GE PJ1 User Manual [ja]

JP
GE
デジタルカメラ
取扱説明書
付録
カメラ接続
メニューを使用する
再生
基本操作
準備
カメラ機能コントロール
P シリーズ : PJ1
警告
火災や感電の原因となるため、本製品を雨や湿気にさ らさないでください。
米国の顧客の場合
FCC
基準に準拠
家庭または事務所で使用する場合
FCC
声明
本製品は、 電子機器の制限事項に準拠しています。 操作は次の つの条件に規制されます:
(1) 電波障害を起こさないこと、(2) 誤動作の原因とな る電波障害を含む、受信されたすべての電波障害に対 して正常に動作すること。
FCC
基準パート15に準ずる
Class B
のデジタル
ヨーロッパの顧客の場合
「CE」マークは本製品が安全、健康、環境お
よび顧客保護に関して欧州要件に準拠してい ることを示しています。「CE」マークの付いたカメラ はヨーロッパでの販売を意図しています。
WEEE
. [(コマ付きのごみ箱とx印WEEE補遺IV)]の 記号は、EU諸国において電子、電気機器が分別 収集されることを示しています。機器を家庭ご
みと一緒に廃棄しないでください。本製品の廃棄につ いてはお住いの自治体の条例に従ってください。
モデル名 : 商標名 : 責任団体 : 住所 :
2
電話番号 : (アメリカとカナダ以外の場合: 次の基準に適合:
EMC
EMC
ます。
PJ1
GE
General Imaging Co.
1411 W. 190th Street, Suite 550, Gardena, CA 90248,
U.S.A.
+1-800-730-6597
+1-310-755-6857
EN 55022:1998/A1:2000/A2:2003 Class B
:
EN 55024:1998/A1:2001/A2:2003 EN 61000-3-2:2000/A1:2001 EN 61000-3-3:1995/A1:2001
指令の規定 (
89/336/EEC,2004/108/EEC
)
) に従ってい
安全のための注意事項
ここに示した注意事項は、製品を正しくお使いいただ き、お客様や他の人々への危害と財産の損害を未然に防 止するためのものです。内容をよく理解してから本文を お読みください。
危険
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人
が死亡または重傷を負うことが高いと想定され る内容を示しています。
警告
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人
が死亡または重傷を負う可能性が想定される内 容を示しています。
注意
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人
が傷害を負う可能性が想定される内容および 物的損害の発生が想定される内容を示していま す。
この記号は注意を促す内容を告げるものです。
この記号は禁止の行為を告げるものです。
カメラの取扱いについてのご注意
警告
分解や改造しないこと
感電したり、けがをするおそれがあります。
落下などで破損し内部が露出したときは、露出
部に手を触れない
ii iiiii iii
感電したり、ケガをする原因となります。
水につけたり、水をかけたり、雨に濡らさないこ
と (防水カメラを除く) 火災、感電の原因となります。
煙が出る、異臭がするなどの異常が発生したとき
はすみやかに電池を取り出す そのまま使用すると、やけどや火災の原因になり
ます。 電池を取り出す際、やけどに十分注意してくださ
い。
可燃性ガス、爆発性ガス等が大気中に存在する恐
れのある場所では使用しない 引火、爆発の原因となります。
フラッシュを人の目(特に乳幼児)に近付けて発光
しないこと 視力障害の原因となります。
幼児の手の届かないところに保存すること
メモリーカードや電池などの小さな付属品を誤 って飲み込むと危険です。万一飲み込んだとき はただちに医師の診断をうけること。
指定外の電源は使わない
火災や感電の原因となります。
注意
ぬれた手でカメラを操作しない
感電の原因になることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる
場所など、異常に温度が高くなる場所に放置し ないこと
内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因とな ることがあります。
長期間使用しないときは、電池を外して保管す
ること 電池の液もれにより、火災やケガの原因となる
ことがあります。
航空機内で使うときは、離着陸時の電源を
OFF
にすること
本機器が出す電磁波により、航空機の計器に影 響を与えるおそれがあります。
付属のCD-
ROM
を音楽用CDプレーヤーで使用し
ないこと 機器に損傷を与えたり、ヘッドフォンなどを使用
したときは、大音響により聴力障害の原因とな ります。
電池についてのご注意
危険
電池を火の中に投下したり、加熱しないこと
液漏れ、破裂、火災の原因となります。
電池をショート、分解しないこと
液漏れ、発熱、破裂の原因となります。
専用の充電器を使用すること
液漏れ、発熱、破裂の原因となります。
電池と金属製のネックレスやヘアピンを一緒に持
ち運んだり、保管しない ショート、発熱し、火傷やけがの原因となります。
電池から漏れた液が目に入ったときは、すぐにき
れいな水で洗い、医師の診断をうけること そのままにしておくと、目に傷害を与える原因とな
ります。
警告
水につけたり、端子部を濡らさない
液漏れ、発熱の原因となります。
所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合
は、充電を中止する 液漏れ、発熱、破裂の原因となります。
外装にキズや破損のある電池は使用しない
破裂、発熱の原因となります。
電池に強い衝撃を与えたり、投げたりしない
破裂、液漏れの原因となります。
電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたとき
は、すぐにきれいな水で洗い流すこと そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原
因となります。
注意
長期間使用しない場合は、カメラから電池を外
しておく 液漏れ、発熱により、火災、ケガの原因となるこ
とがあります。
充電器についてのご注意
警告
充電器を分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となりま す。
落下などで破損し、内部が露出した時は、露出部
に手を触れないこと 感電したり、破損部でケガをする原因となりま
す。
本体が熱くなる、煙が出る、焦げ臭いなどの異常
時は速やかに電源プラグをコンセントから抜くこ と
そのまま使用すると火災、やけどの原因となりま
iv
す。
電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着
しているときは、乾いた布でふき取ること そのまま使用すると火災の原因になります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないこと
感電の原因となります。
海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコンバータ
ー)などの電源に接続して使わないこと 発熱、故障、火災の原因となります。
注意
濡れた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
充電器を布などで覆った状態で使用しない
熱がこもってケースが変形したり、火災の原因と なることがあります。
お手入れの際は、電源プラグをコンセントから抜
いて行う 電源プラグを抜かないで行うと、感電、ケガの原
因となることがあります。
使用前に
序章
GE
デジタルカメラをお買い上げいただき、ありがと うございます。このマニュアルをしっかりお読みにな り、今後のため、本書は安全な場所に保管してくださ い。
著作権
©
る。 本刊行物は、一部でも再生したり、受信システムで転
送、転写または保管、あるいは、いかなる形態または 方法によっても、 事前承認なしに、言語やコンピュータ言語に翻訳する ことはできません。
商標
本書に記載されたブランド名または商品名はすべて識 別目的でのみ使用され、それぞれの所有者の登録商標 です。
2011 General Imaging Company
著作権
General Imaging Company
所有権を保有す
の書面による
安全に関する情報
カメラに関するご注意
• 寒い戸外から暖かい室内に入るなど急激に温度が変 わると、カメラ内部に結露が生じることがありま す。カメラの電源を入れる前にしばらくお待ちにな ることをお勧めします。
寒冷地域では、電池の性能が低下し、使用できる時
• 間も大幅に短くなります。
電池やメモリーカードの取り付けや取り外しの前
に、カメラの電源をオフにしてください。
カメラの清掃に、研磨剤入り洗剤、アルコールベー
ス、または溶剤ベースの洗浄剤を使用しないでくだ さい。カメラは軽く湿らせた柔らかい布で軽く拭い てください。
結婚式や海外旅行など大切な撮影の前には必ず試し
撮りをしてカメラが正常に機能することを事前に確 認してください。
カメラまたはメディアの機能不良により記録した写
真を再生できない場合、記録した写真の損失や撮影 に要した諸費用及び利益損失等に関する損害などの 賠償は致しません。
1
メモリーカードに関するご注意
• 新しいメモリーカードを使用するとき、またはメ モリーカードがPCで初期化された場合、ご使用の 前にお使いのデジタルカメラでメモリーカードを 必ずフォーマットしてください。
• 画像データを編集するには、画像データをPCのハ ードディスクにコピーし、その後ファームウエア をアップグレードする場合はメモリーカードをフ ォーマットしてください。
PCでメモリーカードのディレクトリ名、または
ファイル名を変更または削除しないでください。 カメラでカードが使用できなくなる原因となりま す。
本マニュアルについて
本マニュアルには、GEデジタルカメラの使用法に関 する取扱説明が記載されています。本マニュアルの 内容は正確を期してあらゆる努力が払われています
General Imaging Company
が、 更する事があります。
本マニュアルで使用される記号
情報を素早く簡単に探せるように、本マニュアルを 通して次の記号が使用されています。
知っていると役に立つ情報を示します。
カメラを操作している間に取るべき注意事項を 示します。
では内容を予告なしに変
目次
警告 ....................................................................... i
安全のための注意事項 .................................... ii
使用前に ............................................................. 1
序章.............................................................................................1
著作権 ...............................................................................1
商標 ....................................................................................1
安全に関する情報 ................................................................ 1
本マニュアルについて ......................................................2
本マニュアルで使用される記号 ...........................2
目次 ...................................................................... 3
準備をする .........................................................7
付属品一覧 ..............................................................................7
カメラの外観 ........................................................................ 8
電池を充電する ...................................................................10
リモコンの使用 ...................................................................11
電池と、オプションのSDSDHCメモリー
カードを挿入する ..............................................................12
電源をオン/オフに切り換える.....................................14
モードボタンの使用 .........................................................15
日時と言語の設定 ..............................................................16
言語設定 ........................................................................16
日時設定 ........................................................................17
液晶モニターに関するご注意 ......................................18
基本操作 ........................................................... 19
自動モードでの撮影 .........................................................19
ズーム機能を使用する ....................................................19
フラッシュモード ..............................................................20
セルフタイマーモード ....................................................20
マクロモード .......................................................................21
i キー機能 ...............................................................................21
OIS 手ブレ補正 ............................................................22
検出撮影 ........................................................................22
まばたき検出 .......................................................................24
拡張機能メニュー ..............................................................25
WB (ホワイトバランス) ..........................................25
ISO感度 ............................................................................26
画質の設定 ....................................................................27
画像サイズの設定 .....................................................27
色彩 ..................................................................................28
露出補正 ........................................................................28
モードを使用する ..........................................29
液晶モニター画面表示 ....................................................29
静止画撮影モード表示 ............................................29
動画撮影モード表示.................................................31
再生モード表示 ..........................................................32
画面の切り替え表示.................................................33
自動シーンモード (ASCN) ...............................................33
風景 ..................................................................................34
ポートレート ...............................................................34
夜景ポートレート .....................................................34
逆光のポートレート.................................................34
夜景 ..................................................................................34
マクロ .............................................................................34
自動 ..................................................................................34
パノラマでパニング撮影 ...............................................35
シーンモード(SCN) .............................................................36
スポーツ ........................................................................37
室内 ..................................................................................37
雪 .......................................................................................37
花火 ..................................................................................37
博物館 .............................................................................37
夜景 ..................................................................................37
子供 ..................................................................................37
葉 .......................................................................................37
夕日 ..................................................................................37
ガラス越し ....................................................................37
風景 ..................................................................................37
夜景ポートレート .....................................................37
ビーチ .............................................................................
資料撮影 ........................................................................
パーティー ....................................................................
ID
カード..........................................................................
魚眼 ..................................................................................
流し撮り ........................................................................
テンプレート ...............................................................
スケッチ ........................................................................
シーンモードメニューの表示 .............................
再生モード .......................................................
静止画と動画を見る .........................................................
37
37
38
38
38
38
38
38
38
39
39
サムネイルビュー ..............................................................
i
キー再生機能 .....................................................................
画像を拡大する(静止画専用) .................................
画像を消去する方法 .........................................................
投映機能の使用 ..............................................
カメラで投映する ................................................................
投映セットアップメニュー ................................................
スライドショー .............................................................
効果 ..................................................................................
間隔時間 ........................................................................
投映時間 ........................................................................
操作メニュー ...................................................
静止画メニュー ...................................................................
AF
モード .......................................................................
AF
アシストビーム .....................................................
コンティニュアスAF. ................................................
測光方式.. ......................................................................
連写 ..................................................................................
日付写し込み ...............................................................
45
49
40
41
43
44
45
46
47
47
48
48
49
50
50
51
51
52
53
レビュー ........................................................................
デジタルズーム ..........................................................
バルブシャッター .....................................................
動画メニュー .......................................................................55
コンティニュアスAF .................................................56
測光方式 ........................................................................56
再生メニュー .......................................................................57
保護 ..................................................................................57
消去 ..................................................................................58
DPOF (デジタルプリントオー
ダーフォーマット) ....................................................59
画像のトリミング .....................................................60
画像サイズの変更 .....................................................60
画像回転 ........................................................................61
赤目補正 ........................................................................62
HDR....................................................................................62
スライドショー 他 .........................................................63
スライドショー ..........................................................63
壁紙の設定 ....................................................................64
カメラ設定メニュー .........................................................65
ビープ音 ........................................................................65
53
54
54
液晶の明度 ....................................................................66
省電力 .............................................................................67
ゾーン .............................................................................67
日時設定 ........................................................................68
言語設定 ........................................................................68
ファイル・ソフトウェア ...............................................68
フォーマット ...............................................................68
ファイル名 ....................................................................69
カードへコピーする.................................................69
リセット設定 ...............................................................70
FWバージョン .............................................................70
日付印刷 ........................................................................75
日付なし印刷 ...............................................................76
サムネイル画像の印刷 ............................................77
DPOF画像の印刷 .........................................................78
USBケーブルを取り外す .........................................78
付録 .................................................................... 79
仕様...........................................................................................79
エラーメッセージ ..............................................................83
困ったときには ...................................................................85
カメラ接続 .......................................................71
ビデオシステム ...................................................................71
PCに接続する .......................................................................71
USBモードを設定する ..............................................71
PCにファイルを転送する .......................................71
PictBridge互換プリンターに接続する .......................73
USBモードを設定する ..............................................73
カメラとプリンターを接続する .........................74
PictBridgeメニューを使用する ......................................75
準備をする
付属品一覧
パッケージにはご購入されたカメラ、および次の付属品が含まれています。付属品が足りない場合や破損してい る場合は、販売店にご連絡ください。
保証書 リストストラップ
USB
専用
ケーブル
CD-ROM
充電式リチウムイオン電池 外部電源充電器 電源トランスファケーブル
投映台 リモコン
カメラの外観
21
20
13
12
11
7 8 9
10
14
16
17
15
18
19
1
6
32 4 5
正面図
背面図
左側面図
上面図
27 28
22 23 24 25 26
右側面図
フラッシュ
1
投映レンズ
2
赤外線受信部(前面)
3
レンズ
4
5 AF
アシストビーム/タイマーインジケーター
マイク
6
液晶モニター
7
電源ランプ
8
赤外線受信部(背面)
9
スピーカー
10
11 i
キー
モードボタン
12
再生ボタン
13
メニューボタン
14
底面図
15 disp
16
17
18
19 func/ok
20
21 USB
22
23
24
25
26
27
28
./機能ボタン上 フラッシュモード/機能ボタン右 消去/セルフタイマー/機能ボタン下 マクロモード/機能ボタン左
ボタン
ストラップ取り付け部
端子 投映ズーム 電源ボタン シャッターボタン ズームレバー 投映ボタン 三脚ねじ穴 メモリーカード/電池収納部
1
2
3
電池を充電する
1
. 図に示すように、電池をカメラに入れます。
2
.
電源トランスファケーブルの一方の端を外部電源
充電器に接続して、もう一方の端はカメラの 子に接続します。
3
.
アダプタをコンセントに差し込みます。(仕向地
USB
カメラのインジケーターが緑色になるまで、充 電してください。(最初の充電は4時間以上行 ってください。)お買い上げいただいたとき、 カメラに同梱されている電池は完全には充電さ れていません。
により、アダプタが違います。付属の専用アダプ タを使用してください。)
240V
以上の外接電源で、カメラに電池を充電し ないでください。カメラ或いは電池を破損する 可能性があります。
10 11
リモコンの使用
1
2
初めてリモコンを使用する場合、下図に示すよう に、リモコンに付いている絶縁膜を引き出してくだ さい。
リモコン:
1
:赤外線発射器
2
:各ボタンの操作について、
詳しい説明は
46
ページを
参照してください。
リモコン電池の交換:
1
.
タングチップを押します。
2
. 電池収納部を引き出します。
3
. 電池を取り出します。
4
. 新しい電池を電池収納部に入れます。
5
. 矢印の示すように、電池収納部を戻します。
1
2
電池と、オプションの
SD/SDHC
メモリーカードを挿入する
1
. 電池カバーを矢印方向にスライドさせて開きま
す。
2
. 電池のプラスとマイナスを確認しながら、電池を挿
入します。
1 1
3
. 図に示すように、
ドスロットに挿入します。
SD/SDHC
カードをメモリーカー
書 き 込 み 保 護 ス イ ッ チ
4
. 電池カバーを閉じます。
電池容量は、使用と共に減少します。
電源をオン/オフに切り換える
SD/SDHC
カードは別売です。信頼できるデー
タ保存のためには、
Toshiba
などの推奨された製造元の、64 MB~16
GB
のメモリ-カードの使用をお勧めします。
SD/SDHC
カードを取り外すには、電池カバーを 開き、カードを一度奥に向かって押し込んでそ のままゆっくり戻します。カードを慎重に引き 出します。
SanDisk、Panasonic
および
カメラの電源ボタンを押して、オンにします。カメ ラの電源をオフにするには、電源ボタンをもう一度 押します。
電源ボタン
カメラの電源を入れると、最後に使用した時と同じ 撮影モードになっています。 撮影モードを選択することができます。初めてカメ
ラを使用する際には、言語設定ページが表示されま す。
ボタンを押して、
1 11 1
モードボタンの使用
M
GEカメラでは撮影シーンに応じて簡単に切り換えることができるモードボタンが付いています。使用可能なモー ドについては、下記の一覧で説明します。
モード名 アイコン 説明
自動
このモードでは誰にでも簡単に静止画を撮影することができます。
手動
ASCN
モード
パノラマ
シーンモード
動画
ポートレート
このモードに切り換えると、手動でカメラの設定を選択して静止画を撮影でき ます。
このモードでは、撮影条件に合わせて、カメラが自動的に最適なシーンを選ん でシャープで鮮やかな静止画を撮影します。
このモードに切り換えると、連続撮影した画像をつなぎ合わせて 1 枚のパノラ マ写真にします。
20
種類のシーンモードから選択して、自動的に最適な設定で静止画の撮影がで
きます。
このモードに切り換えると、動画撮影ができます。
人物の顔を明るくきれいに撮影できます。
日時と言語の設定
初めてこのカメラを使用する時、まずセットア ップメニューで言語と日時を設定してくださ い。
「一般的なセットアップ」を表示させるには、次の 手順でおこないます。
1
.
カメラの電源をオンにします。
2
ボタンを押して、セットアップメニューが表
.
示されます。機能ボタン左/右を押して、「一般的 なセットアップ」を選びます。
言語設定
1
. 機能ボタン上/下を押して、言語を選択します。
または機能ボタン右を押して、サブメニュー
が表示されます。
2
. 機能ボタン上/下を押して、言語を設定します。
3
ボタンを押して、設定を確定します。
.
1 1
日時設定
1
. 機能ボタン上/下ボタンを押して、日付設定を選択
します。 メニューが表示されます。
または機能ボタン右を押して、サブ
2
. 機能ボタン左/右を押して、日付を設定し、機能ボ
タン上/下を押して、値を調整します。
3
ボタンを押して設定を確定します。
.
液晶モニターに関するご注意
カメラをオンにすると、液晶モニターにさまざまな アイコンが表示され、現在のカメラ設定とステータ スを示します。表示されたアイコンの詳細について は、29 ページの「液晶モニター画面表示」を参照し てください。
液晶モニターに関するご注意:
液晶モニターの製造に当たっては、ほとんどのピク セルが操作するように、きわめて高い精度のテクノ ロジが使用されています。しかし、液晶モニターに いくつかのきわめて小さな点 (黒、白、赤、青または 緑)が常時表示される場合があります。これらの点は 製造プロセスでは通常のことであり、記録された写 真に影響を与えることはありません。
液晶モニターが水で濡れることを避けてくださ い。濡れてしまった時は、清潔な、乾いた柔ら かい布で水分を拭き取ってください。
液晶モニターが損傷した場合、モニターの液晶に は特別な注意を払ってください。次の状況が発生 した場合、直ちに以下の措置を取ってください。
• 中の液晶が皮膚に触れた場合、布で拭き取り石鹸と 流水でよく洗ってください。
• 液晶が目に入ったら、きれいな水でその目を15分以 上洗い、医師の診察を受けてください。
液晶を飲み込んだ場合、口を水でよくすすぎ、ただち
に医師の診察を受けてください。
1 11 1
基本操作
自動モードでの撮影
自動モードは、撮影に使用するもっとも簡単なモー ドです。このモードで操作している間、カメラは画 像を自動的に最適化します。
自動モードで撮影するには、次の手順でおこないま す。
1.
カメラの電源ボタンを押して、オンにします。
2.
モードボタンを押して、自動モードを選択しま
す。
ボタンを押して設定を確定します。
3.
液晶モニターで被写体の構図を決めます。シャッ
ターボタンを半押し(軽く押す)して、被写体に ピントを合わせます。
4.
被写体に焦点が合うと、液晶モニターの中央部に
緑色のAFフレームが表示されます。
5.
シャッターボタンを静かに全押しして、画像を撮
影します。
ズーム機能を使用する
カメラには光学ズームとデジタルズームの二種類のタイ プのズームが装備されています。カメラ上面部のズーム レバーを回して、被写体を拡大させたり、縮小させたりし て撮影することができます。
ズームレバー
ズームインジケ ーター( ジのデジタルズ ームを参照して ください)
光学ズームが最大値に達すると停止します。一旦ズーム ボタンから指を離し、再度同じ方向に W 回すと、自動 的にデジタルズームに切り替わります。ズームインジケー ターの表示位置でズーム位置を判断してください。
54
ペー
フラッシュモード
セルフタイマーモード
フラッシュを設定するには、次の手順で行います。
1
機能ボタン右を押して、フラッシュ機能メニュー
.
が表示されます。
2
機能ボタン左/右を押して、6 種類のメニューから
.
選択することができます。
自動発光
3
0 1
暗いときや逆光のときフラッシュが自動的に 発光します。
赤目軽減発光
予備発光を行い、目が赤くなる現象を軽減 します。
強制発光
すべての条件下で発光します。逆光で撮影す るときに適しています。
発光禁止
暗いところでも発光しません。
スローシンクロ
夜景を背景に人物撮影するときに適していま す。シャッタースピードを遅くして背景をき れいに写します。
赤目軽減+スローシンクロ
スローシンクロ撮影時に人物の赤目現象を軽 減できます。
.
ボタンを押して、設定を確定します。
セルフタイマーを設定するには、次の手順で行いま す。
1
.
機能ボタン下を押すと、セルフタイマー機能メニ
ューが表示されます。
2
.
機能ボタン左/右を押して、3 種類のメニューから
選択することができます。
セルフタイマーオフ
セルフタイマー機能をオフにします。
セルフタイマー:2
シャッターボタンを全押しすると、2 秒後に シャッターが切れて、撮影が終了します。
セルフタイマー:10
シャッターボタンを全押しすると、10 秒後 にシャッターが切れて、撮影が終了します。
3
ボタンを押して、設定を確定します。
.
マクロモード
iキー機能
マクロモードを設定するには、次の手順で行いま す。
1
.
機能ボタン右を押して、マクロ機能メニューが表
示されます。
2
.
機能ボタン左/右を押して、2 種類のメニューから
選択することができます。
マクロ:オフ
• マクロ機能をオフにします。
マクロ:オン
• マクロモードオンの設定により、レンズ前約
5cm
までの被写体にピントを合わせることが
できます。
3
ボタンを押して、設定を確定します。
.
撮影モードでは、 キーを押して、 影機能を選択することができます。
1
キーを押して、機能メニューが表示されま
.
す。
2
. 機能ボタン左/右を押して、
できます。機能ボタン下を押して、検出機能設定 メニューが表示されます。
OIS
及び検出撮
OIS
を設定することが
OIS
手ブレ補正
OIS
手ブレ補正機能が有効にしますと、手ブレによ
る画像のブレを防ぎ、より鮮明な画像を撮影できま す。液晶モニターには下記に表示してある コン が表示されます(パノラマモードのときでは使
用できません)。
機能ボタン左/右を押して、2 種類のメニューから選択 することができます。
オフ
オン
激しく揺れる環境で写真を撮るとき(例えば、 移動している車両で)、補正がよくないかもし れません。
静止画を撮影するとき、撮影する瞬間手ブレ補 正をします。動画を撮影するとき、カメラは連

続的に手ブレ補正をします。
アイ
検出撮影
機能ボタン下を押して、検出撮影設定メニューが表 示されます。機能ボタン左/右を押して、顔検出、笑 顔検出機能を選択することができます。
顔検出
顔検出機能を使用すると、被写体の顔にピントが自 動的に合い、最適な露出が設定されます。(パノラ マモードと動画モードでは使用できません)
顔検出を有効になっている時、液晶モニターに アイコンが表示されます。被写体の顔を検出する
と、検出される顔の周りに白く四角いフレームが表 示されます。シャッターボタンを半押しして、被写 体に焦点を合わせます。四角いフレームの色が緑色 になると、シャッターボタンを静かに全押ししま す。
笑顔検出
笑顔検出が有効になっている時、液晶モニターには
ボタンが表示されます。シャッターボタンを全
押しすると、液晶画面には次のような画面が表示さ れます。
被写体の顔を笑顔になると、自動的にシャッターが 切れて、静止画が撮影できます。
笑顔検出モードで被写体が笑顔にならないと、 シャッターが切れないことがあります。その場
合、笑顔検出を無効にするには 押します。
キーを再度
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