Asrock Z790 Steel Legend WiFi Software/BIOS Setup Guide [jp]

Intel Z790/H770/B760 シリーズ
マザーボード
ソフトウェア /BIOS セットアップ ガイド
バージョン 1.0
2022 9 月発行
Copyright©2022 ASRock INC. 無断複写・転載を禁じます。
バージョン 1.0 2022 9 月発行
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ASRock Incorporation
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ASRock EUROPE B.V.
電子メール:sales@asrock.nl
ASRock America, Inc.
電子メール:sales@asrockamerica.com
内容
第 1 章 はじめに 1
2 ソフトウェアとユーティリティの操作 2
2.1 自動ドライバー インストーラー (ADI) 2
2.1.1 初めてドライバーをインストールする 2
2.1.2 ドライバーの更新 6
2.2 ASRock ライブ更新と APP ショップ 7
2.2.1 ASRock ライブ更新と APP ショップのインストール 7
2.2.2 UI 概要 8
2.2.3 アプリ 9
2.2.4 BIOS とドライバー 12
2.2.5 設定 13
2.3 ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning) 14
2.3.1 ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning) インストール 14
2.3.2
ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning) の使用 14
2.4 ASRock マザーボード ユーティリティ (Phantom Gaming Tuning) 17
2.4.1 ASRock マザーボード ユーティリティ (Phantom Gaming Tuning) のインストール 17
2.4.2 ASRock マザーボード ユーティリティ (Phantom Gaming Tuning) の使用 17
2.5 ASRock Polychrome SYNC 20
2.5.1 LED ストリップを接続する 20
2.5.2 アドレサブル RGB LED ストリップを接続する 21
2.5.3 ASRock Polychrome SYNC ユーティリティのインストール 22
2.6 Nahimic オーディオ 23
第 3 章 UEFI セットアップ ユーティリティ 25
3.1 はじめに 25
3.1.1 BIOS セットアップに入る 25
3.1.2 EZ モード 26
3.1.3 詳細モード 27
3.1.4 UEFI メニュー バー 27
3.1.5 ナビゲーション キー 28
3.2 メイン画面 ( 詳細モード ) 29
3.3 OC 調整画面 30
3.4 詳細画面 57
3.4.1 CPU 構成 59
3.4.2 チップセット構成 62
3.4.3 ストレージ構成 67
3.4.4 Intel(R) Thunderbolt 69
3.4.5 スーパー IO 構成 71
3.4.6 ACPI 構成 72
3.4.7 USB 構成 74
3.4.8 トラステッド コンピューティング 75
3.5 ツール 77
3.6 ハードウェア ヘルス イベント監視画面 79
3.7 セキュリティ画面 87
3.8 起動画面 91
3.9 終了画面 94
Intel Z790/H770/B760 シリーズ
1 章 はじめに
このユーザー ガイドは、すべての Intel Z790/H770/B760 マザーボード シリーズの完全な セットアップ ガイドです。このマニュアルのスクリーンショットは参考用です。設定とオプ ションは、購入したマザーボードによって異なる場合があります。
このドキュメントの第 1 章では、セットアップ ガイドの概要を説明します。第 2 章には、 ソフトウェアとユーティリティの操作ガイドが含まれています。第 3 章には、BIOS セット アップの構成ガイドが含まれています。
ソフトウェア セットアップ ガイド
自動ドライバー インストーラー (ADI)
ASRock ライブ更新と APP ショップ
ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning)
ASRock マザーボード ユーティリティ (Phantom Gaming Tuning)
ASRock Polychrome SYNC
Nahimic オーディオ
BIOS セットアップ ガイド
UEFI セットアップ ユーティリティ
マザーボードの仕様とソフトウェアは更新されることがあるため、このマニュアルの内容は予 告なしに変更することがあります。このマニュアルの内容に変更があった場合には、更新され たバージョンは、予告なく ASRock の Web サイトから入手できるようになります。このマザー ボードに関する技術的なサポートが必要な場合には、ご使用のモデルについての詳細情報 を、当社の Web サイトで参照してください。ASRock Web サイト http://www.asrock.com。
1

2 ソフトウェアとユーティリティの操作

2.1 自動ドライバー インストーラー (ADI)

ドライバーのインストールに、光学ドライブまたはドライバー DVD は不要になりました。
ASRock マザーボードには、すでに BIOS ROM にプリパックされたイーサネット ドライ
バーが含まれています。オペレーティング システムのインストールが完了したら、自動ド ライバー インストーラーを使用して、必要なすべてのドライバーを自動的にダウンロード
してインストールします。

2.1.1 初めてドライバーをインストールする

指示に従って、自動ドライバー インストーラーから必要なすべてのドライバーをインス
トールします。
以下の手順では、インターネット アクセスが必要ですのでご注意ください。
手順 1
Windows OS をインストールしたら、コンピューターをインターネットに接続します。
RJ-45 Cable
LAN Port
Modem
Internet
2
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手順 2
システムを起動すると、画面の右下隅に「Do you want to one-step-install the latest drivers simply from ASRock Auto Driver Installer? (ASRock 自動ドライバー インストー
ラーから簡単に最新のドライバーをワンステップでインストールしますか ?)」という通知 がポップアップ表示されます。
「Yes ( はい )」を選択して自動ドライバー インストーラーをインストールします。 「No ( いいえ )」を選択してインストールをスキップします。
1. 自動ドライバー インストーラーは、BIOS のメニューの「Auto Driver Installer ( 自動ドラ イバー インストーラー )」項目が「Enabled ( 有効 )」に設定されている場合にのみ、ユー ザーがドライバーをインストールするために自動的にポップアップ表示します。項目 はデフォルトで有効になっています。 したがって、初めてのユーザーは、BIOS で設定 を変更する必要はありません。
2. 自動ドライバー インストーラーを使用するには、利用可能なインターネット接続が前 提条件です。インターネットなしでシステムを起動すると、自動ドライバー インストー ラーは表示されません。コンピューターをインターネットに接続し、数秒待つと、自動
ドライバー インストーラーがポップアップ表示されます。
3. 手順 2 で「No ( いいえ )」を選択してインストールをスキップすると、自動ドライバー インストーラ
「Auto Driver Installer ( 自動ドライバー インストーラー )」項目を有効にしてください。
ーは削除されます。アプリケーションを再度実行する場合は、BIOS 設定で
手順 3
完了すると、デスクトップに自動ドライバー インストーラー アイコンが表示され、自動ド ライバー インストーラーが表示されます。
3
手順 4
自動ドライバー インストーラー パネルには、マザーボードがサポートする利用可能なす べてのドライバーが一覧表示されます。インストールするドライバーを 1 つ以上選択し ます。
「Select All ( すべて選択 )」をクリックすると、すべての項目が選択されます。
「Unselect All ( すべての選択を解除 )」をクリックして、すべての選択を削除します。
Update ( 更新 )」をクリックして、ドライバーのダウンロードとインストールを開始します。
インストールするドライバーがない場合は、「Finish ( 完了 )」をクリックして終了します。 アプリケーションを再度実行する場合は、BIOS 設定で「Auto Driver Installer ( 自動ドラ イバー インストーラー )」項目を有効にしてください。
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手順 5
During installation, your system may reboot and continue installing remaining item(s)
( インストール中にシステムが再起動し、残りの項目のインストールを続行する可能性が
あります )」というメッセージが表示されます。
「Yes ( はい )」をクリックして続行します。 「No ( いいえ )」をクリックして終了します。
手順 6
すべてのドライバーが正常にインストールされると、「Installation has been successfully completed! For further drivers and utilities, please visit ASRock's website. ( インストール
が正常に完了しました ! その他のドライバーとユーティリティについては、ASRock の Web サイトにアクセスしてください。)」というポップアップ メッセージが表示されます。
OK」をクリックして手続きを完了します。
ドライバーのインストールが完了すると、自動ドライバー インストーラー ツールがコン ピューターから自動的にアンインストールされます。
ドライバーのインストール後、自動ドライバー インストーラーは削除されます。アプリケー ションを再度実行する場合は、BIOS 設定の「Tool ( ツール )」メニューに移動し、「Auto
Driver Installer ( 自動ドライバー インストーラー )」項目を「Enabled ( 有効 )」に設定してく ださい。
5

2.1.2 ドライバーの更新

ドライバーを更新すると、システムが問題なく正常に動作することが保証されます。ドラ
イバーを更新するには、ASRock の Web サイト (https://www.asrock.com) にアクセスし、
「Support ( サポート )」 > 「Latest Drivers Update ( 最新のドライバーの更新 )」を選択して
ください。
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ

2.2 ASRock ライブ更新と APP ショップ

ASRock ライブ更新と APP ショップは、ASRock コンピューター用のソフトウェアアプリ ケーションを購入したりダウンロードできるオンラインストアです。さまざまなアプリケー ションとサポートユーティリティを素早く簡単にインストールできます。ASRock ライブ更 新と APP ショップを使用すれば、数回クリックするだけで、システムを最適化して、マザー ボードを最新の状態に維持できます。

2.2.1 ASRock ライブ更新と APP ショップのインストール

ASRock の Web サイトから ASRock ライブ更新と APP ショップ ユーティリティをダウン ロードしてください: 「https://www.asrock.com」。
マザーボードの製品ページに移動し、「Support ( サポート )」 > 「Download ( ダウンロー
ド )」を選択して APP ショップをダウンロードします。
インストール後、デスクトップ上の をダブルクリックして ASRock ライブ更新と APP ショップ ユーティリティにアクセスします。
*ASRock ライブ更新と APP ショップからアプリケーションをダウンロードするにはインターネットに接続して いる必要があります。
7

2.2.2 UI 概要

Category Panel ( カテゴリ パネル )
Information Panel ( 情報パネル )
Category Panel ( カテゴリ パネル ):カテゴリ パネルにはいくつかのタブまたはボタ
ンがあります。これらのタブまたはボタンを選択すると、下の情報パネルに関係する情
報が表示されます。
Information Panel ( 情報パネル ):中央にある情報パネルには、現在選択されている カテゴリについてのデータが表示されます。また、ジョブに関係するタスクを実行でき ます。
Hot News ( ホット ニュース )
Hot News ( ホット ニュース ):ホット ニュース セクションにはさまざまな最新ニュー スが表示されます。画像をクリックして選択したニュースの Web サイトを開いて詳しく
読むことができます。
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2.2.3 アプリ

Apps ( アプリ)」タブを選択すると、ダウンロードできるすべてのアプリが画面上に表示
されます。
アプリをインストールする
手順 1
インストールしたいアプリを検索します。
最も推奨されるアプリが画面の左側に表示されます。その他のさまざまなアプリは右側 に表示されます。上下にスクロールして一覧にあるアプリを検索してください。
アプリの価格を確認したり、アプリを既にインストールしているかどうかを確認できます。
- 赤色のアイコンに価格が表示されます。または、アプリが無料の場合は「Free (
料 )」と表示されます。
- 緑色の「Installed ( インストール済み )」アイコンは、アプリがコンピューターにイ
ンストールされていることを意味します。
手順 2
アプリ アイコンをクリックすると、選択したアプリの詳細情報が表示されます。
9
手順 3
アプリをインストールしたい場合は、赤色のアイコン をクリックしてダウンロードを
開始します。
手順 4
インストールが完了すると、右上端に緑色の「Installed ( インストール済み )」アイコンが
表示されます。
アプリをアンインストールするには、ゴミ箱アイコン をクリックします。
* アプリによっては、ゴミ箱アイコンが表示されないことがあります。
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アプリをアップグレードする
アップグレードできるのはインストール済みのアプリのみです。アプリの新しいバー ジョンがある場合は、インストールしたアプリ アイコンの下に「New Version ( 新しい バージョン )」 のマークが表示されます。
手順 1
アプリ アイコンをクリックすると、詳細情報が表示されます。
手順 2
黄色のアイコン をクリックしてアップグレードを開始します。
11

2.2.4 BIOS とドライバー

BIOS またはドライバーをインストールする
BIOS & Drivers (BIOS とドライバー )」タブを選択すると、BIOS またはドライバー用の推
奨更新または重要な更新が一覧表示されます。速やかにすべて更新してください。
手順 1
更新する前に項目情報を確認してください。 をクリックすると、詳細情報が表示されま
す。
手順 2
更新したい項目を 1 つまたは複数クリックして選択します。
手順 3
Update ( 更新 )」をクリックして更新処理を開始します。
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2.2.5 設定

Setting ( 設定 ) 」ページで、言語を変更したり、サーバーの場所を選択したり、Windows
起動時に ASRock ライブ更新と APP ショップを自動的に実行するかどうかを決めること ができます。
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2.3 ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning)

ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning) は ASRock の多目的ソフトウェア スイー トです。新しいインターフェースを搭載し、数々の新しい機能が追加されており、ユーティ リティが改善されました。

2.3.1 ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning) のイ ンストール

ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning) を ASRock ライブ更新と APP ショップか
らダウンロードできます。
ASRock の Web サイトからユーティリティをダウンロードすることもできます: 「https://www.asrock.com」。マザーボードの製品ページに移動し、「Support ( サポート )」 > 「Download ( ダウンロード )」を選択して、「ASRock マザーボード ユーティリティ」をダウ
ンロードします。
インストール後、デスクトップに「ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning)」アイコ
ンが表示されます。「ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning)」アイコン をダ
ブルクリックすると、ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning) のメイン メニューが
表示されます。
2.3.2

ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning) の使用

ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning) のメイン メニューには次の 5 つのセク
ションがあります:Operation Mode ( 操作モード )、OC Tweaker (OC 調整 )、System Info
( システム情報 )、FAN-Tastic Tuning (FAN-Tastic チューニング )、Settings ( 設定 )。
Operation Mode ( 操作モード )
コンピューターの操作モードを選択します。
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OC Tweaker (OC 調整 )
システムのオーバークロック構成。
System Info ( システム情報 )
システムに関する情報を表示します。 * モデルによっては、システム ブラウザー タブが表示されないことがあります。
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FAN-Tastic Tuning (FAN-Tastic 調整 )
グラフを使用して、最大 5 種類のファン速度を構成できます。割り当てられた温度に達す
ると、ファンは次の速度レベルへと自動的にシフトします。
Settings ( 設定 )
ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning) を構成します。Windows オペレーティン
グ システムの起動時に ASRock マザーボード ユーティリティ (A-Tuning) を起動する場
合は、「Auto run at Windows Startup (Windows 起動時に自動実行 )」をクリックして選択し
ます。
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2.4 ASRock マザーボード ユーティリティ (Phantom
Gaming Tuning)
ASRock マザーボード ユーティリティ (Phantom Gaming Tuning) は ASRock の多目的ソフト ウェア スイートです。新しいインターフェースを搭載し、数々の新しい機能が追加されており、 ユーティリティが改善されました。

2.4.1 ASRock マザーボード ユーティリティ (Phantom Gaming Tuning) のインストール

ASRock マザーボード ユーティリティ (Phantom Gaming Tuning) ASRock ライブ更新と APP ショップからダウンロードできます。
ASRock Web サイトからユーティリティをダウンロードすることもできます:
「https://www.asrock.com」。マザーボードの製品ページに移動し、「Support ( サポート )」 > 「Download ( ダウンロード )」を選択して、「ASRock Motherboard Utility (ASRock マザーボー
ド ユーティリティ)」をダウンロードします。
インストール後、デスクトップに「Phantom Gaming Tuning」アイコンが表示されます。
Phantom Gaming Tuning」 アイコンをダブルクリックすると、Phantom Gaming Tuning の
メイン メニューがポップアップ表示されます。

2.4.2 ASRock マザーボード ユーティリティ (Phantom Gaming Tuning) の使用

ASRock マザーボード ユーティリティ (Phantom Gaming Tuning) のメイン メニューには次 の 5 つのセクションがあります:Operation Mode ( 操作モード )、OC Tweaker (OC 調整 )、 System Info ( システム情報 )、FAN-Tastic Tuning (FAN-Tastic チューニング )、Settings ( 設定 )。
Operation Mode ( 操作モード )
コンピューターの操作モードを選択します。
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OC Tweaker (OC 調整 )
システムのオーバークロック構成。
System Info ( システム情報 )
システムに関する情報を表示します。 * モデルによっては、システム ブラウザー タブが表示されないことがあります。
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FAN-Tastic Tuning (FAN-Tastic 調整 )
グラフを使用して、最大 5 種類のファン速度を構成できます。割り当てられた温度に達す
ると、ファンは次の速度レベルへと自動的にシフトします。
Settings ( 設定 )
ASRock Phantom Gaming Tuning を構成します。Windows オペレーティング システムの 起動時に Phantom Gaming Tuning を起動する場合は、「Auto run at Windows Startup (Windows 起動時に自動実行 )」をクリックして選択します。
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2.5 ASRock Polychrome SYNC

ASRock Polychrome SYNC は、ご自分の好みに合わせて独自のスタイリッシュでカラフル なライティング システムをビルドしたいという個性的なユーザー向けに特別設計されたラ イティング制御機能です。LED ストリップを接続するだけで、「Static」、「Breathing」、「Strobe」、
Cycling」、「Music」、「Wave」などのさまざまライティング スキームとパターンをカスタマ
イズできます。

2.5.1 LED ストリップを接続する

RGB LED ストリップをマザーボード上の
1
B
R
G
V
2
1
1. RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方向に取り付ける とケーブルが破損することがあります。
2. RGB LED ケーブルを取り付けたり取り外す前には、システムの電源を切って、電源供給から
電源コードを取り外してください。そうしないと、マザーボード コンポーネントが破損するこ
とがあります。
1. RGB LED ストリップはパッケージには含まれていません。
2. RGB LED ヘッダーは、最大出力規格 3A (12V) で長さが 2 メートル以内の標準 5050 RGB LED ストリップ (12V/G/R/B) に対応します。
RGB LED ヘッダー
1
12V GRB
RGB LED ヘッダー
に接続します。
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2.5.2 アドレサブル RGB LED ストリップを接続する

アドレサブル RGB LED に接続します。
1
1. RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方向に取り付ける とケーブルが破損することがあります。
2. RGB LED ケーブルを取り付けたり取り外す前には、システムの電源を切って、電源供給から
電源コードを取り外してください。そうしないと、マザーボード コンポーネントが破損するこ
とがあります。
1. RGB LED ストリップはパッケージには含まれていません。
2. RGB LED ヘッダーは、最大定格 3A (5V)、長さ 2 メートルまでの WS2812B アドレサブル RGB LED ストリップ (5V/ Data /GND) に対応します。
ストリップをマザーボード上の
アドレサブル LED ヘッダー
アドレサブル RGB LED ヘッダー
1
GND
DO_ADDR
VOUT
21

2.5.3 ASRock Polychrome SYNC ユーティリティのインス トール

必要な LED ストリップを接続したら、ASRock ライブ更新と APP ショップから ASRockPolychrome SYNC ユーティリティをダウンロードします。ASRock Web サイトか
らユーティリティをダウンロードすることもできます:「https://www.asrock.com」。マザー
ボードの製品ページに移動し、「Support ( サポート )」 > 「Download ( ダウンロード )」を 選択して ASRock Polychrome RGB をダウンロードします。
このユーティリティを使用して RGB LED の色を調整し、PC のスタイルを思いのままに色
付けすることができます。
タブをドラッグしてお好 みに合わせてカスタマイ ズします。
RGB LED スイ ッチのオン / オフを切り替 えます。
ドロップダウン メニュー
から RGB LED 照明効果 を選択します。
22
Sync RGB LED (RGB LED 同期 )
はマザーボード のすべての LED 領域に適用され ます。
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2.6 Nahimic オーディオ

Nahimic オーディオ ソフトウェアは、素晴らしいハイデフィニション サウンドを提供して、 システムのオーディオおよびボイス性能を向上させます。Nahimic オーディオ インター フェースは次の 4 つのタブで構成されます:Audio ( オーディオ )、Microphone ( マイクロ フォン )、Sound Tracker ( サウンド トラッカー )、Settings ( 設定 )。
ASRock ライブ更新と APP ショップからこのユーティリティをダウンロードしてください。 ASRock Web サイトからユーティリティをダウンロードすることもできます
「https://www.asrock.com」。マザーボードの製品ページに移動し、「Support ( サポート )」 > 「Download ( ダウンロード )」を選択して Nahimic ユーティリティをダウンロードします。
Nahimic オーディオには 4 つの機能があります
番号 機能 説明
このタブから、現在のオーディオ デバイスを消音にしたり、 4 つの工場出荷時オーディオ プロファイルから選択したり、
1
( オーディオ )
Audio
すべてのオーディオ効果をオン / オフにしたり、または、現 在のプロファイルをデフォルト設定に復元したり、さらに、 Surround Sound ( サラウンド サウンド ) およびさまざまな 機能にアクセスできます。
このタブから、現在のマイク デバイスを消音にしたり、2 つ
Microphone
( マイクロフォ
2
ン )
の工場出荷時マイク プロファイルから選択したり、すべて のマイクロフォン効果をオン / オフにしたり、または、現在の プロファイルをデフォルト設定に復元したり、さらに、Static Noise Suppression ( 静的ノイズ抑制 ) およびさまざまな機能 にアクセスできます。
23
Sound Tracker
3
トラッカー )
( サウンド
Sound Tracker ( サウンド トラッカー ) は、ゲーム中に、音源
の位置を視覚的に表示します。サウンドの方向を示すダイ ナミック セグメントで表示されます。ダイナミック セグメント が不透明なほどサウンドが強くなります。
Settings
4
( 設定 )
このタブから、ソフトウェアのすべての設定と情報にアクセ
スできます。
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3 UEFI セットアップ ユーティリティ

3.1 はじめに

ASRock UEFI (Unied Extensible Firmware Interface) は、高度な表示インターフェースで 調整しやすいオプションを提供する BIOS ユーティリティです。UEFI システムは USB マウ スで動作し、ユーザーに高速で洗練されたエクスペリエンスを提供します。
この BIOS ユーティリティは、システムの起動時に POST (Power-On Self-Test) を実行した り、システムのハードウェア パラメーターを記録したり、オペレーティング システムをロー ドすることができます。マザーボードのバッテリーは、システムの電源がオフになっている ときに CMOS に必要な電力を供給し、UEFI ユーティリティで構成された値は CMOS に
保持されます。
BIOS 設定が不適切であると、システムが不安定になったり、誤動作したり、起動に失敗し たりする可能性があることに注意してください。UEFI のデフォルト構成を変更しないこと、 あるいはトレーニングを受けたサービス担当者の支援がある場合にのみ設定を変更す ることを強くお勧めします。
設定を変更した後、システムが不安定になったり、起動に失敗した場合は、CMOS 値をク
リアして、ボードをデフォルト値にリセットしてみてください。手順については、マザーボー
ドのマニュアルを参照してください。

3.1.1 BIOS セットアップに入る

UEFI セットアップ ユーティリティ は、コンピューターに電源を入れた直後に <F2> または
<Del> を押すことによって起動できます。ユーティリティを起動しなければ、電源投入時
セルフテスト (POST) が通常のテストを開始します。POST の後に UEFI セットアップ ユー
ティリティを開始するには、<Ctrl> + <Alt> + <Delete> または本体のリセットボタンを押し
て、システムを再起動します。システムをシャットダウンした後、再度電源を入れても、ユー
ティリティを起動することができます。
このセットアップ ガイドでは、UEFI セットアップ ユーティリティを使用して、サポートされ
ているすべてのシステムを構成する方法について説明します。このマニュアルのスクリー
ンショットは参考用です。UEFI 設定とオプションは、異なる BIOS リリース バージョンまた
は取り付けられている CPU によって異なる場合があります。詳細な画面、設定、オプショ ンについては、購入したマザーボードの実際の BIOS バージョンを参照してください。
25

3.1.2 EZ モード

デフォルトでは、BIOS セットアップ プログラムに入ると、EZ モード画面が表示されます。 EZ モードは、システムの現在のステータスの複数の読み取り値を含むダッシュボードで
す。CPU 速度、DRAM 周波数、SATA 情報、ファン速度など、システムの最も重要な情報を 確認できます。
<F6> を押すか、画面の右上隅にある「Advanced Mode ( 詳細モード )」ボタンをクリックし て、「Advanced Mode ( 詳細モード )」に切り替えて、より多くのオプションを表示します。
ヘルプ
UEFI デフォルト設定の読み込み
変更を保存して終了
システム 情報
メモリ情報
ストレージ 情報
変更を破棄
ファン設定
ポリクローム RGB のオン / オフを切り替える
( サポートされている場合 )
言語の変更
詳細モード への切り替 え
電源設定
ツールへのクイック アクセス
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3.1.3 詳細モード

Advanced Mode ( 詳細モード )」では、BIOS 設定を構成するためのより多くのオプション
が提供されます。詳細な構成については、次のセクションを参照してください。
EZ モードにアクセスするには、<F6> を押すか、画面の右上隅にある「EZ Mode (EZ モー ド )」ボタンをクリックします。

3.1.4 UEFI メニュー バー

画面上部には、以下が並んだメニューバーがあります:
Main ( メイン )
OC Tweaker (OC 調整 )
Advanced ( 詳細 )
Tool ( ツール )
H/W Monitor (H/W モニター )
Security ( セキュリティ)
Boot ( 起動 )
Exit ( 終了 )
UEFI ソフトウェアは常に更新されているため、以下の UEFI セットアップ画面と説明は 参照のみを目的としています。また、最新の BIOS とは異なる場合があり、画面に表示さ れる内容と正確に一致しない場合があります。
システムの時間 / 日付情報の設定
オーバークロック構成
システムの詳細構成
便利なツール
現在のハードウェアステータスを表示
セキュリティ設定
起動設定および起動の優先順位の構成
現在の画面または UEFI セットアップ ユーティリティを終了
BIOS 設定の調整、アンタイド オーバークロック テクノロジーの適用、サードパーティの オーバークロック ツールの使用などを含む、オーバークロックには、一定のリスクを伴 いますのでご注意ください。オーバークロックするとシステムが不安定になったり、シス テムのコンポーネントやデバイスが破損することがあります。ご自分の責任で行ってくだ
さい。弊社では、オーバークロックによる破損の責任は負いかねますのでご了承ください。
27

3.1.5 ナビゲーション キー

メニュー バーのカテゴリを選択するには、< > キーまたは < > キーを使用しま
す。カーソルを上下に動かし項目を選択するには、< > キーまたは < > キーを使用し、 <Enter> を押してサブ画面に移動します。マウスでクリックして、必要な項目を選択するこ
ともできます。
各ナビゲーション キーの説明は、以下の表でご確認ください。
ナビゲーション キー 説明
+ / -
<Tab>
<PGUP>
<PGDN>
<HOME>
<END>
<F1>
<F7>
<F9>
<F10>
<F12>
<ESC>
選択した項目のオプションを変更
次の機能に切替え
前のページへ
次のページへ
画面の最初へ
画面の最後へ
一般的なヘルプ画面を表示
変更をキャンセルして、セットアップ ユーティリティを終了
すべての設定で最適な既定値を読込み
変更を保存して、セットアップ ユーティリティを終了
プリントスクリーン
終了画面へジャンプまたは現在の画面を終了
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3.2 メイン画面 ( 詳細モード )

UEFI セットアップ ユーティリティに入ると、メイン画面が現れ、システムの概要が表示さ
れます。
My Favorite ( お気に入り )
BIOS 項目のコレクションを表示します。F5 を押して、お気に入りの項目を追加 / 削除しま
す。
UEFI ソフトウェアは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照の みを目的としており、実際の画面と必ずしも一致しない場合もあります。オプションは、 マザーボードの機能によっても異なる場合があります。
29

3.3 OC 調整画面

OC 調整画面では、オーバークロック機能を設定できます。
CPU Vcore Compensation (CPU Vcore 補正 )
このオプションでは、CPU をデフォルトとしてより高い vcore で動作させます。CPU がデ
フォルト設定では安定しない場合は、このオプションを調整してみてください。レベルが 高いほど、vcore が高くなります。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [Level 1 ( レベル 1)] [Level 2 ( レベル 2)] [Level 3 ( レベル 3)] [Level 4 ( レベル 4)] [Level 5 ( レベル 5)]
Base Frequency Boost ( ベース周波数ブースト )
プロセッサーの隠れた能力を活用して、ベース周波数ブーストをすぐに利用できます。
この項目は、お使いのマザーボードのモデルによって表示されます。
CPU Conguration (CPU 構成 )
CPU Turbo Ratio Information (CPU ターボ比情報 )
[Enter] を押して、CPU Turbo Ratio Information (CPU ターボ比情報 ) を表示します。
CPU P-Core Ratio (CPU P コア比率 )
CPU 速度は、CPU P-Core Ratio (CPU P コア比率 ) に BCLK を乗じて決定されます。CPU P-Core Ratio (CPU P コア比率 ) を上げると、他のコンポーネントのクロック速度に影響を 与えることなく、内部 CPU クロック速度が上がります。
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
構成オプション [Auto ( 自動 )] [All Core ( すべてのコア )] [Per Core ( コアごと )]
[Specic Per Core ( コアごとの特定 )]
AVX2 Ratio Oset (AVX2 比率オフセット )
AVX2 Ratio Oset (AVX2 比率オフセット ) は、AVX ワークロードの CPU Ratio (CPU
率 ) からの負のオフセットを指定します。AVX は、AVX 比率を下げて SSE ワークロードの
可能な最大比率を確保する、よりストレスの多いワークロードです。
CPU E-Core Ratio (CPU E コア比率 )
E-Core (E コア ) 速度は、E-Core Ratio (E コア比率 ) に BCLK を乗じて決定されます。
E-Core Ratio (E コア比率 ) を上げると、他のコンポーネントのクロック速度に影響を与え
ることなく、内部 E-Core (E コア ) クロック速度が上がります。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [All Core ( すべてのコア )] [Per Core ( コアごと )]
[Specic Per Core ( コアごとの特定 )]
CPU Cache Ratio (CPU キャッシュ比率 )
CPU 内部バス速度比率。最大値は CPU Ratio (CPU 比率 ) と同じである必要があります。
Min Cache Ratio ( 最小キャッシュ比率 )
CPU 内部バス速度最小比率。キャッシュ比率を P-Core ratio for non-K CPU ( 非 K CPU
の P-Core 比率 ) に合わせるには、Min Cache Ratio Limit ( 最小キャッシュ比率制限 ) を
CPU Cache Ratio (CPU キャッシュ比率 ) と同期してみてください。
GT Frequency (GT 周波数 )
統合 GPU の周波数を MHz で構成できます。この項目は、オンボード グラフィックスを使
用する場合に表示されます。
CPU Flex Ratio Override (CPU フレックス比率のオーバーライド )
CPU Flex Ratio Programming (CPU フレックス比率プログラミング ) を有効または無効に
できます。Flex Ratio ( フレックス比率 ) では、特にターボ機能のない CPU の場合、非ター
ボの最大値を下げることができます。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )]
CPU Flex Ratio (CPU フレックス比率 )
この値は、Max Eciency Ratio ( 最大効率比率 ) (LFM) とハードウェアによって構成され
Maximum non-turbo ratio ( 最大非ターボ比率 ) (HFM) の間である必要があります。
BCLK Frequency (BCLK 周波数 )
CPU 速度は、CPU Ratio (CPU 比率 ) に BCLK を乗じることによって決定されます。BCLK
を上げると、内部の CPU クロック速度を上げられますが、他のコンポーネントのクロック
速度にも影響をします。
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PEG/DMI Frequency (PEG/DMI 周波数 )
PEG/DMI Frequency (PEG/DMI 周波数 ) を構成することができます。
BCLK Advanced Setting (BCLK 詳細設定 )
[Enter] を押して BCLK Advanced Setting (BCLK 詳細設定 ) を構成します。
BCLK SSC Mode (BCLK SSC モード )
BCLK Spread Spectrum Mode (BCLK スペクトル拡散モード ) を構成できます。「BCLK Advanced Setting (BCLK 詳細設定 )」に入ると表示される項目です。
構成オプション [Auto ( 自動 )] [Disabled ( 無効 )] [Down Spreading 0.10% ( 下方分散
0.10%)] [[Down Spreading 0.25% ( 下方分散 0.25%)] [Down Spreading 0.50% ( 下方分散 0.50%)] [Center Spreading 0.10% ( 中央分散 0.10%)] [Center Spreading 0.25% ( 中央分散 0.25%)] [Center Spreading 0.50% ( 中央分散 0.50%)]
BCLK Delay (BCLK 遅延 )
BCLK を上げると、BIOS は安定のために遅延時間 (ms) を追加します。「BCLK Advanced Setting (BCLK 詳細設定 )」に入ると表示される項目です。
BCLK Aware Adaptive Voltage (BCLK 認識適応電圧 )
BCLK Aware Adaptive Voltage (BCLK 認識適応電圧 ) を有効または無効に設定できます。 有効にすると、pcode は CPU V/F 曲線を計算するときに BCLK 周波数を認識します。
これは、BCLK OC が高電圧のオーバーライドを回避するのに理想的です。
構成オプション[Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Boot Performance Mode ( 起動パフォーマンス モード )
デフォルトは Max Non-Turbo performance ( 最大非ターボ パフォーマンス ) モードです。 OS ハンドオフまで CPU Flex-ratio (CPU フレックス比率 ) を維持します。Max Battery (
大バッテリー ) モードでは、OS ハンドオフまで CPU 比率を x8 に設定します。このオプショ
ンは、BCLK オーバークロックに推奨されます。
構成オプション: [Max Battery ( 最大バッテリー )] [Max Non-Turbo Performance ( 最大非 ターボ パフォーマンス )] [Turbo Performance ( ターボ パフォーマンス )]
Ring to Core Ratio Oset ( リング対コア比率オフセット )
Ring to Core Ratio Oset ( リング対コア比率オフセット ) を無効にして、リングとコアが同
じ周波数で動作できるようにします。
構成オプション[Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
SA PLL Frequency (SA PLL 周波数 )
SA PLL Frequency (SA PLL 周波数 ) を構成することができます。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [3200 MHz] [1600 MHz]
BCLK TSC HW Fixup (BCLK TSC HW フィックスアップ )
BCLK TSC HW Fixup (BCLK TSC HW フィックスアップ ) は、PMA から APIC への TSC ピー中に無効になります。
構成オプション[Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
FLL Overclock Mode (FLL オーバークロック モード )
FLL Overclock Mode (FLL オーバークロック モード) を有効または無効にできます。デフォ
ルト設定は [Disabled ( 無効 )] です。.
構成オプション[Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
FLL Overclock Mode Select (FLL オーバークロック モード選択 )
FLL Mode Value (FLL モード値 ) を範囲 1 3 から選択できます。0x0 = オーバークロック
なし。0x1 = 公称 (0.5 〜 1x) 基準クロック周波数によるオーバークロック比率。0x2 = 高い
(1 3x) 基準クロック周波数による BCLK オーバークロック。0x3 = 非常に高い (3 5x)
基準クロック周波数と 63 に制限された比率による BCLK オーバークロック。この項目は、
「FLL Overclock Mode (FLL オーバークロック モード )」が [Enabled ( 有効 )] に設定され
ている場合に表示されます。
UnderVolt Protection ( 低電圧保護 )
UnderVolt Protection ( 低電圧保護 ) が有効になっている場合、ユーザーは OS ランタイ
ムで低電圧をプログラムすることができません。デフォルトで有効にしておくことをお勧
めします。
[Enabled ( 有効 )] この項目は、BIOS の低電圧化を許可しますが、実行時の低電圧保護
を有効にします。
[Disabled ( 無効 )] 実行時に低電圧保護はありません。
Intel SpeedStep Technology
Intel SpeedStep Technology により、プロセッサーは複数の周波数と電圧ポイントを切り替
えて、省電力と放熱を向上させることができます。Intel SpeedStep Technology が無効に設
定され、Intel Turbo Boost Technology が有効に設定されている場合、CPU ターボ比率を
固定できます。
構成オプション[Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
33
Intel Turbo Boost Technology
Intel Turbo Boost Technology により、オペレーティング システムが最高のパフォーマンス 状態を要求したときに、プロセッサーは基本動作周波数を超えて動作することができます。
構成オプション[Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Intel Speed Shift Technology
Intel Speed Shi Technology のサポートを有効または無効にできます。有効にすると、 CPPC v2 インターフェースが公開され、ハードウェア制御の P ステートが可能になります。 Intel Turbo Boost Max Technology 3.0 (ITBMT 3.0) の最適なサポートを得るには、Intel Speed Shi Technology を有効にする必要があります。CPU ITMBT 3.0 をサポートして
いない場合でも、オプションはグレー表示されます。
構成オプション[Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Intel Turbo Boost Max Technology 3.0
Intel Turbo Boost Max Technology 3.0 (ITBMT 3.0) サポートを有効または無効にできます。 無効にすると、CPC オブジェクトで最も遅いコアの最大比率が報告されます。ITBMT 3.0 機能をサポートするプロセッサーには、最大比率が他のプロセッサー コアよりも高いプロ セッサー コアが少なくとも 1 つ含まれています。
構成オプション[Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Intel Thermal Velocity Boost Voltage Optimizations (Intel Thermal Velocity Boost 電圧最適化 )
このサービスは、Intel ermal Velocity Boost (TVB) 機能を実装するプロセッサーの温度
ベースの電圧最適化を制御します。
構成オプション[Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Enhanced Thermal Velocity Boost ( 拡張熱速度ブースト )
この項目を有効にすると、サポートされている製品で温度がデフォルトのしきい値に達す
ると、ユーザーがクリップされます。オーバークロックのために無効にすることをお勧めし ます。この項目は、マザーボードで使用する CPU に応じて表示されます。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
TVB Information (TVB 情報 )
[Enter] を押して TVB Information (TVB 情報 ) を表示します。
CPU Tj Max
CPU Tj Max を設定して、TCC Target Temperature (TCC ターゲット温度 ) を調整できます。 62 115 °C の範囲で Tj Max をサポートします。
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
Dual Tau Boost ( デュアル タウ ブースト )
35W/65W/125W CPU の Dual Tau Boost ( デュアル タウ ブースト) 機能を有効にして、期
間限定で TDP より大きな PL1 を追加してパフォーマンスを向上させます。
Load Intel Base Power Limit Settings (Intel Base Power Limit 設定の読
み込み )
Intel Base Power Limit 設定を有効または無効にできます。有効にすると、電力制限と電流
制限で Intel Base Power Limit 設定が使用されます。
Long Duration Power Limit ( 長期電力制限 )
Package Power Limit 1 ( パッケージ電力制限 1) をワット単位で構成できます。制限を超え
ると、一定時間後に CPU 比率が低下します。制限を低くすると CPU を保護して電力を節
約できますが、制限を高くするとパフォーマンスが向上する可能性があります。
Long Duration Maintained ( 長期維持 )
Long Duration Power Limit ( 長期電力制限 ) を超えた場合に CPU 比率が低下するまで
の時間を構成できます。
Short Duration Power Limit ( 短期電力制限 )
Package Power Limit 2 ( パッケージ電力制限 2) をワット単位で設定できます。制限を超え
ると、すぐに CPU 比率が低下します。制限を低くすると CPU を保護して電力を節約でき
ますが、制限を高くするとパフォーマンスが向上する可能性があります。
CPU Core Unlimited Current Limit (CPU コア無制限電流制限 )
電圧レギュレーターの電流制限を完全に解除するには、このオプションを [Enabled (
)] に設定します。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
CPU Core Current Limit (CPU コア電流制限 )
電圧レギュレーターの電流制限。この値は、任意の時点で許容される最大瞬時電流を表 します。
GT Unlimited Current Limit (GT 無制限電流制限 )
電圧レギュレーターの電流制限を完全に解除するには、このオプションを [Enabled (
)] に設定します。この項目は、オンボード グラフィックスを使用する場合に表示されま
す。
GT Current Limit (GT 電流制限 )
電圧レギュレーターの電流制限。この値は、任意の時点で許容される最大瞬時電流を表 します。この項目は、オンボード グラフィックスを使用する場合に表示されます。
35
DRAM Conguration (CPU 構成 )
Memory Information ( メモリ情報 )
メモリ モジュールの Serial Presence Detect (SPD) および Intel Extreme Memory Prole
(XMP) を参照できます。
DRAM Timing Conguration (DRAM タイミング構成 )
Load XMP Setting (XMP 設定の読み込み )
XMP 設定を読み込んでメモリをオーバークロックし、標準仕様を超える性能を実現でき ます。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [XMP 3.0 Prole 1 (XMP 3.0 プロファイル 1)]
XMP Timing Mode (XMP タイミング モード )
XMP タイミングの動作を選択できます。すべてのタイミングを適用するか、最初のタイミ
ングのみを適用します。
構成オプション[Apply All Timing ( すべてのタイミングを適用 )] [Apply Primary Timing ( プライマリ タイミングを適用 )] [Run MRC Timing (MRC タイミングを実行 )]
Dynamic Memory Boost ( ダイナミック メモリ ブースト )
Dynamic Memory Boost ( ダイナミック メモリ ブースト ) 機能を有効または無効にできま す。デフォルトの SPD プロファイル周波数と選択した XMP プロファイル周波数を自動的 に切り替えることができます。XMP Prole (XMP プロファイル ) が選択されている場合に のみ有効です。
構成オプション[Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Realtime Memory Frequency ( リアルタイム メモリ周波数 )
Realtime Memory Frequency (リアルタイム メモリ周波数 ) 機能を有効または無効にでき ます。デフォルトの SPD プロファイル周波数と選択した XMP プロファイル周波数を実行 時に手動で切り替えることができます。XMP Prole (XMP プロファイル ) が選択されてい る場合にのみ有効です。
構成オプション[Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
DRAM Reference Clock (DRAM 基準クロック )
DRAM Reference Clock (DRAM 基準クロック ) を構成できます。最適な設定を行うには、 [Auto ( 自動 )] を選択します。
構成オプション [Auto ( 自動 )] [100 MHz] [133 MHz]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
DRAM Frequency (DRAM 周波数 )
[Auto ( 自動 )] が選択されている場合、マザーボードは挿入されているメモリモジュール
を検出し、適切な周波数を自動的に割り当てます。
DRAM Gear Mode (DRAM ギア モード )
DRAM Gear Mode (DRAM ギア モード ) を選択できます。ハイ ギアは高周波数に適して
います。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [Gear 2 ( ギア 2)] [Gear 4 ( ギア 4)]
BCLK Frequency (BCLK 周波数 )
CPU 速度は、CPU Ratio (CPU 比率 ) に BCLK を乗じることによって決定されます。BCLK
を上げると、内部の CPU クロック速度を上げられますが、他のコンポーネントのクロック
速度にも影響をします。
Primary Timing ( プライマリ タイミング )
CAS# Latency (tCL) (CAS# レイテンシー (tCL))
カラム アドレスのメモリへの送信から、データが応答までの時間。
RAS# to CAS# Delay (tRCD) (RAS# から CAS# までの遅延 (tRCD))
RAS# to CAS# Delay (RAS# から CAS# までの遅延 ) メモリの行を開いてから、そのうち
の列へのアクセスまでに要するクロック サイクル数。
Row Precharge (tRP) ( 行プリチャージ (tRP))
プリチャージ コマンドを発行してから、次の行が開かれるまでに要するクロック サイクル
数。
RAS# Active Time (tRAS) (RAS# アクティブ時間 (tRAS))
バンク アクティブ コマンドから、プリチャージ コマンドを発行するまでに要するクロック
サイクル数。
Command Rate (CR) ( コマンド レート (CR))
メモリ チップが選択されてから、最初のアクティブ コマンドを発行できるようになるまで
の遅延。
Secondary Timing ( セカンダリ タイミング )
Write Recovery Time (tWR) ( 書き込み回復時間 (tWR))
有効な書き込み操作の完了後、アクティブなバンクがプリチャージされるまでに必要な遅
延量。
37
Refresh Cycle Time 2 (tRFC2) ( リフレッシュ サイクル時間 2 (tRFC2))
Refresh コマンドから同じランクへの最初の Activate コマンドまでのクロック数。
Refresh Cycle Time per Bank (tRFCpb) ( バンクごとのリフレッシュ サイ
クル時間 (tRFCpb))
Refresh コマンド ( バンクごと ) から同じランクへの最初の Activate コマンドまでのクロッ
ク数。
RAS to RAS Delay (tRRD_L) (RAS から RAS までの遅延 (tRRD_L))
同じランクの異なるバンクで有効化された 2 つの行の間のクロック数。
RAS to RAS Delay (tRRD_S) (RAS から RAS までの遅延 (tRRD_S))
同じランクの異なるバンクで有効化された 2 つの行の間のクロック数。
Write to Read Delay (tWTR_L) ( 書き込みから読み取りまでの遅延 (tWTR_L))
最後の有効な書き込み操作から、同じ内部バンクへの次の読み取りコマンドまでのクロッ
ク数。
Write to Read Delay (tWTR_S) ( 書き込みから読み取りまでの遅延 (tWTR_S))
最後の有効な書き込み操作から、同じ内部バンクへの次の読み取りコマンドまでのクロッ
ク数。
Read to Precharge (tRTP) ( 読み取りからプリチャージまで (tRTP))
読み取りコマンドから、同じランクへの行のプリチャージ コマンドまでに挿入されたクロッ
ク数。
Four Activate Window (tFAW) (4 つのアクティベート ウィンドウ (tFAW))
4 つのアクティベートが同じランクで許可される時間枠。
CAS Write Latency (tCWL) (CAS 書き込みレイテンシー (tCWL))
CAS Write Latency (CAS 書き込みレイテンシー ) を構成します。
Third Timing ( サード タイミング )
tREFI
平均的な定期的な間隔でリフレッシュ サイクルを構成します。
tCKE
Self-Refresh ( セルフ リフレッシュ ) モードに入ると、DDR4 が内部で最低 1 つのリフレッ シュ コマンドを開始する時間を設定します。
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
tRC
最小アクティブからアクティブ /リフレッシュまでの時間を構成します。
Turn Around Timing ( ターン アラウンド タイミング )
Turn Around Timing Optimization ( ターン アラウンド タイミングの最
適化 )
通常は Auto ( 自動 ) が有効です。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
TAT Training Value (TAT トレーニング値 )
tRDRD_sg
モジュール読み取りから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tRDRD_dg
モジュール読み取りから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tRDRD_dr
モジュール読み取りから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [0] - [255]
tRDRD_dd
モジュール読み取りから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [0] - [255]
tRDWR_sg
モジュール読み取りから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [0] - [255]
tRDWR_dg
モジュール読み取りから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [0] - [255]
tRDWR_dr
モジュール読み取りから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション[Auto ( 自動 )] [0] - [255]
39
tRDWR_dd
モジュール読み取りから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [255]
tWRRD_sg
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [511]
tWRRD_dg
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [511]
tWRRD_dr
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tWRRD_dd
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tWRWR_sg
モジュール書き込みから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tWRWR_dg
モジュール書き込みから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tWRWR_dr
モジュール書き込みから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tWRWR_dd
モジュール書き込みから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [255]
40
TAT Runtime Value (TAT ランタイム値 )
tRDRD_sg
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tRDRD_dg
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tRDRD_dr
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [255]
tRDRD_dd
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [255]
tRDWR_sg
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
Intel Z790/H770/B760 シリーズ
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [255]
tRDWR_dg
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [255]
tRDWR_dr
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [255]
tRDWR_dd
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [255]
tWRRD_sg
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [511]
41
tWRRD_dg
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [511]
tWRRD_dr
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tWRRD_dd
モジュール書き込みから読み取りまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tWRWR_sg
モジュール書き込みから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tWRWR_dg
モジュール書き込みから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tWRWR_dr
モジュール書き込みから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [127]
tWRWR_dd
モジュール書き込みから書き込みまでの遅延を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [0] - [255]
Round Trip Timing ( ラウンド トリップ タイミング )
Round Trip Timing Optimization ( ラウンド トリップ タイミングの最適 )
通常は Auto ( 自動 ) が有効です。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Round Trip Level ( ラウンド トリップ レベル )
Round Trip Level ( ラウンド トリップ レベル ) を構成します。
42
Intel Z790/H770/B760 シリーズ
構成オプション: [Tightest ( 最も狭い )] [Tighter ( より狭い )] [Tight ( 狭い )]
[Normal ( 通常 )] [Loose ( 広い )] [Looser ( より広い )] [Loosest ( 最も広い )]
Initial RTL IO Delay Oset ( 初期 RTL IO 遅延オフセット )
ラウンド トリップ レイテンシー IO 遅延の初期オフセットを構成します。
Initial RTL FIF0 Delay Oset ( 初期 RTL FIF0 遅延オフセット )
ラウンド トリップ レイテンシー FIF0 遅延の初期オフセットを構成します。
Initial RTL (MC0 C0 A1/A2) ( 初期 RTL (MC0 C0 A1/A2))
ラウンド トリップ レイテンシーの初期値を構成します。
Initial RTL (MC0 C1 A1/A2) ( 初期 RTL (MC0 C1 A1/A2))
ラウンド トリップ レイテンシーの初期値を構成します。
Initial RTL (MC1 C0 B1/B2) ( 初期 RTL (MC1 C0 B1/B2))
ラウンド トリップ レイテンシーの初期値を構成します。
Initial RTL (MC1 C1 B1/B2) ( 初期 RTL (MC1 C1 B1/B2))
ラウンド トリップ レイテンシーの初期値を構成します。
RTL (MC0 C0 A1/A2)
ラウンド トリップ レイテンシーを構成します。
RTL (MC0 C1 A1/A2)
ラウンド トリップ レイテンシーを構成します。
RTL (MC1 C0 B1/B2)
ラウンド トリップ レイテンシーを構成します。
RTL (MC1 C1 B1/B2)
ラウンド トリップ レイテンシーを構成します。
ODT Setting (ODT 設定 )
Dimm ODT Training (Dimm ODT トレーニング )
Dimm On-Die ターミネーション トレーニング。ODT 値は、このトレーニングによって最適
化されます。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
43
ODT WR (A1)
ダイ終端抵抗器の WR のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT WR (A2)
ダイ終端抵抗器の WR のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT WR (B1)
ダイ終端抵抗器の WR のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT WR (B2)
ダイ終端抵抗器の WR のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT NOM Rd (A1)
ダイ終端抵抗器の NOM Rd のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT NOM Rd (A2)
ダイ終端抵抗器の NOM Rd のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT NOM Rd (B1)
ダイ終端抵抗器の NOM Rd のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT NOM Rd (B2)
ダイ終端抵抗器の NOM Rd のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT NOM Wr (A1)
ダイ終端抵抗器の NOM Wr のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
44
Intel Z790/H770/B760 シリーズ
ODT NOM Wr (A2)
ダイ終端抵抗器の NOM Wr のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT NOM Wr (B1)
ダイ終端抵抗器の NOM Wr のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT NOM Wr (B2)
ダイ終端抵抗器の NOM Wr のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT PARK (A1)
ダイ終端抵抗器の PARK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT PARK (A2)
ダイ終端抵抗器の PARK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT PARK (B1)
ダイ終端抵抗器の PARK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT PARK (B2)
ダイ終端抵抗器の PARK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT PARK DQS (A1)
ダイ終端抵抗器の PARK DQS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT PARK DQS (A2)
ダイ終端抵抗器の PARK DQS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
45
ODT PARK DQS (B1)
ダイ終端抵抗器の PARK DQS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT PARK DQS (B2)
ダイ終端抵抗器の PARK DQS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [34] [40] [48] [60] [80] [120] [240] [Disabled ( 無効 )]
ODT CA (A1 Group A) (ODT CA (A1 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CA のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CA (A2 Group A) (ODT CA (A2 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CA のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CA (B1 Group A) (ODT CA (B1 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CA のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CA (B2 Group A) (ODT CA (B2 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CA のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CA (A1 Group B) (ODT CA (A1 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CA のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CA (A2 Group B) (ODT CA (A2 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CA のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CA (B1 Group B) (ODT CA (A1 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CA のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
ODT CA (B2 Group B) (ODT CA (A1 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CA のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CS (A1 Group A) (ODT CS (A1 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CS (A2 Group A) (ODT CS (A2 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CS (B1 Group A) (ODT CS (B1 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CS (B2 Group A) (ODT CS (B2 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CS (A1 Group B) (ODT CS (A1 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CS (A2 Group B) (ODT CS (A2 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CS (B1 Group B) (ODT CS (B1 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CS (B2 Group B) (ODT CS (B2 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CS のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
47
ODT CK (A1 Group A) (ODT CK (A1 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CK (A2 Group A) (ODT CK (A2 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CK (B1 Group A) (ODT CK (B1 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CK (B2 Group A) (ODT CK (B2 グループ A))
ダイ終端抵抗器の CK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CK (A1 Group B) (ODT CK (A1 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CK (A2 Group B) (ODT CK (A2 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CK (B1 Group B) (ODT CK (B1 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
ODT CK (B2 Group B) (ODT CK (B2 グループ B))
ダイ終端抵抗器の CK のメモリを構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [40] [60] [80] [120] [240] [480] [Disabled ( 無効 )]
Advanced Setting ( 詳細設定 )
ASRock Timing Optimization (ASRock タイミング最適化 )
ASRock Timing Optimization (ASRock タイミング最適化 ) を有効 / 無効にします。 有効にすると、メモリ タイミングは ASRock の最適化された値を使用します。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
ASRock DRAM Frequency Optimization (ASRock DRAM 周波数最適化 )
ASRock DRAM Frequency Optimization (ASRock DRAM 周波数最適化 ) を有効 / 無効に します。有効にすると、DRAM Frequency (DRAM 周波数 ) は ASRock 最適化手順を実行 します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
MRC Training Respond Time (MRC トレーニング応答時間 )
MRC Training Respond Time (MRC トレーニング応答時間 ) を構成します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Slowest ( 最も遅い )]
Realtime Memory Timing ( リアルタイム メモリ タイミング )
Realtime Memory Timing (リアルタイム メモリ タイミング ) を有効 / 無効にします。有効
にすると、システムは MRC_DONE 後にリアルタイムのメモリ変更を実行できるようにな ります。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Reset for MRC Failed (MRC 失敗のリセット )
MRC トレーニングが失敗した後、システムをリセットします。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
MRC Training on Warm Boot ( ウォーム起動時の MRC トレーニング )
有効にすると、ウォーム起動時にメモリ トレーニングが実行されます。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
MRC Fast Boot (MRC 高速起動 )
有効にすると、メモリ参照コードの一部がスキップされ、起動速度が向上します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Voltage Conguration ( 電圧構成 )
Voltage Mode ( 電圧モード )
[OC Mode (OC モード )]オーバークロック用のより広い範囲の電圧。
[Stable Mode ( 安定モード )]安定したシステムのためのより狭い範囲の電圧。
CPU CORE/Cache Voltage (CPU コア / キャッシュ電圧 )
外部電圧レギュレーターによるプロセッサー電圧を入力します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Oset Mode ( オフセット モード )] [Fixed Mode ( 固定
モード )]
49
Fixed Voltage (V) ( 固定電圧 (V))
過電圧は、システムを損傷したり、その寿命を縮めたりする可能性があります。
CPU CORE/Cache Voltage (CPU コア / キャッシュ電圧 )」を [Fixed Mode ( 固定モード )]
に設定した場合に表示されます。
CPU CORE/Cache Load-Line Calibration (CPU コア / キャッシュ ロードラ イン校正 )
Load-Line ( ロードライン ) Intel VRM Spec で定義されており、CPU の電源電圧に影響
します。システムの負荷が大きいときに、CPU の電圧垂下を防ぐのを助けます。より高い
ロードライン ( レベル 1) の校正では、電圧が高くなり、オーバークロック パフォーマンス が向上しますが、CPU と VRM の温度が上昇します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Level 1 ( レベル 1)] [Level 2 ( レベル 2)]
[Level 3 ( レベル 3)] [Level 4 ( レベル 4)] [Level 5 ( レベル 5)]
* [Level 1 ( レベル 1)] および [Level 2 ( レベル 2)] オプションは、マザーボードで使用する CPU に応じて表示されます。
CPU GT Voltage (CPU GT 電圧 )
外部電圧レギュレーターによってプロセッサーに電圧を入力できます。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Oset Mode ( オフセット モード )] [Fixed Mode ( 固定 モード )]
CPU GT Load-Line Calibration (CPU GT ロードライン校正 )
システムの負荷が大きいときに、GT の電圧垂下を防ぐのを助けます。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Level 1 ( レベル 1)] [Level 2 ( レベル 2)]
[Level 3 ( レベル 3)] [Level 4 ( レベル 4)] [Level 5 ( レベル 5)]
* [Level 1 ( レベル 1)] および [Level 2 ( レベル 2)] オプションは、マザーボードで使用する CPU に応じて表示されます。
DRAM Voltage (DRAM 電圧 )
メモリへの CPU I/O DRAM 電圧を構成できます。
VDD_CPU Voltage (VDD_CPU 電圧 )
メモリへの CPU I/O VDD_CPU 電圧を構成できます。
VDD_IMC Voltage (VDD_IMC 電圧 )
CPU メモリ コントローラーの VDD_IMC 電圧を構成できます。
+1.8V PROC Voltage (+1.8V PROC 電圧 )
+1.8V PROC. の電圧を構成できます。
50
Intel Z790/H770/B760 シリーズ
+1.05V PROC Voltage (+1.05V PROC 電圧 )
+1.05V PROC. の電圧を構成できます。
VCCIN AUX Voltage (VCCIN AUX 電圧 )
VCCIN AUX. の電圧を構成できます。
+0.82V PCH Voltage (+0.82V PCH 電圧 )
+0.82V PCH. の電圧を構成できます。
+1.05 PCH Voltage (+1.05 PCH 電圧 )
+1.05 PCH. の電圧を構成できます。
DDR5 PMIC Conguration (DDR5 PMIC 構成 )
PMIC Voltage Option (PMIC 電圧オプション )
[United ( 結合 )] DIMM PMIC をまとめて調整できます。
[Separate ( 個別 )] DIMM PMIC を個別に調整できます。
VDD Voltage (VDD 電圧 )
DRAM 側の PMIC によってサポートされる VDD Voltage (VDD 電圧 ) を構成できます。
VDD 出力は、ステップ サイズ 0.015V で PMIC ADC を介して測定できます。VDD 情報は
メモリ SPD および XMP に含まれており、Memory Information (メモリ情報 ) ツールで確
認できます。
VDD Voltage Range (VDD 電圧範囲 )
JEDEC Standard (JEDEC 規格 ) の範囲は 0.800V 1.435V です。OC Demand (OC デ
マンド ) の範囲は 0.800V 2.070V です。PMIC OC CAP が JEDEC PMIC の場合、OC
Demand (OC デマンド ) が適用されない場合があります。Memory Information (メモリ情
報 ) ツールで確認できます。
構成オプション: [JEDEC Standard (JEDEC 規格 )] [OC Demand (OC デマンド )]
VDDQ Voltage (VDDQ 電圧 )
DRAM 側の PMIC によってサポートされる VDDQ Voltage (VDDQ 電圧 ) を構成できま
す。VDDQ 出力は、ステップ サイズ 0.015V で PMIC ADC を介して測定できます。VDDQ
情報は、メモリ SPD および XMP に含まれています。Memory Information ( メモリ情報 )
ツールで確認できます。
構成オプション: [JEDEC Standard (JEDEC 規格 )] [OC Demand (OC デマンド )]
51
VDDQ Voltage Range (VDDQ 電圧範囲 )
JEDEC Standard (JEDEC 規格 ) の範囲は 0.800V 〜 1.435V です。OC Demand (OC デ マンド ) の範囲は 0.800V 〜 2.070V です。PMIC OC CAP が JEDEC PMIC の場合、OC Demand (OC デマンド ) が適用されない場合があります。Memory Information (メモリ 情報 ) ツールで確認できます。
構成オプション: [JEDEC Standard (JEDEC 規格 )] [OC Demand (OC デマンド )]
VPP Voltage (VPP 電圧 )
DRAM 側の PMIC によってサポートされる VPP Voltage (VPP 電圧 ) を構成できます。 VPP 出力は、ステップ サイズ 0.015V で PMIC ADC を介して測定できます。VPP 情報は、
メモリ SPD および XMP に含まれています。Memory Information ( メモリ情報 ) ツールで
確認できます。
VDD Eventual Voltage (VDD 最終電圧 )
最終 VDD 電圧を構成できます。
VDDQ Eventual Voltage (VDDQ 最終電圧 )
最終 VDDQ 電圧を構成できます。
VPP Eventual Voltage (VPP 最終電圧 )
最終 VPP 電圧を構成できます。
PMIC Protection Unlock (PMIC 保護ロック解除 )
PMIC Protection Unlock (PMIC 保護ロック解除 ) 設定を構成できます。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )]
PLL Voltage Conguration (PLL 電圧構成 )
P-Core PLL Voltage Oset (P コア PLL 電圧オフセット )
PLL Voltage Oset (PLL 電圧オフセット) 値の範囲は 0 〜 15 ビンで、各ビンは 15mV です。 5 つ以上のビンを追加すると、極端なオーバークロック条件でこのドメイン周波数の範囲
を広げるのに役立ちます。最適なビンは、プロセッサーごとに異なります。独自のプロセッ サーに最適なビンを見つける必要があります。
E-Core PLL Voltage Oset (E コア PLL 電圧オフセット )
PLL Voltage Oset (PLL 電圧オフセット) 値の範囲は 0 〜 15 ビンで、各ビンは 15mV です。 5 つ以上のビンを追加すると、極端なオーバークロック条件でこのドメイン周波数の範囲
を広げるのに役立ちます。最適なビンは、プロセッサーごとに異なります。独自のプロセッ サーに最適なビンを見つける必要があります。
52
Intel Z790/H770/B760 シリーズ
Ring PLL Voltage Oset (リング PLL 電圧オフセット )
PLL Voltage Oset (PLL 電圧オフセット) 値の範囲は 0 〜 15 ビンで、各ビンは 15mV です。
5 つ以上のビンを追加すると、極端なオーバークロック条件でこのドメイン周波数の範囲
を広げるのに役立ちます。最適なビンは、プロセッサーごとに異なります。独自のプロセッ
サーに最適なビンを見つける必要があります。
System Agent PLL Voltage Oset ( システム エージェント PLL 電圧オフ
セット )
PLL Voltage Oset (PLL 電圧オフセット) 値の範囲は 0 〜 15 ビンで、各ビンは 15mV です。
5 つ以上のビンを追加すると、極端なオーバークロック条件でこのドメイン周波数の範囲
を広げるのに役立ちます。最適なビンは、プロセッサーごとに異なります。独自のプロセッ
サーに最適なビンを見つける必要があります。
Memory Controller PLL Voltage Oset ( メモリ コントローラー PLL 電圧
オフセット )
PLL Voltage Oset (PLL 電圧オフセット) 値の範囲は 0 〜 15 ビンで、各ビンは 15mV です。
5 つ以上のビンを追加すると、極端なオーバークロック条件でこのドメイン周波数の範囲
を広げるのに役立ちます。最適なビンは、プロセッサーごとに異なります。独自のプロセッ
サーに最適なビンを見つける必要があります。
GT PLL Voltage Oset (GT PLL 電圧オフセット )
PLL Voltage Oset (PLL 電圧オフセット) 値の範囲は 0 〜 15 ビンで、各ビンは 15mV です。
5 つ以上のビンを追加すると、極端なオーバークロック条件でこのドメイン周波数の範囲
を広げるのに役立ちます。最適なビンは、プロセッサーごとに異なります。独自のプロセッ
サーに最適なビンを見つける必要があります。
AVX Conguration (AVX 構成 )
AVX2 Voltage Guardband Scale Factor (AVX2 電圧ガードバンド スケー
ル係数 )
AVX2 Voltage Guardband Scale Factor (AVX2 電圧ガードバンド スケール係数 ) は、AVX2
ワークロードに適用される電圧ガードバンドを制御します。値 > 1.00 では電圧ガードバン ドが増加し、値 < 1.00 では電圧ガードバンドが減少します。
FIVR Conguration (FIVR 構成 )
Core Voltage Mode ( コア電圧モード )
Adaptive Voltage ( 適応電圧 ) モードと Override Voltage ( オーバーライド電圧 ) モードを
選択します。Override ( オーバーライド ) モードでは、選択した電圧が全体の動作周波数
に適用されます。Adaptive ( 適応 ) モードでは、電圧はターボ モードでのみ補間されます。
構成オプション: [Adaptive ( 適応 )] [Override ( オーバーライド )]
53
Extra Turbo Voltage ( 追加ターボ電圧 )
Core ( コア ) がターボ モードで動作している間に適用される追加ターボ電圧を指定しま す。
VF Oset Mode (VF オフセット モード )
Legacy ( レガシー ) モードと Selection ( 選択 ) モードを選択します。OverClocking Feature ( オーバークロック機能 ) を有効にしてデフォルト値を初期化した後、システムをリセット
する必要があります。Legacy ( レガシー ) モードでは、VF 曲線全体のグローバル オフセッ
トを設定します。Selection ( 選択 ) モードでは、選択した VF ポイントを設定します。
構成オプション: [Legacy ( レガシー )] [Selection ( 選択 )]
VF Conguration Scope (VF 構成範囲 )
コアごとまたはすべてのコアの VF 曲線を構成できます。
構成オプション: [All-core ( すべてのコア )] [Per-core ( コアごと )]
Core Voltage Oset ( コア電圧オフセット )
Global Core ( グローバル コア ) ドメインに適用される Oset Voltage ( オフセット電圧 ) を指定します。この電圧はミリボルト単位で指定されます。
E-Core L2 Voltage Mode (E コア L2 電圧モード )
Adaptive Voltage ( 適応電圧 ) モードと Override Voltage ( オーバーライド電圧 ) モードを 選択します。Override ( オーバーライド ) モードでは、選択した電圧が全体の動作周波数 に適用されます。Adaptive ( 適応 ) モードでは電圧はターボ モードでのみ補間されます。
構成オプション: [Adaptive ( 適応 )] [Override ( オーバーライド )]
Extra Turbo Voltage ( 追加ターボ電圧 )
Core ( コア ) がターボ モードで動作している間に適用される追加ターボ電圧を指定しま す。
E-Core L2 Voltage Oset (E コア L2 電圧オフセット )
E-Core L2 (E コア L2) ドメインに適用されるオフセット電圧を指定します。この電圧はミリ ボルト単位で指定されます。
Ring Voltage Mode (リング電圧モード )
Adaptive Voltage ( 適応電圧 ) モードと Override Voltage ( オーバーライド電圧 ) モードを 選択します。Override ( オーバーライド ) モードでは、選択した電圧が全体の動作周波数 に適用されます。Adaptive ( 適応 ) モードでは電圧はターボ モードでのみ補間されます。
構成オプション: [Adaptive ( 適応 )] [Override ( オーバーライド )]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
Extra Turbo Voltage ( 追加ターボ電圧 )
Ring ( リング ) がターボ モードで動作している間に適用される追加ターボ電圧を指定し
ます。
VF Oset Mode (VF オフセット モード )
Legacy ( レガシー ) モードと Selection ( 選択 ) モードを選択します。OverClocking Feature
( オーバークロック機能 ) を有効にしてデフォルト値を初期化した後、システムをリセット
する必要があります。Legacy ( レガシー ) モードでは、VF 曲線全体のグローバル オフセッ トを設定します。Selection ( 選択 ) モードでは、選択した VF ポイントを設定します。
構成オプション: [Legacy ( レガシー )] [Selection ( 選択 )]
Ring Voltage Oset (リング電圧オフセット )
Ring ( リング ) ドメインに適用される Oset Voltage ( オフセット電圧 ) を指定します。この
電圧はミリボルト単位で指定されます。
GT Voltage Mode (GT 電圧モード )
Adaptive Voltage ( 適応電圧 ) モードと Override Voltage ( オーバーライド電圧 ) モードを
選択します。Override ( オーバーライド ) モードでは、選択した電圧が全体の動作周波数
に適用されます。Adaptive ( 適応 ) モードでは電圧はターボ モードでのみ補間されます。 この項目は、オンボード グラフィックスを使用する場合に表示されます。
構成オプション: [Adaptive ( 適応 )] [Override ( オーバーライド )]
Extra Turbo Voltage ( 追加ターボ電圧 )
GT がターボ モードで動作している間に適用される追加ターボ電圧を指定します。単位
はミリボルトです。
GT Voltage Oset (GT 電圧オフセット )
GT ドメインに適用される Oset Voltage ( オフセット電圧 ) を指定します。この電圧はミリ
ボルト単位で指定されます。この項目は、オンボード グラフィックスを使用する場合に表
示されます。
System Agent Voltage Mode ( システム エージェント電圧モード )
Adaptive Voltage ( 適応電圧 ) モードと Override Voltage ( オーバーライド電圧 ) モードを
選択します。Override ( オーバーライド ) モードでは、選択した電圧が全体の動作周波数
に適用されます。Adaptive ( 適応 ) モードでは電圧はターボ モードでのみ補間されます。
構成オプション: [Adaptive ( 適応 )] [Override ( オーバーライド )]
55
Extra Turbo Voltage ( 追加ターボ電圧 )
SA Uncore がターボ モードで動作している間に適用される追加ターボ電圧を指定します。 単位はミリボルトです。
System Agent Voltage Oset ( システム エージェント電圧オフセット )
Uncore ドメインに適用される Oset Voltage ( オフセット電圧 ) を指定します。この電圧は
ミリボルト単位で指定されます。
Save User Default ( ユーザー定義の保存 )
設定をユーザー定義として保存するには、プロファイル名を入力し、<Enter> を押します。
Load User Default ( ユーザー定義の読み込み )
前回保存したユーザー定義を読み込みます。
Save User UEFI Setup Prole to Disk ( ユーザー UEFI セットアップ プロフ
ァイルをディスクに保存 )
現在の UEFI 設定をユーザー プロファイルとしてディスクに保存します。
Load User UEFI Setup Prole from Disk ( ユーザー UEFI セットアップ プ ロファイルをディスクから読み込む )
以前に保存したプロファイルをディスクから読み込むことができます。
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ

3.4 詳細画面

このセクションでは、以下の項目を設定できます : CPU Conguration (CPU 構成 )
Chipset Conguration ( チップセット構成 )、Storage Conguration ( ストレージ構成 )、
Intel(R) underbolt、Super IO Conguration (Super IO 構成 )、ACPI Conguration (ACPI
構成 )、USB Conguration (USB 構成 )、Trusted Computing ( トラステッド コンピューティ
ング )
このセクションで誤った値を設定すると、システムの誤作動の原因になることがあります。
UEFI Setup Style (UEFI セットアップ スタイル )
UEFI セットアップ ユーティリティに入るときに、デフォルト モードを選択できます。
構成オプション: [Easy Mode ( 簡単モード )] [Advanced Mode ( 詳細モード )]
Active Page on Entry ( 開始時のアクティブ ページ )
UEFI セットアップ ユーティリティに入るときのデフォルト ページを選択できます。
構成オプション: [My Favorite ( お気に入り )] [Main ( メイン )] [OC Tweaker (OC 調整 )]
[Advanced ( 詳細 )] [Tool ( ツール )] [H/W Monitor (H/W モニター )] [Security ( セキュリ
ティ)] [Boot ( 起動 )] [Exit ( 終了 )]
57
Full HD UEFI ( フル HD UEFI)
[Auto ( 自動 )]
「Auto ( 自動 )」を選択すると解像度は 1920 x 1080 に設定されます (ご使用のモニター
がフル HD に対応している場合 )。もしモニターがフル HD 非対応であれば、解像度は
1024 x 768 に設定されます。
[Disabled ( 無効 )]
Disabled ( 無効 )」を選択すると、解像度は 1024 x 768 に直接設定されます。
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ

3.4.1 CPU 構成

Processor P-Core Information ( プロセッサー P コア情報 )
[Enter] を押して P-Core Information (P コア情報 ) を表示します。
Processor E-Core Information ( プロセッサー E コア情報 )
[Enter] を押して E-Core Information (E コア情報 ) を表示します。
Intel Hyper Threading Technology
Intel Hyper reading Technology により、各コアで複数のスレッドを実行できるため、スレッ ド化されたソフトウェアの全体的なパフォーマンスが向上します。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Per-Core Hyper Threading ( コアごとのハイパー スレッディング )
[Enter] を押して Per-Core Hyper reading ( コアごとのハイパー スレッディング ) を構成 します。これにより、特定のコアでハイパー スレッディングを無効にすることができます。
Active Processor P-Cores ( アクティブ プロセッサー P コア )
各プロセッサー パッケージで有効にするコアの数を選択できます。
Active Processor E-Cores ( アクティブ プロセッサー E コア )
各プロセッサー パッケージで有効にする E-Cores (E コア ) の数を選択できます。注
P-Cores (P コア ) と P-Cores (E コア ) の数は一緒に表示されます。両方が {0,0} の場合、
Pcode はすべてのコアを有効にします。
59
CPU C States Support (CPU C ステート サポート )
省電力のために CPU C States Support (CPU C ステート サポート) を有効にできます。 省電力を向上させるために、C3、C6、C7 をすべて有効にしておくことをお勧めします。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Enhanced Halt State (C1E) ( 拡張停止状態 (C1E))
消費電力を抑えるために Enhanced Halt State (C1E) ( 拡張停止状態 (C1E)) を有効にす ることができます。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
CPU C6 State Support (CPU C6 ステート サポート )
消費電力を抑えるために C6 ディープスリープ状態を有効にすることができます。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
CPU C7 State Support (CPU C7 ステート サポート )
消費電力を抑えるために C7 ディープスリープ状態を有効にすることができます。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Package C States Support ( パッケージ C ステート サポート )
省電力のために、CPU, PCIe, Memory, Graphics C State Support (CPU、PCIe、メモリ、グラ フィックス C ステート サポート ) を有効にすることができます。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
CFG Lock (CFG ロック )
CFG Lock (CFG ロック ) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
C6DRAM
CPU C6 ステートのときに、DRAM の内容を PRM メモリに移動することを有効または 無効にすることができます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
CPU Thermal Throttling (CPU サーマルスロットリング )
CPU の内部熱制御メカニズムを有効にして、CPU が過熱しないようにします。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
60
Intel Z790/H770/B760 シリーズ
Intel AVX/AVX2
Intel AVX および AVX2 命令を有効または無効にできます。これは Big Core のみに適用
されます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Intel ATX-512
Intel AVX-512 ( 別名 AVX3) 命令を有効または無効にできます。これは Big Core のみに
適用されます。
Intel Virtualization Technology
Intel Virtualization Technology により、プラットフォームは独立したパーティションで複数
のオペレーティング システムとアプリケーションを実行できるため、1 台のコンピューター
システムが複数の仮想システムとして機能できます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Hardware Prefetcher ( ハードウェア プリフェッチャー )
プロセッサーのデータとコードを自動的にプリフェッチする Hardware Prefetcher ( ハード
ウェア プリフェッチャー ) 有効または無効にできます。パフォーマンスを向上させるには、 この項目を有効にします。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Adjacent Cache Line Prefetch ( 隣接キャッシュ ライン プリフェッチ )
現在要求されているキャッシュ ラインを取得しながら、後続のキャッシュ ラインを自動的
にプリフェッチする Adjacent Cache Line Prefetch ( 隣接キャッシュ ライン プリフェッチ ) を
有効または無効にできます。パフォーマンスを向上させるには、この項目を有効にします。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Legacy Game Compatibility Mode ( レガシー ゲーム互換モード )
有効な場合、スクロール ロック キーを押すと、スクロール ロック LED がオンの場合は
Ecient コアがパークされ、LED がオフの場合はパーク解除されます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
61

3.4.2 チップセット構成

Primary Graphics Adapter ( プライマリ グラフィックス アダプタ )
プライマリ VGA を選択できます。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Onboard ( オンボード )] [PCIE1] ( マザーボードにグラ
フィックス カードを取り付けた場合、オプションは異なります。)
Above 4G Decoding (4G を超えるデコーディング )
4G MemoryMappedIO decoding (4G を超える MemoryMappedIO デコーディング ) を有 効または無効にできます。これは、Aperture Size ( 開口サイズ ) が 2048MB に設定されて いる場合、自動的に無効になります。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
C.A.M (Clever Access Memory) ( クレバー アクセス メモリ)
システムにサイズ変更可能な BAR 対応の PCIe デバイスがある場合、このオプションを 使用して、サイズ変更可能な BAR サポートを有効または無効にします ( システムのみが 64 ビット PCI デコードをサポートします )。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
VT-d
Intel® Virtualization Technology for Directed I/O は、アプリケーションの互換性と信頼性を 向上させ、管理性、セキュリティ、分離、I/O パフォーマンスのレベルを高めることで、仮想 マシン モニターがハードウェアをより有効に活用できるようにします。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
SR-IOV Support (SR-IOV サポート )
システムに SR-IOV 対応デバイスがある場合は、このオプションで Single Root IO
Virtualization Support ( シングルルート IO 仮想化サポート ) を有効または無効にします。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
DMI Link Speed (DMI リンク速度 )
DMI Slot Link Speed. (DMI スロット リンク速度 ) を構成できます。
構成オプション: [Gen1] [Gen2] [Gen3] [Gen4]
PCIE1 Link Speed (PCIE1 リンク速度 )
PCIE1 Slot Link Speed. (PCIE1 スロット リンク速度 ) を構成できます。[Auto ( 自動 )] モー ドは、オーバークロック用に最適化しています。
構成オプション: [Auto (自動)] [Gen1] [Gen2] [Gen3] [Gen4] [Gen5] (オプションは、マザー
ボードによって異なります。)
PCIE2 Link Speed (PCIE2 リンク速度 )
PCIE2 Slot Link Speed. (PCIE2 スロット リンク速度 ) を構成できます。[Auto ( 自動 )] モー ドは、オーバークロック用に最適化しています。
構成オプション: [Auto (自動)] [Gen1] [Gen2] [Gen3] [Gen4] [Gen5] (オプションは、マザー
ボードによって異なります。)
PCIE3 Link Speed (PCIE3 リンク速度 )
PCIE3 Slot Link Speed. (PCIE3 スロット リンク速度 ) を構成できます。[Auto ( 自動 )] モー ドは、オーバークロック用に最適化しています。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Gen1] [Gen2] [Gen3] [Gen4] ( オプションは、マザーボー
ドによって異なります。)
PCI Express Native Control (PCI Express ネイティブ コントロール )
OS PCI Express の省電力を強化するには、[Enabled ( 有効 )] を選択します。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
PCIE ASPM Support (PCIE MPM サポート )
このオプションは、すべての CPU ダウンストリーム デバイスの ASPM サポートを制御し
ます。
構成オプション: [Disabled ( 無効 )] [L0s] [L1] [L0sL1]
63
PCH PCIE ASPM Support (PCH PCIE ASPM サポート )
このオプションは、すべての PCH ダウンストリーム デバイスの ASPM サポートを制御し
ます。
構成オプション: [Disabled ( 無効 ] [L1)] [Auto ( 自動 )]
DMI ASPM Support (DMI ASPM サポート )
PCH DMI ASPM Setting (PCH DMI ASPM 設定 ) を構成できます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
PCH DMI ASPM Support (PCH DMI ASPM サポート )
すべての PCH DMI デバイスの ASPM サポートを有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Share Memory ( 共有メモリ )
システムの起動時に統合グラフィックス プロセッサーに割り当てられるメモリのサイズを 構成できます。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [32M] [64M] [128M] [256M] [512M] [1024M]
オプションは、マザーボードで使用するメモリによって異なります。
IGPU Multi-Monitor (IGPU マルチモニター )
[Disabled ( 無効 )] を選択すると、外付けグラフィックス カードがインストールされている 場合に統合グラフィックスが無効になります。[Enabled ( 有効 )] を選択すると、統合グラフ
ィックスが常に有効になります。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Realtek RTL8125BG
Onboard LAN ( オンボード LAN) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Intel(R) Ethernet Connection I219-V
Onboard LAN ( オンボード LAN) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Intel(R) Ethernet Connection I226-V
Onboard LAN ( オンボード LAN) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
Killer E3100G
Onboard LAN ( オンボード LAN) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Onboard HD Audio ( 内蔵 HD オーディオ )
オンボード HD オーディオ コントローラーを有効または無効にできます。この項目を
[Auto ( 自動 )] に設定すると、オンボード HD が有効になり、サウンド カードが取り付けら
れたときに自動的に無効になります。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Front Panel ( フロント パネル )
Front Panel ( フロント パネル ) のタイプを選択できます。
[HD] は、フロント パネルのオーディオ コネクター モードをハイ デフィニション オーディ
オに設定します。
[AC 97] は、フロント パネルのオーディオ コネクター モードをレガシー AC'97 に設定し
ます。
Onboard HDMI HD Audio ( オンボード HDMI HD オーディオ )
オンボード デジタル出力のオーディオを有効または無効にできます。
この項目は、マザーボードにグラフィックス カードをインストールすると表示されます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]。
Onboard WAN Device ( オンボード WAN デバイス )
Onboard WAN Device ( オンボード WAN デバイス ) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]。
Deep Sleep ( ディープ スリープ )
コンピューターのシャットダウン時に省電力のためにディープ スリープ モードを構成で
きます。システムの互換性と安定性を優先される場合、ディープ スリープ モードを無効に
するようにお勧めします。
構成オプション: [Disabled ( 有効 )] [Enabled in S5 (S5 で有効 )] [Enabled in S4-S5 (S4 お よび S5 で有効 )]
Restore on AC/Power Loss (AC/ 電源損失で復元 )
停電後の電源状態を選択できます。
[Power O ( 電源オフ )] は、電源が回復したときに電源をオフのままにします。
[Power On ( 電源オン )] は、電源が回復したときにシステムが起動し始めます。
65
Turn On Onboard LED in S5 (S5 で オンボード LED をオンにする )
ACPI S5 状態でオンボード LED をオンまたはオフにできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Restore Onboard LED Default ( オンボード LED デフォルトを復元する )
オンボード LED のデフォルト値を復元できます。
構成オプション: [Disabled ( 無効 )] [Apply ( 適用 )]
RGB LED
RGB LED を有効または無効にできます。
構成オプション: [On ( オン )] [O ( オフ )]
Onboard Button LED ( オンボード ボタン LED)
オンボードの Power ( 電源 ) ボタンと Reset (リセット ) ボタンの LED を制御できます。
構成オプション: [On ( オン )] [O ( オフ )]
Onboard Debug Port LED ( オンボード デバッグ ポート LED)
オンボード Dr. Debug LED を制御できます。
構成オプション: [On ( オン )] [O ( オフ )]
GNA Device (GNA デバイス )
SA GNA Device(SA GNA デバイス ) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ

3.4.3 ストレージ構成

SATA Controller(s) (SATA コントローラー )
SATA Controller (SATA コントローラー ) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
SATA Mode Selection (SATA モード選択 )
AHCI: パフォーマンスを向上させる新機能をサポートします。
構成オプション: [AHCI]
Hybrid Storage Detection and Conguration Mode ( ハイブリッド スト レージ検出および構成モード )
Hybrid Storage Detection and Conguration Mode ( ハイブリッド ストレージ検出および構
成モード ) を選択できます。
構成オプション: [Dynamic Conguration for Hybrid Storage Enable ( ハイブリッド
ストレージの動的構成を有効にする )] [Disabled ( 無効 )]
SATA Aggressive Link Power Management (SATA アグレッシブ リンク
電源管理 )
SATA Aggressive Link Power Management (SATA アグレッシブ リンク電源管理 ) により、
非アクティブな期間に SATA デバイスを低電力状態にして電力を節約できます。AHCI
モードでのみサポートされています。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
67
Hard Disk S.M.A.R.T. ( ハードディスク S.M.A.R.T.)
S.M.A.R.T は、Self Monitoring、Analysis、および Reporting Technology の略です。これは、 信頼性のさまざまな指標を検出して報告する、コンピューターのハード ディスク ドライブ の監視システムです。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
VMD Conguration (VMD 構成 )
[Enter] を押すと、VMD 構成の次の項目が表示されます。
Enable VMD Controller (VMD コントローラーを有効にする )
VMD Controller (VMD コントローラー ) を有効または無効にできます。 [Enabled ( 有効 )] に設定すると、以下の項目が表示されます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Enable VMD Global Mapping (VMD グローバル マッピングを有効にす
る )
VMD Global Mapping (VMD グローバル マッピング ) を有効または無効にできます。 構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Map this Root Port under VMD ( このルート ポートを VMD の下にマッ プする )
このルート ポートを VMD にマップまたはマップ解除できます。この項目は、「Enable
VMD Global Mapping (VMD グローバル マッピングを有効にする)」が [Disabled ( 無効 )]
に設定されている場合に設定できます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Root Port BDF details ( ルート ポート BDF の詳細 )
Root Port BDF details ( ルート ポート BDF の詳細 ) を表示します。
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ

3.4.4 Intel(R) Thunderbolt

Discrete Thunderbolt(TM) Support
Discrete underbolt(TM) Support を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Thunderbolt Boot Support (Thunderbolt 起動サポート )
Discrete underbolt(TM) Support」が有効の場合に表示されます。
[Enabled ( 有効 )] underbolt の背後にある起動可能なデバイスから起動するように設
定します。
[Disabled ( 無効 )] underbolt の背後にある起動可能なデバイスからの起動を許可しな
いように設定します。
Thunderbolt Usb Support (Thunderbolt USB サポート )
Discrete underbolt(TM) Support」が有効の場合に表示されます。
[Enabled ( 有効 )] underbolt の背後にある USB デバイスから起動するように設定しま
す。
[Disabled ( 無効 )] underbolt の背後にある USB デバイスからの起動を許可しないよう
に設定します。
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Windows 10 Thunderbolt support (Windows 10 Thunderbolt サポート )
Discrete underbolt(TM) Support」が有効の場合に表示されます。
Windows 10 underbolt サポートを有効または無効にするには、この項目を使用します。
構成オプション: [Enabled + RTD3 ( 有効 + RTD3 )] [Disabled ( 無効 )]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ

3.4.5 スーパー IO 構成

PS2 Y-Cable (PS2 Y ケーブル )
PS2 Y ケーブルを有効にするか、またはこのオプションを Auto ( 自動 ) に設定します。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Enabled ( 有効 )]
71

3.4.6 ACPI 構成

Suspend to RAM (RAM へのサスペンド )
ACPI サスペンド タイプ S1 [Disabled ( 無効 )] を選択できます。[Auto ( 自動 )] として 電力消費の少ない ACPI S3 を選択することをお勧めします。
構成オプション: [Auto ( 自動 )] [Disabled ( 無効 )]
PS/2 Keyboard S4/S5 Wakeup Support (PS/2 キーボード S4/S5 ウェイク アップサポート )
S4/S5 PS/2 キーボードによってシステムをウェイクアップできます。この項目は、PS/2 ポートをサポートするマザーボードに対してのみ表示されます。
PCIE Devices Power On (PCIE デバイスによる電源オン )
システムが PCIE デバイスによってウェイクアップできるようにし、Wake on LAN を有効に
します。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
I219 LAN Power On (I219 LAN による電源オン )
オンボード Intel LAN によるシステムのウェイクアップを許可します。項目名は、マザー ボードの LAN タイプによって異なります。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
RTC Alarm Power On (RTC アラームによる電源オン )
システムがリアルタイム クロック アラームによってウェイクアップできるようになります。
オペレーティング システムで処理できるようにするには、[By OS (OS による )] に設定しま
す。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )] [By OS (OS による )]
USB Keyboard/Remote Power On (USB キーボード / リモートによる電
源オン )
USB キーボードまたはリモート コントローラーによってシステムをウェイクアップできる ようにします。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
USB Mouse Power On (USB マウスによる電源オン )
USB マウスによってシステムをウェイクアップできるようにします。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
73

3.4.7 USB 構成

Legacy USB Support ( レガシー USB サポート )
USB デバイスのレガシー OS サポートを有効または無効にできます。この項目は、PS/2 ポートをサポートするマザーボードに対してのみ表示されます。
[Auto ( 自動 )] は、USB デバイスが接続されていない場合、レガシー サポートを無効にし ます。
[Disabled ( 無効 )] は、USB デバイスを EFI アプリケーションでのみ使用できるようにしま す。
[UEFI Setup Only (UEFI セットアップのみ )] は、UEFI セットアップおよび Windows/Linux オペレーティング システムでのみ USB デバイスをサポートするように設定します。
XHCI Hand-o (XHCI ハンドオフ )
これは、XHCI ハンドオフがサポートされていない OS の回避策です。XHCI 所有権の変
更は、XHCI ドライバーによって要求される必要があります。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
74

3.4.8 トラステッド コンピューティング

Intel Z790/H770/B760 シリーズ
オプションは接続されている TPM モジュールのバージョンにより異なります。
Security Device Support ( セキュリティ デバイス サポート )
セキュリティ デバイスの BIOS サポートを有効または無効にできます。OS はセキュリティ
デバイスを表示しません。TCG EFI プロトコルと INT1A インターフェースは使用できなく
なります。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Active PCR banks ( アクティブ PCR バンク )
この項目により、Active PCR banks ( アクティブ PCR バンク ) を表示することができます。
Available PCR Banks ( 利用可能 PCR バンク )
この項目により、Available PCR Banks ( 利用可能 PCR バンク) を表示することができます。
SHA256 PCR Bank (SHA256 PCR バンク )
SHA256 PCR Bank (SHA256 PCR バンク ) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
SHA384 PCR Bank (SHA384 PCR バンク )
SHA384 PCR Bank (SHA384 PCR バンク ) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
75
SM3_256 PCR Bank (SM3_256 PCR バンク )
SM3_256 PCR Bank (SM3_256 PCR バンク) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Pending Operation ( 保留中の操作 )
セキュリティ デバイスの操作をスケジュールできます。
注 : デバイスの状態を変更するために、コンピューターは再起動中に再起動します。
構成オプション: [None ( なし )] [TPM Clear (TPM クリア )]
Platform Hierarchy ( プラットフォーム階層 )
Platform Hierarchy ( プラットフォーム階層 ) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Storage Hierarchy ( ストレージ階層 )
Storage Hierarchy ( ストレージ階層 ) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Endorsement Hierarchy ( エンドースメント階層 )
Endorsement Hierarchy ( エンドースメント階層 ) を有効または無効にできます。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Physical Presence Spec Version (Physical Presence Spec バージョン )
PPI 仕様バージョン 1.2 または 1.3 をサポートするように OS に指示するには、この項目を 選択します。一部の HCK テストはバージョン 1.3 をサポートしていない可能性があるこ
とに注意してください。
構成オプション: [1.2] [1.3]
TPM 2.0 InterfaceType (TPM 2.0 インターフェース タイプ )
TPM 2.0 デバイスへの通信インターフェースを表示できます : CRB または ITS。
Device Select ( デバイス選択 )
サポートする TPM デバイスを選択できます。
[TPM 1.2] は、サポートを TPM 1.2 デバイスに制限します。
[TPM 2.0] は、サポートを TPM 2.0 デバイスに制限します。
[Auto ( 自動 )] は、TPM 1.2 デバイスと TPM 2.0 デバイスの両方をサポートし、デフォル
トは TPM 2.0 デバイスに設定されています。TPM 2.0 デバイスが見つからない場合は、
TPM 1.2 デバイスが列挙されます。
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3.5 ツール

ASRock Polychrome RGB
LED 照明の色を選択できます。
Intel Z790/H770/B760 シリーズ
UEFI Tech Service (UEFI 技術サービス )
PC に問題がある場合は、ASRock 技術サービスにお問い合わせください。UEFI Tech
Service (UEFI 技術サービス ) を使用する前に、ネットワーク構成をセットアップしてくだ
さい。
SSD Secure Erase Tool (SSD セキュア消去ツール )
このツールを使用して SSD のデータを完全に消去します。このツールは、Secure Erase (SSD
セキュア ) 機能をサポートする SSD のみを一覧表示します。
NVME Sanitization Tool (NVME サニタイゼーション ツール )
SSD をサニタイズすると、SSD 上のすべてのユーザーデータが永久的に破壊されて、回
復できなくなります。
Auto Driver Installer ( 自動ドライバー インストーラー )
必要なすべてのドライバーを自動的にダウンロードしてインストールできます。
[Enabled ( 有効 )]
この項目を選択して、Auto Driver Installer ( 自動ドライバーインストーラー ) ツールを有
効にします。有効にすると、インターネットにアクセスできる状態で Windows に入ると、
Auto Driver Installer ( 自動ドライバー インストーラー ) ツールが自動的に表示されます。
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[Disabled ( 無効 )]
この項目を選択して、Auto Driver Installer ( 自動ドライバーインストーラー ) ツールを無
効にします。
Instant Flash ( インスタント フラッシュ )
UEFI ファイルを USB ストレージ デバイスに保存し、Instant Flash ( インスタント フラッ シュ ) を実行して UEFI を更新できます。USB ストレージ デバイスは、FAT32/16/12 ファイ
ル システムである必要があります。
Intel MEI Flash
この機能では、Intel MEI を更新およびフラッシュできます。BCLK や CPU のターボ比を
オーバークロックできない場合は、この機能で修正できます。MEI Update & Flash (MEI アップデートとフラッシュ ) には BIOS ROM ファイルが必要です。USB ストレージ デバイ スは、FAT32/16/12 ファイル システムであることに注意してください。
78
Intel Z790/H770/B760 シリーズ

3.6 ハードウェア ヘルス イベント監視画面

このセクションでは、CPU 温度、マザーボード温度、ファン速度、および電圧などのパラメー
ターを含め、システムのハードウェアのステータスを監視できます。
オプションは、マザーボードの機能によって異なります。
Fan Tuning ( ファン調整 )
選択すると、BIOS はマザーボードに接続されるファンの最低速度を検出します。このプロ
セスが完了するまで数分かかります。
OS 内で適用される CAM 設定は、BIOS 内で行われた設定を上書きすることに注意 してください。
79
Fan-Tastic Tuning (Fan-Tastic 調整 )
CPU ファンのファン モードを選択するか、[Customize ( カスタマイズ )] を選択して 5 つの CPU 温度を設定し、各温度にそれぞれのファン速度を割り当てることができます。
ファンモードを選択するか、または、プロファイルをカスタマイズします。
調整するフ ァンを選択
します。
CPU Fan 1 Setting (CPU ファン 1 設定 )
CPU ファン 1 のファン モードを選択するか、[Customize ( カスタマイズ )] を選択して 5 CPU 温度を設定し、各温度にそれぞれのファン速度を割り当てることができます。
構成オプション:
[Customize ( カスタマイズ )] [Silent Mode ( サイレント モード )] [Standard Mode ( 標準 モード )] [Performance Mode ( パフォーマンス モード )] [Full Speed ( 最高速度 )]
CPU Fan 1 Step Up (CPU ファン 1 ステップ アップ )
CPU Fan 1 Step Up (CPU ファン 1 ステップ アップ ) の値を設定できます。構成オプション:
[Level 0] - [Level 9]
温度の 測定対 象を選択
します。
設定を 保存する
CPU Fan 1 Step Down (CPU ファン 1 ステップ ダウン )
CPU Fan 1 Step Down (CPU ファン 1 ステップ ダウン ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
CPU_FAN2 / W_PUMP Switch (CPU_FAN2 / W_PUMP スイッチ )
CPU_Fan2 またはウォーター ポンプ モードを切り替えることができます。
構成オプション: [CPU_FAN2] [W_PUMP]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
CPU Fan 2 Control Mode (CPU ファン 2 制御モード )
CPU ファン 2 の PWM モードまたは DC モードを選択できます。
[Auto ( 自動 )] このモードを選択すると、取り付けられているファンのタイプを検出して、
制御モードを自動的に切り替えます。
[DC Mode (DC モード )] 3 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
[PWM Mode (PWM モード )] 4 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
CPU Fan 2 Setting (CPU ファン 2 設定 )
CPU ファン 2 のファンモードを選択するか、[Customize ( カスタマイズ )] を選択して 5
CPU 温度を設定し、各温度にそれぞれのファン速度を割り当てることができます。
構成オプション:
[Customize ( カスタマイズ )] [Silent Mode ( サイレント モード )] [Standard Mode ( 標準
モード )] [Performance Mode ( パフォーマンス モード )] [Full Speed ( 最高速度 )]
CPU Fan 2 Temp Source (CPU ファン 2 温度ソース )
CPU ファンのファン温度ソースを選択できます。
[Monitor M/B ( マザーボードを監視する )] この項目を選択して、マザーボードを温度の
測定対象として設定します。
[Monitor CPU (CPU を監視する )] この項目を選択して、CPU を温度の測定対象として
設定します。
CPU Fan 2 Step Up (CPU ファン 2 ステップ アップ )
CPU Fan 2 Step Up (CPU ファン 2 ステップ アップ ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
CPU Fan 2 Step Down (CPU ファン 2 ステップ ダウン )
CPU Fan 2 Step Down (CPU ファン 2 ステップ ダウン ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
MOS Fan1 Setting (MOS ファン 1 設定 )
ファンのファンモードを選択するか、[Customize ( カスタマイズ )] を選択して 5 つの CPU
温度を設定し、各温度にそれぞれのファン速度を割り当てることができます。
構成オプション:
[Customize ( カスタマイズ )] [Silent Mode ( サイレント モード )] [Standard Mode ( 標準
モード )] [Performance Mode ( パフォーマンス モード )] [Full Speed ( 最高速度 )]
81
CHA_FAN1 / W_PUMP Switch (CHA_FAN1 / W_PUMP スイッチ )
Chassis Fan 1 ( シャーシ ファン 1) または Water Pump ( ウォーター ポンプ ) モードを選択 できます。
構成オプション: [CHA_FAN1] [W_PUMP]
Chassis Fan 1 Control Mode ( シャーシ ファン 1 制御モード )
シャーシ ファン 1 PWM モードまたは DC モードを選択できます。
[Auto ( 自動 )] このモードを選択すると、取り付けられているファンのタイプを検出して、
制御モードを自動的に切り替えます。
[DC Mode (DC モード )] 3 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
[PWM Mode (PWM モード )] 4 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
Chassis Fan 1 Setting ( シャーシ ファン 1 設定 )
シャーシ ファン 1 のファンモードを選択するか、[Customize ( カスタマイズ )] を選択して 5 つの CPU 温度を設定し、各温度にそれぞれのファン速度を割り当てることができます。
構成オプション:
[Customize ( カスタマイズ )] [Silent Mode ( サイレント モード )] [Standard Mode ( 標準 モード )] [Performance Mode ( パフォーマンス モード )] [Full Speed ( 最高速度 )]
Chassis Fan 1 Temp Source ( シャーシ ファン 1 温度ソース )
シャーシ ファン 1 のファン温度ソースを選択できます。
[Monitor M/B ( マザーボードを監視する )] この項目を選択して、マザーボードを温度の
測定対象として設定します。
[Monitor CPU (CPU を監視する )] この項目を選択して、CPU を温度の測定対象として 設定します。
Chassis Fan 1 Step Up ( シャーシ ファン 1 ステップ アップ )
Chassis Fan 1 Step Up ( シャーシ ファン 1 ステップ アップ ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
Chassis Fan 1 Step Down ( シャーシ ファン 1 ステップ ダウン )
Chassis Fan 1 Step Down ( シャーシ ファン 1 ステップ ダウン ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
CHA_FAN2 / W_PUMP Switch (CHA_FAN2 / W_PUMP スイッチ )
Chassis Fan 2 ( シャーシ ファン 2) または Water Pump ( ウォーター ポンプ ) モードを選択 できます。
構成オプション: [CHA_FAN2] [W_PUMP]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
Chassis Fan 2 Control Mode ( シャーシ ファン 2 制御モード )
シャーシ ファン 2 PWM モードまたは DC モードを選択できます。
[Auto ( 自動 )] このモードを選択すると、取り付けられているファンのタイプを検出して、
制御モードを自動的に切り替えます。
[DC Mode (DC モード )] 3 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
[PWM Mode (PWM モード )] 4 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
Chassis Fan 2 Setting ( シャーシ ファン 2 設定 )
シャーシ ファン 2 のファンモードを選択するか、[Customize ( カスタマイズ )] を選択して
5 つの CPU 温度を設定し、各温度にそれぞれのファン速度を割り当てることができます。
構成オプション:
[Customize ( カスタマイズ )] [Silent Mode ( サイレント モード )] [Standard Mode ( 標準
モード )] [Performance Mode ( パフォーマンス モード )] [Full Speed ( 最高速度 )]
Chassis Fan 2 Temp Source ( シャーシ ファン 2 温度ソース )
シャーシ ファン 2 のファン温度ソースを選択できます。
[Monitor M/B ( マザーボードを監視する )] この項目を選択して、マザーボードを温度の
測定対象として設定します。
[Monitor CPU (CPU を監視する )] この項目を選択して、CPU を温度の測定対象として設
定します。
Chassis Fan 2 Step Up ( シャーシ ファン 2 ステップ アップ )
Chassis Fan 2 Step Up ( シャーシ ファン 2 ステップ アップ ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
Chassis Fan 2 Step Down ( シャーシ ファン 2 ステップ ダウン )
Chassis Fan 2 Step Down ( シャーシ ファン 2 ステップ ダウン ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
Chassis Fan 3 Control Mode ( シャーシ ファン 3 制御モード )
シャーシ ファン 3 PWM モードまたは DC モードを選択できます。
[Auto ( 自動 )] このモードを選択すると、取り付けられているファンのタイプを検出して、
制御モードを自動的に切り替えます。
[DC Mode (DC モード )] 3 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
[PWM Mode (PWM モード )] 4 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
83
Chassis Fan 3 Setting ( シャーシ ファン 3 設定 )
シャーシ ファン 3 のファンモードを選択するか、[Customize ( カスタマイズ )] を選択して 5 つの CPU 温度を設定し、各温度にそれぞれのファン速度を割り当てることができます。
構成オプション:
[Customize ( カスタマイズ )] [Silent Mode ( サイレント モード )] [Standard Mode ( 標準 モード )] [Performance Mode ( パフォーマンス モード )] [Full Speed ( 最高速度 )]
Chassis Fan 3 Temp Source ( シャーシ ファン 3 温度ソース )
シャーシ ファン 3 のファン温度ソースを選択できます。
[Monitor M/B ( マザーボードを監視する )] この項目を選択して、マザーボードを温度の
測定対象として設定します。
[Monitor CPU (CPU を監視する )] この項目を選択して、CPU を温度の測定対象として 設定します。
Chassis Fan 3 Step Up ( シャーシ ファン 3 ステップ アップ )
Chassis Fan 3 Step Up ( シャーシ ファン 3 ステップ アップ ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
Chassis Fan 3 Step Down ( シャーシ ファン 3 ステップ ダウン )
Chassis Fan 3 Step Down ( シャーシ ファン 3 ステップ ダウン ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
Chassis Fan 4 Control Mode ( シャーシ ファン 4 制御モード )
シャーシ ファン 4 PWM モードまたは DC モードを選択できます。
[Auto ( 自動 )] このモードを選択すると、取り付けられているファンのタイプを検出して、
制御モードを自動的に切り替えます。
[DC Mode (DC モード )] 3 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
[PWM Mode (PWM モード )] 4 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
Chassis Fan 4 Setting ( シャーシ ファン 4 設定 )
シャーシ ファン 4 のファンモードを選択するか、[Customize ( カスタマイズ )] を選択して 5 つの CPU 温度を設定し、各温度にそれぞれのファン速度を割り当てることができます。
構成オプション:
[Customize ( カスタマイズ )] [Silent Mode ( サイレント モード )] [Standard Mode ( 標準 モード )] [Performance Mode ( パフォーマンス モード )] [Full Speed ( 最高速度 )]
84
Intel Z790/H770/B760 シリーズ
Chassis Fan 4 Temp Source ( シャーシ ファン 4 温度ソース )
シャーシ ファン 4 のファン温度ソースを選択できます。
[Monitor M/B ( マザーボードを監視する )] この項目を選択して、マザーボードを温度の
測定対象として設定します。
[Monitor CPU (CPU を監視する )] この項目を選択して、CPU を温度の測定対象として
設定します。
Chassis Fan 4 Step Up ( シャーシ ファン 4 ステップ アップ )
Chassis Fan 4 Step Up ( シャーシ ファン 4 ステップ アップ ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
Chassis Fan 4 Step Down ( シャーシ ファン 4 ステップ ダウン )
Chassis Fan 4 Step Down ( シャーシ ファン 4 ステップ ダウン ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
Chassis Fan 5 Control Mode ( シャーシ ファン 5 制御モード )
シャーシ ファン 5 PWM モードまたは DC モードを選択できます。
[Auto ( 自動 )] このモードを選択すると、取り付けられているファンのタイプを検出して、
制御モードを自動的に切り替えます。
[DC Mode (DC モード )] 3 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
[PWM Mode (PWM モード )] 4 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
Chassis Fan 5 Setting ( シャーシ ファン 5 設定 )
シャーシ ファン 5 のファンモードを選択するか、[Customize ( カスタマイズ )] を選択して
5 つの CPU 温度を設定し、各温度にそれぞれのファン速度を割り当てることができます。
構成オプション:
[Customize ( カスタマイズ )] [Silent Mode ( サイレント モード )] [Standard Mode ( 標準
モード )] [Performance Mode ( パフォーマンス モード )] [Full Speed ( 最高速度 )]
Chassis Fan 5 Temp Source ( シャーシ ファン 5 温度ソース )
シャーシ ファン 5 のファン温度ソースを選択できます。
[Monitor M/B ( マザーボードを監視する )] この項目を選択して、マザーボードを温度の
測定対象として設定します。
[Monitor CPU (CPU を監視する )] この項目を選択して、CPU を温度の測定対象として
設定します。
85
Chassis Fan 5 Step Up ( シャーシ ファン 5 ステップ アップ )
Chassis Fan 5 Step Up ( シャーシ ファン 5 ステップ アップ ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
Chassis Fan 5 Step Down ( シャーシ ファン 5 ステップ ダウン )
Chassis Fan 5 Step Down ( シャーシ ファン 5 ステップ ダウン ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
Chassis Fan 6 Control Mode ( シャーシ ファン 6 制御モード )
シャーシ ファン 6 PWM モードまたは DC モードを選択できます。
[Auto ( 自動 )] このモードを選択すると、取り付けられているファンのタイプを検出して、
制御モードを自動的に切り替えます。
[DC Mode (DC モード )] 3 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
[PWM Mode (PWM モード )] 4 ピン ファンの場合はこのモードを選択します。
Chassis Fan 6 Setting ( シャーシ ファン 6 設定 )
シャーシ ファン 6 のファンモードを選択するか、[Customize ( カスタマイズ )] を選択して 5 つの CPU 温度を設定し、各温度にそれぞれのファン速度を割り当てることができます。
構成オプション:
[Customize ( カスタマイズ )] [Silent Mode ( サイレント モード )] [Standard Mode ( 標準 モード )] [Performance Mode ( パフォーマンス モード )] [Full Speed ( 最高速度 )]
Chassis Fan 6 Temp Source ( シャーシ ファン 6 温度ソース )
シャーシ ファン 6 のファン温度ソースを選択できます。
[Monitor M/B ( マザーボードを監視する )] この項目を選択して、マザーボードを温度の
測定対象として設定します。
[Monitor CPU (CPU を監視する )] この項目を選択して、CPU を温度の測定対象として 設定します。
Chassis Fan 6 Step Up ( シャーシ ファン 6 ステップ アップ )
Chassis Fan 6 Step Up ( シャーシ ファン 6 ステップ アップ ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
Chassis Fan 6 Step Down ( シャーシ ファン 6 ステップ ダウン )
Chassis Fan 6 Step Down ( シャーシ ファン 6 ステップ ダウン ) の値を設定できます。
構成オプション: [Level 0] - [Level 9]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ

3.7 セキュリティ画面

このセクションでは、システムのスーパーバイザーまたはユーザーのパスワードを設定お よび変更できます。ユーザー パスワードを消去することもできます。
Supervisor Password ( スーパーバイザー パスワード )
管理者アカウントのパスワードを設定または変更します。管理者のみに、UEFI セットアッ
プ ユーティリティの設定を変更する権限があります。パスワードを消去するには、空欄に して <Enter> を押します。
User Password ( ユーザー パスワード )
ユーザー アカウントのパスワードを設定または変更します。ユーザーは、UEFI セットアッ
プ ユーティリティの設定を変更することはできません。パスワードを消去するには、空欄
にして <Enter> を押します。
Secure Boot ( セキュア起動 )
[Enter] を押して、Secure Boot ( セキュア起動 ) 設定を構成します。この機能は、POST 中
に不正なアクセスやマルウェアからシステムを保護します。
Secure Boot Mode ( セキュア起動 モード )
[Standard ( 標準 )] この項目を選択すると、システムは BIOS データベースからセキュア
起動キーを自動的に読み込みます。
[Custom ( カスタム )] この項目を選択すると、セキュア起動ポリシー変数は、完全な認証
なしで物理的に存在するユーザーによって構成されます。
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Install Default Secure Boot Keys ( デフォルトのセキュア起動キーをイン ストールする )
初めてセキュア起動を使用する場合は、デフォルトのセキュア起動キーをインストールし てください。
Clear Secure Boot Keys ( セキュア起動キーのクリア )
この項目は、デフォルトのセキュア起動キーをロードする場合にのみ表示されます。この
項目を使用して、すべてのデフォルトのセキュア起動キーをクリアします。
Key Management ( キー管理 )
この項目を使用すると、エキスパート ユーザーは完全な認証なしでセキュア起動ポリ
シー変数を変更できます。Secure Boot Mode ( セキュア起動モード ) を [Custom ( カスタ)] に設定した場合のみ表示されます。
Factory Key Provision ( 工場キーのプロビジョン )
プラットフォームのリセット後、システムがセットアップ モードのときに、工場出荷時のデ フォルトのセキュア起動キーをインストールできます。
Install Default Secure Boot Keys ( デフォルトのセキュア起動キーをイン ストールする )
初めてセキュア起動を使用する場合は、デフォルトのセキュア起動キーをインストールし てください。
Clear Secure Boot Keys ( セキュア起動キーのクリア )
この項目は、デフォルトのセキュア起動キーをロードする場合にのみ表示されます。この
項目を使用して、すべてのデフォルトのセキュア起動キーをクリアします。
Enroll E Image (E イメージの登録 )
E イメージをセキュア起動モードで実行できるようにします。PE イメージの SHA256 ハッ シュ証明書を Authorized Signature Database (db) に登録します。
Export Secure Boot variables ( セキュア起動変数のエクスポート )
セキュア起動変数の NVRAM コンテンツをファイル システム デバイスルート フォルダー 内のファイルにコピーできます。
Platform Key (PK) ( プラット フォームキー (PK))
工場出荷時のデフォルトを登録するか、ファイルから証明書をロードします。
1. Public Key Certicate ( 公開キー証明書 )
a) EFI_SIGNATURE_LIST
b) EFI_CERT_X509 (DER)
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
c) EFI_CERT_RSA2048 (bin)
d) EFI_CERT_SHAXXX
2. Authenticated UEFI Variable ( 認証済み UEFI 変数 )
3. EFI PE/COFF Image(SHA256) (EFI PE/COFF イメージ (SHA256))
Key Source ( キー ソース ): Factory ( 工場 )、External ( 外部 )、Mixed ( 混合 )
Key Exchange Keys ( キー交換キー )
工場出荷時のデフォルトを登録するか、ファイルから証明書をロードします。
1. Public Key Certicate ( 公開キー証明書 )
a) EFI_SIGNATURE_LIST
b) EFI_CERT_X509 (DER)
c) EFI_CERT_RSA2048 (bin)
d) EFI_CERT_SHAXXX
2. Authenticated UEFI Variable ( 認証済み UEFI 変数 )
3. EFI PE/COFF Image(SHA256) (EFI PE/COFF イメージ (SHA256))
Key Source ( キー ソース ): Factory ( 工場 )、External ( 外部 )、Mixed ( 混合 )
Authorized Signatures ( 承認された署名 )
工場出荷時のデフォルトを登録するか、ファイルから証明書をロードします。
1. Public Key Certicate ( 公開キー証明書 )
a) EFI_SIGNATURE_LIST
b) EFI_CERT_X509 (DER)
c) EFI_CERT_RSA2048 (bin)
d) EFI_CERT_SHAXXX
2. Authenticated UEFI Variable ( 認証済み UEFI 変数 )
3. EFI PE/COFF Image(SHA256) (EFI PE/COFF イメージ (SHA256))
Key Source ( キー ソース ): Factory ( 工場 )、External ( 外部 )、Mixed ( 混合 )
Forbidden Signatures ( 禁じられた署名 )
工場出荷時のデフォルトを登録するか、ファイルから証明書をロードします。
1. Public Key Certicate ( 公開キー証明書 )
a) EFI_SIGNATURE_LIST
b) EFI_CERT_X509 (DER)
c) EFI_CERT_RSA2048 (bin)
d) EFI_CERT_SHAXXX
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2. Authenticated UEFI Variable ( 認証済み UEFI 変数 )
3. EFI PE/COFF Image(SHA256) (EFI PE/COFF イメージ (SHA256))
Key Source ( キー ソース ): Factory ( 工場 )、External ( 外部 )、Mixed ( 混合 )
Authorized TimeStamps ( 承認されたタイムスタンプ )
工場出荷時のデフォルトを登録するか、ファイルから証明書をロードします。
1. Public Key Certicate ( 公開キー証明書 )
a) EFI_SIGNATURE_LIST
b) EFI_CERT_X509 (DER)
c) EFI_CERT_RSA2048 (bin)
d) EFI_CERT_SHAXXX
2. Authenticated UEFI Variable ( 認証済み UEFI 変数 )
3. EFI PE/COFF Image(SHA256) (EFI PE/COFF イメージ (SHA256))
Key Source ( キー ソース ): Factory ( 工場 )、External ( 外部 )、Mixed ( 混合 )
OsRecovery Signatures (OsRecovery 署名 )
工場出荷時のデフォルトを登録するか、ファイルから証明書をロードします。
1. Public Key Certicate ( 公開キー証明書 )
a) EFI_SIGNATURE_LIST
b) EFI_CERT_X509 (DER)
c) EFI_CERT_RSA2048 (bin)
d) EFI_CERT_SHAXXX
2. Authenticated UEFI Variable ( 認証済み UEFI 変数 )
3. EFI PE/COFF Image(SHA256) (EFI PE/COFF イメージ (SHA256))
Key Source ( キー ソース ): Factory ( 工場 )、External ( 外部 )、Mixed ( 混合 )
Intel(R) Platform Trust Technology
Intel PTT 機能を有効または無効にできます。
[Enabled ( 有効 )] ME Intel PTT を有効にします。
[Disabled ( 無効 )] ME Intel PTT を無効にします。Discrete TPM モジュールを使用しま
す。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ

3.8 起動画面

このセクションは、起動および起動優先順位の設定ができる、システム上のデバイスを表
示します。
Boot Option #1 ( 起動オプション #1)
システムの起動順序を設定できます。
Fast Boot ( 高速起動 )
Fast Boot ( 高速起動 ) は、コンピューターの起動時間を短縮します。 ただし、USB ストレー
ジ デバイスから起動することはできません。超高速モードは UEFI 対応 OS 以降のバー
ジョンでサポートされており、外部グラフィックス カードを使用している場合は、UEFI GOP
をサポートする VBIOS が必要です。超高速モードの起動は非常に高速であるため、この
UEFI セットアップ ユーティリティに入る唯一の方法は、CMOS をクリアするか、Windows
UEFI ユーティリティへの再起動を実行することであることに注意してください。
構成オプション: [Disabled ( 無効 )] [Ultra Fast ( 超高速 )]
Boot From Onboard LAN ( オンボード LAN から起動 )
オンボード LAN によるシステムのウェイクアップを許可します。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Setup Prompt Timeout ( 設定プロンプトのタイムアウト )
UEFI セットアップ ユーティリティを待機する秒数を構成できます。
構成オプション: [1] - [65535]
91
Bootup Num-Lock ( 起動時の数値ロック )
システムの起動時に Num Lock をオンにするかオフにするかを選択できます。
構成オプション: [On ( オン )] [O ( オフ )]
Boot Beep ( 起動ビープ音 )
システムの起動時に Boot Beep ( 起動ビープ音 ) をオンにするかオフにするかを選択で きます。ブザーが必要となりますのでご注意ください。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Full Screen Logo ( 全画面ロゴ )
[Enabled ( 有効 )] 起動ロゴを表示する場合に選択します。
[Disabled ( 無効 )] 通常の POST メッセージを表示するには、この項目を選択します。
AddOn ROM Display ( アドオン ROM 表示 )
オプション ROM の表示モードを設定できます。
[Enabled ( 有効 )]
この項目を選択して、AddOn ROM Display ( アドオン ROM 表示 ) を有効にしてアドオン
ROM メッセージを表示したり、全画面ロゴを有効にした場合にアドオン ROM を構成し たりします。
[Disabled ( 無効 )]
この項目を選択すると、AddOn ROM Display ( アドオン ROM 表示 ) が無効になり、起動
速度が向上します。
Boot Failure Guard Message ( 起動障害ガード メッセージ )
コンピューターが何度も起動に失敗した場合、システムは自動的にデフォルト設定を復元 します。
構成オプション: [Enabled ( 有効 )] [Disabled ( 無効 )]
Boot Failure Guard Message ( 起動障害ガード カウント )
システムが自動的にデフォルト設定を復元するまでの起動試行回数を設定できます
構成オプション: [2] - [250]
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Intel Z790/H770/B760 シリーズ
CSM (Compatibility Support Module) ( 互換性サポート モジュール )
CSM
Compatibility Support Module ( 互換性サポート モジュール ) を有効にして起動できます。
WHCK テストを実行していない限り、無効にしないでください。
Launch PXE OpROM Policy (PXE OpROM ポリシーの起動 )
[UEFI only (UEFI のみ )] この項目を選択して、UEFI オプション ROM に対応するものだ
けを実行します。
[Do not launch ( 開始しない )] この項目を選択して、レガシーオプション ROM と UEFI
オプション ROM の両方を実行しないようにします。
[Legacy only ( レガシーのみ )] この項目を選択して、レガシー オプション ROM に対応す
るものだけを実行します。
Launch Storage OpROM Policy ( ストレージ OpROM ポリシーの起動 )
[UEFI only (UEFI のみ )] この項目を選択して、UEFI オプション ROM に対応するものだ
けを実行します。
[Do not launch ( 開始しない )] この項目を選択して、レガシーオプション ROM と UEFI
プション ROM の両方を実行しないようにします。
[Legacy only ( レガシーのみ )] この項目を選択して、レガシー オプション ROM に対応す
るものだけを実行します。
Other PCI Device ROM Priority ( その他の PCI デバイス ROM の優先度 )
ネットワーク、大容量記憶装置、およびビデオ グラフィックス コントローラー以外の PCI
デバイス コントローラーに対して、UEFI またはレガシー オプション ROM を有効にする
かどうかを選択できます。
構成オプション: [Do not launch ( 開始しない )] [UEFI only (UEFI のみ )] [Legacy only
( レガシーのみ )]
93

3.9 終了画面

Save Changes and Exit ( 変更を保存して終了 )
このオプションを選択すると、「Save conguration changes and exit setup? ( 設定の変更を
保存して設定を終了しますか?)」というメッセージが表示されます。<F10> キーを押すか [Yes ( はい )] を選択して変更を保存し、UEFI セットアップ ユーティリティを終了します。
Discard Changes and Exit ( 変更を保存しないで終了 )
このオプションを選択すると、「Discard changes and exit setup? ( 設定の変更を保存しない
で終了しますか?)」というメッセージが表示されます。<ESC> キーを押すか [Yes ( はい )] を選択して、変更を保存せずに UEFI セットアップ ユーティリティを終了します。
Discard Changes ( 変更を破棄 )
このオプションを選択すると、「Discard changes? ( 変更を破棄しますか?)」というメッセー
ジが表示されます。<F7> キーを押すか、[Yes ( はい )] を選択してすべての変更を破棄し ます。
Load UEFI Defaults (UEFI デフォルトの読込み )
すべてのオプションの UEFI デフォルト値を読み込むことができます。この操作には <F9> キーをショートカットとして使用できます。
Launch EFI Shell from lesystem device ( ファイルシステム デバイスか
EFI シェルを起動 )
shellx64.e をルート ディレクトリにコピーして、EFI シェルを起動できます。
94
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