MA1004-B
P
3159 JA
取扱説明書
保証書付
3159
このたびは、弊社製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。
末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り
扱いくださいますようお願い申し上げます。
本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に
記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。
なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。
● 電波時計 ………………………………………………………………… 17
● ワールドタイム ………………………………………………………… 29
● アラーム・時報 ………………………………………………………… 31
● ストップウオッチ ……………………………………………………… 34
● タイマー ………………………………………………………………… 35
● ライト …………………………………………………………………… 15
● 時刻・カレンダーの合わせ方 ………………………………………… 37
ご使用前に十分に光を当ててください
本機は、光で発電した電気を充電しながら使うようになっております。
安定してお使いいただくために、本書に従って、光が当たるようにして
お使いください。
(充電時間については、「電源について」をご参照ください)
安全上のご注意
絵表示に
ついて
危険
警告
注意
絵表示の例
本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ
なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、色々な
絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷
を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示してい
ます。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷
を負う危険が想定される内容を示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う危険
が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を
示しています。
記号は「気をつけるべきこと」(注意)を意味しています。
(左の例は感電注意)
記号は「してはいけないこと」(禁止)を意味しています。
(左の例は分解禁止)
記号は「しなければならないこと」(強制)を意味しています。
(左の例は電源プラグをコンセントから抜く)
警告
本機をスキューバダイビング(アクアラング)に使用しないでく
ださい。
※ 本機はダイバーズウオッチではありません。誤って使用する
と、事故の原因となります。
電池の取り扱いについて
本機で使用しているボタン電池を取り外した場合は、誤ってボタン電池を飲むこと
がないようにしてください。特に小さなお子様にご注意ください。
電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込ん
だ場合は、ただちに医師と相談してください。
注意
お手入れについて
ケース・バンドは汚れからサビが発生し、衣服の袖口を汚すことがあります。ケー
ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後放置しておく
とサビ易くなります。
1
注意
かぶれについて
時計の本体およびバンドは、直接肌に接触していますので、使用状態によってはか
ぶれを起こす恐れがあります。
11
1 金属・皮革に対するアレルギー
11
22
2 時計の本体およびバンドの汚れ・サビ・汗等
22
33
3 体調不良等
33
• バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪くなりますので
かぶれ易くなります。バンドは余裕をもたせてご使用ください。
•「抗菌防臭バンド」は汗などによる細菌の繁殖を抑え、においの発生を防ぐもの
で、皮膚のかぶれを防ぐものではありません。
• 万一、異常が生じた場合は、ご使用を中止し、医師にご相談ください。
分解しないでください
本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因とな
ることがあります。
2
注意
ご使用にあたって
時計表示の確認は、思わぬ転倒やケガの予防のため、十分に安全が確認された場所
で行なってください。特に、道路でのマラソンやジョギング、自転車やバイク・自
動車等の運転中は事故の原因になることがありますので、十分にご注意ください。
また、第三者への接触による事故防止にも十分にご注意ください。
時計着脱の際に、中留で爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。特に、
長く伸ばした爪では、中留の操作はおやめください。
思わぬケガやアレルギーによるかぶれを防ぐため、就寝時は時計をはずすなど十分
にご注意ください。
幼児を抱いたり、接したりする場合は、幼児のケガやアレルギーによるかぶれを防
ぐため、時計をはずすなど十分にご注意ください。
オートライト作動時のご使用について
オートライト作動状態のとき、本機を腕につけて自動車などを運転すると、不用意
にライトが点灯し、運転の妨げになり危険ですのでおやめください。交通事故の原
因となることがあります。
3
目次
安全上のご注意 表紙裏面
液晶表示について 5
十分に光を当ててご使用ください 6
操作のしくみと表示の見方 8
操作音について 10
電源について 11
パワーセービング機能について 14
ライト点灯について 15
ボタンを押して点灯させる …………………… 15
時計を傾けて点灯させる ……………………… 15
電波時計について 17
電波時計とは …………………………………… 17
標準電波 ………………………………………… 17
電波の受信範囲の目安 ………………………… 18
受信時間について ……………………………… 20
4
電波受信を行なうときの場所について ……… 20
受信方法について ……………………………… 21
自動受信 ………………………………………… 21
手動受信 ………………………………………… 22
受信中の状況表示(レベル表示)について … 23
受信日時の確認 ………………………………… 24
自動受信 ON / OFF の設定 ………………… 24
受信に関するご注意 …………………………… 26
こんなときには ………………………………… 26
ワールドタイムの使い方 29
都市のサーチ …………………………………… 29
サマータイム(DST)について …………… 30
サマータイムの ON / OFF 設定 …………… 30
都市コード一覧 ………………………………… 30
アラーム・時報の使い方 31
アラームについて ……………………………… 31
アラーム時刻のセット ………………………… 31
アラーム・時報の ON / OFF 設定 ………… 33
鳴っている電子音を止めるには ……………… 33
モニターアラーム ……………………………… 33
液晶表示について
ストップウオッチの使い方 34
計測のしかた …………………………………… 34
タイマーの使い方 35
タイマーのセット ……………………………… 35
タイマーの使い方(減算計測のしかた) …… 36
鳴っている電子音を止めるには ……………… 36
ホームタイムデータ
(時刻・カレンダー)の合わせ方 37
セットのしかた ………………………………… 37
製品仕様 ………………………………………… 40
ご使用上の注意 ………………………………… 42
お手入れについて ……………………………… 45
本製品で使用している電池について ………… 46
金属バンドの駒詰めについて ………………… 46
製品によって、液晶表示のタイプが異なります。
なお、本書に記載しているイラストは、視認性を考慮して
「白地に黒」で描写しております。ご使用になる製品によっ
ては、本書に記載しているイラストの黒い部分(「時刻」、
「機能がONになっているときに点灯するインジケーターや
マーク」など)が、「白または他の色で表示される」と置き
換えてご覧ください。
※液晶表示のタイプは製品によって決まっているため、1つ
の製品でタイプを切り替えることはできません。
<Aタイプ>
ON
<Bタイプ>
ON
5
十分に光を当ててご使用ください
本機は、光で発電した電気を充電しながら使うようになっております。
安定してお使いいただくためには、本機のソーラーセルに光が当たるようにしてお使いください。
●光が当たっているときと当たらないとき
〈光が当たっているとき〉
光
ソーラーセル
(光で充電)
電気エネルギー
充
二次電池
供給
〈光が当たっていないとき〉
二次電池
供給
時計は光が当たらないときでも常に動いていますので、この
ままでは二次電池の容量が減って機能が使えなくなります。
6
電
放
電
●ライト(表示用照明)をたくさん使うと
ライトを多用すると二次電池の容量は早く減ります。
放
電
二次電池
供給
オートライト機能を使うと、頻繁にライトが点灯する
状態になりますのでご注意ください。
●時計に光が当たるようにしましょう
• 電池容量を示すバッテリーインジケーターがレベル 3 に
なると機能に制限がかかりますので、レベル1、レベル2
を保つように光を当ててください。
光
<バッテリーインジケーター>
レベル1
レベル2
二次電池
レベル3
レベル4
• 腕から外したときは表示面(ソーラーセル)を明るい方
に向けて置くなどして、充電を心掛けてください。
ソーラーセル
光
蛍光灯下や窓際などの光が
当たる所に置いてください。
すべての機能が
使えます
機能に制限が
かかります
• 腕に付けているときはなるべく袖が表示面(ソーラーセ
ル)にかからないように使用してください。
一部でも袖に隠れていると、
充電効率が著しく低下します。
7
操作のしくみと表示の見方
●Bボタンを押すとライトが点灯します。
●Dボタンを押すと電波を受信した日時を表示します。
時刻モード
ボタン
ボタン
午後マーク(午前は消灯)
8
月・日曜日
時刻表示 最終受信表示
ボタン
ボタン
何も操作をしないと
1〜2分で時刻表示に
時・分・秒
戻ります。
月日表示とGET表示を
2秒毎に交互に表示します。
●C ボタンを押すと確認音が鳴り、ワールドタイムモード、アラームモード、ストップウオッチモード、タイマーモード
に切り替わります。
ワールドタイムモード アラームモード
世界48都市29タイムゾーンの時刻を
知ることができます。
モード名 モード名
都市
ワールド
タイム
コード
P-29 P-31
アラーム日時のセットや時報ON/OFF
ができます。
アラーム
番号
タイマーモード ストップウオッチモード
1分単位で24時間までセットでき、
セットし た時間を経過すると10秒間
の電子音が鳴ります。
モード名
P-35 P-34
1/100秒単位で23時間59分59秒
99(24時間計)まで計測できます。
モード名
9
操作音について
モード切替え時などに鳴る操作音のON/OFFを切り替え
ることができます。
●操作音の ON/OFF 設定
セット中(表示点滅)および電波受信中以外、どのモー
ドのときでも
確認音が鳴り、操作音のON/
➟
OFFが切り替わります。
※操作音を OFF にしていると
きは、
※操作音がOFFでも、アラーム
音、時報音、タイマーのタイム
アップ音、手動受信終了音は
鳴ります。
10
CC
C ボタンを約 3 秒間押し続けます
CC
マークが点灯します。
(約3秒間)
マーク
電源について
本機はソーラーセルで発電し、二次電池に充電しながら使
うようになっております。
光が当たりにくい場所での保管および使用、長袖で本機が
隠れたままの使用が長時間続きますと、二次電池が消耗し
て表示しなくなることがあります。
安定してご使用いただくために、なるべく光が当たるよう
にしてお使いください。
二次電池が消耗して時計機能が停止すると(レベル5)、
メモリーされているデータや設定は消去されます。
●バッテリーインジケーター(H、M、L)が点滅
している場合
ライトやアラームなどを短時間に連続して使用し、電池に
大きな負担がかかった場合、バッテリーインジケーターが
点滅して、一時的に以下の操作ができなくなります。
• ライトの点灯
• アラーム・時報などの報音
• タイマーのタイムアップ報音
• 電波受信
この場合は、時間がたてば電池
電圧が復帰し、使用できるよう
になります。
バッテリー インジケ ー ター
●バッテリーインジケーターの見方
レベル
1
レベル
2
レベル
3
※LマークとLOW表示が点滅
レベル
4
※
CHG(Charge)マークが点滅
レベル
5
※直射日光下などの強い光で充電した場合、バッテリーイ
ンジケーターが一時的に実際の電池容量より高いレベル
を表示することがあります。レベルは充電後しばらくし
てから確認してください。
レベル5になっても再度充電を行なうことで使用できます。
※
※レベル5から充電したときは、レベル4になると表示が点
灯し、CHG(Charge)マークが点滅します。ただし、この状
態では機能が使用できませんので、レベル2またはレベル
1になるまで十分に光を当ててから、ご使用ください。
※レベル5になるとホームタイム都市がリセットされTYO
に戻ります。TYO以外のホームタイム都市を設定していた
場合は再度、設定し直してください。
すべての機能が使用可能
すべての機能が使用可能
ライト点灯不可、
アラームなどの報音不可、
電波受信不可
液晶表示不可、ライト点灯不可、
アラームなどの報音不可、電波
受信不可
時計機能停止(時計発振不可)
11
●充電必要サイン
レベル3、レベル4の状態は、電池残量が極端に少なくなっ
ています。このときは、本機を光に当てて、十分に充電を
行なってください。
また、頻繁にバッテリーインジケーターが点滅する場合も
電池残量が少なくなっていますので光を当てて充電してく
ださい。
●充電時のご注意
以下のような高温下での充電はお避けください。
• 炎天下に駐車中の車のダッシュボード
• 白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所
• 直射日光が長く当たって、高温になる所
なお、極端な高温下では液晶パネルが黒くなることがあり
ますが、温度が下がれば正常に戻ります。
充電の際、光源の条件によっては時計本体が
極端に高温になることがありますので、やけ
どなどをしないようにご注意ください。
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●充電のしかた
本機のソーラーセル部を光源に向けます。
※ソーラーセルの一部が隠れていると充電効率が下がりま
すので、ご注意ください。
ソーラーセル
※イラストは樹脂バンドの場合です。
●充電の目安
本機は一度フル充電すると、充電しなくても基本動作*に加
え、下記の使用例で使用した場合に約10ヵ月動き続けます。
使用例
• ライト:1.5秒間/日
• アラーム報音:10秒間/日
• 電波受信:4 分/日
• 表示点灯:1 8時間/日
なお、こまめに充電を行なえば、
安定してご使用いただけます。
* 基本動作とは、時計内部の時刻演算
処理のことです。
〈1日動くのに必要な充電時間〉
※
左記の条件で使用した場合
環境(照度)
晴れた日の屋外など
(50,000ルクス)
晴れた日の窓際など
(10,000ルクス)
曇り日の窓際など
(5,000ルクス)
蛍光灯下の室内など
(500ルクス)
充電時間
約5分
約24分
約48分
約8時間
●各レベルに回復するための充電時間
環境(照度)
晴れた日の屋外など
(50,000ルクス)
晴れた日の窓際など
(10,000ルクス)
曇り日の窓際など
(5,000ルクス)
蛍光灯下の室内など
(500ルクス)
レベル5
\
充電時間
レベル4\ レベル3\ レベル2\ レベル1
約2時間
約8時間
約15時間
約171時間
約6時間
約20時間
約27時間約99時間
約54時間
約201時間
−−− −−−
※この充電時間は目安のため、実際の環境下においては充
電時間が異なる場合があります。
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