Honda CT125 Hunter Cub (2020) User guide

アクセサリソケット
CT125
純正アクセサリー取扱説明書
グリップヒータ
アクセサリ ソケット
アドバイス
バッテリ上がりを防ぐために、エンジンが始動 している状態で使用してください。 シガレットライタは使用しないでください。故 障の原因となります。 アクセサリソケットを使用しないときは、異物 の混入を防ぐためにソケットのキャップを閉め てください。 走行中の使用は振動による機器破損、脱落の恐 れがあります。
定格 12W(12V•1A)まで使用できます。 アクセサリソケットに接続した機器のケーブルが
ハンドル操作の邪魔になったり、運転の妨げにな らないようにしてください。また、ケーブルを挟 み込まないようにしてください。
ヒータスイッチ
グリップヒータ
インジケータランプ
警告
走行中 にヒータスイッチの操作は 行わないでくだ さい。
走行中にスイッチの操作をすると、操縦が困難に なり転倒事故などを起こし、死亡または重大な傷 害に至る可 能 性 が高くなります。
注意
使用するときは、手袋を着用してください。
•素手で使用すると火傷などの傷害を受ける可能 性が 高くなります 。
グリップヒータの表皮ラバ ーが摩耗したり、破れ たりしたときは使用を中止し、新しいグリップヒー タと交 換してくだ さい 。
•使用し続けると火傷や感電などの傷害を受ける可 能性が 高くなります 。
アドバイス
アイドリング状態での長時間の使用は避けてく ださい。バッテリ上がりの原因となります。
この用品は気温の低い時期に運転する場合に、手 元を暖めることができます。
ヒータスイッチは右側ハンドルパイプに取り付け られています。エンジンを始動して、ヒータスイッ チを操作してください。
ヒータスイッチを押すことで、グリップヒータ の ON、OFF や設定温度を変えることができます。 LO → HI の 5 段階調整になっていますので、気温 感温にあわせて使い分けてください。
: 全点灯 : 半点灯 : 無点灯
High ヒータの温度 Low
OFF
車両のメインスイッチを OFF にすると自動的にス イッチが OFF になります。
グリップヒータの温度は、外気温によって変化し ます。暖かい日に高めの温度設定のまま放置する ことは避けてください。
© 2020 Ho nda Moto r Co., Ltd. 70K2E000
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CT125
純正アクセサリー取扱説明書
インジケータランプが点滅を続けるときはバッテ リが弱くなっています。走行後もインジケータラ
無点灯
点滅
ンプの点滅が続くときは充電または交換をしてく ださい。
スイッチにはバッテリ上がり抑止のための電圧検 出による自動スイッチが組み込まれています。そ のために一時停止及び徐行運転時など(エンジン 低回転状態)にバッテリの電圧が低下した場合は 自動的にスイッチが切れることがありますが、再 走行後(エンジン中高回転状態)にバッテリの電 圧が上がればスイッチは自動的に入ります。
それでもスイッチが入らないときは、お買い求め の販売店にご相談ください。
すべてのインジケータランプが点滅したときは、 イグニッションスイッチを OFF の位置にし、再度
無点灯
点滅
ON の位置に戻してください。 停止中などのアイドリング状態でウインカが作動
しているときにスロットルの開閉を行うと起こる ことがあります。
インジケータランプの点滅が続くとき、またはそ の他の異状を感じたときは、お買い求めの販売店 にご相談ください。
ビジネスボックス / ラッゲージボックス
ビジネスボックス
ラッゲージボックス
警告
荷物の積載は、次の積載量を必ず守ってください。
許容積載量:10 kg 偏積載をしたり許容積載量を守らなかったとき は、操縦安定性の変化により転倒事故などを起こ し、死亡または重大な傷害に至る可能性が高くな ります。
荷物 を積ん だときは、積 まないときに 比べて 操縦 安定性が変化します。法定速度を守って安全運 転を心がけてください。
速度超過で走行すると操縦安定性の変化により 転倒事故などを起こし、死亡または重大な傷害に 至る可能性が高くなります。
注意
金品、貴重品や壊れやすいものは入れないでく ださい。
入れたままにしておくと盗難や破損などの損害を 受ける可能性が 高くなります 。
走行前にリッドを確実に閉め施 錠してください。
走行中にリッドが開くと、荷物が落下し損害を受 ける可能性が高くなります。
強 風 時 、 ま た は坂 道 な ど でリッド を開 けた 状 態 で 作業を行うときは注意してください。
突然リッドが閉まるときがあるので指など挟まれ ないよう十分注意してください。
アドバイス
無理にレバーを押し下げるとアームの変形、破 損の原因となります。
リッドは必ずアームが手前に倒れた状態で閉じて ください。施錠はレバーを押し下げて、アームが リッドのロック部に確実に取り付いていることを 確認して施錠してください。
アーム
レバー
施錠
ロック部
解錠
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CT125
純正アクセサリー取扱説明書
ビジネスボックス、ラッゲージボックスは完全防 水仕様ではありません。洗車時、雨量が多いとき、 強風時などの条件でビジネスボックス、ラッゲー ジボックス内に水が浸入する可能性があります。
開いたリッドの上に重い物をのせたり、上から無 理に強く押したりしないでください。
リッドの開閉は静かに行ってください。 汚れたときは、中性洗剤を十分に含ませたスポン
ジまたは綿布で軽く押し付けて汚れを落としてか ら水洗いし、最後にきれいなスポンジまたは綿布 で軽く拭き取ってください。酸性洗剤、アルカリ 性洗剤、ガソリン、ベンジン、シンナなど有機溶 剤でのお手入れやバッテリ液やブレーキフルード の付着は損傷の原因となります。
MEMO
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