Cabrinha Kites CROSSBOW 2006, CONTRA 2006, REVOLVER 2006, CO2 2006 User Manual

2006
U S E R MANUAL
CROSSBOW • CONTRA • REVOLVER • CO2
KITE
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安全のために必要な以下の内容に同意できない場合、この商品の使用を禁じます。また以下の内容は不定期に変更さ れることがあります。最新の情報をアップデートするために、絶えずカブリナ・カイトサーフィンのホームページ
\
www.cabrinhakites.com
をご覧ください。
使用者が18歳以下の場合、両親または保護者に以下の警告やインストラクションに関する項目とユーザーマニュアル を読んでもらう必要があります。レッスンを受け、インストラクターかマニュアルを読んだ者の監督下でしかこの製 品を使用できません。
この製品にはその使用に伴い、予期せぬ危険が起こる可能性があります。この製品の使用いかんに関わらず、いかな る製品破損や人身事故に関して、使用方法の正否にかかわらず販売店には責任がありません。
カイトサーフィンは激しいスポーツです。パワーカイトやそれにつながるライン、コントロール・エキップメン トは、使用者自身や周りの人々に危険をおよぼす可能性があります。カイトサーフィンを行う際は真剣、慎重に 取り組み、経験が浅いライダーはプロのインストラクターや経験豊富なカイトボーダーのレクチャーを受けるこ とをお勧めします。カイトの使用方法が正しくない場合は、ライダー自身や周りの人々に深刻な怪我を負わす、 または最悪の場合には死に至らしめる可能性があります。電線や空港、道路の近くではカイトを使用しないで下 さい。又、カイトのフライラインが人や物に触れないようにご注意下さい。カイトは常に見通しのよい場所でご 使用下さい。風や天候に留意し、特に、オフショアやオンショア、強風には注意が必要です。陸上で完全にカイ トの操作が出来るようになるまで、水上でカイトを使用しないで下さい。ライダー自身と周囲の人の安全を守る ため、カイトの操作に慣れるよう陸上で十分に練習を行って下さい。カイトを使用する際の安全面の責任は全て ライダー自身にあるという事を絶えず頭に入れておいて下さい。このスポーツを練習する際には自己の限界に留 意し、無理をしないようご注意下さい。水上でカイトを使用する際には、安全上必ず保護防具や浮力体を身につ け、カイトとライダー自身をほどけないほどしっかりと繋がないようにして下さい。カイトを飛ぶための道具や 浮力体として使用しないで下さい。
カイトサーフィンの練習におすすめする点
カイトサーフィンは色々な種目でレベルに応じて楽しめる多様なスポーツです。しかし、他のスポーツと同様に 先天的な回避しがたいリスクも伴います。カブリナカイトを使用する前に、下記の安全上のキーポイントを覚え ておきましょう。
カイトサーフィンは危険を伴うスポーツで、カイトサーフィンの使用者は人体のあらゆる箇所に深刻な怪我をする怖 れがあることを理解してください。
カイトボーディングをする際に怪我をする危険性は非常に高く、カイトサーフィンを始めようとする使用者はそれを 理解しなければなりません。
未成年は必ず監督者のもとでこの製品を使用してください。
初心者はまずレッスンを受けることを強くおすすめします。
使用する前には常にすべてのラインやキャノピー、ブラダー、ネジ、その他全般に擦れや引き裂けの兆しがないかど
うかチェックしてください。
擦れや引き裂けの兆しが見られた場合、使用する前にただちにリペアやパーツ交換を行ってください。擦れや引き裂 けに関する質問がある場合は、地元カブリナ・カイトサーフィン販売店にお問い合わせいただくか、ホームページ www.cabrinhakites.comをご覧ください。
ライダー自身や他の人が怪我をする可能性がある状態、カイトサーフィンのいかなるパーツを破損する可能性がある 状態は絶対に避けてください。安全に自力で岸に帰って来られる状態を保ってください。
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正規販売店で購入した正規製造パーツを使用してください。
海の状況やカレント、天気予報などコンディションに関して勉強し、そういった情報を出艇する前に必ず確認してく
ださい。オフショアやオンショアでセイリングする際には注意が必要です。
初めてのポイントに行った場合、出艇する前にまずはそのポイントに慣れることを心掛けてください。危険なものが ないかどうか、地元のライダーに訊ねましょう。
遊泳者や小さな子供など、他のビーチ使用者に注意してください。ボードとカイトやラインを常にコントロールでき る状態に保ち、ビーチや海上で風に吹かれて飛ばされないようにしてください。
常に充分な浮力体をつけてください。ウエットスーツやUV効果のあるトップスなど、適正なスーツを身に付けて出 艇してください。ヘルメットの着用を強くおすすめします。
絶えず出艇あるいはビーチに戻ってくるタイミングを他の人に知らせてから出艇しましょう。セイリングパートナー をみつけ一緒にビーチにいきましょう。
コンディションの変化(風が落ちる、風や波が上がるなど)\に注意し、変化の兆しが見えたときには、常にビーチ に戻ってください。
ビギナーのうちは自己の限界を超えるコンディションでカイトサーフィンしないでください。
この製品を改造や変更しないでください。
この製品は海上でカイトサーフィンすることだけを目的としてデザイン、製造されています。
この説明注意事項をこれからも参考にできるよう保管しておいてください。
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USER MANUAL
INDEX
2 Introduction 3 Important Information 4 Wind, Water, & Weather Conditions / Wind Range Chart 5 Know Your Ability Level / Kiteboarding Location 6 Inportant Information 7 Beach Etiquette
KITES OVERVIEW & CONTROL SYSTEM
8 Crossbow Overview 10 Contra / Revolver / Co2 Overview
12 Crossbow CS / Powerdrive Carbon & Alloy CS 13 Security Pin 14 Bypass Leash
15 Crossbow Operation 18 Powerdrive Operation
SETUP
24 Setup - Crossbow Control System with Override 25 Setup - Powerdrive Control System with Frontline 26 #1.1 - Check Your Line Length 27 #1.2 - Line Length Corrections 28 #2.1 - Inflating the Struts 29 #2.2 - Inflating the Leading Edge 30 #2.3 - Tips for Securing Your Kite #2.4 - Deflating the Leading Edge 31 #3.1 - Attaching Control Lines 32 #3.2 - Downwind Launch Setup 33 #3.3 - Upwind Launch Setup 34 #4 - Tuning The Kite
36 Kiteboarding Basics
HOW TO:
36 Area of Operation / Kite Positions, Zones & Power 38 Steering 39 Planning Your Launch 40 Launching & Landing with a Partner 42 Relaunching
44 Replacing your Flying Lines 46 Repairs - Tears / Struts Bladders 48 Repairs - Leading Edge Bladders
50 Glossary
1
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2
新しいカブリナ・カイトのご購入ありがとうございます。そしてカイトボーディングの世界へようこそ。ご存知のと おりカイトボーディングの楽しさは世界中のあらゆる年令の人々を魅了しています。もっともダイナミックに急成長 している新種のスポーツのひとつということがいえるでしょう。
それと同時にしっかりとその特徴を理解し、節度をもって行われなければならないスポーツでもあります。そのため にカブリナではこのユーザーズ・マニュアルを配付しています。これは新しいカイトを購入されたライダーの方がカ イトに対する知識を広め、安全に使用するために必要なものです。さらにセッティングやメンテナンスなど、新しい カイトを水上で楽しく長い間使っていただくためのインフォメーションも多く記載してあります。
実際にカイトをご使用になる前にこのユーザーズ・マニュアルのすべてのページを熟読してください。このマニュア ルはカイトボーディングのインストラクションを目的につくられたというより、補足的な説明をしているものです が、ライダー自身および回りの人の安全のためにも必要なことです。
イントロダクション
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安全に関する重要な情報 カイトボーディングはいろいろな種目で、レベルに応じて楽しめる多様なスポーツです。しかし他のスポーツと同じ ようにリスクを伴っています。これからカブリナ・カイトを使用する際に覚えておかなければならない、安全上のキ ーポイントを紹介していきます。
カイトやタップアウト付フロントライン、オーバーライド、ハーネスループ・クイックシステムといった安全シス テムに慣れ親しんでください。
決められた操作方法に基づいて操作できるよう、オーバーライド・コントロールシステムがオーバーライド対応の カイトにオーバーライド対応コントロールバーシステムとともに装備されていることを確認してください。
フロントライン対応のカイトはフロントライン対応のコントロールシステムとともに使用するよう、フロント
ライン・システムを取り付け又は使用する際は必ずマニュアルの指示に従って行って下さい。
常に安全システムを取り付けてカイトを用いてください。
カイトおよびコントロールバー、ラインとライダーを離れないほど強く結ばないでください。
カイトを飛行目的で使用しないでください。
全てのあらゆるラインにテンションのかかった状態で、決してラインに触れないでください。ラインにテンション
のかかった状態のカイトに触れないでください。
空気の入った状態で使用していないカイトは、必ず砂や何か重い尖っていない物を置いて安全を確保してくださ い。充分と思われる以上に重たい物を置くことをお勧めします。(カイトの取扱い、情報の項参照)ライダーがい なくても空気の入ったカイトは飛ぶ恐れがあるので、充分に自己や周りのものに注意を払ってください。突然カイ トが飛行してしまった場合、周りの人に深刻な怪我を与え、死に至らしめる可能性があります。
空気の入ったカイトに対する充分な訓練をしていない人に、ギアを貸さないでください。使用者は必ずこのユーザ ーマニュアルを熟読し、すべての項目に同意する必要があります。
フライイングラインや安全システム、カイト、ボードなどのギアは、きちんとセッティングされているか、きちん と作動するかなど、海上に出る前に必ずチェックしてください。
安全のためのギア 以下のプロテクション用ギアの使用を強くおすすめします
ヘルメット
ライフジャケット、インパクトベストなどの浮力体
ネオプレイン製ウエットスーツ
グローブ
ブーツなど足を保護するもの
目を保護するもの
安全用ナイフ
日焼け止め
重要な情報
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* How to read: Red = best suited for. Pink = usable. White = not recommended.
風のパワーを過小評価しないでください。
不意の天候の変化に気を付けてください。
オフショアやオンショアのコンディションでカイトボーディングしないでください。
強風やガスティな風でカイトボーディングしないでください。
特にビギナーのうちは波のあるコンディションでは注意が必要です。
潮の満干やカレントを調べましょう。
己のレベルを認知しましょう。自己の限界を超えるコンディションでカイトボーディングしないでください。
外気温や水温について前情報を得て、自然要素から身を守りましょう。
嵐のなかでこの製品を使用しないでください。
必要に応じて風速計を用いましょう。
オーバーサイズになるカイトを使用するのはやめましょう。風の早分かり表を使い、最適なサイズのカイトを選び
ましょう。常識の範囲内で無理をせず、サイズの決定に不安が残るときには小さいサイズを選びましょう。
すべてのカブリナ製品は75kgまでの体重のライダーを対象にデザイン制作しています。
風早見表 170 lbs. (75 kg)のライダーを基準に考えられています。実際にはライダー個々の体重や能力レベル、海面の状況、 ボードサイズ、ライディングスタイルなど、あらゆる点が異なりますので、この風早見表は参考資料になるもので す。ライダーの経験や一般的常識に基づき、他のライダーが使用しているカイトのサイズを参考にしながら適切なカ イトサイズを選んでください。
重要な情報
風と海面、天候について
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ライダーのレベルの認知
きちんとしたインストラクションなしでカイトボーデ ィングしないでください。
一人でのライディングは禁止です。
ランチングやランディング、ライディングはパートナ
ーと行うか、ビーチで絶えず観察してくれる人が必 要です。
この商品を使用する前に良好な健康状態である必要が あります。
実際のカイトを飛ばす前に、サイズの小さい『トレー ニング・カイト』でカイトを飛ばす練習を行ってく ださい。
『トレーニング・カイト』で充分に練習を重ねること によって、より安全に上手にカイト操作を行うことが できるようになります。
この商品を水上または水際で使うためには上手に泳げ なければなりません。
自己レベルには風と海面のコンディションと大きな関 係があるということを理解してください。コンディシ ョンに合わせて正しい道具のチョイスをしましょう。
泳いで帰れないほど沖ではカイトボーディングしない でください。
絶えず体力の温存をはかってください。疲れ切る前 にカイトボーディングのセッションを終了してくだ さい。
実際にカイトボーディングを行う前に安全上の予防策 をしっかりと頭に入れておいてください。ランチン グ、ランディング、フライイングの方法、および水上 で使用する際の注意、レスキューの方法など。
カイトをランチングする前に安全システムを理解して おく必要があります。
カイトを海の近くで使用する前に、自己レスキューの 方法を身につけてください。
インフレータブルカイトを扱ったことがない人にラン チングやカイト・キャッチをさせないでください。そ ういった人や回りの人、ライダーに怪我を負わせてし まう恐れがあります。
安全上の責任は全てライダーにあります。
カイトボーデイングに適した場所
地域の法律や決まり、規則に従い、使用可能な場所
でこの製品を使いましょう。
天候やローカルルールについて、地元のライダーの
話を聞きましょう。
カイトをランチングさせる前に必ず周囲をチェック
してください。
この商品を使用する際にはランチングやランディン
グに広いスペースを必要とすることを理解してく ださい。
カイトを使用する際、ライダーの左右、風下に少な
くとも100mのスペースが必要です。特に風下には 充分にスペースをとってください。
特にランチングする場所では風向きに絶えず注意す
る必要があります。
浅いリーフや飛び出しているリーフ、岩のある場所
で行わないでください。
潮回りに注意してください。干潮時にはビーチの様
子が変わり、今までになかった障害物があらわれる 可能性があります。
電線や電柱、木、人、ペット、建物、車、道路、尖
ったものがある所、空港の近くではカイトを使用し ないでください。
人の多いビーチや波打ち際では使用しないでくだ
さい。
歩道や人の通る場所にラインが渡らないようにして
ください。
ライダーとカイトの間を他の人が通過しないように
してください。
ウインドサーフィンやジェットスキーなどの他のマ
リンスポーツを行っている人、海水浴を行っている 人、浮遊物に対して充分に注意してください。
ランチングの前には、ランチング場所以外にも安
全にランディングできるスペースを確認してくだ さい。
重要な情報
ライダーのレベルの認知 / カイトボーディングに適した場所
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重要な情報
カイトのケア エクストリーム性の高い性質を持つカイトボーディングでは、カイトの運搬やセッティングの際にも安全ギアと同様にす べてのギアをしっかりと扱わなければなりません。
セッションの準備
安全のための道具(ヘルメットなど)が壊れていないか、確認しましょう。
カイトやコントロールシステムをこまめにチェックし、空気もれや引き裂け、キャノピーやバテンの擦れ、レコンシステ
ムの異常をいち早く発見するようにしましょう。フライイングラインにも擦れやほどけない結び目がないことを確認し ます。これがフライイングラインの寿命に影響を与えます。
アスファルトやセメント、砂利など、摩擦の大きい所でセッティングするのは止めてください。道具を痛める恐れが多 分にあります。砂や芝生の上でセッティングするのが理想です。摩擦の大きい所でセッティングした際に生じたダメー ジは保証範囲外となります。
キャノピーを破いたり、バテンやリーディングエッジの空気もれを起こすような、尖ったもののある所でセッティング しないでください。
フライイングラインを尖った物のあるところで広げないでください。
セッティング中は砂や砂袋でカイトを安全に保管してください。カイトを傷つけるような尖ったものや岩、摩擦を起こす
ようなものからカイトを遠ざけてください。
セッションの途中で
長時間、空気を挿入したカイトを人の手から離れた状態でビーチに放置しないでください。風がシフトし
たり風向きが変
わることによって、カイトの安全性が保たれなくなり飛んでいってしまう恐れがあります。
空気を挿入した状態のカイトを(重りを乗せていても)長時間ビーチで風に吹かれた状態にしないでください。これによ ってトレーリングエッジが絶えず風に吹かれた状態となり、カイトを痛めたりブライダルやコントロールラインを絡め る原因となります。もし長時間ビーチにカイトを置かなければならないときは、バテンやトレイリングエッジなど、カ イトの広範囲に砂を乗せバタつきをなくした状態にしてください。
長時間、太陽光線のもとにカイトを広げておかないでください。セッションの合間にはカイトを安全に保管できる日陰を
探してください。使用していないときは片付けましょう。
正しい収納方法
真水でカイトを洗い、よく乾かした後、丸めて収納することをお勧めします。
濡れているときにカイトを丸めないでください。
収納前には異物や砂を取り除き、カイトをきれいな状態にしてください。
カイトがきれいな状態で完全に乾いたら、購入時に入っていたバッグに入れ、乾いた涼しい所に保管してください。
カイトが入ったバッグの上に重たいものを置かないでください。
空気を挿入したカイトを車の中や車上の収納ボックスに入れたままにしないでください。気温の変化によってカイトが破
裂する恐れがあり、これによって内蔵ブラダーは深刻なダメージを受けます。
真水を溜めたバケツにコントロールシステム全体(ラインをバーに巻いたまま)を5分つけるという方法で、使用するご とにコントロールシステムを洗ってください。その後、完全に乾かしてください。
コントロールバーが完全にきれいで乾燥した後、購入時に入っていたバックに入れ、乾燥した涼しい場所に保管くださ い。
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ビーチでのエチケット
ビーチや海面を他のユーザーと共有するために考えられる基本的なエチケットです。
安全
このマニュアルの安全について記載されている項目を熟読しましょう。
使用ビーチに掲げられている安全やルールに関する看板や掲示物をよく読み、それに従いましょう。
新しいポイントでランチングする前に地元のカイトボーディング協会やショップに行きましょう。看板や掲示 物にない地元のルールや規則がある可能性があります。
一般的な安全認識に従いましょう。
バーやカイトなど、他の人の道具に許可なく触ったり、チューニングをしたりしないようにしましょう。
常にカイトは砂や砂袋を使って安全を保ってください。ライダーが操作していないカイトは危険です。
空気を入れた状態のカイトをライダーから離れた所に置かないでください。風向きが変わりカイトが不用意に 飛んでしまう危険を避けるためです。
セッティング
使う道具だけをセッティングしましょう。使用していないカイトは空気を抜いて、ただちに片付けましょう。
充分なスペースがあるところでセッティングしましょう。
他のビーチユーザーのことを充分に配慮し、セッティングしましょう。
使用時以外はライン類を巻いておきましょう。
ランチングやランディング、ライディング時には絶えず他のビーチユーザー、海面にいる人のことを配慮しま しょう。
他のビーチユーザーに譲る心を持ちましょう。
常に必要に応じて他のカイトボーダーの助けをかりられるようにしておきましょう。 他のカイトボーダーと
互いに助け合いましょう。
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クロスボウ・カイトの概要
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オーバーライド搭載のクロスボウCS
1. 4ラインカイトのボディ
2. ブライダル
3. ステアリング(リア)ライン接続ポイント
4. デパワー(フロント)ライン接続ポイント
5. プーリー
6. マルチセグメントのダクロン製リーディングエッジ
7. トゥルーマッチ3Dバテン
8. エアロック・ハイボリュームバルブ
9. スタンダード・インフレーションバルブ
10. フロント・フライイングライン
11. リア・フライイングライン
12. フロント・リーダーライン
13. グラブボール
14. センターライン調節ストラップ
15. パワー/デパワー・エクステンション
16. ラインストップ
17. オーバーライド・ボール
18. オーバーライド・スリーブ
19. デパワー・メインライン
20. パワーロック・ループ
21. リア・リーダー
22. 2-1デパワー・プーリー
23. バーフロート
24. ラインマネージャー
25. マルチファンクションのバーエンド
26. ハーネスループ・クイックリリース
27. 安全ピン付ハーネスループ
クロスボウ・カイトの概要
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クラシックカイトの概要
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パワードライブ・コントロールシステム付 フロントライン搭載(CONTRA/Revolver/CO2)カイトの概要
1. 4ラインカイト
2. リア・ピッグテイル
3. フロント・ピッグテイル
4. フロントライン・ブライダル
5. トゥルーマッチ3Dバテン
6. マルチセグメントのダクロン製リーディングエッジ
7. エアロック・ハイボリュームバルブ
8. スタンダード・インフレーションバルブ
9. ステアリングライン(リア・コントロールライン)
10. オーバーライド・フロントライン・メインライン
11. デパワーライン接続”V”
12. フロントライン・リング・ガイド
13. フロントライン
14. フロントラインリミッターボール
15. バンジー部分
16. リカバリーライン
17. ペイアウト・リミター・ボール
18. デパワーライン(フロント・コントロールライン)
19. メインライン調節装置
20. センターライン調節ストラップ
21. リーダーライン
22. ラインストッパー
23. バーフロート
24. ラインマネージャー
25. マルチファンクションのバーエンド
26. パワーロック・ループ
27. デパワーライン
28. タップアウト・リーシュ付ハーネスループQR
29. リカバリーライン末リング
20. 安全ピンとフロントライン・ガイド付ハーネスループ
クラシックカイトの概要
コントラ / レボルバー / CO2
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コントロールシステムの一般的な概要 (クロスボウCS、パワードライブ・カーボンCS、パワードライブ・アレイCS)
クイックリリース・システム(QRS) QRSを作動させたい状況に陥ったときにただちに操作できるよう、QRSの操作に慣れ親しんでおく必要があります。
QRS 操作方法 リリースボディを握りカバーされたピンが外れるまで引きます。テンションがかかっている状態の場合、ピンがハー ネスループからはずれます。(Fig.1)
QRSセッティング/セッティングのほどき方
QRピンをステンレス製の台形に通します。(Fig.2)
ピンを元の場所に戻します。(Fig.3)
QRボディをデパワーラインまで持ち上げま
す。(Fig.4)
QRボディをQRピンに被せます。(Fig.5)
これでQRシステムは作動する状態になります。
コントロールシステムの一般的な概要
(クロスボウCS、パワードライブ・カーボンCS、パワードライブ・アレイCS)
2 3
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1
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安全ピン ハーネスループはライダーが安全ピンを装備したデパワーシステ ムにのみ接続した場合に使用できます。この安全リーシュは、ラ イダーがハーネスループにハーネスフックをかけているときにだ け作動します。そのためハーネスフックとハーネスループがしっ かりと接続されていることが重要となります。正常に接続されて いる場合のみ、ただちにカイトをデパワーさせること、バーを自 由に回すこと、簡単にカイトをリランチさせることができると同 時に、カイトとライダーが安全に接続された状態となるシステム です。
lただちにデパワーする機能を作動させるためには、クイックリ
リース (QR) ・ハーネスループにハーネスフックをかけていな ければなりません。
ループ下のハーネルフックに安全ピンを挿入します。
ランチングするかあるいはハーネスループに安全ピンが挿入さ
れる前に、クイックリリースとコントロールシステムが正常に セッティングされていることを確認してください。
安全ピンはランチングの準備ができたときに挿入するか/バイ
パスリーシュを接続して使用することをお勧めします。
注意:安全ピンが挿入されているとき、ライダーはカイトと半接 続状態にあります。安全のため安全ピンを挿入する前に、クイッ クリリース・ハンドルがどこにあるのか、どのようにすれば作動 するのか確認してください。
安全ピン 挿入
QRとコントロールシステムがきちんとセットされていることをダブ ルチェックしてください。
ハーネスフックをハーネルループにかけます。
ハーネスループにハーネスフックをかければ後は安全ピンを挿入す
るだけで、ラウンチ準備が完了です。
-(オーバーライド・システムのみ)オーバーライド・ボールを外 します。
-(フロントライン・システムのみ)タップアウト・リーシュを接 続します。
ハーネスフックのまん中に安全ピンを挿入し、安全ピンはハーネス ループの下にあることを確認してください。ハーネスループはハ ーネスフックと安全ピンの間にあることが、正常に作動するため に必要です。
安全ピンがきちんと挿入されていることを確認してください。これ によってハーネスフックが不用意にハーネスループからはずれるこ とを防ぎます。安全ピンが正常に挿入されていることを確認したら 使用開始です。
安全ピン リリース 安全ピンは以下の2つの方法でリリースできます: A. 手を使い、ハーネスフックから安全ピンを抜き取ります。 B. ハーネスループにあるクイックリリース・ハンドルを使用してリリ
ースします。
1
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3
4
5
コントロールシステムの一般的な概要
安全ピン
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