FMV-BIBLO MG/C90, MG/C75N, MG/C70N
FMV-BIBLO LOOX R/C70, R/C70N
B6FJ-0501-01
このたびは弊社の製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
目 次
Windows XP ダウングレードの流れ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
1. 必ずお読みください . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
Windows XP ダウングレード後の留意点 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
Windows XP ダウングレードの準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
Windows XP ダウングレードの実行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
Windows XP での電源の切り方 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
2. 必要に応じてお読みください . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
BIOS の設定をご購入時の状態に戻す . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
Windows XP が起動できないときにデータをバックアップする
(かんたんバックアップレスキュー) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
マイリカバリについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
Windows XP のリカバリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
ハードディスクの領域を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
Windows Vista に戻す . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
10
はじめに
お客様がお使いのモデルは、OS を Windows Vista Business から Windows XP Professional にダウングレード(移行)することがで
きます。
このマニュアルでは、Windows XP へのダウングレードの手順や、Windows XP をお使いになるうえでの注意点などを説明してい
ます。
Windows XP へダウングレードするときは、このマニュアルをよくお読みになり、正しい手順で行ってください。
Windows XP 用マニュアルのご紹介
このパソコンの Windows XP 用のマニュアルをご紹介します。
■添付の紙マニュアル
『Windows XP をお使いになる方へ』
このマニュアルです。
Windows XP をお使いになるための手順や、留意事項などを記載しています。
■インターネット上で見るマニュアル
以下のマニュアルは、インターネット上でご覧いただけます。
『製品ガイド』
パソコンの基本的な取り扱い方や、セキュリティについての説明、ソフトウェアの紹介などを記載しています。
『内蔵モデムをお使いになる方へ』
内蔵モデムの設定方法や、コマンドについて記載しています。
次のマニュアルは、無線 LAN の設定方法などについて記載しています。お使いのパソコンに該当するものをご覧ください。
『内蔵無線 LAN をお使いになる方へ(IEEE 802.11a/b/g 準拠、IEEE 802.11n ドラフト 2.0 準拠)』
『内蔵無線 LAN をお使いになる方へ(IEEE 802.11b/g 準拠、IEEE 802.11n ドラフト 2.0 準拠)』
インターネット上のマニュアルを見るには
サポートページ(http://azby.fmworld.net/support/ )の「ダウンロード」よりご覧いただけます。
インターネットのサポートページ
インターネットのサポートページで、Windows XP ダウングレードについての情報や、お使いになるうえでの注意事項などをご案
内しています。
Windows XP をご利用になる場合は、次のサポートページもあわせてご覧ください。
http://azby.fmworld.net/support/xpdg/
本書の表記
■本文中の記号
本文中に記載されている記号には、次のような意味があります。
記号 意味
重 要
お使いになるときの注意点や、してはいけないことを記述しています。必ずお読みください。
POINT
操作に関連することを記述しています。必要に応じてお読みください。
→ 参照ページや参照マニュアルを示しています。
■キーの表記と操作方法
本文中のキーの表記は、キーボードに書かれているすべての文字を記述するのではなく、説明に必要な文字を次のように記述
しています。
例:【Ctrl 】キー、【Enter 】キー、【Fn 】キーなど
また、複数のキーを同時に押す場合には、次のように「+」でつないで表記しています。
例:【Fn 】+ 【↑】キーなど
■連続する操作の表記
本文中の操作手順において、連続する操作手順を、「→」でつなげて記述しています。
例:「スタート」ボタンをクリックし、「すべてのプログラム」をポイントし、「アクセサリ」をクリックする操作
↓
「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」の順にクリックします。
■画面例およびイラストについて
表記されている画面は一例です。お使いの機種やモデルによって、実際に表示される画面およびファイル名などが異なること
があります。
■製品の呼び方
本文中の製品名称を、次のように略して表記します。
製品名称 本文中の表記
FMV-BIBLO MG/C90, MG/C75N, MG/C70N
FMV-BIBLO LOOX R/C70, R/C70N
®
Microsoft
Windows Vista
Microsoft
Microsoft® Office PowerPoint® 2007
Microsoft® Office Personal 2007 with
Microsoft® Office PowerPoint® 2007
Microsoft® Internet Explorer
Windows® XP Professional Windows XP Professional Windows XP
®
Business with Service Pack 1 Windows Vista Business Windows Vista
®
Office Personal 2007 Office Personal 2007
®
Office PowerPoint 2007 または PowerPoint 2007
パソコン/パソコン本体
Windows
Office Personal 2007 with PowerPoint 2007
Internet Explorer
■お問い合わせ先/ URL
本文中に記載されているお問い合わせ先やインターネットの URL アドレスは 2008 年 11 月現在のものです。変更されている場
合は、「富士通パーソナル製品に関するお問合せ窓口」へお問い合わせください。
商標および著作権について
Microsoft 、Windows 、Windows Vista は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他の各製品名は、各社の商標、または登録商標です。
その他の各製品は、各社の著作物です。
Copyright FUJITSU LIMITED 2008
3
Windows XP ダウングレードの
流れ
Windows Vista のセットアップ
①
(まだ行っていない場合のみ)
必要なデータのバックアップ
②
1. 必ずお読みください
Windows XP ダウングレード後の
留意点
Windows XP をお使いいただくときに気をつけていただきた
いことを記載しています。
サポートとサービスについて
■サポートについて
Windows XP での動作は、マイクロソフト株式会社のサポー
ト対象外となります。また、添付されているすべてのアプリ
ケーションについて、Windows XP Professional 上での動作保
証はしていません。
Windows XP ダウングレードをご利用になる場合は、こちら
をご確認ください。
http://azby.fmworld.net/support/xpdg/
Windows XP 用「リカバリ&
③
ユーティリティディスク」の実行
Windows XP のセットアップ
④
■修理について
故障などでパソコンを弊社にて修理した場合、修理の内容に
よっては修理後に OS がご購入時の状態(Windows Vista)に
なります。その場合は再度 Windows XP にダウングレードし
てお使いください。
■ユーザー登録について
Windows XP のダウングレード前に FMV のユーザー登録が済
んでいるお客様は、Windows XP ダウングレード後に新しく
ユーザー登録する必要はありません。
ユーザー登録がお済みでないお客様は、次の手順で登録して
ください。
ユーザー登録はインターネット上で行います。インターネッ
トに接続できる環境にしてから操作してください。
1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「FMV
ユーザー登録」→「FMV ユーザー登録」の順にクリック
します。
FMV ユーザー登録のページが表示されます。
2 画面上の説明をお読みになり、「FMV ユーザー登録開始」
をクリックします。
インターネット上のユーザー登録専用ページが表示さ
れます。
3 画面上の説明をお読みになり、手続きを行ってくださ
い。
POINT
ホームページでのユーザー登録がご利用できないお
客様は、郵送によるユーザー登録をご利用ください。
詳しくは『サポート&サービスのご案内』をご覧くだ
さい。
4
■お問い合わせについて
サポート窓口にお問い合わせの際は、ご利用中の OS 名を窓
口にお伝えください。
■Microsoft Office について
Microsoft Office については、マイクロソフト社の製品別サ
ポートページ(
さい。
http://support.microsoft.com/select/ )をご覧くだ
Windows XP での注意事項
■ハードディスクの領域設定について
市販のソフトウェアや Windows XP の「ディスクの管理」機
能で、ハードディスク領域 の「不 明なパーティション」と表
示されている部分 を削除 したり変更したりすると、マイリカ
バ リが正しく動かなかったり、ハードディスクのデータが読
めなくなったりすることがあります。
また、その状態でリカバ リを実行しようとすると、C ドライ
ブ 以外のデータが削除 されてしまったり、パソコンが起 動し
なくなったりすることがあります。
ハードディスク領域 で「不 明なパーティション」と表示され
ている部分 は、「トラブル解決ナビ 」がインストールされて
いる領域 です。この領域は絶 対に削除 しないでください。
ハードディスクの領域 を変更するときは、必ず「トラブル解
決 ナビ 」から行ってください。
領域 の変更方法は、「ハードディスクの領域 を設定する」(→
P. 1 3 )をご覧ください。
■Windows XP の省電力機能
Windows XP の省電力機能(スタンバ イ ・休止 状態)を使用
する際は、ACPI に対応した周辺 機器 をお使いください。
ACPI モードに対応していない周辺機 器をお使いの場合、 省
電力機能が正しく動作しないことがあります。
省電力機能について 詳しくは、インターネット上のマニュア
ル 『製品 ガイド 』をご覧ください。
■お持ちのソフトウェアについて
お客様がお持 ちのソフトウェアについては、Windows XP に
対応していることをご確認のうえお使いください。
■「Plugfree Network 」について
ご購入時の状態では、「Internet Explorer 6.0 」のみに対応して
おります。「Internet Explorer 7.0 」でご利用になるには、サポー
トページ(
ムをダウンロードして、インストールする必要があります。
また、次の機能は利用できません。
●ネットワ ーク診断 機能
●パケット抑止オ プション機能
http://azby.fmworld.net/support/)から対応プログラ
■リカバリディスクについて
Windows XP ダウングレード後にCドライブをリカバ リする
場合は、Windows XP用の
スク」をお使いください。Windows Vista用の 「リカバ リ
ディスク」でC ドライブ をリカバ リすることはできません。
リカバ リ方法については、「Windows XP のリカバ リ」(→P.13)
をご覧ください。
OS をWindows Vista に戻 したい場合は、「 Windows Vistaに戻 す」
(→P. 14 )をご覧ください。
なお、Windows Vistaをお使いの場合にC ドライブ をリカバ リ
するときは、Windows Vista用のディスクをお使いください。
「リカバ リ& ユーティリティディ
■アプリケーションディスクについて
Windows XP にダウングレードした後で、添付のソフトウェ
アをインストールする場合は、Windows XP 用の
ケーションディスク」をお使いください。
Windows Vista 用の 「アプリケーションディスク」に収 録さ
れているソフトウェアは、Windows XP 上での動作が保証さ
れていない場合があります。
「アプリ
■「マイリカバリ」について
「マイリ カバリ」で作 成したディスクイ メージは、作 成時と
復元時の OS が異なると利用できません。作 成時の OS に 戻
してから 復元をしてください。
■「FM かんたんバックアップ」「かんたんバックアッ
プレスキュー」について
各ソフトウェアで作 成した バックアップデータは、作 成時と
復元時の OS が異なると利用できません。作 成時の OS に 戻
してから 復元をしてください。
■「診断ツール」について
Windows XP では、「診断ツール(富士通ハードウェア 診断
ツール)」はご利用になれません。診断プログラムをご利用
になる場合は、次の手順で行ってください。
1 パソコンの電源を入れます。
2 FUJITSU ロゴが表示されている間に【 Enter】キーを押
します。
3 【↑】または【↓】キーを押して「診断プログラム」を
選びます。
なお、簡易診断 を行ってトラブ ルが発見 されなかった場合、
「引 き続き詳細 な診断を実行します。」と表示されて「トラブ
ル解決 ナビ 」が起 動しますが、お使いになれませんのでその
まま「終了 」をクリックして終了 してください。
■「FMV サポートナビ」について
「FMV サポートナビ 」から「トラブ ル解決 ナビ 」を起 動する
ことはできません。
また、次の機能は利用できません。
5
●「FMV 画面で見 るマニュアル」ボタン
●「Windows サイドバ ー」ボタン
●「バ ックアップことはじめ」ボタン
■ビデオメモリの最大容量が変わります。
ビ デオメ モリの最大 容 量 はWindows Vista と Windows XP では
異なります。詳 しくは、インターネット上のマニュアル『製
品ガ イド』 をご覧ください。
■次のワンタッチボタンの機能が変わります。
「 Zoom ボタン」
Windows Vista:「らくらくズ ーム」を起動
Windows XP:OS 標準機能の「 拡大鏡」を利用
Windows XP ダウングレードの準備
ここでは、 Windows XP ダウングレード作業を始める前に、
Windows Vista で行う準備作業について説明します。
Windows Vista のセットアップ
このパソコンをご購入後、まだWindows Vistaのセットアップ
を行っていない場合は、
プ編』をご覧になり、Windows Vistaのセットアップを行って
ください。
Windows Vista のセットアップを行わないと、パソコンの初期
設定が正しく実行されません。必ず先に Windows Vista のセッ
トアップを行ってください。
『 スタートガ イド2 セットアッ
添付ソフトウェアの注意事項
■ソフトウェアが一部異なります
Windows Vista と Windows XP では、このパソコンに用意され
ているソフトウェアが一部 異なります。
Windows XP で用意されているソフトウェアについては、イ
ンターネット上のマニュアル『製品ガイド』をご覧ください。
■@メニューの制限事項
次の機能は利用できません
●「画面で見 るマニュアル」ボタン
●「用語集 」ボタン
●「概 要を見 る」ボタン
●「お問い合わせ先を見 る」ボタン
添付のマニュアルについて
このパソコンに添付されているマニュアルのうち、本マニュ
アル以外はすべて Windows Vista 用です。
また、Windows XP 専用のマニュアルとしては、本マニュア
ル以外にインターネット上で見 るマニュアルがあります。詳
「Windows XP 用マニュアルのご紹介」(→ P.2 )をご
しくは
覧ください。
Windows Vista のリカバリディスクについて
このパソコンには、あらかじめ Windows Vista のリカバリ領
域 を DVD にコ ピ ーした Windows Vista の「リカバリディスク
セット」が添付されています。
添付のマニュアルに「リカバ リディスクセット」の作成を勧
める記載がありますが、このパソコンでは添付されている
ディスクをお使いいただくことができます。
データをバックアップする
Windows XP へダウングレードするときに、ハードディスクの
領域 が設定し直 されます。
このため、Cドライブや Dドライブのデータなど、ハードディ
スク内のすべてのデータが消 えてしまいます。
Windows XPへダウングレードする前に、必要なデータは必ず
CD、 DVD、外付けのハードディスクなどにバ ックアップし
てください。
なお、「FM かんたんバ ックアップ」はWindows XPダウング
レード後のデータの復元 には対応していません。「FM かんた
んバ ックアップ」は使用せず、個 別にファイルをコピ ーして
バ ックアップしてください。
Windows XP ダウングレードの実行
準備するもの
● リカバ リ& ユーティリティディスク
Windows XP 用(黄色 のラベ ル)をお使いください。
● アプリケーションディスク 2
Windows XP 用(黄色 のラベ ル)をお使いください。
● 「Office Personal 2007」のパッケージ
( Office Personal 2007 搭 載機種のみ)
● 「Office PowerPoint 2007」のパッケージ
( Office Personal with PowerPoint 2007 搭 載機種のみ)
●CD/DVD ドライブ
CD/DVD ドライブが搭 載されていないモデルをお使いの場
合は、動作確認された外付けの CD/DVD ドライブ を用意し
てください。
動作確認情報は、サポートページ(http://azby.fmworld.net/
support/ )の「他社周辺 機器 接続情報」をご覧ください。
6
Windows XP の「リカバリ&ユーティリティ
ディスク」を実行する
Windows XP 用の 「リカバ リ & ユーティリティディスク」を
実行して、Windows Vista から Windows XP にダウングレード
します。
重 要
必要なデータはバックアップしてください。
Windows XP にダウングレードするときに、ハード
ディスク内のすべてのデータが消えます。必要なデー
タは必ず CD 、DVD 、外付けのハードディスクなどに
バックアップしてください。
1 パソコンの電源が入っている場合は電源を切ります。
2 CD/DVD ドライブが搭載されていない機種は、外付けの
CD/DVD ドライブを接続します。
3 AC アダプタを接続し、パソコンの電源を入れます。
4 「FUJITSU 」のロゴマークが表示され、画面の下に「マ
ウスをクリックするか、<Enter>を押してください。」と
表示されている間に、【Enter 】キーを押します。
ポップアップメ ニューが表示されます。
POINT
ポップアップメニューが表示されない場合は、【Ctrl】
+【 Alt】 +【 Delete】キーを押してパソコンを再起動
し、もう一度操作してください。
5 【↑】または【↓】キーを押して「起動メニュー」を選
択し、【Enter 】キーを押します。
起動 メニューが表示されます。
6 Windows XP 用の 「リカバリ&ユーティリティディス
ク」をセットします。
7 【↓】キーを押して「CD/DVD Drive 」を選択し、【Enter 】
キーを押します。
しば らくすると、「Windows XP の環境に戻 します」とい
う画面が表示されます。
8 「続行」をクリックします。
「領域 設定を始 める前に、必ず以下をよくお読みくださ
い」という画面が表示されます。
9 「同意する」をクリックし、「次へ」をクリックします。
「領域 設定」の画面が表示されます。
10 C ドライブと D ドライブのサイズを指定して、「実行」を
クリックします。
「領域 を設定します。よろ しいですか? 」というメ ッセー
ジが表示されます。
11 「はい」をクリックします。
ハードディスクの領域 設定が行われます。設定が完了 す
るとメ ッセージが表示されます。
12 「完了」をクリックします。
「トラブル解決ナビ 」が表示されます。
13 「リカバリ」タブをクリックし、「リカバリの実行」を選
んで「実行」をクリックします。
「マイリカバリをお使いではありませんか」というウィ
ンドウが表示されます。
14 「実行」をクリックします。
15 「ご使用上の注意」をよく読み、「同意する」をクリック
し、「次へ」をクリックします。
「ご使用上の注意」を下までスクロールすると、「同意す
る」が選択 できるようになります。
16 リカバリについて説明する画面が表示されたら、「次へ」
をクリックします。
画面の 図に「Cドライ ブ のみご購入時の状態に 戻 ります。
Dドライ ブのデータはそのまま 残ります。」と表示されま
すが、Cドライブにはご購入時の OS(Windows Vista)で
はなく、Windows XPがインストールされます。また、
Windows XP ダウングレード作業 時には、領 域 を設定し
たためD ドライブ のデータは削除 されています。
17 「リカバリを実行」をクリックします。
18 「更新プログラムの確認」画面で、 「アプリケーション
ディスク 2 」をセットして「OK 」をクリックします。
19 「リカバリが完了しました。」というメッセージが表示さ
れたらディスクを取り出し、「OK 」をクリックします。
パソコンが再起 動します。
以上でリカバ リ操作は終了 です。続けて Windows XP のセッ
トアップを行います。
Windows XP のセットアップを行う
1 パソコンが再起動し、「Microsoft Windows へようこそ」
が表示されるまで、しばらくお待ちください。
2 「次へ」をクリックします。
使用許諾契約が表示されます。
使用許諾契約 は、Windows XP をお使いになるうえでの
契約 を記述したものです。
3 「使用許諾契約書」をよく読み、「同意します」をクリッ
クし、「次へ」をクリックします。
「コンピ ュータを保護 してください」と表示されます。
POINT
「同意しません」を選択した場合は、「次へ」をクリッ
クした後、メッセージに従って操作してください。
4 「自動更新を有効にし、コンピュータの保護に役立てま
す」を選んで、「次へ」をクリックします。
「コンピ ュータに名前を付けてください」と表示されま
す。
7
5 必要に応じて「このコンピュータの名前」と「コンピュー
タの説明」を入力し、「次へ」をクリックします。
「管理者 パスワ ードを設定してください」と表示されま
す。
POINT
「コンピュータの説明」は省略できます。
また、コンピュータの名前や説明は、セットアップ終
了後にあらためて設定することができます。
6 必要に応じて「管理者パスワード」と「パスワードの確
認入力」にパスワードを入力し、「次へ」をクリックし
ます。
「このコンピ ュータをドメ インに参加 させますか ?」と表
示されます。
POINT
管理者パスワードは後から設定することができます。
詳しくは、Windows のセットアップがすべて完了し
た後、Windows のヘルプを表示して「パスワード」で
検索し、「ユーザーのパスワードを変更する」をご覧
ください。
パスワードでは大文字 /小文字が区別 されます。
「Microsoft にユーザー登録する準備はできましたか ? 」
と表示された場合は、手順 9 へ進んでください。
「設定が完了しました」と表示された場合は、手順 10
へ進 んでください。
7 「いいえ ...」をクリックし、「次へ」をクリックします。
「インターネット接続を確認しています」と表示されま
す。しば らくすると、「インターネット接続が選択され
ませんでした。」と表示されます。
POINT
「Microsoft にユーザー登録する準備はできましたか ? 」
と表示された場合は、手順 9 へ進 んでください。
8 「省略」をクリックします。
「Microsoft にユーザー登録する準備 はできましたか ? 」と
表示されます。
9 「いいえ、今回はユーザー登録しません」をクリックし、
「次へ」をクリックします。
「設定が完了 しました」と表示されます。
10 「完了」をクリックします。
パソコンが再起 動します。
POINT
手順6でパスワードを設定した場合はパスワード入力
画面が表示されます。パスワードを入力し、「→」を
クリックします。
「Office Personal 2007」搭載機種の方
Office Personal 2007 をインストールします。
1. 「Microsoft Office・・・をインストールします」
と表示されたら、「Office Personal 2007 」のディ
スクをセットし、「はい」をクリックします。
2. プロダクトキーを入力する画面が表示されたら
「プロダクトキー」を入力し、「次へ」をクリック
します。
3. 「マイクロソフト ソフトウェア ライセンス 条
項をお読みください」と表示されたら、内容をよ
く読み「「マイクロソフト ソフトウェ ア ライ
センス条項」に同意します」をクリックして
チェ ックを付け、「次へ」をクリックします。
4. 「今す ぐインストール」をクリックします。
5. インストール終了のメッセージが表示されたら、
「閉 じる」をクリックします。
「Office Personal with PowerPoint 2007 」搭載機
種の方は、「Office Personal 2007 」のインストー
ルに続いて「PowerPoint 2007 」をインストール
します。表示されるメッセージに従ってインス
トールしてください。
インストールの途 中で、プロダクトキーの入力が
必要になります。「PowerPoint 2007 」のパッケー
ジに同梱 されているプロダクトキーの半角英数
字を入力してください。
6. ウィザードの指示に従って、「2007 Microsoft Office
system Service Pack 1」をインストールします。
7. 「パソコンの設定」ウィンドウで「OK」をクリッ
クします。
この後は、手順
12 に進 んでください。
11 デスクトップの「必ず実行してください」をダブルク
リックします。
「このパソコンに最適 な設定を行います」ウィンドウが
表示されます。
重 要
「必ず実行してください」を行わないと、セットアッ
プの最 終設定が行わ れません。必ず手順どおりに実行
してください。
8
12 「実行する」をクリックします。
しば らくお待 ちください。
保証開始日を示した画面が表示されます。
13 「閉 じる」をクリックします。
14 次の手順に進 んで良 ければ「いいえ」をクリックします。
もう一度保証期間 を確認したいときは「はい」をクリッ
クしてください。
15 「OK 」をクリックします。
Windows が再 起動します。
POINT
手順 6 でパスワードを設定した場合は、そのパスワー
ドを入力し、「→」をクリックします。
これでセットアップが終了 しました。
セットアップが終 わったら、パソコンを使い始 める前に、
Windows Update やセキュリティ対策 ソフトの設定などを行っ
てください。
詳 しくは、インターネット上のマニュアル「製品ガ イド」の
「セキュリティ」をご覧ください。
Windows XP での電源の切り方
注意事項
● 電源を切 る前に、すべての作 業 を 終了 し、データを保存 し
てください。
● 電源を切った後、す ぐに 電源 を入れないでください。再度
電源を入れる場合は、10 秒以上待ってから電源を入れてく
ださい。
● 電源を切 る際、 ノ イ ズ が 発生 することがあります。その場
合は、音量 を下げてお使いください。
● 液晶ディスプレイは静 かに閉 じてください。
閉 じるときに液晶 ディスプレイに強 い力 が加 わると、液晶
ディスプレイが故障する原因 となることがあります。
POINT
上記操作で電源が切れない場合、次の手順で電源を
切ってください。
1. 【Ctrl】 +【 Alt】 +【 Delete】キーを押します。
2. Windows を終了します。
表示されるウィンドウによって手順が異 なります。
-「Windows タスクマネージャ 」ウィンドウが表示
された場合
「シャ ットダウン」メニュー→「コンピュータの
電源を切る」の順にクリックします。
-「Windows のセキュリティ」ウィンドウが表示さ
れた場合
1. 「シャ ットダウン」をクリックします。
「Windows のシャ ットダウン」ウィンドウが
表示されます。
2. 「シャ ットダウン」を選択し、「 OK 」をクリッ
クします。
それでも電源が切れない場合は、パソコン本体 前面の
電源ボタンを 4 秒以 上押して、強制的に電源を切って
ください。
「コンピュータの電源を切る」の画面で、「再起動」を
選択すると、パソコンを再起動することができます。
上記の画面で、「スタンバイ」または「休止状態」を
選択すると、パソコンが省電力状態になります。詳し
くは、インターネ ット上のマニュアル『製品ガイド』
(PDF )をご覧ください。
この後、パソコンを長期 間使用しない場合は、 AC ア
ダプタやバッテリパックを取り外してください。
電源の切り方
「スタート」ボタン→「終了オ プション」→「電源 を切 る」の
順にクリックします。Windows が終了 し、パソコンの電源 が
切 れます。
9
2. 必要に応じてお読みください
BIOS の設定をご購入時の状態に戻す
BIOS セットアップの設定値を、本パソコンご購入時の状態
に戻す方法 について説明します。
1 本パソコンを起動し、「FUJITSU 」ロゴが表示されてい
る間に、【Enter 】キーを押します。
ポップアップメ ニューが表示されます。
(お使いの機種により画面は異なります)
POINT
ポップアップメニューが表示されない場合は、本パソ
コンを再起動してもう一度操作してください。再起動
については、「電源の切り方」(→ P. 9 )をご覧ください。
2 【↓】または【↑】キーを押して「BIOS セットアップ」
を選択し、【Enter 】キーを押します。
BIOS セットアップが 起動します。
3 「終了」メニューの「標 準設定値 を読み込む 」を実行し
た後、設定を保存 して BIOS セットアップを終了します。
重 要
「標 準設定 値 を読み 込む 」を実行しても、管理者用パ
スワード、ユーザー用パスワード、ハードディスクパ
スワード、所有者情報の設定は、現在お使いの状態の
まま変更されません。
Windows XP が起動できないときに
データをバックアップする(かんたん
バックアップレスキュー)
Windows XP が起動できない場合は、Windows XP 用の 「リ
カバリ&ユーティリティディスク」に入っている「かんたん
バックアップレスキュー」を使用して、大切なデータのバッ
クアップを行うことができます。バックアップしたデータは
D ドライブに保存されます。
データをバックアップした後、C ドライブをリカバリして
Windows XP が起動できるようになったら、「FM かんたん
バックアップ」というソフトウェ アを使ってバックアップし
たデータを復元 します。
1 パソコンの電源が入っていたら、電源を切ります。
2 パソコンの電源を入れ、FUJITSU のロゴ画面が表示され
たら、すぐ にキーボードの【Enter 】キーを押します。
ポップアップメ ニューが表示されます。
3 【↑】または【↓】キーを押して「起動メニュー」を選
択し、【Enter 】キーを押します。
起動 メニューが表示されます。
4 「リカバリ&ユーティリティディスク」をセットしま
す。
認識 されるまで 10 秒ほ ど待 ってから、次の手順に進 ん
でください。
5 【↓】キーを押して「CD/DVD Drive 」を選択し、【Enter 】
キーを押します。
「トラブル解決ナビ 」が表示されるまでそのまましばら
くお待 ちください。この間 、画面が真っ暗 になったり、
画面に変化 がなかったりしますが、故障ではありませ
ん。
6 「トラブル解決ナ ビ」で「ユーティリティ」タブをクリッ
クします。
7 「かんたんバックアップレスキュー」を選んで、「実行」
をクリックします。
8 「かんたんバックアップレスキューのワンポイント」
ウィンドウの内容 を確認し、「閉 じる」をクリックしま
す。
9 「項目を選択して保 存を実行」をクリックします。
10 データを保存 したい「ユーザー プロファ イル フォ ルダ」
を選んで、「OK 」をクリックします。
11 「保存 する内容 」の一覧から、バックアップしたい項目
にチェックを付けます。
12 「保存 データ格納先 」が「D: \PE_BACKUP \[ 選択したユー
ザープロファ イルフォ ルダ ] 」になっているか確認して
「データの保存 開始」をクリックします。
13 「かんたんバックアップレスキュー-保存 開始」ウィン
ドウで保存項目 を確認し、「開始」をクリックします。
データのバ ックアップが始 まります。
14 バックアップが終わ ったら、「かんたんバックアップレ
スキュー-保存結果 」ウィンドウで「結果」がすべて
「正常終了」になっていることを確認し、「閉 じる」をク
リックします。
15 「かんたんバックアップレスキュー」ウィンドウで「終
了」をクリックします。
「トラブル解決ナビ 」に戻 ります。
これでバ ックアップは終了 です。
バ ックアップしたデータは、C ドライ ブ をリ カバ リして
Windows XPを起 動できるようにした後、「FM
クアップ」を使って 復元してください。
詳しくは、インターネット上のマニュアル 『製品 ガイド 』を
ご覧ください。
かんたんバッ
10
マイリカバリについて
「マイリカバリ」の使い方~ディスクイメージを
作成する
「マイリカバリ」でできること
「マイリカバ リ」は、ハードディスク(C ドライブ のみ)をま
るごとディスクイメ ージとして保存 しておき、必要なときに
ディスクイメ ージを保存 したときと同じ状態に戻 すことの
できるソフトウェアです。
「マイリカバ リ」を使ったリカバ リを行うにはどのような作
業 が必要か、簡単 に説明します。
■ディスクイメージを作成する
「マイリカバ リ」では、C ドライブのデータをまるごとディス
クイメ ージとして D ドライブ などC ドライブ 以外の他 のドラ
イブ に保存 します。ディスクイメ ージとは、ハードディスク
に格納されたあらゆる情報を 1 つにまとめたファイルです。
C ドライブをまるごと D ドライブなどにバ ックアップしてお
くようなものと考 えれば良 いでしょ う。
■ディスクイメージを復元する
ディスクイメ ージを復元 すると、Cドライブがディスクイメー
ジを保存 したときと同じ状態に戻 ります。
ただし、Windows XP の「マイリカバ リ」で作成 したディス
クイメ ージを、Windows Vista の「マイリカバ リ」を使って復
元することはできません。同様に Windows Vista の「マイリ
カバリ」で作成したディスクイメージを、Windows XP の「マ
イリ カバリ」を使って 復元することはできません。
■こんなときに便利です
万 が一、トラブ ルが発生 してパソコンの調子 がおかしくなっ
たときに、パソコンの調子 が良 かったときの状態をそのまま
保存 したディスクイメ ージを作っておけば安心 です。「マイ
リカバリ」を使って、簡単な操作でパソコンを調子 の良 かっ
たときの状態に戻 すことができます。
ただし、Windows XP にダウングレードした直 後の状態では、
ディスクイメ ージはまだ作成 されていません。
セットアップやセキュリティ対策 などの設定をひ ととおり
終 えた後は、「マイリカバ リ」でディスクイ メ ージを作って
保存 しておきましょ う。Cドライブのバックアップとして、定
期 的にディスクイメ ージを作成 しておくことをお勧 めしま
す。
いざ というときに備 えて、C ドライブ のディスクイメ ージを
作成 しましょ う。
ここでは、「マイリカバリ」でディスクイメージを作成する
方法を説明します。
■ディスクイメージを作成する
重 要
市販のソフトウェ アや Windows XP の「ディスクの管
理」機能 などでハードディスクの領域を変更した場合
は、ディスクイメージを復元 したり、ディスクイメー
ジを D ドライブに作成 したりすることができません。
パソコンに不具 合が起こっているときは、ディスクイ
メージを作成 しないでください
ディスクイメージを作成 すると、パソコンの C ドライ
ブをそのままの状態で保存 するため、不具合も保存さ
れてしまい、復元 時に不具 合も復元 してしまいます。
外付けハードディスクを接続している場合は、ディス
クイメージを作成 する前に、必ず取り外してください。
外付けハードディスクが接続されていると、ディスク
イメージが作成 できません。
1 デスクトップの (マイリカバリ)をクリックします。
「マイリカバ リ」の概 要を説明する「マイリカバ リとは」
ウィンドウが表示されます。
2 (閉 じる)をクリックします。
「マイリカバ リとは」ウィンドウが閉 じて、「マイリカバ
リ」が表示されます。
3 「つくる」をクリックします。
POINT
Dドライブの空き容量 が不足 しているというメッセー
ジが表示された場合は、次の方法で D ドライブの空き
容量を増やしてください。
・「マイリカバリ」の「管理」で不要なディスクイメー
ジを 削除する
・ D ドライブにある 不要なフ ァイルを削除する
「マイリカバリ」で作成 されるディスクイメージは D
ドライブに保存 されるため、D ドライブの空き容量が
足 りない場合に表示されます。
4 コメント入力域に、作成 するディスクイメージに付ける
コメントを入力し、「次へ」をクリックします。
5 「OK 」をクリックします。
パソコンが再起 動し、「ディスクイメ ージの作成 」とい
う画面が表示されます。
11
6 「D ドライブにつくる」をクリックします。
保存 先を D ドライブ 以外にしたい場合は、「保存先選択」
をクリックして保存 先を選 びます。
ディスクイメ ージの作成 について説明する画面が表示
されます。
7 「次へ」をクリックします。
「これからディスクイメ ージをつくります。」という画面
が表示されます。
8 「実行」をクリックします。
ディスクイメ ージの作成が始 まります。しば らくお待ち
ください。
しば らくすると、「ディスクイメ ージを作成 しました。」
と表示されます。
9 「完了」をクリックします。
Windows が再起動します。
これで、ディスクイメ ージが D ドライブ に作成 されました。
「マイリカバリ」の使い方~ディスクイメージを
復元する
「マイリ カバリ」であらかじめ作 成しておいたディスクイ
メージを、 復元する方法を説明します。
重 要
ディスクイメージを復元 すると、 C ドライブが、ディ
スクイメージを作成 した時点の状態に戻ります。よっ
て、ディスクイメージを作成 した後に C ドライブに保
存 したファ イルは、すべて失わ れます。ディスクイ
メージを作成 した後に保存 したデータは、Dドライブ、
CD 、DVD などにバックアップをしておいてください。
外付けハードディスクなどを接続している場合は、
ディスクイメージを復元 する前に、必ず取り外してく
ださい。
外付けハードディスクなどが接続されていると、ディ
スクイメージが復元 されません。
Windows Vista の「マイリカバリ」で作 成したディス
クイメージを、Windows XP の「マイリカバリ」で復
元 することはできません。
POINT
Windows が起動している状態から「マイリカバリ」を
始めることもできます
1. デスクトップの (マイリカバリ)をクリックし
ます。
2. (閉 じる)をクリックします。
「マイリカバリ」が表示されます。
3. 「もどす」をクリックします。
4. 「OK」をクリックします。
パソコンが再起動します。
5. 手順 5 (→ P.1 2 )に進 みます。
4 「リカバリ」タブをクリックし、「マイリカバリ」をク
リックして、「実行」をクリックします。
5 「ご使用上の注意」をよく読み、「同意する」をクリック
し、「次へ」をクリックします。
「ご使用上の注意」を下までスクロールすると、「同意す
る」が選択 できるようになります。
6 「最 新のディスクイメージで戻す」をクリックします。
復元するディスクイ メージを選ぶ場合は、「ディスクイ
メージを選ぶ」をクリックして 選びます。
ディスクイメ ージの復元 について説明する画面が表示
されます。
7 「次へ」をクリックします。
8 「実行」をクリックします。
ディスクイメ ージを使ったリカバ リが始 まります。
9 そのまましばらくお待ちください。
しば らくすると、「復元 が完了しました。」と表示されま
す。
10 「OK 」をクリックします。
Windows が再起動します。
これで、「マイリカバリ」で作成 したディスクイメ ージを使っ
たリカバ リが完了 しました。
1 本パソコンを起動します。
2 「FUJITSU 」ロゴが表示されている間に、【Enter 】キー
を押します。
3 【↓】キーを押して、「トラブル解決ナ ビ」を選択し、
【Enter 】キーを押します。
「トラブル解決ナビ 」が表示されます。
12
Windows XP のリカバリ
Windows XP のリカバリ手順
Windows XP が起動しないなどの問題 が発生 した場合は、
Windows XP のリカバリを行います。
Windows XP のリカバリ概要
Windows XP のリカバリとは、 Windows XP 用の 「リカバリ
&ユーティリティディスク」を使用して、Windows XP をダ
ウングレードしたときの状態に 戻すことです。
Windows XP が起 動しないなどのトラ ブ ルが 起 こった場合は、
リカバリを行うと解決することがあります。
ただし、リカバ リを行うと C ドライブ のデータはすべて失わ
れるのでご注意ください。
「マイリカバ リ」でディスクイメ ージを作成 している場合は、
リカバリを行う前に「マイリカバリ」で作成したディスクイ
メ ージを使ってリカバ リすることをお勧 めします。それでも
問題 が解決 しない場合は、Windows XP 用の
ユーティリティディスク」を使用してリカバ リを行ってくだ
さい。
D ドライブのデータは残 ります。
「リカバ リ&
注意事項
● リカバリを行うと、 C ドライ ブ のデータはすべて 失 われま
す。必要に応じて事前にバ ックアップしておいてくださ
い。
●市販のソフトウェアや Windows XP の「ディスクの管理」
機能で、ハードディスク領域 の「不 明なパーティション」
と表示されている部分を削除したり変更したりした状態
でリカバリを実行しようとすると、C ドライブ 以外のデー
タが削除されてしまうおそれがあります。
CD や DVD などにハードディスク内のデータをバ ックアッ
プしたうえで「領域 設定」を行い、ハードディスクの領域
を正常 な状態に戻 してからリカバ リを実行してください。
領域 の設定方法は、「ハードディスクの領域 を設定する」
(→ P. 1 3 )をご覧ください。
● リカバリを行うときは、必ず AC アダプタを接続してくだ
さい。
● 周辺機器 を取り付けている場合は、それらを一度取り外
し、ご購入時の状態に戻 してください。
● リカバリを 終えてセットアップが 終了するまで、 LAN ケー
ブルを接続しないでください。LAN ケー ブルを接続して
セットアップを行うと、エラーメッセージが表示されるこ
とがあります。
● リカバリには時間 がかかります。時間に余裕 をもって作 業
してください。
Windows XP のリカバリ手順は、Windows XP ダウングレード
の手順と同じです。
P. 6 )をご覧になり、Windows XP のリ カバリを行ってくださ
い。
ただし、リカバ リではハードディスクの領域 設定は行われ
ず、「トラブル解決ナビ 」が表示されます。「
「リカバ リ& ユーティリティディスク」を実行する」の
の後は手順 13 に進 んでください。
「Windows XP ダウングレードの実行」(→
Windows XP の
手順 7
ハードディスクの領域を設定する
重 要
この操作をすると、ハードディスク内のデータ(C ド
ライブ、D ドライブ共 に)がすべて削除 されます。必
要なデータはあらかじめ CD/DVD など別の 媒体に
バックアップしておいてください。
ハードディスクの領域を設定するときは、必ずこのマ
ニュアルの手順に従って「トラブル解決ナ ビ」から
行ってください。市販のソフトウェアや Windows XP
の「ディスクの管理」機能 などでハードディスクの領
域を設定しないでください。
1 「Windows XP の「リカバリ&ユーティリティディスク」
を実行する」(→ P. 7 )の手順 1 ~ 6 の操作を行います。
2 【↑】または【↓】キーを押して「CD/DVD Drive」を選
択し、【Enter 】キーを押します。
しば らくすると「トラブ ル解決 ナビ 」が表示されます。
3 「ユーティリティ」タブをクリックします。
4 「領域設定」を選んで、「実行」をクリックします。
5 「同意する」を選んで「次へ」をクリックします。
ハードディスクの領域 を設定する画面が表示されます。
6 スライダーを左右 にドラッグして、 C ドライブと D ドラ
イブの容量 を指定し、「実行」をクリックします。
7 「はい」をクリックします。
ハードディスクの領域 が設定されます。
8 「完了」をクリックします。
9 「リカバリ」タブをクリックします。
この後は、Windows XP のリカバ リを行います。Windows XP
のリカバ リ手順は、Windows XP ダウングレードの手順 13 以
降 と同じです。
「Windows XP の「リカバ リ& ユーティリティディスク」を実
行する」(→ P. 7 )の手順 13 以降 をご覧になり、操作してく
ださい。
13
Windows Vista に戻す
Windows XPへダウングレードしたパソコンは、再びWindows
Vista に戻すことができます。
重 要
Windows Vista に戻すときに、ハードディスクの領域
が設定し直 されます。
このため、CドライブやDドライブのデータなど、ハー
ドディスク内のすべてのデータが消えてしまいます。
Windows Vista に戻す前に、必要なデータは必ず CD、
DVD、外付けのハードディスクなどにバックアップし
てください。
Windows Vista に戻す手順
10 「はい」をクリックします。
ハードディスクの領域 が設定されます。
11 「C ドライブの復元 」の画面で、画面右 下の「ディスクイ
メージを選ぶ 」をクリックします。
12 「ご購入時の状態のディスクイメージを戻す」を選択し、
「決 定」をクリックします。
13 「ご購入時の状態に戻すときの注意」をよく確認して、
「次へ」をクリックします。
14 「次へ」をクリックします。
15 「ご購入時の状態に戻す」の画面で、「実行」をクリック
します。
しば らくすると、「C ドライブ の復元 が完了しました。」
と表示されます。
16 「OK 」をクリックします。
パソコンが再起 動します。
Windows Vista に戻す作 業は、次の手順で行います。
①リ カバリ領 域を 復元する
②リ カバリ領 域から C ドライ ブをご購入時の状態に 戻す
1 「Windows XP の「リカバリ&ユーティリティディスク」
を実行する」(→ P. 7 )の手順 1 ~ 5 の操作を行います。
2 Windows Vista 用の 「アプリケーションディスク&
ユーティリティディスク」をセットします。
3 【↓】キーを押して「CD/DVD Drive 」を選択し、【Enter 】
キーを押します。
4 「Windows Vista の 環境に戻します」と表示されたら、「続
行」をクリックします。
「ご使用上の注意」が表示されます。
5 内容 をよくお読みになり、同意する場合は「同意する」
をクリックし、「次へ」をクリックします。
「ご使用上の注意」を下までスクロールすると、「同意す
る」が選択 できるようになります。
6 「実行」をクリックします。
「リカバ リ領域の復元 に必要な媒 体を確認します。」と い
うウィンドウが表示されます。
7 「リカバリディスク」の 1 枚目をセットして「OK 」を
クリックします。
この後は、画面に表示されるメ ッセージに従 って、ディ
スクをセットして操作してください。
8 「ハードディスク領域の再設定」の画面が表示されたら、
「リカバリ領域を作成 して、領域を再設定する」を選択
して、「続行」をクリックします。
この後は、画面に表示されるメ ッセージに従 って、ディ
スクをセットして操作してください。
9 「領域設定」の画面が表示されたら、スライダーを左右
にドラッグして、C ドライブと D ドライブの容量 を指定
し、「実行」をクリックします。
これで、C ドライブ がご購入時の状態に戻 りました。
この後は、Windows のセットアップを行います。 『 トラブ
ル解決ガイド』→「パソコンを復元 する(リカバ リ)」→「 ご
購入時の状態に戻 すリカバ リ」→「ご購入時の状態に戻 すリ
カバ リを実行する」→「STEP5 Windows のセットアップをす
る」をご覧になり、操作してください。
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す。
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2008 年 12 月
富士通株式会社
0812-1