Genie GR Operator's Manual [ja]

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重要

本機械を操作する前に、操作説明書の中の安全規則と操 作指示をよく読み、理解し、従ってください。トレーニ ングを受け認定された担当者のみ機械を操作することが 許されています。本説明書は機械の一部とみなされ、常 に機械と一緒に置かれていなければなりません。質問の 際は、 Genie Industries までご連絡ください。

目次

安全 1
説明 8
操作 9
操作前の点検・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
安全確認 13
機能テスト 15
作業場の点検 19
操作手順 20
輸送手順 24
床位置での積載 25
ステッカー 26
仕様 28

連絡先:

インターネット:http://www.genielift.com E-mail:techpub@genieind.com

Genîe

Copyright © 2000 by Genie Industries

初版: 初回印刷 2000年 8月 第2版 2000年 9月 第3版 2001年 2月 第4版 2001年 3月

「Genie」は米国 Genie Industries およびその他の 国における登録商標です。「Runabout」 と「GR」は Genie Industries の商標です。

✤ 再生紙使用L

Printed in U.S.A.

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危険

死亡事故や大けがにつながりますの で、本説明書の操作指示と安全規則 に従ってください。

以下の場合を除いて操作は行わ ないでください:

  • ☑ 本操作説明書の安全な機械操作の原則を学び、実施している。
    • 1 危険な状態を避けている。

次のセクションに進む前に、安全規則を知り、理 解する。

  • 2 常に操作前の点検を行う。
  • 3 使用する前に常に機能テストを行う。
  • 4 作業場を点検する。
  • 5 決められた用途にのみ機械を使用している。
  • ☑ 下記をよく読み、理解し、従っている: 製品使用説明書と安全規則 安全マニュアル

および操作説明書と機械ステッカー 従業員の安全規則と作業場所の規制

適用する行政の規則

☑ 安全な機械操作のための適切なトレーニングを受けている。

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感電の危険

この機械の電気は絶縁 されていない ため、電流に接 触したり近づいた場合危険です。

適用する行政の規制および次の図に従って、電線や 機械から安全な距離を保ってください。

電圧
範囲
安全上の最小の
接近距離
メートル
0 ~ 300V 接触を避けてください。
300V ~ 50KV 3. 05
50KV ~ 200KV 4.60
200KV ~ 350KV 6. 10
350KV ~ 500KV 7.62
500KV ~ 750KV 10.67
750KV ~ 1000KV 13.72

転倒の危険

作業員と装備の重量は、作業台最大積載荷重量もし くは作業台延長部の最大積載重量を超えることはで きません。作業場トレー内の重量は、作業台総積載 重量の一部分です。

最大積載重量 · — GR-8/GR-12
作業台収縮時 227 kg
作業台伸長時 -
作業台伸長時 -
- 作業台のみ
- 延長部のみ
113 kg
113 kg
作業場トレー 22 kg
最大作業員数 1

最大積載重量 _ GR-15
作業台収縮時 227 kg
作業台伸長時
作業台伸長時
_ 作業台のみ
延長部のみ
45
113
kg
kg
作業場トレー 22 kg
最大作業員数 1

kg 延長部のみ 113 kg

作業台のみ 45 kg

作業台の動きや電線の揺れ・たわみを考慮にいれ、 強風・突風に注意してください。

機械が通電している電線に接触している場合、機械 に近づかないでください。地上もしくは作業台の従 業員は、通電している電線の電気が止められるまで 機械に触れたり操作しないでください。

雷や暴風のときは機械を操作しないでください。 機械にアースを接地しないでください。

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機械を固い水平な地面に設置している場合以外は作 業台を伸長しないでください。

傾斜アラームを傾斜表示器として使用しないでくだ さい。傾斜アラームは機械が斜面にある場合にのみ 鳴ります。

もし傾斜アラームが鳴った場合:

作業台を下げてください。機械を固い水平な地面に 移動してください。作業台の上昇中に傾斜アラーム が鳴った場合、細心の注意をはらって作業台を下げ てください。

リミットスイッチを変更したり、使用不能にしたり しないでください。

乍業台が上昇した状態では時速 0.8 km 以上で走行 しないでください。

強風や突風の中で機械を操作しないでください。作 業台の表面や積載床面を大きくしないでください 風にあたる面積が増えるにつれて機械の安定性が減 少します。

水平でない不安定な地面、もしくは作業台を上げるには危険な他の状態、またはその近辺では、機械を 走行しないでください。

収納された位置から、平らでない、障害物のある。 安定していない、または滑りやすい場所を通って機械を走行しているとき、またくぼみや積降し位置の 近辺で機械を走行しているときは、細心の注意をは らうとともに、機械を減速してください。

何かの間に挟まったか引っ掛かった、もしくは近く の建造物によって通常の運行を妨げられた作業台を 解放する目的で、作業台操作を使用しないでください。地上操作を使用して作業台を解放する前に、す べての作業員は作業台から移動しなければなりませ \mathcal{N}_{\circ}

作業台の外の物体を押した り、引っ張ったりしないで ください。 最大外圧力 ANSI/CSA 445 N CE 200 N

安全性と安定性に何らかの影響をあたえるため、機 械の部品を改造したり使用不能にしないでくださ

高所作業台を変更したり改造しないでください。道 具を収納するための留め具や他の用具を作業台に取 り付けると、踏み板もしくは手摺りのシステムが作 業台、作業台の表面もしくは積載床面をの重量を増 大させます。

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機械の安全性に大きく関わる部品を、重量や仕様の 異なるものと取り替えないでください。

本機械のどの部分にも、固定されたもしくは突き出した荷を置いたり付けたりしないでください。

作業台にはしごや足場を置かないでください。また 本機械のどの部分にも立てかけないでください。

機械を、動いているか移動可能な面、もしくは車両 上で使用しないでください。

すべてのタイヤの状態が良好で、溝付きナットが適 切に締められ、コッターピンが正確に取り付けられ ていることを確認してください。

バッテリーは本来装備されていたものよりも軽いも のを使用しないでください。バッテリーは釣合おも りとして使用されているため、機械の安定性の維持 に大きくかかわっています。それぞれのバッテリー の重量は 28 kg でなければいけません。

機械をクレーンとして使用しないでください。

機械や他の物体を作業台と一緒に押して動かさない でください。

近くにある建造物と作業台を接触させないでください。

作業台を近くにある建造物につながないでください。

作業台パリメーターからはみだして荷を載せないで ください。

落下の危険

作業員は安全ベルトやハー ネスを着用し、適用する行 政の規制に従わなければな りません。荷締めを作業台 の錨に取り付けてくださ い。

作業台の手摺りに座ったり、立ったり、上ったりし ないでください。作業台の上では常に堅固な足場を 保ってください。

作業台の上昇中は作業台から降りないでください。 物の破片を作業台のそばに置かないでください。 操作前に、作業台の中間レールを下げるか、もしく は作業台の出入口ゲートを閉めてください。

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衝突の危険

走行または操作中は、視界 の限度や死角に留意してく ださい。

機械を移動しているときは延長作業台の位置に注意 してください。

機械の作業時には、従業員は認可されたヘルメット を着用してください。

作業場において、頭上に障害物もしくは他に危険な ものがないかどうかチェックしてください。

作業台手摺りをつかんでいるときは、手にケガをし ないよう注意してください。

作業台操作にある色別された方向矢印と、走行・ス テアリング機能のためのステッカープレートをよく 見て操作してください。

機械の操作時は、無謀な走行をしたり、むやみに騒 いだりしないでください。

作業台の下に人がいないか、また障害物になるもの がないか必ず確かめてから、作業台を下げてくださ い。

地面の状態、まわりの混雑の具合、傾斜、人の位 置、また他の衝突の要因となるものに注意して走行 速度を制限してください。

あらゆるクレーンもしくは頭上を移動する機械装置 の軌道上では、クレーンの制御がロックがされ、さ らに(もしくは)衝突を防ぐための予防措置がとら れていない限り、機械を操作しないでください。

破砕の危険

地上からコントローラーを使って機械を操作すると きは、常識的な判断と手順をもって行ってくださ い。オペレータ、機械、固定されたものの間は安全 な距離を保ってください。

部品の損傷の危険

機械にアースを接地しないでください。

爆発と火災の危険

危険な場所や、可燃性または爆発性ガスもしくは微 粒子が存在する場所では、機械を操作したりバッテ リーを替えたりしないでください。

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機械の故障の危険

故障や誤作動している機械は使用しないでください。

機器の操作前の点検を完全に行い、シフトの前にす べての機能をテストしてください。故障している機 械は直ちに故障の貼り紙を付けて作業を中止してく ださい。

本説明書と該当するサービスマニュアルに記載されているすべての安全事項を必ず行ってください。

すべてのステッカーが適切な位置にあり、文字が読めるかどうかを確認してください。

オペレータの安全と責任に関するマニュアルが完備 され、読める状態で、作業台の上のマニュアル保管 場所に置かれているようにしてください。

人体への傷害の危険

オイルや空気が漏れている状態で機械を操作しない でください。空気や作動油の漏れは、皮膚に飛び 散ったりやけどを負わせたりすることがあります。

ステッカーの説明

Genie 製品ステッカーは識別しやすいよう、下記の ようなシンボル、色別コード、合図表記語を使用し ています。

安全警報信号-作業員にケガの危険 があることを知らせます。ケガや死 亡事故の危険を避けるためにすべて の安全警告に従ってください。

  • ▲ 危険 赤ー差し迫った危険があることを示 します。この危険を回避しない場合 は重傷を負ったり死亡事故の原因に なります。
  • ▲ 警告 オレンジー危険な状況になる可能性 があることを示します。この危険を 回避しない場合は重傷を負ったり死 亡事故の原因になります。
  • ▲ 要注意 安全上の警告シンボルを伴った黄色 一危険な状況になる可能性があるこ とを示します。この危険を回避しな い場合は小さなケガから中程度のケ ガを負うことがあります。
  • 要注意 安全上の警告シンボルがない黄色 危険な状況になる可能性があること を示します。この危険を回避しない 場合は機械が故障することがありま す。
    • 注意 緑-操作情報または安全情報を示し ます。
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バッテリーの安全

熱傷の危険

バッテリーには酸が入っています。常に保護服と保 護メガネを着用してください。

バッテリーの酸をこぼしたり酸に触れないようにし てください。バッテリーの酸がこぼれた場合は重曹 と水を使って中性にします。

充電中はバッテリーまたは充電器を水や雨にさらさないでください。

爆発の危険

火花、炎、火のついたタ バコなどを近づけないで ください。バッテリーは 爆発性ガスを放ちます。

バッテリートレーは、充 電のすべてのサイクルが 終了するまで開けておい てください。

バッテリー端子やケーブルの留め金を、火花を放つ 可能性のある道具と接触させないでください。

部品の損傷の危険

充電には 24 ボルト以上の充電器を使用しないでく ださい。

感電の危険

充電器を接地された AC 3 ピンコ ンセントにのみ接続してくださ い。

コード、ケーブル、ワイヤが破損 していないかどうか毎日検査して ください。破損しているものは操 作の前に取り替えてください。

バッテリー端子との接触による感電を避けてください。指輪、時計、その他の貴金属を全て外してください。

転倒の危険

バッテリーは本来装備されていたものよりも軽いも のを使用しないでください。バッテリーは釣合おも りとして使用されているため、機械の安定性の維持 に大きくかかわっています。それぞれのバッテリー の重量は 28 kg でなければいけません。

持ち上げる危険

バッテリーを持ち上げるときは、適当な人数により 適切な手段で行ってください。

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説明

  • 2 作動油量表示器 3 非ステアリングのタイヤ 4 フォークリフトポケット 5 輸送荷締機 6 手動下降バルブ 7 バッテリーカバー
  • 8 オプションの充電器もしくは 変換機用に、作業台・バッテ リー連結部へ電力を供給

9 作業場トレー 10 作業台操作 11 ステッカーの説明 12 マニュアル保管場所 13 マスト 14 GFCI 出力 15 荷締め用箇所 16 作業台手摺り出入口 17 ステアリングタイヤ

Genie Runabout

18 地上操作

19 充電器連結、もしくはオプ ションの充電器または変換機 20 ポットホール・ガード (固定) 21 作業台延長部出入口 22 作業台延長解除ペダル 23 作業台延長部(オプション)

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操作説明書

操作

  • 8 非常停止ボタン
  • 9 ホーン (オプション)

2 走行速度表示ライト (装備されている場合)

5 機能スイッチ

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地上操作パネル

  • 2 作業台/OFF/地上セレクトキースイッチ4 作業台上下トグルスイッチ3 10A 電気回路ブレーカー5 非常停止ボタン

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操作前の点検

以下の場合を除いて操作は行わ ないでください:

☑ 本操作説明書の安全な機械操作の原則を学び、実施している。

1 危険な状態での使用を避けている。

2 常に操作前の点検を行っている。

次のセクションに移る前に作業前の点検をよく理 解している。

3 使用する前に常に機能テストを行う。

4 作業場を点検する。

5 決められた用途にのみ機械を使用している。

原 則

操作前の点検と規定の安全確認作業はオペレータが 責任をもって行ってください。

操作前の点検とは、シフトの前にオペレータが目で 行う点検です。この点検は、オペレータが機能テス トを行う前に、機械を目で点検して異常な箇所を見 つけることを目的としています。

さらに操作前の点検によって、規定の安全処置が必 要かどうかを決めます。この説明書に記載してある 規定の安全確認項目のみオペレータによって行えま す。

次ページのリストで、部品が交換されていないか、 損傷部品や、緩んでいたり欠けている部品がないか をチェックしてください。

故障もしくは改造した機械は決して使用しないでく ださい。もし、工場からの輸送状態によって損傷も しくは何らかの異変が発見されたら、機械に故障中 の貼り紙をつけて使用を停止してください。

機械の修理は認定を受けたサービス担当者のみが製 品仕様に基づき行ってください。修理が終了した ら、オペレータは機能テストに移る前にここでも操 作前の点検を行ってください。

定期的な安全点検は認定を受けたサービス担当者が 製品仕様と責務マニュアルに記載している要項に基 づいて行ってください。

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操作前の点検

操作前の点検

  • オペレータの安全と責任に関するマニュアルが完備され、文字が読める状態で、作業台の保管場所に保管されているようにしてください。
  • すべてのステッカーは、文字が読める状態で、所定の位置にあるか確認してください。ステッカーのセクションを参照してください。
  • オイルの漏れと適した量をチェックしてください。必要であればオイルを足してください。安全確認のセクションを参照してください。
  • バッテリー液の漏れと、適した量をチェックして ください。必要であれば蒸留水をいれてください。安全確認のセクションを参照してください。

以下の部品もしくは部分が損傷している、変更され ている、また、きちんと設置されていなかったりな くなっている部品がないかどうかをチェックしてく ださい。

  • □ 電気部品、配線、電気ケーブル
  • 油圧ユニット、タンク、ホース、フィッティング、シリンダー、マニフォールド
  • □ バッテリーパックと接続
  • □ 駆動モーター
  • □ 磨耗板
  • □ タイヤとホイール
  • □ リミット・スイッチ、警報
  • □ ナット、ボルト、他の締め具
  • □ 作業台出入口チェイン、または扉
  • □ シークエンスケーブルと滑車
  • □ 作業台延長部 (ついている場合)
  • □ マスト柱とカウンターウェイト
  • □ 作業台操作ジョイスティック

機械全体をとおして下記をチェックしてくださ い:

  • □ 溶接や機械部品の割れ
  • □ 機械のへこみと故障
  • 機械を構成しているすべての部品が欠けてお らず、適合するファスナーやピンが正しい位 置にしっかりと締められた状態にしてください。
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必ず従うこと:

  • ☑ オペレータはこの説明書に記載されている、通常の安全確認のみ行います。
  • ☑ 定期安全確認点検は、認定を受けたサービス担当 者が製品仕様と責務マニュアルに記載している要 項に基づいて行ってください。
安全確認記号の説明

注意 下のシンボルは、指示の意図を伝え るために使用されています。安全確 認手順のはじめに1つ以上のシンボ ルがあらわれる場合は、次の意味を 伝えています。

この操作を行うために、道具が必要 です。

この操作を行うために、新たな部品が必 要です。

オイルの量の点検

オイルの量を適切なレベルにしておくことは機械操 作にとって大変重要です。オイルの量が適切でない と油圧部品に損傷を与えることがあります。点検担 当者はオイルの量を毎日チェックすることにより、 オイルの量に変化がある場合には油圧システムでの 問題を見つけることができます。

  • 1 作業台が完全に下がっているかどうか確認してく ださい。機械側面のオイル量表示器を目で見て点 検してください。
  • 結果:作動油量は最低と満タンのマークの間をさしているようにしてください。
オイルの仕様
オイルのタイプ Dexron またはそれに相当す るオ イル
油圧タンクの容器 10 リッ トル
油圧システム
(容器を含む)
13 リッ トル
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安全確認

バッテリーの点検

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機械の安全操作にはバッテリーが適切な状態になっ ていることが重要です。適切でない油圧レベル、あ るいはケーブルまたは接続の損傷は、部品の故障に つながり、危険な状態を招くおそれがあります。

  • ▲ 警告 感電の危険。熱くなっている回線 やライブ回線に触れると、重傷を 負ったり死に至ることがありま す。指輪、時計、その他の貴金属 をすべて外してください。
  • ▲ 警告 人体への傷害の危険。バッテリー には酸が入っています。バッテ リーの酸をこぼしたり酸に触れな いようにしてください。バッテ リーの酸がこぼれた場合は重曹と 水を使って中性にします。
    • 注意 このテストはバッテリーの充電が 終ってから行ってください。
  • 1 保護服と保護用メガネを着用してください。
  • 2 バッテリーケーブルが腐食していないか確認して ください。
  • 3 バッテリーの装着とケーブルの接続がきちんとな されているか確認してください。
  • 4 バッテリー通気孔のキャップをとってください。
  • 5 バッテリーの酸の量をチェックしてください。必 要に応じてバッテリーチューブの底に蒸留水を入 れてください。このときにあふれないようにして ください。
  • 6 バッテリー通気孔のキャップをつけてください。

定期安全点検

定期安全点検は、本装置の安全操作トレーニングを 受け認定された担当者が本説明書の手順にしたがっ て行わなければなりません。

下記の安全点検は、認定された人が記録および保存 し、4年間保管します。

3ヶ月以上使用されていない機械は、再び使用する 前に必ず四半期点検を行ってください。

スケジュール

定期安全点検には4つのタイプがあり、スケジュー ルに従って、毎日、四半期ごと、1年ごと、2年ご とに行うものがあります。それぞれの定期点検の内 容に合わせて、 安全点検表と安全点検レポート は4 つのセクション(A, B, C, D)に分かれています。 定期安全点検のどの手順を行うか、次の表を参考に してください。

点検 表またはチェックリスト
毎日もしくは8時間ごと А
四半期に1回 A + B
1年に1回 A + B + C
2年に1回 A + B + C + D
安全点検レポート

安全点検レポートには、それぞれのタイプの定期安 全点検のチェックリストが含まれます。

安全点検レポート をコピーして、各定期安全点検に 利用してください。安全点検の書類はすべて4年間 保存してください。

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以下の場合を除いて操作は行わ ないでください:

  • ☑本操作説明書の安全な機械操作の原則を学び、 実施している。
    • 1 危険な状態での使用を避けている。
    • 2 常に操作前の点検を行っている。
    • 3 使用する前に常に機能テストを行っている。 次のセクションに進む前に、機能テストをよく理 解している。
    • 4 作業場を点検している。
    • 5 決められた用途にのみ機械を使用している。

原 則

機能テストは、機械を使用する前に故障を見つける ことを目的としています。オペレータは、段階的な 指示にしたがって、すべての機能をテストしてくだ さい。

故障している機械は決して使用しないでください。 誤作動が見つかった場合は、故障の貼り紙を付けて 作業を中止してください。機械の修理は認定を受け たサービス担当者のみが製品仕様に基づき行ってく ださい。

修理が終了したら、オペレータは機械を使用する前 に再び操作前の点検、続いて機能テストを行ってく ださい。

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  • 1 障害物がなく、水平で安定している場所でテスト を行ってください。
  • バッテリーパックが接続されているかどうか確認 してください。

地上操作時

  • 3 作業台と地上両方の赤い地上の非常停止ボタンを 引いてオン位置にします。
  • 4 キースイッチを回して地上操作に切り替えます。
非常停止のテスト

  • 5 赤い地上非常停止ボタンを押してオフにします。
  • 結果:機能は動作しません。
  • 6 赤い地上非常停止ボタンを引いてオンにします。
上昇下降機能テスト

  • 7 上昇機能を作動します。
  • 結果:作業台があがります。
  • 8 下降機能を作動します。
  • 結果:作業台が下がります。作業台が下がっているときには下降アラームが鳴ります。
手動降下テスト

  • 9 上昇機能を作動し、作業台を約 0.6 メートル上 げます。
  • 10 機械の後方にある手動下降ハンドルを引きます。
  • 結果:作業台が下がります。下降アラームは鳴りません。
  • 11 キー・スイッチを回して作業台操作に切り替えます。

作業台操作時

非常停止のテスト

  • 12 赤い作業台非常停止ボタンを押してオフにします。
  • 結果:機能は何も作動しません。
  • ホーンのテスト(ついている場合)
  • 13赤い地上非常停止ボタンを引いてオンにします。
  • 14 ホーンボタンを押します。
  • 結果:ホーンが鳴ります。
機能作動スイッチのテスト

  • 15 コントロールハンドル上の機能作動スイッチを持 たないでください。
  • 16 コントロールハンドルを青い矢印の方向にゆっく りと動かしたあと、黄色い矢印の方向に動かして ください。
  • 結果:機能は作動しません。
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上昇下降機能のテスト

  • 17 リフト/走行・セレクトスイッチをリフトの位置 に動かします。
  • 18 操作ハンドルの機能作動スイッチを押したままに してください。
  • 19 操作ハンドルを青の矢印の方向へゆっくりと動かします。
  • 結果:作業台があがります。
  • 20 操作ハンドルを離します。
  • 結果:作業台の上昇が止まります。
  • 21 機能作動ボタンを押したままにします。操作ハン ドルを黄色の矢印の方向へゆっくりと動かしま す。
  • 結果:作業台が下がります。作業台が下がっているときには下降アラームが鳴ります。
ステアリングのテスト

注記:ステアリングと走行機能テストを行っている ときは、作業台上機械の端にあるステアリングに向 かって立ってください。

  • 22 リフト/走行・セレクトスイッチを走行の位置に 動かします。
  • 23 操作ハンドルの機能作動スイッチを押したままにしてください。
  • 24 操作ハンドルの先端にあるロッカースイッチを、 操作パネルの青い三角の示す方向に押し下げてく ださい。
  • 結果:ステアリング・ホイールが操作パネルの青い三角が示す方向に回ります。
  • 25 ロッカースイッチを、操作パネルの黄色い三角の 示す方向に押し下げてください。
  • 結果:ステアリング・ホイールが操作パネルの黄 色い三角が示す方向に回ります。
走行ブレーキのテスト

  • 26 操作ハンドルの機能作動スイッチを押したままにしてください。
  • 27 コントロールハンドルを操作パネルの青い矢印の 方向に機械が動き始めるまでゆっくりと動かした あと、ハンドルを中央位置まで戻してください。
  • 結果:機械が操作パネルの青い矢印の方向に動き、不意に止まります。
  • 28 コントロールハンドルを操作パネルの黄色い矢印 の方向に機械が動き始めるまでゆっくりと動かし たあと、ハンドルを中央まで戻してください。
  • 結果:機械が操作パネルの黄色い矢印の方向に動き、不意に止まります。

注記:機械が登れる傾斜面上であれば、ブレーキは 機械を停止させることができます。

傾斜センサーのテスト

注記:このテストは地上で作業台操作で行ってくだ さい。作業台に立たないでください。

29 作業台を完全に下げます。

30 片側の2つのタイヤそれぞれの横に4×9 cm の ブロックもしくは同様の木材を置き、機械がその 上にくるように動かします。

● 結果:アラームが鳴ります。

31 機械を走行し、両方の木材を取り除きます。

注記: CEモデルでは、傾斜アラームが鳴っていると きは、上昇機能は作動しません。

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制限走行速度のテスト

  • 32 リフト/走行・セレクトスイッチをリフトの位置 に動かします。
  • 33 機能作動ボタンを押したままにします。作業台を 地上約 0.6 m まで上昇してください。
  • 34 リフト/走行・セレクトスイッチを走行の位置に 動かします。
  • 35 機能作動ボタンを押したままにします。ゆっくり とコントロールハンドルをフル走行の位置に動か してください。
  • 結果:作業台が上昇した状態での最大走行速度は 0.2m/秒を越えないでください。

作業台が上昇した状態で、走行速度が 0.2 m/秒を 越えた場合、ただちに故障の貼り紙を付けてを使用 を中止してください。

  • 36 走行速度スイッチもしくは走行速度ボタンを、どちらかの走行速度表示ランプが消えるまで押してください。
  • 37 機能作動ボタンを押したままにします。ゆっくり とコントロールハンドルをフル走行の位置に動か してください。
  • 結果: 作業台が上昇した状態での最大走行速度は 約 10 cm/秒でなければなりません。
  • 38 両方の走行速度表示ランプが消えるまで、再び走 行速度スイッチもしくは走行速度ボタンを押して ください。
  • 39 機能作動ボタンを押したままにします。ゆっくり とコントロールハンドルをフル走行の位置に動か してください。
  • 結果: 作業台が上昇した状態での最大走行速度は 約 6 cm/秒でなければなりません。
作業台リミットスイッチのテスト (ついている場合)

注記:このテストはオプションの作業台延長部がついている GR-15 モデルにのみ必要です。

注記:GR-15 には、作業台を伸長した状態で最高 3.6 m まで走行するものがあります。これらのモ デルには、作業台後方、マストの横に、リミットス イッチがあります。このテストを行う前に、このリ ミットスイッチがついているかどうかを確認してく ださい。

リミットスイッチがついているモデル:

作業台が約3.9 m 上昇している状態でこのテストを 行ってください。

リミットスイッチがついていないモデル:

このテストは作業台を完全に下げた状態で行ってく ださい。

40 リフト/走行・セレクトスイッチをリ フトの位置に動かします。

41 作業台を完全に下げるか、もしくは 作業台を約 3.9 m まで上昇させま す。

  • 42 作業台伸長解除ペダルを踏み、作業 台を伸長します。
  • 43 リフト/走行・セレクトスイッチを走行の位置に 動かします。
  • 44 ゆっくりとコントロールハンドルをフル走行の位置に動かしてください。
  • 結果:走行機能は作動しません。
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作業場の点検

以下の場合を除いて操作は行わ ないでください:

☑ 本操作説明書の安全な機械操作の原則を学び、実施している。

1 危険な状態での使用を避けている。

2 常に操作前の点検を行っている。

3 操作前に常に機能点検を行っている。

4 作業場を点検している。

次のセクションに進む前に、作業場の点検につい てよく理解している。

5 決められた用途にのみ機械を使用している。

作業場の点検

次の危険な状態を把握して、回避してください。

  • 積降し場、くぼみ
  • ・ でこぼこした道、床の障害物もしくは破片
  • ・頭上の障害物、高圧送電線
  • ・危険な場所
  • ・ 機械の重量を支えられない不適切な地面
  • ・ 風や天候の状態
  • ・必要関係者以外の存在
  • ・ 他に起こりうる安全でない状態

原 則

作業場の点検によって、オペレータは作業場が安全 な機械操作に適しているかどうかを決めることがで きます。作業場の点検は、作業場に機械を移動する 前に行わなければなりません。

オペレータは作業場で起こりうる危険を説明書で読 み、理解して、機械の移動、セットアップ、運転時 に気を配り危険を回避してください。

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以下の場合を除いて操作は行わ ないでください:

  • ☑ 本操作説明書の安全な機械操作の原則を学び、 実施している。
    • 1 危険な状態での使用を避けている。
    • 2 常に操作前の点検を行っている。
    • 3 操作前に常に機能点検を行っている。
    • 4 作業場を点検している。
    • 5 決められた用途にのみ機械を使用している。

原 則

操作手順のセクションでは、それぞれの機械操作の 特徴ごとに手順を説明しています。オペレータは安 全規則やオペレータの安全マニュアルの指示に従う よう義務付けられています。

人や工具を空中の作業場まで上げる目的以外で機械 を使用することは危険です。

トレーニングを受け認定された担当者のみ機械を操 作することが許されています。2人以上のオペレー タが同じ勤務時間内で異なる時間帯に機械を使用す る場合、すべてのオペレータが資格を有し、安全規 則やオペレータの安全・責務マニュアルの手順に従 がわなければなりません。オペレータが交替するた びに、次のオペレータが機械の操作前に、操作前点 検、機能テスト、作業場点検を行う必要がありま す。

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非常停止

地上操作もしくは作業台操作で赤い非常停止ボタンを 押してオフの位置にし、すべての機能を停止します。

非常停止ボタンが押されている状態で作動している 機能は修理してください。

地上からの操作

  • 1 キースイッチを回して地上操作に切り替えます。
  • 2 地上操作と作業台操作の両方の赤い非常停止ボタ ンを引いてボタンをオンの位置にします。
  • 3 機械を操作する前にバッテリーパックが接続され ているかどうか確認してください。
作業台を位置につける

1 操作パネルのマークに従って上下トグルスイッチ を動かします。

走行およびステアリング機能は地上操作では操作で きません。

作業台からの操作

  • 1 キー・スイッチを回して作業台操作に切り替えます。
  • 2 地上操作と作業台操作の赤い非常停止ボタンを引 いてボタンをオンの位置にします。
  • 3 機械を操作する前にバッテリーパックが接続され ているかどうか確認してください。
作業台を位置につける

  • 1 リフト/走行・セレクトスイッチをリフトの位置 に動かします。
  • 2 操作ハンドルの機能作動スイッチを押したままに してください。
  • 3 操作パネルのマークに従ってコントロールハンド ルを動かします。

ステアリング

  • リフト/走行・セレクトスイッチを走行の位置に 動かします。
  • 2 操作ハンドルの機能作動スイッチを押したままに してください。
  • 3 ステアリングホイールを操作ハンドルの先端にあ るロッカースイッチで回します。
走行

  • 1 リフト/走行・セレクトスイッチを走行の位置に 動かします。
  • 2 操作ハンドルの機能作動スイッチを押したままに してください。
  • 3 速度を上げる:操作ハンドルを中心の位置から ゆっくり動かします。

速度を下げる:操作ハンドルを中心へ向かって ゆっくり動かします。

停止する:操作ハンドルを中心の位置へ戻すか、 機能作動スイッチを解除します。

作業台操作と作業台の色別された方向矢印で、機械 が進む方向を確認してください。

作業台が上がった状態では走行スピードが制限され ます。

走行速度を下げる

走行操作は、3つの違った走行速度モードで操作で きます。作業台操作パネルの3つのライトすべてが ついているとき、機械は標準(もっとも速い)走行 速度モード状態です。ライトが1つついている場合 は、機械は最も遅い走行速度モード状態です。

走行速度スイッチもしくは走行速度ボタンを押し て、希望する走行速度を選んでください。

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作業台の伸長と格納 (ついている場合)

  • 1 作業台伸長解除ペダルを踏みます。
  • 2 作業台手すりを慎重に持って押し、作業台を伸長します。
  • 3 作業台伸長解除ペダルを踏み、引いて作業台を格 納します。

コントローラによる地上から操作

オペレータ、機械、固定されたものの間は安全な距 離を保ってください。

コントローラを使用しているときは機械の進む方向 に注意してください。

毎回使用後

  • 1 固い水平な地面で、物の破片や人や車の往来のない、安全な格納場所を選んでください。
  • 2 作業台を下げてください。
  • 3 キースイッチをオフの位置に回し、関係者以外に よる使用をさけるためキーを取り外してください。
  • 4 輪止めをしてください。
  • 5 バッテリーを充電します。

充電器もしくは変換機の操作説明 (ついている場合)

変換機は、外部 AC 電力が外された場合に作業台に 電力を供給します。

変換機を使うには:

  • 1 キー・スイッチを回して作業台操作に切り替えます。
  • 2 地上操作と作業台操作の両方の赤い非常停止ボタ ンを引いてボタンをオンの位置にします。
  • バッテリー充電器と作業台への外部電力が、キー・ スイッチの位置にかかわらず作動します。
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バッテリーと充電器の操作手順

必ず従うこと:

  • ☑ 外部充電池またはブースターバッテリーを使用しないでください。
  • ☑ よく換気された場所でバッテリーを充電してください。
  • ☑ 充電器に表示されている適切な AC 入力電圧を使用してください。
  • ☑ Genie が承認するバッテリーと充電器を使用してください。

乾式バッテリー液の注入と 充電の手順

  • バッテリー通気孔のキャップをとり、バッテ リー通気孔開口部のプラスチックシールを取り 除きます。
  • 2 それぞれのセルにプレートがかくれるのに十分 な程度のバッテリー液(電解液)を入れてくだ さい。

バッテリー充電のサイクルが終了するまではいっぱ いに入れないでください。入れすぎますと、充電中 にバッテリー液があふれることがあります。バッテ リーの酸がこぼれた場合は重曹と水を使って中性に します。

  • 3 バッテリー通気孔のキャップをつけてください。
  • 4 バッテリーを充電します。
  • 5 充電が終了したらバッテリー液の量をチェックし てください。必要に応じてバッテリーチューブの 底に蒸留水を入れてください。このときにあふれ ないようにしてください。

バッテリーの充電

  • バッテリーを充電する前にバッテリーが接続され ていることを確認してください。
  • バッテリーコンパートメントを開けます。コン パートメントは、充電のすべてのサイクルが終了 するまで開けておいてください。
  • 3 バッテリー通気孔のキャップをとり、バッテリー 液の量をチェックしてください。必要に応じてプ レートがかくれる程度に蒸留水を入れてください。 充電の前には入れすぎないでください。
  • 4 バッテリー通気孔のキャップをつけてください。
  • 5 充電器を接地した AC 回路に接続してください。
  • 6 充電器をオンにしてください。
  • 7 バッテリーの充電が終わると充電器がそれを表示 します。
  • 8 充電が終了したらバッテリー液の量をチェックしてください。必要に応じてバッテリーチューブの底に蒸留水を入れてください。このときにあふれないようにしてください。
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必ず従うこと:

✓ クレーンやフォークリフトで機械を持ち上げるときは常識的な判断と計画をもって機械の動きをコントロールしてください。

☑ 輸送車両は水平な地面に駐車してください。

☑ 機械を載せているときは、輸送車両が動かないよう固定してください。

  • ☑ 車両の容量、積載位置、チェーン、革帯が機械の 重量に耐えうる十分なものであることを確認して ください。仕様のセクションを参照してください。
  • ✓ ブレーキを解除する場合は、機械を水平な地面に 止めてあるか、もしくは固定していなければなり ません。

輸送用トラックまたはトレーラー への固定

輸送する場合は必ず前もって機械に輪止めをしてく ださい。

シャーシの荷締め位置を使って輸送車両へ固定くだ さい。

積載荷重量に対して余裕のあるチェーンや革帯を使 用してください。

輸送の前にキースイッチをオフの位置に回し、キー を取り外してください。

ゆるんでいたり、固定されていない箇所がないかど うか点検してください。

ブレーキ解除操作 (ついている場合)

  • 1 機械が動かないよう輪止めをしてください。
  • 2 シャーシの荷締め箇所の移動のためにウィンチラ インがしっかりと固定され、軌道に障害物が無い ことを確認してください。
  • 3 ブレーキ解除スイッチを引いて、ブレーキバルブ を開けてください。
  • 4 作業台操作パネルのリフト/走行・セレクトス イッチを走行の位置に動かします。
  • 5 機能スイッチを押したままにし、コントロールハ ンドルを走行の位置に動かして、ブレーキを解除 してください。

機械を載せたら:

  • 1 機械が動かないよう輪止めをしてください。
  • ブレーキ解除スイッチを押して、ブレーキをリ セットしてください。
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床位置での積載

原 則

床位置での積載のセクションでは、機械による床面 への2つの特有の圧力に関して記載しています。

注記:ここでの資料はおおよそのものであり、オプ ションによる構成の違いは組み入れていません。適 切に安全を考慮して使用してください。

局部圧力(タイヤごと)

この測量値は、機械の下の床面に局部的に高い圧力がかかることによる損傷の防止に関連しています。

床荷重表
モデル GR-8 GR-12 GR-15
GVW + 許容荷重 885 kg 975 kg 1134 kg
軸荷重 最大 821 kg 604 kg 665 kg
輪荷重最大 280 kg 348 kg 445 kg
車体使用面積当たりの圧力

この測量値は、梁で支えられた床面または表面上で の機械の使用に関連しています。機械による車体使 用面積当たりの圧力は、床面もしくは表面が支える ことのできる範囲を越えてはなりません。

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ステッカー

ステッカーの点検

次ページの絵を見て、ステッカーの文字が読める状 態で所定の位置に貼ってあるかどうかを確認してく ださい。

下記は数量と詳細の番号リストです。

品番 名称 数量
28157JA ラベル - Dexron 1
28161JA 警告 - 手のケガ 2
28164JA 注意 - 危険資材 1
28171 ラベル - 禁煙 1
28174JA ラベル - 作業台への電源 230V 2
28175JA 要注意 - コンパートメントへのアクセス 1
28235JA ラベル - 作業台への電源 115V 2
28373JA ラベル - フォークリフトポケット 2
31060JA 危険 - リミットスイッチは変えないで
ください。(GR-15 モデル、延長デッキ
1
付)
31071JA 警告 - マニュアルを読むのを怠った 1
31077JA 要注意 - 落下の危険 1
31508JA 注意 - バッテリー充電器への電源 1
37145JA ラベル - 手動下降 1
38122JA ラベル - 取扱説明書保管場所 1
40434JA ラベル - 荷締め用箇所 1
43658JA ラベル - 充電器への電源 230V 1
44736JA 危険 - 傾斜アラーム 1
44980JA ラベル - 充電器への電源 115V 1
46262JA 危険 - バッテリー/充電器の安全 1
72086JA ラベル – リフティング アイ 1
72134 作業台操作パネル
(ジョイスティック コントローラー)
1
72135JA 地上操作パネル 1
72139JA 注意 - 操作手順 - 作業台 1
72140JA 注意 - 操作手順 - 地上 1
品番 名称 数量
72141JA 危険 - 一般安全規則 1
72142JA 危険 - 感電の危険 1
72143JA 非常停止 2
72153JA 注意 – 最大積載重量 227 kg
(GR-8/AGR-12)
1
72155JA 注意 - 最大積載重量 159 kg ( GR-15 ) 1
72156JA 注意 - タイヤ仕様 4
72157 シリアルプレート、ANSI 1
72158JA バッテリー接続図 1
72159JA 危険 - 転倒 (バッテリー) 1
72171JA 注意 - 最大側面圧力 100 lbs/445 N、
ANSI/CSA
1
72178 シリアルプレート、CE 1
72182JA 注意 - 側面圧力と風速、CE 1
72184 装飾用 - Genie Runabout 2
72188JA ラベル - 方向矢印 2
72194 装飾用 - Genie GR-8 1
72195 装飾用 - Genie GR-12 1
72196 装飾用 - Genie GR-15 1
72198 装飾用 - Genie GR-8(前面) 1
72199 装飾用 - Genie GR-12(前面) 1
72440 装飾用 - Genie GR-15(前面) 1
72466 作業台操作パネル(緊急停止ボタン) 1
72832JA 危険 - リミットスイッチは変えないで
ください。
(GR-15 モデル、延長デッキ付に1つ付属
1
72849JA 危険 - ブレーキ解除の手順 1
72850JA 注意 - 作業トレー容量 1
72873JA 作業台操作パネル
(ジョイスティック コントローラー)
1
72892JA ラベル - ブレーキ解除スイッチ 1
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ステッカー

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仕様

モデル GR-8 GR-12 GR-15
高さ、作業中 最大 4.3 m 5.4 m 6.4 m
高さ、作業台 最大 2.5 m 3.6 m 4.6 m
高さ、収納時 最大 1.73 m 1.73 m 1.73 m
作業台トレー含む
ANSI、CSA
高さ、収納時 最大 1.84 m 1.84 m 1.84 m
作業台トレー含む - CE
75 cm 75 cm 75 cm
長さ、収納時 1.35 m 1.35 m 1.35m
奥行き、作業台伸長時 1.85 m 1.85 m 1.85 m
最大積載、容量 227 kg 227 kg 159 kg
旋回半径(内側) 15 cm 15 cm 15 cm
旋回半径(外側) 1.57 m 1.57 m 1.57 m
重量 658 kg 748 kg 975 kg
登坂力 25% 25% 25%
電源 バッテ リー 4、6 V 225 AH
操作 比例制御
作業台寸法(長さ×幅) 75 × 94 cm
作業台寸法、作業台伸長時 時(長さ> <幅) 1.45 m
作業台 AC コンセント 標準
タイヤサイズ 25. 4 × 7 7.6 × 2.5 cm
標準充電器 AC 120 ) V/60 H lz、25 amp, DC 24 V
オプション
充電器/変換機
AC 120 ) V/60 H lz, 25 amp, DC 24 V
1000 W
騒音
通常作業のワークス
マテーショ ョンでの損 最大音 量(A· 70 dB
一重量)
走行速度 - すべ てのモデ
収納時、最大 4. 0 km/時
作業台伸長時、最大 0. 8 km/時
] l2.5 m n / 55秒

Genie では製品の改良を重ねていくことを方針としてい ます。製品の仕様は予告なく変更することがあります。

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