ご確認
以上で据え付けは完了しました。
以下の項目は取付枠やエアコン本体の落下によるケガの原因となりますのでもう一度確認してください。
●各部品は所定の所に正しく取り付けていますか?
●エアコン取付枠に、がたつきはありませんか?
●各部のネジは、確実に締まっていますか?
●エアコンは、取付枠に確実に取り付けられていますか?
●エアコン取付用のクーラー固定ネジは、確実に締まってますか?
以下の項目は雨漏り等で室内に浸水し、家財等を濡らす原因となりますのでもう一度確認してください。
●雨漏りの原因となるすき間はありませんか?
●パテはすき間なく十分に塗布されていますか?
ルームエアコン標準取付枠
取付工事説明書
取付工事終了後、この「取付工事説明書」とあまった部品は、移設時や取り外し
のときに必要ですので、大切に保管してください。
取付けの前に
ご注意
■戸締まりについて
台風や暴風雨のとき、また長時間外出するときなどは、エアコンの運転を停止し、「戸締まり時手順」の順序で必
ず戸閉めを行ってください。
■ノンドレン機構について
このエアコンは冷房運転時のドレン(除湿)水を内部で蒸発させ機外に出さない構造になっておりますので排水
処理の必要はありませんが、特に湿度が高い場合(80%以上)にドレン水は背面ドレン排水口から室外にあふれ
る場合があります。この場合は排水工事を行ってください。
■ドレン工事の際のご注意
●ドレン工事にてドレン排水する場合は、エアコン本体の背面ドレン排水口に付属のドレンホースを取り付けて
ください。
●ドレンホースは必ず先下がりの勾配になるように、また、先端が水につからないようにしてください。
●窓を閉める際には、必ずドレンホースを外してください。
■移設時・シーズン後の排水について
移設時やシーズン後エアコンを取り外すときは、エアコン内部に
たまったドレン水を室外ドレン排水口から排水してください。
排水手順
●本体を取付枠から取り外す際には、必ず本体を取り外す前に、エアコン
本体の室外ドレン排水口から完全に水を抜き取ってください。
●移設などで取付枠を窓から取り外すときは、取り付けの逆の手順で行ってください。
●エアコン本体を取り外すときは、しっかりと押さえてください。
窓の大きさや、種類により使用する部品が異なるため、あまる部品があります。あまった部品は
移設時や取り外しのときに必要ですので、大切に保管してください。
1.水受け容器を準備します。
2.エアコン本体底面にあるゴム栓を外し排水します。
3.排水が完了したらゴム栓を確実に取り付けてください。
ご不明の点は、お買上げの販売店またはご相談窓口にお問い合わせください。
ハイアールジャパンセールス株式会社
〒532-0003大阪府大阪市淀川区宮原3-5-36新大阪トラストタワー7F
総合相談窓口:0120-865-812
【受付時間】365日9:00〜18:30
FAXでご相談される場合:0570-013-791
ナビダイヤルでおつなぎします。全国各地より
市内通話料金にてご利用いただけます。
ドレン
ホース
ドレン
排水口
室外ドレン排水口
(ゴム栓)
場所を選んでください 騒音にもご配慮を
工場・海岸・温泉地帯など、特殊な場所で使用さ
1.
れますと故障の原因になることがあります。
詳しくは、お買上げの販売店にご相談ください。
プロパン・アセチレンなど、可燃性ガスが漏れるお
2.
それのある場所には取り付けないでください。
室内側は、吸入口、吹出口の近くに空気の流れを
3.
妨げる障害物がなく、部屋全体に冷気が行きわた
る場所に取り付けてください。
エアコンから、テレビやラジオなどの電子機器を
4.
1m以上離してください。映像の乱れや、雑音が
入ることがあります。
取り付けにあたってはエアコンの重量に十分耐え
1.
られる場所で、騒音や振動が増大しないような場
所をお選びください。
エアコンの室外吹出口からの温風、冷風や騒音が、
2.
隣家の迷惑にならないような場所をお選びくださ
い。
エアコンの室外吹出口の近くに物を置きますと
3.
機能低下や騒音増大のもとになりますので、吹出
口付近には障害物を置かないでください。
エアコンをご使用中に異常音がする場合などは、
4.
お買上げの販売店にご相談してください。
電気工事・アース工事
電気工事・アース工事には資格が必要です。詳しくは、お買上げの販売店にご相談ください。
●電気回路は必ずエアコン専用としてください。
アースや漏電遮断器の取り付けについて
取り付け場所によっては、感電事故を防ぐため、アース工事や漏電遮断器の取り付けが
義務づけられています。
次のようなところには、アース線を絶対につながないでください。
ガス管…爆発や引火の危険性があります。
水道管…プラスチックの部分があり、アース効果がありません。
避雷針・電話のアース線…落雷のときに大電流が流れ危険です。
完成図 取付けられる窓
室内側 室外側
パッキン①(戸側)
パネルシール⑬
パッキン①(柱側)
クーラー固定ネジ③
窓ストッパー②
部品の数と各部の名称
●取付枠
●
クーラー固定ネジ
③
(1本:φ4×8)
クーラー固定用 1本
クーラー固定ネジ③
パッキン①
下部締め付け
ネジ⑥
●補助金具⑪
(2本)
*窓の立ち上がりが低い
ときやないときに使用
窓の大きさや、種類により使用する部品が異なるため、あまる部品があります。あまった部品は
移設時や取り外しのときに必要ですので、大切に保管してください。
上部締め付けネジ④
●小窓シール⑫
(1本)
[両面粘着シール付き]
*低い窓に使用
ジャバラパネル⑭
パッキン①
中央部締付けネジ⑤
用意する工具
●巻尺(約2m)
●コインまたはマイナスドライバー(幅広)
●ハサミまたはカッター
●窓ストッパー②
(1ケ)
●ドリリングネジ⑦
(6本:φ4×12)
窓ストッパー止め用 2本
補助金具止め用 4本
ドリリングネジは下穴がなくても
●木ネジ⑧
(4本:φ4×20)
補助金具止め用 4本
●パテ⑨
*雨水が浸入しやすい
所に使用
●粘着テープ⑩
(2枚)
*パッキンの合わせ部
貼付けに使用
●パネルシール⑬
(2本)
*ジャバラパネルのガタつき防止に使用
●ドレンホース⑮
(1ケ)
●窓用キー⑯
(1ケ)
●鉛筆 ●プラスドライバー
または
または
ネジ穴をあけながら締め付けるこ
とができます。
●窓の種類、高さにより取付方法が異なります。
●窓の開き巾は380mm以上です。
●窓の右側、左側どちらにも取り付けできます。
窓の種類
高さⒽ(mm)
取付手順
アルミ製窓
(立ち上がり7mm以上)
850〜1410
標準取付
の場合
a
777〜850
Ⓑ枠が窓に
入らない場合
(P9〜P10)参照
b
アルミ製窓
(立ち上がり7mm以下)
807〜880
Ⓐアルミサッシの立ち上がり
にネジ止めできない場合
Ⓑ枠が窓に入らない場合
(P7〜P8)参照
かつ
c
木製窓
d
スチール窓
880〜1410
Ⓐアルミサッシの立ち上がり
にネジ止めできない場合
(P7〜P8)参照
(P9〜P10)参照
完成図
取付手順
(P3〜P6)
窓の開き巾
380mm以上
窓ストッパー②
取付手順
(P3〜P6)
窓高さ
Ⓗ
取付手順(P3〜P6)
アルミ製窓
立ち上がり
7mm以上
a
立ち上がり
7mm以上
室内
立ち上がり
7mm以下
立ち上がり
7mm以下
室内
取付手順
(P3〜P6)
木製窓
b
c
室内 室内
スチール製窓
ご注意
アルミサッシ窓の右側取付けのとき、ガラス戸枠
の取っ手部が立ち上がりより5mm以上(x寸法)
とび出している場合やy寸法が5mm以下の場合
は、戸締めができません。その場合は、左側取付
けとしてください。
y
x
5mm以下
y
立ち上がり
5mm以上
ガラス戸枠
取っ手部
x
据付場所を選ぶ
■冷風吹出口前方に障害物がなく、部屋全体に冷気がゆきわたる場所。
■室外側の風通しがよく、背面から出る温風がこもらない場所。
■窓が強固で振動の伝わりにくい場所。
■雨といの直下は避け、吹き溜りなどにより窓から雨水が侵入しない場所。
■背面からの温風が隣家の窓に吹きつけたりせず、また騒音の伝わりにくい場所。
■可燃性ガスの漏れる恐れのない場所。
騒音時にもご配慮を
据え付けにあたってはウィンドエアコンの重量に十分耐える場所で、運転音や振動が増大しないような場所をお選びくだ
1)
さい。
ウィンドエアコンの室外側吹出口からの温風や運転音が隣家の迷惑にならないような場所をお選びください。
2)
ウィンドエアコンの室外側吹出口近くに物を置きますと、機能低下や騒音増大のもととなりますので吹出口の付近には、
3)
障害物を置かないでください。
ご使用中、異常音がする場合はお買い上げの販売店にご相談ください。
4)
d
室外
1 2