Genie Z®-34/22 IC Operator's Manual [ja]

操作説明書
ル番号の範囲
Z®-34/22 IC
Z34F-14001 から
から
ANSI/CSA
Asia
メンテナンス情報付き
英語版操作説明書の翻訳
Seventh Edition Second Printing Part No. 1297938JAGT
シリア
Z34D-1900
North America South America
操作説明書 7 2
Front Matter
目次
はじめに .............................................................1
シンボルと危険を表すイラストの定義 ...................6
一般的な安全 .....................................................8
作業員の安全 ...................................................14
作業場の安全 ...................................................15
説明 .................................................................23
操作パネル .......................................................24
点検 .................................................................26
操作手順 ..........................................................42
輸送および持ち上げの手順 ...............................50
メンテナンス ......................................................54
仕様 .................................................................57
Z
Copyright © 1996 Terex Corporation
第 7 版: 第 2 刷、 4 月 2022 年
「Genie」 および 「Z」 は米国およびその他の国における Terex South Dakota, Inc. の登録商標です。
この機械は以下の規格と準拠しています。
ANSI A92.20 CSA B354.6
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
はじめに

はじめに

製品の識別

用途および訓練ガイド

この機械のシリアル番号はシリアルラベルに記載さ れています。
シリアル番号はシャー シに記載
シリアルラベル (カバーの下)
本機械は、作業員を工具や機材と共に高所作業場 まで上げることを用途としています。機械を操作す る前に、この訓練ガイドを読み、理解することはオ ペレータの任務です。
各作業員は可動式上昇作業台(MEWP)を操
作するためのトレーニングを受けなければなり ません。
MEWP の訓練は認定され、技能を持ち、ト
レーニングされた担当者に実施されなければな りません。
トレーニングを受け、認定された担当者のみが
機械を操作することを許可されなければなりま せん。
操作説明書の製品取扱説明書と安全規則をよ
く読み、理解し、従うことはオペレータの任務 です。
操作説明書は作業台のマニュアル保管場所に
あります。
具体的な製品の適用性に関しては、次のペー
ジ記載の さい。
「製造者への連絡」を参照してくだ
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 1
操作説明書 7 2
作業台レベルスイ 作業台回転スイ
ジブブ
主ブ タ
主ブ 補助ブ
走行前進
操舵右
作業台レベル、ジブ ブ ブ ブ よび補助ブ 下降
タ よび
はじめに
作業台操作の記号論とそれに関連する機械の動 作は以下のとおりです。
ッチ
ッチ
ーム上昇/下降
ーム上昇/下降
ーンテーブル回転
地上操作の記号論とそれに関連する機械の動作 は以下のとおりです。
ーム上昇/下降、主 ーム延長/収縮、主 ーム上昇/下降、お
ーム収縮/
ーンテーブル回転お
作業台回転
連続機能と動作は以下のとおりです。
走行および操舵。
インターロック機能は以下のとおりです。
上昇時走行速度。
2 Z
非水平状態での上昇時の走行。
非操舵ホイールを越えてブームが回転している
場合の走行機能。
ーム延長/収縮スイッチ
全ての作業台および地上操作。
使用の制限は以下の場合です。
ーム上昇/下降
/逆進
本機械は、作業員を工具や機材と共に高所作
業場まで上げることを用途としています。
全ての作業台および地上操作。
安定性増強とは以下を示します。
フォームタイヤ。
制限された動作包絡面は以下のとおりです。
500 lbs/227 kg 作業台積戴荷重量。
/
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
はじめに

通知の配布と準拠

製品ユーザーの安全は Genie の最優先事項 です。数多くのさまざまな通知は Genie が販売業 者および機械の所有者に重要な安全規約と製品情 報を知らせるために使用されます。
通知に含まれる情報は、機械モデルとシリアル番 号を使用して特定の機械に関連付けられてい ます。
通知の配布は、お客様を担当している販売業者に よって記録されている最新の所有者情報に基づい て行われます。そのため、ご利用の機械を登録し、 連絡先情報を更新することは重要です。
従業員の安全、使用している機械の継続した安全 な操作を保証するために、それぞれの通知に記載 されている事項に必ず準拠してください。

製造者への連絡

Genie にご連絡いただく必要が出てくる場合があ るかもしれません。その場合には、ご利用の機械の モデル番号とシリアル番号、またお客様のお名前と ご連絡情報とを合わせて提供いただくためのご準 備をお願いいたします。Genie にご連絡いただく事 項には最小限であっても以下があります。
事故のご報告
製品の適用性および安全性に関するご質問
標準および法規制の順守情報
機械の所有権の変更、または連絡情報の変更など の現在の所有者情報の更新以下の「所有権の譲 渡」を参照してください。

機械所有権の譲渡

所要時間数分で所有者情報を更新していただくと、 ご利用の機械に適用する重要な安全、保守および 操作に関する情報を取得できます。
www.genielift.com にアクセスしてただくか、また はフリーダイヤル 1-800-536-1800 までご連絡い ただき、ご利用の機械をご登録ください。
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 3
操作説明書 7 2
はじめに
危険 本説明書の操作指示と安全規則に
従わなかった場合、死亡または重 傷事故の原因となることがあり ます。

操作を行う必須条件は、以下のとお りです。

本操作説明書の安全な機械操作の原則を学
び、実施してください。
危険な状態での使用を避ける。
1
次のセクションに進む前に、安全規則を承知し 理解する。
2 必ず操作前の点検を行う。
3 使用する前に必ず機能テストを行う。
4 作業場を点検する。
5 決められた用途にのみ機械を使用する。
製品取扱説明書と安全規則 安全マニュア
ルおよび操作説明書と機械ステッカーをよく読 み、理解し、それに従う。
従業員の安全規則と作業場所の規則をよく読
み、理解し、それに従う。
該当するすべての法規をよく読み、理解し、そ
れに従う。
使用者は安全に機械操作を行うための適切な
トレーニングを受ける。
4 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
製品ステ シンボル、色別コ ていま
安全警報マ があることを知らせま 死亡の危険を避けるために、この シンボルの安全警告に従 さ
回避しないと、重傷または死に至 る危険があることを示しま
回避しないと、重傷または死に至 る可能性のある危険があることを 示しま
回避しないと、軽度または中程度 のケガを負う可能性のある危険 があることを示しま
物品の損傷に関するメ で
はじめに

安全ステッカーの保守

安全ステッカーがない場合または破損している場合 は、新しいステッカーを貼付します。常にオペレータ の安全に配慮してください。安全ステッカーの汚れ を取るには、刺激の少ないせっけんと水を使用し ます。安全ステッカーの素材を傷つける場合がある ため、溶剤を使用したクリーナーを使用しないでくだ さい。

危険の分類

ッカーは、識別しやすいよう、下記のような
ード、および注意喚起語を使用し
す。
ーク - ケガの危険
す。ケガや
ってくだ
い。
す。
す。
す。
ッセージ
す。
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 5
操作説明書 7 2

シンボルと危険を表すイラストの定義

シンボルと危険を表すイラストの定義
火災の危険
挟まる危険
爆発の危険
爆発の危険
グロープラグを搭載 した機械に、エーテ ルなどの高エネル
禁煙。 火気厳禁。
エンジン停止。 ギーな始動補助剤を 使用しないでくだ さい。
禁煙。
爆発の危険
感電の危険
必要な間隔を維持し
てください
転倒の危険
転倒の危険
接地されている
AC 3
車輪荷重
6 Z
風速
最大積載荷重量
ピンのみ
損傷した電線および コードを交換してくだ さい
同様の仕様のタイヤ
と交換してください。
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
外圧
トレーニングを受け認
定された担当者の
みアクセス可能
7 2 操作説明書
シンボルと危険を表すイラストの定義
荷締めの手順
吊り上げ点
腐食性液体
色分けされた 方向矢印
感電の危険
上昇中に傾斜アラームが鳴った場合の復元 手順
接触を避ける
作業台の荷締め手順 吊り上げ荷締め手順 安全帯固定場所
暴走の危険
衝突の危険
衝突の危険
バッテリーの切り離し 作業台への電力の
定格電圧
作業台への空気配管 の定格圧力
上り傾斜にある作 業台:
1 主ブームを下げ
ます。
2 補助ブームを下げ
ます。
3 主ブームを収縮し
ます。
下り傾斜にある作 業台:
1 主ブームを収縮し
ます。
2 補助ブームを下げ
ます。
3 主ブームを下げ
ます。
操作説明書を読んで ください
サービスマニュアル を読んでください
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 7
操作説明書 7 2

一般的な安全

一般的な安全
** これらのステッカーはシャーシ両側面に付いています。
8 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
一般的な安全
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 9
操作説明書 7 2
一般的な安全
* これらのステッカーはモデル、オプションまたは構成の仕様を示します。
10 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
一般的な安全
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 11
操作説明書 7 2
一般的な安全
12 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
一般的な安全
* これらのステッカーはモデル、オプションまたは構成の仕様を示します。
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 13
操作説明書 7 2

作業員の安全

作業員の安全

作業員の落下防止

この機械を操作する際、落下防止装置 (PFPE) の 着用が必要です。
作業員は、法規に従って安全ベルトまたはハーネ スを着用する必要があります。安全帯を作業台 のアンカーに取り付けてください。
安全装備の使用に関して、作業員は従業員規則、 作業現場の規則、および法規に従う必要があり ます。
すべての PFPE は、適用した法規に準拠したもの でなければならず、PFPE 取扱説明書の指示に 従って検査して使用してください。
14 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
電圧 範囲
安全を確保するための
最短距離
0
接触を避ける
300V
t
m
50KV
t
m
200KV
t
m
350KV
t
m
500KV
m
750KV
m
作業台最大積載荷重量
bs
kg
航空機保護パッケージ装備の機械
bs
g
最大作業員数
2
機械を固い水平な地面に設 置している場合以外は、 ブ ないでくださ
作業場の安全

作業場の安全

感電の危険
転倒の危険
この機械は絶縁されておらず、電流との接触または 電流への近接に対する保護は施されていません。
適合する法規および次の表に従って、電線や電気 装置から安全な距離を保ってください。
300V
50KV
200KV
350KV
500KV
750KV
1,000KV
10 f
15 f
20 f
25 f
35 ft 10.67
45 ft 13.72
3.05
4.60
6.10
7.62
作業員、装備、および機材の重量は、作業台最大 積載荷重量を超えてはなりません。
500 l
440 l
定格作業台最大積載荷重量には、パイプクレード ル、パネルクレードル、溶接機などのオプションや 付属品の重量が含まれるため、作業台積戴荷重量 からこれらの重量を差し引く必要があります。オプ ションおよび付属品に付いているステッカーを参照 してください。
空気タイヤを使用しないでください。これらの機械は フォームタイヤを装備しています。安定性を保つに は、タイヤ重量および適切なカウンターウェイトの構 成が不可欠です。
ームを上昇もしくは延長し
い。
227
200 k
作業台の動きや電線の揺れやたるみを考慮にい れ、強風および突風に注意してください。
通電している電線に機械が接触している場合は、 機械に近づかないでください。地上もしくは作業台 の従業員は、電線の電気が止められるまで、絶対 に機械に触れたり操作したりしないでください。
雷や暴風などの悪天候下では、機械を操作しない でください。
溶接するときに、機械をアースとして使用しないでく ださい。
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 15
操作説明書 7 2
作業台が上り傾斜にあると きに傾斜 場合には、以下の操作を 行いま
1
2
3
作業台が下り傾斜にあると きに傾斜 場合には、以下の操作を 行いま
1
2
3
強風や突風の状況で機械 を操作しないでくださ 業台や積荷の表面積を大き くしないでくださ たる面積が増えるにつれて 機械の安定性が低下し ま
作業場の安全
水平位置の指標として傾斜アラームに依存しない でください。傾斜アラームは、機械が急な斜面にあ る場合にのみ作業台内で鳴ります。
ブームが下降しているときに傾斜アラームが鳴った 場合には、ブームを水平より高く延長、旋回、ある いは上昇させないでください。作業台を上昇させる 前に、機械を固い水平な地面に移動してください。
作業台を上昇させるときに傾斜アラームが鳴った場 合には、最新の注意を払ってください。斜面上にお けるブームの状態が、以下のどれに当てはまるか を判断してください。固い水平な地面に移動する前 に、手順に従ってブームを下げてください。作業台 の下降中は、ブームを旋回しないでください。
アラームが鳴った
す。
主ブームを下げます。
補助ブームを下げ
ます。
主ブームを収縮し
ます。
リミットスイッチを改造したり、使用不能にしたりしな いでください。
主ブームが上昇、または伸長している状態、あるい は補助ブームが上昇している状態では、 0.6 mph/ 時速 1 km 以上で走行しないで下さい。
近くの構造物に挟まったり、引っ掛かったりして、通 常の運行を妨げられている作業台を、作業台操作 を使用して解放しようとしないでください。作業員が 作業台から降りてから、地上操作を使用して作業台 を解放してください。
風速が 28 mph/秒速 12.5 m を超える場合は ブームを上げないでください。28 mph/秒速 12.5 m 以上の風速のもとでブームを上げている場合は、 ブームを下げ、機械の操作を中止してください。
い。作
い。風にあ
す。
アラームが鳴った
す。
主ブームを収縮し
ます。
補助ブームを下げ
ます。
主ブームを下げます。
16 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
平らでない場所、障害物の ある場所、不安定な場所、 または滑りやすい場所を、 収納した状態で走行してい るとき、あるいは、くぼみや 急に低くな 近辺で走行しているとき は、細心の注意を払うととも に、機械を減速してくだ さ
作業台の外にある物体を 押したり、引 いでくださ
最大許容外圧力
9
機械から荷物をぶら下げ たり、取り付けたりしない でくださ
はしごや足場を作業台に 設置しないでくださ た、本機械のどの部分に も立てかけないでくだ さ
作業場の安全
っている場所の
い。
い。
平らでない不安定な地面、またはその他の危険が ある状況では、ブームを上昇したあるいは延長した 状態で機械を走行しないでください。
っ張ったりしな
い。
-
0 lbs/400 N
機械の部品を改造したり、使用不能にしたりしない でください。機械の安全性と安定性に影響します。
機械の安定性に影響する部品を、重量や仕様の異 なるものと取り替えないでください。
い。ま
い。
工具や機材を運ぶ場合は、作業台に均等に配置 し、作業員が作業台で安全に使用できるようにして ください。
動いている、または動く可能性のある表面、もしくは 車両上で機械を使用しないでください。
製造元の書面による事前の許可なしに、可動式上 昇作業台を変更、または改造しないでください。工 具や他の機材を収納するためのアタッチメントを作 業台、踏み板、またはガードレールに取り付けると、 作業台の重量および作業台や積荷の表面積を増 大させます。
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 17
操作説明書 7 2
最大勾配の定格値、収納状態、
作業台が上がり傾斜にある場合
20%
作業台が下り傾斜にある場合
37%
横勾配
25%
最大勾配の定格値、収納状態、
作業台が上がり傾斜にある場合
40%
作業台が下り傾斜にある場合
45%
横勾配
25%
作業場の安全
製造元の書面による事前の許可なしに、可動式上 昇作業台を変更、または改造しないでください。工 具や他の機材を収納するためのアタッチメントを作 業台、踏み板、またはガードレールに取り付けると、 作業台の重量および作業台や積荷の表面積を増 大させます。
傾斜面での操作の危険
機械の最大上り、下りおよび横勾配の定格値を超 える斜面では、機械を走行しないでください。定格 勾配は、機械が収納状態の場合にのみ適用され ます。
タイヤの状態がすべて良好であり、ラグナットが締 められていることを確認してください。
機械をクレーンとして使用しないでください。
機械や他の物体をブームで押さないでください。
ブームを近辺の建造物に接触させないでください。
ブームや作業台を近辺の建造物につながないでく ださい。
作業台の周囲から荷物が突き出ないようにしてくだ さい。
2WD
11°
20°
14°
4WD
22°
24°
14°
注記:定格勾配は、1 名の作業員が作業台にいる 場合と車輪と地面との摩擦の状態により異なり ます。作業台への追加の重量は定格勾配を低減す る場合があります。操作手順の「傾斜面における走 行」のセクションを参照してください。
18 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
作業員は、法規に従 全ベルトまたはハ 着用する必要がありま 安全帯を作業台の に取り付けてくださ
作業台の手摺りの上に座 たり、立 いでくださ は常にし 確保してくださ
作業台が上が で、作業台から降りないでく ださ 走行中または操作中は、 視界の限度および死角に 注意してくださ
作業場において、頭上に障 害物もしくは他に危険なも のがないことを確認してくだ さ
作業台の手摺りにつかま ているときは、手を挟まない よう注意してくださ
作業場の安全
落下の危険
衝突の危険
って安
ーネスを
す。
アンカー
ったり、登ったりしな
い。作業台の上で
っかりとした足場を
い。
い。
い。
っている状態
ターンテーブルを旋回しているときは、ブームの位 置および後方車体の揺れに注意してください。
い。
い。
い。
作業台の床面は、常にきれいにしておいてくだ さい。
操作前に、作業台出入口中間レールを下げるか、 もしくは出入口ゲートを閉めてください。
機械が作業台を収納した状態で、作業台が地上に ある場合以外は、作業台に出入りしないでくだ さい。
機械が高い位置の時に作業員が機械から出ようと する特定の場合の危険性については、設計の時に 想定されています。詳細は Genie にお問い合わ せください(「製造者への連絡」を参照)。
品番 1297938JAGT Z
作業員は、安全装備の使用において、従業員規 則、作業場規則、および適合する法規に従わなけ ればなりません。
®
-34/22 IC 19
操作説明書 7 2
ブ に人がいないこと、および 障害物になるものがないこ とを確かめてくださ
路面の状態、交通量、傾 斜、人の位置、およびその 他追突の要因となるものに 従 てくださ
作業場の安全
走行や操舵機能を使用する際は、作業台操作およ び走行シャーシの色分けされた方向矢印をよく見て ください。
ームを下げる場合は、下
い。
って、走行速度を制限し
い。
人体への傷害の危険
一酸化炭素中毒を避けるため、常によく換気された 場所で機械を操作してください。
作動油や空気が漏れている状態で機械を操作しな いでください。空気や作動油が漏れると、皮膚に染 み込んだり、やけどを負う原因となります。
カバーの下の部品に不用意に触れると重傷を負う ことがあります。適切なトレーニングを受けたメンテ ナンス担当者以外は、これらのコンパートメントへの 作業を行わないでください。オペレータは、作業前 の点検を行うときのみにこれらのコンパートメント にアクセスしてください。機械の操作中は、すべて のコンパートメントがしっかりと閉じられていなけれ ばなりません。
クレーンの軌道内においてブームを操作する場合 は、必ずクレーンの制御をロックし、衝突を防ぐため の予防措置を講じてください。
機械の操作時は、危険な走行や乱暴な運転をしな いでください。
爆発と火災の危険
LP ガス、ガソリン、ディーゼル、または他の爆発性
物質の臭いがする場合、あるいはそれらを検知した 場合は、エンジンを始動しないでぐださい。
エンジンが作動している状態で、燃料を補給しない でください。
燃料の補給とバッテリーの充電は、火花、炎、また は火のついたタバコのない、換気された広い場所で 行ってください。
可燃性ガス、爆発性ガス、もしくは微粒子が存在す る危険な場所では、機械を操作したり、バッテリーを 充電したりしないでください。
グロープラグを搭載したエンジンにエーテル製スプ レーをかけないでください。
20 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
バ ま は、必ず保護服と保護メガネ を着用してくださ
バ 酸に触れたりしないようにし てくださ ぼれた場合は重曹と水を 使
火花、炎、火のついたタバコ などをバ いでくださ 発性ガスを放出しま
作業場の安全
機械故障の危険
損傷もしくは故障している機械は使用しないでくだ さい。
作業シフトの前に、機械の操作前の点検を完全に 行い、すべての機能をテストしてください。損傷もしく は故障している機械は、直ちに故障の貼り紙を付 けて、作業を中止してください。
本説明書と Genie サービスマニュアルに記載され ているすべてのメンテナンスを必ず行ってください。
すべてのステッカーが適切な位置にあり、文字が読 める状態であることを確認してください。
オペレータの安全と責任に関するマニュアルが完 備され、読める状態で、機械の保管場所に保管さ れているようにしてください。
部品の損傷の危険
ブースターケーブルを使ってエンジンを始動する場 合は、12V より高いバッテリーもしくは充電器を使 用しないでください。
バッテリーの安全管理

やけどの危険

ッテリーには酸が入ってい
す。バッテリーを扱うときに
ッテリーの酸をこぼしたり
って中和してください。

爆発の危険

い。
い。バッテリー液がこ
ッテリーに近づけな
い。バッテリーは爆
す。
溶接するときに、機械をアースとして使用しないでく ださい。
非常に磁気の高い場所が近くに存在するような現 場では、機械を操作しないでください。
品番 1297938JAGT Z
感電の危険
電気端子に触れないでください。
®
-34/22 IC 21
操作説明書 7 2
作業場の安全
接触アラーム安全規則
接触アラームに付属しているすべての警告と指示 をよく読み、理解し、それに従ってください。
定格作業台積載荷重量を超えないでください。定格 作業台最大積載荷重量には接触アラームアッセン ブリの重量が含まれるため、合計作業台荷重量か らこれらの重量を差し引く必要があります。
接触アラームアッセンブリの重量は 10 lbs/4.5 kg です。
接触アラームがしっかりと設置されていることを確 認してください。

使用後のロックアウト

1 固い水平な地面で、障害物や人や車の往来の
ない、安全な駐車場所を選んでください。
2 ブームを収縮し、収納位置まで下げます。
3 ブームが非操舵ホイールの間にくるように、
ターンテーブルを回転させます。
4 キースイッチをオフの位置に回し、関係者以外
による使用を避けるためキーを取り外します。
22 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
説明
説明
1 非操舵側タイヤ 2 操舵輪 3 地上操作パネル 4 補助ブーム 5 主ブーム 6 ジブブーム
7 作業台操作パネル 8 作業台 9 安全帯固定場所 10 スライド式中間レール 11 マニュアル保管場所 12 ペダルスイッチ
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 23
操作説明書 7 2

操作パネル

操作パネル
地上操作ステーションは、保管する際の作業台上昇手段、および機能テストのために使用します。地上操作 ステーションは、非常事態の際に、作業台に閉じ込められた作業員を救出するために使用することができ ます。作業台操作ステーションが選択されている場合、非常停止スイッチを含めた作業台操作は不可能に なります。

地上操作パネル

1 ターンテーブル旋回スイッチ 2 作業台回転スイッチ 3 主ブーム上昇/下降スイッチ 4 作業台水平スイッチ 5 主ブーム延長/収縮スイッチ 6 エンジン電気回路用 10A ブレーカー 7 制御電気回路用 10A ブレーカー 8 補助電源スイッチ 9 ガソリン/LPG モデル: 水温計
ディーゼルモデル: 油温計 10 移動アラーム 11 油圧計
12 作業台/オフ/地上操作選択用キースイッチ 13 電圧計 14 赤色非常停止ボタン 15 未使用 16 時間計 または 診断画面 17 エンジン点検ランプ (搭載されている場合) 18 ガソリン/LPG モデル:
ディーゼルモデル: グロープラグスイッチ(搭載 されている場合)
19 エンジン始動スイッチ 20 機能作動スイッチ 21 ガソリン/LPG モデル: 燃料選択スイッチ 22 作業台過負荷表示ランプ (搭載されている場合) 23 ジブブーム上昇/下降スイッチ 24 補助ブーム上昇/下降スイッチ
24 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
操作パネル

作業台操作パネル

1 走行機能スイッチ 2 走行機能表示ランプ 3 補助電源スイッチ 4 作業台水平スイッチ 5 ホーンボタン 6 主ブーム延長/収縮スイッチ 7 赤色非常停止ボタン 8 機能優先 - 航空機保護パッケージ (搭載されて
いる場合) 9 バッテリー充電表示器 (搭載されている場合) 10 傾斜表示ランプ (搭載されている場合) 11 走行機能用比例コントロール ハンドルおよび操
舵機能用ロッカースイッチ 12 作業台過負荷表示ランプ (搭載されている場合) 13 走行速度選択スイッチ
14 ガソリン/LPG モデル: チョークスイッチ
ディーゼルモデル: グロープラグスイッチ (搭載 されている場合)
15 エンジンアイドリング (rpm) 選択スイッチ
ウサギスイッチ&とペダルスイッチ:ペダルス イッチによる高速アイドリング開始
カメのシンボル:低速アイドリング
ウサギのシンボル:高速アイドリング
16 エンジン始動スイッチ 17 ガソリン/LPG モデル: ガソリン/LPG
選択スイッチ 18 ブーム機能速度コントローラー 19 ジブブーム上昇/下降スイッチ 20 補助ブーム上昇/下降スイッチ 21 主ブーム上昇/下降スイッチ 22 ターンテーブル旋回スイッチ 23 作業台回転スイッチ
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 25
操作説明書 7 2
点検
点検

操作前の点検の基本

操作を行う必須条件は、以下のとお りです。

本操作説明書の安全な機械操作の原則を学
び、実施してください。
1 危険な状態での使用を避ける。
常に操作前の点検を行う。
2
次のセクションに進む前に、操作前の点検につ いてよく理解してください。
3 使用する前に必ず機能テストを行う。
4 作業場を点検する。
5 決められた用途にのみ機械を使用する。
操作前の点検と規定メンテナンスはオペレータが責 任をもって行ってください。
操作前の点検とは、各シフトの前にオペレータが目 で見て行う点検です。この点検は、オペレータが機 能テストを行う前に、目で点検して異常な箇所を見 つけることを目的としています。
さらに操作前の点検によって、規定メンテナンスが 必要かどうかを判断します。オペレータは、本説明 書で指定されている規定メンテナンス項目のみを 行ってください。
次のページのリストを参照し、それぞれの項目を チェックしてください。
損傷もしくは工場出荷時の状態からの無許可での 改造を発見した場合は、機械に故障中の貼り紙を つけて使用を停止してください。
機械の修理は、認定を受けたサービス担当者のみ がメーカーの製品仕様に基づいて行ってください。 修理が終了したら、オペレータは機能テストに移る 前に再度操作前の点検を行ってください。
26 Z
定期保守点検は、認定を受けたサービス担当者が メーカーの製品仕様と責務マニュアルに記載されて いる要項に基づいて行ってください。
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
点検

Pre-operation Inspection

オペレータの安全と責任に関するマニュアルが
完備され、文字が読める状態で、作業台の保 管場所に保管されていることを確認してくだ さい。
すべてのステッカーが文字が読める状態で、所
定の位置にあることを確認します。「ステッカー」 のセクションを参照してください。
エンジンオイルの漏れがないこと、適切な量で
あることをチェックします。必要に応じてオイル を補充してください。「メンテナンス」のセクション を参照してください。
タイヤとホイール
エンジンと関連部品
リミットスイッチ
接触アラーム (搭載されている場合)
ナット、ボルト、他の締め具
作業台出入口中間レールまたはゲート
作業台のロードセル
ビーコンと警報(搭載している場合)
安全帯固定場所
機械全体にわたって下記をチェックします。
エンジン冷却液の漏れがないか、冷却液の量
が適当かどうかをチェックしてください。必要に 応じて冷却液を足してください。「メンテナンス」 のセクションを参照してください。
作動油の漏れがなく、量が適当であることを確
認してください。必要に応じてオイルを補充して ください。「保守」のセクションを参照してくだ さい。
バッテリー液の漏れがないか、量が適当かどう
かを確認します。必要に応じて蒸留水を補充し てください。「保守」のセクションを参照してくだ さい。
以下の部品もしくは部分が損傷していたり、変更さ れていないか、きちんと設置されていなかったり、な くなっている部品がないかチェックしてください。
電気部品、配線、電気ケーブル
油圧ユニット、容器、ホース、フィッティン
グ、シリンダー、マニフォールド
発電機と関連部品
溶接や機械部品の割れ
機械のへこみと故障
過度のさび、腐敗または酸化
機械を構成している全ての部品が欠けておら
ず、適合するファスナーやピンが正しい位置に
しっかりと締められた状態にあることを確認し
ます。
点検が終了後、コンパートメントのすべてのカ
バーがすべてしっかりと閉められ、ラッチで留め
られていることを確認します。
燃料と油圧タンク
走行とターンテーブル用のモーター、およ
び走行ハブ
ブーム磨耗板
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 27
操作説明書 7 2
点検

機能テストの基本

操作を行う必須条件は、以下のとお りです。

本操作説明書の安全な機械操作の原則を学
び、実施してください。
1 危険な状態での使用を避ける。
2 必ず操作前の点検を行う。
使用する前に常に機能テストを行う。
3
次のセクションに進む前に、機能テストについ てよく理解してください。
4 作業場を点検する。
5 決められた用途にのみ機械を使用する。
機能テストは、機械を使用する前に故障を見つける ことを目的としています。オペレータは、指示された 手順に従ってすべての機能をテストしてください。
故障している機械は決して使用しないでください。 故障が見つかった場合は、故障の貼り紙を付けて 作業を中止してください。機械の修理は、認定を受 けたサービス担当者のみがメーカーの製品仕様に 基づいて行ってください。
修理が終了後、オペレータは機械を使用する前に、 操作前の点検と機能テストを再度実行してくだ さい。
28 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
6
8
9
13
点検

地上操作の場合

1 テストを行う場所として、障害物がなく、安定し
た平坦な場所を選びます。
2 キースイッチを回して地上操作に切り替え
ます。
3 赤色非常停止ボタンを引いてオンにします。
結果:ビーコンが点滅します (搭載されている
場合)。

非常停止のテスト

4 赤色非常停止ボタンを押してオフの位置にし
ます。
結果:エンジンが止まり、すべての機能が作動
しません。
5 地上操作の赤色非常停止ボタンを引いてオン
にしてエンジンを再始動します。

ブーム機能のテスト

機能作動スイッチを、いずれかの
側に押したままにしないようにし ます。各ブームおよび作業台の機 能トグルスイッチが作動するか試 します。

傾斜センサーのテスト

キースイッチを回して作業台
操作に切り替えます。作業
台の赤色非常停止ボタンを
引いて オン の位置にし
ます。
地上操作側のターンテーブ
ルカバーを開いて、傾斜セ
ンサーを見つけてください。
10 傾斜センサーの片側を下に押します。
結果:作業台のアラームが鳴ります。

補助電源のテスト

11 キースイッチを回して地上操作に切り替え
ます。
12 赤色非常停止ボタンを引いてオンにします。
同時に補助電源スイッチをオンにし
たまま、各ブーム機能トグルスイッ
チを作動させます。
注記:バッテリーの消耗を防ぐため、各機能を
部分的なサイクルでテストしてください。
結果:すべてのブーム機能が作動します。
結果:ブームおよび作業台の機能は何も作動し
ません。
7 機能作動スイッチをどちらか一方の側に押した
まま、ブームと作業台の各機能トグルスイッチ を作動します。
結果:ブームと作業台のすべての機能がフルサ
イクル作動します。
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 29
操作説明書 7 2
点検

作業台操作

14 キースイッチを回して作業台操作に切り替え
ます。
15 赤色非常停止ボタンを引いてオンにします。
結果:ビーコンが点滅します (搭載されている
場合)
16 エンジンを始動させます。「操作手順」のセク
ションを参照してください。

ペダルスイッチのテスト

21 作業台の赤色非常停止ボタンを押してオフにし
ます。
22 赤色非常停止ボタンを引いてオンの位置にし
ます。エンジンは始動しないでください。
23 ペダルスイッチを踏み、始動トグルスイッチをど
ちらか片側に動かして、エンジンが始動するか 試します。
結果:エンジンは始動しません。

非常停止のテスト

17 キースイッチを回して作業台操作に切り替え
て、エンジンを再始動します。
18 作業台の赤色非常停止ボタンを押してオフにし
ます。
結果:エンジンが止まり、すべての機能が作動
しません。
19 地上操作の赤色非常停止ボタンを引いてオン
にしてエンジンを再始動します。

警報のテスト

20 ホーンボタンを押します。
結果:ホーンが鳴ります。
24 ペダルスイッチを踏まずにエンジンを再始動し
ます。
結果:エンジンは始動します。
25 ペダルスイッチを踏まずに各機械機能をテスト
します。
結果:機能は何も作動しません。

機械機能のテスト

26 ペダルスイッチを踏みます。
27 機械機能コントロール ハンドルまたはトグルス
イッチを作動させます。
結果:ブームと作業台のすべての機能がフルサ
イクル作動します。
注記:ブーム機能速度コントローラーを調節して、 ブーム機能の速度を制御できます。走行および操 舵機能は、ブーム機能速度コントローラーに影響さ れません。
30 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
点検

ステアリングのテスト

走行とブレーキのテスト

28 ペダルスイッチを踏みます。
29 コントロールハンドルの上部にあるロッカース
イッチを、操作パネルの青い三角の示す方向に 押します。
結果:操舵輪が走行シャーシ上の青い三角が
示す方向に回ります。
30 コントロール ハンドルの上部にあるロッカース
イッチを、操作パネルの黄色の三角形の示す 方向に押します。
結果:操舵輪が走行シャーシ上の黄色い三角
が示す方向に回ります。

リフト/走行選択機能のテスト

31 ペダルスイッチを踏みます。
32 走行コントロールハンドルを中心の位置から動
かし、ブーム機能コントロールハンドルを作動さ せます。
結果:ブーム機能は何も作動しません。機械
は、操作パネル上で示した方向に動きます。
33 ペダルスイッチを踏みます。
34 走行コントロールハンドルを操作パネルの青い
矢印の方向に、機械が動き始めるまでゆっくり
と動かしたあと、ハンドルを中央位置まで戻し
ます。
結果:移動アラーム(搭載されている場合)が鳴
ります。機械が走行シャーシの青色矢印の方
向に動き、急停車します。
35 コントロール ハンドルを操作パネルの黄色い
矢印の方向に機械が動き始めるまでゆっくりと
動かしたあと、ハンドルを中央位置まで戻し
ます。
結果:移動アラーム(搭載されている場合)が鳴
ります。機械が走行シャーシの黄色矢印の方
向に動き、急停車します。
注記:ブレーキは、機械が登ることのできるすべて の斜面上で機械を止める能力を持っている必要が あります。
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 31
操作説明書 7 2
作業台操作および走行シ の色分けされた矢印で進む方向 を確認してくださ
点検

走行機能システムのテスト

走行制限速度のテスト

36 ペダルスイッチを踏みます。
37 主ブームを収納位置まで収縮します。
38 ブームが非操舵輪の 1 つを越えるまで、ター
ンテーブルを旋回します。
結果:走行機能表示ラン
プが点灯し、ブームが示 された範囲にある間、点 灯を続けます。
39 走行コントロール ハンドルを中心の位置から
動かします。
結果:走行機能は作動しません。
40 走行機能トグルスイッチを上か下に動かしてそ
のままにし、走行コントロールハンドルをゆっく りと中心の位置から動かします。
結果:走行機能が作動します。
注記:走行機能システムを使用の際、走行および操 舵コントロール ハンドルを動かした方向と反対の 方向に機械が動く場合があります。
ャーシ
い。
41 ペダルスイッチを踏みます。
42 主ブームを 1 フット/30 cm 上昇します。
43 走行コントロール ハンドルをゆっくりとフル走行
の位置に動かします。
結果:主ブームが上昇した状態での最大走行
速度は 1 秒間に 1 ft/30 cm を超えてはいけ ません。
44 主ブームを収納位置まで下ろします。
45 補助ブームを 1 フット/30 cm 上昇します。
46 走行コントロール ハンドルをゆっくりとフル走行
の位置に動かします。
結果:補助ブームが上昇した状態での最大走
行速度は 1 秒間に 30 cm を超えてはいけま せん。
47 補助ブームを収納位置まで下ろします。
48 主ブームを 1 フット/30 cm 伸長します。
49 走行コントロール ハンドルをゆっくりとフル走行
の位置に動かします。
結果:主ブームが延長した状態での最大走行
速度は 1 秒間に 1 ft / 30 cm を超えてはい けません。
主ブームまたは補助ブームを上昇した状態、あ るいは主ブームを延長した状態で走行速度が 1 秒間に 1 ft / 30 cm を超えた場合、直ちに 故障中の貼り紙をつけて機械の使用を中止し てください。
32 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
点検

走行傾斜カットアウトのテスト

58 水平な地面に戻し、ブームを収納します。
50 ペダルスイッチを踏みます。
51 ブームを完全に収納した状態で、シャーシの
ピッチ角度が 4.5° 以上になる傾斜面で機械を 走行します。
結果:機械は走行を続けます。
52 水平な地面に戻し、主ブームを収納位置から上
昇します(水平から約 10°)。
53 シャーシのピッチ角度が 4.5° 以上になる傾斜
面で機械を走行します。
結果:機械のシャーシ傾斜が 4.5°になると、機
械は停止し、作業台操作パネルでアラームが 鳴ります。
54 主ブームを収納位置まで下ろします。
結果:機械は走行します。
55 機械を水平な地面に戻し、主ブームを約
1.6 ft / 0.5 m 上昇します。
56 シャーシのピッチ角度が 4.5° 以上になる傾斜
面で機械を走行します。
結果:機械のシャーシ傾斜が 4.5°になると、機
械は停止し、作業台操作パネルでアラームが 鳴ります。
57 主ブームを収納位置まで収縮します。
結果:機械は走行します。
59 ブームを完全に収納した状態で、シャーシの
ピッチ角度が 4.5° 以上になる傾斜面で機械を
走行します。
結果:機械は走行を続けます。
60 水平な地面に戻し、補助ブームを収納位置から
上昇します(水平から約 15°)。
61 シャーシのピッチ角度が 4.5° 以上になる傾斜
面で機械を走行します。
結果:機械のシャーシ傾斜が 4.5°になると、機
械は停止し、作業台操作パネルでアラームが
鳴ります。
62 補助ブームを収納位置まで下げるか、または
逆進で走行します。
結果:機械は走行します。
63 ブームを完全に収納した状態で、シャーシの
ピッチ角度が 4.5° 以上になる傾斜面で機械を
走行します。
結果:機械は走行を続けます。
64 水平な地面に戻し、主ブームを収納位置から上
昇します(水平から約 10°)。
65 機械のロール角度が 4.5° 以上になる傾斜面
で機械を走行します。
結果:機械のシャーシ傾斜が 4.5°になると、機
械は停止し、作業台操作パネルでアラームが
鳴ります。
品番 1297938JAGT Z
66 主ブームを収納位置まで下げるか、または逆
進で走行します。
結果:機械は走行します。
®
-34/22 IC 33
操作説明書 7 2
81
点検
67 機械を水平な地面に戻し、主ブームを約
1.6 ft / 0.5 m 上昇します。
68 機械のロール角度が 4.5° 以上になる傾斜面
で機械を走行します。
結果:機械のシャーシ傾斜が 4.5°になると、機
械は停止し、作業台操作パネルでアラームが 鳴ります。
69 主ブームを収納位置まで格納するか、または
逆進で走行します。
結果:機械は走行します。
70 水平な地面に戻し、ブームを収納します。
71 ブームを完全に収納した状態で、機械のロール
角度が 4.5° 以上になる傾斜面で機械を走行 します。
結果:機械は走行を続けます。
72 水平な地面に戻し、補助ブームを収納位置から
上昇します(水平から約 15°)。
73 機械のロール角度が 4.5° 以上になる傾斜面
で機械を走行します。
結果:機械のシャーシ傾斜が 4.5°になると、機
械は停止し、作業台操作パネルでアラームが 鳴ります。

補助電源のテスト

75 エンジンを停止します。
76 赤色非常停止ボタンを引いてオンにします。
77 ペダルスイッチを踏みます。
78 補助電力スイッチをオンにしたまま、各機能コン
トロールハンドルあるいはトグルスイッチの作動 を試します。
注記:バッテリーの消耗を防ぐため、各機能を部分 的なサイクルでテストしてください。
結果:すべてのブームおよび操舵機能が作動し
ます。走行機能は、補助動力では作動しま せん。

航空機保護パッケージのテスト (搭載されている場合)

79 作業台底部の黄色いバンパーをいずれかの方
向に 4 インチ/10 cm 動かします。
80 各機能コントロールハンドルもしくはトグルス
イッチを作動します。
結果:ブーム機能は何も作動しません。
航空機保護優先スイッチを動
かしてそのままにします。
74 補助ブームを収納位置まで下げるか、または
逆進で走行します。
結果:機械は走行します。
34 Z
82 各機能コントロールハンドルもしくはトグルス
イッチを作動します。
結果:すべてのブームおよび操舵機能が作動し
ます。
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
点検

接触アラームのテスト (搭載されている 場合)

83 ペダルスイッチを作動させ、接触アラームケー
ブルを押すことで、スイッチソケットからアクチュ エータを解除しないでください。
結果:接触アラームランプが点滅せず、機械の
ホーンが鳴りません。
84 ペダルスイッチを踏んで、作動させてください。
結果:接触アラームランプが点滅し、機械の
ホーンが鳴ります。
85 アクチュエータをスイッチソケットに挿入します。
結果:ランプが消え、ホーンが止まります。
86 ペダルスイッチを踏んで作動させ、接触アラー
ムケーブルを押して、スイッチソケットからアク チュエータを解除してください。
結果:接触アラームランプが点滅し、機械の
ホーンが鳴ります。
87 機械の各機能を作動してください。
結果:すべての機能は作動しません。
88 アクチュエータをスイッチソケットに挿入します。
結果:ランプが消え、ホーンが止まります。
89 機械の各機能を作動してください。
結果:すべての機能が作動します。
1 アクチュエータ 2 接触アラームケーブル 3 点滅アラーム 4 スイッチソケット
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 35
操作説明書 7 2
点検

操作を行う必須条件は、以下のとお りです。

本操作説明書の安全な機械操作の原則を学
び、実施してください。
1 危険な状態での使用を避ける。
2 必ず操作前の点検を行う。
3 使用する前に必ず機能テストを行う。
作業場を点検する。
4
次のセクションに進む前に、作業場の点検につ いてよく理解してください。
5 決められた用途にのみ機械を使用する。
36 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
点検

作業場の点検の基本

作業場を点検することによって、オペレータは作業 場が安全な機械操作に適しているかどうかを判断 することができます。オペレータは、作業場に機械 を移動する前に作業場の点検を行わなければなり ません。
オペレータは作業場で起こりうる危険を心得た上 で、機械の移動、セットアップ、運転の際に注意を 払い、危険を回避してください。

作業場の点検

次の危険な状態に注意し、これらを回避してくだ さい:
急に低くなっているところ、くぼみ
でこぼこした道、床の障害物もしくは破片
傾斜面
不安定な地面、滑りやすい地面
頭上の障害物、高圧送電線
危険な場所
機械の重量に耐えられない地面
風や天候の状態
関係作業員以外の人の存在
その他、起こりうる危険な状態
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 37
操作説明書 7 2
品番
ステッカーの説明
数量
28158
*
1
28159
1
28160
1
28162
1
28164
1
28174
2
28235
2
28236
1
31060
6
37053
1
37054
1
37055
2
37056
2
38149
1
44779
1
44981
2
46468
1
52475
**
4
52865
1
1
72086
4
72094
1
72095
1
72867
(
)
1
72875
1
82366
1
97602
1
97815
1
114258
1
114390
3
114397
1
114420
1
133278
1
品番
ステッカーの説明
数量
133299
**
4
139250
*
1
218550
1
218559
1
219487
1
227429
*
1
1000044
1
1263543
2
1267121
1
1272242
1
1272843
1
1278542
1
1278982
1
1280819
Prop 65
1
1280820
Prop 65
1
1281174
6
1294398
ANSI/CSA
1
1292509 注 –
1
1293324
– ICES-2/CAN-2 規制
1
1296530
1
1298510
1
1298839
Z-34 IC
1
1298845
***
4
1298846
***
4
1298857
1
1299791
440 lbs
1
1309858
EPA
2021
1
1312528
– 2022 US EPA EVAP規格
1
点検

警告用語付きステッカーの点検

機械に貼られているステッカーの警告用語やシンボ ルを確認します。適切な点検方法で、ステッカーの 文字がすべて読める状態で所定の位置に貼られて いることを確認してください。
ラベル - 無鉛
ラベル ディーゼル* ラベル 液化石油ガス
警告 - 人体への傷害の危険 注意 - 危険物質
ラベル 作業台への電力、230V* ラベル 作業台への電力、115V*
警告 - 不適切な操作 危険 - 転倒の危険、リミット スイッチ 矢印 - 青
矢印 三角
三角 - 黄 ラベル - 特許品
ラベル AC 変換器スイッチ(オプション) ラベル 作業台への空気管 (オプション)
機能優先(航空機保護パッケージ) (航空機保護パッケージ)
ラベル - 輸送用の荷締め 警告 -
ラベル 吊り上げ点** 地上操作パネル
作業台操作パネル ラベル - 作業ランプ
警告 パイプクレードル (オプション) ラベル Chevron Rando*
警告 - 爆発の危険 ラベル - 中間レールを下げる 危険 - 爆発の危険
危険 - 感電の危険
危険 - 傾斜アラーム ラベル - 緊急下降 ラベル - 低硫黄燃料
年毎の点検記録
オプション
ラベル 注意 - クボタガスエンジン仕様
危険 - 転倒の危険、500 lbs/227 kg*
危険、警告 - 転倒、挟まる危険 ラベル 注 - 操作指示
注意 - 操作指示*
警告 - コンパートメントへのアクセス 警告 - 手のケガの危険、点検 ラベル - 機械の登録/所有権の譲渡
指示エンジン仕様(GM .998L ラベル接触アラーム重量
ラベル ラベル - 警告、がんと生殖害、 ラベル - 燃料、ディーゼル排気、
ラベル - 安全帯固定箇所、転倒阻止/転倒
防止 ラベル -
ANSICSA のみ
クボタディーゼルエンジン仕様
ラベル
ラベル – 2019 US EPA EVAP 規格 ラベル輸送図
ラベル 危険 - 転倒の危険、タイヤ仕様 危険 - 転倒の危険、タイヤ仕様
ラベル – ヒューズおよびリレーパネル
ラベル - 最大積戴重量、 力 90 lbs*
ステッカー ラベル
ホイール荷重
作業台過負荷
アクチュエータスイッチソケット
準拠、
暴走の危険、傾斜面、
、側方圧
炭水化物、
認証、
* これらのステッカーはモデル、オプションまたは構成
の仕様を示します。
** これらのステッカーはシャーシ両側面に付いてい
ます。
*** これらのステッカーはシャーシの両側面に付いてお
り、モデル、オプションまたは構成の仕様を示し ます。
影の部分はステッカーが隠れていて見えないことを
示しています (例:カバーの下など) 。
38 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
37053 37056
31060
1263543
37056
72086 52475
37054
1281174
114397
114390
218559
*28174 *28235
28236
1298839
97815
219487
31060
*44981
1281174
72095
1278982
1278542
*46468
*44779
*72867
*82366
44981
126354397602 1294398
28162
*218550
*1299791
***1298845 ***1298846
**133299
37055
52475
1298510
7208652475
*72875
31060
114390
31060
52865
*28158 *28159
1332781298857 72094
114420
28164
227429
114390
1272843
28160
1292509
点検
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 39
操作説明書 7 2
品番
ステッカーの説明
数量
28158
*
1
28159
1
28160
1
28171
1
28174
230V*
2
28235
2
37053
1
37054
1
37055
2
37056
2
44779
1
44981
2
46468
1
52475
4
72086
4
72094
1
72095
1
72867
(
)
1
82240
105 dB
1
82472
2
82487
3
82611
1
97815
1
品番
ステッカーの説明
数量
114248
1
114249
**
4
114252
7
114420
1
133067
3
133278
1
133299
4
219954
1
219956
1
219958
1
1263542
2
1272242
1
1278542
1
1278982
1
1281174
6
1286362
1
1294398
ANSI/CSA 準拠
1
1298510
1
1298857
1
1299438
1
1299792
1
点検

シンボル付きステッカーの点検

機械に貼られているステッカーの警告用語やシンボ ルを確認します。適切な点検方法で、ステッカーの 文字がすべて読める状態で所定の位置に貼られて いることを確認してください。
ラベル - 無鉛
ラベル ディーゼル* ラベル 液化石油ガス
ラべル - 禁煙 ラベル - 作業台への電力、
ラベル 作業台への電力、115V* 矢印
矢印 - 黄 三角 - 青 三角 - 黄
発電機 ラベル 作業台への空気管
機能優先(航空機保護パッケージ) ラベル - 輸送用の荷締め
ラベル 吊り上げ点 地上操作パネル
作業台操作パネル ラベル - 作業ランプ ラベル -
ラベル - 挟まる危険
ラベル - マニュアルを読む ラベル - 走行機能パッチ ラベル - 中間レールを下げる
オプション
ラベル - 転倒の危険、傾斜アラーム ラベル - 転倒の危険、タイヤ
ラベル - 転倒の危険、リミットスイッチ
ラベル - 緊急下降 ラベル - 感電の危険 ラベル - 低硫黄燃料 (ディーゼルモデル)
ラベル – ホイール荷重**
ラベル - 転倒の危険 ラベル ラベル - 転倒、挟まる危険
ラベル コンパートメントへのアクセス ラベル 機械の登録/所有権の譲渡
指示
接触アラーム
ラベル
ラベル – 安全帯固定箇所、転倒阻止/転倒
防止
ラベル – 挟まる危険、点検
ラベル - ラベル ラベル
ラベル 定格勾配、Z-34 ラベル 転倒の危険 航空機保護*
作業台過負荷
アクチュエータスイッチソケット
輸送図 ヒューズおよびリレーパネル
* これらのステッカーはモデル、オプションまたは構成
の仕様を示します。
** これらのステッカーはシャーシ両側面に付いてい
ます。
影の部分はステッカーが隠れていて見えないことを
示しています (例:カバーの下など) 。
40 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
28160
114248
133067
219958
*28174 *28235
82487
1299438
97815
219956
114252
*44981
72095
*82487
1278982
1278542
82611
133067
*28158 *28159
133278
72094
28171
114420
37055
37053 37056
114252
1263542
37056
72086 52475
37054
52475
1263542 133067
1298510
1281174
1281174
114252
*219954
*1299792
1294398
114252
*46468
*44779
*72867
点検
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 41
操作説明書 7 2

操作手順

操作手順
原則

操作を行う必須条件は、以下のとお りです。

本操作説明書の安全な機械操作の原則を学
び、実施してください。
1 危険な状態での使用を避ける。
2 必ず操作前の点検を行う。
3 使用する前に必ず機能テストを行う。
4 作業場を点検する。
決められた用途にのみ機械を使用する。
5
操作手順のセクションでは、機械操作の手順を機 能ごとに説明しています。安全規則やオペレータの 安全および責務マニュアルの手順に従うことは、オ ペレータの任務です。
作業員を工具や機材と一緒に高所作業場まで上げ る目的以外で、機械を使用することは危険です。
トレーニングを受け認定された担当者のみが、機械 を操作することを許可されます。複数のオペレータ が同じ勤務時間内で異なる時間帯に機械を使用す る場合、すべてのオペレータが資格を有し、オペ レータの安全および責任に関するマニュアルの安 全規則と手順にすべて従わなければなりません。 すなわち、オペレータが交替するたびに、次のオペ レータが機械の操作前に、操作前点検、機能テス ト、作業場点検を行う必要があります。
42 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
4
4
操作手順

エンジンの始動

1 地上操作で、キースイッチを目的の位置まで回
します。
2 地上操作と作業台操作の両方の赤色非常停止
ボタンが引かれ、オンの位置にあることを確認 します。
3 ガソリン/LPG モデル:燃料選択スイッチを任意
の位置に動かして燃料を選択します。
エンジン始動トグルスイッチをどち
らか一方に動かします。エンジンが 始動しない、あるいは停止した場 合、再始動遅延機能によって 3 秒 間始動できなくなります。
15 秒間のクランク後エンジンが始動しない場合、 故障の原因を判別して修理してください。60 秒間 待ってから、再度始動を試みてください。
すべてのモデル: 20°F/-6°C 以下の極寒の状況 では、油圧システム損傷を避けるために 5 分間エ ンジンを温めてください。
ガソリン/LPG モデル:20°F/-6°C 以下の極寒の状 況では、機械をまずガソリンで始動し、次に LPG に切り替えます。

非常停止

地上もしくは作業台操作の赤色非常停止ボタンを 押してオフにし、すべての機能を停止してエンジン を切ります。
赤色非常停止ボタンが押されている状態で作動す る機能は修理する必要があります。
地上操作を選択して操作すると、地上操作が優先 されるため、作業台の赤色非常停止ボタンは使用 できません。

補助電源

主電源が停止した場合に、補助電源を使用してくだ さい。
1 キースイッチを回して地上もしくは作業台操作
に切り替えます。
2 赤色非常停止ボタンを引いてオンの位置にし
ます。
3 作業台から操作する場合は、ペダルスイッチを
踏みます。
補助電源スイッチをオンにしたま
ま、必要な機能を作動させます。
注記:走行機能は、補助電源では作動しません。
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 43
操作説明書 7 2
1
操作手順

地上からの操作

1 キースイッチを回して地上操作に切り替え
ます。
2 赤色非常停止ボタンを引いてオンの位置にし
ます。
3 ガソリン/LPG モデル:燃料選択スイッチを任意
の位置に動かして燃料を選択します。
4 エンジンを始動させます。

作業台を配置する

機能作動スイッチを、どちらか一
方に押したままにします。
2 操作パネルのマークに従って、適切なトグルス
イッチを動かします。
注記:走行と操舵機能は地上操作から操作できま せん。

作業台からの操作

1 キースイッチを回して作業台操作に切り替え
ます。
2 地上操作と作業台操作の両方の赤色非常停止
ボタンを引いてオンにします。
3 ガソリン/LPG モデル:燃料選択スイッチを任意
の位置に動かして燃料を選択します。
4 エンジンを始動させます。エンジンを始動すると
きは、ペダルスイッチを踏まないでください。

作業台を配置する

1 ペダルスイッチを踏みます。
2 操作パネルのマークに従って、適切な機能コン
トロールハンドルもしくはトグルスイッチをゆっく りと動かします。
作業台水平制御解除機能を搭載する機械の場合: 主ブームが走行速度リミットスイッチを過ぎて上昇し た場合は、作業台水平トグルスイッチは作動しま せん。
操舵
1 ペダルスイッチを踏みます。
2 ステアリング ホイールをコントロール ハンドル
の先端にあるサムロッカースイッチで回します。
作業台操作と走行シャーシの色別された三角方向 マークで、タイヤの向く方向を確認してください。
44 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
最大定格勾配、下がり斜面に作業台 がある場合:
2W 4W
最大定格勾配、上り斜面に作業台が ある場
2W 4W
最大定格横勾
25% (14°)
操作手順
走行
1 ペダルスイッチを踏みます。
2 速度を上げるには、次の操作を行います。コン
トロールハンドルを中心の位置からゆっくりと動 かします。
速度を下げるには、次の操作を行います。コン トロールハンドルを中心の位置に向かってゆっ くりと動かします。
停止するには、次の操作を行います。コント ロールハンドルを中心の位置へ戻すか、ペダル スイッチを解除します。
作業台操作と走行シャーシの色別された方向矢印 で、機械の進む方向を確認してください。
ブームが上昇あるいは伸長した状態での走行速度 は制限されています。
傾斜面における走行
機械に対する上り傾斜、下り傾斜、および横傾斜の 定格勾配を確認し、傾斜勾配を判断します。
37%(20°
D
45%(24°)
D
合:
20%(11°
D
40%(22°)
D
注記:定格勾配は、1 名の作業員が作業台にいる 場合と車輪と地面との摩擦の状態により異なり ます。作業台への追加の重量は定格勾配を低減す る場合があります。登坂能力という用語は、谷側に 作業台がある状態の場合にのみ適用されます。
ブームが水平より低く、作業台が非操舵輪の間に あることを確認します。
配:
品番 1297938JAGT Z
走行速度選択スイッチを機械が傾斜面上にあるこ とを示すシンボルの方向に動かします。
®
-34/22 IC 45
操作説明書 7 2
表示ランプの点灯は、ブ 非操舵輪を超えて移動し、走行 機能が妨げられたことを意味し ま
操作手順

傾斜勾配の確認方法

デジタル傾斜計を使用するか、あるいは以下の手 順で傾斜を測定します。
必要なものは以下のとおりです。
水準器
最低 3 ft/1 m の長さの真っ直ぐな木片
巻尺
傾斜面の上に木片を置きます。
谷側の端で、木片の上端に水準器を置いた後、木 片が水平になるまでその端を持ち上げます。
木片を水平に保ちながら、木片の端の底部から地 面までの距離を測ります。
巻尺で測った地面からの距離 (高さ) を木片の長 さ (水平距離) で割り、その数値に 100 を掛け ます。
例:

走行機能

ームが
す。
走行するには、走行機能スイッチをどちらか一方に 動かしてそのままにし、走行コントロール ハンドル をゆっくりと中心の位置から動かします。
走行コントロール ハンドルおよび操舵コントロール ハンドルの方向とは反対の方向に機械が動く場合 があるので、注意してください。
必ず作業台操作と走行シャーシの色分け矢印で、 機械の進む方向を確認してください。

走行速度選択

木片の長さが 144 in (3.6 m) なら、
水平距離 = 144 in (3.6 m)
高さ = 12 in (0.3 m)
12 in ÷ 144 in = 0.083 x 100 = 8.3% 勾配
0.3 m ÷ 3.6 m = 0.083 x 100 = 8.3% 勾配
上り/下り傾斜や横傾斜が最大定格勾配を超える場 合は、機械をウィンチで巻き揚げるか、もしくは傾斜 面の上または下に運ぶ必要があります。「輸送およ びリフト」のセクションを参照してください。
機械が傾斜面上にあるシンボル:傾斜用の狭範
囲運転
機械が水平面上にあるシンボル:最大走行速度
用の広範囲運転。
46 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
ランプが点灯し、エンジンが停止した場 合、故障の貼り紙をつけて作業を中止 してくださ
ランプが点灯して、エンジンがまだ作動 している場合、 ス担当者に連絡してくださ
作業台が上昇しているときに傾斜ア ラ 意を払 示ランプが点灯すると、一方向また は両方向への走行機能は作動しま せ 態が、以下のどれに当てはまるか を判断してくださ 水平な地面に移動する前に、手順 に従 作業台の下降中は、ブ しないでくださ
作業台が上り傾斜にあると きに傾斜 場合には、以下の操作を 行いま
1
2
3
作業台が下り傾斜にあると きに傾斜 場合には、以下の操作を 行いま
1
2
3
操作手順

エンジンアイドリング選択(rpm

操作パネル上のシンボルで、エンジンアイドリング (rpm) を選択してください。
ウサギスイッチ&とペダルスイッチ:ペダルスイッ
チによる高速アイドリング開始
カメのシンボル:低速アイドリング
ウサギのシンボル:高速アイドリング

エンジン点検ランプ(搭載されている場合)

い。
24 時間以内にサービ
い。

発電機(搭載されている場合)

機械非水平表示器ランプ

ームが鳴る場合には、細心の注
ってください。機械の傾斜表
ん。斜面上におけるブームの状
ってブームを下げてください。
アラームが鳴った
す。
主ブームを下げます。
補助ブームを下げ
ます。
主ブームを収縮し
ます。
い。安定した固い
ームを旋回
い。
発電機を始動するには、発電機トグルスイッチをオ ンの位置に動かします。
電動工具のプラグを作業台用 GFCI コンセントに 差し込みます。
発電機を止めるには、発電機トグルスイッチをオフ の位置に動かします。
注記:機械機能は、発電機が作動し、べダルスイッ チを踏んでいない間は作動しません。ペダルスイッ チを踏むと、発電機は止まり機械機能が作動し ます。
品番 1297938JAGT Z
アラームが鳴った
す。
主ブームを収縮し
ます。
補助ブームを下げ
ます。
主ブームを下げます。
®
-34/22 IC 47
操作説明書 7 2
モデル
シャーシ角度(片側 からもう一方側)
シャーシ角度(前方か ら後方)
Z
4.5° 4.5°
傾斜表示ランプが点灯し、傾斜 ラ 響を受けま なりま
先の手順で説明しているブ 降手順に従 してくださ
傾斜面で機械を収納し、傾斜 ラ 響を受けま なりま
リフト機能を復元するには、平らな 地面に機械を移動してくださ
作業台に負荷がかかりすぎてい る場合にランプが点滅しま ンジンが停止すると、すべての 機能は作動しませ
ランプが消えるまで、作業台に かか さ しま
操作手順

傾斜センサー動作設定

®
-34/22 IC
ームが鳴る場合、次の機能が影
す。走行機能が無効に
す。
ーム下
って、走行機能を復元
い。
ームが鳴る場合、次の機能が影
す。リフト機能が無効に
す。
い。

作業台過負荷表示ランプ

ん。
っている重量を減らしてくだ
い。それからエンジンを再始動
す。
す。エ

航空機保護パッケージ (搭載されている 場合)

作業台バンパーが航空機コンポーネントに接触す ると、機械が停止してすべての機能が作動しなくな ります。
1 エンジンを始動させます。
2 ペダルスイッチを踏みます。
3 航空機保護機能優先スイッチを動かしてそのま
まにします。
48 Z
4 適切な機能コントロールハンドルまたはトグル
スイッチを動かして、機械を航空機コンポーネ ントから離してください。
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
操作手順

接触アラーム(搭載されている場合)

接触アラームはアラームと点滅した警告ランプで、 オペレータが作業台操作パネルに接触し、ブーム の動作を妨害したことを地上作業員に知らせること を目的としています。
接触アラームケーブルが作動すると、作業台でのリ フトおよび走行機能は無効になります。音声と視覚 を用いた警告は、他の作業員にサポートが必要で あることを知らせます。この通知の動作はシステム がリセットされるまで続きます。
1 スイッチソケットからアクチュエータが解除さ
れ、接触アラームケーブルが作動します。
2 アクチュエータをスイッチソケットに挿入して、ラ
ンプの点灯とアラームを止めます。

使用後の注意

1 固い水平な地面で、障害物や人や車の往来の
ない、安全な駐車場所を選んでください。
2 ブームを収縮し、収納位置まで下げます。
3 ブームが非操舵ホイールの間にくるように、
ターンテーブルを回転させます。
4 キースイッチをオフの位置に回し、関係者以外
による使用を避けるためキーを取り外します。
1 アクチュエータ 2 接触アラームケーブル 3 点滅アラーム 4 スイッチソケット
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 49
操作説明書 7 2

輸送および持ち上げの手順

輸送および持ち上げの手順
輸送の前に、ターンテーブルがターンテーブル
旋回ロックで固定されていることを確認してくだ さい。操作を始める前に、ターンテーブルのロッ クが解除されていることを確認してください。

必ず以下に従うこと。

Genie は、以下の装置の輸送および設置に関
する情報を 1 つの提案として提示します。操 縦者は、米国運輸省の規定、地域のその他の 規定および自社の方針に従って、機械を正しく 固定し、正しいトレーラーを選択することに関し て、すべての責任を負っています。
Genie の顧客が任意のリフトまたは Genie
製品をコンテナに収める必要がある場合には、 建設用機器およびリフトを国際輸送用に準備、 積載、固定する作業の専門知識を持つ、認定さ れた運送会社に依頼してください。
機械のトラックからの積み下ろしは、認定を受
けた可動式上昇作業台の作業員のみが行って ください。
輸送車両は水平な地面に駐車してください。
機械を載せる際は、輸送車両を動かないように
固定してください。
機械の定格勾配を超える上り傾斜、下り傾斜、
および横傾斜では、機械を走行しないでくだ さい。操作手順の「傾斜面における走行」のセ クションを参照してください。
輸送車両の荷台の傾斜が最大定格勾配を越え
る場合、機械の積み下ろしの際には「ブレーキ 解除操作」の指示どおりにウィンチを使用する 必要があります。
車両の積載荷重量、積載面、チェーンやスト
ラップが、機械の重量に十分に耐えうるもので あることを確認してください。Genie リフトはそ のサイズと比べるとかなりの重量があります。 機械の重量についてはシリアルラベルをご覧く ださい。
50 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
2
輸送および持ち上げの手順

ウィンチ用のフリーホイール設定

1 機械が動かないよう輪止めをかましてください。
走行ハブ取外しキャッ
プを裏返して、非操舵 輪のブレーキを解除 します。
3 シャーシの荷締め箇所にウィンチラインがしっ
かりと固定され、軌道に障害物が無いことを確 認します。
機械を載せた後は、以下を行います。
1 機械が動かないよう輪止めをかましてください。
2 走行ハブ取外しキャップを反して、非操舵ホ
イールブレーキを使用します。
®
Genie Z
ければならない場合は、2 mph/時速 3.2 km を超 えないでください。
-34 IC の牽引は推奨しません。牽引しな

輸送用トラックあるいはトレーラー への固定

輸送する場合は必ず前もって機械に輪止めをかま してください。
輸送の前にキースイッチをオフの位置に回し、キー を取り外してください。
緩んでいたり、固定されていない箇所がないか、機 械全体を点検します。

シャーシの固定

シャーシの荷締め箇所を使って輸送車両へ固定し てください。
チェーンやストラップは、積載荷重量に十分耐えう るものを使用してください。
最低でも 4 組のチェーンまたはストラップを使用し てください。
チェーンの損傷を防ぐため、装具を調節してくだ さい。
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 51
操作説明書 7 2
輸送および持ち上げの手順

作業台の固定

ジブと作業台が収納された状態であることを確認し てください。
作業台出入口下の作業台端の下にブロックを置き ます。
作業台回転位置付近の作業台マウントにナイロン ストラップを掛けて、作業台を固定してください (下 図を参照) 。ブーム部分を固定するときは、下方へ 過度に力を加えないでください。
52 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
Y
m
X
m
輸送および持ち上げの手順

リフトの手順

必ず以下に従うこと。

機械の組み立ては、必ず認定されている整備
工が行ってください。
承認されたクレーン作業員のみが、適切なク
レーン規制のみに従い、機械の持ち上げを行 わなければなりません。
クレーンの積載荷重量、積載面、ストラップや
ロープが、機械の重量に十分に耐えうることを 確認してください。機械の重量についてはシ リアルラベルをご覧ください。
ブームを完全に下げて収縮します。ジブを完全に下 げます。機械の緩んでいる箇所はすべて取り外して ください。
このページの表と図を参考にして、機械の重心を確 認してください。
機械の指定の吊り上げ点にのみ装具を取り付け ます。シャーシには、吊り上げ点が 4 箇所あり ます。
機械が損傷しないよう、また、機械の水平状態を保 てるよう、装具を調節してください。
(1)
(2) 35.9 in/91.3 c
33.3 in/84.7 c
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 53
操作説明書 7 2
この手順を行うために、工具が必要で
この手順を行うために、新たな部品が必要 で
この手順を行う場合には、エンジンが冷え た状態にな
作動油の仕様
作動油タイプ
と同等 と同等

メンテナンス

メンテナンス

作動油量の点検

必ず以下に従うこと。

オペレータは、本説明書に記載してある規定メ
ンテナンス項目のみを行います。
定期保守点検は、認定されているサービス担
当者が、製品仕様と責務マニュアルに記載して いる要項に基づいて行ってください。
Genie 承認の交換部品のみを使用してくだ
さい。

メンテナンス記号の説明

以下の記号は、指示の目的をわかりやすくするた めに使用されています。メンテナンス手順の最初に 記載されている記号は、次のような意味を表してい ます。
す。
作動油量を適切なレベルにしておくことは、機械操 作にとって非常に重要です。作動油量が適切でな い場合、油圧部品が損傷することがあります。点検 担当者は、毎日チェックすることにより、作動油量の 変化に気付き、油圧システムでの問題を早期に発 見することができます。
1 ブームが収納位置にあることを確認します。
2 作動油量を点検します。
結果:作動油の量は、油圧タンクの FULL(満
タン)と ADD(追加)のマークの間を指している 必要があります。
3 必要に応じてオイルを補充してください。このと
きに入れすぎないようにしてください。
Chevron Rando HD
Premium MV
注記:寒冷気候での操作と代替の作動油の情報に 関しては、Genie ブームの保守マニュアルを参照し てください。
す。
54 Z
っていなければなりません。
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
クボタ
エンジン
オイルタイプ
30
GM エンジン
オイルタイプ
40
メンテナンス

エンジン冷却液の量の点検

エンジン冷却液の量を適切なレベルにしておくこと はエンジンを長持ちさせるのに非常に重要です。冷 却液の量が不適切な場合、エンジンの冷却能力に 影響し、エンジンの部品が損傷するおそれがあり ます。点検担当者は冷却液の量を毎日チェックする ことにより、冷却液の量の変化で、冷却システムで の問題を早期に見つけることができます。
やけどの危険。熱くなっているエンジン部分と
冷却液に注意してください。熱くなっているエン ジン部分や冷却液に触れると、重度の火傷を 負うことがあります。
1 冷却液回収タンク内の液量をチェックします。必
要に応じて液を足してください。
結果:液の量は、NORMAL(標準)マークを指し
ている必要があります。

エンジンオイル量の点検

エンジンを高性能に保ち、耐用年数を長く保つため に、エンジンオイルの量を適切にしておくことはきわ めて重要です。オイル量が不適切な状態で機械を 操作すると、エンジンの部品が損傷するおそれがあ ります。
注記:オイル量のチェックはエンジンを止めた状態 で行ってください。
1 オイル計量棒をチェックします。必要に応じてオ
イルを補充してください。
D-1105
0.998L
10W-
15W-
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 55
操作説明書 7 2
人体への傷害の危 リ バ 触れたりしないようにしてくだ さ
液がこぼれた場 合は重曹と水を使 くださ
メンテナンス

バッテリーの点検

バッテリーを適切な状態に保つことは、機械の性能 を保ち、安全に操作するために重要です。不適切な 液量、あるいはケーブルや接続の損傷は、部品の 故障につながり、危険な状態を招くおそれがあり ます。
ーには酸が入っています。
ッテリーの酸をこぼしたり酸に
い。バッテリー
い。
1 保護服と保護メガネを着用してください。
2 バッテリーケーブルがしっかりと接続され、腐食
していないことを確認します。
3 バッテリー固定ブラケットが適切な位置にしっか
りと取り付けられているか確認します。
険。バッテ
って中和して

定期保守点検

四半期ごと、1 年ごと、2 年ごとに行われる保守点 検は、本装置のメンテナンストレーニングを受け認 定されている担当者が、本装置のサービスマニュア ルの手順に従って行わなければなりません。
3 ヶ月以上使用されていない機械は、再び使用す る前に必ず四半期点検を行う必要があります。
4 バッテリー通気孔のキャップを外します。
5 各バッテリー液の量を確認します。必要に応じ
てバッテリー チューブの底に蒸留水を補給し ます。このときに入れすぎないようにしてくだ さい。
6 バッテリー通気孔のキャップを取り付け直し
ます。
56 Z
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
Z®-34/22 2WD 工業用および RT
高さ、操作時最大
40 ft 6 in
12.5 m
高さ、作業台最大
34 ft 6 in
10.5 m
高さ、収納時最大
6 ft 7 in
2 m
水平最大到達距離
n
m
5 ft 8 in
1.7 m
長さ、作業台収納時
18 ft 6 in
5.6 m
最大積載荷重
500 lbs
227 kg
最大風速
28 mph
ホイ
6 ft 2 in
1.9 m
旋回半径
13 ft 1 in
4 m
旋回半径
5 ft 9 in
1.8 m
最低地上高
6 in
15 cm
355°
タ の揺れ
0 in
0 cm
作業台水平維持
自動水平維持
作業台回転角度
180°
操作パネル
比例
作業台寸法(奥行き x幅)
56 in x 30 in
m
電源
ゼル
GM .998L G/LPG
26 hp
p
燃料タンク容量
ガロン
トル
作業台
標準
油圧、最大(ブ
3,200 psi
システム電圧
12 V
タイヤ
10-16.5 NHS
重量
(
量についてはシリ
走行速度、最高
3.0 mph
m
0.7 mph
m
最大定格勾配、収納状態、
作業台が下り傾斜にある場合
37%
20°
作業台が上がり傾斜にある場合
20%
11°
横勾配
25%
14°
注 輪と地面との摩擦の状態により異なりま 加の重量は定格勾配を低減する場合がありま
最大許容外圧力
動作設定」の項
参照
周囲操作温度
120°F
49°C
床荷重表
最大輪荷重
5,300 lbs
2,404 kg
タイヤ接地圧 (タイヤ毎)
100 psi
7.03 kg/cm2 Pa
車体占有面の平均圧力
221 psf
10.58 kPa
2
注 いを考慮したものではありませ 使用してくださ
仕様
仕様
22 ft 3 i
6.8
ーム収納時
ーム上昇または延長時
2WD
40 ft/9
40 ft/40
時速 4.8 k
12.2 m/9
時速 1.0 k
12.2 m/40
12.5 m/
ールベース
(外側)
(内側)
ーンテーブル旋回
ーンテーブルによる後方車体
12V DC
1.4 m x 76 c
クボタ D1105
9.3
ディー
29.6 h
35.2 リッ
AC コンセント
ーム機能)
221 バー
サイズ (フォーム充填のみ)
機械の重量は、オプション構成により異なります。機械の重
アルプレートをご覧ください。)
記:定格勾配は、1 名の作業員が作業台にいる場合と車
す。作業台への追
す。
「傾斜センサー
-20°F
-29°C
689 k
1079 kg/m
記:床荷重表は概算値であり、オプションによる構成の違
ん。安全上の要素を考慮して
い。
Genie では製品の改良を重ねていくことを方針としてい ます。このため製品の仕様を予告なく変更することがあり ます。
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 57
操作説明書 7 2
Z®-34/22 4WD RT
高さ、操作時最大
40 ft 6 in
12.5 m
高さ、作業台最大
n
m
高さ、収納時最大
6 ft 7 in
2 m
水平最大到達距離
22 ft 3 in
6.8 m
6 ft 1 in
1.8 m
長さ、作業台収納時
18 ft 7 in
5.7 m
最大積載荷重
500 lbs
227 kg
最大風速
28 mph
ホイ
6 ft 2 in
1.9 m
旋回半径
13 ft 6 in
4.1 m
旋回半径
5 ft 11 in
1.8 m
最低地上高
6.5 in
16.5 cm
355°
タ 車体の揺れ
0 in
0 cm
作業台水平維持
自動水平維持
作業台回転角度
180°
操作パネル
比例
作業台寸法(奥行き
n
m
電源
ゼル
GM .998L G/LPG
26 hp
p
燃料タンク容量
ガロン
トル
作業台
標準
油圧、最大(ブ
3,200 psi
221
システム電圧
12 V
タイヤ のみ)
16.5 NHS
重量 (
量についてはシリ
走行速度、最高
3.0 mph
m
0.7 mph
m
最大定格勾配、収納状態、
作業台が下り傾斜にある 場合
45%
24°
作業台が上がり傾斜にあ る場合
40%
22°
横勾配
25%
14°
注 輪と地面との摩擦の状態により異なりま 加の重量は定格勾配を低減する場合がありま
最大許容外圧力
動作設定」の項
参照
周囲操作温度
120°F
49°C
床荷重表
最大輪荷重
5,300 lbs
2,404 kg
タイヤ接地圧 (タイヤ毎)
si
2
Pa
車体占有面の平均圧力
221 psf
10.58 kPa
2
注 いを考慮したものではありませ 使用してくださ
仕様
ールベース
(外側)
(内側)
ーンテーブル旋回
ーンテーブルによる後方
12 V DC
x 幅)
AC コンセント
サイズ (フォーム充填
クボタ D1105
9.3
ーム機能)
時速 4.8 k
12.2 m/9
時速 1.0 k
12.2 m/40
34 ft 6 i
10.5
ーム収納時
40 ft/9
ーム上昇または延長時
40 ft/40
4WD
12.5 m/
記:定格勾配は、1 名の作業員が作業台にいる場合と車
す。作業台への追
す。
「傾斜センサー
-20°F
-29°C
56 in x 30 i
1.4 m x 76 c
45 p
3.16 kg/cm 310 k
ディー
29.6 h
35.2 リッ
記:床荷重表は概算値であり、オプションによる構成の違
1079 kg/m
ん。安全上の要素を考慮して
い。
バー
Genie では製品の改良を重ねていくことを方針としてい ます。このため製品の仕様を予告なく変更することがあり
10-
ます。
機械の重量は、オプション構成により異なります。機械の重
58 Z
アルプレートをご覧ください。)
®
-34/22 IC 品番 1297938JAGT
7 2 操作説明書
最大高さ
最大到達
1
t
m
9
t
m
2
t
m
10
t
m
3
t
m
11
t
m
4
t
m
12
t
m
5
t
m
13
t
m
6
t
m
14
t
m
7
t
m
8
t
m
品番
操作説明書 第
仕様
動作範囲表
35 f
30 f
25 f
20 f
15 f
10 f
5 f
0 f
-34/22 IC
10.6
9.1
7.6
6.1
4.6
3
1.5
0
1297938JAGT
0 f
5 f
10 f
15 f
20 f
25 f
7 2
0
1.5
3
4.6
6.1
7.6
品番 1297938JAGT Z
®
-34/22 IC 59
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