FUJI xerox DocuPrint 205 User Manual [ja]

DocuPrint 205/255/305
ユーザーズガイド
「Adobe」「Adobe ロゴ」「PostScript」「PostScript 3」「PostScript ロゴ」は、
Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の登録商標または商標です。
「Microsoft」「Windows」「Windows NT」は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国にお
ける登録商標です。
画面の使用に際して米国マイクロソフト社の許諾を得ています。
「HP」「HP-GL」「HP-GL/2」「HP-UX」は、日本ヒューレット・パッカード社の登録商標です。
「Macintosh」「漢字 Talk」「MacOS」「AppleTalk」「EtherTalk」「TrueType」は、
Apple Inc. の登録商標です。
「Intel」「Pentium」は Intel Corporation の商標または登録商標です。
「UNIX」は、X/OPEN Company Ltd. がライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。
「Solaris」「SunOS」「NIS (Network Information Services)」は、
米国サンマイクロシステムズの商標または登録商標です。
本製品は、RSA Security Inc. の RSA
RSA は RSA Security Inc. の登録商標です。BSAFE は RSA Security Inc. の米国
およびその他の国における登録商標です。RSA Security Inc. All rights reserved.
その他の製品名、会社名は各社の登録商標または商標です。
®
BSAFE Crypto-C を搭載しております。
平成明朝体 W3、平成角ゴシック体 W5 は、財団法人日本規格協会を中心に制作グループが共同開 発したものです。なお、フォントの一部には、弊社でデザインした外字を含みます。許可なく複製する ことはできません。
ハードディスクドライブのデータ消失
外部からの衝撃やユーザーマニュアルなどに記載された方法に従わない電源の遮断などの理由によって、本 体のハードディスクに不具合が発生した場合、蓄積されたデータが消失することがあります。この場合のお 客様のデータ消失による直接、間接の損害につき、当社はその責任を負いかねますので、あらかじめご了承 ください。
コンピューターウィルスに関連する被害
コンピューターウィルスに感染することによって発生した障害については、当社はその責任を負いかねます ので、あらかじめご了承ください。
ご注意
① 本書の内容の一部または全部を無断で複製・転載・改編することはおやめください。 ② 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。 ③ 本書に、ご不明な点、誤り、記載もれ、乱丁、落丁などがありましたら弊社までご連絡ください。 ④ 本書に記載されていない方法で機械を操作しないでください。思わぬ故障や事故の原因となることがありま
す。万一故障などが発生した場合は、責任を負いかねることがありますので、ご了承ください。
⑤ 本製品は、日本国内において使用することを目的に製造されています。諸外国では電源仕様などが異なるた
め使用できません。 また、安全法規制(電波規制や材料規制など)は国によってそれぞれ異なります。本製品および、関連消耗 品をこれらの規制に違反して諸外国へ持ち込むと、罰則が科せられることがあります。
[XEROX][The Document Company][Ethernet(イーサネット)][ContentsBridge][PDF Bridge]
は登録商標です。
[DocuWorks][CentreWare]は商標です。

はじめに

このたびは DocuPrint 205/255/305 をお買い上げいただき、まことにありがとうござ います。本書は、本機をはじめてご使用になるかたを対象に、本機で印刷するための準備、 操作方法、および使用上の注意事項などについて記載してあります。製品の性能を十分に 発揮させ、効果的にご利用いただくために、製品をご使用になる前に、必ず本書をお読み ください。
本書は、読んだあとも必ず保管してください。本書で使用しているイラストは、DocuPrint 255/305 を例に記載しています。
本書の内容は、お使いのコンピューターの環境や、ネットワーク環境の基本的な知識や操 作方法を理解されていることを前提に説明しています。
2007 年 9 月
富士ゼロックス株式会社
この取扱説明書のなかで と表記されている事項は、安全にご利用いただくための注意事項です。 必ず操作を行う前にお読みいただき、指示をお守りください。
この装置は、危険なレーザー光を出さない「クラスⅠのレーザーシステム」です。取扱説明書に従って 操作してください。取扱説明書に書かれた以外の操作は行なわないでください。思わぬ故障や事故を起 こす原因になります。
弊社は、製品の研究開発から廃棄にいたる事業活動全般において、地球環境の保全を経営の重要課題の ひとつに位置づけております。これまでも環境負荷を低減するために、生産施設におけるフロンの全廃 など、さまざまな活動を展開してまいりました。
また、お客様の身近なところでは、複写機やプリンターで使用した用紙、消耗品のカートリッジやパー ツなどのリサイクルを推進することにより、今後も資源の保護に積極的に取り組んでまいります。
このような活動の一環として、DocuPrint 205/255/305 にも、弊社の品質基準に適合したリサイク ル・パーツを使用しております。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス B 情報技術装置 です。
この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機 に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
受信障害について ラジオの雑音、テレビなどの画面に発生するチラツキ、ゆがみがこの商品による影響と思われましたら、
この商品の電源スイッチを一旦切ってください。電源スイッチを切ることにより、ラジオやテレビなど が正常な状態に回復するようでしたら、次の方法を組み合せて障害を防止してください。
・ 本機とラジオやテレビ双方の位置や向きを変えてみる。
・ 本機とラジオやテレビ双方の距離を離してみる。
・ この商品とラジオやテレビ双方の電源を別系統のものに変えてみる。
・ 受信アンテナやアンテナ線の配置を変えてみる。(アンテナが屋外にある場合は電気店にご相談くだ
さい。)
・ ラジオやテレビのアンテナ線を同軸ケーブルに変えてみる。
本機器は社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会が定めた複写機及び類似の機器の高調波対策ガ イドライン(家電・汎用品高調波抑制対策ガイドラインに準拠)に適合しています。
はじめに 3

本書の表記

1. 本文中の「コンピューター」は、パーソナルコンピューターやワークステーションの 総称です。
2. 本文中では、説明する内容によって、次のマークを使用しています。 注記 注意すべき事項を記述しています。必ずお読みください。 補足 補足事項を記述しています。
参照 参照先を記述しています。
3. 本文中では、次の記号を使用しています。 参照「   」: 参照先は、本書内です。 参照『   』: 参照先は、本書内ではなく、ほかのマニュアルです。
[   ] : コンピューターやプリンター操作パネルのディスプレイに表示さ
〈   〉 : キーボード上のキーや、プリンターのハードウエアボタン、ランプ
れる項目を表します。また、プリンターから出力されるレポート / リスト名を表します。
などを表します。
4 本書の表記

こんなときには、このマニュアルを参照し てください

本機に同梱されているマニュアルと記載内容
セットアップ & クイックリ ファレンスガイド
CentreWare の CD-ROM 内 のマニュアル(HTML 文書)
CentreWare Internet Services のオンラインヘルプ
プリンタードライバーのオン ラインヘルプ
ユーザーズガイド (PDF) 印刷設定の説明や、操作パネルのメニュー項目、日常管理について、
各エミュレーション設定ガイ ド(PDF)
本機の設置手順、用紙のセット方法、困ったときの対処方法などを説 明しています。
「セットアップ&クイックリファレンスガイド目次」を参照してくださ
い。
プリンター環境の設定方法と、プリンタードライバーおよび弊社ソフ トウエアのインストール方法を説明しています。
CentreWare Internet Services の項目や各機能の設定方法を説明 しています。
プリンタードライバーの項目や各機能の設定方法を説明しています。
詳しく説明しています。
(このマニュアルは、CentreWare の CD-ROM 内の機種固有マニュ
アルの中に格納されています。)
ART IV、ESC/P、201H、HP-GL、HP-GL/2 の各エミュレーショ ンについて説明しています。
(このマニュアルは、CentreWare の CD-ROM 内の機種固有マニュ
アルの中に格納されています。)
オプション製品に同梱されているマニュアル、購入するマニュアル
PostScript CD-ROM 内のマニュアル (PDF)
設置手順書 各オプション製品の設置手順を説明しています。
商品マニュアル(必要に応じて 購入してください)
Driver Library
PostScript タードライバーで設定できる項目を説明しています。
(PostScript Driver Library CD-ROM は、PostScript ソフトウエ
アキットに同梱されています。)
プリンター(プロッター)制御言語のコマンドなどを説明したマニュ アル(リファレンスマニュアル(ART IV 対応)など)です。
®
プリンターとして使用するための設定方法や、プリン
補足 ・ PDF 文書を表示するには、お使いのコンピューターに Adobe
れている必要があります。インストールされていない場合は、CentreWare の CD-ROM を使って、ま ず Acrobat Reader をインストールしてください。
こんなときには、このマニュアルを参照してください 5
®
Acrobat® Reader がインストールさ
目次
はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 本書の表記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 こんなときには、このマニュアルを参照してください ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 法律上の注意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
1 プリンターの基本操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
1.1 各部の名称と働き ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
プリンター本体 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 操作パネル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 ディスプレイの表示について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
1.2 電源を入れる / 切る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
電源を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 電源を切る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
1.3 節電状態を解除する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
1.4 印刷を中止する / 確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
印刷を中止する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 印刷指示したデータの状態を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
1.5 オプション品の構成やトレイの用紙設定などを取得する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
2 印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
2.1 コンピューターから印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
2.2 官製はがきに印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
官製はがきをセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 官製はがきに印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
2.3 封筒に印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
封筒をセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 封筒に印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
2.4 OHP フィルムに印刷する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
OHP フィルムをセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 OHP フィルムに印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
2.5 ユーザー定義 / 長尺サイズの用紙に印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
ユーザー定義用紙をセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 ユーザー定義サイズを設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 ユーザー定義用紙に印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
2.6 機密文書を印刷する - セキュリティープリント -・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
セキュリティープリント機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 セキュリティープリントをする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
2.7 出力結果を確認してから印刷する - サンプルプリント -・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
サンプルプリント機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 サンプルプリントをする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
2.8 指定した時刻に印刷する - 時刻指定プリント -・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
時刻指定プリントを登録する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 時刻指定プリントを中止する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
2.9 PDF ファイルを直接印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
ContentsBridge Utility を使用して PDF ファイルを印刷する ・・・・・・・・・・・・ 44 ContentsBridge Utility を使用しないで PDF ファイルを印刷する ・・・・・・・・ 48
2.10 Web ブラウザーから印刷する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49
2.11 電子メールを使って印刷する - E メールプリント -・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
E メールプリントをするための環境設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51 メールを送信する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 メールを受信して印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 メールによる文書送信時のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55
6 目次
3 用紙について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56
3.1 用紙について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56
使用できる用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56 使用できない用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59 用紙の保管と取り扱い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
3.2 用紙をセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
用紙トレイに用紙をセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60 手差しトレイ(オプション)に用紙をセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62 自動トレイ選択について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
3.3 ユーザー定義用紙のサイズを設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
3.4 用紙の種類を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65
4 操作パネルの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
4.1 共通メニューの概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
メニューの構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66 メニューの設定を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
4.2 メニュー項目の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72
プリント言語の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72 機械管理者メニュー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77 言葉切り替え ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・99
4.3 メニュー一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 101
5 困ったときには ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 106
5.1 用紙が詰まったときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 106
5.2 異常が発生したら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 109
5.3 印刷の品質が悪いとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 114
5.4 メッセージ一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 117
メッセージ一覧(50 音順) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・117 エラーコード一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・122
5.5 ネットワーク関連のトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 129
TCP/IP 環境使用時のトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 129 CentreWare Internet Services 使用時のトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・131
5.6 メール関連のトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 132
6 日常管理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 133
6.1 ドラム / トナーカートリッジを交換する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 133
6.2 レポート / リストを印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 136
レポート / リストの種類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 136 レポート / リストを印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 138
6.3 Web ブラウザーでプリンターの状態を確認 / 管理する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 139
CentreWare Internet Services を使用するための設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・139 使用方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・141 IP アドレスによるアクセス制御機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・142
6.4 電子メールでプリンターの状態を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 143
メール通知サービスで通知される情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・143 メール通知サービスを使用するための設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・143
6.5 印刷枚数を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 145
メーターで総印刷枚数を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・145 プリンター集計レポートで総印刷枚数を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・146
6.6 清掃について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 147
6.7 プリンターを移動するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 151
A 付 録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 153
A.1 主な仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 153
製品の仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・153 印刷できる領域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・156 内蔵フォント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・157
A.2 オプション品と消耗品の紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 159
目次 7
オプション品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・159
消耗品について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・160 A.3 消耗品と定期交換部品の寿命について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 161 A.4 製品情報の入手方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 162
最新のプリンタードライバーについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・162
本機のファームウエアのバージョンアップについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・162 A.5 用紙サイズとメモリー容量について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 163 A.6 注意 / 制限事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 165
本体の注意と制限 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・165
TCP/IP(LPD) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 165
使用できる用紙について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・167
TIFF ファイルのフォーマット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 168 A.7 用語集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 170
索引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 177
商品のお問い合わせ先について
8 目次
セットアップ&クイックリファレンスガイド目次(参考)
はじめに 本書の表記 こんなときには、このマニュアルを参照してください 本機はこんな印刷ができます 安全にご利用いただくために
1 設置について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ SQ-12
同梱品を確認してプリンターを取り出す オプション製品を取り付ける ドラム / トナーカートリッジを取り付ける インターフェイスケーブルを接続する 電源コードを接続して電源を入れる 用紙をセットする レポート / リストを印刷する
2 プリンター環境の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ SQ-18
使用できる環境について IP アドレスを設定する CentreWare Internet Services でプリンターを設定する プリンタードライバーをインストールする
3 プリンターの基本操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ SQ-23
コンピューターから印刷する 電源を入れる / 切る 節電状態を解除する 印刷を中止する
4 用紙について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ SQ-25
用紙について 用紙をセットする ユーザー定義用紙のサイズを設定する 用紙の種類を設定する
5 操作パネルで設定できる項目一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ SQ-31
6 困ったときには ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ SQ-36
用紙が詰まったときは 異常が発生したら 印刷の品質が悪いとき 主なエラーメッセージ
A 付録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ SQ-51
オプション品と消耗品の紹介 製品情報の入手方法
索引
商品のお問い合わせ先について
セットアップ&クイックリファレンスガイド目次(参考) 9

法律上の注意事項

1. 本物と偽って使用する目的で次の通貨や有価証券を複製することは、犯罪として厳し
く処罰されます。
紙幣(外国紙幣を含む)、国債証書、地方債証書、郵便為替証書、郵便切手、印紙。
これらは、本物と偽って使用する意図がなくても、本物と紛らわしいものを作る こと自体が犯罪になります。
株券、社債、手形、小切手、貨物引換証、倉荷証券、クーポン券、商品券、鉄道
乗車券、定期券、回数券、サービス券、宝くじ・勝馬投票券・車券の当たり券な どの有価証券。
2. 次の文書や記名捺印などを複製・加工して、正当な権限なく新たな証明力を加えるこ
とは、犯罪として厳しく処罰されます。
各種の証明書類など、公務員または役所を作成名義人とする文書・図画。契約書、遺産分割協議書など私人を名義人とする権利義務に関する文書。推薦状、履歴書、あいさつ状など、私人を名義人とする事実証明に関する文書。役所または公務員の印影、署名、記名。私人の印影または署名。
3. 著作権が存在する書籍、新聞、雑誌、冊子、絵画、図画、版画、図面、地図、写真、
映像、映画、音楽、コンピュータープログラムなどの著作物は、権利者の許諾なく、 次の行為はできません。
(1) 複製 紙に定着させた著作物を複写機でコピーすること、磁気テープに記録し
た映像や音楽をダビングすること、電子的に読み取った著作物のデータ をハードディスクや外部メディアに記録すること、記録した著作物の データをプリンターで出力すること、ネットワークを介してダウンロー ドすることなど。
(2) 改変 紙に定着させた著作物を加工や修正すること、電子的に読み取った著作
物のデータを切除、書き換え、切り貼りすることなど。
(3) 送信 電子的に読み取った著作物のデータを、公衆の電気通信回線(インター
ネットを含む)を通じてファクシミリや電子メールで送信すること、 ホームページへの掲載など、公衆の電気通信回線に接続したネットワー クサーバーに著作物のデータを搭載することなど。
権利者の許諾なく複製・改変・送信したときは、使用の差止、損害賠償の請求、刑事 罰を受けることがあります。ただし、次の場合は例外的に権利者の許諾なく著作物を 複製することができます。
個人的または家庭内、その他これに準ずる生活範囲での私的な使用を目的とした
複製。
国立図書館、私立図書館、学校付属施設、公立の博物館、公立の各種資料セン
ター、公益目的の研究機関など、公衆利用への提供を目的とする図書館等におけ る複製。
公正な慣行に合致し、報道・批評・研究など、目的に照らして、正当な範囲内で
の引用。
国または地方公共団体が発行する公報資料・調査統計資料・報告書の新聞・雑
誌・その他刊行物への転載。 ただし、複製禁止の表示がある著作物は除かれます。
学校教科書への掲載。
ただし、権利者への補償金が必要です。
学校その他教育機関における複製。
ただし、種類・用途・部数・態様に照らして、権利者の利益を不当に害しない範 囲内に限ります。
試験問題としての複製。
ただし、権利者への補償金が必要です。
10 法律上の注意事項

1 プリンターの基本操作

1.1 各部の名称と働き

プリンター本体

標準構成時
2
1
9
14
13
12
8
7365 4
No. 名称 説明
1 排出トレイ(センタートレイ)印刷された用紙がおもて面を下にして排出されます。
2 操作パネル 操作に必要なボタン、ランプ、ディスプレイがあります。
3 通気口 プリンター内部の加熱を防ぐため、熱が放出されます。
4 用紙残量メーター 用紙の残量を確認するためのメーターです。550 枚トレイにつ
いています。
5 用紙トレイ 1 150 枚トレイがセットされています。
6 用紙トレイ 2 DocuPrint 205 では 250 枚トレイが、DocuPrint 255/305
では 550 枚トレイがセットされています。
31011
3
7 サイズ表示 用紙トレイの用紙サイズを示す用紙サイズラベルをセットしま
す。
8 電源スイッチ
9 排出延長トレイ A4 サイズより大きな用紙を印刷するときに引き出します。
10 両面ユニットコネクター オプションの両面ユニットを接続します。
11 電源コードコネクター 電源コードを差し込みます。
12 パラレルコネクター パラレルケーブルを差し込みます。
13 ネットワークコネクター 本機をネットワークに接続して使用するときに、ネットワーク
14 USB コネクター USB ケーブルを差し込みます。
電源を入 / 切するスイッチです。〈 〉の側に押すと電源が入り、
〈○〉の側に押すと電源が切れます。
ケーブルを差し込みます。
1.1 各部の名称と働き 11
オプション装着時
1
2
3
8
4
7
5
6
No. 名称 説明
1 オフセット排出トレイ ジョブごとに位置をずらして排出する機能(オフセット排出)を
使用できます。DocuPrint 255/305 に取り付けることができ ます。
2 カバー D オフセット排出トレイ内で用紙が詰まったときに開けます。
3 リアトレイ 厚紙などを印刷する場合、用紙のカールを低減したいときに使用
します。印刷された用紙がおもて面を上にして排出されます。 DocuPrint 255/305 に取り付けることができます。
4 両面ユニット(カバー C) 両面印刷が可能になります。両面ユニット内で用紙が詰まったと
きは、カバー C と表示されます。
5 リアトレイ排出レバー リアトレイ(オプション ) を取り付けている場合、用紙の排出先
をセンタートレイと切り替えます。リアトレイに排出したいとき はレバーを上げ、センタートレイに排出したいときはレバーを下 げます。
6 A3 ユニバーサルトレイ 2段まで取り付けることができます。A3 ユニバーサルトレイは、
250 枚と 550 枚の 2 種類が用意されています。
7 プリンターオプション用
カバー
8 手差しトレイ トレイ 1 の代わりにセットすることによって、用紙を手差しで
内蔵増設ハードディスクや増設メモリーなどのオプション製品 を取り付けるときに外します。
給紙できます。
12 1 プリンターの基本操作
内部図
1 2 3 5 4 6
No. 名称 説明
1 排出延長トレイ A4 サイズより大きな用紙に印刷する場合に引き出します。
2 ドラム/トナーカートリッジトナーと感光体(ドラム)が一体化されています。
3 カバー A ドラム / トナーカートリッジを交換するときや、詰まった用紙を
取り除くときに開きます。
4 定着ユニット 用紙にトナーを定着させます。プリンター使用時には高温になっ
ていますので、手を触れないように注意してください。
5 転写ロールカートリッジ ドラム表面のトナー像を用紙に転写します。
6 カバー B 詰まった用紙を取り除くときに開きます。
1.1 各部の名称と働き 13

操作パネル

12
354
6
789
No. 名称 説明
1 〈メニュー〉ボタン メニュー操作に移行します。
2 〈排出 / セット〉ボタン メニューの候補値の設定を行います。レポート / リストを印刷す
るときにも使用します。
3 〈プリント可〉ランプ 点灯中は、コンピューターからのデータを受信できる状態です。
4 LCD ディスプレイ 設定項目、本機の状態、メッセージなどを表示します。
参照 ・「ディスプレイの表示について」(P. 15)
5 〈エラー〉ランプ ランプで本機の異常を表します。
6 〈節電〉ボタン / ランプ 節電中に押すと節電状態を解除し、節電していないときに押すと
節電状態になります。また、節電中はランプが点灯します。
7 〈プリント中止〉ボタン 印刷を中止します。
8 〈オンライン〉ボタン 〈オンライン〉ボタンを押すと、オフライン状態に移行します。
オフライン中は、データの受信や印刷処理を行いません。再度押 すと、オフライン状態が解除され、オンライン状態(コンピュー ターからのデータ受信が可能な状態)に移行します。
9
〈〉〈〉〈〉〈〉ボタン
ディスプレイに表示されたメニュー、項目、候補値間を移行しま す。また、セキュリティー/ サンプル / 時刻指定プリントをする
ときや、受信メールを手動で確認し印刷するときは、〈〉ボタ ンを押します。
補足 ・〈 〉〈 〉ボタンで候補値を変更するときに、ボタンを押し
つづけると、連続的に表示を変えることができます。また、
〈 〉と〈 〉ボタンを同時に押すと、初期値が表示されます。
14 1 プリンターの基本操作

ディスプレイの表示について

プリンターの状態
本機の状態を表す「プリント画面」と、本機に関する設定をするための「メニュー画面」 があります。
補足 ・ 本機に取り付けられているオプションや、設定の状態によって表示されるメッセージは異なります。
プリント画面
印刷しているときやデータを待っているときは、ディスプレイはプリント画面になってい ます。プリント画面では、次のような内容が表示されます。
データを受信している ポート
給紙トレイ
メニュー画面
本機に関する設定をする画面です。 メニュー画面は、〈メニュー〉ボタンを押して表示します。メニュー画面の最初は、次の
画面が表示されます。
参照 ・ メニュー画面で設定できる項目:「4 操作パネルの設定」(P. 66)
1.1 各部の名称と働き 15

1.2 電源を入れる / 切る

電源を入れる

1. プリンターの電源スイッチの〈 〉側を押
します。
2. 電源を入れると、操作パネルのディスプレ
イに「オマチクダサイ」と表示されます。 この表示が「プリントデキマス」になるこ とを確認します。
補足 ・「オマチクダサイ」の表示になっているときは、本機
がウオームアップ中です。この間は、印刷できません。 電源を入れてから 18 秒以下(室温 20°C)で操作で きる状態になり、表示が「プリントデキマス」に変わ ります。
注記 ・ エラーメッセージが表示された場合には、「メッセージ一覧(50 音順)」(P. 117) を参照して対処をし
てください。

電源を切る

注記 ・ 印刷中は本機の電源を切らないでください。紙づまりの原因になります。 ・ 電源を切ると、本機内に残っている印刷データや本機のメモリー上に蓄えられた情報は消去されます。
1. 操作パネルのディスプレイ表示などで、プ
リンターが処理中でないことを確認しま す。
2. プリンターの電源スイッチの〈○〉側を押
し、電源を切ります。
16 1 プリンターの基本操作

1.3 節電状態を解除する

本機は、待機しているときの電力の消費を抑えるために、低電力モードとスリープモード の 2 つのモードを備えています。
工場出荷時は、1 分間印刷データを受信しないと、低電力モードに移行し、さらに 9 分間 データを受信しないと(最後のデータ受信から 10 分間経過すると)スリープモードに移 行する設定になっています。低電力 / スリープモードに移行するかどうか、および移行す る場合は低電力 / スリープモードに切り替わるまでの時間を、低電力モードは 1 ~ 240 分、スリープモードは 5 ~ 240 分の間で設定できます。スリープモード時の消費電力は、
5.5W 以下で、スリープモードから印刷できる状態になるまでの時間は、約 7 秒です。
補足 ・ 低電力モードとスリープモードは、どちらかのモードのみを有効にすることもできます。 ・ 低電力モードとスリープモードを両方とも無効に設定することはできません。 ・ 低電力 / スリープモードの設定を変更する手順については、「操作例:低電力 / スリープモードの設定
を変更する」(P. 69) を参照してください。
・ 低電力モードとスリープモードを、共に有効にしている場合は、スリープモードの設定が優先されます。
たとえばスリープモード移行時間を 15 分、低電力モード移行時間を 45 分に設定している場合は、最 後のデータ受信から 15 分後にスリープモードに移行し、さらに 30 分たっても低電力モードにはなら ず、スリープモードが継続したままになります。
節電を解除する
節電状態は、コンピューターからのデータを受信すると、自動的に解除されます。また、 操作パネルの〈節電〉ボタンを押すと、手動で節電状態を解除できます。

1.4 印刷を中止する / 確認する

印刷を中止する

印刷を中止するには、プリンター側で印刷の指示を取り消す方法と、コンピューター側で 印刷の指示を取り消す方法があります。
プリンターで印刷中 / 受信中の印刷データの印刷を中止する
操作パネルの〈プリント中止〉ボタンを押します。ただし、印刷中のページは印刷されます。
補足 ・ CentreWare Internet Services の[ジョブ]画面で、印刷を中止することもできます。操作方法に
ついては、CentreWare Internet Services のオンラインヘルプを参照してください。
1.3 節電状態を解除する 17
プリンターに受信されているすべての印刷データの印刷を中止する
操作パネルで〈オンライン〉ボタンを押してから、〈プリント中止〉ボタンを押します。中 止の処理が完了したら、再度〈オンライン〉ボタンを押します。
中止したい印刷データがコンピューター側で処理中の場合
Windows の場合は、画面右下のタスクバー上のプリンターアイコン をダブルクリッ クします。
表示されたウィンドウから、中止したいドキュメント名をクリックし、削除(〈Delete〉 キーを押す)します。

印刷指示したデータの状態を確認する

Windows での確認方法
画面右下のタスクバー上のプリンターアイコン をダブルクリックします。 表示されたウィンドウから、[状態]を確認します。
CentreWare Internet Services を使用した確認方法について
CentreWare Internet Services の[ジョブ]画面で、プリンターに指示した印刷ジョ ブの状態を確認できます。
参照 ・ CentreWare Internet Services のオンラインヘルプ
18 1 プリンターの基本操作

1.5 オプション品の構成やトレイの用紙設定な どを取得する

本機をネットワークプリンターとして使用している場合は、SNMP プロトコルを使って 本機のオプション構成や操作パネルで設定したトレイに対する用紙種類や用紙サイズな どを、プリンタードライバーに読み込むことができます。この設定は、[プリンタ構成]タ ブで行います。ここでは、Windows XP を例に説明します。
注記 ・ 本機をローカルプリンターとして使用している場合は、この機能は使用できません。プリンタードライ
バーの該当項目を手動で設定してください。 ・ オプションのリアトレイの情報は取得できません。該当項目を手動で設定してください。 ・ 用紙トレイのサイズや用紙種類は、操作パネルで設定しておく必要があります。ここで設定を変えても、
プリンター本体には反映されません。
補足 ・ この機能を使用する場合は、操作パネルを使って、プリンター側の SNMP ポートを起動(初期値:[キ
ドウ])しておく必要があります。 ・ Windows NT 4.0/Windows 2000/Windows XP では、管理者の権利があるユーザーの場合にだけ
設定を変更できます。権利がない場合は、内容の確認だけできます。
1. [スタート]メニューから、[プリンタと FAX]をクリックし、使用するプリンター
のプロパティを表示します。
2. [プリンタ構成]タブをクリックします。
3. [プリンタ本体から情報を取得]をクリックします。
3
4
本機の情報が、プリンタードライバーに読み込まれます。
4. [OK]をクリックします。
本機から取得した情報に従って、[プリンタ構成]タブの内容が更新されます。
補足 ・[用紙トレイの設定]の用紙サイズと向きは、自動検知されたサイズが読み込まれます。 ・[用紙トレイの設定]の用紙種類は、操作パネルで設定されている用紙種類が読み込まれます。
1.5 オプション品の構成やトレイの用紙設定などを取得する 19

2 印刷する

2.1 コンピューターから印刷する

Windows®環境のアプリケーションから印刷する場合の基本的な流れを説明します。
(ご使用になるコンピューターやシステム構成によって、異なる場合があります。)
注記 ・ 印刷中は、プリンターの電源を切らないでください。紙づまりの原因になります。
1. アプリケーションの[ファイル]メニューから、[印刷]をクリックします。
2. 使用するプリンターを本機に設定し、印刷を実行します。
本機のさまざまな印刷機能を使用するには、プリンターのプロパティダイアログボッ クスを表示して、必要な項目を設定します。各項目の説明や設定方法は、プリンター ドライバーのオンラインヘルプを参照してください。
注記 ・ 用紙トレイの情報が正しくない場合は、プリンタードライバーの[プリンタ構成]タブで設定を変更し
てから印刷してください。設定方法は、プリンタードライバーのオンラインヘルプを参照してください。
1
用紙トレイの 情報
オンラインヘルプを表示するには
1. [?]をクリックして知りたい機能の 項目をクリックします。 項目の説明が表示されます。
2. [ヘルプ]をクリックします。
[ヘルプ]ウィンドウが表示されま
す。
2
プロパティダイアログボックスで設定できる便利な印刷機能
・[基本]タブ:両面印刷、まとめて 1 枚(N アップ)、拡大連写、小冊子作成、サンプル
/ セキュリティー / 時刻指定プリント
・[トレイ / 排出]タブ:OHP 合紙、オフセット排出、表紙付け
・[スタンプ / フォーム]タブ:スタンプ、フォーム
補足 ・ 印刷機能は、[プリンタと FAX](OS によっては[プリンタ])ウィンドウのプリンターアイコンから、
プロパティダイアログボックスを表示して設定することもできます。
20 2 印刷する

2.2 官製はがきに印刷する

官製はがきに印刷する方法を説明します。
注記 ・ かもめーるなどの多色刷りのはがき、インクジェット用のはがきは使用できません。

官製はがきをセットする

官製はがきは、用紙トレイ 1 ~ 4 と、手差しトレイ(オプション)の場合でセットする 向きが異なります。次の手順に従って、正しくセットしてください。
官製はがきを用紙トレイにセットする
補足 ・ 用紙トレイに用紙をセットする詳しい手順については、「用紙トレイに用紙をセットする」(P. 60) を参
照してください。
1. 用紙トレイに、印刷したい面を上にして、 たて置きにセットします。このとき、郵便 番号記入欄は、奥側にします。
2. 用紙トレイの縦、横ガイドを、セットした官製はがきのサイズに合わせます。
3. 用紙トレイのフタを閉め、プリンターの奥に突き当たるまでしっかり押し込みます。
4. 操作パネルで、トレイの用紙種類を[アツガミ 2]に変更します。詳しくは、「3.4 用 紙の種類を設定する」(P. 65) を参照してください。
5. 操作パネルで、トレイの用紙サイズを[テイケイガイ]に変更し、用紙サイズを設定 します(タテ:148mm、ヨコ:100mm)。詳しくは、「3.3 ユーザー定義用紙のサ イズを設定する」(P. 64) を参照してください。
6. プリンタードライバーで、手順 5 で設定したサイズをユーザー定義サイズとして登録 します。詳しくは、「ユーザー定義サイズを設定する」(P. 32) を参照してください。
2.2 官製はがきに印刷する 21
官製はがきを手差しトレイにセットする
補足 ・ 手差しトレイに用紙をセットする詳しい手順については、「手差しトレイ(オプション)に用紙をセッ
トする」(P. 62) を参照してください。
1. サイドガイドを、官製はがきの目盛りに合わせます。
2. 印刷する面を上にして、よこ置きにセット します。このとき、郵便番号記入欄は、右 側にします。
3. 手差しトレイのサイズ設定ダイヤルを〈官製はがき 〉に合わせます。

官製はがきに印刷する

はがきに印刷する設定は、[トレイ / 排出]タブと[基本]タブを表示して行います。こ こでは、Windows XP のワードパッドを例に説明します。
印刷面
補足 ・ プリンターのプロパティダイアログボックスの表示方法は、アプリケーションによって異なります。各
アプリケーションマニュアルを参照してください。
1. [ファイル]メニューの[印刷]をクリックします。
2. 使用するプリンターを本機に設定し、[詳細設定]をクリックします。
3. [トレイ / 排出]タブをクリックします。
4. 官製はがきを手差しトレイにセットした場合は、[用紙トレイ選択]から[トレイ 1
(手差し)]を選択します。
官製はがきを用紙トレイ 1 ~ 4 にセットした場合は、[用紙トレイ選択]から、セッ トした用紙トレイを選択するか、[用紙種類の優先指定]をクリックして[用紙種類 の優先指定]ダイアログボックスを表示し、[用紙種類]で[厚紙 2]を選択します。
4
22 2 印刷する
補足 ・ 手差しトレイに官製はがきをセットしている場合の用紙種類は、プリンター本体のサイズ設定ダイヤル
を官製はがきにセットすることによって自動的に検知されます。プリンタードライバーでの指定は必要 ありません。
5. [基本]タブをクリックします。
6. [原稿サイズ]から任意の原稿サイズを選択します。
6 7
7. [出力用紙サイズ]から、手差しトレイにセットした場合は[はがき]を、用紙トレ イにセットした場合は、登録したユーザー定義サイズを選択します。
8. [印刷]ダイアログボックスで[印刷]をクリックし、印刷を実行します。
2.2 官製はがきに印刷する 23

2.3 封筒に印刷する

給紙方向
封筒に印刷する方法を説明します。使用できる封筒については、「使用できる用紙」(P. 56) を参照してください。

封筒をセットする

封筒は、フラップを閉じて、下の図の向きにセットする必要があります。
次に、封筒洋形 4 号を例に、用紙トレイ 1 ~ 4、および手差しトレイ(オプション)に セットする方法を説明します。
* フラップは下側
注記 ・ 封筒のうら面には、印刷できません。
封筒を用紙トレイにセットする
補足 ・ 用紙トレイに用紙をセットする詳しい手順については、「用紙トレイに用紙をセットする」(P. 60) を参
照してください。
1. 洋形 4 号の場合は、用紙トレイを A4 のサ イズまで延長します。封筒は、フラップが 右側にくるように、たて置きにセットしま す。
2. 用紙トレイの縦、横ガイドを、セットした封筒のサイズに合わせます。
3. 用紙トレイのフタを閉め、プリンターの奥に突き当たるまでしっかり押し込みます。
24 2 印刷する
4. 操作パネルで、トレイの用紙種類を[アツガミ 1]に変更します。詳しくは、「3.4 用 紙の種類を設定する」(P. 65) を参照してください。
5. 操作パネルで、トレイの用紙サイズを[テイケイガイ]に変更し、用紙サイズを設定 します(洋形4号の場合は、タテ:234mm、ヨコ:105mm)。詳しくは、「3.3 ユーザー定義用紙のサイズを設定する」(P. 64) を参照してください。
6. プリンタードライバーで、手順 5 で設定したサイズをユーザー定義サイズとして登録 します。詳しくは、「ユーザー定義サイズを設定する」(P. 32) を参照してください。
封筒を手差しトレイにセットする
補足 ・ 手差しトレイに用紙をセットする詳しい手順については、「手差しトレイ(オプション)に用紙をセッ
トする」(P. 62) を参照してください。
1. 洋形 4 号の場合は、延長トレイを引き出し ます。封筒を、フラップが右側にくるよう に、たて置きにセットします。
2. サイドガイドを、封筒のサイズに合わせます。
3. 手差しトレイのサイズ設定ダイヤルを〈その他〉に合わせます。
2.3 封筒に印刷する 25

封筒に印刷する

封筒に印刷する設定は、[トレイ / 排出]タブと[基本]タブを表示して行います。ここ では、Windows XP のワードパッドを例に説明します。
補足 ・ プリンターのプロパティダイアログボックスの表示方法は、アプリケーションによって異なります。各
アプリケーションマニュアルを参照してください。
1. [ファイル]メニューの[印刷]をクリックします。
2. 使用するプリンターを本機に設定し、[詳細設定]をクリックします。
3. [トレイ / 排出]タブをクリックします。
4. 封筒を手差しトレイにセットした場合は、[用紙トレイ選択]から[トレイ 1(手差 し)]を選択します。 封筒を用紙トレイ 1 ~ 4 にセットした場合は、[用紙トレイ選択]から、セットした 用紙トレイを選択するか、[用紙種類の優先指定]をクリックして[用紙種類の優先 指定]ダイアログボックスを表示し、[用紙種類]で[厚紙 1]を選択します。
4
5
5. [用紙トレイ選択]から[トレイ 1(手差し)]を選択した場合は、[手差し設定]を クリックして[手差し設定]ダイアログボックスを表示し、[手差し用紙種類]から
[厚紙 1]を選択します。
補足 ・ プリンターの[プロパティ]ダイアログボックスの[プリンタ構成]タブで、用紙トレイ 1 が手差しト
レイに設定されていると、[トレイ 1(手差し)]および[手差し設定]が選択できます。
26 2 印刷する
6. [基本]タブをクリックします。
7. [原稿サイズ]から任意の原稿サイズを選択します。
7 8
8. [出力用紙サイズ]から、手差しトレイにセットした場合は封筒サイズを、用紙トレ イにセットした場合は、登録したユーザー定義サイズを選択します。
9. 必要に応じて、[原稿 180° 回転]を設定し、[OK]をクリックします。
10.[印刷]ダイアログボックスで[印刷]をクリックし、印刷を実行します。
2.3 封筒に印刷する 27

2.4 OHP フィルムに印刷する

OHP フィルムをセットする

OHP フィルムは、用紙トレイ1~4、または手差しトレイ(オプション)にセットします。
注記 ・ 白い枠付きの OHP フィルム、フルカラー用 OHP フィルムは、使用できません。
OHP フィルムを用紙トレイにセットする
用紙トレイに OHP フィルムをセットする方法は、定形サイズの用紙をセットする方法と 同じです。「3.2 用紙をセットする」(P. 60) を参照してセットしてください。
また、操作パネルで、トレイに対する用紙種類を[OHP フィルム]に設定する必要があ ります。
「3.4 用紙の種類を設定する」(P. 65) を参照して、設定を変更してください。
OHP フィルムを手差しトレイ(オプション)にセットする
1. OHP フィルムの印刷する面を上に向け、少 量ずつよくさばいてからセットします。
2. サイドガイドを、OHP フィルムのサイズに合わせます。
3. サイズ設定ダイヤルを、OHP フィルムのサイズにセットします。

OHP フィルムに印刷する

OHP フィルムに印刷する設定は、[トレイ / 排出]タブと[基本]タブを表示して行いま す。ここでは、Windows XP のワードパッドを例に説明します。
補足 ・ プリンターのプロパティダイアログボックスの表示方法は、アプリケーションによって異なります。各
アプリケーションのマニュアルを参照してください。
・ 連続して OHP フィルムに印刷すると、排出された OHP フィルムどうしが貼り付いてしまうおそれが
あります。約 20 枚を目安に排出トレイから取り出し、よくさばいて温度を下げてください。
1. [ファイル]メニューから[印刷]をクリックします。
印刷面
28 2 印刷する
2. 使用するプリンターを本機に設定し、[詳細設定]をクリックします。
3. [トレイ / 排出]タブをクリックします。
4. OHP フィルムを手差しトレイにセットした場合は、[用紙トレイ選択]から[トレイ 1(手差し)]を選択します。 OHP フィルムを用紙トレイ 1 ~ 4 にセットした場合は、[用紙トレイ選択]からセッ トした用紙トレイを選択するか、[用紙種類の優先指定]ダイアログボックスを表示 し、[OHP フィルム]を選択します。
4
5
5. [用紙トレイ選択]で[トレイ 1(手差し)]を選択した場合は、[手差し設定]をク リックして[手差し設定]ダイアログボックスを表示し、[手差し用紙種類]から用 紙種類を選択します。
補足 ・ プリンターの[プロパティ]ダイアログボックスの[プリンタ構成]タブで、用紙トレイ 1 が手差しト
レイに設定されていると、[トレイ 1(手差し)]および[手差し設定]が選択できます。
6. [基本]タブをクリックします。
7. [原稿サイズ]から、任意の原稿サイズを選択します。
7 8
8. [出力用紙サイズ]から、OHP フィルムのサイズを選択し、[OK]をクリックします。
9. [印刷]ダイアログボックスで[印刷]をクリックし、印刷を実行します。
2.4 OHPフィルムに印刷する 29

2.5 ユーザー定義 / 長尺サイズの用紙に印刷する

長尺サイズなどのユーザー定義サイズの用紙に印刷する方法について説明します。 本機で設定できる用紙サイズは、次のとおりです。
■ 用紙トレイ 1 の場合 ■ 用紙トレイ 2 ~ 4 の場合 ■ 手差しトレイの場合
長辺: 98 ~ 900mm
短辺: 76 ~ 305mm
* ただし、長辺が 432mm を超えるサ
イズはトレイからはみだしてセット
短辺: 76 ~ 297mm

ユーザー定義用紙をセットする

ユーザー定義用紙を用紙トレイにセットする
用紙トレイ 1 ~ 4 に長辺が 432mm 以下のユーザー定義用紙をセットする方法は、定形 サイズの用紙をセットする方法と同じです。「3.2 用紙をセットする」(P. 60) を参照して セットしてください。
長尺サイズの用紙を用紙トレイ 1 にセットする場合は、次のようにセットしてください。
1. 用紙トレイを最大に延長します。
補足 ・ 延長部は、最大限(A3 サイズ)まで引き出してくだ
さい。用紙トレイを延長する手順の詳細は、「3.2 用紙 をセットする」(P. 60) を参照してください。
長辺: 148 ~ 432mm
長辺: 98 ~ 900mm
短辺: 76 ~ 305mm
30 2 印刷する
2. 用紙を印刷面を上にしてセットします。用 紙がトレイからずれ落ちないように後端を まるめます。
3. 用紙トレイを、プリンターの奥に突き当たるまでしっかり押し込みます。
注記 ・ 用紙トレイのフタは閉めないでください。
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