安全にお使いいただくために
このたびは本製品をお買い上げいただきまして誠にありがとうございます。
この安全ガイドには、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本製品を安全
にお使いいただくために、守っていただきたい事項を記載しています。
その表示と図記号の意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みく
ださい。
危険
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、ほぼ間違いなく人が死亡ある
いは重傷を負う極めて高度な危険がある内容を示しています。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可
能性がある内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性がある
内容を示しています。
重要
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、物的損害の可能性がある内容
を示しています。
お願い
ご使用していただく上での注意事項、制限事項などの内容を示します。
本書のみかた
凡例
本製品をお使いいただく前に、本書をお読みください。
DCP-J4215N-B/W
MFC-J4810DN
表示アイコンの説明
本書で使用している絵文字の意味は次のとおりです。
「してはいけないこと」を示
しています。
「ぬれた手で扱ってはいけな
いこと」を示しています。
「アルコールなどの有機溶剤
や液体を使用してはいけな
いこと」を示しています。
「爆発の危険があること」を
示しています。
「やけどの危険があること」
を示しています。
・ 本書および取扱説明書の内容につきましては万全を期しておりますが、お気づきの点がございましたら、ブ
ラザーコールセンター(お客様相談窓口)へご連絡ください。
・ 本書にはデジタル子機など、お客様がお買い上げの製品に該当しない記述が含まれている可能性がありま
す。あらかじめご了承ください。
・ 本製品の故障、誤動作、不具合、あるいは停電などの外部要因によって、受信文書の全部または一部が消失
したり、通話や録音などの機会を逸したために生じた損害などの一切の損害(純粋経済損害を含む)につき
ましては、当社は一切その責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・ 本製品の設置に伴う回線工事には、工事担任者資格を必要とします。無資格者の工事は違法となり、また事
故のもとになりますので絶対におやめください。
・ 本書はなくさないように注意し、いつでも手に取ってみることができるようにしてください。
「分解してはいけないこと 」
を示しています。
「可燃性スプレーを使用して
はいけないこと」を示して
います。
「しなければいけないこと」
を示しています。
「火災の危険があること」を
示しています。
「指をはさむ危険があるこ
と」を示しています。
「水ぬれ禁止」を示していま
す。
「火気に近づけてはいけない
こと」を示しています。
「電源プラグを抜くこと」を
示しています。
「感電の危険があること」を
示しています。
安全にお使いいただくために
ぬれた手で電源コードを抜き差しし
ないでください。感電の原因になり
ます。
電源は AC100V、50Hz または 60Hz で
ご使用ください。
・ DC 電源またはインバーター(DC-AC
変換装置)を接続してのご使用は絶
対におやめください。火災、感電の
原因になります。本製品を接続する
コンセントが AC 電源または DC 電
源のどちらかわからないときは、電
気工事士資格をお持ちの方にご相談
ください。
電源コードを抜くときは、コー
ドを引っ張らずにプラグの本体
(金属でない部分)を持って引
き抜いてください。火災や感電
の原因となります。
電源プラグや AC アダプター(MFC-J4810DN のみ)は
根元まで確実に差し込んでください。火災の原因とな
ります。
本製品の電源プラグや AC アダプター(MFC-J4810DN
のみ)に液体、金具を落とさないでください。火災や
感電の原因となります。
傷んだプラグやゆるんだコンセントは使用しないでく
ださい。火災や感電の原因となります。
国内のみでご使用ください。
海外ではご使用になれません。
本製品を電源コードの上にのせないでください。火災
の原因となります。
電源プラグは定期的にコンセントから抜いて、刃の根
元、および刃と刃の間を乾いた布で清掃してください。
電源プラグを長期間コンセントに差したままにしておく
と、電源プラグの刃の根元にほこりが付着し、ショート
して火災になるおそれがあります。
電源コードを破損するような以下のことをしないでく
ださい。火災や感電の原因となります。
・加工する ・無理に曲げる ・高温部に近づける
・引っ張る ・ねじる ・たばねる
・重いものをのせる ・挟み込む ・金属部にかける
・折り曲げをくりかえす ・壁に押しつける
電源や機器の配線について
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火災や感電、やけどの原因になり、死亡あるいは重傷を負う可能性があります。
2
けがの原因となります。
本製品を清掃するときは、必ずコンセントから電源
コードを抜いてください。火災や感電の原因となりま
す。
延長コードを使用しないでください。火災や感電の原
因となります。
AC アダプター(MFC-J4810DN のみ)に布や布団をか
ぶせたり、包んだりしないでください。熱がこもり、
火災の原因となることがあります。
雷のときは、本製品にさわらないでください。感電の
原因になります。
各種ケーブル(やオプション)を取り付ける際は、取
り付ける向きや手順を間違えないでください。また、
指定以外のものは使用しないでください。火災やけが
の原因となります。取扱説明書の指示に従って、正し
く取り付けてください。
AC アダプター(MFC-J4810DN のみ)は必ず専用のも
のをご使用ください。火災や感電の原因となることが
あります。
本製品の電源を完全に切るためにはコンセントから
電源プラグを抜かなければいけません。
緊急時に容易にプラグを抜くことができるように本
製品はコンセントの近くに設置してください。
いつでも電源コードが抜けるように、電源コードの周
りには物を置かないでください。非常時に電源コード
が抜けなくなります。
本製品と以下に示す機器を同じ電源コンセントで使用することは避けてください。ノイズが発生したり、本製品の操
作に不具合を生ずることがあります。
・ コピー機などの高電力機器
・ 携帯電話の充電器
故障の原因となります。
3
このような場所に置かないで
火気や熱器具、揮発性可燃物の近くに設置しないでく
ださい。火災や感電の原因となります。
医療用電気機器の近くでは使用しないでください。本
製品からの電波が医療用電気機器に影響を及ぼすこと
があり、誤動作による事故の原因となります。
水のかかる場所 ( 台所、風呂場や加湿器の近くなど)
や、湿度の高い場所には設置しないでください。漏電
による感電、火災の原因となります。
本製品を以下の場所に設置しないでください。火災や感電の原因となります。
・ 温度の高い場所、暖房設備などの近辺
・ 直射日光が当たるところ
・ 調理台近くなど油飛びや湯気の当たる場所
・ テレビ、ラジオ、スピーカー、コタツなど磁気を含んだ機器や、磁界を生ずる機器に近い場所
・ ほこりや鉄粉、湿気の多い場所
・ ベッド、ソファー、毛足の長いじゅうたんやカーペットの上など不安定な場所
・ カーテンに近い場所
・ 十分な通気性が確保されていない狭い場所
急激な温度変化や湿度変化がある場所や結露の発生す
る場所には設置しないでください。漏電による感電火
災の原因となります。
本製品をお使いいただける環境の範囲は次のとおりです。
温度:10 ~ 35 ℃
湿度:20 ~ 80%
ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所、振動の多い場所に設置しないでください。落ちたり、倒れたりし
て、けがの原因になることがあります。
いちじるしく低温な場所には設置しないでください。
テレビやラジオ、スピーカーなど、磁気の発生する場
所には設置しないでください。
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以下の場所に設置しないでください。火災、感電、やけどの原因となり、死亡あるいは重症を負う
可能性があります。
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けがの原因となります。
重要
故障や変形の原因となります。
4
もしもこんなときには
(MFC-J4810DN のみ)
通信ボックスを金属に接近させたり、金属の上に置いた場合に、まれに子機の着信音が鳴らなかったり、通話音声
に雑音が入ることがあります。
このような現象が発生した場合は、設置する向きや場所を変えてください。
異常な音がしたり、煙が出たり、熱が出たり、異臭が
した場合は、すぐに電源コードをコンセントから抜い
て、お客様相談窓口にご相談ください。そのままご使
用になると、火災や感電の原因となります。また、お
客様による修理は危険ですから絶対におやめください。
本製品を落としたり、破損した場合は、すぐに電源
コードをコンセントから抜いて、お客様相談窓口にご
相談ください。そのままご使用になると、火災や感電
の原因となります。
本製品を故意にぬらしたり、本製品に水や薬品、ペットの尿などの液体が入ったりすることがないようにご注意くだ
さい。また、製品内部にクリップやホチキスの針などの金属片を落とさないでください。これらが製品内部の部品に
接触すると、火災や感電の原因となります。万一、これらが製品内部に入ったときは、電源コードをコンセントから
抜いて、お客様相談窓口にご相談ください。
取扱説明書の手順通りに操作しても本製品が正常に動作しないときは、電源プラグをコンセントから抜いてください。
電波障害時の対処
本製品の近くに置いたラジオに雑音が入ったり、テレビ画面にちらつきやゆがみが発生したり、コードレス電話の子
機で通話できなくなる場合があります。その場合は電源コードをコンセントから一度抜いてください。電源コードを
抜くことにより、ラジオやテレビなどが正常な状態に回復するようでしたら、次のような方法を試みてください。
・ 製品をテレビから遠ざける
・ 製品またはテレビなどの向きを変える
・ 製品をコードレス電話の親機から遠ざける
下記の状況でそのまま使用すると火災や感電、やけどの原因となり、死亡あるいは重症を負う可能
性があります。必ず電源コードをコンセントから抜いてください。
故障や変形の原因となります。
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