Asus R500VS, K55VD, A55A, A55VS, K55VM User Manual [ja]

...
ノートパソコン ユーザーマニュアル
2012年3月
J7187
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もくじ
もくじ .............................................................................................................. 2
Chapter 1: ノートパソコンを準備する
本マニュアルについて .............................................................................. 6
本マニュアルの表記について ................................................................ 6
安全上の注意 ................................................................................................ 7
ノートパソコンを準備する ...................................................................11
Chapter 2: 各部の名称と説明
上面 ............................................................................................................14
底面 ............................................................................................................16
右側 ............................................................................................................18
左側 ............................................................................................................20
背面 ............................................................................................................23
前面 ............................................................................................................23
Chapter 3: 使用の手引き
電源システム ..............................................................................................26
ACアダプターを使用する .................................................................... 26
バッテリーパックを使用する ............................................................28
バッテリーの取り扱い方 .....................................................................29
電源をONにする ......................................................................................30
パワーオンセルフテスト(POST) .................................................30
S.M.A.R.T. ....................................................................................................31
バッテリーの残量の確認 .....................................................................32
バッテリーパックを充電する ............................................................33
電源オプション ........................................................................................34
電源管理 .....................................................................................................36
スリープと休止状態 ..............................................................................36
熱パワーコントロール ..........................................................................37
キーボードを使用する ............................................................................38
ホットキー .................................................................................................38
Microsoft Windows キー ......................................................................40
マルチメディアコントロールキー(特定モデルのみ) ..........43
ボタン、スイッチとステータスインジケーター .........................44
ボタン、スイッチ ...................................................................................44
ステータスインジケーター .................................................................45
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Chapter 4: ノートパソコンを使用する
タッチパッド ..............................................................................................48
タッチパッドの使用 ..............................................................................49
タッチパッドの使い方(図解)........................................................50
タッチパッドのお手入れ .....................................................................52
タッチパッド自動無効機能 .................................................................53
記憶装置 .......................................................................................................54
光学ドライブ(特定モデルのみ) ...................................................54
フラッシュメモリーカードリーダー ..............................................58
接続 ............................................................................................................59
ネットワーク接続 ...................................................................................59
無線LAN接続 .............................................................................................61
Windows 無線ネットワーク接続 ......................................................63
Bluetooth 接続(特定モデルのみ) ................................................65
USB Charger+(特定モデルのみ)....................................................68
付録
OSとソフトウェア ....................................................................................70
システムリカバリー ................................................................................83
光学ドライブ情報 .....................................................................................87
内蔵モデムの適応規格(規格/プロトコルなど原文掲載) .....89
Declarations and Safety Statements(原文) ...............................93
Copyright について ...............................................................................107
責任制限 .................................................................................................... 108
サービスとサポート ............................................................................. 108
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Chapter 1:
ノートパソコンを準備する
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本マニュアルについて
本書は、本機のユーザーマニュアルです。本書では本機の構成部品 の説明やその使い方について説明します。本書は以下のChapterか ら構成されています。
1. ノートパソコンを準備する
ノートパソコンの基本的な取り扱い方の説明です。
2. 各部の名称と説明
本機の構成部品について解説します。
3. 使用の手引き
本機を最初にお使いになる時に必要な情報です。
4. ノートパソコンを使用する
本機の各機能の使い方です。
5. 付録
オプションの紹介と参考資料です。
製品の仕様はモデル毎、ご購入いただいた地域によって異なり ます。本マニュアルに記載の画像とご使用のコンピューター上 の画面が異なる場合があります。本マニュアルは参照用として お使いください。記載されているURLは予告なく変更される場 合があります。
本マニュアルの表記について
注意事項等は重要性によって以下のように区別されています。
警告:本体の破損、データの消失および人体への障害を防止す るための情報です。
重要:本体の破損、データの消失および人体への障害を防止す るために必ず従わなければならない事項です。
ヒント:作業の参考になるヒントです。
注:作業を完了するために必要な追加情報です。
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安全上の注意
本機を末長くお使いいただくために以下の注意事項を守ってくださ い。本マニュアルに記載されていない事項については、技術者また は弊社コールセンターにご相談ください。
ノートパソコンのお手入れの際は、電源を切りACアダプターと バッテリーパックを取り外してください。清潔なスポンジまたは 柔らかい布に研磨材の含まれていない洗剤を温水で薄めたも のを数滴含ませ、汚れを拭き取ってください。最後に乾いた布 を使って余分な水分を完全に取り除いてください。
バッテリーの管理:火中 に投じないでください。 回路をショートさせない でください。バッテリー を分解しないでくださ い。
禁止:本機の使用中は、 底面が熱くなります。ひ ざの上など人体に長時 間接触させて使用すると 火傷を負う恐れがありま す。
禁止:ホコリや汚れの多 い環境下に置かないでく ださい。ガス漏れの恐れ がある場所で使用しない でください。
禁止:強い磁気を近づ けないでください。
禁止:液体・雨・湿気を避 けてください。雷の発生 時はモデムを使用しな いでください。
禁止:ディスプレイを強く 押さないでください。パ ネルを傷つけたり本体に 入り込むようような物と は一緒にしたりしないで ください。
禁止:平らでない、不安 定な場所に置かないで ください。筐体を破損し た場合には、弊社コール センターにご連絡くださ い。
禁止:上に物を置いたり 落としたりしないでくだ さい。内部に異物が入 らないようにしてくださ い。
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周辺温度:本機は10°〜 35°の周辺温度でご使 用ください。
禁止:本機の電源がON の状態で持ち運んだり、 キャリーバッグの中に入 れたりしないでくださ い。通気が悪くなり、故 障の原因となります。
入力定格:本機の底部 に記載があります。AC アダプターが対応してい ることを確認してくださ い。
バッテリー:バッテリー は製造元が指定する物 をご使用ください。それ 以外の物を使用した場 合、爆発や本機の故障 の原因となります。
禁止:破損した電源コー ド、アクセサリーまたは その他の周辺機器をご 使用にならないでくだ さい。
禁止:本体のお手入れ に、シンナー・ベンジン などの化学薬品を使用 しないでください。
リサイクル:本製品のコンポーネントの中にはリサイクルで
きるよう設計されているものがあります。なお、本製品は水 銀ボタン電池を含む電子機器です。本製品を一般ゴミとし て廃棄しないでください。リサイクル、廃棄の際は電子機器 の廃棄に関する地域の条例等に従ってください。
禁止:バッテリーを一般ゴミとして廃棄しないでください。 廃棄の際は電子機器の廃棄に関する地域の条例等に従っ てください。
製品の仕様はモデル毎、ご購入いただいた地域によって異なり ます。本マニュアルに記載の画像とご使用のコンピューター上 の画面が異なる場合があります。本マニュアルは参照用として お使いください。
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運搬時の注意
本機を持ち運ぶ場合は、電源をOFFにし、キーボードディスプレイ を保護するため、ディスプレイパネルが閉じていることをご確認く ださい。また周辺機器は全て取り外してください。ハードディスク搭 載モデルではハードディスクのヘッドは電源がOFFのとき、ハード ディスクの表面に傷が付くのを防ぐため、内部に収納されます。
本機本体の表面の「ツヤ」は、正しく扱わないと失われてしまい ます。持ち運ぶ際は本体表面をこすったりひっかいたりしない ように注意してください。
イヤホン及びヘッドホンからの音圧
イヤホンやヘッドホンからの過度な音圧は、難聴などの聴覚障害の 原因となる場合があります。ボリュームコントロールやイコライザー を基準値以外に設定した場合、イヤホンやヘッドホンの出力電圧が 増加し音圧が高くなることがありますので注意してください 。
ファン(換気装置)
過度な温度上昇を押さえるため、ファンがついています。故障の原 因となりますので物などを挟まないよう注意してください。
アダプターに関する情報(モデルにより異なる)
入力電圧:100-240V 入力周波数:50-60Hz 定格出力電流:3.42A(65W):4.74A(90W):6.32A(120W) 定格出力電圧:19V
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ノートパソコン用カバー
本機を汚れ・水・衝撃・傷から保護するために、市販の携帯用カバ ーなどのご使用をお勧めします。
バッテリーの充電
ACアダプターが本機とコンセントに接続されていれば、バッテリー は自動的に充電されます。本機の電源がONの場合は充電時間は 長くなります。なお、長時間バッテリー電源のみを使用する場合は、 完全にバッテリーを充電してからご使用ください。
航空機内での使用について
航空機内での本機の使用については、各航空会社にお問い合わせ ください。多くの航空会社では、電子機器の使用に対して規定を設 けています。一般的に離着陸時の電子機器の使用は禁止されてい ます。
空港のセキュリティ装置には3つのタイプがあります。X線装置
(荷物用)、磁気センサー(セキュリティゲートを通過する人間
用)、および磁気ワンド(人間や小物用の短い棒)です。本機や ハードディスクをX線装置に通すことは問題ありません。ただ
し、磁気センサーや磁気ワンドはお避けください。
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ノートパソコンを準備する
ノートパソコンの基本的な取り扱い方の説明です。
バッテリーパックの取り付け
ACアダプターの接続
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110V-220V
製品の仕様はモデル毎、ご購入いただいた地域によって異なり ます。本マニュアルに記載の画像とご使用のコンピューター上 の画面が異なる場合があります。本マニュアルは参照用として お使いください。
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ディスプレイを開く
1. ディスプレイパネルを親指でやさしく持ち上げます。
2. ゆっくりとディスプレイパネルを前後に傾け、見易い位置に設 定します。
電源をONにする
1. 液晶ディスプレイパネルの下にある、電源ボタンを押します。
製品の仕様はモデル毎、ご購入いただいた地域によって異なり ます。本マニュアルに記載の画像とご使用のコンピューター上 の画面が異なる場合があります。本マニュアルは参照用として お使いください。
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Chapter 2:
各部の名称と説明
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上面
キーボードのレイアウトはお買い上げの地域により異なります。
モデルによって上面の外観は異なります。
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マイク(内蔵型)
ビデオ会議や、ナレーション、オーディオの録音、マルチメ
ディアアプリケーション等にご利用ください。
カメラ
内蔵カメラにより、画像の撮影と動画の録画ができます。
各種アプリケーションやビデオ会議等にご活用ください。
カメラインジケーター
内蔵型カメラの使用時に点灯します。
ディスプレイパネル
本製品はアクティブマトリックス方式TFT液晶を採用して
おり、デスクトップモニターと変わらない視認性を発揮し ます。また、ノイズやちらつきもなく、目に負担をかけませ ん。お手入れの際は、合成洗剤を避け、柔らかい布で拭き 取るようにしてください(必要に応じて蒸留水を少し含ま せてください)。
電源ボタン
電源ボタンは、電源のON/OFFの切り替えや、スリープモー
ドに切り替える際に使用します。
キーボード
キーボードには十分なストロークを持たせてあり、パーム
レストが付いているため快適な操作が可能です。
タッチパッド
タッチパッドとボタンはマウスと同等の機能を提供するポ
インティングデバイスです。タッチパッドユーティリティを セットアップすれば、ソフトウェア制御のスクロール機能 を利用でき、Web画面や文書の閲覧に便利です。
ステータスインジケーター(フロント)
ハードウェア/ソフトウェアの状態を表示します。詳細は以
降に記載の「ステータスインジケーター」の説明をご覧くだ さい。
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底面
モデルによって底面の外観は異なります。
バッテリーパックのサイズはモデルにより異なります。
充電中や操作中は、本機の底面は高温になります。通気孔をふ
さぐ恐れがありますので、ソファーやベッドのような柔らかい面 の上で使用しないでください。また、火傷の原因となりますの で、本機を膝または身体の他の部分に載せて操作しないでく ださい。
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Intel Series
AMD Series
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バッテリーロック(手動)
バッテリーの取り付け/取り外しの際はこのロックを解除し、
取り付け後はしっかり所定の位置にロックしてください。
バッテリーパック
バッテリーパックはACアダプターを接続すると自動的に充
電し、ACアダプターが取り外されているときは、コンピュー ターに電力を供給します。バッテリーパックを装備してい れば、さまざまな場所でコンピューターを利用することが 可能です。バッテリー駆動時間はコンピューターの使用方 法、仕様により異なります。バッテリーパックは絶対に分解 しないでください。
バッテリーロック(バネ式)
バッテリーの取り付け/取り外しの際はこのロックを解除し
ます。取り付け後は自動で所定のロック位置に戻ります。
メモリー(RAM)コンパートメント
メモリー(RAM)が設置されています。メモリーはパソコン
の重要な部品の一つです。保証対象外となりますので、部 品交換などは行わないようにしてください。
メモリーの換装、増設に起因するトラブルはASUSのサポ ート対象外です。ご了承ください。
内蔵記憶装置コンパートメント
内蔵記憶装置は収納部に固定されています。保証対象外
となりますので、部品交換などは行わないようにしてくださ い。
内蔵記憶装置の換装、増設に起因するトラブルはASUSの サポート対象外です。ご了承ください。
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右側
Intel Series
AMD Series
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ヘッドホン出力ジャック
本機に外付けスピーカーまたはヘッドホンを接続するに
は、ステレオヘッドホンジャック(直径3.5mm)を使いま す。このジャックの使用を開始すると、内蔵スピーカーは自 動的に無効となります。
マイク入力ジャック
モノラルマイクジャック(直径3.5mm)は、外付けマイクの
接続、またはオーディオデバイスからの音声を入力すると きに使います。このジャックを使用すると内蔵マイクは自 動的に無効になります。ビデオ会議や、音声ナレーション、 簡単な録音にご使用ください。
USBポート(2.0)
USBポートはUSB2.0とUSB1.1の互換仕様となっており、
キーボード、ポインティングデバイス、カメラ、ハードデ
ィスクドライブ、プリンター、スキャナーなどが接続でき
ます。USB1.1接続は最大12Mbps、USB2.0接続は最大 480Mbpsの転送速度に対応します。また、USBはホットプ ラグに対応しているので、周辺機器の取り付け・取り外し が再起動せずに行えます。
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光学ドライブ
ノートパソコンのモデルにより光学ドライブのタイプは
異なります。CD・DVD・Blu-rayをサポートしたものや、 Recordable(R)または、Re-Writable(RW)をサポートしたも のがあります。
光学ドライブ電子イジェクト
光学ドライブの取り出しは電子イジェクトボタンにて行い
ます。また、ソフトウェアプレイヤーや、Windows™ の「マ
イ コンピューター」の光学ドライブを右クリックし、「取り出
し」を選択することで、取り出すことも可能です。
光学ドライブ緊急イジェクト(モデルにより位置は異なる) 電子イジェクトが動作しない場合に使用します。電子イジ
ェクトが使用できない場合のみ使用してください。
Kensington® Lock Port (Intel Series)
Kensington®互換ノートパソコンセキュリティ製品と併用
して、本機を固定することができます。これらのセキュリテ ィ製品には通常メタルケーブルとロックが含まれ、固定さ
れた物体から本機を取り外せないようにすることができま す。一部のセキュリティ製品には、動かすとアラームが鳴る
ものもあります。
電源入力(AMD Series)
このジャックに付属のACアダプターを接続します。ACアダ
プターはAC電源をDC電源に変換し、本機に電力を供給し
バッテリーパックを充電します。本機とバッテリーパックの 損傷を防ぐため、常に付属のACアダプターを使用するよ
うにしてください。
ACアダプターは使用中高温になることがあります。身体に 密着して使用しないでください。火傷の原因になります。
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電源入力(Intel Series)
このジャックに付属のACアダプターを接続します。ACアダ
プターはAC電源をDC電源に変換し、本機に電力を供給し バッテリーパックを充電します。本機とバッテリーパックの 損傷を防ぐため、常に付属のACアダプターを使用するよ
うにしてください。
ACアダプターは使用中高温になることがあります。身体に 密着して使用しないでください。火傷の原因になります。
Kensington® Lock Port (AMD Series)
Kensington®互換ノートパソコンセキュリティ製品と併用
して、本機を固定することができます。これらのセキュリテ ィ製品には通常メタルケーブルとロックが含まれ、固定さ
れた物体から本機を取り外せないようにすることができま す。一部のセキュリティ製品には、動かすとアラームが鳴る ものもあります。
左側
Intel Series
AMD Series
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通気孔
通気孔により本体から熱を逃がします。
通気口からは高温の空気が排気されます。故障や事故の 原因となりますので、人体、紙、本、衣類、ケーブルまたは その他の物で通気孔は絶対に塞がないでください。
ディスプレイ(モニター)出力
D-Sub15ピンモニターポートは、モニターやプロジェクタ
ーなどの標準のVGA互換デバイスをサポートし、それらに 画面を表示することが可能です。
HDMI
HDMI ポート
HDMI(High-Denition Multimedia Interface)は非圧縮
型オールデジタルオーディオ/ビデオインターフェースで す。セットトップボックスやDVDプレーヤー、A/Vレシーバ ーなどのあらゆるオーディオ/ビデオソース、オーディオ、 デジタルテレビ(DTV)、ビデオモニターに対応。標準型/エ
ンハンス/HDビデオをサポートし、これらマルチチャンネ
ルデジタルオーディオを1本のケーブルで転送します。全 てのATSC HDTV規格の転送が可能で、8チャンネルデジ タルオーディオもサポートします。また、帯域が高いため、
今後の技術革新に対応可能です。なお、著作権保護技術
の1つであるHDCP(High-bandwidth Digital Content
Protection)にも対応していますので、著作権保護コンテ ンツの再生も可能です。
LANポート
8ピンのRJ-45 LANポートはローカルネットワークに接続
するための標準イーサネットケーブルをサポートします。
増設アダプター不要の便利な内蔵コネクターです。
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USBポート(3.0、特定モデルでは2.0)
USB 3.0は最新のUSB規格で、最大5Gbps(理論値)の転送
速度に対応した周辺機器・デバイスを使用することができ ます。接続は従来のUSBと同じく非常に簡単で、転送速度 は従来比の約十倍を実現します。USB 3.0はUSB 2.0/1.1と 下位互換性が確保されています。また、USBはホットプラ
グに対応しているので、周辺機器の取り付け・取り外しが
再起動せずに行えます。
USB Charger+(特定モデルのみ)
本機が電源ONで動作中の時に携帯電話やデジタルオー
ディオプレーヤーを充電する機能です。
6
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背面
バッテリーパック
バッテリーパックはACアダプターを接続すると自動的に
充電し、ACアダプターが取り外されているときは、コンピ ューターに電力を供給します。バッテリーパックを装備し ていれば、さまざまな場所でコンピューターを利用するこ とが可能です。バッテリー駆動時間はコンピューターの使
用方法、仕様により異なります。バッテリーパックは絶対に
分解しないでください。
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1
前面
1
フラッシュメモリースロット
デジタルカメラやMP3プレイヤー、携帯電話、PDAなど
で使用可能なフラッシュメモリーカードをPCで使用する
には通常、カードリーダーの購入が必要ですが、本ノート
パソコンには数種類のフラッシュメモリーカードを書き込
み、読み取ることのできる高速のカードリーダーが内蔵さ
れています。サポートしているカードは本マニュアル以降
の記載をご覧ください。
1
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Chapter 3:
使用の手引き
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26
電源システム
ACアダプターを使用する
本機のパワーシステムには、ACアダプターとバッテリーパワーシス テムの2つがあります。ACアダプターはAC電源をノートパソコンに 使うためにDC電源へ変換するものです。本機にはユニバーサルAC­DCアダプターが付属しているので、スイッチやコンバータを使わず に100V-120Vおよび220V-240Vの電源に接続することができます。 国によっては、変換アダプターを使用して、付属の電源コードを異な る規格に変更することが必要な場合もあります。通常、ホテルでは 異なる電源コードと電圧をサポートするユニバーサルコンセントを 備えていますが、付属のACアダプターを購入国以外で使う場合は、 コンセントの電圧について事前にご確認ください。
1
2
3
110V-220V
市販品では多くの国と地域に対応しているノートパソコン用の
トラベルキット(電源アダプター・モデムアダプター)なども販
売されています。
市販のトラベルキットについてのサポートは弊社では行っておりま
せん。ご不明の点はトラベルキットの販売店にご相談ください。
DCプラグを本機に接続する前に、電源コードを電源コンセント
に接続しないでください。ACアダプターの故障の原因となる場
合があります。
モデルにより電源入力ジャックの位置は異なります。電源入力
ジャックの位置は、本マニュアルの「各部の名称と説明」セクシ
ョンにてご確認ください。
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27
本製品付属のACアダプター以外で本機に電力を供給しないで
ください。また、付属のACアダプターと電源コードを他の製品
に使用しないでください。故障の原因となります。ACアダプター から煙が出たり焦げくさい臭いがした場合や、ACアダプターが
異常に熱くなった場合は修理をご依頼ください。故障したACア ダプターの使用はバッテリーパックと本機の破損の原因となり ます。
本製品には、地域によって2芯または3芯のプラグが添付され
ています。3芯プラグの場合は、3芯用のコンセントまたは適
応するアダプターを使用して安全にお使いください。
使用中は高温になることがあります。身体に密着させて使用し
ないでください。火傷の原因になります。
本機を使用しないときは、安全のためACアダプターと電源コー ドをコンセントから抜いてください。
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28
本機の電源をONにしているときは、絶対にバッテリーパックを 取り外さないでください。データ消失、故障の原因となります。
バッテリーパックの取り付け方
バッテリーパックを使用する
本製品のバッテリーパックは取り外しが可能です。バッテリーパック は、電池をまとめて1つにしたもので、ACアダプターを使用しない 状態でも数時間電力を供給することが可能です。また、BIOSでのパ ワーマネジメント機能を利用してより長く電力を保つことができま す。
バッテリーパックの取り付けと取り外し
出荷時にバッテリーパックが取り付けられていない場合がありま す。取り付けられていない場合は、次の手順で取り付けてくださ い。
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3
2
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29
バッテリーパックとACアダプターは、本機に付属のものを使用 してください。付属以外の製品を使用すると、故障の原因となる ことがあります。
バッテリーパックの取り外し方
危険ですので、バッテリーを火中に投じないでください。また回
路をショートさせたり、分解したりしないでください。衝撃によ
り異常やダメージがバッテリーパックに発生した場合は本機の
電源を切り、弊社コールセンターにお問い合わせください。
バッテリーの取り扱い方
本機のバッテリーパックは、ほかの充電可能なバッテリーと同じく 消耗品です。寿命は温度や湿度、および本機の使い方によって異 なります。理想的なバッテリーの使用温度範囲は10℃〜35℃です が、本機の内部温度は外部温度より高くなることを考慮に入れてご 使用ください。この範囲外の温度で使用すると、バッテリーは故障 する可能性があり、バッテリーの寿命は極端に短くなります。また、 正しく使った場合でも、バッテリーパックの稼働時間は次第に短く なります。
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30
内蔵記憶装置を守るために、電源が切れてから再度電源を入 れるまで5秒以上時間をおいてください。
本機の電源がONの状態で持ち運んだり、キャリーバッグの中 に入れたりしないでください。通気が悪くなり、故障の原因とな
ります。
電源投入後、OSが起動するまでに画面が何度かちらつくことが あります。これは本機のテストルーチンの一部で、ディスプレイ の故障ではありません。
電源をONにする
システム構成を設定または修正するためにBIOS Setupを実行する 場合は、起動時に<F2>を押してBIOS Setupに入ります。<ESC>を 押すと、利用可能なデバイスから選択して起動するための起動メニ
ューが表示されます。
パワーオンセルフテスト(POST)
本機の電源をONにすると、パワーオンセルフテスト(POST)と呼ば れる一連のソフトウェア制御の診断テストが実行されます。POSTを 制御するソフトウェアは、ノートパソコンアーキテクチャの固定部分
としてインストールされています。POSTには、本機のハードウェア
構成に関する記録が含まれており、システムの診断チェックに使用 されます。この記録は、BIOS Setup プログラムを使用することによ って作成されます。POSTが記録と既存のハードウェア間の相違を
検出すると、BIOS Setupを実行することによって、相違を訂正するよ うに要求するメッセージがスクリーンに表示されます。テストが完 了すると、記憶装置にOSがインストールされていない場合は、
「Operating system not found」というメッセージが表示されま
す。これは、記憶装置が正しく検出され、新しいOSをインストールす る準備ができたことを示します。
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31
ディスクチェックユーティリティを実行した後にも、起動中にメ
ッセージが表示される場合、ハードウェアの不具合の可能性が
高く、本機の修理が必要な場合もあります。また、そのまま使用 すると、データが消失することがあります。
S.M.A.R.T.
S.M.A.R.T.(Self Monitoring and Reporting Technology)は POST中に記憶装置をチェックし、 記憶装置を修理する必要がある 場合、警告メッセージを表示しま す。起動中に記憶装置の警告が
表示されたら、データを直ちにバ ックアップしWindows のディス クチェックプログラムを実行して ください。このディスクチェックプ ログラムを実行するには、
スタート」→「コンピューター」
→記憶装置のアイコンを右クリッ ク→「プロパティ」→「ツール」タブ
→「チェックする」→「開始」を選択 します。
不良セクタをスキャンし、回復する」を選択すると、時間はかかり
ますがより詳細なスキャンと回復作業を行うことができます。
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32
バッテリー残量が少ないままパソコンを使い続けると、コンピュ ーターはスリープ状態になります(Windows 初期設定値はSTR)。
写真は参照用です。実際はシステムにより異なる場合があり
ます。
バッテリーの残量の確認
この機能ではバッテリー残量をパーセンテージで表示します。バ ッテリー駆動時間は省電力機能をどのように使うか、またCPUや メモリー、ディスプレイパネルのサイズなどの仕様によっても異な ります。
Suspend-to-RAM (STR)状態でも一定の電力を消費するため、 バッテリー残量が少ないと長時間維持できません。 Suspend-to-Disk (STD)状態では消費電力は大幅に減ります
が、これも電源がOFFの状態とは異なるので、電源が完全にな くなるとコンピューターの電源は切れてしまいます(ACアダプ ターもバッテリーも取り外した場合など)。
ACアダプター未接続時の バッテリーアイコン
バッテリーアイコンを右クリック
ACアダプター接続時の バッテリーアイコン
J7187_K55_EM.indb 32 12.3.28 5:32:05 PM
33
バッテリーは放電状態のまま放置しないでください。また、充電 機能を維持するため、使用しないときは最低3ヶ月に1回充電す
ることをお勧めします。
気温が高すぎたり、電圧が高すぎるとバッテリーは充電されま せん。
バッテリーパックを充電する
外出先でノートパソコンを使用する前に、まずバッテリーパックを充 電する必要があります。ノートパソコンにACアダプターを接続する ことで充電は開始されます。新しいバッテリーパックを使用の際は、 バッテリーパックをフル充電してください。バッテリーパックを完全 に充電するのに、電源をOFFにしているときは2〜3時間かかり、ON にしているときはその倍の時間がかかります。バッテリーパックの充 電が完了すると、バッテリーの充電ランプがグリーンに点灯します。
バッテリーの充電は、バッテリー残量が95%以下になると始ま
ります。これはバッテリーが過度に充電されることを防ぐため
で、バッテリーの寿命を延ばす効果があります。
J7187_K55_EM.indb 33 12.3.28 5:32:06 PM
34
内蔵記憶装置の保護のため、電源をOFFにしてからもう1度電
源を入れるまで最低5秒待機してください。
電源オプション
電源ボタンは、電源のON/OFFの切り替
えや、スリープモード/休止モードに切り
替える際に使用します。電源ボタンの動
作は「コントロールパネル」の「ハードウェ アとサウンド」にある「電源オプション」で カスタマイズすることができます。
ユーザーの切り替え」や「再起動」など
を実行する場合は、「スタートメニュー」内の「シャットダウン」ボタ
ンの右側にある「▶」をクリックします。
再起動
OSの設定を変更した後などは、システムを再起動するように求め
られます。一部のインストールプログラムでは、再起動を促すダイ
アログボックスが表示されます。システムを手動で再起動する場合
は、「スタートメニュー」内の「シャットダウン」ボタンの右側にある
▶」にカーソルを合わせ、表示された電源メニューの「再起動」を
選択します。
J7187_K55_EM.indb 34 12.3.28 5:32:07 PM
35
緊急のシャットダウン
ご使用のOSを適切に終了したり再起動したりできなくなった場合 は、以下の方法で本機をシャットダウンします。
電源ボタン を4秒以上押し続 け離します。
データ書き込み中に、シャットダウンを行わないでください。デ ータ消失の原因となります。
J7187_K55_EM.indb 35 12.3.28 5:32:09 PM
36
スリープと休止状態
電源管理設定はWindows の
コントロールパネル」の「ハードウェアと
サウンド」→「電源オプション」で行います。
左メニューの各項目を選択すると、
電源ボタンを押したときの動作」、 スリープボタンを押したときの動作」、 カバーを閉じたときの動作」がそれぞれ
カスタマイズ可能です。選択オプションは ドロップダウンリストから選択してくださ
い。スリープ」と「休止状態」は、一部のコンポーネントをOFFにする ことによって、本機を使用していないときの電力を節約します。作業
を再開すると、作業中断状態が再度表示されます。一方
シャットダウン」した場合は、全てのアプリケーションが終了します。
電源管理
本製品には各種省電力機能が搭載されており、バッテリーの寿命
を最大限に伸ばし、総所有コスト(TCO)の削減に有効です。BIOS
Setupプログラムで、これらの機能の一部が設定可能です。起動中
に<F2>キーを押してBIOS Setupプログラムに入り、「Security」タ ブより「I/O Interface Security」を選択します。その中で使用しない
Interface を [Lock] に設定することにより、指定した各デバイスへ
の電力供給を停止させ、より長いバッテリー駆動を可能とします。
ACPI 電源管理設定はOSを通して行えます。電源管理機能はコンポ
ーネントを頻繁に低消費電力モードにする一方、システムの要求
に最大限対応可能で、可能な限り電力を節約できるように設計さ
れています。
スリープ」 はSTR(Suspend to RAM)と
同じです。この機能は、多くのコンポーネ ントをOFFにして、RAMに現在のデータと
状態を保存します。RAMは不安定である
ため、データを維持(リフレッシュ)するに
は一定の電力が必要です。
・ 操作方法:「スタート」→
」→「スリープ」を選択
またはショートカットキー<Fn>+<F1>を押す
・ 復帰方法:<Fn>以外の任意キーを押す
(注:スリープモードでは電源インジケーターは点滅)
J7187_K55_EM.indb 36 12.3.28 5:32:11 PM
37
熱パワーコントロール
本製品は、3つの電源コントロールで熱を管理します。これらの電源 コントロールは、ユーザー設定することはできません。次の温度は CPUではなく、ケースの温度を表しています。
• 温度が上限に達すると、ファンがONになってアクティブ冷却を行い ます。
• 温度が上限を超えると、CPUは速度を落としてパッシブ冷却を行い ます。
• 温度が最大上限を超えると、システムはシャットダウンして冷却を行
います。
休止状態」はSTD(Suspend to Disk)と同じで内蔵記憶装置に現
在のデータと状態を保存します。RAMを周期的にリフレッシュしな いため「スリープ」よりも節電効果が高く、消費電力を大幅に抑えま す。ただし、LANやモデム等の一部の呼び起こし用のコンポーネン
トに電力を供給するため、完全にOFFにはなりません。 ・操作方法:「スタート」→「」→「休止状態」を選択 ・ 復帰方法:電源ボタンを押す
(注:休止状態では電源インジケーターはOFF)
J7187_K55_EM.indb 37 12.3.28 5:32:11 PM
38
キーボードを使用する
ホットキー
コマンドが表記されたキーについて説明し ます。コマンドは、Function キー <Fn>を押 しながら、コマンドが表記されたキーを押し て実行します。
各ホットキーの位置はモデルによって異なる場合があります が、機能は同じです。
“ZZ” アイコン(F1):本機をスリープ状態にします。 Suspend-to-RAMまたはSuspend-to-Diskは電源管理 セットアップでのスリープボタンの設定により決定され ます。
ラジオタワー(F2):オンスクリーンディスプレイ(OSD)
機能で内蔵無線LAN、またはWiMAX(特定モデルの み)、Bluetooth(特定モデルのみ)のON/OFFを切り替
えます。有効時は、対応する無線インジケーターが点
灯します。無線LANまたはBluetoothを使用するには Windowsやソフトウェア設定が必要です。
小さい太陽アイコン(F5):ディスプレイの明るさを下げ
ます。
大きい太陽アイコン(F6):ディスプレイの明るさを上げ
ます。
LCDアイコン(F7):ディスプレイパネルのON/OFFを切り 替えます。
J7187_K55_EM.indb 38 12.3.28 5:32:15 PM
39
LCD/モニターアイコン(F8):本機の液晶ディスプレイと
外部モニターを次のように切り替えます。 「液晶ディスプレイ」→「外部モニター」→ 「液晶+外部モニター」
この機能は256色モードでは動作しません。この機能を
使用する際はモニターの表示色をHigh Color(16ビッ
ト)以上に設定してください。
注意:外部モニターは本機を起動する前に接続してくだ
さい。
クロスアウト タッチパッド (F9):タッチパッドのON/
OFFを切り替えます。外付けのマウスを使用していると
きなどの誤動作を防ぎます。 スピーカーアイコン(F10):スピーカーのON/OFFを切り
替えます。
スピーカーダウンアイコン(F11):スピーカーのボリュー
ムを下げます。
スピーカーアップアイコン(F12):スピーカーのボリュー
ムを上げます。
Splendid Video Intelligent Technology(<Fn>+<C>):
「Splendid Video Intelligent Technology」機能のモー
ドを切り替えます。この機能はコントラスト、明るさ、色
調、彩度(赤、緑、青を個々に調整)を変更してディスプレ
イの色彩モードを変える機能です。使用中のモードはオ ンスクリーンディスプレイ(OSD)機能で確認することが できます。
ASUS Life Frame(<Fn>+<V>):「ASUS Life Frame」ソ
フトウェア搭載モデルでは、「ASUS Life Frame」を起動
します。
注意:「ASUS Life Frame」非搭載モデルでは、こちらの
ホットキーを押しても、何も起動しません
J7187_K55_EM.indb 39 12.3.28 5:32:19 PM
40
Power4Gear Hybrid(<Fn>+<Space Bar>):Windows OS上でこのボタンを使用して各電力モードの切り替え
を行います。省電力モードはノートパソコンを制御し、
パフォーマンスを調整しバッテリー時間を最大化しま す。ACアダプターの脱着に応じ、自動的に適切なモード に切り替えます。使用中のモードはオンスクリーンディス
プレイ(OSD)機能で確認することができます。
Microsoft Windows キー
キーボードには以下の説明のように、2つの特別なWindows™キー があります。
Windows™ロゴの付いたキーは、Windows™画面の左下 にある「スタート」メニューを有効にします。
小さなカーソルの付いたWindows™メニューのように見 えるキーはプロパティメニューを有効にし、Windows™ オブジェクトの右マウスボタンを押すのと同じ働きをし ます。
J7187_K55_EM.indb 40 12.3.28 5:32:21 PM
41
キーボードを数値キーパッドとして使う (特定モデルのみ)
数値キーパッドはキーボードに数字が書かれた15のキーからな
り、頻繁な数字入力を簡単にします。これらのキーには、キーキャッ
プに数字が表示されています。数字キーの配置は図のとおりです。 <Fn>+<Ins/Num LK>を押して数値キーパッドを有効にすると、
数値ロックLEDが点灯します。また、外付けキーボードを接続してい るときに外付けキーボードの<Ins/Num LK>を押すと両方のキー ボードのNumLockの有効/無効を同時に切り替えることができま す。外付けキーボードのキ ーパッドを有効にしたまま 数値キーパッドを 無効にするには本機の <Fn>+<Ins/Num LK>キー を押します。
キーボードをカーソルとして使う(特定モデルのみ)
キーボードをカーソルとして使用すると、スプレッドシートまたは それに類似したアプリケーションに数値データを入力するときの 操作性が上がります。
数字ロックがOFFのときは、<Fn>と右に示すカーソルキーのどれ かを押します。例えば、<Fn>+<8>は上に、<Fn>+<K>は下に、 <Fn>+<U>は左に、<Fn>+<O>は右に移動します。
数値ロックがONのときは、
<Shift>と右に示すカーソ ルキーのどれかを使用しま す。例えば、<Shift>+<8>は 上に、<Shift>+<K>は下 に、<Shift>+<U>は左に、 <Shift>+<O>は右に移動しま す。
J7187_K55_EM.indb 41 12.3.28 5:32:22 PM
42
home
home
num lK
scr lK
pgup
pgup
pgdn
pgdn
enter
end
end
delete
insert
7
8
9
4
5
6
1
2
0
3
拡張キーボード(特定モデルのみ)
数字入力キーとして使用すれば、頻繁な数字入力が簡単にできま す。このキーボードには機能が2つあり、機能の切り替えは <Num Lk / Scr Lk> キーで行います。カーソルキーとして使用すれ ば、スプレッドシートまたはそれに類似したアプリケーションに数 値データを入力するときの操作性が上がります。
J7187_K55_EM.indb 42 12.3.28 5:32:23 PM
43
マルチメディアコントロールキー(特定モデルのみ)
マルチメディアアプリケーションを操作する際に便利なキーです。 Windows Media Player 搭載PCでの各キーの機能は以下のとおり です。
カーソルキーでマルチメディアコントロール操作を行う際は、 <Fn>キーと矢印キーを組み合わせて使用します。
キーの動作はノートパソコンのモデルにより異なる場合があり ます。
プレイ/ポーズ
メディア停止中に押すと、メディアを再生します。 メディア再生中に押すと、メディアを一時停止します。
ストップ
メディア再生中に押すと、再生を停止します。
スキップ(戻る)
メディア再生中に押すと、ひとつ前のファイル(トラッ ク)を再生します。
スキップ(進む)
メディア再生中に押すと、次のファイル(トラック)を再 生します。
J7187_K55_EM.indb 43 12.3.28 5:32:25 PM
44
ボタン、スイッチ
ボタン、スイッチとステータスインジケーター
電源ボタン
電源ボタンは、電源のON/OFFの切り替えや、スリープモード/休
止モードに切り替える際に使用します。電源ボタンの動作は 「コントロールパネル」の「ハードウェアとサウンド」にある電源オプション」でカスタマイズすることができます。
J7187_K55_EM.indb 44 12.3.28 5:32:28 PM
45
ステータスインジケーター
電源インジケーター
点灯時は本機の電源はON、点滅時は本機はスリープモードに
入っています。消灯時は、本機がOFFまたは休止モードです。
バッテリー充電インジケーター(デュアルカラー)
バッテリー充電インジケーターは、次のようにバッテリーの充
電状態を示します。
グリーンON:バッテリーの充電レベルが95%から100%
(AC電源使用時)
オレンジON:バッテリーの充電レベルが95%未満
(AC電源使用時)
オレンジ点滅:バッテリー充電レベルが10%未満
(AC電源不使用時)
OFF:バッテリーの充電レベルが10%から100%
(AC電源不使用時)
J7187_K55_EM.indb 45 12.3.28 5:32:30 PM
46
ドライブアクティビティインジケーター
本機がハードディスクなどの1つまたは複数の記憶装置にアク
セスしていることを示します。ランプはアクセス時間に比例して 点滅します。
Bluetooth / 無線インジケーター
本機の内蔵BT機能(特定モデルのみ)が有効になっているとき
に点灯します。本機の内蔵の無線LAN機能が有効になっている ときにも点灯します。
ナンバーロックインジケーター
点灯時は、ナンバーロック [Num Lk] 機能が有効になっていま
す。ナンバーロックは数字入力モードを切り替え、数字を入力し やすくする機能です。
Caps Lockインジケーター
点灯時はCaps Lockが有効になっています。Caps Lockによっ
て、大文字(例、ABC)を入力できるようになります。Caps Lock ランプがOFFになっているとき、入力される文字は小文字(例、 abc)になります。
J7187_K55_EM.indb 46 12.3.28 5:32:32 PM
4
Chapter 4:
ノートパソコンを使用する
J7187_K55_EM.indb 47 12.3.28 5:32:33 PM
48
タッチパッドの操作には、指以外は使用しないでください。 タッチパッドの表面を傷つける恐れがあります。
タッチパッド
タッチパッドはタッチパッド上の指の動きに反応し、マウスと同等
の機能を提供するポインティングデバイスです。マウスと同様、カ ーソルの移動も可能です。
左クリックボタン (点線で囲まれた枠内)
右クリックボタン (点線で囲まれた枠外)
J7187_K55_EM.indb 48 12.3.28 5:32:33 PM
49
タッチパッドの使用
指を使用した操作でポインターの移動や項目の選択、クリック、画 像の回転やズーム、リストのスクロールが可能です。またウィンドウ の切り替えなどもできます。
ポインターの移動
タッチパッド上をクリックまたはタップした後でそのまま画面上で指 をスライドすると、画面上のポインターを移動することができます。
水平にスライド
垂直にスライド
対角線上にスライド
J7187_K55_EM.indb 49 12.3.28 5:32:34 PM
50
1度タップし項目を選択します。 2度タップし選択した項目を開
きます。
タッチパッドの使い方(図解)
タップ:タッチパッド上でタップすると、画面上の項目の選択や項目
の起動ができます。
クリック:タッチ画面上をクリックすると、マウスの左右ボタンと同
等の操作をすることができます。
項目を選択するには1度クリッ クし、開くにはダブルクリックし ます。
1度クリックして項目を選択し、メ ニューオプションを参照します。
左クリック
右クリック
ドラッグとドロップ:タッチパッド上でドラッグとドロップを行うと、
画面上の項目を移動することができます。
ドラッグ
2度タップして項目を選択し、そ のままタッチパッド上をスライド
させます。
項目を移動したい場所まで移 動し、タッチパッド上から指を離
します。
ドロップ
J7187_K55_EM.indb 50 12.3.28 5:32:37 PM
51
回転:タッチパッド上で指2本で時計回りまたは反時計回りの円を 描き、画像を回転させます。
タッチパッド上で指2本を使用し1本を軸にして時計回りまたは反
時計回りの円を描き、画像を回転させます。
スクロール:タッチパッド上の2本の指でリストを水平・垂直にスラ イドすることができます。
ズーム:タッチパッド上で2本の指の操作で、選択した画像の表
示サイズを調節します。
2本の指先の間隔を広げる、または狭めることでズームイン/ズ
ームアウトが可能です。
J7187_K55_EM.indb 51 12.3.28 5:32:40 PM
52
タッチパッドは静電式です。表面を強くタップする必要はありま せん。強くタップしてもタッチパッドの感度は増しません。タッチ パッドは軽い圧力にもっとも良く反応します。
タッチパッドのお手入れ
タッチパッドは静電式です。適切に取り扱わないと故障する可能 性が非常に高くなります。次の注意事項を必ず守ってお使いくだ さい。
• タッチパッドに埃、液体、油分を付着させない。
• 汚れた指、濡れた指で、タッチパッドに触れない。
• タッチパッドやタッチパッドのボタンに物を置かない。
• 爪や硬い物等でタッチパッドを傷つけない。
指3本でのページ切り替え:3本の指をタッチパッド上で左右にスラ イドし、ページを左右に切り替えます。この操作でデスクトップ上の
アクティブウィンドウを切り替えることもできます。
指で左右にスライドし、アクティ ブウィンドウまたはフォルダー層 を切り替えます。
3本の指先をタッチパッド上で上 方向にスライドし、全てのアプリ ケーションを表示させ、下方向に スライドするとデスクトップが表 示されます。
タッチパッドの可能な操作はモデルにより異なる場合があり ます。
J7187_K55_EM.indb 52 12.3.28 5:32:41 PM
53
3. 外部マウスが挿入されているときは無効にする」のチェックボ ックスをクリックします。
タッチパッド自動無効機能
外付けUSBマウスを取り付けたときに、本機のタッチパッドを自動 的に無効にすることができます。
タッチパッドを無効にする
4. 「適用」を選択し設定を保存します。または「OK」を選択し設定 を保存し設定ウィンドウを閉じます。
1. コントロールパネル」を開きます。ハードウェアとサウンド」→
マウス」の順に選択します。
2. ELAN」タブを選択します。
モデルによりタッチパッド自動オフの設定方法が異なる場合が あります。他のタッチパッドプログラムが搭載されている場合 は、コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→
マウス」の順にクリックし、タッチパッドプログラムを選択し設
定してください。
J7187_K55_EM.indb 53 12.3.28 5:32:42 PM
54
記憶装置
文書や画像、その他のファイルなど、さまざまなデータを記憶装置 に書き込み/読み込みできます。
光学ドライブ(特定モデルのみ)
光学ディスクを入れる
1. ノートパソコンの電源をONにしたまま、ドライブのイジェクト ボタンを押すとトレイが出てきます。
2. ドライブのフロントパネルをそっと引きながら、トレイをスライ
ドさせて完全に出します。光学ドライブのレンズや他の機械部
分には触れないように注意してください。ドライブのトレイの 下に障害物がないことを確認してください。
J7187_K55_EM.indb 54 12.3.28 5:32:45 PM
55
3. ディスクの端を持ちディスクの印刷面を上に向けます。ディス ク中央部の両端がスピンドル(軸)にパチンと留まるまで押し ます。正しく取付けるとスピンドルはディスクより上に出ます。
4. ドライブのトレイをゆっくり押し、トレイを閉じます。
データを読み込んでいる間、ディスクが高速で回転する音が聞
こえますが、これは正常の動作です。
J7187_K55_EM.indb 55 12.3.28 5:32:47 PM
56
緊急イジェクト
緊急イジェクトは光学ドライブにある穴の中にあり、電子イジェクト が利用できないときに使用します。電子イジェクトが使用できない 場合のみ使用してください。
アクティビティインジケーターを傷つけないよう注意してくださ い。
光学ディスクを取り外す
トレイを外に出し、スピンドルからディスクの端を持ちそっと上に
持ち上げます。
実際の位置はモデルごと に異なります。
J7187_K55_EM.indb 56 12.3.28 5:32:48 PM
57
ドライブ内にディスクがなくても、ドライブ名は表示されます。光デ ィスクを正しく挿入するとハードディスクドライブと同じようにデー
タにアクセスすることができます。光ディスクはハードディスクドラ イブと異なり書き込みや変更が一切できません。R/RW対応ドライ ブではR/RWディスクへの書き込みや削除、編集が可能です。
光ディスクの印刷面によっては、光学ドライブが振動することがあ ります。振動を抑えるためには、平らな面でノートパソコンを使用 しCDにラベルを貼らないようにしてください。
ムービー/オーディオディスクを再生する
光学ドライブはOSで標準サポートされているCD/DVDのコンテン
ツをMedia playerで再生することができます。また、Blu-rayを再生
するにはBlu-ray対応光学ドライブとBlu-ray対応再生ソフトウェア
がインストールされている必要があります。
光学ドライブについての詳しい説明は本マニュアル以降に記載の
「光学ドライブ情報」をご参照ください。
光学ドライブを使用する
光学ディスクと光学ドライブには精密部品が組み込まれているた
め、注意して取り扱う必要があります。各ディスク製造元の安全に関
する指示に従ってください。
J7187_K55_EM.indb 57 12.3.28 5:32:48 PM
58
フラッシュメモリーカードリーダー
デジタルカメラやMP3プレイヤー、携帯電話、PDAなどで使用可能 なフラッシュメモリーカードを使用するには通常、カードリーダーの 購入が必要ですが、本ノートパソコンにはカードリーダーが1基内蔵 されており、以下のフラッシュメモリーカードを読み取ることができ ます。内蔵のカードリーダーは便利であるだけでなく、高いバンド幅 のPCIバスを採用しているため、他の形式のカードリーダーより高速 で動作します。
フラッシュメモリーカードの互換性は、ノートパソコンのモデル とフラッシュメモリーカードの仕様に左右されます。また、フラ ッシュメモリーカードの仕様は常に変更されており、互換性も
予告なく変更されることがあります。
SD / MMC
データ消失を避けるために、フラッシュメ モリーカードを取り外す際は、タスクトレ イの「ハードウェアを安全に取り外してメデ
ィアを取り出す」をご利用ください。
データが消失する恐れがありますので、データの読み込みやコ ピー、フォーマット、削除などの処理中および処理直後は、カー
ドを取り外さないでください。
J7187_K55_EM.indb 58 12.3.28 5:32:50 PM
59
接続
ネットワーク接続
RJ-45のコネクターが両端に付いているケーブルを使用します。ケー
ブルの一方をノートパソコン上のネットワークポートに、もう一方を
モデム、ルーターの末端に繋ぎます。100BASE-TX/1000 BASE-Tの場
合は、カテゴリ5以上(カテゴリ3ではない)のネットワークケーブル
とツイストペアケーブルが必要です。100/1000Mbpsのインターフェ
イスで稼動する予定の場合は、100BASE-TXハブ/1000 BASE-Tハブ
(BASE-T4ハブではない)に接続する必要があります。10BASE-Tの
場合はカテゴリ3、4、または5のツイストペアケーブルを使用します。
10/100 Mbps Full-Duplex(全二重通信)はこのノートパソコンでサ
ポートされていますが、「Duplex(二重)」を有効にしてスイッチング
ハブに接続する必要があります。ソフトウェアの初期設定には最速
の設定が使用されています。
1000BASE-T(またはGigabit)は特定モデルのみでのサポートで す。
J7187_K55_EM.indb 59 12.3.28 5:32:50 PM
60
ツイストペアケーブル
ノートパソコンをホスト(一般には、ハブまたはスイッチ)に接続す るために使用されるケーブルは、TPE(ツイストペアイーサネット) ケーブルと呼ばれています。エンドコネクターはRJ-45コネクターと 呼ばれ、RJ-11電話コネクターと互換性がありません。ハブを介さず に2台のコンピューターを接続する場合、クロスケーブルが必要で す(ファストイーサネットモデル)。ギガビットモデルはオートクロス オーバー機能に対応しています。
モデムまたはルーターとノートパソコンの内蔵イーサネットコント ローラーとを接続した例
LANケーブル
モデム/ルーター
J7187_K55_EM.indb 60 12.3.28 5:32:51 PM
61
無線LAN接続
内蔵無線LANは、コンパクト設計の無線イーサネットアダプター
です。無線LAN(WLAN)対応のIEEE 802.11b/g/nに対応し、周波数
2.4GHz、DSSS(Direct Sequence Spread Spectrum)とOFDM
(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)技術で高速デー
タ通信を可能にしました。また、初期のIEEE802.11規格にも下位互
換性があります。
内蔵無線LANはクライアントアダプターで、インフラストラクチャ
モードとアドホックモード両方に対応します。無線ネットワークの設
定に幅がでます。アクセスポイントとクライアントの距離は最高40
メートルです。
セキュリティをより効果的にするため、内蔵無線LANには64bit/
128bit WEP(Wired Equivalent Privacy)暗号化方式とWPA(Wi-Fi
Protected Access)機能が採用されています。
セキュリティの観点から、不明なネットワークには接続しないで
ください。暗号化設定がされていないネットワークでは、ユーザ
ーの情報が第三者に流失する恐れがあります。
J7187_K55_EM.indb 61 12.3.28 5:32:52 PM
62
アドホックモード
ノートパソコンを他の無線デバイスに接続することができます。アク セスポイントは不要です。
デスクトップPC
PDA
ノートパソコン
インフラストラクチャモード
ノートパソコンと他の無線デバイスをアクセスポイントで構築され た無線ネットワークに加えることができます。無線クライアント用に セントラルリンクを提供し、無線ネットワーク同士または有線ネット ワーク間のコミュニケーションが可能です。
アクセスポイント
デスクトップPC
PDA
ノートパソコン
J7187_K55_EM.indb 62 12.3.28 5:32:55 PM
63
Windows 無線ネットワーク接続
ネットワークに接続する
1a. <Fn> + <F2>を押し、無線LANを
ON にしてください。
3. 周囲で検出されたワイヤレスネット ワークの一覧が表示されます。
2. タスクトレイに表示された ネットワークアイコンをクリックします。
4. 接続するワイヤレスネットワークの 名前をクリックします。周囲のワイヤ レスネットワークを再検出するには 画面右上の矢印アイコンをクリック します。
5. 「接続」をクリックするとワイヤレ スネットワークへの接続が開始さ れます。
1b.
または、タスクトレイに表示されて いる「Wireless Console」アイコンを ダブルクリックし、WLANアイコンを クリックしてONにします。
J7187_K55_EM.indb 63 12.3.28 5:33:00 PM
64
7. ワイヤレスネットワークの接続が 成功したら、ネットワークの場所 を選択します。ご利用のネットワ ーク環境を選択しクリックします。
8. 「ホームネットワーク」を選択した場 合、ホームグループの共有する項目 の設定画面が表示されます。ご利用 環境に応じて設定します。この作業は キャンセルすることが可能です。
9. 共有する項目の設定をし、 「次へ」をクリックするとホーム
グループのパスワードが表示 されます。このパスワードを書 き留める、または印刷をし
完了」をクリックします。
無線LANスイッチがあるモデルは事前に無線LANスイッチを ONにする必要があります。(モデルにより異なります)
ネットワークの接続方法についてはご利用のネットワーク機器 によって異なる場合がございます。その場合はネットワーク管 理者やネットワーク機器メーカーにお問い合わせください。
6. 接続するネットワークにセキュリテ ィキーが設定されている場合は、
セキュリティキーを入力し、OK」 をクリックします。
J7187_K55_EM.indb 64 12.3.28 5:33:04 PM
65
Bluetooth 接続(特定モデルのみ)
Bluetooth 技術により、Bluetooth を有効にしたデバイスを接続する 際、ケーブルが不要になります。Bluetooth 接続が可能なデバイスは、
ノートパソコン、デスクトップPC、携帯電話、PDA等があります。
お使いのノートパソコンに内蔵Bluetooth が搭載されていな い場合は、USBまたはPCカードBluetoothモジュールの接続が 必要です。
Bluetooth 対応携帯電話
携帯電話とBluetooth接続が可能です。機種により、電話帳や画像、 音声ファイル等の転送が可能です。
Bluetooth 対応コンピューター/PDA
他のPCやPDAに無線接続し、データや周辺機器、インターネット接 続の共有が可能です。また、Bluetooth 対応の無線キーボードやマ ウスも利用することができます。
ユーティリティを起動する
このセットアップ方法はほとんどのBluetooth デバイスでご利用いた
だけます。
1. 無線LANやBluetoothスイッチがあるモデルはスイッチをONにします。 (モデルにより異なります)
2b. または、タスクトレイにある
Wireless Console」 アイコンをダブルクリックし、 Bluetoothのアイコンをクリック しONにします。
2a. <Fn> + <F2>を押し、
BluetoothをONにしてください。
J7187_K55_EM.indb 65 12.3.28 5:33:06 PM
66
3a. タスクトレイにある
Bluetoothアイコンをクリックし 「デバイスの追加」をクリックし ます。
3b. または、「スタート」→
コントロールパネル」→ ハードウェアとサウンド」→ Bluetoothデバイスの追加」 の順にクリックします。
4. 接続をするBluetoothデバイスを選 択し「次へ」をクリックします。この 時Bluetoothデバイスは、電源を入れ 接続(ペアリング)待機状態になっ ている事を確認してください。
5. Bluetoothデバイスとの接続(ペ アリング)が開始されます。
J7187_K55_EM.indb 66 12.3.28 5:33:11 PM
67
6. デバイスによりパスキーを接続 するBluetoothデバイス、また はPC側で入力する必要があり ます。
※ パスキーは、パスコード、PINコ
ード、PINナンバー、パスワード などとも表記される場合があり ます。
7. Bluetoothデバイスとの接 続(ペアリング)が完了する と、デバイスのドライバーが インストールされます。「 じる」をクリックしウィンド ウを閉じてください。
Bluetoothデバイスのパスコードや詳しい操作方法、仕様は各 製品マニュアル、またはBluetoothデバイスのメーカーにお問い 合わせください。
J7187_K55_EM.indb 67 12.3.28 5:33:14 PM
68
USB Charger+(特定モデルのみ)
本機の電源がONでもOFFでも、Battery Charging Version 1.1 (BC 1.1) に準拠のUSBデバイスを マークのUSBポートで充電することができ ます。また、バッテリー残量によって、充電を停止することもできます。
ACアダプター使用時
本機にACアダプターが接続されているときは、USB Charger+ は
マークのUSBポートで常に利用可能です。
ACアダプター未接続時
USB Charger+を有効にする
1. タスクトレイのUSB Charger+ アイ コンを右クリックし、「設定」を選 択します。
2. 「バッテリー駆動時の USBCharger+ 機能を有効」をク リックします。
3. システム作動中、もしくは、スリー プ/休止状態/シャットダウン状態 でのQuick Charger の有効/無効 を設定をします。
4. スライダーで調節しバッテリー 残量が一定の値下回ると、USB Charger+ 機能を停止し充電を停 止することもできます。
• USB Charger+ をサポートするUSBポートは、USBデバイスを使用 してのスリープモードなどからの復帰には対応していません。
• 接続したデバイスがオーバヒートしたり、発煙や異臭がしたりし た場合は、接続しているデバイスを直ちに取り外してください。
• お使いのUSBデバイスのBC 1.1機能サポートの有無は、USBデバ イスの製造元にご確認ください。
J7187_K55_EM.indb 68 12.3.28 5:33:17 PM
5
付録
J7187_K55_EM.indb 69 12.3.28 5:33:19 PM
70
ノートパソコン ユーザーマニュアル
OSとソフトウェア
本機には、Microsoft Windows OSが予めインストールされています。
ハードウェアとソフトウェアのサポートは、プリインストールされてい るOSのみとなります。なお、サポート外のOSの安定性と互換性は保証 できません。
サポートするソフトウェア
特定モデルには、ドライバー、アプリケーションをコンテンツに含む
サポートディスクが付属しています。ノートパソコンのハードウェア
の特性を有効にし、機能を拡張し、管理を容易にします。また、OSで
提供していない機能を追加することもできます。サポートディスク
内のドライバー等の更新や交換が必要になった場合は、Webサイ
トから個別のソフトウェアドライバーやユーティリティをダウンロー ドしてください。
サポートディスクには、OS用のドライバー、ユーティリティが含まれ ています。ただし、OS自体はサポートディスクには含まれていませ ん。出荷時にインストールされていないソフトウェアをインストール
する際等にサポートディスクをご使用ください。
デバイスドライバーやユーティリティをインストールしないと動 作しないコンポーネントや機能もあります。
プリインストールソフトウェアは管理者権限でのみ動作を保証 しております。
J7187_K55_EM.indb 70 12.3.28 5:33:21 PM
ノートパソコン ユーザーマニュアル
71
システムBIOS設定
Boot Device (起動デバイス)
1.
Boot」画面で「Boot Option #1
」を選択します。
2. [Enter]
を押して
Boot Option #1 の
デバイスを選択します。
本マニュアルに記載の図や画面は参考用です。実際の画面はモ デルや地域により異なります。
: Sel ect Sc reen
: Sele ct Ite m En ter: Se lec t +/ —: Ch ang e Op t. F1 : Gene ral Hel p F9 : Opti miz ed Defa ult s F1 0: Save ES C: Exi t
Ve rsio n 2 .01 .120 8. Cop yrig ht (C) 201 0 A mer ican Me gat rend s, Inc .
Ap tio Set up Util ity - Copy rig ht (C) 201 0 A meri can Me gatr end s, Inc. Mai n Ad van ced Chi pse t Bo ot S ecu rit y Sa ve & Ex it
Boo t C onf igur ati on
UEF I B oot [D isab led ] PXE RO M [D isab led ]
Boo t O pti on P rio rit ies Boo t O pti on # 1 [P 0: Hit ach i HT S54 5.. .] Boo t O pti on # 2 [P 1: Hit ach i HT S54 5.. .]
Boo t O pti on # 3 [G ener ic- Mul ti-C ard ... ...]
Boo t O pti on # 4 [P 0: Sli mTy peDV D A ... .]
Har d D riv e BB S P rio riti es CD/ DVD RO M Dr ive BB S Pr ior iti es Net wor k D evic e B BS Prio rit ies Flo ppy Dr ive BBS Pr iori tie s
D elet e B oot Opt ion
En able s/D isab les UEF I boo t fr om di sks.
: Sel ect Sc reen
: Sele ct Ite m En ter: Se lec t +/ —: Ch ang e Op t. F1 : Gene ral Hel p F9 : Opti miz ed Defa ult s F1 0: Save ES C: Exi t
Ve rsio n 2 .01 .120 8. Cop yrig ht (C) 201 0 A mer ican Me gat rend s, Inc .
Ap tio Set up Util ity - Copy rig ht (C) 201 0 A meri can Me gatr end s, Inc. Mai n Ad van ced Chi pse t Bo ot S ecu rit y Sa ve & Ex it
Boo t C onf igur ati on
UEF I B oot [D isab led ] PXE RO M [D isab led ]
Boo t O pti on P rio rit ies Boo t O pti on # 1 [P 0: Hit ach i HT S54 5.. .] Boo t O pti on # 2 [P 1: Hit ach i HT S54 5.. .]
Boo t O pti on # 3 [G ener ic- Mul ti-C ard ... ...]
Boo t O pti on # 4 [P 0: Sli mTy peDV D A ... .]
Har d D riv e BB S P rio riti es CD/ DVD RO M Dr ive BB S Pr ior iti es Net wor k D evic e B BS Prio rit ies Flo ppy Dr ive BBS Pr iori tie s
D elet e B oot Opt ion
E na bl es /D is a bl es Qu ie t B oo t op tion .
Bo ot O pti on #1 P0 : H ita chi HTS 545 050 B9A3 00 P1 : H ita chi HTS 545 050 B9A4 00 Ge neri c-M ult i-Ca rd 1.0 0 Sl imTy peD VD A .. . Di sabl ed
J7187_K55_EM.indb 71 12.3.28 5:33:24 PM
72
ノートパソコン ユーザーマニュアル
Security Setting(セキュリティ設定)
パスワードの設定
1. 「Security」タブを選択し、Administrator Password」または 「User Password」を選択します。
2.
パスワードを入力し、[Enter]を押します。
3. パスワードを再入力し、[Enter] を押します。
4. パスワードが設定されました。
パスワードを削除する
1. 「Security」タブを選択し、Administrator Password」または 「User Password」を選択します。
2. 現在のパスワードを入力し、[Enter] を選択します。
3. 「Create New Password」の欄を空欄にしたまま、[Enter] を押
します。
4. 「Conrm New Password」の欄を空欄にしたまま、[Enter] を
押します。
5.
パスワードが削除されました。
ユーザーパスワードは、本機の電源をONにすると入力を要求
されます。管理者パスワードはBIOS SetUpに入る際に入力が
要求されます。
: Sel ect Sc reen
: Sele ct Ite m En ter: Se lec t +/ —: Ch ang e Op t. F1 : Gene ral Hel p F2 : Prev iou s V alue s F9 : Opti miz ed Defa ult s F1 0: Save ES C: Exi t
Ve rsio n 2 .01 .120 8. Cop yrig ht (C) 201 0 A mer ican Me gat rend s, Inc .
Ap tio Set up Util ity - Copy rig ht (C) 201 0 A meri can Me gatr end s, Inc. Mai n Ad van ced Boo t Se cur ity Sav e & Exi t
Pas swo rd Desc rip tio n
If ONL Y t he A dmi nis trat or’ s p assw ord is set , the n t his onl y l imi ts a cce ss to S etu p a nd i s onl y a ske d fo r w hen ent eri ng Setu p. If ONL Y t he u ser ’s pass wor d i s se t, the n th is is a p owe r on pa ssw ord and mu st b e e nte red to boo t o r e nter Se tup . In Se tup , th e U ser wil l hav e A dmi nist rat or righ ts.
Ad min ist rato r P ass word NO T IN STA LLE D Us er Pas swor d S tat us NO T IN STA LLE D
Ad min ist rato r P ass word Us er Pas swor d
HD D U ser Pwd St atu s : NO T IN STA LLE D HD D U ser Pwd St atu s : NO T IN STA LLE D
Se t M ast er P ass wor d Se t M ast er P ass wor d Se t U ser Pas swo rd Se t U ser Pas swo rd
I /O I nte rfa ce S ecu rit y
Se t th e s yst em b oot or der.
J7187_K55_EM.indb 72 12.3.28 5:33:26 PM
ノートパソコン ユーザーマニュアル
73
I/O Interface Security(I/O インターフェースセキュリティ)
I/Oインターフェースをロックする
1. 「Security」画面で「I/O Interface Security」を選択します。
2. ロックするインターフェースを選択し、Lock」をクリックしま す。
I/O Interface Security」設定はBIOSの管理者権限でログイン
したときのみ変更可能です。
: Sel ect Sc reen
: Sele ct Ite m En ter: Se lec t +/ —: Ch ang e Op t. F1 : Gene ral Hel p F9 : Opti miz ed Defa ult s F1 0: Save ES C: Exi t
Ve rsio n 2 .01 .120 8. Cop yrig ht (C) 201 0 A mer ican Me gat rend s, Inc .
Ap tio Set up Util ity - Copy rig ht (C) 201 0 A meri can Me gatr end s, Inc. Sec uri ty
I/ O I nte rfac e S ecu rity
LA N N etw ork Int erf ace [U NLOC KED ] Wi rel ess Net wor k I nter fac e [U NLOC KED ] HD AU DIO Int erf ace [U NLOC KED ] SA TA 2nd HDD In ter face [U NLOC KED ] SA TA ODD Int erf ace [U NLOC KED ]
U SB I nte rfa ce S ecu rit y
If Lo ck ed , 2 nd SAT A H DD wi ll be dis abl ed.
SA TA 2 nd HDD Int erf ace
UN LOCK ED LO CKED
J7187_K55_EM.indb 73 12.3.28 5:33:28 PM
74
ノートパソコン ユーザーマニュアル
USB Interface Security(USB インターフェースセキュリティ)
USBインターフェースをロックする
1. 「Security」画面で「I/O Interface Security」→「USB Interface Security」の順に選択します。
2. ロックするインターフェースを選択し、Lock」をクリックしま す。
USB Interface Security」設定はBIOSの管理者権限でログイ
ンしたときのみ変更可能です。
USB Interface」を [Lock] に設定すると、構成される項目が
非表示となります。再度、表示する場合は「USB Interface」を 「Unlock」にしてください。
: Sel ect Sc reen
: Sele ct Ite m En ter: Se lec t +/ —: Ch ang e Op t. F1 : Gene ral Hel p F9 : Opti miz ed Defa ult s F1 0: Save ES C: Exi t
Ve rsio n 2 .01 .120 8. Cop yrig ht (C) 201 0 A mer ican Me gat rend s, Inc .
Ap tio Set up Util ity - Copy rig ht (C) 201 0 A meri can Me gatr end s, Inc. Sec uri ty
US B I nte rfac e S ecu rity
US B I nte rfac e [U NLOC KED ]
Ex ter nal Por ts [UNL OCK ED] Bl uet oot h [U NLOC KED ] CM OS Cam era [ UNL OCK ED] Ca rd Rea der [U NLOC KED ]
If L oc ke d, al l U SB de vi ce w il l be dis abl ed.
US B In ter fac e
UN LOCK ED LO CKED
J7187_K55_EM.indb 74 12.3.28 5:33:30 PM
ノートパソコン ユーザーマニュアル
75
HDD Password(HDDパスワード)
HDDパスワードを設定する
1. 「Security」画面で「Set Master Password」をクリックし、パス ワードを入力し、[Enter] を押します。
2. 確認のため、パスワードを再入力し、 [Enter] を押します。
3. 「Set User Password」をクリックし、上記の手順と同様にユー ザーパスワードを設定します。
4. パスワードが設定されました。
• HDDパスワードは管理者でログインしたときのみ変更可能 です。
• 「Set User Password」より「Set Master Password」を先に設 定する必要があります。
本機の電源をONにし、不正なパスワードを入力したためにOSを 起動できなかった場合、パスワード(設定済みの場合)の入力が まず要求され、続いてHDDユーザーパスワードの入力が要求さ れます。
: Sel ect Sc reen
: Sele ct Ite m En ter: Se lec t +/ —: Ch ang e Op t. F1 : Gene ral Hel p F2 : Prev iou s V alue s F9 : Opti miz ed Defa ult s F1 0: Save ES C: Exi t
Ve rsio n 2 .01 .120 4. Cop yrig ht (C) 201 0 A mer ican Me gat rend s, Inc .
Ap tio Set up Util ity - Copy rig ht (C) 201 0 A meri can Me gatr end s, Inc. Mai n Ad van ced Boo t Se cur ity Sav e & Exi t
Pas swo rd Desc rip tio n
If ONL Y t he A dmi nis trat or’ s p assw ord is set , the n t his onl y l imi ts a cce ss to S etu p a nd i s onl y a ske d fo r w hen ent eri ng Setu p. If ONL Y t he u ser ’s pass wor d i s se t, the n th is is a p owe r on pa ssw ord and mu st b e e nte red to boo t o r e nter Se tup . In Se tup , th e U ser wil l hav e A dmi nist rat or righ ts.
Ad min ist rato r P ass word NO T IN STA LLE D Us er Pas swor d S tat us NO T IN STA LLE D
Se tup ad mini str ato r pa ssw ord Us er Pas swor d
HD D U ser Pwd St atu s : NO T IN STA LLE D HD D U ser Pwd St atu s : NO T IN STA LLE D
Se t M ast er P ass wor d Se t M ast er P ass wor d Se t U ser Pas swo rd Se t U ser Pas swo rd
I /O I nte rfa ce S ecu rit y
Se t th e s yst em b oot or der.
Cr eate Ne w Pa ssw ord
J7187_K55_EM.indb 75 12.3.28 5:33:32 PM
76
ノートパソコン ユーザーマニュアル
Save Changes (変更を保存)
設定の変更を保存するには、BIOSから退出する際に変更を保存しま す。
初期設定値に戻すには、
Restore Defaults」を選択します。
初期設定
に戻した後は、BIOSから退出する際に変更を保存する必要があります。
: Sel ect Sc reen
: Sele ct Ite m En ter: Se lec t +/ —: Ch ang e Op t. F1 : Gene ral Hel p F9 : Opti miz ed Defa ult s F1 0: Save ES C: Exi t
Ve rsio n 2 .01 .120 8. Cop yrig ht (C) 201 0 A mer ican Me gat rend s, Inc .
Ap tio Set up Util ity - Copy rig ht (C) 201 0 A meri can Me gatr end s, Inc. Mai n Ad van ced Chi pse t Bo ot S ecu rit y Sa ve & Ex it
Sav e C han ges and Ex it Dis car d C hang es and Exi t
Sav e O pti ons Sav e C han ges Dis car d C hang es
Res tor e D efau lts
Boo t O ver ride P0: S T95 0042 0AS P1: H L-D T-ST BDD VDR W CA 21N P2: S lim Type DVD A DS8A 5SH Gen eri c-M ulti -Ca rd 1.00
Lau nch EF I Sh ell fr om f ile sys tem dev ice
Ex it sys te m se tup af ter sa vin g th e ch ang es.
J7187_K55_EM.indb 76 12.3.28 5:33:34 PM
ノートパソコン ユーザーマニュアル
77
よく聞かれる問題と解決方法
ハードウェアの問題 - 光学ディスク
光学ディスクドライブがディスクを読み/書き込みできない
1. BIOSを最新バージョンに更新してください。
2. BIOSを更新しても問題が解決しない場合は、ディスクを別のも のに取り替えてください。
3. 問題が解決しない場合は、弊社コールセンターまでご連絡くだ さい。
原因不明 - システムが不安定になる
休止状態から復帰できない
1. 購入後アップグレードしたパーツ(RAM、HDD、WLAN、BT、 SSD)があれば購入時の状態に戻してください。
2. パーツのアップグレードをしていない場合は、 システムの復元でシステムを以前の状態に復元します。
3. 問題が解決しない場合は、リカバリーパーティション/メディア でシステムを復元してください。
(注:リカバリーする前に、全てのデータを他のロケーション
にバックアップしてください)
リカバリーを行う前に全てのデータバックアップを他の場所に移 してください。
4. 問題が解決しない場合は、弊社コールセンターまでご連絡くだ さい。
ハードウェアの問題 - キーボード/ホットキー
ホットキー(FN)が利用できない
1.「ATK0100」ドライバー、または「ATK Package」をサポートディス ク(特定モデルのみ付属)またはASUSのサイトから再インスト ールしてください。
J7187_K55_EM.indb 77 12.3.28 5:33:35 PM
78
ノートパソコン ユーザーマニュアル
ハードウェアの問題 - 内蔵型カメラ
内蔵型カメラが動作しない
1. デバイスマネージャーで問題を検証します。
2. Web カメラのドライバーを再インストールしてください。
3. 問題が解決しない場合は、BIOSを最新バージョンに更新しま す。
4. 問題が解決しない場合は弊社コールセンターまでご連絡くだ さい。
ハードウェアの問題 - バッテリー
バッテリーのメンテナンス
1. 下のWeb サイトでノートパソコンの1年保証サービスの登録 手続きを行ってください。
http://member.asus.com/login.aspx?SLanguage=jp-jp
2. ACアダプター併用時でも、ノートパソコン使用中にバッテリー パックを取り外さないでください。電源が落ちることによりダ メージを受けるおそれがあります。ASUS のバッテリーパック には保護回路が組み込まれており、過充電を防止します。この ため、バッテリーパックはノートパソコンに取り付けたままで も、ダメージを受けません。
ハードウェアの問題 - 電源ON/OFF時のエラー
電源がONにできない チェック項目:
1. バッテリーでのみ電源ON可能 「はい」→チェック項目「2」へ、「いいえ」→チェック項目「4」へ
2. BIOSは表示される(ASUS Logo) 「はい」→チェック項目「3」へ、「いいえ」→解決方法「A」へ
3. OSはロード可能 「はい」→解決方法「B」へ、「いいえ」→解決方法「A」へ
4. ACアダプター電源LEDはON 「はい」→チェック項目「5」へ、「いいえ」→解決方法「C」へ
5. ACアダプターでのみ電源ON可能 「はい」→チェック項目「6」へ、「いいえ」→解決方法「A」へ
6. BIOSは表示される(ASUS Logo) 「はい」→チェック項目「7」へ、「いいえ」→解決方法「A」へ
7. OSはロード可能 「はい」→解決方法「D」へ、「いいえ」→解決方法「A」へ
J7187_K55_EM.indb 78 12.3.28 5:33:36 PM
ノートパソコン ユーザーマニュアル
79
解決方法:
A. 原因はMB、HDD、またはNB:弊社コールセンターまでご
連絡ください。
B. 原因はOS:リカバリーパーティション/メディアでシステ
ムを復元してください。
(注:リカバリーする前に、全てのデータを他のロケーシ
ョンにバックアップしてください)
リカバリーを行う前に全てのデータバックアップを他の場所に
移してください。
C. A Cアダプターが原因:電源コードが正しく接続されてい
るか確認してください。問題が解決しない場合は、弊社コ ールセンターにパーツ交換をご依頼ください。
D. バッテリーの問題:バッテリーと本体との接触部分をご確
認ください。問題が解決しない場合は、弊社コールセンタ ーに修理をご依頼ください。
ハードウェアの問題 - 無線LAN
ノートパソコンに無線LANカードが装着されていることを確かめる
1. 「コントロールパ ネル」→「システムとセキュリティ」→ デバイスマネージャー」の「ネットワークアダプター」の項目 の下に無線LANカードが表示されていれば装着されています。
機械的な問題 - ファン/サーマル
冷却ファンが常にONで、温度も下がらない
1. CPU が高温でファンが動作しているとき、メインの排気 口からエアフローがあることを確認してください。
2. 同時に複数のアプリケーションを使用している場合は(タスク バー参照)、それらを閉じてシステムの負荷を下げてください。
3. ウイルスによってもこのような症状が起きます。アンチウ イルスソフトウェアでウイルスをスキャンしてください。
4. 問題が解決しない場合は、リカバリーパーティション/メディアメディア でシステムを復元してください。
(注:リカバリーする前に、全てのデータを他のロケーション
にバックアップしてください)
(警告:アンチウイルスソフトウェアとインターネット用ファ
イアウォールインストールする前に、インターネットに接続し ないでください。ウイルス感染の原因となります)
リカバリーを行う前に全てのデータバックアップを他の場所に
移してください。
J7187_K55_EM.indb 79 12.3.28 5:33:37 PM
80
ノートパソコン ユーザーマニュアル
ウイルス防止のため、アンチウイルスソフトと、インターネット ファアイアーウォールをインストールしてからインターネットに
接続してください。
ソフトウェアの問題 - ASUS バンドルのソフトウェア
ノートパソコンの電源を入れると、オープンポリシーファイルの エラーメッセージが表示される
A. 「Power4 Gear」ユーティリティの最新のバージョンを再
インストールしてください。ASUSのWeb サイトからダウ ンロードすることができます。
原因不明 - ブルーのスクリーン上に白い文字が表 示される
システムを起動すると、ブルーのスクリーン上に白い文字が表示 される
1. 購入後メモリーを追加した場合は、電源をOFFにし、追加した メモリーを取り外します。次に、電源をONにします。画面が正 常に表示されれば、追加したメモリーの互換性に問題があり ます。
2. ソフトウェアアプリケーションをアンインストールします。最近 インストールしたソフトウェアアプリケーションがある場合、 互換性に問題がある場合もあります。Windows セーフモード でアンインストールしてください。
3. ウイルスの可能性があります。ウイルスを駆除してください。
4. Windows 環境でWINFLASHを使用するか、DOS モードで AFLASHを使用してBIOSを最新のバージョンに更新してくだ さい。これらのユーティリティとBIOSファイルはA SUSのWeb サイトからダウンロード可能です。
(警告:BIOS更新中は電源が落ちることがないよう注意してく
ださい)
BIOSを更新している間に電源供給がなくならないようにご確 認ください。
J7187_K55_EM.indb 80 12.3.28 5:33:38 PM
ノートパソコン ユーザーマニュアル
81
5. 問題が解決しない場合は、リカバリーしシステムを再インスト ールしてください。
リカバリーの前に、全てのデータを他のロケーションにバッ クアップしてください。
アンチウイルスソフトウェアとインターネット用ファイアウォ ールインストールする前に、インターネットに接続しないで
ください。ウイルス感染の原因となります。
6. 問題が解決しない場合は、弊社コールセンターまでご連絡く ださい。
J7187_K55_EM.indb 81 12.3.28 5:33:39 PM
82
ノートパソコン ユーザーマニュアル
ソフトウェアの問題 - BIOS
BIOSを更新する
1. ノートパソコンのモデルを正確に確認し、ASUSのWeb サイト からお使いのモデル用の最新のBIOSファイルをダウンロード
し、フラッシュメモリーに保存します。
(http://www.asus.co.jp)
2. ノートパソコンにフラッシュディスクドライブを接続し、ノート パソコンの電源を入れます。
3. BIOS Setup Utility の「Advanced」画面を開き、
Start Easy Flash」機能を使います。画面に表示される指示
に従ってBIOSの更新を行ってください。
4. 最新のBIOSファイルを保存した場所を選択し、BIOSを更新し
ます。
5. BIOS更新後は、必ずSave & Exit 画面で「Restore Defaults」を選択 し、BIOSの初期設定値を必ずロードして設定保存してください。
: Sel ect Sc reen
: Sele ct Ite m En ter: Se lec t +/ —: Ch ang e Op t. F1 : Gene ral Hel p F9 : Opti miz ed Defa ult s F1 0: Save ES C: Exi t
Ve rsio n 2 .01 .120 8. Cop yrig ht (C) 201 0 A mer ican Me gat rend s, Inc .
Ap tio Set up Util ity - Copy rig ht (C) 201 0 A meri can Me gatr end s, Inc. Mai n Ad van ced Chi pse t Bo ot S ecu rit y Sa ve & Ex it
Sta rt Eas y Fl ash ASU S F anc ySta rt [D isab led ] POS T L ogo Typ e [S tati c] Pla y P OST Sou nd [ No] Spe ake r V olum e [4] ASU S E ASY OVE R-C LOC K [T urbo ] Int ern al Poin tin g D evic e [En abl ed]
SVM Mo de [Ena ble d] Leg acy US B Su ppo rt [E nabl ed]
S ATA Con fig urat ion
Pr es s EN TE R to run the ut ili ty to sel ect an d up dat e B IOS.
AS US T ek. Ea sy F las h U tili ty
[ ]: Sw itc h [ ] : C hoos e [q ] : Exi t
FL ASH TYP E: Gene ric Fl ash Typ e
Cu rre nt Plat for m Pl atfo rm: K55 Ve rsio n: 200 Bu ild Dat e: Dec 6 2 010
New Pl atfo rm Pl atfo rm: Unko wn Ve rsio n: Unk own Bu ild Dat e: Unko wn
FS 0
FS 1
J7187_K55_EM.indb 82 12.3.28 5:33:41 PM
ノートパソコン ユーザーマニュアル
83
システムリカバリー
内蔵記憶装置のリカバリーパーティションを使用する
リカバリーパーティションには、工場出荷時にコンピュータにインスト ールされたOSイメージ及び 各ドライバ、各ユーティリティ 等が保存さ れています。リカバリーパーティションは優れたリカバリーソリューショ ンで、内蔵記憶装置が正常に動作していれば、ノートパソコンのシステ ムとソフトウェアを出荷時の状態に素早く復元します。この機能を使用 する前には必ずデータファイル(Outlook PST ファイルなど)をUSBフ ラッシュメモリーやネットワークドライブなどにコピーし、また各ユーザ ー設定(ネットワーク設定等)もバックアップしてください。
リカバリーパーティションについて
リカバリーパーティションは 内蔵記憶装置上に確保されたスペース
で、OSや各ドライバ、ユーティリティなどが工場出荷時の状態で保存 されています。
ディスク0に存在する無名のプラ イマリパーティションは削除しない でください。リカバリーパーティショ ンは工場で作成され、一度削除す
るとユーザーは復元することがで
きません。リカバリー中に問題が発 生した場合は、弊社コールセンターまでご連絡ください。
リカバリーパーティションを使用する
1. 電源ボタンを押し、起動中に <F9> キーを押します(リカバリーパー ティションが必要)
2. 「Windows Setup [EMS Enabled]」を選択し<Enter> を押します。 特定モデルでは「Windows 7」と表示されます。
3. プルダウンメニューから「Japanese (日本語)」を選択し、「Next」を クリックします。
4. 表示された注意書きを必ず確認頂いた後、「次へ」をクリックします。
5. パーティションオプションを選択し、「次へ」をクリックします。オプ ションは以下の3つです。
HDDの1つめのパーティションに対して、Windowsリカバリーを実施します。
1つ目のパーティションのみを削除します。他のパーティション
はそのままで、パーティション C 部分のみ削除の後に、再構成を 実施します。
HDDを新たに1パーティションで管理し、Windows カバリーを実施します。
内蔵記憶装置からパーティションを全て削除し、新しいシステムパー
ティション;ドライブ「C」を作成します。
HDDを新たに2パーティションで管理し、Windows カバリーを実施します。
SSD搭載モデルでも特定モデルでは記憶装置はHDDと表示さ れます。
J7187_K55_EM.indb 83 12.3.28 5:33:44 PM
84
ノートパソコン ユーザーマニュアル
最新のドライバとユーティリティはASUSのサイトをご覧くださ い。(http://www.asus.co.jp/)
「手順3」で「Japanese(日本語)」以外を選択してリカバリーし
た場合、リカバリーが正常に動作しない可能性がございます。
どの言語を選択した場合も、リカバリーされるシステムは日本
語のみとなります。
特定モデルには内蔵記憶装置が2本搭載されておりますが、リ カバリーは内蔵記憶装置1(ディスク0)のパーティションに対し て実行されます。ドライブレターはシステム構築時に自動で割
り当てられるため、リカバリーを行った際は、リカバリー前と比
べドライブレターが変更となる場合があります。
リカバリー完了のメッセージ、もしくはWindowsの初期セットアッ プ画面が表示されるまでは、何度か再起動が行われる場合もあ りますが、パソコンの操作は行わないで下さい。リカバリー中に 操作などを行った場合、リカバリーに失敗する場合があります。 ※リカバリー完了時の動作はモデルにより異なります。
記憶装置の容量によっては、1パーティション;「C」でのリカバリ ーしか選択できません。
内蔵記憶装置からパーティションを全て削除し、新しいシステムパー
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「AI Recovery Burner」で作成されるリカバリーメディアは、リ
カバリーパーティションのみバックアップされます。Windowsの 設定や内蔵記憶装置内に保存されたデータは一切バックアップ されません。
設定が変更されたシステムでの正常な動作は保証致しかねま す。リカバリーメディアの作成は必ず初期状態のシステムで実行
してください。
Windows®7
リカバリーソフトウェア
メディアを使用する
リカバリーパーティションのリカバリーメディアを作成する
1. スタートメニューのASUSフォルダー内からAI Recoveryをクリックし起動
し、画面の指示に従い進みます。
2. 光学ドライブに書き込み可能
な空のメディアを入れ、「開始
をクリックします。
3. 画面に表示される指示に従って
リカバリーメディアの作成を行ってください。
リカバリーの作成には書き込み可能な光学ドライブと空のメデ ィアが必要です。ソフトウェア起動後に表示される枚数のメディ
アをご用意ください。
システムリカバリーを行う前に、追加で記憶装置の増設や、取り替
えを行った場合は、その記憶装置を取り外してください。
特定モデルでは「AI Recovery Burner」で、リカバリーパーティ ションをメディアではなくISOファイルとして作成することもでメディアではなくISOファイルとして作成することもでではなくISOファイルとして作成することもで きますが、リカバリーにご利用いただくには、作成いただいた ISOファイルをディスクイメージとしてメディアへ書き込む必要メディアへ書き込む必要へ書き込む必要 があります。
特定モデルではメディアではなくBDでリカバリーメディアを作 成することができます。また、その場合は選択メニューでBDを 選択することができます。
最新のドライバーとユーティリティはASUSのサイトをご覧くだ
さい。(http://www.asus.co.jp/)
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ノートパソコン ユーザーマニュアル
指示があった場合以外は、リカバリー中にメディアをドライブから絶対 に取り出さないでください。コンピューターが使用できなくなります。
リカバリーの際は、ACアダプターをノートパソコンに接続してくださ い。電源が不安定になると、リカバリーに失敗する場合があります。
作成したリカバリーメディアを使用してシステムリカバリーをする
1. 「AI Recovery Burner」を使用して作成されたリカバリーメディアの Disc-1を光学ドライブに入れます(ノートパソコンは電源ONの状態)。
2. ノートパソコンを再起動します。起動中BIOSのPOST時に<Esc> を押
し、ブートセレクトメニューを起動します。
3. カーソルキーで光学ドライブを選択し、<Enter> を押してリカバリー メディアからシステムを起動します。
4. Windows is loading les…」と表示され、シークバーが端まで達す ると、リカバリーシステムが起動します。
5. リカバリーを開始しますか?」とウィンドウが 表示されるので、
OK」をクリックします。
6. 復旧作業を行い記憶装置を上書きします。続行しますか?」とウィン
ドウが表示されるので、OK」をクリックします。
7. 復旧作業が開始されます。ディスクが自動的に排出され画面上に指示 が表示されたら次のディスクに入れ替え、トレイを閉じます。
8. ASUS Recovery DVD/BDからディスクを復旧しました。」と表示され たら、排出されたディスクを取り出しトレイを閉じてから、OK」をクリ ックします。
9. コンピューターが再起動され、自動的にリカバリーパーティションから のリカバリーモードが起動します。
10. 以降の手順は「リカバリーパーティションを使用する」の「手順3」以降 をご参照ください。
リカバリーを行うと、内蔵記憶装置内のデータは上書きされます。重
要なデータはリカバリーを行う前にバックアップを行ってください。
記憶装置を交換した場合、AI Recovery Burner」で作成したリ カバリーメディアの動作は保証いたしません。 ※記憶装置の換装、増設はASUSのサポート対象外です。
最新のドライバとユーティリティはASUSのサイトをご覧ください。
(http://www.asus.co.jp/)
USB 3.0 ポートに接続された光学ドライブでは、「AI Recovery Burner」で 作成されたリカバリーメディアは認識されません。システムリカバリー を実施する場合は、必ずUSB 2.0 ポートに光学ドライブを接続してリカ バリーを行ってください。
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ノートパソコン ユーザーマニュアル
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光学ドライブ情報
Blu-rayディスク形式は、Windows Media Player ではサポートされ ていません。Blu-rayタイトルを表示するには、Blu-rayを再生するこ とができるBlu-rayムービー再生ソフトウェアと、Blu-rayディスクの
読み取りが可能なデバイスを使用する必要があります。Blu-rayドラ
イブでは、多くの場合従来のCDとDVDディスクのどちらも使用する ことができます。
地域再生情報
Blu-ray/DVDムービータイトルの再生には、MPEGビデオの復号、デジ
タルオーディオ、CSS保護されたコンテンツの復号化が含まれます。CSS
(コピーガードと呼ばれることもある)は動画産業が採用したコンテン
ツ保護計画の名称で、違法コピーを防ぐものです。
CSSライセンサに課された設計規則はたくさんありますが、もっと も適切な規則の一つは、地域化されたコンテンツに関する再生の
制限です。場所によって異なるムービーのリリースを円滑にするた
めに、Blu-ray/DVDビデオタイトルは下の「地域定義」で定義された
特定の地域に対してリリースされています。著作権法は、全てのBlu-
ray/DVDムービーを特定の地域(普通、販売されている地域に対して コード化されている)に限定するよう要求しており、Blu-ray/DVDムー
ビーコンテンツは、複数の地域でリリースされるので、CSSの設計規
則はCSSで暗号化されたコンテンツを再生できるどのシステムも、一
つの地域でしか再生できないようになっています。
地域設定は再生ソフトウェアを使用して、5回まで変更するこ
とができます。5回変更後は、Blu-ray/DVDムービーは最後の
地域設定に対してのみ再生することができます。
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地域定義(DVD)
地域1 カナダ、米国、米国の領土
地域2 日本、チェコ、エジプト、フィンランド、フランス、ドイツ、
ペルシア湾岸諸国、ハンガリー、アイスランド、イラン、イラク、 アイルランド、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、 サウジアラビア、スコットランド、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、 スイス、シリア、トルコ、イギリス、ギリシア、前ユーゴスラビア共和国、 スロバキア
地域3 ビルマ、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、
台湾、タイ、ベトナム 地域4 オーストラリア、西インド諸島(米国領土を除く)、中央アメリカ、
ニュージーランド、太平洋諸島、南アメリカ大陸 地域5 CIS、インド、パキスタン、その他のアフリカ諸国、ロシア、
朝鮮民主主義人民共和国 地域6 中国
地域定義(Blu-ray)
地域A
日本 、南北アメリカ諸国、台湾、香港、マカオ、韓国、
朝鮮民主主義人民共和国、東南アジア諸国とその領土
地域B
ヨーロッパ諸国、アフリカ諸国、中近東諸国とその領土、
オーストラリア、ニュージーランド
地域C
中央・南アジア諸国、東ヨーロッパ諸国とその領土、中国、モンゴル
詳細はBlu-ray Disc のWebサイトをご参照ください。 http://www.blu-raydisc.com/en/Technical/FAQs/BlurayDiscforVideo.aspx
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内蔵モデムの適応規格
(規格/プロトコルなど原文掲載)
The Notebook PC with internal modem model complies with
JATE (Japan), FCC (US, Canada, Korea, Taiwan), and CTR21.
The internal modem has been approved in accordance with
Council Decision 98/482/EC for pan-European single terminal
connection to the public switched telephone network (PSTN).
However due to di󱐯erences between the individual PSTNs
provided in di󱐯erent countries, the approval does not, of
itself, give an unconditional assurance of successful operation
on every PSTN network termination point. In the event of
problems you should contact your equipment supplier in the
rst instance.
Overview
On 4th August 1998 the European Council Decision regarding
the CTR 21 has been published in the O󱐰cial Journal of the
EC. The CTR 21 applies to all non voice terminal equipment
with DTMF-dialling which is intended to be connected to the
analogue PSTN (Public Switched Telephone Network).
CTR 21 (Common Technical Regulation) for the attachment
requirements for connection to the analogue public switched
telephone networks of terminal equipment (excluding terminal
equipment supporting the voice telephony justied case
service) in which network addressing, if provided, is by means
of dual tone multifrequency signalling.
Network Compatibility Declaration
Statement to be made by the manufacturer to the Notied
Body and the vendor: “This declaration will indicate the
networks with which the equipment is designed to work and
any notied networks with which the equipment may have
inter-working di󱐰culties”
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ノートパソコン ユーザーマニュアル
Network Compatibility Declaration
Statement to be made by the manufacturer to the user: “This declaration will indicate the networks with which the equipment is designed to work and any notied networks with which the equipment may have inter-working di󱐰culties. The manufacturer shall also associate a statement to make it clear where network compatibility is dependent on physical and software switch settings. It will also advise the user to contact the vendor if it is desired to use the equipment on another network.”
Up to now the Notied Body of CETECOM issued several pan­European approvals using CTR 21. The results are Europe’s rst modems which do not require regulatory approvals in each individual European country.
Non-Voice Equipment
Answering machines and loud-speaking telephones can be eligible as well as modems, fax machines, auto-dialers and alarm systems. Equipment in which the end-to-end quality of speech is controlled by regulations (e.g. handset telephones and in some countries also cordless telephones) is excluded.
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This table shows the countries currently under the
CTR21 standard.
Country Applied More Testing
Austria1 Yes No
Belgium Yes No
Czech Republic No Not Applicable
Denmark1 Yes Yes
Finland Yes No
France Yes No
Germany Yes No
Greece Yes No
Hungary No Not Applicable
Iceland Yes No
Ireland Yes No
Italy Still Pending Still Pending
Israel No No
Lichtenstein Yes No
Luxemburg Yes No
The Netherlands1 Yes Yes
Norway Yes No
Poland No Not Applicable
Portugal No Not Applicable
Spain No Not Applicable
Sweden Yes No
Switzerland Yes No
United Kingdom Yes No
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ノートパソコン ユーザーマニュアル
This information was copied from CETECOM and is supplied without liability. For updates to this table, you may visit http:// www.cetecom.de/technologies/ctr_21.html
1 National requirements will apply only if the equipment may use pulse dialling (manufacturers may state in the user guide that the equipment is only intended to support DTMF signalling, which would make any additional testing superuous).
In The Netherlands additional testing is required for series connection and caller ID facilities.
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Declarations and Safety Statements(原文)
Federal Communications Commission Statement
This device complies with FCC Rules Part 15. Operation is
subject to the following two conditions:
This device may not cause harmful interference.
This device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a class B digital device, pursuant to Part 15 of the Federal Communications Commission (FCC) rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment o󱐯 and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:
Reorient or relocate the receiving antenna.
Increase the separation between the equipment and receiver.
Connect the equipment into an outlet on a circuit di󱐯erent from that to which the receiver is connected.
Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.
The use of a shielded-type power cord is required in order to meet FCC emission limits and to prevent interference to the nearby radio and television reception. It is essential that only the supplied power cord be used. Use only shielded cables to connect I/O devices to this equipment. You are cautioned that changes or modications not expressly approved by the party responsible for compliance could void your authority to operate the equipment.
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(Reprinted from the Code of Federal Regulations #47, part 15.193,
1993. Washington DC: O󱐰ce of the Federal Register, National Archives and Records Administration, U.S. Government Printing O󱐰ce.)
FCC Radio Frequency (RF) Exposure Caution Statement
Any changes or modications not expressly approved by the party responsible for compliance could void the user’ s authority to operate this equipment. “The manufacture declares that this device is limited to Channels 1 through 11 in the 2.4GHz frequency by specied rmware controlled in the USA.”
This equipment complies with FCC radiation exposure limits set forth for an uncontrolled environment. To maintain compliance with FCC RF exposure compliance requirements, please avoid direct contact to the transmitting antenna during transmitting. End users must follow the specic operating instructions for satisfying RF exposure compliance.
Declaration of Conformity (R&TTE directive 1999/5/EC)
The following items were completed and are considered relevant and su󱐰cient:
Essential requirements as in [Article 3]
Protection requirements for health and safety as in [Article
3.1a]
Testing for electric safety according to [EN 60950]
Protection requirements for electromagnetic compatibility in [Article 3.1b]
Testing for electromagnetic compatibility in [EN 301 489-1] & [EN 301 489-17]
E󱐯ective use of the radio spectrum as in [Article 3.2]
Radio test suites according to [EN 300 328-2]
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ノートパソコン ユーザーマニュアル
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CE Marking
CE marking for devices without wireless LAN/Bluetooth
The shipped version of this device complies with the requirements of the EEC directives 2004/108/EC “Electromagnetic compatibility” and 2006/95/EC “Low voltage directive”.
CE marking for devices with wireless LAN/ Bluetooth
This equipment complies with the requirements of Directive 1999/5/EC of the European Parliament and Commission from 9 March, 1999 governing Radio and Telecommunications Equipment and mutual recognition of conformity.
IC Radiation Exposure Statement for Canada
This equipment complies with IC radiation exposure limits set forth for an uncontrolled environment. To maintain compliance with IC RF exposure compliance requirements, please avoid direct contact to the transmitting antenna during transmitting. End users must follow the specic operating instructions for satisfying RF exposure compliance.
Operation is subject to the following two conditions:
This device may not cause interference and
This device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
To prevent radio interference to the licensed service (i.e. co­channel Mobile Satellite systems) this device is intended to be operated indoors and away from windows to provide maximum shielding. Equipment (or its transmit antenna) that is installed outdoors is subject to licensing.
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ノートパソコン ユーザーマニュアル
Wireless Operation Channel for Di󱐯erent Domains
N. America 2.412-2.462 GHz Ch01 through CH11 Japan 2.412-2.484 GHz Ch01 through Ch14 Europe ETSI 2.412-2.472 GHz Ch01 through Ch13
France Restricted Wireless Frequency Bands
Some areas of France have a restricted frequency band. The worst case maximum authorized power indoors are:
10mW for the entire 2.4 GHz band (2400 MHz–2483.5 MHz)
100mW for frequencies between 2446.5 MHz and 2483.5 MHz
Channels 10 through 13 inclusive operate in the band 2446.6 MHz to 2483.5 MHz.
There are few possibilities for outdoor use: On private property or on the private property of public persons, use is subject to a preliminary authorization procedure by the Ministry of Defense, with maximum authorized power of 100mW in the 2446.5 –2483.5 MHz band. Use outdoors on public property is not permitted.
In the departments listed below, for the entire 2.4 GHz band:
Maximum authorized power indoors is 100mW
Maximum authorized power outdoors is 10mW Departments in which the use of the 2400–2483.5 MHz band
is permitted with an EIRP of less than 100mW indoors and less than 10mW outdoors:
01 Ain 02 Aisne 03 Allier 05 Hautes Alpes 08 Ardennes 09 Ariège 11 Aude 12 Aveyron 16 Charente 24 Dordogne 25 Doubs 26 Drôme 32 Gers 36 Indre 37 Indre et Loire 41 Loir et Cher 45 Loiret 50 Manche 55 Meuse 58 Nièvre 59 Nord
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ノートパソコン ユーザーマニュアル
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60 Oise 61 Orne
63 Puy du Dôme 64 Pyrénées Atlantique 66 Pyrénées Orientales 67 Bas Rhin 68 Haut Rhin 70 Haute Saône 71 Saône et Loire 75 Paris 82 Tarn et Garonne 84 Vaucluse 88 Vosges 89 Yonne 90 Territoire de Belfort 94 Val de Marne
This requirement is likely to change over time, allowing you to use your wireless LAN card in more areas within France. Please check with ART for the latest information (www.arcep.fr)
Your WLAN Card transmits less than 100mW, but more than 10mW.
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ノートパソコン ユーザーマニュアル
UL Safety Notices
Required for UL 1459 covering telecommunications (telephone) equipment intended to be electrically connected to a telecommunication network that has an operating voltage to ground that does not exceed 200V peak, 300V peak-to-peak, and 105V rms, and installed or used in accordance with the National Electrical Code (NFPA 70).
When using the Notebook PC modem, basic safety precautions should always be followed to reduce the risk of re, electric shock, and injury to persons, including the following:
DO NOT use the Notebook PC near water, for example, near a bath tub, wash bowl, kitchen sink or laundry tub, in a wet basement or near a swimming pool.
DO NOT use the Notebook PC during an electrical storm. There may be a remote risk of electric shock from lightning.
DO NOT use the Notebook PC in the vicinity of a gas leak.
Required for UL 1642 covering primary (nonrechargeable) and secondary (rechargeable) lithium batteries for use as power sources in products. These batteries contain metallic lithium, or a lithium alloy, or a lithium ion, and may consist of a single electrochemical cell or two or more cells connected in series, parallel, or both, that convert chemical energy into electrical energy by an irreversible or reversible chemical reaction.
Do not dispose the Notebook PC battery pack in a re, as they may explode. Check with local codes for possible special disposal instructions to reduce the risk of injury to persons due to re or explosion.
Do not use power adapters or batteries from other devices to reduce the risk of injury to persons due to re or explosion. Use only UL certied power adapters or batteries supplied by the manufacturer or authorized retailers.
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ノートパソコン ユーザーマニュアル
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Power Safety Requirement
Products with electrical current ratings up to 6A and weighing more than 3Kg must use approved power cords greater than or equal to: H05VV-F, 3G, 0.75mm2 or H05VV-F, 2G, 0.75mm2.
REACH
Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorization, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we publish the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH. htm.
TV Tuner Notices
Note to CATV System Installer—Cable distribution system should be grounded (earthed) in accordance with ANSI/NFPA 70, the National Electrical Code (NEC), in particular Section
820.93, Grounding of Outer Conductive Shield of a Coaxial Cable – installation should include bonding the screen of the coaxial cable to the earth at the building entrance.
電気・電子機器に含有される化学物質の表示につ いて
資源有効利用促進法では、JIS C 0950: 2008(J-Moss)の定める規格 により、製造元に対し特定の電気・電子機器に含まれる化学物質の 情報提供を義務付けています。J-Moss とは、電気・電子機器に含有 される化学物質の表示に関するJIS規格の略称で、正式名称は「The marking when content other than exemption does not exceed reference value of percentage content(電気・電子機器の特定の 化学物質の含有表示方法)」です。なお、この規格は2008年8月1日よ
り適用されています。 この規格に関する詳細情報はASUSのサイト(http://green.asus.
com/english/)に記載の「The marking when content other than exemption does not exceed reference value of percentage content(電気・電子機器の特定の化学物質の含有表示方法)」を
ご参照ください。
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ノートパソコン ユーザーマニュアル
Nordic Lithium Cautions(リチウムバッテリーについて)リチウムバッテリーについて)
CAUTION! Danger of explosion if battery is incorrectly replaced. Replace only with the same or equivalent type recommended by the manufacturer. Dispose of used batteries according to the manufacturer’s instructions. (English)
ATTENZIONE! Rischio di esplosione della batteria se sostituita in modo errato. Sostituire la batteria con un una di tipo uguale o equivalente consigliata dalla fabbrica. Non disperdere le batterie nell’ambiente. (Italian)
VORSICHT! Explosionsgefahr bei unsachgemäßen Austausch der Batterie. Ersatz nur durch denselben oder einem vom Hersteller empfohlenem ähnlichen Typ. Entsorgung gebrauchter Batterien nach Angaben des Herstellers. (German)
ADVARSELI! Lithiumbatteri - Eksplosionsfare ved fejlagtig håndtering. Udskiftning må kun ske med batteri af samme fabrikat og type. Levér det brugte batteri tilbage til leverandøren. (Danish)
VARNING! Explosionsfara vid felaktigt batteribyte. Använd samma batterityp eller en ekvivalent typ som rekommenderas av apparattillverkaren. Kassera använt batteri enligt fabrikantens instruktion. (Swedish)
VAROITUS! Paristo voi räjähtää, jos se on virheellisesti asennettu. Vaihda paristo ainoastaan laitevalmistajan sousittelemaan tyyppiin. Hävitä käytetty paristo valmistagan ohjeiden mukaisesti. (Finnish)
ATTENTION! Il y a danger d’explosion s’il y a remplacement incorrect de la batterie. Remplacer uniquement avec une batterie du mêre type ou d’un type équivalent recommandé par le constructeur. Mettre au rebut les batteries usagées conformément aux instructions du fabricant. (French)
ADVARSEL! Eksplosjonsfare ved feilaktig skifte av batteri. Benytt samme batteritype eller en tilsvarende type anbefalt av apparatfabrikanten. Brukte batterier kasseres i henhold til fabrikantens instruksjoner. (Norwegian)
注意:バッテリーの交換は正しく行ってください。破裂する危険がありま す。交換の際は、メーカーが指定したバッテリーをお使いください。ま た、廃棄の際は家庭ゴミとまとめて捨てずに、最寄の廃棄物処理施設等 に問い合わせ、バッテリーの処分方法を確認してください。(Japanese)
ВНИМАНИЕ! При замене аккумулятора на аккумулятор иного типа возможно его возгорание. Утилизируйте аккумулятор в соответствии с инструкциями производителя. (Russian)
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