Genie Z®-45/25 (J) Bi-Energy Operator's Manual [ja]

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重要

本機械を操作する前に、操作説明書の中の安全規則と 操作指示をよく読み、理解し、従ってください。

トレーニングを受け認定された担当者のみ、機械を操作することが許されています。本説明書は機械の一部 とみなされ、常に機械と一緒に置かれていなければな りません。質問がございましたら Genie Industries まで ご連絡ください。

目次


/
安全規則
. 1
操作
. 7
操作前の点検
. 10
メンテナンス
. 12
機能テスト
. 15
作業場の点検
. 20
操作手順
. 21
輸送手順
. 25
ステッカー
. 26
仕様
. 28

連絡先:

インターネット:http://www.genielift.com Eメール: techpub@genieind.com

著作権 © 1999 Genie Industries

第1版:第5刷 2002年6月

「Genie」と「Z」は、米国および他の多くの国 において Genie Industries の商標として登録さ れています。

🛟 再生紙使用 L

Printed in U.S.A.

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危険

死亡事故や大けがにつながりますの で、本説明書の操作指示と安全規則 に従ってください:

以下の項目に従って操作を行ってく ださい。

  • 図本操作説明書の安全な機械操作の原則を学び、実施する。
    • 1 危険な状態を避ける。

次のセクションに進む前に、安全規則を 理解し、心得てください。

  • 2 常に操作前の点検を行う。
  • 3 使用する前に常に機能テストを行う。
  • 4 作業場を点検する。
  • 5 決められた用途にのみ機械を使用する。
  • ☑ 下記をよく読み、理解し、従う:

製品使用説明書と安全規則 - 安全マニュア ルおよび操作説明書と機械ステッカー

従業員の安全規則と作業場所の規制

適合する法規

図 安全な機械操作のための適切なトレーニングを 受けている。

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感雷の后降

この機械の電気は 絶縁されていない ため、電流に 接触したり近づくと 危険です

適用する行政の規制および次の図に従って、電線 や機械から安全な距離を保ってください。

電圧
範囲
安全上の最小の
接近距離
メートル
0 ~ 300V 接触を避けてください。
300V ~ 50KV 3.1
50KV ~ 200KV 4.6
200KV ~ 350KV 6.1
350KV ~ 500KV 7.6
500KV ~ 750KV 10.7
750KV ~ 1,000KV 13.7

作業台の動きや電線の揺れ・たわみを考慮にい れ、強風・突風に注意してください。

機械が通電している電線に接触している場合、機 械に近づかないでください。地上もしくは作業台 の作業員は、通雷している雷線の雷気が止められ るまで機械に触れたり操作しないでください。

機械にアースを接地しないでください。

転倒の危険

作業員と装備の重量は、作業台最大積載荷重量を 超えることはできません。

作業台最大積載荷重量 227 kg
最大作業員数 2名

械を固い水平な地面に設置していない場合は、 ブームを上昇もしくは伸長しないでください。

傾斜アラームを傾斜表示器として使用しないでく ださい。傾斜アラームは、機械が急な斜面にある場合にのみ作業台内で鳴ります。

傾斜アラームが鳴った場合: ブームを水平より高く伸長、旋回、上昇させない でください。作業台を上昇する前に、機械を固い 水平な地面に移動してください。作業台が上かっ ている状態で傾斜アラームが鳴った場合、細心の 注意をはらってブームを収縮し、作業台を下げて ください。下げている途中でブームを旋回しない でください。作業台を上昇する前に、機械を固い 水平な地面に移動してください。

何かの間に挟まったか引っ掛かった。もしくは近 くの建造物によって通常の運行を妨げられた作業 台を解放する目的で、作業台操作を使用しないで ください。地上操作を使用して作業台を解放する 前に、作業員は全員作業台から降りてください。

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強風や突風の中で機械を操作しないでください。 作業台の表面や積載床面を大きくしないでくださ い。風にあたる面積が増えるにつれて機械の安定 性が減少します。

収納された位置から、平らでない、障害物のあ る、安定していない、または滑りやすい場所を 通って機械を走行しているとき、またくぼみや急 に低くなっている近辺で機械を走行しているとき は、細心の注意をはらうとともに、機械を減速し てください。

平らでない不安定な地面、もしくはその他のブー ムを上昇または伸張するには危険な状態、または その近辺では、機械を走行しないでください。

作業台の外の物体を押したり、引っ張ったりしないでください。

最大の側面許容圧力 - ANSI/CSA 667 N
400 N

高所作業台を変更したり改造しないでください。 道具を収納するための留め具や他の用具を作業 台、踏み板、もしくは手摺りのシステムに取り付 けると、作業台の重量や、作業台や積載床面の表 面を増大させます。機械から荷物をぶら下げた り、取り付けたりしないでください。

作業台にはしごや足場を組んだり、また立てかけ たりしないでください。

機械を、移動中または移動する面、もしくは車両 上で使用しないでください。

タイヤの状態がすべて良好で、ラグナットが適切 に締められていることを確認してください。

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落下の危険

機械の操作時に従業員は認可されたヘルメットを 着用してください。

作業台の手摺りに座ったり、立ったり、上ったり しないでください。作業台の上ではしっかりと足 場を確保してください。

作業台の上昇中は作業台から降りないでくだ さい。

作業台の床は常にきれいにしておいてください。

操作前に、作業台出入口中間レールを下げる か、もしくは出入口ゲートを閉めてください。

走行または操作中は、視 界の限度や死角に留意し てください。

ターンテーブルを旋回しているときは、ブームの 位置に注意してください。

作業場において、頭上に障害物もしくは他に危険 なものがないかどうかチェックしてください。

作業台手摺りをつかんでいるときは、手にケガを しないよう注意してください。

作業台操作および走行やステアリング機能の走行 シャーシの色別方向矢印をよく見て、使用してく ださい。

ブームの下に人がいないか、また障害物になるものがないかを確かめずに、作業台を下げないでください。

地面の状態、まわりの混雑の具合、傾斜、人の位置、また他の衝突の要因となるものによって、走行速度を制限してください。

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あらゆるクレーンもしくは頭上を移動する機械装 置の軌道上で、クレーンの制御がロックされ、さ らに衝突を防ぐための予防措置がとられていない 限り、ブームを操作しないでください。

機械の操作時は、無謀な走行をしたり、むやみに 騒いだりしないでください。

人体への傷害の危険

オイルや空気が漏れている状態で機械を操作しな いでください。オイルや空気漏れは、皮膚に付着 したりやけどの原因になります。

ー酸化炭素中毒を避けるため、常によく換気され た場所で機械を操作してください。

部品の損傷の危険

エンジンのジャンプスタートに、12V ボルト以上 のバッテリーまたは充電器を使用しないでくだ さい。

機械にアースを接地しないでください。

エンジンをスタートする前に、オイル停止バルブ (作動油タンクのそば)が開いていることを確認 してください。

爆発と火災の危険

LPG、ガソリン、ディーゼル、または他の爆発性 物質の臭いがするか、もしくは検知されたとき は、エンジンをスタートしないでぐださい。

エンジンが動いている状態で、燃料を補給しない でください。

燃料の補給とバッテリーの交換は、火花、炎、または火のついたタバコのない、広々としてよく換気された場所でおこなってください。

危険な場所や、可燃性または爆発性ガスもしくは 微粒子が存在する場所では、機械を操作しないで ください。

機械の故障の危険

故障や誤作動している機械は使用しないでください。

シフトの前に、機器の操作前の点検を完全に行 い、すべての機能をテストしてください。故障も しくは誤作動している機械は、ただちに故障の貼 り紙を付けて作業を中止してください。

本説明書と Genie Z-45/25 & Z45/25J Bi-Energy サービスマニュアル に記載されているすべての 安全規則を必ず守ってください。

すべてのステッカーが適切な位置にあり、文字が 読めるかどうかを確認してください。

オペレーターの安全と責任に関するマニュアルが 完備され、読める状態で、作業台上のマニュアル 保管場所に置かれているようにしてください。

バッテリーの安全管理

熱傷の危険

バッテリーには酸が入っています。常に保護服と 保護メガネを着用してください。

バッテリーの酸をこぼしたり酸に触れないように してください。バッテリーの酸がこぼれた場合は 重曹と水を使って中和します。

爆発の危険

火花、炎、火のついたタバコなどを近づけないで ください。 バッテリーは爆発性ガスを放ちます。

感電の危険

電気端子に触らないでください。

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第1版·第5刷

安全規則

ステッカーの説明

Genie 製品ステッカーは識別しやすいよう、下記 のようなシンボル、色別コード、合図表記を使用 しています。

安全警報シンボルー作業員にケガ
の危険があることを知らせます。
ケガや死亡事故の危険を避けるた
めにすべての安全警告に従ってく
ださい。
▲ 危険 赤-差し迫った危険があることを
示します。この危険を回避しない
場合は重傷を負ったり死亡事故の
原因になります。
▲ 警告 オレンジー危険な状況になる可能
性があることを示します。この危
険を回避しない場合は重傷を負っ
たり死亡事故の原因になります。
▲ 要注意 安全上の警告シンボルを伴った
黄色ー危険な状況になる可能性
があることを示します。この危
険を回避しない場合は小さなケ
ガから中程度のケガを負うこと
があります。
要注意 安全上の警告シンボルがない黄色
ー危険な状況になる可能性がある
ことを示します。この危険を回避
しない場合は機械が故障すること
があります。
注意 緑ー操作情報または安全情報を示
します。
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  • 7 補助動力スイッチ
  • 8 作業台/オフ/地上 セレクトキースイッチ
  • 品番 52630JA
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操作

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操作

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操作前の点検

以下の項目に従って操作を行ってく ださい:

  • 図 本操作説明書の安全な機械操作の原則を学び、実施する。
    • 1 危険な状態での使用を避ける。
    • 2 常に操作前の点検を行う。

次のセクションに進む前に操作前の点検をよ く理解してください。

  • 3 使用する前に常に機能テストを行う。
  • 4 作業場を点検する。
  • 5 決められた用途にのみ機械を使用する。

原則

操作前の点検と規定の安全確認作業はオペレータ が責任をもって行ってください。

操作前の点検とは、シフトの前にオペレータが目 で見て行う点検です。この点検は、オペレータが 機能テストを行う前に、機械を目で点検して異常 な箇所を見つけることを目的としています。

さらに操作前の点検によって、規定の安全処置が 必要かどうかを決めます。この説明書に記載して ある規定の安全確認項目のみオペレータによって 行えます。

次ページのリストで、部品が交換されていない か、損傷部品や、緩んでいたり欠けている部品が ないかをチェックしてください。

故障もしくは改造した機械は決して使用しない でください。もし、工場からの輸送状態によっ て損傷もしくは何らかの異変が発見されたら、 機械に故障中の貼り紙をつけて使用を停止して ください。

機械の修理は認定を受けたサービス担当者のみが 製品仕様に基づき行ってください。修理が終了し たら、オペレータは機能テストに移る前にもう一 度操作前の点検を行ってください。

定期的な安全点検は認定を受けたサービス担当者 が製品仕様と責務マニュアルに記載されている要 項に基づいて行ってください。

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操作前の点検

操作前の点検

  • オペレータの安全と責任に関するマニュアルが 完備され、文字が読める状態で、作業台の保管 場所に保管されているようにしてください。
  • すべてのステッカーは、文字が読める状態で、 所定の位置にあるか確認してください。ステッカーのセクションを参照してください。
  • コ エンジンオイル漏れがないこと、オイルが適量であることを確認してください。必要であればオイルを足してください。管理のセクションを参照してください。
  • 冷却水の漏れがないこと、冷却水が適量であることを確認してください。必要であれば冷却水を足してください。管理のセクションを参照してください。
  • 油圧オイルの漏れがないこと、オイルが適量 であることを確認してください。必要であれ ば冷却水を足してください。管理のセクショ ンを参照してください。
  • バッテリー液漏れがないこと、バッテリー液が 適量であることを確認してください。必要であ れば蒸留水をいれてください。管理のセクショ ンを参照してください。
  • タイヤの空気圧が適切かどうかを確認してください。必要に応じて空気を足してください。管理のセクションを参照してください。

以下の部品もしくは部分が損傷している、変更されている、また、きちんと設置されていなかったりなくなっている部品がないかどうかをチェックしてください:

  • □ 電気部品、配線、電気ケーブル
  • 油圧ユニット、ホース、取付部品、 シリンダー、マニフォールド
  • □ 発電機:ベルトと関連部品
  • □ 燃料と油圧タンク
  • □ 走行、ターンテーブルモータとトルクハブ
  • □ ブーム磨耗板
  • ロ タイヤとホイール

  • □ エンジンと関連部品
  • □ リミット・スイッチ、警報
  • □ ナット、ボルト、他の締め具
  • □ 作業台出入口中間レールまたはゲート
  • □ アラームとビーコン (ついている場合)
  • 機械全体につて下記をチェックしてください:
  • □ 溶接や機械部品の割れ
  • □ 機械のへこみと損傷
  • 機械を構成しているどの部品も欠けておらず、 適合する締め具やピンが正しい位置にしっかりと締められた状態にしてください。
  • 点検が終了した後、コンパートメントのカバーがしっかりとしめられ、ラッチで留められていることを確認してください。
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  • 必ず従うこと:
  • ☑ この説明書に記載してある規定の保守項目のみオペレータによって行えますi
  • ☑ 定期保守点検は、認定を受けたサービス担当者が 製品仕様と責務マニュアルに記載している要項に 基づいて行ってください。

油圧オイルの量の点検

オイルの量を適切なレベルにしておくことは、機械 操作にとってきわめて重要です。不適切なオイル量 で機械を操作すると、エンジンの部品が損傷するお それがあります。点検担当者はオイルの量を毎日 チェックすることにより、オイルの量に変化がある 場合には油圧システムでの問題を見つけることがで きます。

  • 1 ブームが収容位置にあることを確認し、油圧電力 ユニット上の容器を目で見て点検してください。
  • 結果:オイルの量は、オイル容器のFULL(満タン)とADD(追加)のマークの間を示していなければなりません。
オイルの仕様
タイプ Dexron 相当
安全確認記号の説明

注意 この説明書では、以下のシンボルを 使用して、説明内容の意図を示しま す。安全確認手順のはじめに1つ以 上のシンボルがあらわれる場合は、 次を意味しています。

この手順を行うために、道具が必要です。

この手順を行うために、新たな部品が必要 です。

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管理確認

エンジンオイルの量の点検
to
オイルの量を適切なレベルにしておくこと
ンジンを高性能に保ち耐用年数を長く保つ
に、きわめて重要です。不適切なオイル量
を操作すると、エンジンの部品が損傷する
があります。
:は、エ
ため
で機械
おそれ
注意 オイル量のチェックはエン
止めて行ってください。
ノジンを
1 オイル計量棒をチェックしてください。
応じてオイルを足してください。
必要に
  • 結果:オイルの量は、オイル容器の FL
    (満タン)のマークを示していなけれ
    せん。
ルL
ばなりま

クボタエンジン Z482-E
10W-30

エンジンオイルは、APIサービス分類のCC/SE、CD/SE、 CC/SF、CD/SF グレードの特性でなければなりません。 本装置は 10W-40 SG/CC で出荷されます。

エンジン冷却液量の点検

エンジン冷却水の量を適切なレベルにしておくこ とは、エンジンを高性能に保ち耐用年数を長く保 つために、きわめて重要です。不適切な冷却液量 は、エンジンの冷却能力に影響し、エンジンの部 品が損傷するおそれがあります。点検担当者は冷 却水の量を毎日チェックすることにより、冷却水 の量に変化がある場合には冷却システムでの問題 を見つけることができます。

  • 冷却液回収タンク内の液量をチェックしてくだ さい。必要に応じて液を足してください。
  • 結果:オイルの量は、オイル容器のFULL (満タン)のマークを示していなければなりません。

バッテリーの点検

機械の安全操作にはバッテリーが適切な状態であ ることが重要です。適切でない液量、あるいは ケーブルまたは接続の損傷は、部品の故障につな がり、危険な状態を招くおそれがあります。

  • ▲ 警告 人体への障害の危険。バッテリー には酸が入っています。バッテ リーの酸をこぼしたり酸に触れな いようにしてください。バッテ リーの酸がこぼれた場合は重曹と 水を使って中和します。
    • 注意 エンジンではバッテリーを完全 に充電することができません。 AC バッテリー充電器で、定期的 に完全にバッテリーを充電して ください。
    • 注意 このテストはバッテリーを完全に 充電してから行ってください。
  • 1 保護服と保護用メガネを着用してください。
  • バッテリーケーブルがしっかりと接続され、 腐食していないかを確認してください。
  • バッテリー通気孔のキャップをとってくだ さい。
  • 4 バッテリー液の量をチェックしてください。必要に応じてバッテリーチューブの底に蒸留水を入れてください。このときに溢れないようにしてください。
  • 5 バッテリー通気孔のキャップをつけてくだ さい。
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管理確認

タイヤ空気圧の点検

*/

  • ▲ 危険 転倒の危険。過度に膨張したタイ ヤは破裂するおそれがあり、機械 が安定性を失い転倒する場合があ ります。
  • ▲ 危険 転倒の危険。パンクしたタイヤを 一時的に修理する製品を使用した 場合、機械が安定性を失い転倒す る場合があります。
  • ▲ 警告 人体への障害の危険。過度に膨張 したタイヤは破裂するおそれがあ り、重傷を負ったり死亡事故につ ながることがあります。
  • 注意 この手順は、フォームタイヤを 装備している機械では必要ありま せん。
  • 1 各タイヤを空気圧計でチェックして、必要があ れば空気を足してください。
タイヤ仕様

工業用タイヤ
9-14.5 LT
6.9 バール

定期安全点検

定期安全点検は、本装置の安全操作トレーニング を受け認定された担当者が本説明書の手順にした がって行わなければなりません。

3ヶ月以上使用されていない機械は、再び使用す る前に必ず四半期点検を行ってください。

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以下の項目に従って、操作を行って ください:

  • ☑ 本操作説明書の安全な機械操作の原則を学び、 実施している。
    • 1 危険な状態での使用を避ける。
    • 2 常に操作前の点検を行う。
    • 3 使用する前に常に機能テストを行う。

次のセクションに進む前に、機能テストにつ いてよく理解してください。

  • 4 作業場を点検する。
  • 5 決められた用途にのみ機械を使用する。

原則

機能テストは、機械を使用する前に故障を見つけ ることを目的としています。オペレータは、指示 された手順に従って、すべての機能をテストして ください。

故障している機械は決して使用しないでくださ い。誤作動が見つかった場合は、故障の貼り紙を 付けて作業を中止してください。機械の修理は認 定を受けたサービス担当者のみが製品仕様に基づ き行ってください。

修理が終了したら、オペレータは機械を使用する 前に再び操作前の点検、続いて機能テストを行っ てください。

シンボルの説明

○ 一連の操作の後、特定の結果が予測されること を示します。

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1 テストは、障害物のない平らで安定した場所で 行ってください。

地上操作時

  • 2 キースイッチを回して地上操作に切り替えます。
  • 3 赤い非常停止ボタンを引いてオンにします。
  • ⊙ 結果:ビーコンが点滅します(搭載する場合)。
  • 4 エンジンを始動させてください。「操作手順」 のセクションを参照してください。

非常停止のテスト

  • 5 赤い非常停止ボタンを押してオフにします。
  • 結果:エンジンが止まり、すべての機能が作動しません。
  • 6 赤い非常停止ボタンを引いて、オンにします。
機械の機能をテスト

  • 7 機能作動スイッチを、ある一方に押したままにしないでください。ブームと作業台の各機能トグルスイッチの作動を試みてください。
  • 結果:ブームと作業台のいずれの機能も作動しません。
  • 8 機能作動スイッチをどちらか一方の側に押した ままにし、ブームと作業台の各機能トグルス イッチの作動を試みてください。
  • 結果:ブームと作業台のすべての機能がフル サイクル作動します。ブームが下がっている ときには下降アラームが鳴ります(搭載する 場合)。

作業台水平制御解除機能付きの機械:主要ブームが走行速度リミットスイッチを過ぎて上昇した場合は、作業台水平トグルスイッチは作動しません。

傾斜センサーのテスト

  • 9 キースイッチを回して作 業台操作に切り替えま す。赤い地上非常ボタン を引いて オンにします。
  • 10 エンジン側のターン テーブルカバーを開い て、油圧ポンプの右の傾 斜センサーを見つけてく ださい。

  • 11 傾斜センサーの片側を下 に押して、5 秒間そのままにします。
  • ⊙ 結果:作業台のアラームが鳴ります。

補助制御のテスト

  • 12 キースイッチを回して地上操作に切り替え ます。
  • 13 赤い非常停止ボタンを引いてオンにします。
  • 14 補助動力スイッチをオンにしたまま、各ブーム 機能トグルスイッチを作動させてください。

注記 : バッテリー電力を一定に保つために、各機 能を部分的なサイクルでテストしてください。

⊙ 結果:すべてのブーム機能が作動します。

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作業台操作時

非常停止テスト

  • 15 赤色作業台非常停止ボタンを押してオフにします。
  • 16 各機械機能コントロールハンドルもしくはトグ ルスイッチを作動してください。
  • ⊙ 結果:機械の機能は作動しません。
  • 17 赤い非常停止ボタンを引きます。
  • ホーンのテスト
  • 18 ホーンボタンを押します。
  • ⊙ 結果:ホーンが鳴ります。
  • ペダルスイッチのテスト
  • 19 作業台の赤色非常停止ボタンを押して、オフに します。
  • 20 赤色非常停止ボタンを引いてオンにします。エンジンは始動させないでください。
  • 21 ペダルスイッチを踏み、スタートトグルスイッ チをどちらか片側に動かして、エンジンの始動 を試みてください。
  • ⊙ 結果:エンジンは作動しません。
  • 22 ペダルスイッチを踏んだまま各機能をテストし ないでください。
  • 結果:機械の機能は作動しません。
機械機能のテスト

  • 23 ペダルスイッチを踏んでください。
  • 24 各機械機能コントロールハンドルもしくはトグ ルスイッチを作動してください。
  • 結果: すべてのブームもしくは作業台機能がフ ルサイクルで作動します。

注記:ブーム機能速度コントローラーを調節し て、ブーム機能の速度をコントロールしてくだ さい。走行およびステアリング機能は、ブーム 機能速度コントローラーに影響されません。

作業台水平制御解除機能付きの機械:主要ブームが走行速度リミットスイッチを過ぎて上昇した場合は、作業台水平トグルスイッチは作動しません。

ステアリングのテスト

25ペダルスイッチを踏んでください。

  • 26 走行コントロールハンドルの先端にあるロッ カースイッチを、操作パネルの青い三角の示す 方向に押し下げてください。
  • 結果:ステアリング・ホイールが走行シャーシ 上の青い三角が示す方向に回ります。
  • 27 ロッカースイッチを、操作パネルの黄色い三角 の示す方向に押し下げてください。
  • 結果:ステアリング・ホイールが走行シャーシ 上の黄色い三角が示す方向に回ります。
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走行とブレーキのテスト

  • 28 ペダルスイッチを押してください。
  • 29 走行コントロールハンドルを、操作パネルの青 い矢印の方向に機械が動き始めるまでゆっくり と動かしたあと、ハンドルを中央位置まで戻し てください。
  • 結果:機械が走行シャーシの青い矢印の方向に 動き、突然停止します。
  • 30 走行コントロールハンドルを、操作パネルの黄 色い矢印の方向に機械が動き始めるまでゆっく りと動かしたあと、ハンドルを中央位置まで戻 してください。
  • 結果:機械が走行シャーシの黄色い矢印の方向 に動き、突然停止します。

注記:ブレーキは、機械が登ることのできるすべ ての斜面上で機械を止める能力を持っている必要 があります。

制限走行速度のテスト

  • 31 ペダルスイッチを踏んでください。
  • 32 主要ブームを約 61 cm 上げてください。
  • 33 ゆっくりと走行コントロールハンドルをフル走 行の位置に動かしてください。
  • 結果:主要ブームが上昇した状態での最大走行 速度は毎秒 30 cmを超えないはずです。
  • 34 主要ブームを収納位置まで下げてください。

  • 35 補助ブームを約 61 cm 上げてください。
  • 36 ゆっくりと走行コントロールハンドルをフル走 行の位置に動かしてください。
  • ◎ 結果:補助ブームが上昇した状態での最大走行 速度は毎秒 30 cm を超えないはずです。
  • 37 補助ブームを収納位置まで下げてください。
  • 38 主要ブームを約 30 cm 伸ばしてください。
  • 39 ゆっくりと走行コントロールハンドルをフル走 行の位置に動かしてください。
  • 結果:主要ブームを伸ばした状態での最大走行 速度は 0.3 m/秒を超えないはずです。
  • 40 主要ブームを収納位置に戻してください。

主要ブームを上げた状態、補助ブームを上げた状態、あるいは主要ブームを伸ばした状態での走行 速度が毎秒 30 cm を超える場合は、直ちに機械に 故障の張り紙をつけて作業を中止してください。

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走行機能システムのテスト

  • 41 ペダルスイッチを踏み、ブームを収納位置まで 下げてください。
  • 42 ターンテーブルを、主要ブー ムが非ステアリングタイヤの ひとつを超えるまで旋回して ください。

結果:走行機能表示ランプ が点灯し、ブームが示され た範囲にある間点灯し続け ます。

  • 43 走行コントロールハンドル を中心の位置から動かします。
  • ⊙ 結果:走行機能は作動しません。
  • 44 走行機能トグルスイッチを上か下にしたまま で、走行コントロールハンドルをゆっくりと中 心から動かします。

⊙ 結果:走行機能が作動します。

補助制御のテスト

  • 45 エンジンを停止してください。
  • 46赤い非常停止ボタンを引いてオンにします。
  • 47ペダルスイッチを踏んでください。
  • 48 補助動力スイッチをオンにしたまま、各機能コ ントロールハンドルもしくはトグルスイッチの 作動を試みてください。

注記 : バッテリー電力を一定に保つために、各機 能を部分的なサイクルでテストしてください。

○ 結果:すべてのブーム、ステアリング、および 走行機能が作動します。走行機能は、補助動力 では作動しません。

リフト/走行セレクト機能のテスト (搭載する場合)

49ペダルスイッチを踏んでください。

  • 50 走行コントロールハンドルを中心の位置から 動かし、ブーム機能トグルスイッチを作動さ せます。
  • 結果:ブーム機能は何も作動しません。機械 は、操作パネル上で示した方向に動きます。
  • 51 故障箇所はすべて、機械を操作する前に修理し ておいてください。
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作業場の点検

以下の項目に従って操作を行ってく ださい:

  • ☑ 本操作説明書の安全な機械操作の原則を学び、実施する。
    • 1 危険な状態での使用を避る。
    • 2 常に操作前の点検を行う。
    • 3 使用前に常に機能テストを行う。
    • 4 作業場を点検する。

次のセクションに進む前に、作業場の点検に ついてよく理解してください。

5 決められた用途にのみ機械を使用する。

原則

作業場を点検することによって、オペレータは 作業場が安全に機械を操作するのに適している かどうかを判断することができます。作業場の点 検は、作業場に機械を移動する前に行わなければ なりません。

オペレータは作業場で起こりうる危険を心得たう え、機械の移動、セットアップ、運転時に注意を 払い、危険をさけてください。

作業場の点検

次の危険な状態を認識し、避けてください:

  • 急に低くなっているところ、くぼみ
  • ・でこぼこした道、床の障害物もしくは破片
  • ・頭上の障害物、高圧送電線
  • ・ ・ た険な場所
  • ・機械の重量に耐えられない地面の状態
  • ・風や天候の状態
  • 関係作業員以外の存在
  • ・その他起こる可能性のある危険な状態
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以下の項目に従って操作を行ってく ださい:

  • ☑ 本操作説明書の安全な機械操作の原則を学び、実施する。
    • 1 危険な状態での使用を避ける。
    • 2 常に操作前の点検を行う。
    • 3 使用前に常に機能テストを行う。
    • 4 作業場を点検する。
    • 5 決められた用途にのみ機械を使用する。
原則

操作手順のセクションでは、それぞれの機械操作 の特徴ごとに手順を説明しています。安全規則や オペレータの安全・責務マニュアルの手順に従う ことはオペレータの義務です。

人や工具を空中の作業場まで上げる目的以外で機 械を使用することは危険です。

トレーニングを受け認定されたオペレータのみ機 械を操作することが許されています。2人以上の オペレータが同じ勤務時間内で異なる時間帯に機 械を使用する場合、それぞれのオペレータが資格 を有し、安全規則やオペレータの安全・責務マ ニュアルの指示に従ってください。すなわち、オ ペレータが交替するたびに、次のオペレータが機 械の操作前に、操作前点検、機能テスト、作業場 点検を行ってください。

はじめに

本装置はエンジンが作動してるかどうかにかかわ らず操作することができます。

エンジンの始動

  • 1 地上操作で、キースイッチを希望する位置に回 します。
  • 2 地上操作と作業台操作の両方の赤い非常停止 ボタンが引かれ、オンの位置にあることを確 認します。
  • 3 エンジン始動トグルスイッチをどちらか一方の 側に動かします。エンジンが始動できないもし くは停止した場合、再始動遅延機能が作動し 3秒間始動できなくなります。

15 秒間クランクを回してもエンジンが始動しない 場合、原因を確定して故障箇所を修理してくださ い。もう一度始動を試みる前に、60 秒間待ってく ださい。

寒い状況では、グロープラグスイッチをどちらか 一方の側に動かしてそのままにしてから、エンジ ンを始動します。

マイナス6℃以下の極寒の状況では、グロープラ グスイッチをどちらか一方の側に動かしてそのま ま 10 秒間待ち、それからエンジンを始動しま す。油圧システムの損傷を防ぐため5分間エンジ ンを温めてください(低アイドルを使用してくだ さい)。

非常停止

赤色非常停止ボタンを押してオフの位置にし、す べての地上および作業台操作機能を停止してくだ さい。

赤色非常停止ボタンが押されている状態で、地上 あるいは作業台操作から作動できる機能は、修理 する必要があります。

地上操作を選択して操作すると、作業台の非常停 止ボタンは地上操作により優先されます。

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補助制御

主要電源が停止した場合に、補助動力を使用して ください。

  • 1 キースイッチを回して地上もしくは作業台操作 に切り替えます。
  • 2 赤い非常停止ボタンを引いてオンにします。
  • 3 作業台から補助制御を操作する場合は、ペダル スイッチを踏んでください。
  • 4 補助動力スイッチをオンにしたまま、希望する 機能を作動させてください。

走行機能は、補助動力では作動しません。

地上からの操作

  • 1 キースイッチを回して地上操作に切り替え ます。
  • 2 赤い非常停止ボタンを引いてオンにします。
作業台を位置につける

  • 1 機能作動スイッチを、どちらか一方に押したま まにしてください。
  • 2 操作パネルのマークに従って、適切なトグルス イッチを動かします。

走行およびステアリング機能は、地上操作では操 作できません。

作業台水平制御解除機能付きの機械:ブームが 走行速度リミットスイッチを過ぎて上昇した場合 は、作業台水平トグルスイッチは作動しません。

作業台からの操作

  • 1 キースイッチを回して作業台操作に切り替え ます。
  • 2 地上操作と作業台操作の両方の赤い非常停止ボ タンを引いてボタンをオンの位置にします。

作業台を位置につける

  • 1 ペダルスイッチを踏んでください。
  • 2 操作パネルのマークに従って、適切な機能コントロールハンドルもしくはトグルスイッチをゆっくりと動かします。

作業台水平制御解除機能付きの機械:主要ブー ムが走行速度リミットスイッチを過ぎて上昇し た場合は、作業台水平トグルスイッチは作動し ません。

ステアリング

  • 1 フットスイッチを押してください。
  • 2 ステアリングホイールを走行コントロールハンドルの先端にあるロッカースイッチで回します。

作業台操作と走行シャーシの色別された方向矢印 で、タイヤの曲がる方向を確認してください。

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走行

  • 1 ペダルスイッチを踏んでください。
  • 2 速度を上げる:走行コントロールハンドルを中心の位置からゆっくり動かします。

速度を下げる : 走行コントロールハンドルを中 心へ向かってゆっくり動かします。

停止する:走行コントロールハンドルを中心の 位置へ戻すか、ペダルスイッチを解除します。

作業台操作と走行シャーシの色別された方向矢印 で、機械の進む方向を確認してください。

ブームが上昇した状態では走行スピードが制限されています。

走行機能

表示ランプがオンになると、ブームが非ステアリ ングタイヤを超えて移動し、走行機能が妨げられ たことを意味します。

走行するには、走行機能スイッチをどちらか一 方の側に動かしてそのままにし、走行コント ロールハンドルをゆっくりと中心の位置から動 かします。

機械は、走行およびステアリングコントロール が動かされた方向と反対の方向に動くことがあ ります。

作業台操作と走行シャーシの色別された方向矢印 で機械の進む方向を確認してください。

エンジンを停止

赤い非常停止ボタンを押し、キースイッチを回し て、オフの位置にします。

エンジンアイドリングセレクト(rpm)

操作パネル上のシンボルで、エンジンアイドリン グ(rpm) を選択してください。機能速度はエンジ ンアイドリング速度に影響されません。

  • ウサギおよびペダルスイッチのシンボル: ペダルスイッチにより高アイドリングを作動
  • カメシンボル:低アイドリングと低速バッテリー 充電
  • ウサギシンボル:高アイドリングとクイック バッテリー充電

エンジンは高アイドリング状態で充電と機械機能 の作動に十分な電力を供給します。低アイドリン グ状態では、バッテリーの電力を使って、機能を 作動します。

コントローラー故障表示 ランプ点灯

コントローラー故障表示ランプがオンの場合、赤 い非常停止ボタンを押し数秒待った後、ボタンを 引いてシステムをリセットします。

ランプがオンのままであれば、故障中の貼り紙を つけて機械の使用を中止してください。

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バッテリーの充電

バッテリーを充電するにはエンジンあるいは AC バッテリー充電器を使用してください。

エンジンによるバッテリーの充電

エンジンを作動することによって、バッテリーは 自動的に充電されます。エンジンはハイアイドル の状態で充電と機械機能の作動に十分な電力を供 給します。ローアイドルの状態では機械機能の作 動にバッテリーの電力を使用します。

すべてのリフトおよび走行機能は、エンジンが作動しているときに操作が可能です。

バッテリー充電表示器はエンジンを2~3分間止 めるとリセットされます。

エンジンではバッテリーを完全に充電することが できません。AC バッテリー充電器で、定期的に 完全にバッテリーを充電してください。

AC バッテリー充電器によるバッテリーの充電 エンジンが作動していないことを確認してくだ

さい。

機械に含まれている AC バッテリー充電器を使 用して一晩充電します。充電器は自動的に停止 します。

AC バッテリー充電器で、定期的に完全にバッテ リーを充電してください。

使用後の注意

  • 1 固い水平な地面で、障害物や人や車の往来のない、安全な格納場所を選んでください。
  • 2 ブームを収納位置まで下げてください。
  • 3 ターンテーブルを、ブームが非ステアリングタ イヤの間にくるように旋回させてください。
  • 4 キースイッチをオフの位置に回し、関係者以 外による使用をさけるため、キーを取り 外してください。
  • 5 輪止めをかましてください。
  • 6 必要に応じてバッテリーを充電します。
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必ず従うこと:

  • ☑ 輸送車両は平坦な地面に駐車してください。
  • 図 機械を載せるときは、輸送車両が動かないよう 固定してください。
  • 回車両の容量、積載位置、チェーン、ストラップ が機械の重量に耐えうる十分なものであること を確認してください。仕様のセクションを参照 してください。
  • ✓ ブレーキを解除する場合は、機械を水平な地面 に止めてあるか、もしくは固定していなければ なりません。
  • ☑ 輸送の前に、ターンテーブルがターンテーブ ル旋回ロックで固定されていることを確認し てください。操作するときには、ターンテー ブルのロックが解除されていることを確認し てください。

輸送用トラックまたはトレーラーへの固定

輸送する場合は必ず前もって機械に輪止めをかま してください。

シャーシの荷締め位置を使って輸送車両へ固定く ださい。

横に動かないように、作業台の下方にある回転 ガードを使用してください。ブームを固定すると きは、下方へ過度に力を加えないでください。

積載荷重量に対して余裕のあるチェーンやスト ラップを使用してください。

輸送の前にキースイッチをオフの位置に回し、 キーを取り外してください。

ゆるんでいたり、固定されていない箇所がないか どうか点検してください。

ウィンチ用のフリーホイール構成

  • 1 機械が動かないよう輪止めをかましてくだ さい。
  • 2 ドライブハブをひっくり返し、キャップを取り 外して、非ステアリングタイヤブレーキを解除 してください。(下記を参照してください。)
  • リモートブレーキスイッチがついている機械: スイッチを地上コントロールボックスのアダプ ターに差し込んでください。機械をウィンチし ているときは、リモートブレーキ解除スイッチ を利用してください。
  • 3 走行シャーシの荷締め箇所にウィンチラインがしっかりと固定され、軌道に障害物が無いことを確認してください。

機械を載せたら:

  • 1 機械が動かないよう輪止めをかましてくだ さい。
  • 2 ドライブハブ取外し、キャップを反して、非ステアリングタイヤのブレーキを連結します。 (下記を参照してください。)

連結解除位置

Genie Z-45/25 Bi-Energy ある いは Z-45/25J Bi-Energy は牽 引しないでください。どうし ても牽引しなければならない 場合は、時速 3.2 km を越えな いでください。

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ステッカー

ステッカーの点検

次ページの絵を見て、ステッカーの文字が読める 状態で所定の位置に貼ってあるかどうかを確認し てください。

下記は、 番号順に並べられたステッカーの数量と
詳細のリ ストです。
品番 ステッカーの説明 数量 品番 ステッカ-
27204 矢印 一 青 1 33550 安全テーフ
27205 矢印 - 黄 1 33952JA 危険 ー 傾
27206 三角 一 青 2 38110JA ラベル ー
27207 三角 - 黄 2 38111JA 警告 – ブ
27564JA 危険 - 感電の危険 2 38112JA 要注意 -
28157JA ラベル - Dexron 1 40434JA ラベル ー
28159 ラベル ー ディーゼル 1 43658JA ラベル ー
28161JA 警告 - 落下の危険 3 43663JA 注意 - 機
28162JA 警告 - 落下の危険 1 44980JA ラベルー
28163JA 注意 - 側方圧力 - 667 N 1 44981JA 作業台への
28164JA 注意 - 危険機材 1 44986JA 注意 - 最
28165JA 注意 - ペダルスイッチ 1 52437JA 注意 - ク
28171 ラベル - 禁煙 1 52597JA 注意 - 操
28174JA ラベル - 作業台への電力 230V 2 52631JA 作業台操作
28175JA 要注意 - コンパートメントへのアクセス 1 52632JA 地上操作/
28176JA 注意 - 紛失した説明書 1 52664JA ラベルー
28177JA 警告 - 作業台回転 2 52672JA 危険 一 転
28181JA 警告 - 踏まないもしくは乗らない 1 52787JA 注意 - 充
28235JA ラベル - 作業台への電力 115V 2 52969 外装 - G
28236JA 警告 - 読まないと… 1 62068 外装 一 Bi
30080JA 注意 - 最大積載 1 62926 外装 - G
31060JA 危険 - 転倒の危険、インターロック 3 62927 外装 - Ge
31508JA 注意 - 充電器への電力 1 72443JA 作業台操作
31784JA ラベル - タイヤ空気圧 4 72444JA 地上操作/
31786JA 注意 - 接続図 2 82279 作業台操作
31787JA 危険 — 転倒の危険 2
31788JA 危険 - バッテリーの安全 2
32700JA 危険 - 安全規則 2
品番 ステッカーの説明 数量
3550 安全テープ
3952JA 危険 - 傾斜アラーム 1
8110JA ラベル - 移動アラーム 1
8111JA 警告 - ブレーキ解除 1
8112JA 要注意 - ブレーキ解除 1
0434JA ラベル - 安全帯留箇所 3
3658JA ラベル - 充電器への電源、230V 1
3663JA 注意 - 機能作動 1
4980JA ラベル - 充電器への電源、115V 1
4981JA 作業台への空気管 2
4986JA 注意 - 最大外圧 - 400 N 1
2437JA 注意 - クボタ・ディーゼルエンジン仕様 ₹ 1
2597JA 注意 - 操作手順 2
2631JA 作業台操作パネル 1
2632JA 地上操作パネル 1
2664JA ラベル - コントローラー状態表示ランフ ຳ 1
2672JA 危険 - 転倒の危険 4
2787JA 注意 - 充電器の操作手順 2
2969 外装 – Genie ブーム 1
2068 外装 — Bi-Energy 1
2926 外装 一 Genie Z-45/25J 1
2927 外装 — Genie Z-45/25 1
2443JA 作業台操作パネル 1
2444JA 地上操作パネル 1
2279 作業台操作パネル 1
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ステッカー

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仕様

モデル Z-45/25
Bi-Energy
(ジブなし)
Z-45/25J
Bi-Energy
(ジブ付き)
高さ、操作時 最大 - 15.7 m 15.6 m

高さ、作業台 最大 -
13.8 m 13.8 m
- 2.0 m 2.0 m
水平リーチ最大長さ 17.5 m 7.7 m

1.8 m 1.8 m
長さ、作業台収納時 5.5 m 6.8 m
227 kg 227 kg
ホイールベース 2.0 m 2.0 m
1.5 m 1.5 m
ターンテーブル旋回 (度) 359° 359°
ターンテーブルによる
後方車体の揺れ
0 cm 0 cm
電源 6V 315 A
クボタ Z
8 Group-4H,
H バッテリー
482 エンジン
収納した状態での走行速度 4.8 km/時
12.2 m/9秒
4.8 km/時
12.2 m/9秒
走行速度、
ブームが上がっている状態
1 km/時
12.2 m/45秒
1 km/時
12.2 m/45秒
騒音
通常作業の作業場での最大
(騒音レベル)
73 dB
音量
73 dB
重量 「シリアルプレート」を参照してください。
(機械の重量は、オプション構成によって異なります。)
モデル Z-45/25
Bi-Energy
(ジブなし)
Z-45/25J
Bi-Energy
(ジブ付き)
作業台寸法、1.8 m
(長さ×幅)
1.8 m×76 cm 1.8 m×76 cm
作業台水準化 自己水準化 自己水準化
作業台回転 (度) 180° 160°
制御 24V DC 比例
作業台 AC コンセント 標準 標準
油圧 (最大)
(ブーム機能)
221 バール 221 バール
タイヤサイズ、2WD 工業) 9-14.5 LT
登坂能力、収納時、2WD 30% 30%
最低地上高さ 17.8 cm 17.8 cm
燃料タンク容量 34.1リットル 34.1リットル

1 作業台旋回張り出し90 度

Genie では製品の改良を重ねていくことを方針としてい ます。製品の仕様は予告なく変更することがあります。

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Genie North America

電話 425.881.1800 フリー USA and Canada ダイヤル 800.536.1800

ファックス 425.883.3475

Genie Australia Ptv I td

電話 +61 7 3375 1660 電品 +017 3375 1000

Genie China

Genie Holland

Genie France

Genie Iberia

Genie U.K.

Genie Mexico City

Genie Scandinavia

電話 +31 70 51 78836

電話 +46 31 3409612

電話 +33 (0)2 37 26 09 99 ファックス +33 (0)2 37 26 09 98

電話 +34 93 579 5042

電話 +49 (0)4202 88520

電話 +44 (0)1476 584333 ファックス +44 (0)1476 584334

電話 +52 55 5666 5242

ファックス +52 55 5666 3241

ファックス +49 (0)4202 8852-20

ファックス +34 93 579 5059

_____ Genie Germanv

ファックス +46 31 3409613

電電 エンエノの1 /8836 ファックス +31 70 51 13993

電話 +86 21 53852570 ファックス +86 21 53852569

Genie Malavsia

電話 +60 4 228 1235 ファックス +60 4 226 6872

Genie Japan

電話 +81334536082 ファックス +81 3 3453 6083

Genie Korea

電話 +82 2 558 7267 ファックス +82 2 558 3910

Genie Africa

雷話 + 27 11 455 0373 ファックス +27 11 455 0355

Genie Latin America

電話 +55 11 4055 2499 ファックス +55 11 4043 1661

時代

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