プロセッサー
によって異なります)
– LCD: 1024 x 768 または 1400 x 1050 (モデルによって異なります)
外付けモニター: 最大 2048 x 1536
キーボード
v 92 キー
v トラックポイント
v Fn キー機能
v Access IBM ボタン
v ボリューム・ボタン
v ブラウザー・キー
1 ThinkPad の概要 3
機能
ディスケット・ドライブ
ご使用のディスケット・ドライブで最高のパフォーマンスを確保するために、次の標準 以上の高品質ディスケット (IBM 製ディスケットなど) をご使用ください。
v 1MB、3.5 型、未フォーマット・ディスケット (2DD):
– ANSI (米国規格協会) X3.137
– ISO (国際標準化機構) 8860
– ECMA (欧州電子計算機工業会) 100
v 2MB、3.5 型、未フォーマット・ディスケット (2HD):
– ANSI X3.171
– ISO 9529
– ECMA 125
外付けインターフェース
v パラレル・コネクター (IEEE 1284A)
v PS/2 マウス/キーボード・コネクター
v 外付けモニター・コネクター
v PC カード・スロット (タイプ II: スロット 2 つ、タイプ III: スロット 1 )
v ヘッドホン・ジャック
v マイクロホン・ジャック
v USB (ユニバーサル・シリアル・バス) 2.0 コネクター 4
v RJ11 電話コネクター
v RJ45 イーサネット・コネクター
v 内蔵ワイヤレス LAN 機能 (一部のモデル)
4 ThinkPad
®
G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別
仕様
仕様
寸法
v : 329 mm
v 奥行き: 282.5mm
v 高さ: 37.1 mm 50.9 mm
環境
v 大気圧を上げていない場所での最大高度: 3048 m
v 温度
– 2438 m までの高度での使用時
- ディスケットが入っていない場合の動作時:5°〜 35°C
- ディスケットが入っている場合の動作時: 10° 35°C
- 非動作時: 5°C 43°C
– 3048 m より高い高度での使用時
- 最大動作温度 31.3°C
: バッテリー・パックを充電する場合、温度は最低 10°C なければなりません。
v 相対湿度:
ドライブにディスケットが入っていない場合の動作時:8%〜 95%
ドライブにディスケットが入っている場合の動作時:8%〜 80%
発熱量
v 最大 120W(1時間当たり 410 BTU)
電源 (AC アダプター)
v 50 60 Hz の正弦波入力
v AC アダプターの定格入力: 100 240VAC50/60 Hz
バッテリー・パック
v 12 セル・リチウムイオン (Li-Ion) バッテリー・パック
公称電圧:10.8Vdc
容量: 8.8 AH
v 6 セル・リチウムイオン (Li-Ion) バッテリー・パック
公称電圧:10.8Vdc
容量: 4.4 AH
1 ThinkPad の概要 5
ThinkPad
の取り扱い

ThinkPad の取り扱い

ThinkPad は、通常の使用環境で正常に機能するように設計されていますが、取り扱いに は多少の注意が必要です。ここに記載されている「重要なヒント」に従っていただけれ ば、ご使用の ThinkPad を快適にご活用いただけます。
重要なヒント:
作業場所と作業方法について注意してください
v ThinkPad の操作中、またはバッテリーの充電中に、長時間に渡って ThinkPad をひざ
や身体の一部に接触したままにしないでください。通常の操作中、ThinkPad は少量の 熱を発生します。この熱は、プロセッサーやハードディスクなどの内部パーツの動作 や、バッテリーの充放電によって生じます。衣服を着ている場合でも、身体に長時間 接触していると、不快感を感じたり、低温やけどを負うことがあります。
v 液体は、こぼすことによるトラブルを避けるために ThinkPad のそばに置かないでく
ださい。また、感電の危険を避けるために水のそばで ThinkPad を使わないでくださ い。
v ビニール袋などによる窒息事故を防止するために梱包材は幼児の手の届かない安全な
場所に保管してください。
v ThinkPad は磁石、通話中の携帯電話、電化製品またはスピーカーなどのそば (13cm
以内) に置かないでください。
v ThinkPad を極端な温度 (5°C 以下または 35°C 以上) にさらさないでください。
6 ThinkPad
ThinkPad は慎重に取り扱ってください
v LCD とキーボードまたはパーム・レストの間には、(用紙を含め) 何も置かないでく
ださい。
v ThinkPad、LCD、または外付け装置に対して落とす、ぶつける、引っかく、ねじる、
たたく、振動させる、押す、または重いものを載せるといったことは決してしないで ください。
v 液晶ディスプレイは、90 度より少し大きい角度に開いて使用するように設計されて
います。LCD 180 度以上に開くと、ThinkPad のちょうつがいが壊れる恐れがある ので、そのように開かないでください。
ThinkPad を正しく持ち運んでください
v ThinkPad を移動する前に、必ずメディアを取り出し、接続デバイスの電源をオフに
し、コードとケーブルを取り外してください。
v ThinkPad を移動する前に、必ず ThinkPad がスタンバイ状態または休止状態になって
いるか、電源がオフになっていることを確認してください。これにより、ハードディ スク・ドライブの損傷と、データの損失を防止できます。
v LCD のカバーを開いた状態で ThinkPad を持ち上げるときは、底を持ってください。
LCD の部分を持って ThinkPad を持ち上げないでください。
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G40 シリーズ 使用上の注意と問題判別
ThinkPad
v 十分なクッションと保護の役目をするキャリング・ケースを使用してください。
ThinkPad をスーツケースやバックの中にきつく詰め込まないでください。
記憶メディアおよびドライブは正しく取り扱ってください
v ディスケットを斜めに挿入したり、複数枚のディスケット・ラベルを貼り付けたり、
すぐにはがれるようなやり方でラベルを貼り付けると、ドライブの中に引っ掛かって しまう恐れがあるので、そのようなことは避けてください。
v ThinkPad に CDDVD、または CD-RW/DVD ドライブが装備されている場合は、デ
ィスクの表面やトレイのレンズに触れないでください。
v CD、DVD、または CD-RW/DVD の各ドライブを使用するときは、それぞれのメディ
アが回転軸にカチッとはまる音が聞こえてからトレイを閉じてください。
v ハードディスク、ディスケット、CDDVD、または CD-RW/DVD の各ドライブを取
り付けるときは、ThinkPad 上のオンライン・ヘルプ・システムである「Access IBM」、または本書の指示にしたがって行い、装置に表示された位置以外は押さない ようにしてください。 (「Access IBM」は、Access IBM ボタンを押すと開きます。)
パスワードの設定には気を付けてください
v パスワードは忘れないでください。スーパーバイザー・パスワードまたはハードディ
スク・パスワードを忘れた場合は、Lenovo 認定サービス提供者ではリセットできな いため、そのシステム・ボードまたはハードディスク・ドライブを交換していただく ことになります。
の取り扱い
その他の重要なヒント
v ThinkPad のモデムは、アナログ電話網または公衆交換電話網 (PSTN) のみを使用で
きます。モデムを PBX (構内交換機) などのデジタル電話回線に接続すると、モデム が損傷する恐れがあるので、接続しないでください。通常、アナログ電話線は家庭で 使用され、デジタル電話回線はホテルやオフィスの建物で使用されます。ご使用の回 線の種類がわからないときは、電話設備の管理者に問い合わせてください。
v モデルによっては、イーサネット・コネクターとモデム・コネクターの両方を備えて
いる場合があります。その場合は、コネクターが損傷しないように、必ず通信ケーブ ルを正しいコネクターに接続してください。これらのコネクターの位置については、 オンライン・ヘルプ「Access IBM」を参照してください (Access IBM ボタンを押し て「Access IBM」を開きます)。
v ご使用の ThinkPad 製品を Lenovo に登録してください (Web ページの
http://www.ibm.com/jp/jpccinfo/ibmjreg/ を参照してください)。登録していただいたお客 様には、Lenovo からさまざまなお知らせをさせていただく場合があります。
v 認定された ThinkPad の修理技術者以外の方は、分解や修理を行わないでください。
v LCD を開いた状態または閉じた状態にしておくために、ラッチを改造したり、ラッ
チにテープを貼ったりしないでください。
v AC アダプターを接続したまま ThinkPad を裏返さないように注意してください。ア
ダプターのプラグが損傷する恐れがあります。
1 ThinkPad の概要 7
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