UC-232A
日本語版ユーザーマニュアル
本ドキュメントについて
本書は ATEN ジャパン株式会社において、UC-232A 取り扱いの便宜を図るため、製品同梱 英語版ユーザーマ
ニュアルをローカライズしたドキュメントです。
製品情報、仕様はソフトウェア・ハードウェアを含め、予告無く改変されることがあり、本日本語版ユーザーマニュ
アルの内容は、必ずしも最新の内容でない場合があります。また製品の不要輻射仕様、各種安全規格、含有物質
についての表示も便宜的に翻訳して記載していますが、本書はその内容について保証するものではありません。
製品をお使いになるときは、製品同梱の英語版ユーザーマニュアルにも目を通し、その取扱方法に従い、正しく
運用を行ってください。詳細な製品仕様については英語版ユーザーマニュアルの他、製品をお買い上げになった
販売店または弊社テクニカルサポート窓口までお問い合わせください。
ATEN ジャパン株式会社
技術サポート部
TEL :03-5323-7178
MAIL :support@atenjapan.jp
2009 年 3 月 4 日
ユーザーの皆様へ
本マニュアルに記載された全ての情報、ドキュメンテーション、および製品仕様は、製造元であ
る ATEN International により、予告無く改変されることがあります。製造元 ATEN International は、
製品および本ドキュメントに関して、品質・機能・商品性および特定の目的に対する適合性につい
て、法定上の、明示的または黙示的であるかを問わず、いかなる保証もいたしません。
弊社製品は一般的なコンピュータのメインフレームおよびインターフェースの操作・運用・管理を
目的として設計・製造されております。高度な動作信頼性と安全性が求められる用途、例えば軍事
使用、大規模輸送システムや交通インフラの制御、原子力発電所、セキュリティシステム、放送シス
テム、医療システム等における可用性への要求を必ずしも満たすものではございません。
キーボード、マウス、モニタ、コンピュータ等、弊社製品に接続されるクライアントデバイスは、そ
れぞれベンダの独自技術によって開発・ 製造されております。そのため、これらの異なるデバイス
を接続した結果、予期できない機器同士の相性問題が発生する可能性があります。 また、機器の
併用により、それぞれオリジナルで持つ機能を全て発揮できない可能性があります。異なる環境・
異なる機器の組み合わせにより、機能面での使用制限が必要になる可能性があります。
本製品および付属のソフトウェア、ドキュメントの使用によって発生した装置の破損・データの損
失等の損害に関して、直接的・間接的・特殊な事例・付帯的または必然的であるかを問わず、弊社
の損害賠償責任は本製品の代金相当額を超えないものとします。
製品をお使いになる際には、製品仕様に沿った適切な環境、特に電源仕様についてはご注意
のうえ、正しくお使いください。
i
ATENジャパン製品保証規定
弊社の規定する標準製品保証は、定められた期間内に発生した製品の不具合に対して、すべ
てを無条件で保証するものではありません。製品保証を受けるためには、この『製品保証規定』お
よびユーザーマニュアルをお読みになり、記載された使用法および使用上の各種注意をお守りく
ださい。
償による修理対応といたしますのでご留意ください。
◆使用上の誤りによるもの
◆ 製品ご購入後の輸送中に発生した事故等によるもの
◆ ユーザーの手による修理または故意の改造が加えられたもの
◆ 購入日の証明ができず、製品に貼付されている銘板のシリアルナンバーも確認できないもの
◆ 車両、船舶、鉄道、航空機などに搭載されたもの
◆ 火災、地震、水害、落雷、その他天変地異、公害、戦争、テロリズム等の予期しない災害によっ
て故障、破損したもの
◆ 日本国外で使用されたもの
◆ 日本国外で購入されたもの
順に従って弊社宛に連絡を行ってください。
また製品保証期間内であっても、次に挙げる例に該当する場合は製品保証の適用外となり、有
【製品保証手順】
弊社の製品保証規定に従いユーザーが保証を申請する場合は、大変お手数ですが、以下の手
(1)不具合の確認
製品に不具合の疑いが発見された場合は、購入した販売店または弊社サポート窓口に連絡の
上、製品の状態を確認してください。 この際、不具合の確認のため動作検証のご協力をお願いす
ることがあります。
(2)本規定に基づく製品保証のご依頼
(1)に従い確認した結果、製品に不具合が認められた場合は、本規定に基づき製品保証対応を
行います。製品保証対応のご依頼をされる場合は、RMA 申請フォームの必要項目にご記入の上、
『お客様の製品購入日が証明できる書類』を用意して、購入した販売店までご連絡ください。販売
店が不明な場合は、弊社までお問い合わせください。
(3)製品の発送
不具合製品の発送は宅配便などの送付状の控えが残る方法で送付してください。
ii
【製品保証期間】
製品保証期間は通常製品/液晶ディスプレイ搭載製品で異なります。詳細は下記をご覧くださ
い。
製品納品日~30 日 初期不良、新品交換※1
①通常製品
31 日~3 年間 無償修理
3 年以上 有償修理※2
製品納品日~30 日 初期不良、新品交換※1
②液晶ディスプレイ搭載製
31 日~2 年間 無償修理
品
2 年以上 有償修理※2
※1…製品購入日から 30 日以内に確認された不具合は初期不良とし、新品交換を行います。初期
不良の場合の送料は往復弊社にて負担いたします。
※2…有償修理の金額は別途製品を購入された販売店までお問い合わせください。
※ケーブル類、電源アダプタ、その他レールキット等のアクセサリ類は DOA・初期不良の際の新品
交換のみ、承ります。
※EOL (生産終了)が確定した製品については、初期不良であっても無償修理対応とさせていただ
きます。また EOL 製品の修理に関して、上記無償修理期間中であっても、部材調達の都合等によ
り修理不可になる可能性がございます。そのような場合には、機能同等品による良品交換のご対
応となる可能性がございます。
※本保証期間は 2007 年 9 月 1 日以降にご購入された製品に適用されます。それ以前に購入され
た製品については、保証期間は 1 年間です。
【補足】
・本規定は ATEN/ALTUSEN ブランド製品に限り適用します。
・初期不良による新品交換の場合は、ATEN より発送した代替品の到着後、5 営業日以内に不具
合品を弊社宛に返却してください。返却の予定期日が守られない場合は弊社から督促を行います
が、それにも係わらず不具合品が返却されない場合は、代替機相当代金を販売代理店経由でご
請求いたします。
・ラベルの汚損や剥がれなどにより製品のシリアルナンバーが確認できない場合は、すべて有償修
理とさせていただきます。
iii
【免責事項】
1. 弊社製品は一般的なコンピュータのメインフレームおよびインターフェースの操作・運用・管理
を目的として設計・製造されております。高度な動作信頼性と安全性が求められる用途、例えば軍
事使用、大規模輸送システムや交通インフラの制御、原子力発電所、セキュリティシステム、放送
システム、医療システム等における可用性への要求を、必ずしも満たすものではございません。
2. キーボード、マウス、モニタ、コンピュータ等、弊社製品に接続されるクライアントデバイスは、そ
れぞれベンダの独自技術によって開発・製造されております。そのため、これらの異なるデバイスを
接続した結果、予期できない機器同士の相性問題が発生する可能性があります。また、機器の併
用により、それぞれオリジナルで持つ機能を全て発揮できない可能性があります。異なる環境・異
なる機器の組み合わせにより、機能面での使用制限が必要になる可能性があります。
3. 他社製品の KVM スイッチ、キーボード・マウスコンバータ、キーボード・マウスエミュレータ、
KVM エクステンダー等との組み合わせはサポート対象外となりますが、お客様で自己検証の上で
あれば、使用を制限するものではありません。
4. 製品に対しての保証は、日本国内で使用されている場合のみ対象とさせて頂きます。
5. 製品やサービスについてご不明な点がある場合は、弊社技術サポート部門までお問い合わせ
ください。
iv
製品についてのお問い合わせ
製品の仕様や使い方についてのお問い合わせは、下記窓口または製品をお買い上げになった
販売店までご連絡ください。
購入前のお問い合わせ
購入後のお問い合わせ
ATEN ジャパン株式会社 営業推進部
TEL:03-5323-7170
MAIL:sales@atenjapan.jp
ATEN ジャパン株式会社 技術サポート部
TEL :03-5323-7178
MAIL :support@atenjapan.jp
v
目次
ユーザーの皆様へ ....................................................................................................i
ATENジャパン製品保証規定...................................................................................... ii
製品についてのお問い合わせ.................................................................................... v
FCC....................................................................................................................... 2
RoHS ..................................................................................................................... 2
SJ/T 11364-2006 ..................................................................................................... 3
同梱品 ................................................................................................................... 4
マニュアル表記について ........................................................................................... 5
概要....................................................................................................................... 6
特長....................................................................................................................... 7
システム要件 ........................................................................................................... 7
OS ........................................................................................................................ 7
Windows上でのセットアップ(2000 以降) ........................................................................ 8
ドライバのインストール.............................................................................................. 8
UC-232Aとの接続................................................................................................. 10
ドライバの削除...................................................................................................... 12
Windows上でのセットアップ(Vista) ..............................................................................13
ドライバのインストール............................................................................................ 13
UC-232Aとの接続................................................................................................. 14
Mac上でのセットアップ .............................................................................................15
ソフトウェアのインストール ....................................................................................... 15
UC-232Aとの接続................................................................................................. 15
Linux上でのセットアップ ...........................................................................................16
ドライバのインストール............................................................................................ 16
ドライバの削除...................................................................................................... 17
シリアルデバイスのセットアップ...................................................................................18
製品仕様 ...............................................................................................................19
DB-9 コネクタのピン配列..........................................................................................20
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FCC
この装置は FCC(米国連邦通信委員会)規則、パート 15 の副章 J に従い、デジタル装置クラ
ス B の制限事項を満たして設計され、検査されています。この制限事項は、本装置が一般家庭
内で取り付けられたときに、有害な電波干渉が発生するのを防ぐために設定されています。ま
た、本装置は高周波エネルギーを使用し、発生させることがあります。この操作マニュアルに従
わずに本装置を取り付け、使用した場合、電波通信に有害な障害を起こすことがあります。但
し、定められた取り付け方法に従えば、必ず電波障害が起こらないと保証するものでもありませ
ん。本装置がラジオまたはテレビの電波受信に有害な障害となっているかどうかは、本装置の
電源を入れたり、消したりして、確認してください。また、以下のひとつまたは複数の方法に従っ
て、電波障害の状況を改善されることを推奨いたします。
受信アンテナの向きを変えるか、位置を変えてください。
本装置と受信機の距離を離してください。
受信機が接続されているコンセントと異なる電気回路に本装置のコンセントを差し込んでく
ださい。
販売店または、十分な経験を有するラジオ/テレビの技術者にお問い合わせください。
RoHS
本製品は『電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州議会及び理事会
指令』、通称 RoHS 指令に準拠しております。
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