
Wireless LAN Adapter
IEEE802.11n/11g/11b準拠 USB2.0対応 無線LANアダプタ
LAN-W150N/U2
User's Manual for Windows
Windows 版ユーザーズマニュアル
このマニュアルは、別冊の「セットアップガイド」とあわせて
お読みください。

●このマニュアルで使われている用語
このマニュアルでは、一部の表記を除いて以下の用語を使用しています。
用 語 意 味
本製品 無線LANアダプタ「LAN-W150N/U2」を称して「本製品」と表記しています。
11n IEEE802.11n規格を「11n」、IEEE802.11g 規格を「11g」、IEEE802.11b 規格を「11b」
と省略して表記している場合があります。
無線ルータ 無線LANブロードバンドルータを略して「無線ルータ」と表記しています。
無線AP 無線LANアクセスポイントを略して「無線 AP」と表記しています。
無線親機 無線ルータと無線APをあわせて「無線親機」と表記しています。
無線子機 PCカードタイプの無線LAN カード、無線LAN USB アダプタの総称である「無
線アダプタ」を、「無線子機」と表記しています。
無線クライアント 無線子機や情報端末、無線機能を持ったパソコンなど、無線親機に接続する無
線機器を総称して「無線クライアント」と表記しています。
有線クライアント 有線LANアダプタ(イーサネットアダプタ)を持ったパソコンのことを「有線ク
ライアント」と表記しています。
●このマニュアルで使われている記号
記 号 意 味
作業上および操作上で特に注意していただきたいことを説明しています。この
注意事項を守らないと、けがや故障、火災などの原因になることがあります。
注意してください。
説明の補足事項や知っておくと便利なことを説明しています。
IEEE802.11n/11g/11b準拠 USB2.0対応 無線 LANアダプタ
LAN-W150N/U2
User's Manual for Windows
Windows 版ユーザーズマニュアル
は じ め に
この度は、ロジテックの無線 LANアダプタ製品をお買い上げいただき誠に
ありがとうございます。このマニュアルには、無線 LAN アダプタを使用
ご注意
●本製品の仕様および価格は、製品の改良等により予告なしに変更する場合があります。
●本製品に付随するドライバ、ソフトウェア等を逆アセンブル、逆コンパイルまたはその他リバースエンジニア
リングすること、弊社に無断でホームページ、FTP サイトに登録するなどの行為を禁止させていただきます。
●このマニュアルの著作権は、ロジテック株式会社が所有しています。
●このマニュアルの内容の一部または全部を無断で複製/転載することを禁止させていただきます。
●このマニュアルの内容に関しては、製品の改良のため予告なしに変更する場合があります。
●このマニュアルの内容に関しては、万全を期しておりますが、万一ご不審な点がございましたら、弊社テクニ
カル・サポートまでご連絡ください。
●本製品の日本国外での使用は禁じられています。ご利用いただけません。日本国外での使用による結果につい
て弊社は、一切の責任を負いません。また本製品について海外での(海外からの)保守、サポートは行っており
ません。
●本製品を使用した結果によるお客様のデータの消失、破損など他への影響につきましては、上記にかかわらず
責任は負いかねますのでご了承ください。重要なデータについてはあらかじめバックアップするようにお願い
いたします。
●Microsoft、Windows Vista、Windowsは米国Microsoft Corporationの登録商標です。そのほか、このマニュア
ルに掲載されている商品名/ 社名などは、一般に各社の商標ならびに登録商標です。本文中におけるⓇおよび
TMは省略させていただきました。
2 3
するにあたっての手順や設定方法が説明されています。また、お客様が無
線LANアダプタを安全に扱っていただくための注意事項が記載されていま
す。導入作業を始める前に、必ずこのマニュアルをお読みになり、安全に
導入作業をおこなって製品を使用するようにしてください。
このマニュアルは、製品の導入後も大切に保管しておいてください。

安全にお使いいただくために
安全にお使いいただくために
注 意
けがや故障、火災などを防ぐために、ここで説明している注意事項を必ずお読みください。
警 告
注 意
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電などによ
る死亡や大けがなど人身事故の原因になります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事
故によりけがをしたり、他の機器に損害を与えたりす
ることがあります。
警 告
本製品の分解、改造、修理をご自分でおこなわないでください。
火災や感電、故障の原因になります。また、故障時の保証の対象外となります。
本製品を取り付けたパソコン本体から発煙や異臭がしたときは、直ちに使用を中
止したうえで電源を切り、AC コンセントから電源プラグを抜いてください。その
あと、ご購入店もしくは当社テクニカル・サポートまでご連絡ください。
そのまま使用すると、火災や感電、故障の原因になります。
本製品を取り付けたパソコン本体に、水などの液体や異物が入った場合は、直ち
に使用を中止したうえで電源を切り、AC コンセントから電源プラグを抜いてくだ
さい。そのあと、ご購入店もしくは当社テクニカル・サポートまでご連絡ください。
そのまま使用すると、火災や感電、故障の原因になります。
本製品の取り付け、取り外しのときは、必ずパソコン本体および周辺機器メーカー
の注意事項に従ってください。
本製品の取り付け、取り外しのときは、本製品に触れる前に金属性のもの(スチー
ルデスク、ドアのノブなど)に手を触れて、静電気を除去してから作業をおこなっ
てください。
静電気は本製品の破損の原因になります。
本製品および本製品を取り付けたパソコン本体を次のようなところで使用しない
でください。
・高温または多湿なところ、結露を起こすようなところ
・直射日光のあたるところ
・平坦でないところ、土台が安定していないところ、振動の発生するところ
・静電気の発生するところ、火気の周辺
長期間、本製品を取り付けたパソコン本体を使用しないときは、電源プラグを抜
いておいてください。
そのまま使用すると、故障の原因になります。
本製品を、水を使う場所や湿気の多いところで使用しないでください。
火災や感電、故障の原因になります。

無線 LAN をご使用になるにあたってのご注意
もくじ
●無線 LANは無線によりデータを送受信するため盗聴や不正なアクセスを受ける恐れがあ
ります。無線 LANをご使用になるにあたってはその危険性を十分に理解したうえ、デー
タの安全を確保するためセキュリティ設定をおこなってください。また、個人データな
どの重要な情報は有線LANを使うこともセキュリティ対策として重要な手段です。
●本製品は電波法に基づき、特定無線設備の認証を受けておりますので免許を申請する必
要はありません。ただし、以下のことは絶対におこなわないようにお願いします。
・本製品を分解したり、改造すること
・本製品の背面に貼り付けてある認証ラベルをはがしたり、改ざん等の行為をすること
・本製品を日本国外で使用すること
これらのことに違反しますと法律により罰せられることがあります。
●心臓ペースメーカーを使用している人の近く、医療機器の近くなどで本製品を含む無線
LANシステムをご使用にならないでください。心臓ペースメーカーや医療機器に影響を
与え、最悪の場合、生命に危険を及ぼす恐れがあります。
●電子レンジの近くで本製品を使用すると無線LANの通信に影響を及ぼすことがあります。
安全にお使いいただくために ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
Chapter 1
1 製品の保証について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
2 サポートサービスについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 本製品の概要について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本製品の特長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
4 各部の名称とはたらき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Chapter 2
1 ソフトウェアのインストール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
2 本製品を取り付ける ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 無線 LANで接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無線LANへの接続方法を決める ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
WPSの実行ボタンを使って接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
WPSのPIN コードを使って接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
手動設定で接続する(WEP/WPA-PSK/WPA2-PSKを使う) ・・・・・・・・・・・・・ 33
4 インターネットに接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Chapter 3
1 基本画面と一般 タブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
2 プロファイル タブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プロファイルの登録方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
3 使用可能なネットワーク タブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 詳細 タブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 ステータス タブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6 統計 タブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7 WPS タブ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
概 要 編
導 入 編 1
詳細設定 編 3
9
11
12
13
5
20
23
37
9
41
45
46
47
48
49
Appendix
1 ネットワーク設定マニュアルの読み方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52
2 トラブルシューティング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 ユーティリティとドライバの削除 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 補足事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 基本仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
付 録 編 5
1
54
58
59
60

Chapter 1
概 要 編
8 9

製品の保証について
製品の保証について
1
1
サポートサービスについて
サポートサービスについて
2
2
製品の保証とサービス
本製品には保証書が付いています。内容をお確かめの上、大切に保管してください。
●保証期間
保証期間はお買い上げの日より1年間です。保証期間を過ぎての修理は有料になります。詳
細については保証書をご覧ください。保証期間中のサービスについてのご相談は、お買い
上げの販売店にお問い合わせください。
●保証範囲
次のような場合は、弊社は保証の責任を負いかねますのでご注意ください。
・弊社の責任によらない製品の破損、または改造による故障
・本製品をお使いになって生じたデータの消失、または破損
・本製品をお使いになって生じたいかなる結果および、直接的、間接的なシステム、機器
およびその他の異常
詳しい保証規定につきましては、保証書に記載された保証規定をお確かめください。
●その他のご質問などに関して
P11「2. サポートサービスについて」をお読みください。
下記のロジテック・テクニカルサポートへお電話またはFAXでご連絡ください。サポート
情報、製品情報につきましては、インターネットでも提供しております。
ロジテック ホームページ http://www.logitec.co.jp/
ロジテック・テクニカルサポート(ナビダイヤル)
TEL:0570-050-060 FAX:0570-033-034
受付時間:月曜日~金曜日 9:00~19:00
(ただし,夏期,年末年始の特定休業日,祝日は除きます)
本製品は日本国内仕様です。海外での使用に関しては弊社ではいかなる責任も負いかねます。
本製品は日本国内仕様です。海外での使用に関しては弊社ではいかなる責任も負いかねます。
また弊社では海外使用に関する、いかなるサービス、サポートも行っておりません。
また弊社では海外使用に関する、いかなるサービス、サポートも行っておりません。
●テクニカルサポートにお電話、FAXされる前に
お手数ですが、テクニカルサポートにお電話される前に、次の項目について確認してくだ
さい。
◆お電話される前に、パソコンを起動できる場合は、起動した状態でお電話ください。
◆対象製品が取り付けられたパソコンの前から会話が可能な場合は,パソコンの前から
お電話をおかけください。実際に操作しながらチェックできますので、解決しやすく
なります。
◆ FAXを送られる場合は,詳しい内容を書いた書面を添えて送付いただくと解決しやす
くなります。
※ FAX による受付は24 時間対応しております。
お調べいただきたい内容
◆ネットワーク構成
・使用しているネットワークアダプタ ・使用しているOS
・使用しているパソコンのメーカおよび型番
・ネットワークを構成するパソコンの台数とOSの構成
・ネットワークを構成するその他の関連機器(ハブ、ルータなど)
◆具体的な現象,事前にお客様が試みられた事項(あればお伝えください)

本製品の概要について
本製品の概要について
3
3
本製品の特長本製品の特長
●IEEE802.11n準拠で最大150Mbps(理論値)の高速データ転送が可能
IEEE802.11nに準拠し、無線LANで最大 150Mbps(理論値)という高速なデータ通信が可能
です。障害物にも強く、従来よりも長い伝送距離でも高速で安定した通信が可能です。
●セット品の無線AP“LAN-W150N/AP”との組み合わせなら設定が一切不要
セット品の無線AP“LAN-W150N/AP”と本製品を組み合わせて使う場合、初期値のまま使用
するのであれば、①無線 APをつなぐ、②本製品のドライバ等をインストールする、③本製
品をパソコンにつなぐという3ステップで、すぐに無線LANが利用できます。
●WPS機能に対応した無線LAN設定方式を採用
「ボタン方式」または「PIN 方式」の 2種類の方法で、面倒な暗号化の設定を意識することなく、
簡単に無線LAN接続を設定できる「WPS」機能に対応しています。
●伝送方式にOFDM方式を採用
IEEE802.11n/11gは、伝 送方 式にOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing= 直
交周波数分割多重)方式を採用しています。この方式はデータを多重化して送信するマルチ
キャリア伝送方式で伝送特性の劣化を軽減することができ、安定したデータ伝送を可能に
する伝送方式です。
※IEEE802.11b(11Mbps)は DS-SS方式(直接拡散スペクトラム方式)を採用しています。
各部の名称とはたらき
各部の名称とはたらき
4
4
番号 名称 はたらき
① 保護キャップ 未使用時にUSBコネクタを保護するキャップです。
② USBコネクタ パソコンの USBポートに接続します。
③ Link/Activityランプ
(緑色)
※本製品は、WPS 機能に対応しますが、本体にWPS ボタンはありません。本製品の設定ユーティリティ
上でWPS機能を実行する必要があります。
点灯:本製品の電波出力がオフの状態です。
点滅: 無線親機(無線ルータまたは無線AP)とリンクしています。デー
タ転送中も点滅します。
消灯:無線APまたは無線ルータとリンクできていません。
●各種無線セキュリティ機能に対応
より高度なセキュリティ方式であるWPA-PSK(TKIP)/WPA2-PSK(AES)に対応しています。
WPAでは、暗号キーを一定時間ごとに自動的に変更しますので、外部からの不正解読が困
難になっています。また、従来からあるWEP(128/64bit)にも対応しています。
●さまざまな設定が可能な設定ユーティリティソフトが付属
無線 LANを便利に使いこなせる設定ユーティリティソフトが付属します。本製品の各種設
定に加え、接続先のさまざまな情報を取得できます。初心者からヘビーユーザーまで幅広
い使い方ができます。
●プロファイル機能を搭載
接続先ごとに無線LAN設定を変更しないで済むように、設定を保存できるプロファイル機
能を搭載しています。会社や自宅と外出先での設定の切り替えはもちろん、認証方式の保
存にも役立ちます。

Chapter 1 概 要 編
Chapter 2
導 入 編
14
15

ソフトウェアのインストール
ソフトウェアのインストール
1
1
付属のCD-ROMから必要なソフトウェアとドライバをインストールします。
[Windowsユーティリティとドライバのインストール]をクリックします。
33
●本製品(無線アダプタ)をパソコンに接続しないでください
ソフトウェアのインストールが完了するまで、本製品をパソコンに接続しないでください。
ソフトウェアをインストールする前に本製品を接続すると正常に動作しません。
●無線機能内蔵のパソコンをご使用の場合
内蔵の無線機能をオフにしてから作業を始めてください。
本製品を接続するパソコンを起動します。起動時は、ご使用の OSにあわせて、以下
11
の権限を持つユーザーでログオンしてください。
●Windows 7/Vistaの場合
→「管理者(Administrator)」権限を持つユーザーアカウントでログオン
●Windows XP の場合
→「コンピュータの管理者」権限を持つユーザーでログオン
ユーザー権限は、「コントロールパネル」のユーザーアカウントで調べることができます。
もし、ログオン中のアカウントに管理者権限がない場合は、管理者権限のあるアカウント
で再ログオンしてください。現在のユーザーの権限の確認方法は、P59「補足1:Windows
のユーザー権限の確認方法」をお読みください。
付属のCD-ROMをドライブにセットします。
22
・自動的に「セットアップメニュー」が表示されます。
インストールを確認するメッセージが表示されますので、
44
クリッククリック
次へ
55
をクリックします。
クリッククリック
OK
をクリックします。
「セットアップメニュー」が表示されない場合
マイコンピュータなどでCD-ROMの内容を表示し、「menu(.exe)」アイコンをダブルクリッ
クします。
・Windows Vista で自動再生画面が表示された場合は、「menu.exe の実行」をクリックしま
す。
・Windows 7/Vista で〈ユーザーアカウント制御〉画面が表示された場合は、Windows 7 なら
はい
を、Windows Vistaなら
許可
をクリックします。
クリッククリック

インストール
66
・インストールが始まります。
以下の画面が表示された場合は、説明をお読みになりインストール作業を続けます。
77
●Windows 7/Vistaの場合
をクリックします。
クリッククリック
インストール完了のメッセージが表示されますので、
88
・OSが再起動します。
・CD-ROMをドライブから取り出します。
これでソフトウェアのインストールは完了です。P20「2. 本製品を取り付ける」へ進
99
完了
をクリックします。
クリッククリック
みます。
クリッククリック
・[このドライバソフトウェアをインストールします]をクリックします。
●Windows XPの場合
クリッククリック
続行
・
をクリックします。

本製品を取り付ける
本製品を取り付ける
2
2
本製品をパソコンに取り付けます。なお、初めて本製品をパソコンに接続するときは、あ
らかじめソフトウェアのインストール(P16)が必要です。
パソコンのOSが完全に起動した状態で、パソコンのUSBポートに本製品を接続しま
11
す。
ご使用のOSによって、このあとの手順が異なります。
22
●Windows 7/Vistaの場合
しばらくすると、自動的にドライバのインストールが完了します。手順 7 へ進みます。
「いいえ、今回は接続しません」を選択し、
33
「ソフトウェアを自動的にインストールする」を選択し、
44
次へ
をクリックします。
1
1
選択する
選択する
2
2
クリック
クリック
次へ
をクリックします。
1
1
選択する
選択する
2
2
クリック
クリック
●Windows XPの場合
手順 3 へ進みます。
以下の画面が表示された場合は、
55
続行
をクリックします。
クリッククリック

用意した無線親機に「WPS」機能が搭載されていますか?
はい、搭載しています。 いいえ、搭載していません。
P33「手動設定で接続する」へ
進みます。
WPS は実行ボタンを使用するタイプですか、PIN コードを入力するタイプですか?
実行ボタンを使用するタイプです。 PIN コードを入力するタイプです。
P28「WPS の PIN コードを使って
接続する」へ進みます。
次ページ「WPS の実行ボタンを
使って接続する」へ進みます。
用意した無線親機に「WPS」機能が搭載されていますか?
はい、搭載しています。 いいえ、搭載していません。
P33「手動設定で接続する」へ
進みます。
WPS は実行ボタンを使用するタイプですか、PIN コードを入力するタイプですか?
実行ボタンを使用するタイプです。 PIN コードを入力するタイプです。
P28「WPS の PIN コードを使って
接続する」へ進みます。
次ページ「WPS の実行ボタンを
使って接続する」へ進みます。
クリッククリック
完了
をクリッ
「新しいハードウェアの検索ウィザードの完了」と表示されますので、
66
クします。
デスクトップ画面の右下にある「タスクトレイ」に「Logitec クライアントユーティリ
77
ティ」のアイコンが表示されていることを確認します。
クライアントユーティリティの
クライアントユーティリティの
アイコン
アイコン
Windows 7 の例
Windows 7 の例
Windows 7 の場合、アイコンがすべて表示されていない場合
Windows 7 の場合、アイコンがすべて表示されていない場合
があります。タスクトレイの▲をクリックし、タスクトレイ
があります。タスクトレイの▲をクリックし、タスクトレイ
の内容を表示します。
の内容を表示します。
無線 LAN で接続する
無線 LAN で接続する
3
3
本製品は、“LAN-W150N/APU2” に付属する専用の無線アダプタです。初期値のままセット
品の無線APに接続する場合は、別紙「セットアップガイド」の STEP2をお読みください。
ここでは、セット品の無線 APにセキュリティ設定したうえで、WPS 機能を利用する場合や、
セット品以外の無線親機(無線ルータや無線AP)と接続する場合の手順を説明します。
無線 LAN への接続方法を決める無線 LAN への接続方法を決める
Windows Vista の例
これで本製品の接続とドライバのインストールは完了です。P23「3. 無線LANで接続
88
する」へ進みます。
Windows Vista の例
※ Windows XPも同様です。
※ Windows XPも同様です。
WPS機能について
Wi-Fiアライアンスの新しい規格です。WPS 機能を搭載する無線LAN製品同士を接続する場
合に、WPS 機能を使ってセキュリティを含む無線 LAN 設定を自動的におこなって、すぐに
使えるようにする機能です。WPS 機能には、無線親機と無線子機のそれぞれに装備された
WPS用の「実行ボタン」を押すタイプと、「PIN コード」と呼ばれる8桁の数字を入力するタ
イプの2種類があります。面倒なセキュリティ機能も含めて自動的に設定できますので、わ
ずらわしかった無線LAN設定から一気に解放されます。

WPS の実行ボタンを使って接続するWPS の実行ボタンを使って接続する
WPS機能の実行ボタン無線親機に接続します。実行ボタンは機器本体に装備されている場
合と、設定ユーティリティ上のボタンをクリックする場合の2種類があります。
・本製品(LAN-W150N/U2)は、設定ユーティリティ上のボタンをクリックします。
・セット品の無線AP(LAN-W150N/AP)は背面の「WPS ボタン」を押します。
・他の無線親機の場合は、説明書でご確認ください。
本製品を接続したパソコンを、インターネットに接続可能な状態である無線親機の近
11
くに置きます。
デスクトップ画面の右下の「タスクトレイ」にある[Logitec クライアントユーティリ
22
ティ]アイコンをクリックします。
クライアントユーティリティの
クライアントユーティリティの
アイコン
アイコン
Windows 7 の例
Windows 7 の例
Windows 7 の場合、アイコンがすべて表示されていない場合
Windows 7 の場合、アイコンがすべて表示されていない場合
があります。タスクトレイの▲をクリックし、タスクトレイ
があります。タスクトレイの▲をクリックし、タスクトレイ
の内容を表示します。
の内容を表示します。
無線親機に搭載されたWPS用の「実行ボタン」を指定された時間だけ押します。
44
◆セット品の無線 AP“LAN-W150N/AP”の例
・セット品の無線AP“LAN-W150N/AP”の場合は、2秒以上「WPS ボタン」を押し続けます。
・他社製品のWPS用の「実行ボタン」を押す時間につきましては、それぞれの機器の説明書
をお読みください。
無線親機側が WPS用の信号を送信する時間は限られています。親機側で指定された時間以
内に本製品の設定ユーティリティにある「実行ボタン」を押さないと接続できません。設定
時間を過ぎた場合は、手順 4 5 をくり返してください。
※セット品の無線APで指定されている時間は、2分間です。
【WPS】タブにある
55
プッシュボタン設定(PBC)
をクリックします。
・Logitecクライアントユーティティの画面が表示されます。
【WPS】タブをクリックします。
33
Windows Vista の例
Windows Vista の例
※ Windows XPも同様です。
※ Windows XPも同様です。
クリッククリック
クリッククリック
一定時間、選択したタブで操作をしなかった場合、自動的に【一般】タブに表示が切り替わ
ります。

接続状況をステータスで伝える〈WPS-PBCによる方法〉画面が表示されます。
66
自動的に【一般】タブに切り替わり、信号強度、リンク品質のインジケータがグリーン
77
になっていれば、無線親機と接続できています。
これで無線親機との接続作業は完了です。P37「4. インターネットに接続する」へ進
88
みます。
・Logitecクライアントユーティリティの右上にある をクリックすると画面を閉じま
す。再び表示するときは、Windows画面右下のタスクトレイのアイコンをクリックしま
す(→P24手順 2 )。
※基本画面で[トレイアイコンの表示](→ P40)をオフにしている場合は、プログラムメニューなどか
ら起動する必要があります。
・その他、SSIDをはじめ各種ステータスが表示されます。
〈タイムアウト〉画面が表示されたとき
WPSが起動中の無線親機を認識できない場合は、〈タイムアウト〉画面が表示されます。こ
の場合は、手順 4 5 をくり返してください。

WPS の PINコードを使って接続するWPS のPINコードを使って接続する
WPS機能のうち、本製品と無線親機(無線ルータまたは無線 AP)に搭載された WPS用の「PIN
コード」を使って、無線親機に接続します。
本製品は、本製品側のPINコードを無線親機側に設定する方法のみを使用できます。無線
親機側の設定された PIN コードを本製品に入力する方法には対応していません。
本製品を接続したパソコンを、インターネットに接続可能な状態である無線親機の近
11
くに置きます。
あらかじめ、無線親機の設定ユーティリティにある WPSの設定画面を表示しておきま
22
す。また、無線親機に設定されたSSIDをメモしておいてください。
セット品の無線 AP
セット品の無線 AP
“LAN-W150N/AP” の例
“LAN-W150N/AP” の例
本製品(無線アダプタ)側の設定ユーティリティを起動します。
33
デスクトップ画面の右下の「タスクトレイ」にある[Logitec クライアントユーティリ
ティ]アイコンをクリックします。
クライアントユーティリティの
クライアントユーティリティの
アイコン
アイコン
Windows 7 の例
Windows 7 の例
Windows 7 の場合、アイコンがすべて表示されていない場合
Windows 7 の場合、アイコンがすべて表示されていない場合
があります。タスクトレイの▲をクリックし、タスクトレイ
があります。タスクトレイの▲をクリックし、タスクトレイ
の内容を表示します。
の内容を表示します。
Windows Vista の例
Windows Vista の例
※ Windows XPも同様です。
※ Windows XPも同様です。
・Logitecクライアントユーティティの画面が表示されます。
【WPS】タブをクリックします。
44
クリッククリック
SSID
・画面の表示方法については、無線親機の説明書をお読みください。
表示されているPIN コードをメモし、
55
PIN 入力設定
をクリックします。
1
1
メモする
メモする
2
2
選択する
選択する

選択する
選択する
はい
をクリックします。
「特定のAPを選択しますか」と表示されます。
66
クリッククリック
いいえ
・
親機を選択したほうが確実に接続できます。
リストに表示された無線親機の中から、手順 2 でメモした SSIDを選択し、
77
をクリックします。
をクリックしても、自動的に接続可能な無線親機を検索しますが、特定の無線
1
1
選択
接続状況をステータスで伝える〈WPS-PINによる方法〉画面が表示されます。
99
2
自動的に【一般】タブに切り替わり、手順
1010
でメモした[SSID]が表示されます。
無線親機側のWPS画面に、手順
88
クします。
2
2
クリック
クリック
でメモしたPIN コードを入力し、
5
1
1
入力する
入力する
実行
2
2
をクリッ
クリック
クリック
・このほか各種ステータスが表示されるほか、信号強度、リンク品質のインジケータがグリー
ンになります。
〈タイムアウト〉画面が表示されたとき
WPSが起動中の無線親機を認識できない場合は、〈タイムアウト〉画面が表示されます。こ
の場合は、手順 3 ~ 8 をくり返してください。

これで無線親機との接続作業は完了です。P37「4. インターネットに接続する」へ進
1111
みます。
・Logitecクライアントユーティリティの右上にある をクリックすると画面を閉じま
す。再び表示するときは、Windows画面右下のタスクトレイのアイコンをクリックしま
す(→P29手順 3 )。
※基本画面で[トレイアイコンの表示](→ P40)をオフにしている場合は、プログラムメニューなどか
ら起動する必要があります。
手動設定で接続する(WEP/WPA-PSK/WPA2-PSK を使う)手動設定で接続する(WEP/WPA-PSK/WPA2-PSKを使う)
WPS機能がない無線 LAN環境では、無線親機に設定された無線LANの設定内容を本製品に
設定します。ここでは、セキュリティ機能として、WEP、WPA-PSK、WPA2-PSKのいずれ
かを設定する手順も含めて説明しています。
接続作業をはじめる前に、無線親機に設定されている無線 LAN設定の項目を確認して
11
メモします。
●メモする内容
設定名 項目名 無線親機の設定値
設定値A★ SSID
設定値B ネットワーク認証
設定値C 暗号化
設定値D★
設定値D★ WEPの場合
※ブロードキャストSSID、ステルスSSIDなど、SSID の秘匿機能を使用していない場合は、本製品の設定
ユーティリティが基本的な情報を自動的に取得しますので、★マーク以外の内容はメモする必要はあ
りません。
※セキュリティに関する項目は、セキュリティ機能を使用している場合にメモしてください。なお、各
項目の選択条件によって、表示される設定項目は変化します。
※無線親機側の項目の名称は、製品によって異なります。
WPA-PSK
WPA2-PSKの場合
□オープン □シェアード
□WPA-PSK □WPA2-PSK
□無効(データを暗号化しない) □ WEP
□TKIP □AES
パスワード(パスフレーズ)=
・入力する文字形式 □ASCII □Hex(16 進数)
・暗号=
・キーのインデックス=
ここにメモ書きした場合は、このマニュアルを他人に見られないように保管してください。
本製品を接続したパソコンを、インターネットに接続可能な状態である無線親機の近
22
くに置きます。

デスクトップ画面の右下の「タスクトレイ」にある[Logitec クライアントユーティリ
33
ティ]アイコンをクリックします。
クライアントユーティリティの
クライアントユーティリティの
アイコン
アイコン
Windows 7 の例
Windows 7 の例
Windows 7 の場合、アイコンがすべて表示されていない場合
Windows 7 の場合、アイコンがすべて表示されていない場合
があります。タスクトレイの▲をクリックし、タスクトレイ
があります。タスクトレイの▲をクリックし、タスクトレイ
の内容を表示します。
の内容を表示します。
Windows Vista の例
Windows Vista の例
※ Windows XPも同様です。
※ Windows XPも同様です。
・Logitecクライアントユーティティの画面が表示されます。
【使用可能なネットワーク】タブをクリックします。
44
クリッククリック
必要に応じてプロファイル名を変更したり、セキュリティ機能など必要事項を設定し
66
ます。
・手順 1 でメモした内容を参考に必要な設定をおこないます。
・WPA-PSK、WPA2-PSKのパスワードは、再入力とあわせて2回入力する必要があります。
・画面の詳細については、P41「2. プロファイル タブ」をお読みください。
【使用可能なネットワーク】タブでSSIDを選択した場合は、本製品の設定ユーティリティが
基本的な情報を自動的に選択しています。パスワードなど不足している情報だけ入力して
ください。
手順
でメモした SSIDをリストから選択し、
55
1
プロファイルに追加
をクリックし
ます。
SSID の秘匿機能をご使用の場合
「ブロードキャスト SSID」「SSID ステルス」など、SSID 名を設定ツールのリストに表示させ
ない機能を使用している場合は、リストにSSID名が表示されません。この場合は以下の手
順で接続する無線LANのSSIDなどを手動で入力してください。
❶ 【プロファイル】タブをクリックします。
追加
❷
をクリックします。
❸ 「プロファイル名(例:My Home)」「SSID(あらかじめメモした設定値Aの内容)」などを
設定します。※ SSIDは大文字と小文字が区別されます。
❹ 手順 6 へ進みます。
設定が終われば、OK をクリックします。
77
クリッククリック

自動的に【一般】タブに切り替わり、手順 1 でメモした[SSID]が表示されます。
88
インターネットに接続する
インターネットに接続する
4
4
無線LANを経由してインターネットに接続できるかテストします。
Internet ExplorerなどのWebブラウザを起動します。
11
Webブラウザからお好みのホームページに接続し、正常に表示されることを確認しま
22
す。
これで無線親機との接続作業は完了です。P37「4. インターネットに接続する」へ進
99
みます。
・Logitecクライアントユーティリティの右上にある をクリックすると画面を閉じま
す。再び表示するときは、Windows画面右下のタスクトレイのアイコンをクリックしま
す(→P34手順 3 )。
※基本画面で[トレイアイコンの表示](→ P40)をオフにしている場合は、プログラムメニューなどか
ら起動する必要があります。
ロジテックWeb サイト http://www.logitec.co.jp/

Chapter 2 導 入 編
Chapter 3
詳細設定 編
38
39

基本画面と一般 タブ
基本画面と一般 タブ
1
1
プロファイル タブ
プロファイル タブ
2
2
Logitecクライアントユーティリティを起動すると、基本画面に【一般】タブが表示されます。
【一般】タブには、現在の設定および接続状況などが詳しく表示されます。
◆基本画面と【一般】タブ
ステータスバーステータスバー
[IP の更新]ボタン IPアドレスの表示を最新の内容に更新します。
トレイアイコンの表示 オフにすると、タスクトレイにLogitecクライアントユーティリティのア
イコンが表示されなくなります。
設定ユーティリティを起動したい場合は、プログラムメニューなどから実
行します。
電波オフ 本製品(無線アダプタ)から発信する電波をオフにします。一時的に無線の
電波を発信したくない場合に便利です。
[閉じる]ボタン Logitecクライアントユーティリティの画面を閉じます。
をクリックするのと同じです。
●メニューバーの機能
更新 現在の各種情報を最新の状態にします。
表示 画面下部のステータスバーの表示/非表示を切り替えます。
バージョン情報 〈バージョン情報〉画面を表示します。ドライバや設定ユーティリティの
バージョンチェック、サポートへ問い合わせるときなどに使用します。
本製品は、プロファイル名を付けることで、複数の無線LAN環境(SSIDやセキュリティ設定
など)を保存することができます。接続先にあわせて、保存したプロファイルを切り替える
ことで、異なる無線LAN環境に簡単に接続できます。
◆【プロファイル】タブ
登録済みのプロファイル名と SSID登録済みのプロファイル名と SSID
[追加]ボタン 新しいプロファイルを追加します。登録方法は、次ページの「プ
ロファイルの登録方法」をお読みください。
[削除]ボタン リストで選択したプロファイルを削除します。
[編集]ボタン リストで選択したプロファイルの設定内容を編集(変更)できま
す。編集方法については、次ページの「プロファイルの登録方法」
を参考にしてください。
[コピー]ボタン リストで選択したプロファイルの設定内容をベースとして、新し
いプロファイルを作成します。以下の手順で使用します。
① リストでコピーするプロファイルを選択し、[コピー]ボタンを
クリックします。
② 新しいプロファイル名を入力する画面が表示されますので、プ
ロファイル名を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
③リストに新しいプロファイルが登録されます。
※プロファイルの内容は、コピー元とすべて同じです。
[プロファイルを有効化]ボタン リストで選択したプロファイルに接続先を変更します。

プロファイルの登録方法プロファイルの登録方法
プロファイルを登録する方法は2種類あります。あらかじめ無線親機に設定された SSIDお
よびセキュリティ情報を用意しておきます。
【プロファイル】タブから登
録する
【使用可能なネットワーク】
タブから登録する
プロファイルの作成画面を呼び出します。
11
●【プロファイル】タブから呼び出す場合
電波の届く範囲に接続先の無線親機がない場合は、こちらから作成画面を呼び出します。
【プロファイル】タブを選択します。
❶
追加
❷
をクリックします。
[追加]または[コピー]を使って、新しいプロファイルを作成すること
ができます。
リストに接続可能なネットワークが表示されます。[プロファイルに
追加]をクリックすることで登録できます。SSID や暗号化方式など本
製品が自動的に取得できる内容は、選択された状態になっています。
すでに無線親機と接続可能な場所に無線子機がある場合は、こちらか
ら登録することをお勧めします。ただし、セキュリティが設定されて
いる場合、パスワード等の設定は必要です。
121
2
●【使用可能なネットワーク】タブから呼び出す場合
電波の届く範囲に接続先の無線親機がある場合は、こちらから作成画面を呼び出すことを
お勧めします。
【使用可能なネットワーク】タブを選択します。
❶
リストからプロファイルに登録したいSSIDを選択します。
❷
プロファイルに追加
❸
をクリックします。
1
1
2
2
3
3
・〈ワイヤレスネットワークのプロパティ〉画面が表示されます。
・〈ワイヤレスネットワークのプロパティ〉画面が表示されます。
必要な内容を設定します。
22
※ 画面は【プロファイル】タブの
※ 画面は【プロファイル】タブの
[追加]ボタンをクリックした
[追加]ボタンをクリックした
場合の例です。
場合の例です。

プロファイル名 半角英数字でわかりやすいプロファイル名を入力します。
ネットワーク名
(SSID)
チャンネル 本製品は、チャンネルを自動選択します。指定することはできません。
ネットワーク認証 オープン/シェアード/WPA-PSK/WPA2-PSK から選択できます。
データ暗号 ネットワーク認証の方法によって選択できる項目が異なります。
ASCII
Hex
Show Password チェックすると、入力したパスワードを「*」ではなく、実際に入力した文字
キーのインデックス WEPを選択した場合にキー番号を指定します。
パスワード /
パスワード再入力
セキュリティを使用しない場合
[ネットワーク認証]で「オープン」を、[データ暗号]で「無効」を選択した場合は、セキュ
リティ機能がオフになります。
半角英数字でSSIDを入力します。大文字と小文字を区別して入力します。
※ 【使用可能なネットワーク】タブでSSIDを選択し、[プロファイルに追加]
ボタンをクリックした場合は、選択したSSIDが表示され変更はできませ
ん。
オープンの場合:無効またはWEPを選択できます。
シェアードの場合:WEPを選択できます。
WPA-PSK/WPA2-PSKの場合:TKIPまたはAES を選択できます。
※セキュリティなしは、「オープン /無効」の選択になります。
WEPの暗号キーを、ASCII 文字で入力するか、Hex(16 進数)で入力するかを
決め、右側の入力欄に暗号キーを入力します。
64bitの場合:ASCII 5文字 Hex 10桁
128bitの場合:ASCII 13文字 Hex 26桁
で表示します。
パスワードを入力します。再入力にもう一度、パスワードを入力します。
使用可能なネットワーク タブ
使用可能なネットワーク タブ
3
3
本製品(無線アダプタ)に電波が届く範囲にある無線親機をリストで表示します。リストに
表示されたネットワークをプロファイルに登録することもできます。
◆【使用可能なネットワーク】タブ
ネットワークごとに SSID/使用チャンネル /暗号化方式 /認証方式 /信号強度 /
ネットワークごとに SSID/使用チャンネル /暗号化方式 /認証方式 /信号強度 /
接続モード /BSSID/サポートする通信速度 /無線規格が表示されます。
接続モード /BSSID/サポートする通信速度 /無線規格が表示されます。
すべての設定が終われば、OK をクリックします。
33
クリッククリック
【プロファイル】タブのリストに追加されます。
44
・登録したプロファイルで接続したい場合は、リストのプロファイルを選択し、
プロファイルを有効化
をクリックします。
[更新]ボタン 使用可能なネットワークのリストを最新の状態に更新します。
[プロファイルに追加]
ボタン
リストで選択したSSID を持つネットワークをプロファイルに追加します。
追加したプロファイルは、【プロファイル】タブで内容を確認したり、編集
したりできます。

詳細 タブ
詳細 タブ
4
4
ステータス タブ
ステータス タブ
5
5
【詳細】タブは、無線 LANに十分な知識がある方が、より高度な設定をするためのものです。
通常は変更する必要はありません。
◆【詳細】タブ
ワイヤレスモード 使用するワイヤレス規格を選択できます。(初期値:802.11n/g(20MHz))
802.11b/g:IEEE80211b/g規格を使用します。
802.11b:IEEE802.11b規格のみを使用します。
802.11n/g(20MHz):IEEE802.11n/g 規格 20MHz帯域を使用します。
802.11n/g(20/40MHz): EEE802.11n/g規格 20/40MHz(自動)帯域を使用
します。
プリアンブルモード 無線通信の同期をとるプリアンブル信号の長さを選択します。(初期値:
自動)
「自動」は長(ロング)と短(ショート)の両方に対応します。「長」はロング
のみに対応、「短」はショートのみに対応します。
フラグメントしきい値 パケットが設定サイズを超えた場合に分割して送信する、フラグメントし
きい値を設定します。(初期値:2347)
RTS しきい値 本製品がRTS(送信要求)信号を送信するパケットサイズを設定します。(初
期値:2346)
[初期値に戻す]ボタン 変更した内容を初期値(工場出荷時の状態)に戻します。初期値に戻す対象
は【詳細】タブの設定内容だけです。
[適用]ボタン 設定を変更した内容で保存します。設定を変更した場合に必ずこのボタン
をクリックします。
本製品の現在の詳細なステータスを表示します。現在の状況を確認するのに役立ちます。
◆【ステータス】タブ

統計 タブ
統計 タブ
6
6
WPS タブ
WPS タブ
7
7
【統計】タブでは、無線 LANにおける送受信パケット数およびエラー数などの統計情報を表
示します。
[Reset]ボタン すべてのカウンタ値を 0に戻します。
【WPS】タブでは、WPS機能を実行することができます。本製品のWPS機能の利用方法は、
P00「3.無線LANで接続する」をお読みください。
PIN コード 本製品の PINコードです。このPINコードを無線親機側に入
力してWPSを実行します。
[PIN 入力設定(PIN)]ボタン 本製品の PINコードを使って、PINコードによる WPS機能を
実行します。
[プッシュボタン設定(PBC)]ボタン 無線親機のWPS実行ボタンを利用して、WPS機能を実行す
る場合に使用します。本製品本体には、ハードウェアボタン
があり ませんので、WPS機能を実行するときは、この画面
から実行します。
本製品は、無線親機側の PIN コードを入力して、WPS 機能を実行することはできません。
本製品のPINコードを、無線親機側に入力してWPS機能を実行してください。

Chapter 3 詳細設定 編
Appendix
付 録 編
50
51

ネットワーク設定マニュアルの読み方
ネットワーク設定マニュアルの読み方
1
1
本製品に付属の CD-ROMの中にはWindowsのOSごとのネットワーク設定の方法について
説明したPDF版「ネットワーク設定マニュアル」を収録しています。
●マニュアルの概要
このマニュアルは、ネットワークの基本的なことを説明した「基礎知識編」と OSごとのネッ
トワーク設定の方法を説明した「各 OS編」に分かれています。必要なファイルだけを A4サ
イズの用紙に印刷してご利用いただくと便利です。
なお、カラー対応になっていますのでカラープリンタで印刷していただくと、より分かり
やすくなります。
ネットワーク設定マニュアルは有線LANでの説明になっていますが、無線 LANでもネット
ワーク設定の方法は同じです。
●利用方法
①付属のCD-ROMをドライブに入れ、セットアップメニューを表示します。
②セットアップメニューの「FAQ」をクリックし、FAQ(Logitec サポート情報)を表示します。
③FAQトップページの一番下に「ネットワーク設定マニュアル」のリンクがありますので、
クリックして説明をお読みください。
●Adobe Acrobat Readerをお持ちでない場合
「ネットワーク設定マニュアル」をお読みになるには、Acrobat(Adobe)Reader が必要です。
お持ちでない場合は付属のCD-ROMからインストールしてください。
①マイコンピュータなどから付属のCD-ROMの内容を表示します。
②「acrobat_reader」フォルダがありますので、その内容を表示します。
③フォルダ内のプログラムアイコンをダブルクリックします。
④画面のメッセージに従ってインストールしてください。
マイコンピュータなどでCD-ROMの内容を表示し、「manual」フォルダに収録されている
ファイルを直接ダブルクリックしてもご覧いただけます。
●「manual」フォルダの内容
「manual」フォルダには、本製品のマニュアルも収録されています。ネットワーク設定マニュ
アルのファイルは次のとおりです。
・ネットワーク設定マニュアルの利用法(.PDF)
・1-基礎知識編(.PDF)
・2-Windows_XP編(.PDF)
・3-Windows_ME_98編(.PDF)
・4-Windows_2000編(.PDF)
・5-Windows_Vista編(.PDF)

トラブルシューティング
トラブルシューティング
2
2
無線 LAN 関係のトラブル
添付CD-ROMのセットアップメニューから閲覧できる「FAQ」もご参照ください。
ネットワークの設定について
ネットワーク設定や IP アドレスを手動で割り当てる方法については、付属の CD-ROMにあ
るPDF版「ネットワーク設定マニュアル」に詳しい説明がありますので参考にしてください。
「ネットワーク設定マニュアル」の使い方については P52「1.ネットワーク設定マニュアル
の読み方」をお読みください。
●無線LANがつながらない。
①ネットワーク設定で実際のネットワーク環境に応じたプロトコル、サービスなどの設定
をしていますか? プロトコル(TCP/IP など)、クライアント(Microsoft Networkクライ
アントなど)、サービス(Microsoft Network 共有サービスなど)を環境に応じて設定する
必要があります。
②ルータなどのDHCPサーバ機能を使用せずにインターネットプロトコル「TCP/IP」を利用
する場合は、各パソコンに手動でIPアドレスを割り当てる必要があります。手順につい
ては、「ネットワーク設定マニュアル」に詳しい説明がありますので参考にしてください
(→P52)。
→ CATVインターネットなどでは、回線事業者からIPアドレスを指定される場合がありま
す。その場合は指示に従ってください。
●セキュリティ機能を設定後、無線LANに接続できない。
①セキュリティ設定は、同じ無線 LANネットワーク上にあるすべての機器で同じ設定になっ
ている必要があります。設定が少しでも異なる機器はネットワークに接続することがで
きません。
②各セキュリティ機能で使用するパスワードや暗号などの文字列は大文字と小文字が区別
されたりします。また、意味のない文字列は入力ミスが発生しやすいので特に注意して
確認してください。
→ セキュリティ設定でのトラブルのほとんどがスペルミスや設定ミスですのでよく確認
してください。
③設定を変更した直後や設定が正しい場合は、無線親機を含め、すべての機器の電源を入
れ直してから接続してみてください。
●WPSがつながらない。
①もう一度初めからやりなおしてください。
②PINコードによる設定の場合、PIN コードの設定モードや、入力した PINコードが誤って
いることがあります。もう一度初めからやりなおしてください。
WPS 機能を利用した接続に失敗する場合
WPS機能を利用した接続に繰り返し失敗する場合は、手動で接続してください。手動での
接続方法については、P33「手動設定で接続する(WEP/WPA-PSK/WPA2-PSK を使う)」をお
読みください。
③本製品のセキュリティ設定や無線親機のアクセスコントロール(MAC アドレスフィルタ
リング)設定は正しいですか? セキュリティ設定は、無線 LANネットワーク上にあるす
べての機器で同じ設定にする必要があります。また、アクセスコントロールを設定して
いると、設定条件によっては無線LANに接続できない場合があります。

共通のトラブル
●インターネットに接続できない。
①TCP/IPプロトコルが正しく設定されているかを確認してください。OSの〈ネットワーク〉
画面で TCP/IPプロトコルが設定されているかを調べてください。見あたらない場合は、
TCP/IPプロトコルを追加してください。手順については、「ネットワーク設定マニュアル」
に詳しい説明がありますので参考にしてください(→P52)。
②DHCPサーバ機能を使用していない場合は、IP アドレスを手動で割り付けてください。
OSのTCP/IPのプロパティにある【IPアドレス】タブで設定します。手順については、「ネッ
トワーク設定マニュアル」に詳しい説明がありますので参考にしてください(→P52)。
③TCP/IPプロトコルの設定が正しいかを確認してください。プロバイダによって、IP アド
レスを自動取得する場合と固定IPアドレスを指定する場合があります。プロバイダから
提供されるマニュアルで確認のうえ、正しい設定をおこなってください。
④プロバイダから提供された情報をすべて設定したかを確認してください。IP アドレス以
外にも、識別情報の指定などが必要なことがあります。プロバイダから提供されるマニュ
アルで確認のうえ、正しい設定をおこなってください。
● 本製品の設定は正常に終了したが、ネットワークパソコンを開くと「ネットワークを参照
できません。」のエラーが表示される。
①正常にネットワークの設定ができていない可能性があります。もう一度、デバイスマネー
ジャなどで本製品の設定を確認し、OS側が本製品を正常に認識しているか調べてくださ
い。
●他のパソコンのファイルやプリンタの共有ができない。
①ネットワーク設定をしましたか。
無線 LANが正常に動作していてもネットワーク設定ができていないとファイルの共有や
プリンタの共有はできません。「ネットワーク設定マニュアル」に詳しい説明があります
ので参考にしてください(→P52)。
②ネットワークには接続できて相手側へ入れるようになったが、相手側のドライブやプリ
ンタの使用ができないときは次の点を確認してください。
・利用者がアクセスを許可するユーザーとして登録されていますか。ユーザーが登録され
ているか確認してください。
・利用者が共有フォルダにアクセスできるように設定していますか? また、アクセス内
容を正しく設定していますか。NTFSフォーマットのハードディスクの場合は、さらにセ
キュリティ設定でも利用者を登録しておく必要があります。
●ネットワーク設定ができない。
Administrator( 管理者)権 限で ログ オンしてい ます か。ネ ット ワークの各 種設 定に は
Administrator権限がないと設定できない項目があります。
●Windows 7/Vistaで〈ユーザーアカウント制御〉画面が表示される。
Windows 7/Vista では、パソコンの利用者が意図しない設定変更を防ぐため、重要な設定項
目を変更するときに〈ユーザーアカウント制御〉画面を表示して確認を促すようになってい
ます。意図した操作であれば、そのまま操作を続けて問題ありません。

ユーティリティとドライバの削除
ユーティリティとドライバの削除
3
3
補足事項
補足事項
4
4
本製品のドライバおよびLogitec設定ユーティリティを削除する方法を説明します。
[スタート]→[(すべての)プログラム]→[Loigitec]→[クライアントユーティリティの
11
削除]を選択します。
選択する選択する
Windows 7/Vista の場合
[クライアントユーティリティの削除]を実行すると、〈ユーザーアカウント制御〉画面が表
示されることがあります。Windows 7 なら
クします。
はい
22
をクリックします。
はい
を、Windows Vista なら
クリッククリック
許可
をクリッ
補足 1:Windows のユーザー権限の確認方法
Windowsにログオン中の現在のユーザー権限は、以下の方法で確認することができます。
ログオン中のユーザーに管理者権限がない場合は、管理者権限のあるユーザーでログオン
するか、現在のユーザーの権限を変更してください。
●Windows 7/Vistaの場合
Windowsのデスクトップ画面左下の[スタート]→[コントロールパネル]をクリックします。
❶
リストの右上に現在ログオン中のアカウント名が表示されますのでメモします。
・
コントロールパネルの「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」→[ユーザーアカ
❷
ウント]の順でクリックします。
〈ユーザーアカウントの変更〉画面が表示されます。
❸
画面右に現在のアカウントと権限が表示されます。
❹
現在、設定され ているアカウントが表示され ます。 ログオンしているア カウントが
❺
「Administrator」になっていることを確認します。
●Windows XPの場合
Windowsのデスクトップ画面左下の[スタート]→[コントロールパネル]をクリックします。
❶
リストの右上に現在ログオン中のアカウント名が表示されますのでメモします。
・
(カテゴリ表示の場合)
[ユーザーアカウント]をクリックします。
❷
「コントロールパネルを選んで実行します」の[ユーザーアカウント]をクリックします。
❸
「変更するアカウント」の下に、アカウントが一覧で表示されます。ログオンしているア
❹
カウントが「コンピュータの管理者」となっていることを確認します。
アンインストール完了のメッセージが表示されます。
33
ンを再起動します。
完了
クリッククリック
をクリックして、パソコ
(クラシック表示の場合)
[ユーザーアカウント]をダブルクリックします。
❷
「変更するアカウント」の下に、アカウントが一覧で表示されます。ログオンしているア
❸
カウントが「コンピュータの管理者」となっていることを確認します。
アカウントの変更(アカウントを変更する)をクリックします。
❹
補足 2:本製品を取り付けたパソコンの IPアドレスを知りたいとき
本製品のLogitecクライアントユーティリティの【一般】タブで調べることができます(→
P40)。【一般】タブの[ネットワークアドレス]にある[IP アドレス]が、本製品を取り付けた
パソコンのIPアドレスになります。

Appendix 付 録 編
基本仕様
基本仕様
5
5
無線LAN部
インターフェイス USB2.0/1.1
規格 IEEE802.11n/g/b、ARIB STD-T66
周波数帯域 2.412 ~ 2.472GHz(中心周波数)
チャンネル 1~13ch
伝送方式 11n:OFDM 方式、11g:OFDM方式、11b:DS-SS方式
データ転送速度(理論値) 11n:最大150Mbps、
アクセス方式 インフラストラクチャー
アンテナ方式 内部基板アンテナ1本
送信出力 10mW/MHz 以下
セキュリティ WEP(64/128ビット)、WPA-PSK(TKIP)、WPA2-PSK(AES)
設定方式 WPS(ソフトウェア)
一般仕様
消費電力(定格) 150mA
外形寸法 幅 21×奥行57 ×高さ10mm
質量 約9g
11g:54/48/36/24/18/12/9/6Mbps、11b:11/5.5/2/1Mbps
60
IEEE802.11n/11g/11b 準拠 USB2.0対応 無線 LANアダプタ LAN-W150N/U2
Windows 版ユーザーズマニュアル
発行 2010 年2 月26 日 第1 版
©2010 LOGITEC CORPORATION. All rights reserved.