
安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正
しくご使用ください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともあります
ので、必ず保管してください。
目 次
●
●
●
GP-S30
卓上型レコードプレーヤー
B
取扱説明書
接
続
7 接続のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥9
そ
の
他
10 保守について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13
11 故障かな?と思ったら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥14
12 主な仕様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15
操
作
9 操作のしかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12、13
1 使用上のご注意‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2〜5
2 取り扱い上のご注意 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥6
3 本機の特長 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥7
4 付属品について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥7
5 保証とサービスについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥8
6 ご使用になる前に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥8
は
じ
め
に
準
備
8 各部の名前とはたらき ‥‥‥‥‥‥‥‥10、11

正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ
なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表
示をしています。その絵表示と意味は次のようになっています。
内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う
危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想
定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
絵表示の例
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜け)が描かれています。
使用上のご注意1
絵表示について
内部に異物を入れない
通風孔などから内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込んだり、落と
し込んだりしないでください。火災・感電の原因となります。特にお子様
のいるご家庭ではご注意ください。
万一内部に異物が入った場合は、まず本体の電源を切り、電源プラグをコ
ンセントから抜いて販売店にご連絡ください。
警告
■安全上お守りいただきたいこと
万一異常が発生したら、電源プラグをすぐに抜く
煙が出ている、変なにおいがする、異常な音がするなどの異常状態のまま
使用すると、火災・感電の原因となります。すぐに本体の電源を切り、必
ず電源プラグをコンセントから抜いて、煙が出なくなるのを確認してから
販売店に修理をご依頼ください。
お客様による修理は危険ですので絶対におやめください。
電源プラグをコンセントから抜け
電源コードは大切に
電源コードを傷つけたり、破損したり、加工したりしないでください。ま
た重いものをのせたり、加熱したり、引っ張ったりすると電源コードが破
損し、火災・感電の原因となります。
電源コードが傷んだら、すぐに販売店に交換をご依頼ください。
水が入ったり、濡らしたりしないように
雨天・降雪中・海岸・水辺での使用は特にご注意ください。
火災・感電の原因となります。
2

使用上のご注意(つづき)
■安全上お守りいただきたいこと
キャビネット(天板・裏ぶた)を外したり、改造したりしない
内部には電圧の高い部分がありますので、触ると感電の原因となります。
内部の点検・調整・修理は販売店にご依頼ください。
この機器を改造しないでください。火災・感電の原因となります。
ご使用は正しい電源電圧で
表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでください。火災・感電の原
因となります。
雷が鳴り出したら
アンテナ線や電源プラグには触れないでください。感電の原因となります。
落としたり、キャビネットを破損した場合は
まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連
絡ください。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
■取り扱いについて
警告つづき
■安全上お守りいただきたいこと
電源コードを熱器具に近付けない
コードの被ふくが溶けて、火災・感電の原因となることがあります。
注意
電源プラグを抜くときは
電源プラグを抜くときは電源コードを引っ張らずに必ずプラグを持って抜
いてください。コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
また、濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因と
なることがあります。
風呂・シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
水場での使用禁止
この機器の上に花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・薬品や水な
どが入った容器を置かない
こぼれたり、中に入った場合、火災・感電の原因となります。
この機器の上に小さな金属物を置かない
万一内部に異物が入った場合は、まず本体の電源を切り、電源プラグをコ
ンセントから抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用すると火災・
感電の原因となります。
3

不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いたところなど不安定な場所に置かないでくださ
い。落ちたり倒れたりして、けがの原因となることがあります。
次のような場所には置かない
火災・感電の原因となることがあります。
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たるようなところ
湿気やほこりの多いところ
直射日光の当たるところや暖房器具の近くなど高温になるところ
壁や他の機器から少し離して設置する
壁から少し離して据え付けてください。また放熱をよくするために、他の
機器との間は少し離して置いてください。ラックなどに入れるときは、機
器の天面や背面から少し隙間をあけてください。内部に熱がこもり、火災
の原因となることがあります。
注意つづき
●
●
●
使用上のご注意(つづき)
■置き場所について
■取り扱いについて
通風孔をふさがない
内部の温度上昇を防ぐため、ケースの上部や底部などに通風孔が開けてあ
ります。次のような使いかたはしないでください。内部に熱がこもり、火
災の原因となることがあります。
あお向けや横倒し、逆さまにする
押し入れ・専用のラック以外の本箱など風通しの悪い狭い場所に押し込む
テーブルクロスをかけたり、じゅうたん・布団の上に置いて使用する
●
●
●
■安全上お守りいただきたいこと
電源を入れる前には音量を最小にする
突然大きな音が出て聴力障害などの原因となることがあります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがあります。
ヘッドホンを使用するときは、音量を上げすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長時間続けて聞くと、聴力に悪い影響を
与えることがあります。
機器の接続は説明書をよく読んでから接続する
テレビ・オーディオ機器・ビデオ機器・スピーカーなどの機器を接続する
場合は、電源を切り、各々の機器の取扱説明書に従って接続してください。
また接続は指定のコードを使用してください。指定以外のコードを使用し
たり、コードを延長したりすると発熱し、やけどの原因となることがあり
ます。
4

■お手入れについて
お手入れの際は
安全のため電源プラグをコンセントから抜いておこなってください。感電
の原因となることがあります。
5年に一度は内部の掃除を
販売店などにご相談ください。内部にほこりがたまったまま、長い間掃除
をしないと火災や故障の原因となることがあります。特に、湿気の多くな
る梅雨期の前におこなうと、より効果的です。
なお、内部の掃除費用については販売店などにご相談ください。
使用上のご注意(つづき)
注意つづき
移動させる場合は
まず電源を切り、必ず電源プラグをコンセントから抜き、アンテナ線・機
器間の接続コードなど外部の接続コードを外してからおこなってくださ
い。コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
この機器の上にテレビなどを載せたまま移動しないでください。倒れたり、
落下して、けがの原因となることがあります。
■使わないときは
長時間の外出・旅行の場合は
安全のため必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。火災の原因
となることがあります。
■取り扱いについて
この機器に乗ったり、ぶら下がったりしない
特に幼いお子様のいるご家庭では、ご注意ください。倒れたり、壊れたり
して、けがの原因となることがあります。
天板の上にものをのせない
天板の上にものを置かないでください。天板の開閉のときにものが落下し
て、破損またはケガの原因となることがあります。
手や指などを挟まない
天板を閉じるときは、手や指などを挟まないようにご注意ください。ケガ
の原因となることがあります。
手を挟まれないよう注意 指のケガに注意
5

使わないときは
■
ふだん使わないとき
◎
電源を切ってください。
◎
外出やご旅行の場合は、必ず電
源プラグをコンセントから抜い
てください。
■
移動させるとき
◎
衝撃を与えないでください。
◎
必ずレコード盤を取り出し、電源プラグをコ
ンセントから抜いて、接続コードを外したこ
とを確認してからおこなってください。
取り扱い上のご注意2
結露現象について
■
結露とは
冬期に暖房をした部屋の窓ガラスに水滴がつく
ような現象をいいます。
■
結露が起こる条件は
冬期などに本機を戸外から暖房中の室内に持ち
込んだり、部屋の温度を暖房などで急に上げた
りすると本機内部の動作部に露がつき、正常に
動作しなくなることがあります。
結露は、夏にエアコンの風が直接当たるところ
でも起こることがあります。その場合には本機
の設置場所を変えてください。
■
結露後の処置は
結露が起こった場合は、電源を入れてしばらく
放置しておいてください。周囲の状況によって
異なりますが、1〜2時間で使用できるようにな
ります。
設置の際のご注意
■放熱のため、壁から十分離して設置してくださ
い。
■キャビネット表面(特に天板)は使用素材の関
係で重量物を長期間載せますと、脚跡や光沢が
残ることがありますのでご注意ください。
また、堅い物との接触による外観の傷にもご注
意ください。
お手入れについて
■キャビネットや操作パネル部分の汚れを拭き取
るときは、柔らかい布を使用して軽く拭き取っ
てください。
◎
化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書に
従ってください。
■ベンジン・シンナーなどの有機溶剤および殺虫
剤などが本機に付着すると変質したり変色する
ことがありますので使用しないでください。
音のエチケット
◎
楽しい音楽も、時と場所によっては気に
なるものです。
◎
隣り近所への配慮(おもいやり)を十分
にいたしましょう。
◎
音量は、あなたの心がけ次第で小さくも
大きくもなります。
◎
特に静かな夜間は、小さな音でも通りや
すいものです。夜間の音楽鑑賞には、特
に気を配りましょう。
◎
窓を閉めたりするのも一つの方法です。
◎
お互いに心を配り、快い生活環境を守り
ましょう。
6

スピーカー部
■7.7cmウーハースピーカー
■3.6cmツィータースピーカー
■ステレオで高音質が楽しめます。
操作パネル部
■操作しやすい前面集中レイアウト
■操作が簡単な日本語表示
本機の特長3
■木目調の豪華な木製大型
キャビネット
レコードプレーヤー部
■3スピード機構により、LP盤・ドー
ナツ盤・SP盤が楽しめます。
付属品について4
★梱包箱の中には、本体とは別に下記の付属品が入っています。
ご使用の前にご確認ください。
① 取扱説明書(本書)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1
② 製品のご相談と修理・サービス窓口一覧表‥‥1
③ 保証書‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1
④ ドーナツ盤用アダプター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1
7
外部出力端子
■プリメインアンプなどを接続でき
ます。

ご注意
●
レコードプレーヤー演奏中、パタンと天板を
強く閉じますと針飛びおよび音飛びする場合
がありますので、静かに開閉してください。
●
天板を閉めるとき、天板とキャビネットの間
や、開閉金具とキャビネットの間に指などを
はさまないように注意してください。
保証とサービスについて5
ご使用になる前に6
レコードプレーヤーの輸送用ネジの扱いかた
レコードプレーヤーをご使用になる前に、輸送用
ネジを時計回りに止まるまで回してください。(レ
コードプレーヤーを浮かせます。)
また、引っ越しなどで輸送するときは、ネジを反
時計回りに止まるまで回してください。(レコード
プレーヤーを固定します。)
※
輸送用ネジはコインで回すことができます。
輸送用ネジ
①天板の前面を手で軽く持ち上げてください。
②天板をキャビネット左内側にある開閉金具がロ
ックするまで持ち上げてください。
開けるとき1
閉めるとき2
③天板の前面を開ける方向へ開閉金具のロックが
外れるまで持ち上げます。
④天板を静かにおろして閉じてください。
開閉金具
z この商品には保証書が添付されております。
保証書は所定事項をお買い上げの販売店で記入
してお渡し致しますので、記載内容をご確認の
うえ大切に保存してください。
x 保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
万一故障した場合には、保証書の記載内容によ
り、お買い上げの販売店またはお近くの修理相
談窓口が修理を申し受けます。
但し、保証期間内でも保証書が添付されない場合
は、有料修理となりますのでご注意ください。
詳しくは保証書をご覧ください。
※
修理相談窓口については、付属品『製品のご相
談と修理・サービス窓口一覧表』をご参照くだ
さい。
c 保証期間後の修理については、お買い上げの販
売店またはお近くの修理相談窓口にご相談くだ
さい。
修理によって機能が維持できる場合は、お客様
のご要望により有料修理致します。
v 本機の補修用性能部品の保有期間は、製造打ち
切り後8年です。
b 保証および修理についてご不明の場合は、お買
い上げの販売店またはお近くの修理相談窓口に
ご相談ください。
※
当社製品のお問い合わせについては、お客様
相談窓口にご連絡ください。
詳しくは、付属品『製品のご相談と修理・サー
ビス窓口一覧表』をご参照ください。
8

ご注意
●
接続する各機器の使いかたは、接続する各機器の取扱説明書をご覧ください。
●
プリメインアンプをお使いの際は、本機の音量つまみを最小にしてプリメインアンプに接続された外部
スピーカーのみの音をお楽しみください。
●
すべての接続が終わるまで、電源プラグをコンセントに差し込まないでください。
●
左右のチャンネルを確かめてから、正しく左とL、右とRを接続してください。
●
電源プラグはしっかり差し込んでください。不完全な差し込みは雑音の原因になります。
●
ステレオ音声コードと電源コードを一緒に束ねると、ハムや雑音の原因になることがあります。
●
一度電源プラグをコンセントから抜いた場合は、約5秒程度経ってからもう一度コンセントに差し込んで
ください。
ご注意
●
本機はMDレコーダーのデジタル入力には対応していません。MDレコーダーのアナログ入力端子に接続
してください。
9
接続のしかた7
●
市販のステレオ音声コードで、本機の外部出力端子とプリメインアンプのAUX入力端子(IN)を接続します。
プリメインアンプとの接続例
プリメインアンプ
本機
MDレコーダーやカセットデッキとの接続例
●
市販のステレオ音声コードで、本機の外部出力端子とMDレコーダーやカセットデッキの入力端子(IN)を接
続します。
IN
OUT
OUT
DIGITAL
AC OUTLET
AC100V 50/60Hz
SYSTEM
IN-1IN-2
LINE
CONNECTOR
OPTICAL
UNSWITCHED
RL
MDレコーダー
本機
★ 外部出力端子を使って、他の機器と接続できます。

ご注意
●
ヘッドホンをご使用になるときは、耳を刺激
しないよう、適度な音量でお楽しみください。
各部の名前とはたらき8
電源ボタン(£切、¢入)
●
押して『入』にすると、電源が入ります。
●
もう一度押して『切』にすると、電源が切れ
ます。
1
回転スピード切り替えつまみ(33,45,78)
●
レコード盤の回転数を切り替えるときに使用
します。
2
電源インジケーター
●
電源が入ると、表示ランプが赤く点灯します。
3
フロント/リア部
天板
●
ホコリなどから大切なレコードを守るカバー
です。レコードプレーヤーを使わないときは、
天板を閉じておいてください。
6
音量つまみ
●
右に回すとスピーカーの音が大きくなりま
す。
●
左に回すとスピーカーの音が小さくなりま
す。
4
ヘッドホン端子
●
ヘッドホンのプラグを差し込むと、スピーカ
ーの音は自動的に切れて、ヘッドホンだけで
お楽しみいただけます。(ヘッドホンはステレ
オタイプをお使いください。)
5
外部出力端子
●
プリメインアンプなどに接続するときに使い
ます。(市販のステレオ音声コードをご使用く
ださい。)
7
10
6
2 3 4 5
1
7

各部の名前とはたらき(つづき)
レコードプレーヤー部
ドーナツ盤用アダプター
●
ドーナツ盤を演奏するときに使用します。
(ターンテーブルの中央スピンドルに上から差
し込みます。)
●
本書と一緒に付属品袋に入っています。図の
位置におさめることができます。
1
キューレバー
●
トーンアームをレコード盤上におろすとき、
およびレコード盤から上げるときに使用しま
す。
4
トーンアーム
6
アームレスト
●
トーンアームの支持台です。使用するときは、
必ずアーム止め具を矢印の方向へ動かし、外
してください。
5
ターンテーブル
●
レコード盤をこの上にのせます。
2
カートリッジ(レコード針)
7
輸送用ネジ
●
ご使用になる前に時計回りに止まるまで回し
てください。(8ページ参照)
3
アームレスト
アーム止め具
針保護カバー(乳白色)
使用前に針保護カバーを矢印の方向に取り
外してください。
注:赤色部は針です。
11
ターンテーブルイルミネーション
●
照明用のランプが点灯します。
8

操作のしかた9
(1)電源の入れかた
1
電源プラグを電源コンセントに差し込みま
す。
ご注意
●
長時間使用しないときは、必ず電源コードを
電源コンセントから抜いてください。
●
外部タイマーで電源を入れることはできませ
ん。
2
本体の電源ボタンを押し『入』にします。
●
電源インジケーターが点灯し、電源が入りま
す。
※
もう一度押して『切』にすると、電源が切れ
ます。
2
回転スピード切り替えつまみを回して、回
転数を合わせます。
3
ターンテーブルにレコード盤をセットしま
す。
※
ドーナツ盤を演奏するときは、ドーナツ盤用
アダプターを使用してください。(11ページ
参照)
(2)レコードの聞きかた
5
演奏を開始したい位置まで針を移動させま
す。
●
トーンアームをキューレバーで持ち上げ、図
の矢印←の方向にゆっくり移動させます。
ターンテーブルが回転します。
●
キューレバーをゆっくり下げます。
トーンアームが降下し、演奏をはじめます。
4
アーム止め具を外します。
●
固定用のひもを外します。
●
アームレストのアーム止め具を外します。
(11ページ アームレスト参照)
5
6
音量を調節します。
7
演奏が終了しましたら、トーンアームをキ
ューレバーで持ち上げた後、アームレスト
に戻します。
演奏を途中で停止させるときも同じ操作を
してください。
●
ターンテーブルの回転が止まります。
1
レコードプレーヤーの輸送用ネジをゆるめ
ます。
●
針保護カバーの外しかたは、11ページを参照
してください。
●
レコードプレーヤーの輸送用ネジのゆるめか
たは、8ページを参照してください。
LP盤の場合、
レコードを図
のように傾け
て手に持ち、
セットしてく
ださい。
12

操作のしかた(つづき)
(3)レコードの聞きかた
ご注意
●
最初にレコードを演奏するとき、キューという音の発生するものがありますが故障ではありません。
●
レコード演奏のとき、ワーンという音(ハウリング現象)が出た場合は、音量を調整してみてください。
●
レコード演奏中は、振動・衝撃を与えないようにしてください。
●
レコードを交換するときは、ターンテーブルが完全に止まってからおこなってください。
●
ひび割れ・傷などの多いレコードを再生しますと、針とびなどを起こします。また、レコード針のすり
へりが早くなりますのでご注意ください。
保守について10
キャビネットのクリーニング
汚れがひどいときは、うすい中性洗剤液で湿らせ
た布で軽く拭いてください。シンナー、ベンジン、
アルコールなどは表面の仕上げをいためるので使
用しないでください。
プレーヤーのレコード針の交換
レコード針は50時間ほど使用しますと、すりへっ
て音質が悪くなり、レコードをいためますので、
お早めに当社指定の交換針(SJN-75)にお取り替
えください。
■
針交換のしかた
(1)外しかた
①針ノブ(赤色)の先端を持って、矢印Aの
方向へ引き下げます。
②次に針ノブを矢印Bの方向へ引いて爪部を
外します。
(2)入れかた
①針ノブの爪部をカートリッジの爪受穴に合
わせてから、矢印Cの方向へ差し入れます。
②針ノブの先端を矢印Cの方向へ軽く押しつ
けながら、矢印Dの方向へ持ち上げます。
パチンとはまって完了です。
ターンテーブルベルトの交換について
ターンテーブルのベルトは、長い間ご使用になりま
すと、劣化により正常なご使用ができなくなります。
ベルトの交換に際しましては、お買い上げの販売
店または最寄りの当社営業所にご相談ください。
レコードのクリーニング
レコードにほこりが付着していると雑音が混じり
ますので、時々クリーニングすることをおすすめ
します。
●
レコード音溝に沿って、広い面を回転させながら
一方向へ軽く拭き取ります。(詳しくは、お買い
上げのクリーナー取扱説明書をご覧ください。)
SP盤専用針について
本機の標準針 SJN-75(赤色)でもSP盤を聞くこ
とができますが、より良い音で楽しみたい方のた
めにSP盤専用の交換針 DSN-75SP(グレー色)
が別売されています。交換のしかたは標準針 SJN75と同様です。(左記の『プレーヤーのレコード針
の交換』を参照)
お買い求めの際は、お買い上げの販売店または最
寄りの当社営業所へご相談ください。
ご注意
●
SP盤専用針(DSN-75SP)で通常のレコード
(LP盤、ドーナツ盤)を聞きますと、大切なレ
コードの録音溝が削られてしまいますので、
絶対におこなわないでください。
13

■各接続は正しいですか
■取扱説明書に従って正しく操作していますか
故障かな?と思ったら11
故障?と思っても、もう一度確かめてみましょう
本機が正常に動作しないときは、次の表に従ってチ
ェックしてみてください。なお、この表の各項にも
該当しない場合は本機の故障とも考えられますの
で、電源を切り、電源プラグを電源コンセントか
ら抜きとり、お買い上げの販売店にご相談くださ
い。もし、販売店でおわかりにならない場合は、
当社のお客様相談窓口またはお近くの修理相談窓
口にご連絡ください。
チェック項目現 象
関連ページ
レコード演奏のとき、ワーン
という音が出る。
(ハウリング現象)
レコード演奏のとき、針とびを
起こす。
●
音量を調節してみてください。
●
床の振動がセットに伝わっていませんか。
●
レコードの溝に傷がついていませんか。
レコードの音が合わない。
●
レコードの回転数は合っていますか。
12、13
13
13
12
レ
コ
ー
ド
部
ご注意
●
本機を0℃前後の場所から暖かい場所へ急に移動したとき、正常に動作しないことがあります。これは本
機の内部に露(つゆ)が発生したためで、約1時間たちますと正常に戻ります。
14
音が出ない。
●
音量つまみが最小になっていませんか。
●
ヘッドホンをつないでいませんか。
●
レコードプレーヤー部の針先保護カバーを外していますか。
10、12
10
11
ア
ン
プ
部
●
ジャックをしっかり差し込んでください。 10ヘッドホンから音が出ない。
雑音がある。
●
レコード針が摩耗していませんか。
●
針先にほこりがたまっていたら、取り除いてください。
13
ー

主な仕様12
3スピードマニュアルプレーヤー
331/3回転、45回転、78回転の3スピード
セラミックタイプ
ベルトドライブ
SJN-75(別売りのSP盤専用交換針 DSN-75SPも使用可能です。)
音声出力端子(左、右)×1
3.5mm ステレオ
3.5W+3.5W(5%THD)
AC100V 50/60Hz
13W(電気用品安全法による)
450(幅)×203(高さ)×375(奥行き)mm(つまみ、脚を含む)
450(幅)×487(高さ)×380(奥行き)mm(つまみ、脚を含む)
7.9kg
ウーハー :7.7cm×2 4Ω
ツィーター :3.6cm×2 4Ω
取扱説明書……………………………………………1
保証書…………………………………………………1
製品のご相談と修理・サービス窓口一覧表………1
ドーナツ盤用アダプター……………………………1
■
レコードプレーヤー部
形式
ターンテーブルスピード
カートリッジ
駆動方式
使用針
■
共通部
外部出力端子
ヘッドホン端子
実用最大出力
電源
消費電力
外形寸法
天板開口時寸法
質量
■
内蔵スピーカー部
形式
■
付属品
※
仕様および外観は改良のため、予告なく変更す
ることがあります。
※
本機を使用できるのは日本国内のみで、外国で
は使用できません。
※
本機は国内仕様です。
必ずAC100Vのコンセントに電源プ
ラグを差し込んでご使用ください。
AC100V以外の電源には絶対に接続
しないでください。
15

本 社 〒104-0033東京都中央区新川1-21-2
茅場町タワー 14F
お客様相談センター TEL:
03-6731-5555
【電話番号はお間違えのないようにおかけください。】
受付時間 9:30〜12:00、12:45〜17:30
(弊社休日および祝日を除く、月〜金曜日)
故障・修理・サービス部品についてのお問い合わせ先(サービスセンター)については、
次の URLでもご確認できます。
http://denon.jp/info/info02.html
後日のために記入しておいてください。
購入店名: 電話( - - )
ご購入年月日: 年 月 日
Printed in China 00D 511 4287 109