ASUS H81M-PLUS, J8448 User Manual

H81M-PLUS
Motherboard
J8448 第1刷
2013年8月
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ii
もくじ
安全上のご注意 ................................................................................................iv
この マニュアル につ い て ......................................................................................v
パッケ ージ の 内 容 ..............................................................................................vi
H81M-PLUS 仕様一覧 ......................................................................................vi
Chapter1: 製品の概要
1.1 始める前に .........................................................................................1-1
1.2 マ ザ ー ボ ード の 概 要 ...........................................................................1-1
1.3 プ ロセッサ ー ..................................................................................... 1-3
1.4 システムメモリー ............................................................................... 1-7
1.5 拡張スロット ...................................................................................... 1-9
1.6 ジャンパ .......................................................................................... 1-10
1.7 コネクター ....................................................................................... 1-12
1.8 オンボード LED ............................................................................... 1-19
1.9 ソフトウェア ..................................................................................... 1-20
Chapter 2: UEFI BIOS設定
2.1 UEFI BIOS更新 .................................................................................. 2-1
2.2 UEFI BIOS Utility .............................................................................. 2-6
2.3 お気に入り ...................................................................................... 2-10
2.4 メインメニュー ................................................................................ 2-11
2.5 Ai Tweakerメニュー ........................................................................ 2-13
2.6 アドバンスドメニュー ....................................................................... 2-24
2.7 モニターメニュー ............................................................................. 2-33
2.8 ブートメニュー ................................................................................ 2-35
2.9 ツールメニュー ................................................................................ 2-41
2.10 終了メニュー ................................................................................... 2-42
Chapter3: 付
ご注意 .......................................................................................................... 3-1
ASUSコンタクトインフォメーション ................................................................. 3-3
iii

安全上のご注意

電気の取り扱い
・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周
辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。
・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、
回路のショート等の原因になる場合があります。
・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために
電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご
利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい
ます。(本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります)
不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。
操作上の注意
・ 作業を行う前に、本製品パッケージに付属のマニュアル及び取り付ける部品のマニュアルを
すべて熟読してください。 ・ 電源を入れる前に、ケーブルが正しく接続されていることを確認してください。また電源コー
ドに損傷がないことを確認してください。
・ 各コネクター及びスロット、ソケット、回路にクリップやネジなどの金属を落とさないようにし
てください。電源回路のショート等の原因になります。 ・ 埃・湿気・高温・低温を避けてください。湿気のある場所で本製品を使用しないでください。 ・ 本製品は安定した場所に設置してください。 ・ 本製品をご自分で修理・分解・改造しないでください。火災や感電、やけど、故障の原因となり
ます。 修理は弊社修理センターまたは販売代理店にご依頼ください。
回 収 とリサ イクル につ い て
使用済みのコンピューター、ノートパソコン等の電子機器には、環境に悪影響を与える有害物質 が含まれており、通常のゴミとして廃棄することはできません。リサイクルによって、使用済みの製 品に使用されている金属部品、プラスチック部品、各コンポーネントは粉砕され新しい製品に再 使用されます。また、その他のコンポーネントや部品、物質も正しく処分・処理されることで、有害 物質の拡散の防止となり、環境を保護することに繋がります。
ASUSは各国の環境法等を満たし、またリサイクル従事者の作業の安全を図るよう、 環境保護に関する厳しい基準を設定しております。ASUSのリサイクルに対する姿勢は、多方面に おいて環境保護に大きく貢献しています。
本機は電気製品または電子装置であり、地域のゴミと一緒に捨てられません。また、本機の コンポーネントはリサイクル性を考慮した設計を採用しております。なお、廃棄の際は地域の 条例等の指示に従ってください。
本機に装着されているボタン型電池には水銀が含まれています。通常ゴミとして廃棄しないで
ください。
iv

この マ ニュアル に つ いて

このマニュアル には 、マ ザーボードの取り付 けや 構 築の 際に 必 要な情 報 が記してありま す。
マニュアルの概要
本書は以下のChapter から構成されています。
Chapter 1:製品の概要
マザーボードの機能や各部位についての説明、及びコンポーネントの取り付けに必要なハ ードウェアの セットアップ手 順 。
Chapter 2:UEFI BIOS設定
UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。
Chapter 3:付録
製品の規格や海外の法令について。
詳細情報
1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/)
多言語 に対応した弊 社ウェブページで、製品 のアップデート情報 やサポート情報 をご 確認 い た だ け ま す。
2. 追加ドキュメント
パッケー ジ内 容 によっては 、追 加 のドキュメントが 同 梱 さ れて い る 場 合 が ありま す。注 意 事 項
や購入店・販売店などが追加した最新情報などです。これらは、本書がサポートする範囲に は 含まれて いま せん 。
このマニュアルの表記について
本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。
警 告:作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回
重 要:作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。
メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。
避するための方法を説明しています。
表記
太字 選択するメニューや項目を表示します。
斜字
文字やフレーズを強調する時に使います。 <Key> < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例:<Enter>→Enter もしくはリターンキーを押してください。 <Key1+Key2+Key3> 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示しています。
例:<Ctrl+Alt+Delete>
本書に記載の内容(安全のための注意事項を含む)は、製品やサービスの仕様変更などにより、 予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
v

パ ッケ ー ジ の 内 容

製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。
マザーボード
ケーブル
アクセサリー
ディスク
ドキュメ ント
ASUS H81M-PLUS マザーボード
SATA 6Gb/sケーブル×2
I/Oシールド ×1
サポートDVD
ユーザーマニュアル
万一、付属品が足りない場合や 破損していた場合 は、すぐにご購入元にお申し出ください。

H81M-PLUS 仕様一覧

プロ セッサ ー
チップセット 対 応 メ モリー
画面出力機能 統合グラフィックスプロセッサー - Intel® HD Graphics サポート
拡 張 ス ロット
ストレ ー ジ 機 能
LAN機能
vi
LGA1150ソケット: 4th Generation Intel® Core™ i7/Intel® Core™ i5/ Intel® Core™ i3、 Pentium® /Celeron® プロセッサー 22nm CPU サポート Intel® Turbo Boost Technology 2.0 サポート*
* Intel® Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。 ** 最新のCPU対応状況は、オフィシャルサイト (www.asus.com) のCPUサポートリストをご参照くだ
さい。
Intel® H81 Express チップセット メモリースロット×2: 最大16GB、DDR3 1600 / 1333 /1066MHz、non-ECC、
un-bu󱐯eredメモリーサ ポ ート
デュアルチャン ネル メモリーア ーキ テクチャ
®
Intel
Extreme Memory Prole (XMP) サ ポ ート
* XMPメモリーの動作はメモリーコントローラーを内蔵するCPUの物理的特性に依存します。メモ
リーサポートの詳細についてはQV Lをご 参照ください。 ** 詳細はASUSオフィシャルサイトの最新のQVL(推奨ベンダーリスト)をご参照ください。 *** Intel® チップセットの性質により1600MHz を超えるメモリーモジュールはデフォルト設定で
1600 MHz として周波数が固定されています。
- HDMI:最大解像度4096 x 2160 @24Hz / 2560 x 1600 @60Hz
- DVI-D:最大解像度1920 x 1200 @60Hz
- VGA :最大解像度 1920 x 1200 @60Hz
最大共有メモリー1024MB *
* 最大共有メモリーの容量は、Intel® Dynamic Video Memory Technology(DVMT) により動作状
況によって自動的 に変 更されます。
PCI Express 2.0 x16 スロット×1 PCI Express 2.0 x1 スロット×3
®
H81 Express チップセット
Intel
- SATA 6Gb/s ポート×2 (イエロー)
- SATA 3Gb/s ポート×2 (ダークブラウン)
®
- Intel
Rapid Start Technology* 、Intel® Smart Connect Technology**
* 本製品はUEFI BIOS の設定を変更することでIntel® Rapid Start Technology をサポートすること
ができます。
** サポートする機能は、OSやCPUなど機器の構成により異なります。
Realtek® 8111G ギガビット・イーサネット・コントローラー
(次項へ)
H81M-PLUS 仕様一覧
オーディオ機能
USB機能
搭載機能
Realtek® ALC887 (8チャンネル HD オーディオコーデック)
- ジ ャック 検 出 、マ ル チ ストリ ー ミン グ 、フ ロ ント パ ネ ル・ジ ャックリタ ス キン グ
* 8チャンネルオーディオ出力の構成には、HD フロントパネル・オーディオ・モジュールが搭載
されたケースをご使 用くだ さい。
Intel® H81 Express チップセット
- USB 3.0 Boost 対応
- USB 3.0ポート×2 (2ポート拡張コネクター)
- USB 2.0ポート×8 (2ポート拡張コネクター×2基、バックパネル×4ポート)
®
ASMedia
ASM1042 USB3.0 コントローラー
- USB 3.0 Boost 対応
- USB 3.0ポート×2 (ブルー:バックパネル)
ASUS 5X Protection
- DIGI+ VRM、DRAM Fuse、ESD Guards、High-Quality 5K-Hour Solid Capacitors、Stainless Steel Back I/O
DIGI+ VRM
- DIGI+ VRM: CPU用デジタル電源設計
- 3フェーズ デジタル電源回路
- CPU power utility
DRAM Fuse
- DRAM 過電流・短絡損傷保護
ESD Guards
- コンポーネントの静電放電保護
High-Quality 5K-Hour Solid Capacitors
- 105℃で5,000時間動作の高品質固体コンデンサー
Stainless Steel Back I/O
- 耐腐食コーティング仕様ステンレススチール製バックI/Oパネル
ASUS 独自機能
- EPU
- Network iControl
- USB 3.0 Boost
- Ai Charger+
- GPU Boost
- AI Suite III
- Anti-Surge protection
ASUS静音 サーマルソリューション
- Fan Xpert
- ファンレス設計
ASUS EZ DIY:
- UEFI BIOS EZ Mode
- CrashFree BIOS 3
- EZ Flash 2
ASUS Q-Design
- Q-Slot
(次項へ)
vii
H81M-PLUS 仕様一覧
バックパ ネ ル インターフェース
基板上 インターフェース
BIOS機能
管理機能
サポートDVD
サポートOS
フォー ムファクタ ー
PS/2キーボードポート (パープル)×1 PS/2マウスポート (グリーン)×1 DVI-D出力ポート×1 VGA 出力ポート×1 HDMI 出力ポート×1 LAN ポート×1 (RJ-45タイプ) USB 3.0ポート×2 USB 2.0ポート×4 オーディオ I/O ポート×3 (8チャンネル対応) USB 3.0コネクター×1:追加USB 3.0ポート2基に対応(19ピン) USB 2.0コネクター×2:追加USB 2.0ポート4基に対応 (9ピン) SATA 6Gb/s コネクター×2 SATA 3Gb/s コネクター×2 Clear CMOSジャンパ×1 4ピン CPUファンコネクター×1 4ピン ケースファンコネクター× 1
フロントパネルオーディオコネクタ−(AAFP)×1
システムパネルコネクター×1 ビープスピーカーコネクター×1 デジタルオーディオコネクター×1 24ピンATX電源コネクター×1 4ピンATX12V電源コネクター×1 64 Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS、PnP、DMI v2.0、WfM2.0、SM BIOS v2.7、
ACPI v2.0a、多言語BIOS、ASUS EZ Flash 2、 ASUS CrashFree BIOS 3、 お気に入り、Quick Note、Last Modied log、F12画面キャプチャー、 F3ショートカット、ASUS SPD Information
WfM 2.0、DMI 2.0、WOL by PME、PXE
ドライバー 各種
ASUS ユーティリティ各種 マニュアル各種 アンチウイ ルスソフトウェア( OE M 版)
Windows® 7 Windows® 8*
* Intel® の仕様により、2チッププラットフォーム構成のHaswellプラットフォームはWindows® 8
32bit のUEFI ネイティブブートをサポートしていません。CSMを経由したレガシーBIOSブートでの み、Windows® 8 32bitをサポートすることができます。
microATXフォームファクター:24.4cm×18.3cm(9.6インチ×7.2インチ)
viii
製品は性能・機能向上のために、仕様およびデザインを予告なく変更する場合があります。
製品の概要
1
1.1 始める前に
マザーボードのパーツの取り付けや設定変更の際は、次の事項に注意してください。
各パーツを取り扱う前に、コンセントから電源プラグを抜いてください。
静電気による損傷を防ぐために、各パーツを取り扱う前に、静電気除去装置に触れるな ど、静電気対策をしてください。
IC部分には絶対に手を触れないように、各パーツは両手で端を持つようにしてください。
各パーツを取り外すときは、必ず静電気防止パッドの上に置くか、コンポーネントに付属 する袋に入 れてください。
パーツの取り付け、取り外しを行う前に、ATX電源ユニットのスイッチをOFF の位置にし、 電源コードが電源から抜かれていることを確認してください。電力が供給された状態での 作業は、感電、故障の原因となります。
1.2 マザーボードの概要
システム構築の際は、ご使用されるケースの仕様をご確認の上、本製品がご使用されるケースに 対応していることをご確認ください。
マザーボードの取り付けや取り外しを行う前に、必ず電源コードをコンセントから抜き、すべて の接続コードを外した状態で行ってください。電源コードを接続したまま作業を行うと、ケガや マザーボード、コンポーネントの故障の原因となる恐れがあります。
1.2.1 設置方向
マザーボードが正しい向きでケースに取り付けられているかを確認してください。 マザーボードのバックパネルをケースの背面部分に合わせます。
1.2.2 ネジ穴
ネジ穴は6カ所あります。ネジ穴の位置を合せてマザーボードをケースに固定します。
ネジをきつく締めすぎないでください。マザーボードの 破損の原 因となります。
ASUS H81M-PLUS
1-1
H81M-PLUS
H81M-PLUS
PCIEX16_1
PCIEX1_1
PCIEX1_2
PCIEX1_3
RTL
8111G
ASM 1442
USB1112 USB910
AAFP
EATXPWR
CPU_FAN
BATTERY
Super
I/O
ALC
887-VD2
ASM 1042
KBMS
DVI_VGA
64Mb BIOS
SB_PWR
CLRTC
USBPWF
KB_USBPWB
SPEAKER
18.3cm(7.2in)
DDR3 DIMM_A1 (64bit, 240-pin module)
DDR3 DIMM_B1 (64bit, 240-pin module)
SATA3G_1 SATA3G_2
SATA6G_1 SATA6G_2
AUDIO
LAN_USB34
USB56
USB3_E12
HDMI
CHA_FAN
SPDIF_OUT
24.4cm(9.6in)
LGA1150
DIGI
+VRM
USB3_12
Intel
®
H81
ATX12V
F_PANEL
21 3 54 3
1215 11 10 91316 14
2
6
7
8
この面をケースの 背 面 に 合 わ せ ま す。
1.2.3 マ ザ ー ボ ード のレ イアウト
1-2
Chapter 1: 製品の概要
1.2.4 レ イアウトの 内 容
H81M-PLUS
H81M-PLUS CPU socket LGA1150
コネクター/ジャンパ/スロット/スイッチ/LED ページ
1. キーボード/USBデバイスウェイクアップジャンパ (KB_USBPWB) 1-12
2. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V) 1-14
3. CPUファン、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN) 1-16
®
4. CPUソケット: Intel
LGA1150 1-3
5. DD R 3メ モリースロット 1-7
6. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_12) 1-17
7. Clear CMOSジャンパ(3ピン CLRTC) 1-10
®
8. Intel
9. Intel
H81 SATA 3Gb/sコネクター (7ピン SATA3G_1-2 [ダークブラウン]) 1-16
®
H81 SATA 6Gb/sコネクター (7ピン SATA6G_1-2 [イエロー]) 1-15
10. システムパネルコネクター (10-1ピン F_PANEL) 1-18
11. ビープスピーカーコネクター (4ピン SPEAKER) 1-18
12. USBデバイスウェイクアップジャンパ(USBPWF) 1-11
13. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB910、USB1112) 1-17
14. デジタルオーディオコネクター (4-1ピン SPDIF_OUT) 1-14
15. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) 1-15
16. スタンバイ電源LED (SB_PWR) 1-19

1.3 プロセッサー

本製品には、4th Generation Intel® Core™ i7 / Intel® Core™ i5 / Intel® Core™ i3プロセッサー、 Intel® Pentium®/Celeron®プロセッサーに対応するLGA1150ソケットが搭載されています。
ASUS H81M-PLUS
1-3
A
B
C PU を 取り付 ける際 は 、すべ ての 電 源ケ ーブルをコンセ ントから抜 いてください 。
本製品にはLGA1150規格対応のCPUソケットが搭載されています。LGA1150規格以外の CPUはサポートしておりません。
マ ザ ー ボード の ご 購 入 後 すぐ に ソケ ット の 接 触 部 分 が 曲 が って い な い か を 確 認 し てく だ さ い 。ソ ケ ットキ ャップ が 装 着 さ れ て い な い 場 合 や 、ソ ケ ットキ ャップ / ソ ケ ット 接 触 部 / マ ザ ー ボ ー ド の コ ン ポ ー ネ ント に 不足やダメージが見つかった場合は、すぐに販売店までご連 絡ください。不足やダメージ が出荷及び運送が原因の場合に限り、ASUSは修 理費を負担いたします。
マザーボードを取り付けた後も、ソケットキャップを保存してください。ASUSはこの ソケットキャップが装着されている場合にのみ、RMA(保証サービス)を受け付けます。
製品 保証 は、CP Uやソケットキャップの間違った取り付 け・取り外しや、ソケット キャップの紛 失に起因する故障 及び不具合には適用されません。
1.3.1 C P U を 取り付 ける
ソケ ット キ ャ ップ が ソ ケ ット に 装 着 さ れて い る こと 、
1
2 3
1-4
Chapter 1: 製品の概要
A
B
C
54
1.3.2 C P U クーラ ー を 取り付 ける
CPUクーラーを取り付ける前に、必ず プロセッサーにサーマルグリス(シリ コングリス )を 塗 布してくださ い。プロ セッサークー ラーに よっては サー マル グリスや熱伝導体シートなどが購入 時 から貼り付 けら れて いま す。
ASUS H81M-PLUS
1-5
CPUクーラーの取り付け手順
1
B
A
B
A
3 4
2
CPUクーラーの取り外し手順
1
1-6
2
B
A
B
A
Chapter 1: 製品の概要
H81M-PLUS
H81M-PLUS 240-pin DDR3 DIMM sockets
DIMM_A1
DIMM_B1

1.4 システムメモリー

1.4.1 概要
本製品には、DDR3 メモリーに対応したメモリースロットが2基搭載されています。 DDR3メモリーはDDR2メモリーと同様の大きさですが、DDR2メモリースロットに誤って取り付け
ることを防ぐため、ノッチの位置は異なります。DDR3メモリーは電力消費を抑えて性能を向上さ せます。
1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。 1.65V 未満の電圧を必要とするメモリーを取り付けることをお勧めします。
チャン ネ ル ソ ケ ット
Channel A DIMM_A1 Channel B DIMM_B1
H81M-PLUS 240ピン DDR3 DIMM Slots
1.4.2 メモリー構成
1GB、2GB、4GB、8GB のNon-ECC、Unbu󱐯erd DDR3メモリーをメモリースロットに取り付けるこ と が で き ま す。
容量の異なるメモリーを Channel A と Channel Bに取り付けることができます。異なる 容量のメモリーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー 容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリー の 超 過分 に 関して はシ ングル チャン ネ ル用 に 割り当 てられ ます。
Intel® チップセットの性質により1600MHz を超えるメモリーモジュールはデフォルト設定 で1600 MHz として周波数が固定されています。
同じ CA Sレ イテンシ を 持つ メモリー を取り付 けてください 。ま たメ モリーは 同じ ベンダ ーの 同じ製造週のものを取り付けることをお勧めします。
メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメ モリーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモ
リーリソースを効果的にご使用いただくため、次のいずれかのメモリー構成をお勧めします。
- Windows® 32bit OSでは、4GB未満のシステムメモリー構成にする
- 4GB以上のシステムメモリー構成では、64bit Windows® OSをインストールする
詳細はMicrosoft http://support.microsoft.com/kb/929605/ja
本製品は512 Mbit(64MB)以下のチップで構成されたメモリーをサポートしていません。 512 Mbit のメモリーチップを搭載したメモリーモジュールは動作保証致しかねます。
(メモリーチップセットの容量はMegabit で表します。8 Megabit/Mb=1 Megabyte/MB
ASUS H81M-PLUS
®
のサポートサイトでご確認ください。
1-7
デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定 では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作 する場合があります。メーカーが公表する値、またはそれ以上の周波数で動作させる場合 は 、「 2.5 Ai Tweaker メニュー」を参照し手動設定してください。
す べて のスロットにメモリー モジュー ルを 取り付 ける場 合 やオ ーバ ークロックを行う 場合 は、安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。
最新のQVLはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。(http://www.asus.co.jp)
1.4.3 メモリーを取り付ける
メモリーやその他のシステムコンポーネントを追加、または取り外す前に、コンピューターの電
源プラグを抜いてください。プラグを差し込んだ まま作業 すると、マザ ーボードとコンポーネン
トが破損する原因となります。
1 . クリップ を外 側 に倒し 、メ モリースロット
のロックを 解除しま す。
2 . メモリーノッチが メモリース ロットキ ー
に 一致 するように 、メ モリーをス ロット に合わせます。
2
メモリーノッチ
1
1
メモリー は 取り付ける 向き があります。間 違った 向きで メモリー を無 理 にス ロット に差し 込む と、 メモリーが損傷する原因となります。
3 . メモリーの 両 端 を持 ち、メモリー スロットに
対して垂直に挿し込みます。クリップが所定 の場所に戻りメモリーが正しく取り付けられ るまで、メモリーの両端を同時に押します。
1.4.4 メモリーを取り外す
1 . クリップ を外 側 に倒して、メ モリーの ロックを解 除します。
1-8
クリップ
メモリース ロットキー
3
クリップ
Chapter 1: 製品の概要
2
クリップを外側に倒す際にメモリー を軽 く引き 上げ ると、メモリー に 負
荷をかけず簡単に引き抜くことがで
きま す。
1
メモリーノッチ
2 . メモリー をメモリー スロット に対して 垂直 に
引き抜きます。

1.5 拡張スロット

拡張カードを取り付ける前に、本項に記載してある内容をよくお読みください。
拡 張 カード の 追 加 や取 り 外 し を 行 う前 は 、電 源 コード を抜 いてくだ さ い 。電 源 コ ード を接 続 し たまま作 業をすると、負傷 やマザーボードコンポーネントの損傷 の原 因となります。
1.5.1 拡張カードを取り付ける
手順
1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルをよく読み、拡張カードの 使用に必要なハードウェアの設定を行ってください。
2. マザーボードをケースに取り付けている場合は、ケースのサイドパネルを開けます。
3. 拡張カードを取り付けるスロットのブラケットカバーを取り外します。ネジは後で使用する ので、大切に保管してください。
4. 拡張カードの端子部分をスロットに合わせ、拡張カードがスロットに完全に固定されるま でしっかり挿し 込 みま す。
5. 拡張カードのブラケット部をネジで固定します。
6. サイドパネルを取り付け、ケースを閉じます。
1
1.5.2 拡張カードを設定する
拡張カードを取り付けた後、ソフトウェアの設定を行い拡張カードを使用できるようにします。
1. システムを起動し、必要に応じてUEFI BIOSの設定を行います。UEFI BIOS Utilityの詳細に ついては、Chapter 2 をご覧ください。
2. システム情報ツールなどを使用し、新しく追加された拡張カードにIRQ(割り込み要求)が割
り当てら れて いることを 確 認します。
3. 拡張カード用のデバイスドライバーやソフトウェアをインストールします。
PC I カードを共 有スロットに 挿入する際は 、ドライバーが IR Qの 共有 をサポートすること、また は、カードが IRQ 割り当てを必要としないことを確認してください。IRQを要求する2つのPCI グループが対 立し、システムが 不安定 になりカードが動作し なくなることが あります。
ASUS H81M-PLUS
1-9
H81M-PLUS
H81M-PLUS Clear RTC RAM
1 2 2 3
Normal
(Default)
Clear RTC
CLRTC
1.5.3 PCI Express 1 スロット
ネットワークカード、SCSI カード等のPCI Express 2.0 規格準拠のx1スロット対応拡張カードをサポ ートしています。
1.5.4 PCI Express x16 スロット
ビデオカード等のPCI Express 2.0 規格準拠のx16スロットまでの拡張カードをサポートしています。
割り込 み 要 求( I R Q )の 割り当 て
A B C D E F G H
LAN PCIEX16_1 PCIEX1_1 PCIEX1_2 PCIEX1_3 Intel PCH SATA
コントローラー H D オ ー ディオ USB2.0_1 USB2.0_2 USB3.0
共有 – 共有 – 共有
共有
共有
共有
共有
共有
共有
共有

1.6 ジャンパ

1. Clear CMOS ジャンパ (CLRTC)
このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMをクリアするものです。CMOS
RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアで きます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザ ーボード上のボタン型電池により行われています。
RTC RAMをクリアする手順
1. コンピューターの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜きます。
2. ジャンパキャップをピン 1-2( 初期設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒間そ のままにして、再びピン1-2にキャップを戻します。
1-10
3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をONにします。
Chapter 1: 製品の概要
H81M-PLUS
H81M-PLUS USB device wake up
21
2 3
+5V
(Default)
+5VSB
USBPWF
4. 起動プロセスの間<F2>または<Delete>を押し、UEFI BIOS Utilityを起動しデータを 再入力します。
CMOS RTC RAMのデータを消去している場合を除き、CLRTCジャンパのキャップは取り外さな いでください。システムの起動エラーの原因となります。
上記の手順を踏んでもCMOS RTC RAMのデータが消去できない場合は、マザーボードの ボタン電池を取り外し、ジャンパの設定を行ってください。なお、消去が終了した後は、電 池を元に戻してください。
オーバークロックによりシステムがハングアップした場合は、C.P.R.(CPU Parameter Recall)機能をご利用いただけます。システムを停止して再起動すると、UEFI BIOSは自動的 にパ ラメータ設 定 をデフォルト設定 値にリセットしま す。
2. USBデバイスウェイクアップジャンパ (USBPWF)
オンボードUSBコネクターに接続されたUSBポートの給電方法を設定します。接続された USBデバイスを使用して、S1ステートからのウェイクアップを有効にするには、ジャンパをピ ン1-2(+5V)に設定します。S3/S4ステートからのウェイクアップを有効にするには、ジャンパ をピン2-3(+5VSB)に設定します。
ウェイクアップ機能を使用するには、+5VSBラインに1Aを供給可能な電源ユニットが必要
で す。
総電力消費量が電源供給能力(+5VSB)を上回らないようにご注意ください。
ASUS H81M-PLUS
1-11
3
9
8 7
2
10
11
4 5
6
1
12
3. キーボード/USBデバイスウェイクアップジャンパ (KB_USBPWB)
H81M-PLUS
H81M-PLUS Keyboard and USB device wake up
1 2
2 3
+5V
+5VSB
(Default)
KB_USBPWB
PS/2ポートおよびバックパネルUSBポートの給電方法を設定します。接続されたPS/2で場 う椅子およびUSBデバイスを使用して、S1ステートからのウェイクアップを有効にするに は、ジャンパをピン1-2(+5V)に設定します。S3/S4ステートからのウェイクアップを有効にす るには、ジャンパをピン2-3(+5VSB)に設定します。本機能を使用するにはUEFI BIOS Utility の設定が必要です。詳細は「2.6.8 APM」をご 覧くだ さい。

1.7 コネクター

1.7.1 パックパネルコネクター
1. PS/2 マウスポート(グリーン):PS/2マウスを 接 続しま す。
2. VGA出力ポート:VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。
3. LAN ポート:LANケーブル(RJ-45規格)を接続します。LANポートLEDの表示内容は次の表を
ご参照ください。
LANポートLED
アクティブリンク LED スピードLED
状態 説明 状態 説明
オレンジ リンク確 立 オレンジ 100 Mbps
オレンジ (点滅) データ送受信中 グリー ン 1 Gbps
オレンジ
(常時点滅)
1-12
O󱐯 リンクな し O󱐯 10 Mbps
S5から起動可能な
状態
アクティブリンク
Chapter 1: 製品の概要
LED
LANポート
スピ ード
LED
4. ライン入力ポート(ライトブルー):アナログオーディオソースを接続することで音声の入力/
録音をすることができます。
5 . ライン出力 ポート(ライム):ヘッドホンやスピーカーなどのアナロ グ出力 デバイスを接続 し
ます。4 、6 、8チャンネル のマルチチャンネルオーディオ出力の場合、このポートはフロント スピ ー カ ー 出 力 と な り ま す。
6 . マイクポート(ピンク):マイクなどの録 音 デバイスを接 続します。
2、4、6、8チャンネル構成時のオーディオポートの機能については、次のオーディオ構成表を参 考 にしてください 。
オーディオ構成 表
ポ ート
ラ イト ブ ル ー
(リアパ ネ ル )
ライム(リアパネル ) ラ イン出 力 フロントスピーカー出力 フロントスピーカー出力 フロントスピーカー出力 ピンク(リアパネ ル ) マイク 入 力 マ イク 入 力 バス/ センター バス/ センター フロントパネル - - - サイドスピーカー出力
ヘ ッド セット 2 チャン ネ ル
ライン入 力 リアスピーカー出力 リアスピーカー出力 リアスピーカー出力
8チャンネルオーディオ出力の構成には、HD フロントパネル・オーディオ・モジュールが搭載さ れた ケースをご 使用ください 。
4 チャン ネ ル 6 チャン ネ ル 8 チャン ネ ル
7. USB 2.0ポート3/4:USB 2.0デバイスを接続することができます。
8. USB 3.0ポートE1/E2:USB 3.0デバイスを接続することができます。
Windows® 7 環境下では、Intel®チップセットのUSB 3.0ポートはドライバーをインストール
した場合にのみUSB 3.0として動作します。
xHCIコントローラーの制御するUSBポートに接続されたUSBデバイスは、UEFI BIOS Utility のIntel xHCI Mode 設定に従いxHCIモードまたはEHCIモードで動作することができます。
USB 3.0デバイスの優れたパフォーマンスを発揮するために、USB 3.0デバイスはUSB 3.0 ポートに接続してください。
9. USB 2.0ポート5/6:USB 2.0デバイスを接続することができます。
10. DVI-D出力ポート:DVI-Dと互換性のあるデバイスを接続します。DVI-D信号をRGB信号に変
換してCRTモニターに出力することはできません。また、DVI-DはDVI-I とは互換性がありま せん。また、HDCP互換ですので、HD DVD やBlu-ray ディスク等の保護コンテンツの再生も 可能です。
11. HDMI出力ポート:HDMIデバイスを接続します。著作権保護技術の1つである HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)にも対応していますので、 HD DVD、Blu-ray、その他の著作権保護コンテンツの再生も可能です。
12. PS/2 キーボードポート (パープル):PS/2 キーボードを接続します。
ASUS H81M-PLUS
1-13
H81M-PLUS
H81M-PLUS ATX power connectors
EATXPWR
PIN 1
GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts
-5 Volts GND GND GND PSON# GND
-12 Volts +3 Volts
+3 Volts +12 Volts +12 Volts
+5V Standby
Power OK
GND
+5 Volts
GND
+5 Volts
GND +3 Volts +3 Volts
ATX12V
PIN 1
+12V DC
+12V DC
GND
GND
H81M-PLUS
H81M-PLUS Digital audio connector
SPDIF_OUT
+5V
SPDIFOUT
GND
1.7.2 内 部 コネクタ ー
1. ATX電源コネクター(24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V)
ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ取り付けられるように 設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。
• システムの快適なご利用のために、 降の電源ユニットを使用することをお勧めします。
AT X12Vコネクター には必ずCPU電 源供給用の 4ピンプラグを接続してください。 4ピンプラグを接 続しない場合 システムは動作しません。
大 量に 電力 を消 費するデバイ スを使 用する 場合 は 、高 出力の 電 源ユ ニットの 使用 をお 勧 めします。電源ユニットの能力が不十分だと、システムが不安定になる、またはシステムが 起動できなくなる等の問題が発生する場合があります。
• システムに最低限必要な電源が分からない場合は、ASUSオフィシャルサイトの
電源用ワット数計算機」をご使用ください。
http://support.asus.com/PowerSupplyCalculator/PSCalculator.aspx?SLanguage=ja-jp
2. デジタルオーディオコネクター (4-1 ピン SPDIF_OUT)
S/PDIFポート追加用のコ ネ クタ ー です。S/PDIF出力モジュールを接続します。S/PDIF Out モジュール ケーブ ル をこのコ ネ クタ ー に 接 続し、PCケースの後方 にあるスロットにモ ジュー ル を 設置 します。
1-14
S/PDIF出力モジュール、S/PDIF出力モジュールケーブルは別途お買い求めください。
容量 350W以上のATX 12V バージョン2.3規格以
Chapter 1: 製品の概要
H81M-PLUS
H81M-PLUS Front panel audio connector
AAFP
AGNDNCSENSE1_RETUR
SENSE2_RETUR
PORT1 L
PORT1 R
PORT2 R
SENSE_SEND
PORT2 L
HD-audio-compliant
pin definition
PIN 1
AGNDNCNC
NC
MIC2
MICPWR
Line out_R
NC
Line out_L
Legacy AC’97
compliant definition
SATA6G_1
GND
RSATA_RXP1
RSATA_RXN1
GND
RSATA_TXN1
RSATA_TXP1
GND
SATA6G_2
GND
RSATA_RXP2
RSATA_RXN2
GND
RSATA_TXN2
RSATA_TXP2
GND
H81M-PLUS
H81M-PLUS SATA 6.0Gb/s connectors
3. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP)
PCケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクターで、HDオーディオ及び AC’97オーディオをサポートしています。オーディオ I/Oモジュールケーブルの一方をこのコ ネクターに接続します。
HDオーディオ機能を最大限に活用するため、HD フロントパネルオーディオモジュールを 接 続 す る こと を お 勧 め し ま す。
HDフロントパネルオーディオモジュールを接続する場合は、UEFI BIOS Utilityで「 Front Panel Type」の項目を [HD] に設定します。AC’97フロントパネルオーディオモジュールを 接続する場合は、この項目を [AC97] に設定します。デフォルト設定は [HD] に設定され て い ま す 。詳 細 は セ ク シ ョ ン「 2 .6.7 オンボードデバイス設定 」をご 参 照く だ さ い 。
4. Intel® H81 SATA 6Gb/sコネクター (7ピン SATA6G_1-2[イエロー])
SATA 6Gb/s ケーブルを使用し、SATA記憶装置を接続します。
SATA動作モードはデフォルト設定で [AHCI]に設定されています。
ホットプラグ機能とNCQを使用する場合は、UEFI BIOS Utilityで「SATA Mode Selection」を [ AHCI]に設定してください。
ASUS H81M-PLUS
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