Asus J1965, W2VC User Manual [ja]

J1965 / April 2005
ノートパソコン
ハードウェアユーザーマニュアル
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目次
1. ノートパソコンの概要 .........................................................................5
本マニュアルについて ....................................................................................... 6
本マニュアルの表記について ......................................................................... 6
ノートパソコンを準備する ................................................................................9
上面 ...............................................................................................................12
底面 ...............................................................................................................14
左側 ...............................................................................................................16
右側 ...............................................................................................................18
背面 ...............................................................................................................19
前面 ...............................................................................................................20
パワーシステム ...............................................................................................24
ACアダプタを使用する ...............................................................................24
バッテリパックを使用する ..........................................................................25
バッテリパックを充電する ..........................................................................25
電源をオンにする .......................................................................................26
パワーオンセルフテスト (POST) .................................................................26
バッテリの残量の確認 ................................................................................27
バッテリの取り扱い方 ................................................................................27
再起動 .......................................................................................................28
電源をオフにする .......................................................................................28
キーボードを使用する .....................................................................................29
彩色されたホットキー ................................................................................29
Microsoft Windows™ キー ..........................................................................30
キーボードを数値キーパッドとして使う ......................................................30
キーボードをカーソルとして使う ...............................................................30
インスタントランチキー&ステータスインジケータ ..........................................31
インスタントランチキー .............................................................................31
ステータスインジケータ (左上) ...................................................................32
ステータスインジケータ (正面) ...................................................................33
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目次
4. ノートパソコンを使用する ................................................................35
オペレーティングシステム ..............................................................................36
サポートするソフトウェア ..........................................................................36
ポインティングデバイス .................................................................................37
タッチパッドを使用する .............................................................................37
タッチパッドの使い方 ................................................................................38
タッチパッドの手入れ ................................................................................39
記憶装置 ........................................................................................................40
PC カード (PCMCIA) ソケット .....................................................................40
32ビットカードバスのサポート .................................................................40
PCカードを挿入する ...................................................................................41
PCカードを取り外す ..................................................................................41
光学ドライブ ..............................................................................................42
光学ドライブ(スロットタイプ) ....................................................................44
フラッシュメモリカードリーダー ................................................................45
ハードディスクドライブ .............................................................................45
モデム接続 .................................................................................................46
ネットワーク接続 .......................................................................................47
電源管理 ........................................................................................................48
フルパワーモード&最大パフォーマンス ......................................................48
ACPI ..........................................................................................................48
サスペンドモード .......................................................................................48
省電力 .......................................................................................................48
電源状態の概要 ..........................................................................................49
熱パワーコントロール ................................................................................49
スタンバイ&休止状態 ................................................................................50
付録 .....................................................................................................51
オプション(アクセサリ) ..............................................................................52
オプション(接続) ........................................................................................55
DVD-ROM ドライブ情報 ..................................................................................57
内蔵モデムの適応規格(規格/プロトコルなど原文掲載) ................................58
用語集 ............................................................................................................60
Declarations and Safety Statements .............................................................65
Safety Statements ........................................................................................65
オーナー情報 ..................................................................................................71
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目次
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1. ノートパソコンの概要
本マニュアルについて 本マニュアルの表記について 安全上の注意 ノートパソコンを準備する
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1 ノートパソコンの概要
本マニュアルについて
本書は、ノートパソコンのユーザーマニュアルです。本書では ノートパソコンの構成部品の 説明やその使い方について説明します。本書は以下の章から構成されています。
1. ノートパソコンの概要 ノートパソコンと本ユーザーマニュアルの概要です。
2. 各部の説明 ノートパソコンの構成部品について解説します。
3. 使用の手引き ノートパソコンを最初にお使いになる時に必要な情報です。
4. ノートパソコンを使用する ノートパソコンの各機能の使い方です。
5. 付録 オプションの紹介と参考資料です。
本マニュアルの表記について
注意事項等は重要性によって以下のように区別されています。
注:作業を完了するために必要な追加 情報です。
ヒント:作業の参考になるヒントで す。
< > または [ ] で囲った文字は、キーボードのキーを示します。実際には、< > や [ ] を入 力する必要はありません。
< > [ ]
警告!:本体の破損、データの消失お よび人体への障害を防止するための情 報です。
注意!:本体の破損、データの消失およ び人体への障害を防止するために必ず行 わなければいけない事項です。
User's Manual
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ノートパソコンの概要 1
安全上の注意
ノートパソコンを末長くお使いいただくために以下の注意事項を守ってください。本マニュ アルに記載されていない事項については、専門家に任せてください。損傷のある電源コード や周辺機器を使用しないでください。本体のお手入れに、シンナー・ベンジンなどの化学薬 品を使用しないでください。
ノートパソコンのお手入れの際は、電源を切りAC電源アダプタとバッテリパックを取り外 してください。清潔なスポンジまたはやわらかい布に研磨材の含まれていない洗剤を温水 で薄めたものを数滴含ませ、汚れを拭き取ってください。最後に乾いた布を使って余分な 水分を完全に取り除いてください。
禁止:液体・雨・湿気を避けてくだ さい。雷が起きた時はモデムを使 用しないでください。
禁止:ホコリや汚れの多い環境下 に置かないでください。ガス漏れ の恐れがある場所で使用しないで ください。
禁止:強い磁気を近づけないでく ださい。
禁止:50℃(122°F)を超える 場所や、直射日光を避けてくださ い。ファンの通気口を塞がないよ うにしてください。
禁止:平らでない、不安定な場所に 置かないでください。筐体を破損 した場合には、代理店にご連絡く ださい。
禁止:上に物を置いたり落とした りしないでください。内部に異物 が入らないようにしてください。
禁止:ディスプレイを強く押した り、パネルを傷つけたり本体に 入り込むようような物とは一緒 にしたりしないでください。
禁止: ノートパソコンの使用中は、 底面が熱くなります。ひざの上な ど人体に長時間接触させて使用す ると火傷を負う恐れがあります。
禁止:バッテリーは火中に投入しな いでください。廃棄する場合は自 治体のルールに従ってください。
禁止:低温(0℃以下)環境で使用し ないでください。パソコンが起動 しなくなる場合があります。
安全な操作温度:このノートパソコ ンは 0°C~30°C の周辺温度で使用 する必要があります。
30°C/86°F
0°C/32°F
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1 ノートパソコンの概要
運搬時の注意
ノートパソコンを持ち運ぶ場合は、電源をオフにし、すべての外部周 辺機器を取り外してください。電源がオフになるとハードディスクの 表面を守るため、ハードディスクドライブのヘッドが戻ります。ノー トパソコンを移動するときは、必ず電源をオフにしてください。キー ボードやディスプレイを保護するため、ディスプレイパネルが閉じて いることを確認してください。
ノートパソコンのケース
ノートパソコンを持ち運ぶ際には、汚れ・水・衝撃・傷から保護するために携帯用ケースを使 用してください。
バッテリの充電
バッテリを使用する場合には、バッテリパックをフル充電し、長時間使用する場合は予備の バッテリパックを用意してください。アCアダプタがノートパソコンとコンセントに接続さ れていると、バッテリは自動的に充電されます。ノートパソコンの電源がオンの場合は充電 時間は長くなります。
航空機内での使用について
航空機内でのノートパソコンの使用については、各航空会社にお問い合わせください。多く の航空会社では、電子機器の使用に対して規定を設けています。一般的に、離着陸時の電子 機器の使用は禁止されています。
注意!空港のセキュリティ装置には3つのタイプがあります。X線装置 (荷物用)、磁気セン サ (セキュリティゲートを通過する人間用)、および磁気ワンド(人間や小物用の短い棒)で す。ノートパソコンや ハードディスクをX線装置に通すことは問題ありませんが、磁気セ ンサや、磁気ワンドは避けてください。
注:ノートパソコン本体の表面の「ツヤ」は、正しく扱わないと失われてしまいます。本 体表面をこすったりひっかいたりしないように注意してください。
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ノートパソコンの概要 1
1. バッテリパックの取り付け
3. ディスプレイを開く 4. 電源をONにする
2. AC電源アダプタの接続
電源ボタンを押して離します。
(Windows XPでは、このボタンはノートパ ソコンの電源をオフにするときにも使用し ます。)
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1
警告!ディスプレイを無理に開かないでください。ヒンジを破損する原因となります。ま た、ディスプレイを持って、パソコン本体を持ち上げないでください。
このノートパソコンは、ラッチのない設計 が特徴です。
パソコン本体とディスプレイの両方に手を添 えて開けてください。
ノートパソコンを準備する
ノートパソコンの基本的な取り扱い方の説明です。
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1 ノートパソコンの概要
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2.各部の名称と説明
ノートパソコンの各部の名称について説明しています。
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2 各部の名称と説明
ステータスインジケータ & マルチメディアジャック (セクション3のp.33参照)
電源スイッチ &インスタントキー (セクション3のp.31参照)
タッチパッドボタン
ステータスインジケータ
(セクション3のp.32参照)
ステレオスピーカー
ディスプレイ (お手入れの際は、何もつ いていないやわからかい 布で汚れを拭き取ってく ださい。汚れがひどい場 合はきれいな水を使って ください)
キーボード
タッチパッド
上面
下図は、ノートパソコン本体の上面の図です。
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各部の名称と説明 2
タッチパッドとタッチパッドボタン
ボタンの付いたタッチパッドはポインティング装置で、マウスと同じ機能を提供します。タ ッチパッドユーティリティをセットアップすれば、ソフトウェア制御のスクロール機能で、 Windows やWebでの簡単なナビゲーションが可能になります。
キーボード
キーボードには楽に指を動かせる(キーを押し下げられる深さが深い)フルサイズキーと、 両手を載せられるパームレストが付いています。Windowsオペレーティングシステム内の のために、Windowsファンクションキーが2つ付いています。
ディスプレイ
ディスプレイパネルはデスクトップパソコンのモニタと同じ役割です。本製品はアクティブ マトリックスTFT 液晶を採用しています。同液晶は採用のデスクトップモニタと変わらない すばらしい画像を表示することができます。また、CRTモニタとは異なり、液晶パネルは放 射線を出したりちらついたりすることがないので、目への負担が少なくなります。
ステレオスピーカー
内蔵のステレオスピーカーシステムにより、特別な機能を追加せずに音楽をお楽しみいただ けます。マルチメディアサウンドシステムはデジタルオーディオコントローラを搭載し、外 部ステレオヘッドホンやスピーカーを使用することにより、より豊かでよく響くサウンドを 作り出します。オーディオ機能は、ソフトウェア制御です。
電源スイッチ
電源スイッチにより、ノートパソコンの電源のオン/オフを切り替えたり、休止状態(STD) から復帰することができます。スイッチを一度押すとノートパソコンの電源がオンになり、 もう一度押すとオフになります。電源スイッチは、ディスプレイパネルが開いているときの み有効です。
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2 各部の名称と説明
底面
下図はノートパソコン本体の底面の図です。
注意! ノートパソコンの底面は高熱になります。ノートパソコンを操作している間、または これから操作しようとしているときは、注意してください。充電中や操作中は、高温にな ります。やけどの原因となるので、ノートパソコンを膝または身体の他の部分に載せて操 作しないでください。
排気口
熱を排出します。
注意! 紙、本、衣類、ケーブルまたはその他の物で排気口を塞がないようにしてください。 オーバーヒートの原因となります。
バッテリパック
スプリングバッテリロック
ハードディスク
ドライブの収納部
メモリの
収納部
CPU の収納部
緊急シャットダウン
ボタン
ステレオスピーカー
(左側)
ステレオスピーカー
(右側)
サブ・ウーファ
スピーカー
TVチューナー カードの収納部
バッテリロック
排気口
排気口
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各部の名称と説明 2
ハードディスクドライブの収納部
ハードディスクドライブは収納部に固定されています。ハードディスクドライブのアップグ レードは公認のサービスセンターまたは販売店へお問い合わせください。
バッテリロック
バッテリロックはバッテリパックを固定するためのものです。 詳細については、このマニュ アルのバッテリセクション(p.25)で説明しています。
バッテリパック
バッテリパックはACアダプタを接続すると自動的に充電し、ACアダプタが取り外されている ときは、パソコンに電力を供給します。バッテリパックを装備していれば、さまざまな場所で パソコンを利用することが可能です。バッテリ駆動時間はパソコンの使用法、仕様により異な ります。必要のなくなったバッテリパックは、分解せずに販売店へ返却してください。
メモリ収納部
メモリ収納部には、メモリ増設用拡張スロットがあります。メモリの取り付けやアップグレ ードは公認のサービスセンターまたは販売店に依頼してください。ユーザーが行った場合、 保証は無効となります。
ステレオスピーカー
内蔵ステレオスピーカーシステムで、スピーカーを増設せずに音を楽しむことができます。 マルチメディアサウンドシステムはデジタルオーディオコントローラを搭載し、豊かで、よ く響くサウンドを作り出します。オーディオ機能はソフトウェア制御です。
CPU
より高性能のプロセッサへのアップグレードに対応するため、ソケット型を採用しているモ デルと、コンパクト設計ですがアップグレードのできないモデルがあります。詳しくは、サ ービスセンターまたは、販売店へお問い合わせください。
警告! CPUもしくはハードディスクドライブをユーザーが取り外した場合、保証は無効と なります。
TVチューナー カード収納部
このパソコンはTVチューナーカードが内蔵されているので、テレビを見ることができます。
緊急シャットダウンボタン
オペレーティングシステムを正しく切ったり再起動したりできない場合、クリップなどでシ ャットダウンボタンを押してノートパソコンをシャットダウンしてください。
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2 各部の名称と説明
USB
ポート
TV
アウトポート
Kensington®
ロックポート
電源入力
モデム ポート
LAN
ポート
電子
イジェクト
光学ドライブ
(モデルにより異なる)
緊急
イジェクト
TVアンテナ入力
On selected models
アクティビティ
LED
左側
下の図を参照して、ノートパソコンの左側にあるコンポーネントを確認してください。
Kensington® ロックポート
Kensington® ロックポートにより、Kensington® 互換ノートパソコンセキュリティ製品を使 用して、ノートパソコンを固定することができます。これらのセキュリティ製品には通常メ タルケーブルとロックが含まれ、固定された物体からノートパソコンを取り外せないように しています。一部のセキュリティ製品には、モーションディテクタが組み込んであり、動か すとアラームが鳴るものもあります。
電源(DC)入力
付属のACアダプタは、AC電源をDC電源に変換してこのジャックで使用できるようにするも のです。このジャックから供給された電力はノートパソコンに供給されたり、内部のバッテ リパックを充電したりします。ノートパソコンやバッテリパックが損傷しないように、常に 付属のACアダプタを使用するようにしてください。
モデムポート
2ピンのRJ-11モデムポートはRJ-45 LAN ポートより小さく、標準の電話ケーブルをサポー トします。内蔵モデムは最高56K V.90での転送速度をサポートします。増設アダプタ不要
の便利な内蔵コネクタです。
注意! 内蔵モデムはデジタル電話システムで使用されている電圧には対応していません。 破損の原因になりますので、デジタル電話システムには接続しないでください。
LAN ポート
8ピンのRJ-45 LAN ポートはRJ-11モデムポートよりも大きく、ローカルネットワークに接 続するための標準イーサネットケーブルをサポートします。増設アダプタ不要の便利な内蔵 コネクタです。
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各部の名称と説明 2
電子イジェクト、緊急イジェクト (光学ドライブ)
光学ドライブの取り出しは電子イジェクトボタンにて行います。また、ソフトウェアプレイ ヤーや、 Windows™ の「マイコンピュータ」の光学ドライブを右クリックすることで、取 り出すことも可能です。緊急イジェクトは、電子イジェクトが動作しない場合に使用するも のです。電子イジェクトの代わりに、緊急イジェクトを使用しないでください。アクティビ ティLED (モデルによりない場合もあります)は、ノートパソコンと光学ディスク間でのデー タ転送時に点灯します。
光学ドライブ
ノートパソコンのモデルにより光学ドライブのタイプは異なります。CD、DVDをサポートし たものや、Recordable (R) または、Re-Writable (RW) をサポートしたものがあります。各 モデルの詳細については、仕様をご覧ください。
TVアウトポート
大画面が必要になったら、TVアウト機能を使用してみてください。TVアウト機能により、 S-VIDEOケーブル (別売) を使用して、テレビやビデオデバイスへの高解像度での接続が可 能になります。RCA入力と共に使用できるアダプタが付属しており、ほとんどのビデオ装置 で利用できます。このポートは、NTSCまたはPALフォーマットをサポートします。
2.0
USBポート (2.0/1.1)
USBポートは、キーボード、ポインティングデバイス、ビデオカメラ、モデム、ハードディ スクデバイス、プリンタ、モニタ、スキャナーなどの、最高12Mbits/秒 (USB 1.1)の機器 または、 480Mbits/秒 (USB 2.0)に接続する、USB 2.0/USB 1.1 デバイスとの互換性があ ります。USB は、ハブのように機能するUSBキーボードやモニタなどの周辺機器と一緒に 用いれば、1台のコンピュータで同時にたくさんのデバイスを使用することが可能になりま す。また、USBはホットスワップを採用しているので、周辺機器の取り付け、取り外しを再 起動せずに行えます。
TV アンテナ入力
ケーブルTVインプットは 同軸ケーブルを利用して、TV放送を見ることができます。プラグ のサイズをノートパソコンに適応させるために別途アダプタが必要です。
On selected models
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2 各部の名称と説明
右側
下の図を参照して、ノートパソコンの右側コンポーネントを確認してください 。
フラッシュメモリスロット
通常、デジタルカメラ、MP3 プレイヤー、携帯電話、PDA などのメモリカードをパソコン で使用するには、PCMCIA または USB メモリカードリーダーを別途ご購入いただく必要が ありますが、このノートパソコンには数種類のフラッシュメモリカードを読み取ることので きるメモリカードリーダーが内蔵されています。この内蔵メモリカードリーダーはただ便利 なだけではなく、広いバンド幅のPCIバスを採用しているので、大抵のメモリカードリーダ よりも高速です。
赤外線ポート (標準赤外線)
標準赤外線 (IrDA) 通信ポートは、赤外線機能を搭載したデバイスやパソコンとの便利なワイ ヤレスデータ通信をサポートします。これにより、PDAや携帯電話、さらにはプリンタへの ワイヤレス印刷や簡単にワイヤレスでのデータ共有を行うことができます。職場でIrDAネッ トワーキングをサポートしている場合、IrDAノードにラインが直接引かれていれば、どこに いてもネットワークにワイヤレス接続ができます。小さなオフィスでは IrDAテクノロジでプ
リンタを共有したり、ネットワークの構築をしてなくても近くのノートパソコンとのファイ ル交換等が可能です。
ディスプレイ(モニタ)出力
D-sub 15ピンモニタポートは、モニタやプロジェクタなどの標準のVGA互換デバイスをサ ポートし、それらに画面を表示することが可能です。
1394 ポート IEEE
1394はSCSIのような高速なシリアルバスですが、USBのような簡単な接続機能とホッ トプラグ機能を備えています。IEEE1394は100〜400 Mbits/秒のバンド幅を持ち、同じバ ス上で63ユニットまで接続することができます。IEEE1394はハイエンドデジタル機器もで き、DV(Digital Video)ポートとして最もよく利用されています。
PCカードスロット
1つのPCMCIA 2.1準拠PCカードソケットは1つの I/II PCカードをサポートできます。これに より、メモリカード、ISDN、SCSI、Smart Card、ワイヤレスネットワークアダプタなどの ノートパソコン用拡張オプションを取り付けることができます。
排気口
フラッシュメモリ
スロット
PCカード
スロット
PCカード
イジェクト
赤外線 ポート
ディスプレイ
出力
USB ポート
1394
ポート
USB
ポート
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各部の名称と説明 2
背面
下の図を参照して、ノートパソコンの背面のコンポーネントを確認してください。
バッテリパック
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2 各部の名称と説明
前面
下の図を参照して、ノートパソコン前面のコンポーネントを確認してください。
オーディオビデオ入力 (AV-IN)
オーディオビデオ入力はモデルにより搭載されていないものもあります。RCAケーブル(付 属の RCAアダプタが必要になります)を通してオーディオ信号と、ビデオ信号のインプット です。この機能はTVチューナーとモバイルシアターソフトウェアパッケージをご購入いた だいた場合のみ使用できます。
AV-IN
マイク入力ジャック (Mic In)
モノラルマイクジャック(1/8 インチ)は、外付けのマイクの接続、またはオーディオデバイ スからの出力を入力するときに使います。このジャックの使用により内蔵マイクは自動的に 無効になります。ビデオ会議や、音声ナレーション、簡単な録音に使えます。
センターチャンネル  バスジャック(CENT/BASS)
マルチチャンネルスピーカーシステム接続
コンボ
ヘッドホン 出力 ジャック (Phone Output)
ノートパソコンに外付けスピーカーまたはヘッドホンを接続するには、 ステレオヘッドホン ジャック (1/8 インチ)を使います。このジャックの使用を開始すると、内蔵スピーカーは自 動的に無効となります。
SPDIF 出力ジャック (S/P DIF Output)
デジタルオーディオ出力のためのS/P DIF (Sony/Philips Digital Interface)デバイスを接続で きます。hi-fiホームエンターテイメントシステムとしてご利用できます。
コンボ
フロントチャンネル(FRONT)
マルチチャンネルスピーカーシステム接続
ステータスインジケータ (セクション3のp.33参照)
ステータスインジケータ (セクション3のp.33参照)
マルチメディアジャック
CIR ポート
マルチメディアジャック
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各部の名称と説明 2
CIR ポート (Consumer Infrared)
赤外線(IrDA) 通信ポートで、リモコンを使った便利なソフトウェアコントロールが可能で す。離れている場所から簡単に操作することができます。
オーディオ入力ジャック (Audio In)
ステレオ入力ジャック (1/8 インチ) など、音声機器の接続に使います。主に、マルチメディ アアプリケーションにオーディオを入力するときに使います。
リアチャンネル (SURROUND)
マルチチャンネルスピーカーシステムを接続
コンボ
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2 各部の名称と説明
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