使いかた
安全にお使いいただくために必ずお守りください
お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本製品を安全にお使いいただくために守って
いただきたい事項を記載しました。
正しく使用するために、必ずお読みになり内容をよく理解された上で、お使いください。なお、本書に
は弊社製品だけでなく、弊社製品を組み込んだパソコンシステム運用全般に関する注意事項も記載され
ています。
パソコンの故障/トラブルや、データの消失・破損または、取り扱いを誤ったために生じた本製品の故
障/トラブルは、弊社の保証対象には含まれません。あらかじめご了承ください。
使用している表示と絵記号の意味
警告表示の意味
警告
絶対に行ってはいけないことを記載しています。この表示の注意事項を守らない
と、使用者が死亡または、重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
注意
この表示の注意事項を守らないと、使用者がけがをしたり、物的損害の発生が考
えられる内容を示しています。
絵記号の意味 の中や近くに具体的な指示事項が描かれています。
警告・注意を促す内容を示します。(例: 感電注意)
してはいけない事項(禁止事項)を示します。(例: 分解禁止)
しなければならない行為を示します。(例: プラグをコンセントから抜く)
警告
本製品を取り付け、使用する際は、必ずパソコンメーカーおよび周辺機器メーカーが提示す
る警告や注意指示に従ってください。
強制
本製品の分解・改造・修理を自分でしないでください。
火災・感電・故障の恐れがあります。また本製品のシールやカバーを取り外した場合、修理をお断りすることがあります。
分解禁止
電源プラグは、コンセントに完全に差し込んでください。
差し込みが不完全なまま使用すると、ショートや発熱の原因となり、火災や感電の恐れがあります。
強制
電気製品の内部やケーブル、コネクター類に小さなお子様の手が届かないように機器を配置してくだ
さい。
さわってけがをする恐れがあります。
強制
小さなお子様が電気製品を使用する場合には、本製品の取り扱い方法を理解した大人の監
視、指導のもとで行うようにしてください。
強制
濡れた手で本製品に触れないでください。
電源ケーブルがコンセントに接続されているときは、感電の原因となります。また、コンセントに接続されていなくても、
本製品の故障の原因となります。
禁止
煙が出たり変な臭いや音がしたら、すぐにパソコン及び周辺機器の電源スイッチをOFFに
し、コンセントから電源プラグを抜いてください。
そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電する恐れがあります。
弊社サポートセンターまたは、お買い求めの販売店にご相談ください。
電源プラグを
抜く
風呂場など、水分や湿気が多い場所では、本製品を使用しないでください。
火災になったり、感電や故障する恐れがあります。
水場での
使用禁止
本製品に液体をかけたり、異物を内部に入れたりしないでください。液体や異物が内部に
入ってしまったら、すぐにコンセントから電源プラグを抜いてください。
そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電する恐れがあります。弊社サポートセンターまたは、お買い
求めの販売店にご相談ください。
電源プラグを
抜く
電源ケーブル(またはACアダプター)、信号ケーブルは必ず本製品付属のものをお使いください。
本製品付属以外の電源ケーブル(内部接続用含む)、ACアダプター、信号ケーブルをご使用になると、電圧や端子の極性
が異なることがあるため、発煙、発火の恐れがあります。
禁止
注意
静電気による破損を防ぐため、本製品に触れる前に、身近な金属(ドアノブやアルミサッシな
ど)に手を触れて、身体の静電気を取り除いてください。
人体などからの静電気は、本製品を破損、またはデータを消失、破損させるおそれがあります。
強制
ハードディスク、MO、フロッピーディスクドライブなどのデータ格納機器へのアクセス中
は、パソコンや機器の電源をOFFにしたり、リセットしたりしないでください。
データを消失、破損する恐れがあります。バックアップ作成を怠ったために、データを消失、破損した場合、弊社はその
責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
本製品を落としたり、強い衝撃を与えたりしないでください。
本製品は精密機器ですので、衝撃を与えないように慎重に取り扱ってください。本製品の故障の原因となります。
禁止
禁止
次の場所には設置しないでください。感電、火災の原因となったり、製品やパソコンに悪影響
を及ぼすことがあります。
・ 強い磁界、静電気が発生するところ
・ 温度、湿度がパソコンのマニュアルが定めた使用環境を超える、または結露するところ
・ ほこりの多いところ →故障の原因となります。
・ 振動が発生するところ →けが、故障、破損の原因となります。
・ 平らでないところ →転倒したり、落下して、けがや故障の原因となります。
・ 直射日光が当たるところ →故障や変形の原因となります。
・ 火気の周辺、または熱気のこもるところ →故障や変形の原因となります。
・ 漏電、漏水の危険があるところ →故障や感電の原因となります。
禁止
AC100V(50/60Hz)以外のコンセントには、絶対に電源プラグを差し込まないでください。
海外などで異なる電圧で使用すると、ショートしたり、発煙、火災の恐れがあります。
禁止
電源ケーブルを傷つけたり、加工、加熱、修復しないでください。
・ 設置時に、電源ケーブルを壁やラック(棚)などの間にはさみ込んだりしないでください。
・ 重いものをのせたり、引っ張ったりしないでください。
・ 熱器具を近付けたり、加熱しないでください。
・ 電源ケーブルを抜くときは、必ずプラグを持って抜いてください。
・ 極端に折り曲げないでください。
・ 電源ケーブルを接続したまま、機器を移動しないでください。
万一、電源ケーブルが傷んだら、弊社サポートセンターまたは、お買い上げの販売店にご相談ください。
禁止
禁止
本製品は筐体を利用して内部からの熱を放熱しています。筐体表面が熱くなりますが異常で
はありません。熱がこもると故障の原因となりますので、次の事項は行わないでください。
・本製品の上や周りに放熱を妨げるような物を置かないでください。
・本製品に布などをかぶせないでください。
・本製品を積み重ねて使用しないでください。
強制
本製品の使用中および使用直後は筐体表面が熱くなっています。本製品に触れるときは電源
スイッチをOFFにした後、30分以上たってから作業をすることをおすすめします。
本製品の取り付け、取り外しや、ソフトウェアをインストールするときなど、お使いのパソ
コン環境を少しでも変更するときは、変更前に必ずパソコン内(ハードディスク等)のすべ
てのデータをMOディスク、フロッピーディスク等にバックアップしてください。
誤った使い方をしたり、故障などが発生してデータが消失、破損したときなど、バックアップがあれば被害を最小限に抑え
ることができます。
バックアップの作成を怠ったために、データを消失、破損した場合、弊社はその責任を負いかねますのであらかじめご了承
ください。
強制
各接続コネクターのチリやほこり等は、取りのぞいてください。また、各接続コネクターに
は手を触れないでください。
故障の原因となります。
強制
通風口をふさいだり、他の機器と密着させないでください。
故障の原因となります。
禁止
ハードディスク内のデータは、必ず他のメディア(フロッピーディスク、MOディスク等)
にバックアップしてください。
とくに、修復、再現できない重要なデータは、オリジナルの更新前、更新後と、常に二重のバックアップを作成されること
をおすすめします。次のような場合に、データが消失、破損する恐れがあります。
・誤った使い方をしたとき ・静電気や電気的ノイズの影響を受けたとき ・故障、修理などのとき
・パソコンの電源スイッチをOFFにした直後に、すぐに電源スイッチをONにしたとき
・天災による被害を受けたとき
上記の場合に限らずバックアップの作成を怠ったために、データを消失、破損した場合、弊社はその責任を負いかねますの
であらかじめご了承ください。
禁止
シンナーやベンジン等の有機溶剤で、本製品を拭かないでください。
本製品の汚れは、乾 いたきれいな布で拭いてください。汚れがひどい場合は、きれいな布に中性洗剤を含ませ、かたくし
ぼってから拭き取ってください。
禁止
本製品内部からの放熱により製品が少し熱くなりますが、異常ではありません。熱がこもる
と故障の原因となりますので、製品使用中は布などかぶせないようにしてください。
禁止
アクセスランプが青色に点灯している間は、電源スイッチをOFFにしたり、システムをリ
セットしたりしないでください。
禁止
電源のON/OFFは、少なくとも数秒の間隔をあけて行ってください。
本製品の故障、データの消失、破損の恐れがあります。
強制
強制
本製品を廃棄するときは、地方自治体の条例に従ってください。
条例の内容については、各地方自治体にお問い合わせください。
本製品の上に物を置かないでください。
傷がついたり、故障の原因となります。
禁止
パソコンおよび周辺機器の取り扱いは、各マニュアルをよく読んで、各メーカーの定める手順
に従ってください。
強制
HD-CELU2シリーズ はじめにお読みください
2008年10月16日 初版発行 発行 株式会社バッファロー
USBモードの場合
USBモードでのファイルの保存、読み出し、編集は、「SHARE」フォルダー内
で行ってください。
USBモード→LANモードへの切替
LANモード→USBモードへの切替
LAN/USBの切替
コンピュータ(マイコンピュータ)内にある「HD-CELU2」をダブル
クリックします。
保存するファイルやフォルダーをドラッグします。
1
3
「SHARE」フォルダーをダブルクリックします。
2
「SMBACC.CFG」、「BIGFILE.CFG」、「SCANLOG」は、削除、編集
しないでください(表示されない場合もあります)。これらのファイルには、
本製品の設定などが保存されています。操作した場合、本製品に保存されてい
る4GB以上のデータが読み出せなくなる場合や、本製品の設定が変更される
場合がありますので、操作しないでください。
[SHARE]フォルダーをダブルクリック
します。
ファイルやフォルダー
ファイルやフォルダー
HD-CELU2
SHARE
以上で完了です。
デスクトップの アイコンをダブルクリックします。
※製品が見つかりませんと表示されたら、本製品がUSBモードになっている可能性がありま
す。本製品前面のLAN/USB切り替えスイッチを確認し、LANモード(緑色点灯)になっ
ていることを確認してください。
※「時刻をあわせますか?」と表示された場合は、[はい]をクリックします。
1
お使いになる前に
■USBモードの場合
■LANモードの場合
本製品前面のLAN/USB切替ボタンが赤色に点灯していることを確認し
ます。
※緑色に点灯している場合は、「LAN/USBの切替」を参照して動作モードを切替え
てください。
※USBケーブルは取り外す必要ありません。
1
本製品のLAN/USB切替ボタンを押し、
緑色点灯したことを確認します。
2
アクセスランプが消灯していることを確認します。
2
本製品のLAN/USB切替ボタンを押し、
赤色点灯したことを確認します。
1
本製品をUSB接続したパソコンのタスクトレイに表示されているアイコン
( 、 、 )
をクリックしてから、表示されたメニューをクリック
し、パソコンの認識を解除しま
す。
4
※USBモードでは、1ファイル4GB以上
あるファイルの保存、読み出し、編集は
できません。
※1ファイル128GB以上あるファイルの
保存、読み出し、編集はできません。
本製品前面のLAN/USB切替ボタンが緑色に点灯していることを確認し
ます。
※赤色に点灯している場合は、「LAN/USBの切替」を参照して動作モードを切替え
てください。
3
2
保存するファイルやフォルダーをドラッグします。
以上で完了です。
本製品は、USBモードとLANモードを切り替えて使用することができます。ここでは、各接続方法でデータを保存する手順の例を説明します。
本製品の動作モードを切り替える手順を説明します。
本製品へのアクセス中は動作モードを切り替えないでください。
データが破損・消失する恐れがあります。
以上で完了です。本製品内部でLANモードへの切替を行っていますので、30秒程
待ってからお使いください。
以上で完了です。本製品内部でUSBモードへの切替を行っていますので、30秒程
待ってからお使いください。
データは、SHAREフォルダーに保存します。SHAREフォルダーに保存しない
と、LANモードで表示されません。また、SHAREフォルダー以外の場所には、本
製品の設定ファイルが保存されます。これらのファイルは、削除、編集しないで
ください。ファイルが破損したり、設定が変更されることがあります。
LAN モードの場合
ここでは、LANモードでデータを保存する場合を例に説明します。
本製品のアイコンを
ダブルクリック
データを保存す
るSHAREフォ
ルダー
本製品のアイコンを
ダブルクリック
SHAREフォルダー
をダブルクリック
※LANモードでは、自動的にSHAREフォルダーが開きます。
クリックします。
ボタンを押し、緑
色で点灯したこと
を確認します。
ボタンを押し、赤
色で点灯したこと
を確認します。
アクセスランプ
LANモ ー ド で保存し た 4 GB以上 の
ファイルは、同名のフォルダーとして
表示されます。 こ の フ ォ ル ダ ー を 削
除、編集しないでください。
パソコンとの認識を解除してから、モードを切替ます。
付属ソフトウェアについて
本製品には、便利なソフトウェアが付属しています。ドライブナビゲーターからインス
トールできますので、用途にあわせてお使いください。各ソフトウェアの説明は、画面
で見るマニュアルをご参照ください。
画面で見るマニュアルの読み方
ユーティリティーCDには、本製品のマニュアル(PDFファイル)が収録されていま
す。必ずお読みください。画面で見るマニュアルは、以下の手順で表示できます。
ユーティリティーCDをパソコンにセットします。
表示したいマニュアルを選択し、[開始]をクリックします。
※
Windows Vistaをお使いの場合、自動再生の画面が表示されたら、[DriveNavi.exeの実行]
をクリックしてください。また、「プログラムを続行するにはあなたの許可が必要です」
と表示されたら、[続行]をクリックしてください。
※ド ライブナ ビゲータ ーが起動します。起 動しない ときは、 ユーティ リティーC D内の
「DriveNavi.exe」をダブルクリックしてください。
1
3
[マニュアルを読む]をクリックします。
2
※
画面で見るマニュアル(PDFファイル)を読むには、Acrobat ReaderまたはAdobe Reader
がインストールされている必要があります。インストールされていない場合や、画面で見る
マニュアルを正常に表示できない場合は、手順 の画面から「Adobe Readerのインス
トール」を選択してAdobe Readerをインストールしてください
。
※Acrobat ReaderまたはAdobe Readerの使いかたは、ヘルプを参照してください。
※画面上で見づらいときは、紙に印刷してお読みください。
3
ハードディスクの破棄・譲渡・交換・修理時の注意
「削除」や「フォーマット」したハードディスク上のデータは、完全には消去されていません。お客様が、廃
棄・譲渡・交換・修理等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータが流出するというトラブルを回
避するためには、ハードディスクに記録された全データを、お客様の責任において消去することが非常に
重要となります。
万一、 お客様の個人データが漏洩しトラブルが発生したとしましても、弊社はその責任を負いかねますの
であらかじめご了承ください。
以下のような市販のソフトウェアを用いてデータを完全に消去するか、専門業者に完全消去作業を依頼す
ることをおすすめします。
Acronis DriveCleanser(Acronis 社製 販売会社ラネクシー) 内蔵・外付ハードディスク用
詳しくは、http://buffalo.jp/support_s/hddata.html をご覧ください。
※ソフトウェアを削除することなくハードディスクやパソコンを譲渡すると、ソフトウェアライセンス
使用許諾契約違反になることがありますので、ご注意ください。