本機械を操作する前に、操作説明書の中の安全規則と 操作指示をよく読み、理解し、従ってください。
トレーニングを受け認定された担当者のみ、機械を操作することが許されています。本説明書は機械の一部 とみなされ、常に機械と一緒に置かれていなければな りません。質問がございましたら Genie Industries まで ご連絡ください。
/ |
|
---|---|
安全規則 |
. 1 |
操作 |
. 7 |
操作前の点検 |
. 10 |
メンテナンス |
. 12 |
機能テスト |
. 15 |
作業場の点検 |
. 20 |
操作手順 |
. 21 |
輸送手順 |
. 25 |
ステッカー |
. 26 |
仕様 |
. 28 |
インターネット:http://www.genielift.com Eメール: techpub@genieind.com
著作権 © 1999 Genie Industries
第1版:第5刷 2002年6月
「Genie」と「Z」は、米国および他の多くの国 において Genie Industries の商標として登録さ れています。
🛟 再生紙使用 L
Printed in U.S.A.
~_::
死亡事故や大けがにつながりますの で、本説明書の操作指示と安全規則 に従ってください:
以下の項目に従って操作を行ってく ださい。
次のセクションに進む前に、安全規則を 理解し、心得てください。
製品使用説明書と安全規則 - 安全マニュア ルおよび操作説明書と機械ステッカー
従業員の安全規則と作業場所の規制
適合する法規
図 安全な機械操作のための適切なトレーニングを 受けている。
この機械の電気は 絶縁されていない ため、電流に 接触したり近づくと 危険です 。
適用する行政の規制および次の図に従って、電線 や機械から安全な距離を保ってください。
電圧
範囲 |
安全上の最小の
接近距離 メートル |
---|---|
0 ~ 300V | 接触を避けてください。 |
300V ~ 50KV | 3.1 |
50KV ~ 200KV | 4.6 |
200KV ~ 350KV | 6.1 |
350KV ~ 500KV | 7.6 |
500KV ~ 750KV | 10.7 |
750KV ~ 1,000KV | 13.7 |
作業台の動きや電線の揺れ・たわみを考慮にい れ、強風・突風に注意してください。
機械が通電している電線に接触している場合、機 械に近づかないでください。地上もしくは作業台 の作業員は、通雷している雷線の雷気が止められ るまで機械に触れたり操作しないでください。
機械にアースを接地しないでください。
作業員と装備の重量は、作業台最大積載荷重量を 超えることはできません。
作業台最大積載荷重量 | 227 kg |
---|---|
最大作業員数 | 2名 |
械を固い水平な地面に設置していない場合は、 ブームを上昇もしくは伸長しないでください。
傾斜アラームを傾斜表示器として使用しないでく ださい。傾斜アラームは、機械が急な斜面にある場合にのみ作業台内で鳴ります。
傾斜アラームが鳴った場合: ブームを水平より高く伸長、旋回、上昇させない でください。作業台を上昇する前に、機械を固い 水平な地面に移動してください。作業台が上かっ ている状態で傾斜アラームが鳴った場合、細心の 注意をはらってブームを収縮し、作業台を下げて ください。下げている途中でブームを旋回しない でください。作業台を上昇する前に、機械を固い 水平な地面に移動してください。
何かの間に挟まったか引っ掛かった。もしくは近 くの建造物によって通常の運行を妨げられた作業 台を解放する目的で、作業台操作を使用しないで ください。地上操作を使用して作業台を解放する 前に、作業員は全員作業台から降りてください。
強風や突風の中で機械を操作しないでください。 作業台の表面や積載床面を大きくしないでくださ い。風にあたる面積が増えるにつれて機械の安定 性が減少します。
収納された位置から、平らでない、障害物のあ る、安定していない、または滑りやすい場所を 通って機械を走行しているとき、またくぼみや急 に低くなっている近辺で機械を走行しているとき は、細心の注意をはらうとともに、機械を減速し てください。
平らでない不安定な地面、もしくはその他のブー ムを上昇または伸張するには危険な状態、または その近辺では、機械を走行しないでください。
作業台の外の物体を押したり、引っ張ったりしないでください。
最大の側面許容圧力 - ANSI/CSA | 667 N |
---|---|
400 N |
高所作業台を変更したり改造しないでください。 道具を収納するための留め具や他の用具を作業 台、踏み板、もしくは手摺りのシステムに取り付 けると、作業台の重量や、作業台や積載床面の表 面を増大させます。機械から荷物をぶら下げた り、取り付けたりしないでください。
作業台にはしごや足場を組んだり、また立てかけ たりしないでください。
機械を、移動中または移動する面、もしくは車両 上で使用しないでください。
タイヤの状態がすべて良好で、ラグナットが適切 に締められていることを確認してください。
落下の危険
機械の操作時に従業員は認可されたヘルメットを 着用してください。
作業台の手摺りに座ったり、立ったり、上ったり しないでください。作業台の上ではしっかりと足 場を確保してください。
作業台の上昇中は作業台から降りないでくだ さい。
作業台の床は常にきれいにしておいてください。
操作前に、作業台出入口中間レールを下げる か、もしくは出入口ゲートを閉めてください。
走行または操作中は、視 界の限度や死角に留意し てください。
ターンテーブルを旋回しているときは、ブームの 位置に注意してください。
作業場において、頭上に障害物もしくは他に危険 なものがないかどうかチェックしてください。
作業台手摺りをつかんでいるときは、手にケガを しないよう注意してください。
作業台操作および走行やステアリング機能の走行 シャーシの色別方向矢印をよく見て、使用してく ださい。
ブームの下に人がいないか、また障害物になるものがないかを確かめずに、作業台を下げないでください。
地面の状態、まわりの混雑の具合、傾斜、人の位置、また他の衝突の要因となるものによって、走行速度を制限してください。
あらゆるクレーンもしくは頭上を移動する機械装 置の軌道上で、クレーンの制御がロックされ、さ らに衝突を防ぐための予防措置がとられていない 限り、ブームを操作しないでください。
機械の操作時は、無謀な走行をしたり、むやみに 騒いだりしないでください。
オイルや空気が漏れている状態で機械を操作しな いでください。オイルや空気漏れは、皮膚に付着 したりやけどの原因になります。
ー酸化炭素中毒を避けるため、常によく換気され た場所で機械を操作してください。
エンジンのジャンプスタートに、12V ボルト以上 のバッテリーまたは充電器を使用しないでくだ さい。
機械にアースを接地しないでください。
エンジンをスタートする前に、オイル停止バルブ (作動油タンクのそば)が開いていることを確認 してください。
LPG、ガソリン、ディーゼル、または他の爆発性 物質の臭いがするか、もしくは検知されたとき は、エンジンをスタートしないでぐださい。
エンジンが動いている状態で、燃料を補給しない でください。
燃料の補給とバッテリーの交換は、火花、炎、または火のついたタバコのない、広々としてよく換気された場所でおこなってください。
危険な場所や、可燃性または爆発性ガスもしくは 微粒子が存在する場所では、機械を操作しないで ください。
故障や誤作動している機械は使用しないでください。
シフトの前に、機器の操作前の点検を完全に行 い、すべての機能をテストしてください。故障も しくは誤作動している機械は、ただちに故障の貼 り紙を付けて作業を中止してください。
本説明書と Genie Z-45/25 & Z45/25J Bi-Energy サービスマニュアル に記載されているすべての 安全規則を必ず守ってください。
すべてのステッカーが適切な位置にあり、文字が 読めるかどうかを確認してください。
オペレーターの安全と責任に関するマニュアルが 完備され、読める状態で、作業台上のマニュアル 保管場所に置かれているようにしてください。
バッテリーには酸が入っています。常に保護服と 保護メガネを着用してください。
バッテリーの酸をこぼしたり酸に触れないように してください。バッテリーの酸がこぼれた場合は 重曹と水を使って中和します。
火花、炎、火のついたタバコなどを近づけないで ください。 バッテリーは爆発性ガスを放ちます。
電気端子に触らないでください。
第1版·第5刷
安全規則
Genie 製品ステッカーは識別しやすいよう、下記 のようなシンボル、色別コード、合図表記を使用 しています。
安全警報シンボルー作業員にケガ
の危険があることを知らせます。 ケガや死亡事故の危険を避けるた めにすべての安全警告に従ってく ださい。 |
|
---|---|
▲ 危険 |
赤-差し迫った危険があることを
示します。この危険を回避しない 場合は重傷を負ったり死亡事故の 原因になります。 |
▲ 警告 |
オレンジー危険な状況になる可能
性があることを示します。この危 険を回避しない場合は重傷を負っ たり死亡事故の原因になります。 |
▲ 要注意 |
安全上の警告シンボルを伴った
黄色ー危険な状況になる可能性 があることを示します。この危 険を回避しない場合は小さなケ ガから中程度のケガを負うこと があります。 |
要注意 |
安全上の警告シンボルがない黄色
ー危険な状況になる可能性がある ことを示します。この危険を回避 しない場合は機械が故障すること があります。 |
注意 |
緑ー操作情報または安全情報を示
します。 |
操作
操作
以下の項目に従って操作を行ってく ださい:
次のセクションに進む前に操作前の点検をよ く理解してください。
操作前の点検と規定の安全確認作業はオペレータ が責任をもって行ってください。
操作前の点検とは、シフトの前にオペレータが目 で見て行う点検です。この点検は、オペレータが 機能テストを行う前に、機械を目で点検して異常 な箇所を見つけることを目的としています。
さらに操作前の点検によって、規定の安全処置が 必要かどうかを決めます。この説明書に記載して ある規定の安全確認項目のみオペレータによって 行えます。
次ページのリストで、部品が交換されていない か、損傷部品や、緩んでいたり欠けている部品が ないかをチェックしてください。
故障もしくは改造した機械は決して使用しない でください。もし、工場からの輸送状態によっ て損傷もしくは何らかの異変が発見されたら、 機械に故障中の貼り紙をつけて使用を停止して ください。
機械の修理は認定を受けたサービス担当者のみが 製品仕様に基づき行ってください。修理が終了し たら、オペレータは機能テストに移る前にもう一 度操作前の点検を行ってください。
定期的な安全点検は認定を受けたサービス担当者 が製品仕様と責務マニュアルに記載されている要 項に基づいて行ってください。
操作前の点検
以下の部品もしくは部分が損傷している、変更されている、また、きちんと設置されていなかったりなくなっている部品がないかどうかをチェックしてください:
オイルの量を適切なレベルにしておくことは、機械 操作にとってきわめて重要です。不適切なオイル量 で機械を操作すると、エンジンの部品が損傷するお それがあります。点検担当者はオイルの量を毎日 チェックすることにより、オイルの量に変化がある 場合には油圧システムでの問題を見つけることがで きます。
タイプ | Dexron 相当 | |
---|---|---|
注意 この説明書では、以下のシンボルを 使用して、説明内容の意図を示しま す。安全確認手順のはじめに1つ以 上のシンボルがあらわれる場合は、 次を意味しています。
この手順を行うために、道具が必要です。
この手順を行うために、新たな部品が必要 です。
管理確認
エンジンオイルの量の点検 | |
---|---|
to | |
オイルの量を適切なレベルにしておくこと
ンジンを高性能に保ち耐用年数を長く保つ に、きわめて重要です。不適切なオイル量 を操作すると、エンジンの部品が損傷する があります。 |
:は、エ
ため で機械 おそれ |
注意 オイル量のチェックはエン
止めて行ってください。 |
ノジンを |
1 オイル計量棒をチェックしてください。
応じてオイルを足してください。 |
必要に |
|
ルL
ばなりま |
クボタエンジン Z482-E |
|
10W-30 |
エンジンオイルは、APIサービス分類のCC/SE、CD/SE、 CC/SF、CD/SF グレードの特性でなければなりません。 本装置は 10W-40 SG/CC で出荷されます。
エンジン冷却水の量を適切なレベルにしておくこ とは、エンジンを高性能に保ち耐用年数を長く保 つために、きわめて重要です。不適切な冷却液量 は、エンジンの冷却能力に影響し、エンジンの部 品が損傷するおそれがあります。点検担当者は冷 却水の量を毎日チェックすることにより、冷却水 の量に変化がある場合には冷却システムでの問題 を見つけることができます。
機械の安全操作にはバッテリーが適切な状態であ ることが重要です。適切でない液量、あるいは ケーブルまたは接続の損傷は、部品の故障につな がり、危険な状態を招くおそれがあります。
管理確認
*/
タイヤ仕様 | |
---|---|
工業用タイヤ |
9-14.5 LT |
6.9 バール |
定期安全点検は、本装置の安全操作トレーニング を受け認定された担当者が本説明書の手順にした がって行わなければなりません。
3ヶ月以上使用されていない機械は、再び使用す る前に必ず四半期点検を行ってください。
以下の項目に従って、操作を行って ください:
次のセクションに進む前に、機能テストにつ いてよく理解してください。
機能テストは、機械を使用する前に故障を見つけ ることを目的としています。オペレータは、指示 された手順に従って、すべての機能をテストして ください。
故障している機械は決して使用しないでくださ い。誤作動が見つかった場合は、故障の貼り紙を 付けて作業を中止してください。機械の修理は認 定を受けたサービス担当者のみが製品仕様に基づ き行ってください。
修理が終了したら、オペレータは機械を使用する 前に再び操作前の点検、続いて機能テストを行っ てください。
○ 一連の操作の後、特定の結果が予測されること を示します。
1 テストは、障害物のない平らで安定した場所で 行ってください。
非常停止のテスト
作業台水平制御解除機能付きの機械:主要ブームが走行速度リミットスイッチを過ぎて上昇した場合は、作業台水平トグルスイッチは作動しません。
補助制御のテスト
注記 : バッテリー電力を一定に保つために、各機 能を部分的なサイクルでテストしてください。
⊙ 結果:すべてのブーム機能が作動します。
非常停止テスト
注記:ブーム機能速度コントローラーを調節し て、ブーム機能の速度をコントロールしてくだ さい。走行およびステアリング機能は、ブーム 機能速度コントローラーに影響されません。
作業台水平制御解除機能付きの機械:主要ブームが走行速度リミットスイッチを過ぎて上昇した場合は、作業台水平トグルスイッチは作動しません。
ステアリングのテスト
25ペダルスイッチを踏んでください。
走行とブレーキのテスト
注記:ブレーキは、機械が登ることのできるすべ ての斜面上で機械を止める能力を持っている必要 があります。
制限走行速度のテスト
主要ブームを上げた状態、補助ブームを上げた状態、あるいは主要ブームを伸ばした状態での走行 速度が毎秒 30 cm を超える場合は、直ちに機械に 故障の張り紙をつけて作業を中止してください。
走行機能システムのテスト
結果:走行機能表示ランプ が点灯し、ブームが示され た範囲にある間点灯し続け ます。
⊙ 結果:走行機能が作動します。
注記 : バッテリー電力を一定に保つために、各機 能を部分的なサイクルでテストしてください。
○ 結果:すべてのブーム、ステアリング、および 走行機能が作動します。走行機能は、補助動力 では作動しません。
リフト/走行セレクト機能のテスト (搭載する場合)
49ペダルスイッチを踏んでください。
以下の項目に従って操作を行ってく ださい:
次のセクションに進む前に、作業場の点検に ついてよく理解してください。
5 決められた用途にのみ機械を使用する。
作業場を点検することによって、オペレータは 作業場が安全に機械を操作するのに適している かどうかを判断することができます。作業場の点 検は、作業場に機械を移動する前に行わなければ なりません。
オペレータは作業場で起こりうる危険を心得たう え、機械の移動、セットアップ、運転時に注意を 払い、危険をさけてください。
次の危険な状態を認識し、避けてください:
以下の項目に従って操作を行ってく ださい:
操作手順のセクションでは、それぞれの機械操作 の特徴ごとに手順を説明しています。安全規則や オペレータの安全・責務マニュアルの手順に従う ことはオペレータの義務です。
人や工具を空中の作業場まで上げる目的以外で機 械を使用することは危険です。
トレーニングを受け認定されたオペレータのみ機 械を操作することが許されています。2人以上の オペレータが同じ勤務時間内で異なる時間帯に機 械を使用する場合、それぞれのオペレータが資格 を有し、安全規則やオペレータの安全・責務マ ニュアルの指示に従ってください。すなわち、オ ペレータが交替するたびに、次のオペレータが機 械の操作前に、操作前点検、機能テスト、作業場 点検を行ってください。
本装置はエンジンが作動してるかどうかにかかわ らず操作することができます。
エンジンの始動
15 秒間クランクを回してもエンジンが始動しない 場合、原因を確定して故障箇所を修理してくださ い。もう一度始動を試みる前に、60 秒間待ってく ださい。
寒い状況では、グロープラグスイッチをどちらか 一方の側に動かしてそのままにしてから、エンジ ンを始動します。
マイナス6℃以下の極寒の状況では、グロープラ グスイッチをどちらか一方の側に動かしてそのま ま 10 秒間待ち、それからエンジンを始動しま す。油圧システムの損傷を防ぐため5分間エンジ ンを温めてください(低アイドルを使用してくだ さい)。
赤色非常停止ボタンを押してオフの位置にし、す べての地上および作業台操作機能を停止してくだ さい。
赤色非常停止ボタンが押されている状態で、地上 あるいは作業台操作から作動できる機能は、修理 する必要があります。
地上操作を選択して操作すると、作業台の非常停 止ボタンは地上操作により優先されます。
主要電源が停止した場合に、補助動力を使用して ください。
走行機能は、補助動力では作動しません。
走行およびステアリング機能は、地上操作では操 作できません。
作業台水平制御解除機能付きの機械:ブームが 走行速度リミットスイッチを過ぎて上昇した場合 は、作業台水平トグルスイッチは作動しません。
作業台を位置につける
作業台水平制御解除機能付きの機械:主要ブー ムが走行速度リミットスイッチを過ぎて上昇し た場合は、作業台水平トグルスイッチは作動し ません。
ステアリング
作業台操作と走行シャーシの色別された方向矢印 で、タイヤの曲がる方向を確認してください。
速度を下げる : 走行コントロールハンドルを中 心へ向かってゆっくり動かします。
停止する:走行コントロールハンドルを中心の 位置へ戻すか、ペダルスイッチを解除します。
作業台操作と走行シャーシの色別された方向矢印 で、機械の進む方向を確認してください。
ブームが上昇した状態では走行スピードが制限されています。
表示ランプがオンになると、ブームが非ステアリ ングタイヤを超えて移動し、走行機能が妨げられ たことを意味します。
走行するには、走行機能スイッチをどちらか一 方の側に動かしてそのままにし、走行コント ロールハンドルをゆっくりと中心の位置から動 かします。
機械は、走行およびステアリングコントロール が動かされた方向と反対の方向に動くことがあ ります。
作業台操作と走行シャーシの色別された方向矢印 で機械の進む方向を確認してください。
赤い非常停止ボタンを押し、キースイッチを回し て、オフの位置にします。
操作パネル上のシンボルで、エンジンアイドリン グ(rpm) を選択してください。機能速度はエンジ ンアイドリング速度に影響されません。
エンジンは高アイドリング状態で充電と機械機能 の作動に十分な電力を供給します。低アイドリン グ状態では、バッテリーの電力を使って、機能を 作動します。
コントローラー故障表示ランプがオンの場合、赤 い非常停止ボタンを押し数秒待った後、ボタンを 引いてシステムをリセットします。
ランプがオンのままであれば、故障中の貼り紙を つけて機械の使用を中止してください。
バッテリーを充電するにはエンジンあるいは AC バッテリー充電器を使用してください。
エンジンによるバッテリーの充電
エンジンを作動することによって、バッテリーは 自動的に充電されます。エンジンはハイアイドル の状態で充電と機械機能の作動に十分な電力を供 給します。ローアイドルの状態では機械機能の作 動にバッテリーの電力を使用します。
すべてのリフトおよび走行機能は、エンジンが作動しているときに操作が可能です。
バッテリー充電表示器はエンジンを2~3分間止 めるとリセットされます。
エンジンではバッテリーを完全に充電することが できません。AC バッテリー充電器で、定期的に 完全にバッテリーを充電してください。
AC バッテリー充電器によるバッテリーの充電 エンジンが作動していないことを確認してくだ
さい。
機械に含まれている AC バッテリー充電器を使 用して一晩充電します。充電器は自動的に停止 します。
AC バッテリー充電器で、定期的に完全にバッテ リーを充電してください。
必ず従うこと:
輸送する場合は必ず前もって機械に輪止めをかま してください。
シャーシの荷締め位置を使って輸送車両へ固定く ださい。
横に動かないように、作業台の下方にある回転 ガードを使用してください。ブームを固定すると きは、下方へ過度に力を加えないでください。
積載荷重量に対して余裕のあるチェーンやスト ラップを使用してください。
輸送の前にキースイッチをオフの位置に回し、 キーを取り外してください。
ゆるんでいたり、固定されていない箇所がないか どうか点検してください。
機械を載せたら:
連結解除位置
Genie Z-45/25 Bi-Energy ある いは Z-45/25J Bi-Energy は牽 引しないでください。どうし ても牽引しなければならない 場合は、時速 3.2 km を越えな いでください。
ステッカー
次ページの絵を見て、ステッカーの文字が読める 状態で所定の位置に貼ってあるかどうかを確認し てください。
下記は、 | 番号順に並べられたステッカーの数量と |
---|---|
詳細のリ | ストです。 |
品番 | ステッカーの説明 | 数量 | 品番 | ステッカ- |
---|---|---|---|---|
27204 | 矢印 一 青 | 1 | 33550 | 安全テーフ |
27205 | 矢印 - 黄 | 1 | 33952JA | 危険 ー 傾 |
27206 | 三角 一 青 | 2 | 38110JA | ラベル ー |
27207 | 三角 - 黄 | 2 | 38111JA | 警告 – ブ |
27564JA | 危険 - 感電の危険 | 2 | 38112JA | 要注意 - |
28157JA | ラベル - Dexron | 1 | 40434JA | ラベル ー |
28159 | ラベル ー ディーゼル | 1 | 43658JA | ラベル ー |
28161JA | 警告 - 落下の危険 | 3 | 43663JA | 注意 - 機 |
28162JA | 警告 - 落下の危険 | 1 | 44980JA | ラベルー |
28163JA | 注意 - 側方圧力 - 667 N | 1 | 44981JA | 作業台への |
28164JA | 注意 - 危険機材 | 1 | 44986JA | 注意 - 最 |
28165JA | 注意 - ペダルスイッチ | 1 | 52437JA | 注意 - ク |
28171 | ラベル - 禁煙 | 1 | 52597JA | 注意 - 操 |
28174JA | ラベル - 作業台への電力 230V | 2 | 52631JA | 作業台操作 |
28175JA | 要注意 - コンパートメントへのアクセス | 1 | 52632JA | 地上操作/ |
28176JA | 注意 - 紛失した説明書 | 1 | 52664JA | ラベルー |
28177JA | 警告 - 作業台回転 | 2 | 52672JA | 危険 一 転 |
28181JA | 警告 - 踏まないもしくは乗らない | 1 | 52787JA | 注意 - 充 |
28235JA | ラベル - 作業台への電力 115V | 2 | 52969 | 外装 - G |
28236JA | 警告 - 読まないと… | 1 | 62068 | 外装 一 Bi |
30080JA | 注意 - 最大積載 | 1 | 62926 | 外装 - G |
31060JA | 危険 - 転倒の危険、インターロック | 3 | 62927 | 外装 - Ge |
31508JA | 注意 - 充電器への電力 | 1 | 72443JA | 作業台操作 |
31784JA | ラベル - タイヤ空気圧 | 4 | 72444JA | 地上操作/ |
31786JA | 注意 - 接続図 | 2 | 82279 | 作業台操作 |
31787JA | 危険 — 転倒の危険 | 2 | ||
31788JA | 危険 - バッテリーの安全 | 2 | ||
32700JA | 危険 - 安全規則 | 2 | ||
品番 | ステッカーの説明 | 数量 |
---|---|---|
3550 | 安全テープ | |
3952JA | 危険 - 傾斜アラーム | 1 |
8110JA | ラベル - 移動アラーム | 1 |
8111JA | 警告 - ブレーキ解除 | 1 |
8112JA | 要注意 - ブレーキ解除 | 1 |
0434JA | ラベル - 安全帯留箇所 | 3 |
3658JA | ラベル - 充電器への電源、230V | 1 |
3663JA | 注意 - 機能作動 | 1 |
4980JA | ラベル - 充電器への電源、115V | 1 |
4981JA | 作業台への空気管 | 2 |
4986JA | 注意 - 最大外圧 - 400 N | 1 |
2437JA | 注意 - クボタ・ディーゼルエンジン仕様 | ₹ 1 |
2597JA | 注意 - 操作手順 | 2 |
2631JA | 作業台操作パネル | 1 |
2632JA | 地上操作パネル | 1 |
2664JA | ラベル - コントローラー状態表示ランフ | ຳ 1 |
2672JA | 危険 - 転倒の危険 | 4 |
2787JA | 注意 - 充電器の操作手順 | 2 |
2969 | 外装 – Genie ブーム | 1 |
2068 | 外装 — Bi-Energy | 1 |
2926 | 外装 一 Genie Z-45/25J | 1 |
2927 | 外装 — Genie Z-45/25 | 1 |
2443JA | 作業台操作パネル | 1 |
2444JA | 地上操作パネル | 1 |
2279 | 作業台操作パネル | 1 |
ステッカー
モデル |
Z-45/25
Bi-Energy (ジブなし) |
Z-45/25J
Bi-Energy (ジブ付き) |
|
---|---|---|---|
高さ、操作時 最大 - | 15.7 m | 15.6 m | |
高さ、作業台 最大 - |
13.8 m | 13.8 m | |
- 2.0 m | 2.0 m | ||
水平リーチ最大長さ | 17.5 m | 7.7 m | |
幅 |
1.8 m | 1.8 m | |
長さ、作業台収納時 | 5.5 m | 6.8 m | |
227 kg | 227 kg | ||
ホイールベース | 2.0 m | 2.0 m | |
1.5 m | 1.5 m | ||
ターンテーブル旋回 (度) | 359° | 359° | |
ターンテーブルによる
後方車体の揺れ |
0 cm | 0 cm | |
電源 |
6V 315 A
クボタ Z |
8 Group-4H,
H バッテリー 482 エンジン |
|
収納した状態での走行速度 |
4.8 km/時
12.2 m/9秒 |
4.8 km/時
12.2 m/9秒 |
|
走行速度、
ブームが上がっている状態 |
1 km/時
12.2 m/45秒 |
1 km/時
12.2 m/45秒 |
|
騒音
通常作業の作業場での最大 (騒音レベル) |
73 dB
音量 |
73 dB | |
重量 「シリアルプレート」を参照してください。
(機械の重量は、オプション構成によって異なります。) |
モデル |
Z-45/25
Bi-Energy (ジブなし) |
Z-45/25J
Bi-Energy (ジブ付き) |
---|---|---|
作業台寸法、1.8 m
(長さ×幅) |
1.8 m×76 cm | 1.8 m×76 cm |
作業台水準化 | 自己水準化 | 自己水準化 |
作業台回転 (度) | 180° | 160° |
制御 | 24V DC 比例 | |
作業台 AC コンセント | 標準 | 標準 |
油圧 (最大)
(ブーム機能) |
221 バール | 221 バール |
タイヤサイズ、2WD 工業) | 用 | 9-14.5 LT |
登坂能力、収納時、2WD | 30% | 30% |
最低地上高さ | 17.8 cm | 17.8 cm |
燃料タンク容量 | 34.1リットル | 34.1リットル |
1 作業台旋回張り出し90 度
Genie では製品の改良を重ねていくことを方針としてい ます。製品の仕様は予告なく変更することがあります。
電話 425.881.1800 フリー USA and Canada ダイヤル 800.536.1800
ファックス 425.883.3475
電話 +61 7 3375 1660 電品 +017 3375 1000
Genie Holland
Genie France
Genie Iberia
Genie U.K.
Genie Mexico City
Genie Scandinavia
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