Clevo M590K User guide

序文
ご注意
当社は予告なく本紙に記載される内容を変更することがあります。本紙に記載される内容は参考のために提供されるも のであり、製造元もしくは販売店の責務を保証するものではありません。本紙の内容の欠陥または不正確性や、本紙の 使用(または誤使用)から起こりうる損害は破損については、一切の責任を負わないものとします。 本紙および付随のソフトウェアは、ユーザーによるバックアップを目的としたコピー保存を除き、その一部または全部 文を、販売元、製造元、製作者の書面による許可なく、いかなる読み取り可能機械などにおいて再生、翻訳、転送、削 減することは禁じられています。 本紙に記載される商標および商品名は、各社の著作権及び / または登録商標です。これらは識別目的のみに記載される ものであり、これらの製品や製造元の保証を提示するものではありません。
© 2006 3
商標
この製品は、Macrovision 社およびその他の所有者により所有される米国特許およびその他の知的財産権の主張により 保護される著作権保護技術と結合しています。この著作権保護技術の使用は、Macrovision 社の許可が必要であり、 Macrovision 社による許可がない限り、ご家庭や制限された用途でのみご利用いただくことができます。リバースエン ジニアや分解は禁じられています。
TurionAdvanced Micro Devices 社の商標です。
AMD Windows Microsoft 社の登録商標です。
SRS Labs 社の商標です。WOW 技術は SRS Labs 社からのライセンスに含まれています。
I
序文

安全上のご注意

火災、感電、人体への破損などを防止するため、電気装置をお使いの際は、以下の安全上の注意事項をよくお読みくだ さい :
1. この製品をお風呂場、洗面所、台所、洗濯機、湿った地下室など水気の多い場所ではご使用にならないでください。
2. 雷の際は、電話(携帯を除く)をご使用にならないでください。間接的に落雷から感電を招く恐れがあります。
3. ガス漏れの際は、ガス漏れ現場の付近で電話をご使用にならないでください。
4. このマニュアルに記述されている電源コードとバッテリーのみをご使用ください。バッテリーは火の中に廃棄しないでくださ
い。爆発の恐れがあります。バッテリーは地域の規定に沿って廃棄してください。
5. 当製品は記載された電源でご利用ください (DC 出力 20V11A 最低 AC/DC アダプタ )。
注意
この製品を修理または分解する際は、必ず電話線を取り外してください。

指定の 26AWG 電話回線コードをご利用ください。

このコンピュータの光学デバイスは Class I のレーザー製品です。

II
序文

取り扱い上のご注意

ノートブックは頑強にできていますが、破損することもあります。製品の破損を防ぐため、以下のご注意をよくお読み ください。
1. 落とさないでください。安定した平面に置くようにしてください。コンピュータを落とすと、部品が破損する恐れ があります。また、振動や衝撃を与えないようご注意ください。
2. 過熱しないでください。コンピュータや電源は火気に近づけないでください。コンピュータは直射日光の当たる場 所に置かないでください。また、コンピュータを湿った場所に使用または保存しないでください。コンピュータ を、通気孔をふさぐ場所に置かないでください。
3. 干渉を避けてください。 コンピュータは高容量の変圧器、電気モーター、その他の強い磁場を持つ装置の近くには 置かないでください。コンピュータの操作を妨げ、データを破損する恐れがあります。
4. 乾燥させてください。こ製品は電気設備です。水やその他の液体が浸入すると、コンピュータが破損する恐れがあ ります。水や湿気がシステムに影響を及ぼす恐れがある場所には放置しないでください。
5. コンピュータは正しく電源を切ってください。作業中のデータを保存し、すべてのプログラムを閉じてからコン ピュータをシャットダウンしてください。コンピュータの電源が入っている際は、周辺機器の電源を切らないでく ださい。コンピュータはご自身で分解しないでください。バッテリー残量が少なくなるとデータ損失の恐れがあり ますので、作業中のデータは頻繁に保存するようにしましょう。また、定期的にコンピュータのメンテナンスを 行ってください。
6. 周辺機器をお使いの場合は十分ご注意ください。 認証済みの周辺機器のみをご利用ください。周辺機器を取り付け る際は、コンピュータの電源を抜いておいてください。
7. コンピュータの上には重いものを置かないでください。
III
序文

電源の安全性

コンピュータには一定の電源要件があります。
コンピュータ付属の電源アダプタのみをご使用ください。
•AC/DCアダプタには海外旅行用にデザインされたものもありますが、海外でも安定した電源を
必要とします。お使いいなる場所の電源規格に確信がない場合は、電気会社などにお問い合わ せください。
電源アダプタには 2 つまたは 3 つのピンがついたプラグが用意されています。3 つ目のプラグは
安全上大切な役割を果たしますので、折り曲げたり、取り外したりしないでください。3 ピンの プラグに合うコンセントがない場合は、お買い求めください。
電源コードを取り外す際は、コード部分を持たずに、コンセントの先を持って引き抜いてくだ
さい。
ソケットやその他の延長コードが接続するすべての機器の総電流に対応できることを確認して
ください。
コンピュータを掃除する前に、すべての電気コードを取り外してください(例 : AC/DC アダプ
タや車内用アダプタ)。

電源に関する警告

更新を行う前に、電源を 切り、すべての周辺装置 およびケーブルを取り 外してください(電話回 線を含む)。誤って電源 が入ってしまうことを 防ぐために、バッテリー も取り外しておくこと をお勧めします。
濡れた電気コードはご使用 にならないでください。
IV
破損した電気コードはご使 用にならないでください。
電気コードの上には重いも のを置かないでください。
序文

バッテリーに関するご注意

このコンピュータ用に設計されたバッテリーのみをお使いください。間違ったバッテリータイプをご使用になると、爆発、漏れ、
コンピュータの破損などの原因となります。
• 落としたり、破損したと思われる ( 曲がったり、ねじれたりした ) バッテリーはご使用にならないでください。破損したバッテ
リーでコンピュータが作動したとしても、内部回線に破損をきたしたり、火災を招く恐れがあります。
ノートブックシステムを使ってバッテリーを充電してください。不当なバッテリー充電は爆発の原因となる恐れがあります。
バッテリーパックの修理を試みることはお止めください。バッテリーの修理や交換については、専門店にお問い合わせください。
廃棄するバッテリーは、お子様のお手の届かない場所にて管理してください。バッテリーの廃棄には十分ご注意ください。バッ
テリーは火気に近づけたり、不当な取り扱いをすると、ると爆発したり、漏れの原因となることがあります。
バッテリーを金属機器の近くに置かないでください。
バッテリーを廃棄する際は、接触部分にテープなどを貼り付けてください。
バッテリーの接触部分には手や金属で触れないでください。

注意 & バッテリーの廃棄

バッテリーを不当に交換すると、爆発の恐れなどがあります。製造元推奨の、同様または相当タイプのバッテ リーのみと交換してください。バッテリーの放棄は、製造元の指示に従ってください。 お買い上げいただいた製品には充電式バッテリーが含まれます。バッテリーはリサイクルが可能です。ご使用 が済み廃棄する際は、適用法に従い、正しく処分してください。リサイクルや正しい廃棄法については、地元 の廃棄物処理機関にお問い合わせください。
V
序文

クリーニング

コンピュータに直接クリーナーなどをご使用にならず、柔らかい布などをお使いください。 揮発性(石油抽出物)洗剤や研磨洗剤などはご使用にならないでください。
修理
ご自分でコンピュータの修理を試みないでください。このような行為は、ユーザー保証の放棄につながるほか、感電な どの恐れがあります。修理は専門店にご依頼ください。次のような場合は、コンピュータを電源から取り外し、専門店 にお持ちください。
電源コードまたは AC/DC アダプタが破損したり、擦り切れた場合。
コンピュータが雨やその他の液体にさらされた場合。
通常どおりの操作を行っても、コンピュータが正しく作動しない場合。
コンピュータを落としたり、破損した場合(LCD パネルが破損した場合は、有毒性の液体に触れないでください)。
コンピュータから異臭、過熱、煙などが発生した場合。

取り外しに関する警告

デバイスアップグレードのためにカバーやネジを取り外す場合は、デバイスの電源を入れる前にカバーやネジを元通 りに取り付けてください。
VI
序文

ご旅行先での取り扱い

移動の梱包

ご旅行にノートブックをお持ちになる場合は、次のリストをご確認ください。
1. バッテリーパックと予備バッテリーはすべて充電されていますか。
2. コンピュータおよび周辺機器の電源は切れていますか。
3. ディスプレイパネルを閉じ、きちんとロックされていますか。
4. AC/DC アダプタとケーブルをすべて取り外してください。これらはキャリーバッグに収めてください。
5. AC/DC アダプタは 100 240V に対応しているので、変圧器は必要ありませんが、コンセントのアダプタが必要かどうか確認
してください。
6. ノートブックはキャリーバッグに収め、しっかりと閉じてください。
7. 周辺機器(プリンタ、マウス、デジタルカメラなど)をお持ちになる場合は、デバイスのアダプタやケーブルも一緒に梱包して
ください。
8. 通関の準備を整えましょう。地域によっては、輸入規制などのため、ハードウェアおよびソフトウェアの所有権を証明する必要 がある場所があります。証明書などを準備しておきましょう。
ご旅行前の電源オフ
ノートブックを旅行カバン ( またはその他の容器 ) にしまう前に、電源が完全に切れているかどうか今一度ご確認くだ さい。 電源が付いたままノートブックを旅行カバンなどに入れますと、通気孔がふさがれ、過熱を招くことがあります。 コンピュータの過熱を防ぐために、コンピュータを使用する際は通気孔やファンの吸気口をふさがないようご注意くだ さい。
VII
序文

移動中の取り扱い

一般の安全上のご注意に加え、第 7 章:
ノートブックの携帯
安全のために、ノートブックは常に目の届く場所に置いてください。コンピュータの盗難は珍しくありません。 通常の荷物としてコンピュータをお預けにならないようご注意ください。取り扱いの際に破損する恐れがあります。ま た、コンピュータを硬い荷物と一緒に放置しないでください。
電磁場にご注意ください
金属探知機とレントゲン機器 これらの機器はコンピュータ、ハードディスク、フロッピーディスク、LS-120 ディスク、その他のメディアを傷つけ る恐れがあります。また、保存されたデータを失う恐れもあります。これらの機器を使わず、手で点検をしてもらうよ う、セキュリティスタッフに要求してください(電源を入れるよう要求される場合もあります)。 メモ : これらの機器で荷物をスキャンする空港も あります。
安全なフライト
ほとんどの航空会社は機内でのコンピュータおよび電気機器の使用に関する規定があります。安全のために、これらの 規定に従ってください。頭上のロッカーにコンピュータを放置する場合は、安全をよく確認してください。ロッカーを 開ける際に中身が落ちることも考えられます。
目的地での電源
電源のある場所では、AC/DC アダプタを使用し、バッテリーを節約してください。
トラブルシューティング
を良くご覧ください。次の点を頭に入れておきましょう。
乾燥させてください
寒い場所から暖かい場所へ急に移動すると、コンピュータ内部に水滴が発生する場合があります。しばらく待って、水 滴が蒸発してから電源を入れてください。
VIII
序文

良い操作環境を整える

コンピュータを長時間ご使用になる場合は、操作環境を整えておくことが大切です。間違った操作環境は、手や手首、 間接などに不快を感じたり、深刻な病気にもつながる可能性があります。次の注意をよくお読みください。
キーボードの位置が肘よりも多少下になるよう、椅子と机の高さを調節してください。
腕、手首、手を楽な姿勢に保つようにしましょう。
膝は腰よりも多少高い位置に置いてください。脚を平らな表面に置き、必要な場合は足
置きなどを用意してください。
背もたれのある椅子を使い、背中を支えるようにして座ってください。
まっすぐに座り、膝、腰、肘が 90 度の角度を保つよう心がけましょう。
コンピュータを長時間ご使用になる場合は、定期的に休憩時間を取るよう心がけましょ
う。

覚えておきましょう :

頻繁に姿勢を変えてください。
ストレッチ運動などで 1 日に何度かは体を動かしましょう。
コンピュータを長時間使用する場合は、定期的に休憩時間を設けましょう。頻繁に短い
休憩を取るほうが、回数の少ない長時間の休憩を取るよりも効果的です。
IX
序文
照明
正しい照明とディスプレイの角度は目への負担を減少するだけでなく、肩や首などにも悪影響を与えません。
ディスプレイは反射のないよう角度を調整し、また外部からの光などが反射しない場所に設置してください。
ディスプレイを常にきれいに保ちましょう。また、明るさとコントラストのレベルを最適に調整し、画面の状態を最良に保って
ください。
ディスプレイはまっすぐに見ることができるよう、適切な角度と距離に設置してください。
ディスプレイの角度を最適の位置に調整してください。
X
目次
序文
ご注意 ............................................................................................... I
商標 ............................................................................................... I
安全上のご注意 ............................................................................ II
取り扱い上のご注意 ....................................................................... III
電源の安全性 .............................................................................. IV
バッテリーに関するご注意 .......................................................... V
クリーニング .............................................................................. VI
修理 ............................................................................................. VI
ご旅行先での取り扱い ............................................................... VII
良い操作環境を整える ................................................................ IX
1. クイックスタート
概要 ............................................................................................... 1-1
アドバンスユーザー .................................................................. 1-2
初心者および中級ユーザー ....................................................... 1-2
警告ボックス ............................................................................ 1-2
このマニュアルに含まれていないもの ..................................... 1-2
システムソフトウェア .............................................................. 1-3
システムの起動 ............................................................................. 1-4
LCD パネルを開いた状態で上から見た図 .................................... 1-5
LED インジケータ ..................................................................... 1-6
AP-Key ボタン .......................................................................... 1-7
3D AP-Key ボタン ................................................................. 1-7
キーボード ................................................................................ 1-8
前か & 後ろから見た図 ............................................................... 1-10
左から見た図 .............................................................................. 1-11
光学デバイス .............................................................................. 1-12
ディスクの読み込み ............................................................... 1-12
CD DVD の取り扱い ........................................................... 1-12
DVD 地域コード ..................................................................... 1-13
右から見た図 .............................................................................. 1-14
下から見た図 .............................................................................. 1-15
Windows XP のスタートメニュー & コントロールパネル ......... 1-16
ビデオ機能 ................................................................................. 1-17
ディスプレイデバイス ............................................................ 1-18
パワーマネージメント機能 ........................................................ 1-19
省電力とパフォーマンス .................................................... 1-19
2. 電源 & オーディオ機能
概要 .............................................................................................. 2-1
パワーマネージメント機能 .......................................................... 2-2
AC/DC アダプタ ....................................................................... 2-2
電源ボタンの設定 ..................................................................... 2-3
電源設定 ................................................................................... 2-4
システム全体で節電する .......................................................... 2-5
休止状態とシャットダウン ................................................... 2-5
スタンバイ状態と休止状態 ................................................... 2-5
スタンバイ状態 ..................................................................... 2-6
XI
序文
休止状態 ................................................................................ 2-6
バッテリー情報 ............................................................................. 2-7
新しいバッテリー ................................................................. 2-7
バッテリーの寿命 ................................................................. 2-7
3D AP-Key ボタン ................................................................. 2-8
AC/DC アダプタでバッテリーを充電する ................................ 2-9
バッテリーパックの正しい取り扱い ................................... 2-10
バッテリー FAQ ...................................................................... 2-11
オーディオ機能 ........................................................................... 2-12
FIR 赤外線設定 ........................................................................... 2-13
3. ドライバとユーティリティ
概要 ............................................................................................... 3-1
インストールが必要なもの ........................................................... 3-1
オプショナルモジュールドライバ ............................................ 3-1
Service Pack ............................................................................. 3-3
認証済みドライバのメッセージ ................................................ 3-4
バージョン競合のメッセージ ................................................... 3-4
各ドライバの更新と再インストール ........................................ 3-4
ドライバのインストール .............................................................. 3-5
NoteBook Driver Installation のプログラム ............................... 3-5
手動でのドライバインストール ................................................ 3-6
新しいハードウェアの検出 ....................................................... 3-7
チップセット ......................................................................... 3-7
ビデオ ................................................................................... 3-7
オーディオ ............................................................................ 3-7
モデム ................................................................................... 3-8
LAN ....................................................................................... 3-8
AP-Key ボタン ...................................................................... 3-8
タッチパッド ........................................................................ 3-9
PCMCIA/ カードリーダー ..................................................... 3-9
AMD プロセッサ ................................................................... 3-9
自動メール .......................................................................... 3-10
ワイヤレス LAN .................................................................. 3-10
Bluetooth ............................................................................. 3-10
TV チューナー .................................................................... 3-10
PC カメラ ........................................................................... 3-10
4. BIOS ユーティリティ
概要 .............................................................................................. 4-1
POST(パワーオン自己診断) ...................................................... 4-2
セットアッププログラム .............................................................. 4-3
セットアップへの移行 .............................................................. 4-3
Main メニュー .............................................................................. 4-4
Advanced メニュー ...................................................................... 4-6
Security メニュー ......................................................................... 4-8
Boot メニュー ............................................................................... 4-9
Exit メニュー .............................................................................. 4-10
5. コンピュータの更新
概要 .............................................................................................. 5-1
更新を控えた方が良い場合 ...................................................... 5-2
XII
序文
バッテリーの取り外し .................................................................. 5-3
ハードディスクドライブの更新 ................................................... 5-4
システムメモリの更新 .................................................................. 5-6
光学デバイスベイの更新 .............................................................. 5-9
ビデオカードの取り外し ............................................................ 5-10
プロセッサの更新 ....................................................................... 5-12
6. モジュール
概要 ............................................................................................... 6-1
ワイヤレス LAN Bluetooth モジュール .................................... 6-2
ミニ PCI ワイヤレス LAN モジュール .......................................... 6-3
Intel ワイヤレス LAN ドライバのインストール ....................... 6-4
MSI 6833B ワイヤレス LAN ドライバのインストール ............. 6-5
Bluetooth モジュール .................................................................... 6-6
Bluetooth ドライバのインストール .......................................... 6-7
ミニ PCI TV チューナーモジュール ............................................. 6-9
AverTV ユーティリティソフトウェアのインストール ........... 6-10
Cyberlink PowerDVD 6 ソフトウェアのインストール ........ 6-10
デジタル TV 放送信号 ......................................................... 6-11
Cyberlink Power DVD で S/PDIF をオーディオ出力用に設
......................................................................................... 6-11
PC カメラ ................................................................................... 6-12
PC カメラドライバのインストール ........................................ 6-12
オーディオ設定 ....................................................................... 6-13
EMAMCAP .............................................................................. 6-14
キャプチャファイルの設定 ................................................. 6-15
画面のちらつきを取り除く ................................................. 6-15
7. トラブルシューティング
概要 .............................................................................................. 7-1
基本的なヒント ............................................................................ 7-2
問題 & 考えられる解決法 ............................................................. 7-3
付録 A. インターフェース ( ポートや ジャック )
概要 .............................................................................................. A-1
ポートやジャック ......................................................................... A-2
付録 B. NVIDIA ビデオドライバコント ロール
NVIDIA ビデオドライバのインストール ...................................... B-1
NVIDIA 画面のプロパティ ............................................................ B-2
Additional Properties ................................................................ B-3
NVIDIA nView Desktop Manager .......................................... B-5
SLI Multi GPU ............................................................................... B-6
ディスプレイデバイス ................................................................. B-7
ほかのディスプレイを有効にする ............................................... B-8
ディスプレイモード ................................................................... B-10
Single display ( 単独ディスプレイ ) モード ............................ B-10
Clone ( クローン ) モード ....................................................... B-10
Dualview ( 二重表示 ) モード .................................................. B-10
XIII
序文
TV ディスプレイを有効にする ...................................................B-11
付録 C. 仕様
XIV
クイックスタート

1 章 : クイックスタート

概要
クイックスタートガイドは当コンピュータに関する簡単なご紹介です。コンピュータの概要とシステムを立ち上 げる手順をご説明します。マニュアルには以下の内容が含まれます。
2 コンピュータの省電力オプション、オーディオ機能、赤外線設定。
3 操作やコンピュータの一部のサブシステム向上に不可欠なドライバとユーティリティのインストール。
4 コンピュータ内蔵ソフトウェア、BIOS (Basic Input Output System) の概要。
5 コンピュータのアップグレード方法について
6 コンピュータのワイヤレス LANBluetoothTV チューナー、 PC カメラモジュール ( オプションのモジュール )
7 トラブルシューティングガイド。
付録 A コンピュータと外部デバイスとの通信を行うインターフェース、ポート / ジャックの定義
付録 B NVIDIA ビデオドライバコントロールに関する情報。
付録 C コンピュータの仕様。
1
概要 1-1
1
クイックスタート

アドバンスユーザー

アドバンスユーザーは、このマニュアルのほとんどをスキップしてもかまいません。但し、
ユーティリティ
めします。また、
、 第 4 章: BIOS
マークのついた個所はご覧になると役立ちます。
ユーティリティ
、 第 5 章:
コンピュータの更新
などの章はお読みすることをお勧
3 章:
ドライバと

初心者および中級ユーザー

メモ
上のようなペンマーク が示されたカラーボッ クス内には、コンピュー タの機能に関する詳細 情報が記載されていま すので、ご注目くださ い。
コンピュータを扱うのが初めての方や、上級者知識のない方は、このマニュアルに 記載される内容をすべてよくお読みください。最初はすべてのことが理解できなく ても、心配することはありません。このマニュアルを手元に置き、いつでも開ける 状態にしておきましょう。
マークのついた初心者メモが役立ちます。

警告ボックス

あなたが初心者であれ、上級者であれ、 マークの安全上のご注意は必ずお守りく ださい。また、序文に書かれた安全上および取り扱い上のご注意をよくお読みくだ さい。

このマニュアルに含まれていないもの

オペレーションシステム(Window XP タベースプログラムなど)にはそれぞれ独自のマニュアルがあります。オペレーションシステムはこれらのプロ グラムについてのご質問は、それぞれのマニュアルをご覧ください。
など
)や、その他アプリケーション(文書処理、スプレッドシート、デー
1-2概要
クイックスタート

システムソフトウェア

お買い上げいただいたコンピュータには、すでにシステムソフトウェアがインストールされています。インス トールされていない場合、またはコンピュータを別のシステムに設定しなおしたい場合は、以下のオペレーティ ング システムに関するマニュアルをご覧ください :
Microsoft Windows XP Home Edition & Professional (SP2付)
ドライバ
新しいシステムソフトウェアをインストール / 再インストールする場合、 適切なドライバをインストールする必要がありま す。 ドライバとは、コンピュータとワイヤレスネットワークモジュールなどのハードウェアコンポーネントの間でインター フェースとして働くプログラムです。必ず 3 - 6 当ノートブックの最新技術をすべてご利用になるには、必要なドライバを正しくインストールする必要があります。システ ムが正しく設定されていない場合(お買い上げ店にて設定がなされていない場合など)は、3 - 1
必要なもの
コンピュータが外部デバイスと通信したりインターネット等へ接続できるようインターフェース ( ポートやジャック ) の記 述を行うには、 A - 1
" をご覧になりインストールを行ってください。
ページの"付録
A.
インターフェース (ポートやジャック
ページの表
3 - 1 に記載された順にドライバをインストールしてください。
ポートやジャック
ページの"インストールが
)" をご覧ください。
1
概要 1-3
1
クイックスタート

システムの起動

2
1 - 1
見た
1. すべてのパッケージ内容を取り出してください。
2. コンピュータを安定した場所に置いてください。
3. 周辺機器(キーボードやマウスなど)を、正しいポートを使って
しっかりとノートブックに接続してください。
4. AC/DC アダプタをコンピュータ後面の DC 入力ジャックに取り付
け、AC 電源コードをコンセントに接続し、AC 電源コードと AC/
DC アダプタを接続してください。
5. LCD ラッチ を矢印の方向に動かし、カバーを開いてくださ
い。
6. カバーをあけると、LCD パネルとキーボードが見えます。
7. LCD パネルを見やすい角度に調整してください。
8. LED インジケータ は、コンピュータの電源およびバッテリー
状況を表します。
1
2

シャットダウン

1 1
1. LCD ラッチ
2. LED 電源 & 通信インジケータ
LCD パネルを閉じた状態で上から
コンピュータの電源を切る際は、必ず Windows [ スタート ] メニューから、[ 終了オプション ] を選択してください。 こ うしてシャットダウンすることで、ハードディスクやシステムのトラブルを防ぐことができます。
1-4システムの起動

LCD パネルを開いた状態で上から見た図

1
機内でのワイヤレスデ
バイスの操作
飛行機の機内における 携帯電子転送デバイス の使用は禁じられてい ます。コンピュータを 機内に持ち込む場合 は、必ず電源をオフに してください。
ワイヤレス LAN モ ジュールの電源は Fn + F11 キーの組み合わ せ、Bluetooth モジュー ルは AP-Key ボタン
で切り替えます。
6
4
2
3
5
7
8
クイックスタート
1 - 2
LCD パネルを開いた状態
で上から見た図
1. オプションの PC カメラ
2. LCD
3. LED 電源 & 通信インジ
ケータ
4. スピーカー
5. AP-Key ボタン & 電源ボ
タン
6. マイクロフォン
7. LED 状況インジケータ
8. キーボード
9. タッチパッドとボタン
4
10. 消費者赤外線トランシー バー
*
*オプションのミニ PCI TV チュー
ナーがある場合のみ有効
1
9
5
10
7
LCD パネルを開いた状態で上から見た図 1-5
1
クイックスタート

LED インジケータ

コンピュータには 2 種類の LED インジケータ(LED 状 況インジケータと LED 電源 & 通信インジケータ)が あります。これらのディスプレイは、コンピュータの 現在の状況を知らせてくれます。
1 - 1 - LED 電源 & 通信インジケータ
アイコン 説明
アイコン 説明
1 - 2 - LED 状況インジケータ
PC カメラモジュール ( オプション ) が
Bluetooth モジュール ( オプション ) が
オンになっています。
オンになっています。
オレンジ
緑で点滅
オレンジ バッテリー充電中です。
オレンジに点滅
緑で点滅 新着メールがあります。
AC/DC アダプタが接続されて
います。
コンピュータの電源がオンに
なっています。
システムがスタンバイ状態に
あります。
バッテリー充電が完了しまし
た。
バッテリー残量が残り少なく
なっています。
1-6LCDパネルを開いた状態で上から見た図
ワイヤレス LAN モジュール ( オプショ
システム稼動中です。
) がオンになっています。
Num ロック機能 ( ナンバーキーパッド )
が有効です。
Caps ロックが有効です。
スクロールロックが有効です ( 有効にす るには Fn & Scr Lk を押してください )。

AP-Key ボタン

これらのボタンで、オプションの PC カメラや Bluetooth モジュールの電源オン / オフ、インターネットやメー ルへのアクセス、ハイパフォーマンスビデオの有効 / 無 効を操作します。
1 - 3 - AP-Key ボタン
AP-Key ボタン
ハイパフォーマンスビデオを有効 / 無効 にします。
オプションの PC カメラモジュールを有 効 / 無効にします。
オプションの Bluetooth モジュールを有効 / 無効にします。
既定の E メールプログラムを立ち上げま す。
起動のインターネットブラウザを立ち上 げます。
機能
クイックスタート
3D AP-Key ボタン
AC/DC アダプタから電源が投入されている場合、この ボタンでハイパフォーマンスビデオを有効 / 無効にし ます (3D AP-Key ボタンは、ハイパフォーマンスビデ オ・モードで青に点灯します )。
AC 電源からバッテリ電源へ切り替えると、システムは パフォーマンスレベルの低いビデオモード設定へ自動 的に変更します。システムにバッテリ電源が投入され ている場合、ハイパフォーマンスビデオは有効にでき ません。
バッテリから AC 電源へ切り替えを戻すと、切り替え 直前のビデオパフォーマンス設定がシステムに記憶さ れます。
1
LCD パネルを開いた状態で上から見た図 1-7
1
クイックスタート

キーボード

キーボードの左下には Fn キー(機能キー)がありま す。Fn キーは、コンピュータの操作機能を即時に変更 することができます。Fn を押しながらキーボード上部 の適切な機能キー(F1 - F11 など)を押してください
(1 - 9
ページの表
1 - 4 を参照 )。
キーボードには数字データを簡単に入力できるよう、 数字キーパッドが付いています(1 - 9
ページの図
1 - 3
を参照)。キーボード右上の Num Lk キーを押すと、
Num ロック ( ナンバーキーパッド ) が有効になります。 LED インジケータで Num ロック ( ナンバーキーパッド ) が有効かどうかを確認することができます(1 - 6
ジの表
1 - 2 を参照)。
ペー
一部のソフトウェアアプリケーションでは、ナンバー キーと Alt キーを使って特殊文字を入力することができ ます。これらの特殊文字はナンバーキーパッドを使用し た場合のみ入力できます。通常のナンバーキーではご使 用になれません。Num ロック ( ナンバーキーパッド ) が オンであることを確認してください。
その他のキーボード
キーボードが破損したり、またはキーボードを交換した あい場合などは、標準の USB キーボードと交換するこ とができます。システムは自動的にキーボードを検出 し、使用可能となります。但し、特殊機能やホットキー などは作動しない場合があります。
特殊文字
1-8LCDパネルを開いた状態で上から見た図
1 - 4 - 機能キー
キー 説明
1 - 3 - キーボード
クイックスタート
1
Fn
Fn + F1
Fn + F2
Fn + F3
Fn + F4
Fn + F5
Fn + F6
Fn + F7
Fn + F8
Fn + F9
Fn + F11
Fn + Scr Lk
機能キー
タッチパッドの切り替え
SRS WOW サラウンド
サウンド切り替え
ミュート切り替え
スリープの切り替え
音量調整(小さく)
音量調整(大きく)
ディスプレイ切り替え
LCD 輝度を低く
LCD 輝度を高く
オプションのワイヤレス LAN モ ジュールを有効 / 無効にします
スクロールロック切り替え
機能キー
Num Lk & Scr Lk
キー
ナンバーキー
Fn キー
パッド
LCD パネルを開いた状態で上から見た図 1-9
1
クイックスタート

前か & 後ろから見た図

1
1
2
過熱
コンピュータの過熱を防ぐために、コンピュータ使用中に通気孔 / 吸気口をふさがないようお 気をつけください。
3
4
5
3
S ビデオ / コンポジットケーブル
HDTV ケーブル
6
3
7-Pin S ビデオ出力ジャックを標準の S ビ デオケーブルに接続するには、アダプタ ケーブルが必要です(7-Pin Sビデオは4-Pin
S ビデオジャックアダプタへ差し込みます )( 図示の Y ケーブルには黄色のコンポジッ トビデオジャックが含まれています )
8
7
7-Pin S ビデオ出力ジャック
10
9
11
1 - 4
前か & 後ろから見た図
1. LCD ラッチ
2. 消費者赤外線トラン シーバー *
3. 7-Pin S ビデオ出力
ジャック
4. DVI 出力ポート
5. DC 入力ジャック
6. 通気孔 / 吸気口
7. RJ-11 電話ジャック
8. 2 つの USB ポート
9. シリアルポート
10. S ビデオ入力ジャッ *
11. セキュリティ ロック
スロット
* オプションのミニ PCI TV チューナーがある場合のみ有 効
1-10前か & 後ろから見た図

左から見た図

1 - 5
左から見た図
クイックスタート
1
1. S/PDIF 出力ジャック
2. ライン入力ジャック
3. マイクロフォン入力
ジャック
4. ヘッドフォン出力ジャッ ク
5. 光学デバイス
3152 4
CD 緊急取り出し
CD/DVD を手動で取り出す必要がある場合(不意に電源が切 れてしまった場合など)、クリップなどの鋭利なものを緊急取 り出し穴に差し込んでください。シャープペンシルの先など は、穴の中で折れる心配があるので使用しないでください。
メディア警告
システムがフロッピーディスク /CD/DVD にアクセス中に、 ディスクを取り出さないでください。 システムが " フリーズ " する恐れがあります。
左から見た図 1-11
1
クイックスタート

光学デバイス

5.25" 光学デバイス (12.7mm 高 ) 用のベイが搭載されて います。実際のデバイスはお買い上げのモデルにより 異なります (C - 6 学デバイスは通常 " ドライブ D: " とされ、BIOS での設 定により、起動デバイスとして使用することもできま す (4 - 9
ページの

ディスクの読み込み

CD/DVD ディスクを挿入する場合は、 " 開く " のボタン
1
を押し、CD/DVD ディスクをラベル側を上にしてト レイにセットしてください(ディスクがトレイの中に しっかりとはまるようセットしてください)。カチッと 音がするまで CD/DVD トレイを押しこんでください。 データアクセス中またはオーディオ再生中は作動中の インジケータ が点灯します。電源が突然切れた場合 などは、ペーパークリップの先など鋭利なものを緊急 取り出し穴 に指し込んでトレイを開けてください。
ページの"オプション
"Boot
メニュー
2
3
2
1 - 6 - 光学デバイス
" を参照 )
" を参照 )。
1
3

CD DVD の取り扱い

CD/DVD の破損を防ぐために、CD は正しくお取り扱い ください。次のガイドラインに従い、CD/DVD に保存 したデータにいつでもアクセスできるよう心がけてく ださい。
覚えておきましょう :
•CDやDVD
ださい。
柔らかい乾燥した布ディスクのホコリや指紋を拭き取ってください。
ディスクの表面にペンで記入しないでください。
紙などをCD表面に取り付けないでください。
•CDやDVD
ベンジン、シンナー、その他のクリーナーでCDや ないでください。
•CDやDVD
•CDやDVD
はディスクの端を持ち、表面には触れないようご注意く
は高温環境に放置しないでください。
を折り曲げないでください。
を落としたり、衝撃を与えないでください。
DVD
を手入れし
メディア警告
システムがフロッピーディスク /CD/DVD にアクセス中に、 ディスクを取り出さないでください。 システムが " フリーズ " する恐れがあります。
1-12光学デバイス
クイックスタート

DVD 地域コード

DVD 地域保護は、OS ではなくデバイスにより作動します。モジュールの地域コードは最高 5 回まで選択しなお すことができます。5 回目の選択は永久的なものになります。オペレーションシステムを変更したり、モジュー ルを別のコンピュータに取り付けたりしても、この最終設定は変更できません。地域コードの調整方法 :
1. [ スタート ] メニューをクリックし、[ 設定 ] をポイントし、[ コントロールパネル ] を選択してください ( または [ スタート ] > [
コントロールパネル ] をクリックしてください )。
2. [ システム ] ( アイコン ) をダブルクリックします。[ システム ] ( アイコン ) は [ パフォーマンスとメンテナンス ] ( カテゴリ ) の
中にあります。[ ハードウェア ] タブをクリックし、[ デバイスマネージャ ] ボタンをクリックしてください。
3. [DVD/CD-ROM ドライブ ] の横の "+" をクリックしてください。
4. DVD-ROM デバイスをダブルクリックしてデバイスのプロパティを開き、 [DVD 地域 ] のタブを選択してコントロールパネルを
表示します。ここで地域コードを選択することができます。
地域 場所
1
2
3
4
5
6
西ヨーロッパ、日本、南アフリカ、中東、エジプト
東南アジア、台湾、韓国、フィリピン、インドネシア、香港
南および中央アメリカ、メキシコ、オーストラリア、ニュージー
北朝鮮、ロシア、東ヨーロッパ、インド、その他ほとんどのアフ
米国、カナダ
ランド
リカ
中国
1
1 - 5 - DVD 地域コード
光学デバイス 1-13
1
クイックスタート

右から見た図

1 - 7
右から見た図
1
3 3 3 4 5
2
6 7
7-in-1 カードリーダー
カードリーダーを使うと、一般のデジタル保存カード ( 下述を参照 ) にアクセスするこ とができます。 デジタルストレージカードを挿入する際は、カードリーダー上のアイコ ンが示すとおり、カードの読み取り可能な面が上を向いていることを確かめてください。 カードをスロットに挿入すると、画面にはリムーバブルデバイスとして表示されます。
MMC (MultiMedia Card)
RS MMC (RS MultiMedia Card)
SD (Secure Digital)
Mini SD (Mini Secure Digital)
MS (Memory Stick)
MS Pro (Memory Stick Pro)
MS Duo (Memory Stick Duo)
IEEE 1394
Mini-IEEE 1394a ポートは自己給電 IEEE 1394 デバイスにのみ対応しています。
1-14右から見た図
1. PC カードスロット
2. Mini-IEEE 1394a ポート
3. 3 つの USB ポート
4. CATV 入力ジャック *
5. 7-in-1 カードリーダー
6. 赤外線トランシーバー
7. RJ-45 LAN ジャック
* オプションのミニ PCI TV チュー ナーがある場合のみ有効
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