Gigabyte GA-965GM-DS2 User Manual [ja]

GA-965GM-DS2 (改版 2.0)
Intel® Core™ 2 Extreme quad-core / Core™ 2 Quad / Intel® Core™ 2 Extreme dual-core / Core™ 2 Duo /
®
Pentium® Processor Extreme Edition /
Intel
®
Intel
Pentium® D / Pentium® 4 LGA775 プロセッサーマザーボード
ユーザーズマニュアル
改版 2001
12MJ-965GMDR-2001R
* 製品の WEEE マークは、この製品を他の家庭ゴミと共に廃棄することを禁じ、廃棄電気電子機器の
リサイクルのための指定収集場所に引き渡す必要を示しています!!
* WEEE マークは EU 加盟国のみに適用されます。
著作権
© 2006 GIGA-BYTE TECHNOLOGY CO., LTD.版権所有。 本書に記載された商標は各社の登録商標です。
注意
本製品に付随する記載事項は Gigabyte の所有物です。 当社の書面による許可なく、複製、翻訳または転送することは堅く禁じられています。 仕様および機能特徴は、予告なしに変更する場合があります。
製品マニュアル分類
本製品を簡単にご使用いただけるように、Gigabyte は以下のようにユーザマニュアル を分類しています:
製品情報および仕様に関する詳細は、製品ユーザマニュアルを参照してく
ださい。
Gigabyte 特有機能の詳細については、Gigabyte Web サイトの“Technology Guide”
セクションにて必要な情報を参照またはダウンロードしてください。
製品の詳細に関しては、Gigabyte Web サイト www.gigabyte.com.tw にアクセスしてくだ さい。
目次
アイテムチェックリスト.................................................................................................6
オプションアクセサリ...................................................................................................6
GA-965GM-DS2 (改版 2.0)マザーボード レイアウト ...............................................7
ブロック図...................................................................................................................... 8
1 ハードウェアのインストール................................................................9
1-1 取り付け前に.......................................................................................................9
1-2 特長の概略 ....................................................................................................... 10
1-3 CPU CPU クーラの取り付け .......................................................................12
1-3-1 CPU の取り付け...................................................................................12
1-3-2 CPU クーラーの取り付け ................................................................... 13
1-4 メモリの取り付け .............................................................................................. 14
1-5 拡張カードのインストール .............................................................................. 16
1-6 I/O 後部パネルの紹介 ....................................................................................17
1-7 コネクタについて .............................................................................................. 18
2 BIOS のセットアップ ....................................................................................29
メインメニュー(例:BIOS Ver.: F1) ...............................................................................30
2-1 Standard CMOS Features.................................................................................... 32
2-2 Advanced BIOS Features ....................................................................................34
2-3 Integrated Peripherals..........................................................................................36
2-4 Power Management Setup................................................................................... 39
2-5 PnP/PCI Configurations .......................................................................................40
2-6 PC Health Status.................................................................................................. 41
2-7 Frequency/Voltage Control ..................................................................................43
2-8 Load Fail-Safe Defaults........................................................................................ 44
2-9 Load Optimized Defaults......................................................................................44
2-10 Set Supervisor/User Password ............................................................................45
2-11 Save & Exit Setup ................................................................................................46
2-12 Exit Without Saving ..............................................................................................46
- 4 -
3 ドライバのインストール..............................................................................47
3-1 チップセットドライバのインストール ..............................................................47
3-2 ソフトウェアのアプリケーション...................................................................... 48
3-3 ドライバ CD 情報 ..............................................................................................48
3-4 ハードウェアの情報.........................................................................................49
3-5 当社への御連絡...............................................................................................49
4 付録...............................................................................................................51
4-1 ユニークソフトウェアユーティリティ............................................................... 51
4-1-1 EasyTune 5 紹介 ................................................................................... 51
4-1-2 Xpress Recovery2 の紹介 .................................................................... 52
4-1-3 BIOS のフラッシュ方法の説明 .......................................................... 54
4-1-4 SATA ハードドライブの構成(コントローラ:GIGABYTE SATA2) ......63
4-1-5 2-/4-/6-チャンネルオーディオ機能紹介 ...........................................76
4-2 トラブルシューティング .................................................................................... 81
- 5 -
アイテムチェックリスト
IDE ケーブル x 1、FDD ケーブル x 1 SATA 3Gb/s ケーブル x 2 I/O シールド
* 上記項目は参考向けのみであり、通知なく変更されることがあります。
オプションアクセサリ
2 ポート USB2.0 ケーブル(部品番号:12CR1-1UB030-51/R) 4 ポート USB2.0 ケーブル(部品番号:12CR1-1UB030-21/R) COM ポートケーブル(部品番号:12CF1-1CM001-31/12CF1-1CM001-12R) SPDIF 入出力ケーブル(部品番号:12CR1-1SPINO-11/R) e-SATA ケーブル(部品番号:12CF1-3SATPW-01R/11R)
- 6 -
GA-965GM-DS2 (改版 2.0)マザーボード レイアウト
- 7 -
ブロック図
(注)
() マザーボードで DDR II 800 / 667 メモリモジュールを使用するには、1066 / 800 MHz FSB プロ
セッサを使用する必要があります。
- 8 -
1 ハードウェアのインストール
1-1 取り付け前に
コンピュータを用意する
マザーボードには、静電放電(ESD)により損傷を受ける、様々な精密電子回路および 装置が搭載されていますので取り付け前に、以下をよくお読みください。
1. コンピュータをオフにし、電源コードのプラグを外します。
2. マザーボードを取り扱う際は、金属部またはコネクタに触れないでください。
3. 電子部品(CPURAM)を取り扱う際は、静電防止用(ESD)ストラップを着用してくだ さい。
4. 電子部品を取り付ける前に、電子部品を静電防止パッドの上、または静電シール ドコンテナ内に置いてください。
5. マザーボードから電源コネクタのプラグを抜く前に、電源が切断されていることを
確認してください。
取り付け時のご注意
1. 取り付ける前に、マザーボードに貼布されているステッカーを剥がさないでくださ い。これらのステッカーは、保証の確認に必要となります。
2. マザーボード、またはハードウェアを取り付ける前に、必ずマニュアルをよくお読 みください。
3. 製品を使用する前に、すべてのケーブルと電源コネクタが接続されていることを 確認してください。
4. マザーボードへの損傷を防ぐため、ネジをマザーボード回路、またはその機器装 置に接触させないでください。
5. マザーボードの上、またはコンピュータケースの中に、ねじ或いは金属部品を残 さないようにしてください。
6. コンピュータを不安定な場所に置かないでください。
7. 取り付け中にコンピュータの電源を入れると、システムコンポーネントまたは人体 への損傷に繋がる恐れがあります。
8. 取り付け手順や製品の使用に関する疑問がある場合は、公認のコンピュータ技
師にご相談ください。
保証対象外
1. 天災地変、事故又はお客様の責任により生じた破損。
2. ユーザマニュアルに記載された注意事項に違反したことによる破損。
3. 不適切な取り付けによる破損。
4. 認定外コンポーネントの使用による破損。
5. 許容パラメータを超える使用による破損。
6. Gigabyte 製品以外の製品使用による破損。
日本語
Italiano Deutsch Español
- 9 -
ハードウェアのインストール
1-2 特長の概略
CPU LGA775 for Intel® Core™ 2 Extreme quad-core / Core™ 2 Extreme dual-core
/ Core™ 2 Quad / Core™ 2 Duo / Pentium
®
D / Pentium® 4 / Celeron® D
日本語
フロントサイドバス
Pentium
L2 キャッシュは CPU により異なります 1066/800/533 MHz FSB をサポート
(Front Side Bus) チップセット ノースブリッジ:Intel® G965 Express チップセット
®
ICH8
LAN
サウスブリッジ:Intelオンボード Marvell 88E8056 phy (10/100/1000 Mbit)
オーディオ オンボード Realtek ALC888 CODEC チップ
 HD (High Definition)オーディオをサポート  2 / 4 / 6 / 8 チャンネルオーディオをサポート  SPDIF 入/出力コネクタをサポート  CD 入力接続をサポート
ストレージ ICH8 サウスブリッジ
- 1 個の FDD コネクタで、1 台の FDD デバイスに接続可能
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- 4 個の SATA 3Gb/s コネクタ(SATAII0, 1, 2, 3)で、4 台の 3Gb/s SATA デバイスが接続可能
オンボード GIGABYTE SATA2 チップ
- 1 個の IDE コネクタ(UDMA 33/ATA 66/ATA 100/ATA 133)で、2 台の IDE デバイスが接続可能
- 2 個の SATA 3Gb/s コネクタ(GSATAII0, 1)で、2 台の 3Gb/s SATA バイスが接続可能
- Serial ATA 用ストライピング(RAID 0)、ミラーリング(RAID 1)及 JBOD に対応
O.S サポート
Microsoft Windows 2000/XP
メモリ 4 個の DDRII DIMM メモリスロット(最大 8GB のメモリをサポート)
デュアルチャンネル DDRII 800/667/533 アンバッファード DIMM1.8V DDRII DIMM をサポート
拡張スロット 1 個の PCI Express x16 スロット
1 個の PCI Express x1 スロット 2 個の PCI スロット
内部コネクタ 1 個の 24 ピン ATX 電源コネクタ
1 個の 4 ピン ATX 12V 電源コネクタ 1 個のフロッピーコネクタ 1 個の IDE コネクタ 6 個の SATA 3Gb/s コネクタ 1 個の CPU ファンコネクタ 1 個のシステムファンコネクタ 1 個のフロントパネルコネクタ 1 個のフロントオーディオコネクタ 1 個の CD 入力コネクタ 1 個の電源 LED コネクタ
®
processor Extreme Edition /
(1)
GA-965GM-DS2 (改版 2.0)マザーボード
- 10 -
内部コネクタ 3 個の USB 2.0/1.1 コネクタにより、ケーブル経由で 6 個の USB 2.0/1.1
ポートを追加可能
1 個の SPDIF /出力コネクタをサポート 2 個の IEEE 1394a コネクタにより、ケーブル経由で 2 ポート追加可能 1 個の COMB コネクタ 1 個のケース開放センサコネクタ
リアパネル I/O 1 個の PS/2 キーボードポート
1 個の PS/2 マウスポート 1 個のパラレルポート 1 個の VGA ポート 1 個のシリアルポート(COMA) 4 個の USB 2.0/1.1 ポート 1 個の IEEE 1394a ポート 1 個の RJ-45 ポート 6 個のオーディオジャック(ライン入力/ライン出力/MIC 入力/サラウンド
スピーカー出力(リアスピーカー出力)/センター/サブウーファースピー
カー出力/サイドスピーカー出力) I/O コントロール IT8718 チップ ハードウェアモニ タ
BIOS
システム電圧検出  CPU/システム温度検出  CPU/システムファン速度検出  CPU 温度警告  CPU/システムファン故障警告  CPU スマートファンコントロール  1 個の 8M ビットフラッシュ ROM  ライセンス済み AWARD BIOS の使用
その他の機能 @BIOS をサポート
ダウンロードセンターをサポート
バンドルされたソ
Q-Flash ユーティリティ EasyTune (ハードウェアモニタ機能のみ)をサポート
 Xpress Install をサポート  Xpress Recovery2 をサポート  Xpress BIOS Rescue をサポート  Norton Internet Security (OEM バージョン)
(注 2)
フトウェア フォームファクター Micro ATX フォームファクタ;24.4cm x 24.4cm
(注 1) マザーボードの DDR II 800/667 メモリモジュールを使用するには、1066/800 MHz FSB プロセ
ッサを装着する必要があります。
(注 2) EasyTune 機能はマザーボードにより異なる場合があります。
日本語
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- 11 -
ハードウェアのインストール
1-3 CPU CPU クーラの取り付け
CPU を取り付ける前に、以下の手順に従ってください。
1. マザーボードが CPU をサポートすることを確認してください。
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2. CPU の刻み目のある角に注目してください。CPU を間違った方向に取り付けると、 適切に装着することが出来ません。装着できない場合は、CPU の挿入方向を変え てください。
3. CPU とヒートシンクの間にヒートシンクペーストを均等に塗布してください。
4. CPU のオーバーヒートおよび永久的損傷が生じないように、システムを使用する前 に、ヒートシンクが CPU に適切に取り付けられていることを確認してください。
5. プロセッサ仕様に従い、CPU ホスト周波数を設定してください。周辺機器の標準規
格に適合しないため、システムバス周波数をハードウェア仕様以上に設定しないこ とをお勧めします。仕様以上に周波数を設定する場合は、CPU、グラフィックスカー ド、メモリ、ハードドライブ等を含むハードウェア仕様に従って設定してください。
ハイパースレッディング機能に必要な条件: ご使用のコンピュータシステムでハイパースレッディングテクノロジーが有効となるには 下記のプラットホームコンポーネント条件を全て満たしている必要あります。
- CPU:ハイパースレッディングテクノロジー対応 Intel
- チップセット:ハイパースレッディングテクノロジー対応 Intel
- BIOS:ハイパースレッディングテクノロジー対応 BIOS およびその設定が有効になされ
- OS:ハイパースレッディングテクノロジー対応の最適化機能を有するオペレーティング システム
1-3-1 CPU の取り付け
金属レバー
1 CPU ソケットに位置 する金属レバーを垂 直にゆっくり引き上 げます。
®
Pentium 4 プロセッサ
®
チップセット
2 CPU ソケットのプラ スチックカバーを 外してください。
装着します。(CPU を親指と 4 本の指でしっかり つかみ、直線的な下方動作でソケットに押し込 みます。装着時に CPU の損傷を引き起こす可 能性のあるひねりや曲げ動作は避けてくださ い。)
GA-965GM-DS2 (改版 2.0)マザーボード
3 CPU ソケット端に位 置する小さな金色の 三角形に注目しま す。CPU の刻み目の ある角を三角形に合 わせ、CPU を静かに
- 12 -
4 CPU が適切に挿入
された後、プラスチ ックカバーを元に 戻し、金属レバー を元の位置に推し 戻します。
1-3-2 CPU クーラーの取り付け
1 取り付けられた CPU 表面に CPU クーラーペー ストを均一に塗ります。
3 CPU クーラーの上にのせ、プッシュピンがマザ ーボード上のピン穴に向いているか確認しま す。プッシュピンを斜めに押し下げます。
オス型プッシュピン
メス型プッシュピン の上部
メス型プッシュピン
図 2 (プッシュピンを矢印方向に向けると、CPU ク ーラーを取り外し、反対の方向は取り付けに なります。)取り付け前に、オス型プッシュピン の矢印が内側を向かないように注意します。 (この手順は Intel 梱包ファン向けのみに適用 です)
図 4 オス型とメス型プッシュピンが緊密に接合さ れているか確認します。(詳細な装着方法に ついては、ユーザマニュアルの CPU クーラ装 着セクションを参照ください)
日本語
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5 装着後にマザーボード背面をチェックしてくださ い。プッシュピンが図のように挿入されていれ ば、装着は完了です。
ヒートペーストの硬化により、CPU クーラが CPU に付着する場合があります。付着を防止 するには、ヒートペーストの代わりにサーマルテープを使用して熱を発散させるか、また は CPU クーラーを取外す際は慎重に行ってください。
- 13 -
6 最後に CPU クーラの電源コネクタをマザーボ ードにある CPU ファンヘッダに接続します。
ハードウェアのインストール
1-4 メモリの取り付け
メモリモジュールを取り付ける前に、以下の手順に従ってください:
1. ご使用のメモリがマザーボードにサポートされているかどうかを確認してください。
日本語
マザーボードは、DDRII メモリモジュールをサポートし、BIOS は自動的にメモリ容量と仕様を検出 します。メモリモジュールは、一方向のみに挿入するように設計されています。各スロットには異 なる容量のメモリを使用できます。
同様の容量、仕様、同メーカーのメモリをご使用することをお勧めします。
2. ハードウェアへの損傷を防ぐため、メモリモジュールの取り付け/取り外し前に、コン
ピュータの電源を切ってください。
3. メモリモジュールは、きわめて簡単な挿入設計となっています。メモリモジュールは、
一方向のみに取り付けることができます。モジュールを挿入できない場合は、方向 を換えて挿入してください。
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ノッチ
DDR II
1 DIMM ソケットにはノッチがあり、DIMM メモリモジュール
は一方向のみに挿入するようになっています。DIMM メ モリモジュールを DIMM ソケットに垂直に挿入し、押し下 げてください。
図 2 DIMM ソケットの両側にあるプラスチックのクリップを閉 じて、DIMM モジュールを固定します。 DIMM モジュールを取り外すにはインストールと逆の手 順で行います。
GA-965GM-DS2 (改版 2.0)マザーボード
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デュアルチャンネルメモリ構成
GA-965GM-DS2 はデュアルチャンネルテクノロジーをサポートしていま す。デュアルチャンネルテクノロジーを使用すると、メモリバスのバンド 幅は倍増されます。 GA-965GM-DS2 は 4 つの DIMM ソケットがあり、各チャンネルは以下に示 すように 2 つの DIMM ソケットを備えます。
チャンネル 0DDRII1DDRII2 チャンネル 1DDRII3DDRII4
デュアルチャンネルテクノロジーで使用したい場合は、以下の説明は Intel チップセット仕 様の制限対象になることにご注意ください。
1. インストールされている DDR II メモリモジュールが 1 つのみの場合は、デュアルチャ ンネルモードは使用することはできません。
2. 2 つまたは 4 つのメモリモジュール(同一ブランド、サイズ、チップおよび速度のメモリ モジュールの使用を推奨)でデュアルチャンネルモードを使用する場合は、それらを
以下は、デュアルチャンネルメモリ構成のテーブルを示します:(DS:両面実装、SS:片面実装、
X:なし)
DDRII1 DDRII2 DDRII3 DDRII4
2 枚のメモリモジュール
4 枚のメモリモジュール
() 異なるサイズおよびチップのメモリモジュールを取り付けた場合、メモリが Flex メモリモー
同色の DIMM ソケットにインストールする必要があります。
DS/SS X DS/SS X
X DS/SS X DS/SS
DS/SS DS/SS DS/SS DS/SS
®
ドのオペレーションで構成されたことを示すメッセージが POST 時に現れます。Intel Memory Technology は異なるメモリサイズを装着してもデュアルチャンネルモードを維持す ることによって、より容易なアップグレードが可能になります。
Flex
日本語
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- 15 -
ハードウェアのインストール
1-5 拡張カードのインストール
以下の手順に従い、拡張カードを取り付けてください:
1. 拡張カードのインストールに先立ち、関連した指示説明をお読みください。
2. コンピュータからケースカバー、固定用ネジ、スロットブラケットを外します。
日本語
3. マザーボードの拡張スロットに拡張カードを確実に差します。
4. カードの金属接点面がスロットに確実に収まったことを確認してください。
5. スロットブラケットのネジを戻して、拡張カードを固定します。
6. コンピュータのシャーシカバーを戻します。
7. コンピュータの電源をオンにします。必要であれば BIOS セットアップから拡張カード対象の BIOS 設定を行います。
8. オペレーティングシステムから関連のドライバをインストールします。
PCI エキスプレス x 16 拡張カードを取り付ける:
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PCI カードの装着/取り外し時には、エ キスプレス x16 スロット端の小さい白 色の取り外しバーを注意深く引いてく ださい。VGA カードをオンボード PCI エ キスプレス x16 スロットにそろえ、スロ ットに確実に押し込んでください。ご使 用になる VGA カードが小さな白いバ ーによってロックされたことを確認して ください。
VGA カードの装着や、装着済みカード の取り外し時には、左図に示すよう に、取り外しバーの後ろのラッチを押 すことができます。
GA-965GM-DS2 (改版 2.0)マザーボード
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1-6 I/O 後部パネルの紹介
PS/2 キーボードおよび PS/2 マウスコネクタ
PS/2 ポートキーボードとマウスを接続するには、マウスを上部ポート(緑色)に、キーボード を下部ポート(紫色)に差し込んでください。
パラレルポート(LPT)
パラレルポートは、プリンタ、スキャナ、および他の周辺装置に接続することができます。
シリアルポート(COMA)
マウス、モデムなどのデバイスをシリアルポートに接続します。
VGA ポート
モニタを VGA ポートに接続します。
IEEE 1394 ポート
IEEE 1394 デバイスに接続します。
USB ポート
USB コネクタに USB キーボード、マウス、スキャナー、zip、スピーカーなどを接続する前に、 ご使用になるデバイスが標準の USB インタフェースを装備していることをご確認ください。 またご使用の OS USB コントローラをサポートしていることもご確認ください。ご使用の OSUSB コントローラをサポートしていない場合は、OS ベンダーに利用可能なパッチやドライ バの更新についてお問い合わせください。詳細はご使用の OS やデバイスのベンダーにお 問い合わせください。
LAN ポート
インターネット接続は、Gigabit イーサネットであり、10/100/1000Mbps のデータ転送速度が提 供されます。
センター/サブウーファースピーカー出力
デフォルトのセンター/サブウーファースピーカー出力ジャックです。センター/サブウーファ ースピーカーをセンター/サブウーファースピーカー出力ジャックに接続できます。
サラウンドスピーカー出力(リアスピーカー出力)
デフォルトのサラウンドスピーカー出力(リアスピーカー出力)ジャックです。リアサラウンドス ピーカーをサラウンドスピーカー出力(リアスピーカー出力)ジャックに接続できます。
サイドスピーカー出力
デフォルトのサイドスピーカー出力ジャックです。サラウンドサイドスピーカーをサイドスピ ーカー出力ジャックに接続できます。
ライン入力 デフォルトのライン入力ジャックです。CD-ROM、Walkman などのデバイスをライン入力ジャッ クに接続できます。
日本語
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ハードウェアのインストール
ライン出力(フロントスピーカー出力)
デフォルトのライン出力(フロントスピーカー出力)ジャックです。ステレオスピーカー、イヤフ ォン、フロントサラウンドスピーカーをライン出力(フロントスピーカー出力)ジャックに接続で きます。
日本語
マイク入力
デフォルトのマイク入力ジャックです。マイクロフォンはマイク入力ジャックに接続します。
デフォルトのスピーカー設定に加え、 アを通じて異なる機能を再設定できます。但しマイクロフォンだけはデフォルトのマイク 入力ジャック( 2-/4-/6-/8-チャンネルオーディオセットアップのステップを参照ください。
1-7 コネクタについて
~ オーディオジャックにはオーディオソフトウェ
)に接続する必要があります。ソフトウェア設定の詳細については、
Italiano Deutsch Español
1) ATX_12V 11) F_AUDIO
2) ATX (Power Connector) 12) CD_IN
3) CPU_FAN 13) SPDIF_IO
4) SYS_FAN 14) F_USB1 / F_USB2 / F_USB3
5) IDE 15) F1_1394 / F2_1394
6) FDD 16) COMB
7) SATAII0 / 1 / 2 / 3 17) CI
8) GSATAII0/1 18) CLR_CMOS
9) PWR_LED 19) BATTERY
10) F_PANEL
GA-965GM-DS2 (改版 2.0)マザーボード
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1/2) ATX_12V/ATX (電源コネクタ)
電源コネクタの使用により、安定した十分な電力をマザーボードのすべてのコンポーネン トに供給することができます。電源コネクタを接続する前に、すべてのコンポーネントとデ バイスが適切に取り付けられていることを確認してください。電源コネクタをマザーボード にしっかり接続してください。 ATX_12V 電源コネクタは、主に CPU に電源を供給します。ATX_12V 電源コネクタが適切に 接続されていない場合、システムは作動しません。 注意! システムの電圧規格に適合するパワーサプライを使用してください。高電力消費(300W 以 上)に耐え得る電源をご使用することをお勧めします。必要な電力を提供できないパワー サプライを使用される場合、結果として不安定なシステムまたは起動ができないシステム になります。 24 ピン ATX 電源を使用する場合、電源コネクタ上のカバーを取り外し電源コードを接続し てください。それ以外の使用時はカバーをはずさないでください。
ピン番号 定義
1 GND 2 GND 3 +12V 4 +12V
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ピン番号 定義 ピン番号 定義
1 3.3V 13 3.3V 2 3.3V 14 -12V 3 GND 15 GND 4 +5V 16
5 GND 17 GND 6 +5V 18 GND 7 GND 19 GND 8
電源装置
9
5V SB (スタンバイ+5V)
10 +12V 22 +5V 11
+12V (24 ピン ATX のみ)
12
3.3V (24 ピン ATX のみ)
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PS_ON (ソフトオン/オフ)
20 -5V
21 +5V
23
+5V (24 ピン ATX のみ)
24
GND (24 ピン ATX のみ)
ハードウェアのインストール
3/4) CPU_FAN / SYS_FAN (クーラーファン電源コネクタ)
クーラーファン電源コネクタは、4 ピン電源コネクタ経由で+12V 電圧を供給し、接続が誰でも 簡単にできるよう設計されています。 ほとんどのクーラーには、色分けされた電源コネクタワイヤが装備されています。赤色電源
日本語
コネクタワイヤは、正極の接続を示し、+12V 電圧を必要とします。黒色コネクタワイヤは、ア ース線(GND)です。 CPU/システムのファンケーブルを CPU_FAN/SYS_FAN コネクタに接続し、CPU がダメージを受 けたりオーバーヒートによるシステムクラッシュを防ぎます。
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ピン番号 定義
1 GND 2
+12V/速度制御
3 Sense 4
速度制御
5) IDE (IDE コネクタ)
IDE デバイスは IDE コネクタによりコンピュータに接続します。1 つの IDE コネクタには 1 本の IDE ケーブルを接続でき、1 本の IDE ケーブルは 2 台の IDE デバイス(ハードドライブや光学
式ドライブ)に接続できます。2 台の IDE デバイスを接続する場合は、一方の IDE デバイスの ジャンパをマスターに、もう一方をスレイブに設定します(設定の情報は、IDE デバイスの指 示を参照ください)。IDE ケーブルを取り付ける前に、IDE コネクタのフールプルーフ設計にご 注意ください。
GA-965GM-DS2 (改版 2.0)マザーボード
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6) FDD (FDD コネクタ)
FDD コネクタは、FDD ケーブルの接続に使用し、もう一端は FDD ドライブに接続します。対応 する FDD ドライブの種類は以下の通りです:360KB720KB1.2MB1.44MB、および 2.88MBFDD ケーブルを取り付ける前に、FDD コネクタのフールプルーフ設計にご注意ください。
7) SATAII0/1/2/3 (SATA 3Gb/s コネクタ、Intel ICH8 によりコントロール)
SATA 3Gb/s は、300MB/sの転送速度を提供することができます。正しく動作させるため、SATA 3Gb/s BIOS 設定を参照し、適切なドライバをインストールしてください。
日本語
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ピン番号 定義
1 GND 2 TXP 3 TXN 4 GND
- 21 -
5 RXN 6 RXP 7 GND
ハードウェアのインストール
8) GSATAII0/1 (SATA 3Gb/s コネクタ、GIGABYTE SATA2 によりコントロール)
SATA 3Gb/s は、300MB/sの転送速度を提供することができます。正しく動作させるため、SATA 3Gb/s BIOS 設定を参照し、適切なドライバをインストールしてください。
日本語
ピン番号 定義
1 GND 2 TXP 3 TXN 4 GND 5 RXN 6 RXP 7 GND
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9) PWR_LED
PWR_LED コネクタはシステム電源表示ランプに接続してシステムのオン/オフ状態を表示し ます。システムがサスペンドモード(S1)になると点滅します。
ピン番号 定義
1 MPD+ 2 MPD­3 MPD-
GA-965GM-DS2 (改版 2.0)マザーボード
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10) F_PANEL (フロントパネルジャンパ)
ご使用のケースのフロントパネルにある電源 LEDPC スピーカー、リセットスイッチおよび電 源スイッチなどを以下のピン配列にしたがって、F_PANEL に接続します。
スピーカーコネクタ
リセットスイッチ
電源スイッチ
メッセージ LED/
電源/
スリープ LED
HD (IDE ハードディスク動作表示 LED) ピン 1LED 正極(+)
ピン 2LED 負極(-)
SPEAK (スピーカーコネクタ) ピン 1:電源
ピン 2-ピン 3NC ピン 4:データ(-)
RES (リセットスイッチ) オープン:通常
ショート:ハードウェアシステムのリセット
PW (電源スイッチ) オープン:通常
ショート:電源オン/オフ
MSG (メッセージ LED/電源/スリープ LED) ピン 1LED 正極(+)
ピン 2LED 負極(-)
NC NC
IDE ハードディスク
動作表示 LED
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- 23 -
ハードウェアのインストール
11) F_AUDIO (フロントオーディオコネクタ)
このコネクタは HD (High Definition)または AC97 フロントパネルオーディオモジュールに対応し ています。フロントオーディオ機能を使用したい場合、フロントオーディオモジュールをこのコ ネクタに接続してください。フロントパネルオーディオモジュールの接続時には、ピン配置を
日本語
よく確認してください。モジュールとコネクタ間での誤った接続はオーディオデバイスの動作 不能や故障の原因となります。オプションのフロントパネルオーディオモジュールについて は、シャーシの製造業者にお問い合わせください。
Italiano Deutsch Español
HD オーディオ:
ピン番号 定義
1 MIC2_L 2 GND 3 MIC2_R 4 -ACZ_DET 5 LINE2_R 6 FSENSE1 7 FAUDIO_JD 8 ピンなし 9 LINE2_L
10 FSENSE2
AC’97 オーディオ:
ピン番号 定義
1 MIC 2 GND 3 MIC 電源 4 NC 5 ライン出力(R) 6 NC 7 NC 8 ピンなし 9 ライン出力(L)
10 NC
デフォルトでは、オーディオドライバは HD オーディオ対応に設定されています。AC97 フロ ントオーディオモジュールをこのコネクタに接続するには、80 ページのソフトウェア設定を 参照ください。
GA-965GM-DS2 (改版 2.0)マザーボード
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12) CD_IN (CD 入力コネクタ)
CD-ROM または DVD-ROM のオーディオ出力はこのコネクタに接続します。
ピン番号 定義
1 CD-L 2 GND 3 GND 4 CD-R
13) SPDIF_IO (SPDIF 入/出力コネクタ)
SPDIF 出力はデジタルオーディオを外部スピーカーに、AC3 圧縮データを外部ドルビーデジ タルデコーダーに出力できます。この機能はお持ちのステレオ装置がデジタル入力機能を 装備している場合のみ使用可能です。SPDIF 入力機能はご使用の装置がデジタル出力機 能を装備している場合のみ使用可能です。SPDIF_IO コネクタの極性にご注意ください。 SPDIF ケーブルの接続にはピン配列をご確認ください。ケーブルとコネクタ間での誤った接 続はデバイスの動作不能や故障の原因となります。オプション装備の SPDIF ケーブルのお 求めには地元の販売店にお問い合わせください。
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ピン番号 定義
1
電源
2
ピンなし
3 SPDIF 4 SPDIFI 5 GND 6 GND
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ハードウェアのインストール
14) F_USB1 / F_USB2 / F_USB3 (フロント USB コネクタ)
フロント USB コネクタの極性にご注意ください。フロント USB ケーブルの接続にはピン配列を ご確認ください。ケーブルとコネクタ間での誤った接続はデバイスの動作不能や故障の原 因となります。オプション装備のフロント USB ケーブルのお求めには地元の販売店にお問い
日本語
合わせください。
ピン番号 定義
1
電源(5V)
2
電源(5V)
3 USB DX­4 USB Dy­5 USB DX+ 6 USB Dy+ 7 GND 8 GND 9
ピンなし
10 NC
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15) F1_1394 / F2_1394 (IEEE 1394 コネクタ)
電気電子学会で制定されたシリアルインタフェース規格で、高速転送、広帯域、およびホッ トプラグを特徴としています。IEEE 1394 コネクタの極性にご注意ください。IEEE 1394 ケーブ ルの接続にはピン配列をご確認ください。ケーブルとコネクタ間での誤った接続はデバイス の動作不能や故障の原因となります。オプション装備の IEEE 1394 ケーブルのお求めには 販売店にお問い合わせください。
ピン番号 定義
1 TPA+ 2 TPA­3 GND 4 GND 5 TPB+ 6 TPB­7
電源(12V)
8
電源(12V)
9
ピンなし
10 GND
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16) COMB (COMB コネクタ)
COMB コネクタの極性にご注意ください。COMB ケーブルを接続する場合は、ピン配列を確認 してください。オプションの COMB ケーブルの購入に関しては、最寄の販売店にお問合せく ださい。
ピン番号 定義
1 NDCDB­2 NSINB 3 NSOUTB 4 NDTRB­5 GND 6 NDSRB­7 NRTSB­8 NCTSB­9 NRIB-
10
ピンなし
17) CI (ケース侵入、ケース開放)
この 2 ピンコネクタにより、ケースカバーの開放が検知可能です。BIOS セットアップからケー ス開放の状態をチェックできます。
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ピン番号 定義
1
信号
2 GND
ハードウェアのインストール
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