ELECOM Logitec LAN-WG/RB User guide [ja]

Wireless Broadband Router
IEEE802.11g/11b 準拠 無線 LAN ブロードバンドルータ
LAN-WG/RB
User's Manual
0
1
●このマニュアルで使われている用語
このマニュアルでは、一部の表記を除いて以下の用語を使用しています。
用 語 意 味
本製品 無線 LAN ブロードバンドルータ「LAN-WN22/R」および「LAN-WN12/R」
を総称して「本製品」と表記しています。 無線ルータ 無線 LAN ブロードバンドを略して「無線ルータ」と表記しています。 無線アダプタ PC カードタイプの無線 LAN カード、無線 LAN USB アダプタの総称で
ある「無線 LAN アダプタ」を略して「無線アダプタ」と表記していま
す。 無線クライアント 無線アダプタを取り付けたパソコン、または無線 LAN 機能を内蔵した
パソコンを「無線クライアント」と表記しています。 有線クライアント LAN アダプタ(イーサネットアダプタ)を持ったパソコンのことを「有
線クライアント」と表記しています。
●このマニュアルで使われている記号
記 号 意 味
注 意
作業上および操作上で特に注意していただきたいことを説明していま
す。この注意事項を守らないと、けがや故障、火災などの原因になる
ことがあります。注意してください。
説明の補足事項や知っておくと便利なことを説明しています。
ご注意
●本製品の仕様および価格は、製品の改良等により予告なしに変更する場合があります。
●本製品に付随するドライバ、ソフトウェア等を逆アセンブル、逆コンパイルまたはその他リバースエンジニアリ ングすること、弊社に無断でホームページ、FTP サイトに登録するなどの行為を禁止させていただきます。
●このマニュアルの著作権は、ロジテック株式会社が所有しています。
●このマニュアルの内容の一部または全部を無断で複製/転載することを禁止させていただきます。
●このマニュアルの内容に関しては、製品の改良のため予告なしに変更する場合があります。
●このマニュアルの内容に関しては、万全を期しておりますが、万一ご不審な点がございましたら、弊社テクニカ ル・サポートまでご連絡ください。
●本製品の日本国外での使用は禁じられています。ご利用いただけません。日本国外での使用による結果について弊 社は、一切の責任を負いません。また本製品について海外での(海外からの)保守、サポートは行っておりません。
●本製品を使用した結果によるお客様のデータの消失、破損など他への影響につきましては、上記にかかわらず責 任は負いかねますのでご了承ください。重要なデータについてはあらかじめバックアップするようにお願いいた します。
●Mi cros oft、Wind ows は米国 Micr oso ft Co rpo rati on の登録商標です。そのほか、このマニュアルに掲載されている商品 名/社名などは、一般に各社の商標ならびに登録商標です。本文中における®および TM は省略させていただきまし た。
IEEE802.11g/11b 準拠 無線 LAN ブロードバンドルータ
LAN-WG/RB
User’s Manual
ユーザーズマニュアル
はじめに
この度は、ロジテックの無線 LAN ブロードバンドルータ製品をお買い上 げいただき誠にありがとうございます。このマニュアルには無線 LAN ブ ロードバンドルータを使用するにあたっての手順や設定方法が説明され ています。また、お客様が無線 LAN ブロードバンドルータを安全に扱っ ていただくための注意事項が記載されています。導入作業を始める前に、 必ずこのマニュアルをお読みになり、安全に導入作業をおこなって製品を 使用するようにしてください。
このマニュアルは、製品の導入後も大切に保管しておいてください。
2
3
安全にお使いいただくために
けがや故障、火災などを防ぐために、ここで説明している注意事項を必ずお読みく ださい。
本製品の分解、改造、修理をご自分でおこなわないでください。
火災や感電、故障の原因になります。また、故障時の保証の対象外となり ます。
本製品から発煙や異臭がしたときは、直ちに使用を中止したうえで電源を 切り、AC コンセントから電源プラグを抜いてください。そのあと、ご購 入店もしくは当社テクニカル・サポートまでご連絡ください。
そのまま使用すると、火災や感電、故障の原因になります。
本製品に水などの液体や異物が入った場合は、直ちに使用を中止したうえ で電源を切り、AC コンセントから電源プラグを抜いてください。そのあ と、ご購入店もしくは当社テクニカル・サポートまでご連絡ください。
そのまま使用すると、火災や感電、故障の原因になります。
本製品を、水を使う場所や湿気の多いところで使用しないでください。
火災や感電、故障の原因になります。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電などによる死亡や 大けがなど人身事故の原因になります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故により けがをしたり、他の機器に損害を与えたりすることがあります。
4
本製品を次のようなところで使用しないでください。
・高温または多湿なところ、結露を起こすようなところ ・直射日光のあたるところ ・平坦でないところ、土台が安定していないところ、振動の発生するとこ
・静電気の発生するところ、火気の周辺
長期間本製品を使用しないときは、電源プラグを抜いておいてください。
故障の原因になります。
無線 LAN をご使用になるにあたってのご注意
●無線LAN は無線によりデータを送受信するため盗聴や不正なアクセスを受ける恐 れがあります。無線 LAN をご使用になるにあたってはその危険性を十分に理解し たうえ、データの安全を確保するためセキュリティ設定をおこなってください。 また、個人データなどの重要な情報は有線 LAN を使うこともセキュリティ対策と して重要な手段です。
●本製品は電波法に基づき、特定無線設備の認証を受けておりますので免許を申請 する必要はありません。ただし、以下のことは絶対におこなわないようにお願い します。
・本製品を分解したり、改造すること ・本製品の背面に貼り付けてある認証ラベルをはがしたり、改ざん等の行為をす
ること
・本製品を日本国外で使用すること
これらのことに違反しますと法律により罰せられることがあります。
●心臓ペースメーカーを使用している人の近く、医療機器の近くなどで本製品を含 む無線 LAN システムをご使用にならないでください。心臓ペースメーカーや医療 機器に影響を与え、最悪の場合、生命に危険を及ぼす恐れがあります。
●電子レンジの近くで本製品を使用すると無線 LAN の通信に影響を及ぼすことがあ ります。
5
もくじ
安全にお使いいただくために・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
Chapter 1 概要編
1 製品の保証について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 0 2 サポートサービスについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 3 本製品の概要について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2 本製品の特長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・ 1 2 本製品の動作環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 3 4 各部の名称とはたらき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 4 5 セットアップを始める前に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 6 接続事業者との契約状況を確認する・・・・・・・・ ブロードバンドモデムのタイプを確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 設定に必要なプロバイダ情報を用意する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
・・・・・・・・・・・・・・・・16
Chapter 2 導入編
1 セットアップの流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 0 2 本製品を接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ 2 2 3 ウィザードを使ってセットアップする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 4
はじめにご確認ください・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 設定ユーティリティを表示する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 ウィザードでセットアップする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27 インターネットに接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 無線 LAN で接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 2
はじめにご確認ください・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32 WPS ボタンを使って接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 PIN コードを入力して接続する・ 手動設定で接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
・・・・・・・・・・・24
・・・31
Chapter 3 詳細設定編
1 インターネット接続設定(WAN 側設定)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40 通常接続(DHCP)の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 0 固 定 I P の 設 定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ 4 2 P P P o E の 設 定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 5 DDNS(ダイナミック DNS)の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 2 LAN 側の設定をする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51 IP アドレスと DHCP サーバ機能の設定・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・51
3 無線 LAN の設定をする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53 本製品で使用可能な通信モードについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53 無線 LAN の基本設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 無線 LAN の詳細設定・・・・・・・・・・・・・ アクセスコントロールの設定(MAC アドレスフィルタ)・・・・・・・・・・・ 61 W D S の 設 定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ 63 WPS 機能の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・ ・ 66
4 セキュリティを設定する(無線の暗号化)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
W E P の 設 定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ 70 WPA プレシェアードキーの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74 WPA RADIUS と 802.1x 認証について・・
5 ファイアウォール機能を設定する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
URL ブロックの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80 ポートフィルタリングの設定・・・・・・・・・ IP アドレスフィルタリングの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83 MAC アドレスフィルタリングの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85 ポート転送の設定・・・・・・・・・・ 特殊アプリケーションの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88 D M Z の 設 定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89 IPv6 Bridge 機能の有効/無効の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90 PPPoE Passthrough 機能の有効/無効の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6 ツール機能を使う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92
設定保存/読み込み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92 ファームウェアの更新・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 94
7 システム設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 95
タイムゾーンの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 95 パスワードの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 96
8 ステータス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 97
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 97 システムログ 画面・・ パケット統計 画面・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86
91
Appendix 付録編
1 ネットワーク設定マニュアルの読み方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 フレッツ・スクウェア使用時の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 こんなときは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 基本仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
102 103 105 108
6
7
MEMO
Chapter 1
概 要 編
8
9
1
2
製品の保証について
製品の保証とサービス
本製品には保証書が付いています。内容をお確かめの上、大切に保管してください。
●保証期間
保証期間はお買い上げの日より 1 年間です。保証期間を過ぎての修理は有料になり ます。詳細については保証書をご覧ください。保証期間中のサービスについてのご 相談は、お買い上げの販売店にお問い合わせください。
●保証範囲
次のような場合は、弊社は保証の責任を負いかねますのでご注意ください。
・弊社の責任によらない製品の破損、または改造による故障 ・本製品をお使いになって生じたデータの消失、または破損 ・本製品をお使いになって生じたいかなる結果および、直接的、間接的なシステム、
機器およびその他の異常
詳しい保証規定につきましては、保証書に記載された保証規定をお確かめください。
●その他のご質問などに関して
P11「2. サポートサービスについて」をお読みください。
10
サポートサービスについて
下記のロジテック・テクニカルサポートへお電話または FAX でご連絡ください。サ ポート情報、製品情報につきましては、インターネットでも提供しております。
ロジテック ホームページ http://www.logitec.co.jp/
弊社 Web サイトより、ユーザー登録いただくことをお勧めします。 登録いただいたお客様を対象に、ご希望に応じて弊社発行のメールマガジン、 弊社オンラインショップからの会員限定サービスをご案内させていただきま す。また、登録いただいた製品に関連する重要な発表があった場合、ご連絡さ せていただくことがあります。
ロジテック・テクニカルサポート(ナビダイヤル)
TEL:0570-050-060 FAX:0570-033-034
受付時間:月曜日~金曜日 9:00 ~19:00 ※ FAX による受付は 24 時間対応しております。
(ただし、夏期、年末年始の特定休業日、祝日は除きます)
本製品は日本国内仕様です。海外での使用に関しては弊社ではいかなる責任も負い かねます。 また弊社では海外使用に関する、いかなるサービス、サポートも行っておりません。
テクニカルサポートにお電話、FAX される前に
お手数ですが、テクニカルサポートにお電話される前に、次の項目について確認してください。
◆お電話される前に、パソコンを起動できる場合は、起動した状態でお電話ください。
◆対象製品が取り付けられたパソコンの前から会話が可能な場合は,パソコンの前からお電話をお かけください。実際に操作しながらチェックできますので、解決しやすくなります。
◆ FAX を送られる場合は、詳しい内容を書いた書面を添えて送付いただくと解決しやすくなりま
す。
お調べいただきたい内容
◆ネットワーク構成
・使用しているネットワークアダプタ ・使用している OS ・使用しているパソコンのメー
カおよび型番 ・ネットワークを構成するパソコンの台数と OS の構成 ・ネットワークを 構成するその他の関連機器(ハブ、ルータなど)
◆具体的な現象、事前にお客様が試みられた事項(あればお伝えください)
11
3
本製品の概要について
本製品の特長
●IEEE802.11g/11b に準拠したリーズナブルな無線ルータ
IEEE802.11g/11b に準拠し、無線 LAN で最大 54Mbps(理論値)というデータ通信が可 能です。光通信や ADSL インターネットを無線 LAN で気軽にお楽しみいただけます。
●WPS 機能に対応した無線 LAN 設定方式を採用
「ボタン方式」または「PIN 方式」の 2 種類の方法で、面倒な暗号化の設定を意識 することなく、簡単に無線 LAN 接続を設定できる「WPS」機能に対応しています。
●IPv6 Bridge 機能を搭載
さまざまなアプリケーションや音声映像を楽しめる IPv6 サービスを利用できるよう に、「IPv6 Bridge」機能を搭載しています。設定をオフにすることもできます。
●各種無線セキュリティ機能に対応
新しい規格である WPA-PSK/WPA2-PSK に対応しています。WPA では、暗号キーを 一定時間ごとに自動的に変更しますので、外部からの不正解読が困難になっていま す。また、発信する SSID を無線クライアント側で表示されないようにする SSID ス テルス機能、無線クライアントの MAC アドレスを指定してアクセスを制限するア クセスコントロール機能などを搭載しています。
●ブロードバンドルータとしての機能も充実
さまざまなフィルタリングが可能なファイアウォール機能を装備しています。
●Web ブラウザベースの設定ユーティリティを搭載
本製品の設定は、クライアントパソコンの Web ブラウザ上から、本体に内蔵された Web ベースの設定ユーティリティを起動しておこないます。Web ブラウザからの解 りやすいメニューで操作できます。インターネット経由でのアクセスも可能です。
●バーチャルサーバ機能を搭載
ポート転送(ポートフォワーディング機能)を搭載しており、本製品に接続したパ ソコンを「バーチャルサーバ」としてインターネット経由で安全に公開できます。 PPPoE 接続など、IP アドレスが動的に変化する環境でも、ダイナミック DNS(クリ アネット)サーバへの接続機能を備えていますので、IP アドレスの変更なく運用が 可能です。 ※Clear-net(クリアネットサービス)とは、対象の弊社製品をユーザ登録してご利
用いただいている方に無償で提供されるダイナミック DNS サービスです(2012 年 5 月 31 日まで提供を予定しております)。
●UpnP に対応
UPnP(Universal Plug and Play)に対応しています。Windows Messenger などの UPnP 対応ソフトが特別な設定をせずに利用可能なほか、UPnP 対応ネットワーク機器との 組み合わせで本製品を自動的に認識、設定できます。ネットワークゲームを安心し て利用できる DMZ 機能も備えています。
●その他、豊富な機能を搭載
・接続する無線 LAN 規格を選択可能 ・NTP(Network Time Protocol)サーバを自動検出して時刻を自動設定 ・ファームウェアが設定ユーティリティから簡単にアップデート可能
本製品の動作環境
ルータ機能については、TCP/IP プロトコルを利用できるパソコンおよび OS であれ ば使用できます。ただし、弊社では次の環境のみサポートしています。 また、Web ベースの設定ユーティリティを採用していますので、本製品の設定には Web ブラウザが必要です。
対応機種 PC/AT 互換機(DOS/V) 対応ブラウザ (Web 設定ユーティリティ)
Internet Explorer 5.5 以降
12
13
4
各部の名称とはたらき
正面
背面
底面
番号
WAN ランプ
LAN1~4 ランプ
電源ランプ
無線 LAN ランプ
WPS ランプ
WAN ポート ブロードバンドモデムなど WAN 側機器からのケーブルを
LAN ポート 1~4 有線 LAN のクライアントなどと接続するポートです。 リセットボタン 電源ランプが消灯するまで(約 10 秒間)押し続けると、本製
電源ジャック 本製品に付属の AC アダプタを接続します。
WPS 設定ボタン 本体底面にあります。WPS 機能搭載の無線クライアント(無
名称 はたらき
点灯:WAN 側とのリンクが確立しています。
(緑色)
(緑色)
(緑色)
(緑色)
(赤色)
点滅:データ転送中です。 消灯:未接続の状態です。 点灯:有線 LAN のクライアントとリンクが確立しています。 点滅:データ転送中です。 消灯:未接続の状態です。 点灯:本製品の電源が入っている状態です。 点滅:起動中です。点灯するまで電源を切ったり、リセッ
トしないようにしてください。
点灯:無線 LAN 機能が有効な状態です(電波を発信して
います)。 点滅:データ転送中です。 消灯:無線 LAN 機能が無効な状態です。 点灯:WPS 機能を使って、無線アダプタ側と接続設定中です。 消灯:接続設定が完了した状態、または WPS 機能を使用し
ていない状態です。
接続します。
品の設定値が初期化されます。 リセットされると電源ランプが点滅し再起動します。正常 に初期化されると電源ランプが点灯します。
※点滅中は電源を切ったり、リセットしないようにしてください。
本製品に付属以外の AC アダプタを接続しないようにして ください。
線 LAN アダプタなど)と接続するときに使用します。
14
15
セットアップを始める前に
本製品のセットアップ作業を始める前に、以下について確認します。
接続事業者との契約状況を確認する
①回線事業者/プロバイダと契約は完了していますか?
回線事業者やプロバイダとの契約を完了しておく必要があります。また、フレッツ サービスの場合は NTT とのご契約とは別にプロバイダとの契約が必要です。
②モデムなどの機器は準備できていますか?
本製品でインターネットを楽しむためには、ADSL/CATV/光ファイバーなどのブロ ードバンドモデムと本製品を接続する必要があります。モデムを別途購入されるよ うに契約している場合は、対応モデムをご用意いただく必要があります。
③回線工事は完了していますか?
回線事業者/プロバイダとの契約に加え、屋内までの配線工事とモデムの準備が完了 している必要があります。すでに開通日を過ぎていることを確認してください。
④パソコン側の必要な機器は準備できていますか?
本製品の設定および本製品と接続するネットワーク機器には、LAN アダプタ(イー サネットポート)が搭載されている必要があります。パソコン本体などに内蔵され ていない場合は、別途 LAN アダプタを準備してください。また、無線で接続する場 合は、IEEE802.11g/11b いずれかの無線 LAN 機能が搭載されている必要があります。 パソコン本体などに無線 LAN 機能が内蔵されていない場合は、別途無線アダプタを 準備してください。各機器のセットアップ方法については、それぞれのマニュアル をお読みください。
ブロードバンドモデムのタイプを確認する
本製品は、ルータ機能に無線 LAN 機能を搭載した無線 LAN ルータです。現在、プロ バイダから提供されるブロードバンドモデムには、すでにルータ機能が内蔵されて いる製品があります。
本製品はルータ内蔵のブロードバンドモデムとの併用には対応しておりません。ご 使用のブロードバンドモデムがルータ機能を内蔵している場合、本製品のルータ機
注 意
能と競合することで、機能に不具合が生じる場合がありますのでご注意ください。
設定に必要なプロバイダ情報を用意する
本製品のルータ機能を利用する場合、以下の情報について確認が必要です。 なお、ブロードバンドモデムに搭載されたルータ機能を使用しているため、本製品 を AP(アクセスポイント)モードで利用する場合は、Chpater2「4. 無線 LAN で接続す る」(→P32)をお読みください。
プロバイダの情報について
ご契約のプロバイダによっては、ここに説明した内容と項目や表記が異なる場合も あります。プロバイダ側の設定資料を参考に、本製品のインターネット接続の設定 をしてください。
[A] PPPoE 接続方式の場合(フレッツ ADSL、B フレッツなど)
フレッツ ADSL や B フレッツなど「PPPoE 接続」でインターネットに接続するプロ バイダの場合は、ユーザーID とパスワードが記載された資料がお手元に届いている はずです。記入欄にメモしてください。
項目 記入欄 接続方式 PPPoE ユーザーID※ パスワード
※ プロバイダによっては「アカウント」、「ユーザ名」などと表記されていることがあります。フ
レッツサービスの場合、ユーザーID の後ろに@以降の識別子まで入力する必要があります。
DNS サーバアドレスとサービス名
ご契約のプロバイダによっては、DNS サーバアドレスやサービス名を指定する必要 がある場合があります。このような場合は、その内容も記入欄にメモしてください。
項目 記入欄
プライマリ DNS DNS サーバ
アドレス サービス(ホスト)名
※すべての項目が必要とは限りません。指示のある項目のみメモしてください。
セカンダリ DNS
16
17
[B] 通常接続(DHCP)方式の場合
(Yahoo!BB、CATV インターネットサービス、USEN ブロードバンドなど)
DHCP 機能により自動的にインターネットに接続できます。Yahoo!BB をご契約の場 合は、プロバイダ情報はありません。本製品の場合は、接続するだけですぐにお使 いいただけます。
※ 本製品の接続方式の設定を初期値の「通常接続(DHCP)」から変更している場合は、再設定が必
要です。
プロバイダより「ホスト名」や「MAC アドレス」の入力指示がある場合
この場合は、本製品の設定ユーティリティを使った設定が必要です。プロバイダか ら「ホスト名」の入力の指示がある場合は、記入欄にメモしてください。
項目 記入欄
ホスト名
※MAC アドレスは、本製品の設定ユーティリティで、アドレス入力をしなくても設定できますの
で、あらかじめメモする必要はありせん。
[C] プロバイダから固定 IP アドレスが提供されている固定 IP 方式の場合
インターネット側の IP アドレス(グローバル IP アドレス)が固定で割り当てられる サービスです。次の内容をお調べのうえ、記入欄にメモしてください。
項目 記入欄
WAN 側 IP アドレス※1 WAN 側サブネットマスク WAN 側ゲートウェイ
プライマリ DNS DNS サーバ
アドレス※2
※1 グローバル IP アドレスです。 ※2 指示がある場合にメモしてください。
セカンダリ DNS
Chapter 2
導 入 編
18
19
1
セットアップの流れ
有線 LAN で接続するパソコンと 無線 LAN で接続するパソコンで使う
モデムの種類の確認と、プロバイダ情報の準備
ブロードバンドモデムにルータが内蔵されているかどうかを確認します。 また、プロバイダからユーザーID などの情報があれば、準備しておきます。
本製品の接続
本製品をブロードバンドモデム、パソコンなどと接続します。
◆無線 LAN で接続するパソコンしか使用しない場合でも、インターネットの接続設定のために有線 LAN でパソ コンを接続する必要があります※1。
ブロードバンドモデムがルータ機能を
内蔵していない場合
フレッツなど PPPoE 接続の場合
本製品の設定ユーティリティを使ってプ ロバイダに接続するためのユーザーID な どを設定します。
有線 LAN でのインターネット接続の確認
有線 LAN で接続したパソコンからホームページなどに接続できることを確認します。
無線 LAN アダプタのドライバ等のインストール
ご使用になる無線 LAN アダプタのドライバや設定ユーティリティを、パソコンにイン ストールしておきます。※2
WPS 機能に対応する場合
WPS 機能を使って設定します。設定ボタンを 押すだけです。※2
無線 LAN で接続するパソコンからホームページなどに接続できることを確認します。
インターネット接続の設定
無線 LAN 接続の設定
無線 LAN でのインターネット接続の確認
これで設定は完了です。
20
無線 LAN で接続するパソコンで使う
ブロードバンドモデムがルータ機能を
内蔵している場合
右ページの「注意」参照
Yaho o!BB など DHCP 接続の場合
本製品の場合、特に設定は必要ありま せん。
WPS 機能に対応しない場合
無線アダプタ側に、SSID やセキュリティなど を手動で設定します。※2
プロバイダからのユーザーID などの情報があれば、準備しておきます。
本製品をブロードバンドモデム、パソコンなどと接続します。
本製品の設定ユーティリティを使ってプロバイ ダに接続するためのユーザーID などを設定しま す。
有線 LAN で接続したパソコンからホームページなどに接続できることを確認します。
※1 無線 LAN だけでご使用になる場合も、本製品に設定ユーティリティに接続するために有線 LAN の
※2 無線アダプタ側の設定については、無線アダプタの説明書をお読みください。
フレッツなど PPPoE 接続の場合 Yahoo!BB など DHCP 接続の場合
パソコンをご用意ください。
ルータ内蔵のブロードバンドモデムをご使用の場合
本製品はルータ内蔵のブロードバンドモデムとの併用には対応しておりません。ご
注 意
使用のブロードバンドモデムがルータ機能を内蔵している場合、本製品のルータ機 能と競合することで、機能に不具合が生じる場合がありますのでご注意ください。
有線 LAN で接続するパソコンだけで使う
プロバイダ情報の準備
本製品の接続
インターネット接続の設定
本製品の場合、特に設定は必要ありません。
有線 LAN でのインターネット接続の確認
これで設定は完了です。
21
2
4
本製品を接続する
無線 LAN だけで利用する場合や、ゲーム機だけで利用する場合でも、初回は以下の 説明どおりに接続し、正しく設定できているかをご確認ください。
すべての機器の電源を切ります。
1
ブロードバンドモデムの LAN ポートと、本製品の WAN ポートを LAN ケーブル
2
で接続します。
パソコンと本製品の LAN ポート(4 ポートのいずれか)を LAN ケーブルで接続し
3
ます。
本製品の電源を入れます。
4
・本製品に電源スイッチはありません。付属の AC アダプタのプラグを本製品と接
続し、アダプタ本体を AC コンセントに接続します。
ブロードバンドモデムの電源を入れます。
5
・手順 の順序が逆の場合、インターネットに接続できないことがありま
す。
ご使用の環境にあわせて、次の手順へ進みます。
6
●B フレッツ/フレッツ ADSL など「PPPoE」接続のプロバイダで利用するとき →P25「設定ユーティリティを表示する」へ進みます。
●通常接続(DHCP)方式で、Yahoo!BB などプロバイダからの情報を入力する必要がな い場合→P31「インターネットに接続する」へ進みます。
●通常接続(DHCP)方式で、本製品の MAC アドレスや、プロバイダのホスト名の入力 が必要な場合→P25「設定ユーティリティを表示する」へ進みます。
●固定 IP 方式で利用するとき →P25「設定ユーティリティを表示する」へ進みます。
5
22
23
3
ウィザードを使ってセットアップする
はじめにご確認ください
以下の接続方式の場合は、本製品の設定ユーティリティのウィザードを使ってイン ターネットへの接続設定ができます。
[A] PPPoE 接続方式の場合(フレッツ ADSL、B フレッツなど)
[B] 通常接続(DHCP)方式で MAC アドレスやホスト名の設定が必要な場合
(一部の CATV インターネットサービスなど)
[C] プロバイダから固定 IP アドレスが提供されている固定 IP 方式の場合
●Yahoo!BB など通常接続方式で入力項目がない場合
本製品の接続方式の初期値は、「通常接続(DHCP)」になっていますので、通常接続方 式のプロバイダで、入力項目の指示がない場合は、設定ユーティリティで接続設定 をする必要はありません。P31「インターネットに接続する」へ進みます。
●上記に該当する接続方式がない場合
設定ユーティリティのウィザードでは設定できません。P31「インターネット接続 設定(WAN 側設定)」をお読みになり設定してください。
●ゲーム機だけでインターネットを利用する場合
ゲーム機でインターネットに接続する場合も「PPPoE」および「固定 IP アドレス」 の場合は、最初にパソコンを使ってインターネットに接続するための情報を入力す る必要があります。
設定ユーティリティを表示する
本製品の各種設定をするには、パソコンから Web ブラウザを使って、設定ユーリテ ィリティを表示する必要があります。
パソコンは IP アドレスが自動取得になっている必要があります
このマニュアルでは、本製品の DHCP サーバ機能により、パソコンが IP アドレスを 自動取得することを前提に説明しています。パソコンに固定の IP アドレスを設定し ている場合は、パソコンの IP アドレスを変更しなければならないことがあります。
本製品の IP アドレス(初期値)=192.168.2.1
本製品の電源が入っていることを確認してから、設定用のパソコンを起動します。
1
・順序が逆の場合、パソコン側が IP アドレスを正常に取得できなかったために、設
定画面にアクセスできないことがあります。
Internet Explorer などの Web ブラウザを起動します。
2
Web ブラウザの「アドレス」欄に、キーボードから「http://192.168.2.1」と入力
3
し、キーボードの[Enter]キーを押します。
・この IP アドレスは初期値です。すでに本製品の IP アドレスを変更している場合は、
変更後の IP アドレスを入力します。
入力する
(画面は Internet Explorer の例です)
24
25
2
認証画面が表示されます。
4
認証画面が表示されない場合
以下の順序で確認してみてください。
①本製品の電源が入っているか、LAN ケーブルの接続は正しいかを確認してくださ
い。
②いったんパソコンを終了し、本製品の電源を入れて 3 分以上たってからパソコン
を起動してみてください。
③接続しているパソコンの IP アドレスを確認してください(→P18)。
本製品のユーザー名とパスワードを入力し、 OK をクリックします。
5
ユーザー名 admin パスワード admin
1
入力する
クリック
・初期値は表のとおりです。半角英数字の小文字で入力します。 ・本製品の設定ユーティリティが表示されます。 ・次ページの「ウィザードでセットアップする」へ進みます。
不特定多数の人が利用するような環境では、第三者に設定を変更されないように、 パスワードの変更をお勧めします(→P96「パスワードの設定」)。
ウィザードでセットアップする
[セットアップウィザード]をクリックします。
1
・〈セットアップウィザード〉画面が表示されます。
次へ をクリックします。
2
・〈タイムゾーン〉画面が表示されます。
タイムゾーンを設定します。通常は変更する必要がありませんので、
3
そのまま 次へ をクリックします。
・〈接続方式〉画面が表示されます。
クリック
クリック
クリック
26
27
2
2
2
NTP による 更新を有効 タイムゾーン 本製品が使用する標準時を設定します。(初期値:
NTP サーバ [NTP による更新を有効]をチェックしているときに設定可能で
タイムサーバを使って時刻を自動的に調整する場合はチェック します。(初期値:オフ=タイムサーバを使用しない)
(GMT+09:00)Osaka, Sappro, Tokyo)
す。あらかじめ登録されたタイムサーバをリストから選択でき ます。
ご利用になるプロバイダにあわせて、3 種類ある接続方式のいずれかを選択し、
4
OK をクリックします。
1
クリック
通常接続 (DHCP) 固定 IP プロバイダから固定 IP アドレスが提供されている固定 IP 方
PPPoE PPPoE 接続方式の場合(フレッツ ADSL、B フレッツなど)
通常接続(DHCP)方式でホスト名の設定が必要な場合(一部の CATV インターネットサービスなど)
式の場合
該当する接続方式がない場合は、ウィザードを終了し、P40「インターネット接続 設定(WAN 側設定)」で設定してください。
選択する
5a
5b
5c
必要に応じてホスト名を入力し、 OK をクリックします。
4a-15a
1
入力する
クリック
・手順 へ進みます。
6
DNS サーバアドレスの手動設定が必要な場合
本製品の MAC アドレスや接続先の DNS サーバアドレスを入力する必要がある場合 は、ウィザード終了後、P40「通常接続(DHCP)の設定」で設定してください。
P17「設定に必要なプロバイダ情報を用意する」でメモした内容をもとに必要な情
5b
報を入力し、 OK をクリックします。
1
入力する
・手順 へ進みます。
6
クリック
28
29
2
P17「設定に必要なプロバイダ情報を用意する」でメモした内容をもとに必要な情
5c
報を入力し、 OK をクリックします。
1
入力する
クリック
・手順 へ進みます。
6
DNS サーバアドレスの手動設定が必要な場合
DNS サーバアドレスを入力する必要がある場合は、ウィザード終了後、P45「PPPoE の設定」で DNS サーバアドレスを入力してください。
「設定変更が正常に完了しました。」と表示されます。 OK をクリックします。
6
クリック
メインメニュー(ホーム)に戻ります。これでウィザードによる設定は完了です。い
7
ったん Web ブラウザを閉じ、次ページ「インターネットに接続する」へ進みます。
インターネットに接続する
Internet Explorer などの Web ブラウザを起動します。
1
Web ブラウザからお好みのホームページに接続し、正常に表示されることを確認し
2
ます。
ロジテック Web サイト http://www.logitec.co.jp/
30
31
4
無線 LAN で接続する
パソコンの無線クライアントから本製品を経由してインターネットに接続できるよ うにします。
はじめにご確認ください
本製品は WPS 機能に対応しています。WPS 機能に対応する無線アダプタとの組み 合わせで簡単に無線LAN 機能を設定できます。ボタンを押すだけで設定ができる「プ ッシュボタン方式」と、用意された数字を入力するだけで設定できる「PIN コード 方式」の両方に対応しています。 WPS 機能に対応していない無線アダプタから本製品に接続するときは、本製品の設 定値を無線アダプタ側に設定することで接続することができます。
WDS 機能(ブリッジモード)使用時は、WPS 機能は利用できません。
無線クライアントが WPS 機能に対応していますか?
はい、対応しています。 いいえ、対応していません。
WPS ボタンを装備していますか?※ P37「手動設定で接続する」へ
はい、装備しています。 いいえ、装備していません。
次ページの「WPS ボタンを使って 接続する」へ進みます。
※WPS ボタンについて
WPS の「プッシュボタン方式」は、無線アダプタ本体に装備されている「WPS ボタ ン」を押して設定するタイプと、設定ユーティリティ上にある「WPS ボタン」アイ コンをクリックして設定するタイプがあります。
進みます。
PIN コードに対応しています。
P35「PIN コードを入力して接続する」
へ進みます。
WPS ボタンを使って接続する
無線で接続するパソコンを、本製品と確実に通信できる場所に用意します。
1
無線アダプタの説明書をお読みになり、無線アダプタ側が「WPS」設定をできるよ
2
うに準備します。
本製品の底面にある「WPS 設定ボタン」を 3 秒間、押し続けます。
3
4
無線アダプタ側の WPS 用の「設定ボタン」を指定された時間だけ押します。
・弊社製の WPS 対応製品の場合は、「設定ボタン」を 1 秒以上押します。
弊社製「LAN-WG/CBB」をご使用の場合
弊社製 IEEE802.11g/11b 準拠 CardBus 用 無線 LAN カード「LAN-WG/CBB」の場合は、 カード本体に「WPS 設定ボタン」がありません。Logitec クライアントユーティリテ ィの WPS 画面にある[WPS]ボタンをクリックしてください。
弊社製 11n(Draft)準拠 無線アダプタの画面例
WPS 設定ボタン
32
33
Loading...
+ 39 hidden pages