Page 1
(設置編)
Page 2
1
「Microsoft 」「Windows 」「Windows NT 」は、米国マイクロソフト社の米国およびその他の国における
登録商標です。
「
NetWare」は、Novell, Inc.の登録商標です。
「
TrueTypeフォント」「TrueType」は、Apple Computer, Inc.の登録商標です。
その他の製品名、会社名は各社の登録商標または商標です。
画面の使用に際して米国マイクロソフト社の許諾を得ています。
ご注意 ご注意
ご注意
ご注意 ご注意
① 本書の内容の一部または全部を無断で複製・転載することはおやめください。
② 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
③ 本書に、ご不明な点、誤り、記載もれ、乱丁、落丁などがありましたら弊社までご連絡ください。
④ 本書に記載されていない方法で機械を操作しないでください。思わぬ故障や事故の原因となることがあり
ます。万一故障などが発生した場合は、責任を負いかねることがありますので、ご了承ください。
⑤ 本製品は、日本国内において使用することを目的に製造されています。諸外国では電源仕様などが異なる
ため使用できません。
また、安全法規制
をこれらの規制に違反して諸外国へ持ち込むと、罰則が科せられることがあります。
(電波規制や材料規制など )は国によってそれぞれ異なります。本製品および、関連消耗品
XEROX][The Document Company][イーサネット]は登録商標です。
[
[
DocuWorks][CentreWare]は商標です。
Page 3
はじめに
このたびはDocuPrint C1250 をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。
本書は、本機をはじめてご使用になるかたを対象に、機械の操作方法、および使用上の注意
事項について記載してあります。
製品の性能を十分に発揮させ有効的にご利用いただくために、本書を最後までお読みください。
本書を読んだあとも必ず保管してください。機械をご使用中に、操作上でわからないことや
機械に不具合を生じたときに読み直してご活用いただけます。
1999年 5月
富士ゼロックス株式会社
この取扱説明書のなかで と表記されている事項は、安全にご利用いただくための注意事項です。
必ず操作を行う前にお読みいただき、指示をお守りください。
国際エネルギースタープログラムの参加事業者として、本製品が国際エネルギースタープ
ログラムの対象製品に関する基準を満たしていると判断します。
弊社は、製品の研究開発から廃棄にいたる事業活動全般において、地球環境の保全を経営の重要課題の
ひとつに位置づけております。これまでも環境負荷を低減するために、生産施設におけるフロンの全廃
など、さまざまな活動を展開してまいりました。
また、お客様の身近なところでは、複写機やプリンターで使用した用紙、消耗品のカートリッジやパー
ツなどのリサイクルを推進することにより、今後も資源の保護に積極的に取り組んでまいります。
このような活動の一環として、
を使用しております。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI )の基準に基づくクラスB 情報技術装置です。
この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機
に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
受信障害について
ラジオの雑音、テレビなどの画面に発生するチラツキ、ゆがみがこの商品による影響と思われました
ら、この商品の電源スイッチを一旦切ってください。電源スイッチを切ることにより、ラジオやテレビ
などが正常な状態に回復するようでしたら、次の方法を組み合せて障害を防止してください。
・本機とラジオやテレビ双方の位置や向きを変えてみる。
・本機とラジオやテレビ双方の距離を離してみる。
・この商品とラジオやテレビ双方の電源を別系統のものに変えてみる。
・受信アンテナやアンテナ線の配置を変えてみる。(アンテナが屋外にある場合は電気店にご相談くだ
さい。)
・ラジオやテレビのアンテナ線を同軸ケーブルに変えてみる。
DocuPrint C1250 に、弊社の品質基準に適合したリサイクル・パーツ
本機器は社団法人日本事務機械工業会が定めた複写機及び類似の機器の高調波対策ガイドライン(家
電・汎用品高調波抑制対策ガイドラインに準拠)に適合しています。
i
Page 4
目 次
◆はじめに
◆目次
◆マニュアル体系について
◆本書の読み方
◆安全にご利用いただくために
第1章 プリンター本体の設置
1.1 製品の確認 .......................................................................................................................... 2
1.2
1.3
1.4
1.5
1.6
1.7
1.8
1.9
同梱品の確認 ....................................................................................................................... 3
1.2.1
1.2.2
設置時の注意事項 ............................................................................................................... 5
輸送用措置の解除 ............................................................................................................... 6
オイルカートリッジの取り付け .......................................................................................... 7
トナーカートリッジの取り付け .......................................................................................... 9
排出トレイの取り付け ...................................................................................................... 11
1.7.1
1.7.2
用紙をセットする ............................................................................................................. 17
1.8.1
1.8.2
電源を入れる ..................................................................................................................... 21
1.9.1
1.9.2
本体の同梱品 ...................................................................................................... 3
別同梱品 ............................................................................................................. 4
排出トレイM を取り付ける場合 ........................................................................ 11
排出トレイS を取り付ける場合 ......................................................................... 16
用紙トレイ1 に用紙をセットする...................................................................... 17
用紙トレイ2 〜4 に用紙をセットする ................................................................ 18
電源コードの接続と電源投入 ........................................................................... 21
スタートアップページプリントの確認 ............................................................. 22
第2章 周辺機器・部品の設置
2.1 オプション品の設置の前に ............................................................................................... 26
2.1.1
2.1.2
2.1.3
2.1.4
2.1.5
2.1.6
オプション品の設置の前に ............................................................................... 26
オプション品の種類について ........................................................................... 27
オプション品の装着場所について .................................................................... 28
取り付けの準備をする ...................................................................................... 29
機械を元に戻す................................................................................................. 31
プリンター設定リストをプリントする ............................................................. 33
ii
Page 5
2.2 増設 RAMモジュール(64/128MByte)を取り付ける ......................................................... 35
2.3
2.4
2.5
2.6 CPU
内蔵ハードディスクを取り付ける..................................................................................... 42
インターフェイスボードを取り付ける ............................................................................. 46
カラーイメージアクセラレーターを取り付ける ............................................................... 51
アップグレードキットを取り付ける ......................................................................... 54
第3章 インターフェイスの設定
3.1 インターフェイスケーブルの接続..................................................................................... 60
3.2
3.1.1
3.1.3 Ethernet
メモリー割り当て ............................................................................................................. 63
3.2.1
3.2.2
パラレルインターフェイスでの接続................................................................. 60
での接続 ............................................................................................. 61
用途................................................................................................................... 64
各メモリーの役割 ............................................................................................. 64
第4章 ホスト装置側の設定
4.1 プリンターの設置が終了したら ........................................................................................ 68
4.1.1 PLW
4.2 Windows® 95/98
4.2.1 2
4.2.2
4.2.3
4.2.4
ドライバー................................................................................................ 68
での設定............................................................................................... 69
種類のインストール方法 ................................................................................ 69
インストール前に ............................................................................................. 69
プラグアンドプレイでのインストール(Windows® 95/98 )............................. 70
機種名を選択する場合のインストール ............................................................. 71
4.3 Windows NT® 4.0
4.4
4.3.1
4.3.2
印刷のしかた ..................................................................................................................... 88
4.4.1
4.4.2
4.4.3
インストール前に ............................................................................................. 79
インストールの操作手順................................................................................... 80
印刷の手順 ........................................................................................................ 88
印刷の設定(概要)............................................................................................. 89
項目の説明と印刷時の基本的な操作について................................................... 91
での設定............................................................................................. 79
第5 章 設置時のトラブルシューティング
5.1 こんなときは..................................................................................................................... 94
5.1.1
故障かな ...と思う前に ....................................................................................... 94
iii
Page 6
5.1.2 保守サービス .................................................................................................... 98
5.2
エラーメッセージ一覧 ...................................................................................................... 99
第6章 保守機能について
6.1 プリンター機能の自己診断テスト................................................................................... 104
6.1.1
6.1.2
6.1.3
6.1.4
6.1.5 NV
診断用メニューの表示方法 ............................................................................. 104
診断用メニューの終了方法 ............................................................................. 106
自動診断テストの実行 .................................................................................... 107
個別診断テストの実行 .................................................................................... 108
メモリーの初期化の実行 ........................................................................... 109
索 引 ...............................................................................................................................
110
iv
Page 7
マニュアル体系について
ここでは、本機のマニュアルの種類と、本体同梱のマニュアルの概要を説明します。
マニュアルの種類
この製品に関して、次の種類のマニュアルを用意しています。
本体同梱マニュアル
プリンター本体には、いくつかの取扱説明書が同梱されています。この取扱説
明書を本体同梱マニュアルと呼びます。
本体同梱マニュアルでは、設置、設定
オプション製品同梱マニュアル
プリンター本体のほかに、専用の別売品を用意しています。このプリンター専
用の別売品にも取扱説明書が同梱されているものがあります。この取扱説明書
をオプション製品同梱マニュアルと呼びます。
オプション製品同梱マニュアルでは、オプション製品の取り付け手順、ソフト
ウェアのインストール手順などを説明しています。
/操作方法などを説明しています。
本体同梱マニュアル
プリンター本体には、以下のマニュアルが同梱されています。
取扱説明書(設置編) <本書>
プリンター本体の設置、オプション製品の取り付け、プリンターの設定、特
長、主な仕様、機能上の注意や制限について説明しています。プリンターを設
置するときにお読みください。
取扱説明書(操作編)
電源の入/ 切、印刷の中止などの基本的な操作、用紙のセット方法、応用機能の
使用方法、プリンターの各種設定項目、障害時の対応、消耗品の交換など、日
常プリンターを利用するときに必要なことについて説明しています。
取扱説明書(仕様編)
プリンターの特長、主な仕様、機能上の注意や制限について説明しています。
プリンター自体の機能について詳しく知りたいときにお読みください。
なお、このマニュアルは、付属の「
電子マニュアル」CD-ROMに、電子マニュアルとして入っています。
DocuColor 1250シリーズ /DocuPrint C1250
取扱説明書(ネットワークプリント環境設定編)
ネットワークの環境設定方法について説明しています。このマニュアルは、
ネットワーク機能が使用できる場合に、同梱されます。
v
Page 8
前提知識
前提条件
本書の読み方
本書は、本機を使用するときに、最初に読んでいただきたいマニュアルです。
しかし、接続対象となる機器やソフトウェアの基本操作や概念についての知識
が十分でないと思われる場合は、本書を読む前に、接続対象先について説明し
ている説明書をお読みください。
なお、接続対象となる機器やソフトウェアとは、プリンターと接続する、
(パーソナルコンピューター)、ワークステーション、ネットワーク、およびそ
れらのシステムで作動する
ソフトウェアを指します。
本書は、本機をはじめて設置するかたが対象です。本書を読む場合には、最初
から順に読み進めてください。このとき、購入していない別売品の設置手順
や、接続対象ではないシステムに関する部分は読み飛ばしてもかまいません。
また、本書を読み始める前に、次の項目を確認してください。
• 接続対象となる機器やソフトウェアが明確になっていること
• 本機を接続するために必要な製品については、販売店やカタログなどからの
情報によってすでに準備できていること
OS(オペレーティングシステム)、アプリケーション
PC
本書の構成
本書の各章の内容を次に説明します。
第1章 プリンター本体の設置
プリンターの梱包を開け、製品を確認し、プリンター本体を設置するまでの手
順を説明しています。
第2章 周辺機器・部品の設置
プリンター本体に各種オプション製品を取り付ける手順について説明していま
す。
第3章 インターフェイスの設定
パラレルインターフェイスやEthernet インターフェイスのケーブルの接続や、
メモリーの割り当てについて説明しています。
vi
Page 9
第4章 ホスト設置側の設定
プリンターをホスト装置としてパラレルインターフェイスで接続した場合の、
ホスト装置側の設定手順を説明しています。設定方法は、ご使用の
レーティングシステム
)により異なります。該当する OSについての記載を参照
してください。
第5章 設置時のトラブルシューティング
プリンターの設置時に発生するトラブルの対処方法を説明しています。
第6章 保守機能について
プリンター機能の自己診断テストの機能と実行方法について説明しています。
本書の表記
①本文中の「ホスト装置」は、パーソナルコンピューターやワークステーション
の総称です。
② 本文中では、説明する内容によって、次の用語を使用しています。
OS(オペ
注意すべき事項を記述しています。必ずお読みください。
補足事項を記述しています。
参照先を記述しています。
③ 本文中では、次の記号を使用しています。
「 」 : 参照先は、本書内です。
『 』 : 参照先は、本書内ではなく他の説明書です。
〈 〉キー
【 】
: キーボード上のキーを表しています。
: ディスプレイに表示されるメッセージを表します。
④ チェックボックスがチェックされている状態をオン、チェックされていない
状態をオフで表します。
⑤ ラジオボタンがチェックされている項目が、選択されている項目です。
vii
Page 10
安全にご利用いただくために
機械を安全にご利用いただくために、本機をご使用になる前に必ず「安全にご利用いただく
ために」を最後までお読みください。
各図記号は以下のような意味を表しています
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、使用者が死亡または重傷を負う可能性が
あると思われる事項があることを示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が障害を負うことが想定される内容お
よび物的損害の発生が想定される事項があることを示しています。
△記号は、製品を取り扱う際に注意すべき事
項があることを示しています。指示内容をよ
く読み、製品を安全にご利用ください。
高温注意 高温注意
高温注意
高温注意 高温注意
発火注意 発火注意
発火注意
発火注意 発火注意
感電注意 感電注意
感電注意
感電注意 感電注意
指はさみ注意 指はさみ注意
指はさみ注意
指はさみ注意 指はさみ注意
記号は、行ってはならない禁止事項がある
ことを示しています。指示内容をよく読み、
禁止されている事項は絶対に行わないでくだ
さい。
●記号は、必ず行っていただきたい指示事項
があることを示しています。指示内容をよく
読み、必ず実施してください。
設置および移動時の注意
高温、多湿の場所や換気が悪くホコリの多い場所には機械を設置しないでください。発熱に
よる火災や感電の原因となるおそれがあります。
ストーブやヒーターなどの発熱器具に近い場所、揮発性可燃物やカーテンなどの燃えやすい
ものに近い場所には機械を設置しないでください。火災の原因となるおそれがあります。
禁 止 禁 止
禁 止
禁 止 禁 止
指 示 指 示
指 示
指 示 指 示
火気禁止 火気禁止
火気禁止
火気禁止 火気禁止
プラグを プラグを
プラグを
プラグを プラグを
抜け 抜け
抜け
抜け 抜け
分解禁止 分解禁止
分解禁止
分解禁止 分解禁止
アースを アースを
アースを
アースを アースを
接続せよ 接続せよ
接続せよ
接続せよ 接続せよ
接触禁止 接触禁止
接触禁止
接触禁止 接触禁止
viii
機械は、重さ186kg に耐えられる丈夫で水平な場所に設置してください。機械の転倒などに
よりケガの原因となるおそれがあります。
Page 11
機械を移動するときは、弊社のテレフォンセンターまたは販売店にご連絡ください。
機械の底面には通気口があります。通気口をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因となる
おそれがあります。
また、機械の操作および消耗品類の交換、日常の点検など、機械を正しく使用し、機械の性
能を維持するために、下図の設置スペースを確保してください。
排出トレイS の場合 排出トレイM の場合
455 620
20 50
475
455 620
20 50
530
1693
1620
419
788
505
400
(単位:mm)
1693
1675
419
788
505
400
(単位:mm)
機械を移動する場合は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。電源コードが傷
つき、発熱による火災や感電の原因となるおそれがあります。
機械を移動する場合は、機械を10 度以上に傾けないでください。
転倒などによるケガの原因となるおそれがあります。
ix
Page 12
機器を設置した後は、キャスターについている移動防止用ストッパーを必ずロックしてくださ
い。
ストッパーをロックしないと、機械が思わぬ方向に動き、ケガの原因となるおそれがありま
す。
その他
z いつも良い状態でご使用いただける環境の範囲は次のとおりです。
温度 温度
温度
温度 温度
温度が
使いください。
z 直射日光の当たる場所には機械を置かないでください。故障の原因となることが
あります。
〜 〜
〜
10
35°C
〜 〜
35°Cのときは湿度 47.5%以下、湿度が 85%のときは温度 27.8°C以下でお
冷えきった部屋 を 暖房器具 などで急激に暖め ると、 機械 の内部に水滴が付着し部分的に
印刷できない場合があります。
湿度 湿度
湿度
湿度 湿度
15
〜 〜
〜
〜 〜
85%
( (
(
( (
結 結
結
結 結
露 露
露
露 露
が が
が
が が
な な
な
な な
い い
い
い い
こ こ
こ
こ こ
と と
と
と と
) )
)
) )
x
Page 13
電源およびアース接続時の注意
電源プラグは、定格電圧100V で、定格電流15A 以上のコンセントに単独で差し込んでくださ
い。また、たこ足配線をしないでください。発熱による火災や感電のおそれがあります。な
お、本機の定格電源は
電源プラグやコンセントに付着したホコリは、必ず取り除いてください。そのまま使用して
いると、湿気などにより表面に微小電流が流れ、発熱による火災のおそれがあります。
延長コードは、定格(125V 、15A)未満のものは使用しないでください。発熱による火災のお
それがあります。なお、延長コードが必要な場合は、弊社のテレフォンセンターまたは販売
店にご相談ください。
電源コードを傷つけたり、破損させたり、加工したりしないでください。また重いものを載
せたり、引っぱったり、無理に曲げたりすると電源コードを傷め、発熱による火災や感電の
おそれがあります。
100V、15Aとなっています。
電源プラグは絶対に濡れた手で触らないでください。感電のおそれがあります。
次のようなときには直ちに使用を中止し、電源スイッチを切り、ディスプレイが消灯してか
ら、電源プラグをコンセントから抜いてください。その後、弊社のテレフォンセンターまた
は販売店にご連絡ください。そのまま使用を続けると火災のおそれがあります。
• 機械から発煙したり、機械の外側が異常に熱くなったとき
• 異常な音やにおいがするとき
• 機械の内部に水が入ったとき
万一漏電した場合の感電や火災事故を防ぐため、電源プラグから出ているアース線を、次の
いずれかに取り付けてください。
• 電源コンセントのアース端子
• 銅片などを
• 接地工事(第
ご使用になる電源コンセントのアースをご確認ください。アースが取れない場合や、アース
が施されていない場合は、弊社のテレフォンセンターまたは販売店にご相談ください。次の
ようなところには、絶対にアース線を接続しないでください。
• ガス管(引火や爆発の危険があります。)
• 電話専用アース線および避雷針(落雷時に大量の電流が流れる場合があり危険です。)
• 水道管や蛇口
せん。)
650mm 以上地中に埋めたもの
3種)を行っている接地端子
(配管の途中がプラスチックになっている場合はアースの役目を果たしま
xi
Page 14
電源コードが傷んだら(芯線の露出、断線)弊社のテレフォンセンターまたは販売店に交換を
ご依頼ください。そのまま使用すると火災や感電のおそれがあります。
機械の電源スイッチを入れたままでコンセントからプラグを抜き差ししないでください。
アークによりプラグが変形し、発熱による火災の原因となるおそれがあります。
電源プラグをコンセントから抜くときは、必ず電源プラグを持って抜いてください。電源
コードを引っぱるとコードが傷つき、火災、感電の原因となるおそれがあります。
1か月に一度は機械の電源スイッチを切り、次のような点検をしてください。なお、異常が
ある場合は弊社のテレフォンセンターまたは販売店までご連絡ください。
• 電源プラグが電源コンセントにしっかり差し込まれていますか。
• 電源プラグに異常な発熱およびサビ、曲がりなどはありませんか。
• 電源プラグやコンセントに細かいホコリがついていませんか。
• 電源コードにき裂やすり傷などはありませんか。
連休などで長期間、機械をご使用にならないときは、安全のために電源スイッチを切り、
ディスプレイが消灯してから、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。絶縁劣化
による感電や漏電火災の原因となるおそれがあります。
xii
機械には漏電保護回路がついています。1 か月に一度は機械の電源スイッチを切り、漏電保
護回路が正常に働くかを確認してください。正常に動作しない場合にアースが接続されてい
ないと、感電の原因となるおそれがあります。
なお、漏電保護回路の確認手順は以下のとおりです。異常などがある場合は弊社のテレフォ
ンセンターまたは販売店までご連絡ください。
1. 電源スイッチを「 」(切)にします。
2. ディスプレイが消灯してから(約20秒後)、ボールペンなどの先で、ブレーカースイッチ
の下にあるテストボタンを押します。
ブレーカースイッチが「|」から「○」に倒れれば、正常に作動しています。
3. 確認後、ブレーカースイッチ、電源スイッチの順に「|」(入)にします。
Page 15
機械の清掃および保守、故障の処置を行う場合は、電源スイッチを切り、ディスプレイが消
灯してから、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。電源スイッチを切らずに機
械の清掃や保守を行うと、感電の原因となるおそれがあります。
インターフェイスケーブルを接続するときは、必ず本機とホスト装置の電源スイッチを切っ
てください。感電の原因となるおそれがあります。
その他
z 機械には、落雷によるサージ電流からの保護回路が内蔵されています。付近に落
雷が発生したときは電源スイッチを切り、ディスプレイが消灯してから、電源
コードを機械から外して、雷がおさまるのを待ってください。
xiii
Page 16
機械使用上の注意
機械の上に花瓶、植木鉢、コップなど水の入った容器を置かないでください。水がこぼれた
場合、火災や感電のおそれがあります。
機械の上に金属類を置かないでください。すき間から内部に、クリップやホチキスの針のよ
うな金属類や燃えやすいものが入り込むと、機械内部がショートし、火災や感電のおそれが
あります。
万一、異物(金属片、水、液体)が内部に入った場合は、まず本体の電源スイッチを切り、
ディスプレイが消灯してから、電源プラグをコンセントから抜いてください。そして、弊社
のテレフォンセンターまたは販売店にご連絡ください。そのまま使用すると火災や感電のお
それがあります。
ネジで固定されているパネルやカバーなどは、取扱説明書で指示している箇所以外絶対に開
けないでください。内部には電圧の高い部分があり、感電のおそれがあります。
機械を改造したり、部品を変更して使用しないでください。火災のおそれがあります。
機械の安全スイッチに磁気を帯びたマグネット類を近づけないでください。機械が作動状態
になる場合があり、ケガの原因となるおそれがあります。
機械の近くまたは内部で強燃性スプレーや引火性溶剤を使用しないでください。引火による
火災の原因となるおそれがあります。
この機械に固定されているカバーは外さないでください。レーザー光漏れによる失明のおそ
れがあります。
この商品は、レーザーの国際規格IEC825(Class1 )に適合しています。このことはレーザー
被爆の危険がないことを意味しています。レーザーは商品内部で放射されますが、部品内部
の漏洩防止筐体やカバーなどによって内部に閉じ込められています。従って、お客様が使用
される場合はレーザーは被爆しません。取扱説明書に書かれていること以外の、カバーを外
すなどの操作はしないでください。レーザーの被爆の原因になることがあります。
xiv
Page 17
操作パネルの上に重い物を載せたり、ひじをついたりしないでください。ガラスが破損し、
ケガをする原因となるおそれがあります。
電気を通しやすい紙(折り紙・カーボン紙・コート紙など)は使用しないでください。紙づま
りのときにショートして火災の原因となるおそれがあります。
高圧注意」を促すラベルが貼ってある箇所には、絶対に触れないでください。感電の原因と
なることがあります。
「高温注意」を促すラベルが貼ってある周辺(定着部やその周辺)には、絶対に触れないでくだ
さい。やけどの原因となるおそれがあります。
なお、定着部やローラー部に用紙が巻き付いているときには無理に取らないでください。ケ
ガややけどの原因となります。直ちに電源スイッチを切り、弊社のテレフォンセンターまた
は販売店にご連絡ください。
用紙トレイを引き出すときはゆっくりと引き出してください。トレイを勢いよく引き出す
と、ひざなど身体にぶつかりケガの原因となるおそれがあります。
つまった用紙を取り除くときは、機械内部に紙片が残らないようすべて取り除いてくださ
い。紙片が残ったままになっていると火災の原因となるおそれがあります。なお、紙片や用
紙が定着部の見えない部分およびローラーに巻き付いているときは、無理に取らないでくだ
さい。ケガややけどの原因となるおそれがあります。直ちに電源スイッチを切り、弊社のテ
レフォンセンターまたは販売店に連絡してください。
狭い部屋で長時間使用する場合は、部屋の換気に注意してください。頭痛などの原因となる
おそれがあります。
その他
z 紙づまりの処置や故障の処置を行うときは、本書をよくお読みください。
xv
Page 18
消耗品取扱上の注意
トナーカートリッジを絶対に火中に投じないでください。粉じん爆発により、やけどのおそ
れがあります。
トナー、または使用済みのトナー回収ボトルを絶対に火中に投じないでください。粉じん爆
発により、やけどのおそれがあります。
現像剤、または使用済みの現像剤回収ボトルを絶対に火中に投じないでください。粉じん爆
発により、やけどのおそれがあります。
ドラムカートリッジを勢いよく引き出さないでください。ドラムカートリッジが飛び出し、
けがの原因となるおそれがあります。
クリーニングカートリッジは、高温になっいます。充分冷えてから操作してください。転写
ユニットを引き出した状態で約
の温度が安全に操作できる温度(
クリーニングカートリッジを取り外した本体の内部は熱いので、シャッターの中には決して
手を差し込まないでください。また、本体の内部に異物が落下した場合には、無理にとらな
いでください。ケガややけどの原因となるおそれがあります。直ちに、電源スイッチを切
り、弊社のテレフォンセンターまたは販売店に連絡してください。
クリーニングカートリッジは、外部が冷えた状態でも内側は高温になっています。取っ手以
外の箇所には、触れないように注意して交換してください。
20分放置すると、クリーニングカートリッジ中央部の取っ手
70℃)になります。
xvi
Page 19
その他
z 消耗品は、ご使用になるまでは開封せずに、次のような場所を避けて保管してく
ださい。
• 高温、多湿の場所
• 火気のある場所
• 直射日光の当たる場所
• ホコリが多い場所
z 消耗品を使用するときは、消耗品の箱や容器に記載された「取り扱い上の注意」を
よく読んでから使用してください。
z 回収したトナーカートリッジ、ドラムカートリッジは環境保護・資源有効活用の
ため、リサイクルしています。
−取り扱い上の注意− −取り扱い上の注意−
−取り扱い上の注意−
−取り扱い上の注意− −取り扱い上の注意−
不要となりましたトナーカートリッジ、ドラムカートリッジは適切な処置が必要
です。必ず弊社または販売店にお渡しください。
z 以下の事項に従って、応急措置を行ってください。
• トナーが目に入った場合は、目に痛みがなくなるまで水でよく洗い、必要
に応じて医師の診断を受けてください。
• トナーが皮膚に付着した場合は、せっけんを使ってよく洗い流してくださ
い。
• トナーを吸入した場合は、暴露環境から離れて、多量の水でよくうがいを
してください。
• トナーを飲み込んだ場合は、飲み込んだ物を吐き出させ、速やかに医師に
相談し指示を受けてください。
z オイルカートリッジは消防法「第四類第四石油類」に該当します。
• 取り扱いは弊社のカストマーエンジニアにおまかせください。
電源を切るときの注意
z 電源を切ると、プリンター内に残っている印刷データやプリンターのメモリー上
に蓄えられた情報が消去されます。
通常の操作時に電源を切るときは、操作パネルのディスプレイに【プリントデキ
マス】が表示されていることを確認してから、電源を切ってください。
−取り扱い上の注意− −取り扱い上の注意−
−取り扱い上の注意−
−取り扱い上の注意− −取り扱い上の注意−
その他
xvii
Page 20
■警告および注意ラベルの貼付け位置
本機には安全にお使いいただくために以下のような警告ラベルおよび注意ラベルが機械内
部に貼ってあります。指示内容をよく読み安全にご利用ください。
xviii
Page 21
国際エネルギースタープログラムの目的
国際エネルギースタープログラムは、大切な地球環境を守るために以下のような方法を推奨
し、エネルギーを節約することを目的としています。本機は、この国際エネルギースタープ
ログラムの基準に適合しています。
低 低
電 電
力 力
モ モ
ー ー
ド ド
( (
ロ ロ
ー ー
パ パ
ワ ワ
ー ー
モ モ
ー ー
ド ド
低
電
力
モ
ー
ド
(
ロ
ー
パ
ワ
ー
低 低
電 電
力 力
モ モ
ー ー
ド ド
( (
ロ ロ
ー ー
パ パ
本機は電力消費量を軽減するために、自動的に消費電力を節約する機能を持っています。工
場出荷時の設定では
を節約するようになっています。この設定は
作の詳細については、『取扱説明書(操作編)』の「
い。なお、共通メニューでは「低電力モード(ローパワーモード)」は、「節電モード」と表示さ
れます。
60分以上この機器が使用されなかった場合に、自動的に機械の消費電力
ワ ワ
ー ー
モ
モ モ
ー
ー ー
ド
ド ド
) )
)
) )
15〜 240分の間で 1分刻みに設定できます。操
6.2 共通メニューの設定」をごらんくださ
xix
Page 22
Page 23
プリ ンター本体
設置
1.1 製品の確認 ............................................................ 2
同梱品の確認 .........................................................
1.2
設置時の注意事項 ..............................................
1.3
輸送用措置の解除 ..................................................
1.4
オイルカートリッジの 取り付け ............................
1.5
トナーカートリッジの 取り付け ............................
1.6
排出トレイの取り付け ........................................
1.7
用紙をセットする ................................................
1.8
電源を入れる .......................................................
1.9
11
17
21
の
3
5
6
7
9
章
Page 24
1.1
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
プリンターを設置する前に、5 本の梱包用テープをはがし、外観を確認します。テープは必
ず下から上に向かってはがします。
テープは、必ず下から上にはがしてください。
なお、すでに下図で示すテープあるいはラベルがない場合には、以降の設置手順で説明する
まで絶対に電源を入れないようにして、「
製品の確認
1.2 同梱品の確認」から作業を進めてください。
1
下図で示している電源スイッチのところに注意書きのラベルが貼られているかどうか確認し、
ラベルがない場合でも、設置手順の中で説明するまで、絶対に電源を入れないでください。
2
Page 25
1.2
プリンターの梱包の中の同梱品がそろっているか確認します。万一、不足している物があり
ましたら、お買い上げの販売店までご連絡ください。引っ越しなど、プリンターを長距離移
動する可能性がある場合は、梱包材および箱は保管しておくと便利です。
1.2.1
本体の同梱品
同梱品の確認
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
本体付属品の箱には次の物が入っています。
❑ トナーカートリッジ(各
(シアン
❑ 電源コード
/マゼンタ /イエロー /黒)
1本) ❑ オイルカートリッジ
1
3
Page 26
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
同梱品の確認 同梱品の確認
同梱品の確認 同梱品の確認
1.2
同梱品の確認
1.2
同梱品の確認
同梱品の確認 同梱品の確認
同梱品の確認 同梱品の確認
❑ プリンタードライバー関連
•
Printer Driver DocuPrint C1250/DocuColor 1250(CD-ROM)
❑ 階調補正用色見本
1
1.2.2
❑ 取扱説明書・
DocuPrint C1250取扱説明書(設置編)<本書>
•
DocuPrint C1250取扱説明書(操作編)
•
DocuColor 1250シリーズ /DocuPrint C1250 電子マニュアル(CD-ROM)
•
DocuWorksパッケージ
❑
❑
CentreWareパッケージ(DocuPrint C1250 Netのみ付属)
❑ その他
• 保証書(梱包箱の外側に貼りつけ)
• 顧客登録カード
CD-ROMマニュアル
別同梱品
別同梱品の箱には次の物が入っています。
4
❑ 排出トレイ(お買い上げのモデルによって付属の排紙トレイは異なります)
排出トレイ
(DocuPrint C1250 Net の場合) (DocuPrint C1250 の場合)
M 排出トレイ S
Page 27
1.3
プリンターを設置場所まで移動し、前面2か所のキャスターに付いている移動防止用ストッ
パーをロックします。
プリンターを設置したあとは、キャスターについている移動防止用ストッパーを必
ずロックしてください。ストッパーをロックしないと、プリンターが思わぬ方向に
動き、ケガの原因となるおそれがあります。
設置時の注意事項
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
その他の設置時の注意事項、設置 スペー ス、 電源については、本書の「安全にご利用いただくた
めに」を参照してください。
5
Page 28
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
1.4
輸送時の振動や衝撃から機械を守るための措置を通常状態に戻します。
輸送用措置の解除
フロントカバーを開けます。
図の位置のハンドルを右方向に回し、ロック位
)に、▼を合わせます。
置(
左図のように、下のピン、上のスポークの順
に、引き抜きます。
スポークとピンは輸送時に必要となりますの
で、保管しておいてください。
左図のように、フロントカバー内側の部品を右
方向に止まるまで、回します。
続けて、オイルカートリッジを取り付けます。
6
Page 29
1.5
以下の手順に従ってオイルカートリッジを取り付けます。
オイルカートリッジの取り付け
転写ユニット中央にある緑色のレバーを、右方
向に水平になるまで回してから、転写ユニット
を手前に止まるまでゆっくり引き出します。
オイルカートリッジを箱から取り出し、先端の
シールをはがします。
オイルカートリッジのシールをはがさずに機
械に挿入すると、オイル供給部が破損するお
それがありますので、注意してください。
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
オイルカートリッジの口を下に向け、左図のよ
うに機械に挿入します。
左図のようにオイルカートリッジの上端が水平
になるようにして、止まるまで押し込みます。
7
Page 30
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
オイルカートリッジの取り付け オイルカートリッジの取り付け
1.5
オイルカートリッジの取り付け
オイルカートリッジの取り付け オイルカートリッジの取り付け
続けてトナーカートリッジを取り付けます。
転写ユニットを完全に奥まで押し込み、レバー
を左に回します。
レバーを回せない場合は、転写ユニットを途中
まで引き出してから再度押し込んでください。
8
Page 31
1.6
以下の手順に従って4 本のトナーカートリッジ(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)を取り付
けます。
トナーカートリッジの取り付け
差し込み位置の色と同じ色のトナーカートリッ
ジを箱から取り出し、図のようにトナーカート
リッジを上下左右によく振り、中のトナーを均
一にします。
トナーカートリッジの矢印(↑)部を上にして、
奥に突き当たるまで差し込みます。
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
トナーカートリッジを鍵印(閉)まで右方向に回
します。
残りの3 つのトナーカートリッジも同様に、手
順
〜 を繰り返して取り付けます。
9
Page 32
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
トナーカートリッジの取り付け トナーカートリッジの取り付け
1.6
トナーカートリッジの取り付け
トナーカートリッジの取り付け トナーカートリッジの取り付け
続けて、排出トレイを取り付けます。
フロントカバーを閉めます。
10
Page 33
1.7
排出トレイの取り付け
排出トレイを取り付けます。モデルによって、付属しているトレイの形状が異なります。
以下の2つの排出トレイのうち、どちらかのトレイが付属していますので、付属しているト
レイの説明を参照して排出トレイを設置してください。
排出トレイ 排出トレイ
排出トレイ
排出トレイ 排出トレイ
((
白白
色色
系系
白
白白
色
色色
系
系系
))
)
))
(
M
((
排出トレイ 排出トレイ
排出トレイ
排出トレイ 排出トレイ
((
緑緑
色色
系系
緑
緑緑
色
色色
系
系系
))
)
))
(
S
((
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
1.7.1
排出トレイMを取り付ける場合
排出トレイM のテープ、裏側の固定用厚紙、保護材は、つけたままにしてくださ
い。取り付け手順のなかで取り外します。
排出トレイM を取り付ける位置の、本体側のガ
イドラインを確認します。
排出トレイの取り付け位置に、注意書きの用
紙が貼られている場合には、まず注意書きを
はがしてください。
11
Page 34
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
排出トレイの取り付け 排出トレイの取り付け
1.7
排出トレイの取り付け
排出トレイの取り付け 排出トレイの取り付け
本体用紙出口のバッフルを持ち上げます。
排出トレイM の上端で、バッフルのベロの部分
を押さえるようにしながら、手順
するようにして、排出トレイをセットします。
4以降で説明
ガイドラインに排出トレイM の左端を合わせ
て、本体の図の位置に排出トレイ
し込みます。
このとき、バッフルのベロが隠れ、左図のよう
にバッフルの下端が排出トレイ
ぶっていることを確認します。
ガイドラインが見えなくなる位置まで、排出ト
レイ
Mの下部を持って左にスライドします。
Mのツメを差
M の上端にか
12
Page 35
排出トレイの取り付け 排出トレイの取り付け
1.7
排出トレイの取り付け
排出トレイの取り付け 排出トレイの取り付け
添付されていたビニール袋の中の、用紙押さ
え、スクリュー、ピンを取り出します。
排出トレイM の右側(奥側)の固定用厚紙のテー
プをはがして、厚紙を少し引き出し、排紙トレ
イ
Mの裏側にあるスクリューをとめる穴を見や
すくします。
固定用厚紙を引き出すときに、
排出トレイ
に、注意してください。
Mが落下しないよう
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
排出トレイM の裏側、右下(奥側)にあるトレイ
側の穴と、本体側の穴の位置を合わせて、スク
リューをしめます。
穴の位置が合わない場合には、トレイが落下し
ないように注意しながら、手順5で行った左側
へのスライドが十分かどうか確認してくださ
い。
13
Page 36
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
排出トレイの取り付け 排出トレイの取り付け
1.7
排出トレイの取り付け
排出トレイの取り付け 排出トレイの取り付け
本体用紙出口上部の穴に用紙押さえを取り付け
ます。
用紙押さえを押さえたまま、穴にピンを差し込
みます。
排出トレイM のテープをはがし、保護材を取り
外します。
排出トレイM 裏側の固定用厚紙を取り外しま
す。
14
Page 37
排出トレイの取り付け 排出トレイの取り付け
1.7
排出トレイの取り付け
排出トレイの取り付け 排出トレイの取り付け
排出トレイM から出ているコードのコネクター
を本体に差し込みます。
以上で排出トレイM の取り付けは終了です。続けて、用紙をセットします。
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
15
Page 38
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
排出トレイの取り付け 排出トレイの取り付け
1.7
排出トレイの取り付け
排出トレイの取り付け 排出トレイの取り付け
1.7.2
排出トレイSを取り付ける場合
本体用紙出口のバッフルを持ち上げます。
排出トレイの取り付け位置に、注意書きの用
紙が貼られている場合には、まず注意書きを
はがしてください。
排出トレイS の2 つのツメの外側にある2 つのガ
イドを、穴の両端にあわせて、バッフルのベロ
の部分を、排出トレイ
にしながら、つめを穴の下端に引っかけるよう
にしてセットします。
排出トレイの上端でベロを押しながら、バッ
フル下端とベロの間に、排出トレイ
を差し込むような感じでセットします。
Sの上端で押さえるよう
Sの上端
16
左図のように、バッフルのベロが隠れ、バッフ
ルの下端が排出トレイ
ことを確認します。
以上で排出トレイS の取り付けは終了です。続けて、用紙をセットします。
Sの上端にかぶっている
Page 39
1.8
電源を入れると、自動的にスタートページがプリントされます。電源を入れる前に、以下の
手順に従って各トレイに用紙をセットしてください。
1.8.1
用紙トレイ1に用紙をセットする
用紙トレイ1 のサイズは通常、A4 固定です。
用紙をセットする
用紙トレイ1 を手前に止まるまで引き出し、固
定用テープをはがします。
用紙トレイを引き出すときは、
ゆっくりと引き出してください。
トレイを勢いよく引き出すと、
ひざなど体にぶつかりケガの原
因となるおそれがあります。
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
A4の用紙の四隅をそろえ、プリントする面を下
にして、用紙トレイの左手前に合わせてセット
します。
用紙をセットする場合、用紙上限線(MAX )
を越えないようにしてください。
用紙トレイ1 を奥に突き当たるまで、ゆっくり
と押し込みます。
17
Page 40
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
用紙をセットする 用紙をセットする
1.8
用紙をセットする
用紙をセットする 用紙をセットする
1.8.2
用紙トレイ2〜4に用紙をセットする
用紙トレイ2 〜4 に用紙をセットします。
用紙ガイドの位置をずらすことによって、用紙トレイのサイズを変更すること
ができます。
ここでは、用紙トレイ
2を例に説明します。用紙トレイ 3、4も同様の手順です。
用紙トレイを手前に止まるまで引き出し、固定
用テープをはがします。
用紙トレイを引き出すときは、
ゆっくりと引き出してください。
トレイを勢いよく引き出すと、
ひざなど体にぶつかりケガの原
因となるおそれがあります。
用紙ガイドレバーA をつまみながら、ガイドを
奥まで移動させます。
用紙サイズの位置は、用紙トレイの底面に表
示されています。
18
Page 41
用紙をセットする 用紙をセットする
1.8
用紙をセットする
用紙をセットする 用紙をセットする
用紙ガイドレバーB をつまみながら、ガイドを
右側へ移動させます。
用紙サイズの位置は、用紙トレイの底面に表
示されています。
用紙の四隅をそろえ、プリントする面を下にし
て、用紙トレイの左手前に合わせてセットしま
す。
用紙をセットする場合、用紙上限線(MAX )
を越えないようにしてください。
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
レバーをつまみながら、用紙に軽く当てるよう
に合わせます。
用紙ガイドを正しい用紙サイズの位置に合わせ
るとカチッと音がします。
ガイドを用紙に強く押しつけすぎると、紙づ
まりの原因となります。
用紙サイズのラベルを貼ります。
19
Page 42
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
用紙をセットする 用紙をセットする
1.8
用紙をセットする
用紙をセットする 用紙をセットする
以上で、用紙のセットは終了です。続けて、電源コードを接続して電源を入れ
ます。
用紙トレイを奥に突き当たるまで、ゆっくりと
押し込みます。
20
Page 43
1.9
プリンターに電源コードを接続し、電源を入れます。
1.9.1
電源コードの接続と電源投入
電源を入れる
電源スイッチの位置に貼られているラベルをは
がします。
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
電源コードのメス側をプリンターの電源コネク
ターに差し込みます。
電源コネクターは、本体右側面下にあります。
電源コードから出ているアース線を電源コンセ
ントのアースターミナルに接続し、電源プラグ
を電源コンセントに差し込みます。
電源スイッチを入れます。
スイッチを「|」側にします。
21
Page 44
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
電源を入れる 電源を入れる
1.9
電源を入れる
電源を入れる 電源を入れる
本体上部の操作パネルのディスプレイに「オマチ
クダサイ」と表示され、
にスタートアップページがプリントされます。
スタートアップページには、電源を入れたとき
のプリンター本体の印字状態や周辺機器の設置
状況が表示されます。
9分 10秒程度で、自動的
1.9.2
スタートアップページプリントの確認
電源を入れると、自動的に次ページに示すようなスタートアップページがプリ
ントされます。スタートアップページによって、プリンター本体の印字状態
や、周辺機器や部品が正しく設置され稼働できる状態になっているかどうかを
確認することができます。
スタートページは
ます。
• 次回の電源投入時から、スタートページをプリントしないように設定すること
もできます。工場出荷時には、プリントするよう設定されています。
• 設定項目の詳細は、プリンター設定リストで確認できます。プリンター設定リ
ストの詳細については、『取扱説明書(仕様編)』を参照してください。
➜ ➜ ➜
A4/B4/A3サイズのいずれかの用紙でプリントすることができ
プリンターの電源が入ると、コントロールパネ
ルのディスプレイに【オマチクダサイ】と表示さ
れ、
9分 10秒程度で【スタートページ プリント
シテイマス】の表示に変わり、スタートページ
のプリントが開始されます。
プリント終了後、【プリントデキマス】の表示に
なります。
22
スタートページがプリントされない場合に
は、本書の「第
シューティング」を参照して、対処してくだ
さい。
5 章 設置時のトラブル
Page 45
スタートアップページのサンプルを以下に示します。
機種名を表示します
1分あたりのプリント
可能枚数と、メモリー
容量を表示しています
現在使用できる、
フォント
示しています
ROMを表
電源を入れる 電源を入れる
1.9
電源を入れる
電源を入れる 電源を入れる
ここでは、DocuPrint C1250 のネットワークモデルのスタートアップページを例
にあげます。
システム時計で設置されてい
る年月日時刻です。操作パネ
ルで変更できます。
変更方法は、『取扱
説明書(操作編)』を
参照してください。
プ
リ
ン
タ
ー
本
体
の
設
置
1
現在使用できる、プリ
ント言語を表示してい
ます
内蔵ハードディスク装
置の有無、排出トレイ
の種類などを表示して
います。
現在装着しているプロ
グラム
ROMとその
バージョンを表示して
います
現在使用できる、イン
ターフェース、ネット
プロトコルを表示して
います
23
Page 46
Page 47
周辺機器・部品の
設置
2.1 オプション品の設置の前に ................................. 26
増設
2.2
取り付ける..........................................................
内蔵ハードディスクを取り付ける.......................
2.3
インターフェイスボードを取り付ける ................
2.4
カラーイメージアクセラレーターボードを
2.5
取り付ける ..........................................................
2.6 C P U
モジ ュール(
RAM
アップグレードキットを取り付ける ...........
64/128MByte
)を
35
40
46
52
53
章
Page 48
2.1
オプション品の設置の前に
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
2.1.1
オプション品の設置の前に
オプション品を設置する操作の流れを下の図で確認してださい。
オプション品の設置作業に入る前に、プリンターの電源が切れている
ことを確認してください。感電の原因となることがあります。
各オプション品の取り付け手順では、ひとつのオプションの取り付けが終った
ら、電源を入れてプリンター設定リストを出力するよう記述してあります。ただ
し、複数のオプションを取り付ける場合には、すべてのオプションの取り付けが
終了したあとに、プリンター設定リストを出力してもかまいません。
なお、各オプションの取り付けが確実に行われたことを確認して作業を進める場
合には、1 つのオプションの取り付け終了ごとにプリンター設定リストを出力し
て確認することをお勧めします。
オプション品は、本章で説明する取り付けのほかに、各ホスト装置のプリンター
ドライバーでの設定が必要です。オプションを取り付けたあとは、プリンターの
使用者に追加したオプションをお知らせください。プリンタードライバーのイン
ストールとドライバーでの設定操作は、本書の「第
説明しています。
取り付けの準備をする 取り付けの準備をする
取り付けの準備をする
取り付けの準備をする 取り付けの準備をする
4章 ホスト装置側の設定」で
「2.1.4 取り付けの準備をする」
オプション品を設置する オプション品を設置する
オプション品を設置する
オプション品を設置する オプション品を設置する
「2.2 増設RAM モジュール(64/128MByte )を取り付ける」
2.3 内蔵ハードディスクを取り付ける」
「
2.4 インターフェイスボードを取り付ける」
「
2.5 カラーイメージアクセラレーターを取り付ける」
「
2.6 CPUアップグレードキットを取り付ける」
「
機械を元に戻す 機械を元に戻す
機械を元に戻す
機械を元に戻す 機械を元に戻す
「2.1.5 機械を元に戻す」
設置・設定を確認する 設置・設定を確認する
設置・設定を確認する
設置・設定を確認する 設置・設定を確認する
「2.1.6 プリンター設定リストをプリントする」
26
Page 49
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1
オプション品の設置の前に
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1.2
オプション品の種類について
本機には次の5 種類のオプション品が用意されています。
■増設
■インターフェイスボードType1
RAMモジュール
(
64MByte / 128MByte)
取り付け方法については 「2.2
RAMモジュール(64MByte /
増設
128MByte
してください。
)を取り付ける」を参照
■内蔵ハードディスク
取り付け方法については 「2.3
内蔵ハードディスクを取り付け
る」を参照してください。
■CPU アップグレードキット
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
取り付け方法については 「2.4
インターフェイスボードを取り
付ける」を参照してください。
■カラーイメージアクセラレーター
取り付け方法については 「2.5
カラーイメージアクセラレー
ターを取り付ける」を参照してく
ださい。
取り付け方法については 「2.6
CPUアップグレードキットを取
り付ける」を参照してください。
27
Page 50
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1
オプション品の設置の前に
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1.3
オプション品の装着場所について
これらのオプション品を装着する場所は次のとおりです。
28
Page 51
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1
オプション品の設置の前に
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1.4
取り付けの準備をする
オプション品を取り付ける場合は、本機を移動して背面と左側面に作業のでき
るスペースを確保します。
ネジで固定されているパネルやカバーなどは、取扱説明書で指示して
いる箇所以外絶対に開けないでください。内部には電圧の高い部分が
あり、感電のおそれがあります。
機械を設置したあとは、キャスターについている移動防止用ストッ
パーを必ずロックしてください。ストッパーをロックしないと、機械
が思わぬ方向に動き、ケガの原因となるおそれがあります。
• 電源を切った直後の機械内部には高熱の箇所があります。オプション品を取り
付ける場合は、機械を稼働させる 前(始業前など)の作業ををおすすめします。
• ボードや
り、キズをつけないでください。
• 取り付け時は、本書で示しているケーブルや部品のみを操作してください。本
書で示しているケーブルや部品以外を触ったり脱着すると、正しく動作しなく
なる場合があります。
ROMの端子部分には触らないでください。また、端子部分を曲げた
ディスプレイに「プリントデキマス」と表示され
ていることを確認します。
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
電源スイッチを切り、ディスプレイ消灯後、コ
ンセントから電源プラグを抜きます。
接続されているネットワークなどのケーブルを
抜きます。
機械の前面にある2 か所のキャスターの移動防
止用ストッパーのロックを解除します。
29
Page 52
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1
オプション品の設置の前に
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
機械の背面および左側面で作業がしやすいよう
に機械を移動し、キャスターの移動防止用ス
トッパー(前面
機械の背面にあるオプションカバーのレバー(2
か所)を押し下げ、オプションカバーを取り外し
ます。
2か所)をロックします。
本機の重さは約186kg です。必
ず
2人以上で移動してください。
金属性のカバーの取っ手を持ちながら、ネジを
左方向に回して取り外します。
金属性のカバーを右方向にスライドさせます。
30
Page 53
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1
オプション品の設置の前に
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1.5
金属性のカバーを取り外します。
機械を元に戻す
オプション品の取り付けが終了したら、機械を元の位置に戻し、移動防止用ス
トッパー(前面
2か所)をロックします。
機械を設置したあとは、キャスターについている移動防止用ストッ
パーを必ずロックしてください。ストッパーをロックしないと、機械
が思わぬ方向に動き、ケガの原因となるおそれがあります。
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
キャスターの移動防止用ストッパー(前面 2 か
所)のロックを解除します。
機械の位置を元に戻し、キャスターの移動防止
用ストッパー(前面
本機の重さは約186kg です。必
ず
2か所)をロックします。
2人以上で移動してください。
31
Page 54
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1
オプション品の設置の前に
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
インターフェイスケーブルを接続し、コンセン
トに電源プラグを差し込んで電源スイッチを入
れます。
ディスプレイに「プリントデキマス」と表示され
ることを確認します。
「デンゲン ヲ キリイリ シテクダサイ」と
表示される場合は、オプション品が正しく
セットされていません。取り付けたオプショ
ン品をいったん取り外し、もう一度取り付け
てください。
同じメッセージが表示される場合は、電源ス
イッチを切り、ディスプレイ消灯後、コンセ
ントから電源プラグを抜いて、お買い上げの
販売店または弊社のテレフォンセンターにご
連絡ください。
32
Page 55
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1
オプション品の設置の前に
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1.6
プリンター設定リストをプリントする
オプション品の取り付けが終了したら、次の操作でプリンター設定リストをプ
リントし、機械の設定状態を確認してください。
電源を入れると、ディスプレイに「オマチクダサイ」と表示され、9 分10 秒程度で
「プリントデキマス」の表示にかわります。「デンゲン ヲ キリイリ シテクダサ
イ」と表示される場合は、オプション品が正しくセットされていません。電源を
切ってから、取り付けたオプション品をいったん取り外し、もう一度取り付けて
ください。電源を入れても、ディスプレイに表示されない場合や、他のエラー
メッセージが表示された場合には、本書の「第
ング」を参照してください。
(プリンター電源ON の状態)
① を押す
(メニューの表示)
② または を何度か押す
5章 設置時のトラブルシューティ
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
③ を押す
(レポート/リストの表示)
④ を押す
⑤ を押す
(プリンター設定リストが印刷されます)
⑥ を押す
(電源ON の状態に戻ります。データ受信可能です。)
33
Page 56
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
2.1
オプション品の設置の前に
オプション品の設置の前に オプション品の設置の前に
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
プリンター設定リストのサンプルを以下に示します。オプション品の設置が完
了したら、以下の説明を参考にして、取り付けたオプション品がプリンター側
に認識されていることを確認してください。
プリンター設定リストの内容の詳細については、『取扱説明書(仕様編)』を参照し
てください。
34
Page 57
2.2
増設
RAM
モジュール
(
64/128MByte
増設RAM モジュールには、64MByte と128MByte の2 つのタイプがあります。
以下に増設
面にあるオプション設置部に取り付けます。
RAMモジュールの取り付け方法を説明します。増設 RAMモジュールは機械の背
) を取り付ける
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
出荷時のメモリー容量は、DocuPrint C1250 の場合は64MByte 、DocuPrint C1250 Net(ネッ
トモデル)の場合は、
す。
追加する増設
ロットに取り付けます。
ただし、
上段の
取り付けます。
RAMモジュールを取り付けるスロットの位置については次の表を参照してください。
64MByteメモリーを外して、上段・下段の両方に 128MByteの増設 RAMモジュールを
RAMモジュールは、本体の出荷時のメモリー容量に関係なく、通常、下段ス
DocuPrint C1250の場合に 256MByteまで増設するには、出荷時に装着されている
現在のメモリー容量は、スタートアップページあるいはプリンター設定リストで確認することが
できます。スタートアップページは工場出荷時の設定では電源を入れたときに出力されます。プ
リンター設定リストのプリント方法は「
てください。
128MByteです。それぞれ、上段のスロットに1枚取り付けられていま
2.1.6 プリンター設定リストをプリントする」を参照し
35
Page 58
増設 増設
2.2
増設RAM
増設 増設
モモ
モ
モモ
ジジ
ジ
ジジ
ュュ
ーー
ルル
((
ュ
ー
ル
(64/128MByte
ュュ
ーー
ルル
((
))
)
))
をを
を
をを
取取
取
取取
りり
り
りり
付付
付
付付
けけ
け
けけ
るる
る
るる
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
RAM容量 スロット
64MByte
128MByte
128MByte
192MByte
192MByte
256MByte
装着される
RAMモジュール
上側(M1) 64MByte
下側(M2) 空き
上側(M1) 128MByte
下側(M2) 空き
上側(M1) 64MByte
下側(M2) 64MByte
上側(M1) 64MByte
下側(M2) 128MB yte
上側(M1) 128MByte
下側(M2)
上側(M1) 128M Byte
下側(M2)
64MByte
128MByte
説明
DocuPrintC1250の工場出荷時の状態
DocuPrintC1250Net(ネットモデル)の工
場出荷時の状態
DocuPrintC1250の下側スロット(M2)にRAM
モジュ ール(64MByte)を追加 した場合
DocuPrintC1250の下側スロット(M2)にRAM
モジュール(128MByte)を追加した場合
DocuPrintC1250Net(ネットモデル)の下
側スロ ット(M2)に RAMモジュ ール(64M
Byte)を追加した場合
DocuPrintC1250Net(ネットモデル)では
下側スロッ ト(M2)にR AMモ ジュー ル (12 8M
Byte)を追加
DocuPrintC1250では上側スロットのRAMモ
ジュール(64MByte)をはずして、上・下 と
もRAMモジュール(128MByte)を追加
36
ネジで固定されているパネルやカバーなどは、取扱説明書で指示している箇所以外
絶対に開けないでください。内部には電圧の高い部分があり、感電のおそれがあり
ます。
• ボードやROM の端子部分には触らないでください。また、端子部分を曲げたり、キズをつけ
ないでください。
• 取り付け時は、本書で示しているケーブルや部品のみを操作してください。本書で示している
ケーブルや部品以外を触ったり脱着すると、正しく動作しなくなる場合があります。
Page 59
増設 増設
2.2
増設RAM
増設 増設
モモ
モ
モモ
ジジ
ジ
ジジ
ュュ
ーー
ルル
((
ュ
ー
ル
(64/128MByte
ュュ
ーー
ルル
((
))
)
))
をを
を
をを
取取
取
取取
りり
り
りり
付付
付
付付
けけ
け
けけ
るる
る
るる
増設RAM モジュールの取り付け前に、本体設置
時に出力されるスタートアップページで、現在
のメモリー容量を確認してください。工場出荷
時には、モデルによって
の2つの場合があります。また、すでに1 度
64MByteと 128MByte
RAMを増設したことがある場合には、プリン
ター設定リストなどで確認しておきます。
メモリー容量を確認したら、「
の準備をする」(
位置に機械を移動し、機械背面のオプションカ
バーを開いて金属性のカバーを取り外します。
金属フレームに触れ、静電気を除去します。
P.29)を参照して、作業できる
2.1.4 取り付け
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
増設メモリーは左の図の位置に取り付けます。
位置を確認してください。
37
Page 60
増設 増設
2.2
増設RAM
増設 増設
モモ
モ
モモ
ジジ
ジ
ジジ
ュュ
ーー
ルル
((
ュ
ー
ル
(64/128MByte
ュュ
ーー
ルル
((
))
)
))
をを
を
をを
取取
取
取取
りり
り
りり
付付
付
付付
けけ
け
けけ
るる
る
るる
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
256M Byteに増設する場合で、上側(M1)の
RAMスロットに RAMモジュール(64M Byte)
が装着されているときは次の操作をしてくださ
い。
①タイプ
A スロットの場合は、上側(M1)の
RAMスロット右側にある白いフックを押し、
RAMモジュール(64M Byte)を取り外しま
す。
タイプ
B スロットの場合は、上側(M1)の
RAMスロットの両側を横に開いて、 RAMモ
ジュール(
②手順
64M Byte)を取り外します。
5〜 7を参照し、空いている上側(M1)の
RAMスロット、および上側(M2)のRAMス
ロットに、増設
を取り付けます。
192M Byteまでの増設の場合には、現在装
着されている
にします。
ジュールの詳細は、
てください。
RAMモジュール(128M Byte)
RAMモジュールは、そのまま
RAM容量と各スロットの RAMモ
36ページの表で確認し
38
Page 61
増設 増設
2.2
増設RAM
増設 増設
モモ
モ
モモ
ジジ
ジ
ジジ
ュュ
ーー
ルル
((
ュ
ー
ル
(64/128MByte
ュュ
ーー
ルル
((
))
)
))
をを
を
をを
取取
取
取取
りり
り
りり
付付
付
付付
けけ
け
けけ
るる
る
るる
増設RAM モジュールの切り欠きが左側にくるよ
うにして、増設
ます。
RAMモジュールを少し差し込み
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
タイプA スロットの場合は、増設RAM モジュー
ルの左側を奥に差し込み、続けて右側を奥に差
し込み、「カチッ」という音がして
右側の白いフックが上がることを確認します。
タイプ
でしっかり差し込んだあと、両側のつめを
モジュールの両脇のみぞにはまるように、取り
付けます。
Bスロットの場合は、左右を均等に奥ま
RAMスロット
RAM
39
Page 62
増設 増設
2.2
増設RAM
増設 増設
モモ
モ
モモ
ジジ
ジ
ジジ
ュュ
ーー
ルル
((
ュ
ー
ル
(64/128MByte
ュュ
ーー
ルル
((
))
)
))
をを
を
をを
取取
取
取取
りり
り
りり
付付
付
付付
けけ
け
けけ
るる
る
るる
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
フレーム側の△と、カバー側の左側▽の位置を
合わせたあと、左方向にスライドさせて金属製
のカバーを閉めます。
ネジを右方向に回して金属製のカバーを固定し
ます。
オプションカバー下部の凸部を本体の溝に合わ
せ、パチンと音がするまで閉じます。
40
Page 63
増設 増設
2.2
増設RAM
増設 増設
モモ
モ
モモ
ジジ
ジ
ジジ
ュュ
ーー
ルル
((
ュ
ー
ル
(64/128MByte
ュュ
ーー
ルル
((
))
)
))
をを
を
をを
取取
取
取取
りり
り
りり
付付
付
付付
けけ
け
けけ
るる
る
るる
「2.1.5 機械を元に戻す」(P.31 )を参照して機械
を元の位置に戻し、インターフェイスケーブル
を接続して電源を入れます。
「デンゲン ヲ キリイリ シテクダサイ」と
表示される場合は、増設
正しくセットされていません。増設
ジュールをいったん取り外し、もう一度取り
付けてください。なお、同じメッセージが表
示される場合は、電源スイッチを切り、ディ
スプレイ消灯後、コンセントから電源プラグ
を抜いて、お買い上げの販売店または弊社の
テレフォンセンターにご連絡ください。
「2.1.6 プリンター設定リストをプリントする」
(
P.33)を参照してプリンター設定リストをプリ
ントし、機械の設定状態を確認します。
RAMモジュールが
RAMモ
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
41
Page 64
2.3
内蔵ハードディスクを取り付け
る
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
内蔵ハードディスク(以降、ハードディスクと呼びます)の取り付け方法を説明します。
ハードディスクは機械の背面にあるオプション設置部に取り付けます。
ネジで固定されているパネルやカバーなどは、取扱説明書で指示している箇所以外
絶対に開けないでください。内部には電圧の高い部分があり、感電のおそれがあり
ます。
• ハードディスクは非常にデリケートな機器です。衝撃を与えると故障するおそれがあります。
取り扱いには十分にご注意ください。
• ボードや
ないでください。
• 取り付け時は、本書で示しているケーブルや部品のみを操作してください。本書で示している
ケーブルや部品以外を触ったり脱着したりすると、正しく動作しなくなる場合があります。
ROMの端子部分には触らないでください。また、端子部分を曲げたり、キズをつけ
42
Page 65
内蔵ハードディスクを取り付ける 内蔵ハードディスクを取り付ける
2.3
内蔵ハードディスクを取り付ける
内蔵ハードディスクを取り付ける 内蔵ハードディスクを取り付ける
「2.1.4 取り付けの準備をする」(P.29 )を参照し
て、作業できる位置に機械を移動し、機械背面
のオプションカバーを開いて金属性のカバーを
取り外します。
金属フレームに触れ、静電気を除去します。
片手でハードディスクを持ちながら、もう一方
の手でハードディスク取り付け部の左側にある
ソケットにコネクターケーブル先端のソケット
を合わせ、まっすぐに差し込みます。
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
ハードディスク上部にある2 つの突起部分を本
体のフレームの溝に掛けます。
43
Page 66
内蔵ハードディスクを取り付ける 内蔵ハードディスクを取り付ける
2.3
内蔵ハードディスクを取り付ける
内蔵ハードディスクを取り付ける 内蔵ハードディスクを取り付ける
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
ネジを右方向に回して固定します。
ハードディスクから出ているコネクターケーブ
ルを図の位置に接続します。
フレーム側の△と、カバー側の左側▽の位置を
合わせたあと、左方向にスライドさせて金属製
のカバーを閉めます。
ネジを右方向に回して金属製のカバーを固定し
ます。
44
Page 67
内蔵ハードディスクを取り付ける 内蔵ハードディスクを取り付ける
2.3
内蔵ハードディスクを取り付ける
内蔵ハードディスクを取り付ける 内蔵ハードディスクを取り付ける
オプションカバー下部の凸部を本体の溝に合わ
せ、パチンと音がするまで閉じます。
「2.1.5 機械を元に戻す」(P.31 )を参照して機械
を元の位置に戻し、インターフェイスケーブル
を接続して電源を入れます。
「デンゲン ヲ キリイリ シテクダサイ」と
表示される場合は、ハードディスクが正しく
セットされていません。ハードディスクを
いったん取り外して、もう一度取り付けてく
ださい。同じメッセージが表示される場合
は、電源スイッチを切り、ディスプレイ消灯
後、コンセントから電源プラグを抜いて、お
買い上げの販売店または弊社のテレフォンセ
ンターにご連絡ください。
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
45
Page 68
2.4
インターフェイスボードを取り
付ける
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
インターフェイスボードType1(以下、インターフェイスボードと略します)は、イーサネッ
ト通信をするためのネットワークボードおよびネットワーク
す。
ROMの2つで構成されていま
以下にインターフェイスボードの取り付け方法を説明します。ネットワークROM は機械の
背面にあるオプション設置部に、ネットワークボードは機械の左側面にあるインターフェイ
ス専用スロットに取り付けます。
ネジで固定されているパネルやカバーなどは、取扱説明書で指示している箇所以外
絶対に開けないでください。内部には電圧の高い部分があり、感電のおそれがあり
ます。
インターフェイスケーブルを接続するときは,必ず電源スイッチを切ってくださ
い。感電の原因となるおそれがあります。
• ボードやROM の端子部分には触らないでください。また、端子部分を曲げたり、キズをつけ
ないでください。
• 取り付け時は、本書で示しているケーブルや部品のみを操作してください。本書で示している
ケーブルや部品以外を触ったり脱着したりすると、正しく動作しなくなる場合があります。
46
Page 69
インターフェイスボードを取り付ける インターフェイスボードを取り付ける
2.4
インターフェイスボードを取り付ける
インターフェイスボードを取り付ける インターフェイスボードを取り付ける
「2.1.4 取り付けの準備をする」(P.29 )を参照し
て、作業できる位置に機械を移動し、機械背面
のオプションカバーを開いて金属性のカバーを
取り外します。
周
辺
機
器
・
部
金属フレームに触れ、静電気を除去します。
品
の
設
置
2
ネットワークROM は、上側のROM スロット
(
R2)に取り付けます。位置を確認してださい。
M1
M2
R2
R1
切り欠きが右側にくるようにして、上側のROM
スロット(R2 )にネットワークROM を軽く差し
込みます。
47
Page 70
インターフェイスボードを取り付ける インターフェイスボードを取り付ける
2.4
インターフェイスボードを取り付ける
インターフェイスボードを取り付ける インターフェイスボードを取り付ける
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
左側を奥に差し込みます。
右側を奥に差し込み、「カチッ」という音がして
ROMスロット左側の白いフックが上がることを
確認します。
フレーム側の△と、カバー側の左側▽の位置を
合わせたあと、左方向にスライドさせて金属製
のカバーを閉めます。
48
ネジを右方向に回して金属製のカバーを固定し
ます。
Page 71
インターフェイスボードを取り付ける インターフェイスボードを取り付ける
2.4
インターフェイスボードを取り付ける
インターフェイスボードを取り付ける インターフェイスボードを取り付ける
オプションカバー下部の凸部を本体の溝に合わ
せ、パチンと音がするまで閉じます。
機械の左側面にあるインターフェイス専用ス
ロットの
し、シールドカバーを取り外します。
2 つのネジを左方向に回して取り外
取り外したシールドカバー、およびネジは大
切に保管してください。
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
ネットワークボードを図に示すように、
10Base-T/100Base-TXのコネクターが下にな
るようにして、スロットのガイドに合わせて奥
までしっかりと差し込みます。
ボードの上下をしっかりと確認してくださ
い。上下を逆にしたまま無理に押し込むと
ボードが破損するおそれがあります。
2 つのネジを右方向に回して、ネットワーク
ボードを固定します。
ネットワークボードがスロット奥のコネク
ターに接続するようにしっかりと差し込んで
から固定してください。
49
Page 72
インターフェイスボードを取り付ける インターフェイスボードを取り付ける
2.4
インターフェイスボードを取り付ける
インターフェイスボードを取り付ける インターフェイスボードを取り付ける
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
「2.1.5 機械を元に戻す」(P.31 )を参照して、機
械を元の位置に戻します。
取り付けたネットワークボードのコネクターに
インターフェイスケーブルを接続します。
インターフェイスケーブルは、使用している
ネットワークの接続形態に合う、次のいずれか
のケーブルを使用してください。
•
10Base-T / 100Base-TX
• 10Base5
電源を入れます。
「ネットワークボード ガ ジッソウ サレ
テイマセン」「ネットワーク
ソウ サレテイマセン」「イーサネット ケー
ブル ヲ カクニンシテ クダサイ」「デンゲ
ン ヲ キリイリ シテクダサイ」と表示さ
れる場合は、ネットワーク
フェイスボードが正しくセットされていませ
ん。ネットワークボード、ネットワーク
ROMをいったん取り外し、もう一度取り付
けてください。同じメッセージが表示される
場合は、電源スイッチを切り、ディスプレイ
消灯後、コンセントから電源プラグを抜い
て、お買い上げの販売店または弊社のテレ
フォンセンターにご連絡ください。
ROM ガ ジッ
ROMやインター
50
必要に応じてネットワーク環境の設定、および
ホスト装置へのプリンタードライバーのインス
トールなどを行います。
ネットワーク環境設定については「ネット
ワーク環境設定ガイド」を、プリンタードラ
イバーのインストール方法や操作方法につい
ては「第
ください。
本書の「2.1.6 プリンター設定リストをプリント
する」(
をプリントし、機械の設定状態を確認します。
P.33)を参照してプリンター設定リスト
4章 ホスト装置側の設定」を参照して
Page 73
2.5
カラーイメージアクセラレー
ターを取り付ける
カラーイメージアクセラレーターは、RGB データをCMYK データにハードウェアで変換する
ためのオプション製品です。以下にカラーイメージアクセラレーターの取り付け方法を説明
します。カラーイメージアクセラレーターは機械の左側面にある大きいほうのスロットに取
り付けます。
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
ネジで固定されているパネルやカバーなどは、取扱説明書で指示している箇所以外
絶対に開けないでください。内部には電圧の高い部分があり、感電のおそれがあり
ます。
• ボードやROM の端子部分には触らないでください。また、端子部分を曲げたり、キズをつけ
ないでください。
• 取り付け時は、本書で示しているケーブルや部品のみを操作してください。本書で示している
ケーブルや部品以外を触ったり脱着したりすると、正しく動作しなくなる場合があります。
51
Page 74
カラーイメージアクセラレーターを取り付ける カラーイメージアクセラレーターを取り付ける
2.5
カラーイメージアクセラレーターを取り付ける
カラーイメージアクセラレーターを取り付ける カラーイメージアクセラレーターを取り付ける
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
ディスプレイに「プリントデキマス」と表示され
ていることを確認します。
電源スイッチを切り、ディスプレイ消灯後、コ
ンセントから電源プラグを抜き、接続されてい
るネットワークなどのケーブルも抜きます。
機械の前面にある2 か所のキャスターの移動防
止用ストッパーのロックを解除します。
本機の重さは約250kg です。必
ず
2人以上で移動してください。
機械の左側面で作業がしやすいように機械を移
動し、キャスターの移動防止用ストッパー(前面
2か所)をロックします。
52
機械の側面にあるアクセラレーター専用スロッ
トの
2 つのネジを左方向に回して取り外し、
シールドカバーを取り外します。
取り外したシールドカバー、およびネジは大
切に保管してください。
Page 75
カラーイメージアクセラレーターを取り付ける カラーイメージアクセラレーターを取り付ける
2.5
カラーイメージアクセラレーターを取り付ける
カラーイメージアクセラレーターを取り付ける カラーイメージアクセラレーターを取り付ける
カラーイメージアクセラレーターを図に示す方
向に向け、スロットのガイドに合わせて奥まで
しっかりと差し込みます。
カラーイメージアクセラレーターの上下を
しっかりと確認してください。上下を逆にし
たまま無理に押し込むと、カラーイメージア
クセラレーターが破損するおそれがありま
す。
2つのネジを右方向に回してカラーイメージア
クセラレーターを固定します。
カラーイメージアクセラレーターがスロット奥
のコネクターに接続するようにしっかりと差し
込んでください。
てカラーイメージアクセラレーターを固定しま
す。
2つのネジを右方向に回し
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
「2.1.5 機械を元に戻す」(P.31 )を参照して機械
を元の位置に戻し、インターフェイスケーブル
を接続して電源を入れます。
「デンゲン ヲ キリイリ シテクダサイ」と
表示される場合は、カラーイメージアクセラ
レーターが正しくセットされていません。カ
ラーイメージアクセラレーターをいったん取
り外し、もう一度取り付けてください。同じ
メッセージが表示される場合は、電源スイッ
チを切り、ディスプレイ消灯後、コンセント
から電源プラグを抜いて、お買い上げの販売
店または弊社のテレフォンセンターにご連絡
ください。
「2.1.6 プリンター設定リストをプリントする」
(
P.33)を参照してプリンター設定リストをプリ
ントし、機械の設定状態を確認します。
53
Page 76
2.6 CPU
り付ける
アップグレードキットを取
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
CPUアップグレードキットは、キャッシュメモリーを追加するためのオプションです。
以下に
トは、機械の背面にあるオプション設置部に取り付けます。
CPUアップグレードキットの取り付け方法を説明します。 CPUアップグレードキッ
ネジで固定されているパネルやカバーなどは、取扱説明書で指示している箇所以外
絶対に開けないでください。内部には電圧の高い部分があり、感電のおそれがあり
ます。
• 電源を切った直後の機械内部には高熱の箇所があります。オプション品を取り付ける場合は、
機械を稼働させる前(始業前など)の作業をおすすめします。
• ボードや
ないでください。
• 取り付け時は、本書で示しているケーブルや部品のみを操作してください。本書で示している
ケーブルや部品以外を触ったり脱着したりすると、正しく動作しなくなる場合があります。
ROMの端子部分には触らないでください。また、端子部分を曲げたり、キズをつけ
54
Page 77
2.6
CPU
アップグレードキットを取り付ける アップグレードキットを取り付ける
アップグレードキットを取り付ける
アップグレードキットを取り付ける アップグレードキットを取り付ける
「2.1.4 取り付けの準備をする」(P.29 )を参照し
て、作業できる位置に機械を移動し、機械背面
のオプションカバーを開いて金属性のカバーを
取り外します。
金属フレームに触れ、静電気を除去します。
CPUモジュールを取り外すことのできる位置ま
でプラスチック製の押さえを押し上げます。
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
CPUモジュール右下にあるネジを左方向に回し
て取り外します。
55
Page 78
2.6
CPU
アップグレードキットを取り付ける アップグレードキットを取り付ける
アップグレードキットを取り付ける
アップグレードキットを取り付ける アップグレードキットを取り付ける
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
CPUモジュールを少し手前に引いてコネクター
の接続を外し、
がら本体のフレームをくぐらせて取り外します。
取り外したCPU モジュールは、大切に保管
してください。
CPUモジュールを取り外した位置に CPUアップ
グレードキットをセットします。
CPUアップグレードキットの上部が本体のフ
レームの下側にくるよう、
キットの上部を本体のフレームの下側にくぐり
こませ、
CPUモジュール右側のネジ穴と本体のネジ受け
の位置を合わせます。
CPUモジュールを上下に傾けな
CPUアップグレード
CPUモジュールが水平になるよう、
CPUアップグレードキット背面のコネクターと
本体のコネクターを「カチッ」と音がするまで押
し込み、接続します。
さらに、
側から押さえ、しっかりと固定します。
CPUモジュール右下のネジ穴にネジを入れ、ネ
ジを右方向に回して
す。
CPUモジュールのコネクター部分を表
CPUモジュールを固定しま
56
Page 79
2.6
CPU
アップグレードキットを取り付ける アップグレードキットを取り付ける
アップグレードキットを取り付ける
アップグレードキットを取り付ける アップグレードキットを取り付ける
プラスチック製の押さえを押し下げます。
フレーム側の△と、カバー側の左側▽の位置を
合せたあと、左方向にスライドさせて金属製の
カバーを閉めます。
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
ネジを右方向に回して金属製のカバーを固定し
ます。
オプションカバー下部の凸部を本体の溝に合わ
せ、パチンと音がするまで閉じます。
57
Page 80
2.6
CPU
アップグレードキットを取り付ける アップグレードキットを取り付ける
アップグレードキットを取り付ける
アップグレードキットを取り付ける アップグレードキットを取り付ける
周
辺
機
器
・
部
品
の
設
置
2
「2.1.5 機械を元に戻す」(P.29 )を参照して機械
を元の位置に戻し、インターフェイスケーブル
を接続して電源を入れます。
• 電源を入れても、ディスプレイに何も
表示されない(真っ白)の場合は、電源
スイッチを切り、ディスプレイ消灯
後、
CPUアップグレードキットが正し
く、しっかりとセットされているかど
うかもう一度確認してください。
• 「デンゲン ヲ キリイリ シテクダサ
イ」と表示される場合は、
レードキットが正しくセットされてい
ません。電源スイッチを切り、ディス
プレイ消灯後、
キットをいったん取り外して、もう一
度取り付けてください。
症状が変わらない場合は、電源スイッチ
を切り、ディスプレイ消灯後、コンセン
トから電源プラグを抜いて、お買い上げ
の販売店または弊社のテレフォンセン
ターにご連絡ください。
「2.1.6 プリンター設定リストをプリントする」
(
P.31)を参照してプリンター設定リストをプリ
ントし、機械の設定状態を確認します。
CPUアップグレード
CPUアップグ
58
Page 81
イン ターフェイス
の設定
3.1 インターフェイスケーブルの接続 ....................... 60
メモリー割り当て ................................................
3.2
63
章
Page 82
3.1
インターフェイスケーブルの
接続
ホスト装置とプリンターを直接接続する場合は、パラレルインターフェイスを使用します。
ネットワークに接続する場合は
Ethernetインターフェイスを使用します。
イ
ン
タ
ー フ
ェ
イ
ス
の
設
定
3
設置時には、必ず電源スイッチを切ってください。感電の原因となることがありま
す。
本機は、パラレルインターフェイス、Ethernet インターフェイスを同時に接続することができま
す。また、接続されているすべてのインターフェイスから印刷データを受信することができま
す。
インターフェースケーブルの接続以降の設定操作の流れは、以下のようになります。
必要に応じて、対応する取扱説明書あるいは本書の章を参照してください。
ネットワークを
使用する場合
ケーブル接続
メモリーの設定
本書の「第3章 インター
フェイスの設定」および
『取扱説明書(操作編)』
ネットワーク環境
の設定
『取扱説明書(ネットワー
クプリント環境設定編)』
クライアント
(ホスト装置)の
設定
本書の「第4章 ホスト装
置側の設定」
60
3.1.1
パラレルインターフェイスでの接続
パラレルインターフェイス使用時の設置手順について説明します。
パラレルインターフェイスを使用したホスト装置との接続には、弊社が提供する
オプション製品のパラレルインターフェイスケーブルが必要です。詳しくは、『取
扱説明書(仕様編)』を参照してください。
インターフェイスケーブルのコネクターをパラ
レルインターフェイスコネクターに差し込み、
両側の金具で固定します。
ホスト装置に、インターフェイスケーブルのもう
一方のコネクターを接続します。
ホスト装置の電源スイッチを入れます。
本機の電源スイッチを入れます。
Page 83
インターフェイスケーブルの接続 インターフェイスケーブルの接続
3.1
インターフェイスケーブルの接続
インターフェイスケーブルの接続 インターフェイスケーブルの接続
必要に応じて、以下の項目を設定してください。
• プリントモード指定 (工場出荷時:
JCLスイッチ (工場出荷時: ユウコウ)
•
• 自動排出時間 (工場出荷時:
• 双方向送信 (工場出荷時:
• インプットプライム (工場出荷時:
各項目の詳細や設定方法については、『取扱説明書(操作編)』を参照してくださ
い。
[双方向送信 ]以外の項目は、通常の使用では工場出荷時の設定を変更する必要はあ
りません。
[双方向送信 ]については、各ホスト装置の OSによっては変更が必要な場合があり
ます。詳細は、「第
4章 ホスト装置側の設定」を参照してください。
ジドウ)
30秒)
スル)
ユウコウ)
イ
ン
タ
ー フ
ェ
イ
ス
の
設
定
3.1.2 Ethernet
Ethernetインターフェイスは、次の 3種類に対応しています。
100Base-TX
•
• 10Base-T
• 10Base-5
工場出荷時は、100Base-TX と10Base-T が自動的に切り替わるように設定されて
います。
作パネルから、
Ethernetインターフェイス使用時の設置手順について説明します。
での接続
3
10Base-5環境で使用する場合は、ケーブル接続後、必ずプリンターの操
Ethernet設定を行ってください。
Ethernetインターフェイスのコネクターに、イ
ンターフェイスケーブルを接続します。
Ethernetインターフェイスの 2つのコネク
ターには、インターフェイスケーブルを同時
に接続しないでください。通信不良や故障の
原因になります。
インターフェイスケーブルは、ご使用のネッ
トワークの接続形態にあったケーブルをご用
意ください。
本機の電源スイッチを入れます。
61
Page 84
イ
ン
タ
ー フ
ェ
イ
ス
の
設
定
3
インターフェイスケーブルの接続 インターフェイスケーブルの接続
3.1
インターフェイスケーブルの接続
インターフェイスケーブルの接続 インターフェイスケーブルの接続
10Base-5用のコネクターに接続した場合は、次ページの手順に従って、
Ethernetボード設定を 10Base-5に設定してください。また、 100Base-TX/
10Base-T
信速度を固定したい場合は、次ページの手順を参考にして、設定してくださ
い。
のコネクターを接続して、100Base-TX 、10Base-Tのいずれかに通
Ethernetボード設定が終了したら、ご使用になる環境設定に応じて、プリン
ター側、ホスト側で設定を行ってください。
設定方法は、『取扱説明書(ネットワークプリント環境設定編)』を参照してくださ
い。
① を押す
② または を何度か押す
(プリンター電源ON の状態)
(メニューの表示)
③ を押す
(メンテナンスモードの表示)
④ または を何度か押す
⑤ を押す
(EtherNet 設定の表示)
⑥ または を押す
⑦ を押す
⑧ を押す
(電源ON の状態に戻ります。約1分後、データ受信可能です。)
(EtherNet 設定を10BASE-5 に設定)
62
Page 85
3.2
増設RAM モジュールを装着することにより増加したメモリー容量は、プリンターの電源投入
時(システムリセット時)に必要な各メモリー容量を確保したあと、自動的にページバッファ
容量に割り当てられます。必要に応じてメモリー容量の設定を変更してください。以下にメ
モリー設定の概要と、メモリーを増設したときにどのようにメモリーを割り当てたらよいか
の概要について説明します。
メモリー容量の詳細は、『取扱説明書(操作編)』の「第6 章 各種設定項目について」を参照してく
ださい。
① を押す
メモリー割り当て
(プリンター電源ON の状態)
イ
ン
タ
ー フ
ェ
イ
ス
の
設
定
(メニューの表示)
② または を何度か押す
③ を押す
(メンテナンスモードの表示)
④ または を何度か押す
⑤ を押す
⑥各メモリーの設定
を押して各メモリーの設定値表示
で設定値を変更
で設定値のセット
と を押して他の項目へ移動
3
⑦ を押す
(電源ON の状態に戻ります。約1分後、データ受信可能です。)
63
Page 86
メモリー割り当て メモリー割り当て
3.2
メモリー割り当て
メモリー割り当て メモリー割り当て
イ
ン
タ
ー フ
ェ
イ
ス
の
設
定
3
3.2.1
3.2.2
システム用
用途
メモリーは、次の用途に使用します。
• システム用
• フォントキャッシュ用
PLWの作業領域用
•
• 受信バッファー用
• ページバッファー用
各メモリーの役割
システムとページバッファー以外のメモリー容量は、操作パネルから設定を変
更することができます。ただし、メモリーの全体量を越えた割り振りはできま
せん。また、電源オン時に、設定値が搭載メモリー容量を越えた場合には、次
項で説明する割り振り手順によって、システムによって自動的に調整されま
す。
プリンターのシステムが使用する領域です。操作パネルで使用する容量を変更
することはできません。
64
フォントキャッシュ用
ダウンロードフォントデータを保持しておくメモリーのことです。通常は増や
す必要はありません。フォントキャッシュメモリーの容量を増やすことによ
り、印刷する文書によっては、印刷時間が短縮される場合もあります。
の作業領域用
PLW
PLWの作業領域用メモリーです。
受信バッファー用
複数のポートからのデータを受信するために、ポートごとに受信バッファーを
用意しています。受信バッファーには、次の種類があります。
• パラレル受信バッファー
SMB/lpdのスプールあるいは受信バッファー
•
•
NetWare受信バッファー
パラレル受信バッファー
パラレルインターフェイス用の受信バッファーです。必要に応じて容量を増や
してください。容量を増やすと、処理が早くなることがあります。また、パラ
レルインターフェイスを使用しないならばポートを停止して、他の用途向けに
メモリーを割り当ててください。
Page 87
メモリー割り当て メモリー割り当て
3.2
メモリー割り当て
メモリー割り当て メモリー割り当て
SMB/lpd
スプールする場合は、スプール用のメモリーが必要になります。スプールしな
い場合でも、受信バッファーが必要になります。スプール用の領域を
上確保したい場合には、内蔵ハードディスクを接続することをお勧めします。
内蔵ハードディスクを接続した場合は、スプール先をハードディスクにするこ
とができます。
NetWare
NetWare
ページバッファー用
実際の印刷イメージを描画する領域です。他の用途向けに割り当てたあとの、
残った領域から割り当てられます。操作パネルで使用する容量を設定すること
はできません。最小値は
には、
ません)になります。
3.2.3
メモリーの割り振りについて
のスプールあるいは受信バッファー
32MB以
®
受信バッファー
®
用の受信バッファーです。必要に応じて容量を増やしてください。
44.21MBです。ただし、搭載メモリーが 64MBの場合
34.75MB(64MBのときは、12×18インチおよびSRA3用紙には印刷でき
イ
ン
タ
ー フ
ェ
イ
ス
の
設
定
3
電源オン時に設定したメモリーを割り振れないときには、以下の表の上から順
番で設定を最小にして割り振れたところで、正常の立上げとなります。一番左
の列の番号が同じ場合はその項目は同時に処理されます。
目 項 値 期 初 値 小 最 値 大 最 位 単 定 設
BM12.44
1 ー ァ フ ッ バ ジ ー ペ ‑
2 eraWteNー ァ フ ッ バ 信 受 BK652 BK46 BK4201 BK23
2 ー ァ フ ッ バ 信 受 ル レ ラ パ BK652 BK46 BK4201 BK23
BMSー ァ フ ッ バ 信 受
2
BMS域 領 ル ー プ ス
2
dplー ァ フ ッ バ 信 受
3
dpl域 領 ル ー プ ス
3
4 WLP域 領 用 使 の BM5.41 BM5.41 BM46 BM52.0
5 ュ シ ッ ャ キ ト ン ォ フ BM5.1 BM5.1 BM2 BM52.0
) イ ナ シ ル ー プ ス (
) ル ス ル ー プ ス (
) イ ナ シ ル ー プ ス (
) ル ス ル ー プ ス (
BK652 BK46 BK4201 BK23
BM1 BM5.0 BM23 BM52.0
BK652 BK46 BK4201 BK23
BM1 BM5.0 BM23 BM52.0
ー リ モ メ (B M46
は 時B M57.43)
+り 残
BM12.44
‑
65
Page 88
Page 89
ホスト装置側の
設定
4.1 プリンターの設 置 が終了したら .......................... 68
4.2 Windows
4.3 Windows NT
印刷のしかた .......................................................
4.4
®
での設定 .................................
95/98
®
での設定 ...............................
4.0
69
79
88
章
Page 90
4.1
プリンターの設置が終了したら、ホスト装置の設定をします。ホスト装置から印刷するため
に、プリンタードライバーをインストールします。プリンタードライバーは、ホスト装置上
の印刷データや指示を、プリンターが解釈できるデータに変換するソフトウェアです。
プリンターの設置が終了したら
ホ
ス
ト
装
置
側
の
設
定
4
ここでは、
て説明します。
DocuPrint C1250の機能を使って印刷するために必要な PLWドライバーについ
4.1.1 PLW
PLWとは、富士ゼロックス独自のカラープリント用ページ記述言語です。
ドライバー
お使いのOS によって、本書の以下の場所を参照してください。
Windows
•
Windows NT
•
®
95/98の場合 ..................「4.2 Windows ® 95/98での設定」
®
4.0の場合.................「4.3 Windows NT ® 4.0での設定」
68
Page 91
4.2 Windows ® 95/98
での設定
ここでは、Microsoft
98 operating system日本語版に PLWドライバー(Windows ® 95/98用)をインストールし、
オプションを設定する手順を説明します。
4.2.1 2
今回はじめてPLW ドライバー(Windows
は、プラグアンドプレイで自動的にインストールすることができます。双方向
セントロケーブル(パラレルインターフェイスケーブル)を接続して、コン
ピューターとプリンターの電源を入れた時点で、以下のダイアログボックスが
表示されたら、プラグアンドプレイが起動されています。「
ドプレイでのインストール」を参照してインストールを行ってください。以下の
ダイアログボックスが表示されなかった場合とネットワークインストールの場
合は、「
お、以下の画面は
®
Windows
種類のインストール方法
4.2.4 機種名を選択する場合のインストール」を参照してください。な
®
95 operating system日本語版または Microsoft
®
95/98用)をインストールする場合
4.2.3 プラグアン
Windows
®
95のものです。
®
Windows
®
ホ
ス
ト
装
置
側
の
設
定
4
4.2.2
インストール前に
インストールには、本体同梱品の「Printer Driver DocuPrint C1250/DocuColor
」CD-ROMを使用します。CD-ROMの中のReadme.docは、インストー
1250
ルを実行する前に必ずお読みください。
69
Page 92
4.2
Windows
®
95/98
での設定 での設定
での設定
での設定 での設定
ホ
ス
ト
装
置
側
の
設
定
4
4.2.3
プラグアンドプレイでのインストール(
Windows
ドライバーをインストールする場合、プラグアンドプレイでインストールする
ことができます。
ここでは、プラグアンドプレイでの、
インストール手順について説明します。
操作手順 操作手順
操作手順
操作手順 操作手順
®
95/98で、ローカル接続(セントロニクス接続)して、はじめてPLW
PLWドライバー(Windows ® 95/98用)の
Windows® 95/98
)
PLWドライバー(Windows ® 95/98用)をインストールしたいコンピュー
ターの電源を切ります。
プリンターの電源を入れます。
コンピューターの電源を入れ、Windows
このあと、画面が表示されますので、その指示に従ってください。また、
4.2.4 機種名を選択する場合のインストール」を参照してください。
「
プラグアンドプレイでインストールするときは、操作パネルで[ソウホウ
ソウシン]が[スル]になっていることを確認してください。
コウ
®
95/98を起動します。
70
Page 93
4.2
Windows
®
95/98
での設定 での設定
での設定
での設定 での設定
4.2.4
機種名を選択する場合のインストール
PLWドライバー(Windows ® 95/98用)のインストール手順について説明しま
す。
なお、以下の手順では、
プリンタードライバーのバージョンアップ他、何らかの理由によりプリン
タードライバーを再インストールする場合は、一度プリンターアイコンを
削除して、
操作手順 操作手順
操作手順
操作手順 操作手順
プリンターの電源を入れます。
コンピューターの電源を入れ、Windows
[スタート]ボタンをクリックします。[設定]をポイントし、[プリンタ]を
クリックします。「プリンタ」ウィンドウが表示されます。
「マイコンピュータ」ウィンドウの「プリンタ」アイコンをダブルクリックす
る方法もあります。
「プリンタ」ウィンドウの中の、「プリンタの追加」アイコンをダブルクリッ
クします。
Windows
OSを再起動後、インストールしてください。
®
98上での画面例で説明しています。
®
95/98を起動します。
ホ
ス
ト
装
置
側
の
設
定
4
指示に従って、[次へ>]をクリックします。
プリンターの接続を指定します。
●ローカルプリンタの場合
[ローカルプリンタ]を指定して、[次へ>]をクリックします。
パラレルで印刷する場合は、[ローカルプリンタ]を指定します。
71
Page 94
ホ
ス
ト
装
置
側
の
設
定
4
4.2
Windows
®
での設定 での設定
95/98
での設定
での設定 での設定
●ネットワークプリンタの場合
[ネットワークプリンタ]を指定して、[次へ>]をクリックします。
[参照]ボタンをクリックします。
72
Page 95
4.2
Windows
ネットワーク上からDocuPrint C1250 を選択し、[OK ]ボタンをクリッ
クします。
対応しているネットワークプロトコルには、lpd 、Netware、SMBと
3 種類ありますが、ここでは SMBの場合を例にしています。 lpd、
Netwareについては、『DocuColor 1250シリーズ/DocuPrint C1250 取
扱説明書(ネットワークプリント環境設定編)』で詳しく説明しています。
SMBの場合、例えばアドレスが 08:00:37:08:40:4Aのとき、プリンター
Fx-08404aとなります。
名は、
®
95/98
での設定 での設定
での設定
での設定 での設定
ホ
ス
ト
装
置
側
の
設
定
4
ネットワークパスが入力されたことを確認して、[次へ>]をクリックしま
す。
[ディスク使用]をクリックします。
「Printer Driver DocuPrint C1250/DocuColor 1250 」CD-ROMをCD-
ROM
ドライブにセットします。
73
Page 96
ホ
ス
ト
装
置
側
の
設
定
4
4.2
Windows
®
での設定 での設定
95/98
での設定
での設定 での設定
[配布ファイルのコピー元]ボックスに、CD-ROM がセットされているド
ライブ名、コロン(:)に続いて「
¥DRIVER¥WIN98(Windows ® 95は
¥DRIVER¥WIN95)」を入力し、[OK]をクリックします。
[FX DocuPrint C1250 PLW ]を指定し、[次へ>]をクリックします。
74
●ローカルプリンタの場合
プリンターに使用するポートを指定し、[次へ>]をクリックします。
コンピューターによって、表示されるポートの一覧が異なります。
Page 97
●ネットワークプリンタの場合
4.2
Windows
®
95/98
での設定 での設定
での設定
での設定 での設定
ネットワークプリンタの場合は左の画面は表示されません。手順
進んでください。
プリンターの名前を決定します。入力されているプリンター名を変更する
場合は、[プリンタ名]ボックスに任意の名前を入力します。
プリンター名は、使用するときにわかりやすいような名前に変更すると便
利です。
このプリンターを通常使用するプリンターとする場合は[はい]、しない場
[いいえ ]を指定し、[次へ>]をクリックします。
合は
へ
ホ
ス
ト
装
置
側
の
設
定
4
本機が一台目のプリンターのときは、表示されません。
インストール後、テストページを印刷するかを指定します。
[はい(推奨)]を指定した場合は、プリンター本体に
し、[完了]をクリックします。
インストールが始まります。
[はい(推奨)]を指定すると、インストール終了後、コンピューター側の設
PLWドライバー(Windows ® 95/98用)の
A4の用紙をセット
75
Page 98
ホ
ス
ト
装
置
側
の
設
定
4
4.2
Windows
®
での設定 での設定
95/98
での設定
での設定 での設定
定が正しく行えたかどうかを確認するためのテストページが印刷されま
す。[いいえ]を指定するとテストページは印刷されません。
操作手順 でテストページの印刷について[はい(推奨)]を指 定し た 場
合、印字テスト結果を確認するダイアログボックスが表示されます。[は
い]をクリックします。
操作手順 でテストページの印刷について[いいえ]を指定した場合、こ
のプリンタウィザードは表示されません。
新しいプリンターアイコンが「プリンタ」ウィンドウに表示され、プリン
ターが使用できる状態になります。
76
ドライバーのインストールは終了 です。「Printer Driver DocuPrint
C1250/DocuColor 1250
」CD-ROMを取り出してください。
Page 99
4.2
Windows
ひきつづき、プリンターに装着されている排出トレイ、内蔵ハードディス
ク、メモリーについて設定します。これらの設定は、「プリンタ」ウィンド
ウからプリンターのプロパティダイアログボックスの[プリンタ構成]タブ
を表示して行います。
「プリンタ」ウィンドウの中の、該当するプリンタアイコンをクリックしま
す。
[ファイル]メニューから[プロパティ]をクリックします。
Windows
は、[全般]タブは[情報]タブとなります。
[プリンタ構成]タブをクリックします。
®
95には[色の管理]タブはありません。また、Windows ® 95で
®
95/98
での設定 での設定
での設定
での設定 での設定
ホ
ス
ト
装
置
側
の
設
定
4
[プリンタ構成]タブが表示されたら、以下を参考に設定してください。
また、プリンタ構成について不明な場合は、スタートアップページを参照
してください。
オフセット排出トレイ
本機に排出トレイM(白色)が装着されている場合、チェックボックスをオンに
します。ここをオンにすると、[用紙
る]を選択できるようになります。用紙の排出位置をずらして出力する設定が可
能になります。
DocuPrint C1250 Net(ネットワークモデル)には標準で装着されています。
/出力]タブの[オフセット排出]の項目で[す
77
Page 100
4.2
Windows
®
内蔵ハードディスク
内蔵ハードディスク装置が装着されている場合、チェックボックスをオンにし
ます。ここをオンにすると、[用紙
が、選択できるようになります。複数ページの文書を、指定部数ソートして排
出します。
DocuPrint C1250 Net(ネットワークモデル)には標準で装着されています。
95/98
での設定 での設定
での設定
での設定 での設定
/出力]タブの[ソートする(一部ごと)]の項目
ホ
ス
ト
装
置
側
の
設
定
4
メモリー容量
128MB
以上
DocuPrint C1250 Net(ネットワークモデル)の場合、またはDocuPrint C1250
に増設RAM モジュールが装着されている場合、チェックボックスをオンにしま
す。メモリーを増設すると、[用紙
サイズ]の項目で選択できるサイズが増えます。
標準で
プリンタードライバーをインストールした初期状態では、色の設定はつねにカラー
で印刷されるようになっています。そのため、プリンタプロパティを変更しないで
印刷すると、すべてのページが本機のカラーモードで印刷されます。
白黒のページを本機の白黒モードで印刷したい場合には、プリンタのプロパティ設
定時あるいは印刷時に、プリンタードライバーの
モード
なお、アプリケーションに
のプロパティで指定しなければ、本機のカラーモードで印刷されますので、ご注意
ください。
128MBが装着されています。
]で [白黒 ]を指定してください。
[白黒印刷 ]などのオプションがある場合でも、プリンタ
/出力]タブの[原稿サイズ]および[出力用紙
DocuPrint C1250 Netには、
[グラフィックス ]タブの [カラー
78