FMV- C8220
B6FH-9551-01
このたびは弊社の製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
目 次
マニュアルのご紹介
本書をお読みになる前に
1. 必ずお読みください
疲れにくい使い方
使用上のお願い
電源を入れる
セットアップ
電源を切る
2. 必要に応じてお読みください
BIOS の設定をご購入時の状態に戻す
リカバリ概要
リカバリ操作
リサイクルについて
有寿命部品と消耗品について
お問い合わせ先について
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マニュアルのご紹介
■添付の紙マニュアル
※お使いの機種によりイラストは異なります。
□『はじめに添付品を確認してください』
添付の機器、マニュアル、CD など
の一覧です。
ご購入後、すぐに添付品が揃って
いるか確認してください。欠品な
どがあった場合は、できるだけ早
くご購入元にご連絡ください。
■インターネット上のマニュアル
マニュアル
本パソコンのマニュアルはインターネットでご覧いただけ
ます。①「スタート」ボタン→②「すべてのプログラム」→
③「FMV マニュアル」の順にクリックし、お使いの機種を
選択してご覧ください。
(http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/)
□『取扱説明書』(本書)
使用上のご注意、パソコンを使
うための準備、ご購入時の状態
に戻す方法などを説明していま
す。
③
②
①
□ 本体のマニュアル『製品ガイド』
パソコン本体のマニュアルです。
機器の取り付け、ソフトウェア、トラブルシューティング
など、パソコンの使い方について説明しています。
□ 機能別のマニュアル
カスタムメイドや FMV バリューシリーズで選択した機器
をお使いになるときや、セキュリティ関連のソフトウェア
などをお使いになるときに必要な内容が記載されている
機能別のマニュアルを用意しています。
該当するマニュアルをご覧ください。
目的に合わせてお読みください
・ 箱の中身を確認する ................ ■『はじめに添付品を確認してください』
・ パソコンを使うための準備をする .... ■『取扱説明書』の「必ずお読みください」
・ 各部の名称や取り扱い方 ............ □『製品ガイド』の「各部名称」
・ 周辺機器の取り付け方法 ............ □『製品ガイド』の「ハードウェア」
・ 添付のソフトウェアについて ........ □『製品ガイド』の「ソフトウェア」
・ セキュリティ対策について .......... □『製品ガイド』の「セキュリティ」
・ トラブルの解決方法 ................ □『製品ガイド』の「トラブルシューティング」
「トラブルシューティング」を読んでも解決しない場合は、「FMV シリーズをお使いになる上での注意
事項」をご覧ください。(「FMV マニュアル」のページ(上記 URL )からご覧いただけます。)
・ ドライバについて .................. □『製品ガイド』の「ソフトウェア」
・ 仕様について ...................... □『製品ガイド』の「技術情報」
・ 購入時の状態に戻す ................ ■『取扱説明書』の「リカバリ概要」、「リカバリ操作」
(■:添付の紙マニュアル、□:インターネット上のマニュアル)
本書をお読みになる前に
安全にお使いいただくために
このマニュアルには、本製品を安全に正しくお使いいただくための重要な情報が記載されています。
本製品をお使いになる前に、このマニュアルを熟読してください。特に、「安全上のご注意」をよくお読みになり、理解されたうえで本製品をお使いください。
また、このマニュアルは、本製品の使用中にいつでもご覧になれるよう大切に保管してください。
保証書について
・ 保証書は、必ず必要事項を記入し、内容をよくお読みください。その後、大切に保管してください。
・ 修理を依頼される場合には、必ず保証書をご用意ください。
・ 保証期間内に、正常な使用状態で故障した場合は、無料で修理いたします。
・ 保証期間内でも、保証書の提示がない場合や、天災あるいは無理な使用による故障の場合などには、有料での修理となります。ご注意ください(詳しく
は、保証書をご覧ください)。
・ 修理後は、本製品の内容が修理前とは異なり、ご購入時の状態や、何も入っていない状態になっている場合があります。大切なデータは、フロッピーディ
スクなどに複写して、保管しておいてください。
・ 本製品の補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)の保有期間は、製造終了後 5 年です。
使用許諾契約書
富士通株式会社(以下弊社といいます)では、本製品にインストール、もしくは添付されているソフトウェア(以下本ソフトウェアといいます)をご使用
いただく権利をお客様に対して許諾するにあたり、下記「ソフトウェアの使用条件」にご同意いただくことを使用の条件とさせていただいております。
なお、お客様が本ソフトウェアのご使用を開始された時点で、本契約にご同意いただいたものといたしますので、本ソフトウェアをご使用いただく前に必
ず下記「ソフトウェアの使用条件」をお読みいただきますようお願い申し上げます。ただし、本ソフトウェアのうちの一部ソフトウェアに別途の「使用条
件」もしくは「使用許諾契約書」等が添付されている場合は、本契約に優先して適用されますので、ご注意ください。
ソフトウェアの使用条件
1. 本ソフトウェアの使用および著作権
お客様は、本ソフトウェアを、日本国内において本製品でのみ使用できます。なお、お客様は本製品のご購入により、本ソフトウェアの使用権のみを
得るものであり、本ソフトウェアの著作権は引き続き弊社または開発元である第三者に帰属するものとします。
2. バックアップ
お客様は、本ソフトウェアにつきまして、1 部の予備用(バックアップ)媒体を作成することができます。
3. 本ソフトウェアの別ソフトウェアへの組み込み
本ソフトウェアが、別のソフトウェアに組み込んで使用されることを予定した製品である場合には、お客様はマニュアル等記載の要領に従って、本ソ
フトウェアの全部または一部を別のソフトウェアに組み込んで使用することができます。
4. 複製
(1 ) 本ソフトウェアの複製は、上記「2. 」および「3. 」の場合に限定されるものとします。
本ソフトウェアが組み込まれた別のソフトウェアについては、マニュアル等で弊社が複製を許諾していない限り、予備用(バックアップ)媒体以
外には複製は行わないでください。
ただし、本ソフトウェアに複製防止処理がほどこしてある場合には、複製できません。
(2 ) 前号によりお客様が本ソフトウェアを複製する場合、本ソフトウェアに付されている著作権表示を、変更、削除、隠蔽等しないでください。
5. 第三者への譲渡
お客様が本ソフトウェア(本製品に添付されている媒体、マニュアルならびに予備用バックアップ媒体を含みます)を第三者へ譲渡する場合には、本
ソフトウェアがインストールされたパソコンとともに本ソフトウェアのすべてを譲渡することとします。なお、お客様は、本製品に添付されている媒
体を本製品とは別に第三者へ譲渡することはできません。
6. 改造等
お客様は、本ソフトウェアを改造したり、あるいは、逆コンパイル、逆アセンブルをともなうリバースエンジニアリングを行うことはできません。
7. 保証の範囲
(1 ) 弊社は、本ソフトウェアとマニュアル等との不一致がある場合、本製品をご購入いただいた日から 90 日以内に限り、お申し出をいただければ当
該不一致の修正に関して弊社が必要と判断した情報を提供いたします。
また、本ソフトウェアの記録媒体等に物理的 な欠陥 (破損 等)等がある場合、本製品をご購入いただいた日から 1ヶ月 以内に限り、不良 品と良 品
との交換に応じるものとします。
(2 ) 弊社は、前号に基づ き負担 する責任 以外の、本ソフトウェアの使用または使用不能から生じ るいかなる損害 (逸失 利益 、事業 の中断、事業 情報の
喪失その他の金銭的損害を含みますが、これに限られないものとします)に関しても、一切責任を負いません。たとえ、弊社がそのような損害の
可能性について 知らされていた場合も同様とします。
(3 ) 本ソフトウェアに第三者が開発したソフトウェアが含まれている場合においても、第三者が開発したソフトウェアに関する保証は、弊社が行う上
記(1)の範囲に限られ、開発元である第三者は本ソフトウェアに関する一切の保証を行いません。
8. ハイセイフテ ィ
本ソフトウェアは、一般事務 用、パーソナ ル用、家庭 用などの一般的 用途を想 定したものであり、ハ イセイフテ ィ用途での使用を想 定して設計 ・製造
されたものではありません。お客様は、当該ハ イセイフテ ィ用途に要する安全性を確 保する措置 を施 すことなく、本ソフトウェアを使用しないものと
します。ハ イセイフテ ィ用途とは、下記の例 のような、極 めて高度 な安全性が要求 され、仮 に当該安全性が確 保されない場合、直接生命 ・身 体に対す
る重大な危険 性を伴 う用途をいいます。
原子力核制御 、航空 機飛 行制御 、航空交 通管制 、大量輸送運 行制御 、生命 維持、兵器 発射制御 など
記
富士通株式会社
マイクロソフト製品サービスパック
Microsoft® Windows
www.microsoft.com/japan/)。
お客様は、 最新の サー ビスパックをご利用いただくことにより、その時点でマイクロソフト社が提供する Microsoft
構築できます。
したがいまして、当社としては、最新 のサ ービ スパックをご利用いただくことを基 本的 には推奨 いたします。
ただし、お客様の環境 によっては、サービスパック適用により予期せぬ不具合が発生する場合もありますので、ご利用前にはサ ービ スパックの「Readme.txt 」
を必ずご確認 ください。
また、万一、インストールに失敗したことを考慮し、システムのバックアップを取ることを推奨いたします。
®
をご利用のお客様がより安定したシス テムを運 用していく上で、マイクロソフト社はサービ スパックを提供しております(http://
®
Windows
®
にて最 も安定したシステムを
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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データのバックアップについて
本製品に記録されたデータ(基 本ソフト、アプリケーショ ンソフトも含む )の保全については、お客様ご自身 でバックアップなどの必要な対策 を行ってく
ださい。また、修理を依頼される場合も、データの保全については保証されませんので、事前にお客様ご自身 でバックアップなどの必要な対策 を行ってく
ださい。
データが失 われた場合でも、保証書の記載事項以外は、弊社ではいかなる理由 においても、それに伴う損害 やデータの保全・修復 などの責任 を一切負 いか
ね ますのでご了承 ください。
添付の CD-ROM などは大切に保管してください
これらのディスクは、本製品に入っているソフトウェアをご購入時と同じ 状態に戻 すときに必要です。
液晶ディスプレイの特性について
以下は、液晶 ディスプレ イの特性です。これらは故障ではありませんので、あらかじ めご了承 ください。
・ 液晶 ディスプレ イは非 常に精度 の高 い技術 で作られておりますが、画面の一部に点灯しないドットや、常時点灯するドットが存在する場合があります(有
効ド ット数 の割 合は 99.99% 以上です。有 効ド ット数 の割 合とは「対応するディスプレ イの表示しうる全ド ット数 のうち、表示可 能な ド ット 数 の 割 合」を
示しています)。
・ 本製品で使用している液晶 ディスプレ イは、製造工程 により、各 製品で色 合いが異なる場合があります。また、温度 変化 などで多少 の色む らが発生 する
場合があります。
・ 長 時間同じ 表示を続けると残像 となることがあります。残像 は、しばらく経 つと消 えます。この現象 を防ぐ ためには、省電力 機能を使用してディスプレ
イの電源 を切るか、スクリーンセーバーの使用をお勧 めします。
・ 表示する条件によってはムラ および微少 な斑 点が目立 つことがあります。
なお、低輝度 で長 時間連 続で使用した場合、早 期の部品交換 が必要になることがあります。
本製品のハイセイフティ用途での使用について
本製品は、一般 事務 用、パーソナ ル用、家庭 用、通常の産業 用などの一般的 用途を想 定したものであり、ハ イセイフテ ィ用途での使用を想 定して設計 ・製
造されたものではありません。
お客様は、当該ハ イセイフテ ィ用途に要する安全性を確 保する措置 を施 すことなく、本製品を使用しないでください。
ハ イセイフテ ィ用途とは、以下の例 のような、極 めて高度 な安全性が要 求 され、仮 に当該安全性が確 保されない場合、直接生命 ・ 身 体に対する重大な危険
性を伴う用途をいいます。
・ 原子力施設 における核反応制御 、航空 機自動飛 行制御 、航空交 通管制 、大量輸送シ ステム における運 行制御 、生命維持のための医療 用機器 、兵器シ ステ
ム におけるミサ イル発射制御 など
注 意
本製品は、情報処理装置 等電波 障害自主規制協議 会(VCCI )の基準 に基づ くクラ ス B 情報技術装置 です。本製品は、家庭環境 で使用することを目的 として
いますが、本製品がラ ジオ やテレビ ジョ ン受信 機に近接 して使用されると、受信 障害 を引き起 こすことがあります。
本製品は、マニュアルに従って正しい取 り扱 いをしてください。
24 時間以上の連続使用について
本製品は、24 時間以上の連 続使用を前提とした設計 にはなっておりません。
本製品の使用環境 は、温度 5 ~ 35 ℃/湿度 20 ~ 80%RH (動 作時)、温度 -10 ~ 60 ℃/湿度 20 ~ 80%RH (非動 作時)です(ただし、動 作時、非動 作時と
も結露 しないこと)。
本製品は、国内での使用を前提に作られています。海 外での使用につきましては、お客様の責任 で行っていただくようお願いいたします。
本製品は日本国内仕 様であり、海 外での保守サ ービ スおよび技術サポ ートは行っておりません。
無線 LAN 搭載モデル(IEEE 802.11a 準拠、IEEE 802.11g 準拠)の場合
・ 本製品の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業 ・科学 ・医療 用機器 のほか工 場の製造ラ イン等で使用されている移動 体識 別用の構 内無線局 (免 許を要
する無線局 )および特定小電力 無線局 (免 許を要しない無線局 )が運 用されています。
(1 ) 本製品を使用する前に、近 くで移動 体識 別用の構 内無線局 および特定小電力 無線局 が運 用されていないことを確認 してください。
(2 ) 万 一、本製品から移動 体識 別用の構 内無線局 に対して電波干渉 の事例 が発生 した場合には、速 やかに電波 の発射 を停 止した上、下記の連絡 先にご
連絡頂 き、混信回避 のための処置 等(例 えば、パーテ ィショ ンの設置 など)についてご相談 してください。
(3 )その他、本製品から移動 体識 別用の特定小電力 無線局 に対して電波干渉 の事例 が発生 した場合など何かお困 りのことが起 きたときは、次 の連絡 先
へお問い合わせください。
連絡 先:「富士通パーソナ ル製品に関するお 問 合せ 窓口 」
・ 本製品は、日本国内での無線規格 に準拠 し、認 定を取 得しています。日本国内でのみお使いいただけます。また、海 外でご使用になると罰せられること
があります。
・ パソコン本体と通信相手 の機器 との推奨 する最 大通信距離 は、IEEE 802.11a 準拠 (5GHz 帯 )では見 通し半径 15m 以内、IEEE 802.11b 準拠 、IEEE 802.11g
準拠(2.4GHz 帯)では 見通し 半径 25m 以内となります。ただし、無 線 LAN の特性上、ご利用になる 建物の 構造・ 材質、障 害物、ソフトウェア、 設置状
況、 電波状 況等の使用 環境により通 信距離は異なります。また、通 信速度の 低下や通 信不能となる場合もありますのであらか じめご了 承ください。
・ IEEE 802.11g 準拠と IEEE 802.11b 準拠の無 線 LAN の 混在環境においては、 IEEE 802.11g 準拠は IEEE 802.11b 準拠との 互換性をとるため、 IEEE 802.11g 準
拠本 来の性能が出ない場合があります。IEEE 802.11g 準拠本 来の性能が必要な場合は、IEEE 802.11g 準拠と IEEE802.11b 準拠を別の ネット ワークにし、使
用しているチャ ンネ ルの間隔 を 5 チャ ンネ ル以上あけてお使いください。
・ 本製品に内蔵 の無線 LAN を IEEE802.11a (J52/W52/W53 )準拠 (5GHz 帯 )でご使用になる場合、電波法 の定めにより屋 外ではご利用になれません。
・ 航空 機内の使用は、事前に各航空 会社へご確認 ください。
本製品には、“外国為替及び外国貿易法”に基づく特定貨物が含まれています。したがって、本製品を 輸出する場合には、同法に基づく許可が必要となる場
合があります。
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FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
本製品の構 成部品(プリント基板 、CD/DVD ドラ イブ、ハードディスク、液晶ディスプレイなど)には、微量の重金 属(鉛 、ク ロム 、水銀)や化学物質 (ア
ンチモ ン、シ アン)が含有されています。
本製品は、社団法人電子 情報技術産業協 会の定めたパーソナ ルコンピュータの瞬時電圧低 下対策規格 を満足 しております。しかし、本規格 の基準 を上回る
瞬 時電圧低 下に対しては、不都 合が生じ ることがあります。
また、バッテ リ残量 が不十分 な場合、バッテ リ未搭 載で AC アダ プタを使用している場合は、規 定の耐力 がないため不都 合が生じ ることがあります。
当社は、国際 エネ ルギ ースタープログラム の参加 事業 者として本製品が国際 エネ ルギ ースタープログラム の対象 製品に関する基準 を満 たしてい
ると判断します。
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警告表示について
このマニュアルでは、いろいろな絵表示を使っています。これは本製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々に
加えられるおそれのある危害や損害を、未然に防止するための目印となるものです。その表示と意味は次のようになっていま
す。内容をよくご理解のうえ、お読みください。
警告
注意
また、危害や損害の内容がどのようなものかを示すために、上記の絵表示と同時に次の記号を使っています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡する可能性または重傷を負う可能性があることを
示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性があること、および物的損害のみが
発生する可能性があることを示しています。
△で示した記号は、警告・注意を促す内容であることを告げるものです。記号の中やその脇には、具体的な
警告内容が示されています。
で示した記号は、してはいけない行為(禁止行為)であることを告げるものです。記号の中やその脇に
は、具体的な禁止内容が示されています。
●で示した記号は、必ず従っていただく内容であることを告げるものです。記号の中やその脇には、具体的
な指示内容が示されています。
安全上のご注意
本製品を安全に正しくお使いいただくための重要な情報が記載されています。本製品をお使いになる前に、必ずお読みになり、
正しく安全に、大切に取り扱ってください。
また、本製品をお使いになるときは、マニュアルをよくお読みになり、正しくお使いください。
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■異常や故障のとき
警告
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本製品から発熱や煙、異
臭や異音がするなどの異
常が発生した場合は、す
ぐにパソコン本体の電源
を切り、AC アダプタの電
源プラグをコンセントか
ら抜いてください。バッ
テリパックを装着している場合は、バッテリパックも取り
外してください。
その後、異常な現象がなくなるのを確認して、「富士通ハー
ドウェア修理相談センター」、またはご購入元にご連絡く
ださい。
お客様自身による修理は危険ですから絶対におやめくだ
さい。
異常状態のまま使用すると、感電 • 火災の原因となります。
セントから抜いてください。バッテリパックを装着してい
る場合は、バッテリパックも取り外してください。
その後、「富士通ハードウェア修理相談センター」、または
ご購入元にご連絡ください。
そのまま使用すると、感電 • 火災の原因となります。
特にお子様のいるご家庭ではご注意ください。
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クも取り外してください。
その後、「富士通ハードウェア修理相談センター」、または
ご購入元にご連絡ください。
そのまま使用すると、感電 • 火災の原因となります。
パソコン本体の内部に水などの液体や金属片な
どの異物が入った場合は、すぐにパソコン本体
の電源を切り、ACアダプタの電源プラグをコン
本製品を落としたり、カバー
などを破損した場合は、パソ
コン本体の電源を切り、AC
アダプタの電源プラグをコ
ンセントから抜いてくださ
い。バッテリパックを装着し
ている場合は、バッテリパッ
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FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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AC アダプタの本体やケーブル、
電源コード、電源プラグが傷つ
いている場合は使用しないでく
ださい。
火災・感電の原因となります。
注意
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
振動している場所や傾いたところなどの不安定
な場所に置かないでください。
本製品が落ちて、けがの原因となります。
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■設置されるとき
警告
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AC アダプタの電源プラグ
は、壁のコンセント
(AC100V )に直接かつ確実
にさし込んでください。ま
た、タコ足配線をしないで
ください。
感電 • 火災の原因となります。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
本製品を設置したり、周辺
機器の取り付け/取り外し
を行うときは、本製品や周
辺機器の電源を切った状態
で行ってください。
AC アダプタや電源コードが
コンセントにつながってい
る場合は、それらをコンセントから抜いてください。
感電の原因となります。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
梱包に使用している袋類は、
お子様の手の届くところに
置かないでください。
口に入れたり、頭にかぶった
りすると、窒息の原因となり
ます。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
周辺機器のケーブルは、このマニュアルをよく
読み、正しく接続してください。
誤った接続状態でお使いになると、感電・火災
の原因となります。また、パソコン本体および周辺機器が
故障する原因となります。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
本製品を移動する場合は、必ずAC アダプタの電
源プラグをコンセントから抜いてください。ま
た、接続されたケーブルなども外してください。
作業は足元に充分注意して行ってください。
AC アダプタの電源コードが傷つき、感電•火災の原因と
なったり、本製品が落下したり倒れたりして、けがの原因
となることがあります。
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■ご使用になるとき
警告
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自動車などを運転中に本
製品を使用しないでくだ
さい。
安全走行を損ない、事故の
原因となります。車を安全
なところに止めてからお
使いください。
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ぬれた手で AC アダプタの電
源プラグを抜き差ししないで
ください。
感電の原因となります。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
AC アダプタの電源プラグ
に、ドライバーなどの金属
を近づけないでください。
火災・感電の原因となりま
す。
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AC アダプタのケーブルは、
傷つけたり、加工したり、加
熱したり、重いものを乗せ
たり、引っ張ったり、無理
に曲げたり、ねじったりし
ないでください。
感電・火災の原因となります。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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本製品を風通しの悪い場所、火気のある場所、
引火性ガスの発生する場所で使用したり、置い
たりしないでください。
火災の原因となります。
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本製品を風呂場やシャワー
室など、水のかかるおそれの
ある場所で使用したり、置い
たりしないでください。
感電・火災の原因となりま
す。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
本製品の上や周りに、花び
ん・コップなど液体の入った
ものを置かないでください。
水などの液体が本製品の内
部に入って、感電・火災の原
因となります
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各スロットやディスクトレイなどの開口部か
ら、本製品の内部に金属物や紙などの燃えやす
いものを差し込んだり、入れたりしないでくだ
さい。
感電・火災の原因となります。
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取り外したカバー、キャップ、
ネジ、電池などの部品は、小
さなお子様の手の届かないと
ころに置いてください。
誤って飲み込むと窒息の原因
となります。万一、飲み込ん
だ場合は、すぐに医師に相談
してください。
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雷が鳴り出したときは、落
雷の可能性がなくなるまで
パソコン本体やケーブル類
に触れないでください。
ケーブル類の接続作業は、
落雷の可能性がなくなるま
で行わないでください。
落雷の可能性がある場合は、あらかじめパソコン本体の電源
を切り、その後電源コードをコンセントから抜き、ケーブル
類を取り外しておいてください。
落雷による感電、火災の原因となります。
添付もしくは指定された以外のACアダプタや
電源コードを本製品に使ったり、本製品に添付
のAC アダプタや電源コードを他の製品に使っ
たりしないでください。
感電・火災の原因となります。
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パソコン本体やAC アダプタの
温度が高くなる場所に長時間
直接触れて使用しないでくだ
さい。
低温やけどの原因になりま
す。
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AC アダプタ本体に電源コー
ドをきつく巻きつけるなど
して、根元部分に負担 をかけ
ないでください。
電源コードの芯線が露出し
たり断線したりして、感電 •
火災の原因となります。
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本製品をご使用になる場
合には、部屋を 明 るくし
て、画面からできるだけ離
れてください。
お使いになる方の体質や
体調によっては、強い光の
刺激を受けたり、点滅の繰
り返しによって一時的な筋肉のけいれんや意識の喪失な
どの症状を起こす場合がありますので、ご注意ください。
過去にこのような症状を起こしたことがある場合は、事前
に医師に相談してください。
また、本製品をご使用中にこのような症状を発症した場合
には、すぐに本製品の使用を中止し、医師の診断を受けて
ください。
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FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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バッテリパックや乾 電池(乾
電池を使用する機種のみ)に
は以下 のことをしないでく
ださい。
破裂・液漏れ・火災・けが・
周囲を汚す原因となります。
・ショ ートさせ る
・加熱 したり、火の中に入れる
・端 子部分 をぬ らしたり、水の中に入れる
・落としたり、ぶつけたり、大きな衝撃 を与 える
・乾 電池 を充 電する
・乾 電池 をハンダ付 けする
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バッテリパックや乾 電池
(乾 電池を使用する機種の
み)が液漏 れし、漏 れ出た
液が万一 、目 や口に入った
ときは、こすらず水道 水な
どの多量 のきれいな水で充
分に洗 った後、すぐに医師
の治療 を受 けてください。
失明 など障害の原因となります。
液が皮膚 や衣類 に付着したときは、ただちに水でよく洗 い
流してください。
皮膚に障害を起こす原因となります。
無線LAN の注意(無線LAN 搭載
機種のみ)
次 の場所では、パソコン本体の
電源を切るか、無線通信 機能を
オフ にしてください。
無線通信 機能からの電波 によ
り、誤動作による事故の原因と
なります。
・病院内や医療用電子機器のあ
る場所。
特に手術室 、 集中治療室 、CCU(冠 状 動脈疾患監 視 病室 )
などには持 ち込まないでください。
・ 航空 機内など無線通信 機能の使用を禁止されている場
所
・自動ドア・火災報知機など自動制御 機器の近く
・ 満員 電車の中など付近 に心臓ペ ースメ ーカ ーを装着 し
ている方がいる可能性がある場所
心臓ペ ースメ ーカーの装着部位 からは 22cm 以上 離 してく
ださい。
電波 によりペ ースメ ーカ ーの動作 に影響 を及ぼ す原因と
なります。
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乾電池を機器に入れる場合は、
+ ( プラス ) と - ( マイ ナス ) の
向きに注意し、表示どおりに入
れてください。
間違 えると電池 の破裂・液漏
れ・発火の原因となります。
(乾 電池 を使用する機種 のみ)
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因となることがあります。
(乾 電池 を使用する機種 のみ)
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
指定以外の乾 電池は使用しな
いでください。また、新しい
乾 電池と古 い乾 電池を混ぜ て
使用しないでください。
電池 の破裂、液漏れにより、火
災、けがや周囲を汚損する原
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本製品をお客 様ご自身で修
理・分解・改造しないでくだ
さい。
感電・火災の原因となりま
す。
修理や点検 などが必要な場
合は、「富士通ハードウェア修理相談センター」、またはご
購入元にご連絡ください。
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AC アダプタの電源プラ
グを抜くときは、電源
コードを引っ張らず、必
ず電源プラグを持 って抜
いてください。
電源コードや電源プラグ
が傷つき、感電・火災の
原因となります。
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注意
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本製品を長期 間使用しないときは、安全 のため
AC アダプタの電源プラグをコンセントから抜
き、パソコン本体からAC アダプタを取り外して
ください。バッテリパックや乾 電池(乾 電池を使用する機
種のみ)を取り外せる場合は、バッテリパックや乾 電池も
取り外してください。
火災の原因となることがあります。
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本製品の上に重いものを置かないでください。
故障・けがの原因となることがあります。
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本製品を調理台 や加湿 器のそば、ほ こりの多い
場所などで使用したり、置いたりしないでくだ
さい。
感電・火災の原因となることがあります。
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本製品を直射日光 があたる場所、閉 めきった自
動車内、ストーブのような暖房 器具 のそば で使
用したり、置いたりしないでください。
感電・火災の原因となることがあります。また、破損や故
障の原因となることがあります。
使用中のパソコン本体やACアダプタを布 など
でおおったり、包んだりしないでください。ま
た、排気孔 などの開口部をふ さがないでくださ
い。
内部に熱 がこもり、火災の原因となることがあります。
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排気 孔付近に触れないでください。また、 排気
孔からの 送風に長時間あたらないでください。
火傷の原因となることがあります。
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PC カードなどの使用終了 直後は、 PC カードな
どが高温になっていることがあります。
PC カードなどを取り出すときは、使用後しばら
く待 ってから取り出してください。
火傷の原因となることがあります。
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本製品をお使いになる場合は、次 のことに注意
し、長時間使い続けるときは1 時間に10~ 15 分
の休憩 時間や休憩時間の間の小休止を取るよう
にしてください。
本製品を長時間 使い続けると、目の疲 れや首・肩・腰の痛
みなどを感じ る原因となることがあります。画面 を長 時間
見 続けると、「近 視」「ド ライ ア イ 」 等 の目の傷害の原因と
なることがあります。
・ 画面 の位置 や角度 、明るさなどを見やすいように調節す
る。
・なるべく画面を下向きに見るように調整し、意識的にま
ば たきをする。場合によっては目薬 をさす。
・ 背 もたれのあるいすに深 く腰 かけ、背 筋を伸ば す。
・いすの高さを、足の裏全体がつく高さに調節する。
・ 手首 や腕 、肘は机やいすのひじ かけなどで支えるように
する。
・ キ ーボ ードやマウス は、肘の角度が90 度以上になるよう
に使用する。
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ヘ ッドホ ンやイヤホ ンをご使用になるときは、
音量 を上げすぎ ないでください。
耳 を刺激するような大きな音量 で 聞 くと、聴力
に悪 い影響 を与 える原因となることがあります。
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電源を入れたり切ったりする前には音量を最小
にしておいてください。また、ヘ ッドホ ンやイ
ヤホ ンをしたまま、電源を入れたり切ったりし
ないでください。
突 然大きな音 や刺激音 が出て、聴力 に悪 い影響 を与 える原
因となることがあります。
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FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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本装置を持ち 上げたり運んだりする場合、液晶
ディスプレイや液晶 ディスプレイの枠 部分を
持 って、装置を持ち 上げたり運んだりしないで
ください。
装置の故障やけがの原因となることがあります。
持ち上げたり 運んだりするときは、装置の底面あるいは 装
置中 央の 両脇を 持ってください。
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液晶 ディスプレイが破損し、液状の内容 物が流
出して皮膚 に付着した場合は、流 水で15 分以上
洗浄してください。また、目に入った場合は、
流水で15 分以上洗浄したあと、医師に相談してください。
中毒 のおそれがあります。
液晶ディス プレイ の内部には、刺激性物質が含 まれていま
す。
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■お手入れについて
警告
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AC アダプタや電源プラグは
コンセントからときどき抜
いて、コンセントとの接続部
分およびAC アダプタと電源
コードの接続部分などのほ
こりやゴミ を乾 いた布 でよ
く拭 き取ってください。
ほ こりがたまったままの状態で使用すると感電・火災の原
因になります。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
■レーザーの安全性について
(CD/DVD ドライブ搭載機種のみ)
□CD/DVD ドライブの注意
本製品に搭 載されている CD/DVD ドライブ は、レーザーを
使用しています。
□クラス 1 レー ザー製品
CD/DVD ドライブは、クラス 1レ ー ザ ー製品について 規定
している米国 の保健福祉省 連邦規則 (DHHS 21 CFR )
Subchapter J に準拠しています。
また、クラス 1 レーザ ー製品の国際規格である(IEC 60825-
1 )、CENELEC規格(EN 60825-1 )および、 JIS規格(JISC6802 )
に準拠しています。
警告
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本製品は、レーザー光 線を装置カバーで遮断 す
る安全な構造 になっていますが、次 のことにご
注意ください。
・ 光源部を見 ないでください。
CD/DVD ドライブ のレ ーザ ー光の光源部を直 接見 ないで
ください。
また、万一の故障で装置カバ ーが破損して レ ーザ ー光線
が装置外にもれた場合は、レ ーザー光線を覗 きこまない
でください。
レ ーザ ー光線が 直 接目に 照射 されると、視力 障害の原因
となります。
・ お客 様自身 で分解 したり、修理・ 改造しないでください。
レ ーザ ー光線が 装置外 にもれて目に照射 されると、視力
障害の原因となります。
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■その他
注意
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本製品またはバッテリパックの廃棄 について
は、マニュアルの説明 に従 ってください。
本製品は「廃棄 物の処 理及 び清掃 に関 する法律 」
の規制を受けます。
本製品はリチ ウム 電池 を、バッテリ パック はリチ ウムイオ
ン電池 を使用しており、一般のゴミ と一緒 に火中に投じ ら
れると破裂のおそれがあります。
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本書の表記
■電源プラグとコンセント形状の表記について
本パソコンに 添付されている電源 ケー ブ ルの電源プ ラグは「 平行 2 極 プ ラグ 」です。本 書では「電源プ ラ
グ」と表記しています。
接続先 のコンセントには「平行 2 極プラグ(125V15A )用コンセント」をご利 用ください。本書 では「コ
ンセント」と表記しています。
■本文中の記号
本文 中に記載されている記号には、次のような意味があります。
記号 意味
重 要
お使いになる際 の注意点や、してはいけないことを記述 しています。必ずお読みください。
POINT
→参 照 ページや参照マニュアルを示しています。
操作に関連することを記述しています。必要に 応じてお読みください。
■キーの表記と操作方法
本文 中のキ ーの表記は、キ ーボ ードに書 かれているすべ ての文字 を記述 するのではなく、説明 に必要な文字 を次のように記述
しています。
例:【Ctrl 】キー、【Enter 】キー、【→】キーなど
また、 複数の キーを同時に 押す場合には、次のように「 +」でつないで表記しています。
例:【Ctrl 】+ 【F3 】キー、【Shift 】+ 【↑】キーなど
■コマンド入力(キー入力)
本文 中では、コマンド入力 を次のように表記しています。
・ ↑ の箇所のように文字間隔 を空 けて表記している部分 は、【Space 】キーを 1 回押してください。
また、上記のようなコマンド入力を英小文字 で表記していますが、英大文字 で入力 してもかまいませ ん。
・ CD/DVD ドライブなどのドライブ名を、[CD/DVD ドライブ]で表記しています。入力の際は、お使いの環境 に合わせ て、ド
ライブ名 を入力 してください。
例:[CD/DVDドライブ ]:\setup.exe
■連続する操作の表記
本 文中の 操作手順において、連続する 操作手順を、「 →」でつなげて記 述しています。
例:「スタート」ボタンをクリックし、「すべてのプログラム」を ポイントし、「アクセ サリ」をクリックする操作
↓
「 スタート」 ボタン →「す べてのプ ログラム」 →「ア クセ サリ」の 順に クリックします。
■BIOS セットアップの表記
本文 中の BIOS セッ トアッ プの設定手順 において、各メ ニューやサブメ ニューまたは項 目を、「- 」(ハイフ ン)でつなげて記述
する場合があります。また、設定値 を「:」(コロ ン)の後に記述 する場合があります。
例:「 メイン」 メニューの「 言語(Language )」の項目を「日本 語(JP )」に設定します。
↓
「 メイン」 - 「 言語( Language )」 :日本語( JP )
■画面例およびイラストについて
表記されている 画面および イラストは一 例です。お使いの機 種や モデ ルによって、 実際に表示される 画面や イラスト、および
ファイル名などが異なることがあります。また、このマニュアルに表記されている イラストは説明の都合上、本 来接続されて
いる ケー ブ ル 類 を 省略 していることがあります。
■カスタムメイドオプションについて
本文 中の説明 は、標準仕 様に基づ いて記載されています。
そのため、カス タムメイ ドで選択 のオ プショ ンを取り付 けている場合、メモリ 容量 やハードディスク 容量 などの記載が異なり
ます。ご了承 ください。
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■製品の呼び方
本文 中の製品名称 を、次のように略 して表記します。
なお、本書 ではお使いの OS 以外 の情報もありますが、ご了承 ください。
製品名称 本文 中の表記
FMV-C8220
Microsoft
Microsoft
Norton AntiVirus
®
Windows® XP Professional Windows XP Professional
®
Windows® XP Home Edition Windows XP Home Edition
TM
2006 Norton AntiVirus
本パソコン/ パソコン本体
Windows XP Windows
■モデルの表記
本文 中のモデ ルを、次のように略 して表記します。
モデル 本 文中の 表記
無線 LAN 搭 載無 線LAN 搭載モデル
■お問い合わせ先/ URL
本文 中に記載されているお問 い合わせ先 やイ ンターネッ トの URL アドレス は 2006 年 4 月 現在 のものです。変更 されている場
合は、「富士通パーソナ ル製品に関 するお問合せ窓 口」へお問い合わせください(→「お問い合わせ先について」)。
警告ラベル/注意ラベル
本製品には警告ラベ ルおよび注意ラベ ルが貼 ってあります。
警告ラベルや注意ラベルは、絶対にはがしたり、汚したりしないでください。
ユーザー登録について
本製品のユーザー登録 は、富士通製品情報ページ(http://www.fmworld.net/biz/ )から行うことができます。
商標および著作権について
Microsoft 、Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他の各製品名は、各社の商標、または登録商標です。
その他の各製品は、各社の著作物です。
All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2006
画面の使用に際して米国 Microsoft Corporation の許諾を得ています。
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1. 必ずお読みください
疲れにくい使い方
パソコン作業を続けていると、目 が疲れ、首や肩や腰が痛く
なることがあります。その主な原因 は、長い時間同じ姿勢 で
いることや、近い距離 で画面 やキーボ ードを見 続けることで
す。パソコンをお使いの際 は疲労 に注意し、適 切な環境 で作
業してください。
ブラインドや カー テンで、外光が 直接目に入ったり 画面に
●
映 り込んだりしないようにする。
目は画面から 40cm 以上離 し、画面の高 さは水 平より下に
●
なるようにする。
作 業中は、1 時 間 に 10 分 ~ 15 分 程度 の休憩をとる。
●
肘かけや 背もたれのついた椅子を使用し、座面の 高さを 調
●
節 する。
パソコンの周 りや足元 には、充分なスペースを 確保 する。
●
パソコンをお使いになるときの 姿勢や 環境 について、さらに
詳しい説明 が 『製品 ガイド 』の「ハードウェア」 -「疲れに
くい使い 方」に記載されています。あ わせ てご 覧ください。
POINT
ほこりの 多い場 所
●
水など 液体のかかる場 所
●
湿度の高い場所
●
安定の 悪い場 所
●
パソコン本体が傾 いた状態 になる場所
●
発熱器具の近くや、 腐食性のガス などが 発生する場所
●
無線LAN搭載モデ ルの場合、周囲が金属などの導体( 電 気
●
を通しやすいもの)でできている場所
POINT
本製品の使用環境 は、温度 5~ 35 ℃/湿 度 20 ~ 80%RH
(動作時)、温度 -10 ~ 60 ℃/湿度 20 ~ 80%RH (非
動作時)です。
結露は、 空 気中の水分が水 滴 になる 現象 です。温度の
低い場所(クーラーの効いた場所、寒い 屋外など)か
ら、温度の高い場所(暖 かい室内、炎天下 の屋 外な
ど)へ移動した時に起こります。結露 が発生すると故
障 の原因 となりますので、ご注意ください。
本製品のそばで喫 煙すると、タバコのヤ ニや煙がパソ
コンの内部に入り、CPUファンなどの機能を低下させ
る可能性がありますので、ご注意ください。
パソコン本体取り扱い上の注意
富士通では、独立行政法人産 業医学総 合研究 所の研究
に協力 し、その成果 が「 パソコン利 用のアクショ ン・
チェック ポイント 」としてまとめられています。
詳しくは、富士通 ホー ムページ(http://design.fujitsu.
com/jp/universal/ergo/vdt/ )の解説をご 覧 ください。
使用上のお願い
使用および設置に適した場所
机の上など 平らで 安定した場 所
●
パソコンの周辺 に、操作 に充分 なスペ ース が取れる場所
●
パソコン本体の周囲 に 10cm 以 上のすき間 をあけられる場
●
所
コンセントから 直接電源をとれる場 所
●
インターネットに接続するときは、接続ケー ブルが届く場所
●
使用および設置に適さない場所
極端に 高温または 低温になる場 所
●
結露する場所
●
直射 日光の 当たる場 所
●
衝撃や 振動の加わ る場所
●
磁気を 発生するものの 近く
●
衝撃や 振動を 与えないでください。
●
本製品の操作 に必要のない部分を押 したり、本製品に必要
●
以 上の力 を加え たりしないでください。 誤動作の 原因 とな
ることがあります。
『 製品ガ イド 』 に記載されているところ 以外は絶対に 開 け
●
ないでください。
電源を入れたまま(ス タンバイ 中を含む )の状態 で持ち運
●
ばないでください。
排気孔はふさがないでください。パソコン内部に熱がこも
●
り、 故障の 原因となります。
排気孔の近くに物を置かないでください。排気孔からの熱
●
で、 排気孔の近くに 置かれた 物が 熱くなることがあります。
排気孔からは 熱風が出ています。排気孔付近 には手を触れ
●
ないでください。
パソコンをお使いになると熱く感じ ることがありますが、
●
これは故障 ではありませ ん。
パソコン本体内 部からは、パソコン本体内 部の熱を外 に逃
●
がすためのファ ンの音 や、ハードディスク ドライブ がデ ー
タを書 き込む音 、ディスクが回転 する音 などが聞 こえ るこ
とがあります。これらは故障 ではありませ ん。
磁石 や磁気 ブレスレットなど、磁気の発生 するものをパソ
●
コン本体や画面 に近づ けないでください。画面が表示され
なくなるなどの故障 の原因 となったり、保存しているデー
タが消え てしまうおそれがあります。
ひざ の上など直接肌 に 触 れた 状態 では、長時間 使用しない
●
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でください。使用中、本パソコンの底面が 熱 くなり、低温
やけどを起 こす可能性 があります。
使用するソフト ウェ アによっては、パームレスト部(手を
●
の せる部 分)が 多少熱 く 感じ られることがあります。 長 時
間使用する場合には低温 やけどを 起こす可能性 がありま
すので、ご注意ください。
周辺 機器 は、 弊社純正 品をお使いください。
●
パソコン本体には静電気に弱 い部品が使用されています
●
ので、静電気の発生しやすい場所では使用しないでくださ
い。また、使用する前 には金属質 のものに触 れて、静電気
を逃 がしてください。
液晶 ディスプレイ は次のような点に注意して取り扱 って
●
ください。
・ 液晶ディス プレイ を開 いたり閉じ たりするときは、ゆっ
くりと衝撃 を与え ないようにしてください。
・ 液晶ディス プレイ を開 くときは、無理 に大きく開 けない
でください。
・ 液晶ディス プレイをたたいたり 強 く押 したりしないで
ください。
液晶 ディスプレイ を開 いたまま、パソコン本体を 裏返 して
●
置 かないでください。
パソコン本体を立 てたり傾 けて置 かないでください。パソ
●
コン本体が倒 れて、故障 の原因 となることがあります。
無線 LAN 搭載モデ ルの場合
●
無線 LAN 機器 が発信 する電波 は、携帯 電話 の電波 と同じ
ように電子医 療機器 などの動作に 影響を与える可能性が
あります。場合によっては事故を発生させ る原因 になりま
すので、次の場所 では、無線LAN 機能 を停止 してください。
病院内 、電車内、 航 空機 内 など /引火 性ガ スの 発生 する場
所/自動ドアや火災 報知器 の 近く/その 他、使用 規制のあ
る場所 など
パソコン本体下面の吸 気孔 の表面にほ こりがたまってい
●
る場合には取り除 いてください。
電源が入っているときに液晶ディス プレイ を閉じ てもス
●
タンバイ しない設定 にした場合は、パソコンの液晶ディス
プレイ を閉じ ないでください。パソコン本体の放熱が 妨げ
られ、故障 の原因 となります。
落雷のおそれがあるときの注意
落雷 の可能性がある場合は、パソコンの電源を 切 るだけでな
く、すべ てのケーブル類を抜 いておくことをお勧 めします。
また、雷が鳴り出 したら、パソコン本体やケーブル類 、およ
びそれらにつながる機器に触 れないでください。
安 全のため、避雷 器 の設 置 をお勧めします。
落雷には、直撃雷と 誘導雷の 2 種類ありますが、パソコンの
故障 は主 に 誘導 雷 によって 起 こります。 雷 により 周囲 に強力
な電磁 場ができると発生 し、電線や電話 線などから侵 入する
のが誘導 雷 です。パソコンの場合、電源ケーブ ル、外 部機器
との接続ケーブ ル、LAN ケーブルなどからの誘導 雷の侵入が
考えられます。 誘導 雷を 防ぐには ケー ブル 類を抜くなどの対
策が必要です。
直 撃雷は避雷針 によって雷 を誘 導 して対象 物 を保護できます
が、避雷器の許 容値 を超 えた 非常に大きな雷を受けた場合に
は、避雷器 を用いても本製品を保護 できないことがあります
ので、ご了承 ください。
場合によっては、パソコン本体だけでなく、周辺 機器 などが
故障することもあります。落雷によるパソコン本体の故障は、
保証期 間 内でも有償修理 となります。故障の状況 によっては、
修理費 用が高額 になることもあるので、ご注意ください。
パソコンを持ち運ぶときは
放熱について
パソコン本体および AC アダ プタは堅い机 の上などに置く
●
ようにしてください。ふとんの上など熱がこもりやすい場
所 に置 くと、パソコンや AC ア ダ プタ表 面 が高温 になるこ
とがあります。
パソコン本体および AC アダ プタは熱 をもっています。そ
●
のため、 長時間 同 じ 場 所に 設 置すると、 設 置する場所の材
質などによっては、その部 分の 材質が変 質したり、劣化し
たりすることなどがありますので、ご注意ください。
電源が入っているときは、キーボードの上に書類などのお
●
おいか ぶ さる 物を 置 かないでください。パソコン本体の 放
熱が妨 げられ、故障の 原因になります。
ほこりの 多い環境 では使用しないでください。ファンにほ
●
こりが詰 まり、放熱が妨 げられ、故障 の原因となる場合が
あります。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
電源が入った状態 で持ち運ば ないでください。また、電源
●
を切 ってから動 かす場合も約 5 秒待 ってから動 かしてくだ
さい。衝撃によりハードディスク ドライブ が故障する原因
となります。
接続しているケーブ ルなどをすべ て取り外 してください。
●
接続したまま持ち運ぶとケ ーブ ル、パソコン本体のコネク
タを破損 するおそれがあります。
パソコン本体に PC カ ードをセッ トしている場合は、必ず
●
PC カードを取り外 してください。 PC カードを取り付 けた
まま持ち運ぶ とパソコンや PC カ ードを破損 するおそれが
あります。
液晶 ディスプレイ を閉じ てください。
●
パソコン本体を持ち 上げたり移動させ たりするときは、両
●
手でつかんでください。
フロッピー ディスクド ライブ内蔵機種の場合、フロッピー
●
ディスク ドライブ にフロッ ピー ディスク がセッ トされて
いないことを確認 してください。
15
パソコンをかば んの中などに入れて携帯 する場合は、パソ
●
コン本体背面を 下側 に、ラッチを上側にして、かば んに入
れてください。
パソコン本体や AC アダ プタを運ぶ 場合は、ぶ つけたり落
●
としたりしないでください。か ばんなどに入れて 衝撃や 振
動から 保護してください。
液晶ディスプレイのお手入れ
液晶ディスプ レイの汚れは、乾いた 柔らかい 布かメ ガネ拭
●
きで軽く拭 き取ってください。
液晶 ディスプレイ の表面 を固 いものでこすったり、 強く押
●
しつけたりしないでください。
液晶ディスプ レイが 破損するおそれがあります。
液晶部分 を拭 くときは、必ずから拭 きをしてください。
●
水 や中性洗 剤を使うと、液晶部分 を 傷 めるおそれがありま
す。
化学ぞ うきんや市販クリ ー ナ ーは 以下 の 成分 を 含 んだも
●
のがあり、画面の表面コーティ ングを傷 つける場合があり
ますので、ご使用を避 けてください。
・アルカリ性成分を含んだもの
・ 界面 活性 剤 を含 んだもの
・ アルコール成分を含 んだもの
・ シ ンナ ーやベ ンジ ンなどの揮発性 の強 いもの
・ 研磨剤 を含む もの
パスワードの取り扱いについて
点 灯 している場合は、 キー ボ ードか ポイ ン ティ ン グデ バ
イスに触 れてください。また、【Fn 】+【F7】キーを 押し
て、明 るさを調整 してください。点滅 している場合は、
電源ボ タンを押 して動作 状態 にしてください。消灯して
いる場合は、電源を入れてください。
・ バッテリ 運 用している場合は、状態表示 LCD のバッテ
リ 残 量 表示を 確認してください。本パソコンご購 入時や
バッテリ が 充電されていない場合は、AC アダ プタを接
続してください。
電源の入れ方
AC アダプタを接続します。
1
AC アダ プタに AC ケーブ ルを接続し(1)、パソコン本
体の DC-IN コネクタに接続します(2)。その後、プラグ
をコンセントに接続します(3)。
3
液晶 ディスプレイを開きます。
2
前 面の ラッ チを 右 にスライドして ロックを 外し、 液晶
ディスプ レイに手を添え て 持ち上げます。
ラッチ
2
1
AC アダプタ
BIOS のパスワ ードや Windows のパスワ ードを設定 すると
●
きは、設定したパスワ ードを忘 れないよう注意してくださ
い。パスワードを忘れると、パソコンが使えなくなり修理
が必要となります。
電源を入れる
注意事項
ご購 入後、初 めて電源を入れる場合は、周辺機器 の取り付
●
けなどは行わ ないでください。
電源を入れてから、持ち運 んだり、衝撃や振動を与えたり
●
しないでください。故障の原因となります。
電源を入れる場合、フロッピー ディスクドライブにディス
●
ク がセッ トされていたら、取り出してください。
電源を切 った後、すぐ に電源を入れないでください。再度
●
電源を入れる場合は、10 秒以上 待ってから電源を入れてく
ださい。
電源を入れても画面 に何 も表示されないときは、次のこと
●
を確認 してください。
・ 状態 表示 LCD の電源表示( )を確認 してください。
液晶ディスプレイ
電源ボ タンを押 します。
3
パソコン本体に電源が入り、自己診断(POST )が始 まり
ます。また、状態 表示 LCD の などが点灯 します。
ご購 入後、初 めて電源を入れると、Windows のセット
アッ プ画面が表示されます。その場合は、「セッ トアッ
プ」(→ P. 17 )をご覧 になり、操作 を続けてください。
状態表示 LCD
電源ボタン
16
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
POINT
POST とは、Power On Self Test (パワー オンセルフ
テスト)の略 で、パソコン内部に異常がないか調べ る
自己診断です。本パソコンの電源が入ると自動的 に行
われ、自己診断終了 後に Windows が起 動します。
自己診断 ( POST )中に電源を切ると、自 己診断 が異
常終了 したと診断 されます。本パソコンでは、自己診
断 の異常終了回数 をカウ ントしており、3 回 続いた場
合、4 回目 の起 動時にエ ラーメ ッセージを表示 します。
自己診断 (POST )中は、不用意に電源を切らないで
ください。
セットアップ
初 めて電源を入れた後に行う Windows の 初期 設定( Windows
セットアップ)について説明 します。必ず、本書の手順に
従 って操作してください。
次の「注意事項」をよくお読みになり、電源を入れて Windows
セッ トアッ プを始 めます。
注意事項
Windows セッ トアッ プを行う前は、次の点にご注意くださ
●
い。
・ 周辺機器を取り付 けないでください。
・ LAN ケ ーブ ルを接続しないでください。
Windows セットア ップが正常に行 われなかったり、 エラー
メッセー ジが表示される場合があります。
上記の項 目は、セッ トアッ プを行い、「必ず実 行してくだ
さい」を実 行してから、行うようにしてください。
Windows セッ トア ップの各ウィ ンドウが完 全に表示されない
●
うちにキ ーを押 すと、Windowsセッ トアッ プが完全に行われ
ない場合があります。ウィンドウが完 全に表示されてから、
キ ーまたはポイ ン ティングデバイス で操作 してください。
セッ トアッ プ中は、不 用意に電源を切らないでください。
●
Windowsセッ トアッ プが進 められなくなったときは、「セッ
●
トアッ プで困 ったときは」(→ P. 1 9 )をご覧 ください。
Windows XP セットアップ
AC アダプタを接続し、本パソコンの電源を入れます(→
1
P. 1 6)。
しば らくすると、「Microsoft Windows へようこそ」が表
示されます。
示 された場合、AC アダプタが正しく接続されている
か確かめてください。
「初 めて電源を入れるときには、必ずAC アダプタを取
り付けて下 さい。ACアダプタを接続するか、<F1>キー
を押 すと継 続します。AC アダプタを取り付けていな
いと、Windowsのセットアップ中にバッテリの残量 が
なくなり、Windowsのセットアップに失敗 することが
あります。」
「次へ」 をクリックします。
2
「使用許諾契約 」が表示されます。
「使用許諾契約書」は、本パソコンにあらかじめインス
トールされているWindows を使用するうえでの契約 を記
述 したものです。
「使用許諾契約書 」をよく読み、「同意します 」をクリッ
3
クし、「次へ」をクリックします。
「コンピ ュータを保護 してください」と表示されます。
POINT
「同意しません」 を選択 した場合は、「次へ」をクリッ
クした後、メ ッセージに従 って操作してください。
「 自動更新 を有 効 にし、コンピ ュータの保護 に 役立 てま
4
す」 をクリックし、「次へ」をクリックします。
「コンピ ュータに名 前を付 けてください」と表示されま
す。
「このコン ピュータの 名前 」と「コン ピュータの 説明」を
5
入 力し、 「次へ」をクリックします。
■ Windows XP Professional の場合
「管 理者 パスワードを設定してください」と表示され
ます。
■ Windows XP Home Edition の場合
「イ ンターネッ ト接続を確認しています」と表示され
ます。しば らくすると、「イ ンターネッ トに接続する
方法 を指定 してください。」と表示されます。
手順 8 へ進 んでください。
POINT
「コンピ ュータの説明」 は 省略 できます。
また、コンピ ュータの名 前や説明 は、セットアップ終
了 後にあらためて設定することもできます。
「Microsoft にユ ーザ ー登録 する準備 はできましたか? 」
と表示 された場合は、手順 9 へ進んでください。
「設定が完了しました 」 と 表示 された場合は、手 順 10
へ進んでください。
POINT
初めて電源を入れるときには、必ず AC アダプタを取
り付けてください。また、次のようなメッセージが表
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
17
「管理者パスワード」と「パスワードの確認入 力」にパ
6
スワードを入力 し、「次へ」をクリックします。
「このコンピ ュータをドメイ ンに参 加させ ますか ?」と表
示されます。
POINT
パスワードでは大文字/小 文字 が区別 されます。
「Microsoft に ユー ザー 登録する 準備はできましたか ? 」
と表示 された場合は、手順 9 へ進んでください。
「設定が完了しました 」 と 表示 された場合は、手 順 10
へ進んでください。
「スタート 」メニューの 「必ず実行してください」をク
12
リックします。
「このパソコンに最適 な設定 を行います」ウィ ンドウが
表示されます。
「いいえ ... 」をクリックし、「次へ」をクリックします。
7
「イ ンターネッ ト接続を確認しています」と表示されま
す。しば らくすると、「イ ンターネットに接続する方法
を指定 してください。」と表示されます。無線 LAN 搭載
モデ ルでは「イ ンター ネッ ト接続が 選択 されま せ んでし
た」と表示されます。
POINT
「Microsoft にユ ーザ ー登録 する準備 はできましたか? 」
と表示 された場合は、手順 9 へ進んでください。
「省略」 をクリックします。
8
「Microsoft にユーザ ー登録する準備はできましたか ? 」と
表示されます。
「いいえ、今回はユーザー 登録しません 」をクリックし、
9
「次へ」をクリックします。
「設定 が完了しました」と表示されます。
「完了」をクリックします。
10
■ Windows XP Professional の場合
本パソコンの再起動 後、パスワ ード入力画面 が表示さ
れます。
■ Windows XP Home Edition の場合
本パソコンの再起動 後、手順 12 へ進 んでください。
手順 6 で入力 したパスワードを入力 し、「→」をクリック
11
します。
POINT
重 要
「必ず実行してください」 を行わないと、セットアッ
プの最終 設定が行われません。必ず手順 どおりに実行
してください。
「 実行する」 をクリックします。
13
最終設定が行 われ、 再起 動メッセー ジが表示されます。
重 要
最終設定を正しく行うために、必ず「実行する」 をク
リックしてください。
再起 動メ ッセージが 表示 されるまでの間は、キー ボー
ドやポ インティングデバイスを操作しないでくださ
い。
「 OK 」 をクリックします。
14
本パソコンが再起動 します。
Windows XP Professional の場合は、本パソコンの再起動
後、パスワ ードの入力画面 が表示されます。
重 要
「復 元ポ イントの作 成」を行う場合は、「必ず実行して
ください」を実行後、再起動してから行ってください。
Windows XP Professional の場合は、手順 6 で入 力 したパ
15
スワードを入力 し、「→」をクリックします。
画面下の通知領域 に警告 が 表示されたら、「必ず実行し
てください」 を実行後、ウ イルス対策 ソフトをインス
トールし、ウイルス対策 を最新 の状態にしてください。
18
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
これで、Windows セッ トアッ プが完了 しました。
この後は、「セッ トアッ プ後」(→ P. 19 )をご覧 になり、必要
な操作 を行ってください。
セットアップ後
セッ トアッ プが終わったら、パソコンを使い始める前に、次
の操作を行ってください。
セキ ュリティ 対策
●
ウイ ルス 対策 や不 正アク セス に関 する対策 など、お使いの
パソコンについてのセキュリティ対策 は、システム管理者
の指示に従い、お客様自身が責任 をもって行ってくださ
い。
初 めてイ ンターネッ トに接続する場合は、 LANやモデム な
どに接続してイ ンターネッ トを始 める前に、次のセキュリ
ティ 対策 を行ってください。
1. ネットワ ー ク管 理者 に確認し、 LANなどの設定 を行い
ます。
2. ウイ ル ス 対 策 ソ フ トを イ ン ストールし、ウイ ル ス 対 策
のデ ータファイルを最新 にします。ウイ ルス 対策 ソフ
ト「Norton AntiVirus 」をインス トールする場合は、次
の手順 で行ってください。
1. デスクトッ プ上の「 NortonAntiVirus2006のセッ トア ッ
プ」アイ コンをダブルクリックします。
「Norton AntiVirus 2006 のセッ トアッ プ」ウィ ンドウ
が表示されます。
POINT
「Microsoft Windows インストーラをコンピ ュータにイ
ンストールする必要があります。」と表示 されたら、
「 はい」 をクリックしてください。
2. 「次へ 」を クリック します。
この後は、メッセージに従ってインストールを行っ
てください。
「Norton AntiVirus 」については、『製品ガイド』の
「セキュリティ」-「ネットワーク 接続時のセキュ
リティ 」-「コンピ ュータウ イルス 対策 」をご 覧く
ださい。
3. 「Windows Update 」を 実 行し、 Windowsをより安全な状
態に更新 します。
「ス タート」ボ タン→「す べ てのプログラム」→
「Windows Update 」の順 にクリック し、必要な更新 を
イ ンス トールします。
4. Office 製品をお使いの場合は、「Windows Update 」の ホー
ムページにある「Office のアップ デート」を実行し、よ
り安全な状態に 更新します。
実行にあたっては、ネットワー ク管理者の指示に従ってく
ださい。
なお、『製品ガイド』 をご覧 になるためには、イ ンターネッ
トに接続できる環境 が必要になります。ネッ トワ ーク管 理者
に確認し、LAN またはモデム の設定 を行ってください。
また、必要に応じ て、次の操作 を行ってください。
カス タムメイ ドを選択 している場合や、セキュリティ 機能
●
をお使いになる場合は、「FMV マニュアル」にある機能別
のマニュアルをご覧 ください。
カス タムメイ ドで「StandbyDisk Solo 」を 選択 した場合は、
●
『 製品ガイ ド』 の「ソフ トウェア」- 「ソフ トウェア一覧 」
をご覧 になり、インス トールや設定 を行ってください。
必要に応じ て、ソフ トウェアの追 加や削除 を行うことがで
●
きます。ソ フトウェアについては、 『製品 ガイ ド 』 の「ソ
フトウェア」 -「ソ フトウェア一 覧」をご 覧ください。
その他の 設定については 『製品 ガイド 』をご 覧ください。
セットアップで困ったときは
セッ トアッ プ中に動 かなくなった、など困 ったことがあった
ときには、次の項 目をご覧 ください。
□Windows セットアップが 進められなくなった
電源ボ タンを 4 秒以 上押 して、本パソコンの電源を一度切
●
り、セ ットア ップをやり 直してください。
途中で電源を切ると、次に電源を入れたときに再起 動を繰
●
り返したり、「 システムの イン ストールが 完全ではありま
せん」などのメッセージが表示され、Windows が起動しな
くなることがあります。
この場合は、「FUJITSU 」ロゴが表示されているときか、ま
たはメッ セージ が表示されているときに、電源ボ タンを 4
秒以 上押 し続けて強 制 的に電源を切り、 リカバリ操作 を
行ってください。
□画面が見にくい
液晶ディス プレイ の角度 を見 やすい位置 に調節 します。
●
次のキ ーを何度 か押 して輝度 を調節 します。
●
【Fn 】+ 【F6 】キーを 押すと、表示が 暗くなります。
【Fn 】+ 【F7 】キーを 押すと、表示が 明るくなります。
電源を切る
注意事項
電源を切る前に、すべ ての作業 を終了 し、データを保存 し
●
てください。
電源を切った後、すぐに電源を入れないでください。再度
●
電源を入れる場合は、10 秒以上待 ってから電源を入れてく
ださい。
本パソコンの電源を切る場合は、あらかじめ CD やフロッ
●
ピ ーディスク などを取り出してください。
電源を切る際、ノイズ が発生することがあります。その場
●
合は、音量 を下げてお使いください。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
19
液晶ディス プレイ は静 かに閉じ てください。
●
閉じるときに液晶ディスプレイに強い 力が加 わると、液晶
ディスプ レイが故障する原因となることがあります。
2. 必要に応じてお読みください
BIOS の設定をご購入時の状態に戻す
電源の切り方
「 スタート」 ボタン → 「 終了オ プ ショ ン」→「電源を切る」の
順に クリックします。
Windows が終了し、本パソコンの電源が切れます。また、状
態表示 LCD の電源表示(→ P. 1 6 )が消 えます。
POINT
上記 操作で電源が切れない場合、 次 の手 順 で電源を
切ってください。
1. 【Ctrl】+【 Alt】+【 Delete】キーを 押します。
2. Windows を終了します。
表示 されるウ ィンドウ によって手順 が異なりま
す。
-「 Windows タスクマネージャ」ウ ィンド ウが表示
された場合
「 シャットダウ ン」メ ニュー→「 コンピ ュータの
電源を切る」の順 にクリックします。
-「 Windows のセキュリティ」ウ ィンド ウが表示 さ
れた場合
1. 「シャットダ ウ ン 」 をクリックします。
「Windows のシャットダ ウン 」ウィンド ウが
表示されます。
2. 「シャットダウ ン」 を選択し、「OK 」 をクリッ
クします。
それでも電源が切れない場合は、電源ボ タンを 4 秒以
上押 してください。
上記 の 画面 で、 「再起動」 を 選択 すると、本パソコン
を再起 動することができます。再起動とは、メモ リに
入っている情報 をいったん消して、再びフ ロッピー
ディスクやハ ードディスクなどから OS を読み込み直
すことです。
上記の 画面で、 「スタンバイ 」 または 「休止 状態 」 を
選択すると、本パソコンが省電 力状態になります。詳
しくは 『製品ガイド 』 をご 覧ください。
この後、本パソコンを長期間使用しない場合は、AC
アダプタやバッテリパックを取り外してください。
BIOS セットアップの設定値 を、本パソコンご購入時の状態
に戻す方法 について説明 します。
本パソコンを起 動し、「 FUJITSU 」 ロゴが表示されている 間 に
【F2 】キ ーを 押すと、BIOS セットアップが起動します。BIOS
の設定値をご 購 入時の状態に戻 すには、「終了 」メ ニューの
「標準設定値 を読み込 む 」を実 行した後、設定を保存して BIOS
セッ トアッ プを終了 してください。
重 要
「標 準 設定値を読み込む 」 を実行しても、管 理者 用パ
スワード、ユーザー用パスワード、ハードディスクパ
スワード、所有者情報 およびセキュリティチ ップの設
定は、現在 お使いの状態のまま変更 されません。
リカバリ概要
Windows が起動しないなどの問 題 が発生した場合、または
ハードディスクの領域を変 更したい場合は、リカバリを行い
ます。
リカバリの概要と手順
■概要
リカバリとは、「リカバリディスク」を使用して、OS 、ドラ
イバなどのプ レインストールソフトウェアをご購入時の状
態に戻す操作 です。
「リカバリディスク 」では、次の方法 でリカバリ を実 行でき
ます。
C ドライブのみご購入時の状態に戻 す(推奨 )
●
ハード ディスクの 領域は現 在お使いの状態のまま、 Cドラ
イブのみご購入時の状態に 戻します。 Dド ライブ以降の
データは、 変更されま せん。
この方法でリカバリを行うと、Cド ライブのデ ータはすべ
て失わ れます。あらかじ め必要なデ ータはバック アッ プし
ておいてください。
領域 をご購入時の設定 に戻 した後、 C ド ライブ をご購入時
●
の状態に戻す
ハードディスク の領域 とC ドライブ の内容をご購入時の設
定 に戻 し、D ド ライブ をフォ ーマッ トします。
この方法でリカバリ を行うと、ハードディスク 内のデ ータ
はすべ て失わ れます。あらかじ め必要なデ ータはバック
アッ プしておいてください。
20
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
領域を任意に 設定した後、C ドライブをご購入時の状態に
●
戻す
領域を任意に 設定した後、 Cド ライブの内容をご購入時の
状態に 戻 し、 Dドライブ を フォ ーマ ッ トします。 領域 は、
1GB単位で2 区画まで 設定できます。
この方法でリカバリ を行うと、ハードディスク内のデータ
はすべ て失わ れます。あらかじ め必要なデ ータはバック
アッ プしておいてください。
Windows 起動 中に「 リカバリディスク」をセッ トすると、
●
「Windows が実 行する動作 を選 んでください」と表示され
ます。「キャ ンセル」をクリック してください。
リカバリ操作
本パソコンのC ドライブをご購入時の状態に戻す「リカバリ」
の方法を説明 します。
■手順
リカバリは次の 手順で行います。
リカバリ前の準備 (→ P. 2 1 )
1
リカバリ方法(→ P. 2 1 )
2
注意事項
リカバリを行うと、C ド ライブのデータはすべて失われま
●
す。また、「領域をご購入時の設定 に戻 した後、C ドライブ
をご購入時の状態に戻 す」や「領域 を任 意に設定 した後、
C ドライブをご購入時の状態に戻 す」を選択 した場合は、 D
ドライブ以降 のデ ータもすべ て失わ れます。必要に応じ て
事前にバック アッ プしておいてください。
「C ドライブ のみご購入時の状態に戻 す(推奨 )」を選択 し
●
た場合は、Cド ライブ以外 のドライブ のデ ータは変更され
ませ ん。
セキ ュリティチップで、フォルダやファイルの暗号化を
●
行っている場合は、リカバリ前に復元用のバックアッ プを
とっておいてください。復元用のバック アップデータがな
いと、デ ータが読み出せ なくなることがあります。
これによる損害等の責任 は一切負いかね ますので、あらか
じめご 了承ください。
詳しくは、「FMV マニュアル」にある『SMARTACCESS
ファースト ステップ ガイド(認 証デバイスをお使いになる
方 へ) 』をご 覧 ください。
リカバリ時には、必ず AC アダプタを接続してください。
●
周辺機器を取り付 けている場合は、それらを一度 取り外
●
し、ご購入時の状態に 戻してください。
リカバリを終えてセットアップが 終了するまで、LAN ケー
●
ブ ルを接続しないでください。LAN ケ ーブ ルを接続して
セッ トアッ プを行うと、エラーメッセージが表示されるこ
とがあります。
カス タムメイ ドのソフ トウェアはリカバリ されま せ ん。
●
本書 ではフラッ トポイントおよびマウスでの操作を前提
●
に記 述してあります。
リカバリには時 間がかかります。時 間に 余裕を持って、操
●
作を 実行してください。
POINT
リカバリに関する注意事項 (→ P. 2 1 )をよくお読みの
うえ、リカバリを行ってください。
リカバリ前の準備
リカバリを実行する前に、次の 操作を行ってください。
■BIOS 設定について
BIOS の設定をご購入時の状態に 戻します( → P.20)。
POINT
BIOS セットアップの設定をご購入時と異なる設定に
していると、エラーメッセージが表示されることがあ
ります。
リカバリ方法
次のものを用意してください。
「リカバリディスク 1 」~ 「リカバリディスク 5 」
●
本パソコンを起 動します。
1
「FUJITSU 」ロ ゴが 表示されている間に、【F12 】キーを
2
押します。
「起動メ ニュー」が表示されます。
POINT
「起 動メ ニュー 」 が 表示されない場合は、本パソコン
を再起 動してもう一 度操作してください。再起動につ
いては、「電源の切り方」(→ P. 2 0 )をご覧 ください。
「 リカバリディスク 1 」 をセットします。
3
「CD-ROM Drive 」を 選択し、【Enter 】キーを 押します。
4
しば らくすると、「使用許諾 」ウィ ンドウが表示されま
す。
「使用許諾契約書 」をよく読み、「同意します 」をクリッ
5
クします。
「リカバリメニュー」ウィンドウが表示されます。
「メニュー 」から 「リカバリの実行 」を 選択し、「実行」
6
をクリックします。
「「リカバリ の実 行」ウィザ ード」ウィ ンドウが表示され
ます。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
21
「次へ」をクリックします。
7
「ソ フト ウェアの使用条件 」をよく読み、「同意する 」を
8
クリックし、「次へ」をクリックします。
「リカバリ 方法 を選択 してください。」と表示されます。
リカバリ方法 により、次 のいずれかの操作を実行しま
9
す。
■「C ドライブのみご購入時の状態に戻す(推奨 )」を
選択し、「次へ」をクリックします。
「 リカバリを 実行します。」と表示されます。
手順 12 に進んでください。
重 要
C ドライブのデータはすべて失 われます。あらかじめ
必要なデータはバックアップしておいてください。
■「領域 をご購入時の設定に戻した後、C ドライブをご
購入時の状態に戻す」を選択 し、「次へ」をクリック
します。
「 リカバリを 実行します。」と表示されます。
手順 12 に進んでください。
重 要
ハードディスク内のデータはすべ て失 われます。あら
かじめ必要なデータはバックアップしておいてくだ
さい。
■「 領 域 を任 意に設定した後、 C ドライブをご購入時の状
態に戻す」を選択 し、「区画設定」をクリックします。
「ハードディスク の区画設定 」ウィ ンドウが表示され
ます。
重 要
ハードディスク内のデータはすべ て失 われます。あら
かじめ必要なデータはバックアップしておいてくだ
さい。
重 要
現在の 領域 設定を 変 更 しない場合や、ご購入時から領
域の設定を 変 更していない場合も、ハードディスク内
のす べてのデータが 失われます。
「次へ」をクリックします。
11
「リカバリ を実 行します。」と表示されます。
「次へ」をクリックします。
12
しば らくすると「システム のリカバリ 」ウ ィ ンドウが表
示され、リカバリ が始 まります。
「CD-ROM ドライブ にリカバリディスク n を入れてくだ
さい。」と表示されたら、画面 の指示に従って「リカバ
リディスク n」を セ ットし、しばらくしてから「OK 」を
クリックします。
リカバリが 終了すると「 リカバリが 終了しました。」と
表示されます。
「リカバリディスク 5 」を取り出し、「完了」をクリック
13
します。
本パソコンの電源が切れます。
「セットアップ 」(→ P. 1 7 )を参照 して Windows のセット
14
アップを行います。
POINT
手順13 で本パソコンの電源が切れた後、 10秒以上待 っ
てから電源を入れてください。
以 上でリカバリ操作 は終了 です。
お客様が実 行したセキュリティ対策や各種設定 内容は、実行
前の状態に戻 っています。セッ トアッ プ後、「Windows Update」
などのセキュリティ対策 を行ってください。また、必要に応
じ て、カスタムメイ ドオ プ ショ ンのイ ンス トールや設定 など
を行ってください。詳 しくは、「セッ トアッ プ後」(→ P. 1 9 )
をご覧 ください。
領域を設定します。
10
■ハードディスク全体を 2 区画で使用する場合
「変更 後のハードディスク の区画 」のつまみを調節
し、区画 を設定して、「OK 」をクリック します。領
域 は 1GB 単位 で設定 できます。
「リカバリ 方法 を選択してください。」画面 に戻 りま
す。
■ハードディスク全体を 1 区画で使用する場合
「 変更後のハード ディスクの 区画」の「ハード ディス
クを 1 区画に 設定する。」にチェ ックをつけて、
「OK 」をクリック します。
「リカバリ 方法 を選択してください。」画面 に戻 りま
す。
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FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
リサイクルについて
■本製品の廃棄について
本製品( 付属品を 含む)を 廃棄する場合は、「 廃棄物の 処理
及び 清掃に 関する 法律」の規制を受けます。
液晶 ディスプレイについて
●
本製品の液晶ディス プレイ 内の蛍光管 には水銀が含 まれ
ております。
法人、企 業のお客様へ
●
本製品の 廃棄については、 弊社ホー ムペー ジ「IT 製品の 処
分・ リサイクル」(http://jp.fujitsu.com/about/csr/eco/products/
recycle/recycleindex.html )をご覧ください。
個人のお 客様 へ
●
本製品を廃棄 する場合は、必ず弊社専用受付窓 口「富士通
パソコンリサイク ル受付 センター」をご利 用ください。
詳しくは、「富士通パソコンリサイクル受付センター」の
ホー ムペー ジ(http://azby.fmworld.net/recycle/ )をご 覧くだ
さい。
■使用済みバッテリの取り扱いについて
・ リチ ウムイオン電 池 のバッテリ パック 、バッテリユニッ
トは、貴重 な資 源です。リサイク ルにご協力 ください。
・使用済みバッテリ は、ショート(短絡)防止のためビ
ニールテ ープなどで絶縁処 理をしてください。
・ バッテリ を火 中に投じ ると破裂 のおそれがありますの
で、絶 対にしないでください。
バッテリ の仕様については、 『製品 ガイ ド 』 の「 技術 情報 」
-「 仕様一 覧」、ま た は バッテリの取 扱説明書をご 覧くだ
さい。
法人・企 業のお客様へ
●
法人、企業のお客様は、弊社ホームページ「IT 製品の処分・リ
サイクル」(http://jp.fujitsu.com/about/csr/eco/products/recycle/
recycleindex.html )をご覧ください。
個人のお 客様 へ
●
使用 済みバッテリ は 廃棄せ ずに、 充電式 電 池 リサイク ル協
力店に設定してある リサイク ルBOX に入れてください。詳
しくは、 有限責任中 間法 人 JBRC のホ ー ムページ ( http://
www.jbrc.net/hp/contents/index.html)をご覧 ください。
弊社 は 有限責任 中 間法 人 JBRC に加 盟 し、 リサイク ルを 実
施しています。
■使用済乾電池の廃棄について
ワ イ ヤ レスキ ーボ ードなどには 乾 電 池 を使用しており、 火
中に投じ ると破裂 のおそれがあります。
使用済乾電池を廃棄 する場合は、「廃棄物の処 理及 び清掃
に関 する法律」の規制を受けます。
法人・企 業のお客様へ
●
使用済乾電池を 廃棄 する場合は、産業廃棄物の 扱いとなり
ますので、産業廃棄 物処分 業の許 可を取 得している会社に
処分 を委託してください。
個人のお 客様 へ
●
使用済乾電池を 廃棄 する場合は、一般廃棄物の 扱 いとなり
ますので、地方自治 体の廃棄処理に関 連する条例 または規
則 に従ってください。
有寿命部品と消耗品について
■有寿命部品について
本製品には、有寿命部品が含 まれています。有寿命部品は、
●
使用時 間の経過に 伴 って 摩耗、 劣化などが 進 行し、動作が
不安定になる場合がありますので、本製品をより長く 安定
してお使いいただくためには、一定の期 間で 交換 が必要と
なります。
有寿命部 品の交換 時期 の 目安 は、使用 頻度 や使用 環境等に
●
より異 なりますが、1 日約 8 時間 のご使用で約 5 年 です。
なお、この期間 はあくまでも目安 であり、この期間 内に故
障 しないことをお約束 するものではありま せん。また、長
時間連 続使用など、ご使用状態によっては、この目安の 期
間 よりも早期 に 部 品 交換 が必要となる場合があります。
本製品に使用しているアルミ電解 コンデンサ は、寿命が尽
●
きた状態で使用し続けると、電 解液の 漏れや 枯渇が 生じ 、
異臭の 発生や発煙 の 原因となる場合がありますので、早期
の 交換をお 勧 めします。
摩耗や劣化 などにより 有寿命部品を 交換する場合は、保証
●
期間内であっても 有料となります。なお、有寿命部品の 交
換は、当社の 定める補修用性能 部品 単位での 修理による 交
換となります。
本製品をより長く安定 してお使いいただくために、省電力
●
機能 の使用をお勧 めします。省 電力 機能 については、『製
品ガイ ド』 の「機能 」- 「省 電力 」をご覧 ください。
また、一定時間 お使いにならない場合は電源をお切りくだ
さい。
このマーク は、リチウムイオン電池の リサイク
ルマーク です。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
主な有寿命部品一覧
液晶ディスプレイ、ハードディスクドライブ、フロッピーディスク
ドライブ、CD/DVD ドライブ、スマートカードホルダー、キーボー
ド、マウス、AC アダプタ、ファン
■消耗品について
バッテリパ ックや乾 電池 などの消耗 品は、その性能/機能
●
を維持 するために適 時交換が必要となります。なお、交換
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する場合は、保証期間の内外を問わずお客様ご自身での新
品購入ならびに交換 となります。
■24 時間以上の連続使用について
本製品は、24時間以上の連続使用を前提 とした設計 にはなっ
●
ておりませ ん。
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FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
お問い合わせ先について
■お問い合わせの前に
あらかじ め次の項 目について確認してください。
□品 名/型 名の確 認
パソコン本体のラベ ルに記載されています。
□修理を依頼 する場合
「リカバリディスク」の用意
●
必ず「リカバリディスク 」を添付 してください。
■お問い合わせ先
次の連絡先へ お問 い合わせ ください。
こんなときには こち らへ
添付 品の不備 ご購入元にご相談ください。
故障かなと思わ れたとき 『 製品ガイ ド』 の「トラブ ルシ ューティ ング 」をご覧 ください。
それでも解決 できない場合は、ご購入元にご相談いただくか、「富士通ハ ード ウェア修 理
相談 センター 」 までお問い合わせ ください。
< お問い合わせ先 >
フリーダイ ヤル : 0120-422-297
受付時間 : 9:00 ~ 17:00 (土曜 ・日曜 ・祝日 ・年末年始 を除 く)
部品 送付による修理の場合、 良品部品をお 届け後、 窓口よりお 届けの確認と 不良部品の
引取 日程などについてご連絡いたします。あらか じめご了承ください。
添付のソ フトウェアのお 問い合 わせ 『製品 ガイド』の「ト ラブルシュー ティング」-「お問い合 わせ先」をご 覧ください。
技術的なご質 問・ご相談 『製品 ガイド』をご覧ください。それでも不明な点がござ いましたら「富士通パーソ ナル
製品に 関 するお問合せ 窓口」 までお問い合 わせください。ご質 問、ご相談についての 回
答 は専 門 技術員 からのコールバックとなります。
< お問い合わせ先 >
フリーダイ ヤル : 0120-950-222
受付時間 : 9:00 ~ 17:00 (土曜 ・日曜・祝日 およびシステムメンテナンス日を除 く)
富士通サプライ 品のご購入 富士通サプライ 品のご購入については、「富士通コワーコ株式会社 」の「お 客様 総合セン
・ 電話番号は、おかけ間違いのないよう、ご注意ください。
・ 「富士通ハードウェア修理相談センター」、および「富士通パーソナ ル製品に関 するお問合せ窓 口」は、ダイヤ ル後、 音声ガイ
ダンス に従い、ボ タン操作 を行ってください。お客様の相談内容によって、各窓 口へ ご案 内いたします。
ター 」 までお問 い合 わせ ください。
< お問い合わせ先 >
フリーダイ ヤル : 0120-505-279
受付時間 : 9:00 ~ 17:30 (土曜 ・日曜 ・祝日 ・年末年始 を除 く)
URL : http://jp.fujitsu.com/coworco/
■有償サービス「SupportDesk 」のご案内
システムの導入 支援からのソ フトウェアの Q&A 、万一のハードウェアト ラブル時の修理など、お客様のパソコンに 関する ビジネ
スライフをトータルに サポートする サー ビスをご用意しております。 詳しくは、富士通 ホー ムページ「製品 サポート」をご 覧く
ださい。
URL : http://segroup.fujitsu.com/fs/products/pc/
FMV-C8220
取扱説明書
B6FH-9551-01-00
発 行 日
発行責任
●このマニュアルの内容は、改善のため事前連絡なしに変更することがありま
す。
●このマニュアルに記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権および
その他の権利の侵害については、当社はその責を負いません。
●無断転載を禁じます。
2006 年 4 月
富士通株式会社