FUJI xerox DocuPrint C3540, DocuPrint C3250, DocuPrint C3140 User Manual [ja]

201H エミュレーション設定ガイド
「NetWare」は、Novell,Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。
その他の製品名、フォント名および会社名は各社の登録商標または商標です。
平成明朝体TMW3、平成角ゴシック体TMW5は、財団法人日本規格協会を中心に制作グループが共同開発 したものです。なお、フォントの一部には、弊社でデザインした外字を含みます。許可なく複製する ことはできません。
ご注意
① 本書の内容の一部または全部を無断で複製・転載・改編することはおやめください。 ② 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。 ③ 本書に、ご不明な点、誤り、記載もれ、乱丁、落丁などがありましたら弊社までご連絡ください。
XEROX、THEDOCUMENTCOMPANY、デジタル X のマーク、Ethernet(イーサネット)、DocuWorks、
および CentreWare は、米国ゼロックス社または富士ゼロックス株式会社の登録商標です。

はじめに

このたびは富士ゼロックス製品をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。 本書では、201Hエミュレーションについて記載しています。 製品の性能を十分に発揮させ、効果的にご使用いただくために、必要に応じて本書をお読 みください。 本書の内容は、ご使用になる環境の基本的な知識や操作方法、および DocuPrintC3540/ C3140/C3250 の基本操作を習得されていることを前提に説明しています。
富士ゼロックスプリンティングシステムズ株式会社
i
目 次
はじめに
目 次
マニュアル体系について
本書の読み方
第 1 章 エミュレーションを使用するには
1.1 エミュレーションについて ..............................................2
1.1.1 エミュレーションモード ........................................2
1.1.2 ホストインターフェイスとエミュレーション ......................2
1.1.3 プリント言語の切り替え ........................................3
1.1.4 モードメニュー画面 ............................................3
1.2 フォントについて ...................................................... 4
1.2.1 使用できるフォント ............................................4
1.2.2 ユーザー定義文字(外字)....................................... 4
1.2.3 フォントキャッシュ ............................................5
1.3 排出機能について ...................................................... 6
1.3.1 残ったデータを強制排出する場合 ................................ 6
1.3.2 プリンター内のすべてのジョブを排出する場合 ....................7
1.4 その他の印刷機能 ...................................................... 9
1.4.1 N アップ.......................................................9
1.4.2 フォーム合成 .................................................. 9
1.4.3 バーコード .................................................... 9
1.4.4 フォームについて .............................................10
第 2 章 201H モードの設定
2.1 モードメニューについて ............................................... 12
2.1.1 DocuPrintC3540/C3140/C3250 のメニュー........................ 12
2.1.2 モードメニューについて ....................................... 13
2.2 201H モードメニューの設定.............................................14
ii
2.2.1 201H 設定項目一覧............................................. 14
2.2.2 201H モードメニューの設定方法.................................24
2.3 201H モードのリストについて...........................................25
2.3.1 201H モードのリスト........................................... 25
2.3.2 プリント方法 ................................................. 28
第 3 章 201H モード関連資料
3.1 倍率値一覧表 ......................................................... 30
3.2 用紙サイズと印字可能桁数 ............................................. 35
3.3 リセット時の状態一覧 ................................................. 39
索 引 ........................................................................ 40
iii

マニュアル体系について

ここでは、本機のマニュアルの種類と、その概要を説明します。
本体同梱マニュアル
本機には次のマニュアルが同梱されています。
■セットアップガイド
本機の設置方法について説明しています。
■取扱説明書
本機で印刷するまでの準備、操作方法、およびトラブルの対 処方法などについて説明しています。
■マニュアル(HTML)
プリンタードライバーのインストール、プリンターの環境 設定などを説 明して います。
本体に同梱されているドライバー CD キットの CD‑ROM 内に格納されています。
■エミュレーション設定ガイド(PDF)
201H、HP‑GL
®
、HP‑GL/2®、PCLの各エミュレーションモードの設定方法について
説明しています。
201H、HP‑GL、HP‑GL/2、PCL の各エミューションモードは、エミュレーションキット(オ プション)または PostScript きます。
各エミュレーション設定ガイドは、本体に同梱されているドライバー CD キットの CD‑ROM 内に格納されています。
®
ソフトウエアキット(オプション)を取り付けると使用で
オプション品同梱マニュアル
■オプション品の設置手順書・取扱説明書
別売りのオプション品には、必要に応じて設置手順書また は取扱説明書 が同梱 されています。
■ PostScript
PostScript プリンターとして使用するための設定方法やプリンタードライバー で設定できる項目について説明しています。
PostScript ソフトウエアキットに同梱されている CD‑ROM内に格納されています。
®
DriverLibraryCD‑ROM 内のマニュアル(PDF)
iv
商品マニュアル
必要に応じて購入していただくマニュ アル(リファレンスマニュアル(ARTⅣ 対応)など)もあります。 これらのマニュアルでは、プリンター(プロッター)制御言語のコマンドやソ フトウエアのインストール手順などを説明しています。

本書の読み方

前提知識
本書の内容は、お使いの OS(オペレーティングシステム)の環境の基本的な知 識や操作方法を理解されていることを前提に説明しています。お使いの OS の基 本的な知識や操作方法については、OSに付属の説明書をお読みください。
本書の構成
本書は、以下の構成になっています。
第 1 章 エミュレーションを使用するには
使用できるインターフェイスや、使用できるフォ ント、エミュレートするプ リ ンターなどについて説明しています。
第 2 章 201H モードの設定
201H エミュレーションを使用するための、プリンターでの設定について説明し ています。
第 3 章 201H モード関連資料
倍率値や、各用紙サイズでの印字可能桁数などについて説明しています。
v
本書の表記
① 本文中の「コンピューター」は、パーソナルコンピューターやワークステーショ
ンの総称です。
② 本文中では、説明する内容によって、次のアイコンを使用しています。
注意すべき事項を記述しています。必ずお読みください。 補足事項を記述しています。 参照先を記述しています。
③ 本文中では、次の記号を使用しています。
「   」: 参照先は、本書内です。 『   』: 参照先は、本書内ではなく、ほかの説明書です。
「   」 : フォルダー、ファイル、アプリ ケーション、CD‑ROM な どの名称を 表
[   ] : クライアント上のメニュー、コマンド、ウィンドウやダイアログボッ
〈   〉キー : キーボード上のキーを表しています。
します。
クスとそれらに表示されるボタンやメニューなどの名称を表します。
〈   〉ボタン:操作パネル上のボタンを表しています。 【   】 : 操作パネルのディスプレイに表示されるメッセージ、メニューの選択
肢や設定値を表します。
vi
1 エミュレーションを
使用するには
1.1 エミュレーションについて ...................................2
1.1.1 エミュレーションモード.............................2
1.1.2 ホストインターフェイスとエミュレーション........... 2
1.1.3 プリント言語の切り替え.............................3
1.1.4 モードメニュー画面.................................3
1.2 フォントについて ...........................................4
1.2.1 使用できるフォント.................................4
1.2.2 ユーザー定義文字(外字)............................4
1.2.3 フォントキャッシュ.................................5
1.3 排出機能について ...........................................6
1.3.1 残ったデータを強制排出する場合.....................6
1.3.2 プリンター内のすべてのジョブを排出する場合......... 7
1.4 その他の印刷機能 ...........................................9
1.4.1 N アップ ...........................................9
1.4.2 フォーム合成.......................................9
1.4.3 バーコード.........................................9
1.4.4 フォームについて..................................10
エミュレーションを使用するには
1.1
DocuPrintC3540/C3140/C3250 で使用できるプリント言語の 201H エミュレーションについ て説明します。 プリントデータは 、 ある規則(文法)に従っ たデータになっています。DocuPrintC3540/ C3140/C3250 では、この規則(文法)をプリント言語といいます。 DocuPrintC3540/C3140/C3250が対応しているプリント言語は、ページ単位にイメージを作 るページ記述言語と、ほかのプリンターでの印刷結果に近い結果を得ることができるエ ミュレーションに分類できます。なお、ほかのプリンターでの印刷結果に近い結果を得る ことをエミュレートするといいます。

エミュレーションについて

1

1.1.1 エミュレーションモード

DocuPrintC3540/C3140/C3250が対応するページ記述言語以外のデータを印刷す るときは、DocuPrintC3540/C3140/C3250 をエミュレーションモードにします。 DocuPrintC3540/C3140/C3250には、複数のエミュレーションモードがあります。 その中の 201H エミュレーションモードと、エミュレートするプリンターの対応 は、次のとおりです。
エミュレーションモード エミュレートするプリンター
201H エミュレーションモード(201H モード ) PC‑PR201H2

1.1.2 ホストインターフェイスとエミュレーション

ホストインターフェイスごと に、対応するプリント言語 は異なりま す。プリン ト言語に対応しているホストインターフェイスは、次のとおりです。
パラレルポート
LPD ポート
NetWare ポート
SMB ポート
IPP ポート
USB‑1(1.1)ポート
USB‑2(2.0)ポート
Port9100 ポート
2

1.1.3 プリント言語の切り替え

DocuPrintC3540/C3140/C3250 は、マルチエミュレーションに対応しています。 このため、対応するプリント言語の切り替えができるようになっています。 対応するプリント言語を切り替える方法は、次のとおりです。
コマンド切り替え
1.1エミュレーションについて
エミュレーションを使用するには
対応するプリント言語を切り替えるコマンドを用意しています。DocuPrint C3540/C3140/C3250 は、コマンドを受け取ると、対応するプリント言語に切り替 えます。
自動切り替え
ホストインターフェイスが受信したデー タを分析し、プリント言語を自動的 に 特定します。そして、対応するプリント言語に切り替えます。
インターフェイス従属
操作パネルを使って、ホストインターフェイスごとにプリント 言語を設定し ま す。データを受信したホストインターフェイスに 合わせて、対応するプリン ト 言語を切り替えます。

1.1.4 モードメニュー画面

エミュレーションの 201H モード固有の項目を設定する画面です。201H のモード メニュー画面を表示するには、〈メニュー〉ボタンを押し、「プリント言語の設 定」で【201H】を選択してください。
1
201H のモードメニュー項目については、「第 2 章 201H モードの設定」を参照してください。
3
エミュレーションを使用するには
1.2
ここでは、201H エミュレーションから使用できるフォントについて説明します。

フォントについて

1.2.1 使用できるフォント

201H エミュレーションでは、以下のフォントが使用できます。
アウトラインフォント
1
搭載されているアウトラインフォントは、次のとおりです。
和文
平成明朝体
平成角ゴシック体
平成明朝体
平成角ゴシック体
欧文
TB 明朝(プロポーショナル用)
TB ゴシック(プロポーショナル用)
平成明朝体(ローマン)
平成角ゴシック体(サンセリフ)
OCRB
TM
W3
TM
W3 拡張部
TM
W5
TM
W5 拡張部

1.2.2 ユーザー定義文字(外字)

DocuPrintC3540/C3140/C3250では、ユーザー定義文字(外字)を使用できます。 ユーザー定義文字は、メモリーにしか格納できません。このため、電源を切る と消去されます。ただし、内蔵増設ハードディスク装置を装着すると、ユーザー 定義文字はハードディスクに格納されるため、電源を切っても保持されます。内 蔵増設ハードディスク装置に登録でき るユーザー定 義文字の容量 は、メモリー 格納時と同じ容量です。 ユーザー定義文字を格納するメモリー の容量は、ほかのユーザー定義デ ータの 容量と合わせた値を、操作パネルから設定できます。この値は、電源を切って も保持されます。 ユーザー定義文字は、ビットマップフォントと して登録 されます。ユーザー定 義文字は、各プリント言語の間で共有されません。
4

1.2.3 フォントキャッシュ

高速印刷を実現するために、ある程度の大きさまでのアウトラ インフォント に ついては、フォントキャッシュを実行します。アウトラインフォ ントを印字 す るときには、一度、ビットマップの形式に変換されます。この処理時間をでき るだけ短縮するために、処理後のビットマップ形 式のデータ を、メモリーに保 存しておきます。これをフォントキャッシュといいます。 保存されたビットマップ形式の データは、電源を切ったり、システムリセッ ト をしたりすると、消えます。
1.2フォントについて
エミュレーションを使用するには
1
5
エミュレーションを使用するには
1.3
排出機能について説明します。排出機能には、次の2 種類があります。
残ったデータを強制排出する場合.....................................(1.3.1 参照)
プリンター内のすべてのジョブを排出する場合.........................(1.3.2 参照)

排出機能について

1.3.1 残ったデータを強制排出する場合

201H エミュレーションモードでは、1 ページ分のデータがすべてそろうまでデー
1
タは排出されません。パラレルインターフェイス、UBS‑1(1.1)インターフェ イス、USB‑2(2.0)インターフェイスの場合、データの最後がページの途中で 終了してしまうと、「自動排出時間」で設定されている時間が経過するまで次の データ待ちになり、ディスプレイには【データマチデス】が表示されます。 強制排出は、このようなときに自動排出時間を待たないで、プリンター内のデー タを強制的に印刷する操作です。 操作手順は次のとおりです。
1
ディスプレイに【データマチデス】が表示されているとき、次のジョブを送信すると正常に 印刷されない場合があります。 次のジョブは、強制排出後、または自動排出時間が経過してから送信してください。
自動排出時間については、『DocuPrintC3540/C3140/C3250取扱説明書』を参照してください。
右記のディスプレイ状態で〈排出/セッ ト〉ボタンを押します。
〈排出 / セット〉ボタンを押す
印刷が開始されます。
印刷が終了すると、【プリントデキマス】の表示に なります。
6
共通メニュー項目の「プリントモード指定」が【ジド ウ】の場合、【データマチデス】と表示されないた め、強制排出できません。
1.3排出機能について
1.3.2 プリンター内のすべてのジョブを排出する
場合
プリンターに受信されているすべてのジョブを実行して印刷します。 この操作によって、データの受信を中断し、バッファを空の状態にできます。次 に手順を説明します。
エミュレーションを使用するには
プリンター内のすべてのジョブを消去する方法もあります。消去する方法については、
『DocuPrintC3540/C3140/C3250取扱説明書』を参照してください。
1
右記のディスプレイ状態で〈オンライ ン〉ボタンを押します。
〈オンライン〉ボタンを押すと、プリンターは自動
的にデータを受信できない状態となります。
〈排出 /セット〉ボタンを押します。
2
印刷が開始されます。
すべてのジョブを実行して印刷すると、【オフライ ン】の表示になります。
〈排出 / セット〉ボタンを押す
1
〈オンライン〉ボタンを押す
パラレルインターフェイス、USB‑1(1.1)インター フェイス、USB‑2(2.0)インターフェイスを使用し ている場合、手順 1 の〈オンライン〉ボタンを押す タイミングによって、データ受信がジョブの途中に なることがあります。 この場合、それ以降のデータは〈排出 / セット〉ボ タンを押したあと、新しいジョブとして認識され、 手順 3 のオフライン解除後、新しいジョブとして処 理されます。
7
1.3排出機能について
エミュレーションを使用するには
〈オンライン〉ボタンを押します。
3
【プリントデキマス】の表示になります。
【プリントデキマス】表示後、新しいジョブとして
処理されるデータは、共通メニュー項目の「プリン トモード指定」で【ジドウ】が設定されているとき、 正常に印刷されない場合があります。
1
〈オンライン〉ボタンを押す
8
1.4

その他の印刷機能

201H エミュレーションモードで使用できるいくつかの DocuPrintC3540/C3140/C3250 の印 刷機能について説明します。

1.4.1 Nアップ

N アップは、複数ページを縮小して、1 枚の用紙に印刷する機能です。 N アップは、201H モードのエミュレーションモードで利用できます。201H モー ドでは、2 アップを利用できます。

1.4.2 フォーム合成

エミュレーションを使用するには
1
201H モードでは、あらかじめフォームをプリンターに登録しておき、プリント データに合成して印刷できます。201H、およびARTIVのフォームが使用できます。 操作パネルから、合成するフォームを指定できます。

1.4.3 バーコード

201H モードでは、バーコードを利用できます。利用できるバーコード規格は、 次のとおりです。
JAN コード
CODE39
CODABAR
Industrial2of5
Matrix2of5
Interleaved2of5
9
1.4その他の印刷機能
エミュレーションを使用するには

1.4.4 フォームについて

DocuPrintC3540/C3140/C3250 では、201H を使用して定形のフォームを登録でき ます。フォームは、64 ファイルまで登録できます。
フォーム登録数の上限を超てフォームを登録しようとした場合、またはフォーム用のメモ リー容量がいっぱいになった場合、フォーム登録の操作中にエラーなどは表示されません が、新しいフォームは登録されません。
1
フォームが登録されたかどうかは、「ARTIV,PR201H,ESC/P ユーザー定義リスト」で確認して ください。「ARTIV,PR201H,ESC/P ユーザー定義リスト」については、「2.3.1 201H モード のリスト」(P.25)、および『DocuPrintC3540/C3140/C3250取扱説明書』を参照してください。
10
2201H モードの設定
2.1 モードメニューについて ....................................12
2.1.1 DocuPrintC3540/C3140/C3250のメニュー ............ 12
2.1.2 モードメニューについて............................ 13
2.2 201H モードメニューの設定..................................14
2.2.1 201H 設定項目一覧 ................................. 14
2.2.2 201H モードメニューの設定方法 .....................24
2.3 201H モードのリストについて................................25
2.3.1 201H モードのリスト ............................... 25
2.3.2 プリント方法......................................28
2.1

モードメニューについて

メニューの種類およびエミュレーションモードメニューの階層について説明します。
201H モードの設定
2.1.1 DocuPrintC3540/C3140/C3250 のメニュー
2
メニューには、エミュレーション関連を設定する「モードメニュー」とプリン ターのその他の設定を行う「共通メニュー」があります。
PostScript ソフトウエアキット、またはエミュレーションキットを装着すると、
「共通メニュー」で以下の項目が設定できます。
ポートの起動(パラレル /LPD/NetWare/SMB/IPP/USB‑1/USB‑2/Port9100) 201H エミュレーションを使用するポートを起動します。
プリントモードの指定(パラレル /LPD/NetWare/SMB/IPP/USB‑1/USB‑2/Port9100
(初期値:【ジドウ】))
ポートのプリントモード指定を、201H エミュレーションが使用できるように設 定します。プリントモードとして【201H】や、【HexDump】を指定できます。
201H フォーム削除
共通メニューの設定項目については、『DocuPrintC3540/C3140/C3250 取扱説明書』を参照し てください。
12

2.1.2 モードメニューについて

2.1モードメニューについて
201H モードメニューは、201H エミュ レーションの固 有な設定をするためのメ ニューです。 モードメニューの設定内容を印 刷中に変更 できます。この場合、変更された設 定は、次のジョブから反映されます。 モードメニューは、次のような階層で構成されています。
モードメニュー > メニュー項目 > 項目> 候補値
項目のないメニュー項目もあります。 項目は「項目 1」「項目 2」「項目 3」に分けられる場合があります。
(以降、とくに断らないかぎり「項目」と呼びます。)
201H モード メニュー
プリント機能 メニュー
用紙トレイ トレイ 1
トレイ 2 トレイ 3
用紙サイズ A4
A3 A5
原稿サイズ 用紙縦
用紙横 A4 縦
201H モードの設定
2
メモリーメニュー 立ち上げメモリー 工場出荷時
No.01 〜 05
メモリー呼び出し 工場出荷時
No.01 〜 05
モードメニュー メニュー項目 項目  候補値
上記の図は、201Hモードメニューの階層の一部を表したものです。
モードメニューで設定できる項目および操作は、「2.2 201H モードメニューの設定」を参照 してください。
13
2.2

201H モードメニューの設定

モードメニューで設定できる項目と、その操作方法について説明します。
201H モードの設定

2.2.1 201H 設定項目一覧

用紙トレイ
2
モードメニューで設定できる項目について説明します。
プリント機能メニュー
印刷に使用する用紙トレイを設定します。
候補値は次のとおりです。 【トレイ 1】(初期値) 【トレイ 2】 【トレイ 3】 【トレイ 4】 【トレイ 5(テザシ)】 【ジドウ】 「用紙サイズ」で設定した用紙がセットされている用紙トレイを探し出し、そこから自動給
紙します。
【トレイ 1】〜【トレイ4】を選択した場合、その用紙トレイにセットされている用紙の大きさが用紙
サイズとなるため、「用紙サイズ」の設定はできません。
【ジドウ】を選択した場合、同じサイズの用紙が同じ用紙方向で複数のトレイにセットされていると
きは、トレイ 1 →トレイ 2(オプション)→トレイ 3(オプション)→トレイ4(オプション)の順 に給紙されます。また、同じサイズの用紙が異なる向きで複数のトレイにセットされているときは、 横にセットされている用紙が優先されます。
【トレイ 2】〜【トレイ 4】は、オプショントレイが装着されている場合に表示されます。
14
用紙サイズ
2.2201H モードメニューの設定
印刷する用紙のサイズを設定します。「用紙トレイ」の設定が【ジドウ】、または【トレイ 5(テザシ)】の場合に設定できます。また、設定できる用紙はカット紙だけです。
候補値は次のとおりです。 【A4】(初期値) 【A3】【A5】 【B4】 【B5】 【ハガキ】(用紙トレイが【トレイ 5(テザシ)】の場合だけ) 【11 × 17】(タブロイド) 【8.5 × 14】(リーガル) 【8.5 × 13】(フォリオ) 【8.5 × 11】(レター) 【**】(不明、表示だけ)
201H モードの設定
原稿サイズ
「用紙トレイ」を【トレイ 1】〜【トレイ 4】のどれかに設定しているときには、「用紙サイズ」は設
定できません。設定しているトレイにセットされている用紙サイズが表示されます。
「倍率」で【コテイバイリツ】または【カットシゼンメン】が設定されている場合、「原稿サイズ」
と「用紙サイズ」の組み合わせで倍率が自動的に設定されます。ただし、45 〜 210% に収まらない 倍率値となった場合、倍率符号が【?】となることがあります。 このとき、原稿は自動拡張 / 縮小されず等倍で印刷されます。 また、2 アップモードが設定されている場合は、「原稿サイズ」と「用紙サイズ」の1/2 の組み合わ せで倍率が自動設定されます。
次のようなとき、候補値として【**】が表示されます。
「用紙トレイ」で【トレイ 1】〜【トレイ 4】のどれかを選択し、そのトレイに用紙カセットが装着
されていないとき
「用紙トレイ」で【トレイ 1】〜【トレイ 4】のどれかを選択し、そのトレイに故障が発生したとき
クライアントで作成された原稿のサイズと向きを設定します。
候補値は次のとおりです。 【ヨウシタテ】(初期値) 「用紙サイズ」で指定したサイズと同じサイズになります。 【ヨウシヨコ】 【A4タテ】 【A4ヨコ】 【A3タテ】 【A3ヨコ】 【A5タテ】 【A5ヨコ】 【B4タテ】 【B4ヨコ】 【B5 タテ】 【B5 ヨコ】 【ハガキタテ】 【ハガキヨコ】 【11 × 17 タテ】【11 × 17 ヨコ】(タブロイド) 【8.5 × 14 タテ】【8.5 × 14 ヨコ】(リーガル) 【8.5 × 13 タテ】【8.5 × 13 ヨコ】(フォリオ) 【8.5 × 11 タテ】【8.5 × 11 ヨコ】(レター) 【R15 × 12 ヨコ】(連続紙 15 × 12 印字保証桁 136 桁 /72 行) 【R15 × 11 ヨコ】(連続紙 15 × 11 印字保証桁 136 桁 /66 行) 【R10 × 12 タテ】(連続紙 10 × 12 印字保証桁 80 桁 /72 行) 【R10 × 11 タテ】(連続紙 10 × 11 印字保証桁 80 桁 /66 行)
2
「原稿サイズ」で連続紙を選択した場合、「用紙位置」の設定はできません。
「倍率」で【コテイバイリツ】または【カットシゼンメン】が設定されている場合、「原稿サイズ」
と「用紙サイズ」の組み合わせで倍率が自動設定されます。 また、2 アップモードが設定されている場合は、「原稿サイズ」と「用紙サイズ」の1/2 の組み合わ せで倍率が自動設定されます。
ここで設定する方向は「原稿の向き」です。トレイ内の用紙のセットの方向には影響しません。
15
2.2201H モードメニューの設定
カラーモード
201H モードの設定
プリント部数
カラーモードを設定します。
【カラー】または【シロクロ】から選択します。初期値は【カラー】です。
印刷する部数を設定します。 設定できる範囲は、1(初期値)〜 250 部です。
クライアントからプリント部数の指定があった場合、その値が反映されて印刷されます。印刷後、操 作パネルの設定もその値に書き換えられます。ただし、NetWare、LPD ポートから指定された部数は、 印刷後、操作パネルの設定を書き換えることはありません。
2
倍率
〉または〈 〉ボタンで候補値を変更するときに、ボタンを押し続けると、連続的に表示を変
えることができます。また、〈 〉ボタンと〈 〉ボタンを同時に押すと、初期値が表示されます。
固定倍率(初期値)
設定されている「原稿サイズ」と「用紙サイズ」から倍率が自動算出され、原稿サイズの 印字エリアが用紙サイズの印字エリアに収まるように印字されます。このため、原稿サイ ズと用紙サイズが同じなら 100%(等倍)印字となります。また、2 アップが設定されてい る場合には、2 枚分の原稿サイズが 1 枚の用紙サイズの印字エリアに収まるように印字され ます。
任意倍率
任意の倍率値を設定します。縦および横について、それぞれ独立して 45 〜 210% の間で 1% 単位で設定できます。初期値は 100% です。
カット紙全面
カット紙全面領域が印字エリアに印字されます。 カット紙全面とは、設定されている「原稿サイズ」と「用紙サイズ」から自動算出される 倍率のことで、設定されている原稿サイズの物理的な紙の大きさが用紙サイズの印字エリ アに収まるよう印字されます。
「原稿サイズ」で連続紙が設定されている場合、【コテイバイリツ】または【カットシゼンメン】は
同じ印字結果になります。
〉または〈 〉ボタンで候補値を変更するときに、ボタンを押し続けると、連続的に表示を変
えることができます。また、〈 〉ボタンと〈 〉ボタンを同時に押すと、初期値が表示されます。
16
両面
2.2201H モードメニューの設定
両面印刷を設定します。
候補値は次のとおりです。 【シナイ】(初期値)
両面印刷を行いません。 【サユウビラキ】
左右開きになるように印刷します。 【ジョウゲビラキ】
上下開きになるように印刷します。
【サユウビラキ】と【ジョウゲビラキ】は、両面ユニット装着機の場合に設定できます。
「用紙サイズ」で【ハガキ】が選択されている場合は、【サユウビラキ】と【ジョウゲビラキ】は
選択できません。
201H モードの設定
2アップ
排出先
2
2 アップ印字をするか、1 ページごとに印字するかを設定します。
2 アップとは、2 ページ分のデータを 1 ページに印字する機能です。用紙方向によって上下
または左右のいずれかに印字されます。
候補値は次のとおりです。 【シナイ】(初期値)
2 アップ印字を行いません。 【ジュンホウコウ】
2 アップ印字を行います。最初に受信したページを用紙の左側、または上側に印字します。 【ギャクホウコウ】
2 アップ印字を行います。最初に受信したページを用紙の右側、または下側に印字します。
「原稿サイズ」で横向きを指定している場合、【ジュンホウコウ】と【ギャクホウコウ】のどちらを
設定しても同じ結果となります。
印刷した用紙の排出先トレイを設定します。 【センタートレイ】(初期値) 【サイドトレイ】 【ハイシュツトレイ】 【フィニッシャートレイ】
【サイドトレイ】は、オプションのサイドトレイが装着されている場合に設定できます。
[ ハイシュツトレイ ]、【フィニッシャートレイ】は、オプションのフィニッシャーが装着されている 場合に設定できます。
17
2.2201H モードメニューの設定
ホチキス
201H モードの設定
パンチ
2
フィニッシャーに排出された文書をホチキス留めするかどうかを設定します。ホチキス留
めをする場合は、ホチキスの位置を設定します。 【シナイ】(初期値) 【ヒダリウエ1 カショ】 【ミギウエ1 カショ】 【ヒダリシタ1 カショ】  【ミギシタ1 カショ】 【ウエ2 カショ】 【シタ2 カショ】 【ヒダリ2 カショ】  【ミギ2 カショ】
この項目は、オプションのフィニッシャーが装着されている場合に設定できます。
「排出先」で【センタートレイ】、【サイドトレイ】が選択されている状態でホチキス留めをするよう
に設定すると、「排出先」が【フィニッシャートレイ】に変更されます。
用紙にパンチ穴をあける場所を設定します。
パンチ穴は、排出される用紙の向きに対してあけられます。そのため、画像の向きによっ
ては、正しい位置にパンチ穴があけられないことがあります。 【シナイ】(初期値)
パンチ処理を行いません。 【ヒダリ(2ケツ)】
左 2 か所にパンチ穴をあけます。 【ウエ (2ケツ )】
上 2 か所にパンチ穴をあけます。 【ミギ (2ケツ )】
右 2 か所にパンチ穴をあけます。 【ヒダリ(3ケツ)】
左 3 か所にパンチ穴をあけます。 【ウエ (3 ケツ )】
上 3 か所にパンチ穴をあけます。 【ミギ (3ケツ )】
下 3 か所にパンチ穴をあけます。
18
この項目は、オプションのフィニッシャーが装着されている場合に設定できます。
ただし、あけることができるパンチ穴は 2 穴のみです。3 穴の設定は使用できません。
手差し確認待ち
トレイ 5(手差しトレイ)から給紙する印刷指示をしたあと、本体側の操作(〈排出 / セッ
ト〉ボタンを押す)によって印刷を開始します。初期値は【シナイ】です。
フォント
用紙位置
2.2201H モードメニューの設定
漢字書体
2 バイト系文字(漢字)の書体を、【ミンチョウ】(初期値)、【ゴシック】のどちらかに設定 します。なお、2 バイト系半角文字もこの書体が適用されます。
英数字書体
1 バイト系文字(ANK)の書体を、【ローマン】(初期値)、【サンセリフ】のどちらかに設定 します。
本設定は、初期値を選択する機能のため、拡張コマンドが送られてきた場合には反映されません。
フォントについては「1.2フォントについて」を参照してください。
「原稿サイズ」でカット紙が選択されている場合の、用紙位置およびシートフィーダー設定
の有無を設定します。 候補値は次のとおりです。
【ヒダリ】(初期値)
カットシートフィーダー設定をなしにし、印字する文字を 1 桁めに設定します。
【チュウオウ】
カットシートフィーダー設定をなしにし、印字する文字を 68 桁めと 69 桁めの中央に設定 します。
【S ヒダリ】
カットシートフィーダー設定をありにし、印字する文字を 1 桁めに設定します。
【S チュウオウ】
カットシートフィーダー設定をありにし、印字する文字を 68 桁めと 69 桁めの中央に設定 します。
201H モードの設定
2
位置補正
「原稿サイズ」で連続紙を選択した場合、「用紙位置」の設定はできません。
データをプリントする位置を上下または左右方向に移動し、余白の位置を変える機能です。
上下方向
‑250 〜 250mm の範囲で、1mm 刻みに設定できます。初期値は【0mm】です。
左右方向
‑250 〜 250mm の範囲で、1mm 刻みに設定できます。初期値は【0mm】です。
印字エリアを超えるデータは、位置補正をしても印字されません。
位置補正により印字エリアを超えたデータは、印字されません。
〉または〈 〉ボタンで候補値を変更するときに、ボタンを押し続けると、連続的に表示を変
えることができます。また、〈 〉ボタンと〈 〉ボタンを同時に押すと、初期値が表示されます。
19
2.2201H モードメニューの設定
罫線
201H モードの設定
印字制御
2
2 バイト系罫線の印字方法を設定します。候補値は次のとおりです。 【イメージ】(初期値)
2 バイト系罫線をイメージで印刷します。
罫線とイメージデータのずれがなくなります。 【フォント】
2 バイト系罫線をプリンター内蔵のフォントで印刷します。
選択した書体と統一した罫線が印字されます。
白紙節約
改ページだけのデータのように、プリントするデータがまったくない場合に、白紙を排出
するかしないかを設定します。
工場出荷時は、白紙を排出しないように設定されています。
【シナイ】に設定した場合、外字で作成されたスペースや、白だけのイメージデータのときは白紙が
排出されます。
【スル】に設定した場合、2 アップ印刷または両面印刷の指示がされている場合、白紙になるページ
はスキップして処理されます。
イメージエンハンス
イメージエンハンスを行うか行わないかを設定します。
イメージエンハンスとは、白黒の境めを滑らかにしてギザギザを減らし、疑似的に解像度
を高める機能です。
候補値は次のとおりです。 【スル】 (初期値)
イメージエンハンス機能を使用して印刷します。 【シナイ】
イメージエンハンス機能を使用しないで印刷します。
印字桁範囲
右マージンの位置を拡張できます。
候補値は次のとおりです。 【ヒョウジュン】(初期値)
右マージン位置を 10cpi で 136 桁位置に設定します。 【ハンイカクチョウ】
印字倍率の設定により、10cpi で 136 桁位置の右側に余白がある場合に右マージン位置を拡
張し、その領域にも印字します。
20
印字桁範囲を【ハンイカクチョウ】から【ヒョウジュン】に設定変更した場合は、左右マージン値 が初期化されます。
コマンドで右マージン位置が設定された場合は、その位置が右端となります。
201H スイッチ
国別文字
使用する文字を日本語(初期値)、アメリカ、イギリス、ドイツ、スウェーデンの中から設 定します。
自動改行
右マージン位置を超えたときの自動改行の動作を設定します。
【CR/LF】(初期値)
印字復帰後に改行を行います。
【CR】
印字復帰だけを行います。
印字指令
印字指令のコマンドを設定します。
【CR】(初期値)
印字指令のコマンドを CR のみとします。
【スベテ】
印字指令のコマンドを CR、LF、VT、FF、US、ESCa、ESCb とします。
2.2201H モードメニューの設定
201H モードの設定
2
印字指令のコマンドについては、商品マニュアルの『リファレンスマニュアル(PC‑PR201H2 対応)』 を参照してください。
CR の機能
CR コマンド受信時の動作を設定します。
【フッキ】(初期値)
印字復帰だけを行います。
【フッキ / カイギョウ】
印字復帰し、直後に改行を行います。
0の字体
数字の 0 の字体を設定します。
【0】(初期値)
普通の字体を設定します。
【】
斜線のついた字体を設定します。
グラフィックドット数
ドット対応のグラフィックドット数の種類を【ネイティブ】(初期値)か【コピー】に設定 します。
本設定は、初期値を選択する機能のため、拡張コマンドが送られてきた場合には反映されません。
この設定は、8 ビットドットイメージ印字コマンドの印字結果に影響します。8 ビットドットイメー ジ印字コマンドについては、商品マニュアルの『リファレンスマニュアル(PC‑PR201H2 対応)』を参 照してください。
データサイズ
データのビットサイズを【8 ビット】(初期値)か【7 ビット】に設定します。
21
2.2201H モードメニューの設定
ページ長
1 ページの長さ(印字エリア)を【11 インチ】(初期値)か【12 インチ】に設定します。
201H モードの設定
拡張子指定
2
拡張子文字
フォーム合成
本設定は、初期値を選択する機能のため、拡張コマンドが送られてきた場合には反映されません。
指定した拡張子を有効にするかどうかを設定します。有効にすると、テキストコードで制
御できるようになります。初期値は無効です。
拡張コマンドは、先頭に拡張子、次にコマンド判別データ、そして必要であればパラメーターデータ
が続くという形式になっています。拡張子とは、拡張コマンドの先頭 2 バイト(16 進数で 1BH であ
る ESC とそれに続く;(セミコロン= 3BH))のことです。
テキストコードで制御したい場合は、拡張コマンドの拡張子(先頭 2 バイト)を指定しま
す。有効コードは 0x21 〜 0x7d です。初期値は &% です。
拡張コマンドは、先頭に拡張子、次にコマンド判別データ、そして必要であればパラメーターデータ
が続くという形式になっています。拡張子とは、拡張コマンドの先頭 2 バイト(16 進数で 1BH であ
る ESC とそれに続く;(セミコロン= 3BH))のことです。
201H および ARTIV モードで登録されている登録されているフォーム名(No.01 〜 64)を選
択することによって、常にフォーム合成を行います。
候補値は次のとおりです。 【シナイ】 (初期値)
フォーム合成は行いません。 【201H フォーム】
登録されている 201H フォームを選択して、フォーム合成します。 【ART4 フォーム】
登録されている ARTIV フォームを選択して、フォーム合成します。
22
この項目は、初期値を選択する機能のため、拡張コマンドが送られてきた場合には反映されません。
フォームを選択したあと、フォームが削除された場合でも、そのフォーム名が表示されます。上下 キーでフォーム選択を行なったあとは、表示されません。この場合は【シナイ】を選択しているこ とになります。
フォームが登録されていない状態でフォーム合成を選択した場合は、【フォームトウロクハ アリ マセン】というメッセージが表示されます。
メモリーメニュー
NV メモリー(No.01 〜 05)に設定内容を登録し、必要に応じて呼び出すことが できます。
立ち上げメモリー
立ち上げメモリーとは、あらかじめ「メモリー登録」で登録しておいた NV メモリー(No.01 〜 05)を電源投入時やシステムリセット時などに読み出すことです。 ここでは、読み出す NV メモリーの No. を設定します。 初期値は【コウジョウシュッカジ】で、工場出荷時の設定内容を読み出して立ち上げます。
メモリー呼び出し
あらかじめ登録されている設定内容を呼び出す機能です。 呼び出すメモリーの No. を設定します。 初期値は【コウジョウシュッカジ】で、工場出荷時の設定内容を呼び出します。
2.2201H モードメニューの設定
201H モードの設定
2
メモリー登録
メモリーには、工場出荷時の設定内容を記憶している ROM と、ユーザーが設定内容を保存 することができる NV メモリー(No.01 〜 No.05)があります。 メモリー登録では、NV メモリー(No.01 〜 No.05)にあらかじめ設定したモードメニューの 各種設定内容をひとまとめにして登録します。 登録しておくと、モードメニューの設定内容を簡単に呼び出したり、電源投入時に、毎回 同じ設定を繰り返す必要がなくなります。 登録した設定内容は、NV メモリーの初期化、またはメモリー削除を行うまで保持されます。
メモリー削除
NV メモリーに登録した設定内容を削除します。 ここでは、削除するメモリーの No. を設定します。
メモリーに設定内容が登録されていない場合、【No.01】〜【No.05】は表示されません。 登録中、クライアントからのコマンドによって設定値が異なってしまうことがあるため、登録は〈オ ンライン〉ボタンを押してオフライン状態に移行してから行うことをお勧めします。
23
2.2201H モードメニューの設定

2.2.2 201H モードメニューの設定方法

201H モードの設定
2
モードメニューの設定方法について、201H モードの原稿サイズを A3 縦サイズに
設定する場合を例に説明します。
プリントデキマス
①〈メニュー〉ボタンを押す
メニュー プリントゲンゴノセッテイ
②〈 〉ボタンを押す
プリントゲンゴノセッテイ 201H
③〈 〉ボタンを押す
201H プリントキノウメニュー
④〈 〉ボタンを押す
201H ヨウシトレイ
201H ゲンコウサイズ
⑨〈メニュー〉ボタンを押す
(電源ONの状態に戻ります。)
⑤〈 〉または〈 〉ボタンを押す
⑥〈 〉ボタンを押す
201H/ゲンコウサイズ ヨウシタテ*
⑦〈 〉または〈 〉ボタンを何回か押す
201H/ゲンコウサイズ A3タテ
⑧〈排出/セット〉ボタンを押す
201H/ゲンコウサイズ A3タテ*
24
2.3

201H モードのリストについて

201H モードのリストについて説明します。
リストの印刷結果は、DocuPrintC3540(両面機能付き)を例に記載しています。
ほかのレポート/リストについては、『DocuPrintC3540/C3140/C3250取扱説明書』を参照してください。

2.3.1 201H モードのリスト

PC‑PR201H 設定リスト
201H モードでの設定を確認できます。
201H モードの設定
2
25
2.3201H モードのリストについて
201H モードの設定
2
PC‑PR201H 論理プリンター・メモリー登録リスト
NV メモリーに登録されている設定値を確認できます。
26
2.3201H モードのリストについて
ARTIV,PR201H,ESC/P ユーザー定義リスト
登録したフォーム、ロゴ、ユーザー定義領域の使用状況などを確認できます。
201H モードの設定
2
27
2.3201H モードのリストについて

2.3.2 プリント方法

201H モードの設定
2
PC‑PR201H 設定リスト 操作パネルで、【レポート / リスト】>【プリントゲンゴ】>【201Hセッテイ リスト】を選択し、印刷します。
PC‑PR201H 論理プリンター・メモリー登録リスト 操作パネルで、【レポート / リスト】>【プリントゲンゴ】>【201Hトウロク リスト】を選択し、印刷します。
ARTIV,PR201H,ESC/P ユーザー定義リスト 操作パネルで、【レポート /リスト】>【ユーザーテイギリスト】を選択し、印 刷します。
レポート / リストの印刷方法については、『DocuPrintC3540/C3140/C3250 取扱説明書』を参照 してください。
28
3201H モード関連資料
3.1 倍率値一覧表 ..............................................30
3.2 用紙サイズと印字可能桁数 ..................................35
3.3 リセット時の状態一覧 ......................................39
3.1
固定倍率値

倍率値一覧表

原稿
サイズ用紙サイズ
A3
201H モード関連資料
B4
A4
B5
A5
ハガキ
3
11×17
(DL)
8.5×14 (LG)
8.5×13 (GG)
8.5×11 (LT)
A3 B4 A4 B5 A5 ハガキ
長辺 100 86 70 60 49 100 103 84 78 66 短辺 100 86 70 60 48 100 94 72 72 72 長辺 116 100 81 70 57 100 119 98 90 76 短辺 116 100 81 70 56 100 109 83 83 83 長辺 143 123 100 86 70 48 147 120 112 94 短辺 143 123 100 86 69 45 135 103 103 103 長辺 164 143 116 100 81 56 171 140 130 109 短辺 164 143 116 100 80 53 156 120 120 120 長辺 204 177 143 123 100 69 210 172 160 135 短辺 207 178 145 124 100 65 195 149 149 149 長辺 100 100 100 178 145 100 100 100 100 100 短辺 100 100 100 190 153 100 100 100 100 100 長辺 97 84 68 59 48 100 100 82 76 64 短辺 106 92 74 64 51 100 100 77 77 77 長辺 119 102 83 72 58 100 122 100 93 78 短辺 139 120 97 84 67 100 131 100 100 100 長辺 128 111 90 77 63 100 132 108 100 84 短辺 139 120 97 84 67 100 131 100 100 100 長辺 152 131 106 92 74 100 156 128 119 100 短辺 139 120 97 84 67 100 131 100 100 100
11×17
(DL)
8.5×14 (LG)
8.5×13 (GG)
8.5×11 (LT)
単位 :[%]
30
長辺または短辺の倍率値が 45 〜 210% の範囲外の場合には、長辺と短辺の両方の倍率値は 100% となります。
DLはダブルレター、LGはリーガル、GGはガバメントリーガル、LTはレターサイズを表します。
固定倍率値(2 アップ指定時)
3.1倍率値一覧表
原稿
サイズ用紙サイズ
A3
B4
A4
B5
A5
ハガキ
11×17
(DL)
8.5×14 (LG)
8.5×13 (GG)
8.5×11 (LT)
長辺 70 60 49 100 100 100 66 50 50 50 短辺 70 60 48 100 100 100 72 59 54 45 長辺 81 70 57 49 100 100 76 58 58 58 短辺 81 70 56 48 100 100 83 68 63 53 長辺 100 86 70 60 48 100 94 72 72 72 短辺 100 86 69 59 48 100 103 84 78 65 長辺 116 100 81 70 56 100 109 83 83 83 短辺 116 100 80 69 55 100 120 98 90 76 長辺 143 123 100 86 69 45 135 103 103 103 短辺 145 124 100 86 69 47 149 121 112 94 長辺 100 178 145 124 100 65 100 149 149 149 短辺 100 190 153 131 105 71 100 185 172 144 長辺 68 59 48 100 100 100 64 49 49 49 短辺 74 64 51 100 100 100 77 62 58 48 長辺 83 72 58 50 100 100 78 60 60 60 短辺 97 84 67 57 100 100 100 82 75 63 長辺 90 77 63 54 100 100 84 64 64 64 短辺 97 84 67 57 100 100 100 82 75 63 長辺 106 92 74 64 51 100 100 77 77 77 短辺 97 84 67 57 46 100 100 82 75 63
A3/2 B4/2 A4/2 B5/2 A5/2
ハガキ
/2 DL/2 LG/2 GG/2 LT/2
201H モード関連資料
3
単位 :[%]
長辺または短辺の倍率値が 45 〜 210% の範囲外の場合には、長辺と短辺の両方の倍率値は 100% となります。
DLはダブルレター、LGはリーガル、GGはガバメントリーガル、LTはレターサイズを表します。
31
3.1倍率値一覧表
カット紙全面倍率値
原稿
サイズ用紙サイズ
A3
201H モード関連資料
B4
A4
B5
A5
ハガキ
3
11×17
(DL)
8.5×14 (LG)
8.5×13 (GG)
8.5×11 (LT)
A3 B4 A4 B5 A5 ハガキ
長辺 98 85 69 59 48 100 101 83 77 64 短辺 97 84 68 58 47 100 91 70 70 70 長辺 113 98 79 68 55 100 116 95 88 74 短辺 112 97 78 67 54 100 105 81 81 81 長辺 138 120 97 84 68 100 142 117 108 91 短辺 137 118 96 82 66 100 129 99 99 99 長辺 160 138 112 97 78 54 165 135 125 105 短辺 158 136 110 95 76 50 149 114 114 114 長辺 196 169 137 118 96 66 201 165 153 129 短辺 195 168 136 117 94 62 183 140 140 140 長辺 100 100 195 168 136 94 100 100 100 183 短辺 100 100 201 173 139 91 100 100 100 207 長辺 95 82 67 57 47 100 98 80 74 63 短辺 103 89 72 62 50 100 97 74 74 74 長辺 116 100 81 70 57 100 119 98 90 76 短辺 133 115 93 80 64 100 125 96 96 96 長辺 125 108 87 75 61 100 128 105 97 82 短辺 133 115 93 80 64 100 125 96 96 96 長辺 147 127 103 89 72 100 151 124 115 97 短辺 133 115 93 80 64 100 125 96 96 96
11×17
(DL)
8.5×14 (LG)
8.5×13 (GG)
8.5×11 (LT)
単位 :[%]
32
長辺または短辺の倍率値が 45 〜 210% の範囲外の場合には、長辺と短辺の両方の倍率値は 100% となります。
DLはダブルレター、LGはリーガル、GGはガバメントリーガル、LTはレターサイズを表します。
カット紙全面倍率値(2 アップ指定時)
3.1倍率値一覧表
原稿
サイズ用紙サイズ
A3
B4
A4
B5
A5
ハガキ
11×17
(DL)
8.5×14 (LG)
8.5×13 (GG)
8.5×11 (LT)
長辺 69 59 48 100 100 100 64 49 49 100 短辺 68 58 47 100 100 100 70 57 53 100 長辺 79 68 55 48 100 100 74 57 57 57 短辺 78 67 54 46 100 100 81 66 61 51 長辺 97 84 68 58 47 100 91 70 70 70 短辺 96 82 66 57 46 100 99 80 74 62 長辺 112 97 78 67 54 100 105 81 81 81 短辺 110 95 76 65 53 100 114 93 86 72 長辺 137 118 96 82 66 100 129 99 99 99 短辺 136 117 94 80 65 100 140 114 106 88 長辺 195 168 136 117 94 62 183 140 140 140 短辺 201 173 139 119 96 65 207 169 156 131 長辺 67 57 47 100 100 100 63 48 48 48 短辺 72 62 50 100 100 100 74 60 56 47 長辺 81 70 57 49 100 100 76 58 58 58 短辺 93 80 64 55 100 100 96 78 72 61 長辺 87 75 61 52 100 100 82 63 63 63 短辺 93 80 64 55 100 100 96 78 72 61 長辺 103 89 72 62 100 100 97 74 74 74 短辺 93 80 64 55 100 100 96 78 72 61
A3/2 B4/2 A4/2 B5/2 A5/2
ハガキ
/2 DL/2 LG/2 GG/2 LT/2
201H モード関連資料
3
単位 :[%]
長辺または短辺の倍率値が 45 〜 210% の範囲外の場合には、長辺と短辺の両方の倍率値は 100% となります。
DLはダブルレター、LGはリーガル、GGはガバメントリーガル、LTはレターサイズを表します。
33
3.1倍率値一覧表
連続紙全面倍率値
原稿
サイズ用紙サイズ
10×11"
201H モード関連資料
10×12"
15×11"
15×12"
3
連続紙倍率値(2 アップ指定時)
原稿
サイズ用紙サイズ
10×11"
10×12"
15×11"
15×12"
A3 B4 A4 B5 A5 ハガキ
長辺 147 127 103 89 72 50 151 124 115 97 短辺 142 122 99 85 68 45 133 102 102 102 長辺 135 117 95 81 66 46 139 114 105 89 短辺 142 122 99 85 68 45 133 102 102 102 長辺 119 103 83 72 58 100 122 100 93 78 短辺 103 89 72 62 50 100 97 74 74 74 長辺 119 103 83 72 58 100 122 100 93 78 短辺 95 81 66 57 46 100 89 68 68 68
長辺または短辺の倍率値が 45 〜 210% の範囲外の場合には、長辺と短辺の両方の倍率値は 100% となります。
DLはダブルレター、LGはリーガル、GGはガバメントリーガル、LTはレターサイズを表します。
A3/2 B4/2 A4/2 B5/2 A5/2
長辺 103 89 72 62 50 100 97 74 74 74 短辺 99 85 68 59 47 100 102 83 77 64 長辺 95 81 66 57 46 100 89 68 68 68 短辺 99 85 68 59 47 100 102 83 77 64 長辺 83 72 58 100 100 100 78 60 60 60 短辺 72 62 50 100 100 100 74 60 56 47 長辺 83 72 58 100 100 100 78 60 60 100 短辺 66 57 46 100 100 100 68 55 51 100
ハガキ
11×17
(DL)
/2 DL/2 LG/2 GG/2 LT/2
8.5×14 (LG)
8.5×13 (GG)
8.5×11 (LT)
単位 :[%]
単位 :[%]
34
長辺または短辺の倍率値が 45 〜 210% の範囲外の場合には、長辺と短辺の両方の倍率値は 100% となります。
DLはダブルレター、LGはリーガル、GGはガバメントリーガル、LTはレターサイズを表します。
3.2

用紙サイズと印字可能桁数

左置き、シートフィーダー設定なしの場合
用紙サイズ
印字開始桁
A3 1 113 89 1 161 60 B4 1 97 76 1 139 51 A4 1 79 60 1 113 40 B5 1 68 51 1 97 33 A5 1 54 40 1 79 25
ハガキ 1 35 29 1 54 18
DL(11×17) 1 106 92 1 166 56 LG(8.5×14) 1 81 74 1 136 41 GG(8.5×13) 1 81 68 1 126 41 LT(8.5×11) 1 81 56 1 106 41
縦置き 横置き
印字桁数 印字行数
左置き、シートフィーダー設定ありの場合
用紙サイズ
印字開始桁
縦置き 横置き
印字桁数 印字行数
印字開始桁
印字開始桁
印字桁数 印字行数
201H モード関連資料
3
印字桁数 印字行数
A3 1 113 96 1 161 67 B4 1 97 83 1 139 58 A4 1 79 67 1 113 47 B5 1 68 58 1 97 40 A5 1 54 47 1 79 32
ハガキ 1 35 29 1 54 18
DL(11×17) 1 106 99 1 166 63 LG(8.5×14) 1 81 81 1 136 48 GG(8.5×13) 1 81 75 1 126 48 LT(8.5×11) 1 81 63 1 106 48
文字ピッチ 10CPI、行ピッチ 6LPI を基準にした値です。
縦 / 横倍率はそれぞれ 100% です。
印字開始桁とは、用紙上のいちばん左に印字される文字の桁位置です。
DLはダブルレター、LGはリーガル、GGはガバメントリーガル、LTはレターサイズを表します。
ハードウエアの構成によって使用できない用紙サイズもあります。
35
3.2用紙サイズと印字可能桁数
中央置き、シートフィーダー設定なしの場合
201H モード関連資料
3
中央置き、シートフィーダー設定ありの場合
用紙サイズ
印字開始桁
A3 13 112 89 1 148 60 B4 21 96 76 1 137 51 A4 30 78 60 13 112 40 B5 35 68 51 21 96 33 A5 42 54 40 30 78 25
ハガキ 48 35 29 48 54 18
DL(11×17) 16 106 92 1 151 56 LG(8.5×14) 29 80 74 1 136 41 GG(8.5×13) 29 80 68 6 126 41 LT(8.5×11)2980561610641
用紙サイズ
印字開始桁
縦置き 横置き
印字桁数 印字行数
縦置き 横置き
印字桁数 印字行数
印字開始桁
印字開始桁
印字桁数 印字行数
印字桁数 印字行数
A3 13 112 96 1 148 67 B4 21 96 83 1 137 58 A4 30 78 67 13 112 47 B5 35 68 58 21 96 40 A5 42 54 47 30 78 32
ハガキ 48 35 29 48 54 18
DL(11×17) 16 106 99 1 151 63 LG(8.5×14) 29 80 81 1 136 48 GG(8.5×13) 29 80 75 6 126 48 LT(8.5×11)2980631610648
文字ピッチ 10CPI、行ピッチ 6LPI を基準にした値です。
縦 / 横倍率はそれぞれ 100% です。
印字開始桁とは、用紙上のいちばん左に印字される文字の桁位置です。
中央置きの場合は、68 桁めと 69 桁めが用紙の中央になります。このため、印字桁数が 136
桁を超える場合 (A3 横置きなど )、左端が 1 桁めよりも左になります。この場合、開始桁
は 1 桁めになります。1 桁めよりも左側 (0 桁めや ‑1 桁めなど ) は印字できません。
DLはダブルレター、LGはリーガル、GGはガバメントリーガル、LTはレターサイズを表します。
ハードウエアの構成によっては、使用できない用紙サイズもあります。
36
左置き、カット紙全面の場合
3.2用紙サイズと印字可能桁数
用紙サイズ
印字開始桁
A3 1 116 99 1 165 70 B4 1 101 85 1 143 60 A4 1 82 70 1 116 49 B5 1 71 60 1 101 42 A5 1 58 49 1 82 34
ハガキ 1 39 34 1 58 23
DL(11×17) 1 110 102 1 170 66 LG(8.5×14) 1 85 84 1 140 51 GG(8.5×13) 1 85 78 1 130 51 LT(8.5×11) 1 85 66 1 110 51
文字ピッチ 10CPI、行ピッチ 6LPI を基準にした値です。
縦置き 横置き
印字桁数 印字行数
中央置き、カット紙全面の場合
用紙サイズ
印字開始桁
縦置き 横置き
印字桁数 印字行数
印字開始桁
印字開始桁
印字桁数 印字行数
201H モード関連資料
3
印字桁数 印字行数
A3 11 116 99 1 164 70 B4 19 100 85 1 142 60 A4 28 82 70 11 116 49 B5 34 70 60 19 100 42 A5 40 58 49 28 82 34
キ463934465823
DL(11×17) 14 110 102 1 170 66 LG(8.5×14)278484 114051 GG(8.5×13)278478 413051 LT(8.5×11) 27 84 66 14 110 51
文字ピッチ 10CPI、行ピッチ 6LPI を基準にした値です。
印字開始桁とは、用紙上のいちばん左に印字される文字の桁位置です。このため、印字桁
数が 136 桁を超える場合 (A3 横置きなど )、左端が 1 桁めよりも左になります。この場合、
開始桁は 1 桁めになります。1 桁めよりも左側 (0 桁めや ‑1 桁めなど ) は印字できません。
DLはダブルレター、LGはリーガル、GGはガバメントリーガル、LTはレターサイズを表します。
ハードウエアの構成によっては使用できない用紙サイズもあります。
37
3.2用紙サイズと印字可能桁数
15 インチ連続紙モード(横固定 / 左置き)の場合
201H モード関連資料
10 インチ連続紙モード(縦固定 / 中央置き)の場合
3
用紙サイズ
対応する全 用紙サイズ
文字ピッチ 10CPI、行ピッチ 6LPI を基準にした値です。
用紙サイズ
対応する全 用紙サイズ
文字ピッチ 10CPI、行ピッチ 6LPI を基準にした値です。
印字開始桁とは、用紙上のいちばん左に印字される文字の桁位置です。
ハードウエアの構成によっては使用できない用紙サイズもあります。
印字開始桁
1 136 66 1 136 72
印字開始桁
29 80 66 29 80 72
15×11 15×12
印字桁数 印字行数
15×11 15×12
印字桁数 印字行数
印字開始桁
印字開始桁
印字桁数 印字行数
印字桁数 印字行数
38
3.3

リセット時の状態一覧

電源投入時や操作パネルからのシステムリセット時は、すべて立ち上げメモリーの設定内 容になります。
「立ち上げメモリー」については、「2.2201H モードメニューの設定」を参照してください。
201H モード関連資料
3
39
索 引
索 引
記号・英数
ARTIV,PR201H,ESC/Pユーザー定義リスト..
,.................................. 28
27 Nアップ PC‑PR201H 設定リスト PC‑PR201H 論理プリンター・メモリー登録リス ト
アウトラインフォント.................. 4
印字可能桁数 エミュレーションモード
カット紙全面倍率値................... 32
カット紙全面倍率値(2 アップ指定時) 強制排出 固定倍率値 固定倍率値(2 アップ指定時)
............................... 9
.............. 25,28
............................... 26,28
......................... 35
................ 2
... 33
.............................. 6
........................... 30
........... 31
リセット時の状態一覧................. 39
連続紙全面倍率値 連続紙全面倍率値(2アップ指定時)
..................... 34
..... 34
バーコード............................ 9
.................................. 7
排出 フォーム フォーム合成 フォントキャッシュ ホストインターフェイス
モードメニュー....................... 12
モードメニューの設定方法
ユーザー定義文字...................... 4
............................. 10
.......................... 9
.................... 5
................ 2
............. 24
40
マニュアルコメント用紙
本書をより使いやすいものとするために、皆様からの貴重なご意見(説明不足、間違い、誤字、誤 植、ご要望など)をお待ちいたしております。ご記入に際しましては、マニュアルに関することの み具体的にご指摘くださるようお願いいたします。
マニュアルの名称
ご芳名 貴社名 所属部門 電話番号 [ 内線 ] 所在地
DocuPrintC3540/C3140/C3250
201H エミュレーション設定ガイド
管理 No
ME3360J1‑2
個人情報の取り扱いについて
マニュアルコメント用紙にご記入いただいたご芳名、所在地、電話番号等は、富士ゼロックス株式会社の マニュアル制作担当部門でマニュアルに対するお客様のご要望を具体的に把握・分析してマニュアルを改 善するための活動、およびご協力いただいたお客様へのお礼状の送付のために利用いたします。
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富士ゼロックス記入欄
記   事 受付 No. 受付担当印
1版
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富士ゼロックス(株)社内メール扱い

担当社員
[送付先]
HID 開発部 マニュアルグループ行
事業部 営業所
[ 切り取り線 ]
氏名
[ 折り込み線 ]
ご記入くださいましたら点線の部分で折り込みホチキスなどでとめたうえ、お買い求めの販売店にお渡しください。
このままで郵便物として投函なさらないようにご注意ください。
モードメニュー一覧(201H)
この商品の保守(修正)、操作のお問い合わせ先については、本体同梱の取扱説明書を参照してください。
DocuPrintC3540/C3140/C3250201H エミュレーション設定ガイド
著作者 ― 富士ゼロックス株式会社 発行年月―2006 年 12 月 第 1 版 発行者 ― 富士ゼロックスプリンティングシステムズ株式会社
(帳票 No:ME3360J1‑2)
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