
取扱説明書
ZOOMER
ZOOMER
ご使用の前に必ずこの取扱説明書をお読みください。
ご使用の前使用の前にご使用の前に
装備の使装備の使いかた装備の使いかた
乗ってみよう!乗ってみよう!
こんなときは…こんなときは…
メンテナンスについてメンテナンスについて
車両情報車両情報車両情報
2
14
18
35
36
59
さくいんさくい ん
61

Honda
車をお買いあげいただきありがとうございます。
安全に留意し快適なバイクライフをお楽しみください。
お車の引き渡しについて 安全に関する表示について
お買いあげになりましたら、 販売店にてこの取扱説明書と共に
★
「メンテナンスノート」を受取り、下記の説明を受けてください。 「運転者や他の方が傷害を受ける可能性のあること」を回避方法と共に、
お車の正しい取扱いかた
●
保証内容と保証期間
●
Honda
点検・整備について
●
車両受領書・保証書受領書の記入・捺印
●
★
安全に関する表示
下記の表示で記載しています。これらは重要ですので、しっかりお読み
ください。
運転免許について
この車を一般公道で運転するには、運転免許が必要です。ご自身の免許
★
で運転できるか、確認してください。
この車は、第1種原動機付自転車です。
★
この車の乗車定員は、運転者のみの1人です。
★
取扱説明書について
この取扱説明書には、お車の正しい取扱いかた、安全な運転のしかた、
★
簡単な点検の方法などについて説明してあります。
「安全に関する表示」「安全運転のために」「メンテナンスを安全に行う
ために」は重要ですので、しっかりお読みください。
車の取扱いを十分にご存じの方も、この車独自の装備や取扱いがあり
★
ますので、運転する前に必ずこの取扱説明書をお読みください。
また、メンテナンスノートもぜひお読みください。
車を譲られる場合、次の方にこの取扱説明書およびメンテナンスノー
★
トをお渡しください。
車の仕様、その他の変更により、この本の内容と実車が一致しない場合
★
があります。ご了承ください。
Honda Honda
★
販売店で取付けられた アクセサリーなどの取扱いにつ
いては、その商品に付属の取扱説明書をお読みください。
指示に従わないと、死亡または重大な傷害に至るもの
指示に従わないと、死亡または重大な傷害に至る可能性があるも
の
指示に従わないと、傷害を受ける可能性があるもの
★
その他の表示
お車のために守っていただきたいこと
知っておいていただきたいこと
知っておくと便利なこと

目次
ご使用の前に
ビジュアル目次
安全運転のために
触媒装置について
装備の使いかた
スタンダード装備の使いかた
計器類
警告灯
コンビニフック
乗ってみよう!
エンジンのかけかた
スタートするとき
正しい走りかた
こんなときは…
こんなときは
メンテナンスについて
メンテナンスを安全に行うために
日常点検・定期点検・簡単なメンテナンス
部品を注文するとき
2
5
13
シート
14
シート下スペース
14
携帯工具・書類入れ
14
U字ロック格納場所
15
停車するとき
18
燃料の補給
22
23
駐車するとき
35
36
日常点検
38
定期点検
39
簡単なメンテナンス
15
16
17
17
26
27
29
41
42
43
車のお手入れ
保管
32
34
1
い
か
た
よ
う
!
き
は
に
つ
い
て
ご
使
用
の
前
に
装
備
の使
乗
っ
てみ
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車両情報
主要諸元・サービスデータ
さくいん
さくいん
59
61
車
両
情
報
さ
く
い
ん

2
ご
使
用
の
前
に
装
備
の使
い
か
た
乗
っ
てみ
よ
う
!
ご使用の前に
ビジュアル目次
1
メインスイッチ(P. )
シャッター(P. )
20
30
は外観上見えている
箇所を示します
は外観上見えていない
箇所を示します
はメンテナンス部品
項目を表します
は機能・操作項目を表
します
前輪ブレーキレバー
ヘッドライト
こ
ん
なと
き
は
⁝
メ
に
ン
つ
テ
い
ナ
て
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん
冷却水(P. )
ラジエータリザーバタンク
(P. )
オイルレベルゲージ
(P. )
ガソリン注入口(P. )
51
51
47
27
バッテリ(P. )
ヒューズ(P. )
コンビニフック(P. )
53
55
15

ブレーキロックレバー
(P. )
19
後輪ブレーキレバー
フロントウインカランプ
ご使用の前に
ビジュアル目次
1
携帯工具(P. )
書類入れ(P. )
ヘルメットホルダ
(P. )
31
シート下スペース
(P. )
16
ストップ・テールランプ
リヤウインカランプ
エアクリーナ(P. )
17
17
56
3
い
か
た
よ
う
!
き
は
に
つ
い
て
ご
使
用
の
前
に
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
⁝
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
タイヤ
ブリーザドレン(P. )
キックスタータペダル
(P. )
21
58
車
両
情
報
さ
く
い
ん

4
ご
使
用
の
前
に
装
備
の使
い
か
た
乗
っ
てみ
よ
う
!
こ
ん
なと
き
は
⁝
メ
に
ン
つ
テ
い
ナ
て
ン
ス
ご使用の前に
ビジュアル目次
1
速度計(P. )
積算距離計(P. )
ブレーキロックレバー
(P. )
19
後輪ブレーキレバー
前照灯上下切換え
スイッチ(P. )
14
23
14
はメンテナンス部品
項目を表します
は機能・操作項目を表
します
速度警告灯(P. )
14
前輪ブレーキレバー
スタータスイッチ
(P. )
20
車
両
情
報
さ
く
い
ん
方向指示器スイッチ
(P. )
23
ホーンスイッチ
(P. )
23
PGM-FI
(P. )
14
警告灯
燃料残量警告灯(P. )
14
メインスイッチ(P. )
シャッター(P. )
20
30

服装
心のゆとりと正しい服装が安全運転のキメ手です。
道路交通法を守り、あせらずにゆとりを持って落ち着いた運転を心が
けましょう。
ここであげた項目は、日常この車を取扱う上で必要な基本的なもので
す。これらの項目をいつもお守りいただき、安全運転を心がけてくださ
い。
運転者は、必ずヘルメットを着用してください。これは、法令でも定
●
められています。ヘルメットの着用は、あごひもを確実に締めるなど、
正しく行ってください。
ヘルメットは二輪車用で 、 マークか マークのあるものを
お勧めします。頭にしっくり合って圧迫感のないものをお選びくだ
さい。
保護具や保護性の高い服を着用してください。
●
フェイスシールドまたはゴーグルの使用
・
くるぶしまで覆う靴の着用
・
摩擦に強い皮製の手袋の着用
・
長ズボンと長袖のジャケットの着用
・
明るく目立つ色の動きやすい服装で体の露出の少ないものを着
−
用してください。
すその広いズボンや袖口の広いジャケットは、ブレーキ操作な
−
どの運転動作のじゃまになり思わぬ事故の原因にもなりますの
で避けてください。
PSC SG JIS
ご使用の前に
安全運転のために
1
ヘルメットを正しく着用していないと、万一の事故の際、死亡また
は重大な傷害に至る可能性が高くなります。
運転者は乗車時、必ずヘルメット、保護具および保護性の高い服を
着用してください。
5
い
か
た
よ
う
!
き
は
に
つ
い
て
ご
使
用
の
前
に
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
⁝
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

6
ご
使
用
の
前
に
装
備
の使
い
か
た
乗
っ
てみ
よ
う
!
こ
ん
なと
き
は
⁝
メ
に
ン
つ
テ
い
ナ
て
ン
ス
ご使用の前に
安全運転のために
1
運転する前に
日常点検を行ってください。
●
車は常に清潔に手入れをし、定められた点検整備を必ず行いましょ
う。
日常点検は、 ページ参照。
定期点検を実施してください。
●
定期点検は、 ページ参照。
41
42
車
両
情
報
さ
く
い
ん

ご使用の前に
安全運転のために
1
荷物
荷物を積むと、積まないときにくらべてハンドルの感覚が少し変わり
ますから注意しましょう。積みすぎると、ハンドルがふられ運転を誤ま
ることがありますので、積みすぎに注意しましょう。
荷物の積載は下記重量までです。 ハンドルの近くに物を置くと、ハンドル操作ができなくなる場合が
●
コンビニフックには、車体からはみ出したり、足に当たるような大き
●
な荷物はかけないでください。走行やハンドル操作に支障をきたす
ことがあります。
●
あります。物を置かないでください。
ヘッドライトレンズの前を荷物等でさえぎらないでください。過熱
●
によりレンズが溶けたり、荷物等まで損傷する場合があります。
レンガや鉄片等、固くて重いものをシート下スペースに積んだまま
●
走行しないでください。積載重量以内でもシート下スペース底面が
損傷する場合があります。
荷物は指定の場所以外には積まないでください。カバー等が破損す
●
ることがあります。
シート下スペースには、車体からはみ出したり、足に当たるような積
●
みかたはしないでください。荷物を積むときは、確実に荷物を固定し
てください。
7
い
か
た
よ
う
!
き
は
に
つ
い
て
ご
使
用
の
前
に
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
⁝
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
コンビニフック: シート下スペース:
1.5kg 10kg
車
両
情
報
さ
く
い
ん

8
ご
使
用
の
前
に
装
備
の使
い
か
た
乗
っ
てみ
よ
う
!
こ
ん
なと
き
は
⁝
メ
に
ン
つ
テ
い
ナ
て
ン
ス
ご使用の前に
安全運転のために
1
乗りかた
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な
●
成分が含まれています。エンジンは、風通
しの良い場所でかけてください。
走行中、運転者は両手でハンドルを握り、
●
両足をフロアに置いてください。
急激なハンドル操作や、片手運転は避け
●
てください。
これは、すべての二輪車の安全運転の原
則です。
車
両
情
報
さ
く
い
ん

この車は1人乗りです。2人乗りはでき
ません。
ご注意ください。
ガソリンの補給は、必ずエンジンを止め、
●●
火気厳禁で行ってください。
OFF
ご使用の前に
安全運転のために
1
9
い
か
た
よ
う
!
き
は
に
つ
い
て
ご
使
用
の
前
に
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
⁝
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

10
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
ご使用の前に
安全運転のために
1
マフラなどが熱くなっています。他の方
駐車
●●
が触れることのない場所に駐車しましょ
盗難防止のため、車から離れるときは必ず
装
備
の使
ハンドルロックをかけ、キーを抜き、シャッ
ターを閉じてください。
メインスイッチのキーはお持ちください。
う。
エンジン回転中および停止後しばらくの
間はマフラ、エンジンなどに触れないで
ください。
チェーンロック等のご使用もおすすめしま
す。
乗
っ
てみ
水平でしっかりした地面の場所に駐車し
●
てください。
交通のじゃまにならない安全な場所を選
●
んで駐車しましょう。
やむをえず傾斜地、砂利を敷いた所、でこ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
●
ぼこな所、地面の軟らかい所等に駐車せ
ざるを得ないときは、車の転倒・動き出し
のないよう、安全処置に十分留意してく
ださい。
マフラ、エンジンなどは、エンジン回転
中および停止後しばらくの間は熱くな
っています。このとき、マフラ、エンジ
ンなどに触れるとヤケドを負う可能性
があります。
エンジン回転中および停止後しばら
●
くの間はマフラ、エンジンなどに触
れないでください。
他の方がマフラ、エンジンなどに触
●
れることのない場所に駐車してくだ
さい。
さ
く
い
ん

ご使用の前に
安全運転のために
1
改 造 メインスイッチのキーに
排出ガス規制について
ついて
車の構造や機能に関係する改造は、操縦
●
性を悪化させたり、排気音を大きくした
り、ひいては車の寿命を縮めることがあ
ります。不正改造は法律に触れることは
勿論、他の迷惑行為となります。
このような改造に起因する場合は、保証
が受けられません。
●
す。
排出ガス濃度を劣化させるような不正改
造は行わないでください。
また、マフラには排出ガスを浄化する触
媒装置が内蔵されています。
他のマフラをこの車に取付けると、排出
ガス規制に適合しなくなる可能性があり
ます。
マフラを交換する場合は、 販売店
Honda
にご相談ください。
この車は排出ガス規制適合車です。
●
ZOOMER (JBH-AF58 )
型
平成18年排出ガス規制適合車
マフラの純正マークについて
マフラの後部には、 純正部品を表す
マークが刻印されています。この車は平成18年排出ガス規制適合車で
HONDA
マーク
Honda
HONDA
メインスイッチのキーについているシャッ
ターキーには、シリアルナンバーがありま
す。
このシリアルナンバーは、メインスイッチ
のキーを注文するときに必要になります。
メインスイッチのキーを注文する際は、
販売店にご相談ください。
Honda
盗難防止のため、シリアルナンバーは他人
に知られないように保管してください。
11
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
シリアルナンバー
車
両
情
報
さ
く
い
ん

12
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
ご使用の前に
安全運転のために
1
地球環境の保護について
二輪車リサイクルマーク/
二輪車リサイクルマークの取扱い
リサイクル料金
お車および部品等の廃棄をするとき
装
備
の使
地球環境を守るため、使用済みのバッテリ
やタイヤ、エンジンオイルの廃油等はむや
みに捨てないでください。これらのものを
廃棄する場合は、 販売店にご相談く
乗
っ
てみ
ださい。
また、将来お車を廃車する場合も同様です。
お車の廃棄を希望するときはお近くの廃棄
Honda
二輪車取扱店へご相談ください。
こ
ん
なと
廃棄二輪車取扱店
廃棄二輪車取扱店とは(社)全国軽自動車協
会連合会の加盟販売店で廃棄二輪車取扱店
として登録されている廃棄二輪車を適正処
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
理するための窓口です。廃棄二輪車取扱店
には「廃棄二輪車取扱店の証」が掲示されて
います。
この車には、二輪車リサイクルマークが車
体に貼付されています。
マークが車体に貼付されている二輪車は、
再資源化するためのリサイクル費用がメー
カー希望小売価格に含まれていますので、
二輪車を廃棄する際は、再資源化に必要な
リサイクル料金はいただきません。
ただし、お車をお客様から廃棄二輪車取扱
店および指定引取場所までの収集・運搬料
金はお客様のご負担となります。収 集・運 搬
料金については廃棄二輪車取扱店にご相談
ください。
二輪車リサイクルマークは、シートレール
に貼付しています。
二輪車リサイクルマーク
お車を廃棄する際、二輪車リサイクルマー
クが必要となります。
マークは車体から、剥がさないでください。
マークの紛失、破損による再発行および販
売の取扱いはありません。
リサイクルマークの剥がれ等により、リサ
イクルマーク付対象車かどうか不明の場合
は、下記の(財)自動車リサイクル促進セン
ターホームページおよび二輪車リサイクル
コールセンターにてご確認ください。
廃棄二輪車のお取扱いに関しては、最寄の
廃棄二輪車取扱店または下記二輪車リサイ
クルコールセンターまでお問い合わせくだ
さい。
(財)自動車リサイクル促進センターホーム
ページ
http://www.jarc.or.jp/
二輪車リサイクルコールセンター
電話番号 03
35988075
受付時間 9:30〜17:00
(土日祝日、年末年始等を除く)
さ
く
い
ん
廃棄二輪車取扱店の証

触媒装置について
触媒装置の働き
この車のマフラには、触媒装置が内蔵され
ています。
触媒装置の働きにより、排出ガスに含まれ
る一酸化炭素()、炭化水素()、窒素酸
化物()の3つの有害物質の排出量を
NOx
低減します。
可燃物には注意を
触媒装置は高温になります。枯れ草や紙、油、
木材など燃えやすいものがあるところには
駐停車しないでください。
CO HC
触媒装置を大切に
不適切な取扱いをすると触媒温度が異常に
高くなり焼損するおそれがありますので、
次のような取扱いはしないでください。
不適切な取扱いの例
走行中にメインスイッチのキーを操作す
●
ること。
エンジンを止めるとき、空ぶかし直後に
●
メインスイッチのキーを切ること。
触媒装置が損傷したまま使用すると排出ガ
ス濃度を劣化させるだけではなく、この車
本来の性能を発揮できなくなりますので次
のことをお守りください。
燃料は必ず無鉛ガソリンをご使用くださ
●
い。
定められた点検整備を実施してください。
●
点火系、充電系、燃料系の不調は触媒装置
●
に大きく影響を与えますので、エンジン
不調を感じたときはただちに 販
Honda
売店で点検を受けてください。
ご使用の前に
触媒装置について
1
13
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

14
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
装備の使いかた
スタンダード装備の使いかた
2
積算距離計
(オドメータ)
速度計
(スピードメータ)
計器類 警告灯
速度計(スピードメータ) 速度警告灯
装
備
の使
走行中の速度を示します。法定速度を守り
安全走行してください。
車の速度が法定最高速度(30)を越え
ると速度警告灯が点滅し運転者に注意をう
ながします。
km/h
積算距離計(オドメータ)
走行した総距離を の単位で示します。
乗
っ
てみ
白地に黒数字は100mの単位です。
4桁目(1,000 の位)の1と6は橙色地に
白数字で表示します。
km
km
橙色に変わったときがエンジンオイル交換
の目安です。
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
速度警告灯
エンジンオイルの交換は、 販売店に
Honda
ご相談ください。 警告灯
橙色 積算距離計
(オドメータ)
燃料残量警告灯
燃料タンク内のガソリンが少なくなると点
灯します。燃料残量警告灯が点灯したとき
は、早めにガソリンを補給してください。
燃料残量警告灯が点灯したときの
燃料有効残量:約
1.2
PGM-FI
メインスイッチがのとき シ
ON PGM-FI
ステムに異常があると点灯します。
PGM-FI
警告灯が点灯した場合は、ただちに
Honda
販売店にご相談ください。
また、 警告灯が点灯した場合、車速
PGM-FI
が制限されることがあります。
車
両
情
報
PGM-FI
にすると点灯し数秒後に消灯す
警告灯は、メインスイッチを
ON
るのが正常です。
PGM-FI
さ
く
い
ん
警告灯 燃料残量警告灯

コンビニフック
シート前方にコンビニフックがあります。
装備の使いかた
スタンダード装備の使いかた
2
シートコンビニフック
シート
開けかた
シートフックを押しながら、シートを開け
ます。
閉じかた
シートをおろし、シート左側を上から押し
てロックします。シートをもち上げ、シート
フックがかかったかを確認します。
シートフックをかけないで走行すると、走
行に支障をきたすことがあります。
15
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
コンビニフックの最大荷物重さ:
1.5 kg
コンビニフックには、車体からはみ出した
り、足に当たるような大きな荷物はかけな
いでください。走行やハンドル操作に支障
をきたすことがあります。
シートフック
メ
に
ン
つ
テ
い
ナ
て
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

16
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
装備の使いかた
スタンダード装備の使いかた
2
シート下スペース
シート下スペースの底面はエンジン
シート下スペース
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
シートの下にはスペースがあり、荷物を積
むことができます。
シート下スペースへの
最大荷物重さ:
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
シート下スペースには、車体からはみ出
●
したり、足に当たるような積みかたはし
ないでください。荷物を積むときは、確実
に荷物を固定してください。
10 kg
●
の熱で温度が高くなります。熱の影
響を受け易い用品、食料品または可
燃性のものは積まないでください。
レンガや鉄片等、固くて重いものを
●
シート下スペースに積んだまま走行
しないでください。積載重量以内で
もシート下スペース底面が損傷する
場合があります。
貴重品やこわれ易いものは積まない
●
でください。
車
両
情
報
さ
く
い
ん

携帯工具・書類入れ
携帯工具
カバー
ビス
シート裏側に携帯工具・書類入れがありま
す。
取扱説明書やメンテナンスノートなどは、
ビニール袋に入れ、ここに格納してくださ
い。
携帯工具は,工具入れに確実に格納してく
ださい。
ビニール袋
シート
使いかた
シートを開けます。( ページ参照)
1
ビスを外し、カバーを開けます。
2
洗車時、シートの下方から強く水をか
けないでください。内部に水が入り書
類等がぬれることがあります。
15
装備の使いかた
スタンダード装備の使いかた
2
U字ロック格納場所携帯工具・書類入れ
シート
U字ロック
シート裏側にU字ロックを格納することが
できます。
格納のしかた
シートを開けます。( ページ参照)
1
U字ロックを上図のように格納し、
2
確実に固定します。
U字ロックはオプションです。
U字ロック格納場所には、U字ロック
の種類や形状、大きさなどにより一部
格納できない場合があります。
15
17
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
さ
く
い
ん
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス

18
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
乗ってみよう!
エンジンのかけかた
3
慣らし運転について
適切な慣らし運転を行うと、その後のお車
装
備
の使
の性能を良い状態に保つことができます。
この車は乗り初めてから100 を走行する
km
までは急発進、急加速を避け控えめな運転
をしてください。
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
エンジンのかけかた
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成
分が含まれています。エンジンは、風通しの
良い場所でかけてください。
エンジン始動は、 〜 ページの「始動手
順」に従い行ってください。
エンジンをかける前に、オイル、ガソリン、
●
冷却水などの点検をしましたか。
必ず点検を行ってください。(日常点検は、
ページ参照)
41
エンジンをかけるときは、必ずメインス
●
タンドを立ててください。
急な飛び出しを防ぐために始動時は、必
●
ずブレーキロックレバーをかけ、後輪を
ロックしてください。
後輪ブレーキの調整が正しく行われてい
●
ないとロックできません。(後輪ブレーキ
の調整は、 ページ参照)
1921
43
スタータスイッチを押して5秒以内
●
でエンジンがかからないときは、一
度メインスイッチをに戻して
OFF
10秒以上待ってから再始動してくだ
さい。
これはバッテリ電圧を回復させるた
めです。
無用の空ぶかしや長時間の暖機運転
●
はしないでください。ガソリンの無
駄使いになるばかりでなく、エンジ
ン等に悪影響を与えます。
万一転倒した場合は、一旦メインス
●
イッチをにしてください。再
OFF
度、走行を行う際は、各部の損傷状態
や、走行に支障が無いかを十分に確
認してください。
エンジンをかけるときには、スロット
ルを全開にしないでください。
スロットルを全開にしてエンジンを始
動しようとすると、 ユニットが
PGM-FI
燃料の供給を停止します。
さ
く
い
ん

始動手順 外しかた
この車にはオートチョークが装備されていますのでエンジンが冷えて
いるとき、暖まっているときにかかわらず以下の始動手順に従ってく
ださい。
後輪ブレーキレバーを強く握ると、自動的にロックレバーが外
1
れます。
後輪ブレーキレバーから手を放せば、後輪のロックは外れます。
2
ブレーキロックレバーをかけ、後輪をロックします。1.
ブレーキロックレバー
かけかた
後輪ブレーキレバーを強く握ります。
1
ブレーキロックレバーを矢印の方向に動かして後輪ブレーキレ
2
バーにセットします。
ブレーキロックレバーをセットしたまま後輪ブレーキレバーを
3
放せば、後輪はロックします。
ブレーキロックレバー
後輪ブレーキの調整が正しく行われていないとロックできません。
後輪ブレーキの調整は、 ページを参照してください。
43
乗ってみよう!
エンジンのかけかた
3
19
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

20
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
さ
く
い
ん
乗ってみよう!
エンジンのかけかた
3
メインスイッチをにします。 スロットルグリップを回さずに、スタータスイッチを押し
2. 3.
ON
ます。
メインスイッチ
装
備
の使
メインスイッチ
LOCK
OFF
乗
っ
てみ
ON
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
OFF
LOCK
OPEN
エンジンを停止した状態でメインスイッチをにしたまま、
SHUT
ON
SHUT
OPEN
長時間放置しないでください。バッテリあがりの原因となります。
との中間位置でもキーは止まりますが、電気系統は作
ON OFF
動せず、キーは抜けません。
ハンドルがロックされ
ます。キーの抜き差し
ができます。
エンジン停止位置です。
キーの抜き差しができ
ます。
エンジンがかかります。
キーは抜けません。
メインスイッチのシャ
ッターが閉じています。
( ページ参照)
30
メインスイッチのシャ
ッターが開いています。
( ページ参照)
30
ON
エンジンがかかったらすぐに、スタータスイッチから手をはなしてく
ださい。
スタータスイッチ
エンジンが回転しているときスタータスイッチを押さないでくだ
さい。エンジンに悪影響を与えます。
ブレーキをかけた状態でないとエンジンはかかりません。
長時間ご使用にならなかった場合や、ガス欠をしたときにガソリン
を補給してもエンジンがかかりにくいことがあります。このような
ときは、スロットルグリップを回さずにスタータスイッチを普段よ
り多目に使用してください。
バッテリ上がりを防ぐため、スタータモータは連続して15秒以上回
さないでください。
15秒以上回してもエンジンが始動しなかったときは、一度メインス
イッチをに戻して10秒以上待ってから再始動してください。
OFF

この車は、転倒したとき、自動的にエンジンを停止するシステムが
装備されています。
エンジンを再始動するときは、システムの作動を解除するために
メインスイッチを一度にしてください。
OFF
乗ってみよう!
エンジンのかけかた
3
キックスタータペダルを使って始動する場合
手順2まで行った後、スロットルグリップを回さずに力強くキックし
ます。
エンジンがかかったら、必ずキックスタータペダルをたたんでくださ
い。
長時間ご使用にならなかった場合や、ガス欠をしたときにガソリン
●
を補給しても、エンジンがかかりにくいことがあります。このような
スロットルグリップを回さないで、
ときは キックペダルを普段より
多目に使用してください。
21
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

22
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
乗ってみよう!
スタートするとき
3
3.
スタートするとき
後輪ブレーキレバーを強く握り、ブレーキロックレバーを
外します。
スタート
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
1.
メインスタンドを外します。
ブレーキロックレバーが外れないように注意しながら、車を前に押
●
してメインスタンドを外してください。
エンジンをかけてから走り出すまではエンジンの回転をむやみにあ
げないでください。
乗車する前に、キックスタータペダル、メインスタンドは完全に納ま
っているか確認してください。
ブレーキロックレバーを外すときは、スロットルグリップを回さな
●
いでください。飛び出しなどの危険性があります。
後輪ブレーキレバーを放し、スロットルグリップをゆっく
4.
り回せば、車はゆっくりと走り出します。
スロットルグリップをいきなり手前に回すと急加速して危険です。
2.
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
乗車します。
車の左側から乗車し、シートにしっかりと腰をおろします。このとき
●
足を地面につけて、倒れないようにしてください。
乗車してスタートするまではブレーキロックレバーはかけたままに
しておいてください。
●
車
両
情
報
さ
く
い
ん

正しい走りかた
発進
スタート前に方向指示器スイッチで合図を出し、後方の安全を
確認してからスタートしましょう。
方向指示器スイッチ
メインスイッチのキーをにしてスイッチを入れると、方向指示
器が作動します。
解除は、方向指示器スイッチを押して行います。
……右に曲がるときに操作します。
……左に曲がるときに操作します。
方向指示器スイッチは、自動的に解除しません。使用後は、必ず解
除してください。つけたままにしておくと他の方に迷惑となりま
す。
ON
乗ってみよう!
正しい走りかた
3
前照灯上下切換えスイッチ
(ヘッドライト上下切換えスイッチ)
(ヘッドライト上下切換えスイッチ)
上向き
遠くを照らしたい場合に使用します。
…
下向き
対向車のあるとき、市街地走行など上向きが不適当なときは、下
…
向きにしてください。
昼間は、下向き(ロービーム)に点灯しましょう。
ホーンスイッチ
メインスイッチがのとき、ホーンスイッチを押すとホーンが鳴
ON
ります。
前照灯上下切換えスイッチ
(ヘッドライト上下切換えスイッチ)
ホーンスイッチ
方向指示器スイッチ
23
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
さ
く
い
ん
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス

24
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
乗ってみよう!
正しい走りかた
3
速度調整 ブレーキのかけかた
速度調整は、スロットルグリップで行います。 ブレーキは、前輪ブレーキと後輪ブレーキを同時に使いましょ
装
備
の使
速度が速くなる。
回す
…
ゆっくり回しましょう。
登り坂ではスロットルグリップを徐々に回して力をつけましょ
う。
速度が遅くなる。戻す
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
…
すばやく戻しましょう。
戻す
回す
う。
制動力を効果的に得るためには、前輪ブレーキと後輪ブレーキを同時
に使う必要があります。
スロットルグリップを戻してから、ブレーキレバーを握りましょう。
●
はじめやんわり、あときつくがブレーキの上手なかけかたです。
●
走行中は、ブレーキロックレバーを操作しないでください。ブレーキレ
バーがロックされ危険です。
後輪ブレーキ 前輪ブレーキ
車
両
情
報
さ
く
い
ん

急激なブレーキ操作は、タイヤをロックさ
せ車体の安定性を損なうおそれがあります。
雨天走行や路面が濡れている場合、タイ
●
ヤがロックしやすく、制動距離が長くな
ります。スピードを落として、余裕をもっ
たブレーキ操作をしてください。
雨の日は、とくに慎重に走りましょう。不必要な急ブレーキは避けましょう。
雨の日や路面がぬれているところでは、
●
晴天時よりブレーキ停止距離が長くなり
ます。速度を落として走り、早めにブレー
キをかけるなど余裕をもって操作しまし
ょう。
下り坂では、スロットルグリップを戻し
●
て速度に応じてブレーキをかけながらゆ
っくり走りましょう。
連続的なブレーキ操作は、ブレーキ部の
●
温度上昇の原因となり、ブレーキの効き
が悪くなるおそれがありますので避けて
ください。
水たまりを走行した後や雨天走行時には、
●
ブレーキの効き具合が悪くなることがあ
ります。
水たまりを走行した後などは、安全な場
所で周囲の交通事情に十分注意し、低速
で走行しながらブレーキを軽く作動させ
て、ブレーキの効き具合を確認してくだ
さい。もし、ブレーキの効きが悪いときは、
ブレーキを軽く作動させながらしばらく
低速で走行して、ブレーキのしめりを乾
かしてください。
雪道や凍った道はすべりやすいので十分
●
に気をつけて、ゆっくり走りましょう。
乗ってみよう!
正しい走りかた
3
25
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
さ
く
い
ん

26
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
乗ってみよう!
停車するとき
3
停車するとき
メインスイッチのキーを以外の位置にすると電気系統は作動し
ON
ません。走行中にメインスイッチのキーを操作すると思わぬ事故につ
止まりかた
装
備
の使
止まる地点が近づいたら
早めに方向指示器スイッチで合図を出し、後方や側方の車に注意し、
●
徐々に左に寄りましょう。
スロットルグリップを戻して、早めに前・後輪のブレーキをかけまし
●
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
ょう。
制動灯(ストップランプ)が点灯し、後車への合図になります。
後輪ブレーキ 前輪ブレーキ
ながるおそれがありますので必ず停車してから操作してください。
左側におりて、平らな場所でメインスタンドを立てましょう。
交通のじゃまにならない平坦で足場のしっかりした場所を選び、メ
●
インスタンドを立てましょう。不安定な場所では車が倒れることが
あります。
左手でハンドルをまっすぐにして、右手でシートレールをしっかり
●
持ち右足でスタンドを左右同時に地面につけて、立てましょう。
メ
に
ン
つ
テ
い
ナ
て
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん
完全に車が止まったら
方向指示器スイッチを戻し、メインスイッチのキーをの位置に
してエンジンを止めます。
走行中はメインスイッチのキーを操作しないでください。
OFF
OFF

使用燃料
無鉛レギュラーガソリン
必ず無鉛ガソリンを補給してください。
●
補給するときは、無鉛ガソリンであることを確認してください。
有鉛ガソリンを補給すると、触媒装置などを損ないます。
高濃度アルコール含有燃料を補給すると、エンジンや燃料系な
●
どを損傷する原因となります。
軽油や粗悪ガソリン(長期間保管したガソリン)などを補給した
●
り、不適切な燃料添加剤を使うと、エンジンなどに悪影響を与え
ます。
ガソリンの補給は、必ずエンジンを止め、火気厳禁で行ってください。
ガソリンは、燃えやすくヤケドを負ったり、爆発して重大な傷害に
至る可能性があります。
ガソリンを取扱う場合は、
エンジンを止めてください。また、裸火、火花、熱源などの火元を
●
遠ざけてください。
燃料補給は、必ず屋外で行ってください。
●
こぼれたガソリンは、すぐに拭き取ってください。
●
身体に帯電した静電気の放電による火花により、気化したガソリ
ンに引火し、ヤケドを負う可能性があります。
ガソリンを補給するときは、
燃料タンクキャップを開ける前に車体や給油機などの金属部分
●
に触れて身体の静電気を除去してください。
給油作業は静電気を除去した人のみで行ってください。
●
乗ってみよう!
燃料の補給
3
補給のしかた
ツマミを矢印の方向に引き、燃料タンクリッドを開けます。
1
メインスイッチのキーを燃料タンクキャップに差し込み、右に
2
回し、燃料タンクキャップを左に回して開けます。
ガソリンを注入口の下側にあるレベルプレート下端まで入れま
3
す。
ガソリンをレベルプレート下端以上に入れると、燃料タンクキャップ
のブリーザ孔からガソリンがにじみ出ることがあります。
メインスイッチのキー
ツマミ
燃料タンクリッド
燃料タンクキャップ
27
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
さ
く
い
ん
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス

28
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
乗ってみよう!
燃料の補給
3
燃料タンクキャップの凸部と燃料タンクの凹部を合わせ、キャ
4
ップを取付け、右に回します。燃料タンクキャップの凹部と△
マークが合うところまで確実に回してください。
メインスイッチのキーを左に回し、キーを抜きます。
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
5
燃料タンクキャップがロックされないと、メインスイッチのキーは抜
けません。
燃料タンクリッドを閉じます。
6
レベルプレート 燃料タンクキャップ
凸部
凹部
△マーク
凹部
さ
く
い
ん

ハンドルロック
盗難予防のため、駐車するときは必ずハンドルロックをかけ、メインス
イッチのキーを抜き、シャッターを閉めておきましょう。
チェーンロックやU字ロック等のご使用もおすすめします。
かけかた
押す
回す
回す
ハンドルロック
押す
外しかた
乗ってみよう!
駐車するとき
3
かけかた
ハンドルを左にいっぱいにきります。
1
メインスイッチのキーをいっぱいまで押し込み、から
2
の位置まで回します。
LOCK
ロックがかかりにくい場合は、キーをから方向に回し
ながら、ハンドルを右に少しずつ戻してください。
外しかた
メインスイッチのキーをいっぱいまで押し込み、から
に回すとロックが解除されます。
ロックが外れない場合は、ハンドルを軽く左右に動かしながら行って
ください。
の位置で、ハンドルが確実にロックされているか、ハン
●
LOCK
ドルを左右に軽く動かして確認してください。
交通のじゃまにならない安全な場所を選んで駐車しましょう。
●
OFF LOCK
OFF
LOCK OFF
29
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
さ
く
い
ん

30
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
乗ってみよう!
駐車するとき
3
シャッター
閉じかた
盗難やいたずら防止のため、メインスイッチにシャッターを装備して
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
います。車から離れるときは、シャッターを閉じましょう。
シャッターキー
メインスイッチのキー
突起部
溝
開けかた
SHUT
ツマミ
メインスイッチのキーを抜き、ツマミをの位置まで動かして
SHUT
閉じます。
また、メインスイッチのキーについているシャッターキーの突起部を
溝にあわせ差し込み、の方向へ回して閉じることもできます。
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
OPEN
SHUT
車
両
情
報
さ
く
い
ん
メインスイッチのキーについているシャッターキーの突起部を溝にあ
わせて差し込み、の位置まで回します。
OPEN

ヘルメットホルダ
ヘルメットホルダピン
メインスイッチのキー
ヘルメットホルダ
乗ってみよう!
駐車するとき
3
かけかた
メインスイッチのキーを左に回し、ヘルメットホルダピンのロ
1
ックを解除します。
ヘルメットホルダピンにヘルメットの金具をかけ、ヘルメット
2
ホルダピンを押してロックします。
外しかた
メインスイッチのキーを使いヘルメットホルダピンのロックを解除し
て、ヘルメットを取外します。
31
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
ヘルメットホルダは、駐車時のみに使用するものです。
走行時に使用すると、ヘルメットが運転を妨げたり、車体に損傷を与え
ることがあります。また、ヘルメットに損傷を与え保護機能を低下させ
ます。
メ
に
ン
つ
テ
い
ナ
て
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

32
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
乗ってみよう!
車のお手入れ
3
車のお手入れ
お車を定期的に清掃することは、品質や性能を維持するために大切な
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
作業です。
普段見逃しがちな異常の発見にもつながります。
また、海水や路面凍結防止剤などに含まれる塩分は、車体のサビを促進
します。
海岸付近や凍結防止剤を散布した路面を走行した後は必ず洗車してく
ださい。
洗車のしかた
水を流しながら柔らかい布やスポンジで汚れを落としてくださ
1
い。
汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤を使用し、十分な水で洗剤を洗い
流してください。
柔らかい布で拭きあげてください。車体を乾燥させた後、ブレー
2
キレバーやスタンドの取付け部へ注油し、その後、車体の腐食を
防ぐため、ワックスがけを行ってください。
車
両
情
報
さ
く
い
ん

洗車は、エンジンが冷えているときに行ってください。
●
高圧洗車機などのような車体に高い水圧がかかる洗車は避けてくだ
●
さい。
特に可動部や電装部品等にかかると、作動不良や故障の原因となる
ことがあります。
乗ってみよう!
車のお手入れ
3
洗車時、マフラに水を入れないでください。マフラ内部に水がたまる
●
と始動不良やサビの発生などの原因になることがあります。
洗車時、ブレーキの制動部分に水をかけないようにしてください。水
●
がかかるとブレーキの効き具合が悪くなることがあります。
洗車後は、安全な場所で周囲の交通事情に十分注意し、低速で走行し
ながらブレーキを軽く作動させて、ブレーキの効き具合を確認して
ください。もし、ブレーキの効きが悪いときは、ブレーキを軽く作動
させながらしばらく低速で走行して、ブレーキのしめりを乾かして
ください。
ワックスやケミカル類を使用するときは、ボディの目立たないとこ
●
ろでくもりやキズ、色むら等が生じないか確認してからご使用くだ
さい。また、ワックス等で強く磨くと塗膜が薄くなったり、色むらが
生じますのでご注意ください。
洗車直後などにヘッドライト内部がくもることがあります。この場
●
合、ヘッドライトを点灯することでくもりは徐々に消えていきます。
ヘッドライトの点灯は、エンジンをかけながら行ってください。
33
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

34
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
乗ってみよう!
車のお手入れ・保管
3
つや消し塗装の取扱い
つや消し塗装部品は、一般的な塗装と取扱いが異なります。
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
つや消し塗装を維持するため必ず次のことをお守りください。
お手入れ
汚れを落す場合は、中性洗剤を使ってやわらかい布かスポンジで汚
●
れを洗い落としてください。
洗浄後は十分に水洗いして乾いた布で水分をふき取ってください。
取扱い
塗装面にコンパウンドやコンパウンド入りワックスを使用すると、
●
つや消し感が無くなったり、色むらが生じるおそれがありますので、
使用しないでください。
ご不明な点がありましたら、 販売店にご相談ください。
●
Honda
保管
お車はできるだけご自宅の敷地内に保管し、屋外に保管する場合はボ
ディカバーをかけてください。
ボディカバーはエンジンやマフラが冷えてからかけてください。
長期間、ご使用にならない場合は次の項目をお守りください。
大事なお車をサビから守るために、保管する前にワックスがけを行
●
ってください。また、雨上がりには一度ボディカバーを外し、車体を
乾燥させてください。
バッテリは自己放電と電気漏れを少なくするため車から取外し、完
●
全充電して風通しのよい暗い場所に保存してください。もし車に積
んだまま保存する場合は○側ターミナルを外してください。
−
さ
く
い
ん

こんなときは…
こんなときは…
4
オーバーヒートしたとき エンジンが始動しないとき
オーバーヒートの処置手順
メインスイッチでエンジンを止めま
1
す。
ラジエータカバーに異物等の付着がないか、
確認します。異物等がある場合は取り除い
てください。
メインスイッチがの状態でエンジン
が冷えるのを待ちます。
エンジンが冷えてから、リザーバタ
2
ンクの冷却水量を確認します。(ペ
ージ参照)
冷却水が不足していたら、リザーバタンク
に補給してください。( ページ参照)
OFF
51
51
ラジエータホースなどを点検し、水
3
漏れがないか確認します。
●
水漏れがある場合
エンジンをかけず、 販売店にご相
談ください。
●
水漏れがない場合
走行可能です。ただし、異常が再発すると
きは、 販売店にご相談ください。
Honda
異常が再発しない場合でも、なるべ
4
く早く 販売店で点検を受け
Honda
てください。
Honda
ご使用中に万一故障した場合は、お買いあ
げ販売店もしくは最寄りの 販売店
へお気軽にお申しつけください。
エンジンがかからない。
走行中に止まってしまう。
こんなときは、 販売店に持ち込む前
に、次のことを調べてみましょう。
●
ガソリンは入っていますか。
燃料残量警告灯が点灯していたらガソリ
ンを補給してください。
●
エンジンのかけかたは正しいですか。
(エンジンのかけかたは、 ページ参照)
●
PGM-FI
点灯している場合は、ただちに 販
売店にご相談ください。
Honda
警告灯が点灯していませんか。
Honda
18
Honda
35
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
さ
く
い
ん
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス

36
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
メンテナンスについて
メンテナンスを安全に行うために
5
整備はエンジンを停止しキーを抜いた状態
で行ってください。
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
場所は、平坦地で足場のしっかりした所を
選び、メインスタンドを立てて行ってくだ
さい。
エンジン停止直後のメンテナンスは、エン
ジン本体、マフラやエキゾーストパイプな
どが熱くなっています。ヤケドにご注意く
ださい。
車
両
情
報
さ
く
い
ん

排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成
分が含まれています。しめきったガレージ
の中や、風通しの悪い場所でエンジンをか
けての点検はやめてください。
メンテナンスについて
メンテナンスを安全に行うために
5
走行して点検する必要があるときは、安全
な場所で周囲の交通事情に十分注意して行
ってください。
メンテナンスに工具を必要とするときは、
適切な工具を使用してください。
37
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
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に
つ
い
て
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
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なと
メ
ン
テ
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ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

38
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の
前
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い
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!
き
は
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に
つ
い
て
メンテナンスについて
日常点検・定期点検・簡単なメンテナンス
5
各点検、メンテナンス等については、以下のページをご覧ください。お車をご使用の方の安全と車を快適にご使用いただくために、日常の
お車の使用状況に応じて、お客様の判断で適時行っていただく日常点
検と、1年毎(12か月毎)、2年毎(24か月毎)の定期点検整備を設けてあ
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
ります。
安全快適にお乗りいただくために、必ず実施してください。
点検整備の方法を正しく行わないことや、不適当な整備、未修理は、
転倒事故などを起こす原因となり、死亡または重大な傷害に至る
可能性があります。
点検整備は、取扱説明書・メンテナンスノートに記載された点検
●
方法・要領を守り、必ず実施してください。
異状箇所は乗車前に修理してください。
●
部品を注文するとき
1か月目点検について
日常点検
定期点検
簡単なメンテナンス
ブレーキ
タイヤ
エンジンオイル
ファイナルリダクション
冷却水
バッテリ
ヒューズ
エアクリーナ
ケーブル・ワイヤ類
ブリーザドレン
39
39
41
42
43
43
45
47
50
51
53
55
56
57
58
車
両
情
報
さ
く
い
ん

1か月目点検について 交換部品について
新車から1か月目(または、1,000時)は、特に初期の点検整備が車の
寿命に影響することを重視し、点検を無料でお取扱いいたします。
お買いあげの 販売店で行ってください。
Honda
他の販売店にてお受けになると有料となる場合があります。
また、オイル代、消耗部品代および交換工賃等は実費をいただきます。
km
点検整備の結果、部品の交換が必要となった場合は、あなたのお車に最
Honda
適な 純正部品をご使用ください。
純正部品は、厳しい検査を実施し、 車に適合するように作られ
ています。
お求めは、 販売店にご相談ください。
Honda
純正部品には、次のマークがついています。
詳細については、別冊「メンテナンスノート」をご覧ください。
メンテナンスについて
部品を注文するとき
5
Honda
純正部品マーク
39
ご
使
用
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に
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に
つ
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て
装
備
の使
乗
っ
てみ
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なと
メ
ン
テ
ナ
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ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

40
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前
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は
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に
つ
い
て
メンテナンスについて
部品を注文するとき
5
色物部品をご注文のとき エンジン号機打刻位置
色物部品をご注文のときは、カラーラベル
装
備
の使
に記載されているモデル名、カラーおよび
コードをお知らせください。
カラーラベルは、シートレールに貼って
●
あります。
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
フレーム号機
フレーム号機は、部品を注文するときや、車
の登録に関する手続に必要です。
また、フレーム号機は、お車が盗難にあった
場合に、車を捜す手掛りにもなります。ナン
バプレートの登録番号と共に別紙に記録し、
車と別に保管することをおすすめします。
フレーム号機打刻位置
フレーム号機
エンジン号機
車
両
情
報
さ
く
い
ん
カラーラベル

日常点検
安全快適にご使用いただくために法令に準じ、日常のお車の使用状況
に応じて、お客様の判断で適時行う点検です。
点検時期の目安としては、長距離走行や洗車時、給油時などに実施し、
その結果をメンテナンスレコードに記入してください。
この車に適用される点検項目は、右記「日常点検項目」です。
下線のついている項目については、「簡単なメンテナンス」に説明があ
ります。 ページ以後を参照してください。
43
また、点検項目の部位を 〜 ページの「ビジュアル目次」で示します。
参照してください。
点検方法・要領は、別冊「メンテナンスノート」をご覧ください。
42
日常点検項目
●
ブレーキ
●
タイヤ
●
エンジン
●
灯火装置及び方向指示器
●
運行において異状が認められた箇所
レバーの遊び
・
ブレーキの効き具合
・
空気圧
・
亀裂、損傷
・
異状な摩耗
・
溝の深さ
・
冷却水の量
・
エンジンオイルの量
・
かかり具合、異音
・
低速、加速の状態
・
メンテナンスについて
日常点検
5
41
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
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装
備
の使
乗
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こ
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なと
メ
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テ
ナ
ン
ス
車
両
情
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42
ご
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前
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よ
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き
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つ
い
て
メンテナンスについて
定期点検
5
定期点検
定期点検は、道路運送車両法に準じて設けられた1年毎(12か月毎)、2
装
備
の使
年毎(24か月毎)の点検と、使い始めてから1か月目(または、1,000
時)に行う点検があります。
また、これらの点検項目のほかに が指定する点検整備項目もあ
Honda
km
点検整備のデータは、 ページのサービスデータを参照してください。
点検結果は、別冊「メンテナンスノート」の定期点検整備記録簿に記入
し、大切に保存、携行してください。
60
ります。
乗
っ
てみ
安全快適にお車をご使用いただくために、点検整備を必ず実施してく
ださい。
点検整備の実施は、お客様の責任です。これは、ご自身で行う場合も、他
に依頼する場合も同様です。
ご自身で実施できない場合は、 販売店にご相談ください。
●
ご自身で実施する場合は、安全のためご自分の知識と技量に合わせ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
●
た範囲内で行ってください。難しいと思われる内容については、
販売店にご相談ください。
Honda
Honda
車
両
情
報
さ
く
い
ん

簡単なメンテナンス ブレーキ
ここでは、通常行われることが多い簡単な
メンテナンス(点検整備)について説明して
います。
ご自身の知識、技量に合わせた範囲内で、適
切な工具を使用し、メンテナンスを行って
ください。
安全のため、技量や作業に必要な工具をお
持ちでない場合は、 販売店にご相談
ください。
Honda
ブレーキレバーの遊びの点検
抵抗を感じるまで、手でブレーキレバーを
引き、レバー先端の遊びの量が規定の範囲
内にあることをスケールなどで確認します。
前輪ブレーキレバーの遊び:
後輪ブレーキレバーの遊び:
規定の範囲を超えている場合は調整してく
ださい。
−
10 20 mm
−
10 20 mm
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
調整のしかた
ブレーキレバーの遊びはハンドルを直進状
態にして、アジャスタを半回転ずつ回し、遊
びを調整します。
前輪側のアジャスタを半回転ずつ
1
回し、遊びを調整します。
遊遊びびがが多多くくななるる
アジャスタ
後輪側のアジャスタを半回転ずつ
2
回し、遊びを調整します。
遊遊びびがが少少ななくくななるる
43
ご
使
用
の
前
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い
か
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て
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
アジャスタ
遊遊びびがが多多くくななるる
遊遊びびがが少少ななくくななるる
車
両
情
報
さ
く
い
ん

44
ご
使
用
の
前
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よ
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に
つ
い
て
車
両
情
報
さ
く
い
ん
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
調整後、ブレーキアームを押してア
3
前輪
ジャスタとピンの間に隙間があるこ
とを確認します。
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
ブレーキアーム アジャスタ
押押すす
ピン
調整後は、ブレーキレバーの遊びを確認し
てください。
ブレーキの遊びの調整について、詳しくは
販売店にご相談ください。
Honda
アジャスタの凹部は、半回転ごとにピ
ンの凸部に一致します。遊びの調整後、
これらが一致していることを確認して
ください。
ピン アジャスタ
ブレーキシューの摩耗の点検
ブレーキレバーをいっぱいに引いて、ブレ
ーキインジケータの矢印(前輪)または△穴
矢印 △マーク
後輪
△穴 △マーク
の頂点(後輪)とブレーキパネルの△マーク
レバーの調整範囲を超えた場合は、
販売店にご相談ください。
Honda
が一致しないことを確認します。
一致する場合は、ブレーキシューの使用限
界ですので交換してください。
ブレーキシューの交換は、 販売店に
Honda
ご相談ください。

タイヤ
車を安全に運転するには、タイヤを良い状
態に保つことが必要です。
常に適正な空気圧を保ってください。
また、規定の数値を超えてすり減ったタイ
ヤは、使用せず交換してください。
過度にすり減ったタイヤの使用や、不
適正な空気圧での運転は、転倒事故な
どを起こす原因となり、死亡または重
大な傷害に至る可能性があります。
取扱説明書に記載されたタイヤの空気
圧を守り、規定の数値を超えてすり減
ったタイヤは交換してください。
空気圧の点検
タイヤの接地部のたわみ状態を見て、空気
圧が適当であるかを点検します。
タイヤ接地部のたわみ状態が異状な場合は、
タイヤが冷えている状態でタイヤゲージを
使用し、適正な空気圧に調整してください。
タイヤの空気圧は徐々に低下します。また、
タイヤによっては空気圧不足が見た目では
わかりづらいものもあるため、少なくとも
一カ月に一度はタイヤゲージを使用して空
気圧の点検を行ってください。
走行後のタイヤが温まっている状態ではタ
イヤの空気圧は高くなることがありますの
で、必ず冷えた状態で調整してください。
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
亀裂と損傷の点検
タイヤの全周に亀裂や損傷及び釘、石、その
他の異物が刺さったり、かみ込んだりして
いないかを点検します。
道路の縁石等にタイヤ側面を接触させたり、
大きな凹みや突起物を乗り越した時は、必
ず点検してください。
45
ご
使
用
の
前
に
い
か
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い
て
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
タイヤの空気圧
前輪
後輪
175 kPa (1.75 kgf/cm )
175 kPa (1.75 kgf/cm
車
両
情
)
報
さ
く
い
ん

46
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
異状な摩耗の点検 溝の深さの点検
タイヤの接地面が異状に摩耗していないか
装
備
の使
を点検します。
タイヤの状態が異状な場合は、 販売
Honda
溝の深さに不足がないかをウェアインジケ
ータ(スリップサイン)により確認します。
ウェアインジケータがあらわれたときは、
ただちに交換してください。
店にご相談ください。
ウェアインジケータ
乗
っ
てみ
表示マーク
指定タイヤ
前輪
後輪
サイズ
タイプ
サイズ
タイプ
−
120/90 10 57J
KENDA K761
チューブレス
−
130/90 10 61J
KENDA K761
チューブレス
指定以外のタイヤを取付けると、操縦
性や走行安定性に悪影響を与えること
こ
ん
なと
があります。
そのことが原因で転倒事故などを起こ
し、死亡または重大な傷害に至る可能
性があります。
メ
に
ン
つ
テ
い
ナ
て
ン
ス
交換タイヤの選択について
タイヤを交換するときは、必ず指定タイヤ
を使用してください。
タイヤ交換時には、必ず取扱説明書に
記載された指定タイヤを取付けてくだ
さい。
指定以外のタイヤは、操縦性や走行安定性
車
両
情
報
に悪影響を与えることがありますので使用
しないでください。
タイヤの交換は、 販売店にご相談く
Honda
ださい。
さ
く
い
ん

エンジンオイル
エンジンオイルは走行距離や時間の経過と
ともに劣化したり減っていきます。
そのため、定期交換時期に行う交換だけで
はなく日常点検によるオイル点検・補給が
必要です。
汚れたオイルや古くなったオイルは、エン
ジンに悪影響を与えますので、早めに交換
してください。
エンジン停止直後のメンテナンスは、エン
ジン本体、マフラやエキゾーストパイプな
どが熱くなっています。ヤケドにご注意く
ださい。
オイル量の点検
平坦地でメインスタンドを立て、エ
1
ンジンを3〜5分間アイドリングさ
せます。
エンジン停止2〜3分後にオイルレ
2
ベルゲージを外します。
布等でオイルレベルゲージに付いた
3
オイルを拭きます。
オイルレベルゲージをねじ込まず差
4
し込みます。
オイルがオイルレベルゲージの上限
5
と下限の間にあることを確認します。
オイル量が下限に近かったら、上限
まで補給します。
エンジンオイルの補給は、 ページ
6
参照。
オイルレベルゲージを確実に取付け
ます。
オイルレベルゲージ
オイルの補給
推奨オイル
純正オイル サイクル二輪車用
Honda (4 )
JASO T 903
SAE
API
規格
規格
分類
49
上限
ウルトラE1
MB
10W-30
SL
級
下限
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
相当品をご使用の場合
オイル容器の表示を確認し、下記のすべて
の規格を満たしているオイルをお選びくだ
さい。
JASO T 903
●
MB
格):
SAE
規格:外気温に応じ次ページの表か
●
ら選択
API SG SH SJ SL
分類: 級相当
●
相当品がすべての規格を満たしている場合
でも特性が異なりこの車に適合しない場合
があります。
銘柄やグレードの異なるオイルを混用
しないでください。また、低品質オイル
は使用しないでください。オイルの変
質などにより、この車本来の性能が発
揮できないばかりでなく、エンジンの
故障や損傷の原因となります。
規格(二輪車用オイル規
、、、
47
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
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車
両
情
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さ
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装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
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なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス

48
ご
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用
の
前
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に
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車
両
情
報
さ
く
い
ん
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
外気温と粘度との関係
API JASO T 903
規格マークの入っている相当品を
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
使用する場合、エナジーコンサービン
グを取得したオイルには摩擦係数の低
いものがあり推奨しません。
推奨しません 推奨します
ジンオイルの性能を分類する規格です。
なお、規格に適合し届け出されたオイ
ルの容器には、次の表示があります。
規格とは4サイクルエン
オイル販売会
上段:
社の整理番号
性能分類の表
下段:
示MB性能で
あることを示
しています。
エンジンオイルは、外気温に応じた粘度の
ものを下表にもとづきお使いください。
SAE
( 規格)
(外気温)
交換時期
1,000 km
初回: または1か月
6,000 km
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
以後: または1年ごと
エンジンオイルの交換は、 販売店に
Honda
ご相談ください。
次の使用条件下ではオイルの劣化が早ま
●
りますのでお早めに交換してください。
未舗装路での頻繁な走行
・
短距離走行の繰り返し
・
アイドリング状態での頻繁な使用
・
寒冷地での使用
・

補給のしかた
平坦地でメインスタンドを立て、エ
1
ンジンを3〜5分間アイドリングさ
せます。
エンジン停止2〜3分後にオイルレ
2
ベルゲージを外します。
布等でオイルレベルゲージに付いた
3
オイルを拭きます。
オイルレベルゲージでオイル量を確
4
認しながら、注入口よりオイルをオ
イルレベルゲージの上限まで補給し
ます。
補給するときは、オイル注入口からごみな
どが入らないようにしてください。また、オ
イルをこぼしたときは完全に拭き取ってく
ださい。
オイルレベルゲージ 注入口
上限
下限
オイルレベルゲージを確実に取付け
5
ます。
オイルは規定量より多くても少なくて
も、エンジンに悪影響を与えます。
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
49
ご
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車
両
情
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メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
ファイナルリダクション
オイル量の点検
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
平坦地でメインスタンドを立てます。
1
エンジン停止2〜3分後にオイルチ
2
ェックボルトを外します。
オイルがボルト穴の下端まであるこ
3
とを油面の位置で確認します。
油面が低い場合は、ボルト穴からオイルが
出てくるまでオイルを補給してください。
補給するときは、オイル注入口からごみな
どが入らないようにしてください。また、オ
イルをこぼしたときは完全に拭き取ってく
ださい。
オイルチェックボルトを確実に取付
4
けます。
オイルは規定量より多くても少なくて
も、エンジンに悪影響を与えます。
オイルチェックボルト
ボルト穴
推奨オイル:
ハイポイドギヤオイル #90
銘柄やグレードの異なるオイルを混用
しないでください。また、低品質オイル
は使用しないでください。オイルの変
質などにより、この車本来の性能が発
揮できないばかりでなく、エンジンの
故障や損傷の原因となります。
オイル漏れの点検
ファイナルリダクションケースなどから、
オイルが漏れていないことを確認します。
さ
く
い
ん

冷却水
冷却水量の点検
平坦地で車体を垂直にします。
1
冷却水がリザーバタンクの上限と下
2
限の間にあることを確認します。
水量が下限に近かったら、上限まで
補給します。
冷却水の補給は、次ページを参照してくだ
さい。
冷却水の減り具合が著しいときは、ラジエ
ータ本体、キャップ、ホースなどからの水漏
れが考えられます。
また、リザーバタンクに冷却水がない場合
も異常です。
販売店にご相談ください。
Honda
リザーバタンク
上限
下限
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
冷却水の補給
補給はリザーバタンクのキャップから行い、
通常はラジエータキャップを外さないでく
ださい。
エンジンが熱いときにラジエータキャ
ップを外すと、冷却水が噴き出し、重い
ヤケドを負います。
ラジエータキャップを外す前には、必
ずエンジン、ラジエータが冷えている
ことを確認してください。
指定以外のラジエータ液や不適当な水
を使うとさびなどの原因となります。
51
ご
使
用
の
前
に
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か
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う
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つ
い
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装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
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ン
ス
車
両
情
報
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52
ご
使
用
の
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か
た
よ
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き
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つ
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て
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
冷却水指定液
純正ウルトララジエータ液Honda
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
指定液の濃度を上水道(軟水)で下記濃度に
薄めてお使いください。
指定濃度:30%(寒冷地は50% )
濃度による不凍温度は、
30%の場合−16℃まで
50%の場合−37℃まで
補給のしかた
シートを開けます。( ページ参照)
1
リザーバタンクのキャップを左に回
2
して外します。
平坦地で車体を垂直にし、リザーバ
3
タンクの上限まで冷却水を補給しま
す。
リザーバタンクのキャップを右に回
4
し、キャップが止まるまで確実に締
付けます。
15
リザーバタンクのキャップ
上限
車
両
情
報
さ
く
い
ん

バッテリ
この車は、メンテナンスフリータイプのバ
ッテリを使用しています。バッテリ液の点
検、補給は必要ありません。
バッテリのターミナル部に汚れや腐食があ
る場合のみ清掃してください。
バッテリの取扱い
バッテリ取扱い時には、ショートによる
●
火花やたばこ等の火気に十分注意してく
ださい。
バッテリ液は、希硫酸ですので目や皮膚
●
に付着しないよう十分注意してください。
密閉式バッテリですので、液口キャッ
プは絶対に取外さないでください。
バッテリの充電時も液口キャップを取
外す必要はありません。
バッテリには、希硫酸が電解液として
含まれています。希硫酸は腐食性が強
く、目や皮膚に付着すると重いヤケド
を負います。
バッテリの近くで作業する時は、保
●
護メガネと保護服を着用してくださ
い。
バッテリを、子供の手の届く所に置
●
かないでください。
万一の場合の応急処置
電解液が目に付着したとき
●
コップなどに入れた水で、15分以上洗浄
してください。加圧された水での洗浄は、
目を痛めるおそれがあります。
電解液が皮膚に付着したとき
●
電解液のついた服を脱ぎ、皮膚を多量の
水で洗浄してください。
電解液を飲み込んだとき
●
水、または牛乳を飲んでください。
応急処置後、直ちに医師の診察を受けてく
ださい。
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
バッテリターミナル部の清掃
清掃のしかた
バッテリを取外します。(次ページ参
1
照)
ターミナル部が腐食して白い粉が付いて
●
いる場合は、ぬるま湯を注いで拭きます。
ターミナル部の腐食が著しいものは、ワ
●
イヤブラシまたはサンドペーパで磨きま
す。
清掃後、バッテリを取付けます。
2
バッテリを交換する場合は、必ず同型式の
メンテナンスフリーバッテリをご使用くだ
さい。
53
ご
使
用
の
前
に
い
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に
つ
い
て
車
両
情
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装
備
の使
乗
っ
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ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
さ
く
い
ん

54
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
バッテリの取付け、取外し
取外し
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メインスイッチをにし、キー
1
を抜きます。
ビスを外し、ツメに注意してインナ
2
ーカバーを取外します。
OFF
フック
−側コード
ヒューズボックス/
5
子を外し、ヒューズボックス/
コードを取外します。
ボルトを外し、バッテリホルダを取
6
外します。
バッテリを取出します。
7
ヒューズボックスカバー
+
側コードの端
+
側
取付け
取付けは、取外しの逆手順で行います。
バッテリコードは、必ず先に
けてください。
また、ターミナル部にゆるみが生じないよ
うに確実にボルト/ナットを締付けてくだ
さい。
+
側より取付
メ
に
ン
つ
テ
い
ナ
て
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん
ビス
インナーカバー
ツメ
−−
側コードの端子を外し、 側コー
3
ドを取外します。
フックを外し、ヒューズボックスカ
4
バーを取外します。
ヒューズボックス/
バッテリホルダバッテリ
+側コード
ボルト

ヒューズ
ヒューズの点検、交換
メインスイッチを切り、ヒューズが切れて
いないことを確認します。
ヒューズが切れている場合は、指定されて
いる容量のヒューズと交換します。
指定容量を超えるヒューズを使用すると、
配線の過熱、焼損の原因になるので絶対に
使用しないでください。
交換してもすぐにヒューズが切れる場合は
ヒューズの劣化以外の原因が考えられます。
原因を調べて、直してから新品と交換しま
しょう。
電装品類(ライト、計器など)を取付け
るときは車種毎に決められている
「 アクセサリ」をご使用くださ
Honda
い。それ以外のものを使用するとヒュ
ーズが切れたり、バッテリあがりをお
こすことがあります。
ヒューズ切れ
取外し
インナーカバーを取外します。(ペ
1
ージ参照)
フックを外し、ヒューズボックスカ
2
バーを取外します。
ヒューズボックスカバー
フック
54
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
ヒューズを指でつまみ、引き抜きま
3
す。
取付け
取付けは、取外しの逆手順で行います。
55
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
スペアヒューズ
ヒューズ
さ
く
い
ん

56
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
エアクリーナ
この車には、ろ紙にオイルを含ませたビス
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
カスタイプのエアクリーナエレメントが装
備されており、点検・清掃は不要です。
10,000 ごとに交換してください。
km
エアクリーナエレメントの交換
ビスを外し、エアクリーナカバーを
1
取外します。
ビス
エアクリーナエレメントを取外しま
23
す。
取外し後ケース内にゴミやほこり等がない
ことを確認し、ある場合は取除きます。
エアクリーナエレメント
ビス
取外しの逆手順で、新品のエアクリ
ーナエレメントを取付けます。
エアクリーナエレメントの取付けが
●
不完全であると、ゴミやほこりを直
接吸ってシリンダの摩耗や出力低下
を起こし、エンジンの耐久性に悪影
響を与えます。確実に取付けてくだ
さい。
また、洗車時エアクリーナに水を入
●
れないようご注意ください。エアク
リーナ内部に水が入ると、始動不良
等の原因になります。
車
両
情
報
さ
く
い
ん
ビスエアクリーナカバー

ケーブル・ワイヤ類
ラバーブーツの点検 ケーブル・ワイヤ類の点検
ケーブル類にはインナーケーブル保護のた
め、ラバーブーツが取付けられています。常
に正しく取付けられているか点検してくだ
さい。
洗車時には、ラバーブーツに直接水をかけ
たり、ブラシを当てたりしないでください。
汚れのひどい場合は、固くしぼった布等で
拭き取るようにしてください。
ブレーキレバー、スロットルグリップを作
動させ、スムーズに動くか、作動が異状に重
くないか、ブレーキレバー、スロットルグリ
ップから手を放したときにレバーやグリッ
プがスムーズに戻るかを点検してください。
また、ケーブル・ワイヤの外表部に損傷がな
いかを点検してください。異状を感じた場
合は 販売店にご相談ください。
Honda
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
57
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
装
備
の使
乗
っ
てみ
ラバーブーツ ラバーブーツ
ブレーキケーブル
スロットルワイヤ
こ
ん
なと
き
は
⁝
メ
に
ン
つ
テ
い
ナ
て
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

58
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
メンテナンスについて
簡単なメンテナンス
5
ブリーザドレン
ブリーザドレンの清掃
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
エンジンの性能を維持するためには、定期
的なブリーザドレンの清掃が必要です。
清掃のしかた
( 指定1年点検整備項目)
Honda
ブリーザドレンの下に受け皿等を置
1
きます。
ブリーザドレンを外し、ブリーザド
2
レン内の堆積物を取除きます。
ブリーザドレンを確実に取付けます。
3
車
両
情
報
さ
く
い
ん
ブリーザドレン

主要諸元
型式
長さ
幅
高さ
軸距
原動機種類/総排気量
車両重量
乗車定員
タイヤ
サイズ
最低地上高
燃料消費率※
最小回転半径
圧縮比
最高出力
燃料タンク容量
点火形式
点火時期
アイドリング回転数
バッテリ
クラッチ
燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。したがって、走行時の気象、道路、車両、整備などの諸条件により異なります。※
前輪
後輪
NGK
DENSO
車両情報
主要諸元・サービスデータ
6
JBH AF58
−
1,860 mm
735 mm
1,025 mm
1,265 mm
ガソリン
4サイクル
/
0.049
87 kg
1
人
120/90 10 57J
−
130/90 10 61J
−
145 mm
(30km/h )
75.0 km /
車速 定地走行テスト値
1.9 m
12.0
3.1 kW(4.2 PS) / 8,500 rpm
4.8
フル
トランジスタ式 バッテリ点火
BTDC15° / 2,000 rpm
2,000 rpm
CR8EH 9
−−−点火プラグ
U22FER9 U27FER9
U24FER9
12V 6Ah
−
CR9EH 9CR7EH 9
乾式多板シュー式
59
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
さ
く
い
ん

60
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車両情報
主要諸元・サービスデータ
6
サービスデータ
10 20 mm
前輪ブレーキレバーの遊び
装
備
の使
後輪ブレーキレバーの遊び
タイヤ空気圧
前輪
後輪
エンジンオイルの量
全容量
オイル交換時
乗
っ
てみ
ファイナルギヤオイルの量
ヒューズ
点火プラグの点火すきま
エアクリーナエレメントの形式
ヘッドライト
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
ストップ・テールランプ
方向指示器(ウインカ)ランプ
−
10 20 mm
−
175 kPa (1.75 kgf/cm
175 kPa (1.75 kgf/cm
)
)
0.7
0.6
0.1
20A,10A
−
0.8 0.9 mm
ろ紙式 ビスカスタイプ
()
12V 15/15W 2
−×電球(バルブ)
−
12V 10/5W
−×
12V 10W 4
車
両
情
報
さ
く
い
ん

安全運転のために
ア
■
安全に関する表示について
イ
色物部品をご注文のとき
■
ウ
運転する前に(安全運転のために)
■
エ
エアクリーナエレメントの交換
■
エンジンオイルの補給
エンジンオイル量の点検
エンジンが始動しないとき
エンジンのかけかた
オ
オーバーヒートしたとき
■
お車および部品等の廃棄をするとき
オドメータ ⇒ 積算距離計
カ
改造(安全運転のために)
■
各部の名称
ガソリンの補給 ⇒ 燃料の補給
簡単なメンテナンス
キ
キックスタータペダル
■
ク
車のお手入れ
■
表2
40
56
49
47
35
18
35
12
14
11
2〜4
27
43
21
32
さくいん
さくいん
7
5
6
計器類
ケ
■
警告灯
携帯工具入れ
ケーブル・ワイヤ類
コ
コンビニフック
■
サ
サービスデータ
■
シ
シート
■
シート下スペース
シャッター
主要諸元
触媒装置について
書類入れ
ス
スタータスイッチ
■
スタートするとき
スピードメータ ⇒ 速度計
セ
積算距離計
■
前照灯上下切換えスイッチ
ソ
装備の使いかた
■
速度計
速度警告灯
タ
タイヤの点検
■
正しい走りかた
14
14
17
57
15
60
15
16
30
59
13
17
20
22
14
14
23
14
14
14
45
23
61
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
さ
く
い
ん
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス

62
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
車
両
情
報
さくいん
さくいん
7
地球環境の保護について
チ
■
駐車(安全運転のために)
ツ
つや消し塗装の取扱い
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
■
テ
定期点検
■
ト
止まりかた
■
ニ
日常点検
■
日常点検・定期点検・簡単なメンテナンス
荷物(安全運転のために)
ネ
燃料残量警告灯
■
燃料の補給
ノ
乗りかた(安全運転のために)
■
ハ
バッテリ
■
ハンドルロック
ヒ
PGM-FI
■
警告灯
ヒューズ
12
10
34
42
26
41
38
7
14
27
8
53
29
14
55
ファイナルリダクションの点検
フ
■
服装(安全運転のために)
部品を注文するとき
ブリーザドレン
ブレーキの点検
ブレーキロックレバー
フレーム号機
ヘ
ヘッドライト上下切換えスイッチ
■
ヘルメットホルダ
ホ
方向指示器スイッチ
■
ホーンスイッチ
保管
マ
マフラの純正マークについて
■
メ
メインスイッチ
■
メインスイッチのキーについて
メンテナンスを安全に行うために
ユ
U字ロック格納場所
■
レ
冷却水の補給
■
冷却水量の点検
50
5
39
58
43
19
40
23
31
23
23
34
11
20
11
36
17
52
51
さ
く
い
ん

MEMO
63
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

64
ご
使
用
の
前
に
い
か
た
よ
う
!
き
は
⁝
に
つ
い
て
MEMO
装
備
の使
乗
っ
てみ
こ
ん
なと
メ
ン
テ
ナ
ン
ス
車
両
情
報
さ
く
い
ん

お車についてのお問い合わせ、ご相談は、まず、 販売店にお気軽に
Honda
ご相談ください。
販売店
TEL
お問い合わせ、ご相談は、本田技研工業株式会社 お客様相談センターでもお受け致します。
全国共通フリーダイヤル
お車に関してお問い合わせいただく際は、お客様へ正確、敏速にご対応させていただくために、あらかじめ、お手元にお車の
車検証や届出済証などの登録書類をご準備いただき、下記の事項をご確認のうえ、ご相談ください。
車両型式、車台番号、エンジン型式、登録番号、登録年月日
ご購入年月日
0120086819
所在地、電話番号が変更になることがありますのでご了承ください。
オーハローバ イ ク
受付時間
〒351−0188 埼玉県和光市本町8ー1
車種名、タイプ名、走行距離
販売店名
9:00〜12:0013:00〜17:00

30GGA610
00X30-GGA-6100
Y12000.2008.10.9
o2008
本田技研工業株式会社