Hioki 3803 Instruction Manual

取扱説明書
Instruction Manual
3803
ディジタルハイテスタ
DIGITAL HiTESTER
2010年4月 発行 改訂10版
April 2010 Revised edition 10 3803A980-10 10-04H
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目次 1
目 次
はじめに 1 点検 安全について ご使用にあたっての注意
1 2 5
1 章 概要
1.1 製品概要
1.2 各部の名称と機能
2 章 基本測定
2.1 始業前点検
2.1 交流/直流電圧測定
2.2 ダイオードチェック
2.3 抵抗測定/導通チェック
2.4 交流/直流電流測定
3 章 応用機能
3.1 データホールド機能
3.2 オートパワーセーブ機能
3.3 通信機能(オプション)
4 章 仕様
4.1 一般仕様
4.2 確度表
5 章 保守・サービス
5.1 電池およびヒューズの交換方法
5.2 本器のクリーニング
5.3 サービス
7 7 8
13 14 15 17 19 21
23 24 25 26
29 29 32
35 35 37 37
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目次 2
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はじめに
1
このたびは、 いただき、誠にありがとうございます。この製品を十分にご 活用いただき、末長くご使用いただくためにも、取扱説明書 はていねいに扱い、いつもお手元に置いてご使用ください。
HIOKI3803
ディジタルハイテスタをご選定
点検
本器がお手元に届きましたら、輸送中において異常または破 損がないか点検してからご使用ください。万一、破損あるい は仕様どおり動作しない場合は、お買上店か最寄りの営業所 にご連絡ください。
□ 付属品
3851-10
ホルスタ 取扱説明書 積層形マンガン乾電池(
テストリード(赤黒各1)
1
1
6F22
1
)(本体内蔵、モニタ用)
1
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2
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安全について
この取扱説明書には、本器を安全に操作し、安全な状態を保 つのに要する情報や注意事項が記載されています。本器を使 用する前に、下記の安全に関する事項をよくお読みください。
この機器は IEC 61010 安全規格に従って、設計さ れ、試験し、安全な状態で出荷されています。測定 方法を間違えると人身事故や機器の故障につなが る可能性があります。取扱説明書を熟読し、十分に
警告
内容を理解してから操作してください。万一事故 があっても、弊社製品が原因である場合以外は責 任を負いかねます。
安全記号
・使用者は、機器上に表示されている マークの
ところについて、取扱説明書の 箇所を参照し、機器の操作をしてください。
・使用者は、取扱説明書内の
ろは、必ず読み、注意する必要があることを示し ます。
二重絶縁または強化絶縁で保護されている機器を 示します。
直流(DC)を示します。 交流(AC)を示します。 直流(DC)と交流(AC)の両用を示します。 接地端子を示します。 この端子には、危険な電圧がかかることを示しま
す。
マークの該当
マークのあるとこ
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取扱説明書の注意事項には、重要度に応じて以下の表記がさ れています。
操作や取扱いを誤ると、使用者が死亡または重傷 につながる危険性が極めて高いことを意味しま
危険
す。 操作や取扱いを誤ると、使用者が死亡または重傷
警告
につながる可能性があることを意味します。 操作や取扱いを誤ると、使用者が傷害を負う場合、
または機器を損傷する可能性があることを意味し
注意
ます。
3
 注記
■ 確度について
弊社では測定値の限界誤差を、次に示す
rdg.
義しています。
f.s.
最大表示値または、目盛長を表します。一般的には、現在使 用中のレンジを表します。
rdg.
現在測定中の値、測定器が現在指示している値を表します。
dgt.
ディジタル測定器における最小表示単位、つまり最小桁の を表します。
製品性能および操作上でのアドバイス的なことを 意味します。
f.s.
(フルスケール)、
(リーディング)、
(最大表示値、目盛長)
(読み値、表示値、指示値)
(分解能)
dgt.
(デジット)に対する値として定
"1"
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4
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■測定カテゴリ(過電圧カテゴリ)について
CATII(1000V),CATIII(600V
本器は 測定器を安全に使用するため、 として、使用する場所により安全レベルの基準を
CAT
Ⅳで分類しています。概要は下記のようになります。
CAT
Ⅰ:コンセントからトランスなどを経由した機器内の
二次側の電気回路
CAT
Ⅱ:コンセントに接続する電源コード付き機器(可搬形
工具・家庭用電気製品など)の一次側電路
CAT
Ⅲ:直接分電盤から電気を取り込む機器(固定設備)の
一次側および分電盤からコンセントまでの電路
CAT
Ⅳ:建造物への引込み電路、引込み口から電力量メータ
および一次側電流保護装置(分電盤)までの電路 数値の大きいカテゴリは、より高い瞬時的なエネルギーのあ る電気環境を示します。そのため、
CAT
器は、 に耐えることができます。 カテゴリの数値の小さいクラスの測定器で、数値の大きいク ラスに該当する場所を測定すると重大な事故につながる恐れ がありますので、絶対に避けてください。 特に、 の測定に用いないでください。 測定カテゴリは
Ⅱで設計されたものより高い瞬時的なエネルギー
CAT
Ⅰの測定器を
IEC60664
IEC61010
CAT
Ⅱ、ⅢおよびⅣに該当する場所
の過電圧カテゴリに対応します。
)に適合しています
では測定カテゴリ
CAT
Ⅲで設計された測定
CAT
Ⅰ〜
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ご使用にあたっての注意
本器を安全にご使用いただくために、また機能を十二分に活 用いただくために、下記の注意事項をお守りください。
使用前の点検
使用前には、保存や輸送による故障がないか、点検と動作確 認をしてから使用してください。故障を確認した場合は、お 買上店(代理店)か最寄りの営業所にご連絡ください。
・リード線の被覆が破れたり、金属が露出してい
ないか、使用する前に確認してください。損傷が ある場合は、感電事故になるので、指定の 3851-
警告
注意
10 と交換してください。
・腐食性のガスや爆発性ガスが発生する場所では
使用しないでください。本器の破損、もしくは爆 発事故を誘発する可能性があります。
・本器をぬらしたり、ぬれた手で測定しないでく
ださい。本器の損傷の原因になります。
・本器の調整や修理は、危険を良く知った技能者
の責任で行なってください。
・本器の使用環境および設置場所は、使用温湿度
範囲 040℃、80% rh 以下の屋内ですが、安全 性を損なわないで-10℃までの範囲で使用でき ます。
5
―――――――――――――――――――――――
6
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・直射日光や高温、多湿、結露するような環境下で
の、保存や使用はしないでください。変形、絶縁 劣化を起こし、仕様を満足しなくなります。
・本器は防水、防じん構造となっていません。ほこ
りの多い環境や水のかかる環境下で使用しな い でください。故障の原因になります。
・強力な電磁波を発生するもの、または帯電して
注意
注記 電池の液漏れによる腐食を防ぐため、長い間使用しない
いるものの近くで使用しないでください。誤動 作の原因となります。
・本器の損傷を防ぐため、運搬および取扱いの際
は振動、衝撃を避けてください。特に、落下など による衝撃に注意してください。
・本器の保護機能が破損している場合は、使用で
きないように廃棄するか、知らないで動作させ ることのないように表示しておいてください。
ときは、電池を抜いて保管してください。
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第1章 概要
 製品概要
1.1
本器は、直流電圧、交流電圧、直流電流、交流電流、抵抗、 ダイオードチェック、導通チェックが可能な多機能ディジタ ルマルチメータです。 光伝送式の 測定時に便利です。
RS-232C
データ通信では、高電圧測定や昼夜連続
7
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第1章 概要
8
⑤ ⑩
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 各部の名称と機能
1.2
LCD ディスプレイ
SHIFT キー HOLD キー RS-232C キー RANGE キー
ファンクション スイッチ
V,Ω端子 COM 端子
μA, mA 端子 A 端子
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第1章 概要
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SHIFT キー
SHIFT
キーはファンクションにより機能が異なります。
ファンクション 機能 電圧・電流 AC 測定 /DC測定 の切換え 抵抗・導通 抵抗測定と導通チェックの切換え
HOLD キー
・測定値のホールドの
RS-232C キー
RS-232C
RANGE キー
・オートレンジ(
えます。マニュアルレンジの場合1秒以上押し続けると オートレンジになります。
・マニュアルレンジの場合、レンジアップします。
オートレンジの場合、表示値が とレンジアップします。また、表示値が を下回ると、レンジダウンします。レンジを超えた入力 の場合には、
機能の
ON/OFF
ON/OFF
AUTO
)とマニュアルレンジ(R)を切り換
"OL"(overload
をします(
をします(
3950
)が表示されます。
3.1
参照)。
3.3
参照)。
カウントを超える
350
カウント
9
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第1章 概要
10
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⑤ ファンクション・スイッチ(ファンクション・SW
ファンクションの選択、電源の
OFF
電源
AC
電圧
DC、AC
抵抗、導通チェック ダイオードチェック
DC、ACμA
DC、ACmA
DC、AC
A
V, Ω, 導通, ダイオード端子
電圧、抵抗、ダイオードファンクションのときに使用する 端子です。
COM 端子
各測定の共通端子です(テストリードの黒を接続します)。
⑧ μA, mA 端子
μA、mA測定のときに使用する端子です。
A 端子
A
測定のときに使用する端子です。
電圧
電流 電流
電流
ON/OFF
を行います。
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第1章 概要
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μ
A
Ω
11
LCD ディスプレイ
APS
AUTO
HOLD
RS232C
オートパワーセーブ機能が起動していることを示 します。
オートレンジ機能が起動していることを示します。
R
マニュアルレンジを示します。 データホールド中であることを示します。
RS-232C
DC
AC
が使用可能なことを示します。
(直流)を示します。
(交流)を示します。 ダイオードファンクションを示します。 導通ファンクションを示します。 電池消耗表示を示します。
mV
Mk
電圧単位を示します。 電流単位を示します。
m
抵抗単位を示します。
バーグラフを示します。
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第1章 概要
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第1章 概要
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13
第2章 基本測定
感電事故を防ぐため、下記のことをお守りくださ い。 ・測定前に必ずファンクションスイッチの位置を
危険
注記 トランスや大電流路など強磁界の発生している近く、ま
測定前の準備
テストリードについている保護キャップを外してください。
確認してください。
・ファンクションスイッチを切り換えるとき は、
テストリードを被測定物から外してください。
た無線機など強電界の発生している近くでは、正確な測 定ができない場合があります。
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第2章 基本測定
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 始業前点検
2.1
電気事故や誤測定を防ぐため、本器を使用する前に下記事項 を確認してください。動作確認をして異常があった場合は、 途中でも点検を中止し、本器を使用しないでください。
本体部分に損傷がないか、またリード線の被覆 が破れたり、金属が露出していないか、使用する
警告
・電圧測定では、テストリードを短絡した状態で表示が0Vに
なること。
・抵抗測定、導通チェックでは、テストリードを短絡した状態
で表示が0Ωとなること。
・あらかじめ値のわかっている試料(電池、商用電源、抵抗器
など)を測定し、所定の値が表示されること。
注記 本器が製品仕様通り動作するかの確認には、定期的な点
前に確認してください。損傷がある場合は、感電 事故の原因になるので、お買上店(代理店)か最 寄りの営業所にご連絡ください。
検・校正が必要です。
―――――――――――――――――――――――
第2章 基本測定
――――――――――――――――――――――――――
 交流/直流電圧測定
2.2
・最大入力電圧は、DC1000 V、AC1000 Vrms また
6
VHz です。この最大入力電圧を超えると
10 本器を破損し、人身事故になるので測定しない でください。
・感電事故を防ぐため、テストリードの先端で電
危険
圧のかかっているラインを短絡しないでくだ さ い。
・テストリードによる測定箇所は、安全のため必
ずブレーカの二次側で行なってください。
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(1) ファンクションスイッチを「
にセットします。
(2) 黒色のテストリードを COM 端子に、赤色のテストリー
(3) 測定対象回路にテストリードを接続し表示値を読みます。
(4)
注記 無入力時は、誘導電圧により表示値がふらつく場合があ
」では、
直流(
ドを V.
RANGE
りますが、故障ではありません。
)が切り換わります。
端子に接続してください。
キーで測定レンジを切り換えることができます。
キーを押すごとに交流( /
SHIFT
―――――――――――――――――――――――
」、または「
第2章 基本測定
16
――――――――――――――――――――――――――
交流電圧測定
直流電圧測定
―――――――――――――――――――――――
第2章 基本測定
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 ダイオードチェック
2.3
・ダイオードチェックファンクションに電圧を入
力しないでください。本器を破損し、人身事故に
危険
正常なダイオードは一方向のみ電流が流れます。
なります。
・電気事故を防ぐため、測定回路の電源を切って
から、測定してください。
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(1) ファンクションスイッチを「 (2) 黒色のテストリードを COM 端子に、赤色のテストリー
ドを"
(3) ダイオードのアノードへ赤色テストリード、カソードへ
黒色テストリードを接続します。 本器は約 1.999 V までダイオードの電圧を測定します。 ダイオードの典型的な電圧は 0.30.8 V です。
テストリードを逆に接続すると次のような表示をします。 正常なダイオード :「OL」 短絡したダイオード :両方向とも約 0V 断線しているダイオード :両方向とも「OL
"端子に接続してください。
―――――――――――――――――――――――
」にセットしてください。
第2章 基本測定
18
――――――――――――――――――――――――――
ダイオードチェック
―――――――――――――――――――――――
第2章 基本測定
――――――――――――――――――――――――――
 抵抗測定/導通チェック
2.4
・抵抗/導通チェックのファンクションに電圧を
入力しないでください。本器を破損し、人身事故
危険
になります。
・電気事故を防ぐため、測定回路の電源を切って
から、測定してください。
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(1) ファンクションスイッチを「
さい。
(2) 黒色のテストリードを COM 端子に、赤色のテストリー
ドを
(3) 測定対象回路にテストリードを接続し表示値を読みます。
SHIFT
(4)
が点灯)が切り換わります。このときオートレンジは解 除されます
SHIFT
(5)
解除され抵抗測定(オートレンジ)になります。 ブザーは各レンジの 345 カウント以下の場合に鳴ります。 350 カウント以上になると鳴り止みます。
端子に接続してください。
キーを押すごとに抵抗測定と導通チェック(
キーを 1 秒以上押し続けると導通チェック機能が
―――――――――――――――――――――――
」にセットしてくだ
第2章 基本測定
20
――――――――――――――――――――――――――
抵抗測定/導通チェック
―――――――――――――――――――――――
第2章 基本測定
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 交流/直流電流測定
2.5
・電流測定のファンクションに電圧を入力しない
でください。本器を破損し、人身事故になりま
危険
警告
(1) ファンクションスイッチを「A」にセットします。
(2)
(3) 黒色のテストリードを COM 端子に、赤色のテストリー
(4) 測定対象回路にテストリードを接続し表示値を読みます。
(5)
注記 読み値が 400 mA よりも低く、かつ、より分解能が必要
す。
・電気事故を防ぐため、測定回路の電源を一度切
ってから、テストリードを接続してください。
・電気事故を防ぐため、600 V 以上の電位の場合、
回路内の電流測定はしないでください。電流フ ァンクションの過負荷保護は、DC600 V または AC600 Vrms です。
キーを押すごとに交流( /直流(
SHIFT
が切り換わります。
ドを A 端子に接続してください。
キーで測定レンジを切り換えることができます。
RANGE
な場合には、測定対象回路からいったんテストリードを 離し、ファンクションスイッチを「mA」、または「μA」 にセットします。赤色のテストリードはファンクション に合わせて mA、またはμA 端子に接続してください。
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第2章 基本測定
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交流駆動機器
交流電流測定
直流電流測定
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第2章 基本測定
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23
第3章 応用機能
本器には基本測定以外に次のような応用測定機能が用意され ています。
(1) データホールド機能 (2) オートパワーセーブ機能 (3) RS-232C データ通信機能
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第3章 応用機能
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 データホールド機能
3.1
キーでホールド機能の ON/OFF を行います。
HOLD
ホールド中はディジタル値をホールドします。ホールド中は 表示に HOLD が点灯します。
注記 ・バーグラフはホールドされず現在の測定値を示します。
・オートレンジの場合はマニュアルレンジになります。
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第3章 応用機能
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 オートパワーセーブ機能
3.2
本器は 30 分間ファンクションの切換えがないと、自動的に 電源が OFF になります。このときの最終データはホールド されます。 再び測定を開始する場合には、ファンクションスイッチ以外 のキーを押してください。ホールド状態で電源が ON にな ります。
■ オートセーブ機能の解除
30 分以上の連続使用をしたい場合はオートパワーセーブ機 能を解除することができます。 オートパワーセーブ機能を解除するには、
キー、または
RS232
にしてください。ブザーが鳴ったらキーから指を離します。 LCD から"APS"表示が消え、オートパワーセーブ機能が解 除されます。
注記 測定を開始する場合にはファンクションスイッチ以外の
キーを押してください。ファンクションスイッチを操作 すると最終データはホールドされません。
注記 3856-02USB)の場合は、他の USB 機器(マウスなど)
と通信信号が干渉する可能性があるため、必ず通信ケー ブルの接続後に、本器の RS-232C キーを押してください。
キーを押しながら電源を ON
RANGE
SHIFT
キー、
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第3章 応用機能
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 通信機能(オプション)
3.3
本器は、RS-232C インターフェースを利用したデータの送信 機能を装備しています。パソコンと本器を接続して、測定デ ータを本器からパソコンに転送し、データの記録と保存がで きます。
注記 この機能を利用するには、下記の別売りオプションが必
要です。使用するパソコンに合わせてご購入ください。
・パソコン側シリアルポート(D-sub9pin)に接続する場合
3856-01 通信パッケージ(RS-232C
・パソコン側 USB ポートに接続する場合 3856-02 通信パッケージ(USB) 参照:3856-013856-02 取扱説明書
(1) パソコンにソフトウェアをインストールします。
参照:3856-013856-02 取扱説明書
(2) USB ドライバのインストール(3856-02 を利用する場合)
3856-02 通信パッケージを利用する場合は、USB ドライバ
をインストールします。 参照:3856-013856-02 取扱説明書
(3) 通信ケーブルの 光コネクタ 側を本体ホ ルスタのコ ネクタ
部に接続します。
RS-232C INTERFACE
文字を下に向けて接続します
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第3章 応用機能
」の
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