Gigabyte 3D MERCURY INSTALL [ja]

Page 1
3D Mercury
日本語ユーザマニュアル
GZ-FW1CA-AJS/AJB
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2
日本語
Gigabyte Tech.
社の冷却関連製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。弊 社では、ユーザーの皆様に冷却の最適なソリューションをご提供で きますよう、ケース水 冷
/
空冷ソリューション技術の統合に取り組んでおります。
3D Mercury
シリーズのケース
は最先端のデザイン、内蔵水冷システム、システムセキュリティ、容易な取り付け等の
5
つの
特長を備えています。“
3D Mercury
”シリーズの詳細や仕様に関しては、弊社のウェブサイ
(http
:
//www
.gigabyte.com.tw)
をご覧下さい。
下記の事項は保証の対象外となります。
1.
製品を不正に或いは設計目的以外の方法で使用。
2.
不適切な操作。
3.
他の装置の干渉による故障。
4.
製品の承認のない改変。
5.
製品の不良によって生じたその他対象への損傷。
6.
地震、落雷、火災や洪水などの天災より生じた故障。
7.
製品の保証ラベルのはがれ或いは損傷。
8.
電源、ハードディスク、光学ドライブ、マザーボード、通気設備などの内蔵機器を、コ
ンピュータシステムの移動前に取り外さなかった為に生じたケース或いは他のコン ピュータ関連機器の損傷。
9.
ユーザーマニュアル記載のインストール手順に従わなかったことで生じる損失/損
傷。
ご注意
コンピュータ製品のインストール時に手袋をご使用にならないと、人体や機器に損傷を与 えることがあります。コネクターの不正なインストールは、マザーボードやその他の部品を オーバーヒートする可能性があります。必ずインストールマニュアルの指示に従ってくださ い。
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3
日本語
目次
1.
部品紹介
4
1-1
ケースの内部構造
4
1-2
前面、後部、左側パネルの構造
5
2.
特徴
6
3.
仕様/機能
8
4.
取り付け手順
9
4-1
電源の取り付け
9
4-2
マザーボードの取り付け
11
4-3
アドオンカードの取り付け
12
4-4
前面マルチメディア
I/O
ポートの取り付け
13
4-5
冷却ファンの電源ケーブルの接続
14
4-6 5.25
”前面デバイスベイの取り付け
15
4-7 3.5
”前面デバイスベイの取り付け
15
4-8 3.5
”内部デバイスベイの取り付け
15
4-9
セキュリティロックの使用
16
4-10
スタンドの使用
16
4-11
透明側面パネルの使用
17
4-12
水冷システムの適用
17
4-13 4
ウェイ スプリッタバルブの説明とユーザマニュアル
20
4-14
水冷システムのメンテナンス
24
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4
日本語
1.
電源ベイ
2. PCI
工具不要留め具、
PCI
スロットパネル
3.
マザーボードトレイ
4. 5.25
”前面デバイスベイ
5. 3.5
”前面デバイスベイ
6. 3.5”
内部デバイスベイ
7.
スタンド
8.
ツールボックス
a.
スタンドオフ
x
12 b.
電源延長ケーブルx
2 c.
3. 5
”デバイス固定ラン
ナー
x
10
d.
キー
x2
e.
ワイヤークランプ
x 2 f.
マザーボード固定用ね
じx
12
g.
電源固定用ねじ
x 4 h.
AM2
ウォーターブロッ
ク用ブラケット
i.
電源イキ固定用拡張 プレートネジ
j.
電源用拡張プレート。
k.
GIGABYTE
冷却液x
2
1.
部品紹介
1-1
ケースの内部構造
1
2
3
4
5
6
7
8
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5
日本語
9.
フロント用ケーブルキット
1-2
前面、後部、左側パネルの構造
a)
左側パネル
a.
USB 2.0
x
2 b.
オーディオ端子
(HD &
AC97) c. IEEE1394
(
マルチコネクタ
)
d.
3
ピンファンコネクタ
e.
電源スイッチ/リセットスイッチ
/HDD
LED
コネクタ
f.
2
ピンお よ び4ピンの マ ザ ー
ボード電源コネクタ
LCS (
水冷システム
)
の通気口
ラッチ
左側パネル
セキュリティロック
透明
/
メッシュ側面パネル
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6
日本語
b)
前面パネル
c)
後部パネル
2.
特徴
-
新しく性能アップ、超大容量
拡張ボディー、容易な取り付けやサービス、
SLI
および
Crossfire
のデュアル/クワッドマル
チグラフィックカード対応、さらに
12” x 13
”のマザーボード対応を実現。
-
高品位デザイン
Gigabyte Tech.
社による最高水準のフルタワー冷却ケース。ヘアーラインアルマイト仕上 げの軽量アルミ合金製で、ヘアーラインアルマイト仕上げのフルオープン方式のアルミ製側 面パネルドア設計。
LCS
ラジエータからの熱排出口
電源
/
リセットスイッチおよび
LED
ライト
LCS
のラジエータのファン速度コントローラ 流量計 前面マルチメディア
I/O
ポート 冷却液のレベルゲージ 前面
12cm
ファン
デュアル後部ファン
LCS
チューブ出水
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7
日本語
-
完全な対応
前面パネルでの完全マルチメディア対応。
USB 2.0 x 4、IEEE1394 x 1
、オーディオ端子
(HD & AC97) x 1
Gigabyte Tech.
社の冷却ソリューションの水冷および空冷製品ラインに完全対応。
ATX / Micro ATX / Mini ATX / E-ATX / CEB
マザーボードに対応。
-
冷却技術の統合
アルミ合金シャーシによるシステムの冷却性能の向上。シャーシの上部に位置する
GIGA-
BYTE
の水冷システム。高性能静音ウォーターポンプ
400L/hr
。デュアル両側
12cm
静音
ファン搭載の自動車標準仕様アルミラジエーター、純銅の
CPU
用ウォーターブロックおよ
びアップグレードが容易な
4
ウェイスプリッターバルブを2基搭載。簡単なステップのみで取
り付けが完了。
-
システムセキュリティ
シャーシ正面のウィンドウでタンク内の冷却水レベルの確認が可能。 自動車標準のチューブ使用によりチューブのたわみや不適切な水流の防止。 流量計により、水流を表示
低水位防止機能
(LWP)
や加熱防止機能
(OTP)
の自動開始。 側面パネルのセキュリティロックで最適なシステムセキュリティ。 補強ニッケルプレート後部パネル。
1.0mm
の補強アルミ構造
-
容易な組み立て
取り付け、試験済みの即使用可能な統合
LCS
。 キズ防止処理により、取り付け時より安心できるような設計。 工具不要の取り付け設計。 取り外し式ツールボックスにツール、ねじやケーブルを収納。 片手で開閉可能な側面パネルによる容易な組み立てが可能。
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8
日本語
3.
仕様/機能
型番:
GZ-FW1CA-AJS/AJB
ケースタイプ:フルタワー
寸法:
205mm x 620mm x 535mm (幅x高さx
奥行き
)
フロントベゼル素材:アルミニウム
カラー:シルバー
/
ブラック
側面パネル:通気メッシュ
/
透明アクリル
本体素材:アルミニウム
(1.0mm) /
ニッケルプレート
SECC (1.0mm)
本体重量:
12KG
5.25
”ドライブベイ(外部
):4
コントローラ
3.5
”ドライブベイ(外部
):2
3.5
”ドライブベイ(内部
):5
拡張
PCI
スロット後部:
7
マザーボードサイズ:
ATX / Micro ATX / Mini ATX / E-ATX / CEB
システムファン
(前面):12cm
静音青色
LED
ファン
(1000 RPM) x 1
システムファン
(後部):12cm
静音青色
LED
ファン
(1000 RPM) x 2
LCS
ファン(上部
):12cm
調節可能ファン
(1000 RPM - 2600 RPM) x 2
マルチメディア
I/O
ポート:
USB 2.0 x 4、IEEE1394 x 1
、オーディオ端子
(HD & AC97) x 1
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日本語
4.
取り付け手順
取り付けの際は参照項目に従っ てください。
4-1
電源の取り付け
取り付けを容易にするために、シャーシを テーブルの上に縦に置くことをお勧めしま す。 必要ツール:電源固定ねじ
x 4
4-1-1
左側パネルのつまみねじを取り除 き、サイドパネルのラッチを外して左側パネ ルを取り外します。
4-1-2
シャ ー シ 背 面に あ る電 源 リ テ ー ナープレートのつまみねじを取り除き、電源 リテーナープレートを取り外します。
4-1-3
固定ねじ
4
本を使用して電源ユニッ
トをリテーナープレートに固定します。
4-1-4
シャーシ後部から電源ユニットを滑
り込ませます。
4-1-5
つま みねじを使 用して電源リテー
ナープレートをシャーシ背面に固定します。
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10
日本語
4-1-6
より奥行きの長い電源ユニットご使 用の場 合には、電源用拡張リテーナープ レートを使用し、拡張ねじで固定します。
4-1-7
背面からのはめ込 みが 困難な非 標準サイズの電源を使用される場合には、 以下の記載方法で取り付けます。本手順に は十字スクリュードライバが必要です。
4-1-7a
側面パネルの親指ねじを取り除き、 両側のパネルを取り外します
4-1-7b
シ ャ ー シ 背 面 に ある電 源 リ テ ー ナープレート の親指ね じを取り 除 き、電源リテーナープレートを取り外 します。
4-1-7c
固定ねじ4本を使用して電源ユニッ
トをリテーナープレートに固定しま す。
4-1-7d
後部に
2
本、両側に2本ずつ あ る シャーシの天板部のねじを取り除き ます。
4-1-7e
冷却液用タンクのふたを外してから
天板を取り外します。
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日本語
4-1-7f
水冷システム
(
背面パネルの電源エ
リア上部
)
のねじ(合計
5本)
を外しま
す。
4-1-7g
静かに水冷システムトレイを持ち上
げ、シャーシ後部から電源ユニット をはめ込みます。
4-1-7h
より 奥行きの 長い電 源 ユ ニット を
ご使用の場合には、電源用拡張リ テーナープレートを使用し、拡張ね じで固定します。
4-1-7i
部品の再組み立ての場合には逆の
手順に従います。
4-2
マザーボードの取り付
3D MercuryはATX / Micro ATX / Mini ATX / E-ATX / CEB
マザーボードに対応し ています 取り付け前にマザーボードのねじ穴位置お よびマザーボードのサイズ仕様を確認して ください 必要ツール:スクリュードライバ、スタンドオ フおよびマザーボードねじ
4-2-1
まず、シャーシのマザーボードトレイ
から
CPU
用ウォーターブロックを取り外しま
す。
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12
日本語
4-2-2
マザーボードが
LGA775
対応の場 合には、バックプレート を 使用してマザー ボードの後部に接着します。
4-2-3
マザーボードのサイズ仕様に応じて 適切なねじ穴を選び、スタンドオフをはめ込 みます。注:不適切な取り付けはマザーボー ドをショートさせ、その他のハードウェアの故 障または損傷を引き起こすことがあります。
4-2-4
ケースの背面壁にマザーボード
I/O
バックボードを取り付けます
(
マザーボード
メーカーにより提供されます
)
4-2-5
マザーボードねじを使用してケース
の背面壁にマザーボードを固定します
(
マ ザーボードマニュアルを参照して、お使いの マザーボードのタイプを確認してください
)
マザーボード コード名
ATX
A1-A9
Mini ATX
M1-M9
Micro ATX
U1-U9
E-ATX
E1-E12
マザーボードねじ ケースの銅柱
9 9 9 9 9 9 12 12
4-3
アドオンカードの取り付
3D Mercury
では、グラフィックカードやネッ トワークカードなどのアドオンカードの取り 付けにツールを必要としません。 必要ツール:なし
4-3-1 PCI
スロットのリテンションロック を
解除します。
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日本語
4-3-2
内部付属の
PCI
防塵カバーを取り
外します。
4-3-3
インターフェースカードを拡張スロッ
トに注意深く差し込みます
4-3- 4 PCI
スロットのリテンションロック を 閉め、カードが固定されていることを確認し ます
4-4
前面マルチメディア
I/O
ポートの取り付け
スロットの不正な接続はマザーボードの故障や破
壊を招くことがあります。取り付けの際にはマニュア
ルを注意深くお読みください。不適切な取り付けや
接続による故障は保証の対象になりません
前面パネルの構成
(1) USB 2.0 x 4、IEEE1394 x 1、HD
また
AC97
オーディオ端子(マザーボード
に依存
)
(2)
ケースの電源スイッチコントロールケー
ブル基本キット
必要ツール:なし
4-4-1 USB 2.0
コネクタをマザーボードの
該当ソケットに差し込みます
(
詳細に関して はマザーボードユーザーマニュアルをご参 照ください
)
4-4-2 IEEE 1394
コネクタをマザーボード の該当ソケットに差し込みます。 マザーボードメーカー提供の説明書をご覧 になって、取り付け前に正しいタイプのコネ クタが使用されていることを確認してくださ い。
ピン 定義 ピン 定義
1
電源
6 USB Dy
+
2
電源
7 GND 3 USB Dx- 8 GN D 4 USB Dy- 9
5 USB Dx+10 USB
の過電流
USB 2.0
コネクタ
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日本語
ピン 定義 ピン 定義
1 TPA
+
6 TPB­2 TPA- 7 3 G ND 8
+
12V
4 G ND 9
+
12V
5 TPB
+
10 GND
IEEE 1394
コネクタ
A
ピン 定義 ピン 定義
1 TPA
+
6 TPB­2 TPA- 7
+
12V
3 G ND 8
+
12V
4 G ND 9 5 TPB
+
10 GND
IEEE 1394
コネクタ
B
ピン 定義 ピン 定義
1
+
12V 9
+
12V
2
+
12V 10
+
12V
3 TPA
+
11 TPA1
+
4 TPA- 12 TPA1­5 G ND 13 GND 6 G ND 14 7 TPB
+
15 TPB1
+
8 TPB - 16 TPB1-
IEEE 1394
コネクタ
C
ピン 定義 ピン 定義
1 MI C2_L 6 FSENSE1 2 GND 7 FAUDIO_JD 3 M IC2_R 8 No Pin 4 -ACZ_DET 9 LINE2_L 5 LINE2_R 10 FSENSE2
HD
オーディオ
ピン 定義 ピン 定義
1 MIC 6 NC 2 GND 7 NC 3 MIC
電源
8 NO Pin 4 NC 9 Line Out(L) 5 Line Out(R) 10 NC
AC’97
コネクタ
リセット
SW
緑色
(+)/白色(-)
電源
SW
赤色
(+)/白色(-)
H.D.D. LED
茶色(+
)/白色(-)
4-4-3
オーディオ コネクタをマザーボード
の該当ソケットに差し込みます。
4-4-4
ケースの電源スイッチコントロール
ケーブル基本キット。
4-4-5
電源スイッ チ コ ネ ク タ、
LCS
電 源
(LCS
緊急シャットダウンを含む
)
注意、マザーボードのタイプにより取り付けエリア、
取り付け仕様、ねじ穴およびコネクタが異なります。
マザーボードメーカー提供のマザーボードユーザ
ーマニュアルをお読みください
4-5
冷却ファンの電源ケー
ブルの接続
3D Mercury
は、正面に1基、背面に2基、
12cm
静音青色
LED
冷却ファンを搭載して
います
必要ツール:なし このケースには、正面ファンと背面ファンを
1つの3
ピン電源コネクタに接続するための
内部コネクタが含まれています。
3
ピンコネ クタをマザーボードのファン電源コネクタに 差し込むと接続が完了します
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15
日本語
4-6 5.25
”前面デバイスベイ
の取り付け
4-6-1
ケースの側面パネルを開け、シャー
シのメッシュタイプのドライブレールおよび
EMI
プレートを取り外します。
4-6-2
他のメッシュタイプドライブレールと
同じ高さで、シャーシの正面から
5.25
”デバ
イスをドライブベイに滑り込ませます。
4-6-3 5.25
”デバイスを内部ラッチに固定 します。取り付け手順に関しては下の図を 参考にして下さい。
4-7 3.5
”前面デバイスベイ
の取り付け
3.5
”前面デバイスの取り付けは
5.25
”前面
デバイスと同じです。ステップ
4から6
をご参
照ください。
4-8 3.5
”内部デバイスベイ
の取り付け
3D Mercury
は、最大5台のハードデスクド ライブを格納できる内蔵ベイを装備してい ます
(
ツールボックスの取り外 し後)。内蔵
HDD
は固定ランナー(黒色ツールボックス
に収納
)
を必要とします。
必要ツール:固定ラン ナー
(各HD D毎に2
)
4-8-1 HDD
の両側に固定ランナーを取り
付け、
HDD
を内部ドライブベイに滑り込ませ
ます。
ロック
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16
日本語
4-8-2 4
台目および5台目の
HDD
の取り付 けは、ツールボックスを取り外した後、以下 のステップ
4-8-1
に従って行います。
4-8-3
電源ケーブルの長さが底部の
HDD
の取り付けに十分でない場合、ツールボッ クス付属の電源延長ケーブルを使用するこ とができます。
HDD
のコネクタのタイプに応
じて接続してください。
4-9
セキュリティロックの使
3D Mercury
は側面パネルに安全ロックを 装備しています。 キーをセキュリティロックに差し込み、下の 図のように
90
°回転してロックまたは解除し ます。
4-10
スタンドの使用
3D Mercuryには4
つの
スタンドがありケー スを設置表面にしっかり固定させます。図の ようにフット部を
90
°回転させて引き出した り、収納することができます。 注:ケースを移動あるいは横向きに設置す る場合、スタンドの変形を防ぐためにフット 部を収納位置に回転してください。
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17
日本語
4-11
透明側面パネルの使
必要ツール:十字スクリュードライバー、透 明側面パネルウィンドウ。
a.
側面パネルを開き、内側を上に向けて床
に置きます。
b.
メッシュグリッドから固定ねじを取り外し
ます。
c.
プラスチッククランプを緩め、メッシュグ
リッドを取り外します。
d.
透明側面パネルウィンドウをダンボール 箱から取り出し、保護プラスチックを取り除 きます。
e.
透明側面パネルウィンドウを突出面を外 側にして側面パネルにねじで固定します。
4-12
水冷システムの適用
4-12-1 CPU
ウォーターブロック取り付けの
注意:
CPU
ウォーターブロックの底部から
警告シールを必ず剥がしてください。
CPU
の表面にサーマルペーストを均一に塗りま す。
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18
日本語
AMD K8
用クリップをウォーターブロックか
ら取り外して
(図a)
、適切な方向に調節して
取り付けることができます
(図b/c)
4-12-2 Intel
®
CPU
LGA775
用ブラケットの
取り付け。
4-12-2-1
ウォーターブロックを
Intel
®
CPU
LGA775 CPU
に装着
(図a)
し、適切な方向に
調節します
(図b)
a
b
4-12-2-2
ウォーターブロックを 付属のスプ
リングねじでマザーボードに固定します。
a.
b. c.
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19
日本語
4-12-3 AMD K8 (754/939/940)
クリップカ
バーの取り付け
4-12-3-1 LGA7 75
クリップカバーを
AMD
K8
クリップカバーと交換し、
AMD K8
クリッ
プを
CPUの3
つの突起部に揃えます。
4-12-3-2 AMD K8
クリップカバーのラッチ
を閉め、ウォ ーターブロックが
CPU
に適切
に固定されたことを確かめてください。
4-12-4 AM2
クリップカバーの取り付け
4-12-4-1
ウォーターブロックのクリップカ
バーを
AMD AM2
クリップカバーと交換しま
す。
AMD AM2
クリップを
CPUの3
つの突起
部に揃えます。
4-12-4-2 AMD AM2
クリップカバーのラ ッ
チを閉め、ウォーターブロックが
CPU
に適
切に固定されたことを確かめてください。
4-12-5 Mosfet
空冷ファンの取り付け。
4-12-5-1 Mosfet CPU
ァンをウォーターブ
ロックの上部に配置し、
Mosfet
空冷ファン
4
つの足がウォーターブロックにしっかり
接続されたことを確認します。
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20
日本語
4-12-5-2
ファンの3ピン 電 源コネクタ をマ
ザーボードの
CPU
ファンソケットに差し込み
ます
(図a:3ピンCPU
ファンソケット
/図b:4
CPU
ファンソケット
(LGA775))
図a
b
4-12-6
ポンプ電源コードの取り付け。
4-12-6-1
ポンプの電源SWコードのメス型
2
ピンを、マザーボードの“+
PW-
”ジャンパに
接続します。
4-12-6-2
ポンプの4ピンコネクタを電源の
4
ピンコネクタに接続します。
4-12-7
タ ン クへ 冷 却 液を 注 入し ま す。 シャーシの上部の蓋を取り外し、シャーシの 正面パネルの冷却液レベルゲージを確認 します。タンク容量の
80
%まで満たし、蓋を 閉めます。すべての冷却液がチューブに流 れ込むまで電源をオンにします。タンクの冷 却液が低レベルまたは空になるとシステム は自動的にシャットダウンされます。
(
チュー ブやラジエータは液体で満たされていない ため、これは正常な現象です。
)
蓋を再び開
け、タンクを容量の
80
%まで満たし、チューブ やラジエータが冷却液で満たされ、冷却液 のレベルが常時に
80 %
になるまでこの手
順を繰り返します。
4-13 4
ウェイ スプリッタバル ブの説明と ユー ザマ ニュアル
注:
Gi gabyte Bl ue Eye
ビデオ ーカー ド
ウ ォ ー タ ーブロ ッ ク
お よ び チ ッ プ セ ッ ト
Page 21
21
日本語
ウォーターブロックは例として使用されてい ます。
警告:取り付け前に
PC
の電源がオフになっ
ていることをご確認ください。
4-13-1
キャップおよびチューブクリップを
4
ウェイスのプリッターバルブから外します。そ の際電源を入れ ないでください。バルブが 閉じていることを確認してください。
4-13-2
チューブを適切な長さに切断しま
す;
4
ウェイ スプリッタバルブ
(1)
の最初のス プリッタに接続し、もう一方の端をビデオー カードウォーターブロック
B
lue Eye
の入水
口に接続し、クリップを固定します。
4-13-3
チューブを 適切な長さに切断しま
す;
4
ウェイ スプリッタバルブ
(2)
の二番目 のスプリッタに接続し、もう一方の端をビデ オーカードウォーターブロック
Blue Eye
出水口に接続し、クリップを固定します。
4-13-4
チューブを適切な長さに切断 し、
チューブの一端を
4
ウェイ スプリッタバルブ
(1)
の二番目のスプリッタに接続し、もう一方 の端をチップセットのウォーターブロックの 入水口に接続し、クリップを固定します。
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22
日本語
4-13-5
チューブを適切 な長さに切断し、
チューブの一端を
4
ウェイバルブ
(2)
の一番 目のスプリ ッ タに接 続 し、もう一方の端 を チップセットのウォーターブロックの出水口 に接続し、クリップを固定します。
4-13-6
電源を入れる前にすべてのチュー
ブクリップが
(図a,b,c
のように)しっかり固
定されていることを確認し、
4
ウェイスプリッ
ターバルブを
(
d,e
のように
)
開きます。
a,b,c
d,e
4-13-7
電源を入れてから冷却液をタンク
80
%まで満たし、水冷システムの取り付け
を完了します。
注意:解体のためにチューブを取り外す際 は、
4
ウェイ スプリッタバルブのスイッチをオ フにし、電源を落とし、すべての装置を電子 部品から遠ざけたことを確かめてください。
Page 23
23
日本語
注: コンピュータの落下または損傷による冷却 液の漏れを防ぐため、コンピュータの移動 前に、水冷システムからすべての冷却液を 排出することを強く推奨します。製品の工場 出荷前にこの試 験は既に実施されていま すが、シャーシは水冷システム内に冷却液 が入ったまま移動するようには設 計されて いません。
注意:
GIGABYTE
の冷却液のみをご使用くださ い。他の冷却液使用によるいかなる損傷も 保証の対象外となります。不適切な取り付 けによる冷却液の漏れはシステムを損傷す る可能性があり、その場合には保証の対象 になりません。
4-13-8
すべての冷却液の排出。
a.
すべての電源がオフになっていることを
ご確認ください。
b.
十字スクリュードライバーと空の容 器を
用意します。
c.
シャーシをテーブルまたは高い台の上に
乗せ、空の容器をシャーシの横の床の 上に置きます。
d.
十字スク リュー ド ライバ ー を使って 、
シャーシの底部から
4
ウェイスプリッタバ
ルブを取り外します。
e. 4
ウェイスプリッタバルブをシャーシの外
に置き
(図A)
、右側のチューブを外し
(
B)
、冷却水をバケツ/タンクに排出します
(図C)
。電源を入れてタンク内の液体を
流出させます。
A
B
Page 24
24
日本語
C
f.
シャーシを軽くゆすって余分な冷却水を
チューブから排出させます。
g.
全冷却液の排出後、シャ ーシの移動や
部品の交換が安全に行えます。
4-14
水冷システムのメンテ
ナンス
4-14-1
冷却液のレベルが低すぎる場合に は、上部の蓋をはずし、冷却液を満たし、そ して蓋をきちんと閉めます。
4-14-2
ポ ンプから異常 音がする場合 に は、チューブ内に空気がないかを確認してく ださい。その際にはツールが必要になりま す。十字スクリュードライバーと
(
チューブを外
す際に漏れる液体を拭くための
)
布を用意
してください。
a.
シャーシから冷却液を排出する際は上
記の方法で行ってください。
b.
後部に2本、両側に2本ずつあるシャー
シの天板部のねじを取り除きます。
c.
シャーシ上部の蓋を外します。
d.
タンクを固定している4本のねじを取り除
きます。
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日本語
e.
タンクに接 続されているチューブを取り
外します。
f. PCB
前面部から4基のコネクタを、さらに
2
本の固定ねじを取り外します。
g.
ケーブルホールダーからケーブルを外し
ます。
h.
じょうごを固定しているねじ2本を外し、
じょうごおよび
LWP
アラーム用の冷却液
レベル計測器を取り外します。
i.
タンクを固定しているプレートおよびポン
プのチューブを取り外します。
j.
ポンプをシャーシに固定しているねじを
外します。
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日本語
k.
ポンプとタンクを取り外します。
l.
交換する必要がある部品を交換し、逆の
手順に従って再組み立てします。
4-14-3
フロントファンホルダーのフィルター を清掃します。
a.
側面パネル2枚を開けます。
b.
前面パネルをシャーシに固定しているプ
ラスチッククランプを緩め、前面パネルを 取り外します。
c.
ファンホルダーを取り出し、ファンをホル
ダーから外します。
d.
ファンフィルターの清掃後、逆のステップ
に従って再組み立てします。
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