AOpen i945Ga-PLF, i945Pa-PLF User Manual

目 次
目 次
................................................................................................... 1
第2章 本マザーボードの紹介
第3章 ハードウェア・インストレーション
CPU
をインストールする
CPU
クーラーをインストールする
CPU
とシステムファンを接続する
メモリーモジュールをインストールする
デュアルチャネルのパフォーマンスを最大化する
IDE
とフロッピーケーブルを接続する
フロントパネルケーブルに接続する
ATX
電源ケーブルを接続する
CPU
電圧とクロック数の設定
....................................................................... 6
....................................................... 9
................................................................................10
.....................................................................11
.....................................................................12
.............................................................13
.................................................14
................................................................15
..................................................................16
..........................................................................17
..........................................................................18
シリアル
ハードディスクの設定を調整する
PCI Express x 16
PCI Express x 1
IrDA
ゲームポートに接続する
ATA II
に接続する
を接続する
グラフィックススロットに接続する
スロットに接続する
..........................................................................................24
...........................................................................19
.....................................................................20
..........................................22
..............................................................23
................................................................................25
1
Gigabit LAN
USB2.0
に接続する
1394
に接続する
をサポート
................................................................................26
......................................................................................27
..........................................................................................28
スーパー
フロントオーディオに接続する
CD_IN
COM2 (i945Ga-PLF
Case Open
S/PDIF (Sony/Philips
色分けされた後部パネル
色分けされた後部パネル
LED
第4章 特別な機能とユーティリティー
第5章
BIOS
7.1
チャネルオーディオ効果
に接続する
........................................................................................31
用のみ)に接続する
に接続する
..................................................................................33
デジタルインターフェイス)を接続する
(i945Ga-PLF
(i945Pa-PLF
表示
....................................................................................................37
................................................................29
........................................................................30
.............................................................32
................................34
) .........................................................35
) ..........................................................36
.......................................................... 39
を設定する
............................................................................ 40
Automatic
Performance
Silent
Normal
モード(自動モード)
モード(パフォーマンス・モード)
モード(サイレント・モード)
モード(通常モード)
第6章 ドライバーをインストールする
.....................................................................43
.................................................43
................................................................44
.........................................................................44
.......................................................... 48
2
第7章 トラブルシューティング
第8章 テクニカルサポート
型式名と
BIOS
........................................................................ 52
バージョン
.................................................................. 51
..............................................................................53
お買い上げのマザーボードの登録
テクニカルサポート
......................................................................................54
.....................................................................53
3
1.1
ご使用前の感謝状
まず初めに、AOpen製品をご購入くださり厚くお礼を申し上げます。当マザーボードは皆 様のあらゆるニーズに合うよう、私たちの持つ優秀な設計能力を駆使し、品質のために尽 力を傾け設計されました。
このマニュアルは当マザーボードのインストールの仕方を紹介しています。今後の参考と して保管してください。印刷されたマニュアルをなくされた場合は、最新のファイルをダ ウンロードするためにウェブサイトhttp://www.aopen.com
にアクセスしてください。
それでは、このユーザーフレンドリーなマニュアルとAOpenが提供するパワフルな機能の すべてを個人的に経験なさるようお招きいたします。
AdobeAcrobatのロゴはAdobe Systems Incorporatedの登録商標です。
AMD, AthlonそしてDuronのロゴはAdvanced Micro Devices, Inc.の登録商標です。
Intel, Intel Celeron, Pentium II, III, Pentium 4そしてPentium MareのロゴはIntel Corporationの登録商標
です。
nVidiaのロゴはnVidia Corporationの登録商標です。
Microsoft, Windowsのロゴはアメリカ及び他の国々におけるMicrosoft Corporationの登録商標です。
当マニュアルで言及されている製品のタイトルや商標は解説上の便宜を目的としており、それぞれの 企業によって所有されています。
使用上の標準やそれに関連する情報に関わる変更について提供できないことを遺憾に思います。 AOpenは当マニュアルの内容について変更や修正を加える権利を留保しています。商品に関わる点も 含むいかなる誤記について、AOpenは保証や義務を負うものではありません。
当文書は会社を保護し全ての権利を留保するための著作権法に基付いています。
AOpenからの正式な文書での許可がない限り、どのような状況であれ、本冊子をいかなる種類に複製 することも、データベースや媒体に取り込むことも許されていません。
1996-2005 Copyrights, AOpen Ltd. 版権所有。
4
1.2
当マニュアルの特色
当マザーボードの便利な情報や知っておくべき特定の状況を把握するために、以下のアイ コンがしばしば出てきます:
メモ
警告 / 注意
Warning
ヒント
Warning
組み立ての過程で知っておくべき知識や役立つヒントを含 んでいます。
このマークを見たら注意して下さい。組み立て中によく起 きるミスや注意すべき点を強調しています。
このヒントはインストールをスムーズに行うために役に立 つ情報を教えてくれます。
1.3
安全上の情報
コンポーネントを扱う前に、リストストラップを着用しユニットの金属部分に触れて ください。別の方法としては、アースされた物体に触れるか、その金属面に触れてく ださい。
ジャンパー設定の前には常に電源を抜いてください。
マザーボード上のコンポーネントをインストールしたり外したりする前には、最初 に電源を外し、マザーボードや他のコンポーネントにダメージを与えないようにし て下さい。
5
10 1 4 5 6 2 7 14 15 17 22
23 24 26
30
28 13
32 33 12
第2章 本マザーボードの紹介
2 本マザーボードの紹介
2.1
マザーボードの外見は?
18
19
20
21
25
27
29
31
3
8
9
11
1. COM2コネクター (i945Ga-PLFのみ)
2. JP28 PS2 KB/マウスウェイクアップジャンパ 19. フロントオーディオコネクター
3. 4ピン 12V ATX 電源コネクター 20. S/PDIFコネクター
4. SYSFAN1コネクター 21. Realtek Gigabit LANチップ
5. PCI Express x1 スロット X 2 22. ゲームポート
6. PCI Express x16 グラフィックススロット 23. 32ビット PCI 拡張スロット x 3
7. Intel FC-LGA4 CPU をサポートするLGA775 CPU ソケット
8. STBY LED
9. Intel 945G / ICH7 (i945Ga-PLF)
Intel 945P / ICH7 (i945Pa-PLF)
10. 240ピン DDR II DIMMs x 4 27. シリアルATA IIコネクター x 4
11. CPU FANコネクター 28. USB 2.0コネクター x 2
12. BOOT LED
13. ATX電源コネクター 30. JP14 CMOSデータクリアジャンパ
14. PWRFANコネクター 31. フロントパネルコネクター
15. 電源温度コネクター 32. ATA133コネクター
16. ATA100コネクター 33. SYSFAN2コネクター
17. CD_INコネクター
18. Realtek AC’97 CODEC
24. IrDAコネクター
25. IEEE 1394コネクター X 1
26. FDDコネクター
29. Case Openコネクター
6
16
2.2
仕様
お手持ちのマザーボードの主要な機能です。
型式 i945Ga-PLF i945Pa-PLF
CPU
チップセット
メイン メモリー
グラフィック ス
IDE
LAN
サウンド
USB IEEE 1394
スロット
後部パネル
I/O
オンボードコ ネクター
BIOS Award PnP 4Mb Flash ROM BIOS Award PnP 4Mb Flash ROM BIOS ボードサイズ
Intel FC-LGA4 CPU Socket T 533/800/1066MHz Intel 945G/ICH7 Intel 945P/ICH7
Dual Channel Mode DDRII DDRII 400/533/667 DDR DIMM x 4 DIMM タイプ : 128/256/512MB & 1GB
最大メモリー : 4GB チップセットに一体型のVGAエンジン
PCI Express x 16 グラフィックススロット ADD2カードをサポート
一体型のATA100とSerial ATA II コントローラー ITE 拡張IDE ATA133コントロールチップ 最大ディスク: 144,000,000GB [48ビット
LBA仕様による] Realtek Gigabit PCI LANチップ Realtek Gigabit PCI LANチップ Intel高精度オーディオオンボード
7.1チャネル以上をサポート チップセットに一体型, USB 2.0 x 8 チップセットに一体型, USB 2.0 x 8 Agere 1394 コントロールチップ Agere 1394 コントロールチップ PCI Express x 1 スロット x 2 PCI Express x 16 グラフィックススロット x 1, PCI スロット x 3 PS/2 キーボード x 1, PS/2 マウス x 1 USB ポート x 4, LAN ポート x 1 VGA ポート x 1, COM ポート x 1
プリンターポート x 1, IEEE 1394 x 1 スピーカー出力 x 1, ライン入力 x 1 マイク入力 x 1, 側面 SUR x 1 後部 SUR x 1, 中央/サブウーハー x 1 フロッピードライブコネクター x 1
IDE チャネル: ATA100 x 1 IDE チャネル: ATA133 x 2 Serial ATA II チャネル x 4
フロントパネル x 1 フロントオーディオ x 1
CPU FAN x 1
システムFAN x 2, 電源FAN x 1 電源温度コネクター x 1
Case Openコネクター x 1 CD_IN x 1, IrDA x 1, S/PDIF x 1 COM2 x 1 ゲームポートコネクター x 1 IEEE 1394 x 2, USB2.0コネクター x 2
305 mm x 230 mm 305 mm x 230 mm
Intel FC-LGA4 CPU Socket T 533/800/1066MHz
Dual Channel Mode DDRII DDRII 400/533/667 DDR DIMM x 4 DIMM タイプ : 128/256/512MB & 1GB 最大メモリー : 4GB
PCI Express x 16 グラフィックススロット
一体型のATA100とSerial ATA II コントローラー ITE 拡張IDE ATA133コントロールチップ 最大ディスク: 144,000,000GB [48ビット
LBA仕様による]
Intel 高精度オーディオオンボード
7.1チャネル以上をサポート
PCI Express x 1 スロット x 2 PCI Express x 16 グラフィックススロット x 1, PCI スロット x 3 PS/2 キーボード x 1, PS/2 マウス x 1 USB ポート x 4, LAN ポート x 1 COM ポート x 2
プリンターポート x 1, IEEE 1394 x 1 スピーカー出力 x 1, ライン入力 x 1 マイク入力 x 1, 側面 SUR x 1 後部 SUR x 1, 中央/サブウーハー x 1 フロッピードライブコネクター x 1
IDE チャネル: ATA100 x 1 IDE チャネル: ATA133 x 2 Serial ATA II チャネル x 4
フロントパネル x 1 フロントオーディオ x 1
CPU FAN x 1
システムFAN x 2, 電源FAN x 1, 電源温度コネクター x 1
Case Openコネクター x 1 CD_IN x 1, IrDA x 1, S/PDIF x 1 ゲームポートコネクター x 1 IEEE 1394 x 2 USB2.0コネクター x 2
7
2.3
x 3
x 4
構成図
VGAオンボード (i945Ga-PLF)
PCI Express x16
グラフィックスス
ADD2カードをサポート (i945Ga-PLF用)
DDRII DIMM x 4
Realtek Gigabit
LAN Chip
LAN 接続
コンポーネント
パラレルポート
フロッピー ディスクドライブ
Serialポート x 2
533/800/1066 MHz
システムバス
Dual Channel DDRII
400/533/667 SDRAM
Up to 4GB
945G / 945P
チップセット
Winbond
Super I/O
LGA775
Socket
Intel
FC-LGA4
CPU
Intel
ATA 66/100/133
Agere IEEE
1394 コン
トローラー
IEEE 1394 x 2
300MB/s
PCIバス
500MB/s
IDEドライブ x 6
Serial ATA II
ート
32ビット PCI スロット
PCI Express x 1
スロット
AC’97
CODEC
ICH7
x 2
4Mbits Flash EEPROM
USB 2.0 x 8
8
第3章 ハードウェア・インストレーション
3章 ハードウェア・インストレーション
3.1
3. メモリーモジ ュールをインスト ール
4. HD, CD-ROM
SATAディスク 他をインストール
クイック・インストレーションの手順
2. CPUファンとシス テムファンをインス トール
5. フロントパネルケ ーブルに接続
1. CPUをインストール
6. ATX電源ケーブル に接続
12. ドライバーとユーティリ ティをインストールする
11. OSをインストール (例:Windows XP)
10. BIOS初期値
をロードし, CPU クロック数を設定
9. 後部パネルポー トに接続(キーボー ド、マウス, etc)
8. 他のデバイスをインス トール (USB, フロント オーディオ, etc)
7. PCI Express x 16グラ フィックスカードとPCI Express x 1カードとPCI カードをインストール
9
3.2
CPU
インストレーションのために知っておくべきこと
をインストールする
このソケットはIntelが開発した最新のCPUパッケージであるFC-LGA4 CPU をサポート しています。他の形状のCPUパッケージは納まりません。
1. CPUソケットレバーを引き上げ、プレートを持ち上げる。
2. CPUソケットプレートからプラスチックキャップを外す。
3. ソケットの1番ピンを確かめ、CPU上部にある金色の矢印を探す。1番ピンと金色の
矢印を合わせる。次にCPUをソケットに差し込む。
4. CPUソケットプレートとレバーを押し込み、CPUのインストールは完了。
CPUソケットプレート
CPUソケット レバー
Plastic cap
ラスチックキャッ
警告: の矢印が合わない場合は、 しれません。
CPU
に、
メモ:
避するために、適切にサーマルペーストを使用す るよう
ソケット1番ピン
CPU
ソケットの1番ピンと
CPU
CPU
をインストールしている時
ソケットピンに触れないで下さい。
Prescott CPU
Intel
は強く勧めています。
から発生する過熱を回
CPU
が破損するかも
の金色
金色の 矢印
10
クーラーをインストールする
CPU
1. CPUソケット上の4つの取り付け穴に、正確に4本のスティックでCPUファンを優しく
押し込んでください。
取り付け穴
2. 一つずつ、穴に4つの固定スティックを押し込んでください。スティックが穴にしっ かりと固定されていることを確認してください。
取り付け穴
固定ステ
ィック
メモ:上の写真のものは購入されたものと形状が異なるかもしれません。
11
とシステムファンを接続する
CPU
CPUファンケーブルを4ピンCPUFANコネクターに接続します。もしケースにファンがあれ ば、SYSFAN1SYSFAN2コネクターに接続できます。
SYSFAN2コネクター
GND +12V センサー
SYSFAN1コネクター
PWM センサー
+12V GND
CPUFANコネクター
メモ:
CPU
ファンの中に はセンサーがないものがあるの で、その場合にはファンのモニ ターをサポートできません。
GND +12V センサー
12
メモリーモジュールをインストールする
区別がしやすいように、DIMM スロットは黒色とネイビーブルーに設計されています。モ ジュールを両手でまっすぐに DIMMスロットに挿入し、DIMMモジュールがしっかりと固 定されるまで押し込んでください。
タブ
1番ピン
キー
メモ:
DIMM
ブは 触したときに、 めに持ち上がります。
がスロットの底部に接
DIMM
DIMM
スロットのタ
を固定するた
13
デュアルチャネルのパフォーマンスを最大化する
デュアルチャネルのパフォーマンスを最大にするには、DIMMの規格値が下記の条件を満た している必要があります。
各チャネルのDIMM規格値の一致
同一のデンシティ (128MB~1GB) 同一のデンシティのメモリーモジュールをチャネル1(DIMM1DIMM3)およびチャネ ル2 (DIMM2DIMM4)に挿入している限り、デュアルチャネルモードがオンになりま す。
DIMM1 + DIMM3 = DIMM2 + DIMM4 : 1GBメモリーモジュールをDIMM1DIMM3に挿入する場合、DIMM2 + DIMM4 = 1GBである時にデュアルチャネルモードがオンになります。
同一のDRAMバス幅(x8 あるいは x16)
片面または両面のいずれか
デュアルチャンネルモードが上手く有効になると、POST画面の間に、“Dual Channel Mode Enabled”が画面に表示されます。
メモ:異なるチップのメモリーモジュールの使用により、シ
ステムが不安定になる場合があります。
14
とフロッピーケーブルを接続する
IDE
34ピンのフロッピーケーブルと40ピンか80ワイヤーIDEケーブルをフロッピーコネクタ
ーとIDEコネクターに接続します。1番ピンの向きに注意してください。向きを間違えると システム損傷の原因になります。
1番ピン
FDDコネクター
セカンダリー スレーブ (4)
1番ピン
セカンダリー マスター (3)
IDE 3 (セカンダリー)
プライマリー スレーブ (2)
ATA 33/66/100 IDEコネクター
プライマリー マスター (1)
1 番ピン
プライマリー スレーブ (2)
ATA 66/100/133 IDE コネクター
(iTE IT8211F)
IDE 2 (プライマリー)
プライマリー マスター (1)
15
フロントパネルケーブルに接続する
電源LED、スピーカー、リセットスイッチコネクターを対応するピンに取り付けます。BIOS 設定の“サスペンドモード”の項目を有効にすると、システムが“サスペンドモード”に なっている間、ACPI & Power LEDが点滅します。
ATXケースの電源スイッチケーブルを確認してください。ケースの前面パネルの2ピンのメ スのコネクターです。このコネクターをSPWRと記されたソフトパワースイッチコネクタ ーに接続します。
HDD LED
HDD LED
SPEAKER
フロントパネルコネクター
NC NC
+5V
+5V +5V
GND
NC
1
Power Switch GND Power LED­GND
Power LED+ NC GND GND RESET GND
16
電源ケーブルを接続する
ATX
当マザーボードには下に示されているように、24ピンと4ピンのATX電源コネクターがあり ます。正しい向きで差し込んでください。24ピンコネクターを差し込む前に4ピンコネク ターを差し込んでおかれるよう強くお勧めします。
左側に狙いを
+12V
+12V
アース アース
メモ:図示されているように、ミス防止設計の側を手前に向けて、電源プラグを
ATX
コネクターの左側 に合わせてください。
定めて
ミス防止
17
3.3
CPU
他のインストレーション参照情報
電圧とクロック数の設定
CPUコア電圧の設定
当マザーボードは電源オン時にCPU電圧を自動的に検出する電圧ID (VID)機能をサポート しています。そのためCPUコア電圧の設定は不要です。
CPUクロック数の設定
当マザーボードはCPUジャンパレス設計で、CPUクロック設定はBIOSの中で1MHzずつの
CPUオーバークロック機能を通して行います。CPUコアクロック = CPU FSBクロックx CPU レシオ。ただし、現在市場に流通するCPUは"倍率固定"、すなわちユーザーによる
CPUレシオは調節不可能で、オーバークロックにはCPU FSBクロックのみが調節可能です。
BIOS 設定 > クロック / 電圧制御 > CPU スピード設定
(
オーバークロックは自己責任の元行って頂きますようお願い致します
CPU レシオ CPU FSB
(マニュアル調整)
8x, 10x… 24x, 25x, 26x, 27x, 28x FSB = 100MHz-250MHz, 1MHz ずつのCPUオーバークロック
による
!!)
プロセッサー
番号
Extreme Edition プロセッサー
- 3.73G 1066MHz 14x 2MB L2
8 シリーズ
840 3.20G 800MHz 16x 2 x 1MB L2 830 3.00G 800MHz 15x 2 x 1MB L2 820 2.80G 800MHz 14x 2 x 1MB L2
6 シリーズ
670 3.80G 800MHz 19x 2MB L2 660 3.60G 800MHz 18x 2MB L2 650 3.40G 800MHz 17x 2MB L2 640 3.20G 800MHz 16x 2MB L2 630 3.00G 800MHz 15x 2MB L2
5 シリーズ
570 3.80G 800MHz 19x 1MB L2 560 3.60G 800MHz 18x 1MB L2 550 3.40G 800MHz 17x 1MB L2 540 3.20G 800MHz 16x 1MB L2 530 3.00G 800MHz 15x 1MB L2 520 2.80G 800MHz 14x 1MB L2
3 シリーズ
355 3.33G 533MHz 25x 256K L2 350 3.20G 533MHz 24x 256K L2 345 3.06G 533MHz 23x 256K L2 340 2.93G 533MHz 22x 256K L2 335 2.80G 533MHz 21x 256K L2 330 2.66G 533MHz 20x 256K L2
メモ: CPUのスピードは急速に変化するため、このインストレーション・ガイドを
手にする時点ではより高速のCPUがあるかもしれません。この表は参照のためです。
プロセッサー
クロック
FSB
CPU
レシオ
キャッシュ
警告
: Intel
945G / 945P
チップ
セットは最大
1066MHz (266MHz*4)
シス テムをサポートして います。クロック設 定を高くすると深刻 なシステム損傷を起 こすかもしれませ ん。
メモ:
CPU
フ ァンの中にはセン サーがないものが あるので、その場合 にはファンのモニ ターをサポートで きません。
18
シリアル
ATA II
を接続する
シリアル ATA II ディスクを接続するために、7ピンのシリアル ATA II ケーブルが必要で す。シリアル ATA II ケーブルの両端をマザーボード上のシリアル ATA II ヘッダーとデ ィスクに接続します。他の従来のディスクのように、電源ケーブルも接続します。ジャン パーレスであることに注意してください。マスターかスレーブディスクを定義するために ジャンパーを設定する必要はありません。シリアル ATA II ハードディスクをシリアル ATA II ポートにインストールするときは、自動的にポート0(SATA1)に接続する方が最初 に起動するブートデバイスになります。ホットプラグ機能をサポートしていないことに注 意してください。
SATA 2.0 Port1
SATA 2.0 Port2
SATA 2.0 Port3
19
SATA 2.0 Port4
ハードディスクの設定を調整する
オリジナルの1セットのパラレルIDEを除いて、当マザーボードは最新のシリアルATAハー ドディスクをサポートしています。インストールをした後で、最新のインストールしたば かりのシリアルATAハードディスクがOS上に見つからないなら、BIOS設定に問題がある かもしれません。正しく機能するようにBIOS設定を調整できます。
ハードディスクを正しくインストールした後で、調整用のBIOS設定画面に進んでくださ い。好みのモードを選択するために“Integrated Peripherals Æ OnChip IDE Device Æ
On-Chip Seri al ATA”
の順に押してください。オリジナル設定の変更を希望されないので
あれば、設定値は自動になっています。
20
設定値設定から変更する場合は、Enterを押す と選択リストが表示されます。
Disabled:
ルされているのが従来のIDEハードディスク のみである場合に選択できます。この項目を無 効にすると、POST中のシリアルATAハードデ ィスク検出を行いませんから理論上の起動時 間は多少短縮されます。ただし、後ほどシリア ルATA ハードディスクをインストールした場 合には設定を変更するのをお忘れなく。
Auto:
これがマザーボードの工場設定値です。ご使用のシステムが正常に動作している場 合は、基本的には変更は不要です。システムは自動的にPATA (IDE)をプライマリーとして 認識します。
Combined Mode:
インストールしている場合は、このモードを選択できます。このモードでは、IDEハード ディスクまたはシリアルATAハードディスクを起動デバイスとして任意に設定できます。 ただしここで注意すべきなのは、IDEはシリアルATAとマッピング関係にある点、すなわち これが1つのIDEチャンネルを占め、残りIDE1チャンネルだけになることです。PATAモ ードがプライマリーとして設定されると、SATA3SATA4がセカンダリーに設定され、 PATAモードがセカンダリーに設定されると、SATA1とSATA2がセカンダリーに設定されま す。
Enhanced Mode:
合は、Enhanced Modeを選択されるよう強くお勧めします。このモードではシステムは つのデバイス全て(従来型IDE x 2, シリアルATA x 4)を認識し、正しく機能します。し かし、このモードではPATAモードが設定されることに注意してください。
メモ: ラボでの実用実験によれば、 ときには、目立った問題やミスはありませんが、
従来のIDEハードディスクとシリアルATAハードディスクを同時に
最新のOS(Windows XP, Windows.NET Server)をお使いの場
Windows2000
Intel
ご使用のシステムにインストー
のOSの元でこのモードに設定されている
は推奨していません。
SATA Only: シリアルATAハードディスクをインストールする場合にのみ、このモードを 選択できます。
21
PCI Express x 16
グラフィックススロットに接続する
i945Ga-PLF / i945Pa-PLF PCI Express x 16グラフィックス・スロットを提供しま す。これはマザーボード上に最新のPCI Express x 16仕様を持つ赤色のスロットです。PCI Express x 16は高品質の3Dグラフィックスをターゲットにしたバス・インターフェイス です。従来は、AGP8X AGP用の66MHzクロックの最盛期と後退期の両方で使用され、 データ転送率は2.1GB/sに達しました。現在PCI Express x 16はさらに早いデータ転送率 へと進歩し、8.0GB/s (250MB/s x 16 x 2、各向きに4GB/s)までにアップグレードされ ました。i945Ga-PLF 用として、PCI Express x 16スロットは自動的にPCI Express x 16 グラフィックスや、多重化Intel DVO出力を認識します。これはPCI Express x 16グラフ ィックスやADD2 (AGP Digital Display 2)カードなど、どのカードが挿入されているかに よります。このスロットに装備されているADD2カードと合わせて、多重化Intel DVO出力 はデジタルディスプレイやTV-OUT機能のために高速なデジタル接続を提供します。
22
PCI Express x 1
スロットに接続する
当マザーボードはPCI Express x 1スロットを2つ提供しています。これはPCI Express x 16と従来のPCIスロットの間に位置します。現状と今後のプロセッサーに同調するため に、PCI Express x 1はより広域なI/Oバンド幅を提供します。転送データ率は250MB/s を達成しました。これは従来のPCI 2.2 のデータ転送率のほぼ2倍に迫っています。 好み に応じてどのようなPCI Express x 1 デバイスでもスロットにインストールできます。
23
に接続する
IrDA
IrDAコネクターはワイヤレス赤外線モジュールをサポートするように設定できます。この
モジュールとLaplinkWindows Direct Cable Connectionのようなアプリケーションを 使って、ユーザーはファイルをラップトップ、ノートパソコン、PDA装置やプリンターに 転送できます。このコネクターはHPSIR (115.2Kbps, 2 meters)ASK-IR (56Kbps)の 両方をサポートしています。
赤外線モジュールをIrDAコネクターにインストールし、BIOS設定のUARTモードから赤外 線機能を有効にすると、この機能を使用できます。IrDAモジュールを差し込むときは、正 しい向きに差し込んでいることを確認して下さい。
1番ピン
1
NC
+5V
IR_TX
KEY
GND IR_RX
IrDAコネクター
24
ゲームポートに接続する
当マザーボードにはゲームポート(Joystick-Midi)が付いており、どのMIDI装置やジョイス ティックにも接続できます。この機能を使用するためには、ジョイスティックモジュール が必要で、マザーボードのこのポートにゲームポートを接続します。
1番ピン
1
15
2
+5V JBB1
JBCX
MIDI_TXD JBCY JBB2 MIDI_RXD KEY
16
+5V
JAB1
JACX
GND GND
JACY
JAB2
+5V
ゲームポートコネクター
(オプションでユーザーアップグレード)
25
Gigabit LAN
をサポート
ボード上のRealtek Gigabit LAN コントローラーの強度については、当マザーボードはオ フィスと家庭の用途のため10/100/1000Mbps Ethernetを提供しています。Ethernet RJ45コネクターはUSBコネクターのトップに位置しています。右側のLEDはリンクモード を示していて、ネットワークとリンクされていると黄色に点灯します。左側のLEDは転送 モードを示していて、データが100Mbps (10Mbpsだと点灯しない)で転送されていると緑 に点灯します。しかしギガビットモードで転送されているとオレンジに点灯します。この 機能をオン・オフにするにはBIOSを通して調整してください。LANの起動機能をオンにす るには、BIOSの“Power Management Setup”セクションで“Wake on PCI Card”をオン にセットしなければなりません。
速度 LED (左)
緑色 100Mbps
オレンジ色 ギガビットモード
26
ACT LED (右)
黄色
USB2.0
に接続する
当マザーボードはマウス、キーボード、モデム、プリンターなどのUSB装置に接続できる よう8つのUSB 2.0ポートを備えています。後部パネルにはポートが4つあります。前面USB コネクターをUSBモジュールやケースの前面パネルに接続するために適切なケーブルを使 えます。
1番ピン
1番ピン
SBD6+
12
+5V
SBD6-
GND
KEY
9 10
USBコネクター
+5V SBD7-
SBD7+ GND
NC
27
1394
A
に接続する
ボード(Agere 1394)上のIEEE1394チップによって、データ転送率が400Mb/s までにな り、このインターフェイスは高速のデータ転送パフォーマンスを要求するデジタルカメラ、 スキャナーなどの他のIEEE 1394デバイスと接続できます。IEEE 1394デバイスと接続す るには適切なケーブルを使用してください。
1番ピン
+12V (Fused)
1 2
TPA+
GND
TPB+
-
TP GND
TPB­+12V (Fused) SHIED GND
IEEE 1394コネクター
28
警告:
IEEE 1394
ヘッダ ーではホットプラグができないこ とに注意してください。そうして
IC
しまうと制御
を焼き付けてし まったり、マザーボードに損傷を 与えます。
スーパー
チャネルオーディオ効果
7.1
当マザーボードにはAC’97 (Realtek ALC880) CODEC が付いており、音響効果において 高品質で最新の7.1チャネルをサポートしています。これによって全く新しいオーディオ体 験ができるでしょう。本マザーボードは以下に示される7.1チャネルを提供しています。図 は7.1チャネルサウンドトラックの全てのスピーカーの位置を示しています。前面スピーカ ーのプラグを緑の“Speaker out (スピーカー出力)ポートに、後部のサラウンドスピー カーをオレンジのポートに、側面のサラウンドスピーカーを灰色のポートに、中央とサブ ウーハースピーカーの両方を後部パネルの黒色のポートに接続してください。
29
フロントオーディオに接続する
Y
_
_
もしケースのフロントパネルにオーディオポートが付いている場合は、このコネクターを 通してオンボードオーディオをフロントパネルに接続できます。ケーブルに接続する前に、 フロントオーディオコネクターからジャンパーキャップを外してください。もしケースの フロントパネルにオーディオポートがない場合は、黄色のジャンパーキャップを外さない で下さい。
1番ピン
AUD
AUD MIC BIAS
AUD
FPOUT_R
AUD_FPOUT_L
MIC
NC
1
AUD_GND AUD_VCC AUD_RET_R
KE
AUD_RET_L
フロントオーディオコネクタ
30
CD_IN
に接続する
このコネクターはCDROMDVDドライブからオンボードサウンドにCDオーディオケー ブルを接続するように設計されています。
R
GND
L
AUX-INコネクター
31
COM2 (i945Ga-PLF
R
用のみ)に接続する
i945Ga-PLF はシリアルポートを2つ提供しています。一つは後部パネルコネクターにあ り、もう一つはCPUソケットの上部にあります。適切なケーブルを使ってケースの後部パ ネルと接続できます。
TS
RI#
CTS#
DSR#
COMコネクター
1番ピン
GND
SOUT DCD#
1 2
Sin DTR#
32
Case Open
に接続する
“CASE OPEN”ヘッダーはケースへの侵入監視機能を提供しています。この機能を実行させ るには、システムBIOSの中でそれを有効にし、このヘッダーをケースの中のセンサーに接 続しなければなりません。センサーが光や、ケースが開けられて誘発させられると、シス テムはビープ音で知らせます。この便利な機能は先進のケースのみに適用できることをお 知らせします。余分なセンサーを購入し、ケースに接続し、この機能を十分にお使いくだ さい。
1番ピン
GND
ケース侵入コネクター
1
センサー
33
S/PDIF (Sony/Philips
デジタルインターフェイス)を接続する
S/PDIF (Sony/Philipsデジタルインターフェイス)は最新のオーディオ転送ファイルフォ ーマットです。これは光ケーブルを通して優れたオーディオ品質を提供し、アナログオー ディオの代わりにデジタルオーディオを楽しんで頂くことを可能にしています。特定のオ ーディオケーブルを通して、S/PDIFコネクターをS/PDIFオーディオモジュールの他方の 端に接続できます。これがS/PDIFデジタル出力を担います。通常は以下に示されるように 2つのS/PDIF出力があり、一つはRCAコネクター用、つまり消費されるオーディオ製品に 使用される最も一般的なもの、そして他方はより良いオーディオ品質のための光学コネク ター用です。出力のように、RCAあるいは光学オーディオ製品をモジュールのコネクター にインプットしたり、コンピューターから出る音声や音楽をとるために接続することもで きます。しかし、この機能を最大限に活用するために、S/PDIFデジタル入力/出力に接続 できるよう、S/PDIFデジタル入力/出力を備えた、S/PDIFをサポートするスピーカー/ア ンプ/デコーダーが必要です。
1 番ピン
S/PDIFコネクター
1
+5V KEY
SPDIF OUT
GND SPDIF IN
5
(RCA)
S/PDIF 出力 S/PDIF 入力
S/PDIF 出力
S/PDIF 入力
(光学)
S/PDIF モジュール
(オプションでユーザーアップグレード)
S/PDIF
ケーブル
34
色分けされた後部パネル
ライン入力
(i945Ga-PLF用)
オンボードのI/OデバイスにはPS/2キーボード、PS/2マウス、RJ-45 LANコネクター、 COM1VGAポート、USBIEEE 1394AC’97サウンドそしてパラレルポートがありま す。以下の写真はケースの後部パネルから撮ったものです。
PS/2 マウス コネクター
PS/2 キーボー
ドコネクター
SPP/EPP/ECP
パラレルポート
COM1ポート
IEEE 1394
VGAポート
RJ45 LAN
ジャック
USB 2.0ポート
後部SUR
スピーカー出力
中央/ サブウーハー
マイク入力
側面SUR
PS/2 キーボード: PS/2プラグを使用する標準的なキーボード
PS/2 マウス: PS/2プラグを使用するPCマウス
パラレルポート: SPP/ECP/EPPプリンターと接続
COM1 ポート: ポインティングデバイス、モデム、他のシリアルデバ
イスと接続
RJ-45 LAN ポート:
家庭用、事務所用Ethernetと接続
VGA コネクター: PCモニターに接続
USB ポート: USBデバイスとの接続用
IEEE 1394 ポート IEEE 1394インターフェイスデバイスとの接続用
側面 SUR: 側面サラウンドスピーカー用
中央/サブウーハー: 中央、サブウーハースピーカー用
後部 SUR: 後部スピーカー用
スピーカー出力: 外部スピーカー、イヤフォン、アンプ用
ライン入力: CDやテープなどのシグナルソースから
マイク入力: マイク用
35
色分けされた後部パネル
ライン入力
(i945Pa-PLF用)
オンボードのI/OデバイスにはPS/2キーボード、PS/2マウス、RJ-45 LANコネクター、 COM1COM2USBIEEE 1394AC’97サウンドそしてパラレルポートがあります。 以下の写真はケースの後部パネルから撮ったものです。
PS/2 マウス コネクター
PS/2 キーボー ドコネクター
SPP/EPP/ECP パラレルポート
COM1ポート
IEEE 1394
COM2ポート
RJ45 LAN ジャック
USB 2.0ポート
後部SUR
スピーカー出力
中央/ サブウーハー
マイク入力
側面SUR
PS/2 キーボード: PS/2プラグを使用する標準的なキーボード
PS/2 マウス: PS/2プラグを使用するPCマウス
パラレルポート: SPP/ECP/EPPプリンターと接続
COM1 / COM2 ポート: ポインティングデバイス、モデム、他のシリアルデバ
イスと接続
RJ-45 LANポート:
家庭用、事務所用Ethernetと接続
USB ポート: USBデバイスとの接続用
IEEE 1394 ポート IEEE 1394インターフェイスデバイスとの接続用
側面 SUR: 側面サラウンドスピーカー用
中央/サブウーハー: 中央、サブウーハースピーカー用
後部 SUR: 後部スピーカー用
スピーカー出力: 外部スピーカー、イヤフォン、アンプ用
ライン入力: CDやテープなどのシグナルソースから
マイク入力: マイク用
36
表示
LED
LED表示にはスタンバイLEDとブートLEDが含まれており、AOpenはフレンドリーなシス テム情報を提供することを目標に設計しました。
STBY LED
す。システム電源の状態を確認するために便利な表示です。確認できる状態としては、電 源のオン・オフ、スタンバイモードやサスペンドからRAMモードの間のRAM電源状態など があります。
BOOT LED
ルフテスト)の時に点滅します。POSTが全て正常であることを診断しブートが終了した後 で、LEDは点灯になります。POSTの間に発生したエラーを警告するときはその後でも点滅 しています。
v
スタンバイ
ブート
LED)はシステムがオンの時と、システムがPOST(パワーオン・セ
LED)は電源がマザーボードに提供されているときに点灯しま
STBY LED
BOOT LED
37
3.4
ジャンパー設定
JP28 キーボード/ マウス ウェイクアップジャンパー
当マザーボードはPS2キーボード / マウス・ウェイクアッ プ・ジャンパー機能を提供しています。
1
1
JP14 データクリアー ジャンパー
オフ
(設定値)
JP28 PS2 KB/マウス ウェイクアップ ジャンパー
1
オフ
(設定値)
JP14 データクリアージャンパ
CMOSをクリアすると、システムを設定値に戻せます。以下の方法 でCMOSをクリアします。
1. システムをオフにし、ACコードを抜きます。
2. コネクターPWR3からAT X電源ケーブルを外します。
3. JP14の位置を確認し、2-3番ピンを数秒間ショートさせます。
4. JP14を通常動作時の1-2ピン接続に戻します。
5. ATX電源ケーブルをコネクターPWR3に挿します。
オン
1
CMOSクリア時
38
4 特別な機能とユーティリティー
4 特別な機能とユーティリティー
4.1
研究開発チームの優れた設計能力により、AOpenは下記のような弊社製品に付属する多様 で強力、そして手ごろな機能に自信をもっております。そうした機能についてさらに学ぶ ため、私達のテクニカルウェブサイトを訪問なさってください。
http://english.aopen.com.tw/tech/techinside
他の便利な機能
39
5 BIOSを設定する
5 BIOSを設定する
5.1
システムのパラメーターはBIOS設定メニューに入って調整できます。このメニューではシ ステムパラメーターを設定したり、128バイトのCMOSエリア(通常はRTCチップかメイ ンチップセットの中)に構成を保存できます。
マザーボードのFlash ROMがインストールされているPhoenix-Award BIOS™は業界標 準BIOSのカスタムバージョンです。BIOSはハードディスクドライブ、シリアル、パラレ ルポートなどの標準的なデバイスのための重要な低層レベルでのサポートを提供していま す。
AOpenの研究開発エンジニアリングチームは当マザーボードのほとんどのBIOS設定を最 適化しました。しかし、BIOSのデフォルト設定のあるものはチップセットで制御されてい る部分を微調整できませんでした。そのため、この章では幾つかの設定を調整する手助け をすることを意図しています。
BIOS設定メニューに入るため、画面にPOST(パワーオン・セルフテスト)が表示される と<Del>キーを押してください。
紹 介
メモ:
に変更される部分なので、このマニュアルに含まれる
BIOS
情報はお手元のマザーボードに付属する
ージョンとは異なる場合があります。
BIOS
コードはマザーボード上で最も頻繁
BIOS
40
5.2 Phoenix-Award™ BIOS
設定プログラムの使い方
一般的に、選択したい項目は矢印キーを使って強調し、選択のためには<Enter>キーを押 します。値を変更するには<Page Up> <Page Down> キーを使います。 Phoenix-Award™ BIOS設定プログラムを終了するには<Esc>キーを押します。以下の表Phoenix-Award™ BIOS設定プログラムの中でキーボードの使い方の詳細を示していま す。
キー 説明
Page Up + 設定を次の値に変更するか、値を増やす。 Page Down - 設定を前の値に変更するか、値を減らす。
Enter
Esc
前の項目を強調する。 次の項目を強調する。 バーをメニューの左端に移動させる。 バーをメニューの右端に移動させる。
F6
F7
F10
5.3 BIOS
項目を選択する。 メインメニュー: 変更を保存せずに終了。
サブメニュー: 現在のメニューからメインメニューへ戻る。
CMOSからセットアップ設定値をロードする。 CMOSからターボ設定値をロードする。
変更された設定を保存し、セットアッププログラムを終了する。
設定への入り方
ジャンパー設定を終え、ケーブルを接続してから、電源を投入しBIOS設定に入ることがで きます。POST(パワーオン・セルフテスト)の間に<Del>キーを押し、推奨最適パフォ ーマンスのために"Load Setup Defaults"を選択してください。
Del
警告:ご自分のシステムコンポーネント
(CPU, SDRAM, HDDなど)
ることが確かでない限り、 を使用しないでください。
がターボ設定に十分であ
“Load Turbo Defaults”
41
5.4 Power Master
コンピューターを起動させてからDelボタンを押して下さい。次にBIOS設定ページに入り ます。BIOS設定ページに入ると、Power Master を設定するためにFrequency/voltage
controlを選択して下さい。
BIOS設定を経由して選択する3つのモードがあります。Aopenの新しいマザーボードのデ
フォルトはAutomaticモードです。
の定義
42
Automatic
このモードをオンにすると、Power Masterが自動的にプロセッサーのtrueのロードを検知 します。プロセッサーのロードが重いときは、Power Masterは要求に合わせてプロセッサ ーのクロックを上げます。他方、プロセッサーのロードが低いときは、Power Masterはプ ロセッサーファンからのノイズを減らすためにクロックを下げます。
Performance
このモードをオンにすると、Power Masterが自動的にプロセッサーのtrueのロードを検知 します。このモードでは、プロセッサーのパフォーマンスが常に最高になります。プロセ ッサーのロードが重いときは、プロセッサーのクロックを上げます。他方、プロセッサー は低くなります。
モード(自動モード)
モード(パフォーマンス・モード)
43
Silent
このモードをオンにすると、Power Masterが自動的にプロセッサーのtrueのロードを検知 します。静かな作業環境を提供するために、このモードを選択できます。このモードでは、 プロセッサーのクロックが遅くなり、プロセッサーファンからのノイズが非常に静かにな ります。
Normal
モード(サイレント・モード)
モード(通常モード)
このモードを選択すると、Power Masterがオフになります。プロセッサーのクロックは常 に元の速度を維持します
44
5.5 Windows
環境下での
BIOS
アップグレード
AOpen の優れた研究開発能力により、全く新しいBIOS フラッシュウィザード
-EzWinFlash- をお届けします。 ユーザーの便宜を視野に入れ、EzWinFlashBIOSバイ
ナリコードとフラッシュモジュールの両方を統合しました。そのためユーザーがすること はウェブからダウンロードしたユーティリティーをクリックするだけです。後は自動的に フラッシュのプロセスを完了するのをお手伝いします。EzWinFlashはマザーボードを検知 し、BIOSのバージョンを確認し、システムを起こりえる失敗から守ってくれます。さらに、 EzWinFlashは皆さんがお使いのどのWindows環境でも機能できるよう考慮されています ので、Windows 95/9898SE/MENT4.0/2000、あるいはWindows XPをお使いでも かまいません。
同時に、一層ユーザーフレンドリーな動作環境を提供するため、AOpenのEzWinFlashは BIOS設定の変更をより容易にできるように多言語機能を持つよう設計されています。
メモ:この
BIOS
の写真にあるモデル名は参照のためだけのものです。お手持ちのマザー
ボードと同一のモデルではないかもしれません。
注意:システムをアップデートするときには フラッシュの失敗というリスクがあります。もしマザー ボードが安定して機能しているのであれば、最新の 更新版で修正しなければならないようなバグはありませ
BIOS
ん。その場合は 勧めします。 ば、起こりうる失敗を回避するために、手元のマザーボ ードの正確な 下さい。
のアップグレードをされないようお
アップグレードを計画されているのであれ
BIOS
更新版を持っていることをお確かめ
BIOS
BIOS
45
以下のステップに従ってEzWinFlashBIOSアップグレードの手順を完了できます。アッ プグレードを開始する前に、全てのアプリケーションを閉じておかれるよう強くお勧めし ます。
最新版のBIOSパッケージのZIPファイルをAOpen公式ウェブサイトからダウンロードし てください。(例:http://english.aopen.com.tw/
)
ダウンロードしたBIOSパッケージ(例:WSGMAXII102.ZIP) Windows環境の中で、 WinZip (http://www.winzip.com
) を使って解凍してください。
解凍されたファイルをフォルダーに保存してください。例:WSGMAXII102.EXE, WSGMAXII102.BIN.
WSGMAXII102.EXEをダブルクリックします。するとEzWinFlashはマザーボードのモデ
ル名とBIOSバージョンを検知します。BIOSが違っていれば、フラッシュのステップを続 行することはできません。
メインメニューで言語を選択し、次にBIOSアップグレードの手順を開始するために[Start
Flash]をクリックします。
EzWinFlashは全てのプロセスを自動的に完了します。ダイアログボックスが表示され、 Windowsを再起動するよう促します。Windowsを再起動するために[YES]をクリックして ください。
BIOS 設定画面に入るため、POST の時点で<Del> キーを押します。“Load Setup Defaults”を選択し、次に“Save & Exit Setup”を選択すれば終了です。
フラッシュの過程で お勧めします。
電源を切ったり、他のアプリケーションを実行したりしないよう強く
警告:新しい ュしてしまうと元の しまいます。システムが通常通りに使用する前に
BIOS
設定を再構成する必要があります。
BIOS
アップグレードはフラッシ
BIOS
設定を恒久的に置き換えて
46
5.6 Vivid BIOS
画面は堅苦しく、温かみがないという従来の考え方をやめてしまいましょう。明るくてカ ラフルなPOST画面を体験するため、AOpenが新しく開発したVividBIOSをお見せしまし ょう!
初期のグラフィックPOST画面とは違い(全画面を占領し、POSTの間はテキストの情報で 覆われていた)、AOpenVividBIOSはグラフィックスとテキストを別々に扱い、POSTの 間に同時に実行させます。この革新的な設計により、VividBIOSはPOST画面で重要な情報 を漏らすことなく、皆さんを美しく、優美な256色画面へとお連れします。
加えて、BIOS ROMのスペースが限られていることも別の大きな問題です。従来のBIOS は全てスペースを消費し、圧縮できないBitmapを表示するだけですが、AOpenBIOSを 次世代に向けてかなり調整し、より小さなGIFフォーマットや動的GIFアニメーションを認 識できるようにしました。
Vivid BIOSOpen JukeBox CD Playerとも基本的な技術を共有しています。同じEzSkin ユーティリティーを使ってVividBIOS画面を変更したり、お好みのOpen JukeBoxスキン をダウンロードすることもできます。この小さなロゴがマザーボードのダウンロードペー
http://english.aopen.com.tw/tech/ezskin/vivid.htm 横に表示されていれば、お手持ちのマザーボードがこの革新的な機能をサポートし
ていることの保証です!
テクノロジー
皆さんはPOST画面が古臭く、変わり映えしないしない のに辟易されたことはありませんか?それではPOST
のモデル名の
47
6 ドライバーをインストールする
6章 ドライバーをインストールする
ドライバーやユーティリティーのインストールはインストールウィザードやステップに従 って繰り返し行う作業だとお考えかもしれません。それでは、EzInstallがいとも簡単に やってのけるので驚かれるかもしれません。ウィザードやステップはなく、皆さんにはただ 一回クリックして頂くだけです。クリックしたら終わりです。EzInstallはインストレーシ ョンを簡単にし、誰でも間違えずにできるようにしてくれます!
CDを入れると、AOpenようこそページと支社情報が出てきます。
まず、必要なドライバーのために左側のインストールドライバーのアイコンをクリックして ください。
次に、お好みのユーティリティーのために右側のインストールユーティリティーのアイコン をクリックしてください。
実質的にはこれだけです。しかしCDの内容をブラウズしたり、もっと情報を入手するため にReadmeを見たり、CDインストレーションを終了したりできます。
クリックしてオンラ
インマニュアルをイ
ンストール
ドライ バー
ユーティ リティー
CDの内容を ブラウズ
Read me
Exit CD
48
AOpen
支社情報
6.1
ドライバーをインストールする
Installing driver(ドライバーをインストールする)というページから分かるように、 EzInstallはマザーボードのために必要なものを拾い上げてくれました。皆さんがすること
はただGOをクリックするだけで、その後にステップはありません。リストに挙がってい るドライバーの中で、灰色でチェックされているのは必要なドライバーで、皆さんが除外す ることはできません。赤色のチェックは今回必要でないなら無効にできるものです。
アイコンを押すとInstall Driver”ページが出ます。メイン ページに戻るためにBackを押 すこともできます。
一度“GO”をクリックするとEzInstall は自動的にインストール手順を実 行してから、再起動ダイアログを出します。(ドライバーやユーティリテ ィーの中には再起動の部分をスキップするものもあります。)
メモ
: Intel
チップセットドライバーの制約のため、オーディオドライバーを正しく
インストールするために
Windows 2000 はSP
にアップデートしておく必要があり
49
6.2
ユーティリティーをインストールする
Installing Utilities(ユーティリティーをインストールする)はドライバーのインストール とほとんど同じです。AOpenはシステムを管理するために、たくさんの使いやすくて強力 なユーティリティーを提供しています。数多くの素晴らしいユーティリティーが列挙されて いることがお分かりになるでしょう。皆さんにはただGOをクリックして頂くだけで、あ とは複雑なステップはなしにシステムにユーティリティーがあっという間にインストール されます。
アイコンを押すと選択でき るようInstall Utilities ページが出ます。メインペー ジに戻るためにBackを押 すこともできます。
50
7 トラブルシューティング
7 トラブルシューティング
51
8 テクニカルサポート
8章 テクニカルサポート
ユーザーの皆様へ
AOpen 製品をお買上げいただき、ありがとうございます。製品を
http://www.aopen.com で登録されると、Club AOpenのゴールドメンバーとな
り、以後の質の高いサービスをご利用いただけます。ユーザーの皆様に質の高いサービス を継続的に提供するため以下の手順をご参考になり、お買上げ地域にある当社の支社から のサポートをお受けください。ユーザー皆様のご協力により、効率的かつ最良のサービス が皆様に引き続きご利用いただけます。
ご理解に感謝いたします。
AOpenテクニカルサポートチーム
ヨーロッパ
AOpen Computer b.v.
Tel: 31-73-645-9516 Email: Support@AOpen.NL
ドイツ
AOpen Computer GmbH. Tel: 49-2131-1243-710 Fax: 49-2131-1243-999
ヨーロッパEmail: Support@AOpen.NL 太平洋地区: http://www.aopen.com.tw/tech/default.htm 中国: http://www.aopen.com.cn/tech/default.htm ドイツ: http://www.aopencom.de/tech/default.htm アメリカ: http://usa.aopen.com/tech/default.htm 日本: http://aopen.jp/tech/index.html
中国
艾爾鵬國際貿易(上海)有限公司 Tel: 86-21-6225-8622 Fax: 86-21-6225-7926
太平洋地区
AOpen Inc. Tel: 886-2-3789-5888 Fax: 886-2-3789-5899
日本
AOpen Japan Inc. Tel: 81-048-290-1800 Fax: 81-048-290-1820
アメリカ
AOpen America Inc. Tel: 1-510-489-8928 Fax: 1-510-489-1998
52
型式名と
BIOS
バージョン
型式名およびBIOSバージョンは最初の起動画面(POST画面)の左上に表示されます。以下が 一例です:
Phoenix AwardBIOS v6.00PG, An Energy Star Ally
Copyright (C) 2004, Phoenix Technologies, LTD.
i945Ga-PLF R1.00 May 01. 2005 AOpen Inc.
i945Ga-PLF はマザーボードの型式名で、R1.00BIOSバージョンです。
お買い上げのマザーボードの登録
AOpen製品をお買上げいただき、誠にありがとうございます。お買上げのマザーボードは
http://club.aopen.com.tw/productreg/
からご登録いただきますと、Club AOpenの会
員となり、AOpenからの質の高いサービスが優先的にご利用いただけます。また、スロッ トマシンゲームに参加してAOpenからの景品獲得もできます。登録の際には下記の情報を ご用意ください。 形式名, パーツ番号(P/N), シリアル番号(S/N) およびお買上げ日。 パ ーツ番号およびシリアル番号はバーコードラベルに印刷されています。バーコードはパッ ケージ外側またはPCBのコンポーネント側に付いています。以下が一例です。
P/N: 91.88110.201はパーツNo, S/N: 91949378KN73はシリアルNo
エラー音 メッセージ
1 回短く(・) システムのブートが正常
1 回長く – 1 回短く(– ・) DRAMエラー
1 回長く – 2 回短く(– ・・) ディスプレイカードかモニターの接続エラー
1 回長く – 3 回短く(– ・・・) キーボードエラー
長いエラーが継続 (– – – –) DRAMが正しく装着されていない
パーツNo.
Phoenix-Award BIOSエラーメッセージ
53
シリアルNo.
テクニカルサポート
54
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