FMV- 820NUB
820NUBX
B6FH-1571-01
このたびは弊社の製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
本書では次の項目を説明しています。
本書をお読みになる前に
1. 必ずお読みください
添付品の確認
使用および設置に適さない場所
パソコン本体取り扱い上の注意
放熱について
パソコンを持ち運ぶときは
電源を入れる
セットアップ
Windows 2000 のリカバリ CD-ROM を作成する
電源を切る
2. 必要に応じてお読みください
ご購入時の設定に戻す
リカバリ概要
リカバリ操作
お問い合わせ先
リサイクルについて
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FMVマ ニ ュアルについて
機器の取り付け、 ソ フ ト ウ ェ ア、 ト ラ ブ ルシ ュ ー テ ィ ング、 お よ びカス タ ム メ イ ド オプシ ョ ン
などの内容は、富士通パソ コ ン 情報サイ ト FMWORLD.NET のビジネス向けホームページ(http:/
/www.fmworld.net/biz/ )内の『FMV マニュアル』 に記載されています。
『FMV マ ニ ュ アル』 は、 「ス タ ー ト 」 ボ タ ン → 「(すべての) プ ログラム」 → 「FMV マニュアル」
から参照し て く だ さい。
本書をお読みになる前に
安全にお使いいただくために
このマニュアルには、本製品を安全に正しくお使いいただくための重要な情報が記載されています。
本製品をお使いになる前に、このマニュアルを熟読してください。特に、「安全上のご注意」をよくお読みになり、理解されたうえで本製品をお使いください。
また、このマニュアルは、本製品の使用中にいつでもご覧になれるよう大切に保管してください。
保証書について
・ 保証書は、必ず必要事項を記入し、内容をよくお読みください。その後、大切に保管してください。
・ 修理を依頼される場合には、必ず保証書をご用意ください。
・ 保証期間内に、正常な使用状態で故障した場合は、無料で修理いたします。
・ 保証期間内でも、保証書の提示がない場合や、天災あるいは無理な使用による故障の場合などには、有料での修理となります。ご注意ください(詳しく
は、保証書をご覧ください)。
・ 修理後は、本製品の内容が修理前とは異なり、ご購入時の状態や、何も入っていない状態になっている場合があります。大切なデータは、フロッピーディ
スクなどに複写して、保管しておいてください。
・ 本製品の補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)の保有期間は、製造終了後 5 年です。
使用許諾契約書
富士通株式会社(以下弊社といいます)では、本製品にインストール、もしくは添付されているソフトウェア(以下本ソフトウェアといいます)をご使用
いただく権利をお客様に対して許諾するにあたり、下記「ソフトウェアの使用条件」にご同意いただくことを使用の条件とさせていただいております。
なお、お客様が本ソフトウェアのご使用を開始された時点で、本契約にご同意いただいたものといたしますので、本ソフトウェアをご使用いただく前に必
ず下記「ソフトウェアの使用条件」をお読みいただきますようお願い申し上げます。ただし、本ソフトウェアのうちの一部ソフトウェアに別途の「使用条
件」もしくは「使用許諾契約書」等が添付されている場合は、本契約に優先して適用されますので、ご注意ください。
ソフトウェアの使用条件
1. 本ソフトウェアの使用および著作権
お客様は、本ソフトウェアを、日本国内において本製品でのみ使用できます。なお、お客様は本製品のご購入により、本ソフトウェアの使用権のみを
得るものであり、本ソフトウェアの著作権は引き続き弊社または開発元である第三者に帰属するものとします。
2. バックアップ
お客様は、本ソフトウェアにつきまして、1 部の予備用(バックアップ)媒体を作成することができます。
3. 本ソフトウェアの別ソフトウェアへの組み込み
本ソフトウェアが、別のソフトウェアに組み込んで使用されることを予定した製品である場合には、お客様はマニュアル等記載の要領に従って、本ソ
フトウェアの全部または一部を別のソフトウェアに組み込んで使用することができます。
4. 複製
(1 ) 本ソフトウェアの複製は、上記「2. 」および「3. 」の場合に限定されるものとします。
本ソフトウェアが組み込まれた別のソフトウェアについては、マニュアル等で弊社が複製を許諾していない限り、予備用(バックアップ)媒体以
外には複製は行わないでください。
ただし、本ソフトウェアに複製防止処理がほどこしてある場合には、複製できません。
(2 ) 前号によりお客様が本ソフトウェアを複製する場合、本ソフトウェアに付されている著作権表示を、変更、削除、隠蔽等しないでください。
5. 第三者への譲渡
お客様が本ソフトウェア(本製品に添付されている媒体、マニュアルならびに予備用バックアップ媒体を含みます)を第三者へ譲渡する場合には、本
ソフトウェアがインストールされたパソコンとともに本ソフトウェアのすべてを譲渡することとします。なお、お客様は、本製品に添付されている媒
体を本製品とは別に第三者へ譲渡することはできません。
6. 改造等
お客様は、本ソフトウェアを改造したり、あるいは、逆コンパイル、逆アセンブルをともなうリバースエンジニアリングを行うことはできません。
7. 保証の範囲
(1 ) 弊社は、本ソフトウェアとマニュアル等との不一致がある場合、本製品をご購入いただいた日から 90 日以内に限り、お申し出をいただければ当
該不一致の修正に関して弊社が必要と判断した情報を提供いたします。
また、本ソフトウェアの記録媒体等に物理的 な欠陥 (破損 等)等がある場合、本製品をご購入いただいた日から 1ヶ月 以内に限り、不良 品と良 品
との交換に応じるものとします。
(2 ) 弊社は、前号に基づ き負担 する責任 以外の、本ソフトウェアの使用または使用不能から生じ るいかなる損害 (逸失 利益 、事業 の中断、事業 情報の
喪失その他の 金銭的損害を含みますが、これに限られないものとします)に関しても、一切責任を負いません。たとえ、弊社がそのような損害の
可能性について 知らされていた場合も同様とします。
(3 ) 本ソフトウェアに第三者が開発したソフトウェアが含まれている場合においても、第三者が開発したソフトウェアに関する保証は、弊社が行う上
記(1)の範囲に限られ、開発元である第三者は本ソフトウェアに関する一切の保証を行いません。
8. ハイセイフテ ィ
本ソフトウェアは、一般事務 用、パーソナ ル用、家庭 用などの一般的 用途を想 定したものであり、ハ イセイフテ ィ用途での使用を想 定して設計 ・製造
されたものではありません。お客様は、当該ハ イセイフテ ィ用途に要する安全性を確 保する措置 を施 すことなく、本ソフトウェアを使用しないものと
します。ハ イセイフテ ィ用途とは、下記の例 のような、極 めて高度 な安全性が要求 され、仮 に当該安全性が確 保されない場合、直接生命 ・身 体に対す
る重大な危険 性を伴 う用途をいいます。
原子力核制御 、航空 機飛 行制御 、航空交 通管制 、大量輸送運 行制御 、生命 維持、兵器 発射制御 など
記
富士通株式会社
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保守修理サービスのご案内
弊社では、保守 修理サ ービ スとして、以下の「SupportDesk 」を用意しております。
お客様のご希望 、ご利用状況 に合わせたサ ービ スをお選 びの上、「富士通パーソナ ル製品に関するお問 合せ窓口 」またはご購入元にお申し込みください。
■ Support Desk
ハ ード 障害 発生 時の修理を行う「Product 基 本/基 本 24 」に 加 え、お客様のご要望 に応じ て 2 つの オ プショ ンメ ニューをご用意しております。また、価格面
でよりお得な「保証アップグレ ード パック」や「ピックアップ& デリバリ」もござ います。
・ Product 基 本/基 本 24 :オ ンサ イト修理、情報提供
専用 窓口をご用意し、障 害発 生時のス ムー ズな 受付を行ないます。
受付は [基本 ]:月曜日~金曜日の 9:00 ~ 19:00 (祝日、年末年始を除く)、[基本 24 ]:24 時間 365 日
受付後、専任スタッフがお客様先に 訪問し、 速やかに修理を行います。
障害 対応履歴 については、お客様専 用ホ ームペ ージにてご確認頂 けます。
・ PC ソフトサポ ート(オ プショ ン):ソフト QA 対応
パソコンのプレ インストールソフトウェアについて QA 対応 を行います。
・ PC 定期点検 (オ プショ ン):定期点検
定期的 に次 のような予防保守 を行います。
- 点検 、整 備、摩耗 部品交換 (消耗 品は対象 外)
- 清掃、 調整等
・ 保証アップグレ ード パック:オ ンサ イト修理
保証期間分 の割 引価格 をあらかじ め想 定したお得な修理サ ービ スのパック商 品です。(各 3 、4 、5 年パック)
商 品添付の「お客様登 録票 」を発送 するだけで、直ぐ にサ ービ ススタートが可 能です。
・ ピックアップ& デリバリ: 引取 修理
訪問型 修理ではなく、お客様の修理依頼にもとづ きパソコンの引取 修理を行なうサ ービ スです。
「Product 基 本」よりも割 安な価格設 定を行っております。
9: 00 ~ 16: 00 受付 当社 翌営業日 AM 中( 9: 00 ~ 12: 00)に引取
16: 00 ~ 19: 00 受付 当社翌営業日 PM 中( 12: 00 ~ 21: 00)に引取
引 取後、 4 ~ 6 営業 日で修理・ 返却します。
但し、障 害の 程度によってはそれ以上の期間を要することもあります。
マイクロソフト製品サービスパック
Microsoft® Windows
www.microsoft.com/japan/)。
お客様は、 最新の サー ビスパックをご利用いただくことにより、その時点でマイクロソフト社が提供する Microsoft
構築できます。
したがいまして、当社としては、最新 のサ ービ スパックをご利用いただくことを基 本的 には推奨 いたします。
ただし、お客様の環境 によっては、サービ スパック適用により予期せぬ不具 合が発生 する場合もありますので、ご利用前にはサービ スパックの Readme.txt
を必ずご確認 ください。
また、万一、インストールに失敗したことを考慮し、システムのバックアップを取ることを推奨いたします。
®
をご利用のお客様がより安定したシス テムを運 用していく上で、マイクロソフト社はサー ビ スパックを提供しております(http://
®
Windows
®
にて最 も安定したシステムを
データのバックアップについて
本製品に記録されたデータ(基 本ソフト、アプリケーショ ンソフトも含む )の保全については、お客様ご自身 でバックアップなどの必要な対策 を行ってく
ださい。また、修理を依頼される場合も、データの保全については保証されませんので、事前にお客様ご自身 でバックアップなどの必要な対策 を行ってく
ださい。
データが失 われた場合でも、保証書の記載事項以外は、弊社ではいかなる理由 においても、それに伴う損害 やデータの保全・修復 などの責任 を一切負 いか
ね ますのでご了承 ください。
添付の CD-ROM などは大切に保管してください
これらのディスクは、本製品に入っているソフトウェアをご購入時と同じ 状態に戻 すときに必要です。
Windows 2000 ダウングレ ードモ デルをお使いの場合は、セットアップ後に作成したリカ バリ CD-ROM も大切に保管してください。
液晶ディスプレイの特性について
以下は、液晶 ディスプレ イの特性です。これらは故障ではありませんので、あらかじ めご了承 ください。
・ 液晶 ディスプレ イは非 常に精度 の高 い技術 で作られておりますが、画面 の一部に点灯 しないド ットや、常時点灯 するド ットが存在 する場合があります。
・ 本製品で使用している液晶 ディスプレ イは、製造工程 により、各 製品で色 合いが異なる場合があります。また、温度 変化 などで多少 の色む らが発生 する
場合があります。
・ 長 時間同じ 表示を続けると残像 となることがあります。残像 は、しばらく経 つと消 えます。この現象 を防ぐ ためには、省電力 機能を使用してディスプレ
イの電源 を切るか、スクリーンセーバーの使用をお勧 めします。
・ 表示する条件によってはムラ および微少 な斑 点が目立 つことがあります。
なお、低輝度 で 長 時間 連 続で使用した場合、 早 期の部品 交換 が必要になることがあります。
本製品のハイセイフティ用途での使用について
本製品は、一般 事務 用、パーソナ ル用、家庭 用、通常の産業 用などの一般的 用途を想 定したものであり、ハ イセイフテ ィ用途での使用を想 定して設計 ・製
造されたものではありません。
お客様は、当該ハ イセイフテ ィ用途に要する安全性を確 保する措置 を施 すことなく、本製品を使用しないでください。
ハ イセイフテ ィ用途とは、以下の例 のような、極 めて高度 な安全性が要 求 され、仮 に当該安全性が確 保されない場合、直接生命 ・ 身 体に対する重大な危険
性を伴う用途をいいます。
・ 原子力施設 における核反応制御 、航空 機自動飛 行制御 、航空交 通管制 、大量輸送シ ステム における運 行制御 、生命維持のための医療 用機器 、兵器シ ステ
ム におけるミサ イル発射制御 など
注 意
本製品は、情報処理装置 等電波 障害自主規制協議 会(VCCI )の基準 に基づ くクラ ス B 情報技術装置 です。本製品は、家庭環境 で使用することを目的 として
いますが、本製品がラ ジオ やテレビ ジョ ン受信 機に近接 して使用されると、受信 障害 を引き起 こすことがあります。
本製品は、マニュアルに従って正しい取 り扱 いをしてください。
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本製品には、有寿命 部品(液晶 ディスプレ イ、ハ ード ディスク、CD/DVD ドラ イブ、AC アダ プタ、スピーカ ーなど)が含まれており、長 時間連 続で画面 を
表示させたり動 作させたりした場合、早 期の部品交換 が必要になります。保証期間は 1 年間です(契約により異なる場合があります)。
・ 液晶 ディスプレ イは寿命 とは別にご使用時間によって輝度 が低 下します。
・バッテリパックは消耗品です。
本製品の使用環境 は、温度 5 ~ 35 ℃/湿度 20 ~ 80%RH (動 作時)、温度 -10 ~ 60 ℃/湿度 20 ~ 80%RH (非動 作時)です(ただし、動 作時、非動 作時と
も結露 しないこと)。
本製品は、国内での使用を前提に作られています。海 外での使用につきましては、お客様の責任 で行っていただくようお願いいたします。
本製品は、社団法人電子 情報技術産業協 会の定めたパーソナ ルコンピュータの瞬時電圧低 下対策規格 を満足 しております。しかし、本規格 の基準 を上回る
瞬 時電圧低 下に対しては、不都 合が生じ ることがあります。
また、バッテ リ残量 が不十分 な場合、バッテ リ未搭 載で AC アダ プタを使用している場合は、規 定の耐力 がないため不都 合が生じ ることがあります。
当社は、国際 エネ ルギ ースタープログラム の参加 事業 者として本製品が国際 エネ ルギ ースタープログラム の対象 製品に関する基準 を満 たしてい
ると判断します。
本製品の構 成部品(プリント基板 、CD/DVD ドラ イブ、ハードディスク、液晶ディスプレイなど)には、微量の重金属(鉛、クロム、水銀)や化学物質(ア
ンチモ ン、シ アン)が含有されています。
警告表示について
■警告表示
本書では、いろいろな絵表示を使っています。これは本製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々に加えられる
おそれのある危害や損害を、未然に防止するための目印となるものです。その表示と意味は次のようになっています。内容を
よくご理解のうえ、お読みください。
警告
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡する可能性または重傷を負う可能性があることを
示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性があること、および物的損害のみが
発生する可能性があることを示しています。
また、危害や損害の内容がどのようなものかを示すために、上記の絵表示と同時に次の記号を使っています。
△で示した記号は、警告・注意を促す内容であることを告げるものです。記号の中やその脇には、具体的な
警告内容が示されています。
で示した記号は、してはいけない行為(禁止行為)であることを告げるものです。記号の中やその脇に
は、具体的な禁止内容が示されています。
●で示した記号は、必ず従っていただく内容であることを告げるものです。記号の中やその脇には、具体的
な指示内容が示されています。
安全上のご注意
FMV-LIFEBOOK 、FMV-STYLISTIC を安全に正しくお使いいただくための重要な情報が記載されています。本製品をお使いにな
る前に、必ずお読みになり、正しく安全に、大切に取り扱ってください。
■パソコン本体の操作に関する注意事項
電源を入れて本製品が起動するまでは、むやみにキーボード、マウスやポインティングデバイスに触らないでください。正常
●
に起動できなくなる場合があります。
BIOS セットアップは、必要な場合以外はむやみに設定を変更しないでください。正常に起動できなくなる場合があります。
●
パスワードを設定する場合は、パスワードを書き留めて、安全な場所に保管してください。パスワードを忘れると、本製品は
●
使用できなくなり、修理が必要となります。
各マニュアルをよくお読みになり、本製品を正しくお使いください。
●
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■やさしく扱ってください
・ 電源が入った状態で持ち運
ばないでください。
・ パソコン本体や AC アダプタ
を投げたり、落下させないで
ください。
・ パソコン本体を立てて置か
ないでください。バランスが
崩れて倒れるおそれがあり
ます。
・ 自転車やバイクなどに載せ
て持ち運ばないでください。
・ コーヒーなどの液体や、ク
リップなどの金属が入らな
いよう注意してください。
・ ディスプレイの枠を持って、
パソコン本体を持ち上げな
いでください
(FMV-STYLISTIC を除く)。
・ 持ち運ぶ場合は、鞄などに入
れ、衝撃や振動を与えないで
ください。
・ ディスプレイを無理に大き
く開けないでください。
・ ディスプレイをたたいたり
強く押したりしないでくだ
さい。
・ 重い物をのせないでくださ
い。
・ ディスプレイを開けたまま、
裏返して置かないでくださ
い。
・ AC アダプタの抜き差しは、電
源プラグを持って行ってく
ださい。
・ コードを継ぎ足すなどの加
工はしないでください。
・ 必ず一般の電源(100V )をお使いください。
・ 濡れた手で AC アダプタを扱わないでください。感
電のおそれがあり、大変危険です。
・コードを無理に折ったり
引っ張ったりしないでくだ
さい。
・ 分解しないでください。 ・ AC アダプタのコードは、本
・ フロッピーディスクのラベルは重ねて貼らないでく
ださい。また、しっかりと貼ってからセットしてく
ださい。
体にきつく巻きつけるなど
して、根元部分に負担をかけ
ないでください。
断線の原因となります。
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■万一、異常が発生したとき
警告
万一、本製品から発熱や煙、異臭や異音がするなどの異常が発生した場合は、ただちにパソコン本体の電源スイッ
チ(主電源スイッチなど)を切り、その後必ず AC アダプタの電源プラグをコンセントから抜いてください。バッ
テリパックを装着している場合は、バッテリパックも取り外してください。
その後、異常な現象がなくなるのを確認して「富士通ハードウェア修理相談センター」、またはご購入元にご連絡
ください。お客様自身による修理は危険ですから絶対におやめください。
異常状態のまま使用すると、感電 • 火災の原因となります。
異物(金属片 • 液体など)がパソコン本体の内部に入った場合は、ただちにパソコン本体の電源スイッチ(主電源
スイッチなど)を切り、AC アダプタの電源プラグをコンセントから抜いてください。バッテリパックを装着して
いる場合は、バッテリパックも取り外してください。
その後、「富士通ハードウェア修理相談センター」、またはご購入元にご連絡ください。
そのまま使用すると、感電 • 火災の原因となります。
特にお子様のいるご家庭ではご注意ください。
本製品を落としたり、カバーなどを破損した場合は、パソコン本体の電源スイッチ(主電源スイッチなど)を切
り、AC アダプタの電源プラグをコンセントから抜いてください。バッテリパックを装着している場合は、バッテ
リパックも取り外してください。
その後、「富士通ハードウェア修理相談センター」、またはご購入元にご連絡ください。
そのまま使用すると、感電 • 火災の原因となります。
■本体・周辺機器の取り扱いについて
警告
自動車などを運転中に使用しないでください。
安全走行を損ない、事故の原因となります。車を安全なところに止めてからお使いください。
AC アダプタは、家庭用電源(AC100V )に接続してください。
また、タコ足配線をしないでください。
感電 • 火災の原因となります。
濡れた手で AC アダプタを抜き差ししないでください。
感電の原因となります。
AC アダプタやコネクタの金属部分に手を触れないでください。
感電の原因となります。
AC アダプタの電極、およびコンセントの差し込み口にほこりが付着している場合は、乾いた布でよく拭いてくだ
さい。
そのまま使用すると、火災の原因となります。
AC アダプタの電源ケーブルが傷んだときや、コンセントの差し込み口がゆるいときは使用しないでください。
そのまま使用すると、感電 • 火災の原因となります。
AC アダプタの電源ケーブルを傷つけたり、加工したりしないでください。
重いものを乗せたり、引っ張ったり、無理に曲げたり、ねじったり、加熱したりすると電源ケーブルを傷め、感
電 • 火災の原因となります。
本製品をお客様ご自身で分解・改造しないでください。
感電 • 火災の原因となります。
液晶ディスプレイに何も表示できないなどの故障状態では、本製品を使用しないでください。故障の修理は「富
士通ハードウェア修理相談センター」、またはご購入元にご連絡ください。
そのまま使用すると、感電 • 火災の原因となります。
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パソコン本体の各スロットやカバーは、バッテリ交換や周辺機器の取り付けなど、必要な場合を除いて取り外さ
ないでください。
内部の点検、修理は「富士通ハードウェア修理相談センター」、またはご購入元にご連絡ください。内部には電圧
の高い部分があり、感電の原因となります。
台所など、湿気・ほこり・油煙の多い場所、通気性の悪 い場所、火気のある場所で本製品を使用しないでくださ
い。感電 • 火災の原因となります。
風呂場、 シャワ ー室 など、水 のかかる場所で本製品を使用しないでください。感電 • 火災の原因となります。
本製品に 水をかけたり、濡らしたりしないでください。
感電 • 火災の原因となります。
本製品の上または近くに「花 びん・植木鉢 ・コップ」などの 水 が入った容 器や、「クリップ・ピ ン」などの金属物
を置かないでください。
感電 • 火災の原因となります。
開口部(各スロットなど)からパソコン本体内部に、金属類や燃え やすいものなどの異物を差し込んだり、落と
し込んだりしないでください。
感電 • 火災の原因となります。
取り外したカバー、キャ ップ、ネ ジなどの小 さな部品は、小さなお子様が誤って飲 み込む と窒息 の原因となりま
す。保護者 の方 は、小 さなお子様の手の届 かないところに置くよう に注意してください。
万一、飲 み込んだ場合は、直 ちに医師 と相談してください。
近くで雷が起 きたときは、パソコン本体の電源スイッチ(主電源スイッチなど)を切り、その後 AC アダプタの電
源プラグをコンセントから抜き、モジ ュ ラーケーブルを電話回 線の差し込み口から抜いてください。
そのまま使用すると、雷 によっては本製品を破壊 し、感電 • 火災の原因となります。
また、安全のため避雷 器の設 置をお勧 めします。
ただし、避雷 器の許容 値を越えた 非 常に大 きな雷を受 けた場合には、避雷 器を用いても装置を保護 できないこと
がありますので、ご了承 ください。
周辺機器の取り付けや取り外しを行う場合は、パソコン本体および接続されている機器の電源スイッチ(主電源
スイッチなど)を切り、AC アダプタの電源プラグをコンセントから抜いたあとに行ってください。
感電の原因となります。
周辺機器を接続する場合には、弊社純正品をお使いください。
弊社純正品以外の機器を使用すると、感電、火災または故障の原因となります。
バッテリの交換などで、バッテリパックの取り付けや取り外しを行う場合は、誤 って落下 させるなど、強い衝撃
を与え ないでください。また、安全を考慮 し、強 い衝撃 を与え たバッテリパックは使用しないでください。
感電や火災、破裂 の原因になります。
注意
AC アダプタを使用する場合は、指定 外の AC アダプタは使用しないでください。
火災・けがの原因となることがあります。
AC アダプタは、コンセントの 奥まで確実 に差し込んでください。
火災・故障の原因となることがあります。
AC アダプタの電源プラグを抜くときは、電源ケーブルを引っ張らず、必ず電源プラグを 持って抜いてください。
電源ケーブルを引っ張ると、電源ケーブルの芯 線が露出 したり断 線したりして、感電 • 火災の原因となることがあ
ります。
振動の 激 しい場所や 傾 いた場所など、 不 安 定 な場所に置かないでください。
倒れたり、落 下したりして、けがの原因となることがあります。
本製品の上に重いものを置かないでください。また、衝撃 を 与え ないでください。
バランスが崩 れて倒 れたり、落下 して、けがの原因となることがあります。
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直射日光 の当 たる場所や 炎天下 の車内など、高 温 になる場所に 長時間放 置しないでください。
高熱によってカバーなどが加熱・変形・溶 解する原因となったり、パソコン本体内部が高温 になり、火災の原因と
なることがあります。
排気 孔 などを ふ さがないでください。
排気 孔などを ふさ ぐと内部に熱がこもり、火災の原因となることがあります。
使用中のパソコン本体や AC アダプタなどは、布などでおおったり、 包んだりしないでください。
熱がこもり、火災の原因となることがあります。
本製品を移動する場合は、必ず AC アダプタの電源プラグをコンセントから抜いてください。また、接続ケーブル
なども外してください。作業 は足元に十 分注意して行ってください。
AC アダプタの電源ケーブルが傷つき、感電 • 火災の原因となったり、本製品が落 下 したり 倒 れたりして、けがの原
因となることがあります。
本製品を長期間 使用しないときは、安全のため必ず AC アダプタをコンセントおよび本製品から抜いてください。
バッテリパックを取り外せる機種 では、バッテリパックも取り外してください。感電 • 火災の原因となることがあ
ります。
液晶ディスプレイが破損し、液状の内容 物が 流出 して 皮膚 に付着した場合は、 流水で 15 分 以 上洗浄 してください。
また、目 に入った場合は、流水で 15 分 以上洗浄 したあと、医師 に相談してください。
液晶ディスプレイの内部には、刺激性物質 が含 まれています。
フロッピーディスクをセットするとき、および取り出 すときには、ドライブの差し込み口に 指 などを入れないでく
ださい。
けがの原因となることがあります。
CD または DVD をセットするとき、および取り 出すときには、トレーに指 などを入れないでください。
けがの原因となることがあります。
PC カードをセットするとき、および取り 出すときには、PC カードスロットに 指 などを入れないでください。
けがの原因となることがあります。
PC カードの使用終了直後は、PC カードが高温 になっていることがあります。 PC カードを取り出 すときは、使用
後しば らく待 ってから取り出 してください。
火傷の原因となることがあります。
バッテリはショートさせたり、加熱したり、分解したり、落下 などで 衝撃 を 与え たり、火や 水 の中に入れたりしな
いでください。
バッテリの破裂 、液もれにより、火災・けが・周囲を汚 す原因となることがあります。
本製品を長期間 使用しない場合には、バッテリパックを取り外しておいてください。バッテリから液がもれること
があります。もし、バッテリから液がもれた場合は、バッテリ取付け部に付いた液をよく拭き取ってから、新しい
バッテリパックを取り付けてください。また、もれた液が皮膚についたときは、水 でよく洗い流してください。
火災・けが・周囲を汚 す原因となることがあります。
■無線通信機能内蔵パソコンの取り扱いについて
警告
病院内や医 用電気機器のある場所では無線通信 機能 を OFF にしてください。特に手 術 室、集中治療 室、CCU ( 冠
状動脈疾患監視病室 )などには持 ち込まないでください。無線通信機能 からの電波が医 用電気機器に影響 を及ぼ
すことがあり、誤動作 による事故の原因になります。
心臓ペースメ ーカーの装着部位 から 22cm 以 上離 してください。電波 により ペ ース メ ーカーの 作 動に 影響 を 及ぼ す
ことがあります。
満員電車の中など混雑 した場所では、付 近に心臓ペ ース メ ーカーを装着している 方 がいる 可能 性 があるので、無
線通信機能を OFF にしてください。 電波 によりペ ースメ ーカーの作 動に影響 を与え る場合があります。
航空機内では無線通信 機能 を OFF にしてください。運 航 の安全に支 障をきたすおそれがあります。
8
自動ドア、火災報知 器 等 の自動 制御 機器の 近くでは使用しないでください。無線通信機能 からの電波 が自動制御
機器に影響 を及ぼ すことがあり、誤動作 による事故の原因になります。
絶対に分解や修理・改造をしないでください。内部に触ると感電の原因になります。
ガソリンスタンドなど引火 性 ガスの発生する場所では無線通 信機 能を OFF にしてください。
爆発や火災の原因になります。
■レーザーの安全性について
本製品に搭載されている CD/DVD ドライブは、レーザーを使用しています。
クラス 1 レーザ ー製品
CD/DVD ドライブは、クラス 1 レーザー製品について規定している米国の保健福祉省連邦規則( DHHS 21 CFR ) Subchapter J に
準拠しています。また、クラス 1 レーザー製品の国際規格である(IEC 60825-1 )、CENELEC 規格(EN 60825-1)およ び、JIS 規
格(JISC6802 )に準拠しています。
注意
CD/DVDドライブをマニュ アルに 記載 された 説明 や手 順以 外の 方法 で使用すると、レー ザー放射 の危険があります。
また、CD/DVD ドライブを開 くと、危険なレーザ ーを浴 びる可能性があります。ドライブを絶対に分解しないでく
ださい。
一部のCD/DVD ドライブには、クラス3A またはクラス3B のレーザ ー・ダイオ ードを使用しています。
CD/DVDドライブのカバーを 開くとクラス3A またはクラス 3B のレー ザーが放射 されます。レー ザー光 線を 見 つめた
り、光学 器機を使って直接見 たりしないでください。またレーザー放射を直接浴びないようにしてください。
■その他
警告
梱包に使用している ビニ ール 袋 はお子様が口に入れたり、か ぶ って 遊 んだりしないよ う 、ご注意ください。
窒息の原因となります。
電池 を取り外した場合は、 小さなお子様が電池を誤 って飲む ことがないよう に、小さなお子様の手の届かないとこ
ろに置いてください。
万一、飲 み込んだ場合は、ただちに医師 と相談してください。
注意
本製品を無理な姿勢で 長時間使い続けると、 腰痛や 腱鞘炎 の原因となることがあります。以下に示すよ う な 正 しい
姿勢で使用し、1 時間に 10 分 間以上 休憩をとってください。
いすに深く腰 かけ、背筋 を伸ば す。
いすの高さを、足の裏 全体がつく高さに調節 する。
ひ じは 90 度以 上に伸ば して操作 する。
液晶ディスプレイを長時間見 続けると、「 近視 」「ドライアイ」 等の目 の傷 害 の原因となることがあります。 1 時間
に 10 分間以 上の休憩をとってください。また、なるべ く画面 を下向 きに見 る位 置にする、意識的 にまば たきをす
る、場合によっては目薬 をさすなどしてください。
ヘッド ホ ンなどをご使用になるときは、音 量 を上げす ぎ ないよ う にご注意ください。
耳を 刺激するよ うな 大きな音 量で 長時間続けて 聞くと、聴力に悪い影響を与 える原因となることがあります。
ヘッドホ ンなどをしたまま電源スイッチ(主電源スイッチなど)を入れたり切ったりしないでください。刺激音に
より聴力 に悪 い影響 を与え る原因となることがあります。
本製品またはバッテリパックを廃棄する場合は、他 のゴミ と一緒 に捨 てないでください。
本製品はリチウム電池 を、またバッテリパックはリチウムイオ ン電池 またはニ ッケル水素電池 を使用しており、火
中に投 じると破裂 のおそれがあります。
9
本製品の操作 に必要のない 箇所を押 したり、本製品に必要以 上の 力 を加 え たりしないでください。 誤動作 の原因と
なることがあります。
本製品は連続動作(24 時間 動作 )を目的 に設計 されておりません。安全のため、ご使用にならないときは電源を
切ってください。火災の原因となることがあります。
本書の表記
■本文中の記号
本文中に記載されている記号には、次のような意味があります。
記号 意味
重 要
お使いになる際の注意点 や、してはいけないことを記述しています。必ずお読みください。
POINT
→ 参照ペ ージ や参照マニュアルを示しています。
操作に関 連することを記述しています。必要に応じ てお読みください。
■キーの表記と操作方法
本文中のキーの表記は、キーボードに書かれているすべての文字を記述するのではなく、説明に必要な文字を次のように記述
しています。
例:【Ctrl 】キー、【Enter 】キー、【→】キ ーなど
また、複数のキーを同時に押す場合には、次のように「+ 」でつないで表記しています。
例:【Ctrl 】+ 【F3 】キー、【Shift 】+ 【↑】キーなど
■コマンド入力(キー入力)
本文中では、コマンド入力を次のように表記しています。
・ ↑の箇所のように文字間隔を空けて表記している部分は、【Space 】キーを 1 回押してください。
また、上記のようなコマンド入力を英小文字で表記していますが、英大文字で入力してもかまいません。
・ CD-ROM ドライブのドライブ名を、[CD-ROM ドライブ]で表記しています。入力の際は、お使いの環境に合わせて、ドラ
イブ名を入力してください。
[CD-ROMドライブ ]:\setup.exe
■画面例およびイラストについて
表記されている画面およびイラストは一例です。お使いの機種やモデルによって、実際に表示される画面やイラスト、および
ファイル名などが異なることがあります。また、このマニュアルに表記されているイラストは説明の都合上、本来接続されて
いるケーブル類を省略していることがあります。
■連続する操作の表記
本文中の操作手順において、連続する操作手順を、「→」でつなげて記述しています。
例: 「スタ ート」ボタ ンをクリ ックし、「プロ グラム 」をポイントし、「アクセサリ 」をクリ ックする操作
↓
「スタ ート」ボタ ン→「プロ グラム 」→「アクセサリ 」の順にクリ ックします。
また、本文中の操作手順において、操作手順の類似しているものは、あわせて記述しています。
例: 「スタ ート」ボタ ン→「(すべての)プロ グラム 」→「アクセサリ 」の順にクリ ックします。
■BIOS セットアップの表記
本文中の BIOS セットアップの設定手順において、各メニューやサブメニューまたは項 目を、「- 」(ハ イフン)でつなげて記述
する場合があります。また、設定値 を「:」(コロ ン)の後 に記述する場合があります。
例: 「メイン」メニューの「言語 (Language )」の項 目を「日本語(JP )」に設定します。
↓
「メイン」-「言語(Language )」:日本語 (JP )
10
■CD-ROM 、CD-R の使用について
本文中の操作手順において、CD-ROM を使用したり、CD-R へ 書き込 みをしたりすることがあります。
操作に必要なドライブが搭載されていないモデルをお使いの場合は、必要に応じ て別売 の周辺 機器 を用意してください。使用
できる周辺機器 については、富士通パソ コン情報サイト FMWORLD.NET のビジネス向 けホ ームページ(http://www.fmworld.net/
biz/ )内の「シ ステ ム構成図 」をご 覧 ください。
また、周辺 機器 の使用方法 については、周辺 機器 のマニュアルをご覧 ください。
■Windows 2000 ダウングレードモデルについて
・ Windows 2000 ダ ウングレードモデルは、Windows XP Professional をダ ウングレードし、Windows 2000 をプレインストールし
ています。
・ Windows 2000 ダ ウングレードモデルは、特 に記載がない場合は、Windows 2000 に関 する記載に従って操作してください。
・ Windows 2000 ダ ウングレードモデルには、Windows XP Professional のリカ バリ CD-ROM が添付されています。Windows 2000
をお使いになる場合は、Windows 2000 のリカ バリ CD-ROM を作成 してください(→ P. 1 9 )。
Windows 2000 ダウングレードモデルでは、 Windows XP Professional へのリカ バリ または、 Windows 2000 へのリカ バリ が可能
です。リカ バリ後 は、それぞ れの OS の情報をご覧 ください。
■カスタムメイドオプションについて
本文中の説明は、標準仕様に基づ いて記載されている場合があります。
そのため、カスタム メイドで選択 のオ プショ ンを取り付 けている場合、メモリ容量やハ ードディスク容量 などの記載が異なり
ます。ご了承 ください。
■バリューラインについて
本文中の説明は、FMV-820NUB の標 準仕様 に基づ いて記載されています。
そのため、バリ ューラインモデルの仕様 とは異なる情報が記載されている場合があります。バリ ューラインで選択 したモデル
の仕様 に読み替 えてご覧 ください。
また、Office Personal 2003 モデルを選択された方 は、『FMV マニュアル 』内のマニュアルもご覧ください。
■製品の呼び方
本文中の製品名称 を、次のように略して表記します。
なお、本書ではお使いの機種、または OS 以外の情報もありますが、ご了承 ください。
製品名称 本文 中の表記
FMV-820NUB NUB
FMV-820NUBX NUBX
バリ ューライン
Microsoft
Microsoft® Windows® XP Home Edition Windows XP Home Edition
Microsoft
Microsoft
Sonic RecordNow DX RecordNow
注:Windows XP/2000 のように併記する場合があります。
®
Windows® XP Professional Windows XP Professional
®
Windows® 2000 Professional Windows 2000
®
Office Personal Edition 2003 Office Personal 2003
本パソ コン/パソ コン本体
Windows XP
Windows
■警告ラベル/注意ラベル
本製品には警告ラベ ルおよび注意ラベ ルが貼 ってあります。
警告ラベ ルや注意ラベ ルは、絶対 にはがしたり、汚 したりしないでください。
■お問い合わせ先/ URL
本文中に記載されているお問 い合わせ先 やインターネ ットの URL アドレスは 2004 年 4 月現在 のものです。変更 されている場
合は、「富士通パーソナ ル製品に関 するお問 合せ窓口 」へ お問 い合わせください(→ P. 2 5 )。
ユーザー登録について
本製品の ユー ザ ー 登録 は、富士通 パ ソ コン情報サイト FMWORLD.NET の ビジネ ス 向 け ホ ー ムペ ー ジ ( http://www.fmworld.net/
biz/)から行うことができます。
注
11
FMV マニュアルの参照
機器 の取り付 け、ソ フトウェ ア、トラブルシ ューティング、およびカ スタム メイドオ プショ ンなどの内容は、富士通 パソ コン
情報サイト FMWORLD.NET のビジネ ス向 けホ ームペ ージ(http://www.fmworld.net/biz/ )内の『FMV マニュアル』 に記載されて
います。
『 FMV マニュアル 』 は、「スタ ート」ボ タ ン→「(すべての)プ ロ グラ ム 」→「 FMV マニュアル」から 参照 してください。
Microsoft 、Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他の各製品名は、各社の商標、または登録商標です。
その他の各製品は、各社の著作物です。
All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2004
画面の使用に際して米国 Microsoft Corporation の許諾を得ています。
12
1. 必ずお読みください
添付品の確認
『添付品一 覧』をご 覧になり、 添付品をご確認ください。
足りない部品などがあった場合は、できるだけ 早く、ご 購入
元にご連 絡ください。
使用および設置に適さない場所
極端に 高温または低温になる場所
●
直射日光の当たる場所
●
衝撃や振動の加わる場所
●
磁石や 磁気ブレスレットなど磁気を発生するものの 近く
●
ほこりの 多い場所
●
水など 液体のかかる場所
●
湿度の高い場所
●
安定の悪 い場所
●
発熱器 具の近 くや、腐食 性のガ スなどが発生する場所
●
結露する場所
●
POINT
本製品の使用環境 は 温度 5 ~ 35 ℃ / 湿度 20 ~ 80%RH
(動作時)、温度 -10 ~ 60 ℃ / 湿度 20 ~ 80%RH (非
動作時)です。
結露は、空気中の 水 分が 水滴 になる現象です。温度の
低い場所(クーラーの 効いた場所、寒い 屋外など)か
ら、温度の高い場所(暖かい室 内、炎天下 の屋 外な
ど)へ移 動した時に起 こります。
結露 が発生すると故障の原因となりますので、ご注意
ください。
パソコン本体取り扱い上の注意
衝撃や振動を与えないでください。
●
分解しないでください。
●
電源を入れたまま(スタ ンバイ中を含 む)の状態 で持ち運
●
ばないでください。
吸気孔、排気孔はふさがないでください。パソコン内部に
●
熱がこもり、 故障の 原因となります。
排気孔の近くに物を置かないでください。排気孔からの 熱
●
で、排気孔 の近 くに置 かれた物が熱 くなることがありま
す。
磁石 や磁気 ブレスレットなど、磁気の発生するものを近付
●
けないでください。保存 しているデータが消 えてしまうお
それがあります。
ひざ の上など直 接肌 に触れた状態 では、長時間使用しない
●
でください。使用中、本パソ コンの底 面が熱 くなり、低温
やけどを起こす可能性があります。
使用するアプリ ケーショ ンによっては、パーム レスト部
●
(手をのせる部分)が 多少熱く 感じられることがあります。
長時間使用する場合には低温やけどを起こす可能性があ
りますので、ご注意ください。
放熱について
AC アダ プタ は堅 い机の上などに 置くようにしてください。
●
ふとんの上など 熱がこもりやすい場所に 置くと、ACアダプ
タ表面が高温になることがあります。
電源が入っているときは、キーボードの上に書類などのお
●
おいか ぶさる物を 置かないでください。パ ソコン本体の 放
熱が 妨げられ、故障の原因になります。
電源が入っているときに 液晶ディスプレイを 閉じてもス
●
タ ンバイしない設定にした場合は、パソ コンの 液晶 ディス
プレイを閉じ ないでください。パソ コン本体の放熱 が妨 げ
られ、故障 の原因 となります(ご購 入時の設定では、電源
が入っているときに閉じ てもかまいません)。
ほ こりの多 い環境では使用しないでください。ファンにほ
●
こりが詰 まり、放熱 が妨 げられ、故障の原因となる場合が
あります。
パソ コン本体下 面の吸気孔 の表面にほ こりがたまってい
●
る場合には取り除 いてください。
パソ コンを長 時間お使いになると熱 く感じることがあり
●
ますが、これは故障 ではありません。
パソコンを持ち運ぶときは
本パソ コンを持ち運ぶ 場合は、次のようにしてください。
本パソ コンの電源を切ってください。
●
接続しているケーブルなどをすべて取り外してください。
●
接続したまま 持ち運ぶとケーブルや本体のコ ネク タ を 破
壊する 恐れがあります。
パ ソコン本体に PC カードをセットしている場合は、必ず
●
PC カードを取り出 してください。 PC カードをセットした
まま持ち運ぶ と、パソ コンや PC カ ードを破 損するおそれ
があります。
フロ ッピ ーディスクドライブにディスクがセットされて
●
いないことを 確認してください。
液晶ディスプレイを 閉じてください。
●
本パソ コンをかば んの中などに入れて携帯 する場合は、パ
●
ソ コン本体背 面を下側 に、ラッチ を上側 にして、かば んに
入れてください。
かば んなどに入れて衝撃 や振 動を与 えないようにしてく
●
ださい。
13
電源を入れる
注意事項
ご購 入後 、初めて電源を入れる場合は、周辺 機器の取り付
●
けなどは行わないでください。
電源を入れてから、持ち運 んだり、衝撃や振 動を与 えたり
●
しないでください。故障 の原因 となります。
電源を入れる場合、フロッピ ーディスクドライブにディス
●
クがセットされていたら、取り出 してください。
電源を切った後 、すぐ に電源を入れないでください。再度
●
電源を入れる場合は、10 秒以上待ってから電源を入れてく
ださい。
電源を入れても画面に何 も表示されないときは、次のこと
●
を確認してください。
・ 状態 表示 LCD の電源表示( )を確認 してください。
点灯 している場合は、キーボードかポインティングデバ
イスに触れてください。また、【Fn 】+【F7 】キーを押し
て、明るさを調整 してください。点滅 している場合は、
電源ボタ ンを押して動作状態 にしてください。消灯して
いる場合は、電源を入れてください。
・バッテリ運用している場合は、状態 表示 LCD のバッテ
リ残 量 表示を確認 してください。本パソ コンのご 購 入時
やバッテリが充 電されていない場合は、AC アダ プタ を
接続してください。
電源の入れ方
AC アダプタを接続します。
1
AC アダ プ タ に AC ケーブルを接続し(1 )、パソ コン本
体の DC-IN コネ クタ に接続します(2)。そ の 後 、プ ラ グ
をコンセントに接続します(3)。
3
2
液晶ディスプレイを開 きます。
2
ラッチを右 にスライドしてロ ックを外し、液晶ディスプ
レイに手を添 えて持ち 上げます。
ラッチ
電源ボ タンを押 します。
3
パ ソ コン本体に電源が入り、 POST(自己診断テスト)が
始まります。また、状態 表示 LCD の などが点灯 し
ます。
ご購 入後 、初 めて電源を入れると、Windows のセット
アップ画面が表示されます。その場合は、「セットアッ
プ」(→ P. 1 5 )をご覧 になり、操 作を続けてください。
電源ボタン
状態表示 LCD
重 要
電源が入っている場合は、次の点に注意してくださ
い。
・ 排 気孔 の前に物を置いたりして、排気孔をふさがな
いでください。本パソコンの故障の原因となりま
す。
・ 排 気孔 の近 くに物を置かないでください。排気孔か
らの熱で、排気孔の近くに置かれたものが熱くなる
ことがあります。
1
AC アダプタ
POINT
POST とは、Power On Self Test (パワーオ ンセル フ
テスト)の略 で、パソコン内部に異常がないか調べ る
自己診断 テストです。本パソコンの電源が入ると自動
的 に行われ、OS の 起 動直 前に完了 します。
POST 中に電源を切ると、自己診断 テストが異常 終了
したと診断 されます。本パソコンでは、自己診断テス
トの異常終了回数 をカウントしており、3 回 続いた場
合、4 回目 の起 動時にエ ラーメ ッセージ を表示します。
POST 中は、不 用意に電源を切らないでください。
14
セットアップ
初 めて電源を入れた後に行う Windows の初期 設定(Windows
セットアップ)について説明 します。必ず、本書の手順に従っ
て操作してください。
■ Windows XP Home Edition の場合
「インターネ ット接続を確認 します」と表示されます。
しば らくすると、「インターネ ットに接続する方法 を
指定してください」と表示されます。
手順 7 へ進 んでください。
次の「留意事項 」をよくお読みになり、電源を入れて Windows
セットアップを始 めます。
留意事項
Windows セットアップを行う前に、次のことをしないでく
●
ださい。Windowsセットアップが正常に行われなかったり、
エ ラーメッセージ が表示される場合があります。
・ 周辺 機器 の取り付け(カ スタムメイドオ プショ ンを除 く)
・ LAN ケーブルの接続
上記の項 目は、セットアップを行い、「必ず実行してくだ
さい」を実行してから、行うようにしてください。
Windows セットアップの各ウィンドウが完 全に表示されな
●
いうち にキーを押すと、Windows セットアップが正常に行
われない場合があります。ウィンドウが完 全に表示されて
から、ポインティングデバイスで操作してください。
Windows XP セットアップ
AC アダプタを接続し、本パソコンの電源を入れます(→
1
P. 1 4)。
しば らくすると、「Microsoft Windows へ ようこそ」が表
示されます。
「次へ」をクリックします。
2
「使用許諾契約 」が表示されます。
「使用許諾契約 」は、本パソ コンにあらかじ めインストー
ルされているWindows を使用するうえでの契約 を記述し
たものです。
「使用許諾契約 」をよく読み、「同 意します」をクリック
3
し、「次へ」をクリックします。
「コンピ ュータ に名前を付けてください」と表示されます。
POINT
「同 意しません」を 選択 した場合は、「 次へ 」を クリッ
クした後、メ ッセージに従 って操作してください。
「このコンピュ ータの名 前 」と「 コ ン ピュ ータの説明 」を
4
入 力し、「 次へ」をクリックします。
■ Windows XP Professional の場合
「管理者 パスワードを設定してください」と表示され
ます。
POINT
「コンピュ ータの 説明 」は 省略 できます。
また、コンピュ ータの名 前や説明 は、セットアップ終
了 後にあらためて設定することもできます。
「Microsoft に ユ ー ザ ー 登録する準備 はできましたか? 」
と表示された場合は、手順 8 へ進 んでください。
「設定が完了しました」と表示された場合は、手 順 9 へ
進んでください。
「 管理 者パス ワード」と「パス ワードの確認入 力」にパ
5
スワ ードを入力 し、「次へ」をクリックします。
「このコンピ ュータ をドメインに参 加させますか? 」と
表示されます。
POINT
パス ワードでは大文字/小文字 が区別 されます。
「Microsoft にユ ーザ ー登録する 準備はできましたか ?」
と表示された場合は、手順8 へ進 んでください。
「設定が完了しました」と表示された場合は、手 順 9 へ
進んでください。
「いい え ...」をクリックし、「 次へ」をクリックします。
6
「イン ター ネ ット接続を 確認します」と表示されます。し
ばらくすると、「インター ネットに接続する方法を指定
してください」と表示されます。
POINT
「Microsoft に ユ ー ザ ー 登録 する 準備はできましたか ? 」
が表示された場合は、手順 8 へ進 んでください。
「省略」をクリックします。
7
「Microsoft にユ ーザー登録 する準備 はできましたか? 」
と表示されます。
「いいえ、今回はユ ーザ ー登録しません」をクリックし、
8
「次へ」をクリックします。
「設定が完了 しました」と表示されます。
「完了」をクリックします。
9
本パソ コンが再 起動する場合があります。
■ Windows XP Proffesional の場合
パスワード入力画面が表示されます。
■ Windows XP Home Edition の場合
手順 11 へ進 んでください。
15
手順 5 で入力 したパスワ ードを入力 し、「→ 」をクリック
10
します。
POINT
「ネットワーク設定」ウィンドウが表示された場合は、
「キャンセル」をクリックしてください。
「スタート」メニュ ーの「必ず実 行してください」をク
11
リックします。
「このパソ コンに最適 な設定を行います」ウィンドウが
表示されます。
重 要
「必ず実行してください」を行わないと、セットアッ
プの最終 設定が行われません。必ず手順 どおりに実行
してください。
「実 行する」をクリックします。
12
最終設定が行われ、 再起動メッセー ジが表示されます。
2. インター ネ ットの設定を行います。
3. 「 Windows Update」を実行し、Windows をより安全な
状態に更 新します。「Windows Update 」については、
『FMV マニュアル 』(→ P. 1 2 )の「ソフトウェア」-
「 Windows Update について」をご 覧 ください。
4. 「 Office のアップデート」を実行し、Office 製品をより
安全な状態 に更新 します(Office Personal 2003 搭載機
種のみ)。
5. ウイルス対策ソ フトをインストールし、ウイルス 対策
のデータ ファイルを最新 にします。ウイルス対策ソ フ
ト「AntiVirus 」については、『FMV マニュアル 』(→
P. 1 2 )の「トラブルシューティング」 -「トラブルに
備えて」-「コン ピュー タウイルス 対策」をご 覧くだ
さい。
実行にあたっては、ネットワーク管理者の指示に従ってく
ださい。
なお、『FMV マニュアル 』(→ P. 1 2 )をご覧 になるためには、
インターネ ットに接続できる環境が必要になります。ネ ット
ワーク管理者に確認 し、LAN の設定を行ってください。
重 要
最終設定を正 しく行う ために、必ず「実 行する」をク
リックしてください。
再起動するまでの間 は、キーボ ードやポ インティング
デバイスを操作しないでください。
「OK 」をクリックします。
13
本パソ コンが再 起動します。
重 要
「復 元 ポ イントの作成」を行 う 場合は、「必ず 実 行して
ください」を実 行後、再起動してから行ってください。
これで、Windows セットアップが完了 しました。
■セットアップ後
セットアップが終 わったら、パソ コンを使い始 める前に、次
の操作を行ってください。
セキュリ ティ対策
●
ウイルス対策 や不 正アクセスに関 する対策 など、お使いの
パソ コンについてのセキュリ ティ対策 は、システム管理者
の指示に従い、お客様自身 が責任 をもって行ってくださ
い。
インターネ ットに接続しただけで感染 するウイルスなど
もあります。初めてインターネ ットに接続する際は、LAN
などの通信 回線 に接続してインタ ーネ ットを始 める前に、
次のセキュリ ティ対策 を行ってください。
1. 「インターネ ット接続ファイアウォ ール( ICF )」など
のファイアウォ ール機能を有効 にします。
また、必要に応じ て、次の操作を行ってください。
カ スタム メイドやバリ ューラインでアプリ ケーショ ンを
●
選択している場合は、『FMV マニュアル 』(→ P. 1 2 )内の
『Microsoft
足説明書 』をご 覧ください。
カス タムメイドで内 蔵 DVD マル チドライブ、内 蔵 DVD-
●
ROM&CD-R/RW ドライブ、または内蔵 CD-R/RW ドライブ
を選択している場合は、『FMV マニュアル 』(→ P. 1 2 )内の
『 DVD マル チ ドライブ、DVD-ROM & CD-R/RW ドライブ、
CD-R/RW ドライブをお使いになる方へ』をご覧 ください。
必要に応じ て、ソフトウェアの追加や削除 を行うことがで
●
きます。 ソフトウ ェ アについては、『FMV マニュアル 』 (→
P. 1 2)の「ソ フトウェ ア」-「 ソ フトウェ ア一覧 」をご覧
ください。
その他の設定については『FMV マニュアル』(→ P. 1 2 )をご
覧 ください。
®
Office Personal Edition 2003アプリ ケーショ ン補
16
Windows 2000 セットアップ
POINT
セットアップ中に「Windows 2000 Professional CD-
ROM 上のファ イル `xxxxx.xxx` が必要です。」という
メ ッセージ が表示されることがあります(xxxxx.xxx
には courf.fon などのファ イル名 が入ります)。こ の 場
合は、「コピ ー元」に「c: \support \i386 」と入力 し、「OK 」
をクリックして、セットアップを続けてください。
AC アダプタを接続し、本パソコンの電源を入れます
1
(→ P. 1 4 )。
しば らくすると、「Windows 2000 セットアップウィザー
ドの開始」が表示されます。
「次へ」をクリックします。
2
「ライセンス契約 」が表示されます。
「使用許諾契約 書」は、本パソ コンにあらかじ めインス
トールされているWindows を使用するうえでの契約 を記
述したものです。
「使用許諾契約 書」をよく読み、「同 意します」をクリッ
3
クし、「次へ」をクリックします。
「ソ フトウェ アの個 人用設定」が表示されます。
POINT
「標準設定」では、次 のネットワ ークコンポ ーネント
がインストールされます。
・ Microsoft ネットワ ーク用クライアント
・ Microsoft ネットワ ーク用ファ イルとプリンタ共有
・ インターネットプロトコル(TCP/IP )
「このコンピュータはネットワーク上にないか、ドメイ
7
ンのないネットワ ークに接続している」をクリックし、
「次へ」をクリックします。
「Windows 2000 は正常にインストールされました。」と表
示されます。
「再起動する」をクリックするか、または 15 秒待 つと本
8
パソコンが再起動します。
「ネ ットワーク識別 ウィザードの開始 」が表示されます。
重 要
「ネットワーク識別 ウィ ザ ード」ウィンドウが表示され
たとき、「戻る」をクリックしないでください。
再 設定が必要な場合は、設定終了 後に 該当箇 所を修 正
してください。
POINT
「同 意しません」を 選択 した場合は、「 次へ 」を クリッ
クした後、メ ッセージに従 って操作してください。
「名 前」と「組織名 」を入力 し、「次へ 」をクリックします。
4
「コンピ ュータ 名と Administrator のパスワード」が表示
されます。
POINT
「組織名」は省略 できます。
「コンピュ ータ名」、「Administrator のパスワ ード」と「パ
5
スワ ードの確認入力 」を入力 し、「次へ」をクリックし
ます。
「 ネットワークの設定」が表示されます。
ネットワークの設定については、セットアップ完了後に
ネットワーク管理 者に 確認し、ご使用の環境に合わせて
設定してください。
POINT
パスワードでは大文字/小文字 が 区別 されます。
「次へ」をクリックします。
9
「このコンピ ュータのユ ーザー」が表示されます。
「ユ ーザ ーはこのコンピュ ータを ...」をクリックし、「次
10
へ」をクリックします。
「ネ ットワーク識別 ウィザードの終了 」が表示されます。
POINT
必ず「ユーザ ーはこのコンピュ ータを ...」を 選択 し
てください。「ユ ーザ ーはこのコンピュ ータを ...」以
外を選択 すると、セットアップが正 常に行われないこ
とがあります。
「完了」をクリックします。
11
「Windows へロ グオ ン」ウィンドウが表示されます。
手順 5 で入力 したパスワ ードを入力 し、「OK 」をクリッ
12
クします。
「Windows 2000 の紹介」ウィンドウが表示されます。
POINT
「ネットワークのプロパティ」ウィンドウが表示され
た場合は、「キャ ンセル」をクリックしてください。
「標準設定」をクリックし、「次へ」をクリックします。
6
「ワークグループまたはドメイン名」が表示されます。
17
ログオ ン後、デスクトップの「必ず実 行してください」
13
アイコンをダブルクリックします。
「このパソ コンに最適 な設定を行います」ウィンドウが
表示されます。
重 要
「必ず実行してください」を行わないと、セットアッ
プの最終 設定が行われません。必ず手順 どおりに実行
してください。
「実 行する」をクリックします。
14
最終設定が行われ、 再起動メッセー ジが表示されます。
重 要
最終設定を正 しく行う ために、必ず「実 行する」をク
リックしてください。
再起動するまでの間 は、キーボ ードやポ インティング
デバイスを操作しないでください。
「OK 」をクリックします。
15
本パソ コンが再 起動します。
これで、Windows セットアップが完了 しました。
■セットアップ後
セットアップが終 わったら、パソ コンを使い始 める前に、次
の操作を行ってください。
Windows 2000 のリカ バ リ CD-ROM の作 成
●
Windows 2000 ダウングレードモデルには、 Windows 2000
のリカ バリ CD-ROM は添付されていません。Windows 2000
をお使いになる場合は、セットアップ後すぐ に、Windows
2000 のリカ バ リ CD-ROM を作成 してください(→ P. 1 9 )。
セキュリ ティ対策
●
ウイルス対策 や不 正アクセスに関 する対策 など、お使いの
パソ コンについてのセキュリ ティ対策 は、システム管理者
の指示に従い、お客様自身 が責任 をもって行ってくださ
い。
インターネ ットに接続しただけで感染 するウイルスなど
もあります。初めてインターネ ットに接続する際は、LAN
などの通信 回線 に接続してインタ ーネ ットを始 める前に、
次のセキュリ ティ対策 を行ってください。
1. ファイアウォ ール機能を有効 にします。
2. インター ネ ットの設定を行います。
3. 「 Windows Update」を実行し、Windows をより安全な
状態に更 新します。「Windows Update 」については、
『FMV マニュアル 』(→ P. 1 2 )の「ソフトウェア」-
「 Windows Update について」をご 覧 ください。
4. 「 Office のアップデート」を実行し、Office 製品をより
安全な状態 に更新 します(Office Personal 2003 搭載機
種のみ)。
5. ウイルス対策ソ フトをインストールし、ウイルス 対策
のデータ ファイルを最新 にします。ウイルス対策ソ フ
ト「AntiVirus 」については、『FMV マニュアル 』(→
P. 1 2 )の「トラブルシューティング」 -「トラブルに
備えて」-「コン ピュー タウイルス 対策」をご 覧くだ
さい。
実行にあたっては、ネットワーク管理者の指示に従ってく
ださい。
なお、『FMV マニュアル 』(→ P. 1 2 )をご覧 になるためには、
インターネ ットに接続できる環境が必要になります。ネ ット
ワーク管理者に確認 し、LAN の設定を行ってください。
また、必要に応じ て次の操作を行ってください。
カ スタム メイドやバリ ューラインでアプリ ケーショ ンを 選
●
択している場合は、『FMV マニュアル』(→ P.12)内 の
®
『 Microsoft
Office Personal Edition 2003アプリ ケーショ ン補
足説明書 』をご 覧ください。
カス タムメイドで内 蔵 DVD マル チドライブ、内 蔵 DVD-
●
ROM&CD-R/RW ドライブ、または内蔵CD-R/RW ドライブを
選択している場合は、『FMV マニュアル』(→P. 12 )内の
『DVDマル チドライブ、DVD-ROM&CD-R/RWドライブ、CD-
R/RW ドライブをお使いになる方へ』 をご 覧 ください。
必要に応じ て、ソフトウェアの追加や削除 を行うことがで
●
きます。 ソフトウ ェ アについては、『FMV マニュアル 』 (→
P. 1 2)の「ソ フトウェ ア」-「 ソ フトウェ ア一覧 」をご覧
ください。
FMV マニュアル』(→ P. 1 2 )をご
その他の設定については
『
覧ださい。
セットアップで困ったときは
セットアップ中に動かなくなった、など困 ったことがあった
ときには、次の項 目をご覧 ください。
□Windows セットアップが 進められなくなった
「電源を切る」(→ P. 2 0 )をご覧 になり、本パソ コンの電源
●
を一度 切った後 でセットアップをやり直 してください。
□画面が見にくい
液晶ディスプレイの 角 度を調節します。
●
次のキーを何度 か押して調節 します。
●
【Fn 】+ 【F6 】キーを押すと、表示が 暗くなります。
【Fn 】+ 【F7 】キーを押すと、表示が明るくなります。
18
Windows 2000 のリカバリ CD-ROM を
作成する
Windows 2000 ダウングレードモ デルには、 Windows 2000
のリカバリ CD-ROM が添付されていません。
Windows 2000 をお使いになる場合は、次の手順 に従 い、セッ
トアップ後すぐ に、Windows 2000 のリカバリ CD-ROM を作
成してください。
また、作成したリカバリ CD-ROM は判別 できるよう にして、
大 切に保管 してください。
重 要
リカバリ CD-ROM は、「 D: \Backup 」 フォルダのデー
タを使い作成します。このデータが失 われると、リカ
バリ CD-ROM を作成できません。セットアップ後す
ぐ にリカバリ CD-ROM を作成してください。
「名 前」に次のよう に入力 し、「OK 」をクリックします。
4
[CD-ROMドライブ ]:\fjuty\mkbfd.exe
「「 リカ バリ CD-ROM 起動ディスク」作成 ウィザード」
ウィンドウが表示されます。
「次へ」をクリックします。
5
作成するフ ロッピ ーディスクが書き込み可能 な状態で
6
あることを確認し、フロッピーディスクドライブにセッ
トして、「次へ 」をクリックします。
「リカ バリ CD-ROM 起動ディスク」の作成が始 まります。
しば らくすると「「リカ バリ CD-ROM 起動ディスク」が
作成 されました」と表示されます。
「完了」をクリックします。
7
続けて、リカ バリ CD-ROM を作成 してください。
リカバリ CD-ROM を作成する
■対応モデル
Windows 2000 ダウングレードモデル
●
■必要なもの
添付の「リカバリ CD-ROM1 」(Windows XP Professional )
●
1.44MB フォ ーマット済 2HD フロ ッピ ーディスク 1 枚(購
●
入してください)
CD-R2 枚(購 入してください)
●
CD を作成 できる光 ドライブ
●
(CD-R/RW ドライブなど)
起動可 能な CD を作成 できるソ フトウェア
●
POINT
推奨するディスクやドライブについては、『FMV マニュ
アル』(→ P. 1 2 )内 の『DVD マ ルチドライブ、DVD-
ROM&CD-R/RW ドライブ、CD-R/RWドライブをお使い
になる方へ』 をご覧 ください。
リカバリ CD-ROM 起動ディスクを作成する
POINT
「リカバリ CD-ROM 起動ディスク」は、リカバリ CD-
ROMを作成するときのみ必要です。リカバリCD-ROM
を作成後は、保管 の必要はありません。
必要に応じて、ポータブル CD-R/RW ドライブをパソコ
1
ン本体に取り付けてます(→『FMV マニュ アル』、周辺
機器のマニュ アル)。
「リカバリ CD-ROM1 」をセットします。
2
「スタート」ボ タン→「ファ イル名を指 定して実 行」の
3
順にクリックします。
POINT
リカバリCD-ROM の作成には、 CD を作成できる 光ド
ライブと起動可能なCD を作成できるソフ トウェアが
必要になります。
ここでは、CD-R/RW ドライブとRecordNow を使用し
た場合の手順を記載 しています。
「ス タ ー ト」ボ タン→ 「プログラム」→「Sonic 」→
1
「RecordNow DX 」→「RecordNow DX 」の順 にクリック
します。
「Sonic RecordNow DX Wizard 」ウィンドウが表示されま
す。
「Sonic RecordNow DX に戻る」をクリックします。
2
「ファイル」メニュ ー→ 「新規ジョ ブ」→ 「データディ
3
スク」の順 にクリックします。
「編集 」メニュ ー→ 「ファイルとフォ ルダの追 加」をク
4
リックします。
「ファイルとフォルダの追 加」ウィンドウが表示されま
す。
「ファイルの場所」に「D:\ Backup\ Disk1 」フォ ルダを
5
指 定します。
「Disk1 」フォルダ内のすべてのファ イルとフォ ルダを選
6
択し、「追加」をクリックします。
「ディスク上のフォルダ またはファイル」に、選択 した
すべてのファイルとフォルダ が表示されます。
「編集 」メニュ ー→ 「作成オ プショ ン」の順 にクリック
7
します。
「データジョ ブオ プショ ン」ウィンドウが表示されます。
「ブータブル CD (CD のみ有効 )」の「CD のブート元」
8
をチェックし、「ブートフ ロッピ ー」が選択されている
ことを確認し、「OK 」をクリックします。
19
フロッ ピーディスクドライブに、作成したリカバリ CD-
9
ROM 起動ディスクをセットします。
CD-R/RW ドライブに、用意した CD-R をセットします。
10
「ファイル」メニュ ー→「作成」の順 にクリックします。
11
CD-R への書き 込みが 始まります。
1 枚目の書き 込みが終了 すると「 Sonic RecordNow DX」
ウィンドウが表示されます。
「OK 」をクリックし、CD-R とリカバリCD-ROM起動ディ
12
スクを取り出 します。
書き込 みを終了した CD-R は「リカ バリ CD-ROM1 」に
なります。
「ファイル」メニュ ー→ 「新規ジョ ブ」→ 「データディ
13
スク」の順 にクリックします。
「編集 」→ 「ファイルとフォルダの追加」をクリックし
14
ます。
「ファイルとフォルダの追 加」ウィンドウが表示されま
す。
「ファ イルの場所」に「D:\ Backup\ Disk2 」フォルダを
15
指 定します。
「Disk2 」フォルダ内のすべてのファイルを選択 し、「追
16
加」をクリックします。
「ディスク上のフォルダ またはファイル」に、選択 した
すべてのファイルが表示されます。
CD-R/RWドライブに、用意した CD-Rをセットします。
17
「ファイル」メニュ ー→「作成」の順 にクリックします。
18
CD-R への書き 込みが 始まります。
2 枚目の書き 込みが終了 すると「 Sonic RecordNow DX」
ウィンドウが表示されます。
「OK 」をクリックし、CD-R を取り出 します。
19
書き込 みを終了した CD-R は「リカ バリ CD-ROM2 」に
なります。
RecordNow DX を終了します。
20
面が表示されるところまで操作できれば 、起動できるリカ
バリ CD-ROM が作成 されています。その後 、【
押し、リカ バリ を中断 してください。
この確認 をする場合は、「リカ バリ概 要」(→ P. 2 1 )、「リカ
バリ 操作」(→ P. 2 2 )をよくお読みになり、正しく操作し
てください。
N 】キーを
電源を切る
注意事項
電源を切った後 、すぐ に電源を入れないでください。再度
●
電源を入れる場合は、10 秒以上待ってから電源を入れてく
ださい。
本パソ コンの電源を切る場合は、あらかじめ CD やフロッ
●
ピ ーディスクなどを取り出 してください。
電源を切る際、ノイズ が発生することがあります。その場
●
合は、 音量を 下げてお使いください。
液晶ディスプレイは 静かに 閉じてください。
●
閉じ るときに液晶 ディスプレイに強 い力が加わると、液晶
ディスプレイが故障 する原因 となることがあります。
電源の切り方
次の操作を行うと OS が終了 し、本パソ コンの電源が切れま
す。また、状態 表示 LCD の電源表示(→ P. 14 )が消 えます。
■Windows XP の場合
「スタ ート」ボタ ン→「終了オ プショ ン」→「電源を切る」の
順にクリ ックします。
確認する
リカバリ CD-ROM が正常に作成できているかどうか、次の
点を 確認してください。問題がある場合は、リカバ リ CD-
ROM は正常に作成 されていません。手順を 確認 して、 再度
作成 してください。
リカ バリ CD-ROM にデー タ が書き 込 まれていますか。(す
●
べてのデータを確認 する必要はありません。)
・「リカ バリ CD-ROM1 」に「 D: \Backup \Disk1 」フォ ルダ 内
のデータ が書き込 まれていますか。
・「リカ バリ CD-ROM2 」に「 D: \Backup \Disk2 」フォ ルダ 内
のデータ が書き込 まれていますか。
作成 したリカ バリ CD-ROM を使い、本パソ コンが起動で
●
きますか。
「リカ バリ方法(ご購 入時の状態 に戻 す)」の手順 1 ~ 5(→
P. 22 )をご覧 ください。手順 5 の「リカ バリ
CD-ROM」画
■Windows 2000 の場合
「スタ ート」ボタ ン→「シャ ットダ ウン」の順にクリ ックし、
「シャ ットダ ウン」を選択 して「OK 」をクリ ックします。
20
POINT
上記 操作で電源が切れない場合、 次の手順 で電源を
切ってください。
1. 【Ctrl】+【 Alt】+【 Delete】キーを 押します。
2. 次の操作を行います。
- Windows XP の場合
「シャットダウン」メニュ ー→ 「コンピュ ータの
電源を切る」の順 にクリックします。
- Windows 2000 の場合
「シャットダウン」をクリックし、「シャ ットダウ
ン」を選択 して「OK 」をクリックします。
それでも電源が切れない場合は、電源ボ タンを 4 秒以
上押 してください。
通常の操作で表示される画面 で、「 再起 動」を 選択 す
ると、本パソコンを再起 動することができます。再起
動とは、メモ リに入っている情報 をいったん消 して、
再 びフ ロッピ ーディスクやハードディスクなどから
OS を読み込み直 すことです。
通常の操作で表示される画面 で、「スタンバイ」また
は「休 止状態」を選択 すると、本パソコンが省電力状
態になります(→『FMV マニュ アル』)。
このあと、本パソコンを長期間 使用しない場合は、 AC
アダプタやバッテリパックを取り外してください。
2. 必要に応じてお読みください
ご購入時の設定に戻す
BIOS セットアップの設定値 を、本パソコンご購入時の状態
に戻す方法 について説明 します。
本パソ コンを起動し、画面の下 に文字が表示されている間に
【F2 】キーを押すと、BIOS セットアップが起動します。BIOS
の設定値 をご購 入時の設定に戻 すには、「終了」メニューの
「標 準設定値 を読み込 む」を実行してください。
リカバリ概要
Windows が起 動しないなどの問 題 が発生した場合、または
ハードディスクの領域 を変更 したい場合は、リカバリを行い
ます。
リカバリの概要と手順
■対応 OS
全 OS
●
■概要
リカ バリ とは、「 リカ バ リ CD-ROM 」を使用して、 OS 、ドラ
イバなどのプレインストールソ フトウェ アをご購 入時の状
FMV マニュアル』)に戻 す操作です。
『
態(→
リカバリは、大きく 2 種類に分かれます。
ご 購入時の 状態に 戻す
●
現在 のハ ードディスクの 領域 設定はそのままで、C ドライ
ブをご購 入時の状態 に戻 します。
領域 を設定したあと、ご購 入時の状態 に戻 す
●
ハ ードディスクの領域 を設定した後 、ご 購 入時の状態 に 戻
します。現在 のハ ードディスク領域 を変更したいとき、ま
たはハ ードディスクを増 設したときには、領域設定が必要
になります。
■手順
リカバリは次の手順で行います。
□ご購入時の状態に戻す場合
ハ ードディスクの領域 設定は 現在 お使いの 状態 のまま、C ド
ライブのみをリカ バリ します。
リカバリ前の準備 (→ P. 2 2 )
1
リカバリ方法 (ご購入時の状態に戻す)(→ P. 2 2 )
2
リカバリ終了 後(→ P. 2 3 )
3
21
□領域を設定したあと、ご購入時の状態に戻す場合
リカ バリ 中に画面上で 確認 しながら、ハ ードディスクの領域
を再 設定します。100MB 単位 で 2 区 画まで作成 できます。
リカバリ前の準備 (→ P. 2 2 )
1
リカバリ方法(領域 を設定したあと、ご購入時の状態に
2
戻す)(→ P. 2 3 )
リカバリ終了 後(→ P. 2 3 )
3
リカバリ操作
本パソコンをご購入時の状態に戻す「リカバリ」の 方法を説
明します。
POINT
リカバリに 関する 留 意事 項 (→ P. 2 2 )をよくお読みの
うえ、リカバリを行ってください。
留意事項
■全 OS 共通の留意事項
リカバリやハードディスクの 領域の変更を行うと、C ドラ
●
イブのファイルはすべて削除 されます。また、「領域 を設
定したあと、ご購 入時の状態 に戻す」を選択 してリカ バリ
を行うと、D ドライブのファイルもすべて削除 されます。
必要に応じ て事 前にバックアップを行ってください。
なお、Windows 2000 ダウングレードモデルをお使いの場合
は、D ドライブにリカ バリ CD-ROM を作成 するのに必要
なデータが含 まれていますので、ご注意ください。
周辺 機器 を取り 付 けている場合は、それらを一 度 取り外
●
し、ご 購入時の 状態に 戻してください。
リカバリを終えてセットアップが終了するまで、LAN ケー
●
ブルを接続しないでください。LAN ケーブルを接続して
セットアップを行うと、エラーメッセージが表示されるこ
とがあります。
カ スタム メイドオ プショ ンのアプリ ケーショ ンおよび一
●
部の添付アプリケーショ ンはリカ バリ されません。
本書では内蔵 ポインティングデバイスでの操作を前提に
●
記述してあります。
「ご購 入時の状態 に戻 す(推奨 )」を選択した場合は、リカ
●
バリ を行っても、C ドライブ以外のドライブはフォ ーマッ
トされません。
■Windows XP の留意事項
Windows 起動中に「リカ バリ CD-ROM」をセットすると、
●
「Windows が実行する動作を選 んでください」と表示され
ます。「キャ ンセル」をクリ ックしてください。
■Windows 2000 の留意事項
リカバリを行うと、C ドライブは FAT3 2 に設定されます。
●
C ドライブを NTFS に変 換していた場合は、 リカバ リ後再
FMV マニュアル』)。
度 NTFS に変 換 してください(→
『
リカバリ前の準備
リカバリを実行する前に、次の操作を行ってください。
■BIOS 設定について
BIOS の設定をご購 入時の設定に戻 します(
→ P. 2 1
)。
POINT
BIOS セットアップの設定をご購入時と異なる設定に
していると、インストール時にエ ラーメ ッセージ が表
示されることがあります。
リカバリ方法(ご購入時の状態に戻す)
本パ ソコンをご 購入時の 状態に 戻します。 ハードディスクの
領域は変更されません。
POINT
リカバリを行うと、C ドライブのファ イルはす べて削
除されます。必要に応じて事前にバックアップを行っ
てください。
次のものを用意してください。
Windows XP の場合:「リカ バ リ CD-ROM1 、 2 、 3 」
●
Windows 2000 の場合:「リカ バリ CD-ROM1 、2」
「リカバリ CD-ROM1 」をセットします。
1
本パソコンを再起 動します。
2
「FUJITSU 」ロ ゴ の下 に 文字 が表示されている間 に、
3
【F12 】キーを 押します。
メニューが表示されます。
表示されない場合は、【Ctrl 】+ 【Alt 】+【Delete】キーを
押して本パソ コンを再 起動してください。
CD-ROM ドライブを選択 し、【Enter】キーを 押します。
4
「リカ バリ メニュー」画面が表示されます。
リカバリを選択 し、【Enter 】キーを押します。
5
「リカ バリ CD-ROM 」画面が表示されます。
【Pg Up 】【Pg Dn 】キー( 【Fn 】+ 【↑】【↓】キー)で
6
説明 をスクロールし、内容 を確認して、 【Y 】キ ーを押 し
ます。
22
「ご購入時の状態に戻す(推奨)」が 反 転表示されている
7
ことを確認して【Enter 】キ ーを押 します。
確認の画面が表示されます。
【Y 】キーを 押します。
8
しば らくするとリカ バリ の画面が表示され、ファイルの
コピ ーが始 まります。
「X 枚 目のメディアをドライブ Z: に入れてください .」と
表示されたら、「リカ バリ CD-ROM X 」をセットし、し
ば らくしてから【 Y】キーを押します。「リカ バ リ CD-
ROM」は、画面に表示されたものを、セットしてくださ
い。
リカ バリ が 終了 すると「正常にソ フトウ ェ アの 復元 作 業
が行われました。」と表示されます。
CD-ROM を取り出 してから、電源ボ タンを 4 秒以 上押 し
9
て電源を切ります。
以降 、「リカバリ終了 後」を 参照して操作を行ってくだ
10
さい( → P. 2 3 )。
【Pg Up 】【Pg Dn 】キー( 【Fn 】+ 【↑】【↓】キー)で
6
説明 をスクロールし、内容 を確認して、 【Y 】キ ーを押 し
ます。
「領域を設定したあと、ご購入時の状態に戻す」を選択
7
し、 【Enter 】キ ーを 押 します。
領域の設定方法により、次の操作のどちらかを行います。
8
・「領域 を任 意に設定して戻す」を選択 し、【Enter 】キ ー
を押 します。
C ドライブの容量を任 意に設定してください。【← 】
【→】キーを押すと、100MB 単位 で、領域 を設定でき
ます。
ハ ードディスク全体をCドライブとして設定したい場
合は、【P 】キーを押し、項目にチェックマークを付け
てください。
設定が完了 したら、【Enter 】キーを押します。
・「 領域をご購入時の状態にして戻す」を 選択し、
【Enter 】キーを 押します。
ハ ードディスク内の領域 が、ご 購 入時の設定となりま
す。
リカバリ方法
(領域を設定したあと、ご購入時の状態に戻す)
ハ ードディスクの領域 を設定した後 、ご購 入時の状態 に 戻 し
ます。
リカ バリ 中に画面で 確認 しながら、100MB 単位で 2 区 画まで
の領域を設定できます。
この方法 では、C ドライブにリカ バリ を行い、D ドライブに
空の領域 を作成 します。
重 要
領域の設定を行う ことにより、ハードディスクのデー
タがすべて失 われます。あらかじめ必要なデータは
バックアップしておいてください。
次のものを用意してください。
Windows XP の場合:「リカ バ リ CD-ROM1 、 2 、 3 」
●
Windows 2000 の場合:「リカ バリ CD-ROM1 、2」
「リカバリ CD-ROM1 」をセットします。
1
本パソコンを再起 動します。
2
「FUJITSU 」ロ ゴ の下 に 文字が表示されている間 に、
3
【F12 】キーを 押します。
メニューが表示されます
表示されない場合は、【Ctrl 】+ 【Alt 】+【Delete】キーを
押して本パソ コンを再 起動してください。
CD-ROM ドライブを選択 し、【Enter】キーを 押します。
4
「リカ バリ メニュー」画面が表示されます。
リカバリを選択 し、【Enter 】キーを押します。
5
「リカ バリ CD-ROM 」画面が表示されます。
。
POINT
領域 を変更すると、ハードディスク内のすべ てのデー
タが失 われます。
【 Y 】キ ーを押 します。
9
領域 の設定が行われた後 、リカ バリ の画面が表示され、
ファイルのコピ ーが始 まります。
「X 枚 目のメディアをドライブ Z: に入れてください .」と
表示されたら、「リカ バリ CD-ROM X 」をセットし、し
ば らくしてから【 Y】キーを押します。「リカ バ リ CD-
ROM」は、画面に表示されたものを、セットしてくださ
い。
リカ バリ が 終了 すると「正常にソ フトウ ェ アの 復元 作 業
が行われました。」と表示されます。
CD-ROM を取り出 してから、電源ボ タンを 4 秒以 上押 し
10
て電源を切ります。
以降 、「リカバリ終了 後」を 参照 して操作を行ってくだ
11
さい(→ P. 2 3 )。
リカバリ終了後
本パソ コンの電源を切った後 、次の操作を行ってください。
周辺機器が取り付けられている場合は、すべ て取り外し
1
ます(カスタムメ イドオプショ ンを除く)。
本パソコンの電源を入れます。
2
以降、「セットアップ」を参照して Windows のセットアッ
3
プを行ってください(→ P. 1 5 )。
以上でリカ バリ 操作は終了 です。
お客様 が実行したセキュリ ティ対策 や各種設定内容は、実行
23
前の状態 に戻 っています。セットアップ後 、必要に応じ て、
Windows Update などのセキュリティ 対策や、 カス タム メイド
オプ ションのインストールや設定などを行ってください。 詳
しくは、「セットアップ 後」(Windows XP の場合→ P. 1 6 、
Windows 2000 の場合→ P. 1 8 )をご覧 ください。
24
お問い合わせ先
■お問い合わせの前に
あらかじ め次の項 目について確認 してください。
□品 名と 型名の確認
パソ コン本体のラベ ルに記載されています。
□リカバリ CD-ROM の用意
本パソ コンの修理を依頼 する場合は、必ずリカ バリ CD-ROM
を添付してください。
■部品送付による修理の場合
良品部品をお 届け 後、 窓口よりお 届けの 確認と 不良部品の
引取 日程などについてご連 絡をいれさせていただきます。
あらか じめご 了承ください。
■連絡先
下記の連絡先へお 問い合わせください。
こんなときには こちらへ
・ 添付 品の不備 ご購 入元 にご相談 ください。
・ 故障 かなと思 わ
れたとき
・ FM シリ ーズ の技
術的なご質問・ご
相談
・本パソ コンにイ
ンストールされ
ているソ フト
ウ ェ アのお問 い
合わせ
富士通 パソ コン情報サイト
FMWORLD.NET のビジネス向け ホー
ムページ(http://www.fmworld.net/biz/ )
内の『FMV マニュアル 』 に記載され
ている「トラブルシュ ーティング 」を
ご覧 ください。
注『FMV マニュアル』は、「スタート」ボ
タン→「(すべての)プログラム」→「FMV
マニュアル」からご覧いただけます。
それでも解決 できない場合は、ご購
入元 にご相談いただくか、または「富
士通ハ ードウェ ア修理 相談 セン
注 1
タ ー」
・ 富士通 パソ コン情報サイト
・ ソ フトウェ アのお問 い合わせにつ
「トラブルシ ューティング」-「お問
にお問 い合わせください。
FMWORLD.NET のビジネス 向け
ホー ムペー ジ(http://www.fmworld.
net/biz/ ) 内の『 FMV マニュアル』
をご覧 ください。
きましては、『FMV マニュアル 』の
い合わせ先 」をご覧 ください。
それでも不 明な点 がござ いました
ら、「富士通パーソナル製品に関する
お問 合せ窓口 」
ださい。
注 1:
「富士通ハ ードウェ ア修理相談 センタ ー」
・フリーダイヤ ル:0120-422-297
・ 受付 時間:9:00 ~ 17:00
(土曜 • 日曜 • 祝日 • 年末年 始 を除 く)
注 2:
「富士通パーソナル製品に関するお問 合せ窓口 」
・フリーダイヤ ル:0120-950-222
・ 受付 時間: 9:00 ~ 17:00
(土曜 •日曜・祝日およびシステムメンテナ ンス日を除 く)
・ おかけ間違 いのないよう、ご注意ください。
・ 両窓口ともダ イヤ ル後 、音声 ガ イダ ンスに従い、ボタ ン操
作を行ってください。お客様 の相談 内容によって、各窓口
へ ご案 内いたします。
注 2
にお問 い合わせく
25
リサイクルについて
■本製品の廃棄について
本製品(付属 品を含 む)を廃棄 する場合は、「廃棄 物 の処
理及 び清掃 に関 する法律 」の規制 を受 けます。
液晶ディスプレイが添付または内蔵 されている機種 をお
●
使いのお客様へ
本製品の液晶 ディスプレ イ内の蛍光管 には水銀 が含 まれ
ております。
法人・ 企業のお客様 へ
●
本製品を廃棄 する場合は、産業廃棄 物の扱いとなりますの
で、産業廃棄物処分 業の 許可を取得している会社に処分を
委託 する必要があります。弊社 では、「富士通リ サイクル
受 付センタ ー」を用意し、お客様 の 廃棄 のお 手伝 いをして
おりますのでご利 用ください。
詳しくは、 ホー ムペー ジ(http://eco.fujitsu.com/jp/ )の「 富
士通リサイクルシステム」をご覧ください。
個人のお客様 へ
●
個人 のお客様 は、上記「 富士通リ サイクル 受付 セン タ ー」
をご利 用いただけません 。本製品を廃棄 する場合は、必ず
弊社専 用受 付窓口「 富士通 パソコン リサイクル 受付 セン
ター」までお申込み ください。
受 付窓口の電話番号、お 申込み方法などについては
AzbyClub ホームペ ージ(http://azby.fmworld.net/recycle/ )を
ご覧 ください。
個人のお客様 へ
●
使 用済 バッテリは、地方 自治 体の廃棄 処 理に関連する条例
または規則 に従って廃棄 するか、または「充電式電池リサ
イクル協力店 くらぶ 」に 加 入の販売店 などに設置 してある
リサイクル BOX に入れてください。
詳細は、社団法人電 池工業会小型二次電 池再資源 化推進セ
ンタ ーのホ ームペ ージ (http://www.JBRC.com/ )をご参照
ください。
弊社は JBRC ( 小型二次電 池再 資源 化推進セン ター)に 加
盟し、 リサイクルを実 施しています。
このマークは、リチウム イオン電池のリ サイクル
マークです。
このマークは、ニッケル水素電池のリ サイクル
マークです。
■使用済みバッテリの取り扱いについて
・ リチウ ムイ オン電 池 およびニッ ケ ル 水素 電 池 のバッテ
リパック、バッテ リユニットは、貴重な資 源です。リサ
イクルにご協力 ください。
・ 使 用済み バッテリ は、ショート(短絡) 防止のためビ
ニールテープなどで絶縁処 理をしてください。
・バッテリを火 中に投じ ると破裂 のおそれがありますの
で、絶対 にしないでください。
バッテリの仕 様 については、『FMV マニュアル 』の「技術
情報」-「仕様 一覧 」、またはバッテリ の取扱説 明書 をご
覧 ください。
法人・ 企業のお客様 へ
●
使 用済 バッテリを廃棄 する場合は、 富士通株式会社環境本
部(電話番号:044-754-3411)にお問 い合わせください。
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FMV-820NUB 、FMV-820NUBX
取扱説明書
B6FH-1571-01-00
発 行 日
発行責任
●このマニュアルの内容は、改善のため事前連絡なしに変更することがありま
す。
●このマニュアルに記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権および
その他の権利の侵害については、当社はその責を負いません。
●無断転載を禁じます。
2004 年 5 月
富士通株式会社
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